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わあぶみ
わあぶみ [2] 【輪鐙】
輪の形をした鐙。
→壺鐙(ツボアブミ)
わあわあ
わあわあ [1]
■一■ (副)
(1)激しく泣く声を表す語。
(2)やかましく騒ぐ声。また,そのさま。「ファンが―騒ぐ」
■二■ (感)
驚いて発する声。「―,これは川ぢや/狂言・丼礑(三百番集本)」
わい
わい (終助)
〔終助詞「わ」に終助詞「い」が付いてできたもの〕
文末にあって,詠嘆をこめた確認を表す。「まったくいい天気だ―」「ちょいとはしゃぎ過ぎました―」「拝ませいで無念な―,口惜しいわと歯ぎしみし/浄瑠璃・大経師(上)」
〔近世に多く用いられた語。現代語では主として老年の男性の用語〕
わい
わい [0] 【私】 (代)
(1)(主として関西地方で)一人称。わし。「今晩―どもと同伴して/当世書生気質(逍遥)」
(2)二人称。同等もしくは目下の者に用いる。おまえ。「―は生命が惜しくないのか/同志の人々(有三)」
わいおく
わいおく [0] 【矮屋】
低くて小さい家。また,自分の家の謙称。
わいか
わいか [0] 【矮化】
園芸植物などを,薬剤を用いて全体に小さく仕立てること。「―剤」
わいかじ
わいかじ [0] 【脇舵・脇楫】
(1)和船で,横風を受けた時に舷側で用いる,横流れを防ぐ舵。わきかじ。
(2)「脇艪(ワキロ)」に同じ。
わいが
わいが [0] 【猥画】
みだらな画(エ)。猥褻(ワイセツ)な画。
わいが
わいが 【淮河】
中国の中部を東流する河川。河南省南部に源を発し,安徽(アンキ)省を流れ,江蘇省の洪沢湖を経て大運河に至り,再び分流して長江と黄海に注ぐ。黄河に河道を奪われ,中・下流で洪水を繰り返したが,1950年以後,大治水工事がなされた。華北と華中との自然的境界をなす。長さ1100キロメートル。淮水。ホアイ-ホー。
わいきょく
わいきょく【歪曲する】
distort.→英和
わいきょく
わいきょく [0] 【歪曲】 (名)スル
故意にゆがめること。ことさら事実をいつわって伝えること。多くは悪く変えることにいう。「―して報道する」
わいく
わいく [1] 【矮躯】
背の低い体。短身。短躯(タンク)。
わいぐん
わいぐん [1][0] 【淮軍】
中国,清末の郷勇の一。李鴻章(リコウシヨウ)が曾国藩(ソウコクハン)の指示で組織,李の勢力基盤をなした。太平天国軍・捻軍(ネングン)と戦い,清朝の洋式軍隊の主力となったが,日清戦争で壊滅した。淮勇。
わいげん
わいげん [0] 【猥言】
みだらな言葉や話。猥語(ワイゴ)。
わいご
わいご [0] 【猥語】
「猥言(ワイゲン)」に同じ。
わいさ
わいさ [1] 【猥瑣】 (名・形動)[文]ナリ
ごたごたしていてつまらない・こと(さま)。「―の甚だしいのを/北条霞亭(鴎外)」
わいざつ
わいざつ [0] 【猥雑】 (名・形動)[文]ナリ
ごたごたしていること。雑然として下品なこと。また,そのさま。「―な通り」「―な話」
[派生] ――さ(名)
わいしょ
わいしょ [0] 【猥書】
「猥本(ワイホン)」に同じ。
わいしょう
わいしょう [0] 【矮小】 (名・形動)[文]ナリ
丈が低く小さいこと。ちっぽけであること。また,そのさま。「―な肉体」「―な星」
[派生] ――さ(名)
わいしょう
わいしょう【矮小な】
small;→英和
undersized;stunted (発育不良の).→英和
わいしょうか
わいしょうか [0] 【矮小化】 (名)スル
こぢんまりとすること。小さくすること。「問題を―する」
わいじゅ
わいじゅ [1] 【矮樹】
丈の低い樹木。
わいじん
わいじん [0] 【矮人】
背の低い人。矮子。
わいじん=の観場(カンジヨウ)
――の観場(カンジヨウ)
〔背の低い人が劇を見て,見えないのに他の人の批評に同調することから〕
他人の意見に無批判に従うたとえ。識見のないたとえ。矮子の看戯(カンギ)。
わいすい
わいすい 【淮水】
淮河(ワイガ)の別名。
わいせい
わいせい【矮星】
《天》a dwarf star.
わいせい
わいせい [0] 【矮星】
半径や絶対等級の小さい恒星。ヘルツシュプルング-ラッセル図上では,巨星の下の方に位置する。
⇔巨星
→ヘルツシュプルング-ラッセル図
わいせい
わいせい [0] 【矮性】
生物の体がその種の標準の大きさに比べてきわめて小形であること。遺伝的または病的要因による。
わいせつ
わいせつ [0] 【猥褻】 (名・形動)[文]ナリ
(1)いやらしいこと。みだらなこと。また,そのさま。「―な行為」
(2)〔法〕 いたずらに性欲を興奮・刺激させ,普通人の正常な羞恥心を害し,善良な性的道義観念に反すること。また,そのようなさま。「―な小説」「―な話」「―な絵」
[派生] ――さ(名)
わいせつ
わいせつ【猥褻な】
obscene;→英和
indecent.→英和
‖猥褻行為 an indecent act.猥褻罪 public indecency.猥褻文学 pornography.
わいせつざい
わいせつざい [4][0] 【猥褻罪】
刑法に定められている公然猥褻罪・猥褻物頒布罪・強制猥褻罪などの総称。
わいだて
わいだて [0] 【脇楯】
〔「わきだて」の転〕
大鎧(オオヨロイ)の胴の右脇のすき間に当てるもの。鉄製絵革張りの壺板に草摺(クサズリ)一間をさげる。わきあて。わきつぼ。
→大鎧
わいだむ
わいだ・む 【弁別む】 (動マ下二)
〔古くは「わいたむ」〕
「わきたむ」の転。「賢き事をも学びたる者が,など是ほどの事―・めぬぞ/読本・雨月(蛇性の婬)」
わいだめ
わいだめ 【弁別・分別】
〔古くは「わいため」〕
けじめ。区別。差別。「老若男女の―なく/安愚楽鍋(魯文)」「神物官物,また,未だ―せず/古語拾遺」
わいだん
わいだん [0] 【猥談】
性に関してのみだらな話。
わいだん
わいだん【猥談】
an indecent[obscene]talk;a dirty talk.
わいな
わいな (連語)
〔終助詞「わい」に間投助詞「な」の付いたもの。近世語〕
「わいの」(連語)に同じ。「さうした吾妻ぢやない―/浄瑠璃・淀鯉(上)」
わいない
わいない ワヰナイ 【和井内】
姓氏の一。
わいないさだゆき
わいないさだゆき ワヰナイ― 【和井内貞行】
(1858-1922) 養魚事業家。秋田県生まれ。魚がすまないとされた十和田湖に,北海道支笏(シコツ)湖からヒメマスを移し,養殖に成功した。
わいなん
わいなん 【淮南】
(1)中国,淮河以南,長江以北の地。
(2)中国,安徽(アンキ)省の淮河中流南岸にある都市。鉄鋼・化学肥料などの工業が盛ん。ホアイナン。
わいの
わいの (連語)
〔終助詞「わい」に間投助詞「の」の付いたもの。近世語〕
文末にあって,詠嘆をこめた確認を表す。「わい」に,さらに念を押す気持ちが加わった言い方。「おおといへば弟が首が御座らぬ―/浄瑠璃・宵庚申(上)」
わいはんないかく
わいはんないかく 【隈板内閣】
第一次大隈重信内閣の通称。1898年(明治31),自由党・進歩党が合同して成立した憲政党を中心とする最初の政党内閣。大隈が首相兼外相,板垣退助が内相を務めた。憲政党内における対立,貴族院・元老の圧迫などによりわずか四か月で崩壊。
わいばく
わいばく 【濊貊・穢貊】
古代,中国東北部から朝鮮北東部にかけて居住していた種族。ツングース系といわれ,狩猟・牧畜を主とし農耕も行なっていた。その中から夫余(フヨ)・高句麗などが出た。
〔濊貊は「かいはく」とも読む〕
わいほん
わいほん【猥本】
an obscene book.
わいほん
わいほん [0] 【猥本】
性に関する事柄を,興味本位に扱った本。淫本。猥書。
わいやい
わいやい (連語)
〔終助詞「わい」に間投助詞「や」と終助詞「い」が付いたもの。中世後期から近世前期へかけての語〕
詠嘆を込めて確認した事柄を強く主張するのに用いる。「おのれがつらがうつつて見ゆる―/狂言・鏡男」「五十両が惜しければ母御の前でいふ―/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」
わいゆう
わいゆう [0] 【淮勇】
⇒淮軍(ワイグン)
わいら
わいら 【汝等】 (代)
(1)二人称。同等以下の複数の相手に対して用いる。お前ら。お前たち。「九平太様には金がたんとあるによつて,其の金で―が頬(ツラ)をはり回すのぢや/浄瑠璃・関取千両幟」
(2)一人称。単数にも複数にも用いる。「上がり場で―同士色事の噂も其のいきぢは一つなり/洒落本・浪花色八卦」
わいりょく
わいりょく [1] 【歪力】
⇒応力(オウリヨク)
わいりん
わいりん [0] 【矮林】
丈の低い樹木の林。
わいろ
わいろ [1] 【賄賂】
(1)自分に有利なようにはからってもらうために贈る金品。袖の下。まいない。
(2)〔法〕 職務に関して受け取る不正な報酬。
わいろ
わいろ【賄賂】
bribery;corruption;→英和
a bribe (金品).→英和
〜を贈る <話> grease a person's palm.〜を使う offer a bribe;bribe <a person> .〜を取る take[accept]a bribe;be bribed; <米> graft.→英和
わいろざい
わいろざい [3][0] 【賄賂罪】
収賄罪と贈賄罪を併せていう語。
わいわい
わいわい [1] (副)
(1)大勢が口々に物を言うさま。「―さわぐ」「はたから―言う」
(2)激しく泣く声を表す語。「―泣く」
わいわい
わいわい
noisily.〜騒ぐ be noisy;make much noise.
わいわいし
わいわい・し 【分分し】 (形シク)
〔「わきわきし」の転〕
明白である。はっきりしている。「刑理を好み,法令に―・し/日本書紀(武烈訓)」
わいわいてんのう
わいわいてんのう 【わいわい天王】
江戸時代の物乞いの一種。猿田彦の面を付け,紋付の羽織袴(ハカマ)に両刀を帯し,「わいわい天王騒ぐがおすき」などとはやしながら,牛頭(ゴズ)天王と書いた札を配って銭を乞い歩いたもの。
わいわい天王[図]
わいわい天王
わいわいてんのう 【わいわい天王】
江戸時代の物乞いの一種。猿田彦の面を付け,紋付の羽織袴(ハカマ)に両刀を帯し,「わいわい天王騒ぐがおすき」などとはやしながら,牛頭(ゴズ)天王と書いた札を配って銭を乞い歩いたもの。
わいわい天王[図]
わいん
わいん 【和院】 (代)
二人称。僧に対して親しみの気持ちで用いる。「其の程は―は息みて居たれ/今昔 29」
わいん
わいん [0] 【和韻】
漢詩で,他人の詩と同じ韻を使って詩を作ること。
わう
わ・う ハフ (接尾)
〔動詞「はう(延う)」から出た語という〕
名詞またはそれに準ずる語に付いて,五(四)段,下二段型活用の動詞を作り,その状態が進展する,または,進展させる意を表す。「味―・う」「にぎ―・う」「さき―・う」
わえ
わえ (連語)
〔終助詞「わ」に間投助詞「え」の付いたもの〕
詠嘆の気持ちを込めて,聞き手にはたらきかけるのに用いる。「そんなに押して来ると倒れてしまう―」「どんな事か一向にわからぬ―」
〔近世江戸語以降の語。現代語ではかなり年配の男性の用語〕
わえい
わえい【和英辞典】
a Japanese-English dictionary.
わえい
わえい [0] 【和英】
(1)日本とイギリス。日本語と英語。
(2)「和英辞典」の略。
わえいごりんしゅうせい
わえいごりんしゅうせい ワエイゴリンシフセイ 【和英語林集成】
和英辞典。巻末に英和を付す。ヘボン著。1867年上海印刷,横浜刊。改訂増補した再版が72年(明治5),さらに大幅な改訂増補がなされた三版が86年に出た。幕末・明治初期の国語資料としても重要視されている。
わえいじてん
わえいじてん [4] 【和英辞典】
ある日本語に相当する英語を求める辞書。
⇔英和辞典
わえつ
わえつ [0] 【和悦】 (名)スル
心をやわらげて,よろこぶこと。「万物―する」
わおとこ
わおとこ 【我男・吾男】 (代)
〔「わ」は接頭語〕
二人称。対等以下の相手に対して用いる。おまえ。「前右大将宗盛卿大床に立て,信連を大庭にひ据ゑさせ,まことに―は,宣旨とはなんぞ,とて斬たりけるか/平家 4」
わおもと
わおもと 【我御許・吾御許】 (代)
二人称。女性に対して親しみまたは軽い敬意を込めて用いる。「―はうるさき(=リッパナ)兵の妻とこそ思ひつるに/今昔 28」
わおん
わおん [1] 【和音】
(1)高さの異なる二つ以上の音が同時に鳴ることによって生ずる合成された音響。主に音楽でいう。コード。和弦。かおん。
〔俗に「ハーモニー」とも〕
→和声(ワセイ)
(2)日本流の漢字音。平安時代には,漢音を正音とするのに対して,呉音系をいう。また,漢音・呉音などに対して,日本的に変化した音である慣用音をいうこともある。
わおん
わおん【和音】
《楽》harmony.→英和
わおんきごう
わおんきごう [4] 【和音記号】
〔音〕 和音の種類・位置・機能などを指示する記号。一般に文字や数字が用いられる。コード-ネームもこれにあたる。
わおんな
わおんな 【我女・吾女】 (代)
二人称。女性に対して親しみまたは軽んじ侮る気持ちで用いる。おまえ。あんた。「市場にて,布一尺もえ売らいで,さのみ人の聞くに物な言ふそ,―/狂言・吃」
わか
わか [1] 【若】
(1)幼児。主に,身分の高い人の男児をいう。「後嗣(アト)の―も彼方(アツチ)に出来たのですから/黒潮(蘆花)」「三歳の―をうしなはれ/曾我 3」
(2)若いこと。幼いこと。「―の御有様やと,らうたく見奉り給ひて/源氏(葵)」
(3)延年舞・幸若舞で,若音(ワカネ)の役を務める稚児。
(4)名詞や動詞などと複合して用いられる。
(ア)若い,若くしてそうなる,幼いなどの意を表す。「―者」「―しらが」「年―」「―返る」
(イ)一家の中で,世代の新しい方の意を表す。「―旦那」「―奥様」
わか
わか [1] 【和歌・倭歌】
(1)漢詩に対して,奈良時代までに発生した日本固有の詩歌の称。長歌・短歌・旋頭(セドウ)歌・片歌などの総称。後世,他の形式がすたれ,もっぱら短歌をさすようになった。やまとうた。
(2)〔万葉集の題詞から〕
和(コタ)える歌。唱和した歌。かえしうた。
(3)(普通「ワカ」と書く)能で,多く舞の直後に来る謡物。短歌の形式をなす。
わか
わか【和歌(をよむ)】
(compose) a tanka[a 31-syllable Japanese poem].
わか=を揚(ア)ぐ
――を揚(ア)・ぐ
(高音で)祝いの歌をうたう。「めでたい―・げて,舞くだりにいたせ/狂言・三人夫」
わか∘ず
わか∘ず 【分かず】 (連語)
〔四段動詞「分く」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕
区別をしない。区別ができない。「昼夜を―∘ず作業する」「老若を―∘ず」「文目(アヤメ)も―∘ぬ闇」
わかあゆ
わかあゆ [0] 【若鮎】
(1)三月ごろ川を上ってくる,若くて勢いのよい鮎。小鮎。[季]春。
(2)若くぴちぴちした姿の形容。「―のような生徒たち」
わかい
わかい 【和解】
小説。志賀直哉作。1917年(大正6)発表。長年にわたる父との確執,和解の成立までを,ほぼ事実に即して描く。
わかい
わか・い [2] 【若い】 (形)[文]ク わか・し
(1)
(ア)生まれてからまだ多くの年月を経ていない。幼い段階は過ぎているが,十分に成熟していない。「―・い人」「―・い牛」「―・い木」「国―・く浮きし脂の如くして/古事記(上訓)」
(イ)(比喩的に)事物が生じてからそれほど時間がたっていない。「月齢が―・い」「―・い会社」
(2)元気で活力にあふれている。若々しい。「気が―・い」「年のわりに―・くて行動的だ」「―・かりし膚もしわみぬ/万葉 1740」
(3)未熟だ。老練でない。「考えが―・い」「冗談を本気で怒るとは,お前もまだ―・い」
(4)年齢が相対的に少ない。「彼の方が私より―・い」「ずいぶん―・い部長さんだ」
(5)番号や数が少ない。「番号の―・い順」「回の―・いうちに点を取る」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
わかい
わかい [0] 【和解】 (名)スル
(1)争いをやめ,仲直りすること。
(2)〔法〕 民事上の紛争で,紛争当事者が互いに譲歩しあってその争いをやめること。当事者の契約による裁判外の和解と,確定判決と同一の効力を持つ裁判所により行われる裁判上の和解がある。
(3)「わげ(和解)」に同じ。
わかい
わかい [0] 【和諧】 (名)スル
(1)むつみあうこと。調和すること。
(2)離婚訴訟において,当事者が婚姻の維持または円滑な協議離婚のための合意を成立させること。和解。
わかい
わかい【和解する】
be reconciled <with> ;come to[reach]a peaceful settlement (事が).
わかい
わかい [2] 【若井】
若水をくむ井戸。
わかい
わかい【若い】
(1) young.→英和
(2)[年下]younger.→英和
(3)[未熟]inexperienced;→英和
immature;→英和
green.→英和
‖若い者 a young man;an apprentice (弟子).
わかいしゅ
わかいしゅ [2] 【若い衆】
(1)「若い者{(1)}」に同じ。
(2)商家などで,若年の使用人。小僧・丁稚(デツチ)より少し年上の男。若い者。
(3)遊里で,雑用をする男。若い者。
(4)歌舞伎で,最下級の役者。
わかいしゅがしら
わかいしゅがしら [5] 【若い衆頭】
一つの町内または一つの村の若い衆の主だった者。若い者頭。
わかいつばめ
わかいつばめ [2] 【若い燕】
俗に,年上の女性の愛人となっている若い男をいう。(女にとって)年下の愛人。
わかいもの
わかいもの [2] 【若い者】
(1)若い人。若者。「―にまかせる」
(2)「若い衆{(2)}」に同じ。
(3)「若い衆{(3)}」に同じ。
わかいものがしら
わかいものがしら [6] 【若い者頭】
「若い衆頭」に同じ。
わかいんきょ
わかいんきょ [3] 【若隠居】 (名)スル
老年でないのに隠居すること。また,その人。
わかえ
わかえ [2] 【若枝】
「わかえだ(若枝)」に同じ。
わかえだ
わかえだ [0][2] 【若枝】
若い柔らかな枝。わかえ。
わかえだ
わかえだ【若枝】
a shoot.→英和
わかえびす
わかえびす 【若恵比須・若夷・若戎】
恵比須神の像を刷った札。近世,元日の早朝に売り歩いた。門に貼ったり歳徳棚(トシトクダナ)にまつって一年の福を祈った。
わかおくさん
わかおくさん [3] 【若奥さん】
(1)若い奥さん。
(2)その家の主人の母親を「奥さん」と呼ぶのに対して,主人の妻を敬って呼ぶ言い方。
わかおとこ
わかおとこ 【若男】
(1)年の若い男。「まだ―なりける時になむ,初の男にしたりける/大和 111」
(2)能面の一。「女郎花(オミナメシ)」の後シテなど,若い男の霊に用いる。
わかおんな
わかおんな [3] 【若女】
(1)年の若い女。
(2)能面の一。「熊野(ユヤ)」「松風」のシテなど,気品のある若い美女に用いる。
わかかえで
わかかえで [3] 【若楓】
若葉の萌(モ)え出た楓。[季]夏。
わかがえり
わかがえり【若返り法】
a rejuvenation treatment.
わかがえり
わかがえり [0] 【若返り】 (名)スル
若返ること。「チームの―をはかる」
わかがえる
わかがえる【若返る】
look <ten years> younger.若返ったような気がする feel oneself young again.
わかがえる
わかがえ・る [3] 【若返る】 (動ラ五[四])
(1)心身ともに若さを取り戻す。若く見えるようになる。「髪形を変えて―・る」
(2)一つの組織・集団の構成員の年齢が若くなる。「内閣が―・る」
[可能] わかがえれる
わかがき
わかがき [0] 【若書き】
(作家・画家の)若いころの作品。
わかがしら
わかがしら [3] 【若頭】
若い衆の筆頭となる者。
わかき
わかき [1] 【若き】
〔文語形容詞「若し」の連体形から〕
若い人。若者。「老いも―も」
わかきウェルテルのなやみ
わかきウェルテルのなやみ 【若き―の悩み】
〔原題 (ドイツ) Die Leiden des jungen Werthers〕
ゲーテの書簡体小説。1774年刊。青年ウェルテルの,親友の婚約者ロッテに対するかなわぬ恋の悩みと自殺を描く。恋愛小説の古典。
わかきパルク
わかきパルク 【若き―】
〔原題 (フランス) La Jeune Parque〕
バレリーの長詩。1917年刊。20年余の沈黙のあと,ジードの勧めを機に四年半の推敲を経て完成された。難解な純粋詩の傑作で,フランス象徴詩の極致を示す。
わかぎ
わかぎ [0] 【若気】
「わかげ(若気)」に同じ。
わかぎ
わかぎ [0] 【若木】
〔「わかき」とも〕
(1)芽を出してからあまり年を経ていない木。「桜の―」
(2)「新木(ニユウギ)」に同じ。
わかぎ
わかぎ [1] 【輪鍵】
輪になっているかけがね。わかけがね。
わかぎみ
わかぎみ [2] 【若君】
(1)幼い主君。幼君。
(2)貴人の若い男女の敬称。「―何心もなう乗り給ひぬ/平家 11」
(3)貴人の姉妹のうち,年下の方。「―はおほどかにらうたげなるさまして/源氏(橋姫)」
わかぎむかえ
わかぎむかえ [4] 【若木迎え】
正月または小正月のための薪や新木(ニユウギ)にする木を山から切って来る行事。正月二日から一一日までの間に行われる。
わかくさ
わかくさ【若草】
young grass.
わかくさ
わかくさ [2] 【若草】
(1)芽を出して間もない草。[季]春。「―を摘む」
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は薄青,裏は濃い青。一月,二月の頃用いる。
わかくさいろ
わかくさいろ [0] 【若草色】
若草のような黄緑色。
わかくさがらん
わかくさがらん 【若草伽藍】
法隆寺境内から発見された寺跡。四天王寺式の伽藍配置をもつところから,焼失した創建当時の法隆寺の遺構と推定される。
わかくさの
わかくさの 【若草の】 (枕詞)
(1)若草の柔らかく新鮮で,愛すべきものであることから「つま」「妹」「新手枕(ニイタマクラ)」「思ひつきにし」などにかかる。「―夫(ツマ)の思ふ鳥立つ/万葉 153」「―や妹も乗せたり/神楽歌」「―新手枕をまきそめて/万葉 2542」「藤波の思ひもとほり―思ひ付きにし君が目に/万葉 3248」
(2)「足結(アユイ)」にかかる。「―足結たづくり群鳥(ムラトリ)の/万葉 4008」
わかくさやま
わかくさやま 【若草山・嫩草山】
奈良市東部,春日山の北にある山。海抜342メートル。山体が三重になっているところから三笠山とも呼ばれるが,古歌に歌われた三笠山とは別。芝草におおわれたなだらかな山で,毎年1月15日に山焼きが行われる。
わかくほん
わかくほん 【和歌九品】
〔「わかくぼん」とも〕
平安中期の歌論書。一巻。藤原公任著。1009年以後に成立。和歌を九品等に分け,例歌を二首ずつ挙げて批評する。余情を最も重んじている。
わかげ
わかげ [0][2] 【若気】
若い人の,血気にはやったり,無分別であったりする気持ち・傾向。わかぎ。
わかげ
わかげ【若気の過ち】
youthful follies.
わかげ=の至(イタ)り
――の至(イタ)り
若さにまかせて無分別な行動をしてしまうこと。また,その結果。
わかげ=の過(アヤマ)ち
――の過(アヤマ)ち
若さのあまり血気にはやって無分別なことをすること。また,そのための失敗。
わかご
わかご [2] 【若子・若児】
〔「わかこ」とも〕
幼い子供。おさなご。みどりご。
わかごけ
わかごけ [0] 【若後家】
年若くして夫に死に別れた女。
わかごま
わかごま [0] 【若駒】
若い馬。
わかごも
わかごも 【若菰】
まこもの新芽。[季]春。「山城の淀の―かりにだに/古今(恋五)」
わかごもを
わかごもを 【若菰を】 (枕詞)
若菰を刈る意から地名「猟路(カリジ)の小野」にかかる。「馬並(ナ)めてみ狩立たせる―猟路の小野に/万葉 239」
わかさ
わかさ 【若狭】
旧国名の一。今の福井県の西部,若狭湾沿岸にあたる。若州(ジヤクシユウ)。
わかさ
わかさ【若さ】
youth;→英和
youthfulness (若々しいこと).〜を保つ remain young.
わかさ
わかさ [1] 【若さ】
(1)若いこと。「候補者の―を強調する」
(2)若者のもつ新鮮さや元気。「―にあふれる行動」「―を保つ」
(3)未熟であること。「―ゆえの無謀な計画」
わかさかいどう
わかさかいどう 【若狭街道】
滋賀県高島郡今津町から保坂を経て福井県小浜市に至る街道。中世以降,京都から北陸・山陰を結ぶ要路。九里半越え。ほかに,京都から大原・朽木を経,保坂で九里半越えに合する街道(鯖街道)にもいう。
わかさぎ
わかさぎ [0][2] 【公魚・鰙】
サケ目の淡水魚。全長約15センチメートル。体は細長くやや側扁する。背面は青緑色,腹面は銀白色。背びれの後方に脂(アブラ)びれがある。淡白で,美味。本州中部以北の湖や汽水域に分布。結氷した湖面上の穴釣りで有名。アマサギ。サクラウオ。シロイオ。[季]春。
わかさぎ
わかさぎ【公魚】
《魚》a pond smelt.
わかさぬり
わかさぬり [0] 【若狭塗】
福井県小浜地方で産する漆器。下塗りの上に卵殻やもみがらなどを使って模様を描き,彩漆を施し,金・銀箔を押して透き漆をかけたもの。慶長期(1596-1615)に始まるという。
わかさま
わかさま [1] 【若様】
身分の高い人や主人の男子を敬っていう語。
わかさやき
わかさやき [0] 【若狭焼(き)】
魚の焼き方の一。皮に酒をかけ,こんがりと焼き上げる。
わかさわん
わかさわん 【若狭湾】
福井県の越前岬と京都府の丹後半島経ヶ岬との間の陥没湾。海岸線はリアス式で,敦賀・舞鶴などの良港がある。
わかさわんこくていこうえん
わかさわんこくていこうえん 【若狭湾国定公園】
若狭湾岸の景勝地を中心とする国定公園。天橋立や三方五湖などがある。
わかさんじん
わかさんじん [1][0][3] 【和歌三神】
和歌の守護神と仰がれる三柱の神。普通,住吉明神・玉津島明神・柿本人麻呂をいうが,住吉明神・玉津島明神・天満天神,または柿本人麻呂・山部赤人・衣通姫(ソトオリヒメ)とするなど,諸説がある。
わかざかり
わかざかり [3] 【若盛り】
若くて血気の盛んなこと。若くて容姿の美しい年ごろ。「かの御―思ひやらるる/源氏(竹河)」
わかざくら
わかざくら [3] 【若桜】
桜の若木。
わかざむらい
わかざむらい [3] 【若侍】
(1)年若い武士。
(2)公家・武家の家に使われる侍。青侍。
わかざり
わかざり [2] 【輪飾り】
正月の飾り物の一。わらを編んで輪にし,数条のわらを垂らしたもの。門松や,玄関や室内などにかける。輪注連(ワジメ)。[季]新年。
わかし
わかし [0]
主に関東地方で,ブリの若魚の呼称。
わかし
わか・し 【若し】 (形ク)
⇒わかい
わかしお
わかしお [2][0] 【若潮】
(1)小潮の翌日から潮の干満の差が大きくなること。
(2)主に九州地方で,元日の早朝,海で汲み,神に供える水。また,その行事。若潮迎え。
わかしおむかえ
わかしおむかえ [5] 【若潮迎え】
新年に若潮を汲む行事。若潮。
わかしざまし
わかしざまし [4] 【沸かし冷まし】
一度わかした湯茶を冷ますこと。また,その湯茶。
わかししき
わかししき 【和歌四式】
奈良・平安時代の四つの歌学書「歌経標式」「喜撰式」「孫姫(ヒコヒメ)式」の和歌三式と「石見女(イワミノジヨ)式」の総称。四家式。
わかしつぎ
わかしつぎ 【沸かし接ぎ】
⇒鍛接(タンセツ)
わかしてんのう
わかしてんのう [1][4][6] 【和歌四天王】
和歌に優れた四人。
(1)鎌倉末から南北朝時代にかけての二条派の歌僧,頓阿・慶運・浄弁・吉田兼好の称。為世門の四天王。
(2)江戸後期,京都にいた四人の歌人。澄月(1714-1798)・慈延(1748-1805)・小沢蘆庵・伴蒿蹊(バンコウケイ)の称。平安の四天王。
わかしば
わかしば [0] 【若芝】
春先,若葉が萌(モ)え出た芝。[季]春。
わかしゅ
わかしゅ [2] 【若衆】
〔「わかしゅう」とも〕
(1)若い男。若者。青年。若い衆。
(2)江戸時代,元服前の少年。
(3)「陰間(カゲマ)」に同じ。「それよりこの―に移り気になりて/浮世草子・男色大鑑 6」
(4)男色関係にある少年。ちご。
⇔念者
「よき―に千松といへるあり。かれにうち惚れ執心あり/咄本・醒睡笑」
わかしゅかぶき
わかしゅかぶき [4] 【若衆歌舞伎】
江戸初期,前髪のある少年(若衆)によって演じられた歌舞伎。女歌舞伎禁止後に盛行したが,風俗を乱すということで1652年に禁止された。
わかしゅがた
わかしゅがた [0] 【若衆方】
歌舞伎で,美少年の役柄。また,もっぱらその役柄を演じる俳優。
わかしゅがみ
わかしゅがみ 【若衆髪】
江戸時代,元服前の男子の髪形。前髪を残し,中剃りをして,元結(モトユイ)で結ったもの。島田髷(マゲ)に結う前の少女なども結った。若衆髷(ワカシユワゲ)。
若衆髪[図]
わかしゅぐるい
わかしゅぐるい 【若衆狂ひ】
男色におぼれること。「―をすると言うて,妻,色に出で腹立す/咄本・醒睡笑」
わかしゅざかり
わかしゅざかり 【若衆盛り】
(1)若くて元気にあふれていること。また,その頃。若盛り。
(2)若衆の最も美しいさかり。「二十(ハタチ)をうち越し三十までを―にたとへ/浮世草子・御前義経記」
わかしゅじょろう
わかしゅじょろう 【若衆女郎】
江戸時代,若衆の姿をした端(ハシ)女郎。
わかしゅどう
わかしゅどう 【若衆道】
男色の道。衆道(シユドウ)。若道(ニヤクドウ)。
わかしゅやど
わかしゅやど [4] 【若衆宿】
(1)「若衆{(3)}」を呼んで遊ぶ茶屋。
(2)「若者宿」に同じ。
わかしゅわげ
わかしゅわげ 【若衆髷】
「若衆髪(ガミ)」に同じ。
わかしゆ
わかしゆ [3][0] 【沸かし湯】
沸かした風呂の湯。特に,温泉に対して,鉱泉の水を沸かしたもの。
わかしらが
わかしらが【若白髪】
premature gray hair.彼は〜がある He has gray hair though he is not yet very old.
わかしらが
わかしらが [3] 【若白髪】
〔「わかじらが」とも〕
まだ若いのに白髪があること。また,その白髪。
わかじに
わかじに [0][4] 【若死に】 (名)スル
年若くて死ぬこと。「才能を十分発揮せぬまま―する」
わかじに
わかじに【若死】
an early[a premature]death.〜する die young.
わかす
わかす【沸かす】
boil <water> ;→英和
heat <the bath> .→英和
わかす
わか・す [0] 【沸かす】 (動サ五[四])
(1)水などの液体を熱して熱くする。また,煮え立たせる。「風呂を―・す」「お湯を―・す」
(2)熱狂させる。夢中にさせる。「観衆を―・す大接戦」
(3)金属を熱して溶かす。「カネヲ―・ス/ヘボン(三版)」
(4)発酵させる。「大御酒(オオミキ)―・せ,まゆとじめ/催馬楽」
〔「わく」に対する他動詞〕
[可能] わかせる
わかす
わか・す [0] 【湧かす】 (動サ五[四])
〔「沸かす」と同源〕
(1)虫などが発生するにまかせる。「ごみ箱にうじ虫を―・す」
(2)わき出るようにする。「水をも―・し出して/撰集抄 7」
わかぞう
わかぞう【若造】
a youngster.→英和
わかぞう
わかぞう [0] ―ザウ 【若造・若蔵】 ・ ―ゾウ 【若僧】
年の若い者や未熟な者を卑しめていう語。「あんな―に負けてたまるか」
わかたか
わかたか [0] 【若鷹】
若い鷹。一歳の鷹。
わかたけ
わかたけ [2][0] 【若竹】
その年に生え出た竹。今年(コトシ)竹。[季]夏。《―や鞭の如くに五六本/川端茅舎》
わかたけじる
わかたけじる [5] 【若竹汁】
ワカメとタケノコのすまし汁。
わかたけに
わかたけに [0] 【若竹煮】
タケノコとワカメの煮物。
わかたず
わかたず 【分かたず】 (連語)
〔動詞「分かつ」の未然形に助動詞「ず」の付いたもの〕
区別せず。問わず。分かず。「四季を―咲くバラ」「昼夜を―」
わかたゆう
わかたゆう 【若太夫】
江戸で,芝居の座元(太夫元)の息子の称。
わかだいしょう
わかだいしょう [3] 【若大将】
(1)年若い大将。
(2)年若い主人。また,主家の若い息子。
わかだつ
わかだ・つ 【若立つ】 (動タ四)
新しい芽や枝が出る。「桃の木の―・ちて/枕草子 144」
わかだんな
わかだんな [3] 【若旦那】
(1)商家で,主人の長男を敬っていう語。若主人。小旦那。
(2)主人や大家(タイケ)の長男,また子息を敬っていう語。
わかだんな
わかだんな【若旦那】
a young master.
わかち
わかち [3] 【分かち・別ち】
(1)わかつこと。区別。差別。「老若の―もなく尽力する」
(2)わきまえ。分別。思慮。「全く衆道の―,おもひよらず/浮世草子・一代男 1」
(3)わけ。事情。有り様。「御幼稚なれ共天皇は始終の―を聞し召し/浄瑠璃・千本桜」
わかちあう
わかちあ・う [4] 【分かち合う】 (動ワ五[ハ四])
分けあう。「喜びを―・う」
[可能] わかちあえる
わかちがき
わかちがき [0] 【分かち書き】
(1)文を書く時,ある単位ごとに区切って,その間に空白を置くこと。また,その書き方。「たかいやまへのぼる」の類。単語ごとに分ける,文節ごとに分ける,両者を折衷するなどがある。分別書き方。
(2)注などを小さく二行に分けて書くこと。割り書き。
わかちがたい
わかちがた・い [5] 【分かち難い】 (形)[文]ク わかちがた・し
分けることが難しい。密接な関係にある。切っても切れない。「権力と富が―・く結び付いている」
[派生] ――さ(名)
わかつ
わか・つ [2] 【分かつ・別つ】 (動タ五[四])
(1)分けて別にする。分割する。区分する。「上下二巻に―・つ」「貴賤を―・つ」「斎食の時毎に飯を―・ちて鳥に施し/霊異記(下訓注)」
(2)(「頒つ」とも書く)分けてくばる。分配する。「実費で―・つ」
(3)けじめをわきまえる。「是非を―・つ」「黒白を―・つ」「清濁を―・ち/平家 3」
[可能] わかてる
[慣用] 袂(タモト)を―
わかつき
わかつき 【若槻】
姓氏の一。
わかつきれいじろう
わかつきれいじろう 【若槻礼次郎】
(1866-1949) 政治家。松江生まれ。帝大卒。蔵相・内相を歴任。1926年(大正15)憲政会総裁となって組閣。30年(昭和5)ロンドン海軍軍縮会議首席全権。31年民政党総裁となり再び組閣したが,満州事変の勃発(ボツパツ)により辞職。以後重臣として日米開戦に反対するなど活動した。
わかつる
わかつ・る 【機る】 (動ラ四)
あざむく。あやつる。いざなう。「職(ミツキモノ)貢る船を―・り致し/日本書紀(継体訓)」
わかづくり
わかづくり【若作りにする】
make oneself up to look young(er) (化粧);dress oneself up young(er).
わかづくり
わかづくり [3] 【若作り】
服装・化粧などを,実際の年齢より若く見えるようにすること。「―の女性」
わかづの
わかづの [0][2] 【若角】
生えかわったばかりの柔らかい角。特に,鹿の袋角。
わかづま
わかづま [0] 【若妻】
年の若い妻。
わかて
わかて【若手の】
young(er).→英和
わかて
わかて [0] 【若手】
若い人。また,その集団の中で,若いほうの人。「―を起用する」
わかとう
わかとう 【若党】
(1)武家の身分の低い家臣。また,若い郎等。若い武士。
(2)鎌倉時代以降,騎乗の資格のない武士の従僕。
(3)江戸時代に,軽輩の郎等。
わかとおおはし
わかとおおはし 【若戸大橋】
福岡県北九州市の洞海湾をまたぐ大つり橋。同市の若松区と戸畑区を連絡する。全長2068メートル。つり橋部分の長さ680メートル。満潮面からの高さ約43メートル。1962年(昭和37)完成。
わかとし
わかとし 【若年】
〔女房詞〕
新年。
わかとの
わかとの [3][0] 【若殿】
年少の主君。また,主君の世継ぎの子。わかぎみ。
⇔大殿
わかとのばら
わかとのばら 【若殿原】
若い武士たち。若者たち。「武蔵,相模の―の手なみの程は/平家 11」
わかどうもうしょう
わかどうもうしょう 【和歌童蒙抄】
歌学書。一〇巻。藤原範兼著。一二世紀中頃の成立。万葉集をはじめ諸歌集の歌語を分類注釈した九巻と,雑体・歌の病・歌合判を論じた一巻とから成る。六条家の歌学に影響を与えた。
わかどころ
わかどころ 【和歌所】
宮中で,和歌の講義・勅撰和歌集の編纂(ヘンサン)をつかさどった役所。951年,村上天皇が梨壺に設置したのにはじまるが,常設の機関ではない。明治になって,御歌所として復活。
わかどしより
わかどしより [3] 【若年寄】
(1)江戸幕府の職名。老中を補佐しつつ幕政の枢機に参与する一方で,旗本・御家人の支配統轄にあたった。定員は五名前後であり,譜代大名の中・小禄の者から選ばれた。
(2)まだ若いのに年寄りじみたことを言ったりしたりする人。
わかどり
わかどり [2] 【若鳥・若鶏】
産卵前の若い鶏。主として生後三か月から五か月の雛鶏をいう。
わかな
わかな [1][2] 【若菜】
(1)早春に萌え出る,食用となる草の総称。
(2)正月,初の子(ネ)の日(後には七日)に,摘んで食べたり贈ったりする草。春の七草の総称。平安時代,宮中で邪気を払い,万病を除くという七種の野草を摘み,内膳司から羹(アツモノ)にして献上した行事が民間に広まったもの。[季]新年。
→七種(ナナクサ)
(3)源氏物語の巻名。第三四・三五帖。上下に分かつ。
わかな
わかな【若菜】
young greens.
わかなえ
わかなえ [0] 【若苗】
生え出たばかりの苗。また,若い苗木。
わかなえいろ
わかなえいろ [0] 【若苗色】
(1)染め色の名。淡黄緑。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表・裏共色で,淡木賊(トクサ)・淡青・濃萌黄の三種がある。
わかなご
わかなご [0][3] 【若魚子】
ブリの異名。一年ものをいう。
わかなしゅう
わかなしゅう 【若菜集】
詩集。島崎藤村作。1897年(明治30)刊。第一詩集。「六人の処女」「初恋」など恋愛詩・青春詩が中心。日常語を用いて浪漫的に歌いあげ,近代詩の母胎となり,広く愛唱された。
わかなつみ
わかなつみ [3] 【若菜摘(み)】
野に出て若菜{(2)}を摘むこと。[季]新年。
わかなのせち
わかなのせち 【若菜の節】
⇒七種(ナナクサ)の節句(セツク)
わかなむかえ
わかなむかえ [4] 【若菜迎え】
正月七日に,七草粥(ガユ)に入れる菜を摘んでくること。また,正月七日。
わかぬ
わかぬ 【分かぬ】 (連語)
(連体詞的に用いる)区別ができない。「文目(アヤメ)も―闇(ヤミ)」
→分かず
わかのうら
わかのうら 【和歌浦】
和歌山市南部の海岸景勝地。和歌川河口を占め,片男波(カタオナミ)の砂嘴(サシ)に囲まれる。東照宮・天満宮・玉津島神社などがあり,北西に新和歌浦・奥和歌浦が連なる。((歌枕))「―に潮満ち来れば潟(カタ)をなみ葦辺(アシヘ)をさして鶴(タズ)鳴き渡る/万葉 919」
わかはげ
わかはげ【若禿になる】
become bald in youth[before one's time].
わかはげ
わかはげ [0] 【若禿】
年が若いのに禿げていること。
わかば
わかば [1] 【若葉】
(1)芽を出して間もない葉。
(2)特に,初夏の木々のみずみずしい葉。[季]夏。《―して御目の雫ぬぐはばや/芭蕉》
(3)若い人。子ども。「中に―の喜之介が/浄瑠璃・嫗山姥」
わかば
わかば【若葉】
young leaves.
わかばあめ
わかばあめ [4] 【若葉雨】
若葉に降る雨。若葉のころの雨。[季]夏。
わかばいろ
わかばいろ [0] 【若葉色】
若葉のようなくすんだ黄緑色。
わかばえ
わかばえ [0] 【若生え】
(1)新しく出た芽。ひこばえ。
(2)跡継ぎになる幼児。
わかばかぜ
わかばかぜ [3] 【若葉風】
若葉を吹きわたる風。[季]夏。
わかばやし
わかばやし [3] 【若囃子・和歌囃子】
囃子の一種。享保年間(1716-1736),武蔵国葛西金町香取明神の神主の能勢環(ノセタマキ)が村内の若者らに教え,祭礼に出したことに始まるという。騒々しいので「ばか囃子」と俗称。葛西(カサイ)囃子。
わかばマーク
わかばマーク [4] 【若葉―】
普通自動車運転免許取得後一年未満のドライバーが,車体の前後につけることを義務づけられているマーク。初心者マーク。ふたばマーク。
わかびと
わかびと 【若人】
⇒わこうど(若人)
わかふうふ
わかふうふ [3] 【若夫婦】
(1)若い夫婦。
(2)(親に対して)息子夫婦や娘夫婦。
わかふうふ
わかふうふ【若夫婦】
young marrieds.
わかぶ
わか・ぶ 【若ぶ】 (動バ上二)
〔「若し」の動詞化〕
若々しく見える。子供っぽく振る舞う。「いと―・びたる声にていふ/源氏(東屋)」
わかまつ
わかまつ 【若松】
姓氏の一。
わかまつ
わかまつ 【若松】
(1)福岡県北九州市北部の区。もと若松市。筑豊炭田の石炭積み出し港として発展した。
(2)福島県会津若松市の旧称。
わかまつ
わかまつ [2] 【若松】
(1)芽生えてから,あまり年月を経ていない松。
(2)正月の飾りにする小松。
(3)松の新芽。若緑。[季]春。
(4)襲(カサネ)の色目の名。表は萌黄(モエギ)色,裏は紫。若緑。
わかまつしずこ
わかまつしずこ 【若松賤子】
(1864-1896) 翻訳家。会津若松の人。通称,島田嘉志。本名,松川甲子(カシ)。フェリス女学校卒。「小公子」の名訳で知られ,夫巌本善治に協力,キリスト教女子教育に献身した。
わかまつじょう
わかまつじょう 【若松城】
福島県会津若松市にある城。中世蘆名氏が築き,1589年伊達氏の所有となる。92年蒲生氏郷が入り,翌年にかけて拡張。のち上杉氏・蒲生氏・加藤氏・保科(松平)氏が入り明治に至る。戊辰(ボシン)戦争では旧幕軍の拠点となった。石垣・堀が残り天守が復元された。鶴ヶ城。会津城。
わかみず
わかみず [2] 【若水】
元旦に汲み,年神への供え物や家族の食事を調えるのに用いる水。これを飲むと一年の邪気を払うとされ,福茶をたてて家族一同で飲んだりもする。初若水。[季]新年。《―や人の声する垣の闇/室生犀星》
〔古くは,宮中で立春の早朝に,主水司(シユスイシ)が天皇に奉った水のこと〕
わかみどり
わかみどり [3] 【若緑】
(1)松の新芽。また,その鮮やかな緑色。[季]春。
(2)「若松{(4)}」に同じ。
(3)〔太夫(タユウ)職を松の位ということから〕
遊女に仕えている禿(カブロ)。「三筋に三つの春たてば,松―/浄瑠璃・寿の門松」
わかみや
わかみや [2] 【若宮】
(1)幼少の皇子。また,皇族の子。
(2)親神に対する御子神とその社。
(3)本宮を他所に勧請してまつった社。平安以降,横死者の祟(タタ)りを恐れてまつった社。また,その神をもいう。
わかむき
わかむき [0] 【若向き】
若い人に適していること。若い人に似合うこと。「―のネクタイ」
わかむしゃ
わかむしゃ [0] 【若武者】
年の若い武士。若いさむらい。
わかむらさき
わかむらさき【若紫】
light purple (薄紫).
わかむらさき
わかむらさき [4] 【若紫】
(1)薄い紫色。「武蔵野に色や通へる藤の花―に染めて見ゆらむ/亭子院歌合」
(2)植物ムラサキの別名。「まだきから思ひこき色に染めむとや―の根を尋ぬらむ/後撰(雑四)」
(3)源氏物語の巻名。第五帖。
わかめ
わかめ【若芽】
young leaves;buds.
わかめ
わかめ [2][0][1] 【若芽】
生えて間もない芽。新芽。
わかめ
わかめ【若布】
《植》wakame seaweed.
わかめ
わかめ [1][2] 【若布・和布・稚海藻・裙蔕菜】
褐藻類コンブ目の海藻。日本沿岸の干潮線下に生じ,養殖もされる。葉は柔らかく粘滑で,羽状に分裂し,長さ60〜100センチメートル,幅30〜40センチメートルになる。茎状部の基部に「めかぶ」と呼ばれる厚い胞子葉がつく。生(ナマ)で,あるいは乾燥したものを水でもどして食用とする。古名ニキメ・メノハ。[季]春。《みちのくの淋代(サビシロ)の浜―寄す/山口青邨》
若布[図]
わかもち
わかもち [2] 【若餅】
正月になってから,また,小正月(コシヨウガツ)のためにつく餅。
わかもの
わかもの [0] 【若者】
年の若い人。青年。わこうど。
わかもの
わかもの【若者】
⇒若い.
わかものぐみ
わかものぐみ [0] 【若者組】
村落別に組織された青年男子の年齢集団。普通は一五歳頃から結婚するまで加入し,村落の警備や祭礼などに若い衆頭の統率のもとに活躍した。若い衆組。若者連。
→娘組
わかものなかま
わかものなかま [5] 【若者仲間】
中世以降,一定年齢の青年男子によって組織された伝統的集団。郷村の部落別に編成され,警防治安・婚姻・祭礼などに諸種の役割を分担した。
わかものやど
わかものやど [5] 【若者宿】
若者組が宿泊や集会に用いる場所。独立した建物の場合もあるが,多くは村の大きな家の一部屋を借りた。若衆宿。
→娘宿
わかやえがき
わかやえがき ワカヤヘガキ 【和歌八重垣】
歌学書。七巻。有賀長伯(アルガチヨウハク)著。1700年刊。和歌を詠む心得や,学び方,会席の作法,禁制用捨の説明など,初心者のための啓蒙書。
わかやか
わかやか [2] 【若やか】 (形動)[文]ナリ
若々しいさま。初々しいさま。「―な女性」
わかやぎりゅう
わかやぎりゅう 【若柳流】
日本舞踊の一流派。初代花柳寿輔に師事した若柳芳松(のち寿童)が明治中期に創始したもの。現在四派ある。
わかやく
わかやく [0] 【若役】
(1)若い人が勤める役。若者のすべき役目。
(2)演劇で,若い人として演じる役。
わかやぐ
わかや・ぐ [3] 【若やぐ】 (動ガ五[四])
若々しく振る舞う。若く見える。「―・いだ声」
わかやなぎ
わかやなぎ 【若柳】
宮城県北部,栗原(クリハラ)郡の町。仙北平野西部にある。ラムサール条約登録湿地の伊豆沼がある。
わかやま
わかやま 【若山】
姓氏の一。
わかやま
わかやま 【和歌山】
(1)近畿地方南西部の県。かつての紀伊国の大部分を占める。西は紀伊水道,南は太平洋に面する。紀伊山地が大部分を占め,北部に和泉山脈,北西部に和歌山平野がある。県庁所在地,和歌山市。
(2)和歌山県北西部の市。県庁所在地。紀ノ川下流域を占める。近世,紀州徳川氏五五万石の城下町。吉野杉の集散地で,製材・木工業が盛ん。臨海部は重化学工業地帯。紀三井寺・和歌浦がある。
わかやまけんりついかだいがく
わかやまけんりついかだいがく 【和歌山県立医科大学】
公立大学の一。創立は1874年(明治7)の和歌山医学校にさかのぼり,1945年(昭和20)設立の県立医学専門学校を母体として,48年設立。52年新制大学となる。本部は和歌山市。
わかやません
わかやません 【和歌山線】
JR 西日本の鉄道線。奈良県王寺(オウジ)・高田・五条・和歌山間,87.9キロメートル。奈良盆地と紀ノ川流域を結ぶ。
わかやまだいがく
わかやまだいがく 【和歌山大学】
国立大学の一。1922年(大正11)創立の和歌山高商(のち和歌山経専)と和歌山師範・同青年師範が合併し,49年(昭和24)新制大学となる。本部は和歌山市。
わかやまぶし
わかやまぶし 【若山節】
浄瑠璃の一。貞享・元禄(1684-1704)頃,三世杵屋喜三郎の門弟,若山五郎兵衛が江戸で語り出して流行したもの。
わかやまぼくすい
わかやまぼくすい 【若山牧水】
(1885-1928) 歌人。宮崎県生まれ。本名,繁。早大卒。尾上柴舟に師事。前田夕暮と並び明治40年代に自然主義歌人として一時期を画した。旅と酒を愛し,感傷的な旅中詠にすぐれる。歌誌「創作」を主宰。歌集「海の声」「別離」「死か芸術か」「山桜の歌」など。
わかゆ
わかゆ [0][2] 【若湯】
「初湯(ハツユ){(1)}」に同じ。
わかゆ
わか・ゆ 【若ゆ】 (動ヤ下二)
若返る。若くなる。「貧しき人は富を致し,老人(オキナ)はかへりて―・ゆ/日本書紀(皇極訓)」
わからずや
わからずや [0] 【分からず屋】
物事の道理をわきまえない人。また,頑固で柔軟性のない人。
わからずや
わからずや【分からず屋】
an obstinate person;a blockhead.→英和
わかり
わかり [3] 【分かり・解り・判り】
物事が分かること。分別。了解。「―のいい人」「―の早い子供」
わかり
わかり【分かり】
[理解]⇒理解.〜の良い[理解力のある]intelligent;→英和
bright;→英和
sensible (物のよく分かった).→英和
〜の早い(遅い) quick (slow) of understanding;bright (dull).
わかりきった
わかりきった【分かり切った】
[明白な]obvious;→英和
evident;→英和
indisputable (争われない).→英和
わかりきった
わかりきった 【分かり切った】 (連語)
すっかりわかっている。あたりまえの。「―ことを言う」
わかりきる
わかりき・る [0][4][2] 【分かり切る】 (動ラ五[四])
すっかりわかる。十分明らかである。「そんなことは―・っている」
わかりにくい
わかりにくい【分かり難い】
hard[difficult]to understand;unintelligible (文面などが);→英和
illegible (字体などが).→英和
わかりにくい
わかりにく・い [5] 【分かり難い】 (形)[文]ク わかりにく・し
理解することが困難である。
⇔わかりやすい
「―・い説明」
[派生] ――さ(名)
わかりやすい
わかりやす・い [5] 【分かり易い】 (形)[文]ク わかりやす・し
平易で,理解することが簡単である。
⇔わかりにくい
「―・い解説」
[派生] ――さ(名)
わかりやすい
わかりやすい【分かり易い】
easy (to understand);→英和
simple;→英和
plain;→英和
intelligible (文面などが);→英和
legible (字体などが).→英和
分かり易く intelligibly;→英和
plainly.→英和
分かり易く言えば to put it plainly.→英和
わかりよい
わかりよ・い [4] 【分かり良い】 (形)[文]ク わかりよ・し
〔「わかりいい」とも〕
理解しやすい。「―・い解説」
[派生] ――さ(名)
わかる
わか・る [2] 【分かる・解る・判る】
■一■ (動ラ五[四])
(1)物事の意味・価値などが理解できる。「意味が―・る」「音楽が―・らない人」「英語の―・る人」
(2)はっきりしなかった物事が明らかになる。知れる。「真犯人が―・る」「答えが―・る」
(3)相手の事情などに理解・同情を示す。「―・った,なんとかしよう」「話の―・った人」
(4)離れる。分かれる。「八宗九宗に―・りてより/浮世草子・禁短気」
■二■ (動ラ下二)
⇒わかれる
わかる
わかる【分かる】
(1)[理解]understand;→英和
see;→英和
follow (説明・講義などが);→英和
<話> get.→英和
(2)[知る]know;→英和
(can) tell (見当がつく);→英和
learn (聞いて知る);→英和
recognize (人を見分ける).→英和
(3)[事柄が明らかになる][人が主語]find;→英和
realize (悟る);→英和
be identified <as> (誰それと分かる);[物が主語]be found <to be> ;turn out[prove] <to be> .
(4)[鑑賞する]appreciate.→英和
(5)[道理が]be sensible.
わかれ
わかれ [3] 【別れ・分かれ】
(1)わかれること。離れること。《別》「―の挨拶(アイサツ)」
(2)死別。《別》「長の―」
(3)一つの源から分かれて出たもの。分派。傍系。「本家は源氏の―だ」
わかれ
わかれ【別れ】
(1)[分かれ目]⇒分かれ目.
(2)[別離]parting;→英和
farewell (告別);→英和
(a) separation (離別).→英和
〜を惜しむ[がつらい]be sorry to part.〜を告げる say good-by <to> ;take (one's) leave <of a person> .
ながの〜となる part never to meet again.‖別れ <号令> Dismiss!
わかれぎわ
わかれぎわ [0] 【別れ際】
まさに別れようとする,その時。「―の一言」
わかれざま
わかれざま [0] 【別れ様・別れ方】
別れぎわ。
わかれしな
わかれしな [0] 【別れしな】
〔「しな」は接尾語〕
別れようとする時。別れぎわ。
わかれじ
わかれじ [3] 【別れ路】
(1)本道から分かれ出た道。枝道。
(2)人と別れて,行く道。また,人との別れ。「―の心細くも思ほゆる哉/古今(羇旅)」
(3)冥途へ行く道。よみじ。「―は遂の事ぞと思へども/栄花(本の雫)」
わかれじも
わかれじも [3] 【別れ霜】
春に降りる最後の霜。わすれじも。[季]春。「八十八夜の―」
わかれでる
わかれでる【分かれ出る】
branch off <from> .
わかれのくし
わかれのくし 【別れの櫛】
平安時代,斎宮(イツキノミヤ)が伊勢に下るときに天皇みずから斎宮の髪にさして与えた黄楊(ツゲ)の櫛。別れのみくし。
わかればなし
わかればなし [4] 【別れ話】
夫婦や恋人の間で起こる,別れることについての話し合い。また,その話。「―がもち上がる」
わかればなし
わかればなし【別れ話が持ち上がっている】
be considering divorce.
わかれみち
わかれみち【分かれ道】
a branch road;a fork <in the road> ;→英和
a crossroads (十字路).
わかれみち
わかれみち [3] 【別れ道】
(1)本道から分かれて行く道。道の分かれる所。
(2)進路の分かれる所。「人生の―」
わかれめ
わかれめ【分かれ目】
(1)[道の]a parting of the ways (分岐点);a crossroads (十字路);a junction (鉄道の).→英和
(2)[転機]a turning point.
わかれめ
わかれめ [0][4] 【分かれ目】
(1)分かれるところ。「線路の―」
(2)将来の成り行きが決定する点。「勝敗の―」
わかれる
わか・れる [3] 【別れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わか・る
〔「分かれる」と同源〕
(1)人や場所から離れて去る。「駅で―・れる」「夫婦が―・れて暮らす」「相棒と―・れる」「たらちねの母を―・れて/万葉 4348」「いにし年,京を―・れし時/源氏(須磨)」
(2)離婚する。また,死別する。「―・れた妻」「三歳で母に―・れた」
わかれる
わか・れる [3] 【分かれる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わか・る
(1)一つであったものが別々の,区別できるまとまりとなる。「この論文は五章に―・れている」「三台に―・れて乗る」「天地の―・れし時ゆ/万葉 1520」
(2)道などがある点から方向を異にする。分岐する。「道が―・れる」「枝が―・れる」
(3)一つにまとめることができない状態になる。差異が生ずる。「評価が―・れる」「意見が―・れる」「いづことも露のあはれは―・れじを/更級」
〔「分ける」に対する自動詞〕
わかれる
わかれる【別れる[分かれる]】
(1)[分離]branch off <from> ;part;→英和
(be) split <into> ;→英和
fork.→英和
(2)[区分]be divided <into> .
(3)[別離]part <from a friend> ;break up (解散する).
別れて[別れ別れに]住む live apart <from> ;live separately.妻と別れる divorce one's wife;be separated from one's wife.
わかれわかれ
わかれわかれ [4] 【別れ別れ】
べつべつ。はなればなれ。「一家は―になる」
わかれわかれに
わかれわかれに【分れ分れ[別れ別れ]に】
apart;→英和
separately.→英和
〜なる part;→英和
break up;scatter;→英和
be separated <from> .
わかわかしい
わかわかし・い [5] 【若若しい】 (形)[文]シク わかわか・し
(1)いかにも若い感じである。非常に若く見える。「―・い身のこなし」
(2)未熟である。大人気ない。「年はややさだすぎ行くに―・しきやうなるもつきなう覚えならるるうちに/更級」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
わかわかしい
わかわかしい【若々しい】
youthful;→英和
young and fresh.
わかん
わかん [1] 【和漢】
(1)日本と中国。
(2)和文と漢文。
(3)「和漢連句」の略。
わかん
わかん【和漢の(学)】
Japanese and Chinese (classics).
わかん
わかん 【倭館・和館】
朝鮮,李朝が日本人の接待・交易のために設けた客館。はじめ乃而浦(ナイジホ)(熊川)・富山浦(フザンポ)(釜山)・塩浦(エンポ)(蔚山(ウルサン))の三浦と都の漢城(ソウル)に置くが,のち断続して江戸期には富山浦のみとなる。
わかん
わかん [0] 【和姦】
男女の合意の上での姦通。
⇔強姦(ゴウカン)
わかんこんこうぶん
わかんこんこうぶん [1][3] 【和漢混交文・和漢混淆文】
和文体と漢文訓読文体とを混用した文体。平安時代後期に発生し,特に鎌倉時代以降の軍記物語などに用いられ,一般にひろまった。
わかんさんさいずえ
わかんさんさいずえ ワカンサンサイヅヱ 【和漢三才図会】
図入り百科事典。一〇五巻。寺島良安著。1712年(正徳2)成立。中国の「三才図会」にならって,和漢の万物を図を掲げ,漢文で解説を付す。
わかんしょ
わかんしょ [0] 【和漢書】
(洋書に対して)和書と漢書。
わかんじき
わかんじき [2] 【輪樏】
かんじき。わかん。
わかんどおり
わかんどおり ワカンドホリ
皇室の血統。皇族。「―の兵部の大輔なる/源氏(末摘花)」
〔語源については諸説がある。一説に,「わ」「か」は「王」「家」の字音,「ん」は「の」の転,「とほり」は「系統・血統」の意ともいう〕
わかんどおりばら
わかんどおりばら ワカンドホリ― 【わかんどほり腹】
皇族を母として生まれること。また,その生まれの人。「―にて,あてなる筋は劣るまじけれど/源氏(乙女)」
わかんどほり腹
わかんどおりばら ワカンドホリ― 【わかんどほり腹】
皇族を母として生まれること。また,その生まれの人。「―にて,あてなる筋は劣るまじけれど/源氏(乙女)」
わかんむり
わかんむり [2] 【ワ冠】
漢字の冠の一。「冠」「冥」などの「冖」の部分。覆う,または覆われたものの意を表す文字を作る。ひらかんむり。べきかんむり。
わかんやく
わかんやく [2] 【和漢薬】
西洋医方に対し,和漢の医方で用いられてきた生薬を主とする薬。
わかんよう
わかんよう [2] 【和漢洋】
日本と中国と西洋。「―の学問に精通する」
わかんれんく
わかんれんく [4] 【和漢連句】
連句の一種。和句(五七五または七七)と漢句(五言または七言)をまじえて付け連ねるもの。狭義には,和句を発句(第唱句)とするもののみをいう。発句が和句にはじまるのを和漢,漢句にはじまるものを漢和という。鎌倉時代後期から行われた。和漢。
→漢和(カンナ)連句
わかんろうえいしゅう
わかんろうえいしゅう 【和漢朗詠集】
歌謡集。二巻。藤原公任撰。1013年頃成立。朗詠のための漢詩約五九〇句および和歌約二二〇首を,四季・雑に分け,それぞれをさらに細かく部類して収めたもの。出典は「白氏文集」が最も多い。
わが
わが [1] 【我が・吾が】 (連体)
〔文章や演説などに使う〕
(1)わたくしの。自分の。「―国」「―子」
(2)自分たちに共通のものであることを表す。われわれの。「―日本の前途」
わがい
わがい [1] 【我が意】
自分の気持ち。自分の考え。
わがい
わがい【我が意を得る】
quite agree <with a person> .
わがい=を得たり
――を得たり
自分の考えと一致する。自分の思うとおりになる。
わがいえ
わがいえ [1] 【我が家】
自分の家。わがや。
わがいえ=の仏(ホトケ)尊(トウト)し
――の仏(ホトケ)尊(トウト)し
「吾(ア)が仏(ホトケ)尊(トウト)し」に同じ。
わがおおきみ
わがおおきみ 【我が大君】
天皇を敬っていう語。わごおおきみ。「高光子日の御子やすみしし―/古事記(中)」
わがきみ
わがきみ 【我が君】 (連語)
(1)尊敬の気持ちを込めて主君を呼ぶ語。「―は千代に八千代に/和漢朗詠(雑)」
(2)敬愛の気持ちを込めて相手に呼びかける語。「―,はらまれおはしましたりし時より/源氏(薄雲)」
わがく
わがく [1] 【和楽】
日本古来の音楽。邦楽。
わがく
わがく [0] 【和学・倭学】
日本古来の文学・言語・歴史・有職などを研究する学問。国学。皇学。
→漢学
→洋学
わがくこうだんしょ
わがくこうだんしょ 【和学講談所】
1793年,塙保己一が幕府公認のもとに創設した,和学の教授や文献史料の収集整理を行う学問所。「群書類従」「武家名目抄」などを編纂(ヘンサン)。1868年廃止。和学所。
わがくしゃ
わがくしゃ [3][2] 【和学者】
和学を修めた人。和学を研究している人。
わがくしょ
わがくしょ 【和学所】
和学講談所の略称。
わがくに
わがくに [1] 【我が国】
自分の国。わたしの国。
わがこと
わがこと [1] 【我が事】
自分に直接関係のあること。自分のこと。「―のように喜ぶ」
わがこと=成れり
――成れり
〔「り」は完了の助動詞〕
自分のなすべきはすべて完了した。
わがこと=終わる
――終わ・る
自分にかかわることのすべてを終える。もうなすべきことがない,の意。「―・れり」
わがさ
わがさ [0][2] 【和傘】
竹の骨に和紙・絹布などを糊(ノリ)で張った傘。雨傘(蛇の目傘・番傘など)と日傘がある。
→洋傘
わがし
わがし [2] 【和菓子】
洋菓子に対して,日本風の菓子をいう。羊羹(ヨウカン)・最中(モナカ)・餅菓子・饅頭(マンジユウ)・求肥(ギユウヒ)など。
わがせ
わがせ 【我が夫・我が背】
女性が,夫や恋人,または男性を親しみを込めていう語。まれに,相聞的発想から,男性が男性を親しみを込めていう場合もある。「都辺に参(マ)ゐし―を…恋ふるそら/万葉 4116」「―の君(=大伴家持ガ大伴池主ヲ指シテイウ)を朝去らず逢ひて言問ひ/万葉 4006」
わがせこ
わがせこ 【我が背子】
親しい男性を呼ぶ語。多くは女性が夫・恋人を呼ぶ場合に用いられるが,母から子,姉から弟,男性から男性に用いることもある。「―が来べき宵なり/日本書紀(允恭)」
わがせこを
わがせこを 【我が背子を】 (枕詞)
自分の夫を待つ意で,地名「我が松原」や,「待つ」と同音を含む地名「待乳の山」「松浦(マツラ)の山」などにかかる。「―我(ア)が松原よ/万葉 3890」「―待乳の山の葛かづら/続古今(恋二)」
わがた
わがた [0] 【輪形】
輪の形。円形。
わがた
わがた [1] 【我が田】
自分の田。自分が耕作している田。
わがた=へ水を引く
――へ水を引く
⇒我田引水(ガデンインスイ)
わがたたみ
わがたたみ 【我が畳】 (枕詞)
畳は重ねるところから,地名「三重」にかかる。「―三重の川原の磯の裏に/万葉 1735」
わがたつそま
わがたつそま 【我が立つ杣】 (連語)
(1)自分の住む山。「阿耨多羅三藐三菩提(アノクタラサンミヤクサンボダイ)の仏達―に名賀(ミヨウガ)あらせたまへ/和漢朗詠(下)」
(2)比叡山(ヒエイザン)の異称。
〔(1)の歌は伝教大師が比叡山中堂建立の時に詠まれたというところから〕
わがつま
わがつま 【我妻】
姓氏の一。
わがつま
わがつま 【我が妻・我が夫】 (連語)
夫が妻を,また妻から夫を親しんでよぶ語。
→つま(妻・夫)
わがつまさかえ
わがつまさかえ 【我妻栄】
(1897-1973) 民法学者。山形県生まれ。東大教授。精緻な法概念と形式論理を用いて現行法の体系のうちに判例を巧みに取り込み,法曹界に多大な影響を与えた。主著「民法講義」など。
わがでに
わがでに 【我がでに】 (副)
自分自身で。みずから。「おのれらが,―さうぬかしをつたからにやあ/滑稽本・続膝栗毛」
わがとう
わがとう 【我党】 (代)
(1)一人称。単数で用いる。わたし。「今宵は―がだいてねるきざし/浮世草子・御前義経記」
(2)二人称。おまえ。「―は何と心得てをるてや/滑稽本・続膝栗毛」
わがとう
わがとう【我が党】
our party;we.→英和
わがともがら
わがともがら 【我が輩】
われわれの仲間。自分たち。われら。一人称の人代名詞のようにも用いる。
わがぬ
わが・ぬ 【綰ぬ】 (動ナ下二)
⇒わがねる
わがぬし
わがぬし 【我主】 (代)
二人称。相手に対して,親愛の気持ちを込めて呼ぶ語。あがぬし。「左大将,―を酔はし奉る心ありや/宇津保(俊蔭)」
わがねる
わが・ねる [3] 【綰ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 わが・ぬ
たわめて輪にする。「―・ねたる黒髪を/遠野物語(国男)」「竹ヲ―・ネル/ヘボン」「長き根五筋を―・ねて/著聞 19」
わがはい
わがはい [0] 【我が輩・吾が輩】 (代)
一人称。男性が用いる。
(1)単数。古風で尊大な言い方。われ。わし。余。「―は大いに愉快だ」
(2)複数。われわれ。われら。「事務を取らせて渉(ハカ)の往く者と言つたら,まあ―二三人だ/浮雲(四迷)」
わがはいはねこである
わがはいはねこである 【吾輩は猫である】
小説。夏目漱石作。1905(明治38)〜06年発表。中学の英語教師苦沙弥先生の家を舞台に,飼い猫の目を通して近代日本の姿を風刺した作品。
わがほう
わがほう [1] 【我が方】
自分たちの方。自分たちの側(ガワ)。味方。「―の損害は軽微なり」
わがほとけ
わがほとけ [1] 【我が仏】
「あがほとけ(吾が仏)」に同じ。「―とまで崇めてる人の云ふ事/はやり唄(天外)」
わがまま
わがまま【我侭】
selfishness (利己);→英和
willfulness (気侭).→英和
〜な selfish;→英和
willful.→英和
〜に育てる spoil <a child> .→英和
〜を通す have one's own way.‖我侭者 a selfish person;an egoist.
わがまま
わがまま 【我が儘】
■一■ [3][4] (名・形動)[文]ナリ
(1)他人のことを考えず,自分の都合だけを考えて行動する・こと(さま)。身勝手。自分勝手。「―をいう」「―な性格」
(2)思うとおりに贅沢をする・こと(さま)。「金拵への大脇差,―に見ゆる所/浮世草子・織留 4」
■二■ (連語)
自分の意のままであること。「天下を―にまつりごちておはします/大鏡(道長)」
わがみ
わがみ [1] 【我が身】
■一■ (名)
自分の体。自分。「―を省みる」「―を大切にする」
■二■ (代)
(1)一人称。わたし。われ。「―の事ありの儘に申すべし/沙石 2」
(2)二人称。目下の者に対して親しみをもって用いる。そち。おまえ。「―はこの国の者かと御尋ねありけれども/盛衰記 3」
わがみ
わがみ【我が身を省みる】
reflect on oneself.
わがみ=につまされる
――につまさ・れる
自分の身に起こったことのように思われて,同情しないではいられない。「―・れる思い」
わがみ=をつねって人の痛さを知れ
――をつねって人の痛さを知れ
自分も苦痛をともにして,はじめて他人の苦痛を思いやることができる。
わがもの
わがもの [1] 【我が物】
(1)自分の物。
(2)〔冒頭に榎本其角(キカク)の句を詠み変えた「我ものと思へば軽し笠の雪」を据えたところから〕
端唄・うた沢節の一。文化文政期(1804-1830)の作。一中節の都源内の作曲といわれる。雪の夜に,女のもとに通う心をうたったもの。
わがもの
わがもの【我が物】
one's own (property).〜にする make <a thing> one's own.
わがもの=と思えば軽し笠(カサ)の雪
――と思えば軽し笠(カサ)の雪
〔榎本其角の句「わが雪と思へば軽し笠の上」から〕
自分の利益になることならば,苦労を苦労と思わない。
わがものがお
わがものがお【我が物顔に振舞う】
lord it over (威張る).
わがものがお
わがものがお [0] 【我が物顔】 (名・形動)[文]ナリ
自分のものあるいは自分の領域であるというような顔や振る舞い。また,そのようなさま。「―に振る舞う」「雑草が―にはびこる」
わがや
わがや [1] 【我が家】
自分の家。
わがよのはる
わがよのはる 【我が世の春】 (連語)
自分の思いのままになる,最も得意な時期。絶頂の時期。「―を謳歌する」
わがり
わがり 【我許】
自分のいる所。私のもとへ。「今夜(コヨイ)か君が―来まさむ/万葉 1519」
わがわら
わがわら [2] 【和瓦】
「日本瓦」に同じ。
わがシッドのうた
わがシッドのうた 【我が―の歌】
〔Cantar de Mío Cid〕
現存するスペイン最古の叙事詩。作者不詳。一二世紀中葉の成立とされる。実在の英雄エル-シッド=カンペアドールを主人公とする武勲詩。史実に基づくリアリズムが特徴。
わき
わき [0] 【湧き・涌き】
〔動詞「湧く」の連用形から〕
魚群が押し寄せて,海面が泡立ち白くなること。
わき
わき 【脇】
徳島県中北部,美馬(ミマ)郡の町。吉野川中流北岸にあり,阿波藍(アワアイ)の集散地として発達した。
わき
わき【腋の下】
the armpit.→英和
〜にかかえる carry <a thing> under one's arm.
わき
わき【脇】
(1)[かたわら]the side.→英和
(2)[よそ]another[some other]place;somewhere else.(3)[能の]⇒脇役.
〜に[そばに]by;→英和
by[at]the side of;by one's side;beside;→英和
near;→英和
close to.〜に寄る step aside.〜を見る[向く]look aside[away,the other way].
わき
わき [1] 【和気】
のどかな気分。むつまじい気分。「―口元に…一種の―を帯びてゐたが/浮雲(四迷)」
わき
わき 【分き・別】
〔四段動詞「わく(分)」の連用形から〕
(1)差別。区別。「夜昼といふ―知らず我(ア)が恋ふる/万葉 716」
(2)分別。思慮。「我は子うむ―も知らざりしに/大鏡(序)」
わき
わき [2] 【脇・腋・掖】
(1)胸の左右の側面の,腕が体から分かれ出るあたり。脇の下。「―に体温計をはさむ」
(2)衣服の袖から下の側面部分。「―のほころびをつくろう」
(3)(「傍」「側」とも書く)物のかたわら。横。そば。「先生の―にすわる」
(4)本筋をはずれた方。主要でない方。よその方。「話を―にそらす」「―の門」
(5)二の次。また,あと回し。「その件は―へおく」
(6)(普通「ワキ」と書く)能で,シテの相手役。亡霊や精霊がシテの場合,旅の僧であることが多い。
(7)平安時代,相撲で最上位である最手(ホテ)の次位の者。今の関脇にあたる。ほてわき。
(8)連歌・俳諧で,脇句のこと。「―を付ける」
(9)「脇語(ワキガタ)り」の略。
わき
わき [0] 【沸き】
沸くこと。「湯の―が早い」
わき
わき【和気あいあいたる家庭(会合)】
a happy home (a friendly meeting).
わき=が甘い
――が甘・い
相撲で,腕で脇を締め付ける力が弱いために,相手にまわしを取られやすい。また,守りが弱い。
わき=を塞(フサ)ぐ
――を塞(フサ)・ぐ
〔近世,成人のしるしに和服の八つ口を縫いふさいだことから〕
元服する。成人する。脇を詰める。
わき=を詰(ツ)める
――を詰(ツ)・める
「脇を塞(フサ)ぐ」に同じ。
わきあいあい
わきあいあい [1] 【和気靄靄】 (ト|タル)[文]形動タリ
うちとけたなごやかな気分が満ちているさま。「―とした雰囲気」
わきあいぜん
わきあいぜん [1] 【和気靄然】 (ト|タル)[文]形動タリ
なごやかな気分がみなぎっているさま。「大歓喜に充ちて―たるものがあるから/其面影(四迷)」
わきあがる
わきあが・る [4] 【沸き上(が)る・涌き上(が)る】 (動ラ五[四])
沸騰する。「日盛りの街は―・るやうな雑沓で/彷徨(潤一郎)」
わきあがる
わきあが・る [4] 【湧き上(が)る・涌き上(が)る】 (動ラ五[四])
(1)下の方からわいて,現れる。「雲が―・る」
(2)盛んに起こる。「歓声が―・る」
(3)感情が高まってくる。「―・つて来る癇癪を抑へ/いさなとり(露伴)」
わきあき
わきあき【脇明き】
a placket (スカートなどの).→英和
わきあけ
わきあけ 【脇明け】
(1) [4][0]
「闕腋(ケツテキ)」に同じ。
(2) [2]
和服で,八つ口をあけること。また,その和服。近世,女子の場合は未婚の証ともなった。
わきあて
わきあて [0] 【脇当】
⇒脇楯(ワイダテ)
わきいず
わきい・ず 【湧き出づ・涌き出づ】 (動ダ下二)
「涌き出る」に同じ。「―・でたる水を見て/宇津保(祭の使)」
わきいず
わきい・ず 【湧き出づ・涌き出づ】 (動ダ下二)
「涌き出る」に同じ。「―・でたる水を見て/宇津保(祭の使)」
わきいた
わきいた [0] 【脇板】
鎧(ヨロイ)の金具回(カナグマワ)りの一。脇の下をまもる鉄板。
→大鎧
わきうり
わきうり 【脇売り】
中世の座や近世の株仲間などの営業区域内に自分の店を持たない者が,許可を得ずにその区域内で行商すること。また,その人。
わきえ
わきえ [0] 【脇絵】
(1)三幅対の掛け物で,両脇にかける絵の称。「本尊,―,花瓶…盆に至るまで,一様に皆置き調へて/太平記 37」
(2)絵の中心になる主題的なもののそばに描(カ)き添える絵。
わきおうかん
わきおうかん [3] 【脇往還】
江戸時代,五街道などの本街道以外の支街道。水戸街道・中国路など。脇街道。
わきおこし
わきおこし [3] 【脇起し】
連句で,古人の句・夢想の句など,一座していない人の句を立句(タテク)として,脇の句から作り始めること。
わきおこる
わきおこ・る [4] 【湧き起こる・涌き起こる】 (動ラ五[四])
(1)底の方から表面に勢いよく現れる。「雲が―・る」
(2)急に起こる。「天女の合唱―・り/ふらんす物語(荷風)」
わきかいどう
わきかいどう 【脇街道】
⇒脇往還(ワキオウカン)
わきかえる
わきかえ・る [3] 【沸き返る】 (動ラ五[四])
(1)激しく沸騰する。煮えたぎる。「湯が―・る」
(2)感情が高ぶって気持ちが乱れる。「胸の中が―・るやうで/雁(鴎外)」
(3)大勢の人々が熱狂したり,興奮したりする。「大接戦に―・る観衆」「場内が―・る」
(4)水がわき上がる。たぎる。「水晶を散らすやうに―・るなど/更級」
わきかえる
わきかえる【沸き返る】
(1)[湯が]boil up;seethe.→英和
(2)[騒ぐ]get excited;be in an uproar.→英和
わきかじ
わきかじ [2] 【脇舵】
⇒わいかじ(脇舵)
わきかた
わきかた [0] 【脇方】
ワキ・ワキヅレをつとめる能役者。下掛(シモガカリ)宝生・高安・福王の三流がある。
⇔仕手方
〔普通「ワキ方」と書く〕
わきかびん
わきかびん [3] 【脇花瓶】
床の間の脇絵の前に置かれる壺型や丸型の花瓶。
わきが
わきが [0][2] 【腋臭・狐臭・胡臭】
腋臭(エキシユウ)症の俗称。腋の下から不快な臭気を放つ症状。また,その臭気。アポクリン腺の分泌物が皮膚表面上の細菌で分解され生じる。
わきが
わきが【腋臭】
<have> a (strong) body odor.
わきがき
わきがき [0] 【脇書き】
(1)脇に書き添えること。また,その書いたもの。
(2)脇付。
わきがたな
わきがたな [3] 【脇刀】
腰に差した短刀。腰刀。
わきがたり
わきがたり [3] 【脇語り】
浄瑠璃の一座で首席である太夫(タユウ)に次ぐ第二席のもの。わき。脇太夫。
わきがま
わきがま [2] 【脇窯】
楽焼きの一派。楽本家以外の手になる楽焼き。
⇔本窯
わきがんな
わきがんな [3] 【脇鉋】
敷居の溝または小穴の側面を削るのに用いるかんな。
わききょうげん
わききょうげん [3] 【脇狂言】
(1)五番立ての演能で脇能の次に演じる狂言。「末広がり」「福の神」「宝の槌」などめでたい曲が多い。
(2)江戸時代の歌舞伎興行で,三番叟(サンバソウ)と次の狂言の間に演じた狂言の総称。祝言性の濃い儀礼的なものであった。
わきく
わきく [2][3] 【脇句】
連歌・連句で,第二句のこと。客の詠む挨拶(アイサツ)の発句に内容・季などが相応じるように,一座の亭主が付ける。脇。
わきぐち
わきぐち [2] 【湧き口・涌き口】
温泉などがわき出てくる所。
わきげ
わきげ [0][2] 【脇毛・腋毛】
わきの下に生える毛。
わきげ
わきげ【腋毛】
underarm hair.
わきごころ
わきごころ 【脇心】
他に心を動かすこと。浮気心。「こちや是がすきにて身に替ての―/浮世草子・五人女 3」
わきごてい
わきごてい [3] 【脇五体】
連歌・連句で,脇句の基本的な五つの付け方。相対(アイタイ)付(発句「梅」に対し「松」と付ける類)・打添(ウチソエ)付(発句の風情に対し打ち添えるように付けるもの)・違(チガイ)付(発句の「東」に対し「西」と付ける類)・心付(発句の風韻に対し,詞の縁にたよらず,心を通わすように付けるもの)・頃留り(発句の時節を違えずに,その日・その時刻などを付ける類)。
わきさか
わきさか 【脇坂】
姓氏の一。
わきさかぎどう
わきさかぎどう 【脇坂義堂】
(?-1818) 江戸後期の心学者。京都の人。手島堵庵・布施松翁について心学を修める。江戸の人足寄場の教諭方として活動するとともに,各地で心学布教をした。著「おしえの小槌」など多数。
わきさかやすはる
わきさかやすはる 【脇坂安治】
(1554-1626) 安土桃山・江戸初期の武将。近江の人。豊臣秀吉に仕え,賤ヶ岳七本槍の一人。淡路洲本三万石を領し,水軍を率いる。関ヶ原の戦いでは東軍につき,伊予大洲五万三千石に移封。
わきざ
わきざ [0] 【脇座】
(1)脇の座席。
(2)能舞台の,舞台の向かって右側,脇柱の外側の正面寄りの所の称。ワキが着座する。
→能舞台
わきざし
わきざし【脇差】
a short sword.
わきざし
わきざし [0] 【脇差・脇指】
(1)〔大刀の脇に差す刀の意〕
大刀とともに腰に差す小刀。
(2)腰刀。まもりがたな。
(3)「腰挿し{(2)}」に同じ。
(4)「道中差し」に同じ。
わきし
わきし [2][3] 【脇師】
(1)能楽で,ワキの役を演ずる者。脇太夫(タユウ)。
(2)歌舞伎で,脇役をもっぱらとする役者。
わきしょうじ
わきしょうじ [3] 【脇障子】
神社や書院などで,縁を仕切る板戸や板壁。多く側縁の行き止まりになった所に立てられ,絵をかいたり浮き彫りを施したりする。
わきじ
わきじ [0] 【脇士・脇侍】
⇒きょうじ(脇侍)
わきじゃみせん
わきじゃみせん [3] 【脇三味線】
長唄・浄瑠璃などで,二人以上の三味線方が一緒に演奏する場合の,第二席の奏者。立て三味線(首席奏者)の隣に座る。
わきじょうめん
わきじょうめん [3] 【脇正面】
能舞台の見所(ケンシヨ)(=観客席)のうち,向かって左側の,横からみる部分。
わきすじ
わきすじ【脇筋】
a subplot (小説などの).→英和
わきぜん
わきぜん [2] 【脇膳】
正式の日本料理で,本膳以外に品数によって添えられる汁のつかない膳。
わきぞなえ
わきぞなえ [3] 【脇備え】
本陣の左右に置く軍勢。
わきたけ
わきたけ [2] 【脇丈】
ズボンなどの脇での,ウエスト-ラインからすそまでの寸法。
わきたつ
わきた・つ [3] 【湧き立つ・涌き立つ】 (動タ五[四])
雲などが,勢いよく出てくる。「入道雲が―・つ」
わきたつ
わきた・つ [3] 【沸き立つ】 (動タ五[四])
(1)盛んに沸騰する。「湯が―・つ」
(2)熱狂する。はげしい興奮状態になる。「好取組に場内が―・つ」
(3)発酵して泡が立つ。
わきたつ
わきたつ【沸き立つ】
⇒沸き返る.
わきたむ
わきた・む 【弁別む・分別む】 (動マ下二)
〔後世「わきだむ」「わいだむ」とも〕
(1)弁別する。わきまえる。「親ら罪無きことを―・め/日本書紀(応神訓)」
(2)弁償する。「千両が万両もきつと―・め申すべし/浄瑠璃・日本西王母」
わきだす
わきだ・す [3] 【湧き出す・涌き出す】 (動サ五[四])
わいて出てくる。「泉が―・す」
わきだち
わきだち [0] 【脇立】
⇒脇侍(キヨウジ)
わきだて
わきだて [0] 【脇立】
兜(カブト)の立物の一。兜の鉢の左右に立てて装飾としたもの。
わきだて
わきだて [0] 【脇楯】
⇒わいだて(脇楯)
わきちゅう
わきちゅう [0] 【脇注・脇註】
書物で,ページの右または左に付けた注釈。
わきつづみ
わきつづみ [3] 【脇鼓】
能楽・長唄の囃子(ハヤシ)における小鼓の補助演奏者。
わきつぼ
わきつぼ [0] 【脇壺・腋壺】
(1)脇の下のくぼんだ所。腋窩(エキカ)。「治部の法眼が射ける矢に―射られて失せにけり/義経記 5」
(2)「脇楯(ワイダテ)」に同じ。
わきつめ
わきつめ [0] 【脇詰め】
近世,成人になった男女の和服の八つ口を縫いふさぎ,袖を短く切ったこと。また,その衣服。わきふさぎ。
わきづくえ
わきづくえ [3] 【脇机】
机の横におく補助の机。そばづくえ。
わきづけ
わきづけ [0] 【脇付】
手紙で,あて名の左下に書き添えて,敬意を表す語。侍史・机下・玉案下などの類。返書には貴酬・尊答などとも書く。脇書き。
わきづれ
わきづれ [0] 【脇連】
〔「わきつれ」とも〕
能で,ワキに連れ添って演ずる役。
〔普通「ワキヅレ」と書く〕
わきて
わきて [0][3] 【脇手・腋手】
〔「わきで」とも〕
(1)側面。脇の方。「―を攻める」
(2)相撲で,関脇の古称。ほてわき。
わきて
わきて 【別きて・分きて】 (副)
とりわけ。特に。格別。「人よりも―露けき袂かな/玉葉(秋上)」
わきでら
わきでら [0] 【脇寺】
本寺に付属する寺。
わきでる
わき・でる [3] 【湧き出る・涌き出る】 (動ダ下一)[文]ダ下二 わき・づ
(1)水が地中から出てくる。「地下水が―・でる」
(2)涙などが流れ出る。感情がこみ上げる。「―・でる涙」
(3)急に起こる。突然あらわれる。「黒雲がにわかに―・でる」
(4)考え・感情などがつぎつぎと心に生じる。「勇気が―・でる」
(5)虫などが発生する。「虫ガ―・ヅル/日葡」
わきでる
わきでる【湧き出る】
[泉などが]gush (out);→英和
flow;→英和
[涙が]flow;→英和
gush;start.→英和
わきど
わきど [2] 【脇戸・腋戸】
門の脇に設けた小さな出入り口。また,中央の扉の脇に設けた小さな戸。
わきのう
わきのう [2] 【脇能】
能の曲目分類の一。神格を持ったものをシテとする,めでたい祝言の能。「高砂」「老松」「白髭(シラヒゲ)」「三輪」など。正式な五番立てでは,「翁(オキナ)」に続いて最初に演ぜられるので,初番目物ともいう。神事物。
わきのした
わきのした [3] 【脇の下・腋の下】
腕の付け根の下側のくぼんだ所。腋窩(エキカ)。「体温計を―に挟む」
わきばさむ
わきばさ・む [4] 【脇挟む】 (動マ五[四])
(1)わきに挟んで持つ。わきにかかえる。「杖(ステツキ)を―・んで/婦系図(鏡花)」
(2)心にとどめる。心にいだく。「社稷(クニ)を闚�(ウカカ)ふ権(ハカリコト)を―・み/日本書紀(皇極訓)」
わきばしら
わきばしら [3] 【脇柱】
能舞台正面の,向かって右側,ワキ座のそばにある柱。大臣柱。
→能舞台
わきばら
わきばら [0] 【脇腹】
(1)腹の横側。横腹。「―が痛む」
(2)本妻以外の女性から生まれた子。めかけばら。妾腹。
⇔本腹
わきばら
わきばら【脇腹】
one's side.〜が痛む have a pain in one's side.
わきびき
わきびき [0] 【脇引・腋引】
甲冑(カツチユウ)の付属具。肩からつるして両脇の下をまもるもの。わきあて。
わきびゃくしょう
わきびゃくしょう 【脇百姓】
中世,名主より一段低い身分の百姓。近世では本百姓に比して経営規模の劣小などにより,身分的に下位におかれた農民。
わきふさぎ
わきふさぎ [3][4] 【脇塞ぎ】
「脇詰(ワキヅ)め」に同じ。
わきほんじん
わきほんじん [3] 【脇本陣】
江戸時代,宿駅の本陣に次ぐ宿舎。本陣に空きのない場合の予備にあてられた。
わきぼね
わきぼね [0] 【脇骨】
あばら骨。肋骨(ロツコツ)。
わきまう
わきま・う ワキマフ 【弁ふ】 (動ハ下二)
⇒わきまえる
わきまえ
わきまえ ワキマヘ [0][3] 【弁え】
〔「わきまえる」の連用形から〕
(1)区別。弁別。識別。「前後の―もなく」「そのぐらいの―はある」
(2)つぐない。弁済。弁償。「おのれが金千両を負ひ給へり。その―してこそ出で給はめ/宇治拾遺 1」
わきまえ
わきまえ【弁えのある(ない)】
sensible (thoughtless,reckless).→英和
前後の〜もなく recklessly.→英和
わきまえる
わきま・える ワキマヘル [4][3] 【弁える】 (動ア下一)[文]ハ下二 わきま・ふ
(1)物事の区別や善悪の区別をする。「ことの善悪を―・えなければならない」
(2)人としての道理を承知している。「礼儀を―・える」「場所柄を―・える」
(3)つぐなう。弁償する。「彼の母の借れる所の稲を員(カズ)の如く―・へて/今昔 20」
(4)調達する。「十八軒の飛脚宿から―・へ/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」
わきまえる
わきまえる【弁える】
[見分ける]see the difference <between> ;→英和
[心得る]know;→英和
bear[keep]in mind.時を弁えぬ untimely <joke> .→英和
わきみ
わきみ【脇見】
⇒余所(よそ)見.
わきみ
わきみ [3][2] 【脇見】 (名)スル
よそみ。「―運転」
わきみず
わきみず [0][2] 【湧き水・涌き水】
地中からわいて出る水。ゆうすい。
わきみち
わきみち [0][2] 【脇道・脇路】
(1)本道から分かれた道。枝道。また,間道。
(2)物事の本筋からそれた方向。「話が―にそれる」
わきみち
わきみち【脇道】
a bypath;→英和
a branch road.話が〜へそれる wander[get]away from the subject[point];→英和
digress.→英和
わきめ
わきめ【脇目もふらずに働く[勉強する]】
work very hard;devote oneself to one's work.
わきめ
わきめ [3][2] 【脇目】
(1)よそを見ること。よそみ。わきみ。
(2)よそから見ること。おかめ。「―にさへ余る物/浄瑠璃・大職冠」
わきめ=も振らず
――も振らず
心を他に奪われずに熱中するさま。よそみもせずに。「―仕事をする」
わきめづかい
わきめづかい [4] 【脇目遣い】
横目を使うこと。目をそらしてそれとなく見ること。
わきもん
わきもん [2] 【脇門・掖門】
大門の脇にある小さな門。
わきもんぜき
わきもんぜき [3] 【脇門跡】
「准門跡(ジユンモンゼキ)」に同じ。
わきや
わきや 【脇屋】
姓氏の一。
わきやく
わきやく【脇役】
[能の]the supporting[second]player.〜をつとめる play a supporting part[role].
わきやく
わきやく [0] 【脇役・傍役】
映画・演劇で,主役を助ける役。また,物事の副次的な役割。バイプレーヤー。
⇔主役
わきやよしすけ
わきやよしすけ 【脇屋義助】
(1307-1342) 南北朝時代の武将。新田義貞の弟。建武新政府の武者所寄人。足利尊氏の離反後義貞に従い各地に転戦,義貞死後も南朝方として活躍した。伊予に没。
わきやらんしつ
わきやらんしつ 【脇屋蘭室】
(1764-1814) 江戸後期の儒学者。豊後の人。名は長之,字は子善,号は愚山など。熊本藩儒。三浦梅園に学び,中井竹山に師事した。朱子学者。著「蘭室集略」など。
わきゆ
わきゆ [0] 【湧き湯・涌き湯】
地中からわき出る湯。温泉。いでゆ。
わきゆ
わきゆ [0] 【沸き湯】
わかした湯。わいた湯。
わきょう
わきょう [0] 【和協】 (名)スル
「和衷協同(ワチユウキヨウドウ)」の略。
わきょう
わきょう [0] 【和鏡】
日本式の鏡。藤原時代以降,和風の独自の形式をもって作られた。和鏡の一種である柄鏡(エカガミ)は室町時代に現れ,江戸時代に盛行。
→仿製鏡(ボウセイキヨウ)
わきろ
わきろ [0] 【脇艪】
(1)艫艪(トモロ)の補助として,舷(フナベリ)に取り付けた艪。わいかじ。
(2)手助け。助勢。「此書の―といふは,清元延津賀の校合のみ/人情本・辰巳園 3」
わきわきし
わきわき・し 【分き分きし】 (形シク)
明白である。はっきりしている。わいわいし。「其の国の神宝を検校(カムガ)へしむと雖も,―・しく申言(モウ)す者も無し/日本書紀(垂仁訓)」
わきん
わきん [0] 【和金】
金魚の品種の一。フナ形の最も普通の金魚。色は赤か赤白のまだらが普通で,尾は短く,フナ尾・三つ尾・四つ尾などがある。丈夫で飼いやすい。
わぎ
わぎ【和議】
[平和交渉]negotiations for peace;《法》composition (債権者との).→英和
〜が成立する make a composition <with one's creditor> .
わぎ
わぎ [1] 【和議】
(1)仲直りの相談。和睦(ワボク)の会議。「―が成立する」
(2)〔法〕 破産宣告を防ぐために債務者と債権者が合意すること。債務者は破産を免れ,債権者は破産の場合より有利な弁済を受けることを目的とする。
→強制和議
わぎえ
わぎえ ワギヘ 【我ぎ家】
〔「わがいへ」の転〕
自分の家。わが家。「はしけやし―の方よ雲居たち来も/古事記(中)」
わぎかんざいにん
わぎかんざいにん [1][0] 【和議管財人】
和議開始とともに裁判所により選任され,債務者の行為を監督する者。
わぎほう
わぎほう 【和議法】
破産を予防するための和議について定めた法律。1922年(大正11)制定。
→和議
わぎみ
わぎみ 【我君・和君】 (代)
二人称。親しみを込めて呼びかける語。あなた。「―はまたいどこへおはしますぞ/今昔 17」
わぎも
わぎも 【吾妹】
〔「わがいも」の転〕
男性が,妻・恋人や親しい女性などに親愛の気持ちを込めて呼びかける語。「いかにさきくやいふかし―/万葉 648」
わぎもこ
わぎもこ 【吾妹子】
〔「わぎも」に親愛の意を表す接尾語「こ」の付いた語〕
「わぎも」に同じ。「向ひ居て見れども飽かぬ―に/万葉 665」
わぎもこに
わぎもこに 【吾妹子に】 (枕詞)
吾妹子に会うの意から「楝(アフチ)」,地名「逢坂山」「近江」「淡路」などにかかる。「―あふちの花は散り過ぎず/万葉 1973」「―逢坂山のはだすすき穂には/万葉 2283」「―近江の海の沖つ波/万葉 3237」「―淡路の島は夕されば/万葉 3627」
わぎもこを
わぎもこを 【吾妹子を】 (枕詞)
吾妹子をいざ見む(=早ク見タイ)の意から,地名「いざ見の山」,「早み」にかかる。「―いざ見の山を高みかも/万葉 44」「―早み浜風大和なる/万葉 73」
わぎゅう
わぎゅう [0] 【和牛】
日本在来のウシ。体重300キログラムほどで,やや小形の黒牛。現在では,明治以降イギリスなどからの輸入種による改良和種を含めた総称。改良和種には,黒毛和種・褐毛(アカゲ)和種・無角和種・短角和種の四種がある。いずれも役肉兼用種として改良が始まったが,現在は肉用種として育種されている。
わぎょう
わぎょう [1] 【わ行・ワ行】
五十音図の第一〇行。わ・ゐ・う・ゑ・を。
わぎょくへん
わぎょくへん 【和玉篇】
⇒わごくへん(和玉篇)
わぎり
わぎり【輪切りにする】
cut <a radish> into round slices.
わぎり
わぎり [3][0] 【輪切り】
円いもの,円筒形のものを切り口が輪形になるように切ること。「レモンを―にする」
わく
わく [1] 【和煦】
春の日の暖かなこと。
わく
わく [2] 【惑】
〔仏〕 煩悩(ボンノウ)のこと。
わく
わく [2] 【籰・篗】
〔「枠(ワク)」と同源〕
紡いだ糸を巻き取る道具。二本または,四本の木を対にして横木で支え,中央に軸を設けて回転するようにしたもの。おだまき。
わく
わく [2] 【枠】
(1)木・竹・金属など細い材で組んだ,物の骨組みや囲み。「窓の―」
(2)物のまわりを取り囲むもの。縁取り。「黒―の写真」
(3)物の輪郭や範囲を定めるために設けた仕切りや線。「―にコンクリートを流す」「―の中に名前を書く」
(4)物事の制約。範囲。「―をはめる」「予算の―」
わく
わ・く [0] 【沸く】 (動カ五[四])
〔「わく(湧)」と同源〕
(1)水などが熱せられて熱くなる。また,沸騰する。「風呂が―・く」「やかんの湯が―・く」
(2)水の勢いが激しくて,泡立ち逆巻く。「逆波が―・く」「川の―・きたる/宇津保(祭の使)」
(3)金属が熱せられ,溶ける。「御身は―・き合ひて山の如し/平家 5」
(4)発酵して泡を立てる。「ぬかみそが―・く」
(5)興奮する。盛んに行われる。「会場が―・いた」
わく
わく【沸く】
(1)[沸騰]boil;→英和
be[get]hot;be ready (風呂が).
(2)[騒ぐ]⇒沸き返る.
わく
わく【枠】
(1)[額などの]a frame;→英和
[眼鏡の]a frame;a rim;→英和
[糸巻きなどの]a reel;→英和
[刺繍の]a tambour.→英和
(2)[範囲]a framework;→英和
a limit.→英和
〜内で within the limits[framework] <of the budget> .
〜に入れる frame.
わく
わ・く 【分く・別く】
■一■ (動カ四)
(1)区別する。「白雪の所も―・かず降りしけば/古今(冬)」
(2)識別する。判別する。「歌のもじも定まらず…事の心―・きがたかりけらし/古今(仮名序)」
■二■ (動カ下二)
⇒わける
わく
わ・く [0] 【湧く・涌く】 (動カ五[四])
(1)水などが地中から出てくる。「泉が―・く」
(2)汗・涙などが出る。「涙が―・く」
(3)感情などが生じる。「喜びが―・く」「興味が―・く」「希望が―・く」
(4)物事が生じる。急に表れる。また,盛んに起こる。「アイディアが―・く」「歌声が―・く」「雲が―・く」「憂き事のかく―・く時は/伊勢集」
(5)虫などが発生する。「ぼうふらが―・く」
〔「わかす」に対する自動詞〕
[慣用] 降って湧いたよう
わく
わく【湧く】
(1)[湧出]⇒湧き出る.
(2)[発生][うじなどが]breed;→英和
grow.→英和
希望が〜 gain[have](fresh) hope.
わく=にはまる
――にはま・る
「型(カタ)にはまる」に同じ。
わく=をはめる
――をは・める
ある制限を加える。枠にはめる。
わく=を取る
――を取・る
予算・人員などの内容や実態は未定であるが,割り当てだけは押さえておく。
わくい
わくい [2] 【枠井】
木や石で四角に枠を組んだ井戸。
わくかせわ
わくかせわ [3] 【枠桛輪】
糸を巻きとる糸車。能の小道具。
わくがい
わくがい [2] 【枠外】
枠のそと。きめられた範囲の外。制限外。
⇔枠内
「その費用は予算の―とする」
わくがた
わくがた [0] 【枠形・枠型】
(1)縁どりをした枠の形。
(2)物をはめ込んだりする枠の形。
わくがたアンテナ
わくがたアンテナ [5] 【枠形―】
⇒ループ-アンテナ
わくぎ
わくぎ [0] 【和釘】
日本で作られた,断面が四角形の角釘。
わくぐみ
わくぐみ [0][4] 【枠組(み)】
(1)枠を組むこと。また,組んだ枠。
(2)物事のあらまし。大筋。アウトライン。「計画の―」
わくぐみ
わくぐみ【枠組み】
a framework.→英和
わくぐみかべこうほう
わくぐみかべこうほう [7] 【枠組壁構法】
断面が規格化された製材で枠組みを作り,合板を釘打ちして床・壁等を作り上げる壁式の木造建築構法。ツー-バイ-フォー構法。
わくぐり
わくぐり [2] 【輪潜り】
「輪抜け」に同じ。
わくげ
わくげ 【和句解】
語学書。六巻。松永貞徳著。1662年刊。約一五〇〇語をイロハ順に並べ,音の類似や省略などに基づいて語源を説く。「和語のしるべ」とも。
わくご
わくご 【若子・若児】
若い男子。また,若い男子を敬っていう語。「毛野の―い笛吹きのぼる/日本書紀(継体)」「殿の―が取りて嘆かむ/万葉 3459」
わくざしとりい
わくざしとりい [5] 【枠指し鳥居】
⇒両部鳥居(リヨウブドリイ)
わくじゅん
わくじゅん [0] 【枠順】
競馬で,出走馬の入るゲートの番号。
わくせい
わくせい【惑星】
a planet.→英和
わくせい
わくせい [0] 【惑星】
(1)太陽の周囲を主に太陽の重力の影響を受けて公転し,自らは発光しない天体。普通,水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星を指し,小惑星やその他の塵状物質を含めない。遊星。
→恒星
(2)人物・手腕などはよく知られていないが,何かやりそうに思われる人物。なぞの人。「政界の―」
→惑星[表]
わくせいかんぶっしつ
わくせいかんぶっしつ [7] 【惑星間物質】
惑星間の空間に存在する無数の微小物質の総称。固体・ガス状・荷電粒子などがあり,ほぼ黄道面に沿って分布する。黄道光や対日照はこれらが太陽光を散乱したもの。直径1ミリメートル以上の固体微粒子が地球大気中に突入すると流星となる。
わくせいきしょうがく
わくせいきしょうがく [6] 【惑星気象学】
惑星や衛星の大気現象や大気の構造を研究する学問。現在は,惑星大気物理学と呼ぶことも多い。
わくせいげんしょう
わくせいげんしょう [5] 【惑星現象】
地球から見た惑星の動きや太陽に対する位置についての現象。順行・逆行,内合・衝など。内惑星と外惑星で現象が異なる。
→視運動
→最大離角
わくせいじょうせいうん
わくせいじょうせいうん [7] 【惑星状星雲】
銀河系内にあり,楕円形・環形などで,惑星のように見えるガス星雲。輝線スペクトルを発する。琴座の環状星雲,大熊座のふくろう星雲など。
わくせき
わくせき [1] (副)
心がはやって落ち着かないさま。「度を失ふ傍にて女房が気も―/五重塔(露伴)」
わくでき
わくでき [0] 【惑溺】 (名)スル
まどいおぼれること。夢中になって,正常な判断ができなくなること。「古習に―する者は/文明論之概略(諭吉)」
わくどり
わくどり [0] 【枠取り】
線を引いて枠をつくること。線で枠を書くこと。
わくない
わくない [2] 【枠内】
枠のなか。きめられた範囲の内。制限内。
⇔枠外
「予算の―で仕事をする」
わくばんれんしょう
わくばんれんしょう [5] 【枠番連勝】
競馬の連勝複式の一種。枠内の頭数に関係なく,一,二着を枠番号の組み合わせで当てるもの。枠連。
わくも
わくも [0] 【鶏蜱】
ダニの一種。体は淡黄白色の卵形で体長0.7ミリメートルほど。吸血すると赤く大きくなる。ニワトリなどの鳥類に外部寄生する。世界各地に分布。ニワトリダニ。トヤダニ。
わくもん
わくもん [0] 【或問】
文章形式の一。問いに答える形で自分の意見を述べる体裁の文。
わくや
わくや 【涌谷】
宮城県中北部,遠田郡の町。近世は涌谷伊達氏の城下町。日本初の産金地で,黄金山産金遺跡がある。
わくらおんせん
わくらおんせん 【和倉温泉】
石川県七尾市にある温泉。食塩泉。能登半島七尾湾に突出する小半島の先端に位置し,前面に能登島が浮かぶ景勝地。
わくらば
わくらば 【邂逅】 (形動ナリ)
たまたま。偶然に。まれに。「―に人とはあるを人並に我(アレ)もなれるを/万葉 892」「―に問ふ人あらばすまの浦に藻塩たれつつわぶと答へよ/古今(雑下)」「此心をふくむ人―なり/浮世草子・男色大鑑 6」
わくらば
わくらば [0][3] 【病葉】
病気で枯れた葉。特に,夏,赤や黄に変色して垂れたり縮まったりした葉。[季]夏。《―を振り落しつゝ椎大樹/虚子》
わくらん
わくらん [0] 【惑乱】 (名)スル
判断力を失うほど心が乱れること。また,人心や社会をまどわしみだすこと。「更に僕を―さする出来事にぶつかりました/牛肉と馬鈴薯(独歩)」「以て世人を―するに至らば/明六雑誌 6」
わくれん
わくれん [0] 【枠連】
「枠番連勝」の略。
わくわく
わくわく
〜する get[be]nervous[excited].胸が〜する One's heart beats.
わくわく
わくわく [1] (副)スル
期待や喜びで心がはずんで落ち着かないさま。「―(と)しながら,登場を待つ」
わくん
わくん [0] 【和訓・倭訓】
漢字・漢語に,その字義に対応する固有の日本語をあてて読むこと。また,その読み方やその語。「山」を「やま」,「人」を「ひと」と読む類。国訓。訓。日本よみ。
わくんのしおり
わくんのしおり ワクンノシヲリ 【和訓栞】
辞書。九三巻。谷川士清(コトスガ)編。編者没後の1777〜1887年(明治20)刊。前・中・後の三編より成り,前編は古言・雅語を,中編は雅語を中心にして補い,後編は俗語・方言をも含める。第二音節まで五十音順に並べ注釈を施し,出典・用例を示す。収録語数約二万。
わくんるいりん
わくんるいりん 【倭訓類林】
辞書。七巻。海北若冲(カイホウジヤクチユウ)著。1705年成立。古事記・日本書紀・万葉集や漢籍の古訓本から約二万五千の和訓を抜き出してイロハ順に並べ,割注形式で出典などを記す。
わぐ
わ・ぐ 【綰ぐ】 (動ガ下二)
⇒わげる
わぐむ
わぐ・む 【綰む】 (動マ四)
たわめまげる。わがねる。「緑衫(ロウソウ)はしも,あとのかたにかい―・みて/枕草子 201」
わぐら
わぐら [0] 【倭鞍・和鞍】
(1)洋鞍に対して,日本の伝統的な馬具の総称。
(2)「大和鞍(ヤマトグラ)」に同じ。
わけ
わけ 【戯奴】 (代)
(1)一人称。自分のことを卑下していう語。わたくしめ。「我(ア)が君は―をば死ねと思へかも逢ふ夜逢はぬ夜二走るらむ/万葉 552」「我(ア)が君に―は恋ふらし賜(タバ)りたる茅花(ツバナ)を食(ハ)めどいや痩せに痩す/万葉 1462」
(2)二人称。目下の者に対して親しみを込めていう語。おまえ。「―がため我(ア)が手もすまに春の野に抜ける茅花ぞ召して肥えませ/万葉 1460」「昼は咲き夜は恋ひ寝る合歓木(ネブ)の花君のみ見めや―さへに見よ/万葉 1461」
わけ
わけ【訳】
(1)[意味]meaning.→英和
(2)[理由](a) reason;→英和
a cause (原因).→英和
(3)[事情]circumstances;the case.→英和
〜が分からぬ cannot understand (at all).〜の分かった(分からない)人 a reasonable[sensible](an unreasonable) man.〜を話す tell the reason <why> .
どういう〜か somehow.→英和
どういう〜で why…?
わけ
わけ 【和気】
姓氏の一。医道の家として知られる。
わけ
わけ【分け】
⇒引分け.
わけ
わけ [1] 【訳】
〔「分け」と同源〕
(1)なぜそういう状態になったかという理由。その事柄が成立する根拠。「逃げた―を聞く」「―もなく泣けてくる」
(2)そういう結果に至ったいきさつ。事の次第。「そんな―で今はこちらにいる」
(3)言葉の意味。内容。「―もわからずに暗唱する」「諺の―を調べる」
(4)物事の道理。条理。常識。「―のわかった人」
(5)ある事の結果として,当然そうなるはずであること。また,あらかじめそうなるように仕組んだこと。「これで安心して眠れるという―だ」「ここで仲裁役が出て来る―だったのだ」
(6)深い事情。特に男女間の隠れた事情。いわく。「断ったのには―がある」「お作と―があるのと/塩原多助一代記(円朝)」
(7)(「わけではない」「わけにはいかない」などの言い方で)物事・状態を,それに含まれている理由・事情などをも含めて漠然とさす。…ということ。「絶対に嫌だという―ではない」「休む―にはいかない」
わけ
わけ [2] 【分け・別け】
(1)分けること。また,分けたもの。
(2)勝負がつかないこと。引き分け。
(3)村落の中の小区分。
(4)区別。相違。「乱世にならでは君子小人の―は見えぬぞ/中華若木詩抄」
(5)食べ残し。「蒲鉾の―をすてたる祇園会の跡/徳和歌後万載集」
(6)芸娼妓などが,稼ぎを抱え主と折半すること。また,その芸娼妓。
(7)花代が五分の女郎。「端女郎は鹿恋(カコイ)より下,みせ女郎といふなり。…位は一を壱寸とも,月(ガチ)ともいふ。…又五を五歩とも―とも北むきともそろりともいへり/浮世草子・御前義経記」
(8)勘定。支払い。「道頓堀にての遊興の―の立ぬ事/浮世草子・永代蔵 5」
わけ
わけ 【別】
古代の姓(カバネ)の一。皇族出身者が地方官として下り,地名を冠して用いたのがはじめとされる。
わけ=が無い
――が無・い
(1)たやすい。容易だ。「予選の通過は―・い」
(2)理由がない。筋が通らない。「こんな時間に来る―・い」
(3)たわいない。正体がない。「さてもさても酒に酔うて―・い/狂言記・素襖落」
わけ=が違う
――が違・う
事情が異なっていて,同じ考え方を適用できない。比べられない。「十年前とは―・う」
わけ=にはいか∘ない
――にはいか∘ない
理由・事情による不可能の意味を表す。「多忙で,とても引き受ける―∘ない」
わけ=は無い
――は無・い
「訳が無い{(1)(2)}」に同じ。
わけ=も無い
――も無・い
(1)たやすい。容易だ。訳はない。「これくらいは―・いことだ」
(2)理由がない。「―・く涙がこぼれた」
わけ=を立てる
――を立・てる
(1)事を処理する。始末をつける。「小さんが身請,さつぱりと―・ててしまはつしやれ/歌舞伎・隅田春」
(2)支払いをすませる。「家賃の―・てい/歌舞伎・韓人漢文」
(3)男女が情を通ずる。「元舟に乗りうつり,分たててのち/浮世草子・一代女 3」
(4)理由を説明する。「其の―・てなされにや,これ科ないお前に疵が付くぞえ/浄瑠璃・一谷嫩軍記」
わけ=有る
――有・る
(1)恋愛関係にある。情交関係にある。「こなたと清七と―・る事知つてゐる/浄瑠璃・夏祭」
(2)身分が高い。「あれは都の―・る大臣と聞くに/浮世草子・一代女 5」
わけあい
わけあい [0][3] 【訳合(い)】
事情。すじみち。理由。意味。「といふのは,…私の心持があなた方に通じなくなるといふ―からです/明暗(漱石)」
わけあう
わけあう【分け合う】
share a thing <with> .→英和
わけあう
わけあ・う [0][3] 【分け合う】 (動ワ五[ハ四])
一つのものやひとまとまりのものを分割して取得したり負担したりする。「一個の握り飯を―・って食べる」
[可能] わけあえる
わけあたえる
わけあた・える [0][5] 【分け与える】 (動ア下一)[文]ハ下二 わけあた・ふ
分割してそれぞれに与える。分配する。「財産を三人に―・える」
わけあり
わけあり [0] 【訳有り】
特別な事情がある,ということ。「突然の議長辞任はどうも―だ」「あの二人は―なのさ」
わけい
わけい [1] 【和敬】
心をおだやかにつつしみ深く保ち,敬いの気持ちをもつこと。
わけいせいじゃく
わけいせいじゃく [0] 【和敬清寂】
茶道で重んじられる精神。和敬は茶会において,主客がもっぱらとすべき精神,清寂は茶室・茶庭・茶器など全般に備わるべき精神をいう。
わけいる
わけいる【分け入る】
make[force]one's way through.
わけいる
わけい・る [0] 【分け入る】 (動ラ五[四])
分けてはいる。道を開いて進む。「茂みに―・る」
[可能] わけいれる
わけうり
わけうり [0] 【分け売り】 (名)スル
いくつかに分けて売ること。ぶんばい。
わけがら
わけがら [0][4] 【訳柄】
事情。理由。訳合い。わけ。
わけぎ
わけぎ [2] 【分葱】
ユリ科の野菜。ネギの変種。中国を経て古く渡来。葉はネギより細く淡緑色で高さ約30センチメートル。鱗茎(リンケイ)は白色でほとんどふくらまない。和名は,株分けで繁殖させることから。古名,冬葱(フユキ)。[季]春。
わけぎ
わけぎ【分葱】
《植》a scallion.→英和
わけざと
わけざと 【分け里・訳里】
〔「分け有る里」の意〕
遊里。遊郭。色里。
わけしらず
わけしらず 【訳知らず】
人情の機微が理解できないこと。また,そういう人。「さても��衆道の―め/浮世草子・五人女 5」
わけしり
わけしり [0][4] 【訳知り】
(1)物事の事情に通じていること。また,その人。
(2)特に遊里についてよく知っていること。また,その人。通。いき。通人。粋人。
わけて
わけて [1] 【分けて・別けて】 (副)
〔動詞「わける」の連用形に助詞「て」がついたもの〕
特別に。ことさら。「―今夜は寒さが身にしみる」
わけて
わけて【別けて(も)】
particularly;→英和
especially.→英和
わけても
わけても [1] 【別けても】 (副)
「わけて」を強めた言い方。その中でも特に。とりわけ。
わけどり
わけどり [0][4] 【分け取り】 (名)スル
各人が分けあって自分のものにすること。
わけない
わけな・い [1] 【訳無い】 (形)[文]ク わけな・し
(1)手間がかからない。容易だ。「集合場所が―・くみつかる」
(2)たわいない。とるに足りない。「―・き事どもを見とがめゐるこそをかし/浮世草子・一代男 1」
わけない
わけない【訳ない】
easy;→英和
simple.→英和
訳なく easily;→英和
without (any) difficulty;readily (すぐに).
わけなし
わけなし [0] 【訳無し】
(1)たやすいこと。容易なこと。「何,袂ツ草を着けときやあ―だ/照葉狂言(鏡花)」
(2)理由や根拠のないこと。「なんでわらふのかまるで―なり/当世書生気質(逍遥)」
わけのきよまろ
わけのきよまろ 【和気清麻呂】
(733-799) 奈良末・平安初期の廷臣。和気氏の祖。藤原仲麻呂の乱に功を立て輔治能真人(フジノノマヒト)の姓を受けた。道鏡が皇位簒奪(サンダツ)を企てると,769年,宇佐八幡宮に使して神託を得,これを妨げた。774年,和気朝臣姓を賜る。平安遷都を建議。
わけのひろむし
わけのひろむし 【和気広虫】
法均(ホウキン)尼の俗名。
わけへだて
わけへだて [0][3] 【別け隔て】 (名)スル
差別をすること。「―なくかわいがる」
わけへだて
わけへだて【分け隔てする】
discriminate <in favor of,against> .→英和
〜なく without discrimination;all alike.
わけまえ
わけまえ【分け前】
a share.→英和
〜にあずかる (have a) share <in> .
わけまえ
わけまえ [3][0] 【分け前】
おのおのに分配される分。とりまえ。
わけめ
わけめ【分け目】
(1)[分ける線]a dividing line; <米> a part[ <英> parting](髪の).→英和
(2)[危機]a critical moment;a crisis.→英和
‖天下分け目の戦い a decisive battle.
わけめ
わけめ [3][0] 【分け目】
(1)分けたところ。分けた箇所。「髪の―」
(2)勝敗・成否などの定まるところ。わかれめ。「天下―の戦い」
わけらし
わけら・し 【訳らし・分けらし】 (形シク)
(1)事情があるらしい。いわれがありそうだ。「上書悉く破りしは,―・しく見えて/浮世草子・一代男 2」
(2)色めいている。粋だ。「いかさま衆道の―・しき風俗なり/浮世草子・男色大鑑 2」
わける
わける【分ける】
(1)[分割]divide <a thing into parts> ;→英和
part <one's hair> .→英和
(2)[分離]separate;→英和
part <quarreling persons> .
(3)[区別]distinguish <A from B,between A and B> ;→英和
classify (分類する);→英和
sort out (より分ける).
(4)[分配]divide <among,between> ;distribute <among,to> ;→英和
share <a thing with> .→英和
(5)[与える]⇒譲る.
わける
わ・ける [2] 【分ける・別ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わ・く
(1)全体を,いくつかのより小さなまとまりにする。分割する。「五回に―・けて支払う」「二組に―・けて試合をする」
(2)区別して,別々のまとまりにする。分類する。「夏物と冬物に―・ける」「学年別に―・ける」
(3)境界を設けて区切る。「髪を七三に―・ける」
(4)障害物などを押し開いて進む。「波を―・けて進む」「さ雄鹿の露―・け鳴かむ/万葉 4297」
(5)いくつかの部分にして,人に与える。くばる。「獲物は皆で―・ける」「水を―・けて下さい」
(6)争いの仲裁をする。また,引き分けにする。「けんかを―・ける」「勝負がつかずに―・けた」
(7)理非を区別する。判断する。「事を―・けて話す」
(8)売ることを遠まわしにいう。「―・けて下さいませんか」「お―・けいたしましょう」
〔「分かれる」に対する他動詞〕
[慣用] 馬の背を―・血を―・暖簾(ノレン)を―
わけん
わけん [0] 【和犬】
日本固有の犬。日本犬。
⇔洋犬
わげ
わげ [0] 【髷】
「まげ(髷)」に同じ。主に上方(カミガタ)での称。
わげ
わげ [1] 【和解】 (名)スル
(1)外国語を日本語で解釈すること。また,難しい語句をわかりやすく説明すること。「願ふは―して給ひね/読本・美少年録」
(2)「わかい(和解){(1)}」に同じ。「君の―を勧むるや誠に謝す可しと雖ども/花柳春話(純一郎)」
わげい
わげい [1] 【話芸】
落語・講談など話術を楽しませる芸。
わげき
わげき [1] 【話劇】
中国現代の新劇。京劇など歌を主とする古典劇に対して,話し言葉によるところからいう。
わげさ
わげさ [1][2] 【輪袈裟】
幅6センチメートルぐらいの輪状の袈裟。首にかけ,胸に垂らす。略式のもので外出用。天台宗・真言宗・浄土真宗で使用。
わげもの
わげもの [0] 【綰物・曲物】
「曲(マ)げ物(モノ)」に同じ。
わげる
わ・げる [2] 【綰げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 わ・ぐ
たわめる。曲げる。わがねる。「先の男は不図首を―・げて/めぐりあひ(四迷)」「もとどりを結ひ―・げて/宇治拾遺(序)」
わげん
わげん [0] 【和弦】
⇒和音(ワオン)(1)
わこ
わこ [1] 【吾子】
わが子。あこ。
わこ
わこ [1] 【和雇】
律令制で,人夫を雇う方法の一。強制労働的性格の強い雇役{(2)}に対し,形式的には労働契約が行われ,雇役の法定賃金に対し,当時の民間相場に基づいた賃金が支払われた。造宮・造寺など大土木工事の際,労働力集中の必要から採用された。
わこ
わこ 【和子・若子】
■一■ (名)
良家や目上の人の男の子供。坊っちゃん。「―様は道草か/浄瑠璃・千本桜」
■二■ (代)
二人称。貴人の男の子に対していう語。「まちつとの所ぢや。煩ふまいぞ,これ―/浄瑠璃・新版歌祭文」
わこう
わこう ワクワウ 【和光】
埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町。自動車・電機工業が立地。近年,住宅地として発展。
わこう
わこう [1] 【倭寇】
一三世紀から一六世紀,朝鮮半島・中国大陸の沿海地域を侵犯・略奪した日本人に対する朝鮮・中国側の呼称。その中心勢力は,北九州・瀬戸内の土豪や沿岸漁民であり,元来私貿易を目的としていたが,一四世紀半ばから海賊化し,米穀・人民を奪取・殺害するなど,相手国に深刻な脅威を与えた。勘合貿易などの進展により,一五世紀中頃にはいったん鎮静。一六世紀,中国大陸南岸・南洋方面に再び発生したが,その集団に日本人は少なく,多くは中国人の密貿易者・海賊であったと考えられている。豊臣秀吉の禁圧で消滅。ばはん。
→北虜南倭(ホクリヨナンワ)
わこう
わこう [1] 【和光】
(1)仏が本来の智慧(チエ)の力をやわらげること。また,「和光同塵」の略。「仏法の大きなる益をも悟らず,―の深き心をも知らず/沙石(序)」
(2)おだやかな威光。「天神地祇感応の―を添へ/浄瑠璃・用明天皇」
わこうすいじゃく
わこうすいじゃく [1] 【和光垂迹】
〔仏〕 仏・菩薩などが衆生(シユジヨウ)救済のため,威光を和らげ別の姿をとってこの世に現れること。「和光同塵」を本地垂迹説の立場からいう語。
わこうだいがく
わこうだいがく 【和光大学】
私立大学の一。1966年(昭和41)設立。本部は町田市。
わこうど
わこうど ワカウド [2] 【若人】
〔「わかびと」の転〕
若い人。若者。
わこうどうじん
わこうどうじん [1] 【和光同塵】
(1)〔老子「和�其光�,同�其塵�」〕
すぐれた才能を隠して,俗世間に交わること。
(2)〔仏〕 仏が,仏教の教化を受け入れることのできない人を救済するため,本来の智慧(チエ)の力をやわらげ,人々の受け入れやすい姿をとって現れること。
わこく
わこく 【倭国・和国】
(1)日本国。日本。「―は単律の国にて,呂の音なし/徒然 199」
(2)漢代以降,中国で日本の称。
わこくのたいらん
わこくのたいらん 【倭国の大乱】
「後漢書」「魏志倭人伝」にみえる二世紀後半の倭国に連続した内乱。西日本の倭人の階級的矛盾と中国後漢の異民族支配の低下が原因とされ,女王の共立によって安定した。高地性集落は大乱の緊張に対応したものか。
わこくぼん
わこくぼん [0] 【和刻本】
「和版(ワハン)」に同じ。
わこさま
わこさま [1] 【和子様・若子様】
良家の男の子を敬っていう語。わかさま。わかごさま。「―の御差初(サシゾメ)をいつかいつかと存じてござれば/狂言・鐘の音(虎寛本)」
わこん
わこん [0] 【和魂】
日本人に固有の精神。やまとだましい。
わこんかんさい
わこんかんさい [1] 【和魂漢才】
〔「菅家遺誡」から〕
日本固有の精神と中国渡来の学問。日本固有の精神を失わないで,中国の学問を消化・活用するべきである,の意。
わこんようさい
わこんようさい [1] 【和魂洋才】
〔「和魂漢才」の類推からいう語〕
日本人としての精神を堅持しつつ,西洋の学問・知識を受け入れること。
わご
わご [1] 【和語・倭語】
(1)わが国の言葉。日本語。国語。
(2)漢語・外来語に対して,日本固有のものと考えられる単語。「やま(山)」「かわ(川)」「そら(空)」の類。やまとことば。
わごう
わごう【和合】
[調和]harmony;→英和
unity;→英和
peace (平和).→英和
〜する live together[get along]harmoniously.
わごう
わごう [0] 【和合】 (名)スル
(1)うちとけて仲よくすること。「家内の―することは/花間鶯(鉄腸)」
(2)結婚すること。男女が性のいとなみをすること。
(3)混ぜ合わせること。「此を取りて―して父の王に奉る/今昔 2」
わごうじん
わごうじん 【和合人】
「滑稽(コツケイ)和合人」の略称。
わごうじん
わごうじん [2] 【和合神】
文化文政期(1804-1830)に流行した男女の和合をつかさどる神。二体並び,蓬頭(ホウトウ)笑面,緑衣で,一人は左手に鼓をさげ右手に棒を持つ。もと,中国の民間信仰による幸福の神で,寒山拾得の像に象(カタド)るという。
わごうそう
わごうそう [2] 【和合僧】
⇒僧
わごおおきみ
わごおおきみ 【我ご大君】
「わがおほきみ」の転。「やすみしし―の大御舟待ちか恋ふらむ/万葉 152」
わごくへん
わごくへん 【倭玉篇・和玉篇】
〔「わぎょくへん」とも〕
室町後期から江戸時代を通じて流布した字書。三巻。成立は室町初期かといわれるが,成立年・撰者ともに未詳。中国の字書「大広益会玉篇」にならって漢字を部首分類し,字音・和訓を片仮名で示す。多くの写本・版本があり,部首分類・配列の方式も多様である。
わごこう
わごこう [2] 【輪後光】
輪状の後光。
わごしのまつり
わごしのまつり 【輪越しの祭】
〔茅(チ)の輪をくぐる風習があるところから〕
夏越(ナゴ)しの祓(ハラエ)の別名。
わごじょ
わごじょ 【我御女・和御女】 (代)
二人称。女性を親しんで呼ぶのに用いる。「―たちにさす合点,こて��とむつかしい事はいらぬ/浄瑠璃・菅原」
わごせつのりゃくず
わごせつのりゃくず 【和語説略図】
語学書。一舗。東条義門著。1833年刊。「友鏡」の記述に基づき,活用による語形変化を整理し,活用形と助辞との接続関係や係り結びの関係についてまとめた図表。初めて六活用形を立てた。
→活語指南
わごぜ
わごぜ 【我御前・和御前】 (代)
二人称。女性を親しんで呼ぶのに用いる。あなた。そなた。「いでいで―があまりにいふ事なれば,見参してかへさん/平家 1」
わごてん
わごてん [2] 【輪五点】
⇒丸五点(マルゴテン)
わごと
わごと [1][0] 【和事】
歌舞伎の演技・演出の一。濡れ事・やつし・恋愛・情痴を演ずるもの。江戸の荒事に対し上方の伝統的な芸。
→荒事
→実事(ジツゴト)
わごとし
わごとし [3] 【和事師】
和事をもっぱら演ずる俳優。
わごぼう
わごぼう 【我御房・和御房】 (代)
二人称。僧侶を親しんで呼ぶ語。「―は命惜しくは無きか/今昔 23」
わごや
わごや [0] 【和小屋】
小屋梁の上に束を立てて,棟木・母屋・垂木を架けて屋根を支える日本の伝統的な小屋組。大きい梁間には適さないが,施行が簡便で増改築が容易。
わごりょ
わごりょ 【我御料・和御寮】 (代)
〔「わごりょう」の転〕
二人称。対等もしくはそれ以下の相手に対して,親しみをもって呼ぶ語。男女にかかわらず用いる。おまえ。「身共は不案内な。―が案内者ぢや程に,―がよいやうに分別さしめ/狂言・目近籠骨」
わごりょう
わごりょう 【我御料・和御寮】 (代)
「わごりょ(我御料)」に同じ。「―は,其の年までも妻をもたぬ程に,やりたいなう/狂言・八幡の前」
わごるいかい
わごるいかい 【倭語類解】
朝鮮で作られた,日本語辞書。二巻。洪舜明編。一八世紀初頭成立。漢字を見出しとし,日本語をハングルで示す。
わごれ
わごれ (代)
〔「わごりょ」の転〕
「わごりょ」に同じ。「や,―は何しに来た/狂言記・金岡」
わごん
わごん [0] 【和琴】
神楽(カグラ)・東遊(アズマアソ)びなど雅楽の国風(クニブリ)の歌舞(ウタマイ)に用いる六弦の琴。全長約1.9メートル。柱(ジ)は楓(カエデ)の枝を皮付きのまま用いる。右手の琴軋(コトサキ)(鼈甲(ベツコウ)製の義甲)で掻き鳴らし,また左手の指先でも弾(ハジ)く。大和琴(ヤマトゴト)。東琴(アズマゴト)。
和琴[図]
わさ
わさ (連語)
〔終助詞「わ」に間投助詞「さ」の付いたもの。近世語〕
詠嘆の意を表す。「いはばゆつたがよい―/歌舞伎・いとなみ六方」「につちもさつちも行かねえ―/滑稽本・浮世風呂 2」
わさ
わさ [1] 【輪差】
ひもを結んで輪にしたもの。また,それで動物を捕らえるようにしたもの。わな。
わさ
わさ 【早稲・早】
「わせ」に同じ。他の語の上に付いて複合語を作り,早く熟する意を表す。「―米(ゴメ)」「―田(ダ)」
わさい
わさい [0] 【和裁】
和服の裁縫。
⇔洋裁
わさい
わさい【和裁】
Japanese dressmaking.
わさごめ
わさごめ 【早稲米】
早稲(ワセ)の米。「駄賃馬に荷負ひおこせよ―を使ひ無しとて秋な忘れそ/仮名草子・竹斎」
わさざん
わさざん [2] 【和差算】
〔数〕 算術における四則応用問題の一。大小二数の和と差を知って,それら二数のおのおのを求める問題。大小算。
わさだ
わさだ 【早稲田】
わせの稲を作る田。わせだ。「石上(イソノカミ)布留の―を秀(ヒ)でずとも/万葉 1353」
わさび
わさび【山葵】
《植》horseradish.→英和
わさび
わさび [1] 【山葵】
(1)アブラナ科の多年草。日本特産。山間の渓流の水辺に生え,栽培もされる。根茎は太く表面に多数の葉痕があり,辛みが強く香気があって香辛料として用いる。葉は根生し,径約10センチメートルの円心形で柄が長い。主産地は静岡・長野・奈良・広島など。[季]春。
(2){(1)}の根茎をすりおろして香辛料としたもの。
山葵(1)[図]
わさび=が利く
――が利・く
(1)料理にそえた香辛料としてのワサビのききめが強い。
(2)気の利いた表現などで,鋭く人の心をうつ。ぴりっとひきしまる。「―・いた表現」
わさびおろし
わさびおろし [4] 【山葵下ろし】
(1)「下ろし金(ガネ)」に同じ。また,特に小形のものやサメの皮を張ったものをさすこともある。
(2)〔着用する袴(ハカマ)の菖蒲(シヨウブ)革の模様が(1)に似ていたので〕
若党・中間・見付(ミツケ)の番士などの異名。「見付から―が出てしかり/柳多留(初)」
わさびじょうゆ
わさびじょうゆ [4] 【山葵醤油】
すりおろしたワサビを混ぜた醤油。
わさびだいこん
わさびだいこん [4] 【山葵大根】
アブラナ科の多年草。ヨーロッパ原産。根は太く,白色で外観は山芋に似る。ワサビに似た辛みとダイコンに似た香りがあり,すりおろしたものをロースト-ビーフなどに添える。ホース-ラディッシュ。西洋ワサビ。
わさびづけ
わさびづけ [0] 【山葵漬(け)】
ワサビの葉や根を刻んで酒粕(サケカス)に漬けた食品。[季]春。
わさびのき
わさびのき [1] 【山葵の木】
ワサビノキ科の落葉小高木。インド原産。熱帯各地で栽培。葉は長さ約50センチメートルの羽状複葉。花は香りがよく,白色で豆の花に似る。果実は棒状。全体にワサビに似た辛みがあり,根・若葉・若果を食用とする。種子からは良質の油をとる。
わさびもち
わさびもち [3] 【山葵餅】
ワサビをつき混ぜた餅。
わさわさ
わさわさ [1] (副)スル
(1)ざわついているさま。落ち着かないさま。「あわただしく―した雰囲気」「何だか―と気ばつかりそは付いて/青春(風葉)」
(2)陽気なさま。浮き立つさま。「悲しい顔を見せまいと,わざとにこ��と/浄瑠璃・淀鯉(下)」
わさん
わさん [0][1] 【和算】
日本古来の数学。特に江戸時代,関孝和の流れをくむ関流の数学が画期的な発展を示し,方程式論・行列式などを含む点竄術(テンザンジユツ)や,円周率・定積分などを扱う円理など,非常に高い水準をみせたが,明治以降,西洋数学が取り入れられるに及んで衰退。
〔明治期以降の呼称〕
→洋算
わさん
わさん [1] 【和讃】
声明(シヨウミヨウ)の曲種の一。日本語(韻文)の歌詞による仏徳賛美の歌。梵讃(ボンサン)・漢讃(カンサン)に準じて,平安時代以降盛んに作られた。良源・源信・親鸞・一遍などの作が有名。今様(イマヨウ)歌の源流でもある。
→梵讃
→漢讃
わさん
わさん [0] 【和産】
日本で産出すること。また,そのもの。
わさんか
わさんか [0] 【和算家】
和算をよくする人。和算の専門家。
わさんぼん
わさんぼん [2] 【和三盆】
日本で作った上等の砂糖。中国から輸入した砂糖(唐三盆)と区別する呼び方。白下糖から糖蜜を抜いて,さらす工程を繰り返して作る。三盆白。
わざ
わざ [2] 【業】
(1)なんらかの意図をもってなしたこと。また,その行為。おこない。振る舞い。「妄想のなせる―」「凡人のなしうる―ではない」「神―」
(2)務めとしてすること。習慣となっている行為。仕事。「裁ち縫いの―に励む」「まどろまであはれいく夜になりぬらむただ雁がねを聞く―にして/和泉式部日記」「人の物を盗み取るを以て―とす/今昔 12」
(3)ありさま。事情。事の次第。「この影のやうにや痩せて侍る,あはれなる―かな/源氏(須磨)」「人に越えられからい目見る事は,さのみこそおはしある―なるを/大鏡(為光)」
(4)方法。手立て。手段。「夢のさとしありければ,ちがふる―もがなとて/蜻蛉(上)」「風をふせく便りもなく雨をもらさぬ―もなし/平家 9」
(5)重大な意味のこめられている行為や行事。「―(=出産)をしつるともおぼされず/宇津保(蔵開上)」「御―(=仏事)のことなどいそがせ給ふころ/大和 97」「五穀に―(=災)もなさず/仮名草子・伊曾保物語」
わざ
わざ [2] 【技】
〔「わざ(業)」と同源〕
(1)技芸。技術。腕前。「―をみがく」「糸竹の―」
(2)柔剣道・相撲などで,相手に仕掛けて負かすための一定の型に基づく動作。「―をかける」「投げ―」
わざ
わざ【業[技]】
(1)[行為]an act;→英和
work.→英和
(2)[芸]a performance;→英和
a trick (柔道などの);→英和
a feat (離れ業).→英和
‖寝(立)技 a lying down (standing) trick.
わざあり
わざあり [2] 【技有り】
柔道で,一本に近い技があったと認める判定。投げ技では一本に近い技の効果があったとき,抑え込み技では抑え込んでから二五秒経過したときに,技有りとなる。二回取ると一本となる。
わざうた
わざうた 【童謡・謡歌】
古代,政治上の風刺や社会的事件を予言した流行歌。上代歌謡の一種で,日本書紀の「皇極紀」「斉明紀」などに見られる。
わざおぎ
わざおぎ 【俳優】
〔古くは「わざおき」。神を招(オ)ぐ態(ワザ)の意〕
面白おかしい技を演じて,歌い舞い,神や人の心を和らげ楽しませること。また,それを行う人。「則ち手に茅纏(チマキ)の矟(ホコ)をもち,天石窟戸(アマノイワヤド)の前に立たして,巧に―す/日本書紀(神代上訓)」
わざおぎびと
わざおぎびと 【俳優人】
わざおぎをする人。わざびと。「荻野八重桐となんいへる―の,水に入て死たる事/滑稽本・根南志具佐」
わざくれ
わざくれ
■一■ (名)
(1)いたずらにすること。また,何の役にも立たないこと。たわむれ。「退屈に閉口しての御―/風流仏(露伴)」
(2)自暴自棄。やけ。「継母がかりの―に,悪性狂ひも出来るぞと/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」
■二■ (感)
自暴自棄の気持ちを表す語。ええ,ままよ。どうにでもなれ。わんざくれ。「―,下に着よや,/咄本・醒睡笑」
わざくれごころ
わざくれごころ 【わざくれ心】
自暴自棄の気持ち。「はかどらぬ算用捨て,―になりて/浮世草子・永代蔵 4」
わざくれ心
わざくれごころ 【わざくれ心】
自暴自棄の気持ち。「はかどらぬ算用捨て,―になりて/浮世草子・永代蔵 4」
わざごと
わざごと [0] 【業事】
特別の技術を必要とする動作や物事。
わざし
わざし [2] 【業師】
(1)相撲などで,多彩な技をもって相手を破るのがうまい人。
(2)策に長じた人。「政界の―」
わざっと
わざっと 【態っと】 (副)
〔「わざと」の促音添加〕
(1)わざわざ。わざと。「私へ―話すには及ばない/細君(逍遥)」
(2)少しばかり。ほんの。わざと。「これは赤の飯(マンマ)でございますが,―お祝ひ申ます/滑稽本・浮世風呂 2」
わざと
わざと [1] 【態と】 (副)
(1)自然に,または偶然にそうなるのではなく,意識してそうしようと思ってするさま。わざわざ。故意に。「―こわす」
(2)際立って。特に。「ここちいと悪しうおぼえて―いと苦しければ/蜻蛉(中)」
(3)正式であるさま。本格的であるさま。「―の御学問はさるものにて/源氏(桐壺)」
(4)少しばかり。形ばかり。わざっと。「新製の羊羹と香煎,―お年玉のしるし/滑稽本・七偏人」
わざと
わざと【態と】
on purpose;intentionally;→英和
deliberately.→英和
〜したのではない ⇒悪気.〜らしい unnatural;→英和
affected (気取った);→英和
forced (無理にした);→英和
exaggerated (大げさな).
わざと=なし
――な・し
特別な気遣いをしたのでない。わざとならず。「―・く忍びやかにうちふまひ給ひて/源氏(花散里)」
わざと=なら∘ず
――なら∘ず
「わざとなし」に同じ。「―∘ぬ匂ひ,しめやかにうちかをりて/徒然 32」
わざとがましい
わざとがまし・い [6] 【態とがましい】 (形)[文]シク わざとがま・し
「わざとらしい」に同じ。「―・い態度」
[派生] ――さ(名)
わざとめく
わざとめ・く 【態とめく】 (動カ四)
わざとらしく感じられるさまだ。「女房の奥深きを起こし出づるほど久しくなりて,―・いたるも心苦しうて/源氏(橋姫)」
わざとらしい
わざとらし・い [5] 【態とらしい】 (形)[文]シク わざとら・し
いかにもわざわざしているようで不自然である。意味ありげだ。「―・い咳払い」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
わざびと
わざびと 【俳人・俳優】
〔「わざひと」とも〕
「わざおぎびと」に同じ。「恒に当に汝の―と為らむ/日本書紀(神代下訓)」
わざびと
わざびと [0] 【業人】
技量・技術がすぐれている人。
わざまえ
わざまえ [0][3] 【業前】
うでまえ。てなみ。技量。
わざもの
わざもの [0][2] 【業物】
(1)名工の鍛えた切れ味の鋭い刀。
(2)むずかしい曲。「木樵・汐汲の―などの翁形をしよせぬれば/風姿花伝」
わざわい
わざわい [0] 【災い・禍】
(1)病気・天災・盗難など人を不幸にする出来事。災難。「―がふりかかる」「口は―の元」
(2)不快なこと。嫌なこと。「―の不覚人かな/十訓 1」
わざわい
わざわい【災い】
(a) misfortune (不幸);→英和
[災難](a) disaster;→英和
a calamity (大災難).→英和
〜を招く bring a misfortune <on> ;invite[cause]a disaster.
わざわい=は下(シモ)から
――は下(シモ)から
召し使いなど身分の低い者の言動からわざわいを招くことが多いというたとえ。
わざわい=も三年
――も三年
災いと思われたことでも年月がたてば幸せの糸口となることもある。無用と思われるものでも,捨てずにとっておけばいつかは役に立つことがある。
わざわい=を転じて福となす
――を転じて福となす
〔戦国策(燕策)〕
災難にあってもうまく活用して,しあわせになるようにする。
わざわいする
わざわい・する ワザハヒ― [0] 【災いする】 (動サ変)[文]サ変 わざはひ・す
悪い結果を招く。「好奇心が―・した」
わざわざ
わざわざ【態々】
(1) ⇒態と.
(2)[特別に]〜…する take the trouble to do.〜お出で下さって有難う It is very kind of you to come all the way to see me.
わざわざ
わざわざ [1] 【態態】 (副)
(1)何かのついでではなく,特にそのためだけにするさま。特別に。「―見舞いにくる」
(2)故意に。わざと。「―人の仕事をじゃましにくる」
わざわざし
わざわざ・し 【態態し】 (形シク)
ことさららしい。わざとらしく見える。「―・しくことごとしく聞ゆれど/大鏡(序)」
わざん
わざん 【和讒】
(1)一方に取り入るために他方を悪くいうこと。讒言(ザンゲン)。「人の―をかまへて申しつらん/義経記 6」
(2)助言。また,仲介。「―有りて無為に属す/実隆公記」
わし
わし [0] 【私・儂】 (代)
〔「わたし」の転〕
一人称。男性が,目下の者に対して尊大な感じを伴って用いる語。おれ。「―も年をとった」
〔近世では,主として女性が用いた。「薄雲はしほ��と涙ぐみ,―はかやうに落ぶれて路頭にさ迷ひありく事/浄瑠璃・当麻中将姫」〕
わし
わし [1] 【和市】
古代・中世の市場における双方の合意に基づいた売買行為。また,その合意による売買価格。相場。
わし
わし [1] 【和紙】
日本古来の製法による紙。コウゾ・ミツマタ・ガンピなどの靭皮繊維を原料として,手漉(ス)きによって作られる。鳥の子・奉書紙・檀紙など。強く,吸湿性に富み,工芸用にも使用される。わがみ。
⇔洋紙
わし
わし [0] 【鷲】
タカ目タカ科の鳥のうち,大形のものの呼称。強大な翼と,鋭く曲がったくちばしと爪(ツメ)をもち,鳥獣を捕食する。日本にはイヌワシ・オジロワシ・オオワシ・カンムリワシなどがいる。いずれも生息数が少ない。[季]冬。
わし
わし (感)
語調を整え,また感動を表す語。歌の中で,囃子(ハヤシ)詞として用いられる。よいしょ。「梯立(ハシタテ)の熊来(クマキ)のやらに親羅斧(シラキオノ)落とし入れ―あけてあけてな泣かしそね浮き出づるやと見む―/万葉 3878」
わし
わし【和紙】
Japanese paper.
わし
わし [1] 【和詩・倭詩】
(1)和歌。やまとうた。「兼ねて―を垂る/万葉(三九六七詞)」
(2)日本人が作った漢詩。
(3)江戸時代,漢詩にならって韻を踏んだ,仮名の詩。各務支考(カガミシコウ)の創始といわれ,俳諧的な情趣をもつ。仮名詩。
わし
わし【鷲】
an eagle.→英和
鷲鼻 a hooked[Roman]nose.
わしき
わしき [0] 【和式】
日本風の作り方・やり方。日本式。和風。
⇔洋式
わしぐち
わしぐち [2] 【鷲口】
和船の船尾の船梁中央にある,舵の身木(ミキ)(舵軸)をはめ込む半円形か円形の凹部。丸口(マルグチ)。
わしざ
わしざ [0] 【鷲座】
〔(ラテン) Aquila〕
九月上旬の宵に南中する星座。明るい星が翼を広げた鷲の形に配列されている。一部,天の川に入っている。アルファ星はアルタイルすなわち牽牛(ケンギユウ)。
わしす
わし・す 【走す】 (動サ下二)
走らせる。「あしひきの山田を作り山高み下樋を―・せ/古事記(下)」
わしたか
わしたか [0] 【鷲鷹】
ワシタカ目の鳥の総称。ハヤブサ・ハゲワシ・ハゲタカ・コンドルなどの,いわゆる猛禽(モウキン)類。世界に約二八〇種,日本に二六種が知られる。全長約15センチメートルから1.2メートルまでさまざま。鋭いくちばしと丈夫な脚をもち,視力にすぐれ,飛翔力(ヒシヨウリヨク)が強い。多くは生きた鳥獣を捕食するが,死肉を食べる種もある。
わしつ
わしつ [0] 【和室】
伝統的な日本風の部屋。畳を敷いた部屋。日本間。
⇔洋室
わしつ
わしつ [0] 【和漆・倭漆】
東山時代の漆器をいう明国人の付けた名称。大変に珍重され,重要な輸出品であった。
わしづ
わしづ 【鷲津】
姓氏の一。
わしづかみ
わしづかみ [0][3] 【鷲掴み】
(1)鷲が獲物をつかむように,乱暴に物をつかむこと。「札束を―にする」
(2)漁具の一。4メートルほどの二本の棒の先に鉄のはさみ状の物をつけたもの。海底の貝をとる。
わしづかみ
わしづかみ【鷲掴みにする】
grab;→英和
grasp;→英和
clutch.→英和
わしづきどう
わしづきどう 【鷲津毅堂】
(1825-1882) 幕末・明治前期の漢詩人。尾張の人。名は宣光,字(アザナ)は重光,毅堂は号。猪飼敬所に学び,尾張藩に仕え,維新後は政府にも出仕した。永井荷風は外孫。著「毅堂集」
わしのみね
わしのみね 【鷲の峰】
〔「鷲峰山(ジユブセン)」を訓読みにした語〕
「霊鷲山(リヨウジユセン)」に同じ。「仏の御弟子のさかしき聖だに,―をばたどたどしからず/源氏(若菜上)」
わしのやま
わしのやま 【鷲の山】
(1)〔「鷲山(ジユセン)」を訓読みにした語〕
「霊鷲山(リヨウジユセン)」に同じ。
(2)比叡山の別名。
わしばな
わしばな [0] 【鷲鼻】
鷲のくちばしのように先が鋭く下に曲がった鼻。鳶鼻(トビハナ)。
わしみみずく
わしみみずく [4] 【鷲木菟】
フクロウ目フクロウ科の大形の鳥。全長約70センチメートルで,翼を開くと1.5メートルを超す。茶褐色の地に黒褐色の縦斑がある。足指まで羽毛におおわれ,長い耳状の羽(羽角)がある。鳥獣を捕食。ユーラシアに広く分布。冬鳥として北海道にごく少数が渡来。
わしみや
わしみや 【鷲宮】
埼玉県東部,北葛飾郡の町。鷲宮神社の門前町として発達。
わしゃ
わしゃ [1] 【話者】
話をする人。話し手。
わしゅう
わしゅう [0] 【和臭】
いかにも日本風な特色。外国のものを模していても,どこかに残っている日本風な感じ。日本人くささ。日本くささ。
わしゅう
わしゅう 【和州・倭州】
大和(ヤマト)国の別名。
わしゅう
わしゅう [0] 【和習】
(1)日本での習わし。
(2)日本人が漢詩文をつくるときにおかす癖や独特な用法。「―に陥る」
わしゅうごう
わしゅうごう [2] 【和集合】
〔数〕
⇒むすび(6)
わしゅうざん
わしゅうざん ワシウ― 【鷲羽山】
岡山県倉敷市南端,下津井岬にある山。海抜133メートル。備讃(ビサン)瀬戸の展望が見事。
わしょ
わしょ【和書】
a Japanese book.
わしょ
わしょ [1] 【和書】
(1)日本語で書かれた本。
(2)和綴(ト)じの本。和本。
わしょく
わしょく [0] 【和食】
日本風の食事。日本料理。
⇔洋食
わしょく
わしょく【和食】
Japanese food[cookery].
わしら
わしら [2] 【私等・儂等】 (代)
一人称。「わし」の複数。私たち。
わしる
わし・る 【走る・奔る】 (動ラ四)
(1)はしる。「あまりに極端なる空理に―・りて/小説神髄(逍遥)」
(2)あくせくする。あせる。「身を知り世を知れれば,願はず―・らず/方丈記」
(3)金利を稼ぐ。「必ず大銀を―・るとて大仰なる事取組み/浮世草子・好色敗毒散」
わしん
わしん [1][0] 【和親】 (名)スル
仲よくすること。親しくすること。特に,国と国とが友好関係にあること。「―条約」「貴邦と条約を訂結し交通―するを/佳人之奇遇(散士)」
わじ
わじ [1] 【和字・倭字】
(1)日本で発生し発達した文字。仮名。
(2)「国字(コクジ)」に同じ。
わじが
わじが 【和爾雅】
辞書。八巻。貝原好古(1664-1700)著。1694年刊。中国の「爾雅」にならって,日本で用いられる漢字・漢語を,天文・地理など,意義によって二四門に分類し,音訓を付し漢文で注解する。
わじここんつうれいぜんしょ
わじここんつうれいぜんしょ 【和字古今通例全書】
仮名遣い書。八巻。橘成員(タチバナナリカズ)著。1696年刊。契沖の「和字正濫鈔」を難じ,行阿の「仮名文字遣」を範として旧来の定家仮名遣いの立場に基づく仮名遣いを主張する。
わじしょうらんしょう
わじしょうらんしょう ワジシヤウランセウ 【和字正濫鈔】
語学書。五巻。契沖著。1695年刊。上代・中古初期の文献の仮名遣いを調査して体系的にまとめたもの。実証的な研究方法は後の文献研究の指針となった。本書にまとめられた仮名遣いは後人の補訂を経て,明治以降いわゆる歴史的仮名遣いとして規範化された。
→歴史的仮名遣い
わじたいかんしょう
わじたいかんしょう ワジタイクワンセウ 【和字大観抄】
語学書。二巻。文雄(モンノウ)著。1754年刊。仮名遣い・仮名文字・五十音図・いろは歌など仮名について概説する。
わじつ
わじつ [1] 【和実】
歌舞伎で,和事(ワゴト)と実事(ジツゴト)とを折衷したような役柄。また,その演技。また,和事と実事。
わじま
わじま 【輪島】
石川県能登半島北部の市。古くから西廻り航路の寄港地で,漁業の根拠地。輪島塗で知られる漆器の町。奥能登の観光基地。
わじまぬり
わじまぬり [0] 【輪島塗】
石川県輪島で産する漆器。下塗りに珪藻土系の地の粉による本堅地(ホンカタジ)を用いるため堅牢なことと,沈金彫りによる装飾を特色とする。江戸中期,館順助により開かれ現代も続く。
わじめ
わじめ [0] 【輪注連・輪標】
「輪飾り」に同じ。
わじゅう
わじゅう [1] 【輪中】
洪水から集落や耕地を守るため,周囲に堤防を巡らした低湿地域または共同村落組織。江戸時代につくられたものが多く,木曾・長良(ナガラ)・揖斐(イビ)の三河川の合流地域につくられたものが有名。
わじゅく
わじゅく [0] 【和熟】 (名)スル
仲よくすること。「夫婦が―すれば/くれの廿八日(魯庵)」
わじゅず
わじゅず [1] 【輪数珠】
輪が二重になった数珠。
わじゅつ
わじゅつ【話術】
the art of talking[conversation].〜の達人 a good talker[conversationalist].
わじゅつ
わじゅつ [1] 【話術】
話の仕方。話し方の技術。
わじゅん
わじゅん [0] 【和順】
■一■ (名・形動)[文]ナリ
(1)気候が温暖で順調なこと。
(2)性質が穏やかなこと。「正直にして―なるのみ/西国立志編(正直)」
■二■ (名)スル
争いをやめて,相手に従うこと。「忽ちに害心を変じて,―し奉る/東鑑(治承四)」
わじょ
わじょ 【我女・和女】 (代)
二人称。女性に対して親しみの気持ちをこめて用いる語。「―に名残は惜しけれどもよ/狂言謡」
わじょう
わじょう 【我丈・和丈】 (代)
二人称。相手を親しんで呼ぶ語。おまえ。「げにも―の不審の通り/浮世草子・元禄太平記」
わじょう
わじょう [1] 【和尚・和上】
律宗・法相宗・真言宗で,授戒の師となる僧。また,修行をつんだ高僧。
〔禅宗・浄土宗では「おしょう」,華厳宗・天台宗では「かしょう」〕
わじょうろう
わじょうろう 【我上臈・和上臈】 (代)
二人称。身分の高い女性に対して親しみの気持ちをこめて用いる語。「あら痛はしや候ふ。さすがに―は,常磐腹には三男/謡曲・鞍馬天狗」
わじょろう
わじょろう 【我女郎・和女郎】 (代)
二人称。女性に対して親しみの気持ちをこめて用いる語。「―の嫁入りの小袖の数は何々/狂言・吃(虎寛本)」
わじるし
わじるし [2] 【わ印】
「わらい本」「わらい絵」などを,はばかっていう語。春本。春画。「封切に見とれてとは,もしや―の新版ではないか/歌舞伎・小袖曾我」
わじわじ
わじわじ ワヂワヂ (副)
恐ろしさや寒さのためにふるえるさま。わなわな。「―震うて返事もせず/浄瑠璃・用明天皇」
わじん
わじん [0] 【倭人・和人】
古く中国で,日本人の称。
わじんでん
わじんでん 【倭人伝】
⇒魏志倭人伝(ギシワジンデン)
わす
わ・す 【座す・坐す】
■一■ (動サ四)
(1)〔「おはす」の転〕
「ある」「来る」などの尊敬語。「おはす」に比べて敬意は低い。おいでになる。来られる。「あの上手のぬしが―・したなどといはば/狂言六義・塗師」
(2)(補助動詞)
形容詞・形容動詞の連用形および断定の助動詞「なり」の連用形「に」,または,それらに接続助詞「て」を添えたものに付く。叙述の意を添える「ある」を軽く敬っていう。…であられる。「鼓にても―・せ,銅拍子にても―・せ,義仲が申したる旨を院に申されねばこそ/平家(四・延慶本)」
■二■ (動サ下二)
{■一■}に同じ。「藤右馬の允は―・するか/狂言・粟田口(虎寛本)」
わす
わ・す [1] 【和す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「和する」の五段化〕
「和する」に同じ。「歌声が―・す」
■二■ (動サ変)
⇒わする
わすうじ
わすうじ [2] 【和数字】
「漢数字」に同じ。
⇔洋数字
わすられ∘ぬ
わすられ∘ぬ 【忘られぬ】 (連語)
〔四段動詞「忘る」の未然形に助動詞「る」の未然形「れ」,打ち消しの助動詞「ぬ」の付いたもの〕
忘れることができない。忘れられない。忘られない。「―∘ぬパリの思い出」
わする
わする【和する】
be in harmony <with> (調和);make peace <with> (仲よくする).
わする
わ・する [2] 【和する】 (動サ変)[文]サ変 わ・す
(1)仲よくする。したしむ。「夫婦あい―・する」「隣邦と―・する」
(2)調子を合わせる。声を合わせる。「会長の音頭(オンド)に―・して,万歳を三唱する」
(3)混ぜ合わせる。調和して一つになる。「是れ金明水に―・して醸せるものと/不二の高根(麗水)」「麨(ムギコ)を蘇蜜に―・して其御身に塗り/今昔 3」
(4)おだやかになる。なごむ。「春風の―・するが如く/福翁百話(諭吉)」
(5)他人の漢詩の韻に合わせて漢詩を作る。
(6)外国語の表現を日本語に改める。「ラチンヲ―・シテ日本ノ口ト為スモノナリ/天草本伊曾保」
わする
わす・る 【忘る】
■一■ (動ラ四)
忘れる。忘れようと努める。「―・らむて野行き山行き我来れど/万葉 4344」「汝しれりや,―・れりや/平家 3」
〔主として上代に用いられた語。未然形は「わすらる」「わすらす」などの語に残る〕
■二■ (動ラ下二)
⇒わすれる
わすれ
わすれ 【忘れ】
忘れること。「我が父母は―せぬかも/万葉 4344」
わすれお
わすれお [3] 【忘れ緒】
半臂(ハンピ)の腰を結ぶ飾り紐(ヒモ)。幅三寸三分,長さ一丈二尺の羅(ウスギヌ)で,半臂着用の際,折り畳んで左腰の前に小紐にかけて垂らす。
→半臂
わすれおうぎ
わすれおうぎ [4] 【忘れ扇】
秋になって,身辺にありながら手に取ることも置いてあることも忘れがちになった扇。捨て扇。秋の扇。[季]秋。
わすれがい
わすれがい [3] 【忘れ貝】
(1)海産の二枚貝。殻は厚く,ふくらみが少なく,ほぼ円形で直径6センチメートル内外。殻表は平滑で,淡紫色の地に濃い紫色の放射帯や網目紋がある。肉は食用。房総半島以南の太平洋沿岸に分布。ササラガイ。
(2)二枚貝の殻の,離れてしまった一片。また,一枚貝の殻。これを拾うと,恋しい人を忘れることができると考えられていた。「海人娘子(アマオトメ)潜(カズ)き取るといふ―よにも忘れじ妹が姿は/万葉 3084」
→恋忘れ貝
わすれがたい
わすれがた・い [5] 【忘れ難い】 (形)[文]ク わすれがた・し
なかなか忘れられない。「―・い思い出」
[派生] ――さ(名)
わすれがたみ
わすれがたみ【忘れ形見】
(1)[記念の品]a keepsake.→英和
(2)[遺児]⇒遺児.
わすれがたみ
わすれがたみ [4] 【忘れ形見】
(1)その人を忘れないように残しておく記念の品。「―の時計」
(2)親の死後に残された子。遺児。
わすれがち
わすれがち [0] 【忘れ勝ち】 (形動)[文]ナリ
忘れることが多いさま。「天災に対する備えを―だ」
わすれがち
わすれがち【忘れ勝ちである】
often forget;be forgetful <of> ;have a poor memory;be negligent <of> (怠り勝ち).
わすれぐさ
わすれぐさ 【忘れ種】
心配を忘れる材料。心の憂さを吹き払うもの。「―とぞ今はなるらし/後撰(恋五)」
わすれぐさ
わすれぐさ [3] 【忘れ草・萱草】
(1)ヤブカンゾウの別名。[季]夏。
(2)煙草(タバコ)の異名。
わすれさる
わすれさ・る [4] 【忘れ去る】 (動ラ五[四])
忘れて二度と思い出さない。「―・ることのできない体験」
わすれざき
わすれざき [0] 【忘れ咲き】
小春日和のころ,時節はずれに花が咲くこと。また,その花。返り咲き。[季]冬。《―ゆびさゝるれば在りしかな/阿波野青畝》
わすれじお
わすれじお [3] 【忘れ潮】
潮が引いたあと,岩のくぼみなどにたまったまま残っている海水。
わすれじも
わすれじも [3] 【忘れ霜】
晩春,八十八夜の頃に降りる霜。別れ霜。[季]春。
わすれっぽい
わすれっぽい【忘れっぽい】
⇒忘れ勝ち.
わすれっぽい
わすれっぽ・い [5] 【忘れっぽい】 (形)
忘れることが多い。「最近―・くなった」
[派生] ――さ(名)
わすれなぐさ
わすれなぐさ [4] 【勿忘草】
ムラサキ科の多年草。ヨーロッパ原産。高さ約40センチメートル。葉は倒披針形で,茎・葉に軟毛がある。春,尾状に巻いた花序を出し,青紫色の小花をつける。園芸では一年草として扱われ,矮性(ワイセイ)種が中心。わするなぐさ。[季]春。
〔forget-me-not の訳語〕
勿忘草[図]
わすれなぐさ
わすれなぐさ【勿忘草】
《植》a forget-me-not.
わすれね
わすれね 【忘れ音】
季節を過ぎて鳴く虫の音。
わすればな
わすればな 【忘れ花】
時節が過ぎさってから咲く花。
わすれみず
わすれみず 【忘れ水】
茂みや岩かげの人目につかない所を流れている水。「あづま路の道の冬草茂りあひてあとだに見えぬ―かな/新古今(冬)」
わすれもの
わすれもの [0] 【忘れ物】
置き忘れてきた品物。持ってくるべきなのに忘れてきてしまうこと。また,その忘れてきた物。「電車の網棚に―をする」
わすれもの
わすれもの【忘れ物】
a thing left behind.〜をする forget <a thing> ;→英和
leave a thing <in the train> .→英和
わすれゆき
わすれゆき [3] 【忘れ雪】
「雪の果て」に同じ。[季]春。
わすれる
わす・れる [0] 【忘れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わす・る
(1)覚えていたはずのことが思い出せなくなる。記憶がなくなる。「小学校の同級生の顔を―・れる」「恩を―・れる」
(2)他のことに心を奪われて,一時的にそのことを意識しなくなる。「時のたつのを―・れる」「寝食を―・れる」「我を―・れる」
(3)うっかりして,物を置いたままにする。「電車に傘を―・れる」
(4)しなければならないことをしないでいる。「届けるのを―・れる」「宿題を―・れる」
(5)思い切る。「わびぬれば強ひて―・れむと思へども/古今(恋二)」
わすれる
わすれる【忘れる】
(1)[忘却]forget;→英和
[物が主語]slip (out of) one's memory[mind].御親切は決して忘れません I shall never forget your kindness.忘れずに…する Don't forget <to do> ./Be sure and <do> ./without fail.忘れられない unforgettable.→英和
忘れた頃に when we least expect it.我を忘れる ⇒我.
(2)[物を忘れて来る]⇒忘れ物(をする).
わすれんぼう
わすれんぼう [0] 【忘れん坊】
忘れやすい人。忘れっぽい人。わすれんぼ。
わずか
わずか【僅か】
⇒少し.僅かな[の](only) a few <people> ;→英和
(only) a little <money> .→英和
僅か(に) only <fifty yen> ;→英和
<three> short <years> ;→英和
<be> barely <in time> (かろうじて).→英和
わずか
わずか ワヅカ 【僅か・纔か】 (名・形動)[文]ナリ
(1)数量・程度・度合・価値などのきわめて少ない・こと(さま)。ほんの少し。単独で副詞的にも用いる。「―の費用で済む」「―な日数で完成する」「―に覚えている」「―な事で争う」「―三人しか集まらなかった」
(2)みすぼらしいさま。貧弱なさま。「―なる板びさしをかりてしのび住ひ/浮世草子・五人女 5」
わずかに
わずかに ワヅカ― [1] 【僅かに・纔かに】 (副)
かろうじて。やっとのことで。「―身をかわすことができた」
わずみ
わずみ [1] 【輪炭】
茶の湯の後炭(ゴズミ)の点前(テマエ)で,胴炭の代わりに用いる道具炭。直径6センチメートル以上あり,切り口を上に向けていれる。車炭。
わずらい
わずらい【煩い】
(1)[病]⇒病気.
(2)[苦労](a) trouble;→英和
[心配]worry;→英和
anxiety.→英和
わずらい
わずらい ワヅラヒ [0] 【煩い・患い】
(1)病気。《患》「長の―」
(2)心を悩ませること。心配の種。苦労。「妻と云ふ―を有するに/渋江抽斎(鴎外)」
わずらいつく
わずらいつ・く ワヅラヒ― [0] 【患い付く】 (動カ五[四])
病気になる。やみつく。「ふとしたことで―・く」
わずらう
わずら・う ワヅラフ [0][3] 【煩う・患う】 (動ワ五[ハ四])
(1)心の中で悩む。苦しむ。心配する。《煩》「思い―・う」
(2)病気になる。《患》「長く―・う」「胸を―・う」
(3)障害にあって苦しむ。難渋する。《煩》「舟なども―・はで,御馬にてなりけり/源氏(橋姫)」
(4)動詞の連用形の下に付いて,…するのに困る,の意を表す。…しかねる。「言い―・う」「暮らし―・ふ昨日今日かな/枕草子 301」
〔「煩わす」に対する自動詞〕
わずらう
わずらう【患[煩]う】
(1)[病気にかかる]suffer <from an eye disease> ;→英和
have trouble <with one's eyes> .
(2)[心配する]worry <about> .→英和
わずらわしい
わずらわし・い ワヅラハシイ [5][0] 【煩わしい】 (形)[文]シク わづらは・し
〔動詞「煩う」の形容詞化〕
(1)心を悩ますことが多くて,気が重い。うんざりする。「―・い人間関係」
(2)複雑でめんどうくさい。煩雑である。「―・い手続きを簡素化する」
(3)気がおける。けむたい。「びんなくおぼしめすにやと―・しう思ひて/源氏(薄雲)」
(4)体の具合が悪い。「―・しくなりて,目・眉(マユ)・額なども腫れまどひて/徒然 42」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
わずらわしい
わずらわしい【煩わしい】
troublesome (めんどうな);→英和
annoying (うるさい);→英和
complicated (複雑な).→英和
わずらわす
わずらわ・す ワヅラハス [4][0] 【煩わす】
■一■ (動サ五[四])
(1)心を悩ませる。「心を―・す」「(葵ヲ)―・し聞ゆる事もなけれど/源氏(葵)」
(2)面倒をかける。手数をかけさせる。「先生の手を―・すまでもない」「御一報を―・したい」
〔「煩う」に対する他動詞〕
■二■ (動サ下二)
⇒わずらわせる
わずらわす
わずらわす【煩わす】
trouble;→英和
bother (めんどうをかける);→英和
[困らせる]annoy;→英和
worry[be worried] <about> (心を).→英和
わずらわせる
わずらわ・せる ワヅラハセル [5][0] 【煩わせる】 (動サ下一)[文]サ下二 わづらは・す
「煩わす」に同じ。「心を―・せる」「人手を―・せる」
わせ
わせ【早稲,早生】
early rice (plants).〜の early <fruit> ;→英和
precocious (ませた).→英和
わせ
わせ [1] 【早稲・早生】
(1)稲の品種で,開花・結実が早いもの。《早稲》 [季]秋。
→おくて
→なかて
(2)農作物・果実などで,成熟期・結実期の早いもの。《早生》
(3)肉体的・精神的成熟が早い人。《早生》
⇔おくて
わせい
わせい [1] 【和声】
音楽で,和音を継続的に連ねたもの。また,その連ね方。特に,一定の法則(和声法)に基づく和音連結を指していう。ハーモニー。
わせい
わせい【和声】
《楽》⇒和音.
わせい
わせい [0] 【和製】
日本で作られたこと。また,そのもの。日本製。「―ポップス」
わせい
わせい【和製の】
homemade;→英和
of Japanese make;made in Japan.‖和製英語 an English word coined in Japan.
わせいえいご
わせいえいご [4] 【和製英語】
日本で,英語の単語をもとに,英語らしく作った語。テーブル-スピーチ・ナイターなどの類。
〔英語以外の欧米語まで含めていう場合は,「和製外来語」「和製洋語」などという〕
わせいてきたんおんかい
わせいてきたんおんかい [8] 【和声的短音階】
短音階の一。和声上の要求により,自然的短音階の第七音を半音高めたもの。
→旋律的短音階
わせいほう
わせいほう [0] 【和声法】
和声を作るやりかた。対位法とともに作曲技法の重要な一面をなす。
わせだ
わせだ [1][0] 【早稲田】
わせの稲の田。わさだ。[季]秋。
わせだ
わせだ 【早稲田】
東京都新宿区北東部の一角を占める地名。
わせだぐんきょうじけん
わせだぐんきょうじけん 【早稲田軍教事件】
1923年(大正12)早稲田大学でおきた軍事教育反対事件。大学内で陸軍後援の軍事研究団が結成されたことに対し,文化同盟を中心として学生・教授が反対運動を展開,結局軍研・文化同盟ともに解散した。
わせだだいがく
わせだだいがく 【早稲田大学】
私立大学の一。1882年(明治15)大隈重信により東京専門学校として創立。1902年(明治35)早稲田大学専門部を開設。20年(大正9)大学令による大学となる。49年(昭和24)新制大学。本部は東京都新宿区。早大。
わせだぶんがく
わせだぶんがく 【早稲田文学】
文芸雑誌。1891年(明治24)東京専門学校(早大)文学科機関誌として創刊。坪内逍遥主宰。島村抱月主宰の第二次は自然主義の牙城として隆盛を誇り,のち谷崎精二らが引き継いで戦後も数次を重ねている。
わせつ
わせつ [0] 【話説】 (名)スル
(1)語ってきかせること。また,語られた話。説話。「世に伝はるところの―を,下に録出す/西国立志編(正直)」
(2)中国の古い口語で,物語の冒頭の「これから話を始める」「さて」などの意のことば。中国の白話小説の影響を受けた江戸時代の読本(ヨミホン)に「話説す」の形で用いられた。「―す。きのふは奇々怪々といふことが,目下(マノアタリ)に有りやした/滑稽本・浮世床 2」
わせん
わせん [0] 【和船】
日本固有の形式の木造船。櫓(ロ)または帆ですすむ。内航用として発達したため水密甲板がなく,荒天時に浸水しやすいので外洋の航海には不適。その代表が千石船つまり弁財船(ベザイセン)。内航用帆船として江戸時代の海運の主力となり,商品流通に活躍した。
⇔洋船
和船[図]
わせん
わせん【和船】
a Japanese boat.
わせん
わせん【和戦(両様の構えをする)】
(be prepared for both) war and peace.
わせん
わせん [1] 【和戦】
和睦と戦争。また,和睦。「―両様の構え」
わせんじょう
わせんじょう 【我先生・和先生】 (代)
二人称。相手に対して親しみの気持ちをもって,また,軽んじ卑しめて呼ぶ語。そこもと。おまえ。「―は,いかで此の鮭をぬすむぞ/宇治拾遺 1」
わそう
わそう [0] 【和装】
(1)和服を着ること。また,その服装。
(2)本の体裁を和綴(ト)じにすること。
⇔洋装
わそう
わそう【和装の】
<be dressed> in Japanese clothes (服装);in Japanese-style binding (表装).
わそう
わそう 【我僧・和僧】 (代)
二人称。僧侶に対して親しみの気持ちをもって,また,軽んじ卑しめて呼ぶ語。「―は何人ぞ/宇治拾遺 13」「―のぼて物詣(ブツケイ)するやうにて,たばかてうて/平家 12」
わそうべえ
わそうべえ ワサウベヱ 【和荘兵衛】
滑稽本。前編四巻,遊谷子作,1774年刊。後編四巻,沢井某作,79年刊。長崎の貿易商四海屋和荘兵衛が漂流し,不死国・自在国・大人国・長足国など奇異な国々を遍歴する話。
わそうぼん
わそうぼん [0] 【和装本】
日本で古くから行われた製本様式。和本仕立ての本。
⇔洋装本
わぞく
わぞく 【我俗・和俗】 (代)
二人称。在俗の男性に対して,親しみの気持ちをもって,また,軽んじ卑しめて呼ぶ語。おまえ。「抑―は平家伺候の家人か/盛衰記 36」
わぞく
わぞく [1] 【和俗】
日本の風俗。日本の言いならわし。
わた
わた【綿】
cotton.→英和
〜のように疲れる be tired out[exhausted].〜を入れる wad <a gown> ;→英和
stuff <a cushion> with cotton.→英和
わた
わた [2] 【絮】
〔「綿」と同源〕
綿の繊維のように細くふわふわした,花または種子の一部。「穂―が飛ぶ」
わた
わた [2] 【綿・棉】
(1)アオイ科ワタ属の植物の総称。一年草または木本性植物で,約四〇種がある。繊維作物として熱帯から温帯にかけて広く栽培される。葉は掌状に三〜五裂。花は大形の五弁花で,黄・白・紅など。果実は卵形で,熟すと裂開して,長い綿毛のある種子を出す。綿毛は,紡績原料や脱脂綿・詰め綿の原料にされる。種子からは綿実油(メンジツユ)をとる。リクチメン・アジアメン・カイトウメン・ナンキンメンなどが代表種。木綿(キワタ)。草綿(ワタ)。[季]秋。
〔「綿の花」は [季]夏〕
(2)ワタの実や蚕の繭などから製した繊維のかたまり。古くは絹綿・真綿をさし,木綿が普及して後は木綿綿をさすことが多い。現在は,化学繊維からも製する。[季]冬。《―を干す寂光院を垣間見ぬ/虚子》
綿(1)[図]
わた
わた [2] 【腸】
内臓。はらわた。「魚の―」
わた
わた 【海】
うみ。「―の底沖つ深江の/万葉 813」
わた=のように疲(ツカ)れる
――のように疲(ツカ)・れる
非常に疲れてくたくたになるさまをいう。「全身―・れる」
わたあき
わたあき [3] 【綿秋】
秋の綿の実の熟すころ。
わたあぶら
わたあぶら [3] 【綿油】
⇒綿実油(メンジツユ)
わたあめ
わたあめ [2] 【綿飴】
⇒綿菓子(ワタガシ)
わたい
わたい [0] 【私】 (代)
〔「わたし」の転〕
一人称。主として,東京下町の女性などが,心やすい人との対話などで用いる。近世後期には,芸娼妓などが用いた。あたい。「―なぞへは御心配をかけないんですよう/当世書生気質(逍遥)」「おや,―かえ,ちつと/人情本・辰巳園(初)」
わたいた
わたいた [0] 【綿板】
綿入れの綿のように,二つの物の間に入れた板。
わたいれ
わたいれ [4][3] 【綿入れ】
(1)綿を入れること。
(2)裏をつけて,中に綿を入れた防寒用の衣服。[季]冬。
わたいれ
わたいれ【綿入れ】
a wadded[padded]clothes.
わたうち
わたうち [0][4] 【綿打ち】
(1)綿打ち弓を使って打ち綿を作ること。
(2)「綿打ち弓」の略。
わたうち
わたうち【綿打ち(機)】
(a) willowing (machine).
わたうちゆみ
わたうちゆみ [4] 【綿打ち弓】
繰り綿を打って不純物を除き,柔軟にする用具。弓形で,弦は鯨や牛などの筋を使う。綿弓。綿打ち。弾弓。
わたか
わたか [0] 【腸香・黄鯝魚】
コイ目の淡水魚。全長約30センチメートル。体は側扁し,頭部が小さく,目はやや大きい。背面は淡い黒褐色,腹面は銀白色。琵琶湖特産で,他に移植もされている。食用。ウマウオ。ワタコ。
わたかび
わたかび [2] 【綿黴】
真菌類ミズカビ目のかび。水中の有機物(昆虫や魚の屍体・樹木の枯れ枝・果実など)に着生。白色の菌糸が綿を水に漬けたようなのでこの名がある。棍棒(コンボウ)状の遊走子嚢(ノウ)より二毛の遊走子が逸出する。有性生殖では生卵器と造精器とが直接に接し受精する。
わたがし
わたがし [3][2] 【綿菓子】
綿を巻きつけたような菓子。ざらめをとかした液を温めながら細い穴から吹き出して割り箸(バシ)などで巻きとったもの。わたあめ。電気あめ。
わたがみ
わたがみ [0] 【綿上・肩上・綿噛】
(1)鎧(ヨロイ)の前面と背面とをつなぎ,左右の肩にかけて全体をつるす部分。
→大鎧
(2)後頭部。うしろ髪。「―つかんで,えいやえいやと組みころんで/謡曲・夜討曾我」
わたぎぬ
わたぎぬ [3] 【綿衣】
綿入れの衣。「夏とほしたる―のかかりたるを/枕草子 198」
わたくし
わたくし [0] 【私】
■一■ (名)
(1)自分自身に関すること。個人的なこと。「公と―の区別」
(2)自分だけの利益や都合を考えること。自分勝手。私利私欲。「―のない誠実な人」
(3)内密にすること。「このことは―に願います」
■二■ (代)
一人称。男女ともに丁寧な言い方として,多く目上の人に対するときやあらたまった場面などで用いられる。「―は山下と申します」「―もお供いたします」
わたくし
わたくし【私】
I;→英和
myself.→英和
〜の my;→英和
[公に対して]private;→英和
personal.→英和
〜のもの mine.→英和
〜する pocket[embezzle] <public money> .→英和
‖私事 a private matter.
わたくしあきない
わたくしあきない 【私商ひ】
奉公人が奉公先の店や主人の信用を利用してひそかに行う商い。「二百目や三百目,―にてもうけたればとて/浮世草子・織留 6」
わたくしあめ
わたくしあめ [5] 【私雨】
せまい範囲だけに降る雨。局地的に降る雨。昔から,箱根・比叡・丹波などのものが有名。
わたくしがね
わたくしがね [0] 【私金】
個人の金。へそくった金。「われらが―三百五十両/浮世草子・胸算用 2」
わたくしごころ
わたくしごころ [5] 【私心】
個人的な感情。また,ひそかに抱いている思い。「―から申し上げるのではございません」「むつかしき―添ひたるも苦しかりけり/源氏(東屋)」
わたくしごと
わたくしごと [0] 【私事】
(1)自分ひとりだけに関係のあること。個人的なこと。
⇔公事
「―で恐縮ですが」
(2)隠し事。
わたくしざま
わたくしざま 【私様】 (名・形動ナリ)
私事に関する方面。うちうち。
⇔公様
「―のかかるはかなき御遊びも/源氏(絵合)」
わたくししごと
わたくししごと 【私仕事】
奉公人などが主人に内密にする仕事。「前の様に客は勤めず―に賃麻績み/浄瑠璃・丹波与作(中)」
わたくししょうせつ
わたくししょうせつ [5] 【私小説】
⇒ししょうせつ(私小説)
わたくしする
わたくし・する [0] 【私する】 (動サ変)[文]サ変 わたくし・す
(1)公のものを自分のものにする。公のものを個人の目的のために使う。「公金を―・する」「土地人民を―・し/民権自由論(枝盛)」
(2)勝手な振る舞いをする。「われも随分精出して,御奉公に―・すな/浄瑠璃・廿四孝」
わたくしだ
わたくしだ [4] 【私田】
⇒しでん(私田)
わたくしづれ
わたくしづれ 【私連れ】 (代)
〔「づれ」は接尾語〕
一人称。「わたくし」を卑下した言い方。わたくしのようなもの。「―に御用はござりますまいが/狂言・二人大名(虎寛本)」
わたくしども
わたくしども [5] 【私共】 (代)
〔「ども」は接尾語〕
(1)一人称。「わたくし」をへりくだって言う語。「自分の店」「自分の会社」の意にも使う。手前ども。「―では取り扱っておりません」
(2)「わたくし」の複数形。「わたくしたち」よりも古風な言い方。
わたくしのうしろみ
わたくしのうしろみ 【私の後ろ見】
将軍の後見である執権の職。「故大将のありし時より,―なりしを/増鏡(新島守)」
→公の後ろ見
わたくしもの
わたくしもの [0] 【私物】
(1)その人個人の物。私物(シブツ)。
(2)大事に秘蔵して公にしないもの。「この君をば―におぼほしかしづき給ふこと限りなし/源氏(桐壺)」
わたくしりつ
わたくしりつ [4] 【私立】
〔同音の「市立」との混同を防ぐための読み方〕
⇒しりつ(私立)
わたくず
わたくず [3][0] 【綿屑】
綿の屑。くずわた。
わたくり
わたくり [4][3] 【綿繰り】
(1)綿花を綿繰り車にかけて種子を除き去ること。
(2)「綿繰り車」の略。
わたくりき
わたくりき [4] 【綿繰り機】
綿の繊維と種子とを分離する機械。
わたくりぐるま
わたくりぐるま [5] 【綿繰り車】
採取されたままの綿花から,繊維と種子とを分ける簡単な機械。一対のローラーの間に綿花を送り,繊維を向こう側に,種子を手前にむしり取る。綿車。
綿繰り車[図]
わたぐも
わたぐも [0][3] 【綿雲】
綿のような感じの雲。綿をちぎったようにふわふわとした雲。
わたぐるま
わたぐるま [3] 【綿車】
「綿繰り車」に同じ。
わたげ
わたげ [0] 【綿毛】
綿の繊維。また,それに似たやわらかい毛のようなもの。「タンポポの―」
わたげ
わたげ【綿毛】
down (鳥の).→英和
わたこ
わたこ [0] 【綿子】
綿入れ。また,真綿(マワタ)をそのままで,防寒用に着たりかぶったりするもの。[季]冬。《留守がちの夜を守妻の―かな/召波》
わたし
わたし【渡し】
(1)[渡船場]a ferry;→英和
a landing stage.(2)[受渡し]delivery.(3)[譲渡](a) transfer (権利の).→英和
わたし
わたし [0] 【渡し】
(1)船で人を対岸に運ぶこと。また,その船。また,その船の着くところ。
(2)物と物とにかけ渡す板など。
(3)直径。さしわたし。「―二尺の,縁を択んで/虞美人草(漱石)」
わたし
わたし [0] 【私】 (代)
〔「わたくし」の転。近世以降の語〕
一人称。「わたくし」よりもうちとけた場で用いる。現在,一人称としてもっとも普通の語で,男女ともに用いる。「―の読んだ本」
〔近世においては,女性が多く用い,特に武士階級の男性が用いることはなかった〕
わたし
わたし【私】
⇒私(わたくし).
わたし=としたことが
――としたことが
この私ともあろうものが。不始末や失敗をしたとき,自らの行為を意外として発する語。
わたしがね
わたしがね [0][3] 【渡し金】
(1)火の上に渡して魚肉などをあぶるのに使う鉄の棒。鉄灸(テツキユウ)。
(2)耳だらいの上に渡しかけて,お歯黒の道具を載せる銅の板。わたし。
(3)枡の上に斜めに渡した鉄線。弦(ツル)。
わたしこみ
わたしこみ [0] 【渡し込み】
相撲のきまり手の一。片手で相手の足を引っ張り込むと同時に他の手を相手の胸に当ててもたれかかるようにして倒す技。
わたしせん
わたしせん [3] 【渡し銭】
(1)渡し舟で渡るときの料金。渡し賃。
(2)有料の橋を渡るときの料金。橋銭。
わたしちん
わたしちん [3] 【渡し賃】
「渡し銭」に同じ。
わたしば
わたしば [0] 【渡し場】
船で人・車などを対岸に渡す所。渡し。渡船場。渡り場。
わたしばし
わたしばし [3] 【渡し箸】
食事中に箸を食器の上などに置くこと。不作法とされる。
わたしぶね
わたしぶね【渡し船(で)】
(in) a ferry(boat).→英和
わたしぶね
わたしぶね [4] 【渡し舟・渡し船】
人・車・荷物などを乗せ,川の両岸を往復する船。
わたしもり
わたしもり【渡し守】
a ferryman.→英和
わたしもり
わたしもり [3] 【渡し守り】
渡し舟の船頭。わたりもり。
わたす
わたす【渡す】
(1)[手渡す]hand;→英和
[引き渡す]hand over;surrender;→英和
[交付する]deliver;→英和
[譲り渡す]transfer;→英和
make over.(2)[支払う]pay;→英和
give.→英和
(3)[船で]take[ferry]over.(4)[架ける]build <a bridge over a river> .→英和
わたす
わた・す [0] 【渡す】 (動サ五[四])
(1)水の上を,船・人手などによって対岸へ移す。「向こう岸へ船で―・す」
(2)離れた二点に,物をまたがらせて,つなぐ。「船と岸の間に板を―・す」「ロープを―・す」
(3)人・物を他に移す。
(ア)別の人の手に移す。「バトンを―・す」「手紙を―・す」
(イ)他の人の所有物とする。「家屋敷を人手に―・す」
(4)通りなどを進んで行かせる。通過させる。「みこしを―・す」
(5)人や物を別の場所に移らせる。「宮に―・し奉らむと侍るめるを/源氏(若紫)」
(6)仏や僧が,人々を迷いの世界から,浄土や悟りの世界へ至らせて救う。済度する。度(ド)す。「人―・すことも侍らぬに/源氏(東屋)」
(7)動詞の連用形の下に付いて,その動作が全体に及ぶようにする意を表す。ずっと…する。「架け―・す」「言い―・す」「見―・す」
(8)外国からもたらす。「百済国より仏像僧尼を―・せり/愚管 1」
〔「渡る」に対する他動詞〕
[可能] わたせる
[慣用] 引導を―・橋を―・バトンを―
わたすげ
わたすげ [2] 【綿菅】
カヤツリグサ科の多年草。深山の湿原に群生。根茎は短く,根葉は線形。初夏,高さ約40センチメートルの花茎の先に花穂をつける。花後,花被片が白長毛となって伸び,白色の綿ボールのような果実を結ぶ。スズメノケヤリ。
綿菅[図]
わたせ
わたせ 【渡瀬】
姓氏の一。
わたせしょうざぶろう
わたせしょうざぶろう 【渡瀬庄三郎】
(1862-1929) 動物学者。江戸の人。節足動物の視覚器の比較形態学に業績を残し,発光生物の研究にも力を注いだ。一方,生物地理学の発展に尽力し,吐蝎喇(トカラ)海峡の生物地理学的境界線である渡瀬線にその名を残す。
わたたび
わたたび
(1)キンマの古名。[和名抄]
(2)マタタビの古名。[本草和名]
わただね
わただね [3] 【綿種】
ワタの種子。
わただねあぶら
わただねあぶら [5] 【綿種油】
⇒綿実油(メンジツユ)
わただる
わただる [2] 【腸樽】
魚類の腸(ハラワタ)などを入れておく樽。
わたつうみ
わたつうみ
海。「袖ぬれて海人の刈りほす―の/伊勢 75」
〔一説に,古形「わたつみ(海の神)」の「み」と「うみ」の音の近似からできた形とする〕
わたつみ
わたつみ [0] 【海神・綿津見】
〔「わだつみ」とも。「つ」は格助詞,「み」は神霊の意〕
(1)海の神。「―はくすしきものか/万葉 388」
(2)海。「―の豊旗雲に入日さし/万葉 15」
わたつみ
わたつみ [4][3][0] 【綿摘み】
(1)熟した綿花を摘み取ること。また,その人。綿取り。[季]秋。
(2)真綿を延ばし綿帽子や小袖の中入れ綿を作る仕事。
(3)近世,表向きは{(2)}の作業を装い,実は売淫していたもの。「をどりこ・―などいふ妓女の類を禁ぜらるる制条を出さる/折たく柴の記」
わたつみじんじゃ
わたつみじんじゃ 【海神神社】
長崎県対馬の峰町にある神社。主祭神は豊玉姫命(トヨタマビメノミコト)。
わたつみの
わたつみの 【海神の】 (枕詞)
(1)海が深いことから,「深き心」にかかる。「―深き心を/土左」
(2)海の底の意で,「そこ」にかかる。「―そこのありかは知りながら/後撰(恋二)」
わたつみのかみ
わたつみのかみ 【綿津見神】
海をつかさどる神。
わたとり
わたとり [2] 【綿取り】
「綿摘み{(1)}」に同じ。[季]秋。
わたどの
わたどの [0] 【渡殿】
寝殿造りの殿舎から殿舎に通じる渡り廊下。細殿。わたりどの。
わたなか
わたなか 【海中】
〔「わだなか」とも〕
海の中。「ありねよし対馬の渡り―に幣(ヌサ)取り向けてはや帰り来ね/万葉 62」
わたなべ
わたなべ 【渡辺】
姓氏の一。
わたなべかいきょく
わたなべかいきょく 【渡辺海旭】
(1872-1933) 浄土宗の学僧。東京生まれ。ドイツに留学後,東洋大学などで教えた。高楠順次郎と行なった「大正新修大蔵経」の監修の功績が知られる。
わたなべかざん
わたなべかざん 【渡辺崋山】
(1793-1841) 江戸後期の洋学者・南画家。三河国田原藩の家老。名は定静(サダヤス),通称は登,崋山は号。儒学を佐藤一斎・松崎慊堂に,南画を金子金陵(?-1817)・谷文晁に学んだ。さらに西洋画の技法を研究し,肖像画など写生画にすぐれた。また,藩の海防掛に任じたことから蘭学にも通じ,高野長英・小関三英らと交わり尚歯会の一員となる。幕府の対外政策を批判した「慎機論」を著し,蛮社の獄に連座,国元に蟄居中に自殺。作「一掃百態」「鷹見泉石像」など。
わたなべかずお
わたなべかずお 【渡辺一夫】
(1901-1975) 仏文学者。東京生まれ。東大教授。ラブレーの翻訳・紹介,ルネサンス・ユマニスムの研究など多くの業績を残す。また,すぐれた批評家でもあった。
わたなべかてい
わたなべかてい 【渡辺霞亭】
(1864-1926) 小説家。尾張国生まれ。本名,勝。「大阪朝日新聞」などに,新聞小説を連載,大衆的人気を博す。著「大石内蔵助」「渡辺崋山」「渦巻」
わたなべのつな
わたなべのつな 【渡辺綱】
(953-1025) 平安中期の武士。源頼光の臣で,その四天王とされる。洛北市原野の鬼同丸,羅生門の鬼,大江山の酒呑童子を退治した武勇の伝説で知られる。
わたなべまさのすけ
わたなべまさのすけ 【渡辺政之輔】
(1899-1928) 労働運動家。千葉県生まれ。労働組合の結成とその指導に従事。1922年(大正11)日本共産党に入党。コミンテルンの招集で27年テーゼ起草に参画,帰国後の28年中央委員長。同年,台湾基隆で官憲と交戦,自殺。
わたぬき
わたぬき [0][4] 【綿抜き】
(1)綿入れの綿を抜いて袷(アワセ)にして衣替えをすること。また,その袷。
(2)陰暦四月一日の衣替え。また,陰暦四月一日。
わたぬき
わたぬき [0][4] 【腸抜き】 (名)スル
魚などの内臓を抜くこと。また,内臓を抜いた魚など。
わたのかみ
わたのかみ 【海の神】
うみの神。海神。わたつみ。
わたのそこ
わたのそこ 【海の底】 (枕詞)
海の底の奥深い意から「沖」「奥(オキ)」にかかる。「―沖つ白波竜田山/万葉 83」「―沖なる玉を手に巻(マ)くまでに/万葉 1327」
わたのはら
わたのはら 【海の原】
海。うなばら。大海。「―やそしまかけて漕ぎ出でぬと/古今(羇旅)」
わたのみ
わたのみ [3][0] 【綿の実】
ワタの果実。また,ワタの種子。
わたのみあぶら
わたのみあぶら [5] 【綿の実油】
⇒綿実油(メンジツユ)
わたはな
わたはな 【綿花】
「挿頭(カザシ)の綿」に同じ。「見苦しき―も,かざす人がらに見わかれて/源氏(竹河)」
わたばね
わたばね [2] 【綿羽】
鳥の羽毛のうち,羽軸がほとんどない,綿のようなもの。めんう。
わたふきかいがらむし
わたふきかいがらむし [8] 【綿吹貝殻虫】
カイガラムシの一種。体長約5ミリメートル。雌の成虫は楕円形で,黄白色の蝋(ロウ)質の分泌物で厚くおおわれ,白色の長毛が生える。オーストラリア原産で,日本には明治時代に侵入。ミカン類・ナンテンほか多種類の植物に寄生する害虫。温・熱帯に広く分布。イセリヤカイガラムシ。
わたぼうし
わたぼうし [3] 【綿帽子】
(1)真綿を延ばして丸形や船形に作ったかぶりもの。防寒・防塵用に室町時代から用いられた。のち,婚礼の際,新婦がかぶり,形も顔までおおうようになった。額綿。[季]冬。
(2)山や木などの上に積もった雪を{(1)}に見たてていう語。
綿帽子(1)[図]
わたぼこり
わたぼこり [3] 【綿埃】
(1)ほこりがたまって綿状になったもの。
(2)細かい綿くずがほこりのように散ったもの。
わたまし
わたまし 【移徙・渡座】
(1)貴人の転居を敬っていう語。御転居。「あたらしく家を造て―せられける夜/十訓 6」
(2)神輿の渡御。
わたまゆ
わたまゆ [2] 【綿繭】
真綿の原料とする,品質の劣る繭。
わたむし
わたむし [2] 【綿虫】
はねをもち白い綿状の分泌物を体につけているアブラムシの総称。体長2ミリメートル内外。リンゴワタムシ・ナシワタムシなど。[季]冬。
→雪虫
わたもち
わたもち [0][4] 【腸持ち】
〔内臓を持っている意〕
木や石で作ったものに対して,生きているもの。生身(ナマミ)であるもの。「―の弥陀如来(ミダニヨライ)(=美女ノ形容)」
わたや
わたや [2] 【綿屋】
(1)綿をあきなう家。また,その人。
(2)打ち綿を作る家。また,その人。
わたゆき
わたゆき [2] 【綿雪】
綿をちぎったような大きな雪片の雪。牡丹(ボタン)雪。[季]冬。
わたゆみ
わたゆみ [2] 【綿弓】
「綿打ち弓」に同じ。
わたら∘う
わたら∘う 【渡らふ】 (連語)
〔動詞「渡る」に継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕
渡っていく。「妻ごもる屋上の山の雲間より―∘ふ月の惜しけども/万葉 135」
わたらい
わたらい ワタラヒ 【渡らひ】
生活のための仕事。生業。また,生活。「年頃―などもいとわろくなりて/大和 148」
わたらい
わたらい ワタラヒ 【度会】
姓氏の一。伊勢外宮の禰宜家。伊勢国渡会郡より起こる。
わたらい
わたらい ワタラヒ 【度会・渡会】
三重県伊勢市を中心とした地域の旧地名。古くから伊勢神宮の神郡(カミゴオリ)であった。1871年(明治4)に度会県となり,76年に三重県に合併。
わたらいいえゆき
わたらいいえゆき ワタラヒイヘユキ 【度会家行】
(1256?-1351?) 南北朝時代,伊勢神道を大成した神道家。伊勢外宮の禰宜。南北朝時代の勤王家として北畠親房に大きな影響を与えた。著「類聚神祇本源」「瑚璉(コレン)集」「神道簡要」
わたらいごころ
わたらいごころ ワタラヒ― 【渡らひ心】
生活力。生活への才覚。「―ある人につきて家刀自づき/宇津保(祭の使)」
わたらいしんとう
わたらいしんとう ワタラヒ―タウ 【度会神道】
⇒伊勢神道(イセシントウ)
わたらいのぶよし
わたらいのぶよし ワタラヒ― 【度会延佳】
(1615-1690) 江戸前期の神道家。号は直奄・講古堂。伊勢外宮の権禰宜。伊勢神宮を儒教理論により再編成し,その中興を図った。著書は「陽復記」「大神宮神道或問(ワクモン)」など多数。出口延佳。
わたらいのみや
わたらいのみや ワタラヒ― 【度会の宮】
伊勢外宮の古名。
わたらいゆきただ
わたらいゆきただ ワタラヒ― 【度会行忠】
(1236-1305) 鎌倉後期の神道家。伊勢外宮の禰宜。「神道五部書」を祖述して伊勢神道を唱え,家行の先駆となった。
わたらう
わたら・う ワタラフ 【渡らふ】 (動ハ四)
〔「渡る」に継続の助動詞「ふ」の付いた語〕
(1)渡って行く。「屋上の山の雲間より―・ふ月の/万葉 135」
(2)暮らしを立てる。生活する。「肉(シシ)をくらひて―・ふとまうす/日本書紀(斉明訓)」
わたらせ∘られる
わたらせ∘られる 【渡らせられる】 (連語)
〔動詞「渡る」の未然形に,尊敬の助動詞「す」の未然形「せ」,尊敬の助動詞「られる」が付いたもの〕
「居る」を尊敬した言い方。いらっしゃる。おいであそばす。現代では高度な尊敬の意をもって手紙文などに用いられる。「御清栄に―∘られ大慶至極に存じます」
→渡る(12)(13)
わたらせがわ
わたらせがわ 【渡良瀬川】
栃木県西部の皇海(スカイ)山に発し,南西流して埼玉県栗橋付近で利根川に注ぐ川。長さ108キロメートル。足尾銅山の精錬による汚染で上流山地の森林が枯死し,広範囲の裸地ができ,中・下流域でしばしば氾濫。
→足尾鉱毒事件
わたらせゆうすいち
わたらせゆうすいち 【渡良瀬遊水池】
栃木県南部,渡良瀬川,思川,巴波川(ウズマガワ)の合流点付近にある洪水調節のための遊水池。1918年(大正7)造成。現在は都市用水を供給する貯水池として整備された。
わたり
わたり 【渡り】
■一■ [0] (名)
〔動詞「渡る」の連用形から〕
(1)川の渡し場。また,海峡などで,対岸に渡るのに適した所。「津の―」
(2)外国から渡来したこと。また,その物。「古―」
(3)離れた二点に掛け渡すもの。渡り板など。
(4)二者を仲介すること。下交渉をすること。また,話し合いのてづる。
→渡りを付ける
(5)あちこちと移り歩くこと。また,その人。「―職人」
(6)神・人・行列などが通り過ぎること。「みこしの御―」
(7)(「径」と書く)物の端から端までの長さ。また,直径。「社前に石車輪一隻を造れり。―一尺五六寸なり/伊沢蘭軒(鴎外)」
(8)連結する二つの単音を発音するとき,一つの単音から次の単音へ移るための調音の態勢の動き。また,それによって生じる音をもいう。渡り音。
(9)ある種の鳥が越年地と繁殖地との間を定まった季節に往復すること。環境条件(食物・日照時間・気温など)や体内要因(生殖腺の機能・ホルモンなど)の変化が原因と考えられる。
→渡り鳥
(10)囲碁で,二群の石が盤側(多くは第一線または第二線)で連絡しあうこと。
(11)移動すること。引っ越すこと。また,来訪すること。「御―めづらしくうれしく侍る/著聞 7」
■二■ (接尾)
助数詞。物事が一通りゆきわたる回数を数えるのに用いる。「あたりを一―見まわす」
わたり
わたり 【亘理】
宮城県南東部,亘理郡の町。北に阿武隈(アブクマ)川,東は仙台湾に面する。近世は浜街道の宿場町。
わたり
わたり 【辺り】
(1)ある場所とその付近。その一帯を漠然とさしていう。あたり。近所。辺。「六条―の御忍びありきの頃/源氏(夕顔)」
(2)人,あるいは人々のことを漠然とさしていう。「かの―は,かくいともむもれたる身に引きこめて/源氏(橋姫)」
(3)ある人のところを婉曲にさしていう。「この見給ふる―より,情なくうたてあることをなむ/源氏(帚木)」
わたり
わたり【渡りをつける】
make contacts[arrangements] <with> .
わたり=に船
――に船(を∘得る)
望んでいるものが,ちょうど都合よく与えられる。
わたり=を付ける
――を付・ける
(1)人・組織などとつながりをつける。
(2)交渉して了解を得る。
わたりあう
わたりあ・う [4] 【渡り合う】 (動ワ五[ハ四])
(1)相手になって争う。応戦する。「敵と―・う」「チャンピオンと互角に―・う」
(2)言葉で争う。論争する。「政策をめぐって与野党が―・う」
(3)特に,切り合う。
[可能] わたりあえる
わたりあう
わたりあう【渡り合う】
fight <with> ;→英和
argue <with> (口で).→英和
わたりあご
わたりあご [3] 【渡り腮】
梁などを十字に組む仕口で,上の材に溝をほり,これに合わせて削った下の材にはめこむもの。
→仕口
わたりあるく
わたりある・く [5] 【渡り歩く】 (動カ五[四])
一か所に落ち着かないで,仕事などを求めてあちらこちら移り歩く。「旅から旅へと―・く」「いくつもの勤め先を―・く」
わたりいた
わたりいた [4] 【渡り板】
二地点をつなぐ通路とするために掛け渡した板。あゆみいた。
わたりおん
わたりおん [3] 【渡り音】
「渡り{(8)}」に同じ。トランジェント。
わたりがに
わたりがに [3] 【渡蟹】
ガザミの別名。
わたりがゆ
わたりがゆ 【渡り粥】
「家(ヤ)移り粥」に同じ。
わたりがらす
わたりがらす [4] 【渡烏】
スズメ目カラス科の鳥。最も大形のカラスで,体長70センチメートルに及ぶ。全身黒色で,くちばしが強大。雑食性。北半球に広く分布。日本では北海道に冬鳥として少数が渡来。
わたりしょう
わたりしょう 【渡り荘】
渡り領の荘園。世襲の荘園。
→渡り領
わたりじま
わたりじま 【渡島】
北海道南部,現在の渡島(オシマ)の古称。
わたりぜ
わたりぜ 【渡り瀬】
「渡り手(デ)」に同じ。「宇治の渡りに―に/古事記(中)」
わたりぜりふ
わたりぜりふ [4] 【渡り台詞】
歌舞伎で,一続きの台詞(セリフ)を二人以上の役者が分担して順々に言うこと。また,その台詞。
わたりぞめ
わたりぞめ [0] 【渡り初め】
新造の橋を初めて渡ること。また,その儀式。三代そろった夫婦などを先頭にしたりする。
わたりぞめ
わたりぞめ【渡り初め】
the opening <of a new bridge> .→英和
わたりで
わたりで 【渡り手】
川の渡り場所。渡り瀬。「天の川去年の―移ろへば/万葉 2018」
わたりどの
わたりどの [0][3] 【渡り殿】
⇒わたどの(渡殿)
わたりどり
わたりどり [3] 【渡り鳥】
(1)繁殖地と遠く離れた越冬地との間を,年に一回,定期的に往復する鳥。ある地域で,春・夏に繁殖するか,越冬するか,通過するかにより,夏鳥・冬鳥・旅鳥に分ける。ツバメ・ガンなど。[季]秋。
→留鳥
→漂鳥
→候鳥
(2)ある場所から次の場所へ転々と旅行しながら商売や興行をして稼ぐ人。「―稼業」
わたりどり
わたりどり【渡り鳥】
a bird of passage.
わたりどりじょうやく
わたりどりじょうやく 【渡り鳥条約】
渡り鳥に関する調査・保護・管理について,二国間で締結される条約。日本は,1972年(昭和47)以降,アメリカ・オーストラリア・中国などと締結。
わたりなみ
わたりなみ 【渡り並み】
世間普通。世間なみ。「―の客に身を売るは傾城の習/浄瑠璃・寿の門松」
わたりのしま
わたりのしま 【渡りの島】
海を渡った所にある辺境の島。一説に,北海道南部,渡島(オシマ)のこととする。「―の蝦夷等を召し聚へて/日本書紀(斉明訓)」
わたりば
わたりば [0] 【渡り場】
(1)渡るべき場所。
(2)「渡し場」に同じ。
わたりばし
わたりばし [4] 【渡り箸】
「移り箸」に同じ。
わたりびょうし
わたりびょうし [4] 【渡り拍子】
(1)神楽(カグラ)囃子(バヤシ)の一種。神輿の渡御,山車(ダシ)の進行の際に奏するもの。
(2)能・狂言の囃子の一。「下がり端(ハ)」のこと。また,それに続く,平ノリの謡。
(3)歌舞伎の下座音楽の一。祭りの行列や,郭の道中,大勢の人物のにぎやかな登場などに用いる。
わたりぼうこう
わたりぼうこう [4] 【渡り奉公】
諸所を渡り歩いて奉公すること。
わたりま
わたりま [0] 【渡り間・径間】
壁・アーチ・橋梁などで,支柱から支柱までの長さ。径間(ケイカン)。
わたりもの
わたりもの [0] 【渡り者】
(1)主人を替えてあちこちを転々とする者。渡り奉公をする者。
(2)きまった仕事もなく,土地から土地へ渡り歩く者。流れ者。
(3)よその地から来て住みついた者。
わたりもの
わたりもの【渡り者】
a wanderer;→英和
a stranger (よそ者);→英和
a vagabond (放浪者).→英和
わたりもの
わたりもの [0] 【渡り物】
(1)先祖から代々伝えられた物。「代々の―にて,朱雀院のおなじ事に侍べきにこそ/大鏡(三条)」
(2)外国または遠くから運ばれて来た物。特に,舶来品。「下着上着も―/浄瑠璃・博多小女郎(上)」
(3)祭礼のねりもの。「今日に至るまで―の様子をも談合いたさぬ/狂言・鬮罪人」
わたりもり
わたりもり 【渡り守】
「渡し守」に同じ。「嘆かす児ら―舟も設けず/万葉 4125」
わたりやぐら
わたりやぐら [4] 【渡り櫓】
(1)長屋状の櫓。多聞(タモン)。
(2)石垣と石垣を結んで渡した櫓。下には櫓門を開く。
わたりやぐらもん
わたりやぐらもん [6] 【渡り櫓門】
渡り櫓の下に開いた門。櫓門。
わたりりょう
わたりりょう 【渡り領】
家あるいは官職に付属して世襲される所領。天皇・上皇の後院領,藤原氏の氏の長者に付属した所領など。
わたりろう
わたりろう [3] 【渡り廊】
渡り廊下。
わたりろうか
わたりろうか【渡り廊下】
a roofed passage (connecting two buildings).
わたりろうか
わたりろうか [4] 【渡り廊下】
二つの建物をつなぐ廊下。わたろう。わたどの。
わたる
わたる【渡る】
(1)[越える]cross <a bridge> ;→英和
go over <to America> ;sail[swim,wade]across <a river> .
(2)[ゆきわたる]be supplied <with> ;[人手に]pass into another's possession;[世を]get along.
わたる
わた・る [0] 【渡る】 (動ラ五[四])
(1)人・動物・乗り物が,川・海や道などを横切って向こう側へ移動する。
〔水の場合は「渉る」とも書く〕
(ア)間をさえぎるものを越えて,向こう側に移る。「太平洋を船で―・る」「川を泳いで―・る」「通りを―・る」
(イ)橋や通路を通って向こう側に移る。「橋を―・る」「横断歩道を―・る」「踏切を―・る」
(ウ)海などで隔てられた地点へ移動する。外国へ行く。「シベリアから日本へ―・って来る白鳥」「彼は若い時に南米へ―・って農場を始めた」
(エ)風などが,ある場所を通って吹く。「梢(コズエ)を―・る風」「水面(ミナモ)を―・る風が快い」
(2)あちらこちらと移る。「あちこちの店を―・ってきた職人」
(3)世間の人々の間で暮らしてゆく。生きてゆく。「巧みに世の中を―・ってゆく」「―・る世間に鬼はない」「いかにしつつか汝が世は―・る/万葉 892」
(4)物が,ある人の手元から他の人へ移動する。
(ア)(主に「…の手に渡る」の形で)ある人の所有物が他の人のものとなる。「先祖伝来の田畑(デンパタ)も今はみな人手に―・ってしまった」「極秘書類が他社の手に―・る」
(イ)物を複数の人に配って,それぞれの人の手に届く。ゆきわたる。「この資料は出席者全員に―・るだけ用意してある」
(5)〔「亘る」とも書く〕
ある範囲に及ぶ。
(ア)要する時間・回数・数量が,ある大きな数値に達する。「この問題については,一〇〇ぺージに―・って詳しく論ぜられている」「再三に―・って警告した」「二か月に―・る大旅行」
(イ)広い範囲に及ぶ。くまなく及ぶ。「各分野に―・る広い学識を備えている」「研究は多岐に―・っている」「原因を細部に―・って調べる」「話が私事に―・って恐縮ですが…」
(ウ)一方から他方に及ぶ。「公私両面に―・ってお世話になった」「この三時の業,善悪に―・るなり/正法眼蔵」
(6)他の動詞の連用形に付いて,その動作が続く意を表す。
(ア)広い範囲に…する。一面に…する。「青み―・る」「知れ―・る」
(イ)長い時間…する。…し続ける。「命死ぬべく恋ひ―・るかも/万葉 599」
(7)ある場所へ行く。また,ある場所へ来る。「上にも聞こし召して,―・りおはしましたり/枕草子 9」
(8)人・乗り物がある地点を通過する。「ある御達の局の前を―・りけるに/伊勢 31」
(9)鳥が空を飛ぶ。太陽や月が空を移動する。「はつかりの鳴きて―・ると/古今(恋四)」
(10)広がる。広く及ぶ。「雲の薄く―・れるが/源氏(薄雲)」
(11)年月がたつ。年月を送る。「ありさりて後も逢はむと思へこそ露の命を継ぎつつ―・れ/万葉 3933」
(12)(尊敬を表す語と共に用いて)「ある」「いる」の尊敬語。おありになる。いらっしゃる。「君の御世に―・らせ給はんを見参らせで死に候はん事/平家 11」
(13)(補助動詞)
形容詞・形容動詞の連用形および断定の助動詞「なり」の連用形「に」,または,それに接続助詞「て」を添えたものに付く。叙述の意を添える「ある」を敬っていう。…でいらっしゃる。…でおいでになる。「おろかに―・らせ給ふ物かな/曾我 3」「さきのきさいの宮にて,幽なる御ありさまにて―・らせ給ひしかば/平家 1」
〔「渡す」に対する自動詞〕
[可能] わたれる
[慣用] 危ない橋を―・石橋を叩(タタ)いて―・世を―
わたる
わたる【亙る】
[範囲が]cover <a wide field> ;→英和
<Their ages> range <from 13 to 15> ;→英和
[時間・距離が]extend <over several years[miles]> ;→英和
several times (回数).詳細に〜 go into details.
わだ
わだ 【曲】
(1)地形の湾曲している所。「楽浪(ササナミ)の志賀の大―淀むとも/万葉 31」
(2)形の曲がりくねっていること。「七―にまがれる玉の緒をぬきて/枕草子 244」
わだ
わだ 【和田】
姓氏の一。関東御家人。三浦氏一族。義盛は早くから源頼朝に従い幕府内に重きをおいたが,和田合戦に敗れて滅亡。庶流はのち越後で勢力を伸ばした。
わだい
わだい【話題】
a topic (of conversation).→英和
〜に上る be talked about;be the talk of the town (世間の).→英和
〜を変える change the topic;switch the talks <to> .
わだい
わだい [0] 【話題】
話の材料。話の内容となる事柄。「―の豊富な人」「―にのぼる」
わだいおう
わだいおう [2] 【和大黄】
(1)植物ギシギシの古名。
(2)唐(カラ)大黄の根茎を乾燥したもの。健胃剤などとする。
わだえい
わだえい 【和田英】
(1857-1929) 製糸場技術指導者。信濃の人。富岡製糸場で技術を修得。郷里の民間製糸場で指導にあたる。「富岡日記」を著す。
わだえいさく
わだえいさく 【和田英作】
(1874-1959) 洋画家。鹿児島県生まれ。渡欧してフランスのコランに師事。帰国後,堅実な作風を示し,母校の東京美術学校長となる。官展の重鎮として活躍。代表作「渡頭の夕暮」
わだかまり
わだかまり【蟠りがある】
have a bad feeling <toward> ;be prejudiced <against> .〜が解ける come to an understanding.→英和
わだかまり
わだかまり [0] 【蟠り】
(1)心の中に解消されないで残っている不信や疑念・不満など。また,そのためにすっきりとしない気持ち。「―を残す」「―がとける」
(2)心がねじけていること。悪意があること。[日葡]
わだかまる
わだかまる【蟠る】
lurk in one's mind;be deep-rooted.
わだかまる
わだかま・る [4][0] 【蟠る】 (動ラ五[四])
(1)不平・不満などが解消されないで残る。心が晴れない。「不満が―・る」
(2)とぐろを巻く。「竜蛇の―・るがごとく/日光山の奥(花袋)」
(3)くねり曲がる。「七曲に―・りたる玉/枕草子 244」
(4)心がねじけまがる。「先ノゴトク―・ッテ身ヲバタバカルトモ/天草本伊曾保」
(5)他人の物を盗んで自分のものにする。横領する。「然れども勘十郎おのれ一旦主人の金子を―・り/浄瑠璃・五十年忌(下)」
わださんぞう
わださんぞう 【和田三造】
(1883-1967) 洋画家。兵庫県生まれ。黒田清輝の指導を受ける。文展・帝展で活躍。のち母校の東京美術学校教授。代表作「南風」
わだそう
わだそう [0] 【和田草】
ナデシコ科の多年草。山中に生える。根は紡錘形に肥厚。高さ約15センチメートル。葉は狭卵形で,対生し,上部では接近して輪生状に見える。春,茎頂に径約2センチメートルの白色の五弁花を開き,花弁は先が浅くへこむ。
わだち
わだち【轍】
a rut;→英和
a track.→英和
わだち
わだち [0] 【轍】
〔「輪立ち」の意〕
車が通ったあとに残る車輪のあと。「ぬかるみに―が残る」
わだち
わだち 【和達】
姓氏の一。
わだちきよお
わだちきよお 【和達清夫】
(1902-1995) 地球物理学者。名古屋生まれ。東京帝大卒。初代気象庁長官・埼玉大学学長。地震が300キロメートル以上の深所でも発生し,それらの深発地震が海溝から陸側へ下向きに傾いた面上に分布していることを示した。
わだちのふな
わだちのふな 【轍の鮒】
⇒轍鮒(テツプ)
わだちベニオフめん
わだちベニオフめん [7] 【和達―面】
海溝側から大陸側に向かって深くなる深発地震面。和達清夫とベニオフ(H. Benioff 1899-1968)が発見。
わだつなしろう
わだつなしろう 【和田維四郎】
(1856-1920) 鉱物学者。若狭小浜生まれ。地質調査所所長・東大教授・八幡製鉄所長官などを歴任。地質調査を指導し,近代鉱物学の基礎を確立。著「晶形学」「日本鉱物誌」
わだでん
わだでん 【和田伝】
(1900-1985) 小説家。神奈川県生まれ。早大卒。農民文学作家として,農民の土地への執着,農村の変化などを描く。「沃土」「門と倉」など。
わだとうげ
わだとうげ 【和田峠】
長野県中央部,霧ヶ峰の北西にある峠。海抜1531メートル。中山道の難所。周辺からは黒曜石が産出される。
わだのとまり
わだのとまり 【輪田の泊】
摂津国(現在の兵庫県)和田岬に抱かれた港。現在の神戸港にあたる。古代からの五泊(ゴトマリ)の一。大輪田の泊。
わだひでまつ
わだひでまつ 【和田英松】
(1865-1937) 歴史学者・国文学者。備後の人。帝国大学文科大学卒。史料編纂官。著「官職要解」「皇室御撰之研究」「本朝書籍目録考証」ほか。
わだまんきち
わだまんきち 【和田万吉】
(1865-1934) 書誌学者。美濃大垣生まれ。東大教授。日本で最初の図書館学の講座を担当。著「古版地誌解題」「図書館史」
わだみさき
わだみさき 【和田岬】
神戸市兵庫区,神戸港の西に突出する岬。幕末,幕府は砲台を築いて要衝とした。周辺は重工業地域。わだのみさき。
わだやま
わだやま 【和田山】
兵庫県中北部,朝来(アサゴ)郡の町。南但馬の中心。山名宗全(ヤマナソウゼン)が築いた竹田城跡がある。
わだゆうじ
わだゆうじ 【和田雄治】
(1859-1918) 気象学者。陸奥(ムツ)二本松の人。内務省地理局・中央気象台などで,日本の天気予報事業の基礎を築いた。
わだよしもり
わだよしもり 【和田義盛】
(1147-1213) 鎌倉幕府初代の侍所別当。三浦義明の孫。源頼朝没後北条氏と対立,1213年挙兵したが,由比ヶ浜で敗死し,和田氏は滅亡。これによって北条氏の地位が確立した。
わだん
わだん [0] 【和談】 (名)スル
話し合って仲直りすること。和議。「或は―し,或は僻事の方は私に負て/太平記 35」
わだん
わだん [0] 【話談】
はなしをすること。また,物語。談話。「ただ新奇なる―をのみ旨とし/小説神髄(逍遥)」
わだん
わだん [0][1]
キク科の多年草。海岸に生える。主根は太く,倒卵形の根葉が密生。秋,株の外側から花茎が放射状に出て斜上し,頂に黄色の小頭花が多数かたまってつく。
わちがい
わちがい [2] 【輪違い】
二つ以上の輪を交差させた形。また,その文様や家紋。
輪違い[図]
わちがいがわら
わちがいがわら [5] 【輪違い瓦】
屋根の棟積みなどで,側面が輪違いになるように並べた瓦。半丸瓦を交互に上向き下向きに重ねて並べるもの。
わちがいぐみ
わちがいぐみ [0] 【輪違い組み】
欄間などの組子を輪違いに組むこと。また,そうして組んだもの。
わちがいそう
わちがいそう [0] 【輪違草】
ナデシコ科の多年草。山中の林内に生える。根は紡錘形に肥厚。高さ約10センチメートル。葉は倒披針形でとがり,対生。春,上方の葉腋(ヨウエキ)に白色の小五弁花をつける。
わちき
わちき 【私】 (代)
一人称。江戸の遊女・芸妓などが用いた語。町家の娘が用いることもある。わたし。「今ぢやあ―のことなんざあ思ひ出しもしてはおくんなさるまいね/人情本・梅児誉美(初)」「そんなら―がわりいから堪忍しておくんなさいな/人情本・梅児誉美(初)」
わちゃ
わちゃ [1] 【和茶】
緑茶。日本茶。
わちゅう
わちゅう [1][0] 【和衷】
心の底から打ち解けること。
わちゅうきょうどう
わちゅうきょうどう [1][0] 【和衷協同】 (名)スル
心を一つにして事に当たること。和協。「能く―して見物を喜ばせる/社会百面相(魯庵)」
わちゅうさん
わちゅうさん [0] 【和中散】
日本で経験的に用いられている生薬処方。枇杷(ビワ)の葉,縮砂(シユクシヤ),桂枝など九種類の生薬より成る。食中(アタ)りの際に用いられる。
わちょう
わちょう [0] 【話調】
話す調子。話し方の特徴。
わちょう
わちょう [1] 【和朝・倭朝】
日本の朝廷。また,日本の国。わが国。
わっ
わっ [1] (感)
驚いたり驚かしたりする時に発する語。「―,びっくりした」「―,うれしい」
わっか
わっか [1][0] 【輪っか】
俗に,輪のことをいう。
わっかない
わっかない 【稚内】
北海道北端にある市。宗谷支庁所在地。宗谷海峡に臨み,水産業が盛ん。
わっけもない
わっけもな・い 【わっけも無い】 (形)
〔近世語〕〔「わけもない」の促音添加〕
(1)道理がない。筋道が立たない。くだらない。「ええ,―・い,何の家来の一人や二人,どうなとしたがよいわいな/浄瑠璃・彦山権現」
(2)とんでもない。めっそうもない。「ああ,―・い,そんな事云はぬもの/浄瑠璃・夏祭」
わっけも無い
わっけもな・い 【わっけも無い】 (形)
〔近世語〕〔「わけもない」の促音添加〕
(1)道理がない。筋道が立たない。くだらない。「ええ,―・い,何の家来の一人や二人,どうなとしたがよいわいな/浄瑠璃・彦山権現」
(2)とんでもない。めっそうもない。「ああ,―・い,そんな事云はぬもの/浄瑠璃・夏祭」
わっさり
わっさり (副)スル
(1)物事にこだわらないさま。あっさり。さっぱり。「唯今のごとく―と仰付らるるに依て御奉公が致しよい/狂言・末広がり(虎寛本)」
(2)陽気なさま。にぎやかなさま。「―と酒宴を催し/浄瑠璃・苅萱桑門」
わっさわっさ
わっさわっさ [1] (副)スル
「わさわさ」に同じ。「朝の火事騒ぎで一日中―していた」
わっし
わっし [0] 【私】 (代)
〔「わたし」の転〕
一人称。「わっち」に同じ。「あの隠居が東京に居た時分,―が近所にゐて/草枕(漱石)」
わっしょい
わっしょい [1] (感)
(1)みこしなど,重いものを大勢でかつぐ時の掛け声。
(2)大勢で押し合ったりする時の掛け声。
わっしょい
わっしょい
〜わっしょいと <carry> with cheerful shouts.
わっち
わっち [0] 【私】 (代)
〔「わたし」の転〕
一人称。身分の低い階層の男女が用いる。わっし。「かう見(メ)えて,―も江戸つ子だからね/草枕(漱石)」
〔もと奴詞(ヤツココトバ)。のち,町家の女性や遊女なども用いるようになった。「さ候はば―めが鉄砲・鑓脇をおつつめ申すべい/雑兵物語」「みづからを捨てて―を御寵愛/柳多留 48」〕
わっちら
わっちら 【私等】 (代)
一人称。「わっち」の複数。また,単数にも用いる。「―もけふはここの会日だから…ぶらぶら出かけやした/洒落本・吉原楊枝」「きのふはの,酒孝さんと雅文さんと―が/滑稽本・浮世風呂 3」
わっちらん
わっちらん 【私らん】
〔「わっちらの」の転〕
江戸吉原の遊里で,新造や禿(カムロ)が自分の姉女郎をさしていった語。「松葉屋ぢやあ,あね女郎の事を―といふね/洒落本・通言総籬」
わっと
わっと
〜叫ぶ give a loud cry;shout.→英和
〜泣く(笑う) burst into tears (laughter).
わっと
わっと [1] (副)
(1)急に大声を上げたり,大声で泣き出したりするさま。「―上がる歓声」「―泣き伏す」
(2)大勢の人がいっせいに何かをするさま。どっと。「大勢で―始めて,またたく間に終わらせる」
わっぱ
わっぱ [1][0] 【輪っぱ】
(1)俗に,輪,輪の形のものをいう。わっか。
(2)曲げ物の弁当箱。めっぱ。めんぱ。
わっぱ
わっぱ [1][0] 【童】
〔「わらわ(童)」の転〕
(1)子供。「傘を…地上に廻して来る―もあれば/田舎教師(花袋)」
(2)子供や男性をののしっていう語。「小―」「音に聞く不敵の―よな/浄瑠璃・関八州繋馬」
(3)年少の奉公人。「能登殿ノ―菊王トユウモノ/天草本平家 4」
わっぱ
わっぱ (副)
大声をあげてわめきたてるさま。「何事を―と言てお歩きやるぞ/狂言・仏師」「―トワメク/日葡」
わっぱさっぱ
わっぱさっぱ (副)
大声でわめきちらすさま。「何やら―と仰せられた/狂言記・連歌毘沙門」
わっぱそうどう
わっぱそうどう 【わっぱ騒動】
1874年(明治7),酒田県(現在の山形県庄内地方)に発生した大規模な農民一揆。わっぱ(弁当箱)で配分できるほど多額の過納租税があるとして,その返還を,78年農民側の主張を認める判決が下ったが,県令の圧政を終息させるには至らなかった。百姓一揆から自由民権運動への移行期の典型的闘争。
わっぱ騒動
わっぱそうどう 【わっぱ騒動】
1874年(明治7),酒田県(現在の山形県庄内地方)に発生した大規模な農民一揆。わっぱ(弁当箱)で配分できるほど多額の過納租税があるとして,その返還を,78年農民側の主張を認める判決が下ったが,県令の圧政を終息させるには至らなかった。百姓一揆から自由民権運動への移行期の典型的闘争。
わっぷ
わっぷ [0] 【割賦】
〔「わりふ」の転〕
(1)借金の返済・代金の支払いなどを月賦・年賦など,何回かに分けて行うこと。かっぷ。割賦償還。
(2)割り当てること。配当。
わっぷ
わっぷ [0] 【割符】
〔「わりふ」の転〕
「わりふ(割符)」に同じ。「糸―」「此一通は来夏舟の―/浄瑠璃・博多小女郎(上)」
わっぷしょうかん
わっぷしょうかん [4] 【割賦償還】
⇒割賦(ワツプ)(1)
わつじ
わつじ 【和辻】
姓氏の一。
わつじてつろう
わつじてつろう 【和辻哲郎】
(1889-1960) 倫理学者。兵庫県生まれ。京大・東大教授。ニーチェ・キルケゴールの研究から出発,また鋭い美的感覚をもって日本・中国・インド・西洋の思想史・文化史的研究にすぐれた業績を上げる一方,人と人との関係を重視し,間柄を基礎とする倫理学,すなわち人間の学としての倫理学の体系をも構築。著「古寺巡礼」「風土」「倫理学」など。
わづくえ
わづくえ [2] 【和机】
畳や床にすわって使う日本式の机。
わづみほう
わづみほう [0] 【輪積み法】
土器成形法の一。粘土のひもで輪を作り,積み重ねて器の形にするもの。縄文中期に多くみられる。
→巻き上げ法
わて
わて [0] 【私】 (代)
〔「わたい」の転〕
一人称。わたし。関西地方で用いる。
わてん
わてん [0][1] 【和点・倭点】
⇒訓点(クンテン)
わとう
わとう 【我党・和党】 (代)
二人称。複数の相手に対して親しみの気持ちをもって,また,軽んじ卑しめて呼ぶ語。おまえたち。その方たち。「―たちこそ,させる能もおはせねば,物をも惜しみ給へ/宇治拾遺 3」
わとう
わとう [0] 【和陶】
日本式の陶器。
わとう
わとう [0] 【話頭】
話のいとぐち。また,話題。「―にのぼる」
わとう=を転じる
――を転・じる
話題を変える。話題を他に移す。
わとうない
わとうない 【和藤内】
(1)人形浄瑠璃「国性爺合戦」の主人公。明国の遺臣鄭成功をモデルとしたもの。父の老一官(鄭芝竜)を助けて,明朝再興に活躍する。延平王(エンペイオウ)。
(2)金魚の品種の一。ワキンとリュウキンの交雑種。
わとじ
わとじ [0] 【和綴じ】
日本で工夫された冊子の綴じ方。大和(ヤマト)綴じ・四つ目綴じ・麻の葉綴じ・亀甲(キツコウ)綴じ・高貴綴じなど,種々の形式がある。
⇔洋綴じ
和綴じ=1[図]
和綴じ=2[図]
わとじ
わとじ【和綴の】
<book> bound in Japanese style.
わどう
わどう [1] 【和同】
とけあって一つになること。「昼夜―にして漏刻に迷ひ/新撰朗詠集」
わどう
わどう 【和銅】
年号(708.1.11-715.9.2)。慶雲の後,霊亀の前。元明天皇の代。
わどうかいちん
わどうかいちん [4] 【和同開珎】
日本最初の銭で,皇朝十二銭の第一。「珎」を珍(チン)の異体文字とする説と,「寳(寶の俗字)」の略体文字として「ほう」と読む説とがある。708年(和銅1)武蔵国から和銅を献上したので政府は年号を和銅と改め,五月に銀銭,八月に銅銭を鋳造した。銀銭は翌年廃止。銅銭は畿内で流通し,京都・山口などに鋳造銭司遺跡がある。
和銅開珎[図]
わどうかいほう
わどうかいほう [4] 【和同開珎・和同開宝】
「珎」の字を,「寳(寶の俗字)」のウ冠と貝とを省略したものとみて読んだもの。
→わどうかいちん
わどく
わどく [0] 【和読・倭読】 (名)スル
漢文を,和音・和訓を用い,日本語の語法に従って上下ひっくりかえしたりして読むこと。和訳して読むこと。
わどく
わどく [0] 【和独】
(1)日本とドイツ。
(2)「和独辞典」の略。
⇔独和
わどくじてん
わどくじてん [4] 【和独辞典】
ある日本語に相当するドイツ語を求める辞書。
⇔独和辞典
わどくようりょう
わどくようりょう 【倭読要領】
漢学啓蒙書。三巻。太宰春台著。1728年刊。漢文の訓点・訓読の方法を述べたもの。和文風の訓読法を排し,できる限り音読し,助字も読んで原文に忠実であるべきと説く。
わどけい
わどけい [2] 【和時計】
江戸時代,西洋時計の機構に倣って日本で作られた時計。工夫を加えて不定時法の表示を行うものが作られるに至った。櫓(ヤグラ)時計・尺時計・印籠時計・枕時計など。
わどの
わどの 【我殿・和殿】 (代)
二人称。対等またはそれ以下の相手に対して,親しみの気持ちをこめて用いる。そなた。「―のききわかせ給へば,いとどいますこしも/大鏡(道長)」
わどめ
わどめ【輪止め】
a linchpin (車の心棒の両端にさす);→英和
a brake (制動).→英和
わどめ
わどめ [3] 【輪止め】
車輪の回転をとめる装置。ブレーキ。
わどる
わど・る [2] 【輪取る】 (動ラ五[四])
輪を描く。まるくなる。「文久銭ほど血がにじんで,―・つて腫れたやうに成つて居た/玄武朱雀(鏡花)」
わな
わな [1] 【輪奈】
〔「罠(ワナ)」と同源〕
輪。ループ。
わな
わな【罠をかける】
set a trap.→英和
〜にかかる be caught in a trap.
わな
わな (連語)
〔終助詞「わ」に間投助詞「な」の付いたもの〕
念を押す気持ちを強く言い表す。「そんな事,心配しなくていい―」「このように,すぐみんなに知れ渡ってしまうから,いやだ―」
〔近世以降の語。現代語では主としてかなりの年配の男性の用語〕
わな
わな [1] 【罠・羂】
(1)縄や竹などを輪の形にし,その中に餌(エサ)などを置いて動物をおびきよせ,中にはいった動物を捕らえる仕掛け。また,一般に,落とし穴や網などを含め,鳥獣を生け捕りにする仕掛けの総称。
(2)人をだましておとしいれるはかりごと。計略。「敵を―にかける」
(3)ひも・糸などをまるく輪状にしたもの。「二すぢの中より,―の頭をよこさまに引き出す/徒然 208」
わな=に掛かる
――に掛か・る
(1)仕掛けた罠に動物などが入る。
(2)だまされて相手の計略におちいる。
わな=に落ちる
――に落・ちる
⇒わなに掛かる
わな=を掛ける
――を掛・ける
(1)輪の形にしたひもなどをかける。
(2)鳥獣を捕らえるために罠{(1)}を仕掛ける。
(3)おとし入れるための策を仕掛ける。
わないと
わないと [3] 【輪奈糸】
ループ-ヤーン。
わなく
わな・く 【絞く・縊く】 (動カ四)
〔「わな」の動詞化〕
首をくくる。縊死(イシ)する。「―・きて死(マカ)らくのみ/日本書紀(垂仁訓)」
わなぐ
わな・ぐ [2] 【輪薙ぐ】 (動ガ五[四])
〔建〕 一方の材の端を切り込んで他の材を食い込ませる。
わなげ
わなげ【輪投げ】
<play> quoits.
わなげ
わなげ [3][0] 【輪投げ】
輪を投げること。特に,離れた地点に立てた棒に輪を投げ入れる遊び。
わなてん
わなてん [0] 【輪奈天】
〔「天」は天鵞絨(ビロード)の略〕
輪奈を切らずに残したビロード。わなビロード。
わななかす
わななか・す [4] 【戦慄かす】 (動サ五[四])
恐ろしさで体や声を震わせる。「顔の色は蒼くなりて,全身を―・して/社会百面相(魯庵)」
わななき
わななき [4][3] 【戦慄き】
わななくこと。せんりつ。
わななく
わなな・く [3] 【戦慄く】 (動カ五[四])
(1)寒さ・恐怖・発熱などのために体が小刻みに震える。おののく。「恐怖に―・く」
(2)楽器の音や声が,細かく震える。「神楽の笛の面白く―・き吹きすまされて/枕草子 142」
(3)ざわざわする。「下臈の物見むと,―・き騒ぎ笑ふこと限りなし/落窪 2」
(4)乱れる。「ところどころ―・きちりぼひて/枕草子 83」
わなま
わなま [0] 【和生】
和風の生菓子。
わなみ
わなみ 【我儕・吾儕】 (代)
一人称。対等の相手に対して用いる。「―六十に及ぶけふまで/読本・弓張月(残)」
わなむすび
わなむすび [3] 【輪奈結び】
ひもを輪にして,一端を引けばしまるように結ぶこと。また,その結んだもの。「妻ゆゑ我も首しめくくる―/浄瑠璃・天の網島(下)」
わなり
わなり [0] 【輪形】
輪のかたち。輪状。
わなわな
わなわな [1] (副)スル
怒りや恐れや寒さなどのため,体が小刻みに震えるさま。「恐ろしさに,―(と)震える」
わなわな
わなわな
〜震える tremble (all over) <for fear> ;→英和
shiver <with cold> ;→英和
<one's lips> quiver.→英和
わなん
わなん [1] 【和南】
〔梵 vandana〕
〔仏〕
〔「わな」「おな」「おなん」とも。礼・帰礼・恭敬の意〕
目上の人に対して言葉をかけるときに口にする挨拶(アイサツ)の語。
わに
わに [1] 【鰐】
(1)ワニ目の爬虫類の総称。全長1.2メートルから7メートルを超すものまである。頭部は大きく先細りとなり,尾は長大で力が強い。全身が鎧(ヨロイ)状の硬い鱗板(リンバン)でおおわれる。口は深く裂け,両顎(アゴ)に多数の鋭い歯を備え,噛(カ)む力が強い。四肢は太く短く,後肢には水かきがある。心臓は不完全な二心房二心室。卵生。水陸両生で,河川・湖沼・湿地帯にすみ,夜間水を飲みに来る動物を待ち伏せる。現生種はガビアル・クロコダイル・アリゲーターなどに分けられる。ほとんどが熱帯の淡水に分布。皮は財布・ハンドバッグなどに利用される。
(2)サメ類の古名。「海の―を欺きて言ひしく/古事記(上)」
→鰐の口
わに
わに【鰐】
a crocodile (アフリカ産);→英和
an alligator (北米産).→英和
鰐皮 crocodile[alligator]leather.
わに
わに 【王仁】
古代の百済からの渡来人。祖は漢の高祖といい,応神天皇の時に来日し「論語」一〇巻・「千字文」一巻を献上したという。生没年未詳。
わにあし
わにあし [2] 【鰐足】
歩くとき,足の爪先(ツマサキ)を外側に向けるか,あるいは内側に向けるかして歩く歩き方。外側に向けるものを外鰐,内側に向けるものを内鰐という。
わにがわ
わにがわ [0] 【鰐皮】
鰐の皮。「―のハンドバッグ」
わにぐち
わにぐち [0][2] 【鰐口】
(1)神社仏閣の正面の軒に,布で編んだ縄とともにつるされた円形で扁平中空の金属製の音具。下方が横に長く裂けている。参詣者が縄でたたいて鳴らす。金口。金鼓(コンク)。
(2)人の,大きな口をあざけっていう語。
(3)がま口。
(4)危険な所。鰐の口。「急ぎ遁るる―や/浄瑠璃・重井筒(下)」
(5)恐ろしい,人の言葉。噂(ウワサ)。「神にはあらぬ紙様と世の―に乗る斗/浄瑠璃・天の網島(上)」
(6)鞍の名所の一。前輪と後輪(シズワ)との磯の下の馬の背にあたる部分。
→鞍橋(クラボネ)
鰐口(1)[図]
わにざめ
わにざめ [2] 【鰐鮫】
性質の荒いサメの俗称。
わになし
わになし [2] 【鰐梨】
〔熟した果実の表皮が,ワニの背中の皮に似ることから〕
アボカドの和名。
わにのくち
わにのくち 【鰐の口】 (連語)
きわめて危険な場所や状況のたとえ。鰐口。虎口。「―を逃れる」
わにゅうどう
わにゅうどう 【我入道・和入道】 (代)
二人称。出家した者に対して親しみの気持ちをこめて,また,軽んじ卑しめて呼ぶ語。「かく宣ふ―は,いかに王孫とこそ名乗り給へども/盛衰記 5」
わにょうぼう
わにょうぼう 【我女房・和女房】 (代)
二人称。女性に対して親しみの気持ちをこめて用いる。「―の歎きをとぶらはぬと恨み給ふなるは/沙石 3」
わにる
わに・る (動ラ四)
恥ずかしがる。はにかむ。「江戸にてはにかむといふ。…関西にて,―・るという/物類称呼」
わぬ
わぬ 【我・吾】 (代)
〔上代東国方言〕
一人称。わたくし。われ。「うべ児なは―に恋ふなも/万葉 3476」
わぬけ
わぬけ [3] 【輪抜け】
空中につった輪をくぐり抜ける軽業。輪くぐり。
わぬし
わぬし 【我主・和主】 (代)
二人称。対等またはそれ以下の相手に対して親しみの気持ちをもって用いる。そなた。おぬし。「―の問はれんほどのこと,何事なりとも答へ申さざらんや/徒然 135」
わね
わね (連語)
〔終助詞「わ」に間投助詞の付いたもの。近世江戸語以降の語〕
詠嘆の気持ちを込めて,確認した事柄を聞き手に対して念を押すのに用いられる。「そんなにまでしたのだから,くたびれるのも無理はない―」「そんなに引っぱると,着物が切れてしまう―」
わのごおう
わのごおう 【倭の五王】
中国六朝時代の「宋書(倭国伝)」などに出てくる五人の倭国王。讃・珍・済・興・武と表され,日本古代の天皇を示したものとされる。讃は応神・仁徳・履中のいずれか,珍は仁徳か反正,済は允恭(インギヨウ),興は安康,武は雄略の各天皇に比定される。
わのなのくに
わのなのくに 【倭奴国】
⇒奴国(ナノクニ)
わのなのこくおうのいん
わのなのこくおうのいん ワノナノコクワウ― 【倭奴国王印】
1784年博多湾の志賀島(シカノシマ)で出土した金印。蛇鈕(ダチユウ)(ヘビ形のつまみ)のついた一辺約2.3センチメートルの正方形の印面に「漢委奴国王」の五文字が隷書体で刻されている。57年,後漢の光武帝が,朝貢した倭奴国に印綬(インジユ)を賜ったという「後漢書(東夷伝)」の記事に該当するものと考えられている。漢委奴国王印。
倭奴国王印[図]
わのり
わのり [0][3] 【輪乗り】
馬術で,輪を描くように馬を乗りまわすこと。
わはは
わはは [1] (副)
大きく口をあけて愉快そうに笑う声を表す語。「―と大きな声で笑う」
わはん
わはん [0] 【和版】
日本で彫刻した版。また,その版で刷った本。中国などの本を日本で覆刻すること。和刻本。
わばさみ
わばさみ [3] 【和鋏】
「握り鋏」に同じ。
→洋鋏
わばな
わばな [0] 【和花】
古くから日本で栽培されている草花。
⇔洋花(ヨウバナ)
わばんこうしゅ
わばんこうしゅ [4] 【和蕃公主】
中国,前漢・唐代に,政略上,漠北や西域に嫁がされた王族や後宮の女性。王昭君が有名。
わひと
わひと 【我人・和人】 (代)
二人称。相手に対して,親しみの気持ちをもって,また,軽んじ卑しめて呼ぶ語。おまえ。「―,我人也/藻塩草」
わひとども
わひとども 【我人ども・和人ども】 (代)
二人称。相手に対して,軽んじ卑しめる気持ちで用いる。複数の相手に向かっていうことが多いが,単数の相手にもいう。おまえら。「―が心剛ならば,など軍には勝たずして,負けて落つるぞ/平治(中)」「さいふ―こそ,伊勢の鈴鹿山にて山賊(ヤマダチ)して,妻子をもやしなひ/平家 11」
わび
わび【詫び】
(an) apology.→英和
お〜の申しようもありません I don't know how to apologize to you.詫び状 a letter of apology.
わび
わび【佗】
quiet elegance[refinement].
わび
わび [0] 【詫び】
過失や人に迷惑を掛けたことをあやまること。謝罪。また,その言葉。詫び言。「お―を言う」
わび
わび [0][2] 【侘び】
〔動詞「侘びる」の連用形から〕
(1)飾りやおごりを捨てた,ひっそりとした枯淡な味わい。茶道・俳諧の理念の一つ。
(2)閑静な生活を楽しむこと。「―住まい」
(3)落胆。失意。つらく思うこと。「今は我は―そしにける/万葉 644」
わび=を入れる
――を入・れる
詫びを申し入れる。謝罪する。
わびいる
わびい・る [3] 【詫び入る】 (動ラ五[四])
(1)心からわびる。ひたすらあやまる。
(2)閉口する。「その美姿では実に―・る/滑稽本・七偏人」
わびこと
わびこと 【侘び言】
(1)思い悩んで口に出す言葉。ぐち。かこちごと。「さまざまなる,人々の御―も多かり/源氏(藤袴)」
(2)ことわる言葉。辞退する言葉。「上頭より仰せ出だされたる事をお―はならぬ/狂言・松楪」
(3)嘆願する言葉。「驢馬カラ馬ニ―ヲシテユウヨウワ/天草本伊曾保」
わびごと
わびごと [0] 【詫び言】
あやまりの言葉。「―を言う」
わびしい
わびしい【佗しい】
[寂しい]lonely;→英和
dreary;→英和
[みすぼらしい]poor;→英和
miserable;→英和
wretched.→英和
佗しく暮らす live[lead]a lonely[humble,miserable]life.
わびしい
わびし・い [3] 【侘しい】 (形)[文]シク わび・し
〔動詞「侘びる」の形容詞化〕
□一□
(1)安らぎやうるおいがなく,つらくて心細い状態だ。孤独でさびしい。「―・い一人暮らし」
(2)みすぼらしい。貧しくて人に気の毒な感じを与える。「―・い住まい」
(3)静かでものさびしい。貧弱ではなやかさがない。「―・い景色」
□二□
(1)気力がなくなった感じだ。「君は来ず吾は故無み立つ浪のしくしく―・しかくて来じとや/万葉 3026」
(2)苦しくつらい。耐えがたいほどの苦痛を感ずる。「足も動かれず―・しければ,せむ方なくてやすみ給ふ/源氏(玉鬘)」
(3)おもしろくない。興ざめだ。「前栽の草木まで心のままならず作りなせるは,見るめも苦しく,いと―・し/徒然 10」
〔期待がはずれたり悲しい目にあったりして,気落ちしたさまを表すのが原義〕
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
わびしむ
わびし・む 【侘しむ】 (動マ下二)
(1)わびしがらせる。「ねざめする人の心を―・めて/山家(冬)」
(2)困らせる。「人を―・めたる報いとや/発心 3」
わびしら
わびしら 【侘しら】 (形動ナリ)
〔「ら」は接尾語〕
悲しそうであるさま。切なそうなさま。「―にましらな鳴きそあしひきの/古今(雑体)」
わびじょう
わびじょう [0] 【詫び状】
お詫びの手紙。謝罪の書状。
わびじょうもん
わびじょうもん [3] 【詫び証文】
詫びのしるしに書く文書。
わびすき
わびすき [4][0] 【侘び数寄・侘好】
〔「わびずき」とも〕
簡素な茶の湯。また,これを好む茶人。閑寂な風趣を好むこと。また,その人。
わびすけ
わびすけ [2] 【侘助】
〔茶人笠原侘助が好んだからという〕
ツバキ科の常緑高木。葉は普通のツバキより細く,晩秋から寒中にかけて,一重の白・赤,また赤地に白斑の小さい花をつける。茶花として愛好される。唐椿(カラツバキ)。[季]冬。《―は一輪ざしに似合ふもの/高浜年尾》
わびずまい
わびずまい [3] 【侘び住まい】
(1)閑静な住居。また,閑静な趣を楽しむ生活。
(2)貧しい家。貧乏な暮らし。
わびずまい
わびずまい【佗住い】
a poor house;a humble dwelling.〜をする[佗しく暮らす]⇒佗しい.
わびちゃ
わびちゃ [2] 【侘び茶】
茶の湯の一形態。村田珠光が興した草庵の茶に始まる,侘びを重んじる茶。武野紹鴎をへて,千利休により大成された。
わびなき
わびなき 【侘び鳴き】
さびしがって鳴くこと。悲しそうに鳴くこと。「なぞ鹿の―すなる/万葉 2154」
わびね
わびね [0] 【侘び寝】
ものさびしく思いながら寝ること。
わびびと
わびびと 【侘び人】
(1)世をはかなんで,わびしく暮らす人。傷心の人。「―は月日のかずぞ知られける明暮ひとり空をながめて/宇津保(俊蔭)」
(2)世に用いられない人。失意の人。「―はうき世の中にいけらじと思ふ事さへかなはざりけり/拾遺(雑下)」
(3)おちぶれた人。貧しい人。「己は―に候ふ,寒さたへがたく候へば/今昔 23」
わびる
わ・びる [2][0] 【侘びる】 (動バ上一)[文]バ上二 わ・ぶ
(1)思いどおりにならなくて落胆する。嘆く。悲観する。「五条わたりなりける女をえ得ずなりにけることと,―・びたりける/伊勢 26」
(2)困惑する。迷惑がる。「この人の供なる者どもは―・びぬにやあらむ/枕草子 179」
(3)淋しく思う。心細がる。「須磨の浦に藻塩たれつつ―・ぶとこたへよ/古今(雑下)」
(4)失意の生活を送る。貧しく暮らす。「時を失ひ世に―・び/古今(仮名序)」
(5)困り切って嘆願する。「ただゆるし給はらん,と―・びければ/宇治拾遺 11」
(6)世俗を離れて静かに暮らす。閑静な暮らしを楽しむ。「この須磨の浦に心あらん人は,わざとも―・びてこそ住むべけれ/謡曲・松風」
(7)動詞の連用形の下に付いて,それをし続ける気力がなくなる意を表す。…しかねる。「待ち―・びる」
わびる
わ・びる [0] 【詫びる】 (動バ上一)[文]バ上二 わ・ぶ
〔「侘びる」と同源〕
相手に迷惑をかけたことをすまなく思い,許しを求める。あやまる。謝罪する。「失礼を―・びる」「不行き届きを―・びる」「無沙汰を―・びる」
わびる
わびる【詫びる】
apologize <to a person for a fault> ;→英和
beg a person's pardon <for> .
わふう
わふう【和風(の)】
Japanese;→英和
(in) Japanese style.
わふう
わふう [0] 【和風】
(1)日本風であること。和式。
⇔洋風
「―の建物」
(2)おだやかな風。春風。かふう。
(3)ビューフォート風力階級 4 の風。
→風力階級
わふく
わふく [0] 【和服】
古くから日本で用いられてきた様式の衣服。着物。
⇔洋服
わふく
わふく【和服】
Japanese clothes.
わふつ
わふつ [0] 【和仏】
(1)日本とフランス。
(2)「和仏辞典」の略。
⇔仏和
わふつじてん
わふつじてん [4] 【和仏辞典】
ある日本語に相当するフランス語を求める辞書。
⇔仏和辞典
わぶ
わ・ぶ 【侘ぶ・詫ぶ】 (動バ上二)
⇒わびる(侘)
⇒わびる(詫)
わぶる
わぶ・る 【侘ぶる】 (動ラ下二)
わびしく思う。思い沈む。「思ひ―・れて寝(ヌ)る夜しそ多き/万葉 3759」
わぶん
わぶん [0] 【和文】
(1)日本語で書かれた文章。日本文。国文。邦文。
(2)和語を用い,主として平仮名を用いて書かれた文。平安時代の物語などにみられる優雅な文章。
(3)日本の文字。仮名(カナ)。
わぶん
わぶん【和文(の)】
(in) Japanese.→英和
和文英訳 a translation from Japanese into English.和文タイプ a Japanese typewriter.
わぶんえいやく
わぶんえいやく [4] 【和文英訳】
日本語の文を英語の文に翻訳すること。
わぶんたい
わぶんたい [0] 【和文体】
平安時代,物語・仮名日記などに見られる文体で,主として女子が平仮名を用いて書いたもの。また,それに倣(ナラ)った文体。漢文体・漢文訓読体などに対していう。
わへい
わへい [1] 【和平】 (名)スル
(1)争いがなく穏やかなこと。平和。「百年もの間―が続く」
(2)戦いをやめ,仲直りすること。「―を申し入れる」
(3)気候が穏やかなこと。
わへい
わへい [0] 【話柄】
話す事柄。話のたね。話題。
わへい
わへい【和平】
peace.→英和
‖和平工作 a peace move.和平交渉 a peace negotiation.
わほう
わほう [0][1] 【話法】
(1)話し方。話をする技術。話術。「すぐれた―」
(2)自分の話や文章の中で,他人がすでに行なった発話を再現するときの方法。発話をそっくりそのまま引用する直接話法と,現在の自分の立場から表現しなおす間接話法とがある。
わほう
わほう【話法】
《文》narration.→英和
直接(間接)話法 direct (indirect) narration.
わほう
わほう [0] 【和方】
漢方に対して,日本古来の医方。日本古来の医術。
わほうか
わほうか [0] 【和方家】
和方による医者。
わほうし
わほうし 【我法師・和法師】 (代)
二人称。僧侶に対して,親しみの,あるいは軽んじ卑しめる気持ちで用いる。「―めが人あなづりして…ねたき目見するに/著聞 10」
わほん
わほん [0] 【和本】
和紙を和綴(ワト)じにして作った本。
⇔洋本
わほん
わほん【和本】
a book bound in Japanese style (和とじの本).
わほん
わほん [0] 【話本】
話の本。説話などを書き記した本。
わほんしょうせつ
わほんしょうせつ [4] 【話本小説】
中国で,講釈師の種本をもとに作られた短編の白話小説集。
わぼうず
わぼうず 【我坊主・和坊主】 (代)
二人称。僧侶に対して,軽んじ卑しめる気持ちで用いる。「やい―,此の肩箱を晩の泊り迄持て/狂言・犬山伏(虎寛本)」
わぼく
わぼく [0] 【和睦】 (名)スル
(1)争いをやめて仲直りすること。「隣国と―する」
(2)うちとけて,仲よくすること。「君臣合体,上下―する者也/著聞 3」
わぼく
わぼく【和睦】
peace (講和);→英和
reconciliation (和解).〜する make[conclude]peace <with> ;be reconciled <with> .
わまわし
わまわし [2] 【輪回し】
竹または鉄などの輪に,棒の先をあててころがしながら進んで行く遊び。
わみこと
わみこと 【我尊・和尊】 (代)
二人称。相手に対して,親しみの気持ちあるいは軽い敬意の気持ちで用いる。おまえ。「此の立てる榲(スギ)の木は,―の目には見ゆや/今昔 27」
わみょう
わみょう [0] 【和名・倭名】
日本での呼び名。わめい。
わみょうしょう
わみょうしょう ワミヤウセウ 【和名抄・倭名鈔】
「倭名類聚鈔(ワミヨウルイジユシヨウ)」の略。
わみょうるいじゅしょう
わみょうるいじゅしょう ワミヤウルイジユセウ 【倭名類聚鈔】
〔「わみょうるいじゅうしょう」とも〕
辞書。源順著。醍醐天皇皇女勤子内親王の命で撰進。承平年間(931-938)の成立。一〇巻本と二〇巻本がある。一〇巻本は約二五〇〇の漢語を天地・人倫など二四部一二八門に意義分類し,主に漢籍から引用して語釈を示し,あわせて音注と万葉仮名和訓を付する。二〇巻本は,さらに薬名・官職名,日本の国郡郷駅などの地名を加え,全体を三二部二四九門に分類する。和名抄。
わむし
わむし [1] 【輪虫】
輪虫綱の袋形動物の総称。淡水産が多いが海産もある。いずれも微小で,多くは0.3ミリメートル前後。雌雄異体で,雄の体は雌の五分の一ほど。単為生殖をするので雄が不明の種も多い。普通,体は円筒形で,頭・胴・脚の三部より成り,頭部の前端に繊毛をもつ。ツボワムシ・ミズワムシなど。クルマムシ。リンチュウ。
輪虫[図]
わめい
わめい [0] 【和名】
日本での呼び名。特に,動植物の学名に対する日本語の名称。普通,片仮名で表記する。
→学名
→漢名
わめい
わめい【和名】
the Japanese name <for> .
わめい
わめい [0] 【和鳴】 (名)スル
鳥が鳴きかわすこと。また,鳴きかわす声。「巌樹の間に翺翔―す/日本風景論(重昂)」
わめきごえ
わめきごえ【喚き声(をあげる)】
(give) a cry[shout,scream,yell,shriek].→英和
わめきごえ
わめきごえ [4] 【喚き声】
大声で叫びののしる声。
わめきたてる
わめきた・てる [0][5] 【喚き立てる】 (動タ下一)
ひどくわめく。「大声で―・てる」
わめく
わめく【喚く】
⇒喚き声.
わめく
わめ・く [2] 【喚く】 (動カ五[四])
〔「わ」は擬声語〕
大声で叫ぶ,また,怒る。「泣いても―・いても,もう遅い」「頼うだ人はさぞ―・きやらふなふ/狂言・武悪」
[可能] わめける
わもじ
わもじ 【我文字】 (代)
〔「われ」の「わ」に「もじ(文字)」を添えたもの〕
二人称。おまえ。そなた。「物部の守屋とは―の事か/浄瑠璃・聖徳太子」
わもの
わもの [0] 【和物・倭物】
日本製の品。日本風の物。
わもんあざらし
わもんあざらし [5] 【輪紋海豹】
アザラシの一種。体長1.2〜1.5メートル程度。毛色は灰色から黒色で,体側から背にかけて白い輪模様が見られる。主に北極周辺に分布。
わや
わや [1] (名・形動)
〔「わやく」の転〕
(1)筋の通らない・こと(さま)。無理。無茶。「―を言う」「さ程たくさんな一歩を戻すまいとはそりや―ぢや/浄瑠璃・生玉心中(中)」
(2)すっかりこわれること。台無しになること。また,そのさま。「此上は―にする,取戻いてくれんず/浄瑠璃・雪女」
わやく
わやく (名・形動)[文]ナリ
〔「枉惑(オウワク)」の転〕
(1)いたずらをすること。悪ふざけをすること。また,そのさま。「それう持つて―をしちやあいけんちふのに/ヰタ・セクスアリス(鴎外)」
(2)筋が通らない・こと(さま)。無理。無茶。「も一度振り直さん,と―な事をのたまへども/浮世草子・御前義経記」
(3)聞き分けがない・こと(さま)。腕白。「子供遊びの―同士/浄瑠璃・夏祭」「構へて―言やんなや/浄瑠璃・八花形」
わやく
わやく [0] 【和薬】
日本で古くから用いられてきた生薬。和方薬。民間薬との区別は明確でない。
わやく
わやく [0] 【和訳】 (名)スル
外国語の文を日本語の文に翻訳すること。「英文―」
わやく
わやく [0] 【和約】
和解の約束。
わやく
わやく【和訳】
a Japanese translation[version] <of the Bible> .〜する translate <English> into Japanese.
わやくや
わやくや (副)
騒がしいさま。わやわや。「―と霰(アラレ)を侘びる雀哉/七番日記」
わやわや
わやわや (副)
(1)大勢が口々に言うさま。騒がしいさま。「茶屋の女若い者―言つてはしごを上る/洒落本・角鶏卵」
(2)怒りなどが湧き起こるさま。気持ちが平静でないさま。「縁に引かるる真如の波―と腹を立て/浄瑠璃・信田小太郎」
わよ
わよ (連語)
〔終助詞「わ」と「よ」の重なったもの〕
(女性用語として)話し手の思いを込めた断定を表す。「早くしないと遅れる―」「それはおかしい―」
わよ
わよ [1] 【和与】
〔中世の法律用語〕
(1)訴訟・紛争の当事者による和解・妥協。特に,幕府法廷の裁許以前に,当事者間で和解に達すること。「―して命は生きたれども/盛衰記 37」
(2)中世,神仏への寄進,血縁・非血縁者への贈与。このうち血縁者(養子・弟子を含む)以外に対する自発的な贈与を他人和与という。
わよう
わよう【和洋折衷(の)】
(of) semi-European style;a compromise between Japanese and European styles.
わよう
わよう [0] 【和様】
(1)日本古来の様式。日本風。和風。
(2)書道で,中国の書法を基礎に日本で創始された書体。漢字を,柔らかく流麗に書き表したもの。世尊寺流・御家流などの流派がある。
(3)〔建〕 鎌倉時代に中国から伝来した唐様・天竺(テンジク)様の新様式に対する,それ以前からの建築様式の呼称。飛鳥・奈良時代に中国から伝えられ,その後日本化した建築様式。興福寺東金堂など。
→寺院建築
わよう
わよう [1][0] 【和洋】
日本と西洋。日本風と西洋風。「―とりまぜての献立」
わようじょしだいがく
わようじょしだいがく ワヤウヂヨシダイガク 【和洋女子大学】
私立大学の一。1897年(明治30)創立の和洋裁縫女学院を源とし,1928年(昭和3)和洋女子専門学校として設立。49年現名の新制大学となる。本部は市川市。
わようせっちゅう
わようせっちゅう [0][1][4] 【和洋折衷】
日本風と西洋風の様式をとりまぜること。「―の建物」
わよじょう
わよじょう [2] 【和与状】
和与{(1)}に達した当事者が,その内容条件を克明に記した文書。担当奉行人の裏書をうけたのち,相互に交換されるのを常とした。
わら
わら [1] 【藁】
(1)稲・麦などの茎をかわかしたもの。「―製品」
(2)〔分娩のとき床に敷いたことから〕
産褥(サンジヨク)。「―の中から養ひ/浄瑠璃・生玉心中(上)」
わら
わら 【蕨】
〔女房詞〕
ワラビ。[御湯殿上(文明一八)]
わら
わら【藁】
a straw.→英和
おぼれるものは藁をもつかむ <諺> A drowning man will catch at a straw.→英和
わら=が∘出る
――が∘出る
〔綿の代わりに入れた藁が表れ出ることから〕
隠していたことがばれる。「いへばいふ程―∘出て見ぐるしし/浄瑠璃・当麻中将姫」
わら=で束(タバ)ねても男は男
――で束(タバ)ねても男は男
髪を藁で結ぶような貧しい者でも,男には男としての価値がある。
わら=にもすがる
――にもすがる
せっぱつまったときには,頼りにならないものまでも頼りにしたくなることのたとえ。
わら=を焚(タ)く
――を焚(タ)・く
(1)そそのかす。焚きつける。入れ知恵をする。「梅川に―・き,あちらへやらうといふことか/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」
(2)悪口をいう。中傷する。「客の手前よしなに申しなし,藁たく人あれば,身にかへて/浮世草子・禁短気」
わらい
わらい【笑い】
a laugh;→英和
laughter;→英和
a smile (微笑);→英和
a sneer (嘲笑).→英和
〜がとまらない cannot stop laughing;keep chuckling <over the large profit> .‖笑い話 a funny story.
わらい
わらい ワラヒ [0] 【笑い】
(1)笑うこと。また,笑う表情・声。「口元に―をうかべる」「―をさそう」
→お笑い
(2)石を積む際,その接合部にモルタルなどをつめず空間をあけておくこと。また,その空間。
(3)性に関係あるものをいう。春画・春本など。
わらい=が止まら∘ない
――が止まら∘ない
うれしくてたまらないこと。
わらい=を噛(カ)み殺す
――を噛(カ)み殺・す
笑い出そうとするのをこらえる。
わらい=三年泣き三月
――三年泣き三月
義太夫節の稽古は,泣くところより笑うところがむずかしいということ。
わらいえ
わらいえ ワラヒヱ [3][0] 【笑い絵】
(1)人を笑わせる絵。滑稽な絵。
(2)春画・枕絵。ひとりわらい。
わらいかわせみ
わらいかわせみ ワラヒカハ― [0][4] 【笑い翡翠】
ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。最も大形のカワセミで,体長約45センチメートル。背面は黒褐色で,腹は淡褐色の地味な鳥。頭部が大きく,くちばしも太い。森林や耕地にすみ,ヘビ・トカゲ・カニや大形の昆虫を食べる。鳴き声が大きく,人間の笑い声に似る。オーストラリア南東部に分布。
わらいがお
わらいがお【笑い顔】
a smiling face.〜をして smiling;with a smile.→英和
わらいがお
わらいがお ワラヒガホ [0] 【笑い顔】
笑っている顔。えがお。
わらいくずれる
わらいくず・れる ワラヒクヅレル [6] 【笑い崩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わらひくづ・る
姿勢が崩れるほどひどく笑う。「満座の者が―・れる」
わらいぐさ
わらいぐさ ワラヒ― [0] 【笑い種】
笑いを誘う材料。もの笑いのたね。「世の―になる」
わらいぐさ
わらいぐさ【笑い草】
⇒笑い物.
わらいこける
わらいこ・ける ワラヒ― [5] 【笑い転ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わらひこ・く
体を大きく動かして,ひどく笑う。笑いころげる。「落語をきいて―・ける」
わらいころげる
わらいころ・げる ワラヒ― [6] 【笑い転げる】 (動ガ下一)
「笑いこける」に同じ。「あまりのおかしさに―・げる」
わらいごえ
わらいごえ【笑い声】
(a peal of,a ripple of) laughter;→英和
a laughing voice.
わらいごえ
わらいごえ ワラヒゴヱ [4] 【笑い声】
笑う声。笑っている声。笑声(シヨウセイ)。「―の絶えない家庭」
わらいごと
わらいごと ワラヒ― [0][5] 【笑い事】
(1)おかしいこと。笑いたくなるようなこと。
(2)笑って済ませるようなささいなこと。「これは―では済まされない」
わらいごと
わらいごと【笑い事ではない】
It is no laughing matter.
わらいさざめく
わらいさざめ・く ワラヒ― [6] 【笑いさざめく】 (動カ五[四])
にぎやかに笑う。「少女たちの―・く声」
わらいじょう
わらいじょう ワラヒ― 【笑尉】
能面の一。笑みをうかべた老人面。
わらいじょうご
わらいじょうご【笑い上戸である】
be always laughing (よく笑う人);be a cheerful drinker (酒を飲んで).
わらいじょうご
わらいじょうご ワラヒジヤウ― [4] 【笑い上戸】
(1)酒に酔うと笑う癖のある人。
(2)よく笑う人。
わらいじわ
わらいじわ ワラヒ― [2] 【笑い皺】
笑ったとき目や口の周辺に表れるしわ。
わらいぞめ
わらいぞめ ワラヒ― [0] 【笑い初め】
新年に初めて笑うこと。初笑い。[季]新年。
わらいたけ
わらいたけ ワラヒ― [3] 【笑茸】
担子菌類ハラタケ目の毒きのこ。馬糞や堆肥に生じる。傘は径約4センチメートルの半球形で灰色または淡灰褐色。ひだは黒い。茎は白く,高さ約10センチメートル。食べると中毒を起こし,異常な興奮状態に陥ったり幻覚を生じたりする。
笑茸[図]
わらいだす
わらいだ・す ワラヒ― [4] 【笑い出す】 (動サ五[四])
笑い始める。こらえかねて笑い始める。「奇抜な服装を見て―・した」
わらいづみ
わらいづみ ワラヒ― [0] 【笑い積み】
石の積み方の一。切り出した石材を形や大きさが不ぞろいなまま積み重ねたもの。乱積み。
わらいとばす
わらいとばす【笑い飛ばす】
laugh away[off].
わらいとばす
わらいとば・す ワラヒ― [5] 【笑い飛ばす】 (動サ五[四])
たいした問題ではないとして,笑ってとりあわない。「中傷を―・す」
[可能] わらいとばせる
わらいどうぐ
わらいどうぐ ワラヒダウ― 【笑ひ道具】
(1)笑いの種。笑いぐさ。[日葡]
(2)房事の秘具。「笑ひ本―の注文迄其名を記し置たれば/浄瑠璃・忠臣蔵」
わらいばなし
わらいばなし ワラヒ― [4] 【笑い話】
(1)おかしさを感じさせる話。笑い出したくなる話。しょうわ。
(2)深刻に受け止めず軽い気持ちで聞ける話。「一座の―で済ませる」
(3)極端な誇張や人・動物の愚行を主題とする話。昔話の一部門。
わらいぼとけ
わらいぼとけ ワラヒ― [4] 【笑い仏】
(1)微笑の相を表した仏像。特に,諸寺の経蔵に安置されている善慧(傅大士(フダイシ))の像。また,善慧の二子,普賢・普成の像。
(2)〔歓喜天が性に関する仏であることから〕
歓喜天の俗称。
わらいぼん
わらいぼん ワラヒ― [0] 【笑い本】
笑い絵を入れた冊子。春画本。春本。枕草紙。
わらいもの
わらいもの【笑い物になる】
be laughed at;be[make oneself]a laughingstock <of> .→英和
わらいもの
わらいもの ワラヒ― [0] 【笑い物】
笑いぐさ。もの笑いのたね。「世間の―になる」
わらう
わら・う ワラフ [0] 【笑う・咲う】 (動ワ五[ハ四])
(1)おかしさ・うれしさ・きまり悪さなどから,やさしい目付きになったり,口元をゆるめたりする。また,そうした気持ちで声を立てる。「赤ん坊がにこにこと―・う」「照れ隠しに―・う」
(2)(「嗤う」とも書く)ばかにした気持ちを顔に表す。あざける。嘲笑する。「愚かしさを―・う」「陰で―・っている」「鼻先で―・う」「天の下に―・はれなまし/日本書紀(継体訓)」
(3)つぼみが開く,花が咲く。「花が―・い,鳥が歌う」
(4)果実が熟して割れ目ができる。「栗のいがが―・う」
(5)縫い目がほころびる。「肩の縫目の―・ひ掛けたフロツクコート/社会百面相(魯庵)」
(6)しまりがなくなり,十分に働かなくなる。しっかりとしなくなる。「長い下り坂で膝(ヒザ)が―・ってしまった」
[可能] わらえる
[慣用] 今泣いた烏(カラス)がもう―・鬼が―・目糞(メクソ)鼻糞を―
わらう
わらう【笑う】
laugh;→英和
smile (微笑);→英和
chuckle (くすくす);→英和
grin (にこっと);→英和
ridicule (あざ笑う).→英和
大声で〜 laugh out[aloud].笑い出す begin to laugh;→英和
burst out laughing (どっと).腹をかかえて〜 split one's sides.笑わずにいられない cannot help laughing.笑われる ⇒笑い物.
わらうだ
わらうだ [2][0] 【藁蓋・円座】
⇒わろうだ(藁蓋)
わらうち
わらうち [2][3][4] 【藁打ち】
藁を細工に適するように,槌(ツチ)などで打って柔軟にすること。
わらえる
わら・える [0] 【笑える】 (動ア下一)
ひとりでに笑えてくる。自然に笑った状態になる。おかしくて笑わずにいられない。「しぐさを見ているだけで―・えてくる」
わらかす
わらか・す [0] 【笑かす】 (動サ五[四])
〔「笑わかす」の転〕
笑わせる。「近所の外聞もあるもんか,―・しやあがら/婦系図(鏡花)」
わらがこい
わらがこい [3] 【藁囲い】
寒気から守るために,樹木などを藁で包み囲うこと。また,その囲い。
わらがみ
わらがみ [2][0] 【藁紙】
藁などを原料とする粗悪な紙。特に,藁半紙。
わらく
わらく [0][1] 【和楽】 (名)スル
なごやかに楽しむこと。「風俗改変して人心―するなり/明六雑誌 23」
わらくず
わらくず [3] 【藁屑】
藁の切れはし。
わらぐつ
わらぐつ [2][0] 【藁沓】
(1)藁を編んで作ったくつ。雪の深い場所などで使う。[季]冬。
→雪沓(ユキグツ)
(2)藁で編んだ履物。わらじ。「紫の指貫を着て―を履きて/今昔 16」
わらぐつ
わらぐつ【藁靴】
straw boots.
わらこうひん
わらこうひん [3] 【藁工品】
縄・筵(ムシロ)など,藁で作った物。藁製品。
わらごも
わらごも [0] 【藁薦】
藁であんだこも。
わらさ
わらさ [0] 【稚鰤】
ブリの未成魚の呼称。体長60センチメートル前後のもの。主に関東地方でいう。
わらさん
わらさん [0] 【藁算】
結縄(ケツジヨウ)の一種。藁・藺(イ)などに結び目を作り,数量などを表すもの。沖縄で,二〇世紀初頭まで,普通に用いられていた。さん。
藁算[図]
わらざ
わらざ [0] 【藁座】
(1)藁で作った円座。藁蓋(ワロウダ)。
(2)軸つりの扉の回転軸を受けるため,地覆(ジフク)や貫(ヌキ)に取り付けた材または金具。
(3)鳥居の柱の根もとが腐るのを防ぐために巻き付けた銅や木。
藁座(2)[図]
わらざいく
わらざいく【藁細工】
strawwork.
わらざいく
わらざいく [3] 【藁細工】
藁を使って細工をすること。また,その細工物。
わらざとりい
わらざとりい [4] 【藁座鳥居】
「藁座{(3)}」を取り付けた鳥居。
わらし
わらし 【童】
子供。わらべ。主に東北地方でいう。「座敷―」
わらしごと
わらしごと [3] 【藁仕事】
冬の農閑期,新藁を材料として縄・筵(ムシロ)・わらじなどを作る仕事。[季]冬。
わらしべ
わらしべ [2][0] 【藁稭】
稲の穂の芯(シン)。わらすじ。わらすべ。みご。また,わらのくず。
わらしべちょうじゃ
わらしべちょうじゃ 【藁稭長者】
昔話の一。一本のわらしべから次々と価値の高いものに交換して,ついに長者になるという話。「今昔物語集」や「宇治拾遺物語集」にも収められている。
わらじ
わらじ ワラヂ [0] 【草鞋】
〔「わらぐつ」から「わらうづ」「わらんづ」「わらんぢ」と転じてできた語〕
藁で編んだ,ぞうりに似た履物。爪先(ツマサキ)の長い緒を縁の乳(チ)に通してはく。
草鞋[図]
わらじ
わらじ【草鞋(がけで)】
(in) straw sandals.
わらじ=を穿(ハ)く
――を穿(ハ)・く
(1)旅に出る。特に,博打(バクチ)うちなどが捕り手を逃れて土地を離れる。
(2)物の価格を高く偽って商いをする。下駄(ゲタ)を履(ハ)く。「傘(カラカサ)の買手に下駄をはくあれば,草履の売人(ウリテ)に―・くあり/滑稽本・膝栗毛 8」
わらじ=を脱ぐ
――を脱・ぐ
(1)旅を終える。
(2)旅の途中で,一時身を落ち着ける。また,宿泊する。
わらじおや
わらじおや ワラヂ― [0] 【草鞋親】
村入りの際に保証人として頼む家。旧家や有力な家に頼み,以後その庇護を受けることが多い。
わらじがけ
わらじがけ ワラヂ― [0] 【草鞋掛け】
(1)わらじをはいていること。わらじばき。
(2)わらじをはくときに着ける甲掛け,または足袋。
わらじくい
わらじくい ワラヂクヒ [3] 【草鞋食い】
「わらじ擦れ」に同じ。
わらじざけ
わらじざけ ワラヂ― [3] 【草鞋酒】
旅立ちなどで,別れの間際に汲みかわす酒。また,別れの宴。
わらじずれ
わらじずれ ワラヂ― [0] 【草鞋擦れ】
わらじの緒で足の皮がすりむけること。わらじくい。
わらじせん
わらじせん ワラヂ― [3] 【草鞋銭】
(1)わらじを買うための金。
(2)わずかの旅費。少額の餞別。
わらじだいおう
わらじだいおう ワラヂ―ワウ [6] 【草鞋大王】
〔祈願の人がわらじをぶら下げることから〕
仁王の別名。
わらじばき
わらじばき ワラヂ― [0] 【草鞋穿き】
わらじをはいていること。わらじがけ。
わらじむし
わらじむし ワラヂ― [3] 【草鞋虫・鼠姑】
甲殻綱等脚目の節足動物。体長1センチメートル内外。体は灰褐色の長楕円形で,十数個の節から成る。ダンゴムシに似るが扁平で,触れても球状にならない。落ち葉・石などの下や床下にすむ。日本にはワラジムシとホソワラジムシの二種が各地に分布。
草鞋虫[図]
わらすさ
わらすさ [0] 【藁寸莎】
藁を刻んだ寸莎。
→すさ
わらすじ
わらすじ [0][3] 【藁筋】
藁の細いもの。また,わらしべ。
わらすべ
わらすべ [2][0] 【藁稭】
「わらしべ(藁稭)」に同じ。
わらすぼ
わらすぼ [0][3] 【藁素坊】
スズキ目の海魚。全長35センチメートルほど。ハゼの一種であるが,体はウナギに似て細長く,背びれ・尻びれ・尾びれが連なる。腹びれは吸盤状。目は皮下に埋もれる。体色は腹面が白く,他は暗緑色。食用。日本では有明海の干潟に分布。
わらぞうり
わらぞうり [3] 【藁草履】
藁で編んだ草履。
わらぞうり
わらぞうり【藁草履】
straw sandals.
わらづか
わらづか [0] 【藁塚】
稲をこいたあとの藁を高く積み重ねたもの。わらにお。[季]秋。
わらづと
わらづと [0] 【藁苞】
(1)藁を編み,物を包むようにしたもの。「―入りの納豆」
(2){(1)}で包んだ土産物・贈り物。また,賄賂(ワイロ)。「そのお持ちやつた―は何ぢや/狂言・雁雁金」
わらでっぽう
わらでっぽう [3] 【藁鉄砲】
十日夜(トオカンヤ)に子供が地面を打つ,藁を巻き固めた棒状のもの。
わらなわ
わらなわ [0] 【藁縄】
藁をなった縄。
わらにお
わらにお [0] 【藁にお】
「藁塚」に同じ。
わらにんぎょう
わらにんぎょう【藁人形】
a straw figure.
わらにんぎょう
わらにんぎょう [3] 【藁人形】
藁をたばねて作った人形。藁人(コウジン)。丑(ウシ)の時参りに,憎む相手に擬して作り,五寸釘を打ち付けた。
わらばい
わらばい【藁灰】
straw ashes.
わらばい
わらばい [0][2] 【藁灰】
藁を燃やしてできる灰。
わらばんし
わらばんし [3] 【藁半紙】
(1)藁の繊維にミツマタまたはコウゾの繊維を混ぜて漉(ス)いた粗末な半紙。
(2)
⇒ざら紙(ガミ)
わらび
わらび【蕨】
《植》a bracken;→英和
a fern.→英和
わらび
わらび [1] 【蕨】
イノモトソウ科の常緑性シダ植物。疎林や日当たりのよい山地に生え,早春,先端がこぶし状に巻いた新芽が地下の根茎上から直立して生い出る。これを山菜として食用にする。葉は三回羽状に分裂。羽片の縁が下面に巻きこんで,胞子嚢(ノウ)群がつく。根茎から蕨粉をとる。[季]春。
蕨[図]
わらび
わらび 【蕨】
埼玉県南東部の市。近世,中山道の宿場町として発展。宅地化が進み,人口密度は全国でも屈指の高さ。
わらび
わらび [2] 【藁火】
藁を燃やした火。
わらびこ
わらびこ [0] 【蕨粉】
ワラビの根茎からとったデンプン。蕨糊(ノリ)や蕨餅(モチ)を作る。
わらびづな
わらびづな [3] 【蕨綱】
ワラビの根の繊維で作った綱。
わらびて
わらびて [0] 【蕨手】
(1)こぶしの形をしたワラビの新芽。
(2)先端が巻き込んだ早蕨(サワラビ)形の意匠。刀の柄(ツカ),高欄の手すりの先端などに見られる。
わらびてとう
わらびてとう [0] 【蕨手刀】
古墳時代末から奈良時代・平安初期にかけて主に東日本で用いられた刀の一種。柄がワラビの芽のように屈曲している。わらびでのかたな。
蕨手刀[図]
わらびなわ
わらびなわ [3] 【蕨縄】
ワラビの根の繊維で作った縄。色は黒く,耐水性がある。
わらびのし
わらびのし [3] 【蕨熨斗】
「のし」の字を蕨手に書くこと。また,その文字。
わらびのり
わらびのり [3] 【蕨糊】
蕨粉で作った糊。粘着力が強い。傘や提灯(チヨウチン)を張るのに使われた。
わらびぼうき
わらびぼうき [4] 【蕨箒】
露地用具の一。ワラビの根からとった繊維を束ね,青苧(アオソ)で結んだもの。露地の塵穴付近にかける飾り箒。
わらびもち
わらびもち [3] 【蕨餅】
蕨粉にもち米の粉を加えて作った餅。蜜と黄な粉をつけて食べる。[季]春。《青かつし貴船の茶屋の―/佐藤漾人》
わらふた
わらふた 【藁蓋】
⇒わろうだ(藁蓋)
わらふで
わらふで [2] 【藁筆】
わらしべで作った筆。また,粗末な筆のたとえ。わらふみで。
わらぶき
わらぶき【藁葺の(家)】
(a) (straw-)thatched (house).→英和
わらぶき
わらぶき [0] 【藁葺き】
屋根を藁で葺くこと。また,その屋根。
わらぶきやね
わらぶきやね [5] 【藁葺き屋根】
藁で葺いた屋根。
わらぶとん
わらぶとん [3] 【藁布団】
くず藁を入れた布団。稭(シベ)布団。
わらべ
わらべ [1] 【童】
〔「わらわべ」の転じた「わらんべ」の撥音「ん」の無表記〕
(1)子供。小さい子。「里の―」
(2)子供の召し使い。わらわべ。
わらべうた
わらべうた [3] 【童歌】
古くから子供たちの間で歌われてきた歌。また,子供に歌ってきかせる歌。
わらべうた
わらべうた【童歌】
a children's song;a nursery rhyme.
わらべぎ
わらべぎ [3] 【童気】
子供らしい気持ち。子供心。
わらべことば
わらべことば [4] 【童言葉】
天然現象や花・鳥・虫などについて唱える子供の言葉。古くから伝承されているものが多い。「蛙がなくからかあえろ」「夕焼け小焼けあした天気になあれ」など。
わらべごころ
わらべごころ [4] 【童心】
「わらわごころ(童心)」に同じ。
わらべすかし
わらべすかし 【童賺し】
子供だまし。わらべたらし。「―の土産物三銭五銭の商ひに/浄瑠璃・反魂香」
わらべな
わらべな [3] 【童名】
元服以前の名。幼名。わらわ名。
わらぼうき
わらぼうき [3] 【藁箒】
藁を束ねて作ったほうき。
わらみご
わらみご [2] 【藁稭】
稲穂の芯(シン)。わらしべ。
わらむしろ
わらむしろ [3] 【藁筵】
藁を編んだむしろ。わらごも。
わらや
わらや [2] 【藁屋】
藁葺(ブ)きの家。転じて,粗末な家。
わらやね
わらやね [0][3] 【藁屋根】
藁葺(ブ)きの屋根。
わららか
わららか 【笑らか】 (形動ナリ)
にこやかなさま。陽気なさま。「いと―にのぼる音の,なつかしく/源氏(若菜上)」
わらわ
わらわ ワラハ [1] 【童】
(1)三歳くらいから元服前の子供。童児。「老人(オイヒト)も女(オミナ)―も/万葉 4094」
(2)子供の髪形の一。束ねないで垂らしたもの。「解き乱り―になしみ/万葉 3791」
(3)貴族の家や寺社などで,雑事に使われた子供。「―の法師にならんとする名残りとて/徒然 53」
(4)「五節(ゴセチ)の童女(ワラワ)」に同じ。「大嘗会の御禊に物見ける所に―の侍りけるを見て/拾遺(恋一詞)」
わらわ
わらわ ワラハ [1] 【妾】 (代)
〔「わらわ(童)」と同源〕
一人称。女性が自らをへりくだっていう語。近世では,特に武家の女性が用いた。わたし。「―を一人召しおかれなば/平家 1」
わらわかす
わらわか・す ワラハ― 【笑わかす】 (動サ四)
笑うようにする。笑わせる。「只―・さむと有るは猿楽をし給ふか/今昔 24」
わらわがみ
わらわがみ ワラハ― 【童髪】
「わらわ{(2)}」に同じ。
わらわぐ
わらわ・ぐ ワラハグ 【童ぐ】 (動ガ下二)
子供らしく振る舞う。「ちひさきは,―・げてよろこびはしるに/源氏(朝顔)」
わらわぐるま
わらわぐるま ワラハ― 【童車】
五節(ゴセチ)の童女(ワラワ)の乗る牛車(ギツシヤ)。
わらわごころ
わらわごころ ワラハ― 【童心】
子供の気持ち。子供心。わらべごころ。どうしん。「なほ―のうせぬにやあらむ/源氏(若菜上)」
わらわし
わらわ・し ワラハシ 【笑はし】 (形シク)
〔「笑う」の形容詞化〕
笑いたくなる。おかしい。「神の御貌のほどもゑみをふくませ給はんと―・しき物から/長明四季物語」
わらわしょうぞく
わらわしょうぞく ワラハシヤウ― 【童装束】
わらわそうぞく(童装束)。
わらわす
わらわ・す ワラハス [0] 【笑わす】
■一■ (動サ五[四])
「笑わせる」に同じ。「―・しちゃいけない」
■二■ (動サ下二)
⇒わらわせる
わらわす
わらわす【笑わす[せる]】
make <a person> laugh;[ばかばかしい]ridiculous;→英和
absurd;→英和
amusing (おもしろい).
わらわすがた
わらわすがた ワラハ― 【童姿】
(1)元服前の,髪を垂らしている姿。わらべすがた。「この君の御―,いと変へま憂く思せど/源氏(桐壺)」
(2)子供の姿。子供時代の姿。
わらわせる
わらわ・せる ワラハセル [0] 【笑わせる】 (動サ下一)[文]サ下二 わらは・す
(1)人が笑うようにする。わらわす。「おかしなことを言って人を―・せる」
(2)嘲笑したくなる。「あれでプロだとは,―・せる」
わらわそうぞく
わらわそうぞく ワラハサウ― 【童装束】
公家や武家の童児の装束。細長・水干・汗衫(カザミ)など。のちには,童束帯・童直衣をもいう。
わらわそんおう
わらわそんおう ワラハ―ワウ 【童孫王】
天皇の孫にあたる童子。「兵部卿の宮の―/源氏(若菜下)」
わらわてんじょう
わらわてんじょう ワラハ―ジヤウ 【童殿上】
平安時代以降,宮中の作法の見習いのため,公卿の子弟が,元服以前に昇殿を許されて奉仕すること。また,その子供。殿上わらわ。「兄(シヨウト)の―する,常にこの君に参り仕うまつるを/源氏(乙女)」
わらわともだち
わらわともだち ワラハ― 【童友達】
おさなともだち。「はやくより―に侍りける人の/新古今(雑上詞)」
わらわな
わらわな ワラハ― 【童名】
元服以前の名。子供のときの名。幼名。「―はまちをさの君と聞えしは/栄花(月の宴)」
わらわべ
わらわべ ワラハ― 【童部】
(1)子供たち。子供。「馬牛飼ふ―この声を聞きて/今昔 15」
(2)貴人の家や寺社に仕えている子供たち。また,童形のままで仕えている召し使い。「これは―の供養じて侍る初穂なり/源氏(早蕨)」
(3)子供のような妻。自分の妻をへりくだっていう。「かの大将の九にあたる娘は頼明が―にてなむ侍る/宇津保(嵯峨院)」
(4)元服もしない下々の者。「博打(バクチ),京―数しらず集りて/宇津保(藤原君)」
わらわまい
わらわまい ワラハマヒ [0] 【童舞】
子供の舞う舞。特に,法会(ホウエ)などの稚児の舞。ちごまい。
わらわみこ
わらわみこ ワラハ― 【童巫女】
巫(カンナギ)をつとめる少女。「陸奥よりはるばるのぼりたりける―/平家 1」
わらわめ
わらわめ ワラハ― 【童女】
少女。めのわらわ。「ある所の―,五節見に南殿にさぶらひて/後撰(雑二詞)」
わらわやみ
わらわやみ ワラハ― 【瘧】
〔「童病み」の意か〕
間欠熱の出る病気。おこり。「―にわづらひ給ひて/源氏(若紫)」
わらわら
わらわら (副)
(1)散り乱れるさま。ばらばら。「紙ぎぬのきたなきが,―とやれたるが上に/平家(六末・延慶本)」
(2)「わららか」に同じ。「―と思ふ事なげなる御けしきに/苔の衣」
わらわれぐさ
わらわれぐさ ワラハレ― [4] 【笑われ種】
人に笑われる材料。物笑いの種。
わらわれもの
わらわれもの ワラハレ― [0] 【笑われ者】
人からさげすみ笑われる者。笑い者。「世の―となる」
わらんじ
わらんじ ワランヂ 【草鞋】
「わらじ(草鞋)」に同じ。「やつちの糸の―をはき/幸若・山中常盤」
わらんず
わらんず ワランヅ 【草鞋】
「わらじ(草鞋)」に同じ。わろうず。「―などいふ物しばりはき/平家 2」
わらんべ
わらんべ 【童】
〔「わらわべ」の転〕
子供。また,元服をしない,童形のままの者。「是こそ京―のよぶなる上総の悪七兵衛景清よ/平家 11」
わらんべぐさ
わらんべぐさ 【わらんべ草】
狂言の伝書。五冊。大蔵虎明(トラアキラ)著。1660年成立。狂言や間(アイ)の演技の約束事・秘事・歴史・故事などを記し,一子相伝の秘書として古来の芸統の退転を防止しようとしたもの。
わらんべ草
わらんべぐさ 【わらんべ草】
狂言の伝書。五冊。大蔵虎明(トラアキラ)著。1660年成立。狂言や間(アイ)の演技の約束事・秘事・歴史・故事などを記し,一子相伝の秘書として古来の芸統の退転を防止しようとしたもの。
わり
わり [0] 【割】
〔動詞「割る」の連用形から〕
(1)歩合の単位。一〇分の一。「三―」
(2)ある数量と他の数量との関係。ある数量の変化に応じてもう一方の数量の変化する程度。割合。「三日に一冊の―で本を読む」
(3)ある物事の状態・程度から当然予想される結果を基準として比較した具合。また,他の同種の物事を基準として比較したときの程度。「細い―に丈夫だ」「―のいい仕事」
(4)相撲で,取組。また,取組表。
(5)割り当て。割り前。「―さへかからぬ事でござらば/浮世草子・歌三味線」
(6)道理。理(コトワリ)。訳。「女郎買が出来ねえといふ―でもねえが/洒落本・無陀物語」
(7)「割り麦」に同じ。
(8)「割り床」に同じ。
わり
わり【割の良い(悪い)】
(un)profitable;→英和
(dis)advantageous.→英和
〜に合う(合わない) (do not) pay.→英和
…の〜に <clever> for <his age> .→英和
…の〜で ⇒割合.年1〜の利息 a yearly interest of ten percent.
わり=が利(キ)く
――が利(キ)・く
用いた分量の割に効果が大きい。「―・く醤油」
わり=が合う
――が合・う
「割に合う」に同じ。
わり=が悪い
――が悪・い
損得勘定がひき合わない。割に合わない。
わり=に合う
――に合・う
(多く打ち消しの語を伴って)元手ともうけ,労力と結果などがつり合う。得になる。引き合う。「―・わない仕事」「とても―・う役とは言えない」
わり=を入れる
――を入・れる
(1)仲裁者を入れる。調停者を入れる。「親分ぢやの,―・れるのと兎や角と言ふうちに/滑稽本・根南志具佐」
(2)布・模様などを途中で割って,間に別の布・模様などをはさみこむ。「帯は黒繻子へ緋鹿子の―・れて/人情本・春告鳥」
わり=を食う
――を食・う
損をする。不利になる。「正直者が―・う世の中」
わりあい
わりあい [0] 【割合】
■一■ (名)
(1)二つの数量を比べた時に,一方が他方の何倍にあたるかという関係。比率。率。割。「一対二の―で混ぜる」「五本に一本の―で当たりくじがある」
(2)全体を人数などで分けて,それぞれに割り当てた分量・金額。また,分割してそれぞれに割り当てること。割り当て。「おめえここの―をおれによこしなせえ/滑稽本・膝栗毛 3」
(3)「割(ワリ){(3)}」に同じ。「忙しい―にはもうからない」「温度の―には暑い」
■二■ (副)
予想された程度をやや超えているさま。他の物に比べて,ややその傾向が認められるさま。割と。「―(と)早く治る」「―元気だった」
わりあい
わりあい【割合】
a rate;→英和
a ratio;→英和
proportion (つりあい);→英和
percentage.→英和
〜に rather[comparatively,relatively] <easy> ;→英和
<clever> for <his age> .→英和
…の〜で at the rate of <fifty miles an hour> .
わりあいに
わりあいに [0] 【割合に】 (副)
「割合{■二■}」に同じ。割に。「―良く出来ている」
わりあて
わりあて【割当】
(an) assignment (振当);→英和
(an) allotment (配当);→英和
a ration (配給食).→英和
割当量 a quota;→英和
an allocation.
わりあて
わりあて [0] 【割(り)当て】
割り当てること。また,割り当てたもの。「寄付の―」「仕事の―」
わりあてる
わりあてる【割り当てる】
assign[allot] <a thing to> ;→英和
divide <a thing among,between> (分配).→英和
割り当てられた仕事 an assignment.→英和
わりあてる
わりあ・てる [4] 【割(り)当てる】 (動タ下一)[文]タ下二 わりあ・つ
全体をいくつかに分けたり,順番を決めたりして,それぞれに与えたり,受け持たせたりする。割り振る。「仕事を―・てる」「各人に―・てられた役割」
わりあわせる
わりあわ・せる [5] 【割り合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 わりあは・す
(1)分配する。割り当てる。割り付ける。[ヘボン]
(2)二種以上の物をはぎ合わせる。「白篦(シラノ)に鶴のもと白,鴻の羽を―・せてはいだる矢/平家 11」
わりいし
わりいし [0] 【割(り)石】
石材を任意に割った,一定の形をしていない石。基礎工事などに使う。
わりいる
わりい・る [3] 【割(り)入る】 (動ラ五[四])
強引に人の間に入り込む。割り込む。「無理にも―・つて腰を掛けやうと/あめりか物語(荷風)」
わりいん
わりいん【割印】
a tally;→英和
a seal.→英和
わりいん
わりいん [0] 【割(り)印】
二枚の書類が関連していることを証するため,両書類にまたがって一つの印を押すこと。また,その印影。わりはん。
わりかえ
わりかえ [0] 【割替】
(1)割り直すこと。
(2)「割地(ワリチ){(2)}」に同じ。
わりかし
わりかし [0] 【割(り)かし】 (副)
「わりかた」の俗語的な言い方。わりかた。わりあい。「―おもしろい」
わりかた
わりかた [0] 【割(り)方】
■一■ (副)
「割合{■二■}」に同じ。「―おもしろかった」「男持としては―骨細に出来た京風の扇/夜明け前(藤村)」
■二■ (名)
割り前。割り当て。割合。「二三人―にして夢通ふ/当流籠抜」
わりかん
わりかん [0] 【割(り)勘】
〔「割り前勘定」の略〕
費用を各自が均等に分担すること。また,各自が自分の勘定を払うこと。「費用は―にする」
わりかん
わりかん【割勘にする】
go fifty-fifty (折半勘定);go Dutch <for lunch> (各自).
わりかんばん
わりかんばん [3] 【割看板】
(1)芝居の看板の一。二人以上の俳優の名または演目を一枚に並べて書いた看板。
(2)寄席で,つるし行灯(アンドン)に真打ちおよびそれに準ずる者の名を並べ書いたもの。
わりがい
わりがい [2] 【割貝】
螺鈿(ラデン)の技法の一。さまざまに切った貝に人工的に亀裂を作ったものを用いる方法。また,その貝。割螺鈿(ワリラデン)。
わりがき
わりがき [0] 【割(り)書き】 (名)スル
(1)二行に割って書くこと。「門札に本道外科と―にして/安愚楽鍋(魯文)」
(2)本文の間に小字で二行か三行に割って注などを書き込むこと。また,その書き込み。
(3)角(ツノ)書き。
わりがた
わりがた [0] 【割(り)型】
器物の成形に用いる型のうち,製品を取り出しやすいように二つ以上に分割されるもの。
わりがゆ
わりがゆ [0] 【割り粥】
細かくひき割った米で炊いた粥。
わりがらこ
わりがらこ [3] 【割唐子】
江戸末期から明治初期にかけての女性の髪形の一。髷(マゲ)の部分の髪を二分し,根の左右に輪を作り笄(コウガイ)でとめたもの。
わりき
わりき [0] 【割(り)木】
細く割った木。たきぎ。
わりきる
わりきる【割り切っている】
have no doubt <about> ;be not worried <about> .
わりきる
わりき・る [3] 【割(り)切る】
■一■ (動ラ五[四])
(1)割り算で端数が出ないように割る。「一〇二は三で―・ることができる」
(2)一定の基準で物事の結論をきっぱりと出す。個人的な心情をまじえずに,原則に基づいて考える。「これが仕事と―・って考える」
[可能] わりきれる
■二■ (動ラ下二)
⇒わりきれる
わりきれ∘ない
わりきれ∘ない 【割(り)切れない】 (連語)
納得できず,不満足な気持ちが残る状態だ。割りきれぬ。「説明をきいても―∘ない気持ちが残る」「いま一つ―∘ない」
わりきれる
わりきれる【割り切れる】
can be divided <by> .割り切れない be indivisible;[納得しかねる][人が主語]be not quite satisfied <with> ;[物が主語]leave some room for doubt.
わりきれる
わりき・れる [4] 【割(り)切れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わりき・る
(1)(割り算で)端数が出ないで割れる。「一二〇は一五で―・れる」
(2)すっきりと納得できる。
→わりきれない
わりきん
わりきん [0] 【割(り)金】
割り当ての金。
わりく
わりく [0][3] 【割句】
言葉遊びの一。一語を二つに割って,川柳形式の句の最初と最後に読み込むもの。
わりくさび
わりくさび [3] 【割り楔】
二つの材を直角に組む時に,片方の材の枘(ホゾ)の木口に入れたのこぎり目に打ち込む楔。
わりぐり
わりぐり [0] 【割り栗】
「割り栗石」の略。
わりぐりいし
わりぐりいし [4] 【割り栗石】
道路や建築物の基礎に用いる,適当な大きさに割った石。割り栗。ぐり。
わりげいこ
わりげいこ [3] 【割り稽古】
茶の湯の点前(テマエ)の基本となる作法を,部分的に取り出して稽古すること。
わりげすい
わりげすい [3] 【割(り)下水】
掘り割りにした下水道。特に,江戸本所(今の墨田区)にあった掘割およびその近辺。「本所の―あたりでみかけるてあひ/洒落本・通言総籬」
わりこうだい
わりこうだい [3] 【割高台】
一か所ないし三,四か所の切り込みを付けた茶碗の高台。また,その茶碗。
わりこざね
わりこざね [3] 【割小札】
近世,当世具足に用いる帯状に作った簡略な札(サネ)に対して,一枚ずつ綴(ツヅ)り合わせる旧来の小札の称。
わりこみ
わりこみ [0] 【割(り)込み】
(1)割り込むこと。無理に押し割って入ること。
(2)劇場などで,連れではない人と枡(マス)席に同席すること。また,その席。
わりこむ
わりこむ【割り込む】
cut[push,force,squeeze]in;intrude <into> ;→英和
jump a queue (列に).→英和
わりこむ
わりこ・む [3] 【割(り)込む】 (動マ五[四])
無理に割って入り込む。「話に―・む」「列に―・む」
[可能] わりこめる
わりご
わりご [0] 【破り子・破り籠・樏】
(1)ヒノキなどの薄板で作った容器。深いかぶせ蓋(ブタ)が付く。食物を携帯するのに用いた。めんぱ。
(2){(1)}に入れた食物。弁当。「道のほどの―などせさす/宇津保(吹上・上)」
破り子(1)[図]
わりごえ
わりごえ [0] 【割(り)声】
算盤(ソロバン)用語。割り算の九九に用いる呼び声。俗に,割り九九という。
わりごそば
わりごそば [4] 【破り子蕎麦】
破り子様の容器に蕎麦を入れ,つゆと薬味をかけて食べるもの。
わりごめ
わりごめ [0] 【割(り)米】
ひき割った米。こごめ。
わりさま
わりさま (代)
〔「われさま」の転〕
二人称。男子が対等またはそれ以下の相手に対して用いる。お前さん。「まんざら素人の―が/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
わりざん
わりざん [2] 【割(り)算】 (名)スル
ある数が他の数の何倍にあたるかを求めること。また,その計算法。除法。
⇔掛け算
わりざん
わりざん【割算】
division.→英和
〜する divide.→英和
わりしころ
わりしころ [3] 【割錏】
当世兜(トウセイカブト)のしころで,鎧(ヨロイ)の草摺(クサズリ)のように割って垂らしたもの。
わりした
わりした [0] 【割(り)下】
〔「割り下地」の略〕
出し汁を醤油・砂糖・味醂(ミリン)などを加えて調味したもの。
わりじょうゆ
わりじょうゆ [3] 【割り醤油】
出し割りにした醤油。
わりす
わりす [0] 【割(り)酢】
酢に,だしや酒・味醂(ミリン)などを加え,酢の味をやわらげたもの。
わりぜりふ
わりぜりふ [3] 【割台詞】
歌舞伎で,二人の人物が,一つの関連ある長い文句を各々別の思いの独白として少しずつ交互に述べ,同じ言葉を同時に言って終わるもの。
わりだか
わりだか [0] 【割高】 (名・形動)[文]ナリ
分量や品質の割に値段が高いこと。また,他のものと比べて,高い・こと(さま)。
⇔割安
「この品物は―だ」「―になる」「―な買い物」
わりだか
わりだか【割高である】
be rather expensive (considering the quality[quantity]);The price is rather high.
わりだけ
わりだけ [0][2] 【割(り)竹】
丸竹の先をいくつにも割ったもの。夜警が音を響かせて歩いたり,罪人をたたいたりするのに用いた。われだけ。
わりだけがたせっかん
わりだけがたせっかん [7] 【割(り)竹形石棺】
竹を縦に二つに割った形をした身と蓋(フタ)とから成る石棺。身と蓋を合わせると円筒形になる。古墳時代前・中期のものに見られる。
わりだし
わりだし [0] 【割(り)出し】
(1)割り出すこと。「犯人の―に手間どる」
(2)相撲の決まり手の一。一方の手でまわしを引きつけ,もう一方の手で相手の二の腕を押し上げるようにして押し出す技。
(3)花札で,手に同種の札が二枚あるとき,一枚を場に打ち出すこと。
わりだしだい
わりだしだい [4] 【割(り)出し台】
工作物の円周を任意の数に等分割するための装置。
わりだす
わりだす【割り出す】
calculate (算出);→英和
[推断]conclude;→英和
infer.→英和
わりだす
わりだ・す [3] 【割(り)出す】 (動サ五[四])
(1)割り算をして答えを出す。計算して結果を出す。算出する。「単価を―・す」
(2)ある根拠を基にして結論を導き出す。「犯人を―・す」「医学上の統計から精密に―・されたる結論であつて/吾輩は猫である(漱石)」
[可能] わりだせる
わりち
わりち [0] 【割地】
(1)区分した土地。
(2)江戸時代,一定期間土地を分割して村民に割り当て,その期間が過ぎると割り当てをやりなおす方法。地割り。割替。
わりちゅう
わりちゅう [0] 【割(り)注・割り註】
本文の間に割り書きにした注。
わりつぎ
わりつぎ [0] 【割(り)接ぎ】
接ぎ木の一法。台木を割り裂いて,くさび形に削った接ぎ穂をさしこむ方法。
わりつけ
わりつけ【割付】
(1) ⇒割当.
(2)[印刷の]layout.→英和
わりつけ
わりつけ [0] 【割(り)付け】 (名)スル
印刷物の紙面の仕上がりを考えて,活字の大きさ・字配り・行数,あるいは写真や図の配置などを原稿に指定すること。レイアウト。
わりつけもん
わりつけもん [4] 【割(り)付け文】
和服の文様構成の一。単位文様を規則的に散らしたもの。デザインする時,用紙に縦横の線を引き,交点に文様を割り付けることからの名称。
わりつける
わりつ・ける [4] 【割(り)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わりつ・く
(1)分割してそれぞれに割り当てる。割り振る。
(2)激しく割る。「敵は右の肩上の外をしたたか―・けられ/色懺悔(紅葉)」
(3)印刷で,「割り付け」をする。
わりづか
わりづか [0] 【割り束】
束の下方が割れて人字形をしたもの。法隆寺金堂の勾欄(コウラン)の腰組にみられる。
割り束[図]
わりて
わりて [0] 【割手】
⇒手形割引(テガタワリビキ)
わりと
わりと [0] 【割と】 (副)
わりあいと。わりに。「―楽に試験を通った」「―いい服を着ている」
わりどこ
わりどこ 【割り床】
(1)一部屋を屏風などで仕切り幾組みかの布団を敷くこと。旅館・女郎屋などでの相部屋をいう。割。「―も面白い/歌舞伎・名歌徳」
(2)〔「わりとこ」という〕
江戸時代の歌舞伎劇場で,下級の俳優・囃子方(ハヤシカタ)の名前を一枚に連記した看板。
わりない
わりな・い [3] 【理無い】 (形)[文]ク わりな・し
〔「理(コトワリ)無し」の意から〕
(1)理屈では割り切れないほどの深い関係だ。特に,男女関係についていう。「―・い仲になる」
(2)道理に合わない。筋が通らない。むちゃくちゃだ。「人のうへいふを腹立つ人こそいと―・けれ/枕草子 270」
(3)どうしようもなくつらい。やりきれない。「手にてもえさし出づまじう,―・し/枕草子 184」
(4)やむを得ない。避けられない。「いみじう酔ひて,―・く夜ふけてとまりたりとも/枕草子 196」
(5)ひととおりでない。格別だ。「―・うふるめきたる鏡台の/源氏(末摘花)」
(6)非常にすぐれている。すばらしい。「みめかたち心ざま,優に―・きもので候とて/平家 10」
[派生] ――さ(名)
わりなし
わりな・し 【理無し】 (形ク)
⇒わりない
わりに
わりに [0] 【割に】 (副)
わりあいに。わりと。「―楽な登山だった」「―早く終わった」
わりに
わりに【割に】
comparatively;→英和
rather;→英和
[意外に]… than one expected.
わりはん
わりはん [0] 【割(り)判】
⇒割り印(イン)
わりばし
わりばし【割箸】
half-split chopsticks.
わりばし
わりばし [0][3] 【割り箸】
中ほどまで割れ目を入れてある箸。使うときに二つに割る。
わりばな
わりばな [0] 【割(り)花】
何人分かをまとめて出す祝儀。
わりひざ
わりひざ [0] 【割り膝】
膝頭を離して座ること。また,その座り方。男子の正しい座り方とされた。
わりびき
わりびき【割引】
(a) discount;→英和
(a) reduction.→英和
(2割)〜する make a (20 percent) discount;cut[take]off (20 percent).〜して <sell> at a reduced price;at a discount <of 20 percent> ; <take a story> with a grain of salt (話を).‖割引切符 a reduced rate[fare]ticket.割引券 a discount coupon.割引手形 a discounted bill.割引歩合 a discount rate.
わりびき
わりびき [0] 【割引】 (名)スル
(1)割り引くこと。
⇔割り増し
「早朝―」
(2)「手形割引」に同じ。
わりびきかち
わりびきかち [5] 【割引価値】
⇒現在価値
わりびききんゆうさい
わりびききんゆうさい [7] 【割引金融債】
額面価額から利息に相当する金額を差し引いて発行する一年ものの金融債。日本興業銀行・日本長期信用銀行・日本債券信用銀行・農林中央金庫・商工組合中央金庫などが発行。
わりびきげんざいかち
わりびきげんざいかち [9] 【割引現在価値】
⇒現在価値
わりびきさい
わりびきさい [4] 【割引債】
利息に相当する金額を額面額から差し引いて発行する債券。政府短期証券・割引金融債・宅地債券など。
→利付債
わりびきしじょう
わりびきしじょう [5] 【割引市場】
商業手形・銀行引受手形などの売買が行われる公開市場。
わりびきてがた
わりびきてがた [5] 【割引手形】
手形割引のなされた手形。商業手形・銀行引受手形・荷為替手形が割引の対象。
→手形割引
わりびきはっこう
わりびきはっこう [5] 【割引発行】
額面金額を下回る価格で証券を発行すること。ほとんどの公社債で利用。アンダー-パー発行。
⇔割増発行
わりびきぶあい
わりびきぶあい [5] 【割引歩合】
手形割引の際の割引料計算の基礎となる利率。
わりびきぼしゅう
わりびきぼしゅう [5] 【割引募集】
額面金額を下回る価格で,公社債などの証券を募集すること。なお,額面株式の割引券募集は商法で禁止されている。
→割引発行
わりびきりしりつ
わりびきりしりつ [6] 【割引利子率】
金融機関が手形を割り引く際の利子率。
→現在価値
わりびきりょう
わりびきりょう [4] 【割引料】
手形割引を行う際,手形の額面額から差し引かれる金額。手形の額面額に支払い期日までの日数と割引率とをかける。
わりびく
わりび・く [3] 【割(り)引く】 (動カ五[四])
(1)一定の値段から,何割か引く。安くする。「まとめて買って―・いてもらう」
(2)手形割引をする。
(3)内輪に見つもる。低く評価する。「話を―・いて聞く」
[可能] わりびける
わりびし
わりびし [0][2] 【割菱】
家紋の一。菱形を四つの菱形に等分したもの。武田菱。
わりふ
わりふ【割符】
a tally;→英和
a check.→英和
わりふ
わりふ [0] 【割符】
(1)木片・竹片・紙片などに文字を記し,証印を押して二つに割ったもの。当事者双方が一片ずつ持ち,合わせて後日の証拠とした。わっぷ。符節。符契(フケイ)。
(2)後日の証拠となる文書や物。
(3)「さいふ(割符)」に同じ。
わりふ=が合う
――が合・う
両者がくいちがいなく符合する。
わりふだ
わりふだ [0] 【割札】
(1)「割符」に同じ。
(2)割引になることを約した札。
(3)江戸時代,何人かが共同で購入した富の札。
わりふり
わりふり [0] 【割(り)振り】
わりふること。配分。分配。「部屋の―をする」
わりふる
わりふ・る [3] 【割(り)振る】 (動ラ五[四])
全体を分けて,それぞれに割り当てる。「座席を―・る」
[可能] わりふれる
わりふる
わりふる【割り振る】
⇒割り当てる.
わりぶしん
わりぶしん [3] 【割普請】
一つの普請をいくつかに分割して,分担して作業する普請。
わりぶた
わりぶた [0] 【割り蓋】
二枚以上を合わせて一つの蓋とするもの。多く下水・手桶(テオケ)・風呂などの蓋に,また,茶道具で,茶入れや水指(ミズサシ)の蓋に用いる。
わりぼし
わりぼし [0] 【割(り)干し】
「割り干し大根」の略。
わりぼしだいこん
わりぼしだいこん [5] 【割(り)干し大根】
割って干した大根。主に漬物にする。割り干し。
わりまえ
わりまえ [0] 【割(り)前】
それぞれに割り当てた額。「―で蕎麦(ソバ)を食つて/多情多恨(紅葉)」
わりまえ
わりまえ【割前を払う】
pay one's share.
わりまえかんじょう
わりまえかんじょう [5] 【割(り)前勘定】
「割り勘」に同じ。
わりまし
わりまし [0] 【割(り)増し】 (名)スル
一定の額にさらに何割か加えること。また,加えた金額。
⇔割引
「―金」
わりまし
わりまし【割増】
a premium (株の).→英和
‖割増金付債券 a bond with a premium.割増料金 an extra charge.
わりましはっこう
わりましはっこう [5] 【割増発行】
額面金額を上回る価格で公社債などを発行すること。オーバー-パー発行。
⇔割引発行
わりむぎ
わりむぎ [0][3] 【割(り)麦】
ひき割り麦。わり。
わりめ
わりめ [0] 【割(り)目】
割った箇所。
わりめし
わりめし [0] 【割(り)飯】
ひき割り麦を入れた飯。
わりもと
わりもと [0] 【割元・割本】
江戸時代,地方行政にあたった村役人の最上位の者。代官・郡代など地方役人の指揮下に数か村の庄屋・名主を支配し,年貢の割り当て,訴訟の調停などにあたった。割元総代。割元名主。大庄屋。
わりもどし
わりもどし【割戻し(する)】
(a) rebate;→英和
(allow) a drawback.→英和
わりもどし
わりもどし [0] 【割(り)戻し】 (名)スル
リベート{(1)}に同じ。
わりもどす
わりもどす【割り戻す】
⇒割戻し.
わりもどす
わりもど・す [4] 【割(り)戻す】 (動サ五[四])
受け取った金額の一部を支払った人に返す。「売上高の1パーセントを―・す」
わりやす
わりやす [0] 【割安】 (名・形動)[文]ナリ
分量や質の程度に比べて値段が安いこと。また,他のものと比べて安い・こと(さま)。
⇔割高
「―な買い物」
わりやす
わりやす【割安である】
be rather cheap (considering the quality[quantity]);The price is rather low.割安品 a good buy.
わりやま
わりやま [0] 【割(り)山】
入会山(イリアイヤマ)を入会権者各戸に,一定期間分割して利用させること。山分け。
わりゅう
わりゅう [0] 【和硫】
⇒加硫(カリユウ)
わりらでん
わりらでん [3] 【割螺鈿】
割貝を使った螺鈿。
わりんご
わりんご [2] 【和林檎】
リンゴ{(2)}の別名。
わりダイス
わりダイス [3] 【割り―】
工具のダイスの一種。直径の調節ができるように,胴の一部が切り離されているもの。
わりピン
わりピン [0] 【割り―】
断面が半円形の針金を,平らな方を内側にして,二つ折りにしたピン。ナットなどの緩み止めに用いる。
わる
わる【割る】
(1)[分割]divide <into> ;→英和
cut <into> .→英和
(2)[裂く]split <a bamboo> (縦に);→英和
chop <wood> (小さく).→英和
(3)[こわす]break <a window> ;→英和
crack <a nut> .→英和
(4)[酒などを薄める]mix <whiskey> with <water> .
(5)[相場が]break[drop below]the level of <1,000 yen> ;be less than <1,000> (応募者などが).
割らずに飲む drink <whiskey> straight.
わる
わる [1] 【悪】
〔形容詞「悪い」の語幹から〕
(1)悪い者。悪党。「相当の―だ」
(2)悪いこと。よくないこと。「あら―の念仏の拍子や候/謡曲・百万」
(3)種々の語の上に付いて,複合語を作る。
(ア)悪い,不快である,害になる,などの意を表す。「―酔い」「―がしこい」
(イ)程度が過ぎている意を表す。「―乗り」「―ふざけ」
わる
わ・る [0] 【割る】
■一■ (動ラ五[四])
(1)力を加えて,いくつかの部分に分かれるようにする。「ガラスを―・る」「薪(マキ)を―・る」「卵を―・る」
(2)一つの物をいくつかの部分に分ける。
(ア)まとまった形のものをいくつかに分ける。「桃を二つに―・る」「代金を頭数で―・る」
(イ)割り当てる。「芝居の役を―・る」「費用は五人で―・る」
(ウ)割り算をする。除する。
⇔掛ける
「六を二で―・る」
(3)人々のまとまりをくずす。分裂させる。「党を―・る」「国論を―・る大問題」
(4)無理に離す。押し分ける。「雪を―・って芽が出る」「中に―・って入る」「石戸―・る手力もがも/万葉 419」
(5)ある液体に他の液体を混ぜて濃度を薄くする。「ウイスキーを水で―・る」
(6)数量がある基準を保てなくなる。ある基準からはみ出す。「ドルは一時八〇円を―・った」「今度の選挙で与党は過半数を―・りそうだ」「定員を―・る」
(7)たたいたり,物をぶつけたりして,皮膚に裂け目を作る。「転んで額を―・る」「唇を―・る」
(8)境界線をはみ出す。「土俵を―・る」
(9)手形の割引をする。
(10)破壊する。こわす。「城ヲ―・ル/日葡」
〔「割れる」に対する他動詞〕
[可能] われる
■二■ (動ラ下二)
⇒われる
[慣用] 口を―・腰を―・底を―・腹を―/竹を割ったよう
わるあがき
わるあがき [3] 【悪足掻き】 (名)スル
(1)してもむだなのに,あせって甲斐のないことをすること。「この段階で―してもむだだ」
(2)悪ふざけ。いたずら。「男の子は―が過ぎます/滑稽本・浮世風呂 2」
わるあがき
わるあがき【悪あがきする】
make useless struggle[resistance].
わるあし
わるあし [0] 【悪足】
遊女・囲われ者などの,たちの悪い情夫。「―でもあることと直ぐ察したから/別れたる妻に送る手紙(秋江)」
わるあそび
わるあそび [3] 【悪遊び】
よくない遊び。特に,博打(バクチ)や女遊びをいう。
わるい
わるい【悪い】
(1)[道徳上]bad;→英和
wrong;→英和
immoral;→英和
evil <thought> .→英和
(2)[品質が]bad;coarse (粗悪な);→英和
poor;→英和
inferior (劣った);→英和
[腐った]bad;spoiled <food> ;sour <milk> .→英和
(3)[からだが]ill;→英和
sick;→英和
not well;serious (ひどく悪い);→英和
[顔色が] <look> pale[unwell];→英和
[記憶が] <have a> poor <memory> ;[頭が]dull;→英和
stupid;→英和
[故障]wrong;→英和
broken;→英和
out of order.(4)[まちがって] <Your answer is[You are]> wrong.(5)[有害で]bad <for (the) health> ;harmful.(6)[天気が]bad;nasty;→英和
miserable;→英和
[道が]bad;muddy;→英和
[不吉な]ill <news> ;unlucky;→英和
ominous.→英和
(7)[容貎が]plain;→英和
ugly.→英和
(8)[味が] <taste,smell> bad.〜ことをする do (something) wrong;→英和
commit a crime[sin].→英和
〜人 a bad[wicked]man.悪くすると possibly;→英和
I am afraid; <米> maybe.→英和
悪くなる[腐る]go bad;be[get]spoiled;be[turn]sour.
わるい
わる・い [2] 【悪い】 (形)[文]ク わる・し
〔望ましくない状態を広くいう語〕
(1)好ましくない状態である。よくない。「天気が―・い」「日が―・い」
(2)品質的に下級である。粗悪だ。「作りが―・い箱」
(3)美的に劣っている。醜い。「声が―・い」「器量が―・い」
(4)能力的に劣っている。劣等だ。「頭が―・い」「物覚えが―・い」「できが―・い」
(5)身分・家柄が低い。経済的に恵まれない。「育ちが―・い」「―・い暮らし」「唐めきて―・き家の物とは見えず/枕草子 40」
(6)倫理・道徳に反する。道にはずれている。「隠れて―・い事をする」「―・い人間を罰する」
(7)規範・標準に合わない。適格でない。「箸(ハシ)の持ち方が―・い」「姿勢が―・い」
(8)友好的でない。むつまじくない。「仲が―・い」「両大国の関係が―・くなる」
(9)人格的に好ましくない。「意地が―・い」「人柄が―・い」
(10)都合がよくない。具合がよくない。「―・いことに,その時は持ち合わせがなかった」「―・い時に来たものだ」
(11)不利益になる。得でない。「分(ブ)が―・い」「立場が―・い」
(12)快くない。不快だ。「気分が―・い」「気を―・くする」「―・く思わないでくれ」
⇔良い
(13)調子がよくない。病気・故障だ。「体を―・くする」「この時計はどこが―・いのですか」「今日こそ―・う見ゆれ/平家 11」
(14)好ましくない結果に対して責任がある。「それは君の方が―・い」「政治が―・い」
(15)迷惑がかかって気の毒である。申し訳ない。「―・いけど,もう少し待ってね」「彼には―・いが先に行こう」
→わろし
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
[慣用] 口が―・手癖が―・寝覚めが―・ばつが―・間が―・虫の居所が―・胸糞(ムナクソ)が―/安かろう悪かろう
わるいたずら
わるいたずら [3] 【悪悪戯】
人の迷惑になるいたずら。わるふざけ。
わるえんりょ
わるえんりょ [3] 【悪遠慮】
相手を不愉快にさせるほど過度に遠慮すること。
わるおち
わるおち [0] 【悪落ち】
演劇や演芸で,演者の失敗のために意図からはずれたところで観衆が失笑したり野次ったりすること。「―をとる」
わるがき
わるがき [0] 【悪餓鬼】
いたずら坊主。悪童。
わるがしこい
わるがしこい【悪賢い】
cunning;→英和
sly;→英和
dishonest.→英和
わるがしこい
わるがしこ・い [5] 【悪賢い】 (形)[文]ク わるがしこ・し
悪いことによく頭が働く。悪知恵がある。狡猾(コウカツ)だ。「―・い男」
[派生] ――さ(名)
わるがたい
わるがた・い [4] 【悪堅い】 (形)
必要以上に物堅い。頑固なほど義理堅い。
わるがね
わるがね [0] 【悪金】
(1)不正な手段で手に入れた金。悪銭(アクセン)。
(2)品質の悪い材料で作った貨幣。悪銭。
わるがる
わるが・る [3] 【悪がる】 (動ラ五[四])
(1)反省したり恐縮したりする気持ちを,態度や言葉に出す。「おそいからと―・って寄らずに帰る」
(2)悪者ぶる。悪ぶる。「―・っているが,根は善良だ」
(3)(「きまりを悪がる」「気味を悪がる」の形で)きまりが悪いと思う。気味が悪いと思う。「此夫婦は自分たちの極まりを―・る事は忘れて居る/野分(漱石)」「嬢様も夫人(オクサマ)も気味を―・つて/社会百面相(魯庵)」
わるぎ
わるぎ [0][3] 【悪気】
(1)人に害を与えようとする気持ち。悪意。「―があってしたのではない」
(2)悪知恵。「又あの子に―を付け/浄瑠璃・薩摩歌」
わるぎ
わるぎ【悪気のない】
innocent;→英和
good-natured.〜があってしたのではない I meant no harm.
わるぎ=を回す
――を回・す
邪推する。悪く気をまわす。
わるくさい
わるくさ・い [4] 【悪臭い】 (形)[文]ク わるくさ・し
〔「わるぐさい」とも〕
いやなにおいがする。「近く寄つたら―・い匂が紛(プン)としさうな/平凡(四迷)」
わるくち
わるくち [2] 【悪口】
〔「わるぐち」とも〕
人を悪く言うこと。また,その言葉。あっこう。「友人の―を言う」
わるくち
わるくち【陰で悪口を言う】
speak ill of a person (behind his back).→英和
わるくちまつり
わるくちまつり [5] 【悪口祭(り)】
参詣人が互いに悪口を言い合ったり,天狗(テング)や鬼に扮(フン)した人と問答したりする祭り。言い勝った者は運が開けるとか,豊作になるなどという。
わるぐるい
わるぐるい 【悪狂ひ】
(1)女遊びに熱中すること。悪所狂い。「莫大の黄金―に遣果し/浄瑠璃・双生隅田川」
(2)悪ふざけ。「みだりに―さすな/仮名草子・伊曾保物語」
わるごう
わるごう 【悪功】
(1)悪ふざけ。「ひとつも口をあかせず,―有程つくして物しける/浮世草子・一代男 1」
(2)悪いことに年功を積んでいること。「左の目がいごくと,こいつあこうだなと,―が入て居るから/洒落本・傾城買四十八手」
わるさ
わるさ [1] 【悪さ】
(1)悪いこと。悪い程度。「彼の口の―には閉口する」
(2)いたずら。「―ばかりしている」
(3)博打(バクチ)などの悪い行為。不品行。
(4)いたずらっ子。「お師匠様でござりますか,―をお頼み申します/浄瑠璃・菅原」
わるさ
わるさ【悪さする】
play a trick <on> .→英和
わるさわぎ
わるさわぎ [3] 【悪騒ぎ】
周囲の人を不愉快にするほど騒ぐこと。また,その騒ぎ。
わるざけ
わるざけ [0] 【悪酒】
(1)質の悪い酒。
(2)酒ぐせの悪いこと。酒を飲んで他人に迷惑をかけること。
わるし
わる・し 【悪し】 (形ク)
⇒わるい
わるじい
わるじい [0] 【悪強い】 (名)スル
度を過ぎて強いること。無理強い。
わるじゃれ
わるじゃれ [0] 【悪洒落】
■一■ (名)
人の気を悪くするような洒落。へたな洒落。「ノンセンスな―だと思つた/虞美人草(漱石)」
■二■ (名・形動)[文]ナリ
悪ふざけ。たちの悪いいたずらの好きな・こと(さま)。そのような人をもいう。「―が過ぎる」「―なだんな衆/咄本・御前男」
わるじり
わるじり 【悪尻】
他人に隠している悪事や欠点。「御后の―をいふ陰陽師/柳多留(初)」
わるすまし
わるすまし [0] 【悪澄まし】
変に気取ってとりすましていること。
わるずい
わるずい [3] 【悪推】
「悪推量(ワルズイリヨウ)」の略。「―も程があらあ/人情本・梅児誉美 3」
わるずいりょう
わるずいりょう [3] 【悪推量】
悪い方に推量すること。悪く気をまわすこと。悪推(ワルズイ)。
わるずれ
わるずれ【悪擦れしている】
be worldly-wise.
わるずれ
わるずれ [0] 【悪擦れ】 (名)スル
世間ずれしていて悪賢いこと。「―していない純な人」
わるだくみ
わるだくみ [3] 【悪巧み】 (名)スル
悪い事をたくらむこと。また,そのたくらみ。「―にひっかかる」
わるだくみ
わるだくみ【悪巧みをする】
play a trick <on> (いたずら);→英和
frame a plot <against> (陰謀).→英和
わるだっしゃ
わるだっしゃ [3] 【悪達者】 (名・形動)[文]ナリ
芸などがたくみであるが,品がない・こと(さま)。そのような人をもいう。
わるだる
わるだる 【悪樽】
水・汚物などを入れた酒樽。また,それにのしを付けて婚家に送ること。婿いじめの風習の一つであった。「―の内二三人ほれた奴/柳多留 9」
わるち
わるち [2] 【悪血】
病毒がまじった血液。あくち。
わるぢえ
わるぢえ【悪知恵のある】
⇒悪賢い.〜をつける urge;→英和
instigate;→英和
abet.→英和
わるぢえ
わるぢえ [0] 【悪知恵】
悪い事によく働く知恵。「―が働く」「―をつける」
わるていねい
わるていねい [3] 【悪丁寧】 (名・形動)[文]ナリ
〔「わるでいねい」とも〕
必要以上に丁寧である・こと(さま)。「くど��しく―なるに/天うつ浪(露伴)」
わるてんごう
わるてんごう [3] 【悪てんごう】
たちの悪いいたずら。悪ふざけ。
わるどきょう
わるどきょう [3] 【悪度胸】
あとさきを考えない度胸。くそ度胸。「捕まつたら其迄(ソレマデ)だ,と―で当つて見ると/婦系図(鏡花)」
わるどめ
わるどめ [0][4] 【悪止め】 (名)スル
人の都合など考えないでしつこく引き止めること。「―してはいけない」
わるのり
わるのり【悪のりする】
get carried away.
わるのり
わるのり [0] 【悪乗り】 (名)スル
その場の雰囲気や相手の調子に合わせるうちに,度をすごして調子に乗ること。「―して非難をあびる」
わるば
わるば [0] 【悪場】
登山で,コースの途中にある困難で危険な場所。
わるびれる
わるび・れる [4] 【悪怯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わるび・る
おどおどしたり,恥ずかしがったりする。「いっこうに―・れた様子もない」
わるびれる
わるびれる【悪びれずに】
calmly;without fear[hesitation,resistance].
わるふざけ
わるふざけ [3] 【悪ふざけ】 (名)スル
人に迷惑をかけるほど度を越してふざけること。「酔ったふりをして―する」
わるふざけ
わるふざけ【悪ふざけをする】
play a trick[practical joke] <on> .→英和
〜が過ぎる That is a heartless joke[a nasty trick].
わるぶ
わる・ぶ 【悪ぶ】 (動バ上二)
「わろぶ」に同じ。「いとかうあまりうもれたらむは,心づきなく―・びたり/源氏(末摘花)」
わるぶる
わるぶ・る [3] 【悪ぶる】 (動ラ五)
〔「ぶる」は接尾語〕
いかにも悪者であるかのように振る舞う。悪者ぶる。
わるもの
わるもの【悪者】
⇒悪人.人を〜にする lay all the blame on a person.→英和
自分が〜になる take all the blame to oneself.
わるもの
わるもの [0] 【悪者】
悪いことをする者。他人に害を与える者。悪人(アクニン)。
わるもの
わるもの [0] 【悪物】
質の劣った物。粗悪品。
わるものしょうせつ
わるものしょうせつ [5] 【悪者小説】
⇒ピカレスク小説(シヨウセツ)
わるよい
わるよい [0] 【悪酔い】 (名)スル
酒に酔って頭が痛くなったり,吐き気を覚えたりするようになること。また,からんだり,わめいたり,まわりの人が不快になる言動をとるようなひどい酔い方。「無理に飲まされて―する」
わるよい
わるよい【悪酔する】
get sick from drink;be unruly when drunk;[酒が]be heady (頭に来る).
われ
われ [0] 【割れ】
(1)割れること。また,割れたもの。かけら。「ガラスの―」
(2)勝負のつかないこと。引き分け。
われ
われ【我】
I;→英和
oneself.→英和
⇒我知らず.〜を忘れる be absorbed <in> (専念する).〜にかえる come to oneself.→英和
われ
われ [1] 【我・吾】
■一■ (名)
(1)自分。自分自身。「―にもなく」「―に返る」「―を忘れる」
(2)自分のほう。みかた。「―に利あり」
■二■ (代)
(1)一人称。わたし。わたくし。「―は海の子」
(2)二人称。目下の人に対して,また相手をののしっていう。おまえ。「―はなかなか力持ちだな」「―,何をしてるんだ」
〔■二■(2)は,目下の人や身分の低い人に対していう語として,中世以降のもの。「いつ―がおれに酒をくれたぞ/狂言・乞聟」〕
→われと
われ=か人か
――か人か
自分なのか他人なのかわからない状態。心が乱れて,茫然とした状態。「あまびこのおとづれじとぞ今は思ふ―と身をたどる世に/古今(雑下)」
われ=こそは
――こそは
自分こそは。意気込んで物事をするさまを表す語。「―と思う者はふるって応募されたし」
われ=と思わん者
――と思わん者
自分こそすぐれている,自信があると思う人。
われ=にもあら∘ず
――にもあら∘ず
(1)我にもなく。
(2)不本意ながら。やむをえず。「いたく乞ひければ,―∘でとらせたりければ/宇治拾遺 14」
われ=にも無く
――にも無く
無意識のうちに。夢中で。我知らず。我にもあらず。「―取り乱してしまった」
われ=に返る
――に返・る
(1)意識をとりもどす。気がつく。蘇生する。
(2)興奮がさめる。
われ=はと思う
――はと思・う
自分こそはすぐれていると思う。「女のすこし―・ひたるは,歌よみがましくぞある/枕草子 133」
われ=も我もと
――も我もと
人におくれをとるまいと。我劣らじと。「―かけつける」「―名乗りをあげる」
われ=を忘れる
――を忘・れる
夢中になる。また,茫然(ボウゼン)自失する。
われ=劣らじと
――劣らじと
負けるものかと。われがちに。われさきに。「―たたかへば/平家 7」
われ=思う、故(ユエ)に我あり
――思う、故(ユエ)に我あり
⇒コギト-エルゴ-スム
われ=関せず
――関せず
「我関せず焉(エン)」に同じ。
われ=関せず焉(エン)
――関せず焉(エン)
〔「焉」は漢文で,語調を整える助字〕
自分は関係がない。超然としているさま,また積極的にかかわろうとしないさまをいう。我関せず。
われいさま
われいさま 【和霊様】
江戸初期,冤罪(エンザイ)で処刑された宇和島藩士山家(ヤンベ)清兵衛の祟(タタ)りを鎮めるために,その霊をまつったもの。瀬戸内海沿岸各地で信仰されている。
われいち
われいち 【我一】
「我勝ちに」に同じ。「何れも―としこりかかつてせめ念仏を申/咄本・露が咄」
われか
われか 【我か】 (連語)
(1)自分か。
(2)「我か人か」の略。「―のさまにておはしつきたり/源氏(夕顔)」
われかえる
われかえ・る [3] 【割れ返る】 (動ラ五[四])
すっかり割れる。観衆の拍手・喚声などの大きいさまにいう。「―・るような拍手」
われかしこ
われかしこ 【我賢】 (形動ナリ)
自分一人が賢いというように。「せめて―にかこちなし給へば/源氏(若菜下)」
われから
われから [1] 【割殻】
〔乾くと体が割れるからという〕
甲殻綱端脚目ワレカラ科の海産の節足動物の総称。体は軟甲でおおわれて細長く,体長5〜30ミリメートル。頭・胸・腹の三部より成るが,胸部が大部分を占める。胸部第二節にカマキリの前脚に似た付属肢を有し,触角が長い。海藻を食べる。トゲワレカラ・オオワレカラなど。動き方や形が奇妙なため,古来,和歌の題材とされた。「我から」に言いかけて詠まれたものが多い。
→我から
割殻[図]
われから
われから 【我から】 (副)
(1)自分自身が原因で。自分のせいで。「―と音(ネ)をこそなかめ世をば恨みじ/古今(恋五)」
(2)われながら。「―哀れも押へかたき/平家(二中・延慶本)」
われがち
われがち【我勝ちに席をとる】
rush for seats.
われがちに
われがちに [0] 【我勝ちに】 (副)
人に先んじようとするさま。われさきに。「―逃げだす」
われがね
われがね [0] 【破れ鐘・割れ鐘】
割れてひびの入った鐘。また,大きな濁った声のたとえ。「―のような声でどなる」
われき
われき [0] 【和暦】
日本で使われた暦。また,日本の年号。
われごえ
われごえ [3][0] 【破れ声】
太い濁った声。がらがら声。
われさかし
われさか・し 【我賢し】 (形シク)
分別があると自認しているさま。利口ぶっているさま。「いとほしう,―・しう思ひしづめ給ふにはあらねど/源氏(椎本)」
われさき
われさき【我先にバスに乗る】
push one's way onto a bus.→英和
われさきに
われさきに [1] 【我先に】 (副)
自分が先にと,先を争うさま。われがちに。「―走り出す」
われさま
われさま [1] 【我様】 (代)
二人称。対等またはそれ以下の者に対して用いる。わりさま。[コリャード日本文典]
われしらず
われしらず【我知らず】
[思わず]in spite of oneself;unconsciously.→英和
われしらず
われしらず [1][0] 【我知らず】 (副)
自分では気づかず。無意識に。思わず。「夫人は―嘆息した/婦系図(鏡花)」
われじ
われ・じ 【我じ】 (形シク)
〔「じ」はシク活用形容詞を作る接尾語〕
自分と同じようである。「立ち別れ君がいまさば磯城(シキ)島の人は―・じく斎ひて待たむ/万葉 4280」
われぜに
われぜに 【破れ銭・割れ銭】
室町時代,ひびが入ったり,破損したりしている銭。撰(エ)り銭の対象となった。
われたけし
われたけ・し 【我猛し】 (形ク)
得意になってえらそうにするさま。「―・く言ひそし侍るに/源氏(帚木)」
われて
われて 【破れて】 (副)
無理やりに。しいて。ぜひにも。「二日といふ夜,男,―あはむといふ/伊勢 69」
われと
われと [1] 【我と】 (副)
〔「われ」に助詞「と」の付いたもの〕
(1)みずから。自分で。「―わが身をつねってみる」
(2)ひとりでに。自然と。「箸も後には―右に持つ物/浮世草子・織留 6」
われどち
われどち 【我どち】
自分たちどうし。仲間どうし。「―いふことも何事ならむとおぼゆ/枕草子 33」
われながら
われながら [0][3] 【我乍ら】 (副)
自分のしたことであるにもかかわらず。自分のことではあるが。「―よく歩いたものだ」「―いやになる」
われなべ
われなべ [0] 【破れ鍋・割れ鍋】
割れてひびの入った鍋。
われなべ=に綴(ト)じ蓋(ブタ)
――に綴(ト)じ蓋(ブタ)
破れ鍋にもふさわしい蓋があるように,どんな人にも相応の配偶者があること。また,配偶者は身分相応の者がよいことのたとえ。
われはうみのこ
われはうみのこ 【われは海の子】
文部省唱歌。作詞作曲者とも不明。1910年(明治43)刊の「尋常小学読本唱歌」に発表。「われは海の子白浪の…」
われは海の子
われはうみのこ 【われは海の子】
文部省唱歌。作詞作曲者とも不明。1910年(明治43)刊の「尋常小学読本唱歌」に発表。「われは海の子白浪の…」
われひと
われひと [1] 【我人】
自分と他人。また,自分も他人も。「―ともに幸せになるべく」
われぼめ
われぼめ [0] 【我褒め】
自分で自分のことをほめること。自慢。「擅(ホシイママ)に見たてしての―/うたかたの記(鴎外)」
われめ
われめ [0] 【割れ目・破れ目】
割れた所。さけめ。ひび。「コンクリートの―」「壁に―が入る」
われめ
われめ【割れ目】
a crack <in pottery> ;→英和
a split <in wood> ;→英和
a chasm <in the ground> ;→英和
a crevice <in a rock> .→英和
われめふんか
われめふんか [4] 【割れ目噴火】
地表の割れ目からマグマが噴出する現象。数十キロメートルにも及ぶ割れ目から大量の玄武岩質溶岩流を出し,楯(タテ)状火山や広大な溶岩台地をつくる(広域割れ目噴火)。また,火山体の山腹に生ずる小規模なもの(山腹割れ目噴火)もある。裂線噴火。
⇔中心噴火
われもこう
われもこう [3] 【吾亦紅・吾木香・我毛香】
バラ科の多年草。山野に生える。葉は羽状複葉。夏から秋,高さ約80センチメートルの花茎を立てて上方で枝を分け,それぞれの枝先に暗赤色楕円形の小さい花穂をつける。根茎は黒褐色で太く,漢方で地楡(ジユ)と称し薬用とする。[季]秋。
吾亦紅[図]
われもの
われもの [0] 【割れ物・破れ物】
(1)割れやすい物。特に,ガラス器・陶磁器など。「―注意」
(2)割れた物。
われもの
われもの【割れ物】
a fragile article.割れ物注意 <標示> Fragile.
われら
われら [1] 【我等】 (代)
(1)一人称。「われ」の複数。自分たち。わたくしたち。われわれ。「―の誓い」
(2)二人称。対等またはそれ以下の複数の相手に対して用いる。おまえたち。「―はこのお方を何と心得る」
(3)一人称。単数に用いる。わたくし。われ。「この君の御夢,―にとらせ給へ/宇治拾遺 13」
われら
われら
〔原題 (ロシア) My〕
ザミャーチンの長編。1920年頃執筆。恐るべき未来社会を描いたアンチ-ユートピア小説。ソビエト体制下では長い間禁書で,88年まで活字にならなかった。
われる
わ・れる [0] 【割れる・破れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わ・る
(1)力が加えられて,いくつかの部分に分かれる。くだける。「窓ガラスが―・れる」「卵が―・れた」
(2)切れ目や裂け目ができる。「大地震で地面が―・れた」「打たれて額が―・れる」
(3)まとまっていたものの,まとまりが失われる。分裂する。「党が二つに―・れる」「意見が―・れる」「票が―・れる」「ボリュームを上げると音が―・れる」「内輪ガ―・ルル/日葡」
(4)これまでわからなかったことが明らかになる。《割》「身元が―・れる」「話の筋が―・れる」「ほし(=犯人)が―・れる」「種が―・れる」
(5)(「割れるような」などの形で)
(ア)声や音が非常に大きいの意を表す。「―・れるような拍手」「―・れんばかりの大歓声」
(イ)頭痛がはげしい様子をいう。「頭が―・れそうに痛い」
(6)基準としていたある数値よりも小さくなる。《割》「一ドル一〇〇円の大台が―・れた」
(7)手形を割り引いてもらって現金になる。《割》
(8)あれやこれやと思って心が乱れる。「宵のまにいでて入りぬるみか月の―・れて物思ふころにもあるかな/古今(雑体)」
(9)分かれる。「瀬を早み岩にせかるる滝川の―・れても末に逢はむとぞ思ふ/詞花(恋上)」
〔「割る」に対する自動詞〕
[慣用] 尻が―・底が―・面が―
われる
われる【割れる】
(1)[裂ける]crack;→英和
split;→英和
be cracked[split].(2)[破壊する]break;→英和
be broken <in two,to pieces> .
割れやすい be fragile;break easily.〜ようなかっさい a storm[thunder]of applause.
われわれ
われわれ [0] 【我我】
〔「われ」を重ねた語〕
■一■ (代)
(1)一人称。
(ア)「われ」の複数。わたくしたち。われら。「―はあくまで戦う」「―は最善を尽くした」
(イ)単数に用いる。みずからをへりくだっていう語。わたくし。「―の見立手のよき餅屋仕出し/浮世草子・文反古 4」
(2)二人称。複数の相手に対して用いる。おまえたち。「かかる身の果を―も外のやうにはおもふまじ/浮世草子・桜陰比事 2」
■二■ (名)
それぞれ一人一人。「もしも道にて追手のかかり―になるとても/浄瑠璃・曾根崎心中」
わろ
わろ 【和郎】
〔「わらわ(童)」の転〕
■一■ (名)
(1)男の子。また,召し使い。「若い―の奇特な諸芸の心掛頼もしい/浄瑠璃・鑓の権三(上)」
(2)人をののしっていう語。やつ。野郎。女性に対しても用いる。「此の道知らぬ―は地持ち上げもならぬ阿呆なるべし/浮世草子・禁短気」
■二■ (代)
二人称。おまえ。わろう。「―どもは牛のはみ物事欠かぬやうに,堤べりの草刈れ/浄瑠璃・日本振袖始」
わろ
わろ [1][0] 【和露】
(1)日本とロシア。
(2)「和露辞典」の略。
わろう
わろう [2][0] 【和老】 (代)
二人称。老人に対し,親しみをこめて呼びかける語。「委細は―承知の筈/桐一葉(逍遥)」
わろう
わろう 【和郎・我郎】
■一■ (名)
「わろ(和郎){■一■}」に同じ。「おやじ口がしこい―にて/咄本・御前男」
■二■ (代)
「わろ(和郎){■二■}」に同じ。「われにお貸しやれ―が上の小袖を/田植草紙」
わろうず
わろうず ワラウヅ 【藁沓】
〔「わらぐつ」の転〕
わらんず。
わろうだ
わろうだ ワラフダ [2][0] 【藁蓋・円座】
〔「わらふた」の転〕
わら・菅(スゲ)・藺(イ)などでひもを編み,渦巻状に組んだ敷物。綾(アヤ)や錦(ニシキ)で包んだものもある。円座(エンザ)。
わろし
わろ・し 【悪し】 (形ク)
〔「あし(悪)」が本質的なわるさをいうのに対して,相対的によくないさまをいう。「わるし」とも〕
(1)好ましくない。望ましくない。「人はすべてつくろふところあるは―・し/堤中納言(虫めづる)」
(2)美しくない。見劣りする。「かつ女の目にも―・しと思ふを思ふは/枕草子 268」
(3)つたない。へただ。「まして―・く吹きたるはいとにくきに/枕草子 218」
(4)品質が劣っている。上等でない。「(紙ガ)―・かめれば,寿命経もえ書くまじげにこそ/枕草子 277」
(5)めでたくない。不吉である。「御宿世の―・くおはしましけるを/栄花(玉のむら菊)」
(6)生活が恵まれない。身分や地位が低い。「年頃わたらひなども―・くなりて/大和 148」
(7)食物がいたんでいる。古くてだめになっている。「瓜をとりいでたりけるが,―・くなりて水ぐみたりければ/著聞 18」
(8)正しくない。誤りである。「行法も法の字を澄みていふ,―・し。濁りていふ/徒然 160」
→あし
わろじてん
わろじてん [3] 【和露辞典】
ある日本語に相当するロシア語を求める辞書。和露。
わろつうげんひこう
わろつうげんひこう ワロツウゲンヒカウ 【和魯通言比考】
〔原題 (ロシア) Yaponsko-Russkii Slovar'〕
和露対訳辞書。ロシア人ゴシケビッチ(Iosif Antonovich Goskevich 1814-1875)が日本人橘耕斎とともに編纂。1857年ペテルブルグ刊。世界最初の刊本日露辞典。
わろびる
わろび・る 【悪怯る】 (動ラ下二)
「わるびれる」に同じ。「随分の勇士どもも,―・れて進み得ず/保元(下・古活字本)」
わろぶ
わろ・ぶ 【悪ぶ】 (動バ上二)
悪く見える。劣って見える。「―・びたる事ども出で来るわざなめれば/源氏(帚木)」
わわく
わわ・く (動カ下二)
ぼろぼろになる。破れてちぎれる。「布肩衣の海松(ミル)のごと―・けさがれる/万葉 892」
わわく
わわく 【枉惑】
〔「おうわく(枉惑)」の転〕
「おうわく(枉惑)」に同じ。「或は目たれを見,或は―心のみ侍る程に/竹馬抄」
わわし
わわ・し (形シク)
(1)落ち着きがない。かるがるしい。「よろづ―・しき様にのみ連歌の道もなり行くなり/筑波問答」
(2)さわがしい。うるさい。「行列を争ひて随身も―・しくののしれば/増鏡(秋のみ山)」
わわる
わわ・る (動ラ四)
大声で言う。わいわい言う。[日葡]
わん
わん【椀】
a bowl.→英和
わん
わん [1] 【湾】
海面が陸地に入り込み,外海に向かって開いている所。「東京―」
わん
わん【湾】
a bay;→英和
a gulf (大きい);→英和
an inlet (入江).→英和
わん
わん 【椀・碗・盌】
■一■ [0] (名)
飲食物などを盛るための器。古くは蓋(フタ)がないが,後世,蓋付きのものもある。
〔木製のものは「椀」,陶磁器製のものは「碗」と書く〕
■二■ (接尾)
助数詞。{■一■}に盛った飲食物の数を数えるのに用いる。
わんおう
わんおう [0] 【湾央】
湾の中央。
わんおう
わんおう [0] 【湾奥】
湾の奥。
⇔湾口
わんかしでんせつ
わんかしでんせつ [5] 【椀貸し伝説】
多くの膳椀(ゼンワン)が必要な場合,塚や池・淵または山陰の洞穴などに頼めば貸してくれたという伝説。借りた膳椀を破損したり,数をごまかして返そうとしたために今では貸さなくなったという。九州地方から奥羽地方まで広く分布している。
わんがい
わんがい [1] 【湾外】
湾のそと。
⇔湾内
わんがけ
わんがけ [0] 【椀掛(け)】
選鉱法の一。砂や細かく砕いた鉱石を椀に入れ,水を加えて揺り動かし,比重の小さい不要な岩石粉を排除して金属を選別する簡便な方法。古来,砂金などの採取もこれによった。
わんがん
わんがん [0] 【湾岸】
(1)湾沿いの陸地。入り江の岸。「―道路」
(2)ペルシャ湾(アラビア湾)沿岸の略称。
わんがんきょうりょくかいぎ
わんがんきょうりょくかいぎ 【湾岸協力会議】
サウジアラビア・クウェート・アラブ首長国連邦・カタール・オマーン・バーレーンのペルシャ湾岸六か国の安全保障の性格をもつ地域機構。1981年設立。本部はリヤド。
わんがんせんそう
わんがんせんそう 【湾岸戦争】
1990年8月イラクのクウェート侵攻に始まり,91年1月から二月にかけての米軍主力の多国籍軍とイラク軍との間に戦われた戦争。イラクの敗北で停戦。
わんきゅう
わんきゅう ワンキウ 【椀久】
大坂御堂前の豪商椀屋久右衛門の略称。新町の遊女松山となじんで豪遊したため座敷牢に入れられ,発狂して家出し1677年に死んだという。井原西鶴作の浮世草子「椀久一世の物語」や紀海音作の浄瑠璃「椀久末松山」ほか,椀久物といわれる多くの浄瑠璃・歌舞伎所作事・歌曲などの題材となった。
わんきゅうすえのまつやま
わんきゅうすえのまつやま ワンキウスヱノマツヤマ 【椀久末松山】
(1)人形浄瑠璃。世話物。紀海音作。1708年大坂豊竹座初演。椀屋の久兵衛が遊女松山となじみ,そのため座敷牢に入れられ発狂する。明治になって岡村柿紅によって脚色された歌舞伎狂言もある。
(2)一中節の一。初世都一中作曲。{(1)}を基にしたもので主に歌舞伎の道行きに用いられる。
わんきょく
わんきょく【湾曲する】
curve;→英和
bend.→英和
わんきょく
わんきょく [0] 【湾曲・彎曲】 (名)スル
弓形に曲がること。「―している海岸線」
わんくつ
わんくつ [0] 【湾屈・彎屈】 (名)スル
曲がりかがまっていること。
わんぐり
わんぐり (副)
(1)口を大きくあくさま。あんぐり。「―と食つたが因果/滑稽本・浮世床 2」
(2)盛り上がるさま。「厚腫れた唇が―上反つて/南小泉村(青果)」
わんけい
わんけい [0] 【湾渓】
湾曲した谷。入り組んだ谷。
わんげつ
わんげつ [1] 【彎月】
(1)弓張り月。
(2)陣立ての一。兵を{(1)}の形に配置するもの。
わんこう
わんこう [3] 【わん公】
犬を擬人化して言った語。
わんこう
わんこう [0] 【湾口】
湾の入り口。
⇔湾奥
わんこそば
わんこそば [4] 【椀子蕎麦】
椀盛りの蕎麦を,客の椀が空にならないように次々と移し入れてもてなすもの。また,その蕎麦。盛岡名物。
わんこつ
わんこつ [1] 【腕骨】
⇒手根骨(シユコンコツ)
わんさ
わんさ
〜と押し寄せる rush;→英和
come in great numbers.
わんさ
わんさ [1]
■一■ (副)
(多く「と」を伴って)
(1)人が大勢集まるさま。
(2)物がたくさんあるさま。「希望者は―といる」「―とためこむ」
■二■ (名)
「わんさガール」の略。
わんさわんさ
わんさわんさ [1] (副)
大勢がひっきりなしに押しかけるさま。
わんさガール
わんさガール [4]
〔大部屋にたくさんいることから〕
映画やレビューの下っ端女優。大部屋女優。わんさ。
わんしゃ
わんしゃ [1] 【腕車】
人力車。「高帽(コウボウ)―は到る処剣佩(ケンハイ)馬蹄の響と入り乱れて/不如帰(蘆花)」
わんしょう
わんしょう [0] 【腕章】
服の腕に巻いたり付けたりして目印とする記章やしるし。「会場整理員の―を巻く」
わんしょう
わんしょう【腕章】
an arm band;a brassard (憲兵・審判員などの).→英和
わんせん
わんせん [0] 【腕釧】
仏像の装身具の一。上膊(ジヨウハク)部あるいは手首につける飾り具。
わんそくるい
わんそくるい [4] 【腕足類】
腕足綱の触手動物の総称。大部分が海産。体は背腹に付いた二枚の殻でおおわれる。触手をもち,肉質の柄で石などに付着する。雌雄異体。無関節類と有関節類に二大別される。デボン紀に盛栄し,示準化石とされる。ホオズキガイ・シャミセンガイなど。
わんだね
わんだね [0] 【椀種】
吸い物の実。
わんづま
わんづま [0] 【椀妻】
汁物で,椀種の添え物。
わんとう
わんとう [0] 【湾頭】
湾のほとり。
わんど
わんど [0] 【湾処】
入り江。また,川のよどみや水たまり。
わんない
わんない [1] 【湾内】
湾のなか。
わんにゅう
わんにゅう [0] 【湾入・彎入】 (名)スル
海や湖が弓形に陸地に入り込んでいること。
わんぱく
わんぱく【腕白な】
naughty;→英和
mischievous.→英和
腕白小僧 a naughty boy.
わんぱく
わんぱく [0][1] 【腕白】 (名・形動)
〔「わんばく」とも〕
子供がいたずらでいうことを聞かないこと。活発に動き回ったりいたずらや悪さをする・こと(さま)。「―な子供」「―盛り」「―坊主」
〔「腕白」は当て字〕
[派生] ――さ(名)
わんびき
わんびき [0] 【椀挽き】
ろくろで挽いて椀を作ること。また,それを職業とする人。
わんぴ
わんぴ [1] 【黄皮木・黄枇】
ミカン科の小高木。中国南部原産。よく分枝し,とげはない。葉は羽状複葉。花は白色。果実は径2.5センチメートルの卵球形で黄熟し,香りがよく酸味があって,生食のほか砂糖漬けなどとする。
わんぼう
わんぼう 【縕袍】
〔「おんぽう(縕袍)」の転〕
綿入れの着物。また,粗末な衣服。人の衣服をけなしても言う。「この―は兵吉に貴殿よりの御仕着せ/浄瑠璃・本朝三国志」
わんぽう
わんぽう [0] 【腕法】
書道で,腕のかまえ方。懸腕(ケンワン)・枕腕(チンワン)・提腕など。
→執筆法
わんもり
わんもり [0] 【椀盛(り)】
肉・魚・野菜などを,季節や好みによって取り合わせ,すまし仕立てにして椀に盛った汁物料理。関東での呼称で,関西では煮物という。
わんりゅう
わんりゅう [0] 【湾流】
メキシコ湾に発源し,北アメリカ東岸をフロリダ半島沿いに北東方向に進み,北欧の北緯四五度付近まで流れて北大西洋海流へと移行する海流。太平洋の黒潮に対比される大規模な暖流。メキシコ湾流。ガルフ-ストリーム。
わんりょく
わんりょく [1][0] 【腕力】
腕の力。特に,自分の希望などを通すために用いる肉体的な力。「―を行使する」「―を振るう」「―に訴える」
わんりょく
わんりょく【腕力】
<have great> physical[muscular]strength.〜で by force.〜に訴える use[resort to]violence.
わんりょくざた
わんりょくざた [0] 【腕力沙汰】
腕力で物事の決着をつけること。なぐりあい。「ついに―に及ぶ」
わんわん
わんわん [1]
■一■ (副)
(「と」を伴っても用いる)
(1)犬のほえる声を表す語。「犬が―(と)鳴く」
(2)人が大声で泣く声を表す語。「子供が―(と)泣く」
(3)声や音がやかましいさま。また,それが反響する音。「スピーカーが―(と)響く」「蚊が―(と)襲って来る」
■二■ (名)
〔幼児語〕
犬。
わんわん
わんわん
bowwow (擬声);→英和
[犬]a bowwow (小児語).〜ほえる bark <at> .→英和
わん公
わんこう [3] 【わん公】
犬を擬人化して言った語。
わゴム
わゴム [0] 【輪―】
輪になった細いゴム。物を束ねたり包装紙などをとめるのに使う。ゴムわ。
わゴム
わゴム【輪ゴム】
a rubber band.
わ印
わじるし [2] 【わ印】
「わらい本」「わらい絵」などを,はばかっていう語。春本。春画。「封切に見とれてとは,もしや―の新版ではないか/歌舞伎・小袖曾我」
わ行
わぎょう [1] 【わ行・ワ行】
五十音図の第一〇行。わ・ゐ・う・ゑ・を。
ゐ
ゐ
(1)五十音図ワ行第二段の仮名。現在は「い」と発音上区別がなく,現代仮名遣いではこの仮名を用いない。しかし,歴史的仮名遣いでは「い」と区別して用いる。
(2)平仮名「ゐ」は「為」の草体。片仮名「ヰ」は「井」の全画の変形。
〔「ゐ」は古くは「い」と発音上区別があったが,のち,両者は発音上の区別がなくなった〕
ゑ
ゑ (終助)
〔上代語〕
⇒え(終助)
ゑ
ゑ
(1)五十音図ワ行第四段の仮名。現在は「え」と発音上区別がなく,現代仮名遣いではこの仮名を用いない。しかし,歴史的仮名遣いでは「え」と区別して用いる。
(2)平仮名「ゑ」は「恵」の草体。片仮名「ヱ」も「恵」の草体からの変形かという。
〔「ゑ」は古くは「え」と発音上区別があったが,のち,両者は発音上の区別がなくなった〕
を
を
■一■ (格助)
体言またはそれに準ずる語に付く。
(1)動作・作用の対象を表す。「本―読む」「講演―終わる」「太刀が緒もいまだ解かずて襲(オスヒ)―もいまだ解かねば/古事記(上)」
(2)使役表現において動作の主体を表す。「子供―泣かせないようにして下さい」「今年こそ美しい花―咲かせよう」
(3)移動性の動作の経過する場所を表す。「いつもの道―通る」「大空―飛ぶ」「新治筑波―過ぎて幾夜か寝つる/古事記(中)」
(4)動作・作用の行われる時間・期間を表す。「この一年―無事に生きてきた」「今―盛りに咲く」「朝日照る佐田の岡辺に鳴く鳥の夜泣き反らふこの年ころ―/万葉 192」
(5)動作の出発点・分離点を表す。「毎朝九時に家―出ます」「バス―降りてから五分ほど歩く」「故郷―離れる」「たらちねの母―別れてまこと我旅の仮廬(カリホ)に安く寝むかも/万葉 4348」
(6)希望・好悪などの心情の向けられる対象を表す。現代語では「が」も用いられる。「水―飲みたい」「君―好きな人はずいぶんいるよ」「身―惜しとも思ひたらず/徒然 9」
(7)(サ変動詞とともに用いられて)「…を…として」「…を…にする」「…を…にして」など,さまざまな表現のしかたをつくる。「首相―はじめとして,大臣がずらりと並ぶ」「ひとの失敗―他山の石とする」
(8)動詞と同じような意味をもつ名詞に付いて,一種の慣用句をつくる。「白真弓斐太(ヒダ)の細江の菅鳥の妹に恋ふれか眠(イ)―寝(ネ)かねつる/万葉 3092」「しのび音(ネ)―のみ泣きて,その年もかへりぬ/更級」
■二■ (接助)
活用語の連体形に接続する。
(1)逆接の場合。前件と後件とが内容上相応しないような関係で,前後を結び付ける。…のに。「今はとてまかる―,何事もいささかなることもえせで遣はすこと/伊勢 16」
(2)順接の場合。前件が後件の原因・理由であるような関係で,前後を結び付ける。…ので。…だから。「たえて宮仕つかうまつるべくもあらず侍る―,もてわづらひ侍り/竹取」
(3)単純な接続の場合。…したところ。「この殿,大将にても,先を追はれける―,土御門相国(ツチミカドノシヨウコク),…と申されければ/徒然 196」
■三■ (間投助)
(1)文末にあって,活用語の連体形や言い切りの形,または体言を受け,詠嘆の気持ちを表す。「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣―/古事記(上)」「宇治川を舟渡せ―と呼ばへども聞えずあらし梶の音もせず/万葉 1138」「老いらくの来むと知りせば門さしてなしと答へて逢はざらまし―/古今(雑上)」
(2)文中用法。
(ア)意志・希望・命令の文中にあって,詠嘆の気持ちをこめて,語調を整える。「生ける者遂にも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しく―あらな/万葉 349」「恋ひしくは下に―思へ紫のねずりの衣色にいづなゆめ/古今(恋三)」
(イ)情意の対象を詠嘆的に指示する。「紫のにほへる妹―憎くあらば人妻ゆゑに我(アレ)恋ひめやも/万葉 21」
(ウ)
〔「…を…み」の形で〕
原因・理由を表す句をつくる。…が…ので。…が…さに。「若の浦に潮満ち来れば潟(カタ)―なみ葦辺(アシヘ)をさして鶴(タヅ)鳴き渡る/万葉 919」「しののめの別れ―惜しみ我ぞまづ鳥より先に鳴き始めつる/古今(恋三)」
〔上代からある語で,■三■の間投助詞としての用法が最も古いもの。格助詞・接続助詞としての用法は,それぞれ■三■から転化してできたもの。ただし,間投助詞としての用法は中世前期以降次第に行われなくなり,接続助詞としての用法も近世に入るとほとんど行われなくなる。格助詞としての用法のみが現代にまで及んでいる〕
を
を
(1)五十音図ワ行第五段の仮名。現在は「お」と発音上区別がなく,現代仮名遣いでは,助詞「を」以外には,この仮名を用いない。しかし,歴史的仮名遣いでは「お」と区別して用いる。
(2)平仮名「を」は「遠」の草体。片仮名「ヲ」は「乎」の初三画の変形。
〔「を」は古くは「お」と発音上区別があったが,のち,両者は発音上の区別がなくなった〕
をおいて
をおいて 【を措いて】 (連語)
〔格助詞「を」に動詞「おく(置く)」の連用形の音便の形「おい」と接続助詞「て」が付いたもの〕
(多く下に打ち消しの語を伴って)…をのぞいて。…をさしおいて。…以外に。「この件に関しては彼―適任者はいない」「先輩―かってに事を進めるな」
をがな
をがな (連語)
□一□〔格助詞「を」に終助詞「がな」の付いたもの〕
文末にあって,願望を表す。…がほしいなあ。「かの君だち―。つれづれなる遊びがたきになどうち思しけり/源氏(橋姫)」
□二□〔格助詞「を」に副助詞「がな」の付いたもの〕
文中の疑問語を受けて,不定の意を表す。「何―形見に嫗に取らせんと思ひ廻(メグラ)すに/今昔 16」
をことてん
をことてん [3][0] 【乎己止点・乎古止点】
〔博士家点の右上の点が「を」,その下の点が「こと」を表したことから〕
漢文を日本語として読み下す際に,活用語尾・助動詞・助詞・補読の語などを示すため,漢字の四隅・四周・字面などに書き込まれた「・」「,」「-」などの符号。平安時代初期に興って発達し,室町時代頃まで行われた。流派により種々の形式があった。ヲコト点。てには点。
乎己止点[図]
をして
をして (連語)
〔格助詞「を」に,サ変動詞「す」の連用形「し」と接続助詞「て」の付いたもの〕
(1)使役の対象を表す。に。に命じて。「人―行かしめる」「人―かかる目を見すること,慈悲もなく,礼儀にもそむけり/徒然 175」
(2)動作の手段・方法を表す。…をもって。…で。「精兵(トキイクサ)―押ししひて壊(ヤブ)り乱りて罰(ウ)ち滅ぼさむと言ひけり/続紀(天平宝字八宣命)」
〔漢文訓読文から生じた言い方〕
をそ鳥
おそどり ヲソ― 【をそ鳥】
⇒おおおそどり
をだに
をだに (連語)
〔格助詞「を」に副助詞「だに」の付いたもの〕
(1)一つのことを挙げて,それが最低の限度であることを表す。せめて…だけでも。せめて…をなりと。「ここにも心にもあらでかくまかるに,昇らむ―見送り給へ/竹取」「今一階(ヒトキザミ)の位―と贈らせ給ふなりけり/源氏(桐壺)」
(2)(打ち消しの文の中にあって)程度の軽いものを挙げ,他にそれより重いものがあることを言外に表す。(せめて…をなりとと思うのに)…さえも…しない。「一といふ文字―書きわたし侍らず,いとてづつにあさましく侍り/紫式部日記」「水―咽喉(ノド)へ入れたまはず/平家 6」
をは
をは (連語)
〔間投助詞「を」に係助詞「は」が付いたもの。中古語〕
文末にあって,詠嘆の意を表す。「さる方にて捨てがたきもの―とて,式部を見やれば/源氏(帚木)」「かやうの事めで給ふとては,わらひ給へど,いかでかなほをかしきもの―/枕草子 313」
〔「は」が連濁により「をば」となることも考えられるが,用例がすべて中古の仮名文献なので,確認はできない〕
をば
をば (連語)
〔格助詞「を」に係助詞「は」が付き,「は」が濁音化したもの〕
動作・作用の目標・対象など,「を」の付いた語を「は」によって取り立てて強調するのに用いる。「三島江の入江の薦をかりにこそ我―君は思ひたりけれ/万葉 2766」「御迎へに来む人―長き爪して,眼をつかみ潰さむ/竹取」「秋萩の花―雨にぬらせども君―まして惜しとこそ思へ/古今(離別)」
〔現代語でも,書き言葉や,話し言葉でもややかたくるしい言い方,古風な言い方として用いられることがある。「その生意気ざかりの男の子は…,私の方―振り向かうともしなかつた/美しい村(辰雄)」「失礼―致しました」「寄せ来る敵―ばったばったとなぎ倒した」〕
をも
をも (連語)
〔格助詞「を」に係助詞「も」が付いたもの〕
目的・対象を,さらに広くとりたてる意を表す。「人類は宇宙―征服する気か」
をもち
をもち 【を以ち】 (連語)
⇒以(モ)ち
をもちて
をもちて 【を以ちて】 (連語)
⇒以(モ)ちて(連語)
をもって
をもって 【を以て】 (連語)
⇒以(モツ)て(連語)
をもて
をもて 【を以て】 (連語)
⇒以(モ)て(連語)
をや
をや (連語)
□一□〔間投助詞「を」に間投助詞「や」の付いたもの〕
(1)詠嘆の意を表す。「相思はぬ人―もとな白たへの袖ひつまでに音のみし泣かも/万葉 614」「後やすくのどけき所だに強くは,うはべの情はおのづからもてつけつべきわざ―/源氏(帚木)」
(2)(「いはんや…をや」の形で用いられて)反語の意を表す文に詠嘆の意を添える。まして…においてはなおさらである。まして…は言うまでもない。「釈種は善法を修行して一の虫をだに殺さず,いかにいはんや人―/今昔 2」「善人なをもちて往生をとぐ,いはんや悪人―/歎異抄」
□二□〔格助詞「を」に係助詞「や」の付いたもの〕
「を」は,その上の語句を対象として取り上げて下の用言に結び付け,それに対する疑問の気持ちを「や」によって表す。「をみなへしおほかるのべにやどりせばあやなくあだの名―たちなむ/古今(秋上)」「隔てなきとはかかる―言ふらむ/源氏(総角)」
〔□一□(2)は漢文訓読文から出た言い方〕
を一期として死ぬ
いちご【…を一期として死ぬ】
die at the (youthful) age of….
を以ち
をもち 【を以ち】 (連語)
⇒以(モ)ち
を以ちて
をもちて 【を以ちて】 (連語)
⇒以(モ)ちて(連語)
を以て
をもて 【を以て】 (連語)
⇒以(モ)て(連語)
を以て
をもって 【を以て】 (連語)
⇒以(モツ)て(連語)
を措いて
をおいて 【を措いて】 (連語)
〔格助詞「を」に動詞「おく(置く)」の連用形の音便の形「おい」と接続助詞「て」が付いたもの〕
(多く下に打ち消しの語を伴って)…をのぞいて。…をさしおいて。…以外に。「この件に関しては彼―適任者はいない」「先輩―かってに事を進めるな」
ん
ん (助動)
〔推量の助動詞「む」の転〕
⇒む(助動)
ん
ん (格助)
■一■〔格助詞「の」の転〕
話し言葉でのくだけた言い方に用いる。体言を受け,その体言が下の体言を限定することを示す。「先生―とこ(=トコロ)へ行くところだ」「傘をあんた―家(チ)へ忘れてきちゃった」
■二■ (準体助)
〔準体助詞「の」の転〕
話し言葉でのくだけた言い方に用いる。体言に準ずる意味で用いる。また,「んだ」「んです」の形でも用いる。「その本は僕―だ」「一時間も待っていた―だ」
ん
ん
(1)五十音図格外の仮名。鼻音の有声子音で,撥音またははねる音といわれる。これは実際の発音では,後続音の有無や種類により,両唇鼻音,歯茎鼻音,軟口蓋鼻音,後舌と軟口蓋との閉鎖をゆるくした鼻音など各種の別がある。
(2)平仮名「ん」は「无」の草体。片仮名「ン」ははねる音を象徴的に示す記号「∨」からの転かという。
〔「ん」は,本来,五十音図・いろは歌には含まれないが,それぞれの末尾に付記されることがある。五十音順・いろは順では,それぞれその最後に置かれる〕
ん
ん [1] (感)
「うん」を口ごもっていう場合の語。「―,まあ,そうだね」
ん
ん (格助)
〔格助詞「に」の転〕
話し言葉でのくだけた言い方に用いる。格助詞「に」が動詞「なる」に続くときに用いられる。「これからは,死んだ気―なって,一生懸命働くつもりだ」「この空模様では,午後には雨―なるかも知れない」
ん
ん (助動)
〔打ち消しの助動詞「ぬ」の転〕
⇒ぬ(助動)
ん∘だ
ん∘だ (連語)
〔「のだ」の転〕
⇒のだ(連語)
ん∘です
ん∘です (連語)
〔「のです」の転〕
⇒のです(連語)
んす
んす (助動)(んせ(んしよ)・んし・んす・んす(んする)・んすれ・んせ(んし))
〔助動詞「しゃんす」の転。近世上方語〕
四段・ナ行変格活用の動詞の未然形に付く。尊敬の意を表す。「お目のうへの出来物,ちいさいとて其儘おか〈んす〉がわるい/浮世草子・諸艶大鑑 1」「川様,嬉しう思は〈んしよ〉/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」
〔(1)元来,遊里で用いられた語であるが,のち一般の女性にも用いられるようになり,さらに男性もこれを用いるようになった。(2)接続の上で「さんす」と対応する語で,四段・ナ変以外の動詞には「さんす」が用いられた〕
→しゃんす(助動)
→さんす(助動)
んす
んす (助動)(んせ・(んしよ)・んし・んす・んす・んすれ・んせ)
〔助動詞「ます」の転。近世遊里の女性語〕
動詞・助動詞の連用形に付く。丁寧の意を表す。ます。いす。「辰五郎様やあづま様のおしやり〈んす〉/浄瑠璃・難波丸金鶏」「それについてお話しがござり〈んす〉/洒落本・遊子方言」
〔(1)元来は上方の遊里で用いられた語であるが,のち江戸の遊里,主として吉原で盛んに用いられるようになった。(2)江戸では,上に来る動詞の連用形がイ段の一音節の音である場合,その動詞との間に「い」を加え,「いんす」となることがある。「昼まつてゐ〈いんす〉にえ/洒落本・遊子方言」〕
んず
んず (助動)
〔推量の助動詞「むず」の転〕
⇒むず(助動)
んだろう
んだろう (連語)
〔「のだろう」の転〕
⇒のだろう(連語)
んち
んち 【家】
「…の うち(家)」の転。
→ち(家)
んち
んち 【日】
⇒にち(日)■二■
んで
んで (連語)
〔打ち消しの助動詞「ぬ」に接続助詞「で」の付いた「ぬで」の転〕
話し言葉で丁寧の助動詞「ます」の未然形に付いて用いられる。
(1)打ち消しの意味で下に続ける。「お出迎えも致しませ―,失礼を致しました」「十分なお手伝いもできませ―,申し訳ございません」
(2)上のことを打ち消して,そのままで言いやめる。これは下の文が略された形である。「なにもおかまいしませ―」
んで
んで (接助)
〔「ので」の転〕
話し言葉でのくだけた言い方に用いられる。原因・理由などを表すのに用いられる。「しゃくにさわる―,言い返してやった」
→ので(接助)
んでしょう
んでしょう (連語)
〔「のでしょう」の転〕
⇒のでしょう(連語)
んと∘す
んと∘す (連語)
〔「むとす」の転〕
⇒むとす(連語)
んと∘する
んと∘する (連語)
〔「むとす」の口語形〕
(1)まさに,そうなろうとしている。「まさに天を衝か―∘する意気込み」
(2)そうするつもりだ。そうしようとする。「国政を改革せ―∘する決意」
んば
んば (連語)
〔打ち消しの助動詞「ず」や形容詞型活用の語の連用形に係助詞「は」が付いた形の撥音便。漢文訓読や武士詞に多く用いられた〕
条件を表す。「虎穴に入(イ)らず―,虎児を得ず」「望むべく―」「明日天気がよく―魚をとりて/中華若木詩抄(中)」
→は(係助)
んばかり
んばかり (連語)
〔打ち消しの助動詞「ぬ」の撥音便「ん」に副助詞「ばかり」の付いたもの〕
かろうじてそうなっていないさまを表す。…しそうな。「今にも泣か―の顔付き」
→ぬばかり□一□
んぼう
んぼう 【ん坊】 (接尾)
⇒ぼう(坊){■三■}
ん坊
んぼう 【ん坊】 (接尾)
⇒ぼう(坊){■三■}
アしきしゅうきゅう
アしきしゅうきゅう [4] 【―式蹴球】
〔アソシエーション-フットボールの略から〕
サッカーのこと。
アイ
アイ [1] 〖eye〗
目。また,目の形をしたもの。目の機能をもつもの。他の語と複合して用いられる。「―-バンク」「マジック-―」「カメラ-―」
アイ
アイ [1] 〖 I ・ i 〗
(1)英語のアルファベットの第九字。
(2)ヨウ素(iodine)の元素記号( I )。
(3)〔生〕 自家受精によって生じた子孫。世代数を右下にI�・I�などと記す。
(4)〔数〕 虚数単位(�)。�²=−1 となる。
アイがたこう
アイがたこう [0][4] 【 I 形鋼】
断面が I 形の形鋼(カタコウ)。建物の梁(ハリ)などに用いる。アイ-ビーム。
アイアイ
アイアイ [1] 〖ayeaye〗
原始的な霊長類の一種。マダガスカル島特産。体長40センチメートルほど。夜行性。毛は長く暗褐色ないし黒色。後ろ足の第一指以外は鉤爪(カギヅメ)をもつ。指は細長く,特に前肢の第三指は長く,これで木や土の中の幼虫をとり出して食う。ユビザル。
アイアイ[図]
アイアス
アイアス 〖Aiās〗
ギリシャ神話の英雄。テラモンの子。トロイ戦に出征。アキレウスの死後,オデュッセウスと争って敗れ,復讐しようとしたが発狂,自害。
アイアン
アイアン
《ゴルフ》an iron club.
アイアン
アイアン [1][0] 〖iron〗
〔鉄の意〕
ゴルフで,ボールをたたくヘッドの部分が金属製のクラブ。
→ウッド
アイアール
アイアール [3] 〖 IR 〗
⇒情報検索(ジヨウホウケンサク)
アイアールビーエム
アイアールビーエム [8] 〖 IRBM 〗
〔intermediate range ballistic missile〕
中距離弾道弾。
アイアールピーティーシー
アイアールピーティーシー [10] 〖 IRPTC 〗
〔International Register of Potentially Toxic Chemicals〕
国際有害化学物質登録制度。国連環境計画が有害物質の生産状況,環境中の濃度や挙動,毒性,法規制などをデータベース化している。
アイイーエー
アイイーエー 〖 IEA 〗
⇒国際(コクサイ)エネルギー機関(キカン)
アイエスエフ
アイエスエフ [5] 〖 ISF 〗
〔International Sports Federation〕
国際競技連盟。国際陸上競技連盟などのように,競技種目別に国際的に組織された団体の総称。
アイエスオー
アイエスオー 〖 ISO 〗
⇒国際標準化機構(コクサイヒヨウジユンカキコウ)
アイエスディーエヌ
アイエスディーエヌ [7] 〖 ISDN 〗
〔integrated service digital network〕
デジタル総合サービス網。デジタル化された公衆通信網で,電話・ファクシミリ・データ通信などのサービスを一つのインターフェースを介して利用できる。
アイエスバランス
アイエスバランス [5] 〖IS balance〗
経済全体の投資(I; investments)と貯蓄(S; savings)が不一致であると,両者をバランスさせるように国民所得や利子率が変化すること。貯蓄-投資バランス。
アイエスビーエヌ
アイエスビーエヌ [7] 〖 ISBN 〗
〔International Standard Book Number〕
国際標準図書番号。書籍の流通業務合理化のため,市販される図書につけるコード。一〇桁の数字で国籍・出版社・製品を表示する。
アイエヌエス
アイエヌエス [5] 〖 INS 〗
〔information network system〕
NTT(日本電信電話株式会社)が,1988年(昭和63)に開始した ISDN の商用サービス。データ通信・情報処理など,より高度なサービスを提供する。高度情報通信システム。
→ISDN
アイエヌエフ
アイエヌエフ [5] 〖 INF 〗
⇒中距離核戦力(チユウキヨリカクセンリヨク)
アイエヌエフぜんぱいじょうやく
アイエヌエフぜんぱいじょうやく 【 INF 全廃条約】
地上発射方式の中距離核戦力(戦域核)を全廃することを目的として米ソ間で1987年締結された条約。91年に完全履行された。中距離核戦力全廃条約。
アイエフシー
アイエフシー 〖 IFC 〗
⇒国際金融公社(コクサイキンユウコウシヤ)
アイエフティーユー
アイエフティーユー 〖 IFTU 〗
⇒国際労働組合連盟(コクサイロウドウクミアイレンメイ)
アイエムエフ
アイ・エム・エフ
IMF <the International Monetary Fund> .→英和
アイエムエフ
アイエムエフ 〖 IMF 〗
(1)〔International Monetary Fund〕
国際通貨基金。第二次大戦後の国際通貨制度の安定を目指すブレトンウッズ協定に基づき,1945年12月に発足した国連の専門機関。加盟国は出資義務を負い,金・ドルを基軸とする固定相場制の下,為替取引を自由化し,国際収支が悪化した国は資金の融通を受けられるとされたが,1973年以降の変動相場制への移行に伴い,発展途上国への融資機関としての性格を強めている。日本は52年に加盟。
(2)〔International Metalworkers Federation〕
⇒国際金属労連(コクサイキンゾクロウレン)
アイエムオー
アイエムオー 〖 IMO 〗
⇒国際海事機関(コクサイカイジキカン)
アイエルエス
アイエルエス [5] 〖 ILS 〗
〔instrument landing system〕
計器着陸方式。地上からの電波を機上の受信装置で受けて,航空機を正しいコースにのせて着陸させる方式。
アイエルオー
アイ・エル・オー
ILO <the International Labor Organization> .→英和
アイエルオー
アイエルオー 〖 ILO 〗
〔International Labor Organization〕
国際労働機関。1919年ベルサイユ条約に基づいて創設され,46年国際連合の専門機関となる。政府・労使の代表によって構成され,国際的規模での労働条件の改善を目指し,完全雇用,生活水準の向上,最低賃金の保障,団結権擁護などを活動の基本とする。
アイエルオーけんしょう
アイエルオーけんしょう 【 ILO 憲章】
⇒国際労働憲章(コクサイロウドウケンシヨウ)
アイエルオーじょうやく
アイエルオーじょうやく 【 ILO 条約】
ILO の総会で採択された,労働の国際基準に関する条約の総称。加盟国がこれを批准すると,国際法としての拘束力をもつことになる。
アイエルオーはちじゅうななごうじょうやく
アイエルオーはちじゅうななごうじょうやく 【 ILO 八七号条約】
「結社の自由及び団結権の保護に関する条約」の通称。ILO において1950年に採択。日本は1965年(昭和40)批准。翌年発効。労働者および使用者の結社の自由に関し規定する。
アイエルオーひゃくにごうじょうやく
アイエルオーひゃくにごうじょうやく 【 ILO 一〇二号条約】
1952年に ILO が採択した「社会保障の最低基準に関する条約」のこと。医療・失業・老齢など九つの部門の給付に最低基準を定めた。日本は1976年(昭和51)に批准。
アイエーイーエー
アイエーイーエー 〖 IAEA 〗
⇒国際原子力機関(コクサイゲンシリヨクキカン)
アイオリソース
アイオリソース [5]
〔(フランス) sauce aïoli〕
すりつぶしたニンニク・卵黄・オリーブ油・レモン汁などを混ぜた冷製料理用ソース。
アイオロス
アイオロス 〖Aiolos〗
ギリシャ神話の風の神。浮かび漂うアイオリア島の支配者。
アイオワ
アイオワ 〖Iowa〗
アメリカ合衆国の中西部の州。ミシシッピ・ミズーリ両河の間に位置し,コーンベルトの中心。州都デモイン。
アイオー
アイオー [3] 〖I/O; IO〗
〔input/output〕
入出力。また,入出力装置や入出力インターフェースをさすこともある。
アイオーひょう
アイオーひょう [0] 【 IO 表】
⇒産業連関表(サンギヨウレンカンヒヨウ)
アイオーシー
アイ・オー・シー
IOC <the International Olympic Committee> .→英和
アイオーシー
アイオーシー 〖 IOC 〗
〔International Olympic Committee〕
国際オリンピック委員会。1894年創立。オリンピック大会の国際的統轄機関。
→NOC
アイオージェー
アイオージェー 〖 IOJ 〗
〔International Organization of Journalists〕
⇒国際ジャーナリスト機構
アイカメラ
アイカメラ [3] 〖eye camera〗
角膜に光を投射し,眼球の運動を反射光の動きで連続的にとらえる装置。
アイガー
アイガー 〖Eiger〗
スイス中部,アルプス山脈の高峰。海抜3970メートル。北壁は登攀(トウハン)困難な岩壁として有名。
アイガー(グロスシャイデックより)[カラー図版]
アイキャッチャー
アイキャッチャー [3] 〖eyecatcher〗
広告で,人の目を引き付けるもの。また,繰り返し見せることによって,特定の会社や製品を連想させるようになったもの。
アイキュー
アイキュー [3] 〖 IQ 〗
⇒知能指数(チノウシスウ)
アイキューせい
アイキューせい [0] 【 IQ 制】
〔import quota system〕
輸入割当制。特定品目について輸入を制限するため輸入数量を割り当てる制度。
アイギ
アイギ 〖Gennadii Nikolaevich Aigi〗
(1934- ) チュバシ系のロシアの詩人。初めはチュバシ語で詩を書くが,後にロシア語でも書くようになる。複雑な隠喩とイメージを駆使する実験的な作風で,現代ロシア詩の可能性を追求。
アイギス
アイギス [1] 〖(ギリシヤ) aigis〗
ゼウスとアテナの持ち物の一つ。アテナのそれは,肩から羽織られ小さい肩掛けもしくは胸当てに似,普通多数の蛇の房で縁取られ,うろこ状の地の中央にゴルゴンの首をもつ。
アイグンじょうやく
アイグンじょうやく 【愛琿条約】
1858年中国黒竜江省の愛琿で,アロー戦争・太平天国の動乱後,ロシアが清と結んだ条約。アムール川以北をロシア領,沿海州を両国の共同管理地区とした。
アイゲウス
アイゲウス 〖Aigeus〗
ギリシャ神話の伝説上のアテナイ王。テセウスの父。怪物ミノタウロスを退治したテセウスが無事帰国の場合は白い帆を張るようにという約束を忘れて黒い帆のまま帰還したため,子が死んだと思い海に身を投じた。エーゲ海の名はこれにちなむ。
アイゲン
アイゲン 〖Manfred Eigen〗
(1927- ) ドイツの物理化学者。高速の化学反応の速度測定法として緩和法を確立,高速化学反応の機構を明らかにした。生物体の化学反応の速度の研究にも取り組む。
アイコノクラズム
アイコノクラズム [6] 〖iconoclasm〗
⇒偶像破壊(グウゾウハカイ)
アイコン
アイコン [1] 〖icon〗
コンピューターに与えるコマンドを文字または記号で画面上に表示したもの。その部分をマウスなどで指定してコマンドを実行させる。
アイコンタクト
アイコンタクト [5] 〖eye contact〗
視線を合わせることによって,意志を通ずること。
アイシェード
アイシェード [3] 〖eyeshade〗
光線よけに頭にかぶるひさしのようなもの。
アイシャドー
アイ・シャドー
<put on,wear> eye shadow.
アイシャドー
アイシャドー [3] 〖eye shadow〗
目に陰影をつけるために,まぶたに塗る化粧品。
アイシング
アイシング [1] 〖icing〗
(1)粉砂糖・バター・卵白などを泡立て,菓子類の表面にかぶせるもの。糖衣。
(2)着氷。
(3)アイス-ホッケーで,レッド-ラインの手前から打ったパックが直接相手のゴール-ラインを越えること。アイシング-ザ-パック。
(4)筋肉を氷で冷やすこと。
アイシー
アイ・シー
an IC <integrated circuit> .→英和
アイシー
アイシー [3] 〖 IC 〗
(1)〔integrated circuit〕
集積回路の一。数ミリメートル四方のシリコンまたはガリウムヒ素などの半導体を加工して,多数の回路素子を組み込み電子回路として機能するようにしたもの。小型・軽量で消費電力が小さく,コンピューターをはじめ,多くの電気製品に用いられる。
(2)〔interchange〕
⇒インターチェンジ
アイシーエフティーユー
アイシーエフティーユー 〖 ICFTU 〗
⇒国際自由労連(コクサイジユウロウレン)
アイシーカード
アイシーカード [5] 〖IC card〗
IC ・ LSI などのメモリーを組み込んで,多量の情報を記憶できるようにしたカード。
アイシーシー
アイシーシー 〖 ICC 〗
⇒国際商業会議所(コクサイシヨウギヨウカイギシヨ)
アイシージェー
アイシージェー 〖 ICJ 〗
⇒国際司法裁判所(コクサイシホウサイバンシヨ)
アイシービーエム
アイシービーエム [7] 〖 ICBM 〗
〔intercontinental ballistic missile〕
大陸間弾道弾。射程約6400キロメートル以上の弾道ミサイルの総称。
アイシービーエム
アイ・シー・ビー・エム
an ICBM <intercontinental ballistic missile> .→英和
アイシービーピー
アイシービーピー 〖 ICBP 〗
〔International Council for Bird Preservation〕
国際鳥類保護会議。野生鳥類保護のための国際組織。1922年設立。本部はロンドン。
アイシーピーオー
アイシーピーオー 〖 ICPO 〗
⇒国際刑事警察機構(コクサイケイジケイサツキコウ)
アイシーユー
アイシーユー [5] 〖 ICU 〗
(1)〔intensive care unit〕
重症患者を収容して,最も効果的かつ集約的な治療を行うための病室。酸素テントや人工呼吸器などのほか,観察用の各種のモニターや記録装置を備え,医師・看護婦のチームにより常時診療・看護が行われる。集中治療室。
(2)〔International Christian University〕
⇒国際基督(キリスト)教大学
アイジングラス
アイジングラス [5] 〖isinglass〗
魚膠(ギヨコウ)の一種。魚類の鰾(ウキブクロ)から作ったゼラチン。チョウザメからとったものが最上。料理やビール・サイダーの清澄剤に用いていた。
アイジー
アイジー [3] 〖 Ig 〗
⇒免疫(メンエキ)グロブリン
アイス
アイス [1] 〖ice〗
(1)氷。他の語と複合して用いられる。「―-ミルク」
(2)アイス-クリーム・アイス-キャンデーの略。
(3)〔アイス-クリームの訳語「氷菓子」のもじり〕
明治時代の俗語で,高利貸し。
アイスせんりょう
アイスせんりょう [4] 【―染料】
⇒氷染染料(ヒヨウセンセンリヨウ)
アイスアリーナ
アイスアリーナ [5] 〖ice arena〗
氷上競技用の競技場。スケート-リンク。
アイスキャンデー
アイス・キャンデー
<米> a popsicle; <英> an ice lolly.
アイスキャンデー
アイスキャンデー [4]
〔和 ice+candy〕
水または果汁に甘味料・香料などを加え,細い棒を軸にして凍らせた棒状の氷菓子。キャンデー。
アイスキュロス
アイスキュロス 〖Aiskhylos〗
(前525-前456) 古代ギリシャの三大悲劇詩人の一人。神の摂理と正義の勝利を,豊富な空想力と雄大な構成をもって描いた。約八〇ないし九〇にのぼる作品中「ペルシャの人々」「縛られたプロメテウス」「アガメムノン」など七編が現存。
アイスキューブ
アイスキューブ [4] 〖ice cube〗
製氷機・冷蔵庫でつくった角氷。
アイスクリーム
アイス・クリーム
(an) ice cream; <英> an ice.→英和
〜ソーダ an ice-cream soda.
アイスクリーム
アイスクリーム [5] 〖ice cream〗
クリームに牛乳・砂糖・香料・ゼラチンなどを加えて凍らせた氷菓子。厚生省令では,乳固形分15パーセント以上,うち乳脂肪分8パーセント以上のもの。[季]夏。
アイスクリームサンデー
アイスクリームサンデー [8]
〔和 ice-cream+sundae〕
⇒サンデー
アイスクリームソーダ
アイスクリームソーダ [8] 〖icecream soda〗
⇒クリーム-ソーダ
アイスグラス
アイスグラス [4]
〔ice cracked glass〕
ガラス工芸の加飾法の一。高温のガラス製品を一瞬間水に浸して表面をひびでおおい,氷のように見せる技法。
アイスコーヒー
アイスコーヒー [6][4]
〔iced coffee〕
氷を入れた冷たいコーヒー。[季]夏。
アイスコーヒー
アイス・コーヒー
(an) iced coffee.
アイスショー
アイスショー [4] 〖ice show〗
アイス-スケートによる軽演劇・ダンスなどのショー。
アイススケート
アイススケート [5] 〖iceskate〗
⇒スケート
アイススケート
アイス・スケート
⇒スケート.
アイスダンス
アイスダンス [4] 〖ice dance〗
フィギュア-スケートの一部門。男女一組で,音楽に合わせて氷上を躍るように滑走し技術や芸術性を競う。
アイスティー
アイスティー [4]
〔iced tea〕
氷を入れた冷たい紅茶。[季]夏。
アイスハーケン
アイスハーケン [4] 〖(ドイツ) Eishaken〗
氷壁登攀(トウハン)に用いる金属性の釘。岩壁で使うハーケンより長い。
アイスバイン
アイスバイン [4] 〖(ドイツ) Eisbein〗
ドイツ料理の一。塩漬けにした豚の脚を煮込んだもの。
アイスバーン
アイスバーン [4] 〖(ドイツ) Eisbahn〗
雪面が凍結して氷のようになった状態。特に,凍結により摩擦係数が小さくなった路面。
アイスピック
アイスピック [4] 〖ice pick〗
氷を細かく砕くための錐(キリ)。
アイスフォール
アイスフォール [4] 〖icefall〗
登山用語。氷の滝。氷河が急斜面を滑り落ちる所や氷河の支流が主流と合流する所などに生じる。表面に裂け目ができ,危険。氷瀑(ヒヨウバク)。
アイスペール
アイスペール [4] 〖ice pail〗
割り氷を入れて卓上におく容器。
アイスホッケー
アイスホッケー [4] 〖ice hockey〗
氷のリンク上でスケート靴をはいて行うホッケー。一チーム六人,スティックでパックをゴールに打ち込んで得点を争う。
アイスホッケー
アイス・ホッケー
《競技》ice hockey.
アイスボックス
アイスボックス [4] 〖icebox〗
氷を使う冷蔵庫。特に,携帯用の氷冷蔵庫。
アイスミルク
アイスミルク [4]
〔和 ice+milk〕
(1)氷でひやしたミルク。
(2)アイス-クリーム類のうち,乳固形分10パーセント以上,うち乳脂肪分3パーセント以上を含むもの。厚生省令で規定される。
アイスヨット
アイスヨット [4] 〖ice yacht〗
左右一対と後部に滑走具を取り付けて氷上を走らせるヨット。また,それで行う競技。
アイスランド
アイスランド
Iceland.→英和
〜の[語]Icelandic.〜人 an Icelander.→英和
アイスランド
アイスランド 〖Iceland〗
北大西洋にあるアイスランド島を領土とする共和国。1918年デンマーク王を共通の元首とする独立王国となり,44年共和国として完全に独立。火山と温泉が多く,主産業は漁業・水産物加工業。首都レイキャビク。面積10万平方キロメートル。人口二六万(1993)。氷島。正称,アイスランド共和国。
アイスランドご
アイスランドご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族のゲルマン語派ノルド語に属する言語。ラテン文字を基本とし,いくつかの特殊文字を用いる。他のゲルマン語に比べて,古形を比較的多く残す。アイスランド共和国の公用語。
→アイスランド語[音声]
アイスランドポピー
アイスランドポピー [7] 〖Iceland poppy〗
切り花用に栽培されるケシ科の一年草。シベリアや中国北部に自生。葉は根生し,羽状深裂。高さ約50センチメートル。早春,頂に径約10センチメートルの橙(ダイダイ)・黄・濃朱紅色などの四弁花をつける。花弁は薄く皺(シワ)がある。シベリアヒナゲシ。
アイスランド語
アイスランドご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族のゲルマン語派ノルド語に属する言語。ラテン文字を基本とし,いくつかの特殊文字を用いる。他のゲルマン語に比べて,古形を比較的多く残す。アイスランド共和国の公用語。
→アイスランド語[音声]
アイスリンク
アイスリンク [4] 〖ice rink〗
⇒スケート-リンク
アイスリンク
アイス・リンク
a skating rink.
アイス染料
アイスせんりょう [4] 【―染料】
⇒氷染染料(ヒヨウセンセンリヨウ)
アイセルこ
アイセルこ 【―湖】
〔Ijssel〕
オランダ北西部の湖。1932年ゾイデル海を堤防でせき止めてつくられた淡水湖。広大な干拓地が造成され,酪農と園芸が行われる。
アイセル湖
アイセルこ 【―湖】
〔Ijssel〕
オランダ北西部の湖。1932年ゾイデル海を堤防でせき止めてつくられた淡水湖。広大な干拓地が造成され,酪農と園芸が行われる。
アイゼナハ
アイゼナハ 〖Eisenach〗
ドイツ中央部,チューリンゲンバルトの北部に位置する都市。自動車・機械・化学などの工業が発達。保養地としても有名。作曲家バッハの生誕地。
アイゼン
アイゼン [1]
〔シュタイクアイゼン((ドイツ) Steigeisen)の略〕
登山靴の底につける,とがった爪をもつ滑りどめの金具。クランポン。
アイゼン[図]
アイゼン
アイゼン
climbing irons;crampons.
アイゼンク
アイゼンク 〖Hans Jürgen Eysenck〗
(1916- ) イギリスの心理学者。ドイツ生まれ。パーソナリティーの精神分析的研究に対する因子分析を用いた実験心理学的研究や,学習理論を応用した行動療法などを提唱。
アイゼンハワー
アイゼンハワー 〖Dwight David Eisenhower〗
(1890-1969) アメリカの政治家・軍人。第三四代大統領(在任 1953-1961)。第二次大戦中,連合軍総司令官としてノルマンディー上陸作戦を指揮。戦後,大統領として共産圏への巻き返しをはかる一方,朝鮮戦争・インドシナ戦争を解決。
アイソキネティックス
アイソキネティックス [6] 〖isokinetics〗
動的筋力トレーニング。一定の速度で全力をふりしぼって筋収縮を繰り返し,最大筋力や筋持久力を高めるトレーニング法の一。
アイソザイム
アイソザイム [4] 〖isozyme〗
同一個体内で,同一の触媒反応を行うが,化学構造が異なる酵素の総称。イソ酵素。
アイソスタシー
アイソスタシー [5] 〖isostasy〗
地殻均衡。地球内部の深い所では,大陸下でも海洋下でも圧力がほぼ等しくなって,釣り合っている状態。これによって,地殻は密度のより大きいマントルの上に浮かんでいる。
アイソスピン
アイソスピン [5] 〖isospin〗
質量のほぼ等しい強い相互作用をする素粒子を区別する量子数の一。例えば,陽子と中性子を核子という粒子のアイソスピン1/2とマイナス1/2の二つの状態として扱う。抽象的な荷電空間の回転に対する量子数で,スピンと同じ数学的構造をもつ。
アイソタイプ
アイソタイプ [4] 〖isotype〗
(1)〔International System of Typographic Picture Education の略〕
国際的な絵言葉のシステム。グラフなどに用いる簡略な絵。絵一つが一定の数量を表す。オーストリアの哲学者ノイラート(Otto Neurath 1882-1945)らが研究。
(2)同種の個体中に共通に存在し,構造が異なる抗原。
アイソトニック
アイソトニック [4][5] 〖isotonic〗
等張。等張性。
アイソトニックいんりょう
アイソトニックいんりょう [8] 【―飲料】
成分が体液に近い飲料。汗をかいて失われたミネラルの補充に適するといわれる。
アイソトニックス
アイソトニックス [5] 〖isotonics〗
一定の重さのバーベルなどを持って腕の曲げ伸ばしをし,筋収縮力を高めるトレーニング法の一。
アイソトニック飲料
アイソトニックいんりょう [8] 【―飲料】
成分が体液に近い飲料。汗をかいて失われたミネラルの補充に適するといわれる。
アイソトープ
アイソトープ [4] 〖isotope〗
⇒同位体(ドウイタイ)
アイソトープ
アイソトープ
《理》an isotope.→英和
アイソトープ療法 isotope therapy.
アイソポス
アイソポス 〖(ギリシヤ) Aisōpos〗
⇒イソップ
アイソメトリックス
アイソメトリックス [6] 〖isometrics〗
静的筋力トレーニング。関節などの角度を一定にしたままの状態で筋肉を一定時間緊張させ,それを繰り返して筋力を高めるもの。
アイダホ
アイダホ 〖Idaho〗
アメリカ合衆国の西部の州。ロッキー山脈の西麓(セイロク)に当たり,鉱業・農林業が盛ん。ジャガイモ・大麦などの有力産地。州都ボイシー。
アイティーユー
アイティーユー 〖 ITU 〗
⇒国際電気通信連合(コクサイデンキツウシンレンゴウ)
アイテム
アイテム [1] 〖item〗
事項。項目。品目。
アイディア
アイディア [1][3] 〖idea〗
(1)思いつき。着想。アイデア。「いい―が浮かんだ」
(2)〔哲〕 イデア。観念。理念。
アイディア
アイディア
an idea.→英和
アイディアマン
アイディアマン [4] 〖idea man〗
しばしばよいアイディアを出す人。
アイディアリズム
アイディアリズム [5] 〖idealism〗
(1)観念論。唯心論。
(2)理想主義。
アイディアル
アイディアル [1] 〖ideal〗 (形動)
(1)理想的であるさま。
(2)空想的であるさま。非現実的。
アイディーカード
アイディーカード [5] 〖ID card〗
〔 ID は identity; identification の略〕
身分証明書。
アイデンティティー
アイデンティティー [3] 〖identity〗
ある人・物が他の人・物と異なってもっている独自性。同一性。
アイデンティティークライシス
アイデンティティークライシス [9] 〖identity crisis〗
自己認識の危機。子供から大人になる青春期に経験し,それを克服して自立した市民になる。
アイデンティファイ
アイデンティファイ [3] 〖identify〗
同一の人,または物であることを確認すること。同定。
アイデンティフィケーション
アイデンティフィケーション [7] 〖identification〗
同定。身元確認。同一化。
アイドリング
アイドリング [1][0] 〖idling〗 (名)スル
自動車などのエンジンに,負荷をかけず低速で空転させること。暖機運転。
アイドル
アイドル
an idol.→英和
アイドル
アイドル [1] 〖idol〗
(1)偶像。崇拝される人や物。
(2)人気者。
アイドル
アイドル [0] 〖idle〗
名詞に付いて,「活動していない」「遊んでいる」などの意を表す。「―-ギア」「―-システム」
アイドルコスト
アイドルコスト [5] 〖idle cost〗
工場の操業度が低いとき,設備や労働力が遊休化するために被る損失。遊休費。不働費。
アイドルタイム
アイドルタイム [5] 〖idle time〗
(1)無作業時間。遊休時間。生産施設が稼働せずに労働力が空費されている時間。
(2)流通のなかでの,物資の待機時間。
アイヌ
アイヌ
〔アイヌ語。人・男・父の意〕
主に北海道に居住している先住民族。かつてはサハリン(樺太)・千島列島・東北地方にも居住。集落はコタンと呼ばれ,狩猟・漁労・採集を基本とする生活を営んでいたが,幕藩体制下での松前藩を中心とした支配・搾取,明治政府の同化政策の下で伝来の生活形態や伝統文化は根底的に破壊された。口承文芸としてはユーカラなどが口承された。
アイヌ
アイヌ
an Ainu;→英和
the Ainus (総称).〜の[語]Ainu.
アイヌいぬ
アイヌいぬ [3] 【―犬】
⇒北海道犬(ホツカイドウイヌ)
アイヌご
アイヌご [0] 【―語】
アイヌの言語。現在は少数の古老が伝えるのみで,日常語として用いられることはほとんどない。言語系統については定説がない。日本語との交渉は古くからあり,ラッコ・トナカイ・アツシなどの単語が日本語に取り入れられている。また,ナイ・ベツ(=川)のついた地名は北海道・サハリンだけでなく東北地方にもある。
→アイヌ語[音声]
アイヌ犬
アイヌいぬ [3] 【―犬】
⇒北海道犬(ホツカイドウイヌ)
アイヌ語
アイヌご [0] 【―語】
アイヌの言語。現在は少数の古老が伝えるのみで,日常語として用いられることはほとんどない。言語系統については定説がない。日本語との交渉は古くからあり,ラッコ・トナカイ・アツシなどの単語が日本語に取り入れられている。また,ナイ・ベツ(=川)のついた地名は北海道・サハリンだけでなく東北地方にもある。
→アイヌ語[音声]
アイネイアス
アイネイアス 〖(ギリシヤ) Aineiās〗
⇒アエネアス
アイバク
アイバク 〖Qutb alDīn Aybak〗
(?-1210) インド最初のイスラム王朝である奴隷王朝の創始者(在位( 1206-1210))。中央アジア生まれのトルコ人。奴隷からゴール朝の部将となり,北インドを攻略。自立してデリーに都した。
アイバンク
アイバンク [3] 〖eye bank〗
角膜の移植を仲介する機関。眼球提供者の登録,眼球の摘出・保存などを行う。角膜銀行。眼球銀行。
アイバンホー
アイバンホー 〖Ivanhoe〗
スコットの小説。1819年刊。ノルマン人に征服されたサクソン王朝の復興をはかる父を助け,また美女を救う勇猛な騎士アイバンホーの物語。
アイヒェンドルフ
アイヒェンドルフ 〖Joseph von Eichendorff〗
(1788-1857) ドイツ後期ロマン派の詩人・小説家。平明な言葉で美しい抒情詩を書いた。小説「大理石像」「のらくら者の生活から」「予感と現在」など,著「ドイツ詩文学史」
アイヒマン
アイヒマン 〖Karl Adolf Eichmann〗
(1906-1962) ドイツのナチス親衛隊中佐。第二次大戦中のユダヤ人虐殺の責任者として逃亡先のアルゼンチンでイスラエル秘密警察に逮捕された。エルサレムで裁判が行われ,死刑。
アイビー
アイビー [1] 〖ivy〗
(1)蔦(ツタ)類の総称。
(2)ウコギ科の常緑つる性木本。ヨーロッパ原産。庭園などに栽培され,斑(フ)入りなど変種が多い。西洋木蔦(キヅタ)。
アイビーカレッジ
アイビーカレッジ [5]
〔Ivy League college〕
アイビー-リーグ所属の大学。
アイビーム
アイビーム [3] 〖Ibeam〗
I 型鋼。
アイビーリーグ
アイビーリーグ [5] 〖Ivy League〗
アメリカ合衆国東部の伝統ある名門私立八大学。ブラウン・コロンビア・コーネル・ダートマス・ハーバード・プリンストン・ペンシルベニア・エールの八大学。また,その八大学で組織するスポーツ連盟。
アイビールック
アイビールック [5]
〔和 ivy+look〕
アイビー-カレッジの学生の好みから生まれた服装。背広はなで肩,ズボンは細身,シャツはボタン-ダウン。アイビー-スタイル。
アイピーアール
アイピーアール 〖 IPR 〗
⇒太平洋問題調査会(タイヘイヨウモンダイチヨウサカイ)
アイピーエー
アイピーエー [5] 〖 IPA 〗
(1)〔icosapentaenoic acid〕
⇒イコサペンタエン酸(サン)
(2)〔International Phonetic Alphabet〕
⇒国際音声記号(コクサイオンセイキゴウ)
アイピーシーエス
アイピーシーエス 〖 IPCS 〗
〔International Program on Chemical Safety〕
国際化学物質安全性計画。1979年設立。世界保健機関・国連環境計画・国際労働機関の協力により化学物質の有害性の評価や試験方法の改善を行う。
アイピーシーシー
アイピーシーシー [7] 〖 IPCC 〗
〔Intergovernmental Panel on Climate Change〕
気候変動に関する政府間パネル。政府間で地球温暖化問題の対策を検討するため国連環境計画と世界気象機関が1988年に共同で設立した会議。
アイフォーメーション
アイフォーメーション [5] 〖I formation〗
アメリカン-フットボールで,センターの後ろにバックスが I 字形に並ぶ攻撃隊形。主に,クォーター-バック→フル-バック→テール-バック→もう一人のバックス(パス-レシーバーとして)と並ぶ。
アイブズ
アイブズ 〖Charles Edward Ives〗
(1874-1954) アメリカの作曲家。複調や無調,四分音などを使った革新的な語法を試み,第二次大戦後に初めて認められた。代表作はピアノ-ソナタ「コンコード」
アイブロー
アイブロー [4] 〖eyebrow〗
〔アイブラウとも〕
(1)まゆ。まゆ毛。
(2)〔アイブロー-ペンシルの略〕
鉛筆状のまゆ墨。
アイベックス
アイベックス [3] 〖ibex〗
山岳地帯にすむ野生のヤギ類の総称。肩高約90センチメートル。雄の角は大きく後方へ曲がり,長さ1メートルに達する。シベリア-アイベックスなど五種がいる。
アイベックス[図]
アイボリー
アイボリー [1] 〖ivory〗
(1)象牙(ゾウゲ)。
(2)象牙色。
(3)光沢のある淡いクリーム色の厚手の洋紙。
アイボルト
アイボルト [3] 〖eyebolt〗
頭部が輪状のボルト。機械などにねじ込み,輪にワイヤ-ロープなどを通してつり上げ,移動するのに用いる。輪つきボルト。つりボルト。
アイマックス
アイマックス [3] 〖IMAX〗
カナダ-アイマックス社の大型映画方式のうち,前面大型スクリーンに映写するもの。通常の七〇ミリ映画三こま分を一こまとして用いる。
→オムニマックス
アイメート
アイメート [3]
〔和 eye+mate〕
盲導犬。
アイモ
アイモ [1] 〖Eyemo〗
三五ミリ携帯用小型映画カメラの商標名。
アイユー
アイユー [3] 〖 IU 〗
⇒国際単位(コクサイタンイ)
アイユーディー
アイユーディー [5] 〖 IUD 〗
⇒子宮内(シキユウナイ)リング
アイユーブちょう
アイユーブちょう 【―朝】
〔Ayyūb〕
サラディンがエジプトに建てたスンニ派のイスラム王朝(1169-1250)。エジプト・シリア・パレスチナを支配し,第三回十字軍のイスラム世界への侵入を阻止した。首都はカイロ。マムルーク朝に倒された。
アイユーブ朝
アイユーブちょう 【―朝】
〔Ayyūb〕
サラディンがエジプトに建てたスンニ派のイスラム王朝(1169-1250)。エジプト・シリア・パレスチナを支配し,第三回十字軍のイスラム世界への侵入を阻止した。首都はカイロ。マムルーク朝に倒された。
アイライナー
アイライナー [3] 〖eyeliner〗
アイラインを入れるための化粧品。鉛筆状のものと液状のものがある。
アイライン
アイライン [3]
〔和 eye+line〕
目を大きくはっきり見せるため,まつげのきわに描く線。
アイラグ
アイラグ [0] 〖(モンゴル) airag〗
⇒馬乳酒(バニユウシユ)
アイラッシュカーラー
アイラッシュカーラー [6] 〖eyelash curler〗
まつげを上向きにカールさせる道具。ビューラー。
アイランド
アイランド [1] 〖island〗
島。
アイリス
アイリス
an iris.→英和
アイリス
アイリス [1] 〖iris〗
(1)アヤメ科アヤメ属の植物の総称。一般にはジャーマン-アイリス・ダッチ-アイリスなど園芸種のアヤメ属をさす。[季]夏。
(2)カメラのレンズの絞り。虹彩(コウサイ)絞り。
アイリスアウト
アイリスアウト [5] 〖irisout〗
映画技法の一。絞り状に画面の周囲からだんだん暗くして映像を消していくもの。場面転換などに用いられる。絞り閉じ。
アイリスイン
アイリスイン [5] 〖irisin〗
映画技法の一。絞り状に画面の中心部からだんだん明るくして,映像を映し出していくもの。絞り開き。
アイリッシュ
アイリッシュ [1] 〖Irish〗
「アイルランドの」の意。
アイリッシュウイスキー
アイリッシュウイスキー [7] 〖Irish whiskey〗
アイルランドで造られるウイスキーの総称。モルト{(1)}の乾燥に石炭を用いるので,スコッチ-ウイスキーのようなピート香はない。
アイリッシュウルフハウンド
アイリッシュウルフハウンド [9] 〖Irish wolfhound〗
イヌの一品種。アイルランド原産のウルフハウンド。体高75〜85センチメートル。剛毛で目の上や顎髯部分の被毛は長い。
アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒー [6] 〖Irish coffee〗
アイリッシュ-ウイスキーを入れて,その風味を生かしたコーヒー。
アイリッシュセッター
アイリッシュセッター [6] 〖Irish setter〗
イヌの一品種。アイルランド原産のセッター。体高60〜65センチメートル。垂れ耳で,真直ぐな尾をもつ。被毛は長い絹糸状で主に濃赤褐色。四肢・胸・耳・尾・腹部などに飾り毛がある。
アイリッシュセッター[図]
アイルランド
アイルランド
Ireland;→英和
Eire.→英和
〜の[語]Irish.→英和
〜人 an Irishman;→英和
the Irish (総称).
アイルランド
アイルランド 〖Ireland〗
(1)グレートブリテン島の西方にある島。面積8万2千平方キロメートル。同島の大部分を占めるアイルランド共和国と,北東部のイギリス領北アイルランド(アルスター州)とから成る。
(2)アイルランド島の大部分を占める共和国。首都ダブリン。国民はケルト系でカトリック教を信仰する。一二世紀半ば以降イギリスの支配下にあったが,1922年イギリス連邦の自治領としてアイルランド自由国が成立,37年独立してエール(アイレ)共和国に国号を変更。49年連邦を脱退し,現在の国名となる。主産業は酪農。面積7万平方キロメートル。人口三五六万(1993)。正称,アイルランド。
〔「愛蘭」とも書く〕
アイルランドご
アイルランドご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族のケルト語派に属する言語の一。英語とともにアイルランド共和国の公用語。古代に栄えたケルト語の末裔(マツエイ)。独自の文字があるが,いくつかの文字を除いてラテン文字を使用。中世には神話・伝説などの文学が豊か。
→アイルランド語[音声]
アイルランド語
アイルランドご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族のケルト語派に属する言語の一。英語とともにアイルランド共和国の公用語。古代に栄えたケルト語の末裔(マツエイ)。独自の文字があるが,いくつかの文字を除いてラテン文字を使用。中世には神話・伝説などの文学が豊か。
→アイルランド語[音声]
アイレット
アイレット [1] 〖eyelet〗
鳩目(ハトメ)穴。また,その穴を開ける用具。
アイレットワーク
アイレットワーク [6] 〖eyelet work〗
カット-ワークの一。穴の縁を糸でかがる刺繍(シシユウ)。
アイロニカル
アイロニカル [3] 〖ironical〗 (形動)
皮肉な。反語的。「―な笑い」
アイロニー
アイロニー [1] 〖irony〗
〔イロニーとも〕
(1)皮肉。あてこすり。また,皮肉を含んだ表現。風刺。
(2)反語。
(3)〔哲〕
(ア)知者を自認する相手を問いつめ,無知の自覚を促す,ソクラテス的問答法の一性格。
(イ)完全な意志疎通が必要でありながら不可能なところから生ずるロマン主義的イロニーをいう。
アイロニー
アイロニー
(an) irony.→英和
アイロン
アイロン
an iron.→英和
〜をかける iron;press.→英和
アイロン
アイロン [0] 〖iron〗
〔鉄の意〕
(1)熱・水分・圧力の効果によって,衣服などのしわを伸ばしたりして形を整える器具。古くは熱源に炭火を用いた。西洋ひのし。洋ごて。
(2)髪にウエーブを出すための調髪用のこて。
アインシュタイン
アインシュタイン 〖Albert Einstein〗
(1879-1955) ドイツ生まれの理論物理学者。1905年,特殊相対性理論・光量子論,ブラウン運動の分子運動理論を発表。いずれもその後の物理学に大きな影響を与えた。16年,一般相対性理論を完成,それに基づく重力理論・宇宙論を展開。20年以降,重力と電磁気力との統一場理論の建設に努力。量子力学形成の過程においても,光量子論のほか,固体の比熱理論,量子統計法などの業績を残した。33年,ナチスの迫害を逃れてアメリカに亡命。熱烈な平和主義者としても知られる。
アインシュタインうちゅう
アインシュタインうちゅう [8] 【―宇宙】
物質および放射の分布が一様であると仮定し,一般相対性理論に基づいてアインシュタインが導いた宇宙の模型の一。これによれば,宇宙は空間的には三次元の球状の限界をもち,時間に無関係な正の曲率をもつ静的宇宙である。
アインシュタイン宇宙
アインシュタインうちゅう [8] 【―宇宙】
物質および放射の分布が一様であると仮定し,一般相対性理論に基づいてアインシュタインが導いた宇宙の模型の一。これによれば,宇宙は空間的には三次元の球状の限界をもち,時間に無関係な正の曲率をもつ静的宇宙である。
アインスタイニウム
アインスタイニウム [7] 〖einsteinium〗
アクチノイドの一。元素記号 Es 原子番号九九。同位体はすべて放射性。熱核爆発実験の放射性塵の中に発見された。
アイーダ
アイーダ 〖Aida〗
ベルディ作曲のオペラ。四幕。エジプトにとらわれたエチオピア王女アイーダとエジプトの将軍ラダメスとの悲恋物語。スエズ運河の開通を記念して1871年カイロで初演。
→「アイーダ」より行進曲(ベルディ)[音声]
アウクスブルク
アウクスブルク 〖Augsburg〗
ドイツ南部の都市。毛織物工業が盛ん。中世以来イタリアとの交通の要衝として繁栄。フッガー家などの富豪を生んだ。
アウクスブルクのわぎ
アウクスブルクのわぎ 【―の和議】
1555年,アウクスブルクの国会で皇帝とドイツ-プロテスタント諸侯の間に結ばれた宗教和議。プロテスタントのうちルター派だけが認められた。
アウクスブルクの和議
アウクスブルクのわぎ 【―の和議】
1555年,アウクスブルクの国会で皇帝とドイツ-プロテスタント諸侯の間に結ばれた宗教和議。プロテスタントのうちルター派だけが認められた。
アウグスティヌス
アウグスティヌス 〖Aurelius Augustinus〗
(354-430) 古代キリスト教最大の教父・思想家。青年期マニ教・新プラトン主義などを遍歴,のちキリスト教に回心。故郷北アフリカのヒッポの司教となり,異端との論争を通じてキリスト教の神学的基礎を開く。パウロを高揚し,原罪を負う人間は神の恵みによってのみ救われるという恩恵論を提示。著「告白録」「三位一体論」「神の国」など。
アウグストゥス
アウグストゥス 〖Augustus〗
〔尊厳なる者の意〕
紀元前27年,オクタビアヌスがローマ元老院から受けた称号。
アウサンガテ
アウサンガテ 〖Ausangate〗
ペルー南東部,アンデス山脈の高峰。海抜6394メートル。
アウシュビッツ
アウシュビッツ 〖Auschwitz〗
ポーランド南部の都市オシベンチムのドイツ名。第二次大戦中,ナチス-ドイツにより強制収容所が作られ,多数のユダヤ人や捕虜が虐殺された。
アウステルリッツ
アウステルリッツ 〖Austerlitz〗
チェコ共和国の南東部の小都市スラフコフのドイツ名。
アウステルリッツのたたかい
アウステルリッツのたたかい 【―の戦い】
1805年ナポレオン一世がオーストリア・ロシア連合軍に大勝した戦い。フランツ一世・アレクサンドル一世と三人の皇帝が対決したので三帝会戦ともいう。この結果,第三回対仏大同盟は解体した。
アウステルリッツの戦い
アウステルリッツのたたかい 【―の戦い】
1805年ナポレオン一世がオーストリア・ロシア連合軍に大勝した戦い。フランツ一世・アレクサンドル一世と三人の皇帝が対決したので三帝会戦ともいう。この結果,第三回対仏大同盟は解体した。
アウストラロピテクス
アウストラロピテクス [7] 〖(ラテン) Australopithecus〗
〔南の猿の意〕
アフリカで発見された化石人類の一群。猿人に属す。約四〇〇万年前から約二〇〇万年前頃まで生息していたと考えられている。脳容量はゴリラくらいで,直立歩行した。オーストラロピテクス。
アウストロアジアごぞく
アウストロアジアごぞく [9] 【―語族】
⇒オーストロアジア語族(ゴゾク)
アウストロアジア語族
アウストロアジアごぞく [9] 【―語族】
⇒オーストロアジア語族(ゴゾク)
アウストロネシアごぞく
アウストロネシアごぞく [9] 【―語族】
⇒オーストロネシア語族(ゴゾク)
アウストロネシア語族
アウストロネシアごぞく [9] 【―語族】
⇒オーストロネシア語族(ゴゾク)
アウスレーゼ
アウスレーゼ [4] 〖(ドイツ) Auslese〗
完熟の精選したブドウで造るドイツ産ワイン。
アウタルキー
アウタルキー [3] 〖(ドイツ) Autarkie〗
一国または一経済ブロックが経済的に自給自足できる状態。また,それを目的とする経済政策。帝国主義時代には次第に封鎖経済を意味するようになった。自給自足主義。
アウターウエア
アウターウエア [6] 〖outerwear〗
上着類の総称。コート・ジャケットやシャツも含む。外衣(ガイイ)。アウト-ウエア。
アウト
アウト [1] 〖out〗
(1)他の外来語の上に付いて,外側・外部などの意を表す。
⇔イン
(2)テニス・卓球などで,規定線の外側。また,球がその側に出ること。
⇔イン
(3)野球で,打者または走者が攻撃の資格を失うこと。
⇔セーフ
(4)ゴルフで,一ラウンド一八ホールのコースの前半の九ホール。
⇔イン
アウト
アウト
《野》an out.→英和
〜になる be put out.〜にする put out.‖アウトカーブ《野》an outcurve.アウト・コース《競技》the outside lane.
アウトウエア
アウトウエア [5]
〔和 out+wear〕
⇒アウター-ウエア
アウトオブデート
アウトオブデート [6] 〖outofdate〗 (名・形動)
時代後れである・こと(さま)。流行後れ。
⇔アップ-ツー-デート
アウトオブバウンズ
アウトオブバウンズ [6] 〖outofbounds〗
(1)バスケットボール・バレーボール・アメリカン-フットボールで,ボールまたはボールの保持者がラインを越えてコートやフィールドの外に出ること。
(2)ゴルフで,オービー( OB )に同じ。
アウトカウント
アウトカウント [4]
〔和 out+count〕
野球で,攻撃中のチームのアウトの数。
アウトコース
アウトコース [4]
〔和 out+course〕
(1)陸上競技・スケート・競馬などの競技場で,外側の走路。
(2)野球で,打者に対して外角寄りを通る球の道筋。
⇔イン-コース
アウトコーナー
アウトコーナー [4]
〔和 out+corner〕
野球で,打者から遠い方の角。外角。
⇔イン-コーナー
アウトサイダー
アウトサイダー
an outsider.→英和
アウトサイダー
アウトサイダー [4] 〖outsider〗
(1)社会の既成の枠組みからはずれて,独自の思想をもって行動する人。局外者。異邦人。イギリスの批評家コリン=ウィルソンの著「アウトサイダー」で積極的に評価された。
(2)生産協定・賃金協定などに参加していない同業者。
⇔インサイダー
(3)「アウトサイダー組合」の略。
アウトサイダーくみあい
アウトサイダーくみあい [8] 【―組合】
労働組合法第二条の要件を充たさない労働組合。労組法上の刑事上・民事上の免責,不当労働行為への保護を受けられず,労組法上,有効な労働協約を締結できない。アウトサイダー-ユニオン。法外組合。
⇔インサイダー組合
アウトサイダー組合
アウトサイダーくみあい [8] 【―組合】
労働組合法第二条の要件を充たさない労働組合。労組法上の刑事上・民事上の免責,不当労働行為への保護を受けられず,労組法上,有効な労働協約を締結できない。アウトサイダー-ユニオン。法外組合。
⇔インサイダー組合
アウトサイド
アウトサイド [4] 〖outside〗
(1)外側。外部。
(2)野球で,本塁上の,打者から遠い方の側。
⇔インサイド
アウトストラーダ
アウトストラーダ 〖(イタリア) autostrada〗
イタリアの自動車専用の高速道路。特にミラノ・ローマ・ナポリ・レジョ-ディ-カラブリアを結ぶ縦断道路は,アウトストラーダ-デル-ソーレ(「太陽道路」)として有名。
アウトソーシング
アウトソーシング [4] 〖outsourcing〗
(1)海外で部品を安く調達すること。国際調達。海外部品調達。
(2)情報通信システムの設計・運用・保守を企業外の専門業者に全面的に委託すること。
アウトドア
アウトドア [4] 〖outdoor〗
戸外。野外。
⇔インドア
「―-ライフ」
アウトドアスポーツ
アウトドアスポーツ [7] 〖outdoor sports〗
屋外スポーツ。野外スポーツ。屋外で行われるテニスやサッカーなどと,自然のなかで行われる野外活動を含む。
アウトドアライフ
アウトドアライフ [6] 〖outdoor life〗
大自然の中に身を置き,自然そのものを楽しむ生活。バード-ウォッチングやキャンピングなど。
アウトバーン
アウトバーン [4] 〖(ドイツ) Autobahn〗
ドイツの高速自動車専用道路。ヒトラーが第二次大戦に備え,初めて建設した。原則として速度制限はなく,無料。
アウトフォーカス
アウトフォーカス [4]
〔和 out+focus〕
映画・写真でわざと焦点をぼかして撮影する技法。
アウトブリード
アウトブリード [5] 〖outbreed〗
競走馬生産で,血統を五代さかのぼっても同一の祖先が現れない交配。異系交配。
⇔インブリード
アウトプット
アウトプット [4] 〖output〗 (名)スル
出力(シユツリヨク)。
⇔インプット
アウトプット
アウトプット
《電算》output.→英和
アウトボクシング
アウトボクシング [4] 〖outboxing〗
ボクシングで,相手との距離をとり,足を使って攻撃を加える戦法。
⇔インファイト
アウトライトとりひき
アウトライトとりひき [7][8] 【―取引】
〔outright transaction〕
外国為替(カワセ)売買の一方式。売り戻し・買い戻しの条件をつけないで,売為替と買為替とを独立して行うもの。売り一方または買い一方の取引。
⇔スワップ取引
アウトライト取引
アウトライトとりひき [7][8] 【―取引】
〔outright transaction〕
外国為替(カワセ)売買の一方式。売り戻し・買い戻しの条件をつけないで,売為替と買為替とを独立して行うもの。売り一方または買い一方の取引。
⇔スワップ取引
アウトライン
アウトライン [4] 〖outline〗
(1)物の外側の線。輪郭。
(2)あらまし。あらすじ。大要。「事件の―を話す」
アウトライン
アウトライン
<give> an outline <of> .→英和
アウトラインステッチ
アウトラインステッチ [8] 〖outline stitch〗
刺繍(シシユウ)で,輪郭や線をあらわすために用いる縄目のようなステッチ。
→ステッチ
アウトラインフォント
アウトラインフォント [7] 〖outline font〗
フォントの形式の一。文字の輪郭に関する情報から文字を生成する。
アウトラインプロセッサー
アウトラインプロセッサー [9] 〖outline processor〗
コンピューター-ソフトウエアの一。データを章・節・項などに階層構造化することができ,文章を作成するために使われる。
アウトリガー
アウトリガー [4] 〖outrigger〗
(1)カヌーなどで,舷側(ゲンソク)から張り出した腕木。先端に浮き木を付ける。
(2)はしご車・クレーン車などの安定脚。
アウトレット
アウトレット [4] 〖outlet〗
(1)出口。
(2)放出品。
(3)余った在庫品をかなりの割引価格で販売する店舗。アウトレット-ストア。
アウトロー
アウトロー [4] 〖outlaw〗
法律を無視する人。無法者。無頼漢。
アウフタクト
アウフタクト [4] 〖(ドイツ) Auftakt〗
楽曲が強拍以外の拍,つまり弱拍から始まる場合に,最初の小節線の前に現れる冒頭の一個あるいは数個の音のこと。上拍。アウフタクトでの開始を弱起という。
アウフヘーベン
アウフヘーベン [4] 〖(ドイツ) Aufheben〗 (名)スル
⇒止揚(シヨウ)
アウラ
アウラ [1] 〖(ラテン) aura〗
(1)物体から発する微妙な雰囲気。特に,ベンヤミンは,複製芸術ではないオリジナルな作品がもつものとする。
(2)〔医〕 癲癇(テンカン)発作に先行して現れる,運動・知覚・自律神経などの異常症状。前兆。
アウラングゼーブ
アウラングゼーブ 〖Aurangzēb〗
(1618-1707) ムガル帝国第六代皇帝(在位1658-1707)。帝国最大の版図を築いたが,厳格なスンニー派で,ジズヤ(人頭税)を復活,ヒンズー諸侯の反抗を招き,帝国を崩壊に導いた。
アウレリアヌス
アウレリアヌス 〖Lucius Domitius Aurelianus〗
(212?-275) ローマ皇帝(在位 270-275)。騎兵隊長から皇帝に即位。ガリアなどの反乱を鎮圧。帝権の絶対化を図り,帝国を中興。
アウロス
アウロス [1] 〖(ギリシヤ) aulos〗
〔葦(アシ)または茎の意〕
古代ギリシャの管楽器。起源は小アジアと考えられる。複リードで指孔のあいた二本の管をもち,二本を一度に鳴らすことができる。
アウロス[図]
アウロラ
アウロラ 〖Aurora〗
ローマ神話のあけぼのの女神。ギリシャ神話ではエオス。オーロラ。
アウンサン
アウンサン 〖Aung San〗
(1915-1947) ビルマ(現ミャンマー)の政治家。独立運動を指導し反英闘争・抗日戦線を指揮。独立協定調印後に暗殺された。オン=サン。
アウンサンスーチー
アウンサンスーチー 〖Aung San Suu Kyi〗
(1945- ) ミャンマーの民主化運動指導者。アウン-サンの娘。1989〜95年軍事政権により自宅軟禁,政治活動を禁止される。91年ノーベル平和賞受賞。
アエネアス
アエネアス 〖(ラテン) Aeneas〗
ギリシャ・ローマの伝説でトロイ戦争時のトロイア方の英雄。ローマ建国の祖。アンキセスと女神アフロディテ(ウェヌス)の子。トロイア陥落後,七年の放浪の後イタリアへ上陸しローマの祖市ラウィニウムを建設したという。アイネイアス。
アエネイス
アエネイス 〖(ラテン) Aeneis〗
ウェルギリウスの長編叙事詩。未完の遺作(前19年)一二巻。アエネアスの歌,の意。アエネアスが神命に従ってトロイア落城後一群の同国人を率いて波瀾に満ちた苦難の放浪の後,ラティウムの地にローマの礎を築くまでを描く。
アオザイ
アオザイ [0] 〖(ベトナム) ao dai〗
ベトナムの女性の着る伝統衣装。裾から腰までの深いスリットのある上衣とズボンを組み合わせたもの。
アオザイ[図]
アオリスト
アオリスト [3] 〖aorist〗
ギリシャ語文法の時制形式の一。完了・継続・反復などの意味をもたず,単なる過去の動作・状態・出来事を表す。また格言や真理を表すのにも用いる。不定過去。無限定過去。
アカウント
アカウント [2] 〖account〗
(1)勘定。計算。
(2)勘定口座。
アカシア
アカシア
an acacia.→英和
アカシア
アカシア [0] 〖(ラテン) Acacia〗
(1)マメ科アカシア属の植物の総称。アフリカ・オーストラリア原産の常緑高木。葉は羽状複葉。初夏,黄色のまるい頭花を総状につける。観賞用のアカシアはギンヨウアカシアが主。
(2)ハリエンジュ(ニセアカシア)の俗称。アカシアとは属が異なる。日本では多くこれを「アカシア」という。
〔「アカシアの花」は [季]夏〕
アカデミア
アカデミア [3] 〖(ラテン) academia〗
(1)学園。学究生活。
(2)
⇒アカデメイア
アカデミシャン
アカデミシャン [4] 〖academician〗
(1)学士院・芸術院の会員。
(2)学者。学究。
アカデミズム
アカデミズム [4] 〖academism〗
(1)学問研究や芸術の創作において,純粋に真理や美を追究する態度。
(2)伝統的・保守的な立場を固持しようとする学風。官学風の学問的態度。
アカデミック
アカデミック
〜(な) academic;scholarly.→英和
アカデミック
アカデミック [4] 〖academic〗 (形動)
(1)学問の上で正統的で堅実なさま。学術的。学究的。「―な方法論」「―な雰囲気」
(2)純粋で手がたいが,やや古くさいさま。実際的でないという意を含めて用いることもある。
アカデミー
アカデミー
an academy.→英和
アカデミー賞 an Academy Award;an Oscar.→英和
アカデミー
アカデミー [2][3] 〖academy〗
〔プラトンが創設したアカデメイアに由来する〕
(1)西洋諸国で,一国の知性の粋を集めて作った指導的団体。アカデミー-フランセーズが有名。学士院。翰林院(カンリンイン)。
(2)大学・研究所など,学問・学芸の中心となる団体・機関の総称。
アカデミーしょう
アカデミーしょう [4] 【―賞】
アメリカ映画芸術科学アカデミー(1927年創設)が,毎年一回贈る映画賞。作品・男優・女優・監督・外国優秀映画などの各部門につきオスカーと呼ばれる彫像が与えられる。オスカー賞。
アカデミーフランセーズ
アカデミーフランセーズ 〖(フランス) Académie française〗
フランスのアカデミーの一部門。ルイ一三世の宰相リシュリューが1635年創設。フランス語の純粋性の保持を目標とし,「アカデミー-フランセーズ国語辞典」(1694年初版)の編集・改訂を主な仕事としてきた。
アカデミー賞
アカデミーしょう [4] 【―賞】
アメリカ映画芸術科学アカデミー(1927年創設)が,毎年一回贈る映画賞。作品・男優・女優・監督・外国優秀映画などの各部門につきオスカーと呼ばれる彫像が与えられる。オスカー賞。
アカデメイア
アカデメイア 〖(ギリシヤ) Akadēmeia〗
紀元前387年頃,プラトンがアテネの郊外に建てた学園。プラトンの死後も後継者が輩出したが,529年東ローマ皇帝ユスティニアヌスにより異教思想の温床として閉鎖された。アカデミア。
アカバわん
アカバわん 【―湾】
〔‘Aqaba〕
シナイ半島とアラビア半島の間にある湾。紅海の最北の海域にあたり,湾奥にヨルダンのアカバ,イスラエルのエーラトの港市がある。
アカバ湾
アカバわん 【―湾】
〔‘Aqaba〕
シナイ半島とアラビア半島の間にある湾。紅海の最北の海域にあたり,湾奥にヨルダンのアカバ,イスラエルのエーラトの港市がある。
アカプリッチオ
アカプリッチオ [4] 〖(イタリア) a capriccio〗
⇒アドリビトゥム
アカプルコ
アカプルコ 〖Acapulco〗
メキシコ南部の太平洋岸に臨む港湾都市。風光明媚な国際的保養地。
アカプルコ(アカプルコ湾)[カラー図版]
アカペラ
アカペラ [2][0] 〖(イタリア) a cappella〗
〔「礼拝堂風に」の意〕
器楽の伴奏のない合唱曲や重唱曲の様式。無伴奏体。
アカラシア
アカラシア [3] 〖achalasia〗
噴門部付近の弛緩不全のため,通過障害や食道下部の異常拡張をきたす疾患。
アカンサス
アカンサス [2] 〖(ラテン) Acanthus〗
(1)キツネノマゴ科ハアザミ属の大形多年草の総称。南ヨーロッパ原産。葉は羽状に切れ込んでとげがある。夏,白または紫色の唇形花を穂状につける。
(2)アカンサスの葉形を図案化した文様。コリント式の柱頭やローマ建築の壁面装飾,銀器の装飾などに用いられる。
アガサクリスティ
アガサクリスティ 〖Agatha Christie〗
⇒クリスティ
アガシ
アガシ [1]
〔朝鮮語〕
お嬢さん。娘さん。
アガシー
アガシー 〖Agassiz〗
(1)〔Alexander Emanuel A.〕
(1835-1910) アメリカの動物学者・海洋学者。スイス生まれ。銅山の経営に成功,動物学研究に多額の出資を行い,自らもサンゴなど海洋動物を研究。
(2)〔Jean Louis Rodolphe A.〕
(1807-1873) アメリカの古生物学者・地質学者。スイス生まれ。魚の化石や氷河の研究で名高い。{(1)}の父。
アガチス
アガチス [1] 〖(ラテン) Agathis〗
ナンヨウスギ科アガチス属の落葉高木の総称。マレーシア・オーストラリア・ニュージーランド・フィジーにかけて約二〇種ある。高さ20〜30メートル。葉はナギに似る。このうちマレーシア原産のマニラコーパルノキ,ニュージーランド原産のカウリマツからは塗料原料のコーパル樹脂を採る。また,建材として用いる。ナギモドキ。
アガパンサス
アガパンサス [3] 〖(ラテン) Agapanthus〗
⇒紫君子蘭(ムラサキクンシラン)
アガベ
アガベ [1] 〖(ラテン) Agave〗
リュウゼツラン科アガベ属の多肉植物の総称。三〇〇種あまりが新大陸の乾燥地に分布。葉は大型の剣状で根生し,長大な花序をたてる。
アガペー
アガペー [1] 〖(ギリシヤ) agapē〗
(1)キリスト教における愛。罪深い人間に対する神の愛,人間どうしの兄弟愛など,自己犠牲的・非打算的な愛をいい,エロス的愛とは区別する。
(2)「愛餐(アイサン)」に同じ。
アガメムノン
アガメムノン 〖Agamemnōn〗
古代ギリシャの伝説上のミュケナイ王。トロイ戦争の総指揮官。オレステス・エレクトラの父。トロイアを攻略し故国に凱旋(ガイセン)したが,連れ帰ったトロイア王女カッサンドラとともに,王妃クリュタイムネストラとその情人アイギストスの手によって殺された。
アガラスみさき
アガラスみさき 【―岬】
〔Agulhas〕
南アフリカ共和国,アフリカ大陸最南端の岬。この岬を通過する東経二〇度線によって大西洋とインド洋とを区分する。
アガラス岬
アガラスみさき 【―岬】
〔Agulhas〕
南アフリカ共和国,アフリカ大陸最南端の岬。この岬を通過する東経二〇度線によって大西洋とインド洋とを区分する。
アガロース
アガロース [3] 〖agarose〗
多糖類の一。寒天の大部分を占める成分。生体物質の分離の濾過材に利用する。アガラン。
アキノ
アキノ 〖Corazon Cojuangco Aquino〗
(1933- ) フィリピン大統領(在任 1986-1992)。1983年に暗殺された反マルコス派のベニグノ=アキノ元上院議員夫人。86年の大統領選挙で国民議会はマルコス当選を宣言したが,エンリレ国防相らの反乱でマルコス一派が失脚。フィリピン初の女性大統領に就任。
アキメネス
アキメネス [3] 〖(ラテン) Achimenes〗
イワタバコ科の多年草。中南米原産で観賞用に栽培される。根茎は松笠状で乾期には休眠する。花は浅い漏斗(ロウト)状で距(キヨ)があり,紫紅色のものが多い。ハナギリソウ。
アキュムレーター
アキュムレーター [4] 〖accumulator〗
(1)流体の圧力を利用する機器で,仕事に供給する高圧流体を蓄えておく部分。蒸気溜(ダ)めや水圧溜めなど。蓄圧器。
(2)コンピューターで,データを記憶するレジスターの一種。そこに記憶された値と別の値の間で演算が行われ,結果がまたそこに記憶されるもの。
アキレウス
アキレウス 〖(ギリシヤ) Akhilleus〗
⇒アキレス
アキレウスタティオス
アキレウスタティオス 〖Akhilleus Tatios〗
二世紀に活躍したギリシャの小説家。アレクサンドリア出身。全八巻の恋愛冒険物語「レウキッペーとクレイトポーン物語」一作が伝存。
アキレス
アキレス 〖Achilles〗
〔アキレウスのラテン語形〕
ギリシャ神話の英雄。ペレウスと海の女神テティスの子。ホメロスの叙事詩「イリアス」の主要人物。トロイ戦争におけるギリシャ軍の勇将。不死身であったが,敵将ヘクトルを討った後,トロイア王子パリスに唯一の弱点であるかかとを射られて死ぬ。アキレウス。
アキレスけん
アキレスけん [4][3] 【―腱】
(1)〔ギリシャ神話の,かかとを射られて死んだアキレスの故事による〕
かかとの骨とふくらはぎの筋肉とをつなぐ腱。人体中最大の腱で,歩いたりつま先立ちをするときに重要なはたらきをする。踵骨腱(シヨウコツケン)。
(2)一番の弱点。「ここが彼の―だ」
アキレスけん
アキレスけん【アキレス腱】
an Achilles' tendon;an Achilles' heel(比喩的).
アキレスのろんしょう
アキレスのろんしょう 【―の論証】
エレア派のゼノンが提出した逆説。亀を追い越そうとするアキレスが亀のいた地点に達するまでに,亀はその地点より少し先に進んでいる。だからアキレスは亀に無限に近づくことはできるが追い越すことはできない,という議論。
→ゼノンの逆説
アキレスの論証
アキレスのろんしょう 【―の論証】
エレア派のゼノンが提出した逆説。亀を追い越そうとするアキレスが亀のいた地点に達するまでに,亀はその地点より少し先に進んでいる。だからアキレスは亀に無限に近づくことはできるが追い越すことはできない,という議論。
→ゼノンの逆説
アキレス腱
アキレスけん [4][3] 【―腱】
(1)〔ギリシャ神話の,かかとを射られて死んだアキレスの故事による〕
かかとの骨とふくらはぎの筋肉とをつなぐ腱。人体中最大の腱で,歩いたりつま先立ちをするときに重要なはたらきをする。踵骨腱(シヨウコツケン)。
(2)一番の弱点。「ここが彼の―だ」
アキレス腱
アキレスけん【アキレス腱】
an Achilles' tendon;an Achilles' heel(比喩的).
アギナルド
アギナルド 〖Emilio Aguinaldo〗
(1869-1964) フィリピン独立運動の指導者。スペイン支配に対する革命を指導。1899年フィリピン共和国を樹立し,大統領となる。のち,アメリカの植民地となってからは抗米闘争を指導したが,1901年降伏。
アクア
アクア [1] 〖(ラテン) aqua〗
水。他の外来語と複合して用いられる。
アクアチント
アクアチント [4] 〖aquatint〗
腐食銅版画法の一。微妙な濃淡(深浅)をもった水彩画風の効果が得られる。エッチングを併用することが多い。
アクアトロン
アクアトロン [4] 〖aquatron〗
水生動植物用の環境調節実験施設。海水などの温度や光・気体環境などを人工的に調節して実験・研究を行う。
→バイオトロン
アクアノート
アクアノート [4] 〖aquanaut〗
資源調査や居住実験をするため,水中基地で生活する潜水技術者や科学者。
アクアビクス
アクアビクス [4]
〔和 aqua+aerobics〕
音楽に合わせて水中で体操をしたり,ダンスをしたり,自在に泳いだりしてからだを鍛える健康法の一つ。水中健康運動法。
アクアビット
アクアビット [4] 〖aquavit; akvavit〗
〔(ラテン) aqua vitae 生命の水の意〕
北欧諸国特産の蒸留酒。原料は小麦またはジャガイモ。色はふつう透明。味はウオツカに近い。
アクアプラント
アクアプラント [5]
〔和 aqua+plant〕
水草。
アクアマリン
アクアマリン [4] 〖aquamarine〗
緑柱石のうち,藍緑(アイリヨク)色透明のもの。美しいものは磨いて飾り石にする。
アクアラング
アクアラング
an aqualung;→英和
a scuba.→英和
アクアラング
アクアラング [4] 〖aqualung〗
〔(ラテン) aqua+英 lung 水の肺の意の造語〕
潜水用呼吸器具の商標名。
→スキューバ
アクアリウム
アクアリウム [4] 〖aquarium〗
(1)水族館。
(2)水生動物の飼育槽。養魚池。
アクサン
アクサン [1] 〖(フランス) accent〗
(1)アクセント。
(2)フランス語で,母音の長短・広狭を示すための記号。e を例にとれば「 é(アクサン-テギュ)」「 è(アクサン-グラーブ)」「 ê(アクサン-シルコンフレックス)」の三種がある。
アクサーコフ
アクサーコフ 〖Sergei Timofeevich Aksakov〗
(1791-1859) ロシアの小説家。自然描写にすぐれ,一八世紀末の地主貴族の生活を平明な文体で描いた。自伝三部作「家族の記録」「孫バグロフの幼年時代」「回想」が有名。
アクシデント
アクシデント [1] 〖accident〗
事故。災難。不慮の出来事。
アクション
アクション [1] 〖action〗
(1)動作。行動。
(2)俳優の演技。特に格闘などの荒々しい演技。「―映画」
アクションつなぎ
アクションつなぎ [5] 【―繋ぎ】
映画・映像でショットとショットを被写体の動きを基準にしてつなぐこと。つなぎ箇所の動きが滑らかに見える。
アクションドラマ
アクションドラマ [5] 〖action drama〗
格闘などの多いドラマ。活劇。
アクションペインティング
アクションペインティング [6] 〖action painting〗
描く行為自体を重視する絵画の手法の一。第二次大戦後のアメリカの抽象絵画運動の中で生まれ,絵の具やペイントなどを棒の先でしたたらせるなどの方法で知られた。ポロックが代表的。
アクションリサーチ
アクションリサーチ [6] 〖action research〗
〔心〕 社会活動で生じる諸問題について,小集団での基礎的研究でそのメカニズムを解明し,得られた知見を社会生活に還元して現状を改善することを目的とした実践的研究。ドイツの心理学者レビンが提唱。
アクション繋ぎ
アクションつなぎ [5] 【―繋ぎ】
映画・映像でショットとショットを被写体の動きを基準にしてつなぐこと。つなぎ箇所の動きが滑らかに見える。
アクショーノフ
アクショーノフ 〖Vasilii Pavlovich Aksyonov〗
(1932- ) ソ連の小説家。1960年代に青春文学の旗手として華々しく活躍を始めたが,ソビエト体制下の文学の官許の枠内にとどまらなくなり,80年アメリカに亡命。代表作「星の切符」「火傷」「モスクワ物語」など。
アクセサリー
アクセサリー [1][3] 〖accessory〗
(1)身につける装飾品。ブローチ・ネックレス・イヤリングなど。装身具。
(2)機械などの付属品。「カメラの―」「カー-―」
アクセサリー
アクセサリー
accessories.
アクセシビリティー
アクセシビリティー [5] 〖accessibility〗
利便性。交通手段への到達容易度。ある地点や施設への到達容易度。
アクセス
アクセス
(an) access.→英和
アクセス
アクセス [1] 〖access〗
(1)情報システムや情報媒体に対して接触・接続を行うこと。
(2)コンピューターで,記憶装置や周辺機器にデータの書き込みまたは読み出しをすることをいう。
(3)産業・住宅の立地で,交通の利便性。
アクセスけん
アクセスけん [3] 【―権】
(1)一般市民が,国・自治体などのもつ文書・情報の内容などを公開させて知ることのできる権利。
→情報公開制度
→知る権利
(2)マス-メディアを利用して意見広告や反論を発表する権利。マス-メディアへのアクセス権。
アクセスどうろ
アクセスどうろ [5] 【―道路】
都市の施設に至るための道路。また,高速道路と一般道路を結ぶ道路。
アクセスタイム
アクセスタイム [5] 〖access time〗
コンピューターで,記憶装置にデータの転送を要求してから,データの受け渡しが可能になるまでの時間。呼び出し時間。
アクセス権
アクセスけん [3] 【―権】
(1)一般市民が,国・自治体などのもつ文書・情報の内容などを公開させて知ることのできる権利。
→情報公開制度
→知る権利
(2)マス-メディアを利用して意見広告や反論を発表する権利。マス-メディアへのアクセス権。
アクセス道路
アクセスどうろ [5] 【―道路】
都市の施設に至るための道路。また,高速道路と一般道路を結ぶ道路。
アクセプター
アクセプター [3] 〖acceptor〗
半導体中で電子を受け取って,半導体本体に正孔をつくる不純物。これが多いと半導体には正孔が増加して電流が流れるので p 形の半導体となる。シリコン半導体に対するホウ素・ガリウムはその例。
⇔ドナー
アクセル
アクセル
an accelerator.〜を踏む step on the gas.→英和
アクセル
アクセル [1]
(1)〔アクセレレーター(accelerator)の略〕
加速機。
(2)〔アクセレレーター-ペダル(accelerator pedal)の略〕
自動車の加速操作に用いるペダル。「―を踏む」
アクセルパウルゼンジャンプ
アクセルパウルゼンジャンプ [10] 〖Axel Paulsen Jump〗
フィギュア-スケートで,片足で踏み切ってジャンプし,一回半回転してもう一方の足で着地する跳躍演技の一つ。
アクセレレーター
アクセレレーター [5] 〖accelerator〗
⇒アクセル(1)
アクセント
アクセント
(an) accent;→英和
accentuation.〜のある(ない) (un)accented.〜をつける accent.
アクセント
アクセント [1] 〖accent〗
(1)一つ一つの語について社会慣習的に決まっている,相対的な高低や強弱の配置。英語・ドイツ語などに見られる「強弱アクセント」と,日本語などに見られる「高低アクセント」との二種がある。音調。アクサン。
(2)話し方の調子。語調。
(3)〔音〕 小節の中で,特に強く拍を打つ部分。強調される音。
(4)デザインなどで,全体をひきしめるため,特に強調したり目立たせたりする部分や物。「フリルで―をつける」
(5)強調する点。重点。「文章に―をつける」
アクセントきごう
アクセントきごう [6] 【―記号】
(1)アクセントを表示する記号。外国語では「´」「`」「^」などがあり,日本語では古くは声点(シヨウテン)・節博士(フシハカセ)などがあったが,現在では¬によって音調が高い部分から低い部分へ移る下がり目を示すものや,本辞典のように(0)(1)(2)…の数字によって下がり目の位置を示すものなどがある。アクセント符号。
(2)ラテン文字による正書法で発音を補助的に示すために用いる符号。例えば,フランス語では「 é 」で狭い e[e] を,「 è 」で広い e[ɛ] を表す。原則として正書法で用法が決まっている。
→アクサン(2)
アクセント記号
アクセントきごう [6] 【―記号】
(1)アクセントを表示する記号。外国語では「´」「`」「^」などがあり,日本語では古くは声点(シヨウテン)・節博士(フシハカセ)などがあったが,現在では¬によって音調が高い部分から低い部分へ移る下がり目を示すものや,本辞典のように(0)(1)(2)…の数字によって下がり目の位置を示すものなどがある。アクセント符号。
(2)ラテン文字による正書法で発音を補助的に示すために用いる符号。例えば,フランス語では「 é 」で狭い e[e] を,「 è 」で広い e[ɛ] を表す。原則として正書法で用法が決まっている。
→アクサン(2)
アクター
アクター [1] 〖actor〗
男の俳優。
→アクトレス
アクダ
アクダ 【阿骨打】
(1068-1123) 中国,金の初代皇帝(在位 1115-1123)。廟号(ビヨウゴウ)は太祖。女真族の完顔(ワンヤン)部の族長。女真族を統合し,遼(リヨウ)から独立して金を建国。ついで宋と結び遼を滅ぼした。女真文字を制定。
アクチウムのかいせん
アクチウムのかいせん 【―の海戦】
紀元前31年,ギリシャ西海岸アクチウム(Actium)岬の沖で,オクタビアヌスがアントニウスとクレオパトラの連合艦隊を破った海戦。この勝利によってオクタビアヌスはローマにおける覇権を確立し元首政への道を開いた。
アクチウムの海戦
アクチウムのかいせん 【―の海戦】
紀元前31年,ギリシャ西海岸アクチウム(Actium)岬の沖で,オクタビアヌスがアントニウスとクレオパトラの連合艦隊を破った海戦。この勝利によってオクタビアヌスはローマにおける覇権を確立し元首政への道を開いた。
アクチニウム
アクチニウム [4] 〖actinium〗
アクチノイドの一。元素記号 Ac 原子番号八九。同位体はすべて放射性で,天然に存在する同位体の質量数は二二七と二二八。銀白色の固体金属で,化学的性質はランタンと類似する。
アクチニウムけいれつ
アクチニウムけいれつ [7] 【―系列】
自然放射性核種の崩壊系列の一。アクチノウラン(ウラン二三五)が α 崩壊七回,β 崩壊四回を経て鉛の同位体アクチニウム D(鉛二〇七)になる系列。系列中の核種の質量数はすべて 4�+3 となるので,(4�+3)系列ともいう。
アクチニウム系列
アクチニウムけいれつ [7] 【―系列】
自然放射性核種の崩壊系列の一。アクチノウラン(ウラン二三五)が α 崩壊七回,β 崩壊四回を経て鉛の同位体アクチニウム D(鉛二〇七)になる系列。系列中の核種の質量数はすべて 4�+3 となるので,(4�+3)系列ともいう。
アクチニド
アクチニド [3] 〖actinide〗
アクチノイドのうち,アクチニウムを除いた一四個の元素の総称。
アクチノイド
アクチノイド [4] 〖actinoid〗
原子番号八九のアクチニウムから,一〇三のローレンシウムまでの一五の元素群。すべて強い放射能をもち,物理的・化学的性質とも互いによく似ている。希土類元素の大部分を占めるランタノイドと類似の挙動を示す。
→アクチノイド[表]
アクチノマイシン
アクチノマイシン [5] 〖actinomycin〗
抗生物質の一。アクチノマイシン A 〜 D があり,アクチノマイシン D が抗癌剤として臨床に用いられている。ホジキン病などの悪性腫瘍(シユヨウ)に有効。
アクチブ
アクチブ [1]
〔(ロシア) aktiv から〕
第二次大戦後,共産党・労働組合などの組織の先頭に立って活動した人。活動家。活動分子。アクチーフ。
アクチュアリティー
アクチュアリティー [4] 〖actuality〗
(1)現実。事実。
(2)(描写などの)現実性。現実み。「―に乏しい」
(3)時事。時局性。
アクチュアリー
アクチュアリー [1] 〖actuary〗
保険数理の専門家。統計資料をもとに,死亡率・危険率・保険料などを算出する。
アクチュアル
アクチュアル [1] 〖actual〗 (形動)
現実的であるさま。時局性をもっているさま。「―な問題」
アクチュアルポジション
アクチュアルポジション [7] 〖actual position〗
⇒直物持高(ジキモノモチダカ)
アクチン
アクチン [1] 〖actin〗
筋原繊維を構成する主要なタンパク質の一。繊維状の構造をとり,ミオシンと結合して筋収縮を起こす。平滑筋や他の細胞一般にも広く分布する。
→ミオシン
アクチーフ
アクチーフ [3] 〖(ロシア) aktiv〗
⇒アクチブ
アクティビティー
アクティビティー [3] 〖activity〗
活動。行動。
アクティブ
アクティブ [1] 〖active〗
〔アクチブとも〕
■一■ (名)
能動態。
■二■ (形動)
活動的であるさま。積極的。
⇔パッシブ
「―な人物」
アクティブセーフティー
アクティブセーフティー [5] 〖active safety〗
自動車で,事故を未然に回避するためのブレーキ,操縦性・安定性などの運動性能や良好な視界,視認性を確保する構造や機能。予防安全。
アクティブソーラーシステム
アクティブソーラーシステム [13]
〔和 active+solar+system〕
太陽熱を,集熱器や蓄熱槽を利用して,給湯・冷暖房に供する方式。
→パッシブ-ソーラー-システム
アクティブホーミング
アクティブホーミング [9] 〖active homing〗
ミサイルや魚雷が自ら電波・音波を目標に発信し,目標からの反射波により追尾・命中させる技術。
アクティングアウト
アクティングアウト [6] 〖acting out〗
〔心〕 心理治療中に生じる患者の心的葛藤や抵抗が,主に治療場面以外の言動に表れること。行動化。
アクト
アクト [1] 〖act〗
(1)行為。
(2)劇の一幕。
アクトミオシン
アクトミオシン [4] 〖actomyosin〗
筋繊維の主要なタンパク質のミオシンとアクチンとが結合したもの。筋収縮の働きはこのタンパク質の性質に基づく。
アクトレス
アクトレス [1] 〖actress〗
女優。
→アクター
アクネ
アクネ [1] 〖acne〗
痤瘡(ザソウ)。にきび。
アクバル
アクバル 〖Akbar〗
(1542-1605) ムガル帝国の第三代皇帝(在位 1556-1605)。北インド全域を制圧して帝国の基礎を確立。ヒンズーに対して寛容で,ジズヤ(人頭税)を廃止しイスラムとの融和を図った。
アクメ
アクメ [1] 〖(フランス) acmé〗
性交時の快感の絶頂。オルガスムス。
アクメ
アクメ
an acme.→英和
アクメイズム
アクメイズム [4] 〖(ロシア) akmeizm〗
1910年代にロシアで興った詩の流派。グミリョーフ・ゴロデツキー・アフマートワ・マンデリシタムなどの詩人が加わる。象徴主義に反発し,具象性と明晰さの回復を目指した。
アクラ
アクラ 〖Accra〗
ガーナ共和国の首都。ギニア湾北岸に臨む港湾都市。黄熱病研究中の野口英世が1928年この地で病没。
アクリジン
アクリジン [3] 〖acridine〗
アントラセンに似た窒素化合物。化学式 C��H�N 誘導体に生物活性をもったものが多い。染料・抗マラリヤ剤・駆虫剤・消毒剤などの原料となる。
アクリノール
アクリノール [4] 〖acrinol〗
殺菌消毒剤の一。傷口や化膿局所の消毒,うがいなどに使う。商標名リバノール。
アクリル
アクリル [0][1] 〖(ドイツ) Acryl〗
「アクリル樹脂」「アクリル繊維」の略。
アクリル
アクリル
〜繊維 acrylic fiber;〜樹脂 acrylic resin.
アクリルえのぐ
アクリルえのぐ [5] 【―絵の具】
アクリル樹脂の乳化材を,練り合わせ材に用いた絵の具。乾燥すれば耐水性を生ずる。アクリル-ポリマー-エマルジョン絵の具。
アクリルさん
アクリルさん [0] 【―酸】
アクロレインの酸化によって得られる強い刺激臭のある液体。化学式 CH�=CH‐COOH 水・アルコールに溶け,空気中で容易に重合する。工業的にはプロピレンの直接酸化,またはアセチレンのレッペ反応によって製造される。アクリル樹脂の原料。
アクリルじゅし
アクリルじゅし [5] 【―樹脂】
アクリル酸およびその誘導体の重合によってつくられた合成樹脂。透明度が高く,軽くて丈夫で,酸・アルカリに比較的安全であるが表面にきずがつきやすく,アセトンなどの有機溶剤に溶けやすい。有機ガラス・歯科材料・接着剤・塗料に利用される。
アクリルせんい
アクリルせんい [5] 【―繊維】
アクリロニトリルを主成分とする合成高分子からなる合成繊維。羊毛に似た感触をもつ。衣類に広く利用される。
アクリルガラス
アクリルガラス [5]
アクリル樹脂製の有機ガラス。航空機や自動車の風防ガラス,照明器具・レンズなどに用いる。
アクリル樹脂
アクリルじゅし [5] 【―樹脂】
アクリル酸およびその誘導体の重合によってつくられた合成樹脂。透明度が高く,軽くて丈夫で,酸・アルカリに比較的安全であるが表面にきずがつきやすく,アセトンなどの有機溶剤に溶けやすい。有機ガラス・歯科材料・接着剤・塗料に利用される。
アクリル絵の具
アクリルえのぐ [5] 【―絵の具】
アクリル樹脂の乳化材を,練り合わせ材に用いた絵の具。乾燥すれば耐水性を生ずる。アクリル-ポリマー-エマルジョン絵の具。
アクリル繊維
アクリルせんい [5] 【―繊維】
アクリロニトリルを主成分とする合成高分子からなる合成繊維。羊毛に似た感触をもつ。衣類に広く利用される。
アクリル酸
アクリルさん [0] 【―酸】
アクロレインの酸化によって得られる強い刺激臭のある液体。化学式 CH�=CH‐COOH 水・アルコールに溶け,空気中で容易に重合する。工業的にはプロピレンの直接酸化,またはアセチレンのレッペ反応によって製造される。アクリル樹脂の原料。
アクリロニトリル
アクリロニトリル [5] 〖acrylonitrile〗
独特のにおいをもつ無色の液体。化学式 CH�=CHCN 気化しやすく燃えやすい。アセチレンとシアン化水素からつくられる。猛毒で発癌性があり,多量に吸入すると即死する。工業的にはプロピレンとアンモニアと空気から合成され,合成繊維・合成ゴムなどの原料,溶剤・殺虫剤に用いられる。
アクロシン
アクロシン [0] 〖acrosin〗
タンパク質分解酵素の一。哺乳類の精子の先端にあって,卵の透明層を溶解する役割をもつ。アクロソームプロテイナーゼ。
アクロバチック
アクロバチック [5] 〖acrobatic〗 (形動)
曲芸のようであるさま。軽業(カルワザ)的。「―な演技」「―-ダンス」
アクロバット
アクロバット
an acrobat.→英和
アクロバット
アクロバット [4] 〖acrobat〗
(1)軽業(カルワザ)。曲芸。また,それをする人。軽業師。
(2)柔軟な身のこなしで踊る曲芸的な踊り。アクロバチック-ダンス。
アクロバットひこう
アクロバットひこう [7] 【―飛行】
ショーや訓練などのために宙返りやUターンやきりもみ飛行などをすること。曲芸飛行。
アクロバットスキー
アクロバットスキー [8]
〔和 acrobat+ski〕
⇒フリースタイル-スキー
アクロバット飛行
アクロバットひこう [7] 【―飛行】
ショーや訓練などのために宙返りやUターンやきりもみ飛行などをすること。曲芸飛行。
アクロポリス
アクロポリス [4] 〖(ギリシヤ) akropolis〗
古代ギリシャの諸ポリスにおいて,市民結合の中心をなした丘。ポリス守護神の神殿が築かれ,戦時には市民の最後の砦(トリデ)の役をも果たした。アテネのものが最も有名。
アクロポリス[カラー図版]
アクロマチックレンズ
アクロマチックレンズ [8] 〖achromatic lens〗
光の分散に対する性質の異なる二種以上のレンズを組み合わせ,二つの波長の光に対して色収差を補正したレンズ。色消しレンズ。アクロマート。
〔三波長あるいはそれ以上に補正を進めたものをアポクロマートという〕
→色収差
アクロマート
アクロマート [4] 〖achromat〗
⇒アクロマチック-レンズ
アクロレイン
アクロレイン [4] 〖acrolein〗
揮発性があり刺激臭の強い無色の液体。化学式 CH�=CHCHO グリセリンを脱水して得る。酸化されてアクリル酸になりやすい。キノリンや合成樹脂などの原料。アクリルアルデヒド。
アクロン
アクロン 〖Akron〗
アメリカ合衆国,オハイオ州北東部の都市。ゴム工業が発達。
アグニ
アグニ 〖梵 Agni〗
インドの火神。祭火を神格化したもの。のち,仏教に入って火天となる。阿耆尼(アギニ)。
アグラ
アグラ 〖Agra〗
インド北部の都市。ガンジス川の支流ジャムナ川南岸にある。ムガル朝の初めの首都で,タージ-マハル・アグラ城などの遺跡が多い。
アグラオネマ
アグラオネマ [5] 〖(ラテン) Aglaonema〗
サトイモ科アグラオネマ属の常緑多年草。観葉植物。主に東南アジアに三〇種ほどが分布。茎が直立するものと地をはうものがあり,葉は長い楕円形。ディフェンバキアに似るが,より小型。
アグリカルチャー
アグリカルチャー [4] 〖agriculture〗
農業。
アグリケミカル
アグリケミカル [4] 〖agrichemicals〗
農薬。
アグリコラ
アグリコラ 〖Georgius Agricola〗
(1494-1555) ドイツの医師・鉱山学者。採鉱冶金(ヤキン)学の書「デ-レ-メタリカ」一二巻を著し,鉱山学の父といわれる。
アグリッパ
アグリッパ 〖Marcus Vipsanius Agrippa〗
(前63頃-前12) 古代ローマの政治家。オクタビアヌスを助けアクチウムの海戦に勝利。オクタビアヌスの女婿。パンテオン建築など大土木事業を行なった。
アグリビジネス
アグリビジネス [4] 〖agribusiness〗
(1)農業生産とそれに関連する資材供給や加工分野における企業活動。また,その企業体。
(2)穀物メジャー・種苗会社・農薬会社などの農業関連企業,中でも特に多国籍企業をいう。また,農業関連産業総体をさす。
アグリミニマム
アグリミニマム [4]
〔和 agriculture+minimum〕
国が自給すべき最低限度の農業生産。
アグリーメント
アグリーメント [3] 〖agreement〗
合意。協定。契約。
アグレッシブ
アグレッシブ [3] 〖aggressive〗 (形動)
(1)攻撃的。侵略的。
(2)積極的。
アグレマン
アグレマン [3] 〖(フランス) agrément〗
外交使節の任命に際し,前もって得ておく相手国の同意。「―を求める」
アグレマン
アグレマン
<F.> an agrément.
アグロフォレストリー
アグロフォレストリー [5] 〖agroforestry〗
農林複合経営。樹木のあいだに陸稲・トウモロコシなどの作物を植える。東南アジア諸国など特に熱帯地域で行われている。
アケメネスちょう
アケメネスちょう 【―朝】
古代ペルシャの王朝((前550-前330))。アケメネス家(Achaemenes)のキュロス二世が西アジアを征服。ダレイオス一世の時代にオリエントを統一して全盛期を迎えた。ギリシャ遠征(ペルシャ戦争)には失敗した。アレクサンドロス大王の東征によって滅亡。
アケメネス朝
アケメネスちょう 【―朝】
古代ペルシャの王朝((前550-前330))。アケメネス家(Achaemenes)のキュロス二世が西アジアを征服。ダレイオス一世の時代にオリエントを統一して全盛期を迎えた。ギリシャ遠征(ペルシャ戦争)には失敗した。アレクサンドロス大王の東征によって滅亡。
アゲラタム
アゲラタム [3] 〖(ラテン) Ageratum〗
キク科の多年草。メキシコ原産。一年草として花壇用に栽培される。高さ約30センチメートル。葉は卵形。夏から秋に枝先にアザミに似た紫色・白色などの小頭花を密につける。カッコウアザミ。
アゲンスト
アゲンスト [2] 〖against〗
ゴルフなどで,向かい風のこと。
アゲーン
アゲーン [2] 〖again〗
〔再びの意。アゲインとも〕
テニスなどで,ジュースを繰り返すこと。ジュース-アゲーン。
アコスタ
アコスタ 〖Jóse de Acosta〗
(1540-1600) スペインのイエズス会士・年代記作者。主著「新大陸自然文化史」で原住民文化の貴重な記述を行い,「福音宣教論」では諸民族の文化圏分類を試みた。
アコニチン
アコニチン [3] 〖aconitine〗
キンポウゲ科トリカブト属植物の根に含まれるアルカロイド。猛毒。激しい神経麻痺(マヒ)作用をもつ。昔は矢毒に用いられた。
アコンカグア
アコンカグア 〖Aconcagua〗
アルゼンチンの中西部,アンデス山脈の最高峰。チリとの国境近くに位置する。海抜6959メートル。
アコースティック
アコースティック [5] 〖acoustic〗
電子装置を用いない楽器。生の音での演奏。
アコースティックギター
アコースティックギター [8] 〖acoustic guitar〗
電気的増幅をしないギター。エレキ-ギターに対していう。
アコーディオン
アコーディオン [2][4] 〖accordion〗
蛇腹式のふいごを備えたリード楽器。胸の前にかかえ,両手で蛇腹をのびちぢみさせ,同時に鍵盤(ケンバン)またはボタンを押して旋律や和音を演奏する。手風琴(テフウキン)。
→バンドネオン
アコーディオンドア
アコーディオンドア [7] 〖accordion door〗
アコーディオンの蛇腹のように伸縮して開閉するカーテン状の間仕切り。大きな部屋を一時的に区切るためなどに用いる。アコーディオン-カーテン。
アコーディオンプリーツ
アコーディオンプリーツ [8] 〖accordion pleats〗
アコーディオンの蛇腹のように,折り目の間隔が狭いひだ。多く,スカートに使われる。
アコーデオン
アコーデオン
an accordion.→英和
アコーデオン・ドア an accordion door.
アゴラ
アゴラ 〖(ギリシヤ) agora〗
古代ギリシャの都市国家(ポリス)の公共広場。政庁・神殿・商店などに囲まれ,集会や裁判などが行われた。
アゴーギク
アゴーギク [2] 〖(ドイツ) Agogik〗
演奏において,厳格なテンポから離れ,微妙な速度変化によって表情を与える方法。テンポ-ルバートなど。強弱変化を指すディナーミクと対をなす概念で,フーゴー=リーマンによる造語。緩急法。速度法。
アサ
アサ
ASA《写》 <American Standards Association> .
アサかんど
アサかんど [3] 【―感度】
アメリカ標準協会(American Standards Association 略称 ASA)が制定した,フィルムの感光度表示の標準規格。現在は改組され ANSI (American National Standards Institute)となっている。アーサ感度。
→イソ感度
アサインメント
アサインメント [2] 〖assignment〗
割り当て。任務。
アサシン
アサシン 〖Assassin〗
イスラム教イスマーイール派中のニザール派に対するヨーロッパでの称。暗殺活動で知られ,この語は「暗殺者」を意味する普通名詞となった。
アサド
アサド 〖Ḥāfiẓ alAsad〗
(1928- ) シリアの政治家。1970年無血クーデターで全権掌握。71年から大統領。対イスラエル強硬派。イラン・イラク戦争ではイラン支持。
アサニャ
アサニャ 〖Manuel Azaña y Díaz〗
(1880-1940) スペインの政治家。1931年王政を倒して共和国首相に就任。36年人民戦線派の勝利で大統領となるが内乱により亡命。
アサバスカごぞく
アサバスカごぞく [6] 【―語族】
〔Athabaskan〕
北米インディアン諸語のナ-デネ語族を構成する語族の一。三十数個の方言にさらに分類される。アラスカからカナダ南西部,また米国内のオレゴン・アリゾナなどの州に分布。インディアンの言語のうちでも有名なナバホ語やアパッチ語もこれに属する。アサバスカ語。
アサバスカ語族
アサバスカごぞく [6] 【―語族】
〔Athabaskan〕
北米インディアン諸語のナ-デネ語族を構成する語族の一。三十数個の方言にさらに分類される。アラスカからカナダ南西部,また米国内のオレゴン・アリゾナなどの州に分布。インディアンの言語のうちでも有名なナバホ語やアパッチ語もこれに属する。アサバスカ語。
アサンガ
アサンガ 〖Asaṅga〗
無着(ムジヤク)の梵語名。
アサンブラージュ
アサンブラージュ [5] 〖(フランス) assemblage〗
既製品や廃品を寄せ集めて美術作品を作ること。未来派やダダイスムの中に源泉が認められる。第二次大戦後,盛んになった。
アサーティブネストレーニング
アサーティブネストレーニング [9] 〖assertiveness training〗
アメリカで1960年代に始まった自己主張行動の訓練技法。主張訓練。
アサ感度
アサかんど [3] 【―感度】
アメリカ標準協会(American Standards Association 略称 ASA)が制定した,フィルムの感光度表示の標準規格。現在は改組され ANSI (American National Standards Institute)となっている。アーサ感度。
→イソ感度
アザレア
アザレア
《植》an azalea.→英和
アザレア
アザレア [0] 〖azalea〗
ツツジの園芸種。中国原産で,西欧で改良されたもの。大形の花をつけ,色も多種。寒さに弱い。オランダツツジ。
アザンデ
アザンデ 〖Azande〗
ナイル川とザイール川の分水嶺地帯に住む民族。主に農耕を営む。分立する小王国からなる社会を形成していたが,一七世紀末に統一。エバンズ=プリチャードによる妖術信仰研究で知られる。ザンデ。
アシエンダ
アシエンダ [2] 〖(スペイン) hacienda〗
ラテン-アメリカ諸国にみられる大土地所有制にもとづく大農園。コーヒー・カカオ・綿花・小麦・サトウキビなどが栽培される。労働者はインディオ・メスティソ・黒人などで,一般に不在地主が多い。アルゼンチン・ウルグアイではエスタンシア,ブラジルではファゼンダ,グアテマラではフィンカと呼ばれる。
アシクロビル
アシクロビル [4][3] 〖acyclovir〗
抗ウイルス剤の一。ウイルス感染細胞でのみ活性化されるので正常細胞への影響は少ない。特に,ヘルペスウイルスに対して有効。
アシスタント
アシスタント [2] 〖assistant〗
補助的な役目をする人。助手。
アシスタントディレクター
アシスタントディレクター [8] 〖assistant director〗
(映画・ラジオなどの)演出助手。AD 。
アシスト
アシスト [2] 〖assist〗 (名)スル
(1)人の仕事を手伝うこと。「編集長を―する」
(2)サッカー・アイス-ホッケーなどで,シュートする選手に適切な球をパスしてゴール-インを助ける選手。
アシッド
アシッド [2] 〖acid〗
(1)酸。酸っぱいもの。
(2)厳しい批評。辛辣(シンラツ)な言葉。
(3)LSD (幻覚剤)の俗称。
アシッドジャズ
アシッドジャズ [5] 〖acid jazz〗
1980年代後半に生まれた音楽スタイル。70年代のファンクにヒップ-ホップの手法を混ぜ,ジャズ的な要素を加えたもの。
アシドーシス
アシドーシス [3] 〖acidosis〗
血液の酸と塩基の平衡が乱れて正常よりも酸性方向に傾いた状態。肺のガス交換機能の低下や糖尿病・腎不全・下痢・ショックなどの際にみられる。酸性血症。酸毒症。酸血症。アチドージス。
→アルカローシス
アシハバード
アシハバード 〖Ashkhabad〗
トルクメニスタンの首都。イランとの国境近くに位置するオアシス都市。アシガバード。
アシメトリー
アシメトリー [3] 〖asymmetry〗
左右の大きさ・形・色などの釣り合いがとれていないこと。非対称。
⇔シンメトリー
アシモフ
アシモフ 〖Isaac Asimov〗
(1920-1992)アメリカの作家・生化学者。ロシア生まれ。ロボットの発達した未来社会や壮大な人類の未来史を描き,SF 界の第一人者となる。「わたしはロボット」「銀河帝国の興亡」などのほか,啓蒙的科学解説書多数。
アシャンティ
アシャンティ 〖Ashanti〗
ガーナ共和国の中央部一帯に住み,主に農耕を営む民族の名称。一七世紀末から今世紀初頭まで連合王国を形成していた。王権は「黄金の椅子」に象徴される。
アシュケナジム
アシュケナジム [4] 〖Ashkenazim〗
離散したユダヤ人のうち,ドイツや東ヨーロッパに居住する人々。また,その子孫。イディッシュ語を使用。
→セファルディム
アシュタルテ
アシュタルテ 〖Astarte〗
⇒イシュタル
アシュバゴーシャ
アシュバゴーシャ 〖梵 Aśvaghoṣa〗
馬鳴(メミヨウ)の梵語名。
アショーカおう
アショーカおう 【―王】
〔梵 Aśoka〕
インド,マガダ国の王でマウリヤ朝の第三代の王。紀元前三世紀頃,初めてインドを統一。仏教に帰依,法(ダルマ)を統治の理想とし,それを各地の磨崖碑や石柱碑に刻んだ。仏典の第三回結集(ケツジユウ)を行なったと伝えられ,理想の帝王とされる。アシュカ。阿育(アイク)王。生没年未詳。
アショーカ王
アショーカおう 【―王】
〔梵 Aśoka〕
インド,マガダ国の王でマウリヤ朝の第三代の王。紀元前三世紀頃,初めてインドを統一。仏教に帰依,法(ダルマ)を統治の理想とし,それを各地の磨崖碑や石柱碑に刻んだ。仏典の第三回結集(ケツジユウ)を行なったと伝えられ,理想の帝王とされる。アシュカ。阿育(アイク)王。生没年未詳。
アシルき
アシルき [3] 【―基】
カルボン酸のカルボキシル基から水酸基を除いた残りの原子団の総称。一般式 RCO− アセチル基など。
アシル基
アシルき [3] 【―基】
カルボン酸のカルボキシル基から水酸基を除いた残りの原子団の総称。一般式 RCO− アセチル基など。
アシロマかいぎ
アシロマかいぎ 【―会議】
1975年アメリカのカリフォルニア州アシロマ(Asilomar)で開かれた,バイオハザードに関する初の国際会議。遺伝子組み換えの研究は,安全性を十分考慮したうえで行われるべきという協定が締結された。
アシロマ会議
アシロマかいぎ 【―会議】
1975年アメリカのカリフォルニア州アシロマ(Asilomar)で開かれた,バイオハザードに関する初の国際会議。遺伝子組み換えの研究は,安全性を十分考慮したうえで行われるべきという協定が締結された。
アシンメトリー
アシンメトリー [4] 〖asymmetry〗
⇒アシメトリー
アジ
アジ
agitation.⇒アジる.
アジ
アジ [1]
アジテーションの略。「―演説」
アジびら
アジびら [0]
〔アジはアジテーションの略〕
人々を行動にかりたてるため,激しい言葉で書いた宣伝びら。
アジる
アジ・る [2] (動ラ五)
〔アジテーションの略のアジを動詞化した語〕
自分の考えに同調して行動するよう過激な言葉でそそのかす。扇動する。「集会で―・る」
アジる
アジる
agitate;→英和
instigate.→英和
アジア
アジア 〖Asia〗
六大州の一。東半球の北部を占める。世界陸地の三分の一にあたり,ヨーロッパ州とともにユーラシア大陸をなす。南北はマレー半島からシベリア,東西は日本からトルコおよびアラビアにわたる地域。ウラル山脈・カスピ海・カフカス山脈・黒海・ボスポラス海峡によりヨーロッパと画され,スエズ地峡によりアフリカ大陸に接する。アジヤ。
〔「亜細亜」とも書く〕
アジア
アジア
〜大陸 Asia;→英和
the Asian[Asiatic]Continent.〜の(人) (an) Asian;(an) Asiatic.‖アジア・アフリカグループ the Asian-African[Afro-Asian]group[bloc].アジア開発銀行 the Asian Development Bank.アジア競技大会 the Asian Games.
アジアかいはつぎんこう
アジアかいはつぎんこう 【―開発銀行】
〔Asian Development Bank〕
アジア諸国に対する開発資金の融資と技術援助を目的として,設立された金融機関。1966年から業務開始。加盟国は五二か国(1993年)で,日本は最大の出資国。本部をマニラに置く。アジア開銀。ADB 。
アジアきゅうさいれんめい
アジアきゅうさいれんめい 【―救済連盟】
⇒ララ(LARA)
アジアきょうぎたいかい
アジアきょうぎたいかい 【―競技大会】
アジア地域の諸国が参加して行われる総合競技大会。オリンピックの中間年に開催される。
アジアけいざいけんきゅうじょ
アジアけいざいけんきゅうじょ 【―経済研究所】
発展途上地域の経済を中心とする諸事情を調査研究する機関。1958年(昭和33)設立の特殊法人。
アジアしゅぎ
アジアしゅぎ 【―主義】
欧米列強の侵出に対して,アジアは連帯して対抗すべきであるとする主張。敗戦までの日本に広く見られた主張で,一様ではないが,日清戦争前後より次第に日本を盟主とする欧米への対抗という傾向を強め,日本の対外侵略を正当化するイデオロギーとなった。
アジアすいぎゅう
アジアすいぎゅう [4] 【―水牛】
インド原産の水牛。体高約2メートル。角は長大で水平に伸びる。比較的温順で,中国・インド・ビルマ・タイ・台湾などで飼い慣らされて,労役に使用される。インド水牛。
アジアせいさんせいきこう
アジアせいさんせいきこう 【―生産性機構】
〔Asian Productivity Organization〕
アジア諸国の生産性向上を目的として1961年に設立された政府間機構。日本をはじめ一六か国が加盟。APO
アジアぞう
アジアぞう [3] 【―象】
ゾウの一種。体重4〜5トン。アフリカゾウと比較して耳が小さい。インドからスマトラ・カリマンタンにかけての森林に生息し,労役用に飼育されることがある。四亜種がある。インド象。
アジアたいへいようけいざいきょうりょくかいぎ
アジアたいへいようけいざいきょうりょくかいぎ 【―太平洋経済協力会議】
〔Asia Pacific Economic Cooperation〕
1989年に創設されたアジア太平洋地域初の経済協力のための会議。日本・韓国・アメリカ・中国・台湾・香港・ASEAN 諸国などの国・地域が参加。エーペック(APEC)。
アジアたいへいようけいざいしゃかいいいんかい
アジアたいへいようけいざいしゃかいいいんかい 【―太平洋経済社会委員会】
⇒エスカップ
アジアたいへいようせんそう
アジアたいへいようせんそう 【―太平洋戦争】
1931年の満州事変に始まり,日中戦争・太平洋戦争を経て1945年の敗戦に至る日本の一連の対外戦争の総称。これらの戦争を一連の不可分一体のものと考え,日本がアメリカとの戦争のみならず,中国・アジア諸国に侵略戦争を行なった意味をこめた呼称。15年戦争。
アジアだいがく
アジアだいがく 【亜細亜大学】
私立大学の一。1955年(昭和30)設立。本部は武蔵野市。
アジアてきせいさんようしき
アジアてきせいさんようしき [10] 【―的生産様式】
資本主義に先行する生産様式の一。古代オリエントの専制国家に典型的に発達した。首長が部族共同体的諸関係をそのまま搾取の手段とし,土地はもとより成員の人格をも所有し,すべての剰余労働を取得する。
アジアのろば
アジアのろば [4] 【―野驢馬】
ウマ科の一種。西アジア・インド北部・チベットなどに生息する。褐色で背に黒線をもつ。アフリカノロバより大形で,ひづめの幅が広い。家畜のロバとは無関係とされる。
アジアアフリカかいぎ
アジアアフリカかいぎ 【―会議】
1955年4月,インドネシアのバンドンで開かれたアジア・アフリカの有色人種国によるはじめての会議。日本を含む二九か国が参加。反帝国主義・反植民地主義のもとに,民族独立・人種平等・世界平和・友好協力などをうたう平和十原則を決議した。AA 会議。バンドン会議。
アジアアフリカ会議
アジアアフリカかいぎ 【―会議】
1955年4月,インドネシアのバンドンで開かれたアジア・アフリカの有色人種国によるはじめての会議。日本を含む二九か国が参加。反帝国主義・反植民地主義のもとに,民族独立・人種平等・世界平和・友好協力などをうたう平和十原則を決議した。AA 会議。バンドン会議。
アジアトルコ
アジアトルコ
〔Asian Turkey〕
アジア西端部,トルコ共和国の本土にあたる小アジア半島。
アジアハイウエー
アジアハイウエー
〔Asian Highway〕
ユーラシア大陸を東西につなぐ計画の総延長6万6000キロメートルの国際道路網。1959年アジア極東経済委員会(現エスカップ)総会で採択。
アジアンタム
アジアンタム [3] 〖(ラテン) Adiantum〗
(1)ホウライシダ・ハコネシダ・クジャクシダなどを含む真生シダ目イノモトソウ科植物クジャクシダ属の総称。約二〇〇種が知られ,多く熱帯に分布。多年草で,横にはう根茎から,細い葉柄が出,多数の葉を羽状につける。葉の縁がそり返って包膜となり,胞子嚢(ノウ)を包む。
(2){(1)}のうちの温室観葉植物をいう。
アジア主義
アジアしゅぎ 【―主義】
欧米列強の侵出に対して,アジアは連帯して対抗すべきであるとする主張。敗戦までの日本に広く見られた主張で,一様ではないが,日清戦争前後より次第に日本を盟主とする欧米への対抗という傾向を強め,日本の対外侵略を正当化するイデオロギーとなった。
アジア太平洋戦争
アジアたいへいようせんそう 【―太平洋戦争】
1931年の満州事変に始まり,日中戦争・太平洋戦争を経て1945年の敗戦に至る日本の一連の対外戦争の総称。これらの戦争を一連の不可分一体のものと考え,日本がアメリカとの戦争のみならず,中国・アジア諸国に侵略戦争を行なった意味をこめた呼称。15年戦争。
アジア太平洋経済協力会議
アジアたいへいようけいざいきょうりょくかいぎ 【―太平洋経済協力会議】
〔Asia Pacific Economic Cooperation〕
1989年に創設されたアジア太平洋地域初の経済協力のための会議。日本・韓国・アメリカ・中国・台湾・香港・ASEAN 諸国などの国・地域が参加。エーペック(APEC)。
アジア太平洋経済社会委員会
アジアたいへいようけいざいしゃかいいいんかい 【―太平洋経済社会委員会】
⇒エスカップ
アジア救済連盟
アジアきゅうさいれんめい 【―救済連盟】
⇒ララ(LARA)
アジア水牛
アジアすいぎゅう [4] 【―水牛】
インド原産の水牛。体高約2メートル。角は長大で水平に伸びる。比較的温順で,中国・インド・ビルマ・タイ・台湾などで飼い慣らされて,労役に使用される。インド水牛。
アジア生産性機構
アジアせいさんせいきこう 【―生産性機構】
〔Asian Productivity Organization〕
アジア諸国の生産性向上を目的として1961年に設立された政府間機構。日本をはじめ一六か国が加盟。APO
アジア的生産様式
アジアてきせいさんようしき [10] 【―的生産様式】
資本主義に先行する生産様式の一。古代オリエントの専制国家に典型的に発達した。首長が部族共同体的諸関係をそのまま搾取の手段とし,土地はもとより成員の人格をも所有し,すべての剰余労働を取得する。
アジア競技大会
アジアきょうぎたいかい 【―競技大会】
アジア地域の諸国が参加して行われる総合競技大会。オリンピックの中間年に開催される。
アジア経済研究所
アジアけいざいけんきゅうじょ 【―経済研究所】
発展途上地域の経済を中心とする諸事情を調査研究する機関。1958年(昭和33)設立の特殊法人。
アジア象
アジアぞう [3] 【―象】
ゾウの一種。体重4〜5トン。アフリカゾウと比較して耳が小さい。インドからスマトラ・カリマンタンにかけての森林に生息し,労役用に飼育されることがある。四亜種がある。インド象。
アジア野驢馬
アジアのろば [4] 【―野驢馬】
ウマ科の一種。西アジア・インド北部・チベットなどに生息する。褐色で背に黒線をもつ。アフリカノロバより大形で,ひづめの幅が広い。家畜のロバとは無関係とされる。
アジア開発銀行
アジアかいはつぎんこう 【―開発銀行】
〔Asian Development Bank〕
アジア諸国に対する開発資金の融資と技術援助を目的として,設立された金融機関。1966年から業務開始。加盟国は五二か国(1993年)で,日本は最大の出資国。本部をマニラに置く。アジア開銀。ADB 。
アジェ
アジェ 〖Jean Eugène Auguste Atget〗
(1857-1927) フランスの写真家。多くの職業を経て1890年代から写真家として活動。主にパリとその周辺を撮影し,大きく変わりつつある都市の情景を記録した。
アジェンダ
アジェンダ [2] 〖agenda〗
(1)実施すべき計画。行動計画。
(2)議事日程。議題。
アジェンダにじゅういち
アジェンダにじゅういち 【―二一】
地球サミットで採択された,環境保全のための規範を各論において実現するための行動計画。条約のような拘束力はないが,各国の政策への反映が期待されている。
アジェンダセッティング
アジェンダセッティング [5] 〖agenda setting〗
マス-メディアで流通する様々な情報の範囲や頻度などによって,受け手の中にその情報を議論するときの文脈・枠組みが習得されていくこと,またその現象。マスコミュニケーション研究の主要トピックの一。議題設定。
アジェンダ二一
アジェンダにじゅういち 【―二一】
地球サミットで採択された,環境保全のための規範を各論において実現するための行動計画。条約のような拘束力はないが,各国の政策への反映が期待されている。
アジェンデ
アジェンデ 〖Allende〗
(1)〔Isabel A.〕
(1942- ) チリの女性ジャーナリスト・小説家。叔父アジェンデ大統領の失脚により亡命後,自伝的な長編「精霊たちの家」で一族の百年にわたる年代記を著しデビュー。他に「エバ=ルナ」など。
(2)〔Salvador A.〕
(1908-1973) チリの大統領。1943年社会党書記長。70年左翼統一候補として,社共両党をはじめとする人民連合を率いて大統領選に勝利。銅産業国有化・土地改革を推進したが,軍部・警察のクーデターが起こり,戦闘中に死亡。
アジスアベバ
アジスアベバ 〖Addis Abeba〗
⇒アディス-アベバ
アジソン
アジソン 〖Thomas Addison〗
(1793-1860) イギリスの医師。1855年,アジソン病を報告。悪性貧血の研究もおこなう。
アジソンびょう
アジソンびょう [0] 【―病】
副腎皮質の機能低下による疾患。メラニン色素沈着により皮膚が黒ずみ,消化器障害・低血圧・低血糖・無力症状などを呈する。
アジソン病
アジソンびょう [0] 【―病】
副腎皮質の機能低下による疾患。メラニン色素沈着により皮膚が黒ずみ,消化器障害・低血圧・低血糖・無力症状などを呈する。
アジタート
アジタート [3] 〖(イタリア) agitato〗
音楽の発想標語の一。「激して」「興奮して」の意。
アジテーション
アジテーション [3] 〖agitation〗
(1)そそのかすこと。扇動。
(2)社会運動で,演説などによって大衆の感情や情緒に訴え,大衆の無定形な不満を行動に組織すること。アジ。
アジテーター
アジテーター [3] 〖agitator〗
大衆を扇動する人。扇動者。
アジト
アジト
a hideout.→英和
アジト
アジト [1][0]
〔agitating point から〕
左翼運動などで,宣伝や扇動をするための,指導本部として使われる秘密の集会所。扇動指令部。また,非合法運動家のかくれが。
アジドチミジン
アジドチミジン [5] 〖azidothymidine〗
エイズ治療薬の一。細胞内でリン酸化したものがウイルスの増殖を阻害する。AZT 。
アジピンさん
アジピンさん [0] 【―酸】
〔adipic acid〕
脂肪を加水分解して得る無色の柱状結晶。工業的には石油化学製品(シクロヘキサン・シクロヘキサノールなど)から合成する。エタノールや熱水に溶ける。ナイロン・アルキド樹脂・ポリエステル樹脂や可塑剤の合成原料として有用。
アジピン酸
アジピンさん [0] 【―酸】
〔adipic acid〕
脂肪を加水分解して得る無色の柱状結晶。工業的には石油化学製品(シクロヘキサン・シクロヘキサノールなど)から合成する。エタノールや熱水に溶ける。ナイロン・アルキド樹脂・ポリエステル樹脂や可塑剤の合成原料として有用。
アジプロ
アジプロ [0]
〔アジテーションとプロパガンダとを略して結びつけた語〕
扇動と宣伝。扇動的宣伝。
アジマスきろくほうしき
アジマスきろくほうしき [8] 【―記録方式】
〔azimuth〕
VTR 記録方式の一。隣接する記録帯相互の影響を抑えるため,ヘッドの角度を交互に変えて記録する方式。
アジマス記録方式
アジマスきろくほうしき [8] 【―記録方式】
〔azimuth〕
VTR 記録方式の一。隣接する記録帯相互の影響を抑えるため,ヘッドの角度を交互に変えて記録する方式。
アジャスター
アジャスター [2] 〖adjuster〗
〔調整するものの意〕
調節装置。調節器。
アジャンター
アジャンター 〖Ajaṇṭā〗
インドの中部にある仏教石窟(セツクツ)。紀元前二世紀から紀元後八世紀にかけて二九窟が開かれ,特にグプタ朝期の彫刻・壁画が名高い。
アジヤ
アジヤ 〖Asia〗
⇒アジア
アジール
アジール [2] 〖(ドイツ) Asyl〗
犯罪人が復讐などの制裁から守られるように,慣習的・法的に配慮された一定の領域。避難所。中世ヨーロッパにおける教会や自治都市など。サンクチュアリ。
アスエラ
アスエラ 〖Mariano Azuela〗
(1873-1952) メキシコの小説家。1910年代の,メキシコ革命に巻き込まれた人々の悲劇をリアリズムで描いた「虐げられた人々」で革命小説のジャンルを開いた。
アスキス
アスキス 〖Herbert Henry Asquith〗
(1852-1928) イギリスの政治家。自由党総裁。1908年首相。社会保障政策を推進。上院の権限を抑え下院優越を確立。第一次大戦の指導に批判が高まり16年辞職。
アスキー
アスキー
《電算》ASCII <American Standard Code for Information Interchange> .
アスキー
アスキー [1] 〖ASCII〗
〔American Standard Code for Information Interchange〕
アメリカ規格協会が定めたデータ通信用の符号体系。数字・アルファベット・制御符号を7ビットで表している。アスキー-コード。
アスクレピオス
アスクレピオス 〖Asklēpios〗
ギリシャ神話の医術の神。アポロンの子。死人を甦(ヨミガ)えらせたためゼウスに殺される。のち,へびつかい座にすえられた。
アスケーシス
アスケーシス [3] 〖(ギリシヤ) askēsis〗
修徳主義。魂の浄化と救いを求めて感覚的欲望から離れ有徳の生活を実践すること。古くは哲学諸派の生き方を指し,のち古代・中世の異端を含むキリスト教諸派の理想となる。禁欲主義。
アスコット
アスコット 〖Ascot〗
イギリス,バークシャー州にある村。
アスコットけいば
アスコットけいば [6] 【―競馬】
イギリスのアスコット競馬場で,毎年6月に開催される女王臨席の競馬。
アスコットタイ
アスコットタイ [6] 〖ascot tie〗
結んだ時にスカーフのように見える,幅の広いネクタイ。アスコット。
アスコット競馬
アスコットけいば [6] 【―競馬】
イギリスのアスコット競馬場で,毎年6月に開催される女王臨席の競馬。
アスコルビンさん
アスコルビンさん [5][0] 【―酸】
〔(ドイツ) Ascorbinsäure〕
ビタミン C の別名。
アスコルビン酸
アスコルビンさん [5][0] 【―酸】
〔(ドイツ) Ascorbinsäure〕
ビタミン C の別名。
アスタチン
アスタチン [3] 〖astatine〗
ハロゲンの一。元素記号 At 原子番号八五。人工的につくり出された。同位体はすべて放射性。のち,同位体が天然にもわずかに存在することが知られた。常温で固体。化学的性質はヨウ素に類似。
アスター
アスター [1] 〖(ラテン) Aster〗
(1)シオンやミヤコワスレ・ノコンギクなどキク科のシオン属の総称。
(2)キク科の一年草。中国原産。茎は高さ50センチメートル前後で,夏,淡紅色・青紫色・白色などの大きな頭花をつける。切り花や花壇用に栽培される。園芸品種が多い。エゾギク。
アステア
アステア 〖Fred Astaire〗
(1899-1987) アメリカのミュージカル-スター。洗練された洒脱な踊りを見せた。タップの名手。主演映画「トップ-ハット」「バンド-ワゴン」など。
アステカぶんめい
アステカぶんめい [5] 【―文明】
〔(スペイン) Azteca〕
一四,五世紀にアステカ族がメキシコ高原に築いた文明。マヤ文明を継承,特異な絵文字や暦を使用。多神教信仰で,人身供犠を行い,壮大な神殿を建設。1521年スペイン人コルテスに征服された。アズテック文明。
アステカ文明
アステカぶんめい [5] 【―文明】
〔(スペイン) Azteca〕
一四,五世紀にアステカ族がメキシコ高原に築いた文明。マヤ文明を継承,特異な絵文字や暦を使用。多神教信仰で,人身供犠を行い,壮大な神殿を建設。1521年スペイン人コルテスに征服された。アズテック文明。
アステリスク
アステリスク [4] 〖asterisk〗
主に欧文の印刷組版で使われる約物。「*」。参照や注などを示すのに用いる。
アステロイド
アステロイド [4] 〖asteroid〗
星芒(セイボウ)形。半径 r の定円の内周に沿って,半径 r/4 の円が滑ることなく転がるとき,この転円の円周上の一定点が描く軌跡。内サイクロイドの一つ。
アストゥリアス
アストゥリアス 〖Miguel Ángel Asturias〗
(1899-1974) グアテマラの小説家。魔術的リアリズムの手法を用いて,社会的現実とマヤの神話的宇宙観を融合。代表作「グアテマラ伝説集」「大統領閣下」「緑の法王」
アストラカン
アストラカン
astrakhan.→英和
アストラカン
アストラカン [4] 〖astrakhan〗
アストラハン地方に産するカラクール種の子羊の毛皮。柔らかい巻き毛が特徴。また,それに似せてつくった毛長のパイル織物。
アストラハン
アストラハン 〖Astrakhan〗
ロシア連邦の南西部,ボルガ川河口のデルタにある河港都市。ボルガ川・カスピ海の舟航の拠点。羊の毛皮(アストラカン)・魚類などの集散が盛ん。かつてのアストラハン-汗国の首都。
アストリンゼン
アストリンゼン
(an) astringent.→英和
アストリンゼン
アストリンゼン [4] 〖astringent〗
汗や皮脂の分泌をおさえる働きをする収斂(シユウレン)性の化粧水。
アストロノミー
アストロノミー [5] 〖astronomy〗
天文学。
アストロラーブ
アストロラーブ [5] 〖(フランス) astrolabe〗
(1)古代から中世にかけて使われた天文測量器械。天体の高度を測定するのに用いる。江戸初期にはアストロラビヨ・イスタラビなどと呼ばれた。
(2)正三角形のプリズムと水銀盤面を利用するなどして,天体の高度が六〇度に達した瞬間の時刻を観測し,その地点の経緯度を求める装置。非常に精度が高い。アストロラーベ。
アストロラーブ(1)[図]
アストロロジー
アストロロジー [5] 〖astrology〗
占星術。
アストン
アストン 〖Aston〗
(1)〔Francis William A.〕
(1877-1945) イギリスの化学者・物理学者。質量分析器を発明。また,多数の非放射性元素について同位体の存在を確認,原子量を精密に測定した。
(2)〔William George A.〕
(1841-1911) イギリスの外交官。日本学者。1864年来日,89年帰国。日本語や日本歴史を研究。著「日本文学史」「日本口語文典」「日本文語文典」「英訳日本書紀」など。
アスパラガス
アスパラガス
an asparagus.→英和
アスパラガス
アスパラガス [4] 〖(ラテン) Asparagus〗
ユリ科の多年草。欧州原産。高さ約1.5メートル。葉は退化し,緑色の枝が葉のように広がる(偽葉)。初夏に薄黄色の小花を開く。若い茎を食用とする。アスパラ。オランダキジカクシ。マツバウド。観賞用は別種。[季]春。
アスパラギン
アスパラギン [0][4] 〖(ドイツ) Asparagin〗
タンパク質を構成するアミノ酸の一。最初に単離されたアミノ酸で,アスパラガスから発見された。植物体,特にジャガイモ・発芽したマメ類などに多く含まれる。生体内でアスパラギン酸とアンモニアから生合成され,タンパク質の分解で生じるアンモニアの貯蔵体の役割を果たす。
アスパラギンさん
アスパラギンさん [5][0] 【―酸】
タンパク質を構成する酸性アミノ酸の一。アスパラギンの加水分解物から単離された。生体内で核酸の構成要素であるプリン,ピリミジン塩基の生合成の材料として重要。
アスパラギン酸
アスパラギンさん [5][0] 【―酸】
タンパク質を構成する酸性アミノ酸の一。アスパラギンの加水分解物から単離された。生体内で核酸の構成要素であるプリン,ピリミジン塩基の生合成の材料として重要。
アスパルテーム
アスパルテーム [5] 〖aspartame〗
アスパラギン酸とフェニルアラニンとを結合してつくった合成甘味料。砂糖の二〇〇倍の甘さがある。
アスピック
アスピック [3] 〖(フランス) aspic〗
鳥獣肉や魚などの煮出し汁をゼラチンで固めたゼリー。
アスピリン
アスピリン [0][3] 〖(ドイツ) Aspirin〗
解熱・鎮痛剤である,アセチルサリチル酸の商標名。また,一般的にアセチルサリチル酸をさす。
アスピリン
アスピリン
aspirin.→英和
アスピーテ
アスピーテ [3] 〖(ドイツ) Aspite〗
⇒楯状火山(タテジヨウカザン)
アスファルト
アスファルト [3] 〖asphalt〗
天然には石油層に含まれ,また石油精製の際に残留物として得られる黒色の固体または半固体物質。主成分は複雑な炭化水素。天然のものは原油が地表近くで揮発成分を失って重質部分が残ったものと考えられる。道路舗装・防水・保温・電気絶縁などの材料として利用される。土瀝青(ドレキセイ)。
アスファルト
アスファルト
asphalt.→英和
〜道 an asphalt street.
アスファルトコンクリート
アスファルトコンクリート [9] 〖asphalt concrete〗
高温に熱したアスファルトと砂・砂利・砕石などの骨材を混合したもの。道路舗装に用いる。
アスファルトシングル
アスファルトシングル [6] 〖asphalt shingle〗
屋根葺材の一種。フェルト類にアスファルトを浸透させ,表面を砂粒で着色した軽量なもの。
アスファルトジャングル
アスファルトジャングル [6] 〖asphalt jungle〗
非情な生存競争がくりひろげられる大都会をジャングルにたとえた語。
アスファルトフェルト
アスファルトフェルト [6] 〖asphalt felt〗
融解したアスファルトをフェルトにしみこませて固めた建材。屋根や壁の下地に用いる。
アスベスト
アスベスト [3] 〖(オランダ) asbest〗
⇒石綿(イシワタ)
アスベスト
アスベスト
asbestos.→英和
アスベスト・スレート asbestos slate.
アスペクト
アスペクト [3] 〖aspect〗
(1)外見。形勢。局面。見地。
(2)〔文法〕「相(ソウ){(3)
(ア)}」に同じ。
アスペクトちかく
アスペクトちかく [6] 【―知覚】
〔aspectseeing〕
反転図形などに見られるように,対象の相貌を特定の視点から知覚すること。ウィトゲンシュタインが「哲学探究」第二部において考察したことで知られる。
アスペクトひ
アスペクトひ [5] 【―比】
〔aspect ratio〕
映画やテレビの画面の縦横比。標準は三対四。
アスペクト比
アスペクトひ [5] 【―比】
〔aspect ratio〕
映画やテレビの画面の縦横比。標準は三対四。
アスペクト知覚
アスペクトちかく [6] 【―知覚】
〔aspectseeing〕
反転図形などに見られるように,対象の相貌を特定の視点から知覚すること。ウィトゲンシュタインが「哲学探究」第二部において考察したことで知られる。
アスペルギルス
アスペルギルス [5] 〖(ラテン) Aspergillus〗
⇒麹黴(コウジカビ)
アスマラ
アスマラ 〖Asmara〗
エリトリアの首都。同国の北部,海抜2321メートルの高原に位置する。
アスマン
アスマン 〖Richard Assmann〗
(1845-1918) ドイツの気象学者。成層圏発見者の一人で高層気象観測に従事。また,屋外での気温・湿度の正確な測定に用いられる通風式乾湿計を考案。
アスモデ
アスモデ 〖(フランス) Asmodée〗
旧約外典「トビト書」に出てくる悪魔。近代の文学作品にも登場し,ルサージュの「びっこの悪魔」やモーリアックの戯曲「アスモデ」などが知られる。
アスリート
アスリート [3] 〖athlete〗
運動選手。特に,陸上競技の選手。
アスリートトラスト
アスリートトラスト [7] 〖athlete trust〗
1982年,国際陸上競技連盟が各国の陸連に設けさせた制度。選手が得た賞金や出場料を陸連が管理し,選手に強化費などとして還元する基金。競技者基金。
アスレチック
アスレチック [4] 〖athletic〗
「運動の」「運動競技の」の意。
アスレチッククラブ
アスレチッククラブ [7] 〖athletic club〗
各種のトレーニング器具やプールなどを備え,体力増進や健康・美容を目的とした会員制クラブ。
アスレチックス
アスレチックス [4] 〖athletics〗
スポーツ一般。運動競技。アスレチック。「フィールド-―」
アスレチックフィールド
アスレチックフィールド [7] 〖athletic field〗
自然の地形に合わせてトレーニング施設や遊具を設置した運動施設。主に子どもたちが遊びながら各種の運動能力を伸ばすことを目的とする。
アスロック
アスロック [3] 〖ASROC〗
〔antisubmarine rocket〕
アメリカの,潜水艦攻撃用のロケット推進ホーミング魚雷。
アスワン
アスワン 〖Aswan〗
エジプト南東部,ナイル川東岸の都市。鉄鋼・化学肥料などの工業が発達。古代遺跡が多い。
アスワン(アガハーン廟)[カラー図版]
アスワン(アスワンハイダム)[カラー図版]
アスワン(ナイル)[カラー図版]
アスワンダム
アスワンダム 〖Aswan Dam〗
アスワン市南部のナイル川第一急流部に築かれたダム。1902年完成。
アスワンハイダム
アスワンハイダム 〖Aswan High Dam〗
アスワン-ダムのさらに上流7キロメートルに建設された大ダム。灌漑(カンガイ)・発電用。ダム高110メートル,堤長3600メートル,貯水量1570億立方メートル。1971年完成。ダム湖をナセル湖という。
アスワンハイダム[カラー図版]
アスンシオン
アスンシオン 〖Asunción〗
パラグアイ共和国の首都。アルゼンチンとの国境をなすパラグアイ川に臨む河港都市。
アズハルだいがく
アズハルだいがく 【―大学】
〔al-Azhar〕
エジプトのカイロにある国立の総合大学。宗教学校として972年創設。古くからイスラム研究の中心的存在で,多数の留学生を迎え,イスラム世界の指導者を輩出。
アズハル大学
アズハルだいがく 【―大学】
〔al-Azhar〕
エジプトのカイロにある国立の総合大学。宗教学校として972年創設。古くからイスラム研究の中心的存在で,多数の留学生を迎え,イスラム世界の指導者を輩出。
アセアン
アセアン
ASEAN <Association of Southeast Asian Nations> .→英和
アセアン
アセアン 〖ASEAN〗
〔Association of Southeast Asian Nations〕
東南アジア諸国連合。1967年,タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシア・シンガポール五か国が結成した地域協力機構。決定機関である外相会議の下に常設の事務局,経済閣僚会議などを有する。84年ブルネイ,95年ベトナムが参加。
アセスメント
アセスメント [2] 〖assessment〗
(1)評価。査定。
→環境アセスメント
→製品アセスメント
→リスク-アセスメント
→テクノロジー-アセスメント
(2)事前評価。ソーシャル-ワークにおける,クライエントに関する情報収集をいう語。
アセスメント
アセスメント【環境〜】
environmental assessment.
アセチルき
アセチルき [4] 【―基】
〔acetyl group〕
CH� CO‐ の形の基で,酢酸 CH�COOH のカルボキシル基の中から ‐OH 基をのぞいた形の原子団。
アセチルコリン
アセチルコリン [5] 〖acetylcholine〗
動植物中に含まれる塩基性物質。動物では主として神経組織に存在し,神経の興奮伝達物質として働く。初め麦角(バツカク)の一成分として単離された。
アセチルコリンエステラーゼ
アセチルコリンエステラーゼ [11] 〖acetylcholinestrase〗
コリンエステラーゼの一。アセチルコリンを特異的に加水分解して失活させ,その興奮伝達作用を終了させる。阻害されると神経麻痺(マヒ)を起こす。
アセチルサリチルさん
アセチルサリチルさん [0] 【―酸】
〔acetylsalicylic acid〕
サリチル酸を無水酢酸でアセチル化して得られる白色の結晶。化学式 C�H�(OCOCH�)(COOH)水に難溶。解熱・鎮痛剤として用いられるが,胃障害や小児アレルギー症をおこすことがある。アスピリン。
アセチルサリチル酸
アセチルサリチルさん [0] 【―酸】
〔acetylsalicylic acid〕
サリチル酸を無水酢酸でアセチル化して得られる白色の結晶。化学式 C�H�(OCOCH�)(COOH)水に難溶。解熱・鎮痛剤として用いられるが,胃障害や小児アレルギー症をおこすことがある。アスピリン。
アセチルセルロース
アセチルセルロース [7] 〖acetyl cellulose〗
酢酸(サクサン)セルロース。
アセチル基
アセチルき [4] 【―基】
〔acetyl group〕
CH� CO‐ の形の基で,酢酸 CH�COOH のカルボキシル基の中から ‐OH 基をのぞいた形の原子団。
アセチレン
アセチレン [0] 〖acetylene〗
可燃性の無色の気体。化学式 C�H� 炭化カルシウム(カーバイド)に水を注ぐと生じるが,このとき微量の不純物を含むため特有の匂いがある。工業的には天然ガス・ナフサを高温で分解してつくる。燃焼時に高温を出すので,照明・溶接・切断に利用する。合成樹脂・合成繊維・合成ゴムなど多くの有機化合物を合成する化学工業原料として重要。エチン。
アセチレン
アセチレン
〜(・ガス) acetylene (gas).→英和
アセチレンけいたんかすいそ
アセチレンけいたんかすいそ [11] 【―系炭化水素】
アセチレンの同族列で,炭素間三重結合を一個もつ鎖式不飽和炭化水素の総称。一般式 C�H���� アルキン。
→アセチレン系炭化水素[表]
アセチレンとう
アセチレンとう [0] 【―灯】
アセチレンを燃料とする照明用の灯火。すすが多く,独特の臭気が出る。
アセチレンようせつ
アセチレンようせつ [6] 【―溶接】
アセチレンと酸素を混合してバーナーに導き,これに点火して金属の溶接や切断を行うこと。摂氏約三〇〇〇度の高温が得られる。
アセチレン溶接
アセチレンようせつ [6] 【―溶接】
アセチレンと酸素を混合してバーナーに導き,これに点火して金属の溶接や切断を行うこと。摂氏約三〇〇〇度の高温が得られる。
アセチレン灯
アセチレンとう [0] 【―灯】
アセチレンを燃料とする照明用の灯火。すすが多く,独特の臭気が出る。
アセチレン系炭化水素
アセチレンけいたんかすいそ [11] 【―系炭化水素】
アセチレンの同族列で,炭素間三重結合を一個もつ鎖式不飽和炭化水素の総称。一般式 C�H���� アルキン。
→アセチレン系炭化水素[表]
アセット
アセット [2] 〖asset〗
資産。財産。
アセティシズム
アセティシズム [4] 〖asceticism〗
修徳主義。禁欲主義。
→アスケーシス
アセテート
アセテート
acetate rayon.
アセテート
アセテート [3] 〖acetate〗
酢酸セルロースからつくられる半合成繊維。光沢・感触は絹に似ていて,弾力性・保温性に富むが,熱に弱い。服地・洋傘地などに幅広く用いられる。アセテート人絹。アセテート-レーヨン。酢酸絹糸。
アセトアニリド
アセトアニリド [5] 〖acetanilide〗
無色板状の結晶。化学式 C�H�NHCOCH� 塩化アセチルまたは無水酢酸とアニリンとの反応によりつくられる。解熱・鎮痛剤として用いられたが,毒性が強いので今は使われていない。商標名はアンチフェブリン。
アセトアミノフェン
アセトアミノフェン [6] 〖acetaminophen〗
非ピリン系の解熱鎮痛薬。小児の解熱によく用いられる。
アセトアルデヒド
アセトアルデヒド [6] 〖acetaldehyde〗
特異な刺激臭をもつ無色の液体。化学式 CH�CHO エチルアルコールを酸化すると生じる。工業的には塩化銅・塩化パラジウムを触媒として,エチレンに酸素を作用させて合成する。有機化学工業の原料,合成染料・プラスチック・合成ゴムなどの中間体として重要。エタナール。
アセトン
アセトン
acetone.→英和
アセトン
アセトン [2] 〖acetone〗
特異なにおいのある無色の液体。化学式 CH�COCH� 水・アルコールに溶ける。揮発性が大きく引火しやすい。デンプンの発酵によって得られるほか,プロピレンを原料として合成される。溶媒に用いるほか,各種有機合成原料として用いられる。
アセノスフェア
アセノスフェア [5] 〖asthenosphere〗
リソスフェア(プレート)の下にある層。上部マントルの中にあって,地震波の伝播速度が小さく,流動性に富んだ軟らかい部分。岩流圏。
→リソスフェア
アセロラ
アセロラ [0] 〖acerola〗
キントラノオ科の低木。西インド諸島周辺に分布。果実はビタミン C を多量に含む。
アセンションとう
アセンションとう 【―島】
〔Ascension〕
南大西洋にある火山島。通信中継基地。イギリス領。
アセンション島
アセンションとう 【―島】
〔Ascension〕
南大西洋にある火山島。通信中継基地。イギリス領。
アセンブラー
アセンブラー [2] 〖assembler〗
コンピューターで,アセンブリー言語で記述されたソース-プログラムをオブジェクト-プログラムに変換するためのプログラム。
アセンブリー
アセンブリー [2] 〖assembly〗
機械の組み立て。「―-ライン」
アセンブリーげんご
アセンブリーげんご [7] 【―言語】
〔assembly language〕
プログラム言語の実行形式による分類の一。機械語を記号化してプログラムしやすくした言語。機械語の命令と一対一に対応しており,細かい処理・高速処理が必要なプログラムに向く。アセンブラー言語。
アセンブリー言語
アセンブリーげんご [7] 【―言語】
〔assembly language〕
プログラム言語の実行形式による分類の一。機械語を記号化してプログラムしやすくした言語。機械語の命令と一対一に対応しており,細かい処理・高速処理が必要なプログラムに向く。アセンブラー言語。
アゼルバイジャン
アゼルバイジャン 〖Azerbaidzhan〗
西アジア,カフカス地方の南東部を占める共和国。カスピ海西岸に面する本土と,イランとアルメニアに囲まれた飛び地(ナヒチェバン自治共和国)から成る。トルコ系アゼルバイジャン人の居住地。石油の産出が多く,綿花・たばこ・ブドウなども栽培される。1991年12月ソ連の解体により独立。首都バクー。面積8万7千平方キロメートル。人口七三九万(1993)。正称,アゼルバイジャン共和国。
アゼルバイジャンご
アゼルバイジャンご [0] 【―語】
〔Azerbaijani〕
チュルク語オグズ語群に分類される諸方言の一般的な呼称。アゼルバイジャンを中心とした南カフカスのほか,アナトリア東部,シリア・イラクの一部で話される。
→アゼルバイジャン語[音声]
アゼルバイジャン語
アゼルバイジャンご [0] 【―語】
〔Azerbaijani〕
チュルク語オグズ語群に分類される諸方言の一般的な呼称。アゼルバイジャンを中心とした南カフカスのほか,アナトリア東部,シリア・イラクの一部で話される。
→アゼルバイジャン語[音声]
アソシエーション
アソシエーション [4] 〖association〗
(1)連盟。連合。協会。
(2)アメリカの社会学者マッキーバー(R.M. MacIver 1882-1970)が定式化した社会類型の一。村落・都市などの基礎社会の中で,共通の利害関係に基づいて人為的につくられる組織。会社・組合・サークル・学校・教会など。彼は家族もこれに含まれるとする。結社体。
→コミュニティー
(3)〔心〕 連想。連合。
(4)誕生や進化などに共通性があるとみられる若い恒星の集団。散光星雲・暗黒星雲・散開星団の中に数十から数百個の星が一つの集落をなして存在し,拡散運動をしている。星落。
アソシエーションフットボール
アソシエーションフットボール [11] 〖association football〗
サッカー。ア式蹴球(シユウキユウ)。
アゾかごうぶつ
アゾかごうぶつ [4] 【―化合物】
アゾ(azo)基‐N=N‐をもつ化合物の総称。染料・医薬などに利用される。
アゾき
アゾき [2] 【―基】
‐N=N‐で表される原子団。発色団の一種で,この基をもつ有機色素・染料をアゾ(azo)色素・アゾ染料と呼び,深みのある美しい色合いをもつ。
アゾせんりょう
アゾせんりょう [3] 【―染料】
アゾ(azo)基‐N=N‐を発色団にもつ染料の総称。現在最も多く使用されている合成染料で,色調が豊富で応用範囲も広い。
アゾトバクター
アゾトバクター [4] 〖azotobacter〗
真正細菌目の好気性細菌の一属。土壌・水中に分布し遊離の窒素を窒素化合物として固定する働きをもち,自然界における窒素循環に重要な役割を果たす。
アゾフかい
アゾフかい 【―海】
〔Azov〕
黒海の北東にある浅い内湾。ドン川が注ぐ。ケルチ海峡で黒海に通じる。
アゾフ海
アゾフかい 【―海】
〔Azov〕
黒海の北東にある浅い内湾。ドン川が注ぐ。ケルチ海峡で黒海に通じる。
アゾレスしょとう
アゾレスしょとう 【―諸島】
〔Azores〕
ヨーロッパ大陸の西方,大西洋にある火山諸島。欧米を結ぶ海空路の中継地。パイナップルを産する。ポルトガル領。
アゾレス諸島
アゾレスしょとう 【―諸島】
〔Azores〕
ヨーロッパ大陸の西方,大西洋にある火山諸島。欧米を結ぶ海空路の中継地。パイナップルを産する。ポルトガル領。
アゾ化合物
アゾかごうぶつ [4] 【―化合物】
アゾ(azo)基‐N=N‐をもつ化合物の総称。染料・医薬などに利用される。
アゾ基
アゾき [2] 【―基】
‐N=N‐で表される原子団。発色団の一種で,この基をもつ有機色素・染料をアゾ(azo)色素・アゾ染料と呼び,深みのある美しい色合いをもつ。
アゾ染料
アゾせんりょう [3] 【―染料】
アゾ(azo)基‐N=N‐を発色団にもつ染料の総称。現在最も多く使用されている合成染料で,色調が豊富で応用範囲も広い。
アタカマ
アタカマ 〖Atacama〗
チリ北部,アンデス山脈の西側に南北にひろがる砂漠。チリ硝石・銅・銀などの産地。
アタチュルク
アタチュルク 〖Atatürk〗
⇒ケマル=アタチュルク
アタック
アタック [2] 〖attack〗 (名)スル
(1)運動競技で,攻撃すること。「―-エリア」
(2)登山で,登頂をねらうこと。また,難しい岩場やルートに挑戦すること。「頂上に―する」
(3)一般に,難事にいどむこと。「難関に―する」
(4)器楽・声楽で,音の出し始め。
アタックライン
アタックライン [5] 〖attack line〗
ラグビーで,ライン攻撃を展開するために敷く陣形。
アタッシェ
アタッシェ [2] 〖(フランス) attaché〗
大公使館員として派遣される専門職員。駐在武官をいうことが多かったが,近年は科学・軍事・文化など各担当官の総称となる。
アタッシェケース
アタッシェケース [5] 〖attaché case〗
厚さ5センチメートルほどで,書類を入れる箱型のビジネスマン用手さげかばん。アタッシュ-ケース。
アタッシュケース
アタッシュ・ケース
an attaché case.
アタッチメント
アタッチメント [2] 〖attachment〗
(1)機能を高めたり,新しい用途を可能にしたりするために取り付ける,機械・器具などの付属品。カメラの交換レンズ,電気掃除機やミシンの用途別付属品など。
(2)〔心〕 特定の人物に対する心理的な結びつき。多く,乳児が母親との接近を求める行動に現れるような,母子間の結びつきをいう。愛着。
アタナシウス
アタナシウス 〖Athanasius〗
(295頃-373) アレクサンドリアの司教。ニカイア公会議に出席,以後アリウスと抗争し,三位(サンミ)一体説を唱え,キリストの神人同質(ホモウーシオス)を説き,カトリックの正統教義を確立した。
アタラクシア
アタラクシア [4] 〖(ギリシヤ) ataraxia〗
〔哲〕 他のものに乱されない,平静な心の状態。エピクロス学派が幸福の必須条件として主張したもので,幸福は快楽にあるが,外的なものにとらわれず欲望を否定した内的な平静こそが最大の快楽であるという。静安。
アタランテ
アタランテ 〖Atalantē〗
ギリシャ神話のアルカディアの女狩人。カリュドンの猪狩りに参加。求婚者たちと競走した際,メラニオン(または,ヒッポメネス)が投げた三個の黄金のリンゴを拾っている間に競走に敗れ,彼の妻となったという。
アダジオ
アダジオ
《楽》adagio.→英和
アダジオ
アダジオ [2] 〖(イタリア) adagio〗
⇒アダージョ
アダックス
アダックス [2] 〖addax〗
ウシ科の哺乳類。砂漠にすむレイヨウの一種。肩高1メートルほど。体は灰褐色で,腹部は白く,ねじれた長い角をもち,姿が美しい。サハラ西部にのみ少数が分布。
アダプター
アダプター [2] 〖adapter〗
機械・器具を多目的に使用するための付属品。または,それを取り付けるための補助具。
アダプテーション
アダプテーション [4] 〖adaptation〗
(1)脚色。翻案。
(2)外界への適応。順応。
アダプト
アダプト [2] 〖adapt〗 (名)スル
(1)小説などの原作を映画・演劇などの脚本に書き直すこと。脚色・翻案すること。
(2)外界に適合・順応すること。
アダマール
アダマール 〖Jacques Hadamard〗
(1865-1963) フランスの数学者。解析学の広い分野で活躍。汎関数という語を導入して関数解析学の先駆となったほか,偏微分方程式論の発展を方向づける研究をおこなう。
アダム
アダム 〖Adam〗
〔ヘブライ語で人の意〕
旧約聖書創世記にみえる,神に創造された最初の人間。妻のイブとともに禁断の木の実を食べて原罪を犯し,二人ともエデンの園から追放された。
→原罪
アダム
アダム
Adam.→英和
アダムシャール
アダムシャール 〖Johann Adam Schall von Bell〗
(1591-1668) ドイツのイエズス会宣教師。中国名,湯若望(トウジヤクボウ)。1622年中国に渡り,明・清両朝に仕えて西洋の天文学・暦学を紹介。徐光啓らと完成させた編訳書「崇禎暦書」は著名。シャル=フォン=ベル。
アダムスストークスしょうこうぐん
アダムスストークスしょうこうぐん [12] 【―症候群】
頻脈や徐脈による脳の血流循環不全によって生ずる意識障害。
〔名称は一九世紀の報告者 R. Adams および W.Stokes による〕
アダムスストークス症候群
アダムスストークスしょうこうぐん [12] 【―症候群】
頻脈や徐脈による脳の血流循環不全によって生ずる意識障害。
〔名称は一九世紀の報告者 R. Adams および W.Stokes による〕
アダムスミス
アダムスミス 〖Adam Smith〗
⇒スミス(1)
アダムズ
アダムズ 〖Jane Addams〗
(1860-1935) アメリカの女性社会事業家。シカゴにハル-ハウスを設立。セツルメント運動の中心となり多くの救済活動をおこない,女性運動・平和運動を指導。
アダムズ
アダムズ 〖Adams〗
(1)〔John A.〕
(1735-1826) アメリカの政治家。独立革命の指導者として活躍。第二代大統領(在任 1797-1801)。
(2)〔John Couch A.〕
(1819-1892) イギリスの天文学者。天王星の公転がケプラーの法則からずれることを知り,その原因が未知惑星の引力によると考え,海王星の存在を予見した。
(3)〔Walter Sydney A.〕
(1876-1956) アメリカの天体物理学者。ウィルソン山天文台の観測装置の開発に貢献。巨星と矮星(ワイセイ)とのスペクトル分類,白色矮星の検証など,恒星の分光学的実証研究で先駆的業績を残す。
(4)〔William A.〕
(1564-1620) 江戸初期に渡来したイギリス人。1600年オランダ東方貿易会社の船隊に加わり航海中,豊後に漂着。徳川家康に仕え,その外交顧問として通商に尽力。相模三浦郡に所領を与えられ,三浦按針(アンジン)と称した。
アダリン
アダリン [2][1][0] 〖(ドイツ) Adalin〗
ブロムジエチルアセチル尿素の商標名。わずかに苦みのある白い粉末。催眠・鎮静剤。
アダルト
アダルト [2] 〖adult〗 (名・形動)
(1)大人。大人用。「―-ファッション」
(2)成人。成人用。特に,性を扱ったものであることを表す場合が多い。「―映画」
(3)大人らしく落ち着いたさま。「―な雰囲気」
アダルトビデオ
アダルトビデオ [5]
〔和 adult+video〕
成人向けビデオ映画。エー-ブイ。
アダンドラアル
アダンドラアル 〖Adam de la Halle〗
(1235頃-1285頃) フランスの吟遊詩人・劇作家。トルベールの一人。牧歌風音楽喜劇「ロバンとマリオンの劇」他,多数の歌曲・抒情詩を残す。
アダージェット
アダージェット [2] 〖(イタリア) adagietto〗
音楽の速度標語の一。アダージョよりやや速く演奏せよの意。
アダージョ
アダージョ [2] 〖(イタリア) adagio〗
音楽の速度標語の一。ゆるやかに演奏せよの意。ラルゴとアンダンテの中間の速さ。また,その速さで演奏する曲や楽章。アダジオ。
アチソン
アチソン 〖Edward Goodrich Acheson〗
(1856-1931) アメリカの化学者・発明家。ダイヤモンドの合成を試み,1892年炭化ケイ素の製法,96年人造黒鉛の製法などを発見。また,電気炉を用いて多くの工業製品を発明。
アチドージス
アチドージス [3] 〖(ドイツ) Azidosis〗
⇒アシドーシス
アチャラづけ
アチャラづけ [0] 【阿茶羅漬(け)】
〔(ペルシヤ) achara〕
季節の野菜などをきざみ,唐辛子(トウガラシ)を加えた甘酢に漬けたもの。ポルトガル人が伝えたという。アジャラづけ。
アチーブ
アチーブ [2]
アチーブメント-テストの略。
アチーブ
アチーブ(メント・テスト)
an achievement test.
アチーブメント
アチーブメント [2] 〖achievement〗
(1)達成。学習成績。
(2)アチーブメント-テストの略。
アチーブメントテスト
アチーブメントテスト [8] 〖achievement test〗
生徒が教科学習によって得た結果を測定する試験。一般的には,採点基準が客観的になるように工夫された試験をいう。学力テスト。アチーブ。AT 。
アッカド
アッカド 〖Akkad〗
古代オリエント,メソポタミアの南部地方の古名。紀元前2350年頃にアッカド人がセム系民族として最初の統一帝国を築いたと伝える。その言語アッカド語は楔形(クサビガタ)文字で書かれ,メソポタミアに広く通用した。
→シュメール
アッカーマンきこう
アッカーマンきこう [7] 【―機構】
自動車の前車軸の両輪のみがキング-ピンを中心に首を振るようにした仕組み。カーブをスムーズに回ることができる。
〔イギリスのアッカーマン(Ackerman)が1818年に発明〕
アッカーマン機構
アッカーマンきこう [7] 【―機構】
自動車の前車軸の両輪のみがキング-ピンを中心に首を振るようにした仕組み。カーブをスムーズに回ることができる。
〔イギリスのアッカーマン(Ackerman)が1818年に発明〕
アッサイ
アッサイ [1] 〖(イタリア) assai〗
音楽の速度標語における補足語の一。「非常に」「きわめて」の意。「アレグロ-―」
アッサム
アッサム 〖Assam〗
(1)インド北東端部の州。ヒマラヤ山脈南東の丘陵地帯にあたり,世界最多雨地帯の一。州都ディスプール。世界的な茶の産地。
(2){(1)}で産する紅茶の銘柄。渋味のある濃厚な味が特徴。
アッシジ
アッシジ 〖Assisi〗
イタリア中部にある古都。聖フランチェスコが生まれ没した地。ジョットの壁画で有名なフランチェスコ修道院がある。
アッシュ
アッシュ [1] 〖ash〗
欧州・北米産のトネリコ。材はかたく,弾力に富み,家具・バット・スキーなどに用いる。
アッシリア
アッシリア 〖Assyria〗
メソポタミアの北部地方の古名。また,セム族がその地に建てた帝国。発祥の都市アッシュールにちなむ名。紀元前一〇世紀頃から鉄製武器と強力な軍隊により強大化し,前七世紀初頭にはニネベを首都にメソポタミアからエジプトにまたがるオリエント最初の統一帝国を建設したが,分裂と反乱により前612年に滅亡した。
→バビロニア
アッタロス
アッタロス 〖Attalos〗
(一世)(前269-前197) 古代小アジアのペルガモンの王(在位 (前241-前197))。ケルト人を撃退し,小アジアを領有,ローマと結びマケドニアと対抗した。文学・美術を保護し,ヘレニズム文化に寄与。
アッチェレランド
アッチェレランド [5] 〖(イタリア) accelerando〗
音楽の速度標語の一。次第に速く,の意。ストリンジェンド。
アッチカ
アッチカ 〖Attika〗
⇒アッティカ
アッチラ
アッチラ 〖Attila〗
⇒アッティラ
アッツとう
アッツとう 【―島】
〔Attu〕
北太平洋,アリューシャン列島の西端にある小島。太平洋戦争中,日本軍守備隊が全滅したことで知られる。アメリカ合衆国領。
アッツ島
アッツとう 【―島】
〔Attu〕
北太平洋,アリューシャン列島の西端にある小島。太平洋戦争中,日本軍守備隊が全滅したことで知られる。アメリカ合衆国領。
アッティカ
アッティカ 〖Attika〗
ギリシャ南東部のエーゲ海につき出た小さな半島,および,先端にある県名。中心都市アテネ。古代の都市国家アテネの地。アッチカ。
アッティカ(夕日とポセイドン神殿)[カラー図版]
アッティラ
アッティラ 〖Attila〗
(406?-453) フン族の王(在位 (434頃-453))。カスピ海からライン川に至る大帝国を建設。急死して帝国は崩壊したが,東方からの侵入者としてヨーロッパに恐怖をもって語り伝えられ,「ニーベルンゲンの歌」にも登場。アッチラ。
アット
アット [1] 〖atto〗
⇒アト
アットバット
アットバット [4] 〖at bat〗
(1)野球で,打者がバッター-ボックスに立つこと。
(2)打数。
アットホーム
アットホーム [4] 〖at home〗 (形動)
(家庭にいる時のように)くつろいださま。家庭的。アト-ホーム。「―な雰囲気」
アットランダム
アットランダム [4] 〖at random〗 (形動)
⇒アト-ランダム
アッバースちょう
アッバースちょう 【―朝】
イラクを中心に西アジアを支配したイスラム王朝(750-1258)。アブル=アッバース(‘Abbās)がウマイヤ朝を倒して成立。二代カリフ以後,バグダッドを首都とし,東西文明を融合してイスラム文化の黄金時代を現出した。のち,フラグの率いるモンゴル軍に滅ぼされた。東カリフ国。
アッバース朝
アッバースちょう 【―朝】
イラクを中心に西アジアを支配したイスラム王朝(750-1258)。アブル=アッバース(‘Abbās)がウマイヤ朝を倒して成立。二代カリフ以後,バグダッドを首都とし,東西文明を融合してイスラム文化の黄金時代を現出した。のち,フラグの率いるモンゴル軍に滅ぼされた。東カリフ国。
アッパー
アッパー [1] 〖upper〗
(1)アッパー-カットの略。
(2)他の外来語の上に付いて「上層の」の意を表す。「―-クラス」
アッパーカット
アッパーカット
an uppercut.→英和
アッパーカット
アッパーカット [5] 〖upper cut〗
ボクシングで,相手のあごを下から突き上げるように打つ攻撃法。アッパー。
アッパーミドル
アッパーミドル [5] 〖upper middle〗
中産階級の上位の層。
アッピアかいどう
アッピアかいどう 【―街道】
〔(ラテン) Via Appia〕
ローマ最古の軍道。紀元前312年ローマのアッピウス=クラウディウスが,ローマとナポリの北にあるカプアとを結ぶために建設した石舗装の軍道。のち,南イタリアまで延長された。一部が現存する。
アッピア街道
アッピアかいどう 【―街道】
〔(ラテン) Via Appia〕
ローマ最古の軍道。紀元前312年ローマのアッピウス=クラウディウスが,ローマとナポリの北にあるカプアとを結ぶために建設した石舗装の軍道。のち,南イタリアまで延長された。一部が現存する。
アッピール
アッピール [3] 〖appeal〗 (名)スル
⇒アピール
アップ
アップ
〜にする do <one's hair> up.
アップ
アップ [1] 〖up〗 (名)スル
(1)上がること。上げること。
⇔ダウン
「レベルが―する」「出力を―する」
(2)(映画・テレビなどで)
(ア)クローズ-アップの略。
(イ)クランク-アップの略。
(3)うしろ髪を高くかき上げて襟足を見せ,頭頂部でまとめた女性の髪形。「―-ヘア」「―-スタイル」
(4)ゴルフのマッチ-プレーで,ホール数で勝っていること。
(5)他の外来語の上に付く。
(ア)上がること,上げること,上の,などの意を表す。「ヘッド-―」「コスト-―」
(イ)仕上がる,仕上げる,しつくす,完了するなどの意を表す。「クリーン-―」「ドレス-―」「ウォーミング-―」
アップサイドダウンケーキ
アップサイドダウンケーキ [10] 〖upsidedown cake〗
〔アップサイド-ダウンは「上下逆」の意〕
型の底に果物を並べ,その上から生地を流し込んで焼いたケーキ。出来上がったケーキは底の果物が見えるように上下を逆にして供する。
アップザイレン
アップザイレン [4] 〖(ドイツ) Abseilen〗
⇒アプザイレン
アップダイク
アップダイク 〖John Hoyer Updike〗
(1932- )アメリカの詩人・小説家。「ニューヨーカー」誌の編集者を経て,作家生活に入る。緻密な文体で現代の不安を描く。作「救貧院の祝祭日」「走れウサギ」「カップルズ」など。
アップダウン
アップダウン [4]
〔和 up+down〕
地形の起伏。ゴルフ-コース,マラソン走路,スキー距離競技コースなどでの登り下りのこと。アップ-アンド-ダウン。
アップツーデート
アップツーデート [6] 〖uptodate〗 (形動)
最新の。現代的な。今日的な。
⇔アウト-オブ-デート
「きわめて―な問題」
アップデート
アップデート [4] 〖update〗
コンピューターで,ファイルに記録されているデータを新しい内容に変えること。更新。
アップライトピアノ
アップライトピアノ [7] 〖upright piano〗
弦を垂直に張ったピアノ。主に家庭用。竪形(タテガタ)ピアノ。
アップリケ
アップリケ [4][3] 〖(フランス) appliqué〗
⇒アプリケ
アップリケ
アップリケ
an appliqué.
アップル
アップル [1] 〖apple〗
りんご。「―-ジュース」
アップルトン
アップルトン 〖Edward Victor Appleton〗
(1892-1965) イギリスの物理学者。無線通信やレーダー・電波を研究,電離層の存在を立証。
アップルパイ
アップルパイ [5] 〖apple pie〗
砂糖などで甘く煮たリンゴの入ったパイ。
アップロード
アップロード [4] 〖upload〗
パソコン通信などで,あらかじめ作成しておいた一定量のデータをまとめて端末からホスト-コンピューターへ転送すること。
⇔ダウン-ロード
アッベ
アッベ 〖Ernst Abbe〗
(1840-1905) ドイツの物理学者・光学技術者。ツァイス(Carl Zeiss 1816-1888)と共同で光学機械の製作理論をたて,顕微鏡の液浸法,プリズム双眼鏡・分光計など多数を発明。
アッラー
アッラー 〖(アラビア) Allāh〗
イスラム教の唯一神。世界の創造者で全知全能の審判者とされる。人格神であるが戒律により図像化は一切されない。アラー。
アツシ
アツシ [0]
(1)〔アイヌ語〕
オヒョウ・シナノキなどの内皮からとった繊維を用いて織った織物。また,その布を用いて作った衣服。経(タテ)糸に染めた繊維か木綿糸を使った縞入りなどもある。アイヌ人が衣料とした。[季]冬。《たゝかれて埃のたちし―かな/上田春水子》
(2)大阪地方で産出する厚地の綿織物。また,それで作った衣服。多く,紺無地か大名縞で前掛けや労働着として用いる。
〔「厚子・厚司」とも書く〕
アテスト
アテスト [2] 〖attest〗
ゴルフで,一緒にゲームをしたパートナーのスコア-カードを確認すること。
アテトーシス
アテトーシス [3] 〖athetosis〗
主として手足の指や顔面筋に起こる,絶えずゆっくりとくねるような不随運動。アテトーゼ。
アテナ
アテナ 〖Athēnā〗
ギリシャ神話の女神。オリンポス十二神の一。知恵・学芸・工芸の神。ゼウスの額から生まれたとされ,武装した若い処女神の姿で表現される。しばしばフクロウを伴う。アテナイの守護神。ローマ神話のミネルバと同一視される。アテーナ。アテネ。
アテナイ
アテナイ 〖(ギリシヤ) Athēnai〗
⇒アテネ
アテナイオス
アテナイオス 〖Athēnaios〗
200年頃のギリシャの著述家。食物と料理に関連する多方面の知識と話を集めた雑学の書「食卓の賢人たち」は,古代の学者や文人の著作から数多くの引用がなされている点だけでなく,当時の日常生活を知る上でも貴重。
アテネ
アテネ 〖(ラテン) Athenae〗
ギリシャ共和国の首都。古代ギリシャ文化の中心地で,アクロポリスのパルテノン・エレクティオンなどの遺跡がある観光都市。1896年第一回オリンピック大会の開催地。アテナイ。
アテネ(パルテノン)[カラー図版]
アテネ(ゼウス神殿)[カラー図版]
アテネ(アクロポリス)[カラー図版]
アテネ
アテネ 〖Athēnē〗
⇒アテナ
アテネ
アテネ
Athens.→英和
〜の(人) (an) Athenian.
アテネフランセ
アテネフランセ 〖Athénée Français〗
フランス語を中心とした,日本で最も古い外国語教育専門の学校。1913年(大正2)コット(Joseph Cotte)が創始。東京都千代田区に所在。
アテブリン
アテブリン [0] 〖(ドイツ) Atebrin〗
抗マラリア薬の商標名。キニーネより有効で毒性も少ない。また,葉緑体内の ATP 合成反応の解明に利用する。キナクリン。メバクリン。
アテレクトミー
アテレクトミー [5] 〖atherectomy〗
動脈硬化の原因となる,動脈にたまったコレステロールなどを,内側にカッターをつけたカテーテルを用いて,血管の内側から直接削り取る治療法。
アテローム
アテローム [3] 〖(ドイツ) Atherom〗
皮膚の毛嚢(モウノウ)や皮脂腺に脂肪や脂肪酸,コレステロールなどがたまってできる腫瘤(シユリユウ)。粥腫(シユクシユ)。粉瘤。
アテンション
アテンション [2] 〖attention〗
注意。注目。「―-プリーズ」
アテンド
アテンド [2] 〖attend〗 (名)スル
世話をすること。接待。
アテンポ
アテンポ [2] 〖(イタリア) a tempo〗
音楽の速度標語の一。「もとの速度で演奏せよ」の意。
アディオス
アディオス [1] 〖(スペイン) adiós〗 (感)
さようなら。
アディスアベバ
アディスアベバ 〖Addis Abeba〗
エチオピアの首都。エチオピア高原の中央部,海抜2440メートルに位置する。アジスアベバ。
アディソン
アディソン 〖Addison〗
⇒アジソン
アデナウアー
アデナウアー 〖Konrad Adenauer〗
(1876-1967) ドイツの政治家。第二次大戦後キリスト教民主同盟を組織。1949年に西ドイツの成立に尽くし,国家の資本主義的な復興・発展を推進。初代首相。
アデニン
アデニン [1] 〖adenine〗
プリン塩基の一つで核酸の構成成分。
→プリン塩基
アデノイド
アデノイド [3] 〖adenoid〗
扁桃の増殖性肥大症。子供に多い。鼻づまりを起こし,口を半開きにするほか,睡眠障害・注意力散漫・記憶力減退・難聴などを起こす。
アデノイド
アデノイド
《医》adenoids.→英和
アデノウイルス
アデノウイルス [5] 〖adenovirus〗
人のアデノイドから分離された DNA ウイルス。咽頭結膜熱(プール熱)・流行性角結膜炎・肺炎などを起こす。
アデノシン
アデノシン [3] 〖adenosine〗
アデニンと糖(リボース)とが結合したプリンヌクレオシドの一。針状結晶。水に溶ける。リボ核酸の構成成分。
アデノシンさんりんさん
アデノシンさんりんさん [8] 【―三燐酸】
〔adenosine triphosphate〕
アデノシンに三分子のリン酸が結合したヌクレオチド。生体内のエネルギーの貯蔵・供給・運搬を仲介している重要物質。アデノシン二リン酸( ADP )への加水分解に伴いエネルギーを放出する。ATP 。
アデノシンにりんさん
アデノシンにりんさん [7] 【―二燐酸】
〔adenosine diphosphate〕
アデノシンに二分子のリン酸が結合したヌクレオチド。ADP 。
アデノシン三燐酸
アデノシンさんりんさん [8] 【―三燐酸】
〔adenosine triphosphate〕
アデノシンに三分子のリン酸が結合したヌクレオチド。生体内のエネルギーの貯蔵・供給・運搬を仲介している重要物質。アデノシン二リン酸( ADP )への加水分解に伴いエネルギーを放出する。ATP 。
アデノシン二燐酸
アデノシンにりんさん [7] 【―二燐酸】
〔adenosine diphosphate〕
アデノシンに二分子のリン酸が結合したヌクレオチド。ADP 。
アデュー
アデュー [2] 〖(フランス) adieu〗 (感)
(長期の)別れの際の挨拶(アイサツ)の言葉。さようなら。ごきげんよう。さらば。
アデレード
アデレード 〖Adelaide〗
オーストラリア南東部の港湾都市。サウスオーストラリア州の州都。羊毛と小麦の輸出が多く,自動車・機械・食品・化学などの工業も発達。
アデレード(フェスティバルセンター)[カラー図版]
アデレード(ランドルモール)[カラー図版]
アデン
アデン 〖Aden〗
イエメン,紅海の入り口近くのインド洋に面する港湾都市。欧亜航路の燃料補給港として発展。
アト
アト [1] 〖atto〗
単位に冠して,10�¹� すなわち一〇〇京(ケイ)分の一の意を表す語。記号 a
アトキンソン
アトキンソン 〖Robert William Atkinson〗
(1850-1929) イギリスの化学者。1874〜81年(明治7〜14)在日。東京開成学校・東京大学で教え,日本の化学の育成に貢献。日本酒の醸造過程の研究でも知られる。
アトニー
アトニー
《医》 <gastric> atony.
アトニー
アトニー [1] 〖(ドイツ) Atonie〗
収縮性器官の組織(筋)がゆるむこと。無力症。「胃―」
アトピー
アトピー
《医》atopy.→英和
アトピー性の atopic <dermatitis> .
アトピー
アトピー [1] 〖atopy〗
人間に特有の遺伝性過敏症。
アトピーせいひふえん
アトピーせいひふえん [8] 【―性皮膚炎】
アトピー体質の人にいろいろな刺激が加わって生じる慢性皮膚炎。一種のアレルギー反応と考えられる。年齢によって現れる症状が異なり,乳児では顔面・頭部が赤くただれて湿性となり,成人では主に関節屈側に丘疹が集まり,乾燥している。一般にかゆみが強い。しばしば喘息(ゼンソク)・鼻炎・花粉症などを伴う。
アトピー性皮膚炎
アトピーせいひふえん [8] 【―性皮膚炎】
アトピー体質の人にいろいろな刺激が加わって生じる慢性皮膚炎。一種のアレルギー反応と考えられる。年齢によって現れる症状が異なり,乳児では顔面・頭部が赤くただれて湿性となり,成人では主に関節屈側に丘疹が集まり,乾燥している。一般にかゆみが強い。しばしば喘息(ゼンソク)・鼻炎・花粉症などを伴う。
アトミズム
アトミズム [3] 〖atomism〗
原子論。
アトミック
アトミック [3] 〖atomic〗
原子の,原子力の,の意。「―-エージ(=原子力時代)」
アトム
アトム [1] 〖atom〗
〔ギリシャ語 atomos(分割できないもの,の意)に由来〕
(1)ギリシャ思想における「原子」。
→原子説
→原子論
(2)近代自然科学における「原子」。
→原子
アトムせつ
アトムせつ [3] 【―説】
⇒原子説(ゲンシセツ)
アトム説
アトムせつ [3] 【―説】
⇒原子説(ゲンシセツ)
アトモスフィア
アトモスフィア [5] 〖atmosphere〗
(1)大気。空気。
(2)雰囲気(フンイキ)。気分。
アトラクション
アトラクション
an attraction.
アトラクション
アトラクション [3][4] 〖attraction〗
(1)客集めのために,主な催し物に添える出し物。余興。
(2)人をひきつける力。「両性間の―に於て/それから(漱石)」
アトラクティブ
アトラクティブ [3] 〖attractive〗 (形動)
人の心をひきつけるさま。魅力的。「―なテーマ」
アトラス
アトラス
an atlas.→英和
アトラス
アトラス 〖Atlās〗
(1)ギリシャ神話の巨人神。ティタン神族の一人。オリンポスの神々との戦いに敗れ,罰として世界の西の果てで天空を支える役を課せられた。
(2)〔メルカトル以来,地図帳の巻頭にアトラスの絵を描いたことから〕
世界地図帳。
アトラスさんみゃく
アトラスさんみゃく 【―山脈】
〔ギリシャ神話の巨人神アトラスにちなむ名〕
アフリカ北西部,モロッコの大西洋岸からチュニジアにかけて東西に走る新期褶曲山脈。長さ2400キロメートル。
アトラス山脈
アトラスさんみゃく 【―山脈】
〔ギリシャ神話の巨人神アトラスにちなむ名〕
アフリカ北西部,モロッコの大西洋岸からチュニジアにかけて東西に走る新期褶曲山脈。長さ2400キロメートル。
アトランタ
アトランタ 〖Atlanta〗
アメリカ合衆国,ジョージア州の州都。綿工業,機械・化学工業が盛ん。南北戦争の激戦地。
アトランタ(キング牧師の生家)[カラー図版]
アトランタ(ストーンマウンテン)[カラー図版]
アトランタ(スワンハウス)[カラー図版]
アトランダム
アトランダム [3] 〖at random〗 (形動)
任意に選び出すさま。無作為にするさま。手当たり次第。アット-ランダム。「―に例をあげる」「―に選択する」
アトランティス
アトランティス 〖Atlantis〗
プラトンの「クリティアス」などに描かれる伝説上の王国。ジブラルタル海峡の西方の大西洋にあって,強勢を誇ったが,地震のために一夜で海中に没したとされる。
アトランテス
アトランテス [3] 〖(ギリシヤ) atlantes〗
男像柱。古代ギリシャ建築で,天空を支えるというアトラスにならって,男性像を柱としたもの。
→カリアティード
アトリウム
アトリウム [3] 〖(ラテン) atrium〗
(1)古代ローマの住宅建築で,入り口の奥にある中庭風の広間。また,中世のバシリカ式教会堂の,柱廊に囲まれた前庭。
(2)現代建築で,建物の内部に設けた中庭風の広場。総合設計制度のもとで公開空地とされる。
→総合設計制度
アトリエ
アトリエ [0] 〖(フランス) atelier〗
(1)画家・彫刻家などの仕事部屋。画室。工房。スタジオ。
(2)師匠とその弟子たちからなる芸術家の集団。
(3)写真を撮影する部屋。スタジオ。
アトリエ
アトリエ
an atelier;→英和
a studio;→英和
a workshop.→英和
アトリビュート
アトリビュート [4] 〖attribute〗
〔属性の意〕
神像・人物像などで,その神格や人物を表すのに不可欠とされる特徴や持物(ジモツ)。また,象徴的にある神や人物を表すときの表徴。
アトリー
アトリー 〖Clement Richard Attlee〗
(1883-1967) イギリスの政治家。第二次大戦後労働党内閣を組織し,重要産業の国有化・社会福祉政策などを推進。
アトレウス
アトレウス 〖Atreus〗
ギリシャ神話のタンタロスの孫。ペロプスの子で,アガメムノンとメネラオスの父。ミュケナイ王。妻と通じた兄弟テュエステスを宴に招きその子供たちを殺して食卓に供した。
アトロピン
アトロピン [3][0] 〖atropine〗
ハシリドコロ・チョウセンアサガオなどのナス科植物に含まれるアルカロイド。副交感神経を抑制し,瞳孔散大薬・鎮痙(チンケイ)剤として用いられる。大量に用いると,中枢神経系に対し,はじめ刺激的に作用して幻覚を起こすが,のちには麻痺的に働き,昏睡・体温低下・不整脈・呼吸麻痺をきたす。
アトン
アトン 〖Aton〗
古代エジプトの太陽神。アメンホテプ四世によって,アモンに代わる純粋な一神教の神として祀(マツ)られたが,次代のツタンカーメン王により廃された。
アド
アド [1]
アドレスの略。住所。居所。
アド
アド [1] 〖ad〗
〔advertisement の略〕
広告。
アドオン
アドオン
〜方式 the add-on system.
アドオンほうしき
アドオンほうしき [5] 【―方式】
〔add-on loan〕
貸付金を割賦返済方式で回収する場合の金利計算方法の一。貸付金額に,利率と期間を掛けて利息額を算出し,この利息を貸付金額に加えた金額を均等分割返済とする方式。この方式では,表示利率より実質利率が高くなる。
アドオン方式
アドオンほうしき [5] 【―方式】
〔add-on loan〕
貸付金を割賦返済方式で回収する場合の金利計算方法の一。貸付金額に,利率と期間を掛けて利息額を算出し,この利息を貸付金額に加えた金額を均等分割返済とする方式。この方式では,表示利率より実質利率が高くなる。
アドニス
アドニス 〖Adōnis〗
ギリシャ神話に登場する美少年。穀物の死と復活の神。狩りの最中に猪(イノシシ)に突き殺され,その血からアネモネが生じたという。アフロディテに愛された。
アドバイザー
アドバイザー [3] 〖adviser〗
助言者。忠告者。顧問。
アドバイス
アドバイス [3][1] 〖advice〗 (名)スル
助言すること。勧告。忠告。「友人として―する」
アドバタイズメント
アドバタイズメント [4] 〖advertisement〗
広告。アド。
アドバルーン
アド・バルーン
an advertising balloon.〜をあげる fly a kite (比喩的).→英和
アドバルーン
アドバルーン [4]
〔和 ad+balloon〕
広告用の字幕などをつり下げて空にあげる気球。広告気球。アド-バルン。
〔明治末頃,日本で考案されたもの〕
アドバルーン=を揚げる
――を揚・げる
世間の反響や相手の出方を見るため,事の一部を事前にもらす。観測気球をあげる。
アドバンス
アドバンス [1] 〖advance〗
前払い金。前渡し金。
アドバンテージ
アドバンテージ [3] 〖advantage〗
(1)〔有利・利益の意〕
テニス・卓球で,ジュースになってから一ポイント先行すること。
(2)ラグビー・サッカーなどで,反則行為があっても,それを罰しない方が反則を受けた側に有利になると審判が認めて,プレーを続行させること。アドバンテージ-ルール。
アドベ
アドベ [0] 〖adobe〗
粘土を型枠に入れたり,手でこねて成形し,天日で乾燥させた煉瓦(レンガ)。または,その材料となる粘土。日干し煉瓦。
アドベンチャー
アドベンチャー [3] 〖adventure〗
冒険。
アドベンチャースポーツ
アドベンチャースポーツ [8] 〖adventure sports〗
大自然の脅威や危険とたたかいながら展開されるスポーツの総称。
アドベント
アドベント [3] 〖Advent〗
⇒待降節(タイコウセツ)
アドホック
アドホック [3] 〖(ラテン) ad hoc〗
特にこのための,特別に,この問題に限る,などの意。日常的なものに対して,臨時的・専門的なものに用いる。「―委員会」
アドマン
アドマン [1] 〖adman〗
広告業にたずさわる人。広告制作者。
アドミタンス
アドミタンス [3] 〖admittance〗
交流回路における電流の流れやすさを表す量。インピーダンスの逆数に相当する複素量で,実部をコンダクタンス,虚部をサセプタンスという。単位,ジーメンス(記号 S)。
アドミッション
アドミッション [3] 〖admission〗
(1)(入場・入会・入学・入国などの)許可。
(2)入場料。
アドミラル
アドミラル [1][3] 〖admiral〗
提督。海軍大将。
アドラー
アドラー 〖Alfred Adler〗
⇒アードラー
アドリアかい
アドリアかい 【―海】
〔Adriatic Sea〕
地中海の北部,イタリア半島とバルカン半島との間の海域。
アドリアノープル
アドリアノープル 〖Adrianople〗
トルコ,バルカン半島部の都市エディルネの旧名。ギリシャとの国境に近く,戦略上の要地。ローマ皇帝ハドリアヌスが建設。
アドリア海
アドリアかい 【―海】
〔Adriatic Sea〕
地中海の北部,イタリア半島とバルカン半島との間の海域。
アドリビトゥム
アドリビトゥム [4] 〖(ラテン) ad libitum〗
〔随意に,の意〕
曲の発想や速度の決定・変更,ある声部や楽器のパートの変更・省略,演奏様式の決定などを演奏者の自由に任せるという標示。アドリブ。アカプリッチオ。
⇔オブリガート
アドリブ
アドリブ [0] 〖ad lib〗
〔アドリビトゥムの略〕
(1)ジャズで,一定のコード進行やテーマに基づいて,演奏者が即興的に行う演奏。インプロビゼーション。
(2)演劇・放送で,出演者が台本にない台詞(セリフ)や演技を即興ではさむこと。また,その台詞など。
アドリブ
アドリブ
an ad-lib.
アドルノ
アドルノ 〖Theodor Wiesengrund Adorno〗
(1903-1969) ドイツの哲学者・社会学者。ホルクハイマーと並ぶフランクフルト学派の代表者。否定弁証法の思想と警句的文体により鋭い文明批評を行なった。著「ミニマ-モラリア」など。
アドレス
アドレス [1] 〖address〗
(1)住所。宛て名。
(2)ゴルフで,スタンスをとり,クラブをかまえて打つ姿勢をとること。
(3)コンピューターで,メモリー(記憶装置)中の位置を識別するための数字。番地。
アドレス
アドレス
an address.→英和
アドレナリン
アドレナリン [0][4] 〖adrenaline〗
副腎髄質から分泌されるホルモン。血糖量を高める作用をもち,インシュリンと拮抗(キツコウ)的に働いて血糖量の調節を行う。また,心臓の働きを強めて血圧を上げ,気管を拡張させる。1901年(明治34)高峰譲吉が結晶化に成功。強心剤・止血剤・喘息(ゼンソク)鎮静剤として利用。エピネフリン。
→ノルアドレナリン
アナ
アナ [1]
(1)アナウンサーの略。
(2)アナーキズム・アナーキストの略。
アナウンサー
アナウンサー [3] 〖announcer〗
テレビやラジオ放送で,ニュースを報じたり,司会・実況放送することを職とする人。競技場・劇場・駅などの告知係をもいう。放送係。放送員。アナ。
アナウンサー
アナウンサー
a radio[TV]announcer.
アナウンス
アナウンス [3][2] 〖announce〗 (名)スル
テレビやラジオで,係の人がニュースなどを伝えること。また,マイクを通じて連絡事項などを放送すること。「校内放送で―する」
アナウンス
アナウンス
an announcement.〜する announce.→英和
アナウンスメント
アナウンスメント [3] 〖announcement〗
発表。声明。
アナウンスメントこうか
アナウンスメントこうか [9] 【―効果】
経済政策や経済予測が発表されると,それが経済主体の心理に影響を及ぼし,実体経済が変化する前に各主体の行動が変化すること。また,選挙報道と投票行動の関係などにもいう。
アナウンスメント効果
アナウンスメントこうか [9] 【―効果】
経済政策や経済予測が発表されると,それが経済主体の心理に影響を及ぼし,実体経済が変化する前に各主体の行動が変化すること。また,選挙報道と投票行動の関係などにもいう。
アナキスト
アナキスト [3] 〖anarchist〗
⇒アナーキスト
アナクサゴラス
アナクサゴラス 〖Anaxagoras〗
(前500頃-前428頃) 古代ギリシャの哲学者。自然を不生不滅・無数無限の「スペルマタ(種子)」の混合分離の過程とみ,その運動・秩序の始源として「ヌース(理性)」を立てた。のち無神論のかどでアテネから追放された。
アナクシマンドロス
アナクシマンドロス 〖Anaximandros〗
(前610頃-前546頃) 古代ギリシャ,ミレトス学派の哲学者。タレスの弟子。万物がそこから生成しそこへと消滅する根源(アルケー)を,「無限定なもの(ト-アペイロン)」として提示した。天文学の研究も行い,天球儀を作ったといわれる。
アナクシメネス
アナクシメネス 〖Anaximenēs〗
(前585頃-前528頃) 古代ギリシャ,ミレトス学派の哲学者。師であるアナクシマンドロスの考えを受けて,万物の根源を「空気」ととらえ,その濃厚化・希薄化によって万物の生成を説明した。
アナクレオン
アナクレオン 〖Anakreōn〗
紀元前六世紀前半〜五世紀初め頃の古代ギリシャの抒情詩人。恋と酒を軽やかにうたい,その詩風を後世「アナクレオン風」といい,多くの模倣者を出した。作品はごく一部が断片で伝わる。
アナクロ
アナクロ [0]
アナクロニズムの略。
アナクロニズム
アナクロニズム
anachronism.→英和
アナクロニズム
アナクロニズム [5] 〖anachronism〗
その時代の一般的な流れに逆行していること。時代錯誤。
アナグラム
アナグラム [2] 〖anagram〗
言葉を綴(ツヅ)りかえて,元とは別の意味にすること。また,その遊び。Florence Nightingale を Flit on, cheering angel! とする類。
アナコンダ
アナコンダ [3] 〖anaconda〗
世界最大のヘビの一種。体長10メートルに達し,体は暗緑色で背側に黒色円形の斑紋がある。無毒。卵胎生。獣や鳥を捕食する。中南米の水辺にすむ。ウォーター-ボア。
アナスチグマート
アナスチグマート [6] 〖(ドイツ) Anastigmat〗
非点収差と像の曲がりとを補正したレンズ。写真用レンズのほとんどすべてに用いられている。アナスティマグート。
アナトキシン
アナトキシン [4] 〖anatoxin〗
⇒トキソイド
アナトリア
アナトリア 〖Anatolia〗
小アジアの別名。
アナトールフランス
アナトールフランス 〖Anatole France〗
⇒フランス
アナナス
アナナス [2][0] 〖(オランダ) ananas〗
(1)パイナップルの別名。[季]夏。
(2)パイナップル科に属する観葉植物。サンゴアナナス・インコアナナスなど。
アナバかぜ
アナバかぜ [3] 【―風】
〔anabatic wind〕
⇒滑昇風(カツシヨウフウ)
アナバプティスト
アナバプティスト [5] 〖anabaptist〗
⇒再洗礼派(サイセンレイハ)
アナバ風
アナバかぜ [3] 【―風】
〔anabatic wind〕
⇒滑昇風(カツシヨウフウ)
アナフィラキシー
アナフィラキシー [5] 〖(ドイツ) Anaphylaxie〗
抗原抗体反応の一。ある抗原で免疫を得た生体が,同じ抗原の再投与に対してショック症状などの過敏な反応を示すこと。
アナベナ
アナベナ [0] 〖(ラテン) Anabaena〗
藍藻類ネンジュモ目の淡水藻。球状や楕円状の細胞が数珠(ジユズ)のようにつながった糸状体。沼や湖に現れる水の華の原因となる藻類の一つ。
アナボリズム
アナボリズム [4] 〖anabolism〗
⇒同化(ドウカ)(3)
アナボリックステロイド
アナボリックステロイド [9] 〖anabolic steroid〗
タンパク質同化ホルモン。筋肉増強剤。乱用により生殖機能の低下,腎臓・肝臓の機能低下,脱毛の副作用がある。
アナボルろんそう
アナボルろんそう [5] 【―論争】
大正時代,労働運動の主導権をめぐって行われたアナルコ-サンディカリスムとボルシェビズム両派の論争。ロシア革命の評価,労働組合の組織論をめぐって意見が対立したが,アナ派は衰退し,以後マルクス主義が社会主義の主流となった。
アナボル論争
アナボルろんそう [5] 【―論争】
大正時代,労働運動の主導権をめぐって行われたアナルコ-サンディカリスムとボルシェビズム両派の論争。ロシア革命の評価,労働組合の組織論をめぐって意見が対立したが,アナ派は衰退し,以後マルクス主義が社会主義の主流となった。
アナポリス
アナポリス 〖Annapolis〗
アメリカ合衆国,メリーランド州の州都。1845年同地に海軍兵学校を開設。
アナムネーシス
アナムネーシス [4] 〖(ギリシヤ) anamnēsis〗
⇒想起(ソウキ)(2)
アナモルフォーズ
アナモルフォーズ [5] 〖(フランス) anamorphose〗
絵画で,歪んだ画像。また,その画法。斜めから見たり,円筒形の鏡面などに写すと,もとの形が分かるようになっている。ホルバイン(子)の「大使たち」(1533年)の床部分に描きこまれた頭蓋骨が有名。
アナライザー
アナライザー [3] 〖analyzer〗
(1)放送番組に対する視聴者の好みや反応を調査分析する記録装置。
(2)教育機器の一種。生徒に反応ボタンを操作させ,正答率などを分析する装置。
アナリシス
アナリシス [2][3] 〖analysis〗
分解。分析。解析。
アナリスト
アナリスト [3] 〖analyst〗
事象を分析し判断する専門家。精神分析医・証券動向分析者・社会情勢分析家など。
アナルコサンディカリスム
アナルコサンディカリスム [9] 〖(フランス) anarchosyndicalisme〗
無政府主義の影響を受けた労働組合至上主義。1920年代フランス・スペインなどで影響力をもった。
→サンディカリスム
アナログ
アナログ
analog(ue).〜時計 an analog(ue) watch.
アナログ
アナログ [0] 〖analog〗
物質・システムなどの状態を連続的に変化する物理量によって表現すること。
⇔デジタル
アナログどけい
アナログどけい [5] 【―時計】
文字盤の数字を針で示して時刻を表す時計。
アナログコンピューター
アナログコンピューター [7] 〖analog computer〗
数値データを電圧・抵抗・回転角などの物理量に置き換えて演算を行う計算機。この原理の最も簡単なものに計算尺があるが,ふつうは電気的量を用いるものをいう。計量型計算機。
アナログ時計
アナログどけい [5] 【―時計】
文字盤の数字を針で示して時刻を表す時計。
アナロジー
アナロジー [2] 〖analogy〗
⇒類推(ルイスイ)(2)
アナーキスト
アナーキスト
an anarchist.→英和
アナーキスト
アナーキスト [4] 〖anarchist〗
無政府主義者。
アナーキズム
アナーキズム
anarchism.→英和
アナーキズム
アナーキズム [4] 〖anarchism〗
無政府主義。
アナーキー
アナーキー [2] 〖anarchy〗 (名・形動)
無政府・無秩序の状態にある・こと(さま)。
アナールがくは
アナールがくは [5] 【―学派】
〔(フランス) L'école des Annales アナールは「年報」の意〕
フランスの歴史家リュシアン=フェーブルとマルク=ブロックが創刊した「経済・社会史年報」(第二次大戦後「アナール‐経済・社会・文明」と改題)に拠る歴史学派。フェーブルの心性史,ブロックの社会経済史,ブローデルの資本主義史が有名。
アナール学派
アナールがくは [5] 【―学派】
〔(フランス) L'école des Annales アナールは「年報」の意〕
フランスの歴史家リュシアン=フェーブルとマルク=ブロックが創刊した「経済・社会史年報」(第二次大戦後「アナール‐経済・社会・文明」と改題)に拠る歴史学派。フェーブルの心性史,ブロックの社会経済史,ブローデルの資本主義史が有名。
アニオン
アニオン [1] 〖anion〗
陰イオン。
アニサキス
アニサキス [3] 〖(ラテン) Anisakis〗
回虫目アニサキス属の線虫の総称。成虫は体長5〜20センチメートルで,イルカなどクジラ類の胃に寄生する。幼虫は第一中間宿主のオキアミ類を経て第二中間宿主の魚類やイカに寄生し,体長2センチメートルほどに育つ。魚類の生食に伴い人間の体内に入ると胃や腸壁に侵入して時に激痛や嘔吐(オウト)などを起こす。
アニス
アニス [1] 〖anise〗
セリ科の一年草。中近東地方原産。高さ約60センチメートル。種子を薬用・香味料とするため,栽培される。
アニスゆ
アニスゆ [3] 【―油】
アニスの果実を水蒸気蒸留して得る精油。淡黄色で,芳香・甘味がある。医薬・リキュール酒・石鹸(セツケン)などの香料に用いる。
アニス油
アニスゆ [3] 【―油】
アニスの果実を水蒸気蒸留して得る精油。淡黄色で,芳香・甘味がある。医薬・リキュール酒・石鹸(セツケン)などの香料に用いる。
アニゼット
アニゼット [3] 〖(フランス) anisette〗
主としてアニスで香味をつけ,加糖した無色透明のリキュール。地中海沿岸地方で造られる。水を加えると白濁する。
アニバーサリー
アニバーサリー [3] 〖anniversary〗
記念日。記念祭。
アニマ
アニマ [1] 〖(ラテン) anima〗
(1)ユングの用語。男性の心にある無意識的な女性的傾向。
⇔アニムス
(2)霊魂。
アニマリズム
アニマリズム [4] 〖animalism〗
在来の道徳観にとらわれずに,刹那的な生命の充足感を求めて,人間の欲望・本能を積極的に肯定する考え。日本では,岩野泡鳴の「半獣主義」がその例。野獣主義。
アニマル
アニマル [1] 〖animal〗
動物。
アニマート
アニマート [3] 〖(イタリア) animato〗
音楽の発想標語の一。「活発に」,「いきいきと」の意。
アニミズム
アニミズム [3] 〖animism〗
事物には霊魂(アニマ)など霊的なものが遍在し,諸現象はその働きによるとする世界観。E = B =タイラーは,これを宗教の原初的形態と考えた。精霊崇拝。霊魂信仰。
アニムス
アニムス [1] 〖(ラテン) animus〗
ユングの用語。女性の心にある無意識的な男性的傾向。
⇔アニマ
アニメ
アニメ [1][0]
アニメーションの略。
アニメーション
アニメーション [3] 〖animation〗
動作や形が少しずつ異なる多くの絵や人形を一齣(ヒトコマ)ずつ撮影し,映写した時に画像が連続して動いて見えるようにするもの。ビデオ-レコーダーによるものやコンピューター-グラフィックスを応用するものもある。アニメ。動画。
アニメーション
アニメーション
an animation.→英和
アニュアル
アニュアル [1] 〖annual〗
年鑑。年報。
アニュスデイ
アニュスデイ [4] 〖(ラテン) Agnus Dei〗
ミサの式文の一。平和の賛歌。「神の小羊」の句で始まる。
アニリン
アニリン [2] 〖aniline〗
独特の生臭いにおいのある無色油状の液体。有毒。化学式 C�H�NH� 水にわずかに溶け,弱い塩基性を示す。工業的にはニトロベンゼンを還元して得る。染料・医薬・化学薬品などの原料。
アニリンえん
アニリンえん [3] 【―塩】
アニリンと酸との反応によって得る塩。その塩酸塩・硫酸塩は白色板状結晶。特に,塩酸塩は染料の原料にする。
アニリンせんりょう
アニリンせんりょう [5] 【―染料】
アニリンを原料とする染料の総称。初期の合成染料の多くがアニリンを原料としていたため,かつては合成染料の総称として用いた。
アニリン塩
アニリンえん [3] 【―塩】
アニリンと酸との反応によって得る塩。その塩酸塩・硫酸塩は白色板状結晶。特に,塩酸塩は染料の原料にする。
アニリン染料
アニリンせんりょう [5] 【―染料】
アニリンを原料とする染料の総称。初期の合成染料の多くがアニリンを原料としていたため,かつては合成染料の総称として用いた。
アヌイ
アヌイ 〖Jean Anouilh〗
(1910-1987) フランスの劇作家。前衛的・実存主義的傾向を示すが,抒情性・幻想性も指摘される。戯曲「泥棒たちの舞踏会」「アンチゴーヌ」「ひばり」など。
アヌス
アヌス [1] 〖(ラテン) anus〗
肛門(コウモン)。
アネアロビクス
アネアロビクス [5] 〖anaerobics〗
無酸素性運動。酸素を補給する時間がないほどの短時間にエネルギーを消費してしまうような運動。
→エアロビクス
アネクドート
アネクドート [4] 〖anecdote〗
(1)逸話。奇談。
(2)〔(ロシア) anekdot〕
特にロシアで,鋭い風刺や体制批判を含んだ政治的な一口噺。旧ソ連や東欧の社会主義体制下で,検閲をかいくぐって盛んになった一種の民衆的フォークロア。
アネクメネ
アネクメネ [3] 〖(ドイツ) Anökumene〗
人類の居住がみられない地域。
⇔エクメネ
アネックス
アネックス [2] 〖annex〗
(1)付録。
(2)別館。
アネモネ
アネモネ [0] 〖(ラテン) Anemone〗
キンポウゲ科の球根植物。観賞用に栽培する。南欧原産。茎の高さ約20センチメートル,葉は羽状に分裂。一重咲きと八重咲きがあり,三,四月頃開花。色は白・赤・紫など数多くの品種がある。[季]春。
アネモネ[図]
アネモネ
アネモネ
an anemone.→英和
アネモメーター
アネモメーター [4] 〖anemometer〗
風速計。
アネルギー
アネルギー [2][3] 〖anergy〗
(アレルギーに対して)抗体を産生する細胞に欠陥があって,抗原抗体反応を起こさない状態。
アネロイドきあつけい
アネロイドきあつけい [0] 【―気圧計】
〔アネロイド(aneroid)は「液体を使わない」の意〕
気圧計の一種。内部を真空にした薄い金属製の容器が,気圧の変化によってふくらんだり,へこんだりするのをてこによって指針に伝え,その針の動きで気圧を測定する器械。携帯用。空盒(クウゴウ)気圧計。
アネロイド気圧計
アネロイドきあつけい [0] 【―気圧計】
〔アネロイド(aneroid)は「液体を使わない」の意〕
気圧計の一種。内部を真空にした薄い金属製の容器が,気圧の変化によってふくらんだり,へこんだりするのをてこによって指針に伝え,その針の動きで気圧を測定する器械。携帯用。空盒(クウゴウ)気圧計。
アノア
アノア [1] 〖anoa〗
ウシ類の一種。体長1.6メートル,肩高1メートルほど。角はまっすぐで短い。ジャコウに似た体臭をもつ。少数がスラウェシ島の森林地帯に分布。
アノイリン
アノイリン [0] 〖aneurin〗
⇒ビタミン B�
アノニマス
アノニマス [2] 〖anonymous〗
作者不詳の。匿名の。
アノフェレス
アノフェレス [3] 〖(ラテン) Anopheles〗
双翅目カ科アノフェレス属の昆虫の総称。普通ハマダラカと呼ばれ,マラリアを媒介する。
→ハマダラカ
アノミー
アノミー [1] 〖(フランス) anomie〗
個人または集団相互の関係を規制していた社会的規範が弛緩または崩壊したときに生ずる混沌状態。デュルケームが概念化した語。
アノラック
アノラック
an anorak;→英和
a parka.→英和
アノラック
アノラック [3] 〖anorak〗
〔もとイヌイット語〕
登山・スキー用の,頭巾のついた防風・防寒用の上着。
アノード
アノード [2] 〖anode〗
(1)媒質中に入れた一対の電極のうち,酸化反応の起こる電極。両電極を導線で結んだとき,電子を媒質側から導線側へ流す電極。媒質にイオンが存在するときは陰イオンが進む方向の電極。電気分解の場合の陽極。電池の場合は負極。
(2)電子管(真空管)の電子を吸収する電極。プレート。陽極。
⇔カソード
アノードスライム
アノードスライム [6] 〖anode slime〗
⇒陽極泥(ヨウキヨクデイ)
アバ
アバ [1] 〖aba〗
アラビア・トルコ・北アフリカなどのイスラム教徒が用いる,ゆったりとした四角形の外衣。
アバウト
アバウト [2] 〖about〗 (形動)
おおまかな。大ざっぱな。「―な人」
〔英語の「おおよそ」「大体」などの意からの転用〕
アバカノビッチ
アバカノビッチ 〖Magdalena Abakanowicz〗
(1930- ) ポーランドの芸術家。二〇世紀の非人間的な状況の反映ともいえる,手足のない人体の群像で衝撃を与える。
アバクム
アバクム 〖Petrovich Avvakum〗
(1620-1682) ロシアの聖職者。一七世紀後半にロシア正教会で行われた典礼改革に反対した分離派の指導者。追放され,火刑に処せられた。豊かな表現力ある文体で書かれた「自伝」は,自伝文学の古典として名高い。
アバダン
アバダン 〖Abadan〗
イランの南西部,ペルシャ湾に注ぐシャトルアラブ川の東岸に臨む河港都市。世界有数の大精油所があり,石油の輸出港として有名。
アバディーン
アバディーン 〖Aberdeen〗
イギリス,スコットランド東部の北海に面する港湾都市。漁業基地。水産加工業が盛ん。アバジーン。
アバディーンアンガス
アバディーンアンガス [6] 〖Aberdeen Angus〗
ウシの一品種。食肉用に世界的に飼育されている。イギリスのスコットランド原産で,無角,黒色。
アバランシュ
アバランシュ [3] 〖(フランス) avalanche〗
雪崩(ナダレ)。
アバロン
アバロン 〖Avalon〗
ケルト伝説で,西方にある聖なる島。アーサー王と臣下が死後送られたとされる。
アバンギャルド
アバンギャルド
<F.> avant-garde.
アバンギャルド
アバンギャルド [4] 〖(フランス) avantgarde〗
〔軍隊用語で,前衛部隊の意〕
(1)第一次大戦前後にヨーロッパに起こった芸術上の革新運動。主に抽象主義とシュールレアリスムをさす。前衛派。
(2)特定の流派に限らず,表現・手法・芸術観の急激な変革を求める芸術精神。前衛芸術。
(3)革新的な芸術活動を行う人。前衛。
アバンゲール
アバンゲール
[F.avant-guerre]prewar.→英和
アバンゲール
アバンゲール [4] 〖(フランス) avantguerre〗
〔戦前の意〕
(1)第一次大戦前の芸術上の思潮。自然主義・現実主義・印象主義など。戦前派。
(2)第二次大戦前に成人し,その思想・生活態度を身につけている人。戦前派。
⇔アプレ-ゲール
アバンチュール
アバンチュール [4] 〖(フランス) aventure〗
〔冒険の意〕
危険な恋愛。恋の火遊び。
アバンチュール
アバンチュール
[F.aventure]an adventure.→英和
アバークロンビー
アバークロンビー 〖Ralph Abercromby〗
(1842-1897) イギリスの気象学者。等圧線分布の基本型を提唱し,また雲形の分類から国際雲級図の基を築いた。
アパシー
アパシー [1] 〖apathy〗
(1)〔哲〕「アパテイア」に同じ。
(2)政治的無関心。
(3)
⇒無気力症(ムキリヨクシヨウ)
アパタイト
アパタイト [3] 〖apatite〗
⇒燐灰石(リンカイセキ)
アパッシュ
アパッシュ [2] 〖(フランス) apache〗
〔アパッチのフランス語読みから〕
(パリの)ならず者。無頼漢。
アパッショナート
アパッショナート [5] 〖(イタリア) appassionato〗
音楽の発想標語の一。「熱情的に」「激しく」の意。
アパッチ
アパッチ [2] 〖Apache〗
アメリカ合衆国のアリゾナ・ニューメキシコなどの州に居住するアメリカ-インディアンの一民族。最後まで国家支配に抵抗。
アパテイア
アパテイア [3] 〖(ギリシヤ) apatheia〗
〔哲〕
〔「パトスが無いこと」の意〕
ストア派が目指した精神的境地。本能や情感に乱されない無感動な心の状態。アパシー。
アパトサウルス
アパトサウルス [4] 〖(ラテン) Apatosaurus〗
中生代ジュラ紀から白亜紀にかけて栄えた巨大な恐竜。体長20メートルあまり,体重約30〜40トンと推定される。首と尾が長く,頭が小さく,四肢は太い。草食性。ブロントサウルスは,この恐竜の化石に対して付けられた二番目の名。雷竜。
アパトサウルス[図]
アパラチアさんみゃく
アパラチアさんみゃく 【―山脈】
〔Appalachian Mountains〕
アメリカ合衆国の東部をほぼ南北に走る古期褶曲山脈。長さ2600キロメートル。石炭・鉄の産出が多い。東麓に瀑布線都市が発達。最高峰はミッチェル山(2037メートル)。
アパラチア山脈
アパラチアさんみゃく 【―山脈】
〔Appalachian Mountains〕
アメリカ合衆国の東部をほぼ南北に走る古期褶曲山脈。長さ2600キロメートル。石炭・鉄の産出が多い。東麓に瀑布線都市が発達。最高峰はミッチェル山(2037メートル)。
アパルトヘイト
アパルトヘイト
apartheid.→英和
アパルトヘイト
アパルトヘイト [5] 〖(アフリカーンス) apartheid〗
〔隔離の意〕
南アフリカ共和国がかつてとっていた人種差別政策。
アパルトマン
アパルトマン [2] 〖(フランス) appartement〗
アパート。
アパレル
アパレル [1] 〖apparel〗
〔服装の意〕
衣類。衣服。特に,既製服。「―産業」
アパーチュア
アパーチュア [2] 〖aperture〗
(1)レンズなどの口径。鏡径。
(2)撮影機や映写機で,撮影あるいは投影される映像の範囲を限定するための窓枠。ピクチャー-アパーチュア。
アパート
アパート(メント)
[建物] <米> an apartment house; <英> a block of flats;[一世帯分] <米> an apartment;→英和
<英> a flat.→英和
〜に住む live in an apartment[a flat].
アパート
アパート [2]
〔アパートメント-ハウス(apartment house)の略〕
一棟の建物の内部をいくつかに仕切り,それぞれ独立した住居として貸すもの。共同住宅。
アビシニア
アビシニア 〖Abyssinia〗
エチオピアの別名。
アビシニアこうげん
アビシニアこうげん 【―高原】
エチオピア高原の別名。
アビシニアン
アビシニアン [3] 〖Abyssinian〗
ネコの一品種。エチオピア原産でイギリス・アメリカで改良。体は筋肉質で尾が長い。短毛種。被毛は四色が公認されており,一本の毛が二〜四色に分かれる。イエネコでは最も古い品種といわれる。
アビシニアン[図]
アビシニア高原
アビシニアこうげん 【―高原】
エチオピア高原の別名。
アビジャン
アビジャン 〖Abidjan〗
コートジボアールのギニア湾北岸の港湾都市。旧首都。
アビセンナ
アビセンナ 〖Avicenna〗
⇒イブン-シーナー
アビタシオン
アビタシオン [4] 〖(フランス) habitation〗
〔住む・住居の意〕
アパート・団地などの名称に用いられる語。
アビニョン
アビニョン 〖Avignon〗
フランス南部,ローヌ川下流東岸にある古都。中世期の古い建造物が多い。
アビニョンほしゅう
アビニョンほしゅう 【―捕囚】
1309〜77年,フランスの強圧に屈し,教皇庁がアビニョンに移され,教皇権がフランス王権の支配下に置かれたこと。教皇のバビロンの捕囚。
アビニョン捕囚
アビニョンほしゅう 【―捕囚】
1309〜77年,フランスの強圧に屈し,教皇庁がアビニョンに移され,教皇権がフランス王権の支配下に置かれたこと。教皇のバビロンの捕囚。
アビューズ
アビューズ [2] 〖abuse〗
(1)(権力・薬物などの)乱用,悪用。
(2)誤用。
(3)虐待。
アビラ
アビラ 〖Avila〗
スペイン中部,マドリードの西にある古都。市街を中世の城壁が囲む。聖女テレサの生地。
アビリティー
アビリティー [2] 〖ability〗
能力。技量。
アビリンピック
アビリンピック [5]
〔ability と Olympic の合成語〕
全国身体障害者技能競技大会。身体障害者の技能向上と就業による社会参加の促進を目的とし,日本障害者雇用促進協会が1972年(昭和47)より実施。競技種目は旋盤・洋裁・パソコンなど。
アピア
アピア 〖Apia〗
西サモアの首都。ウポル島の港湾都市。
アピアランスマネー
アピアランスマネー [7] 〖appearance money〗
陸上競技などで,有名選手に対して主催者が支払う顔見せ料。賞金とは別の参加料。
アピタイザー
アピタイザー [3] 〖appetizer〗
食欲をそそるための,食前酒や軽い前菜など。アペタイザー。
アピトン
アピトン [1] 〖apitong〗
フタバガキ科の常緑大高木で,ディプトロカルパス属の樹木の総称。東南アジア原産で,樹高50〜60メートル,直径1〜2メートルに達する。フィリピンではアピトン,マレーシアではクルインと呼ぶ。心材は暗赤褐色で強度が大きく,工場の床板,車両材などに用いる。
アピーズメントポリシー
アピーズメントポリシー [8] 〖appeasement policy〗
⇒宥和政策(ユウワセイサク)
アピール
アピール
an appeal.→英和
〜する appeal <to> .
アピール
アピール [2] 〖appeal〗 (名)スル
〔アッピールとも〕
(1)世論に訴えること。人々に呼びかけること。呼びかけ。「平和への―」
(2)受け取る側の心を打つこと。「この本には読者に強く―するものがある」
(3)訴えかける力をもつこと。魅力があること。「セックス-―」
(4)運動競技で,選手が審判に判定についての不服を申し立てること。
アファナーシエフ
アファナーシエフ 〖Aleksandr Nikolaevich Afanas'ev〗
(1826-1871) ロシアの民俗学者。ロシアの神話学派の代表者の一人。主要な著作は,ロシア民話を集大成した「ロシア民話集」や,大部の研究書「スラブ人の詩的自然観」など。
アファーマティブアクション
アファーマティブアクション [7] 〖affirmative action〗
エスニック・マイノリティや女性,障害者に対する社会的差別を是正するために,雇用や高等教育などにおいて,それらの人々を積極的に登用・選抜すること。また,それを推進する計画のこと。積極的差別撤廃措置。AA 。
アフィニティークロマトグラフィー
アフィニティークロマトグラフィー [11] 〖affinity chromatography〗
タンパク質などが特定の物質と結合する生物学的親和力の差異を利用して,タンパク質や核酸などの生体高分子物質の分離・精製を行う方法。親和クロマトグラフィー。
アフィンきかがく
アフィンきかがく [5] 【―幾何学】
〔affine geometry〕
ユークリッド幾何学から,長さや角度の概念を取り去って一般化した幾何学。アフィン変換により不変な性質を研究する。
アフィン幾何学
アフィンきかがく [5] 【―幾何学】
〔affine geometry〕
ユークリッド幾何学から,長さや角度の概念を取り去って一般化した幾何学。アフィン変換により不変な性質を研究する。
アフェランドラ
アフェランドラ [3] 〖(ラテン) Aphelandra〗
キツネノマゴ科キンヨウボク属の植物の総称。熱帯・亜熱帯アメリカに約七〇種がある。常緑の低木または多年草。日本では観葉植物として温室栽培される。キンヨウボク・ルイセー・ダニアなどがある。
アフォリズム
アフォリズム [3] 〖aphorism〗
簡潔な表現で人生・社会などの機微をうまく言い表した言葉や文。金言。警句。箴言(シンゲン)。「芸術は長く,人生は短し」の類。
アフォーダブルじゅうたく
アフォーダブルじゅうたく [7] 【―住宅】
〔affordable, 値段などが手ごろである意〕
取得可能な,あるいは賃借可能な住宅。住宅価格・家賃水準の上昇に対応する政策の目標とされる。
アフォーダブル住宅
アフォーダブルじゅうたく [7] 【―住宅】
〔affordable, 値段などが手ごろである意〕
取得可能な,あるいは賃借可能な住宅。住宅価格・家賃水準の上昇に対応する政策の目標とされる。
アフガニスタン
アフガニスタン 〖Afghanistan〗
西アジア,南はパキスタンと国境を接する高原状の内陸国。イギリス保護領から1919年独立。73年王制から共和制に移行。遊牧民が多い。主要言語はパシュトゥー語・ペルシャ語。住民はイスラム教を信仰する。首都カブール。面積65万平方キロメートル。人口一七六九万(1993)。正称,アフガニスタン-イスラム国。
アフガニスタン
アフガニスタン
(Republic of) Afghanistan.→英和
〜の(人) (an) Afghan.→英和
アフガニスタンしんこう
アフガニスタンしんこう 【―侵攻】
1979年にソ連軍がアフガニスタンに軍事介入した事件。デタントの崩壊,東西間の新たな冷戦をもたらすと同時にソ連に多大な軍事的負担を強いた。89年ソ連軍は撤退完了。
アフガニスタン侵攻
アフガニスタンしんこう 【―侵攻】
1979年にソ連軍がアフガニスタンに軍事介入した事件。デタントの崩壊,東西間の新たな冷戦をもたらすと同時にソ連に多大な軍事的負担を強いた。89年ソ連軍は撤退完了。
アフガン
アフガン [1] 〖Afghan; afghan〗
(1)「アフガニスタンの」「アフガニスタン人(語)」の意。
(2)毛糸で編んだ,柔らかい毛布・肩掛けなど。
(3)アフガニスタン-イスラム国の略称。
アフガンあみ
アフガンあみ [0] 【―編み】
手編みの一種。先がかぎになった棒針を用いる,かぎ針編みと棒針編みの混合された編み方。
アフガンせんそう
アフガンせんそう 【―戦争】
一九世紀から二〇世紀初めにかけて行われた,イギリスとアフガニスタンの戦争。ロシアの南下を恐れたイギリスがアフガニスタンに干渉,三次にわたり交戦。1919年に条約を締結,アフガニスタンの独立が承認された。
アフガンハウンド
アフガンハウンド [5] 〖Afghan hound〗
イヌの一品種。アフガニスタン原産。体高60〜70センチメートル。額の部分を除き,全身絹糸状の長毛でおおわれ,貴族的な容貌をもつ。紀元前4000年頃からいたといわれる。鹿などの猟犬。愛玩犬。
アフガンハウンド[図]
アフガン戦争
アフガンせんそう 【―戦争】
一九世紀から二〇世紀初めにかけて行われた,イギリスとアフガニスタンの戦争。ロシアの南下を恐れたイギリスがアフガニスタンに干渉,三次にわたり交戦。1919年に条約を締結,アフガニスタンの独立が承認された。
アフガン編み
アフガンあみ [0] 【―編み】
手編みの一種。先がかぎになった棒針を用いる,かぎ針編みと棒針編みの混合された編み方。
アフガーニー
アフガーニー 〖Afghānī〗
(1838(9)-1897) イスラムの反帝国主義運動の組織者。イラン生まれ。アフガン人と自称。汎イスラム主義のもとに,イスラム諸国の改革運動を行う。
アフタ
アフタ [1] 〖aphtha〗
口腔粘膜に生ずる小さい有痛性の白斑状糜爛(ビラン)。原因不明の再発性のものが多い。
アフタヌーン
アフタヌーン
《服》an afternoon dress.
アフター
アフター [1] 〖after〗
他の外来語に付いて「あとの」「のちの」などの意を表す。
アフターケア
アフターケア
aftercare.→英和
アフターケア
アフターケア [5] 〖aftercare〗
(1)患者の健康管理を行いつつ,社会復帰をするためのプログラム。
(2)アフター-サービスに同じ。
アフターサービス
アフターサービス [5]
〔和 after+service〕
売った商品の修理や手入れについて,売り手が消費者に一定期間奉仕すること。
アフターサービス
アフターサービス
<give good> service <on the articles sold> .→英和
アフタースキー
アフタースキー [6] 〖afterski〗
スキーを楽しんだあとの夜の集いや娯楽。
アフターヌーン
アフターヌーン [5] 〖afternoon〗
(1)午後。
(2)アフターヌーン-ドレスの略。
アフターヌーンドレス
アフターヌーンドレス [8] 〖afternoon dress〗
婦人が午後のパーティーなどの時に着用する服。装飾的でややドレッシーなもの。
アフターバーナー
アフターバーナー [5] 〖afterburner〗
(1)ジェット-エンジン後部に取り付け,噴気ガスの中に燃料をさらに噴射し燃焼させて推力を増加する装置。
(2)自動車エンジンの排気部に取り付け,排気ガスを再燃焼させる装置。排気ガス公害防止に用いる。
アフターファイブ
アフターファイブ [5]
〔和 after+five〕
(1)〔一般に五時が終業であることから〕
仕事を終えた後のプライベートな時間。
(2)夜の集まりのための服装。夜のフォーマル-ウエア。アフター-シックス。アフター-ダーク。
アフターレコーディング
アフターレコーディング [6]
〔和 after+recording〕
⇒アフ-レコ
アフマドゥーリナ
アフマドゥーリナ 〖Bella Akhatovna Akhmadulina〗
(1937- ) ロシアの女性詩人。1960年代初頭に活躍を始め,深い内面性と激しい情熱をあわせもった作風で,現代ロシア詩に新風をもたらした。詩集「琴線」「悪寒」など。
アフマートワ
アフマートワ 〖Anna Andreevna Akhmatova〗
(1889-1966) ソ連の女性詩人。アクメイズムの詩人として出発。女性的な柔らかな感性と強靭な思索力で,ソビエト体制下の厳しい時代を生き抜いた。二〇世紀ロシアの生んだ最大の抒情詩人の一人。長編詩「ヒーローのいない叙事詩」「鎮魂歌」,詩集「夕べ」など。
アフラトキシン
アフラトキシン [5] 〖aflatoxin〗
ピーナッツなどに生えるある種のコウジカビが生産する毒素。いくつかの種類がある。強力な発癌(ガン)物質であり,ヒトの肝臓癌の原因の一。
アフラマズダ
アフラマズダ 〖Ahura Mazda〗
〔アフラは神,マズダは知恵の意〕
ゾロアスター教の主神。善と光明の神。創造者であり,万物の主とされる。暗黒と悪の首長アーリマンと戦い,ついに勝利を得て新しい世界をもたらすとされる。マズダ。オルマズド。オルムズド。
アフラマズダ[図]
アフリカ
アフリカ 〖Africa〗
六大州の一。ヨーロッパの南方に位置する大陸。スエズ地峡によってアジア大陸と接する。赤道が中央部を東西に横切る。北東部に古代エジプト文明が発達した。一九世紀以降,ヨーロッパ諸国が分割し,植民地としたが,第二次大戦後,民族主義運動が活発になり,独立国が相次いで誕生。北部の地中海沿岸にはアラブ人が,サハラ以南には原住民の黒色人種が居住する。南端部ではヨーロッパから移住した白色人種が住む。面積3026万平方キロメートル。
〔阿弗利加とも書く〕
アフリカ
アフリカ
Africa.→英和
〜の(人) (an) African.
アフリカかいはつぎんこう
アフリカかいはつぎんこう 【―開発銀行】
〔African Development Bank〕
アフリカ地域の経済や社会の発展をはかるため,1964年に設立された地域開発金融機関。当初の加盟国はアフリカ地域内の独立国に限られていたが,近年,日本・アメリカ・イギリス・ドイツなどの域外諸国が加盟。AFDB 。ADB 。
アフリカけいざいいいんかい
アフリカけいざいいいんかい 【―経済委員会】
〔Economic Commission for Africa〕
国連の経済社会理事会に属する地域経済委員会の一。1958年に設立。エチオピアのアディスアベバに本部がある。ECA 。
アフリカすみれ
アフリカすみれ [5] 【―菫】
セント-ポーリアの和名。
アフリカぞう
アフリカぞう [4] 【―象】
ゾウの一種。最大の陸生動物で,肩高3.3メートル,体重6トン以上に達する。鼻の先端には二個の突起があり,耳が大きく牙(キバ)は雄雌ともに長大。性質は荒く,人に慣れにくい。アフリカの草原に群生する。
アフリカだいちこうたい
アフリカだいちこうたい 【―大地溝帯】
西アジアからアフリカ大陸の東部にかけて,南北に走る世界最長の断層陥没地帯。死海・紅海を経て,エチオピアからモザンビークに達し,東西の二列からなる。数百メートルから2千メートルにおよぶ比高があり,三〇の湖と二〇の火山が連なり,大陸が裂けて東西に開きつつある大きな割れ目。
アフリカとういつきこう
アフリカとういつきこう 【―統一機構】
〔Organization of African Unity〕
1963年設立されたアフリカの地域的国際機構。アフリカの統一と連帯の促進,加盟国の相互協力などを目的とする。OAU 。
アフリカのつの
アフリカのつの 【―の角】
〔Horn of Africa〕
ソマリア・ジブチ・エチオピア・エリトリアから成るアフリカ大陸東北部の地域。民族的・宗教的に構成が複雑で紛争が多発している。サイの角のように突出していることからいう。
アフリカのとし
アフリカのとし [0][7] 【―の年】
フランス・イギリス・ベルギーなどの植民地であったアフリカ大陸から,チャド・ナイジェリア・ザイールなど一七の独立国が一挙に誕生した1960年のこと。
アフリカの年
アフリカのとし [0][7] 【―の年】
フランス・イギリス・ベルギーなどの植民地であったアフリカ大陸から,チャド・ナイジェリア・ザイールなど一七の独立国が一挙に誕生した1960年のこと。
アフリカの角
アフリカのつの 【―の角】
〔Horn of Africa〕
ソマリア・ジブチ・エチオピア・エリトリアから成るアフリカ大陸東北部の地域。民族的・宗教的に構成が複雑で紛争が多発している。サイの角のように突出していることからいう。
アフリカほうせんか
アフリカほうせんか [7] 【―鳳仙花】
ツリフネソウ科の多年草。園芸名インパチエンス。東アフリカ原産。茎は軟らかく節がふくれ,よく分枝して五弁の花をつける。高さ30〜60センチメートルほどだが,多くの改良種があり,花色や丈は多彩。熱帯地方以外では越年できないことが多い。
アフリカまいまい
アフリカまいまい [5] 【―舞舞】
カタツムリの一種。殻は円錐形で高さ10センチメートル以上になり,黄茶の地に赤茶の縦縞が走る。繁殖力が強く,農作物の大害虫。東アフリカ原産だが,現在は沖縄・奄美・ハワイを含む南太平洋の島々に広く分布。
アフリカンアメリカン
アフリカンアメリカン [7] 〖African American〗
アフリカ系アメリカ人。アメリカ在住の黒人。アフロ-アメリカン。
アフリカーナ
アフリカーナ [4] 〖Afrikaner〗
南部アフリカに居住するオランダ系住民。一七世紀中頃からケープ植民地に移住。アフリカーンス語を話し,南アフリカ共和国のヨーロッパ系人口の六割を占める。
→ボーア
アフリカーンスご
アフリカーンスご [0] 【―語】
〔Afrikaans〕
インド-ヨーロッパ語族の西ゲルマン語派に属する言語。一七世紀以降南アフリカに移住したオランダ人のもたらしたオランダ語が,現地語の影響を受けて独自の変化をとげたもの。南アフリカ共和国の公用語。
アフリカーンス語
アフリカーンスご [0] 【―語】
〔Afrikaans〕
インド-ヨーロッパ語族の西ゲルマン語派に属する言語。一七世紀以降南アフリカに移住したオランダ人のもたらしたオランダ語が,現地語の影響を受けて独自の変化をとげたもの。南アフリカ共和国の公用語。
アフリカ大地溝帯
アフリカだいちこうたい 【―大地溝帯】
西アジアからアフリカ大陸の東部にかけて,南北に走る世界最長の断層陥没地帯。死海・紅海を経て,エチオピアからモザンビークに達し,東西の二列からなる。数百メートルから2千メートルにおよぶ比高があり,三〇の湖と二〇の火山が連なり,大陸が裂けて東西に開きつつある大きな割れ目。
アフリカ経済委員会
アフリカけいざいいいんかい 【―経済委員会】
〔Economic Commission for Africa〕
国連の経済社会理事会に属する地域経済委員会の一。1958年に設立。エチオピアのアディスアベバに本部がある。ECA 。
アフリカ統一機構
アフリカとういつきこう 【―統一機構】
〔Organization of African Unity〕
1963年設立されたアフリカの地域的国際機構。アフリカの統一と連帯の促進,加盟国の相互協力などを目的とする。OAU 。
アフリカ舞舞
アフリカまいまい [5] 【―舞舞】
カタツムリの一種。殻は円錐形で高さ10センチメートル以上になり,黄茶の地に赤茶の縦縞が走る。繁殖力が強く,農作物の大害虫。東アフリカ原産だが,現在は沖縄・奄美・ハワイを含む南太平洋の島々に広く分布。
アフリカ菫
アフリカすみれ [5] 【―菫】
セント-ポーリアの和名。
アフリカ象
アフリカぞう [4] 【―象】
ゾウの一種。最大の陸生動物で,肩高3.3メートル,体重6トン以上に達する。鼻の先端には二個の突起があり,耳が大きく牙(キバ)は雄雌ともに長大。性質は荒く,人に慣れにくい。アフリカの草原に群生する。
アフリカ開発銀行
アフリカかいはつぎんこう 【―開発銀行】
〔African Development Bank〕
アフリカ地域の経済や社会の発展をはかるため,1964年に設立された地域開発金融機関。当初の加盟国はアフリカ地域内の独立国に限られていたが,近年,日本・アメリカ・イギリス・ドイツなどの域外諸国が加盟。AFDB 。ADB 。
アフリカ鳳仙花
アフリカほうせんか [7] 【―鳳仙花】
ツリフネソウ科の多年草。園芸名インパチエンス。東アフリカ原産。茎は軟らかく節がふくれ,よく分枝して五弁の花をつける。高さ30〜60センチメートルほどだが,多くの改良種があり,花色や丈は多彩。熱帯地方以外では越年できないことが多い。
アフリマン
アフリマン 〖Ahriman〗
⇒アーリマン
アフレコ
アフレコ [0]
〔和 after+recording〕
映画・テレビで,画面だけを撮影し,あとから台詞(セリフ)や音などを録音すること。
→プレスコ
アフロ
アフロ [1] 〖Afro〗
(1)アフロ-ヘアの略。
(2)他の外来語に付いて,「アフリカ(人)の」の意を表す。
アフロアジア
アフロアジア [4] 〖AfroAsia〗
アフリカとアジアの総称。
アフロアジアしょご
アフロアジアしょご [7] 【―諸語】
〔Afro-Asiatic〕
中近東から北アフリカに広がり,互いに親族関係にある可能性の高い諸言語。エジプト語(死語)・フシ諸語・セム諸語・チェド諸語・ベルベル諸語を含む。なお,セム-ハム諸語の名称も使われるが,ハム諸語はセム諸語ほどは系統的なまとまりを示していないため,今日では用いられなくなりつつあり,これに代わる名称として提唱された。
アフロアジア諸語
アフロアジアしょご [7] 【―諸語】
〔Afro-Asiatic〕
中近東から北アフリカに広がり,互いに親族関係にある可能性の高い諸言語。エジプト語(死語)・フシ諸語・セム諸語・チェド諸語・ベルベル諸語を含む。なお,セム-ハム諸語の名称も使われるが,ハム諸語はセム諸語ほどは系統的なまとまりを示していないため,今日では用いられなくなりつつあり,これに代わる名称として提唱された。
アフロキューバン
アフロキューバン [4] 〖AfroCuban〗
スペインのメロディーとアフリカのリズムが融合したラテン-アメリカの代表的な音楽。
アフロディテ
アフロディテ 〖Aphrodītē〗
ギリシャ神話のオリンポス十二神の一。恋愛・美・豊饒(ホウジヨウ)の女神。ゼウスとディオネの娘とされるが,海の泡から生まれたともいわれる。ローマ神話ではウェヌス(英語形ビーナス)。
アフロヘア
アフロヘア [4]
〔Afro-haired〕
パーマをかけてちりちりに縮らせ,丸く刈りそろえた髪形。アフロ。
アフロポップ
アフロポップ [4] 〖Afro Pop〗
力強い野性的なビートを特徴とする現代アフリカのポピュラー音楽。
アフロユーラシア
アフロユーラシア 〖AfroEurasia〗
アフリカ・アジア・ヨーロッパの三大陸の総称。
アブサン
アブサン [1] 〖(フランス) absinthe〗
リキュール酒の一種。ニガヨモギを主成分とした,アルコール分70パーセント前後の緑色の洋酒。アプサン。アブサント。
アブサン
アブサン
absinth(e).
アブシジンさん
アブシジンさん [0] 【―酸】
〔abscisic acid〕
植物ホルモンの一。休眠・老化を促進し,生長・発芽などを抑制する。また,気孔を閉じさせる働きをもつ。高等植物に広く分布。ABA 。
アブシジン酸
アブシジンさん [0] 【―酸】
〔abscisic acid〕
植物ホルモンの一。休眠・老化を促進し,生長・発芽などを抑制する。また,気孔を閉じさせる働きをもつ。高等植物に広く分布。ABA 。
アブシンベルしんでん
アブシンベルしんでん 【―神殿】
〔Abu Simbel〕
エジプト,下ヌビアのナイル川西岸にある古代遺跡。正面に創建者ラムセス二世(在位 (前1298-前1232))の像がある巨大な岩窟神殿。アスワン-ハイダムの建設による水没を避け,旧位置の西方高所に解体移築された。
アブシンベル神殿(入口)[カラー図版]
アブシンベル神殿
アブシンベルしんでん 【―神殿】
〔Abu Simbel〕
エジプト,下ヌビアのナイル川西岸にある古代遺跡。正面に創建者ラムセス二世(在位 (前1298-前1232))の像がある巨大な岩窟神殿。アスワン-ハイダムの建設による水没を避け,旧位置の西方高所に解体移築された。
アブシンベル神殿(入口)[カラー図版]
アブジェクション
アブジェクション [3] 〖(フランス) abjection〗
フランスの思想家クリステバの用語。おぞましくも魅惑的なものを排斥すること。前エディプス期の子供がおぞましきものとして母をしりぞける行為が典型だとされる。
アブジャ
アブジャ 〖Abuja〗
ナイジェリア連邦共和国の首都。同国の中央部に位置する。1991年ラゴスから移転。
アブストラクト
アブストラクト
abstract.→英和
アブストラクト
アブストラクト [5] 〖abstract〗
■一■ (名)
(1)アブストラクト-アートの略。
(2)文献などの,要約・抜粋。
■二■ (形動)
抽象的なさま。
⇔コンクリート
「―な音楽」
アブストラクトアート
アブストラクトアート [8] 〖abstract art〗
目に見える世界をそのままには再現せず,自由な線・色・形・面・ボリュームなどによって構成した非具象的な絵画や彫刻などの芸術。抽象芸術。
アブセンティズム
アブセンティズム [5] 〖absenteeism〗
労働者の常習的な欠勤。高度に合理化された欧米先進資本主義国の職場での社会的風潮。
アブソリューティズム
アブソリューティズム [6] 〖absolutism〗
絶対主義。専制主義。
アブダクション
アブダクション [3] 〖abduction〗
〔哲〕 アメリカの哲学者パースによって定式化された科学的探究の一段階。演繹および帰納に先立って,観察された現象を説明する仮説を発想し,形成する手続きを指す。仮説的推論。
アブダビ
アブダビ 〖Abū Dhabī〗
(1)アラブ首長国連邦を構成する七か国の中核をなす最大面積の国。
(2)アラブ首長国連邦の首都。ペルシャ湾南端部の小島にある。
アブドゥルラフマーン
アブドゥルラフマーン 〖Abd alRahman〗
(1)(一世)(731-788) 後ウマイヤ朝の君主(在位 756-788)。アッバース朝の攻撃を逃れコルドバに後ウマイヤ朝を樹立。フランク王国のカール大帝と攻防を展開。
(2)(三世)(891-961) 後ウマイヤ朝の君主(在位 912-961)。学芸を保護してコルドバをイスラム文化の中心地とし,後ウマイヤ朝の最盛期を現出,929年よりカリフを称す。
アブノーマル
アブノーマル [3] 〖abnormal〗 (形動)
正常な状態ではないさま。病的。変態的。
⇔ノーマル
「―な関係」
アブノーマル
アブノーマル
abnormal.→英和
アブハズ
アブハズ 〖Abkhaz〗
グルジア共和国の北西部にある自治共和国。カフカス山脈の西部,黒海の東岸に臨む。気候が温暖で保養地として有名。1989年以来グルジアからの独立運動が続いている。首都スフミ。アブハジア。
アブラハム
アブラハム 〖Abraham〗
旧約聖書に登場するイスラエルの民の祖。イスラムではアラブ族の祖。テラの子。イサクの父。神に対する絶対的信頼と服従により,「信仰の父」と呼ばれる。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教でも模範的な篤信者として尊崇される。初名アブラム。
アブーバクル
アブーバクル 〖Abū Bakr〗
(573頃-634) イスラム教の初代正統カリフ(在位 632-634)。ムハンマドの古くからの信従者・友人で彼をよく補佐し,その死後も反対勢力からイスラム教を守った。
アプザイレン
アプザイレン [3] 〖(ドイツ) Abseilen〗
登山で,ザイルを使って岩壁を下降すること。懸垂下降。アップザイレン。
アプス
アプス [1] 〖apse〗
建物または部屋に付属する半円形の張り出し部分。アプシス。
アプトしき
アプトしき【アプト式鉄道】
an Abt system (railroad).
アプトしきてつどう
アプトしきてつどう [6] 【―式鉄道】
スイス人アプト(R. Abt 1850-1933)が考案した急坂用の歯車式鉄道。機関車に歯車を取り付け,これと軌道に設置した滑り止めの歯とをかみ合わせるようにしたもの。日本では,以前信越本線の碓氷峠(横川・軽井沢間)で使用された。
アプト式鉄道
アプトしき【アプト式鉄道】
an Abt system (railroad).
アプト式鉄道
アプトしきてつどう [6] 【―式鉄道】
スイス人アプト(R. Abt 1850-1933)が考案した急坂用の歯車式鉄道。機関車に歯車を取り付け,これと軌道に設置した滑り止めの歯とをかみ合わせるようにしたもの。日本では,以前信越本線の碓氷峠(横川・軽井沢間)で使用された。
アプラウト
アプラウト [3] 〖(ドイツ) Ablaut〗
⇒母音交替(ボインコウタイ)
アプリオリ
アプリオリ [2] 〖(ラテン) a priori〗
〔「より先のものから」の意〕
(1)アリストテレス的伝統では,原因・根拠であるという意味で,より先なる事象に基づいて,結果にあたる事象を導出する論証の性格をいう。
(2)近代では,「先天的」の意。生物学・心理学などではある機能が生得的に与えられていること。また哲学,特にカントの認識論では,認識・概念などが後天的な経験に依存せず,それに論理的に先立つものとして与えられていること。
⇔ア-ポステリオリ
アプリケ
アプリケ
<F.> appliqué.
アプリケ
アプリケ [2][3] 〖(フランス) appliqué〗
いろいろな形に切り抜いた小布や革などを布地の上に縫いつけたり,貼りつけたりする手芸。また,そうして作ったもの。アップリケ。
アプリケーション
アプリケーション [4] 〖application〗
(1)適用。応用。
(2)申し込み。申請。
アプリケーションソフトウエア
アプリケーションソフトウエア [12] 〖application software〗
ワープロ-ソフト・表計算ソフトなどのように,特定の仕事をするために作られたソフトウエア。アプリケーション-プログラム( AP )。
アプリケーションプログラム
アプリケーションプログラム [10] 〖application program〗
⇒アプリケーション-ソフトウエア
アプリコット
アプリコット [4] 〖apricot〗
杏(アンズ)。
アプレ
アプレ [1]
アプレゲールの略。
アプレイウス
アプレイウス 〖Lucius Apuleius〗
(123頃-?) 古代ローマの著述家。伝奇小説「メタモルフォセス」(通称「黄金のろば」),特にその中の一挿話「クピドとプシケ」が名高い。
アプレゲール
アプレゲール
[F.après-guerre]postwar.→英和
アプレゲール
アプレゲール [4] 〖(フランス) aprèsguerre〗
〔戦後の意〕
(1)第一次大戦後フランスやアメリカなどで興った風俗革命・新芸術運動。
(2)戦後派。日本で,第二次大戦後,野間宏・中村真一郎などが旧世代の文学者と自らを区別するために用いたが,のちには無責任・無軌道な若者たちをもさすようになった。アプレ。
⇔アバン-ゲール
アプロプリエーションアート
アプロプリエーションアート [10] 〖appropriation art〗
〔「盗用美術」の意〕
美術の価値体系に揺さぶりをかけることを企図し,過去の著名な作品をそのまま自作に利用する美術。また,その手法。1980年代,ニューヨークで始まった。
アプローチ
アプローチ
an approach;→英和
a run-down (approach) (スキージャンプの).
アプローチ
アプローチ [3] 〖approach〗 (名)スル
(1)学問・研究などの,対象に接近すること。また,接近のしかた。研究法。「歴史的な観点から―する」
(2)道路・門から建物・玄関口までの通路または導入室間。
(3)ゴルフで,グリーン上のホールをめがけて打つ寄せ打ち。アプローチ-ショット。
(4)スキーのジャンプ競技や陸上競技の走り幅跳びで,スタートから踏み切るまでの間。
(5)登山で,目的の山の山域に至るまでの行程。「―が長い」
アヘッド
アヘッド [2] 〖ahead〗
野球などで,得点の上で先行していることをいう。リード。
アベスタ
アベスタ 〖(ペルシヤ) Avesta〗
〔知識の意〕
ゾロアスター教の聖典。三世紀頃集大成されたが,現存するのはそのおよそ四分の一の部分。
アベック
アベック [2] 〖(フランス) avec〗
〔「…とともに」の意〕
男と女が二人連れであること。二人連れの男女。
アベック
アベック
[F.avec]a couple;→英和
a young man[woman]with his girlfriend[her boyfriend].〜で行く go with <a person> .
アベドン
アベドン 〖Richard Avedon〗
(1923- ) アメリカの写真家。「ハーパース-バザー」誌にダイナミックなファッション写真を発表,人気写真家となる。アメリカ社会を鋭くえぐる肖像写真家としても知られる。
アベナリウス
アベナリウス 〖Richard Avenarius〗
(1843-1896) ドイツの哲学者。主観・客観の分離に先立つ純粋経験と,それに基づく自然的世界概念を提起して,実証主義的認識論を展開。
アベニュー
アベニュー
an avenue.→英和
アベニュー
アベニュー [2] 〖avenue〗
大通り。並木道。街路。
アベベ
アベベ 〖Bikila Abebe〗
(1932-1973) エチオピアの軍人・マラソン選手。1960年(昭和35)ローマ,64年東京での両オリンピックでマラソン二連勝を達成。
アベマリア
アベマリア [3] 〖(ラテン) Ave Maria〗
(1)カトリック教会で,聖母マリアの徳をたたえて「マリアに幸(サチ)あれ」と捧げる祈りの初句。天使祝詞。
(2){(1)}のラテン語祈祷(キトウ)文に音楽をつけた歌曲。グノーやブラームスなどの名曲が多い。
アベマリア
アベ・マリア
Ave Maria;Hail Mary.
アベラール
アベラール 〖Pierre Abélard〗
(1079-1142) フランスのスコラ哲学者・神学者。普遍論争では師ロスケリヌスの考えを発展させて唯名論を確立し,倫理学では意図や決断に価値をおく心情倫理を説いた。その神学説は異端とされる。女弟子エロイーズとの往復書簡は有名。
アベリア
アベリア [2][0] 〖(ラテン) Abelia〗
スイカズラ科の低木。中国原産。庭や公園に植える。高さ1〜2メートル。よく枝を分かち,小枝は鮮紅色で,卵形の葉を対生。六月から一一月まで連続的に微紅色の花をつける。ハナツクバネウツギ。
アベル
アベル 〖Abel〗
旧約聖書中の人物。アダムとイブの子。カインの弟。カインのねたみをかって殺された。
→カイン
アベレージ
アベレージ [1] 〖average〗
(1)平均。標準。「―-ゴルファー」
(2)野球で,打率。
アベロエス
アベロエス 〖Averroes〗
⇒イブン=ルシュド
アペイロン
アペイロン [2] 〖(ギリシヤ) apeiron〗
限りのないもの,限定されていないもの。無限定者。ト-アペイロン。
アペタイザー
アペタイザー [3] 〖appetizer〗
⇒アピタイザー
アペニンさんみゃく
アペニンさんみゃく 【―山脈】
〔Apennines〕
イタリア半島をほぼ南北に走る新期褶曲山脈。大理石を産する。長さ1300キロメートル。最高峰はコルノ山(海抜2914メートル)。
アペニン山脈
アペニンさんみゃく 【―山脈】
〔Apennines〕
イタリア半島をほぼ南北に走る新期褶曲山脈。大理石を産する。長さ1300キロメートル。最高峰はコルノ山(海抜2914メートル)。
アペリチフ
アペリチフ [2][3] 〖(フランス) apéritif〗
食欲をそそるため食前に軽く飲む酒。シェリー・ベルモット・マデイラ酒など。食前酒。
⇔ディジェスチフ
アペリティフ
アペリティフ
an aperitif.
アペンディックス
アペンディックス [4] 〖appendix〗
付録。追加。補遺。
アペンド
アペンド [2] 〖append〗
コンピューターで,データ-ファイルの末尾にデータを追加すること。
→インサート
アペール
アペール 〖Nicolas Appert〗
(1752-1841) フランスの製菓業者。缶詰の発明者。ほかにゼラチンの製法なども発明。
アホロートル
アホロートル [3] 〖(スペイン) axolotl〗
サンショウウオの一種。全長20センチメートル内外。メキシコサンショウウオのうち,メキシコ市周辺の湖にのみ生息する。変態せずに幼生形のまま成熟し,繁殖する。生物学の実験材料に用いる。
アボカド
アボカド [0] 〖avocado〗
クスノキ科の常緑高木。中米原産。果実は黒緑色または緑色の洋梨形または楕円形で,中に大きな種子が一個ある。果肉は黄緑色のチーズ状で,脂肪・タンパク質を含み,生食される。ワニナシ。
アボガド
アボガド
an avocado.→英和
アボガドロ
アボガドロ 〖Amedeo Avogadro〗
(1776-1856) イタリアの物理学者・化学者。1811年,分子説・アボガドロの法則(当初注目されず,50年後にようやく認められた)を提唱。
アボガドロていすう
アボガドロていすう [6] 【―定数】
一モルの物質中に存在するその物質の構成粒子の個数。6.022×10²³mol�¹ 記号 �� または � かつて,この値をアボガドロ数と呼び,記号 � で表した。
アボガドロのほうそく
アボガドロのほうそく [3][0] 【―の法則】
同温・同圧のもとでは同体積の気体中には同数の分子が含まれる,という法則。これと分子説によってゲイ=リュサックの気体反応の法則が,ドルトンの原子説と矛盾なく説明できるようになった。
アボガドロの法則
アボガドロのほうそく [3][0] 【―の法則】
同温・同圧のもとでは同体積の気体中には同数の分子が含まれる,という法則。これと分子説によってゲイ=リュサックの気体反応の法則が,ドルトンの原子説と矛盾なく説明できるようになった。
アボガドロ定数
アボガドロていすう [6] 【―定数】
一モルの物質中に存在するその物質の構成粒子の個数。6.022×10²³mol�¹ 記号 �� または � かつて,この値をアボガドロ数と呼び,記号 � で表した。
アボジ
アボジ [1]
〔朝鮮語〕
父親。お父さん。
アボリジニ
アボリジニ [2] 〖aborigine〗
〔先住民の意。ヨーロッパ人による通称。アボリジンとも〕
ヨーロッパ人の渡来前からオーストラリア大陸に居住していた民族の総称。
アボリジニご
アボリジニご [0] 【―語】
⇒オーストラリア諸語(シヨゴ)
アボリジニ語
アボリジニご [0] 【―語】
⇒オーストラリア諸語(シヨゴ)
アポ
アポ [1]
アポイントメントの略。「―をとる」
アポこうそ
アポこうそ [3] 【―酵素】
〔apoenzyme〕
通常は酵素として不活性であるが,金属原子や補酵素と結合したときのみ活性化する酵素の総称。結合して,活性をもつようになったものはホロ酵素と呼ばれる。
→ホロ酵素
→補酵素
アポイント
アポイント [2]
アポイントメントの略。アポ。「―をとっておく」
アポイントメント
アポイントメント [2] 〖appointment〗
面会・会合の約束。アポイント。アポ。
アポカリプス
アポカリプス [4] 〖apocalypse〗
(1)天啓。黙示。
(2)〔the Apocalypse〕
新約聖書のヨハネ黙示録。
アポクリファ
アポクリファ [3] 〖Apocrypha〗
聖書の正典に入っていないキリスト教およびユダヤ教の典籍。聖書外典。
アポクリンせん
アポクリンせん [0] 【―腺】
〔apocrine〕
腋窩(エキカ)・肛門周囲・外耳道・まぶた・乳暈(ニユウウン)など,体の特定の部位にある汗腺。性ホルモンの影響を強く受け,思春期に活動が始まる。分泌物には固有の臭気があり,これが体臭となる。大汗腺。
アポクリン腺
アポクリンせん [0] 【―腺】
〔apocrine〕
腋窩(エキカ)・肛門周囲・外耳道・まぶた・乳暈(ニユウウン)など,体の特定の部位にある汗腺。性ホルモンの影響を強く受け,思春期に活動が始まる。分泌物には固有の臭気があり,これが体臭となる。大汗腺。
アポクロマート
アポクロマート [5] 〖apochromat〗
⇒アクロマチック-レンズ
アポステリオリ
アポステリオリ [5] 〖(ラテン) a posteriori〗
〔より後のものから,の意〕
(1)アリストテレス的伝統では,帰結・結果であるという意味で,より後なる事象に基づいて,原因・根拠にあたる事象を導出する論証の性格をいう。
(2)近代では「後天的」の意。一般に何らかの機能の発生が生得的ではなく,経験・学習によって得られること。認識論では,認識・概念などが経験を根拠にして成り立っていること。
⇔ア-プリオリ
アポストロ
アポストロ 〖(ポルトガル) apostolo〗
キリシタン用語。使徒。「―宣ふごとく/ぎやどぺかどる(上)」
アポストロフィ
アポストロフィ
an apostrophe.→英和
アポストロフィ
アポストロフィ [5][2] 〖apostrophe〗
ローマ字表記で,文字の右肩に付けられる「'」の記号。英語では縮約形や所有格であることなどを表す。
アポリア
アポリア [2] 〖(ギリシヤ) aporia〗
〔「道がないこと」の意〕
問題を解こうとする過程で,出合う難関。難問。アリストテレスでは,同じ問いに対して二つの合理的に成り立つ,相反する答えに直面すること。論理的難点。
アポリネール
アポリネール 〖Guillaume Apollinaire〗
(1880-1918) フランスの詩人。キュービズムの理論的指導者として,ピカソ・ブラマンクらとともに前衛芸術運動を推進した。詩集「アルコール」「カリグラム」など,短編集「異端教祖株式会社」
アポロ
アポロ 〖Apollo〗
アポロンのラテン語形。
アポロ
アポロ
Apollo.→英和
アポロけいかく
アポロけいかく 【―計画】
ナサ(NASA)が中心となって進めた月探査計画。1969年7月20日アポロ一一号で人類最初の有人月面着陸ならびに探査に成功した。72年のアポロ一七号で終了。
アポロドロス
アポロドロス 〖Apollodōros〗
(前180頃-?) ギリシャのアテナイの学者。紀元後一あるいは二世紀の編纂になると見られる,伝来のギリシャ神話・伝説を包括的に要約した「ギリシャ神話」が彼の名で伝存。
アポロニウス
アポロニウス 〖(ラテン) Apollonius〗
⇒アポロニオス
アポロニオス
アポロニオス 〖Apollonios〗
(1)前三世紀の古代ギリシャの詩人・学者。ロドスのアポロニオスと呼ばれる。アレクサンドリア図書館長をつとめた後,ロードス島に退いた。考証的学識の産物である長編叙事詩「アルゴナウティカ」四巻が伝存。
(2)紀元前三世紀後半に活躍した古代ギリシャの数学者。円錐をある角度で切って得られる放物線・楕円・双曲線などの円錐曲線を研究した。特に平面上で「二定点に至る距離の比が 1 でない一定値である点の軌跡」は,アポロニオスの円として知られる。アポロニウス。
アポロン
アポロン 〖Apollōn〗
ギリシャ神話のオリンポス十二神の一。ゼウスとレトの子で,アルテミスの双生の兄。音楽・詩歌・弓術・予言・医術・家畜の神。フォイボス(光り輝く者,の意)とも呼ばれ,太陽神ヘリオスと同一視されることもある。崇拝の中心地であったデルフォイにおける神託は古代ギリシャ人の行動の重要な指針とされた。アポロ。
アポロンてき
アポロンてき [0] 【―的】
ニーチェが「悲劇の誕生」で説いた芸術創造の類型の一。アポロンに象徴される,節度ある仮象を志向する明朗な意志の傾向。知的で静的・調和的な造形へと向かう。ギリシャの彫刻建築・ホメロスの叙事詩はその典型。
⇔ディオニュソス的
アポロン的
アポロンてき [0] 【―的】
ニーチェが「悲劇の誕生」で説いた芸術創造の類型の一。アポロンに象徴される,節度ある仮象を志向する明朗な意志の傾向。知的で静的・調和的な造形へと向かう。ギリシャの彫刻建築・ホメロスの叙事詩はその典型。
⇔ディオニュソス的
アポロ計画
アポロけいかく 【―計画】
ナサ(NASA)が中心となって進めた月探査計画。1969年7月20日アポロ一一号で人類最初の有人月面着陸ならびに探査に成功した。72年のアポロ一七号で終了。
アポ酵素
アポこうそ [3] 【―酵素】
〔apoenzyme〕
通常は酵素として不活性であるが,金属原子や補酵素と結合したときのみ活性化する酵素の総称。結合して,活性をもつようになったものはホロ酵素と呼ばれる。
→ホロ酵素
→補酵素
アマ
アマ [1]
アマチュアの略。
⇔プロ
「―-スポーツ」
アマ
アマ [1] 〖(ポルトガル) ama〗
東アジア諸国に住む外国人の家庭にやとわれている現地人の女中または乳母。阿媽。メイド。
アマゾニア
アマゾニア 〖Amazonia〗
アマゾン川流域一帯の総称。面積約650万平方キロメートル。
アマゾン
アマゾン 〖Amazon〗
(1)ペルーのアンデス山脈に源を発し,ブラジル北部を東流して大西洋に注ぐ大河。長さ6300キロメートル,ナイル河に次ぐ世界第二の長流。水量・流域面積ともに世界第一。流域は赤道直下のセルバとよばれる密林地帯。野生ゴムの原産地。
(2)ギリシャ神話に登場する勇猛な女武者からなる部族。黒海沿岸,コーカサスなど既知の世界の果てに住み,戦闘と狩りを好む。弓をひきやすいように邪魔な右の乳房を切り取っていたので,アマゾン(「乳なし」の意)といわれたという。トロイ戦争では,トロイア側に来援した。
(3)({(2)}から転じて)男まさり,女丈夫,女傑。
アマゾン
アマゾン
〜(川) (the) Amazon.→英和
アマチュア
アマチュア
an amateur.→英和
アマチュア
アマチュア [0] 〖amateur〗
芸術・学問・スポーツなどを,職業ではなく,趣味や余技として行う人。素人。愛好家。アマ。
⇔プロフェッショナル
アマチュアむせんぎし
アマチュアむせんぎし [8] 【―無線技士】
営利を目的とせず,個人的に無線通信操作を行う免許を有する者。
アマチュアリズム
アマチュアリズム [5] 〖amateurism〗
主にスポーツの世界で,そのことによって生計を立てることを考えず,純粋にスポーツを楽しもうとする考え方。アマチュア精神。
アマチュア無線技士
アマチュアむせんぎし [8] 【―無線技士】
営利を目的とせず,個人的に無線通信操作を行う免許を有する者。
アマド
アマド 〖Jorge Amado〗
(1912- ) ブラジルの小説家。初期は,社会批判色が強かったが,長編「ガブリエラ,丁字と肉桂」以降,エロスとユーモアを特徴とする作風に変わる。
アマランサス
アマランサス [3] 〖(ラテン) Amaranthus〗
ヒユ科ヒユ属の属名。園芸では同属のハゲイトウをいう。アマランス。
アマリリス
アマリリス [3] 〖(ラテン) Amaryllis〗
(1)ヒガンバナ科の多年草。南アメリカ原産。夏,太い花茎の上にユリに似た六弁の大きい花を二〜四個つける。数種の原種から作られた園芸品種。花の色は紅・赤・橙・白など。球根で増える。[季]夏。
(2)ヒガンバナ科の多年草。南アフリカ原産。夏,ユリに似た薄紅色の花を数個開く。ホンアマリリス。[季]夏。
アマリリス
アマリリス
《植》an amaryllis.→英和
アマルガム
アマルガム
amalgam.→英和
アマルガム
アマルガム [2][3] 〖amalgam〗
(1)水銀と他の金属との合金の総称。スズや銀のアマルガムは歯科治療に用いる。汞和金(コウワキン)。
〔白金・鉄・ニッケル・コバルト・マンガンなどはアマルガムにならない〕
(2)転じて,異なったものが融合したようすをたとえていう。
アマルガムほう
アマルガムほう [0] 【―法】
金銀鉱に対する製錬法の一種。金銀鉱石を水銀に接触させ,水銀アマルガムを作ることによって,金または銀を採取する方法。混汞(コンコウ)法。
アマルガム法
アマルガムほう [0] 【―法】
金銀鉱に対する製錬法の一種。金銀鉱石を水銀に接触させ,水銀アマルガムを作ることによって,金または銀を採取する方法。混汞(コンコウ)法。
アマルナもんじょ
アマルナもんじょ 【―文書】
〔Amarna〕
エジプトのテル-エル-アマルナにあるアメンホテプ四世の王宮跡で発掘された粘土板文書。紀元前一四世紀にメソポタミアの諸国から送られた外交文書で,バビロニアのアッカド語で記されている。
アマルナ文書
アマルナもんじょ 【―文書】
〔Amarna〕
エジプトのテル-エル-アマルナにあるアメンホテプ四世の王宮跡で発掘された粘土板文書。紀元前一四世紀にメソポタミアの諸国から送られた外交文書で,バビロニアのアッカド語で記されている。
アマレット
アマレット [3] 〖(イタリア) amaretto〗
イタリアのミラノ周辺で造るリキュール。アーモンドに似た香味を有する。食後酒やカクテル材料のほか,カフェ-アマレットとしてコーヒーにも入れる。
アマンド
アマンド [2] 〖(フランス) amande〗
⇒アーモンド
アマースト
アマースト 〖William Pitt Amherst〗
(1773-1857) イギリスの政治家・外交官。イギリス全権大使として,片貿易是正のため清国に派遣されたが,三跪九叩頭の礼を拒否したため使命を果たせなかった。
アマービレ
アマービレ [2] 〖(イタリア) amabile〗
音楽の発想標語の一。「愛らしく」「優しく」の意。
アミ
アミ [2] 〖(フランス) ami; amie〗
親しい友人。また,愛人。
アミア
アミア [1] 〖(ラテン) Amia〗
アミア目の淡水魚。全長90センチメートルに達する。中生代のジュラ紀から白亜紀にかけて栄えた下等な硬骨魚類で,シーラカンス・肺魚・チョウザメと並んで原始的な形質を残す。北アメリカ東部に分布。
アミアン
アミアン 〖Amiens〗
フランス北部の都市。ラシャ地製造など繊維工業が盛ん。
アミアンだいせいどう
アミアンだいせいどう 【―大聖堂】
アミアンにあるゴシック様式の代表的建築。1220年起工。全長145メートル,身廊高43メートルで,フランスのゴシック大聖堂中最大。
アミアンのわやく
アミアンのわやく 【―の和約】
1802年英仏間に結ばれたナポレオン戦争中の講和条約。両国の占領地を旧主に返還することを約し,これにより第二回対仏大同盟は解体。
アミアンの和約
アミアンのわやく 【―の和約】
1802年英仏間に結ばれたナポレオン戦争中の講和条約。両国の占領地を旧主に返還することを約し,これにより第二回対仏大同盟は解体。
アミアン大聖堂
アミアンだいせいどう 【―大聖堂】
アミアンにあるゴシック様式の代表的建築。1220年起工。全長145メートル,身廊高43メートルで,フランスのゴシック大聖堂中最大。
アミエル
アミエル 〖Henri Frédéric Amiel〗
(1821-1881) スイスの哲学者・文学者。ベルリン滞在を通じてヘーゲル・シェリングの影響を受ける。三十数年間にわたる真摯(シンシ)な内省の記録「日記」で名高い。
アミグダリン
アミグダリン [4] 〖amygdalin〗
杏仁・アーモンドなどに含まれる配糖体。分解して有毒の青酸塩を生ずる。
アミセチン
アミセチン [0] 〖amicetin〗
グラム陽性菌および抗酸菌の発育を抑制する抗生物質。抗腫瘍性もある。アロマイシン。サクロマイシン。
アミド
アミド [1] 〖amido〗
(1)アンモニアの水素原子を,カルボン酸のカルボキシル基から水酸基を除いた残りの基(アシル基 R‐CO‐)で置換してできた化合物の総称。置換された水素原子の個数によって第一級アミド・第二級アミド・第三級アミドと呼ぶ。酸アミド。
(2)アンモニアまたはアミンの水素原子を金属原子で置換してできた化合物の総称。金属アミド。
アミドール
アミドール [3] 〖amidol〗
ジアミノフェノール二塩酸塩。写真現像の主薬として用いられる。
アミノ
アミノ [1] 〖amino〗
(1)一価の基 ‐NH� の名称。
(2)アミノ基に関連していることを表す語。
アミノき
アミノき [3] 【―基】
‐NH� の形をもった基。アミノ基を含む化合物は第一級アミンまたは単にアミンと呼ばれ,弱い塩基性を示す。
アミノさん
アミノさん【アミノ酸】
《化》(an) amino acid.
アミノさん
アミノさん [0] 【―酸】
塩基性のアミノ基 ‐NH� と酸性のカルボキシル基 ‐COOH とをもつ有機化合物の総称。タンパク質の構成単位で,タンパク質を加水分解して得る。アミノ基とカルボキシル基が同一の炭素原子に結合したα-アミノ酸が最も重要で,タンパク質を構成するアミノ酸はすべてα-アミノ酸である。グリシン・アスパラギン・グルタミン酸・リシンなどが代表的なもの。
→蛋白質(タンパクシツ)
→アミノ酸[表]
アミノさんはっこう
アミノさんはっこう [6] 【―酸発酵】
微生物を培養して各種のアミノ酸を生産させること。グルタミン酸発酵など。
アミノとう
アミノとう [0] 【―糖】
一部の水酸基がアミノ基で置換された単糖類の総称。
アミノピリン
アミノピリン [4] 〖aminopyrine〗
解熱・鎮痛剤。白色の粉末で,アンチピリンより作用が強い。亜硝酸ナトリウムなどの食品添加物と反応して,発癌性物質を生成するため,一般用には使われない。アミノフェナゾン。
アミノ基
アミノき [3] 【―基】
‐NH� の形をもった基。アミノ基を含む化合物は第一級アミンまたは単にアミンと呼ばれ,弱い塩基性を示す。
アミノ糖
アミノとう [0] 【―糖】
一部の水酸基がアミノ基で置換された単糖類の総称。
アミノ酸
アミノさん [0] 【―酸】
塩基性のアミノ基 ‐NH� と酸性のカルボキシル基 ‐COOH とをもつ有機化合物の総称。タンパク質の構成単位で,タンパク質を加水分解して得る。アミノ基とカルボキシル基が同一の炭素原子に結合したα-アミノ酸が最も重要で,タンパク質を構成するアミノ酸はすべてα-アミノ酸である。グリシン・アスパラギン・グルタミン酸・リシンなどが代表的なもの。
→蛋白質(タンパクシツ)
→アミノ酸[表]
アミノ酸
アミノさん【アミノ酸】
《化》(an) amino acid.
アミノ酸発酵
アミノさんはっこう [6] 【―酸発酵】
微生物を培養して各種のアミノ酸を生産させること。グルタミン酸発酵など。
アミューズメント
アミューズメント [2] 〖amusement〗
娯楽。遊戯。「―-センター」
アミューズメントパーク
アミューズメントパーク [8] 〖amusement park〗
遊園地。
→テーマ-パーク
アミラーゼ
アミラーゼ [3] 〖(ドイツ) Amylase〗
デンプンやグリコーゲンを加水分解して麦芽糖やブドウ糖を生成する酵素の総称。植物・動物・微生物を通じて広く存在し,動物では唾液アミラーゼ(プチアリン)・膵液アミラーゼなど。消化酵素として重要。
→ジアスターゼ
アミルアルコール
アミルアルコール [4] 〖amyl alcohol〗
(1)脂肪族飽和アルコールで無色の液体。化学式 C�H��OH 不快なにおいをもつ。ペンタノール。
(2)アルコール発酵の副生物で化学式が C�H��OH の異性体混合物。
アミロイドーシス
アミロイドーシス [5] 〖amyloidosis〗
代謝障害のため,正常ではみられない糖タンパク質体のアミロイド(類デンプン体)が全身の種々の器官に沈着する疾患。原因不明の原発性のものと,慢性化膿性疾患・糖尿病・リューマチ様関節炎などに続発する二次性のものとがある。心不全・腎不全などになり,予後不良。特定疾患の一。アミロイド症。
アミロペクチン
アミロペクチン [4] 〖amylopectin〗
アミロースとともにデンプンの構成成分。普通70〜80パーセント含まれている。千数百個のブドウ糖分子が枝分かれしながらつながったもので,ヨウ素デンプン反応では赤紫色に呈色する。
アミロース
アミロース [3] 〖amylose〗
アミロペクチンとともにデンプンの構成成分。数百個のブドウ糖が鎖状につながったもので,普通のデンプン中に20〜30パーセント含まれている。ヨウ素デンプン反応により濃青色を呈する。
アミン
アミン [1] 〖amine〗
アンモニア NH� の水素原子をアルキル基などの炭化水素基で置換した形の化合物の総称。置換された水素原子の数により,第一級アミン・第二級アミン・第三級アミンに分類される。炭素数の少ない鎖状のアミンは生物体が腐敗する際に生じ,その悪臭の原因となる。化学合成上重要な物質。
アミーゴ
アミーゴ [2] 〖(スペイン) amigo〗
友達。友人。仲間。
アミーバ
アミーバ
an amoeba.→英和
アミーバ
アミーバ [2] 〖amoeba〗
⇒アメーバ
アムがわ
アムがわ 【―川】
〔Amu〕
⇒アム-ダリア
アムステルダム
アムステルダム 〖Amsterdam〗
オランダ王国の首都。港湾都市。アイセル湖に面する。一七世紀以来東洋貿易の拠点として繁栄。造船工業とダイヤモンド加工業が発達。
アムステルダム(ダム広場)[カラー図版]
アムステルダム(アンネの家)[カラー図版]
アムステルダム(中央駅)[カラー図版]
アムステルダム
アムステルダム
Amsterdam.→英和
アムステルダムこくりつびじゅつかん
アムステルダムこくりつびじゅつかん 【―国立美術館】
アムステルダムにある大美術館。1885年開館。オランダ絵画の収集では世界最大。
アムステルダムインターナショナル
アムステルダムインターナショナル 〖Amsterdam International〗
⇒国際労働組合連盟(コクサイロウドウクミアイレンメイ)
アムステルダム国立美術館
アムステルダムこくりつびじゅつかん 【―国立美術館】
アムステルダムにある大美術館。1885年開館。オランダ絵画の収集では世界最大。
アムダリア
アムダリア 〖AmuDar'ya〗
〔ダリアはトルコ語で川の意〕
中央アジアを流れる内陸河川。パミール高原に源を発し,北西流してトルクメニスタンとウズベキスタンを経てアラル海に注ぐ。流域は綿花の産地。長さ約2500キロメートル。アム川。
アムネスティ
アムネスティ
国際〜 Amnesty International.
アムネスティインターナショナル
アムネスティインターナショナル 〖Amnesty International〗
政治権力による人権侵害から守るための民間の国際的人権擁護団体。「良心の囚人」の釈放,死刑・拷問の廃止,難民の保護などを目的とする。1961年創立。国際事務局はロンドン。1970年(昭和45),日本支部創設。AI 。
→良心の囚人
アムハラご
アムハラご [0] 【―語】
〔Amharic〕
セム語族南西セム語派のエチオピア諸語に属する言語。エチオピア国内で話される諸言語のうち最も話者が多い。エチオピア文字を使用。1987年,エチオピアの国政に用いることが憲法で定められた。
→アムハラ語[音声]
アムハラ語
アムハラご [0] 【―語】
〔Amharic〕
セム語族南西セム語派のエチオピア諸語に属する言語。エチオピア国内で話される諸言語のうち最も話者が多い。エチオピア文字を使用。1987年,エチオピアの国政に用いることが憲法で定められた。
→アムハラ語[音声]
アムリッツァル
アムリッツァル 〖Amritsar〗
インド北部の都市。羊毛・綿花の集散・加工が盛ん。ショール・絨緞(ジユウタン)の生産で名高い。シーク教の聖地で,その総本山のゴールデン-テンプル(黄金寺院)がある。
アムリッツァルぎゃくさつじけん
アムリッツァルぎゃくさつじけん 【―虐殺事件】
1919年,アムリッツァルで起きた,イギリス軍のインド民衆虐殺事件。民衆の反英運動高揚の契機となった。
アムリッツァル虐殺事件
アムリッツァルぎゃくさつじけん 【―虐殺事件】
1919年,アムリッツァルで起きた,イギリス軍のインド民衆虐殺事件。民衆の反英運動高揚の契機となった。
アムンゼン
アムンゼン 〖Roald Amundsen〗
(1872-1928) ノルウェーの探検家。1911年イギリスのスコット隊に先駆け,初の南極点到達に成功。イタリアのノビレ探検隊の救援に赴き,消息を絶つ。
アムール
アムール [2] 〖(フランス) amour〗
愛。愛情。恋愛。
アムール
アムール 〖Amur〗
中国の東北部とロシア連邦のシベリアとの国境を流れる大河。モンゴル高原の東部に源を発し,北東流して松花江などを合わせて間宮海峡に注ぐ。長さ4350キロメートル。中国では黒竜江と呼ぶ。
アム川
アムがわ 【―川】
〔Amu〕
⇒アム-ダリア
アメシスト
アメシスト [3] 〖amethyst〗
〔アメジストとも〕
紫水晶。
アメジスト
アメジスト
amethyst.→英和
アメダス
アメダス [1] 〖AMeDAS〗
〔Automated Meteorological Data Acquisition System〕
気象庁の地域気象観測システム。電話回線を利用して,全国約一三〇〇箇所の自動気象観測所から雨量の観測資料(うち約八四〇箇所からは気温・風・日照も)を集め,コンピューターで処理して各気象官署に配信する。
アメニティー
アメニティー [2] 〖amenity〗
〔快適さ・喜ばしさ,の意〕
都市計画がめざす居住環境の快適性。数量的に捉えにくい歴史的環境や自然景観などにも配慮した総合的な住み心地の良さ。
アメフト
アメフト [0]
アメリカン-フットボールの略。アメラグ。
アメヤ横丁
あめやよこちょう 【アメヤ横丁】
東京都台東区,JR 上野駅から御徒町駅にかけて線路脇に伸びる商店街。終戦後にでき,当時飴屋(アメヤ)が多かった。通称,アメ横。
アメラグ
アメラグ [0]
〔アメリカのラグビーの意〕
アメリカン-フットボールの通称。
アメリカ
アメリカ 〖America〗
〔イタリアの探検家アメリゴ=ベスプッチ(Amerigo Vespucci 1454-1512)の名にちなむ〕
(1)北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の総称。米州。アメリカ大陸。
(2)アメリカ合衆国の略称。米国。
〔「亜米利加」「亜墨利加」とも書く〕
アメリカ
アメリカ
America;→英和
the United States of America (合衆国).〜の American.→英和
〜人 an American;the Americans (全体).〜化する Americanize.→英和
‖アメリカ・インディアン an American Indian.アメリカ英語 American English.南(北)アメリカ South (North) America.
アメリカがっしゅうこく
アメリカがっしゅうこく 【―合衆国】
〔United States of America〕
北アメリカ大陸の中央部(四八州)とアラスカ・ハワイなどを領土とする連邦共和国。五〇の州・コロンビア特別区(首都)から成り,ほかにプエルトリコ・グアム・サモア・ウェークなどの島やパナマ運河地帯などの海外領土がある。1607年からイギリスの植民地経営が始まったが,1776年東部の一三植民地が独立を宣言,83年パリ条約でイギリスが独立を承認。以後,西へ領土を広げ,一九世紀半ばに太平洋岸に達した。世界最大の工業国・農業国で,資本主義が高度に発達している。首都ワシントン。面積936万平方キロメートル。人口二億五八二三万(1993)。米国。
→アメリカ合衆国[表]
アメリカぐま
アメリカぐま [4] 【―熊】
クマの一種。体重50〜120キログラムと変異に富む。黒色,褐色,青色,白色と毛色もさまざま。雑食の傾向が強い。北アメリカの主に森林地帯に分布するが,生息環境の悪化が懸念される。
アメリカこうくううちゅうきょく
アメリカこうくううちゅうきょく 【―航空宇宙局】
⇒ナサ(NASA)
アメリカざりがに
アメリカざりがに [5] 【―蝲蛄】
淡水産のエビ。北アメリカ原産。体長10センチメートル内外で赤黒色。大きなはさみを持つ。食用や家畜の餌になるが,イネを食害する。日本では1930年(昭和5)に移入したものが繁殖し,関東を中心に分布を広げた。エビガニ。
アメリカしろひとり
アメリカしろひとり [7] 【―白火取・―白灯蛾】
鱗翅目ヒトリガ科の蛾。開張約3センチメートル。前ばねは白地に不規則な黒斑が点在し,後ろばねはほぼ白色。成熟した幼虫は体長約3センチメートルで,長い白毛がはえ,スズカケノキ・クワ・サクラなど広範囲の樹木の葉を食害する。五,六月と八月の二回羽化する。北アメリカ原産で,第二次大戦後米軍物資について日本に侵入したといわれる。しばしば大発生し,庭木に被害を与える。
アメリカ白火取[図]
アメリカすぎ
アメリカすぎ [4] 【―杉】
⇒米杉(ベイスギ)
アメリカすずかけのき
アメリカすずかけのき [5] 【―篠懸の木】
スズカケノキ科の落葉高木。北アメリカ原産。街路樹・庭木とする。樹皮は黒褐色で縦に割れ,剥げにくい。葉は大きく,浅く三〜五裂。果実は球状果で,柄の先に一個ついて垂れ下がる。ボタンノキ。プラタナス。
アメリカだちょう
アメリカだちょう [5] 【―駝鳥】
レアの別名。
アメリカちちゅうかい
アメリカちちゅうかい 【―地中海】
南アメリカ大陸と西インド諸島と中部アメリカとに囲まれた海域。メキシコ湾とカリブ海の総称。
アメリカづみ
アメリカづみ [0] 【―積み】
煉瓦の積み方の一。五〜六層おきに煉瓦の小口面が現れるように,その他の層では長手面だけが現れるように積む。
→煉瓦積み
アメリカどくりつかくめい
アメリカどくりつかくめい 【―独立革命】
アメリカの一三植民地がイギリスからの独立を達成した革命。本国の重商主義的圧迫に対し,植民地側はボストン茶会事件や大陸会議開催などの抵抗を行い,1775年戦闘に突入,翌年独立宣言を発表。81年ヨークタウンの戦いで大勝し,83年パリ条約により独立を達成。アメリカ独立戦争。
アメリカどくりつせんげん
アメリカどくりつせんげん 【―独立宣言】
1776年7月4日,一三の植民地の代表がフィラデルフィアでイギリスからの独立を表明した宣言。トマス=ジェファソンの起草。人の平等・天賦人権・革命権などを掲げ,その後のヨーロッパの市民革命に大きな影響を与えた。
アメリカどくりつせんそう
アメリカどくりつせんそう 【―独立戦争】
⇒アメリカ独立革命
アメリカなでしこ
アメリカなでしこ [6] 【―撫子】
ナデシコ科の多年草。ヨーロッパ原産。高さ約50センチメートル。初夏,茎頂に径1センチメートルほどの花を多数つける。花は多くは紅色で,白色もある。観賞用。ヒゲナデシコ。
アメリカねずこ
アメリカねずこ [5] 【―鼠子】
⇒米杉(ベイスギ)
アメリカねり
アメリカねり [4]
オクラの別名。
アメリカのひげき
アメリカのひげき 【―の悲劇】
〔原題 An American Tragedy〕
ドライサーの小説。1925年刊。野望ゆえに恋人を死に至らしめた貧しい青年が罪を得て死刑に処せられるまでを,資本主義興隆期のアメリカ社会を背景に描く。自然主義文学の代表作。
アメリカの悲劇
アメリカのひげき 【―の悲劇】
〔原題 An American Tragedy〕
ドライサーの小説。1925年刊。野望ゆえに恋人を死に至らしめた貧しい青年が罪を得て死刑に処せられるまでを,資本主義興隆期のアメリカ社会を背景に描く。自然主義文学の代表作。
アメリカはなみずき
アメリカはなみずき [7] 【―花水木】
アメリカヤマボウシの別名。
アメリカひこぞう
アメリカひこぞう 【―彦蔵】
浜田(ハマダ)彦蔵の通称。
アメリカぼうふう
アメリカぼうふう [5] 【―防風】
セリ科の越年草。ヨーロッパ原産。高さ約1メートル。葉はニンジンに似る。夏,黄色の小花を散形につける。若葉と多肉根(パースニップ)を食用にする。
アメリカまつ
アメリカまつ [4] 【―松】
⇒米松(ベイマツ)
アメリカむしくい
アメリカむしくい [5] 【― 虫食】
スズメ目アメリカムシクイ科の鳥の総称。南北両アメリカ大陸と西インド諸島の特産。姿が優美で動作も活発。羽色はさまざまであるが,際だった模様をもつものが多い。
アメリカやぎゅう
アメリカやぎゅう [5] 【―野牛】
⇒バイソン
アメリカやまぼうし
アメリカやまぼうし [7] 【―山法師】
ミズキ科の落葉小高木。北アメリカ原産。庭木・街路樹とする。葉は卵形。春,白または淡紅色の花弁状の苞片(ホウヘン)四個をつけ,中央に緑黄色の小花を密生する。果実は楕円形で赤く熟す。ハナミズキ。アメリカハナミズキ。
アメリカ山法師[図]
アメリカよたくしょうけん
アメリカよたくしょうけん [8] 【―預託証券】
⇒エー-ディー-アール( ADR )
アメリカろうどうそうどうめいさんぎょうべつくみあいかいぎ
アメリカろうどうそうどうめいさんぎょうべつくみあいかいぎ 【―労働総同盟産業別組合会議】
⇒エーエフエル-シーアイオー( AFL-CIO )
アメリカわに
アメリカわに [5] 【―鰐】
アメリカ産のワニ。
→クロコダイル
→アリゲーター
アメリカインディアン
アメリカインディアン [5]
〔American Indians〕
アメリカ大陸の先住民の総称。コロンブスが到達した地域を,インディアス(インド以東のアジア地域)と見なし,その住民をインド人(インディアン)と報告したことに由来する。形質的には一般にモンゴロイドの特徴が多少見られるが,地域的偏差が大きい。祖先は約二万年前ごろにアジア大陸から当時陸続きであったベーリング海峡を経て渡ってきたと想定されているが,言語は旧大陸の言語とほとんど親縁関係がない。中部・南アメリカのインディアンはインディオと呼ばれる。アメリンディアン。
アメリカインディアンしょご
アメリカインディアンしょご [10] 【―諸語】
南北アメリカ大陸および西インド諸島に分布する先住民の諸言語。カナダのクリー語,グアテマラのキチェ語,コスタリカのブリブリ語,ニカラグアのミスキト語,パナマのグワイミ語,メキシコのナワトル語・マヤ語・マサテコ語,ペルーのケチュア語などのほか,アメリカ合衆国でもナバホ語・スー語・チェロキー語・アパッチ語など多くの種類を数える。
アメリカインディアン諸語
アメリカインディアンしょご [10] 【―諸語】
南北アメリカ大陸および西インド諸島に分布する先住民の諸言語。カナダのクリー語,グアテマラのキチェ語,コスタリカのブリブリ語,ニカラグアのミスキト語,パナマのグワイミ語,メキシコのナワトル語・マヤ語・マサテコ語,ペルーのケチュア語などのほか,アメリカ合衆国でもナバホ語・スー語・チェロキー語・アパッチ語など多くの種類を数える。
アメリカスペインせんそう
アメリカスペインせんそう 【―戦争】
1898年,キューバの独立闘争に介入したアメリカとスペインの戦争。アメリカが勝利し,キューバはスペインから独立。また,プエルトリコ・フィリピン・グアムがアメリカ領となった。米西戦争。
アメリカスペイン戦争
アメリカスペインせんそう 【―戦争】
1898年,キューバの独立闘争に介入したアメリカとスペインの戦争。アメリカが勝利し,キューバはスペインから独立。また,プエルトリコ・フィリピン・グアムがアメリカ領となった。米西戦争。
アメリカズカップ
アメリカズカップ [4] 〖America's Cup〗
米国杯ヨット-レース。世界最大規模の外洋航海ヨット-レース。1870年から行われ,ほぼ四年に一回開催される。
アメリカナイズ
アメリカナイズ [5] 〖Americanize〗 (名)スル
アメリカ化すること。米国風になること。「―された生活」
アメリカニズム
アメリカニズム
Americanism.→英和
アメリカニズム
アメリカニズム [5] 〖Americanism〗
(1)アメリカ風。
(2)アメリカ人特有の気質。
アメリカメキシコせんそう
アメリカメキシコせんそう 【―戦争】
アメリカ領土の西部拡張により起きたメキシコとの戦争。アメリカのテキサス併合により両国関係が悪化し,1846年開戦。48年の講和で,ニューメキシコ・カリフォルニア・アリゾナなど西部の広範な地域がアメリカ領となる。米墨(ベイボク)戦争。
アメリカメキシコ戦争
アメリカメキシコせんそう 【―戦争】
アメリカ領土の西部拡張により起きたメキシコとの戦争。アメリカのテキサス併合により両国関係が悪化し,1846年開戦。48年の講和で,ニューメキシコ・カリフォルニア・アリゾナなど西部の広範な地域がアメリカ領となる。米墨(ベイボク)戦争。
アメリカン
アメリカン [2] 〖American〗
他の外来語の上に付いて,「アメリカの」「アメリカ人の」「アメリカ式の」の意を表す。「―-スタイル」「―-コーヒー」
アメリカンカール
アメリカンカール [6] 〖American curl〗
ネコの一品種。アメリカ原産。突然変異により耳の先端部が反り返った品種。頭部は丸みのあるくさび型で左右の耳の間は広い。
アメリカンコッカースパニエル
アメリカンコッカースパニエル [11] 〖American Cocker Spaniel〗
イヌの一品種。アメリカ原産のコッカー-スパニエル。体高35〜40センチメートル。耳は長く垂れ,頸(クビ)は強くて長い。被毛は長い絹糸状で,耳・胸・下腹・四肢に飾り毛がある。
→コッカー-スパニエル
アメリカンショートヘア
アメリカンショートヘア [9] 〖American shorthair〗
ネコの一品種。アメリカ原産。頭部の輪郭に丸みがあり,骨太で筋肉が発達。被毛は短く,銀と黒の縞模様が代表的。
アメリカンショートヘア[図]
アメリカンソース
アメリカンソース [6]
〔(フランス) sauce américaine〕
エビの香りをつけた黄赤色のソース。
アメリカンドリーム
アメリカンドリーム [7] 〖American dream〗
民主主義・自由・平等といった,アメリカ建国以来の理想。また,その理想を体現するアメリカの文化・社会。
アメリカンフットボール
アメリカン・フットボール
American football.
アメリカンフットボール
アメリカンフットボール [9] 〖American football〗
フットボールの一。一チーム一一人で,楕円形のボールを使用し,相手のゴールにボールを持ち込んで得点する。前方へのパスやボールを持たない者への妨害が許され,防具を着用して体をぶつけ合う激しい球技。アメリカで考案。攻撃と防御が分かれ,原則として攻撃側がボールを専有する。アメフト。アメラグ。米式蹴球。鎧球(ガイキユウ)。
アメリカンプラン
アメリカンプラン [6] 〖American plan〗
ホテルの料金制度の一。室料・食事代金・サービス料を合算する方式。AP 。
→ヨーロピアン-プラン
アメリカンリーグ
アメリカンリーグ [6] 〖American League〗
アメリカのプロ野球の,二大リーグの一。1900年に結成され,現在一四チームが所属。AL 。
→ナショナル-リーグ
アメリカンワイヤヘア
アメリカンワイヤヘア [9] 〖American wirehair〗
ネコの一品種。アメリカ原産。毛先の曲がった保護毛は強く弾力がある。身軽で活発。特徴はアメリカン-ショートヘアに似る。
アメリカ労働総同盟産業別組合会議
アメリカろうどうそうどうめいさんぎょうべつくみあいかいぎ 【―労働総同盟産業別組合会議】
⇒エーエフエル-シーアイオー( AFL-CIO )
アメリカ合衆国
アメリカがっしゅうこく 【―合衆国】
〔United States of America〕
北アメリカ大陸の中央部(四八州)とアラスカ・ハワイなどを領土とする連邦共和国。五〇の州・コロンビア特別区(首都)から成り,ほかにプエルトリコ・グアム・サモア・ウェークなどの島やパナマ運河地帯などの海外領土がある。1607年からイギリスの植民地経営が始まったが,1776年東部の一三植民地が独立を宣言,83年パリ条約でイギリスが独立を承認。以後,西へ領土を広げ,一九世紀半ばに太平洋岸に達した。世界最大の工業国・農業国で,資本主義が高度に発達している。首都ワシントン。面積936万平方キロメートル。人口二億五八二三万(1993)。米国。
→アメリカ合衆国[表]
アメリカ地中海
アメリカちちゅうかい 【―地中海】
南アメリカ大陸と西インド諸島と中部アメリカとに囲まれた海域。メキシコ湾とカリブ海の総称。
アメリカ山法師
アメリカやまぼうし [7] 【―山法師】
ミズキ科の落葉小高木。北アメリカ原産。庭木・街路樹とする。葉は卵形。春,白または淡紅色の花弁状の苞片(ホウヘン)四個をつけ,中央に緑黄色の小花を密生する。果実は楕円形で赤く熟す。ハナミズキ。アメリカハナミズキ。
アメリカ山法師[図]
アメリカ彦蔵
アメリカひこぞう 【―彦蔵】
浜田(ハマダ)彦蔵の通称。
アメリカ撫子
アメリカなでしこ [6] 【―撫子】
ナデシコ科の多年草。ヨーロッパ原産。高さ約50センチメートル。初夏,茎頂に径1センチメートルほどの花を多数つける。花は多くは紅色で,白色もある。観賞用。ヒゲナデシコ。
アメリカ杉
アメリカすぎ [4] 【―杉】
⇒米杉(ベイスギ)
アメリカ松
アメリカまつ [4] 【―松】
⇒米松(ベイマツ)
アメリカ熊
アメリカぐま [4] 【―熊】
クマの一種。体重50〜120キログラムと変異に富む。黒色,褐色,青色,白色と毛色もさまざま。雑食の傾向が強い。北アメリカの主に森林地帯に分布するが,生息環境の悪化が懸念される。
アメリカ独立宣言
アメリカどくりつせんげん 【―独立宣言】
1776年7月4日,一三の植民地の代表がフィラデルフィアでイギリスからの独立を表明した宣言。トマス=ジェファソンの起草。人の平等・天賦人権・革命権などを掲げ,その後のヨーロッパの市民革命に大きな影響を与えた。
アメリカ独立戦争
アメリカどくりつせんそう 【―独立戦争】
⇒アメリカ独立革命
アメリカ独立革命
アメリカどくりつかくめい 【―独立革命】
アメリカの一三植民地がイギリスからの独立を達成した革命。本国の重商主義的圧迫に対し,植民地側はボストン茶会事件や大陸会議開催などの抵抗を行い,1775年戦闘に突入,翌年独立宣言を発表。81年ヨークタウンの戦いで大勝し,83年パリ条約により独立を達成。アメリカ独立戦争。
アメリカ白火取
アメリカしろひとり [7] 【―白火取・―白灯蛾】
鱗翅目ヒトリガ科の蛾。開張約3センチメートル。前ばねは白地に不規則な黒斑が点在し,後ろばねはほぼ白色。成熟した幼虫は体長約3センチメートルで,長い白毛がはえ,スズカケノキ・クワ・サクラなど広範囲の樹木の葉を食害する。五,六月と八月の二回羽化する。北アメリカ原産で,第二次大戦後米軍物資について日本に侵入したといわれる。しばしば大発生し,庭木に被害を与える。
アメリカ白火取[図]
アメリカ白灯蛾
アメリカしろひとり [7] 【―白火取・―白灯蛾】
鱗翅目ヒトリガ科の蛾。開張約3センチメートル。前ばねは白地に不規則な黒斑が点在し,後ろばねはほぼ白色。成熟した幼虫は体長約3センチメートルで,長い白毛がはえ,スズカケノキ・クワ・サクラなど広範囲の樹木の葉を食害する。五,六月と八月の二回羽化する。北アメリカ原産で,第二次大戦後米軍物資について日本に侵入したといわれる。しばしば大発生し,庭木に被害を与える。
アメリカ白火取[図]
アメリカ積み
アメリカづみ [0] 【―積み】
煉瓦の積み方の一。五〜六層おきに煉瓦の小口面が現れるように,その他の層では長手面だけが現れるように積む。
→煉瓦積み
アメリカ篠懸の木
アメリカすずかけのき [5] 【―篠懸の木】
スズカケノキ科の落葉高木。北アメリカ原産。街路樹・庭木とする。樹皮は黒褐色で縦に割れ,剥げにくい。葉は大きく,浅く三〜五裂。果実は球状果で,柄の先に一個ついて垂れ下がる。ボタンノキ。プラタナス。
アメリカ航空宇宙局
アメリカこうくううちゅうきょく 【―航空宇宙局】
⇒ナサ(NASA)
アメリカ花水木
アメリカはなみずき [7] 【―花水木】
アメリカヤマボウシの別名。
アメリカ虫食
アメリカむしくい [5] 【― 虫食】
スズメ目アメリカムシクイ科の鳥の総称。南北両アメリカ大陸と西インド諸島の特産。姿が優美で動作も活発。羽色はさまざまであるが,際だった模様をもつものが多い。
アメリカ蝲蛄
アメリカざりがに [5] 【―蝲蛄】
淡水産のエビ。北アメリカ原産。体長10センチメートル内外で赤黒色。大きなはさみを持つ。食用や家畜の餌になるが,イネを食害する。日本では1930年(昭和5)に移入したものが繁殖し,関東を中心に分布を広げた。エビガニ。
アメリカ野牛
アメリカやぎゅう [5] 【―野牛】
⇒バイソン
アメリカ防風
アメリカぼうふう [5] 【―防風】
セリ科の越年草。ヨーロッパ原産。高さ約1メートル。葉はニンジンに似る。夏,黄色の小花を散形につける。若葉と多肉根(パースニップ)を食用にする。
アメリカ預託証券
アメリカよたくしょうけん [8] 【―預託証券】
⇒エー-ディー-アール( ADR )
アメリカ駝鳥
アメリカだちょう [5] 【―駝鳥】
レアの別名。
アメリカ鰐
アメリカわに [5] 【―鰐】
アメリカ産のワニ。
→クロコダイル
→アリゲーター
アメリカ鼠子
アメリカねずこ [5] 【―鼠子】
⇒米杉(ベイスギ)
アメリシウム
アメリシウム [4] 〖americium〗
アクチノイドの一。元素記号 Am 原子番号九五。同位体はすべて放射性。プルトニウムを原料として製造。銀白色の固体。
アメンチア
アメンチア [2] 〖(ラテン) amentia〗
意識の混濁,思考の錯乱,一過性の幻覚・妄想などを伴う精神状態。急性幻覚性錯乱症。
アメンドウ
アメンドウ [2] 〖(ポルトガル) amendoa〗
(1)アーモンドのこと。近世ポルトガルから渡来。
(2)唐桃(カラモモ){(2)}の異名。
アメンホテプ
アメンホテプ 〖Amenhotep〗
(四世)古代エジプト第一八王朝の王(在位 (前1364?-前1347?))。太陽神アトンを唯一神とする宗教改革を行い,自らもイクナトンと称した。今のテル-エル-アマルナに遷都,平和な統治を行いアマルナ芸術を育てたが死後すべて否定された。アメンヘテプ。
アメーバ
アメーバ [2] 〖(ドイツ) Amöbe〗
原生動物肉質綱,根足虫類の一群。体は一個の細胞からなり,分裂してふえる。大きさは0.02〜0.6ミリメートル。一定の形をもたず,葉状の仮足を出して運動する。淡水・海水・土壌中にすむが,寄生するものもある。アミーバ。
アメーバ[図]
アメーバうんどう
アメーバうんどう [5] 【―運動】
アメーバなどにみられる細胞体の変形移動運動。進む方向に原形質が流動し,前端はゾルからゲルに変化して仮足をつくり,後端ではゲルからゾルに変化しながら進む。根足虫類のほか,変形菌の変形体,白血球などの食細胞,成長中の神経繊維などにもみられる。
アメーバせきり
アメーバせきり [5] 【―赤痢】
赤痢アメーバの経口感染によって起こる伝染病。熱帯・亜熱帯地方に多い。大腸粘膜に特有な潰瘍(カイヨウ)を作り,粘血便の下痢が数日間続く。再発を繰り返しやすい。
アメーバ赤痢
アメーバせきり [5] 【―赤痢】
赤痢アメーバの経口感染によって起こる伝染病。熱帯・亜熱帯地方に多い。大腸粘膜に特有な潰瘍(カイヨウ)を作り,粘血便の下痢が数日間続く。再発を繰り返しやすい。
アメーバ運動
アメーバうんどう [5] 【―運動】
アメーバなどにみられる細胞体の変形移動運動。進む方向に原形質が流動し,前端はゾルからゲルに変化して仮足をつくり,後端ではゲルからゾルに変化しながら進む。根足虫類のほか,変形菌の変形体,白血球などの食細胞,成長中の神経繊維などにもみられる。
アモイ
アモイ 【廈門・厦門】
〔(ポルトガル) Amoy〕
中国,福建省の台湾海峡に面する港湾都市。宋・元時代から南洋方面との貿易によって栄え,清代以後は,華僑(カキヨウ)の主な送り出し港であった。シアメン。
アモス
アモス 〖Amos〗
古代イスラエルの預言者。紀元前八世紀頃,北イスラエル王国で活動。その激しい社会・宗教批判は旧約聖書中のアモス書に収められている。
アモルファス
アモルファス [2] 〖amorphous〗
固体を構成する原子または分子・イオンが,結晶のような規則正しい配列をせずに集合している状態。また,そのような物質。非晶質。無定形状態。無定形物質。
アモルファスきんぞく
アモルファスきんぞく [6] 【―金属】
原子が,通常の金属結晶のような規則正しい配列をしていない固体金属。通常の金属に比べて,強度・耐食性・磁性などに優れ,高強度材料・高耐食材料・磁性材料などに利用する。多くは二種以上の元素を含みアモルファス合金ともいう。非晶質金属。
アモルファスはんどうたい
アモルファスはんどうたい [0] 【―半導体】
結晶のような規則正しい原子配列をもたない半導体。電子写真の感光材料として利用する。特に,アモルファス-シリコン(無定形ケイ素)は単結晶に比べて安価に製造できるので,太陽電池材料として利用する。非晶質半導体。
アモルファスぶっしつ
アモルファスぶっしつ [6] 【―物質】
結晶のような規則正しい原子配列をもたない固体物質。通常の結晶性物質とは異なる特性があり,半導体・磁性体・高強度材料などとして利用する。非晶質。無定形物質。
アモルファス半導体
アモルファスはんどうたい [0] 【―半導体】
結晶のような規則正しい原子配列をもたない半導体。電子写真の感光材料として利用する。特に,アモルファス-シリコン(無定形ケイ素)は単結晶に比べて安価に製造できるので,太陽電池材料として利用する。非晶質半導体。
アモルファス物質
アモルファスぶっしつ [6] 【―物質】
結晶のような規則正しい原子配列をもたない固体物質。通常の結晶性物質とは異なる特性があり,半導体・磁性体・高強度材料などとして利用する。非晶質。無定形物質。
アモルファス金属
アモルファスきんぞく [6] 【―金属】
原子が,通常の金属結晶のような規則正しい配列をしていない固体金属。通常の金属に比べて,強度・耐食性・磁性などに優れ,高強度材料・高耐食材料・磁性材料などに利用する。多くは二種以上の元素を含みアモルファス合金ともいう。非晶質金属。
アモン
アモン 〖Amon〗
古代エジプトの神。テーベの守護神。しばしば太陽神ラーと習合し,アモン-ラーとも呼ばれた。アメン。
アヤソフィア
アヤソフィア 〖Ayasofya〗
トルコのイスタンブールにあるビザンチン様式の教会堂建築。350年に創建。537年にコスティニアヌス一世によって再建されたが,1453年にオスマン帝国によって征服された後はモスクとなった。ハギヤソフィア。
アヤトラ
アヤトラ [2][0] 〖ayatollah〗
〔アラーの反映の意〕
イスラム教シーア派の最高指導者。また,その称号。
アユイ
アユイ 〖RenéJust Haüy〗
(1743-1822) フランスの鉱物学者。鉱物の結晶をその物理的性質・対称性に着目して研究し,結晶に関する有理の指数法則(アユイの法則)を提出した。
アユタヤ
アユタヤ 〖Ayutthaya〗
タイ,バンコクの北,チャオプラヤ川の下流域にある古都。アユタヤ朝の首都。
アユタヤちょう
アユタヤちょう 【―朝】
アユタヤを都としたタイ族の王朝(1350-1767)。一七世紀に全盛,西欧諸国と通交して首都は東南アジア最大の交易地となり,日本人町も発展,山田長政が活躍した。ビルマのアラウンパヤー朝に滅ぼされた。
アユタヤ朝
アユタヤちょう 【―朝】
アユタヤを都としたタイ族の王朝(1350-1767)。一七世紀に全盛,西欧諸国と通交して首都は東南アジア最大の交易地となり,日本人町も発展,山田長政が活躍した。ビルマのアラウンパヤー朝に滅ぼされた。
アラウィーは
アラウィーは 【―派】
〔‘Alawī〕
イスラム-シーア派の分派の一。シリア・トルコ南東部,レバノンなどに居住する。ヌサイリー(Nuṣayrī)派。
アラウィー派
アラウィーは 【―派】
〔‘Alawī〕
イスラム-シーア派の分派の一。シリア・トルコ南東部,レバノンなどに居住する。ヌサイリー(Nuṣayrī)派。
アラウンパヤーちょう
アラウンパヤーちょう 【―朝】
アラウンパヤー(Alaungpaya 1714-1760)が開いたビルマ最後の王朝(1752-1885)。タイのアユタヤ朝を攻め占領。三次にわたる英緬(エイメン)戦争に敗れ滅亡,英領インドに併合された。コンバウン朝。
アラウンパヤー朝
アラウンパヤーちょう 【―朝】
アラウンパヤー(Alaungpaya 1714-1760)が開いたビルマ最後の王朝(1752-1885)。タイのアユタヤ朝を攻め占領。三次にわたる英緬(エイメン)戦争に敗れ滅亡,英領インドに併合された。コンバウン朝。
アラカルト
アラカルト [3] 〖(フランス) à la carte〗
〔献立表によって,の意〕
メニューから好みの物を選んで注文する料理。一品料理。
⇔ターブル-ドート
アラカルト
アラカルト
<F.> à la carte.
アラキ
アラキ [1] 〖(オランダ) arak〗
江戸時代,オランダ人がジャワより伝えた蒸留酒。ヤシの実の汁や糖蜜・米で造った焼酎(シヨウチユウ)に,丁子・肉桂などの香料を加えたもの。アラキ酒。アラック。
〔「阿剌吉」とも書く〕
アラキドンさん
アラキドンさん [4][0] 【―酸】
〔arachidonic acid〕
四個の二重結合をもつ不飽和脂肪酸。動物細胞膜および小胞体膜のリン脂質中に存在する。体内で合成できないので必須脂肪酸である。
アラキドン酸
アラキドンさん [4][0] 【―酸】
〔arachidonic acid〕
四個の二重結合をもつ不飽和脂肪酸。動物細胞膜および小胞体膜のリン脂質中に存在する。体内で合成できないので必須脂肪酸である。
アラゴ
アラゴ 〖Dominique François Jean Arago〗
(1786-1853) フランスの物理学者・天文学者。フレネルとともに偏光実験から光が横波であることを示した。また,渦電流の実験装置「アラゴの円板」を考案。
アラゴン
アラゴン 〖Louis Aragon〗
(1897-1982) フランスの詩人・小説家・評論家。ダダおよびシュールレアリスム運動を経て,コミュニスト作家として活躍。第二次大戦中はレジスタンスに参加。小説「現実世界」「レ-コミュニスト」,詩集「永久運動」「エルザの瞳」などがある。
アラゴン
アラゴン 〖Aragon〗
スペインの北東部地方。一一世紀にアラゴン王国が成立,1479年カスティリャと合併し,スペイン統一をもたらした。
アラザン
アラザン [2] 〖(フランス) argent〗
砂糖とデンプンを混ぜて粒状にし,食用銀粉を付着させたもの。洋菓子の装飾に用いる。
アラジン
アラジン 〖Aladdin〗
「千夜一夜物語」中の一編「アラジンと不思議なランプ」の主人公。中国生まれの貧しい少年で,魔法のランプの中に住む大男の力を得て幸福になる。
アラスカ
アラスカ 〖Alaska〗
アメリカ合衆国で最大の州。北アメリカ大陸の北西端部を占める。石油・森林資源が豊富。水産業も盛ん。1867年ロシアから買収。1959年四九番目の州となる。州都ジュノー。
アラスカ(フェアバンクスのオーロラ)[カラー図版]
アラスカ
アラスカ
Alaska.→英和
〜の(人) (an) Alaskan.
アラスカはんとう
アラスカはんとう 【―半島】
アラスカ州南西部の太平洋に突き出た半島。火山が多い。
アラスカひぐま
アラスカひぐま [5] 【―羆】
アラスカ地方に分布するヒグマ。体長2.5メートル以上に達する。
アラスカンマラミュート
アラスカンマラミュート [8] 〖Alaskan malamute〗
イヌの一品種。アラスカ原産。体高60センチメートル程度。持久力に富む体と水をはじく厚い被毛をもつ。そり犬・狩猟犬として用いられる。
アラスカ半島
アラスカはんとう 【―半島】
アラスカ州南西部の太平洋に突き出た半島。火山が多い。
アラスカ羆
アラスカひぐま [5] 【―羆】
アラスカ地方に分布するヒグマ。体長2.5メートル以上に達する。
アラセイトウ
アラセイトウ
《植》a stock.→英和
アラタたい
アラタたい [0] 【―体】
〔(ラテン) corpora allata〕
昆虫類の脳後方にある内分泌器官。前胸腺ホルモンとの相互作用で脱皮や幼虫形質の保存に関与する幼若ホルモンなどを分泌する。
アラタ体
アラタたい [0] 【―体】
〔(ラテン) corpora allata〕
昆虫類の脳後方にある内分泌器官。前胸腺ホルモンとの相互作用で脱皮や幼虫形質の保存に関与する幼若ホルモンなどを分泌する。
アラトス
アラトス 〖Arātos〗
(前315頃-前240(239)) ギリシャの詩人。小アジア南部出身。唯一現存する叙事詩「天界現象」は,ローマ人にも愛好されキケロらによってラテン語訳された。
アラニン
アラニン [1] 〖alanine〗
タンパク質構成アミノ酸の一。すべてのタンパク質に豊富に含まれる。生体内でピルビン酸から合成され,トリプトファンの代謝過程でも生じる。異性体はタンパク質は構成しないが,パントテン酸や補酵素などの成分をなす。
アラバスター
アラバスター [3] 〖alabaster〗
雪花石膏(セツカセツコウ)。
アラバマ
アラバマ 〖Alabama〗
アメリカ合衆国の南部の州。綿花・落花生・鉄鉱石の生産地。州都モンゴメリー。
アラバル
アラバル 〖Fernando Arrabal〗
(1932- ) スペインのフランス語劇作家。「パニック演劇」を提唱し「迷路」「建築家とアッシリアの皇帝」「戴冠式」など不条理かつグロテスクな舞台を創作。
アラビア
アラビア 〖Arabia〗
西アジアにある世界最大の半島。大半がサウジアラビアの領土。広大な砂漠やステップが広がる。住民はイスラム教徒のアラブ人。世界最大の石油埋蔵地帯。
〔「亜剌比亜」「亜拉毘亜」とも書く〕
アラビア
アラビア
Arabia.→英和
〜の[語]Arabian;→英和
Arabic.→英和
‖アラビア数字 Arabic figures.アラビア人 an Arab(ian).
アラビアうま
アラビアうま [4] 【―馬】
⇒アラブ(2)
アラビアかい
アラビアかい 【―海】
インド洋北西部の海域。アフリカ大陸・アラビア半島・インド半島に囲まれる。
アラビアご
アラビアご [0] 【―語】
アフロ・アジア諸語のうち,セム語派(南セム語派)に属する言語。アラビア半島から北アフリカ西岸にかけて使用される。イスラム教とともに大いに広がり,ペルシャ語・トルコ諸語・ウルドゥー語・インドネシア語などに大きな影響を与えた。
→アラビア語(エジプト)[音声]
→アラビア語(モロッコ)[音声]
アラビアじん
アラビアじん [4] 【―人】
⇒アラブ人(ジン)
アラビアすうじ
アラビアすうじ [5] 【―数字】
現在使用している算用数字。0・1・2・3…など。インドで考案され,アラビア人がヨーロッパに伝えたのでこの名がある。
アラビアもじ
アラビアもじ [5] 【―文字】
アラビア語・ペルシャ語・アフガン語・ウルドゥー語・ヒンディー語などの表記に現在使われている文字。シナイ文字の系統をひくアラム文字から四,五世紀頃でき,子音を表す文字二八と,その上下に付けて母音を表す若干の記号とからなる。右から左に横書きする。
アラビアわん
アラビアわん 【―湾】
ペルシャ湾の別名。
アラビアゴム
アラビアゴム [5]
アラビアゴムノキの幹から採った樹液。水に溶ける。錠剤の結合剤や接着剤の原料,また食品の乳化剤とする。
アラビアゴムのき
アラビアゴムのき [5] 【―の木】
マメ科の常緑小高木。北アフリカ原産。熱帯各地で栽植。最も良質のアラビアゴムが採れる。
アラビアゴムの木
アラビアゴムのき [5] 【―の木】
マメ科の常緑小高木。北アフリカ原産。熱帯各地で栽植。最も良質のアラビアゴムが採れる。
アラビアンナイト
アラビアンナイト 〖Arabian Nights〗
⇒千夜一夜(センヤイチヤ)物語
アラビア人
アラビアじん [4] 【―人】
⇒アラブ人(ジン)
アラビア数字
アラビアすうじ [5] 【―数字】
現在使用している算用数字。0・1・2・3…など。インドで考案され,アラビア人がヨーロッパに伝えたのでこの名がある。
アラビア文字
アラビアもじ [5] 【―文字】
アラビア語・ペルシャ語・アフガン語・ウルドゥー語・ヒンディー語などの表記に現在使われている文字。シナイ文字の系統をひくアラム文字から四,五世紀頃でき,子音を表す文字二八と,その上下に付けて母音を表す若干の記号とからなる。右から左に横書きする。
アラビア海
アラビアかい 【―海】
インド洋北西部の海域。アフリカ大陸・アラビア半島・インド半島に囲まれる。
アラビア湾
アラビアわん 【―湾】
ペルシャ湾の別名。
アラビア語
アラビアご [0] 【―語】
アフロ・アジア諸語のうち,セム語派(南セム語派)に属する言語。アラビア半島から北アフリカ西岸にかけて使用される。イスラム教とともに大いに広がり,ペルシャ語・トルコ諸語・ウルドゥー語・インドネシア語などに大きな影響を与えた。
→アラビア語(エジプト)[音声]
→アラビア語(モロッコ)[音声]
アラビア馬
アラビアうま [4] 【―馬】
⇒アラブ(2)
アラビパシャ
アラビパシャ 〖‘Arābī Pasha〗
(1841-1911) エジプトの民族運動指導者・軍人。西欧列強の内政干渉に抵抗し武装蜂起。イギリスに鎮圧されてエジプトはイギリスの支配下におかれるが,のちの独立運動に影響を与えた。
アラファト
アラファト 〖Yāsir ‘Arafāt〗
(1929- ) パレスチナ解放機構( PLO )議長。1959年パレスチナ解放組織「ファタハ」結成。69年 PLO 議長。88年「パレスチナ国家」独立宣言。翌年初代大統領に任命。
アラフラかい
アラフラかい 【―海】
〔Arafura〕
オーストラリア大陸とニューギニア島との間の海域。大陸棚で,白蝶貝(シロチヨウガイ)を産する。
アラフラ海
アラフラかい 【―海】
〔Arafura〕
オーストラリア大陸とニューギニア島との間の海域。大陸棚で,白蝶貝(シロチヨウガイ)を産する。
アラブ
アラブ 〖Arab〗
(1)アラブ人。
(2)ウマの品種名。アラビア半島原産の乗用馬。サラブレッドより小柄で遺伝力が強く,世界各地の馬の改良に役立っている。スピードではサラブレッドに劣るが,耐久力に富む。アラビア馬。
(3)アングロ-アラブの略。
アラブ
アラブ
〜首長国連邦 the United Arab Emirates.
アラブきょうどうしじょう
アラブきょうどうしじょう 【―共同市場】
イラク・エジプト・シリア等が参加する共同市場。関税同盟の結成,貿易制限の完全撤廃を目指す。1965年設立。ACM 。
アラブきょうりょくかいぎ
アラブきょうりょくかいぎ 【―協力会議】
〔Arab Cooperation Council〕
イラク・エジプト・ヨルダン・イエメン間で共同市場創設を目的として設立。経済・工業・社会等の分野での調整・協力を行う。1989年設立。ACC 。
アラブしゃかいしゅぎ
アラブしゃかいしゅぎ [7] 【―社会主義】
アラブ諸国の社会主義運動のこと。アラブ民族主義,反植民地主義,イスラム教を基盤とする。
アラブしゅちょうこくれんぽう
アラブしゅちょうこくれんぽう 【―首長国連邦】
アラビア半島の北東部,ペルシャ湾に面する連邦国家。旧イギリス保護領のアブダビ・ドバイ・シャルジャなど七首長国で結成。1971年独立。全土が砂漠で石油資源が豊富。住民はアラブ人。首都アブダビ。面積8万3千平方キロメートル。人口一二一万(1993)。旧称,トルーシャルオーマン。
アラブしゅのうかいぎ
アラブしゅのうかいぎ 【―首脳会議】
アラブ連盟の活動がメンバー間の対立で制約を受けたため,エジプトのナセル大統領の提唱の下1964年以降開催。アラブ-イスラエル紛争,レバノン内戦等についての決定に関与。
アラブじん
アラブじん [3] 【―人】
アラビア半島を原住地とし,のちにその周辺地域に進出した人々。アラビア語を使用する。アラビア人。
アラブせきゆゆしゅつこくきこう
アラブせきゆゆしゅつこくきこう 【―石油輸出国機構】
⇒オアペック(OAPEC)
アラブつうかききん
アラブつうかききん 【―通貨基金】
アラブ諸国による域内基金。IMF に類似した機能の遂行を目的とし,加盟国の国際収支危機に対する救済融資が主たる役割。1977年発足。
アラブれんめい
アラブれんめい 【―連盟】
アラブ諸国の独立と主権を守り,共通の利益を促進するための機構。1945年七か国で発足し,86年現在二二か国が加盟。
アラブマグレブれんごう
アラブマグレブれんごう 【―連合】
〔Arab Maghreb Union〕
1989年,アルジェリア・リビア・モーリタニア・モロッコ・チュニジアの五か国が創設した地域経済協力機構。EC をモデルとする単一市場の創設を目ざす。AMU 。
アラブマグレブ連合
アラブマグレブれんごう 【―連合】
〔Arab Maghreb Union〕
1989年,アルジェリア・リビア・モーリタニア・モロッコ・チュニジアの五か国が創設した地域経済協力機構。EC をモデルとする単一市場の創設を目ざす。AMU 。
アラブ人
アラブじん [3] 【―人】
アラビア半島を原住地とし,のちにその周辺地域に進出した人々。アラビア語を使用する。アラビア人。
アラブ共同市場
アラブきょうどうしじょう 【―共同市場】
イラク・エジプト・シリア等が参加する共同市場。関税同盟の結成,貿易制限の完全撤廃を目指す。1965年設立。ACM 。
アラブ協力会議
アラブきょうりょくかいぎ 【―協力会議】
〔Arab Cooperation Council〕
イラク・エジプト・ヨルダン・イエメン間で共同市場創設を目的として設立。経済・工業・社会等の分野での調整・協力を行う。1989年設立。ACC 。
アラブ石油輸出国機構
アラブせきゆゆしゅつこくきこう 【―石油輸出国機構】
⇒オアペック(OAPEC)
アラブ社会主義
アラブしゃかいしゅぎ [7] 【―社会主義】
アラブ諸国の社会主義運動のこと。アラブ民族主義,反植民地主義,イスラム教を基盤とする。
アラブ通貨基金
アラブつうかききん 【―通貨基金】
アラブ諸国による域内基金。IMF に類似した機能の遂行を目的とし,加盟国の国際収支危機に対する救済融資が主たる役割。1977年発足。
アラブ連盟
アラブれんめい 【―連盟】
アラブ諸国の独立と主権を守り,共通の利益を促進するための機構。1945年七か国で発足し,86年現在二二か国が加盟。
アラブ首脳会議
アラブしゅのうかいぎ 【―首脳会議】
アラブ連盟の活動がメンバー間の対立で制約を受けたため,エジプトのナセル大統領の提唱の下1964年以降開催。アラブ-イスラエル紛争,レバノン内戦等についての決定に関与。
アラブ首長国連邦
アラブしゅちょうこくれんぽう 【―首長国連邦】
アラビア半島の北東部,ペルシャ湾に面する連邦国家。旧イギリス保護領のアブダビ・ドバイ・シャルジャなど七首長国で結成。1971年独立。全土が砂漠で石油資源が豊富。住民はアラブ人。首都アブダビ。面積8万3千平方キロメートル。人口一二一万(1993)。旧称,トルーシャルオーマン。
アラベスク
アラベスク [3] 〖(フランス) arabesque〗
(1)イスラム美術の装飾文様。偶像禁止の教義により,植物の蔓(ツル)・葉・花の図案化,星形の展開など,対称性に富む文様が発達した。ルネサンス期以降のヨーロッパにも広まった。
(2){(1)}を思わせるような装飾的かつ技巧的な器楽曲。
(3)バレエで,片足で立ち他の足を九〇度以上に開いて上げ,手を前後に伸ばすか両手を前に差し出したポーズ。
アラベスク
アラベスク
an arabesque.→英和
アラミドせんい
アラミドせんい [5] 【―繊維】
〔aramid〕
芳香族ポリアミドのことで,脂肪族ポリアミド(ナイロン)と区別するために名づけられた。引っ張り強さ・弾力・耐熱性がきわめて大きい。耐火服,タイヤのプライなどに使われる。
アラミド繊維
アラミドせんい [5] 【―繊維】
〔aramid〕
芳香族ポリアミドのことで,脂肪族ポリアミド(ナイロン)と区別するために名づけられた。引っ張り強さ・弾力・耐熱性がきわめて大きい。耐火服,タイヤのプライなどに使われる。
アラムご
アラムご [0] 【―語】
〔Aramaic〕
アフロ・アジア諸語のうちセム語派(北西セム語派)に属する言語。紀元前一〇〜前八世紀頃,西アジアで広く用いられ,ペルシャ帝国では公用語であった。文字は北セム系で,ヘブライ文字のもとともなり,アルファベットの成立やアジア諸言語の表記法に影響を与えた。イエスもアラム語を話したといわれ,旧約聖書にもこの言語で書かれた部分がある。
アラムもじ
アラムもじ [4] 【―文字】
北セム系の表音文字。子音のみを表す二二文字より成る。紀元前一〇世紀の碑文が最古の資料。後世,ナバタイ,パルミュラ,シリア,さらに東方にソグド,ウィグル,蒙古,満州など各種文字の成立に影響を与えた。
アラム文字
アラムもじ [4] 【―文字】
北セム系の表音文字。子音のみを表す二二文字より成る。紀元前一〇世紀の碑文が最古の資料。後世,ナバタイ,パルミュラ,シリア,さらに東方にソグド,ウィグル,蒙古,満州など各種文字の成立に影響を与えた。
アラム語
アラムご [0] 【―語】
〔Aramaic〕
アフロ・アジア諸語のうちセム語派(北西セム語派)に属する言語。紀元前一〇〜前八世紀頃,西アジアで広く用いられ,ペルシャ帝国では公用語であった。文字は北セム系で,ヘブライ文字のもとともなり,アルファベットの成立やアジア諸言語の表記法に影響を与えた。イエスもアラム語を話したといわれ,旧約聖書にもこの言語で書かれた部分がある。
アラモ
アラモ 〖Alamo〗
アメリカ合衆国,テキサス州サンアントニオ市にある教会跡。1836年テキサス独立戦争で,アメリカの義勇軍が立てこもり,メキシコ軍と戦って全員戦死した。
アラモード
アラモード [3] 〖(フランス) à la mode〗
〔流行に沿って,の意〕
最新流行。また,その型。「パリの―」
アラモード
アラモード
<F.> à la mode.
アララギ
あららぎ 【アララギ】
短歌雑誌。1908年(明治41)千葉県の蕨真(ケツシン)(蕨(ワラビ)真一郎)方から「阿羅々木」として創刊。翌年伊藤左千夫を中心に編集された時から「アララギ」と称し,次いで島木赤彦・斎藤茂吉・土屋文明らが中心となって編集。根岸短歌会の歌誌として出発。万葉調,写生を主張して近代短歌を導き,大正期以降歌壇の主流となり今日に至る。
アララギ派
あららぎは 【アララギ派】
短歌雑誌「アララギ」に拠る一派。伊藤左千夫・島木赤彦・斎藤茂吉・土屋文明・五味保義らを中心とし,同人に古泉千樫(チカシ)・中村憲吉・今井邦子・高田浪吉・結城哀草果・佐藤佐太郎・柴生田稔・近藤芳美らが参加。
アララト
アララト 〖Ararat〗
トルコ東部,イランとアルメニアとの国境近くにある火山。海抜5165メートル。旧約聖書の創世記ではノアの箱舟がこの山に漂着したとある。正称,ビュクアールダー山。
アラルかい
アラルかい 【―海】
〔Aral〕
中央アジアの砂漠の中にある塩湖。カザフスタンとウズベキスタンとの国境に位置し,シル-ダリアとアム-ダリアが流入する。面積6万6千平方キロメートルあったが,両河川からの流入量減少により縮小しつつある。
アラルコン
アラルコン 〖Pedro Antonio de Alarcón y Ariza〗
(1833-1891) スペインの小説家。古いロマンセ(伝承歌謡)を踏まえた代表作「三角帽子」など軽快で地方色豊かな中,短篇を得意とした。
アラル海
アラルかい 【―海】
〔Aral〕
中央アジアの砂漠の中にある塩湖。カザフスタンとウズベキスタンとの国境に位置し,シル-ダリアとアム-ダリアが流入する。面積6万6千平方キロメートルあったが,両河川からの流入量減少により縮小しつつある。
アラン
アラン 〖Alain〗
(1868-1951)
〔本名 Émile-Auguste Chartier〕
フランスの思想家。理性や良識の真実を説き,思想の固定化を排するモラリストとして多彩な著作活動を行なった。主著「精神と情熱に関する八十一章」「芸術論集」「幸福論」など。
アラン
アラン 〖Alan〗
古代,中央アジア西部に住んでいたイラン系遊牧民族。中国漢代の史書にみえる奄蔡(エンサイ)。阿蘭。
アランセーター
アランセーター [4] 〖Aran sweater〗
アイルランド,アラン島伝承のセーター。未晒(ミザラ)しの太糸で編まれ,縄編みなど立体的な編み地を特徴とする。
アランダム
アランダム [2] 〖Alundum〗
ボーキサイトを電気炉で溶解してつくったもの。アルミナが主成分。硬く,溶融点が高いところから研磨材や耐火材などに用いる。商標名。
アランフルニエ
アランフルニエ 〖AlainFournier〗
(1886-1914)
〔本名 Henri Alban Fournier〕
フランスの小説家。青春の冒険的心理を抒情的に描いた「モーヌの大将」で文壇に登場したが,第一次大戦で戦死。
アラー
アラー
[イスラム教の神]Allah.→英和
アラー
アラー 〖(アラビア) Allāh〗
⇒アッラー
アラーム
アラーム [2] 〖alarm〗
(1)警報装置。
(2)目覚まし時計。
アリア
アリア [1] 〖(イタリア) aria〗
(1)オペラなどの劇音楽や宗教声楽曲で歌われる器楽伴奏つきの旋律的な独唱歌。多く技巧的。状況説明的なレチタティーボに対する。両者の中間的性格のものはアリオーソと呼ばれる。詠唱。
(2)演奏会用に作曲された抒情的な小歌曲や器楽曲。
アリア
アリア
《楽》aria.→英和
アリアドネ
アリアドネ 〖Ariadnē〗
ギリシャ神話で,クレタ王ミノスの娘。ミノタウロス退治に来たテセウスに恋し,糸玉を与えて迷宮を通り抜けさせた。ここから難問解決の手引き・方法を「アリアドネの糸」という。
アリウス
アリウス 〖Arius〗
(250頃-336頃) 古代キリスト教会で異端とされたアリウス主義の祖。アタナシウスの三位一体説を批判,父なる神とその被造物である子イエスの異質性を主張。325年ニカイア公会議で弾劾され追放された。
アリエス
アリエス 〖Philippe Ariès〗
(1914-1984) フランスの歴史家。子供・死生観・性を中心とした家族史研究に新生面を開いた。著「死と歴史」「子供の誕生」など。
アリオスト
アリオスト 〖Ludovico Ariosto〗
(1474-1533) イタリアの詩人。長編叙事詩「狂えるオルランド」は八行韻詩で綴(ツヅ)られた恋と武勇と魔法の奔放な空想譚で,ルネサンス期を代表する騎士物語詩。
アリゲーター
アリゲーター [3] 〖alligator〗
ワニ目アリゲーター科の爬虫類の総称。長く突き出した口はクロコダイル科のワニにくらべ,幅広く扁平で先端が丸い。ミシシッピーワニ・ヨウスコウワニ・クロカイマン・メガネカイマンなど一〇種がある。
アリザリン
アリザリン [0] 〖alizarin〗
セイヨウアカネの根に含まれる色素。古くから橙赤(トウセキ)色染料として利用。現在ではアントラセンをスルホン化し,アルカリ融解することによって合成されている。
アリスタルコス
アリスタルコス 〖Aristarkhos〗
(1)(前310頃-前230頃) 古代ギリシャの天文学者。サモス島の人。地動説をはじめて提唱。
(2)(前217頃-前145頃) アレクサンドリアの文献学者。サモトラケ島に生まれた。ホメロス・ヘシオドス・アルカイオス・ピンダロスなどのテキストを校訂・注釈した。
アリスティッポス
アリスティッポス 〖Aristippos〗
(前435頃-前355頃) 古代ギリシャの哲学者。小ソクラテス学派の一人で快楽主義を唱導,キュレネ学派の祖となる。
アリストクラシー
アリストクラシー [5] 〖aristocracy〗
(1)貴族政治。
(2)貴族階級。
アリストクラティック
アリストクラティック [7] 〖aristocratic〗 (形動)
貴族的であるさま。「―な趣味」
アリストテレス
アリストテレス 〖Aristotelēs〗
(前384-前322) 古代ギリシャの哲学者。プラトンの弟子。アレクサンドロス大王の師。アテネ郊外に学園リュケイオンを創設。その学徒は逍遥(ペリパトス)学派と呼ばれる。プラトンのイデア論を批判し,形相(エイドス)は現実の個物において内在・実現されるとし,あらゆる存在を説明する古代で最大の学的体系を立てた。中世スコラ哲学をはじめ,後世の学問への影響は大きい。主な著作に,後世「オルガノン」と総称される論理学関係の諸著書,自然学関係の「動物誌」「自然学」,存在自体を問う「形而上学」,実践学に関する「ニコマコス倫理学」「政治学」,カタルシスを説く「詩学」などがある。
アリストテレスしゅぎ
アリストテレスしゅぎ [8] 【―主義】
アリストテレスの学統を継ぐ思想的立場。イスラムのイブン=ルシュドや,一三世紀西欧のトマス=アクィナスを中心とするスコラ哲学者らがいる。
アリストテレスのちょうちん
アリストテレスのちょうちん [5][3] 【―の提灯】
ウニ類の口器。五個の顎骨とその先端の歯によって海藻などをかみくだく。ブンブクチャガマ類にはみられない。
アリストテレスの提灯
アリストテレスのちょうちん [5][3] 【―の提灯】
ウニ類の口器。五個の顎骨とその先端の歯によって海藻などをかみくだく。ブンブクチャガマ類にはみられない。
アリストテレス主義
アリストテレスしゅぎ [8] 【―主義】
アリストテレスの学統を継ぐ思想的立場。イスラムのイブン=ルシュドや,一三世紀西欧のトマス=アクィナスを中心とするスコラ哲学者らがいる。
アリストパネス
アリストパネス 〖(ギリシヤ) Aristophanēs〗
⇒アリストファネス
アリストファネス
アリストファネス 〖Aristophanēs〗
(1)(前445頃-前385頃) 古代ギリシャの最大の喜劇作家。四四編中一一編が現存。主に,ペロポンネソス戦争の騒乱の時に活躍し,政治・社会・教育など,当時のアテナイの現実問題を痛烈に風刺した。ソクラテスを風刺した「雲」のほか,「アカルナイの人々」「蜂」「蛙」「女の平和」など。
(2)(前257頃-前180頃) アレクサンドリアの文献学者。ホメロス・エウリピデスなどの校訂・編集を行なった。
アリゾナ
アリゾナ 〖Arizona〗
アメリカ合衆国の西部の州。南はメキシコと国境を接する。砂漠・山岳が多い。銅・鉛を産出。州都フェニックス。1912年四八番目の州になった。
アリゾナいんせきこう
アリゾナいんせきこう 【―隕石孔】
アメリカ合衆国アリゾナ州の砂漠にある大隕石落下による凹地。直径約1.2キロメートル,深さ180メートル。多量の鉄隕石片などが周辺から採取された。バリンジャー隕石孔。
アリゾナ隕石孔
アリゾナいんせきこう 【―隕石孔】
アメリカ合衆国アリゾナ州の砂漠にある大隕石落下による凹地。直径約1.2キロメートル,深さ180メートル。多量の鉄隕石片などが周辺から採取された。バリンジャー隕石孔。
アリダード
アリダード [3] 〖alidade〗
平板測量用器具。水平器と定規を備え,平板上に載せて地上の目標の方向・距離・高低差を測定するもの。
→平板
アリッサム
アリッサム [2] 〖alyssum〗
アブラナ科の一年草,または多年草。ヨーロッパおよび西アジアの海沿い地方原産。茎は地に伏して分枝し,高さ10センチメートル内外。茎の上部に白色四弁の小花を総状につける。観賞用に栽培。庭薺(ニワナズナ)。
アリニュマン
アリニュマン [2] 〖(フランス) alignement〗
巨石記念物の一。メンヒル(立石)が列をなして並んだ,新石器・青銅器時代の構築物。フランスのカルナック遺跡の例が名高い。列石。
アリバイ
アリバイ
〜(をたてる) (prove) an alibi.→英和
アリバイ
アリバイ [0] 〖alibi〗
〔もとラテン語で「他の所に」の意〕
犯罪などの事件が発生した時,被疑者がその事件の起こった現場にいなかったという証明。現場(ゲンジヨウ)不在証明。不在証明。「―くずし」
アリババ
アリババ 〖Ali Baba〗
「千夜一夜物語」中の一編「アリババと四十人の盗賊」の主人公。盗賊の洞窟(ドウクツ)から宝を奪い,仕返しにきた盗賊を全滅させる。
アリメンタ
アリメンタ [3] 〖(ラテン) alimenta〗
福祉的行為の三原型の一。社会体制の維持を究極の目的とした政策のこと。
アリヤバーター
アリヤバーター 〖Aryabhātā〗
(476頃-550頃) インドの数学者・天文学者。その著「アリヤバーティア」で円周率を三・一四一六としている。また,地球の自転を唱えた。
アリューシャン
アリューシャン 〖Aleutian〗
「アリューシャン列島」の略。
アリューシャンていきあつ
アリューシャンていきあつ [8] 【―低気圧】
北太平洋の北部,アリューシャン海域に発達する低気圧。冬季に強くなり,夏はほとんど消滅する。
アリューシャンれっとう
アリューシャンれっとう 【―列島】
アラスカ半島からカムチャツカ半島の方向に弧状に分布する火山列島。アメリカ合衆国のアラスカ州に属する。西部にアッツ島・キスカ島がある。アリュート人・イヌイットの居住地。付近は好漁場。アリュート列島。
アリューシャン低気圧
アリューシャンていきあつ [8] 【―低気圧】
北太平洋の北部,アリューシャン海域に発達する低気圧。冬季に強くなり,夏はほとんど消滅する。
アリューシャン列島
アリューシャンれっとう 【―列島】
アラスカ半島からカムチャツカ半島の方向に弧状に分布する火山列島。アメリカ合衆国のアラスカ州に属する。西部にアッツ島・キスカ島がある。アリュート人・イヌイットの居住地。付近は好漁場。アリュート列島。
アリュート
アリュート [2] 〖Aleut〗
アメリカ合衆国,アリューシャン列島に居住する先住民族。ロシア連邦領コマンドル諸島にも住む。自称民族名はウナンガン。アレウト。
アリューロンそう
アリューロンそう [4] 【―層】
⇒糊粉層(コフンソウ)
アリューロン層
アリューロンそう [4] 【―層】
⇒糊粉層(コフンソウ)
アリラン
アリラン
朝鮮の民謡。各地にあるが,いずれもアリランで始まり,哀愁に満ちた三拍子の曲。
アリルアルコール
アリルアルコール [4] 〖allyl alcohol〗
刺激臭のある無色の液体。化学式 CH�=CH CH�OH プロピレンを原料として合成する。合成樹脂・香料・化学薬品などの製造中間体として重要。
アリー
アリー 〖‘Alī〗
(600頃-661) イスラムの第四代正統カリフ(在位 656-661)。ムハンマドの従兄弟(イトコ)。政敵ムアーウィヤと争い,その渦中に暗殺された。
→シーア派
アリーナ
アリーナ [2] 〖arena〗
(1)古代ローマの円形劇場内の闘技場。一般には周囲に観客席のある競技場・演技場のこと。アレナ。
(2){(1)}の競技場部分に特設された観客席。
アル
アル [1] 【二】
〔中国語〕
ふたつ。に。
アルちゅう
アルちゅう [0] 【―中】
「アルコール中毒」の略。
アルカイオス
アルカイオス 〖Alkaios〗
(前620頃-?) 古代ギリシャの抒情詩人。同じくレスボス島の人で,ほぼ同時代の女流詩人サッフォーと並び称せられる。政治・酒・恋などの歌や神々の賛歌を作ったが,断片のみ残る。
アルカイスム
アルカイスム [4][3] 〖(フランス) archaïsme〗
文学・美術において,すたれた古風な表現や様式などを,効果をあげる目的で意識的に用いること。擬古主義。アーケイズム。
アルカイック
アルカイック [4][3] 〖(フランス) archaïque〗 (形動)
古拙な。古風な。アーケイック。
〔美術発展の初期の段階,特に紀元前七世紀半ばから紀元前五世紀初めにかけてのギリシャ美術についていう。生硬・峻厳(シユンゲン)・素朴・生命力のたくましさなどをその様式的特色とする〕
アルカイックスマイル
アルカイックスマイル [8]
古拙の微笑。ギリシャの初期の彫刻に特有の表情。唇の両端がやや上向きになり,微笑を浮かべたようにみえる。中国の六朝(リクチヨウ)時代や日本の飛鳥(アスカ)時代の仏像にみられる同じ表情をもさす。アーケイック-スマイル。
アルカス
アルカス 〖Arkas〗
ギリシャ神話で,ゼウスとカリストとの子。熊に変えられた母をそれと知らずに殺そうとしたところを,ゼウスに助けられ,母は大熊座に,アルカスは小熊座(一説にアルクトゥルス星)になったという。
アルカディア
アルカディア 〖Arkadia〗
ギリシャ南部,ペロポネソス半島中央部の山がちな地域。高山や峡谷で他の地域から隔絶され,古くから牧歌的理想郷の代名詞とされた。
アルカディウス
アルカディウス 〖Arcadius〗
(377頃-408) 東ローマ帝国の最初の皇帝(在位 395-408)。テオドシウス一世の長子で,弟ホノリウス(Honorius 384-423)と帝国を分割統治した。
アルカリ
アルカリ [0] 〖(オランダ) alkali〗
〔もとアラビア語で「灰」の意〕
〔化〕 水に溶ける塩基の総称。特に,水酸化ナトリウム・水酸化カリウム・水酸化カルシウムなどのアルカリ金属・アルカリ土類金属の水酸化物。水溶液は赤色のリトマス試験紙を青色に変える。
→酸
アルカリ
アルカリ
alkali.→英和
〜(性)の alkaline.
アルカリかんでんち
アルカリかんでんち [7] 【―乾電池】
アルカリ性水溶液を電解液に用いたマンガン乾電池。アルカリ-マンガン乾電池。
アルカリがん
アルカリがん [4] 【―岩】
二酸化ケイ素に乏しく,ナトリウム・カリウムに富む火成岩の総称。アルカリ玄武岩・粗面安山岩・アルカリ流紋岩など。大洋および大陸地域に広く分布し,日本では北九州・山陰地方にみられる。
アルカリきんぞく
アルカリきんぞく [5] 【―金属】
周期表上で1族に属する,リチウム・ナトリウム・カリウム・ルビジウム・セシウム・フランシウムの六つの金属元素の総称。銀白色で軟らかく,比重は小さい。電気的陽性・イオン化傾向とも最も強く,一価の陽イオンになりやすい。水と反応して強塩基性の水酸化物を生じる。
→アルカリ金属[表]
アルカリこつざいはんのう
アルカリこつざいはんのう [9] 【―骨材反応】
セメントなどのアルカリ成分が骨材と反応して膨張し,構造物にひび割れを起こす現象。
アルカリしょくぶつ
アルカリしょくぶつ [6] 【―植物】
アルカリ性土壌に生育する植物の総称。塩分の多い海浜にみられるアッケシソウ・ハママツナなど。
アルカリせい
アルカリせい [0] 【―性】
アルカリの示す性質。酸と作用して塩を生じ,リトマス試験紙を青変,フェノールフタレインを赤変する。塩基性。
⇔酸性
アルカリせいしょくひん
アルカリせいしょくひん [7] 【―性食品】
ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどがリン・硫黄(イオウ)・塩素などよりも多く含まれている食品。野菜・牛乳・果物など。
アルカリせいどじょう
アルカリせいどじょう [7] 【―性土壌】
アルカリ性を示す土壌。排水が悪く,植物が生育しにくい。
アルカリせいひりょう
アルカリせいひりょう [7] 【―性肥料】
水溶液がアルカリ性の反応を呈する肥料。腐熟堆肥(タイヒ)・石灰窒素・草木灰・炭酸カリなど。塩基性肥料。
アルカリせん
アルカリせん [0] 【―泉】
アルカリを含む温泉・鉱泉。皮膚病・神経病・消化器病・婦人病などに有効とされる。
アルカリちくでんち
アルカリちくでんち [7] 【―蓄電池】
電解液にアルカリ性水溶液を使用した二次電池。軽量で急速な充放電に耐え,寿命が長い。ニッケル-カドミウム電池など。
アルカリちゅうどく
アルカリちゅうどく [5] 【―中毒】
⇒アルカローシス
アルカリどるいきんぞく
アルカリどるいきんぞく [8] 【―土類金属】
周期表上で2族に属する金属元素のうち,カルシウム・ストロンチウム・バリウム・ラジウムの四つの金属元素の総称。銀白色で比較的軟らかく,特有の炎色反応を示す。アルカリ金属元素に次いで,電気的陽性・イオン化傾向が強く,二価の陽イオンになりやすい。水と反応して塩基性の水酸化物を生じる。
アルカリ中毒
アルカリちゅうどく [5] 【―中毒】
⇒アルカローシス
アルカリ乾電池
アルカリかんでんち [7] 【―乾電池】
アルカリ性水溶液を電解液に用いたマンガン乾電池。アルカリ-マンガン乾電池。
アルカリ土類金属
アルカリどるいきんぞく [8] 【―土類金属】
周期表上で2族に属する金属元素のうち,カルシウム・ストロンチウム・バリウム・ラジウムの四つの金属元素の総称。銀白色で比較的軟らかく,特有の炎色反応を示す。アルカリ金属元素に次いで,電気的陽性・イオン化傾向が強く,二価の陽イオンになりやすい。水と反応して塩基性の水酸化物を生じる。
アルカリ岩
アルカリがん [4] 【―岩】
二酸化ケイ素に乏しく,ナトリウム・カリウムに富む火成岩の総称。アルカリ玄武岩・粗面安山岩・アルカリ流紋岩など。大洋および大陸地域に広く分布し,日本では北九州・山陰地方にみられる。
アルカリ性
アルカリせい [0] 【―性】
アルカリの示す性質。酸と作用して塩を生じ,リトマス試験紙を青変,フェノールフタレインを赤変する。塩基性。
⇔酸性
アルカリ性土壌
アルカリせいどじょう [7] 【―性土壌】
アルカリ性を示す土壌。排水が悪く,植物が生育しにくい。
アルカリ性肥料
アルカリせいひりょう [7] 【―性肥料】
水溶液がアルカリ性の反応を呈する肥料。腐熟堆肥(タイヒ)・石灰窒素・草木灰・炭酸カリなど。塩基性肥料。
アルカリ性食品
アルカリせいしょくひん [7] 【―性食品】
ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどがリン・硫黄(イオウ)・塩素などよりも多く含まれている食品。野菜・牛乳・果物など。
アルカリ植物
アルカリしょくぶつ [6] 【―植物】
アルカリ性土壌に生育する植物の総称。塩分の多い海浜にみられるアッケシソウ・ハママツナなど。
アルカリ泉
アルカリせん [0] 【―泉】
アルカリを含む温泉・鉱泉。皮膚病・神経病・消化器病・婦人病などに有効とされる。
アルカリ蓄電池
アルカリちくでんち [7] 【―蓄電池】
電解液にアルカリ性水溶液を使用した二次電池。軽量で急速な充放電に耐え,寿命が長い。ニッケル-カドミウム電池など。
アルカリ金属
アルカリきんぞく [5] 【―金属】
周期表上で1族に属する,リチウム・ナトリウム・カリウム・ルビジウム・セシウム・フランシウムの六つの金属元素の総称。銀白色で軟らかく,比重は小さい。電気的陽性・イオン化傾向とも最も強く,一価の陽イオンになりやすい。水と反応して強塩基性の水酸化物を生じる。
→アルカリ金属[表]
アルカリ骨材反応
アルカリこつざいはんのう [9] 【―骨材反応】
セメントなどのアルカリ成分が骨材と反応して膨張し,構造物にひび割れを起こす現象。
アルカロイド
アルカロイド
an alkaloid.→英和
アルカロイド
アルカロイド [4] 〖alkaloid〗
植物体に含まれる窒素を含む塩基性の有機化合物。毒性や特殊な生理・薬理作用をもつものが多い。タバコのニコチンや茶のカフェイン,芥子(ケシ)のモルヒネなど。植物塩基。
アルカロイドしやく
アルカロイドしやく [7] 【―試薬】
アルカロイドの検出に用いられる試薬。モリブドリン酸・タンニン酸・ピクリン酸などがあり,アルカロイドの塩の水溶液に加えると沈殿を生ずる。
アルカロイド試薬
アルカロイドしやく [7] 【―試薬】
アルカロイドの検出に用いられる試薬。モリブドリン酸・タンニン酸・ピクリン酸などがあり,アルカロイドの塩の水溶液に加えると沈殿を生ずる。
アルカローシス
アルカローシス [4] 〖alkalosis〗
アルカリが体内に異常に蓄積し酸が喪失したため,血中の酸塩基平衡がそこなわれ正常よりアルカリ方向に傾いた状態。過呼吸により二酸化炭素が大量に失われた時などにおきる。アルカリ中毒。
→アシドーシス
アルカン
アルカン [1][0] 〖alkane〗
メタン系炭化水素。
アルガリ
アルガリ [0] 〖argali〗
ヒツジ属の一種。体重90〜180キログラムでヒツジ類としてはもっとも大形。毛は淡褐色。チベット・モンゴル・パミールなどの高山帯に生息する。家畜のヒツジの原種とされる。
アルキドじゅし
アルキドじゅし [5] 【―樹脂】
〔alkyd〕
ポリエステル樹脂の一種。多塩基酸と多価アルコールの縮合でつくられ,両原料物質の選び方で水溶性のものと不溶性のものとが生成する。フタル酸グリセリン樹脂は代表的。塗料などに用いる。
アルキド樹脂
アルキドじゅし [5] 【―樹脂】
〔alkyd〕
ポリエステル樹脂の一種。多塩基酸と多価アルコールの縮合でつくられ,両原料物質の選び方で水溶性のものと不溶性のものとが生成する。フタル酸グリセリン樹脂は代表的。塗料などに用いる。
アルキペンコ
アルキペンコ 〖Alexander Porfir'evich Archipenko〗
(1887-1964) ロシア生まれのアメリカの彫刻家。キュビスム彫刻を代表する一人。
アルキメデス
アルキメデス 〖Arkhimedes〗
(前287頃-前212頃) 古代ギリシャの数学者・物理学者・技術者。てこの原理やアルキメデスの原理の発見とともに,複合滑車や灌漑(カンガイ)用の揚水機など多数の機械を考案。また,多くの平面図形およびその回転体の求積を論じ,これについても,重心の概念を用いた力学的解法と「取り尽くし法」による厳密な幾何学的証明を示し,力学と幾何学の結合を目指した。円周率の数値計算,大数の記数法でも知られる。
アルキメデスのげんり
アルキメデスのげんり 【―の原理】
流体中にある物体は,重力とは逆向きに浮力を受ける。その大きさは物体を周囲の流体で置き換えた時のその流体部分に働く重力と等しい,という原理。
アルキメデスのらせん
アルキメデスのらせん [3][0] 【―の螺線】
定点 O の回りを一定の角速度で回転する直線上を一定の速さで運動する点 P の描く曲線。極座標で �=�θ(� は定数)と表される。
アルキメデスの螺線[図]
アルキメデスの原理
アルキメデスのげんり 【―の原理】
流体中にある物体は,重力とは逆向きに浮力を受ける。その大きさは物体を周囲の流体で置き換えた時のその流体部分に働く重力と等しい,という原理。
アルキメデスの螺線
アルキメデスのらせん [3][0] 【―の螺線】
定点 O の回りを一定の角速度で回転する直線上を一定の速さで運動する点 P の描く曲線。極座標で �=�θ(� は定数)と表される。
アルキメデスの螺線[図]
アルキル
アルキル [0] 〖alkyl〗
アルキル基に関連していることを表す語。
アルキルかざい
アルキルかざい [5] 【―化剤】
(1)化学的にアルキル基を導入する薬剤。
(2)DNA をアルキル化することにより切断して効果を発揮する制癌剤の総称。ナイトロジェン-マスタード・シクロホスファミドなど。
アルキルき
アルキルき [4] 【―基】
メタン系炭化水素(アルカン)から水素原子一個を除いた残りの原子団の総称。一般式 ‐C�H���� メチル基・エチル基など。
→アルキル基[表]
アルキルアルミニウム
アルキルアルミニウム [8] 〖alkylaluminium〗
アルミニウムにアルキル基が結合した有機金属化合物。常温では無色透明な液体。空気中で自然発火し,水とは激しく反応する危険性の高い化合物。消防法で危険物第四類に分類。触媒や還元剤。
アルキルフェノール
アルキルフェノール [6] 〖alkylphenol〗
ベンゼン環にアルキル基が結合しているフェノール類の総称。アルキル基の炭素数が一〇前後のものは,衣料用などの合成洗剤の原料。
アルキルベンゼン
アルキルベンゼン [5] 〖alkylbenzene〗
ベンゼン環にアルキル基が結合している芳香族炭化水素の総称。トルエン,キシレンなど。最も一般的な合成洗剤の原料であるドデシルベンゼンをさすこともある。
アルキルベンゼンスルフォンさんえん
アルキルベンゼンスルフォンさんえん [13] 【―酸塩】
〔alkylbenzene sulfonate〕
アルキルベンゼンと濃硫酸からつくり,通常はナトリウム塩として用いる。洗浄力がきわめて強い。石油系の中性洗剤の一。アルキル基が分枝状の ABS と直鎖状の LAS がある。
アルキルベンゼンスルフォン酸塩
アルキルベンゼンスルフォンさんえん [13] 【―酸塩】
〔alkylbenzene sulfonate〕
アルキルベンゼンと濃硫酸からつくり,通常はナトリウム塩として用いる。洗浄力がきわめて強い。石油系の中性洗剤の一。アルキル基が分枝状の ABS と直鎖状の LAS がある。
アルキル化剤
アルキルかざい [5] 【―化剤】
(1)化学的にアルキル基を導入する薬剤。
(2)DNA をアルキル化することにより切断して効果を発揮する制癌剤の総称。ナイトロジェン-マスタード・シクロホスファミドなど。
アルキル基
アルキルき [4] 【―基】
メタン系炭化水素(アルカン)から水素原子一個を除いた残りの原子団の総称。一般式 ‐C�H���� メチル基・エチル基など。
→アルキル基[表]
アルキロコス
アルキロコス 〖Arkhilokhos〗
前七世紀の古代ギリシャの抒情詩人。個人的な感情・体験を語った最初の詩人。戦・酒・恋などをテーマとする数多くの断片が現存。
アルキン
アルキン [1] 〖alkyne〗
アセチレン系炭化水素。
アルギナーゼ
アルギナーゼ [4] 〖arginase〗
アルギニンを尿素とオルニチンとに加水分解する酵素。
アルギニン
アルギニン [0] 〖arginine〗
タンパク質を構成する塩基性アミノ酸の一。核タンパク質のヒストンやプロタミン中に特に多く含まれる。加水分解によってオルニチンと尿素になり,オルニチン回路の一員として重要。生合成にはアスパラギン酸が材料として使われる。必須アミノ酸ではないが成長期には摂取が必要。
アルギンさん
アルギンさん [0] 【―酸】
〔alginic acid〕
ナガコンブ・ワカメなどから得られる粘りけの強い炭水化物。食品の粘度を高めたり,接着剤・乳化剤・フィルム・繊維などの製造に用いる。
アルギン酸
アルギンさん [0] 【―酸】
〔alginic acid〕
ナガコンブ・ワカメなどから得られる粘りけの強い炭水化物。食品の粘度を高めたり,接着剤・乳化剤・フィルム・繊維などの製造に用いる。
アルクイン
アルクイン 〖Alcuin〗
(735頃-804) イギリスの神学者。カール大帝に招かれ,ギリシャ・ローマの古典学を伝え,キリスト教との調和をはかり,フランクの文芸復興に貢献。
アルクトゥルス
アルクトゥルス 〖Arcturus〗
牛飼い座のアルファ星。光度〇・〇等。地球からの距離三〇光年。春の宵,頭上付近に輝く。春の彦星。麦星。中国名は大角。
アルクマン
アルクマン 〖Alkmān〗
紀元前七世紀後半の古代ギリシャの抒情詩人。作品の知られる最古の合唱抒情詩人。少女たちのために作られた一〇〇行ばかりの合唱隊歌「乙女歌」の詩片などの断片が現存。
アルクワリズミ
アルクワリズミ 〖alKhwārizmi〗
⇒アル=フワリズミ
アルケミー
アルケミー [3] 〖alchemy〗
西洋中世の錬金術。後世の化学の基礎をなした。
アルケン
アルケン [1] 〖alkene〗
エチレン系炭化水素。
アルケー
アルケー [1] 〖(ギリシヤ) arkhē〗
〔始め・根原の意〕
古代ギリシャの自然哲学で,世界の原理,始源,根拠などの意を表す語。
アルゲダス
アルゲダス 〖José María Arguedas〗
(1911-1969) ペルーの作家・文化人類学者。原住民復権運動の推進者。インディオの心性を内側から捉えインディヘニスモ小説を刷新した。著「国民文化の形成」,長編「深い河」
アルコーブ
アルコーブ [3] 〖alcove〗
室内の壁面に作られたくぼみ。または,外側に張り出して作られた付属的な小部屋。彫刻などの美術品を置くのに用いる。凹室(オウシツ)。
アルコール
アルコール [0] 〖(オランダ) alcohol〗
(1)
(ア)鎖式,脂環式炭化水素の水素原子を水酸基で置き換えた化合物の総称。メチルアルコール(メタノール),エチルアルコール(エタノール)がその代表的な例。これらは無色,揮発しやすい液体で燃えやすく,有機物をよく溶かす。燃料・溶媒とするほか酒類や医薬の製造などに用いる。デンプン質や果実は酵母や細菌の作用でアルコール発酵をおこして酒を生じる。これを蒸留して中世にアルコールが知られた。現在はアセチレンやエチレンから工業的に合成される。また,アルコールには分子中に水酸基が二個ある二価アルコール(エチレングリコール),三個ある三価アルコール(グリセリン)がある。
(イ)エチルアルコールの略称。
(2)〔エチルアルコールが主成分であることから〕
酒類のこと。
→アルコール(1)
(ア)[表]
アルコール
アルコール
alcohol;→英和
spirits.〜(性)の alcoholic.→英和
‖アルコール中毒 alcoholism;an alcoholic (人).
アルコールいそんしょう
アルコールいそんしょう [7] 【―依存症】
酒類を長期にわたって習慣的に飲用しているうちに,やめようとしてもやめられなくなる状態。胃腸炎症状,顔面や鼻の毛細血管の拡張,精神的・道徳的退廃などを生じ,禁酒すると禁断症状を起こす。慢性アルコール中毒。
アルコールいんりょう
アルコールいんりょう [6] 【―飲料】
アルコールを含む飲み物。日本酒・ウイスキー・葡萄(ブドウ)酒・ビールなどの酒類の総称。
→酒類
アルコールおんどけい
アルコールおんどけい [0] 【―温度計】
エタノールの膨張を利用した温度計。赤く着色したエタノールを目盛り付きガラス管に封入したもの。
アルコールけい
アルコールけい [0] 【―計】
比重計の一つで浮き秤(バカリ)の一種。アルコール水溶液に浮かべて,水溶液中のアルコール含有量を調べるのに使う。
アルコールせんばい
アルコールせんばい [6] 【―専売】
アルコール専売法(1937年制定)に基づき,アルコール分九〇度以上のアルコールの製造・輸入・販売を政府が独占管理すること。
アルコールちゅうどく
アルコールちゅうどく [6] 【―中毒】
多量の飲酒に起因する中毒。急性と慢性とがあるが,普通は慢性中毒をさし,アルコール依存症ともいう。アル中。
→アルコール依存症
アルコールづけ
アルコールづけ [0] 【―漬(け)】
(1)動植物を保存のためにアルコールに漬けておくこと。
(2)酒びたりの状態をいう。
アルコールはっこう
アルコールはっこう [6] 【―発酵】
酵母・細菌などの作用で,ブドウ糖などからエチルアルコールを生成する反応。ビール・日本酒・葡萄(ブドウ)酒の醸造やアルコール工業に応用される。酒精発酵。
アルコールぶん
アルコールぶん [5] 【―分】
アルコールを含む飲料・食品などにおけるアルコールの割合。
アルコールランプ
アルコールランプ [6]
〔和 alcohol+lamp〕
アルコールを燃料にしたランプ。理化学用の実験などで,ものを熱するために使う。
アルコール中毒
アルコールちゅうどく [6] 【―中毒】
多量の飲酒に起因する中毒。急性と慢性とがあるが,普通は慢性中毒をさし,アルコール依存症ともいう。アル中。
→アルコール依存症
アルコール依存症
アルコールいそんしょう [7] 【―依存症】
酒類を長期にわたって習慣的に飲用しているうちに,やめようとしてもやめられなくなる状態。胃腸炎症状,顔面や鼻の毛細血管の拡張,精神的・道徳的退廃などを生じ,禁酒すると禁断症状を起こす。慢性アルコール中毒。
アルコール分
アルコールぶん [5] 【―分】
アルコールを含む飲料・食品などにおけるアルコールの割合。
アルコール専売
アルコールせんばい [6] 【―専売】
アルコール専売法(1937年制定)に基づき,アルコール分九〇度以上のアルコールの製造・輸入・販売を政府が独占管理すること。
アルコール温度計
アルコールおんどけい [0] 【―温度計】
エタノールの膨張を利用した温度計。赤く着色したエタノールを目盛り付きガラス管に封入したもの。
アルコール漬
アルコールづけ [0] 【―漬(け)】
(1)動植物を保存のためにアルコールに漬けておくこと。
(2)酒びたりの状態をいう。
アルコール漬け
アルコールづけ [0] 【―漬(け)】
(1)動植物を保存のためにアルコールに漬けておくこと。
(2)酒びたりの状態をいう。
アルコール発酵
アルコールはっこう [6] 【―発酵】
酵母・細菌などの作用で,ブドウ糖などからエチルアルコールを生成する反応。ビール・日本酒・葡萄(ブドウ)酒の醸造やアルコール工業に応用される。酒精発酵。
アルコール計
アルコールけい [0] 【―計】
比重計の一つで浮き秤(バカリ)の一種。アルコール水溶液に浮かべて,水溶液中のアルコール含有量を調べるのに使う。
アルコール飲料
アルコールいんりょう [6] 【―飲料】
アルコールを含む飲み物。日本酒・ウイスキー・葡萄(ブドウ)酒・ビールなどの酒類の総称。
→酒類
アルゴ
アルゴ 〖Argō〗
ギリシャ神話で,黄金の羊皮を求める英雄イアソンが,ギリシャ全土から集まった五十人余の勇士を伴って黒海東端の地コルキスに遠征した時の乗船。人類最初の巨船とされ,その船首は人語を発したという。
アルゴざ
アルゴざ [0] 【―座】
南天の星座。ギリシャ神話のアルゴ船をかたどったもの。他の星座に比べて大きいので,一八世紀に,「艫(トモ)」「帆(ホ)」「羅針盤(ラシンバン)」「竜骨(リユウコツ)」の四星座に分割された。日本からは,四月の宵ごろ南天に低く一部が見える。
アルゴス
アルゴス 〖Argos〗
ギリシャ神話の怪物。首の後ろに第三の眼,あるいは前と背後に二つずつの眼,あるいは全身に多数の眼をもつ巨人。
アルゴナウティカ
アルゴナウティカ 〖Argonautika〗
古代ギリシャの長編叙事詩。四巻。紀元前三世紀,アポロニオス作。巨船アルゴ号に乗って金毛羊皮を求めて黒海東岸のコルキスまで赴(オモム)いたギリシャの英雄たちの冒険談を主題とする。特に第三巻のコルキス王女メディアと主人公イアソンの恋物語が名高い。
アルゴリス
アルゴリス 〖Argolis〗
ギリシャ,ペロポネソス半島北東部の地域。ミケーネ・ティリンスなど古代遺跡が多い。
アルゴリズム
アルゴリズム [4] 〖algorithm〗
〔アラビアの数学者アル=フワリズミの名にちなむ〕
(1)もとは算用数字を用いた筆算のこと。
(2)計算や問題を解決するための手順,方式。特にコンピューターのプログラムに適用可能な手続きをいうことが多い。
アルゴル
アルゴル [1] 〖ALGOL〗
〔algorithmic language〕
プログラム言語の一。科学技術計算用に開発されたもので,文法規則の記述が明確なのが特徴。
アルゴル
アルゴル 〖Algol〗
ペルセウス座のベータ星。古くから知られた食変光星。変光はより暗い伴星による食のためで,この種の星をアルゴル型変光星という。変光周期は二・八六七日。地球からの距離は八〇光年。
アルゴン
アルゴン [1] 〖argon〗
希ガス元素の一。元素記号 Ar 原子番号一八。原子量三九・九五。常温で気体。空気中に約1パーセント存在する。白熱電灯・蛍光灯などの封入ガスに用いる。
アルゴ座
アルゴざ [0] 【―座】
南天の星座。ギリシャ神話のアルゴ船をかたどったもの。他の星座に比べて大きいので,一八世紀に,「艫(トモ)」「帆(ホ)」「羅針盤(ラシンバン)」「竜骨(リユウコツ)」の四星座に分割された。日本からは,四月の宵ごろ南天に低く一部が見える。
アルサロ
アルサロ [0]
〔アルバイト-サロンの略〕
アルバイトの主婦・学生などがホステスをしているキャバレーを称した語。昭和20年代後半に流行。
アルザスロレーヌ
アルザスロレーヌ 〖AlsaceLorraine〗
フランス北東部,ライン川西岸地域。ドイツとの国境に接し,両国の歴史的な係争地であったが現在はフランス領。鉄・石炭を産し,製鉄・機械・化学などの工業が発達。ドイツ名エルザス-ロートリンゲン。
アルジェ
アルジェ 〖Alger〗
アルジェリア民主人民共和国の首都。地中海に臨む港湾都市。モスクやイスラム教徒のカスバで知られる。
アルジェリア
アルジェリア 〖Algeria〗
アフリカ北部,地中海南岸に臨む民主人民共和国。1830年以降フランスの植民地。1962年フランスから独立。石油・天然ガス・ブドウ・オリーブ・羊毛などを産出する。住民はアラブ人・ベルベル人。大部分がイスラム教徒。主要言語はアラビア語・フランス語。首都アルジェ。面積238万平方キロメートル。人口二六七二万(1993)。正称,アルジェリア民主人民共和国。
アルジェリア
アルジェリア
Algeria.→英和
〜の(人) (an) Algerian.
アルス
アルス [1] 〖(ラテン) ars〗
芸術。美術。
アルスコンビナトリア
アルスコンビナトリア [8] 〖(ラテン) ars combinatoria〗
⇒結合法(ケツゴウホウ)
アルスター
アルスター 〖Ulster〗
アイルランド島の北東部地方。ほぼ,イギリス領の北アイルランド地区にあたる。
→北アイルランド
アルストロメリア
アルストロメリア [6] 〖(ラテン) Alstromeria〗
ヒガンバナ科の球根植物。ブラジル原産。切り花・花壇用。六月頃,茎頂に暗赤色で内面に斑点のある筒状花を散形につける。百合水仙。オキハナビ。
アルスノバ
アルスノバ [4] 〖(ラテン) ars nova〗
〔新芸術の意〕
一四世紀のフランスに現れた新しい傾向の音楽。広義には同時代のイタリア音楽を含む。
アルスマグナ
アルスマグナ [4] 〖(ラテン) ars magna〗
〔大いなる術・学芸,の意〕
スペインの思想家ルルスによって提唱された真理に至るための術。ルルスの術。
アルセーヌルパン
アルセーヌルパン 〖Arsène Lupin〗
⇒ルパン
アルゼンチン
アルゼンチン
Argentina;→英和
the Argentine Republic (公式名).〜の(人) (an) Argentine.
アルゼンチン
アルゼンチン 〖Argentine〗
南アメリカの南東部,大西洋に面する共和国。農牧業が盛んで,小麦・トウモロコシ・牛肉・羊毛などの産出が多い。タンゴの発祥地。住民の大部分はスペイン系・イタリア系白人。主要言語はスペイン語。1816年スペインから独立。首都ブエノスアイレス。面積278万平方キロメートル。人口三三七八万(1993)。正称,アルゼンチン共和国。
〔「亜爾然丁」とも書く〕
アルゼンチンタンゴ
アルゼンチンタンゴ [7] 〖Argentine tango〗
アルゼンチンで始まったタンゴを,コンチネンタル-タンゴと区別しての呼び名。
→タンゴ
アルタイ
アルタイ 〖Altai〗
中国の新疆(シンキヨウ)ウイグル自治区・シベリア・モンゴルにまたがる古期褶曲山脈。長さ1500キロメートル。最高峰はベルハ山(海抜4506メートル)。銀・水銀などの鉱物資源に富む。中国では,古くから金山と呼んだ。
〔「阿爾泰」とも書く〕
アルタイしょご
アルタイしょご [5] 【―諸語】
〔Altaic Languages〕
チュルク諸語・モンゴル諸語・ツングース諸語の総称。母音調和があること,膠着(コウチヤク)語的特徴があること,語頭に r 音が立たないことなどの共通点がある。朝鮮語や日本語をこれに含める説もある。かつてはウラル-アルタイ語族と呼ばれていた。
アルタイル
アルタイル 〖Altair〗
鷲(ワシ)座のアルファ星。光度〇・八等。地球からの距離一六光年。夏の宵,天の川を隔てベガ(織女星)と対し,七夕にまつられる。中国名は牽牛(ケンギユウ)。彦星。
アルタイ諸語
アルタイしょご [5] 【―諸語】
〔Altaic Languages〕
チュルク諸語・モンゴル諸語・ツングース諸語の総称。母音調和があること,膠着(コウチヤク)語的特徴があること,語頭に r 音が立たないことなどの共通点がある。朝鮮語や日本語をこれに含める説もある。かつてはウラル-アルタイ語族と呼ばれていた。
アルタミラどうくつ
アルタミラどうくつ 【―洞窟】
〔Altamira〕
スペイン北部,サンタンデル市の西にある洞窟。1879年発見。動物を描いた旧石器時代後期の壁画がある。
アルタミラ洞窟
アルタミラどうくつ 【―洞窟】
〔Altamira〕
スペイン北部,サンタンデル市の西にある洞窟。1879年発見。動物を描いた旧石器時代後期の壁画がある。
アルタンハン
アルタンハン 〖Altan Khan〗
(1507-1582) モンゴル,タタール(韃靼(ダツタン))部の長。ダヤン=ハンの孫。陰山付近を本拠に明の北辺を脅かし,オイラート部を破り,青海地方も占領した。ラマ教を信奉。
〔「阿勒坦汗」「俺答汗」とも書く〕
アルタンブラク
アルタンブラク 〖Altan Bulag〗
〔黄金の泉の意〕
モンゴル国北部の都市。ロシア連邦のキャフタと相対する。1727年のキャフタ条約以降,露・清間の貿易場となる。旧中国名マイマイチェン(買売城)。1921年の革命発端の地で,それを記念して改称。
アルチザン
アルチザン [3] 〖(フランス) artisan〗
(1)職人。
(2)技術は優れているが,創造的精神の乏しい人。職人的芸術家。
→アーチスト
アルチュセール
アルチュセール 〖Louis Althusser〗
(1918-1990) フランスの哲学者・マルクス主義者。科学認識論によるマルクスの読み直しを行い,重層的決定の弁証法,構造因果性の哲学を提案。著「資本論を読む」など。
アルツィバーシェフ
アルツィバーシェフ 〖Mikhail Petrovich Artsybashev〗
(1878-1927) ロシアの小説家。恋愛の自由と性の解放を唱えた。代表作「サーニン」「最後の一線」
アルツハイマーびょう
アルツハイマーびょう [0] 【―病】
主として四,五〇歳代に発症し,徐々に進行する痴呆の一。今聞いたことや食べたことを忘れる,慣れた道に迷うなどの症状で始まる。末期には痴呆が高度になり,全身衰弱で死亡する。脳の広範な萎縮がみられる。原因は不明。ドイツのアルツハイマー(A. Alzheimer 1864-1915)が報告。
アルツハイマー病
アルツハイマーびょう [0] 【―病】
主として四,五〇歳代に発症し,徐々に進行する痴呆の一。今聞いたことや食べたことを忘れる,慣れた道に迷うなどの症状で始まる。末期には痴呆が高度になり,全身衰弱で死亡する。脳の広範な萎縮がみられる。原因は不明。ドイツのアルツハイマー(A. Alzheimer 1864-1915)が報告。
アルティン
アルティン 〖Emil Artin〗
(1898-1962) 数学者。ウィーン生まれ。ドイツ・アメリカなどで活動。高木貞治の類体論に一般相反法則を付け加えて完成。位相幾何学の「組み紐の理論」などの業績を残す。
アルテピナコテック
アルテピナコテック 〖Alte Pinakothek〗
〔旧絵画館の意〕
ドイツ,ミュンヘンにある絵画美術館。1836年創設。一五〜一八世紀の絵画二万点を所蔵。
アルテポーベラ
アルテポーベラ [4] 〖(イタリア) arte povera〗
〔「(作為を最小限にした)貧しい芸術」の意〕
1960年代後半にイタリアで起こった美術の傾向。砂・木・石などありふれた素材をそのまま提示することで禁欲的な芸術空間を現出させようとする。
アルテミア
アルテミア [3]
〔(ラテン) Artemia salina〕
ブライン-シュリンプの学名。
アルテミス
アルテミス 〖Artemis〗
ギリシャ神話のオリンポス十二神の一。狩猟・月の女神,また誕生・多産の守護神。ゼウスとレトの娘,アポロンの双生の妹。美しい処女の猟人の姿をとる。ローマ神話のディアナ(英語形ダイアナ)と同一視される。
アルテリ
アルテリ [0] 〖(ロシア) artel'〗
耕地・家畜・農具を共同化した旧ソ連の農業生産協同組合。
→コルホーズ
アルデバラン
アルデバラン 〖Aldebaran〗
牡牛(オウシ)座のアルファ星。光度〇・八等。冬空に輝く赤色の星で,地球からの距離六〇光年。
アルデヒド
アルデヒド [3] 〖aldehyde〗
分子内にアルデヒド基をもつ化合物の総称。一般式は R‐CHO 最も簡単なものは R が水素原子となっているホルムアルデヒド HCHO であり,メチル基のついたアセトアルデヒド CH�CHO を単にアルデヒドということもある。酸化されてカルボン酸になる。
アルデンテ
アルデンテ [3] 〖(イタリア) al dente〗
少し歯ごたえの残るゆで加減のこと。主としてパスタの場合にいう。
アルト
アルト [1] 〖(イタリア) alto〗
〔音〕
〔「高い」の意。テノールより高いところから〕
(1)低い音域の女声。また,その音域の声部や歌手。
(2)多く管楽器で,アルトの音域の楽器。アルト-サクソフォーンなど。また,特にフランスでビオラの別名。
アルト
アルト
《楽》alto.→英和
アルト歌手 an alto.
アルトきごう
アルトきごう [4] 【―記号】
音部記号の一。ハ音記号を五線譜の第三線上に置いたもの。ビオラ記号。
→音部記号
アルトゥング
アルトゥング 〖Hans Hartung〗
(1904-1989) ドイツ生まれのフランスの画家。カンディンスキーの感化を受けて抽象画を描き,特に内面的な画面追究が第二次大戦後の芸術に影響を与えた。
アルトサックス
アルトサックス [4] 〖alto sax〗
楽器の一。サクソフォーンのアルト音域の楽器。
→アルトサックス/「アルルの女」第2組曲より間奏曲(ビゼー)[音声]
アルトドルファー
アルトドルファー 〖Albrecht Altdorfer〗
(1480頃-1538) ドイツの画家・建築家。風景の描写に優れ,銅版画・木版画にも非凡の才をみせた。
アルトハイデルベルク
アルトハイデルベルク 〖AltHeidelberg〗
マイヤー=フェルスター作の戯曲。ハイデルベルクに遊学した公子カール=ハインリヒは旅館主の姪(メイ)ケーティに慕情を抱く。のち大公の位に就いたカールは同地を再訪し,ケーティと互いの幸福を願いつつ別れる。
アルトー
アルトー 〖Antonin Artaud〗
(1896-1948) フランスの詩人・演劇理論家・思想家。シュールレアリスムに参加するが,のち絶縁。肉体言語や残酷演劇の概念を提唱,西欧演劇の根本的変革を企て,以後の演劇に強い影響を残した。著「演劇とその分身」「社会の自殺者ファン=ゴッホ」など。
アルト記号
アルトきごう [4] 【―記号】
音部記号の一。ハ音記号を五線譜の第三線上に置いたもの。ビオラ記号。
→音部記号
アルドステロン
アルドステロン [5] 〖aldosterone〗
副腎皮質ホルモンの一。ナトリウム-イオンの貯留とカリウムイオンの排出とを促進する作用をもつ。体液中の塩分の調節,血圧の調節などを行う。
→鉱質コルチコイド
アルドステロンしょう
アルドステロンしょう [0][6] 【―症】
アルドステロンが多量に分泌されて起こる症状。高血圧やアルカローシスなど。
アルドステロン症
アルドステロンしょう [0][6] 【―症】
アルドステロンが多量に分泌されて起こる症状。高血圧やアルカローシスなど。
アルニカ
アルニカ [0] 〖(ラテン) Arnica〗
キク科の多年草。高山のやや湿った草原に生える。春,まず一対の葉が急速に伸び,ウサギの耳に似るのでウサギギクともいう。高さ約25センチメートル。花は鮮黄色。ヨーロッパ産のアルニカの根・花は薬用とされる。キングルマ。
アルニコごうきん
アルニコごうきん [5] 【―合金】
〔alnico〕
鉄にコバルト・ニッケル・アルミニウムなどを加えた合金。MK 鋼から改良された磁石鋼。永久磁石の材料。
→MK 鋼
アルニコ合金
アルニコごうきん [5] 【―合金】
〔alnico〕
鉄にコバルト・ニッケル・アルミニウムなどを加えた合金。MK 鋼から改良された磁石鋼。永久磁石の材料。
→MK 鋼
アルニム
アルニム 〖Arnim〗
(1)〔Achim von A.〕
(1781-1831) ドイツの後期ロマン派の詩人。ブレンターノ{(1)}と民謡集「少年の魔法の角笛」を共編。
(2)〔Bettina(Anna Elisabeth)von A.〕
(1785-1859) ドイツの後期ロマン派の作家。ブレンターノ{(1)}の妹。{(1)}の妻。ゲーテを敬愛し,その思い出を書簡体小説「ゲーテとある子供との往復書簡」にまとめた。
アルノー
アルノー 〖Antoine Arnauld〗
(1612-1694) フランスの神学者・哲学者。デカルト哲学とアウグスティヌス神学との一致を説く。ジャンセニスムの指導者として,パスカルとともにイエズス会と闘った。
アルハンゲリスク
アルハンゲリスク 〖Arkhangel'sk〗
ロシア連邦の北西部,白海に臨む港湾都市。北ドビナ川の河口に近く,冬季は凍結する。木材および木材加工品の輸出が盛ん。
アルハンブラ
アルハンブラ 〖(スペイン) Alhambra〗
〔アラビア語で「赤い王城」の意〕
スペインのグラナダ郊外にある宮殿。イスラムの支配中,一三世紀から一四世紀にかけて建設。華麗なアラベスク装飾を有し,イスラム建築の極致とされる。
アルハンブラ[カラー図版]
アルハーゼン
アルハーゼン 〖Alhazen〗
(965頃-1039)アラビアの物理学者イブン=アル=ハイサムのラテン語名。その著「光学」で反射・屈折を詳述。眼の構造を論じて,眼から対象物に視光線が送られて物が見えるとする従来の説をくつがえした。
アルバこう
アルバこう 【―公】
〔Duque de Alba〕
(1508-1582?) スペインの軍人。1567年ネーデルランド総督となり,過酷な宗教裁判と重税で新教徒を弾圧し,オランダ独立戦争を招く。
アルバイター
アルバイター [3] 〖(ドイツ) Arbeiter〗
臨時雇いの労働者。アルバイト。バイト。
アルバイト
アルバイト [3] 〖(ドイツ) Arbeit〗 (名)スル
〔仕事・業績の意〕
(1)学業や本業のかたわらに賃仕事をすること。内職。また,それをする人。バイト。
(2)学問上の業績。
(3)アルバイターに同じ。バイト。
アルバイト
アルバイト
[G.Arbeit]a part-time job;a sideline;→英和
an odd job.〜をする work <for one's school expenses> .→英和
‖アルバイト学生 a working student.
アルバカーキ
アルバカーキ 〖Albuquerque〗
アメリカ合衆国,ニューメキシコ州中央部の都市。羊毛・食品加工などの工業が盛ん。
アルバッタニ
アルバッタニ 〖alBattani〗
(858-929) アラビアの天文学者。黄道値の測定,星表の作成のほか,球面三角法を研究。
アルバトロス
アルバトロス [4] 〖albatross〗
(1)アホウドリ。
(2)ゴルフで,そのホールの基準打数(パー)より三打少ない打数でホール-アウトすること。ダブル-イーグル。
アルバニア
アルバニア 〖Albania〗
バルカン半島の南西部,アドリア海に面する共和国。1912年オスマン帝国から独立。46年人民共和国になったが,91年現国名に改称。高原状の農牧国。首都ティラナ。面積2万9千平方キロメートル。人口三三九万(1993)。正称,アルバニア共和国。
アルバニア
アルバニア
Albania.→英和
〜の[語]Albanian.〜人 an Albanian.
アルバニアご
アルバニアご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族に属し,独立の一語派をなす言語。アルバニアおよびユーゴスラビア・マケドニア・ギリシャ・南イタリアの一部で使用。アルバニアの公用語。
アルバニア語
アルバニアご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族に属し,独立の一語派をなす言語。アルバニアおよびユーゴスラビア・マケドニア・ギリシャ・南イタリアの一部で使用。アルバニアの公用語。
アルバム
アルバム
an album.→英和
アルバム
アルバム [0] 〖album〗
(1)写真・切手などを貼って保存するための帳面。
(2)ブック型のレコード入れ。
(3)いくつかの曲を集めて作ったレコード。
アルバータ
アルバータ 〖Alberta〗
カナダ南西部の州。州都エドモントン。牧畜・小麦栽培が盛ん。大油田がある。
アルバート
アルバート 〖Hans Albert〗
(1921- ) ドイツの哲学者。批判的合理主義を擁護。あらゆる根拠づけ・正当化は無限背進・循環論証・恣意的中断のいずれかに陥るという「ミュンヒハウゼンのトリレンマ」を提起。
アルバートどおり
アルバートどおり 【―通り】
〔Arbat〕
モスクワ市のクレムリンの西方にあるアルバート広場から南西にのびる繁華街。専門店が並ぶ。
アルバート通り
アルバートどおり 【―通り】
〔Arbat〕
モスクワ市のクレムリンの西方にあるアルバート広場から南西にのびる繁華街。専門店が並ぶ。
アルバ公
アルバこう 【―公】
〔Duque de Alba〕
(1508-1582?) スペインの軍人。1567年ネーデルランド総督となり,過酷な宗教裁判と重税で新教徒を弾圧し,オランダ独立戦争を招く。
アルパカ
アルパカ
alpaca.→英和
アルパカ
アルパカ [0] 〖alpaca〗
(1)偶蹄目ラクダ科の家畜。体長2メートル,肩高1メートルほど。ラマに似るが毛が長い。主に毛を利用するために南アメリカのアンデス地方で飼育される。
(2){(1)}の毛の繊維から製した糸・織物など。光沢と弾力がある。
アルパカ(1)[図]
アルビ
アルビ 〖Albi〗
フランス南部の古都。
→アルビジョワ派
アルビジョワじゅうじぐん
アルビジョワじゅうじぐん 【―十字軍】
〔(フランス) albigeois〕
一三世紀初頭,アルビジョワ派征伐の名目で組織された軍。同派を保護した南フランスの諸侯を制圧,カペー朝によるフランス統一の礎となる。この戦乱で南仏で盛んだったオック語による文芸は壊滅。
アルビジョワは
アルビジョワは 【―派】
〔(フランス) albigeois〕
一二・三世紀,南フランスで勢力をもったカタリ派の別称。アルビの地を中心にしたことからの名称。アルビ派。
アルビジョワ十字軍
アルビジョワじゅうじぐん 【―十字軍】
〔(フランス) albigeois〕
一三世紀初頭,アルビジョワ派征伐の名目で組織された軍。同派を保護した南フランスの諸侯を制圧,カペー朝によるフランス統一の礎となる。この戦乱で南仏で盛んだったオック語による文芸は壊滅。
アルビジョワ派
アルビジョワは 【―派】
〔(フランス) albigeois〕
一二・三世紀,南フランスで勢力をもったカタリ派の別称。アルビの地を中心にしたことからの名称。アルビ派。
アルビノーニ
アルビノーニ 〖Tomaso Albinoni〗
(1671-1750) イタリア-バロック盛期の作曲家。ベネチア楽派の一人。清澄・上品な旋律美が特徴。
アルビーノ
アルビーノ [3] 〖albino〗
⇒白子(シラコ)(2)
アルピニスト
アルピニスト
a mountaineer.→英和
アルピニスト
アルピニスト [4] 〖alpinist〗
スポーツとして山登りする人。登山家。
アルピニズム
アルピニズム [4] 〖alpinism〗
登山。特に,近代的スポーツとしての高山登山。また,登山に対する考え方・思想。
アルファ
アルファ
alpha <α> .→英和
アルファ線《理》alpha ray.
アルファ
アルファ [1] 〖alpha; A ・α〗
(1)ギリシャ語アルファベットの第一字。
(2)最初。はじめ。
⇔オメガ
(3)野球で,最終回裏の攻撃が終了せずに後攻チームの勝利が決した時,未了の部分があることを表す符号。もとはαで,現在は X で表す。公式用語ではない。
(4)基本となる数量に付け加える若干の量。「二か月プラス-―」
アルファ=でありオメガである
――でありオメガである
ある事の始まりであるとともに,その行き着く究極である。
アルファか
アルファか [3] 【α化】
⇒糊化(コカ)
アルファせい
アルファせい [0] 【α星】
各々の星座中の主星。原則として,各星座中の最も明るい星。
アルファせん
アルファせん [0] 【α線】
放射線の一。原子核のα崩壊によって放出されるα粒子の流れ。イオン化作用はβ線(ベータセン)より強く,透過力はβ線より弱い。
アルファでんぷん
アルファでんぷん [4] 【α澱粉】
βデンプンに水を加え摂氏六〇〜八〇度に加熱して糊化(コカ)した状態のデンプン。消化がよく加工食品の材料に用いる。
アルファは
アルファは [3] 【α波】
脳波の波形の一つで,覚醒安静時に表れる8〜13ヘルツの波。
アルファほうかい
アルファほうかい [4] 【α崩壊】
原子核の放射性崩壊の一。原子核がα粒子を放出して他種の原子核に変わる過程。主に原子番号八三(ビスマス)以上の原子核にみられる。α崩壊によって原子核の原子番号は二,質量数は四だけ減少する。
アルファまい
アルファまい [0] 【 α 米】
生米に含まれる β デンプンを加熱によって消化されやすい α デンプンに変えた加工米。調理時間が短縮できる。アルファ化米。
アルファりゅうし
アルファりゅうし [4] 【 α 粒子】
陽子二個,中性子二個よりなる,ヘリウムの原子核。
アルファベット
アルファベット
the alphabet.→英和
〜順の(に) alphabetical(ly).
アルファベット
アルファベット [4] 〖alphabet〗
一定の順序に並べられた,西欧語の文字の総称。普通はローマ字をいう。
〔ギリシャ文字の初めの二字α(アルファ)とβ(ベータ)とを合わせて呼んだことから〕
アルファルファ
アルファルファ [3] 〖alfalfa〗
マメ科の多年草。西アジア原産。栄養に富む良質の飼料作物。日本には明治初年にアメリカから渡来。葉は三小葉に分かれ,夏,淡紫色の蝶形花をつける。芽生えたばかりのものをサラダなどにして食用とする。ムラサキウマゴヤシ。
アルフィエーリ
アルフィエーリ 〖Vittorio Alfieri〗
(1749-1803) イタリアの劇作家・詩人。ギリシャ・ローマの古典や旧約聖書に取材した悲劇の中に,圧制への憎悪と自由への希求を情熱的にうたった。代表作に「サウル」「ミッラ」など。
アルフレッド
アルフレッド 〖Alfred the Great〗
(848?-899) イングランド王(在位 871-899)。治世の大半をデーン人と戦い続け,これを北東部におさえこんだ。この間に海軍の編成,法典の整備,地方行政組織の改善などをおこない,また学芸の振興に努めた。アルフレッド大王。
アルフワリズミ
アルフワリズミ 〖alKhwārizmi〗
(780頃-850頃) アラビアの数学者。その代数学書はラテン語に訳され,ヨーロッパの数学に大きな影響を与えるとともに,題名中の al-jabr は代数学(algebra)の語源となった。アル=クワリズミ。
アルブミン
アルブミン [0] 〖albumin〗
動植物の細胞・体液中に含まれる一群の可溶性タンパク質の総称。水溶液を加熱すると変性して凝固する。卵の白身や血清・乳汁などに含まれる。卵白アルブミン・血清アルブミンなど。
アルプ
アルプ 〖Jean Arp〗
(1887-1966) ドイツ生まれのフランスの詩人・画家・彫刻家。ドイツ名ハンス。ダダイスム・シュールレアリスムなどに参加し,極度に単純化した抽象形態に,有機的な生命感を感じさせる独自の作品を作る。
アルプス
アルプス 〖Alps〗
フランス・スイス・イタリア・オーストリアの国境に連なって東西に走る新期褶曲(シユウキヨク)山脈。長さ約1000キロメートルで,西は地中海沿岸から東はウィーンの近くにまで達する。最高峰モンブラン(海抜4807メートル)をはじめマッターホルン・ユングフラウ・アイガーなど,4千メートル級の高峰がそびえる。南北ヨーロッパを分ける大分水界をなし,氷食地形が多く世界的な観光地。別名,アルペン(ドイツ),アルプ(フランス),アルピ(イタリア)。
アルプス
アルプス
〜(山脈) the Alps.→英和
〜の Alpine.→英和
アルプスぞうざんうんどう
アルプスぞうざんうんどう [9] 【―造山運動】
中生代末期から新生代前半にかけて,ユーラシア大陸南縁や太平洋の周縁地帯に起こった造山運動。アルプス・ヒマラヤ・ロッキー・アンデスなど,世界の主な山脈が形成された。
アルプススタンド
アルプススタンド [6]
〔和 Alps+stand〕
甲子園球場の内野席と外野席の間にあるそそり立つような大観客席。漫画家岡本一平の造語といわれる。
アルプスヒマラヤぞうざんたい
アルプスヒマラヤぞうざんたい 【―造山帯】
ヨーロッパ南部からアジア南部に連なる中生代以後に発達した造山帯。アルプス・カフカス・ヒマラヤなどの山脈やスンダ列島からなる。
アルプスヒマラヤ造山帯
アルプスヒマラヤぞうざんたい 【―造山帯】
ヨーロッパ南部からアジア南部に連なる中生代以後に発達した造山帯。アルプス・カフカス・ヒマラヤなどの山脈やスンダ列島からなる。
アルプス造山運動
アルプスぞうざんうんどう [9] 【―造山運動】
中生代末期から新生代前半にかけて,ユーラシア大陸南縁や太平洋の周縁地帯に起こった造山運動。アルプス・ヒマラヤ・ロッキー・アンデスなど,世界の主な山脈が形成された。
アルプホルン
アルプホルン [4] 〖Alphorn〗
アルプス山地の羊飼いが用いるリップ-リード式の楽器。木製。管長1〜4メートル。アルペンホルン。
アルヘイ
アルヘイ [0] 【有平】
〔(ポルトガル) alfeloa〕〔砂糖菓子の意〕
「有平糖(アルヘイトウ)」に同じ。
アルヘイぐま
アルヘイぐま [3] 【有平隈】
歌舞伎の隈取りの一。道化の隈で,紅色で有平糖のように作るもの。
アルヘイざいく
アルヘイざいく [5] 【有平細工】
有平糖で,花・魚・鳥などの形に作ること。また,そのもの。
アルヘイとう
アルヘイとう [0] 【有平糖】
白砂糖と水飴(ミズアメ)を煮つめて練り棒状とし,また,花・鳥・魚など種々の形に作り,色をほどこした菓子。室町末期ヨーロッパから渡来した。現在は,主に祝儀・供物用とする。アルヘイ。アリヘイ。
アルヘイぼう
アルヘイぼう [0] 【有平棒】
〔有平糖に似た棒の意〕
理髪店の看板に用いる赤・白・青のらせん模様の棒。飴(アメ)ん棒。
アルヘンティーナ
アルヘンティーナ 〖La Argentina〗
(1890頃-1936) スペインの舞踊家。民族舞踊を芸術に昇華させスペイン舞踊の復興をもたらした。主にスペイン近代音楽を踊り,「カスタネットの女王」と呼ばれた。
アルベド
アルベド [0] 〖albedo〗
任意の面に入射した太陽エネルギー(日射量)に対する,その面が反射した太陽エネルギー(反射日射量)の割合。惑星の面のように各部で異なる場合は平均値で示す。例えば,地球全体のアルベドは30パーセント。
アルベニス
アルベニス 〖Isaac Albéniz〗
(1860-1909) スペインの作曲家・ピアノ奏者。スペイン国民楽派を代表する存在。組曲「イベリア」「スペイン」など。
アルベルティ
アルベルティ 〖Alberti〗
(1)〔Leon Battista A.〕
(1404-1472) イタリアの建築家・芸術理論家。ルネサンス建築様式創始者の一人。「絵画論」「建築論」を著す。
(2)〔Rafael A.〕
(1902- ) スペインの詩人・劇作家。27年世代の一人。ゴンゴラの詩法や前衛的手法を駆使しつつ,アンダルシアの伝統歌謡を継承した。詩集「陸の船人」「天使たち」
アルベルトゥスマグヌス
アルベルトゥスマグヌス 〖Albertus Magnus〗
(1193頃-1280) ドイツのスコラ哲学者・神学者。アリストテレス哲学をスコラ学に導入。その広汎(コウハン)な学識は哲学・神学のほか自然科学の各分野にわたった。神学と哲学の領域を区別,その独創的思想は弟子のトマス=アクィナスに継承された。
アルベールビル
アルベールビル 〖Albertville〗
フランス南東部,アルプス山脈の北麓,モンブラン山の南西に位置する保養都市。ウインター-スポーツの中心地。
アルベーン
アルベーン 〖Hannes Olof Gösta Alfvén〗
(1908-1995) スウェーデンの物理学者。早くからプラズマの重要性に着目し,磁場中の電気電導性流体の運動を研究,電磁流体力学の基礎を築いた。核融合プラズマの研究にも貢献。
アルペッジョ
アルペッジョ [3] 〖(イタリア) arpeggio〗
〔音〕
〔アルペジオとも。ハープを弾く,の意から〕
分散和音の一種。ピアノ・ハープシコード・ハープなどで,一個の和音に属する各音を,低音または高音から順々に,連続的に速く奏すること。琵音。
アルペン
アルペン [1][0] 〖(ドイツ) Alpen〗
(1)アルプス。
(2)「アルペン種目」の略。
アルペン
アルペン
Alpine.→英和
‖アルペン競技《スキー》an Alpine event;an Alpine combined.
アルペンしゅもく
アルペンしゅもく [5] 【―種目】
〔アルプス地方で発達したことから〕
スキー競技で,滑降・回転・大回転・スーパー大回転の四種目および,その複合競技。斜面を滑りおりる速さを競う。アルペン。
→ノルディック種目
アルペンシュトック
アルペンシュトック [6] 〖(ドイツ) Alpenstock〗
先端にとび口状の金具のついた登山杖(ヅエ)。
アルペンスキー
アルペンスキー [6]
〔和 (ドイツ) Alpen+英 ski〕
登山用のスキー術。また,そのスキー用具。山岳スキー。
アルペンローゼ
アルペンローゼ [5] 〖(ドイツ) Alpenrose〗
ツツジ科の常緑低木。ピレネー原産の高山植物。葉は楕円形。夏,桃紅色あるいは濃紅色をした小さい漏斗状花をつける。
アルペン種目
アルペンしゅもく [5] 【―種目】
〔アルプス地方で発達したことから〕
スキー競技で,滑降・回転・大回転・スーパー大回転の四種目および,その複合競技。斜面を滑りおりる速さを競う。アルペン。
→ノルディック種目
アルマアタ
アルマアタ 〖Alma Ata〗
アルマトゥイの旧称。
アルマアタせんげん
アルマアタせんげん 【―宣言】
(1)1991年12月アルマアタ(現アルマトゥイ)で一一の旧ソビエト連邦を構成する共和国が採択した,独立国家共同体の形成などを骨子とする宣言。これにより,ソ連は完全に消滅。
(2)1978年 WHO が採択した,プライマリ-ヘルス-ケアに関する宣言。
アルマアタ宣言
アルマアタせんげん 【―宣言】
(1)1991年12月アルマアタ(現アルマトゥイ)で一一の旧ソビエト連邦を構成する共和国が採択した,独立国家共同体の形成などを骨子とする宣言。これにより,ソ連は完全に消滅。
(2)1978年 WHO が採択した,プライマリ-ヘルス-ケアに関する宣言。
アルマイト
アルマイト [3]
〔和 Alumite〕
アルミニウムの表面を,電解法などによって酸化させて酸化物の膜を作り,腐食されにくくしたものの商標名。耐食性・硬さ・耐耗性・耐熱性が向上し,光沢が保持される。台所用品をはじめ多くのアルミニウム製品に利用される。
アルマイト
アルマイト
〜(製品) alumite (ware) <商標 Alumite> .
アルマゲスト
アルマゲスト 〖Almagest〗
古代ギリシャの天文学者プトレマイオスの著した天文学書。天動説に基づく宇宙論を確立,地動説の出現まで宇宙論の基準となった。
アルマジロ
アルマジロ [3] 〖armadillo〗
貧歯目アルマジロ科の哺乳類の総称。体長20〜100センチメートル。体は真皮からできた骨質の小角板でおおわれ,前肢には丈夫な爪があり,土を掘るのに適する。歯はエナメル質を欠く。ミツオビアルマジロは完全な球状に体を丸めて,外敵から身を守る。夜行性で小動物や植物質,死肉を食べる。北アメリカ南部から南アメリカに分布。ヨロイネズミ。犰狳(キユウヨ)。
アルマダ
アルマダ 〖(スペイン) Armada〗
⇒無敵艦隊(ムテキカンタイ)
アルマトゥイ
アルマトゥイ 〖Almaty〗
カザフスタン共和国の首都。天山山脈の北麓に位置するオアシス都市。綿織物・食品・機械などの工業が発達。旧称,アルマアタ。
アルマナック
アルマナック [4] 〖almanac〗
(1)ヨーロッパの伝統的な生活暦。日の出や日没時刻・月相・聖人祝日・祝祭などのほか,重要な歴史的事件や俚諺(リゲン)も記載されている。
(2)年鑑。イヤー-ブック。
アルマニャック
アルマニャック [4] 〖(フランス) armagnac〗
フランス南西部の旧アルマニャック地方で造られるブランデー。一般にコニャックに比べると辛口。
アルマン
アルマン 〖Arman〗
(1928- )
〔本名 Armand Fernandez〕
フランスの画家・彫刻家。日用品の廃棄物を圧縮し,プレクシグラスの箱に詰め込んだ作品で知られる。
アルマンド
アルマンド [3] 〖(フランス) allemande〗
一六世紀のヨーロッパで流行したドイツ起源の舞踊・舞曲。一七世紀には,中庸の速さの四分の四拍子,アウフタクトを特徴とする,古典組曲を構成する最初の舞曲となる。ドイツ舞曲。
アルミ
アルミ(ニウム)
<米> aluminum, <英> aluminium.〜・サッシ an alumin(i)um sash.〜・ホイル <a piece of> alumin(i)um foil.
アルミ
アルミ [0]
アルミニウムの略。
アルミきん
アルミきん [0] 【―金】
⇒アルミ青銅(セイドウ)
アルミせいどう
アルミせいどう [4] 【―青銅】
銅合金の一。銅と15パーセント以下のアルミニウムとからなる。普通,5〜12パーセントのアルミニウムのほかに,少量の鉄またはニッケル・マンガンを含む。美しい金色で,圧延などの加工が容易。硬く腐食しにくい。機械部品・船舶部品に利用。偽金(ギキン)。アルミ金。
アルミはく
アルミはく [3] 【―箔】
アルミニウムを薄く平らに延ばしたもの。食品・薬品の包装用材料などに利用。
アルミサッシ
アルミサッシ [4]
〔aluminium sash〕
アルミニウム製の枠を使用した建具。軽量で気密性があるが,耐火性に劣り,結露しやすい。
アルミナ
アルミナ [0] 〖alumina〗
酸化アルミニウム Al�O� の通称。工業的にはボーキサイトなどから製造する。白い粉末で,アルミニウムの精錬原料。研磨材・耐火材料としても使われる。天然には鋼玉やルビー・サファイアとして産する。礬土(バンド)。
アルミナじき
アルミナじき [5] 【―磁器】
アルミナを主原料とする焼結体。硬質性,電気絶縁性,耐食性などにすぐれているため,IC の基板,切削工具,るつぼなどのほか,人工歯根や人工骨への利用も試みられている。
アルミナせっけん
アルミナせっけん [5] 【―石鹸】
脂肪酸・樹脂酸やナフテン酸のアルミニウム塩で,白色,水に不溶性の固体。金属石鹸の一。有機溶媒や油に可溶。ラッカー・光沢剤,皮革や紙の防水,塗料のつや消しなどに用いる。アルミニウム石鹸。
アルミナセメント
アルミナセメント [5] 〖alumina cement〗
ボーキサイトなどアルミナの多い原料と石灰石を混ぜて融解し,細かく砕いてつくったセメント。耐火性・耐海水性に富み,硬化が早い。
アルミナ石鹸
アルミナせっけん [5] 【―石鹸】
脂肪酸・樹脂酸やナフテン酸のアルミニウム塩で,白色,水に不溶性の固体。金属石鹸の一。有機溶媒や油に可溶。ラッカー・光沢剤,皮革や紙の防水,塗料のつや消しなどに用いる。アルミニウム石鹸。
アルミナ磁器
アルミナじき [5] 【―磁器】
アルミナを主原料とする焼結体。硬質性,電気絶縁性,耐食性などにすぐれているため,IC の基板,切削工具,るつぼなどのほか,人工歯根や人工骨への利用も試みられている。
アルミニウス
アルミニウス 〖Jacobus Arminius〗
(1560-1609) オランダの改革派神学者。カルバンの予定説を批判し,恵みの普遍性と人間意志の自由を唱えた。
アルミニウム
アルミニウム [4] 〖aluminium・aluminum〗
ホウ素族元素の一。元素記号 Al 原子番号一三。原子量二六・九八。比重二・七〇(摂氏二〇度)。銀白色の軟らかくて軽い固体金属。強く熱すると白光を放って燃える。加工しやすい上に,軽くて耐食性があり人体に無害なので,建築・化学・家庭用製品などに広く用いる。酸に弱い。軽銀。
アルミニウムけいごうきん
アルミニウムけいごうきん [9] 【―軽合金】
アルミニウムを主成分とし,マグネシウム・ニッケル・ケイ素・マンガン・銅・亜鉛などを添加した軽合金。ジュラルミン・超ジュラルミンなど。
アルミニウムせっけん
アルミニウムせっけん [7] 【―石鹸】
⇒アルミナ石鹸(セツケン)
アルミニウム石鹸
アルミニウムせっけん [7] 【―石鹸】
⇒アルミナ石鹸(セツケン)
アルミニウム軽合金
アルミニウムけいごうきん [9] 【―軽合金】
アルミニウムを主成分とし,マグネシウム・ニッケル・ケイ素・マンガン・銅・亜鉛などを添加した軽合金。ジュラルミン・超ジュラルミンなど。
アルミノけいさんえん
アルミノけいさんえん [7] 【―珪酸塩】
ケイ酸塩のうち,ケイ素の一部がアルミニウムで置き換わったもの。長石類・沸石類・雲母類・粘土鉱物などとして天然に広く多量に存在する。
アルミノ珪酸塩
アルミノけいさんえん [7] 【―珪酸塩】
ケイ酸塩のうち,ケイ素の一部がアルミニウムで置き換わったもの。長石類・沸石類・雲母類・粘土鉱物などとして天然に広く多量に存在する。
アルミホイル
アルミホイル [4]
〔aluminium foil〕
⇒アルミ箔(ハク)
アルミ箔
アルミはく [3] 【―箔】
アルミニウムを薄く平らに延ばしたもの。食品・薬品の包装用材料などに利用。
アルミ金
アルミきん [0] 【―金】
⇒アルミ青銅(セイドウ)
アルミ青銅
アルミせいどう [4] 【―青銅】
銅合金の一。銅と15パーセント以下のアルミニウムとからなる。普通,5〜12パーセントのアルミニウムのほかに,少量の鉄またはニッケル・マンガンを含む。美しい金色で,圧延などの加工が容易。硬く腐食しにくい。機械部品・船舶部品に利用。偽金(ギキン)。アルミ金。
アルムス
アルムス [1] 〖(ラテン) almus〗
福祉的行為の三原型の一。相互扶助のこと。
アルメイダ
アルメイダ 〖Luis de Almeida〗
(1525-1583) ポルトガル人のイエズス会士。1552年貿易商として来日し,イエズス会に入会。府内(大分)を中心に,伝道布教・医療事業に尽力し,天草で没した。
アルメニア
アルメニア 〖Armenia〗
西アジア,カフカス山脈の南部に位置する内陸国。共和制。西はトルコと国境を接する。綿花・ブドウ・コニャックなどを産する。1991年12月ソビエト連邦の解体により独立。住民はアルメニア人。首都エレバン。面積3万平方キロメートル。人口三七三万(1993)。正称,アルメニア共和国。
アルメニアご
アルメニアご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族に属し,独立の一語派をなす言語。アルメニア共和国およびその周辺で用いられる。文字は独特のアルメニア文字を使用。
アルメニア語
アルメニアご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族に属し,独立の一語派をなす言語。アルメニア共和国およびその周辺で用いられる。文字は独特のアルメニア文字を使用。
アルメリア
アルメリア [0] 〖(ラテン) Armeria〗
イソマツ科の多年草。北半球の北部に自生。根元から線形の葉を多数出す。春,高さ約15センチメートルの花茎の先に淡紅色の小花を密につける。花壇の縁取り,鉢植えなどにする。ハマカンザシ。
アルル
アルル 〖Arles〗
フランス南部,ローヌ川下流の東岸にある観光都市。円形闘技場などローマ時代の史跡が多く,付近でブドウを産する。
アルルのおんな
アルルのおんな 【―の女】
〔原題 (フランス) L'Arlésienne〕
(1)ドーデの戯曲。南フランスの農村を舞台にした恋愛悲劇。1872年初演。短編集「風車小屋だより」の一編を戯曲化したもの。
(2){(1)}の付随音楽として1872年ビゼーが作曲した管弦楽曲。全二七曲からなるが,今日ではこれに基づく二つの組曲が演奏される。
アルルの女
アルルのおんな 【―の女】
〔原題 (フランス) L'Arlésienne〕
(1)ドーデの戯曲。南フランスの農村を舞台にした恋愛悲劇。1872年初演。短編集「風車小屋だより」の一編を戯曲化したもの。
(2){(1)}の付随音楽として1872年ビゼーが作曲した管弦楽曲。全二七曲からなるが,今日ではこれに基づく二つの組曲が演奏される。
アルルカン
アルルカン [3] 〖(フランス) arlequin〗
コメディア-デラルテの道化(ドウケ)役。アルレッキーノ。ハーレクィン。
アル中
アルちゅう [0] 【―中】
「アルコール中毒」の略。
アレイクサンドレ
アレイクサンドレ 〖Vicente Aleixandre〗
(1898-1984) スペインの詩人。ロマン主義に超現実主義を加味し,愛による宇宙との融合をうたった。27年世代の一人。1977年ノーベル文学賞受賞。詩集「楽園の翳」
アレイヘム
アレイヘム 〖Sholom Aleichem〗
⇒ショーロム=アレイヘム
アレウト
アレウト 〖Aleut〗
(1)アリューシャン列島の別名。
(2)
⇒アリュート
アレカやし
アレカやし [4] 【―椰子】
〔(ラテン) Areca〕
ヤシ科アレカ属の植物の総称。ビンロウジなど。
アレカ椰子
アレカやし [4] 【―椰子】
〔(ラテン) Areca〕
ヤシ科アレカ属の植物の総称。ビンロウジなど。
アレキサンダー
アレキサンダー 〖Alexander〗
⇒アレクサンドロス
アレクサンドライト
アレクサンドライト [7] 〖alexandrite〗
〔アレクサンドル二世にちなむ称〕
金緑石の一。太陽光下で暗緑色,電灯光下で暗赤色を呈する宝石。アレクサンドル石。
アレクサンドリア
アレクサンドリア 〖Alexandria〗
(1)エジプト北部,地中海岸にある港湾都市。紀元前332年ナイル川の三角州の西端にアレクサンドロスによって建設され,プトレマイオス朝の首都となり,ヘレニズム文明の中心として栄えた。大灯台・ムセイオン(研究所)があったことで名高い。アレキサンドリア。
(2)アレクサンドロスが,征服した各地に自分の名を冠して創建した植民都市。
アレクサンドリアきょうこう
アレクサンドリアきょうこう 【―教校】
二世紀から四世紀にかけて,アレクサンドリアにあったキリスト教教育機関。極端なグノーシス主義に対抗して,正統主義を擁護しようとするアレクサンドリア学派の拠点となった。クレメンス・オリゲネスなどが代表者で,プラトン主義とキリスト教との総合も試みられた。アレクサンドリア教理学校。
アレクサンドリアとしょかん
アレクサンドリアとしょかん 【―図書館】
紀元前三世紀初め,プトレマイオス朝によりアレクサンドリアに建てられた図書館。古代最大の図書館とされ,ヘレニズムの学問研究に大きな役割を担った。
アレクサンドリア図書館
アレクサンドリアとしょかん 【―図書館】
紀元前三世紀初め,プトレマイオス朝によりアレクサンドリアに建てられた図書館。古代最大の図書館とされ,ヘレニズムの学問研究に大きな役割を担った。
アレクサンドリア教校
アレクサンドリアきょうこう 【―教校】
二世紀から四世紀にかけて,アレクサンドリアにあったキリスト教教育機関。極端なグノーシス主義に対抗して,正統主義を擁護しようとするアレクサンドリア学派の拠点となった。クレメンス・オリゲネスなどが代表者で,プラトン主義とキリスト教との総合も試みられた。アレクサンドリア教理学校。
アレクサンドル
アレクサンドル 〖Aleksandr〗
ロシアの皇帝。
(1)(一世)(1777-1825)(在位 1801-1825)。ナポレオン軍を退却させ,ウィーン会議で神聖同盟を結んだ。
(2)(二世)(1818-1881)(在位 1855-1881)。農奴解放令をはじめ地方自治・裁判・軍制などの改革を断行,南進を企てロシア-トルコ戦争に勝利。ポーランドの反乱以後は苛酷(カコク)な弾圧政治に転換,暗殺された。
(3)(三世)(1845-1894)(在位 1881-1894)。革命運動の抑圧・地方自治の制限など反動政策を進め専制を強化。フランスと同盟し,その資金を導入してシベリア鉄道を起工,資本主義発展の道を開く。
アレクサンドロス
アレクサンドロス 〖Aleksandros〗
(前356-前323) マケドニアの国王(在位 (前336-前323))。フィリッポス二世の子。遠征軍を率いてペルシャを滅ぼし,インドのパンジャブ地方まで進出。ギリシャとオリエントを含む空前の大帝国を建設し,東西文化の融合を図りヘレニズムの下地を作る。凱旋(ガイセン)後急逝し,帝国は分裂した。アレキサンダー大王。
アレグリア
アレグリア 〖Ciro Alegría〗
(1909-1967) ペルーの小説家。代表作に,土地を奪われるインディオの悲哀を描くインディヘニスモ小説「世界は広く無縁なもの」がある。
アレグレット
アレグレット [4][2] 〖(イタリア) allegretto〗
音楽の速度標語の一。「少し速い速度で(演奏せよ)」の意。また,その速さで演奏する曲や楽章。
アレグロ
アレグロ [0][2] 〖(イタリア) allegro〗
音楽の速度標語の一。「速い速度で,軽快に(演奏せよ)」の意。また,その速さで演奏する曲や楽章。
アレグロ
アレグロ
《楽》allegro.→英和
アレゴリー
アレゴリー [2] 〖allegory〗
ある物事を比喩(ヒユ)を用いて一つの話にまとめ風刺・教訓などを暗示的に表す文芸の技法。諷喩(フウユ)。寓喩(グウユ)。
アレス
アレス 〖Arēs〗
ギリシャ神話のオリンポス十二神の一。戦いの神。ゼウスとヘラの子。凶暴で思慮に欠ける神。ローマ神話のマルスと同一視される。
アレッポ
アレッポ 〖Aleppo〗
シリア北部の商業都市。古来,東西交通の要地。繊維工業も盛ん。
アレナス
アレナス 〖Reinaldo Arenas〗
(1943-1990) キューバの小説家・詩人。魔術的リアリズムの手法を駆使した「めくるめく世界」など。自国の文化政策と相いれず亡命,作品の多くは国外で出版された。
アレニウス
アレニウス 〖Svante August Arrhenius〗
(1859-1927) スウェーデンの物理化学者。1883年電解質溶液の電離説を発表,水素イオンを出す物質が酸であり,水酸イオンを出す物質が塩基であるという酸塩基理論を提出した。反応速度・気象電気・宇宙構造論などの研究もある。
アレルギー
アレルギー [2][3] 〖(ドイツ) Allergie〗
(1)ある種の物質の摂取または接触により生体内に抗体が作られ,同じ物質の再摂取または再接触により抗原抗体反応が起きて病的症状が現れる状態。ピルケが提唱した語。
(2)ある物事を頭から拒否する心理的反応。「核―」「数字―」
アレルギー
アレルギー
《医》allergy.→英和
〜性の allergic.→英和
〜性鼻炎 allergic rhinitis.
アレルギーせいしっかん
アレルギーせいしっかん [8] 【―性疾患】
アレルギーによる疾患。蕁麻(ジンマ)疹・気管支喘息(キカンシゼンソク)・枯草熱・花粉症,薬物に対する特異反応,血清病などを含める。
アレルギーせいびえん
アレルギーせいびえん [8] 【―性鼻炎】
花粉や室内塵などの抗原に対しアレルギー反応として鼻粘膜に生ずる炎症。くしゃみ・水様の鼻汁が著しい。
アレルギーたいしつ
アレルギーたいしつ [6] 【―体質】
アレルギーを起こしやすい遺伝性の体質。
アレルギー体質
アレルギーたいしつ [6] 【―体質】
アレルギーを起こしやすい遺伝性の体質。
アレルギー性疾患
アレルギーせいしっかん [8] 【―性疾患】
アレルギーによる疾患。蕁麻(ジンマ)疹・気管支喘息(キカンシゼンソク)・枯草熱・花粉症,薬物に対する特異反応,血清病などを含める。
アレルギー性鼻炎
アレルギーせいびえん [8] 【―性鼻炎】
花粉や室内塵などの抗原に対しアレルギー反応として鼻粘膜に生ずる炎症。くしゃみ・水様の鼻汁が著しい。
アレルゲン
アレルゲン [2] 〖allergen〗
アレルギー反応を起こす抗原物質。花粉・ちりや動物の毛など吸入性のもの,魚肉・鶏卵・牛乳など食物性のもの,金属・ゴムなど接触性のものなどさまざまある。
アレルヤ
アレルヤ [2] 〖(ラテン) alleluia〗
⇒ハレルヤ
アレンのきそく
アレンのきそく 【―の規則】
イギリスのアレン(J. A. Allen 1848-1899)が1877年に指摘した現象。一般に恒温動物の同種または近縁種の個体の間では,寒冷な地方に生息するものほど,体表からの熱の発散を防ぐために四肢・尾・耳など突出部が小さくなる傾向があるというもの。
アレンの規則
アレンのきそく 【―の規則】
イギリスのアレン(J. A. Allen 1848-1899)が1877年に指摘した現象。一般に恒温動物の同種または近縁種の個体の間では,寒冷な地方に生息するものほど,体表からの熱の発散を防ぐために四肢・尾・耳など突出部が小さくなる傾向があるというもの。
アレンジ
アレンジ [2] 〖arrange〗 (名)スル
(1)並べること。整え,配列すること。
(2)てはずを整えること。手配すること。「首脳会談を―する」
(3)編曲すること。脚色すること。「クラシックをポップス風に―する」
アレンジ
アレンジ
an arrangement.→英和
〜する arrange.→英和
アレント
アレント 〖Hannah Arendt〗
(1906-1975) アメリカの政治哲学者。ドイツに生まれ,のち亡命。ナチズムやスターリニズムの基盤を論じた「全体主義の起源」を著す。他に「人間の条件」「エルサレムのアイヒマン」など。
アレーン
アレーン [2] 〖arene〗
芳香族炭化水素。
アロイ
アロイ [1][2] 〖alloy〗
合金(ゴウキン)。
アロエ
アロエ
《植》an aloe.→英和
アロエ
アロエ [0][1] 〖(オランダ) aloë〗
ユリ科アロエ属の多肉植物の総称。アフリカ原産。葉は剣状で,多く縁にとげがあり,互生または根生する。花は筒形で,総状または散形につく。葉を健胃剤・緩下剤・傷薬とする。蘆薈(ロカイ)。
アロカシア
アロカシア [3] 〖(ラテン) Alocasia〗
サトイモ科クワズイモ属の植物の総称。アジアの熱帯地方に約七〇種分布する大形多年草。茎は太く短い。葉は矢じり形または長卵形で,長い柄に楯形(タテガタ)につく。観葉植物として栽培。
アロステリックこうか
アロステリックこうか カウクワ [8] 【―効果】
〔allosteric effect〕
酵素と基質が結合する通常の部位以外のところに代謝産物が結合して酵素の活性を変化させる効果。これによって生体内の化学反応の進行速度が調節される。
アロステリック効果
アロステリックこうか カウクワ [8] 【―効果】
〔allosteric effect〕
酵素と基質が結合する通常の部位以外のところに代謝産物が結合して酵素の活性を変化させる効果。これによって生体内の化学反応の進行速度が調節される。
アロハ
アロハ
〜(シャツ) an aloha shirt.
アロハ
アロハ [1][0] 〖aloha〗
〔ハワイ語で「ようこそ」「さよなら」の意の挨拶(アイサツ)言葉から〕
アロハ-シャツの略。
アロハオエ
アロハオエ 〖(ハワイ) Aloha Oe〗
ハワイの代表的な民謡。ハワイ王国最後の女王が一九世紀末に作詞したといわれる。別離の歌。
アロハシャツ
アロハシャツ [4] 〖aloha shirt〗
真夏に着る,はでなプリント模様の半袖(ハンソデ)シャツ。男子用で,裾をズボンの外に出して着る。アロハ。
アロフェン
アロフェン [1] 〖allophane〗
粘土鉱物の一。二酸化ケイ素・酸化アルミニウムの水和物。火山灰土壌中に広く存在。
アロマ
アロマ [1] 〖aroma〗
香気。芳香。
アロマセラピー
アロマセラピー [4] 〖aromatherapy〗
芳香性の物質を外用する治療・健康法。心理的作用が大きく,ストレスの緩和などに効果があるとされる。
アロワナ
アロワナ [0] 〖arowana〗
オステオグロッスム目の淡水魚。全長約1メートル。体は側扁し,鱗(ウロコ)が大きい。口は大きく,斜め上を向き,先端に二本のひげがある。体色は銀色で,虹色の輝きがある。観賞用の熱帯魚。南アメリカ大陸のアマゾン川流域などに分布。また,体形の似たレッドアロワナ・グリーンアロワナは東南アジアに分布。
アロン
アロン 〖Raymond Claude Ferdinand Aron〗
(1905-1983) フランスの社会学者。保守的自由主義の立場からマルクス主義を批判。著「大いなる分裂」ほか。
アロー
アロー 〖Kenneth Joseph Arrow〗
(1921- ) アメリカの経済学者。厚生経済学や一般均衡理論をはじめとして多分野で業績。不可能性定理は有名。著「社会的選択と個人的評価」「一般均衡分析」(ハーンとの共著)。
アローせんそう
アローせんそう 【―戦争】
清(シン)と英仏連合軍との戦争(1856-1860)。広東(カントン)港に停泊中のイギリス国籍の中国船アロー(Arrow)号が,清官憲の臨検を受けた際,イギリスは国旗が侮辱されたとして中国に謝罪・賠償金と責任者の処罰を要求し,拒否されて開戦。天津条約・北京条約により講和が成立。第二次アヘン戦争。
アロー戦争
アローせんそう 【―戦争】
清(シン)と英仏連合軍との戦争(1856-1860)。広東(カントン)港に停泊中のイギリス国籍の中国船アロー(Arrow)号が,清官憲の臨検を受けた際,イギリスは国旗が侮辱されたとして中国に謝罪・賠償金と責任者の処罰を要求し,拒否されて開戦。天津条約・北京条約により講和が成立。第二次アヘン戦争。
アワー
アワー [1] 〖hour〗
時間。時間帯。他の外来語と複合して用いられる。「ゴールデン-―」「ラッシュ-―」
アン
アン 〖Anne〗
(1665-1714) イギリス女王(在位 1702-1714)。ジェームズ二世の娘で新教徒。名誉革命では父に敵対。その治世中,政党政治・議院内閣制が発達,イングランドとスコットランドが合同。
アンカット
アンカット [3] 〖uncut〗
書物・雑誌などで,小口を化粧裁ちしないまま仕上げたもの。
アンカラ
アンカラ 〖Ankara〗
トルコ共和国の首都。小アジアの北西部にある。付近はアンゴラ山羊(ヤギ)の産地。また,古代ローマ・オスマン帝国時代の遺跡や建造物が多い。旧称アンゴラ。
アンカラ(アタテュルク廟)[カラー図版]
アンカレジ
アンカレジ 〖Anchorage〗
アメリカ合衆国,アラスカ州南部の港湾都市。同州最大の都市で,日本とヨーロッパを結ぶ北極圏航空路の中継地であった。
アンカレッジ
アンカレッジ
Anchorage.
アンカー
アンカー
an anchor.→英和
アンカー
アンカー [1] 〖anchor〗
(1)錨(イカリ)。
(2)リレーの最終走者・泳者。
(3)「アンクル(ancre)」に同じ。
(4)綱引きで最後尾の人。
アンカーボルト
アンカーボルト [5] 〖anchor bolt〗
柱・土台や機械類を取りつけるため,コンクリートの基礎や柱・壁などに埋め込んだボルト。
アンカーマン
アンカーマン [3] 〖anchorman〗
(1)雑誌などで,取材記事を最終的にまとめあげる人。アンカー。
(2)ニュース番組などの総合司会者。アンカー。
アンガラ
アンガラ 〖Angara〗
ロシア連邦,シベリアのエニセイ川上流の支流。バイカル湖に源を発し,北西流して本流に注ぐ。
アンガージュマン
アンガージュマン [3] 〖(フランス) engagement〗
〔関与・拘束の意〕
フランス実存主義の用語。状況に自らかかわることにより,歴史を意味づける自由な主体として生きること。サルトル・カミュなどではさらに政治的・社会的参加,態度決定の意味をもつ。
アンギオテンシン
アンギオテンシン [5] 〖angiotensin〗
ポリペプチドの一種で,血管を収縮させる作用をもつ生理活性物質。血圧を維持し,体液の調節を行う。アンギオトニン。ハイパーテンシン。
アンギーナ
アンギーナ [3] 〖(ドイツ) Angina〗
(1)絞扼(コウヤク)感を起こす疾患の総称。
(2)のどの口峡部の急性炎症。口峡炎(コウキヨウエン)。
(3)狭心症。
アンクタッド
アンクタッド 〖UNCTAD〗
〔United Nations Conference on Trade and Development〕
国連貿易開発会議。1964年設立された国連総会の常設機関。先進国と発展途上国との経済格差を是正するため,途上国に対する援助の増大,貿易の拡大などについて討議する。
アンクル
アンクル [1] 〖(フランス) ancre〗
時計の歯車の回転速度を一定に保つため,天府(テンプ)と雁木(ガンギ)車を連動させる装置。アンカー。
アンクルサム
アンクル・サム
[米国民の俗称] Uncle Sam.
アンクルサム
アンクルサム [5] 〖Uncle Sam〗
〔United States の頭文字 U.S. から〕
アメリカ政府,または典型的なアメリカ人をさす俗称。
アンクルトムのこや
アンクルトムのこや 【―の小屋】
〔原題 Uncle Tom's Cabin〕
ストー夫人の小説。1852年刊。信仰心の厚い黒人奴隷トムが白人地主の間を売買され,非業の死を遂げるまでの話。奴隷制度に対する怒りを基調とし,南北戦争の一因となったとされる。
アンクルトムの小屋
アンクルトムのこや 【―の小屋】
〔原題 Uncle Tom's Cabin〕
ストー夫人の小説。1852年刊。信仰心の厚い黒人奴隷トムが白人地主の間を売買され,非業の死を遂げるまでの話。奴隷制度に対する怒りを基調とし,南北戦争の一因となったとされる。
アンクルブーツ
アンクルブーツ [5] 〖ankle boots〗
くるぶし丈のブーツ。
アンクルン
アンクルン [3] 〖(インドネシア) angklung〗
インドネシアの竹製体鳴楽器。オクターブに調律した二〜三本の竹筒を枠に下げたものを,五音音階になるように数個組み合わせ,数人で振り鳴らして演奏する。アンコロン。
→アンクルン[音声]
アンクレット
アンクレット [1][4] 〖anklet〗
(1)足首につける飾り。
(2)足首までの短いソックス。
アングラ
アングラ
〜(劇場) (an) underground (theater).→英和
アングラ
アングラ [0]
アンダーグラウンドの略。「―演劇」
アングラけいざい
アングラけいざい [5] 【―経済】
⇒地下経済
アングラマネー
アングラマネー [5]
〔underground money〕
課税や政府の規制を逃れた(麻薬の売買など),隠れた経済活動である地下経済(アングラ経済)で動いている金。
アングラ経済
アングラけいざい [5] 【―経済】
⇒地下経済
アングリカンきょうかい
アングリカンきょうかい 【―教会】
〔Anglican〕
イギリス国教会およびその教義・伝統を奉じる教会の総括的名称。日本聖公会など。アングリカン-チャーチ。
アングリカン教会
アングリカンきょうかい 【―教会】
〔Anglican〕
イギリス国教会およびその教義・伝統を奉じる教会の総括的名称。日本聖公会など。アングリカン-チャーチ。
アングル
アングル [1] 〖angle〗
(1)角度。
(2)〔カメラ-アングルの略〕
撮影するときのカメラの角度。
(3)物の見方。観点。
(4)かど。すみ。
アングル
アングル 〖Jean Auguste Dominique Ingres〗
(1780-1867) フランスの画家。一九世紀古典主義の指導者。的確な描写で典雅な歴史画・肖像画を描き,特に「オダリスク」「泉」など裸婦画に多くの名作を残した。
アングル
アングル
an angle.→英和
カメラ〜 a camera angle.
アングルショット
アングルショット [5] 〖angle shot〗
映画・テレビ・写真で,効果をねらって特殊な角度から撮影すること。
アングルファインダー
アングルファインダー [6]
〔angle view finder〕
撮影する際,カメラをセッティングする前にカメラ位置,被写体の写す範囲を覗(ノゾ)いて決めるのに使用する装置。
アングレーズ
アングレーズ [4] 〖(フランス) anglaise〗
〔イギリス風の意〕
フランス料理で,主にパン粉をつけて油で焼いたもの。
アングロアメリカ
アングロアメリカ 〖AngloAmerica〗
北アメリカ大陸のうちアングロ-サクソン系の民族が主に開拓した地域。アメリカ合衆国とカナダをさす。ラテン-アメリカに対して用いる。
アングロアラブ
アングロアラブ [5] 〖AngloArab〗
ウマの一品種。フランスでアラブとサラブレッドを交配して作り出したウマ。性質がおとなしく,乗馬用として優れる。
アングロサクソン
アングロサクソン [5] 〖AngloSaxon〗
(1)五世紀頃よりドイツ北西部から移動,グレートブリテン島に定住したゲルマン民族の一派。現在のイギリス国民の多数を占める。
(2)イギリス国民およびイギリス系の人々やその子孫。
アングロサクソン
アングロサクソン(人)
(an) Anglo-Saxon.〜民族 the Anglo-Saxons.
アングロノルマン
アングロノルマン [5] 〖AngloNorman〗
ウマの一品種。フランス北西部原産のウマに,サラブレッドなどを交配して作り出したウマ。肩高約1.6メートル。強健で,車を引かせ,また乗馬用にもする。
アンケート
アンケート
[F.enquête]a questionnaire.→英和
〜をとる make inquiries <about> .
アンケート
アンケート [1][3] 〖(フランス) enquête〗
〔調査・質問の意〕
(1)社会のいろいろな事柄や人々の意見などを調べるために,関係者や有名人に一定の質問形式で意見を問うこと。
(2)街頭などで行う一定の質問形式による意見調査。
→標本調査
アンコー
アンコー [1] 【暗刻】
〔中国語〕
麻雀用語。手のうちで同一牌(パイ)が三つそろったもの。アンコ。
アンコール
アンコール [3] 〖encore〗 (名)スル
〔もう一度の意〕
(1)音楽会で予定の演奏を終了したあと,客が演奏者に拍手や掛け声で追加の演奏を望むこと。また,その追加の演奏。「―に応える」
(2)再上演。再放送。再上映。「―-アワー」
〔フランス語の「アンコール」が英語で新しい意味となり,それが日本語の中に入った語〕
アンコール
アンコール
an encore;→英和
a curtain call.〜を求める call for an encore;→英和
encore <a person,a person's song> .〜をうける be encored.
アンコールトム
アンコールトム 〖Angkor Thom〗
〔大きな都の意〕
カンボジアのトンレ-サップ湖の北にあるクメール人の王城遺跡。九世紀創建。現存のものは一二,三世紀に建設。
アンコールトム(勝利の門)[カラー図版]
アンコールトム(バイヨン寺院)[カラー図版]
アンコールワット
アンコールワット 〖Angkor Vat〗
〔都の寺の意〕
アンコール-トムの南にある石造寺院遺跡。一二世紀前半の建造。建築・浮き彫りはクメール美術を代表する。
アンコールワット(遺跡)[カラー図版]
アンコールワット(レリーフ)[カラー図版]
アンゴラ
アンゴラ [0] 〖angora〗
〔アンカラの旧称から〕
アンゴラウサギ・アンゴラヤギの毛。
→モヘア
アンゴラ
アンゴラ 〖Angola〗
アフリカ南西部と,ザイール川河口の北岸にある小さな飛び地からなる共和国。大西洋に面する。1975年ポルトガルから独立。コーヒー・ダイヤモンド・石油・鉄を産出。住民は黒人。主要言語はポルトガル語・コンゴ語。首都ルアンダ。面積125万平方キロメートル。人口一〇二八万(1993)。正称,アンゴラ共和国。
アンゴラ
アンゴラ
(the People's Republic of) Angola.→英和
アンゴラうさぎ
アンゴラうさぎ [5] 【―兎】
飼い兎の一品種。アンカラ地方原産で,イギリス・フランスで改良されたもの。毛は純白で長く柔らか。織物の原料にする。
アンゴラうさぎ
アンゴラうさぎ
an Angora rabbit.
アンゴラないせん
アンゴラないせん 【―内戦】
独立(1975年)後の指導権をめぐる内戦。1991年包括和平協定(エストリル協約)調印,内戦終結のはずであったが,その後,内戦再開。
アンゴラやぎ
アンゴラやぎ [5] 【―山羊】
ヤギの一品種。アンカラ原産。ねじれた角をもつ。毛はモヘアと呼ばれ白色で長く,絹糸のようなつやがあり,高級織物の原料となる。モヘア山羊。
アンゴラ兎
アンゴラうさぎ [5] 【―兎】
飼い兎の一品種。アンカラ地方原産で,イギリス・フランスで改良されたもの。毛は純白で長く柔らか。織物の原料にする。
アンゴラ内戦
アンゴラないせん 【―内戦】
独立(1975年)後の指導権をめぐる内戦。1991年包括和平協定(エストリル協約)調印,内戦終結のはずであったが,その後,内戦再開。
アンゴラ山羊
アンゴラやぎ [5] 【―山羊】
ヤギの一品種。アンカラ原産。ねじれた角をもつ。毛はモヘアと呼ばれ白色で長く,絹糸のようなつやがあり,高級織物の原料となる。モヘア山羊。
アンサンブル
アンサンブル [3] 〖(フランス) ensemble〗
(1)合奏。合唱。重奏。重唱。
(2)演奏団体。
(3)合奏や演技の調和の具合。「―が良い」
(4)組み合わせて着ることを意図して作られた一そろいの服。スカートとブラウス,ワンピースとジャケットなど。
(5)長着と羽織を同じ布地で仕立てた和服。
アンサンブル
アンサンブル
<F.> (an) ensemble.→英和
アンサー
アンサー [1] 〖answer〗
答え。返事。「クエスチョン-アンド-―」
アンザイレン
アンザイレン [3] 〖(ドイツ) Anseilen〗 (名)スル
岩壁や氷壁を登る際に安全を保つため,登山者が互いにザイルで身体を結び合うこと。
アンザス
アンザス 〖ANZUS〗
〔Australia, New Zealand and the United States Treaty〕
1951年にオーストラリア・ニュージーランド・アメリカ合衆国の間で結ばれた相互防衛条約。太平洋地域における自由主義陣営の防衛を目的とする。1980年代後半,ニュージーランドは非核政策を採用,1986年には防衛上の義務を打ち切り,事実上二国間安保条約となった。アンザス条約。太平洋安全保障条約。
アンシクロペディスト
アンシクロペディスト [7] 〖(フランス) encyclopédiste〗
百科全書派。
アンシャンレジーム
アンシャンレジーム [6] 〖(フランス) ancien régime〗
〔古い制度の意〕
革命以前の制度や社会。特に,フランス革命前の身分制度と封建特権のからみあった社会体制。旧体制。
アンジェイェフスキ
アンジェイェフスキ 〖Jerzy Andrzejewski〗
(1909-1983) ポーランドの小説家。カトリック作家としてデビュー,社会主義体制下で晩年まで自由派の良心を貫いた。長編「灰とダイヤモンド」「天国の門」など。
アンジェラス
アンジェラス [1] 〖Angelus〗
お告げの祈り。カトリックで,天使による聖母マリアへの受胎告知を記念する祈り。朝・正午・夕の三度,鐘の音とともに行う。また,この時刻を告げる鐘。
〔この祈りの初句「主の御使(ミツカイ)」(Angelus Domini)に由来〕
アンジェリカ
アンジェリカ [3] 〖angelica〗
⇒アンゼリカ
アンジェリコ
アンジェリコ 〖Angelico〗
⇒フラ=アンジェリコ
アンジオグラフィー
アンジオグラフィー [5][6] 〖angiography〗
⇒血管造影法(ケツカンゾウエイホウ)
アンジャベル
アンジャベル [3]
〔(オランダ) anjelier からか〕
カーネーションの別名。江戸時代後期日本に渡来したときの称。
アンジョ
アンジョ 〖(ポルトガル) anjo〗
〔キリシタン用語〕
天使。「もろもろの―,もろもろの善人たちも/こんてむつすむん地」
アンジロー
アンジロー
日本人最初のキリシタン。鹿児島の人。マラッカでザビエルに会い入信。1549年ザビエルら一行を案内して帰国したが,その後迫害を逃れて国外へ出奔したといわれる。弥次郎。生没年未詳。
アンスリウム
アンスリウム [4] 〖(ラテン) Anthurium〗
サトイモ科の観葉植物。熱帯アメリカ原産。葉はサトイモに似るが,厚く光沢がある。オオベニウチワ・ハランウチワなど。
アンセム
アンセム [1] 〖anthem〗
〔音〕 イギリス国教会で用いられる礼拝用合唱曲。カトリック教会のモテットやドイツのプロテスタント教会のカンタータに相当する。
アンセルムス
アンセルムス 〖Anselmus〗
(1033-1109) イタリア生まれのスコラ学者。カンタベリー大司教。信仰を前提とした上で,その根拠を純粋に理性的に探究する「知らんがために我は信ず」の立場をとり,神の存在証明を試みた。初期スコラ学の代表者の一。
アンゼリカ
アンゼリカ [3] 〖(ラテン) Angelica〗
セリ科の多年草。ヨーロッパのアルプス地方に自生。シシウドに似,芳香がある。茎を砂糖煮にして洋菓子のデコレーションに使用する。アンジェリカ。
アンソニー
アンソニー 〖Susan B. Anthony〗
(1820-1906) アメリカのフェミニスト・女性参政権活動家。E =スタントンとともに,奴隷解放・既婚女性の財産権・女性参政権などの確立に尽くした。
アンソロジー
アンソロジー [3][4] 〖anthology〗
一定の主題・形式などによる,文学作品の選集。また,抜粋集。佳句集。詞華集。
アンソール
アンソール 〖James Ensor〗
(1860-1949) ベルギーの画家。仮面や骸骨を題材にした神秘的・幻想的な表現を特徴とし,表現主義の先駆者となる。作「キリストのブリュッセル到来」など。
アンタイドローン
アンタイドローン [6] 〖untied loan〗
貸付金の使途を限定せず,運用の監督もしない外貨借款。インパクト-ローン。
⇔タイド-ローン
アンタック
アンタック 〖UNTAC〗
〔United Nations Transitional Authority in Cambodia〕
国際連合カンボジア暫定統治機構。国連安保理の決議により,カンボジア紛争に関する包括的な政治的解決のため設置された機関。任期は1992〜93年。武装解除,難民帰還,選挙実施を主要任務とした。
アンタッチャブル
アンタッチャブル [3] 〖untouchable〗
⇒不可触民(フカシヨクミン)
アンタナナリボ
アンタナナリボ 〖Antananarivo〗
マダガスカル共和国の首都。マダガスカル島の中央部,海抜1250メートルの高原に位置し,米の集散が盛ん。旧称タナナリブ。
アンタレス
アンタレス [3] 〖Antares〗
〔火星に対抗するもの,の意〕
蠍座(サソリザ)のアルファ星。光度一・〇等。地球からの距離は五〇〇光年。夏の宵,南天の地平線近くに見える赤い星。代表的赤色巨星。豊年星。中国名,大火・火。
アンタント
アンタント [3] 〖(フランス) entente〗
協約。協商。
アンダマンしょとう
アンダマンしょとう 【―諸島】
〔Andaman〕
ベンガル湾東部を南北に連なる諸島。インド領。
アンダマンしょとうみん
アンダマンしょとうみん 【―諸島民】
アンダマン諸島の住民。黒色の肌をもち,人種的にはネグリトに分類される。伝統的には狩猟採集を生業としたが,西洋との接触後人口が急減した。
アンダマン諸島
アンダマンしょとう 【―諸島】
〔Andaman〕
ベンガル湾東部を南北に連なる諸島。インド領。
アンダマン諸島民
アンダマンしょとうみん 【―諸島民】
アンダマン諸島の住民。黒色の肌をもち,人種的にはネグリトに分類される。伝統的には狩猟採集を生業としたが,西洋との接触後人口が急減した。
アンダルシア
アンダルシア 〖Andalucía〗
スペインの南部地方。コルドバ・グラナダ・セビリアなどの古都がある。
アンダンテ
アンダンテ
《楽》andante.→英和
アンダンテ
アンダンテ [3] 〖(イタリア) andante〗
音楽の速度標語の一。モデラートとアダージョとの中間の速度。歩くくらいの速度。また,その速さで演奏する曲や楽章。
アンダンティーノ
アンダンティーノ [5] 〖(イタリア) andantino〗
音楽の速度標語の一。アンダンテよりも少し速めに演奏せよの意。
アンダー
アンダー [1] 〖under〗
(1)写真で,露出または現像が不十分なため,画像が淡いこと。
(2)他の外来語の上に付いて,「下」の意を表す。
⇔オーバー
アンダーウエア
アンダーウエア [6] 〖underwear〗
下着。肌着。
アンダーグラウンド
アンダーグラウンド [6] 〖underground〗
〔地下の,の意〕
商業性を無視した前衛芸術ないし実験芸術の風潮。また,その芸術。1960年代のアメリカで映画を中心として興り,日本にも波及した。アングラ。
アンダーシャツ
アンダーシャツ
<米> an undershirt;→英和
<英> a vest;→英和
an undervest.
アンダーシャツ
アンダーシャツ [5] 〖undershirt〗
下着用のシャツ。特に野球のユニフォームの下に着るシャツ。
アンダースロー
アンダー・スロー
an underhand throw.
アンダースロー
アンダースロー [6]
〔underhand throw〕
野球で,腕を下から振り上げて球を投げる投げ方。アンダーハンド。下手投げ。
⇔オーバー-スロー
アンダーソン
アンダーソン 〖Andersson〗
⇒アンデルソン
アンダーソン
アンダーソン 〖Anderson〗
(1)〔Carl David A.〕
(1905-1991) アメリカの原子物理学者。霧箱による宇宙線の観測で陽電子を発見してディラックの予言を確認,次いで中間子を発見して湯川秀樹の予想を実験的に確認した。μ中間子の自然崩壊で電子とニュートリノが生成することも発見。
(2)〔Maxwell A.〕
(1888-1959) アメリカの劇作家。社会的問題を中心とした戯曲を発表。作「栄光なんぞ」「上院も下院も」など。
(3)〔Sherwood A.〕
(1876-1941) アメリカの小説家。非人間化の途をたどる文明への批判を,庶民の生活や心理の中に描く。代表作「オハイオ州ワインズバーグ」
アンダーハンド
アンダーハンド [5] 〖underhand〗
球技で,腕を下から振り上げて球を操作すること。「―-パス」
アンダーハンドサーブ
アンダーハンドサーブ [8] 〖underhand serve〗
バレーボールで,腕を下から振り上げてボールを打つサーブ。
アンダーバスト
アンダーバスト [5] 〖under bust〗
乳房のふくらみの下を水平に一周した寸法。またその位置。
アンダーパー
アンダーパー [5] 〖under par〗
(1)ゴルフで,そのホールの標準打数(パー)よりも少ない打数で,ホール-アウトすること。
⇔オーバー-パー
(2)債券価値が額面額未満であること。
アンダーパーはっこう
アンダーパーはっこう [7] 【―発行】
〔under par〕
⇒割引発行(ワリビキハツコウ)
アンダーパー発行
アンダーパーはっこう [7] 【―発行】
〔under par〕
⇒割引発行(ワリビキハツコウ)
アンダーライター
アンダーライター [5] 〖underwriter〗
(1)証券引受業者。有価証券の発行に際して,発行者から自己の危険負担で引き受け,投資家に販売をする者。
(2)保険引受人。保険者の委任を受け,保険の引受けをする者。
アンダーライン
アンダーライン [5] 〖underline〗
心覚えや注意をひくため,横書きの文章の必要な箇所の下に線を引くこと。また,その線。
アンダーライン
アンダーライン
an underline.→英和
〜を引く underline.
アンダーリペア
アンダーリペア [6] 〖under repair〗
ゴルフ-コースで,線や杭によって標示された修理地のこと。
アンチ
アンチ [1] 〖anti〗 (接頭)
名詞に付いて,「反対の」「…でない」「…に対する」などの意を表す。反。アンティ。「―ファシズム」
アンチクライマックス
アンチクライマックス [7] 〖anticlimax〗
修辞法の一。強い文勢を次第にゆるやかにしていく方法。
アンチグアバーブーダ
アンチグアバーブーダ 〖Antigua and Barbuda〗
カリブ海,小アンティル諸島の北部に位置するアンチグア島・バーブーダ島・レドンダ島からなる共和国。1981年イギリスから独立。首都セントジョンズ。面積440平方キロメートル。人口七万(1993)。
アンチスキッド
アンチスキッド [5] 〖antiskid〗
⇒アンチロック-ブレーキ-システム
アンチセミティズム
アンチセミティズム [6] 〖anti Semitism〗
反ユダヤ主義。ナチスのイデオロギーが典型。
アンチセンスりょうほう
アンチセンスりょうほう [7] 【―療法】
〔antisence〕
DNA が原因であるウイルス感染症・癌などの病気に対し,その発症にさいして起きるタンパク質の合成を指示する遺伝子の機能を阻害することによって,発病を抑えるような治療法。
アンチセンス療法
アンチセンスりょうほう [7] 【―療法】
〔antisence〕
DNA が原因であるウイルス感染症・癌などの病気に対し,その発症にさいして起きるタンパク質の合成を指示する遺伝子の機能を阻害することによって,発病を抑えるような治療法。
アンチダイブ
アンチダイブ [4] 〖antidive〗
〔ダイブは潜水の意〕
自動車で減速したりブレーキをかけたとき,荷重が前側に移動して車体前部が潜り込むような姿勢になるノーズダイブを抑えるための低重心化や足回りの対策。
アンチック
アンチック [3] 〖(フランス) antique〗
和文書体の一。肉太で,線の太さが一様でなく,柔らかい感じがするもの。平仮名・片仮名に使用。太仮名。
→アンティーク
アンチテアトル
アンチテアトル [4] 〖(フランス) antithéâtre〗
第二次大戦後,フランスを中心に現れた前衛劇の運動。論理的思考や分節言語に基づく従来の作劇法を見直した。アルトーの残酷演劇,イヨネスコの不条理劇が代表。反演劇。
アンチテーゼ
アンチテーゼ [4] 〖(ドイツ) Antithese〗
(1)〔哲〕「反定立(ハンテイリツ)」に同じ。
→正反合
(2)ある理論・主張を否定するために提出される反対の理論・主張。
アンチノックざい
アンチノックざい [6] 【―剤】
〔antiknock〕
ノッキングによる効率低下を防ぎ,オクタン価を高めるためにガソリンに添加するもの。四エチル鉛などテトラアルキル鉛が代表的であるが鉛公害の原因となるため,現在はベンゼン・トルエンなどの芳香族炭化水素を使う。耐爆剤。
アンチノック剤
アンチノックざい [6] 【―剤】
〔antiknock〕
ノッキングによる効率低下を防ぎ,オクタン価を高めるためにガソリンに添加するもの。四エチル鉛などテトラアルキル鉛が代表的であるが鉛公害の原因となるため,現在はベンゼン・トルエンなどの芳香族炭化水素を使う。耐爆剤。
アンチノミー
アンチノミー [4] 〖(ドイツ) Antinomie〗
〔哲〕 二つの相矛盾する命題である定立とその反定立が等しい合理的根拠をもって主張されること。特にカントによれば,純粋理性は四つのアンチノミーをもつが,特に重要なのは超越論的自由と自然必然性との間のそれである。二律背反。
アンチヒューマニズム
アンチヒューマニズム [7] 〖antihumanism〗
近代に特徴的な人間中心主義・人間至上主義的思考様式を批判する思想的態度。反人間主義。
アンチピリン
アンチピリン [4] 〖antipyrine〗
解熱・鎮痛薬の一。合成的につくられた最初のすぐれた解熱剤。人により内服するとアンチピリン疹(シン)(ピリン疹)と呼ばれる皮膚疹を起こすことがある。現在はあまり使われない。フェナゾン。
アンチフェブリン
アンチフェブリン [5] 〖antifebrin〗
⇒アセトアニリド
アンチモニー
アンチモニー [4] 〖antimony〗
⇒アンチモン
アンチモン
アンチモン [3] 〖(ドイツ) Antimon〗
〔(ラテン) stibium〕
窒素族元素の一。元素記号 Sb 原子番号五一。原子量一二一・八。銀白色の固体金属。主に輝安鉱として産出する。電気的には金属と非金属との中間の性質をもつ。有毒。蓄電池用極板・軸受用合金・半導体材料などに用いる。アンチモニー。
アンチモン
アンチモン
《化》antimony.→英和
アンチョビー
アンチョビー [3][1] 〖anchovy〗
地中海沿岸,ヨーロッパ近海,南アメリカ西岸などでとれるカタクチイワシに似た小魚。また,これを塩水に漬け,さらにオリーブ油に漬けた食品。アンチョビー-ソース(魚醤)や魚粉原料とする。
アンチョビー
アンチョビー
《魚》an anchovy.→英和
アンチロックブレーキシステム
アンチロックブレーキシステム [11] 〖antilockbrake system〗
自動車で,ブレーキをかけたとき車輪がロックしないよう,車速と車輪回転速度を検出してブレーキを自動的にコントロールするシステム。車輪と路面間の摩擦力と車輪の回転を確保することで,制動安定性と操縦性を得る。ABS 。アンチスキッド。
アンチロマン
アンチロマン [4] 〖(フランス) antiroman〗
⇒ヌーボー-ロマン
アンツーカー
アンツーカー [3] 〖(フランス) entoutcas〗
特殊な粘土を高熱で焼いたレンガ色の土。多孔性で水はけがよい。また,それを使用した陸上競技場・テニス-コート。
アンツーカー
アンツーカー
〜の en-tout-cas <court> .
アンティオキア
アンティオキア 〖Antiochia〗
トルコ南部,シリア国境近くの都市アンタキヤの古称。紀元前三世紀にセレウコス朝の首都として繁栄。のちエルサレムと並び原始キリスト教会が成立した。
アンティゴネ
アンティゴネ 〖Antigonē〗
(1)ギリシャ神話中の女性。テーベ王オイディプスとその母イオカステとの娘。盲目となった父に従い諸国を放浪。父の死後叔父の新王クレオンの禁に背き,戦死した兄の遺体を葬ったために地下の墓場に生き埋めにされ,自害。
(2){(1)}の伝説に取材したソフォクレスの悲劇。紀元前四四二か441年の上演。
アンティステネス
アンティステネス 〖Antisthenēs〗
(前445-前365頃) 古代ギリシャの哲学者。キニク学派の祖。ソクラテスの人と実践に深く傾倒,労苦と徳のうちに存する自由を生活の理想とした。
アンティルしょとう
アンティルしょとう 【―諸島】
〔Antilles〕
大アンティル諸島と小アンティル諸島からなる列島。西インド諸島と同義に用いられることもある。
アンティル諸島
アンティルしょとう 【―諸島】
〔Antilles〕
大アンティル諸島と小アンティル諸島からなる列島。西インド諸島と同義に用いられることもある。
アンティーク
アンティーク
antique.→英和
アンティーク
アンティーク [3] 〖(フランス) antique〗
古い物品。特に骨董(コツトウ)品・古美術品・年代物の家具や装飾品など。
アンテドラッグ
アンテドラッグ [5] 〖antedrug〗
局所で作用するが,体内に吸収された後は急速に代謝・不活性化して,全身性の副作用が少なくなるようにした薬物。
アンテナ
アンテナ
<米> an antenna;→英和
<英> an aerial.→英和
〜をはる erect an antenna.
アンテナ
アンテナ [0] 〖antenna〗
(1)空間に電波を放射したり,空間を伝わって来た電波をとらえたりする装置。空中線。
(2)(比喩的に)必要な情報をとらえる手段となるもの。
アンテナ(1)[図]
アンテナショップ
アンテナショップ [5] 〖antenna shop〗
新商品を試験的に売り出す小売店舗。消費者の反応を探るアンテナの働きをもつことからいう。パイロットショップ。
アンテロープ
アンテロープ [4] 〖antelope〗
⇒羚羊(レイヨウ)
アンディーブ
アンディーブ [3] 〖(フランス) endive〗
⇒チコリー
アンデス
アンデス 〖Andes〗
南アメリカ大陸の太平洋岸を南北に走る新期褶曲山脈。長さ約8500キロメートル。最高峰はアコンカグア山,海抜6959メートル。
アンデパンダン
アンデパンダン [4] 〖(フランス) Indépendants〗
〔独立した人たち,の意〕
(1)〔La Société des Artistes Indépendants〕
フランスの独立美術家協会。官展に抗して組織,1884年以来無審査・無賞の展覧会を開催。
(2)無審査・無賞の展覧会。また,その出品作家。日本では1947年(昭和22)から日本美術会の主催で開催。
アンデルセン
アンデルセン 〖Hans Christian Andersen〗
(1805-1875) デンマークの童話作家・詩人。「人魚姫」「親指姫」「醜いアヒルの子」など約一五〇編の童話のほか,小説「即興詩人」,連作童話「絵のない絵本」,自伝「わが生涯の物語」などの著作がある。デンマーク語名アナセン。
アンデルセンネクセ
アンデルセンネクセ 〖Andersen Nexö〗
⇒ネクセ
アンデルソン
アンデルソン 〖Johan Gunnar Andersson〗
(1874-1960) スウェーデンの地質学者・考古学者。中国で調査・発掘に従事し,仰韶(ギヨウシヨウ)遺跡で彩文土器を,周口店洞穴遺跡で北京原人を発見。著「黄土地帯」など。アンダーソン。
アントウェルペン
アントウェルペン 〖Antwerpen〗
アンベルスのオランダ語名。
アントシアン
アントシアン [4] 〖anthocyan〗
植物の花・葉・果実などに含まれる色素群。水に溶け,酸性で赤色,アルカリ性では青色を呈する。配糖体の形で存在し,特に配糖体をさすときはアントシアニンという。花青素。
アントニウス
アントニウス 〖Antonius〗
(1)(251頃-356)「修道生活の父」と呼ばれ,キリスト教修道主義の創始者。聖人。エジプトの荒野で悪魔の誘惑を退けて,隠修生活を送ったと伝えられる。
(2)〔Marcus A.〕
(前82?-前30) 古代ローマの政治家。カエサルの部将。オクタビアヌス・レピドゥスとともに第二回三頭政治を結成。のち,クレオパトラと結びオクタビアヌスと対立,アクチウムの海戦で敗れエジプトで自殺した。
アントニオーニ
アントニオーニ 〖Michelangero Antonioni〗
(1912- ) イタリアの映画監督。男と女の愛の断絶,愛の不毛を追求し,現代人の孤独や不安を描いた「さすらい」「情事」「太陽はひとりぼっち」などで戦後イタリア映画に一時代を画した。ほかに「欲望」「砂丘」「さすらいの二人」など。
アントニム
アントニム [1] 〖antonym〗
反義語。対義語。
⇔シノニム
アントラキノン
アントラキノン [5] 〖anthraquinone〗
アントラセンを酸化するなどして得られる鮮黄色の結晶。化学式 C��H�O� アカネ科などの植物に含まれる誘導体は,古くから染料として用いられてきた。
アントラキノンせんりょう
アントラキノンせんりょう [8] 【―染料】
アントラキノンの誘導体である染料の総称。色調が鮮やかで,耐光度が高い。建染め染料として用いられる。
アントラキノン染料
アントラキノンせんりょう [8] 【―染料】
アントラキノンの誘導体である染料の総称。色調が鮮やかで,耐光度が高い。建染め染料として用いられる。
アントラセン
アントラセン [4] 〖anthracene〗
コールタール中に含まれる芳香族の高級炭化水素。化学式 C��H�� 蛍光性をもつ無色の針状結晶。染料やカーボン-ブラック・なめし剤の原料,ポリエチレンの安定剤に用いる。
アントルメ
アントルメ [3] 〖(フランス) entremets〗
西洋料理で,デザート-コースに出される甘い菓子。
アントレ
アントレ [1][0] 〖(フランス) entrée〗
西洋料理で,魚料理の次,ローストの前に出す主要料理。主として鳥獣の肉を使い,野菜を添えて美しく盛り合わせる。
アントレ
アントレ
<F.> 《料理》an entrée.
アントロポロギー
アントロポロギー [5][6] 〖(ドイツ) Anthropologie〗
人間学(ニンゲンガク)。人類学。
アントワープ
アントワープ 〖Antwerp〗
アンベルスの英語名。
アンド
アンド [0] 〖and〗
「および」「そして」「…と」の意。「クエスチョン-―-アンサー」
アンドかいろ
アンドかいろ [4] 【―回路】
〔AND circuit〕
論理積の演算を行う論理回路。二つ以上の入力がすべて真のときのみ,一つの出力が真となるもの。論理積回路。
→論理回路
アンドラ
アンドラ 〖Andorra〗
(1)スペインとフランスとの国境,ピレネー山脈中にある内陸国。立憲君主制。面積500平方キロメートルの小さな国。人口六万(1993)。スペイン・フランスの共同主権下にあったが1993年独立。首都アンドラ市。
(2){(1)}の首都。海抜1050メートルの高原に位置する。別名,アンドララベリャ。
アンドリッチ
アンドリッチ 〖Ivo Andorić〗
(1892-1975) 旧ユーゴスラビア,ボスニアの小説家・詩人。ボスニアを舞台とした小説で知られる。1961年ノーベル文学賞受賞。代表作「ドリナの橋」「トラブニク年代記」など。
アンドルーズ
アンドルーズ 〖Thomas Andrews〗
(1813-1885) イギリスの化学者。二酸化炭素の液化実験から気体の臨界温度の存在を発見。
アンドレ
アンドレ 〖Carl Andre〗
(1935- ) アメリカの彫刻家。ミニマル-アートを代表するひとり。正方形の鉄板などを数多く床に配置した作品で有名。
アンドレーアスザロメ
アンドレーアスザロメ 〖Lou AndreasSalomé〗
(1861-1937) ドイツの女性作家。フランス系のロシアの将軍の娘としてペテルブルクに生まれる。東洋学者アンドレーアスと結婚。ニーチェ・リルケらと親しく交友。フロイトに師事し,晩年は精神分析に従事した。著「少年に与えた三つの手紙」「ニーチェ」「リルケ」
アンドレーエフ
アンドレーエフ 〖Andrei Andreevich Andreev〗
(1871-1919) ロシアの小説家・劇作家。死と性をテーマに人間の存在の意味を問う小説を象徴主義的手法で描いた。革命後,亡命。小説「赤い笑い」「悪魔の日記」,戯曲「人間の一生」など。
アンドロイド
アンドロイド [4] 〖android〗
SF などに登場するロボットや人工生命体のうち,外見はもちろん,思考や行動なども人間同様であるものの称。
→ヒューマノイド
アンドロギュノス
アンドロギュノス [5] 〖(ギリシヤ) androgynous〗
プラトン作「饗宴」の中で想定される人間の原初的な姿で,人間二人が一体となっているもの。ゼウスにより一人一人に分割されたため,互いにその片割れを恋い慕うようになり,恋愛が発生したとされる。
→両性具有
アンドロゲン
アンドロゲン [4] 〖androgen〗
テストステロン・アンドロステロンなど雄性ホルモン作用をもつ物質の総称。
アンドロステロン
アンドロステロン [6] 〖androsterone〗
雄性ホルモンの一。テストステロンから変化したもので雄性生殖器を発達させ,二次性徴の発現を促す。
→テストステロン
アンドロポフ
アンドロポフ 〖Yurii Vladimirovich Andropov〗
(1914-1984) ソ連の政治家。1954年駐ハンガリー大使。56年のハンガリーにおける反ソ蜂起を処理。67年 KGB 議長。82年共産党書記長。
アンドロメダ
アンドロメダ 〖Andromedā〗
ギリシャ神話に登場する女性。エチオピア王ケフェウスと妃カシオペイアの娘。怪物への生け贄(ニエ)にされたとき,ゴルゴン退治後帰途についたペルセウスに助けられ妻となる。死後,夫・両親・怪物とともに星座となった。
アンドロメダぎんが
アンドロメダぎんが [7] 【―銀河】
アンドロメダ座の中に見える渦巻銀河。銀河系と同程度の規模をもち,渦巻き銀河としては,最も近く,距離約二三〇万光年。肉眼でも見える。直径約一〇万光年。
アンドロメダざ
アンドロメダざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Andromeda〕
一一月下旬の宵に南中する星座。
アンドロメダ座
アンドロメダざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Andromeda〕
一一月下旬の宵に南中する星座。
アンドロメダ銀河
アンドロメダぎんが [7] 【―銀河】
アンドロメダ座の中に見える渦巻銀河。銀河系と同程度の規模をもち,渦巻き銀河としては,最も近く,距離約二三〇万光年。肉眼でも見える。直径約一〇万光年。
アンド回路
アンドかいろ [4] 【―回路】
〔AND circuit〕
論理積の演算を行う論理回路。二つ以上の入力がすべて真のときのみ,一つの出力が真となるもの。論理積回路。
→論理回路
アンナカレーニナ
アンナカレーニナ 〖Anna Karenina〗
レフ=トルストイの長編小説。1875〜77年刊。人妻アンナの不倫の恋と対照的に祝福されたキティとレービンの恋をめぐって,変動する社会を多面的に描く。
アンナプルナ
アンナプルナ 〖Annapurna〗
ヒマラヤ山脈中央部に連なる高峰群の総称。第一峰は海抜8078メートル。
アンナン
アンナン 【安南】
〔Annam〕
ベトナムの中部地方。中心都市フエ。唐代に安南都護府が置かれて以来の呼称。一九世紀初めに阮朝(ゲンチヨウ)が成立。また,ベトナム全域をアンナンと呼ぶこともある。
アンナンご
アンナンご [0] 【安南語】
⇒ベトナム語(ゴ)
アンナンとごふ
アンナンとごふ 【安南都護府】
中国,唐の都護府の一。622年ハノイに交州大総管府を置き,679年安南都護府と改称。五代にはベトナムの独立で消滅した。阿倍仲麻呂もここの長官を務めた。
アンナンやき
アンナンやき [0] 【安南焼】
安南で製した陶磁器の総称。安南呉器(ゴキ)・安南青磁・安南染め付け・紅安南などがある。
アンニュイ
アンニュイ [3] 〖(フランス) ennui〗
退屈。倦怠(ケンタイ)感。「人生の―」
アンニョンハシムニカ
アンニョンハシムニカ [7] (感)
〔朝鮮語〕
こんにちは。ごきげんいかがですか。
〔一日中いつでも使える〕
アンネのにっき
アンネのにっき 【―の日記】
〔原題 (オランダ) Het Achterhuis(うしろの家の意)〕
ユダヤ人少女アンネ=フランク(1929-1945)の日記。ナチスの迫害を逃れ,家族らと隠れ住んだアムステルダムでの一三歳から二年間の生活の記録。
アンネの日記
アンネのにっき 【―の日記】
〔原題 (オランダ) Het Achterhuis(うしろの家の意)〕
ユダヤ人少女アンネ=フランク(1929-1945)の日記。ナチスの迫害を逃れ,家族らと隠れ住んだアムステルダムでの一三歳から二年間の生活の記録。
アンバサダー
アンバサダー [3] 〖ambassador〗
大使。使節。
アンバランス
アンバランス [3][4] 〖unbalance〗 (名・形動)
釣り合いがとれていないこと。調和がとれていないこと。また,そのさま。不均衡。「収支の―」「―な構成」
アンバランス
アンバランス
imbalance;→英和
a lack of balance;unbalance.→英和
アンバンドリング
アンバンドリング [6] 〖unbundling〗
ハードウエアとソフトウエアを別々に販売すること。
→バンドリング
アンバー
アンバー [1] 〖amber〗
琥珀(コハク)色。
アンバー
アンバー [1] 〖(フランス) invar〗
鉄64パーセント,ニッケル36パーセント,および微量のマンガン・炭素を含む合金。熱膨張係数が非常に小さいため,精密測尺器や時計の天府(テンプ)などに利用。インバール。
アンバー
アンバー [1] 〖umber〗
褐色の天然鉱物顔料。絵の具・塗料などの原料となる。
アンパイア
アンパイア [3][0] 〖umpire〗
野球などの競技の審判員。
→レフェリー
→ジャッジ
アンパイヤ
アンパイヤ
an umpire;→英和
a referee (拳闘・サッカーなど).→英和
アンビギュイティ
アンビギュイティ [4] 〖ambiguity〗
両義性。多義性。
アンビシャス
アンビシャス [3] 〖ambitious〗 (形動)
大志をいだいているさま。大きな仕事を成し遂げようとする意欲にもえているさま。野心的。意欲的。
アンビション
アンビション [3] 〖ambition〗
大望。野心。
アンビバレンス
アンビバレンス [3] 〖ambivalence〗
同一の対象に対して,愛と憎しみのような相反する感情や態度が同時に存在すること。両価性。両面価値。
アンピールようしき
アンピールようしき [6] 【―様式】
〔(フランス) Empire〕
ナポレオン一世の時代にヨーロッパで流行した,古代ローマやエジプトのモチーフを主とした家具・装飾などの様式。
アンピール様式
アンピールようしき [6] 【―様式】
〔(フランス) Empire〕
ナポレオン一世の時代にヨーロッパで流行した,古代ローマやエジプトのモチーフを主とした家具・装飾などの様式。
アンファンテリブル
アンファンテリブル [6] 〖(フランス) enfant terrible〗
〔恐るべき子供たちの意。コクトーの同名の小説から出た語〕
早熟・非凡で大人の意表外に出る行動をとり,脅威を感じさせる子供。
アンフェア
アンフェア [3] 〖unfair〗 (形動)
不公平なさま。「―なジャッジ」
アンフェタミン
アンフェタミン [4] 〖amphetamine〗
覚醒アミン。連用すると中毒性の疾患症状が現れ,不安や妄想を伴い,幻覚・錯乱症状を呈する。保管・使用は覚醒剤取締法の規制を受ける。
アンフォラ
アンフォラ [1] 〖amphora〗
古代ギリシャの壺の一種。相対する垂直の取っ手をもつ。
アンフォラ[図]
アンフォルメル
アンフォルメル [3] 〖(フランス) informel〗
1950年代に展開された絵画における抽象表現主義の一動向。表現過程そのものを重視し,物質性と描く行為とを前面に押し出した。フランスの批評家タピエの命名。デュビュッフェ・フォートリエ・マチュー・ボルスらが代表的画家。非定形絵画。
アンブレラ
アンブレラ [4] 〖umbrella〗
傘。洋傘。
アンブロシウス
アンブロシウス 〖Ambrosius〗
(339頃-397) ミラノの司教。三位一体論に基づきアリウス派と抗争,帝王権に対しても教会の優越を主張。また,典礼と聖歌を改革,アウグスティヌスを導き授洗。
アンプ
アンプ
《電》an amplifier.→英和
アンプ
アンプ [1]
〔アンプリファイアの略〕
増幅器(ゾウフクキ)。
アンプラグド
アンプラグド [4] 〖unplugged〗
〔プラグを必要としない,の意〕
電気楽器を用いない演奏。
アンプリファイア
アンプリファイア [5] 〖amplifier〗
アンプ。増幅器(ゾウフクキ)。
アンプル
アンプル [1] 〖(フランス) ampoule〗
注射用の薬液などを密封するガラス容器。内容物を無菌・清浄の状態で保存できる。
アンプル
アンプル
an ampoule.→英和
アンプレアブル
アンプレアブル [4] 〖unplayable〗
プレーができない状態。ゴルフでは,ボールが見失われたり,池に落ちたり,木の枝に引っかかったりしてボールが打てない状態。
アンプレショニスム
アンプレショニスム [6] 〖(フランス) impressionnisme〗
印象主義。
アンプロンプテュ
アンプロンプテュ [4] 〖(フランス) impromptu〗
即興曲。
アンベルス
アンベルス 〖Anvers〗
ベルギー北部,北海に注ぐスヘルデ川の東岸に臨む河港都市。同国第一の貿易港。ダイヤモンドの加工で有名。アントワープ。アントウェルペン。
アンベルス(中央駅)[カラー図版]
アンベルス(マルクト広場)[カラー図版]
アンペア
アンペア
《電》an ampere <記号 A> .→英和
アンペア
アンペア [3] 〖ampere〗
SI の基本単位の一。また,電流の MKSA 単位。1メートルの間隔で平行に置かれた二本の直線導体1メートルごとに 2×10��ニュートン の力を及ぼしあう電流。一アンペアの電流が一秒間流れたときの電気量が1クーロン。記号 A
アンペアけい
アンペアけい [0] 【―計】
電流計。
アンペアじ
アンペアじ [4] 【―時】
電気量の単位。1アンペアの電流が一時間流れたときの電気量。3600クーロンに等しい。
アンペアのほうそく
アンペアのほうそく 【―の法則】
⇒アンペールの法則(ホウソク)
アンペアの法則
アンペアのほうそく 【―の法則】
⇒アンペールの法則(ホウソク)
アンペア時
アンペアじ [4] 【―時】
電気量の単位。1アンペアの電流が一時間流れたときの電気量。3600クーロンに等しい。
アンペア計
アンペアけい [0] 【―計】
電流計。
アンペラ
アンペラ [0] 〖(マレー) ampela〗
〔一説に(ポルトガル) amparo(日覆い)からとする。「荇蓎」とも書く〕
(1)カヤツリグサ科の多年草。インド・マレー地方原産。茎は直立し1メートルほど,下部に数枚の鱗片葉がある。アンペラ藺(イ)。
(2){(1)}の茎で編んだ筵(ムシロ)。「鬼とも組むべき男ども―取つて敷かすやら/浄瑠璃・博多小女郎(上)」
アンペラい
アンペラい [4] 【―藺】
(1)「アンペラ{(1)}」に同じ。
(2)カヤツリグサ科の多年草。中部地方以南の湿地に生える。高さ60センチメートル内外。葉は細い円筒形。夏,赤褐色の小穂を散房状につける。ネビキグサ。
アンペラぼう
アンペラぼう [4][0] 【―帽】
アンペラ{(1)}で編んだ帽子。主に夏用。
アンペラ帽
アンペラぼう [4][0] 【―帽】
アンペラ{(1)}で編んだ帽子。主に夏用。
アンペラ藺
アンペラい [4] 【―藺】
(1)「アンペラ{(1)}」に同じ。
(2)カヤツリグサ科の多年草。中部地方以南の湿地に生える。高さ60センチメートル内外。葉は細い円筒形。夏,赤褐色の小穂を散房状につける。ネビキグサ。
アンペール
アンペール 〖André Marie Ampère〗
(1775-1836) フランスの物理学者。「アンペールの法則」の発見など電磁気学の基礎法則を確立。電流の単位アンペアは彼の名にちなむ。
アンペールのほうそく
アンペールのほうそく 【―の法則】
電流によって生じる磁場の向きと大きさを示す法則。磁場の方向は電流の方向に進む右ねじの回転方向に一致するという「右ねじの法則」によって与えられる。
アンペールの法則
アンペールのほうそく 【―の法則】
電流によって生じる磁場の向きと大きさを示す法則。磁場の方向は電流の方向に進む右ねじの回転方向に一致するという「右ねじの法則」によって与えられる。
アンマン
アンマン 〖Amman〗
ヨルダン-ハシミテ王国の首都。死海の北東方にある商業都市。
アンマン(考古学博物館)[カラー図版]
アンマン(円形劇場)[カラー図版]
アンマン(沐浴場)[カラー図版]
アンメーター
アンメーター [3] 〖ammeter〗
電流計。アンペア計。
アンモナイト
アンモナイト [4] 〖ammonite〗
〔エジプトの太陽神アモンの角笛の意〕
軟体動物頭足類の化石動物。古生代のデボン紀に出現し,中生代の白亜紀まで繁栄した。現生のオウムガイに近縁で,平面的に巻いた螺旋(ラセン)形の殻をもち,直径2センチメートルから2メートル以上まで種類が多い。海生で,種としての存続期間が短く,分布が広いので,示準化石とされる。アンモン貝。菊石。
アンモナイト[図]
アンモニア
アンモニア [0] 〖ammonia〗
鼻をつく強いにおいをもつ無色の気体。化学式 NH� 工業的には窒素と水素とを高圧下で触媒を用いて合成する。水に溶けやすく,また液化しやすい。硝酸・肥料(硫安など)・尿素樹脂など合成化学工業の原料に用いる。
アンモニア
アンモニア
《化》ammonia.→英和
アンモニアかせいさよう
アンモニアかせいさよう [9] 【―化成作用】
土壌中の微生物が,動植物の遺体や排出物,肥料などの有機窒素化合物を分解して,アンモニアに変える働き。アンモニア生成作用。
アンモニアごうせいほう
アンモニアごうせいほう [0] 【―合成法】
窒素と水素から触媒を用いて高圧下でアンモニアを直接合成する方法。ハーバーがその基礎を確立し,ボッシュらの協力で1913年に工業化に成功したのでハーバー-ボッシュ法ともいう。また,これを原型とした種々の方法がある。
アンモニアすい
アンモニアすい [5] 【―水】
アンモニアの水溶液。塩基性を示す。化学薬品および医薬品として用いる。
アンモニアれいとうほう
アンモニアれいとうほう [0] 【―冷凍法】
液体アンモニアが気化するとき,周囲から多量の熱を奪う働きを利用した冷凍法。食塩水か塩化カルシウム溶液を冷やし,この溶液を循環させて氷などをつくる。
アンモニアソーダほう
アンモニアソーダほう [0][8] 【―法】
炭酸ナトリウムの製造法。飽和食塩水にアンモニアを注入し,次いで石灰石から得た二酸化炭素を加圧溶解すると炭酸水素ナトリウムが沈殿する。これを分離・加熱して炭酸ナトリウムを得る。1861年ベルギーの E =ソルベーが工業化した。ソルベー法。
アンモニアソーダ法
アンモニアソーダほう [0][8] 【―法】
炭酸ナトリウムの製造法。飽和食塩水にアンモニアを注入し,次いで石灰石から得た二酸化炭素を加圧溶解すると炭酸水素ナトリウムが沈殿する。これを分離・加熱して炭酸ナトリウムを得る。1861年ベルギーの E =ソルベーが工業化した。ソルベー法。
アンモニア冷凍法
アンモニアれいとうほう [0] 【―冷凍法】
液体アンモニアが気化するとき,周囲から多量の熱を奪う働きを利用した冷凍法。食塩水か塩化カルシウム溶液を冷やし,この溶液を循環させて氷などをつくる。
アンモニア化成作用
アンモニアかせいさよう [9] 【―化成作用】
土壌中の微生物が,動植物の遺体や排出物,肥料などの有機窒素化合物を分解して,アンモニアに変える働き。アンモニア生成作用。
アンモニア合成法
アンモニアごうせいほう [0] 【―合成法】
窒素と水素から触媒を用いて高圧下でアンモニアを直接合成する方法。ハーバーがその基礎を確立し,ボッシュらの協力で1913年に工業化に成功したのでハーバー-ボッシュ法ともいう。また,これを原型とした種々の方法がある。
アンモニア水
アンモニアすい [5] 【―水】
アンモニアの水溶液。塩基性を示す。化学薬品および医薬品として用いる。
アンモニウム
アンモニウム [4] 〖ammonium〗
窒素と水素とからなる原子団。化学式 NH� 種々の酸基とともにアンモニウム塩をつくり,その水溶液中にアンモニウムイオン NH�� として存在する。アンモン。
アンモニウム
アンモニウム
《化》ammonium.→英和
アンモンがい
アンモンがい [3] 【―貝】
〔ammon〕
⇒アンモナイト
アンモン貝
アンモンがい [3] 【―貝】
〔ammon〕
⇒アンモナイト
アンラッキー
アンラッキー [3] 〖unlucky〗 (形動)
不運であるさま。
⇔ラッキー
「野手の正面をついた―な打球」
アンリ
アンリ 〖Henri〗
(四世)(1553-1610) フランス国王(在位 1589-1610)。ユグノー戦争でユグノー教徒の首領として活躍。1589年即位してブルボン朝を創始,王位安定のためカトリック教に改宗。ナントの勅令を発し信仰の自由を認め,内乱を終結させた。
アーカイブ
アーカイブ [3] 〖archive〗
(1)大規模な記録や資料のコレクション。また,公文書の保管施設をいう。
(2)デジタル化されたデータを圧縮する技術や方法。より少ない情報量でデータの転送・保存を行うことができる。
アーカンソー
アーカンソー 〖Arkansas〗
アメリカ合衆国の南部の州。綿花栽培が盛ん。ボーキサイトを産出。州都リトルロック。
アーガイルチェック
アーガイルチェック [6] 〖argyle check〗
〔スコットランドの地名から〕
二色以上の菱形の格子の上に斜め格子を重ねた(編物の)柄。
アーガイルチェック[図]
アーキテクチャー
アーキテクチャー [4] 〖architecture〗
(1)建築。建築学。建築様式。構造。
(2)コンピューターを機能面から見たときの構成方式。記憶装置のアドレス方式,入出力装置の構成方式などをさす。一般に,同じアーキテクチャーのコンピューターには,ソフトウエアの互換性がある。
アーキトレーブ
アーキトレーブ [5] 〖architrave〗
ギリシャ・ローマ建築で,エンタブレチュアの下部を構成する水平材。
アーギュメント
アーギュメント [1] 〖argument〗
議論。主張。論争。
アーク
アーク [1] 〖arc〗
〔円弧の意〕
アーク放電の際,両極間に発生する光の弧。電弧。弧光。
アークかねつ
アークかねつ [4] 【―加熱】
アーク放電の際に発生する熱で加熱すること。制御が容易で清浄な高温状態を作り得る。溶接(アーク溶接)や電気炉(アーク炉)などに利用する。被加熱物(母材)を一方の電極とすることが多い。
アークとう
アークとう [0] 【―灯】
アーク放電に伴う発光を利用した光源。特に,炭素電極による大気中でのアーク放電灯をさす。明治初期に街路灯に用いられた。のち映写用光源・医療用紫外線灯・写真製版用光源などに利用。アーク-ライト。
アークねつ
アークねつ [3] 【―熱】
アーク放電の際に出る高熱。摂氏三〇〇〇度以上に達する。
アークほうでん
アークほうでん [4] 【―放電】
気体中での放電の一。弧状の強い光と高熱を発し,気体放電としては最も電流密度が大きく,電圧降下が少ない。電弧。
アークようせつ
アークようせつ [4] 【―溶接】
電気溶接の一。アーク熱を利用する溶接。
アークろ
アークろ [3] 【―炉】
アーク熱を熱源とする電気炉の総称。
アークスペクトル
アークスペクトル [5] 〖arc spectrum〗
アーク放電で発生する光のスペクトル。
アークライト
アークライト [4] 〖arc light〗
アーク灯。
アークライト
アークライト 〖Richard Arkwright〗
(1732-1792) イギリスの発明家。1768年,水力を用いた紡績機械を発明。紡績工場を建設,イギリス産業革命の先駆的役割を果たす。
アーク加熱
アークかねつ [4] 【―加熱】
アーク放電の際に発生する熱で加熱すること。制御が容易で清浄な高温状態を作り得る。溶接(アーク溶接)や電気炉(アーク炉)などに利用する。被加熱物(母材)を一方の電極とすることが多い。
アーク放電
アークほうでん [4] 【―放電】
気体中での放電の一。弧状の強い光と高熱を発し,気体放電としては最も電流密度が大きく,電圧降下が少ない。電弧。
アーク溶接
アークようせつ [4] 【―溶接】
電気溶接の一。アーク熱を利用する溶接。
アーク灯
アークとう [0] 【―灯】
アーク放電に伴う発光を利用した光源。特に,炭素電極による大気中でのアーク放電灯をさす。明治初期に街路灯に用いられた。のち映写用光源・医療用紫外線灯・写真製版用光源などに利用。アーク-ライト。
アーク炉
アークろ [3] 【―炉】
アーク熱を熱源とする電気炉の総称。
アーク熱
アークねつ [3] 【―熱】
アーク放電の際に出る高熱。摂氏三〇〇〇度以上に達する。
アーケイック
アーケイック [4][3] 〖archaic〗 (形動)
⇒アルカイック
アーケード
アーケード
an arcade.→英和
アーケード
アーケード [3][1] 〖arcade〗
(1)連続したアーチを列柱で支える構造物。また,列柱に囲まれ,アーチ形の天井をもった空間。拱廊(キヨウロウ)。
(2)商店街などの通路上部に,屋根をつけた施設。
アーサかんど
アーサかんど [4] 【―感度】
⇒アサ感度
アーサーおうでんせつ
アーサーおうでんせつ [7] 【―王伝説】
六世紀頃サクソンと戦ったケルトの伝説的英雄アーサー(Arthur)王と円卓騎士団をめぐる一連の物語。騎士たちの冒険や恋愛,聖杯探求の物語などが加えられ,また,トリスタン伝説と結びついて一大物語群に発展した。トーマス=マロリーの「アーサー王の死」はこの伝説の集大成といえる。
アーサー王伝説
アーサーおうでんせつ [7] 【―王伝説】
六世紀頃サクソンと戦ったケルトの伝説的英雄アーサー(Arthur)王と円卓騎士団をめぐる一連の物語。騎士たちの冒険や恋愛,聖杯探求の物語などが加えられ,また,トリスタン伝説と結びついて一大物語群に発展した。トーマス=マロリーの「アーサー王の死」はこの伝説の集大成といえる。
アーサ感度
アーサかんど [4] 【―感度】
⇒アサ感度
アージービカきょう
アージービカきょう 【―教】
〔梵 Ājīvika〕
古代インドの宗教教団の一。六師外道(ロクシゲドウ)の一人マッカリ=ゴーサーラが代表者で,仏教・ジャイナ教と並ぶ勢力があった。徹底した宿命論を説く。邪命外道(ジヤミヨウゲドウ)。
アージービカ教
アージービカきょう 【―教】
〔梵 Ājīvika〕
古代インドの宗教教団の一。六師外道(ロクシゲドウ)の一人マッカリ=ゴーサーラが代表者で,仏教・ジャイナ教と並ぶ勢力があった。徹底した宿命論を説く。邪命外道(ジヤミヨウゲドウ)。
アース
アース
《電》 <米> a ground;→英和
<英> an earth.→英和
アース
アース [1] 〖earth〗 (名)スル
〔地球・大地の意〕
電気機器と地面とを銅線などの導体でつなぐこと。また,その導体。大地と機器を同電位に保つことによって機器の電位が異常に上昇することを防いだり,雑音を低減したりする。接地。
アースダム
アースダム [4] 〖earth dam〗
土を盛り台形に築いたダム。小規模なものが多い。
アースデー
アースデー 〖Earth Day〗
⇒地球(チキユウ)の日(ヒ)
アーチ
アーチ [1] 〖arch〗
(1)弓形に積み上げた石や煉瓦(レンガ)などによって上部の荷重を支える構造。窓・門・橋桁(ハシゲタ)などにみられる。迫持(セリモチ)。
(2)祝賀会・運動会などで仮設される門。上部を弓形にし,常緑樹の葉でおおう。緑門(リヨクモン)。
(3)円弧。弓形。「虹の―」
(4)野球で,ホーム-ラン。「―をかける」
アーチ(1)[図]
アーチ
アーチ
an arch.→英和
〜形の arched.
アーチきょう
アーチきょう [0] 【―橋】
主桁(シユゲタ)をアーチ構造とした橋。
アーチェリー
アーチェリー [1] 〖archery〗
(1)ヨーロッパで発達した弓術。また,それに用いる弓。洋弓。
(2)洋弓を用いるスポーツ。標的(ターゲット)をねらい射って,得点を争う。
アーチェリー(1)[図]
アーチスト
アーチスト [1] 〖artist〗
〔アーティストとも〕
芸術家。特に,美術家・演奏家をいうことが多い。
アーチダム
アーチダム [4] 〖arch dam〗
上流に向かってアーチ状に張り出した構造のコンクリート-ダム。水圧をアーチによって両岸で支えるようにしたもの。岩盤が堅固で,両岸の狭まった谷に適する。拱堰堤(キヨウエンテイ)。
アーチ橋
アーチきょう [0] 【―橋】
主桁(シユゲタ)をアーチ構造とした橋。
アーティキュレーション
アーティキュレーション [5] 〖articulation〗
(1)発音の明瞭度。歯切れ。
(2)音楽の演奏において,各音の切り方,あるいは次の音との続け方のこと。演奏上,フレーズ内部の分節を明確にする表現手段として重要。レガート・テヌート・スタッカートなど。
アーティクル
アーティクル [1] 〖article〗
(1)新聞や雑誌の記事・論説。
(2)法令や契約の条項。
アーティスティックインプレッション
アーティスティックインプレッション [11] 〖artistic impression〗
⇒プレゼンテーション
アーティチョーク
アーティチョーク [4] 〖artichoke〗
キク科の多年草。地中海沿岸原産。高さ約1.5メートル。夏,アザミに似た大きな紫色の頭花をつける。若い花の花托と萼(ガク)の肉質部を食用にする。チョウセンアザミ。
アーティチョーク[図]
アーティフィシャル
アーティフィシャル [3] 〖artificial〗 (形動)
人工的であるさま。人為的。不自然。
⇔ナチュラル
「―-ライト(=人工光線)」
アーティフィシャルインテリジェンス
アーティフィシャルインテリジェンス [9] 〖artificial intelligence〗
⇒人工知能(ジンコウチノウ)
アート
アート [1] 〖art〗
(1)芸術。美術。「モダン-―」
(2)「アート紙」の略。
アートし
アートし【アート紙】
art paper.
アートし
アートし [3] 【―紙】
印刷用紙の一種。鉱物性の白色顔料と接着剤などを混ぜた塗料を塗り,光沢機にかけて滑らかで緻密な紙面にした洋紙。再現性がよく,写真版印刷などに広く用いる。アート-ペーパー。
アートシアター
アートシアター [4] 〖art theater〗
芸術映画や実験映画を専門に上映する映画館。
アートタイトル
アートタイトル [4] 〖art title〗
背景に絵や写真を使ったり,図案化した文字を使ったりして構成した字幕。意匠字幕。
アートタイプ
アートタイプ [4] 〖artotype〗
⇒コロタイプ
アートディレクター
アートディレクター [5] 〖art director〗
(1)映画・演劇などで,衣装・舞台装置・小道具・照明などを指導する人。美術監督。
(2)広告製作で,デザイン・コピーなどを総合的に企画・決定し,製作する人。
アートフェア
アートフェア [4] 〖art fair〗
画商たちによる見本市。美術界に大きな影響力をもつ。ケルン・バーゼル・シカゴ・パリのものが有名。
アートマン
アートマン [1] 〖梵 ātman〗
〔「我(ガ)」と訳す〕
インド思想における精神的・永久的実体。ベーダでは,個や世界における気息・霊魂・生命などとしてとらえられる。ウパニシャッドにおいて哲学的に整序され,大宇宙としての本体(ブラフマン)に照応する小宇宙,すなわち個我の本体としてとらえられた。アートマンとブラフマンが究極的に同一であるという真理に到達することで,輪廻(リンネ)を逃れることができるとされた。
→ブラフマン
アート紙
アートし【アート紙】
art paper.
アート紙
アートし [3] 【―紙】
印刷用紙の一種。鉱物性の白色顔料と接着剤などを混ぜた塗料を塗り,光沢機にかけて滑らかで緻密な紙面にした洋紙。再現性がよく,写真版印刷などに広く用いる。アート-ペーパー。
アードウルフ
アードウルフ [4] 〖aardwolf〗
ハイエナ科の一種。褐色で黒い縞があり,特徴的なたてがみをもつ。主にシロアリを食べる。アフリカの南部と東部に分布し,家畜を襲うという誤解から,駆除されて減少した。ツチオオカミ。
アードラー
アードラー 〖Alfred Adler〗
(1870-1937) オーストリアの精神分析学者。人間行動の根源を権力への意志あるいは優越への欲求に置き,それが満たされないことに基づく劣等感や補償作用を重視した。
アーノルド
アーノルド 〖Arnold〗
(1)〔Edwin A.〕
(1832-1904) イギリスの詩人。釈迦の生涯・教義を長編無韻詩「アジアの光」に著した。
(2)〔Matthew A.〕
(1822-1888) イギリスの詩人・批評家。文明批評にまで発展させた「教養と無秩序」のほか,「批評論集」などの著がある。
アーバス
アーバス 〖Diane Arbus〗
(1923-1971) アメリカの写真家。ファッション写真家として活動するが,1960年代から奇形者・衣装倒錯者など,社会からはじき出された人々を撮影して衝撃を与える。
アーバン
アーバン [1] 〖urban〗
都市。都会。「―-ライフ」
アーバンコンプレックス
アーバンコンプレックス [8] 〖urban complex〗
都市部の公共施設と建築物の関係を見直し,複合的・重層的に利用しようという再開発。複合空間基盤施設整備。
アーバンデザイナー
アーバンデザイナー [6] 〖urban designer〗
都市計画においてマスター-プランに沿って具体的に都市設計を行う専門家。
アーバンデザイン
アーバンデザイン [6] 〖urban design〗
都市を構成する建築群などの形態を重視して,都市環境・都市空間を計画・設計すること。都市設計。
アーバンファーニチャー
アーバンファーニチャー [5] 〖urban furniture〗
ベンチや電話ボックスなど,機能とデザインを重視した公園や街路における付属的な建築物。
アーバンプランナー
アーバンプランナー [6] 〖urban planner〗
都市計画において都市のマスター-プランを立案・策定する専門家。
アーバンリゾート
アーバンリゾート [6] 〖urban resort〗
都市近郊に位置しながら自然環境を巧みにとりいれたリゾート。
アービトラージ
アービトラージ [5] 〖arbitrage〗
⇒裁定取引(サイテイトリヒキ)
アービング
アービング 〖Irving〗
(1)〔John I.〕
(1942- ) アメリカの小説家。奔放な物語展開で,現代社会の混沌をコミカルに取り込んで人気を博す。代表作「ガープの世界」
(2)〔Washington I.〕
(1783-1859) アメリカの小説家・随筆家。著「ニューヨーク史」「スケッチ-ブック」「アルハンブラ物語」など。
アープ
アープ 〖Wyatt Berry Stapp Earp〗
(1848-1929) アメリカ西部のガンマン・保安官。アリゾナ州トゥームストンであった,いわゆる OK 牧場の決闘の中心人物。
アーヘン
アーヘン 〖Aachen〗
ドイツ西部,オランダ・ベルギーとの国境近くの都市。硫黄泉が湧出し,保養地としても有名。
アーヘンのわやく
アーヘンのわやく 【―の和約】
1748年,アーヘンで結ばれたオーストリア継承戦争の講和条約。オーストリアはマリア=テレジアの王位継承を認められたが,シュレジエンをプロイセンに与えたほか領土の一部を失った。
アーヘンの和約
アーヘンのわやく 【―の和約】
1748年,アーヘンで結ばれたオーストリア継承戦争の講和条約。オーストリアはマリア=テレジアの王位継承を認められたが,シュレジエンをプロイセンに与えたほか領土の一部を失った。
アーベル
アーベル 〖Abel〗
(1)〔Niels Henrik A.〕
(1802-1829) ノルウェーの数学者。五次以上の代数方程式が,一般には代数的に解けないことを証明。楕円関数論の確立など近代解析学の新しい展開に貢献。
(2)〔Othenio A.〕
(1875-1946) オーストリアの古生物学者。従来の層序的記載古生物学にあきたらず,古生態を研究。古生物の生活復元を目指した。
アーベント
アーベント [1] 〖(ドイツ) Abend〗
〔夕方・晩の意〕
夕方から開く,講演会・音楽会などの催し。日本語の「…の夕べ」にあたる語。「ベートーベン-―」
アーペル
アーペル 〖KarlOtto Apel〗
(1922- ) ドイツの哲学者。カントのアプリオリズムを言語論的に転換して超越論的語用論を主張。ハーバーマスとともに討議倫理学の建設にも尽力。著「哲学の変貌」など。
アーマチュア
アーマチュア [1] 〖armature〗
回転電気機械の主巻線およびその巻線をおさめた鉄心の総称。この部分で電気エネルギーを機械エネルギーに変える。電機子。
アーミッシュ
アーミッシュ 〖Amish〗
キリスト教メノナイト派の一派。また,その信徒。スイスのアマン(J.Ammann (1644頃-1730頃))により創始。アメリカのペンシルベニア州を中心に居住。自動車や電気を用いず,特異な生活様式を保持。
アーミン
アーミン [1] 〖ermine〗
(1)イタチ科のオコジョの英名。
(2){(1)}の冬の毛皮。純白で尾の先端だけが黒い。エルミン。
アーミー
アーミー [1] 〖army〗
軍隊。特に,陸軍。「―-ルック」「―-ナイフ」
アーム
アーム [1][0] 〖arm〗
腕。また,本体から腕状に出ている部分。
アームストロング
アームストロング 〖Armstrong〗
(1)〔Edwin Howard A.〕
(1890-1954) アメリカの電気技術者。周波数変調方式( FM )の考案のほか,再生回路・スーパー-ヘテロダイン回路を発明。
(2)〔Louis A.〕
(1900-1971) アメリカの黒人ジャズ-トランペット奏者・歌手。愛称サッチモ。ジャズ史上に現れた最初の天才として,トランペット奏者ばかりでなく,すべての楽器奏者・歌手に多大な影響を与えた。「上流社会」「グレン=ミラー物語」などの映画にも出演。
(3)〔William George A.〕
(1810-1900) イギリスの技術者・企業家。水圧起重機・水力発電機および砲身内に鋼線を螺旋(ラセン)状に巻いたアームストロング砲を発明。
アームチェア
アームチェア [4] 〖armchair〗
ひじかけいす。
アームバンド
アームバンド [4] 〖armband〗
ワイシャツやブラウスの袖(ソデ)をたくし上げるための,装飾性のあるバンド。腕バンド。
アームホール
アームホール [4] 〖armhole〗
洋服の袖ぐり。また,その寸法。
アームロック
アームロック [4] 〖armlock〗
レスリングで,相手の腕が動かぬように固定する技。
アーメスパピルス
アーメスパピルス 〖Ahmes Papyrus〗
⇒リンド-パピルス
アーメダバード
アーメダバード 〖Ahmedabad〗
インド中西部の都市。綿工業が盛ん。一五,六世紀,グジャラート王朝の首都。アーマダバード。
アーメン
アーメン
Amen.
アーメン
アーメン [0][1] 〖amen〗 (感)
〔ヘブライ語で,たしかに,かくあれかし,の意〕
キリスト教徒が祈祷(キトウ)・賛美歌・信条告白の終わりに唱える言葉。アメン。
アーモンド
アーモンド
an almond.→英和
アーモンド
アーモンド [1][3] 〖almond〗
バラ科の落葉高木。アジア西部の原産とされる。高さ6メートルに達し,全体がモモに似ているが果実は平たく,果肉が薄い。仁(ジン)に苦みのあるものは薬用,ないものは食用にする。アマンド。アメンドー。扁桃。巴旦杏(ハタンキヨウ)。
アーランガー
アーランガー 〖Joseph Erlanger〗
(1874-1965) アメリカの生理学者。神経信号の電気的変化の測定に陰極線オシログラフを導入し,神経生理学の発展に貢献。
アーリアじん
アーリアじん [4] 【―人】
〔貴い,の意の梵語 ārya から。アーリヤ人とも〕
(1)インド-ヨーロッパ語族に属する言語を話し,紀元前1500年頃中央アジアからインドやイランに移住した古代民族。現代のヨーロッパやアジアの多くの民族と文化的共通性をもつ。
(2)ナチスが用いた人種分類の一。起源を異にするセム(ユダヤ)人に対し,アーリア人であるゲルマン民族の優越が主張された。
アーリアサマージ
アーリアサマージ 〖Ārya Samāj〗
インドのヒンズー教改革運動団体。1875年ダヤーナンダ=サラスバティー(Dayānanda Sarasvatī 1824-1883)が創設。「ベーダに帰れ」をスローガンに,階級制・男女差別に反対し,不可触賤民(センミン)の地位向上など多くの社会改革を推進。
アーリア人
アーリアじん [4] 【―人】
〔貴い,の意の梵語 ārya から。アーリヤ人とも〕
(1)インド-ヨーロッパ語族に属する言語を話し,紀元前1500年頃中央アジアからインドやイランに移住した古代民族。現代のヨーロッパやアジアの多くの民族と文化的共通性をもつ。
(2)ナチスが用いた人種分類の一。起源を異にするセム(ユダヤ)人に対し,アーリア人であるゲルマン民族の優越が主張された。
アーリマン
アーリマン 〖Ahriman〗
ゾロアスター教の悪神。暗黒・無知などの神格化されたもの。善と光明の神アフラ=マズダと対立・抗争し,滅ぼされた。
アーリントン
アーリントン 〖Arlington〗
アメリカ合衆国,バージニア州北部のポトマック川の西岸にある国立の墓地。ワシントン市の対岸に位置する。無名戦士の墓で知られる。
アーリーアメリカン
アーリーアメリカン [6] 〖Early American〗
アメリカの英領植民地時代・開拓時代の建築や家具などの様式。
アール
アール [1] 〖(フランス) are〗
メートル法の面積の単位。一アールは100平方メートル。約三〇・二五坪。約一畝(セ)。記号 a
アール
アール
an are <面積の単位;100m2> .→英和
アール
アール [1] 〖 R ・ r 〗
(1)英語のアルファベットの第一八字。
(2)〔数〕 半径(radius),比(ratio)を表す記号( r )。
(3)〔(ドイツ) Röntgen〕
〔物〕 X 線の照射線量を表す単位レントゲンの記号( R )。
(4)右(right)を表す記号( R )。
⇔L
アールアンドディー
アールアンドディー [7] 〖 R&D 〗
⇒研究開発(ケンキユウカイハツ)
アールエッチいんし
アールエッチいんし [7] 【 Rh 因子】
〔 Rh はアカゲザル(rhesus monkey; rhesus macaque)の種名から〕
1940年,ランドシュタイナーとウイナーによって発見された,ヒトとアカゲザルの赤血球に共通する抗原。この抗原をもつ血液を,この抗原をもたない人に繰り返し輸血すると溶血反応を示し,生命が危険になる。
アールエッチしきけつえきがた
アールエッチしきけつえきがた [0] 【 Rh 式血液型】
Rh 因子の有無によって分ける,ヒトの血液型。Rh 因子をもつものを Rh プラス,もたないものを Rh マイナスとする。メンデル式遺伝によって決定され,Rh プラスが優性。Rh マイナスの発現頻度は人種によって違い,日本人では0.5パーセント,欧米人では約15パーセントという。
アールエヌエー
アールエヌエー [6] 〖 RNA 〗
⇒リボ核酸(カクサン)
アールグレイ
アールグレイ 〖Earl Gray〗
〔イギリスのグレイ伯爵が紹介したことによる。アールは伯爵の意〕
ベルガモット油で風味づけをした紅茶の商品名。独特の香りがあるため,アイス-ティーなどに利用される。
アールシー
アールシー [4] 〖 RC 〗
⇒鉄筋(テツキン)コンクリート
アールシーこうぞう
アールシーこうぞう [6] 【 RC 構造】
⇒鉄筋(テツキン)コンクリート構造(コウゾウ)
アールジービーしんごう
アールジービーしんごう [8] 【 RGB 信号】
〔 RGB は red, green, blue から〕
カラー-ビデオ信号の一。カラー映像信号の三原色の信号を独立した三つの信号として扱う。帯域が広いので鮮明に映像を伝送できる。
⇔コンポジット信号
→コンポーネント信号
アールデコ
アールデコ [4] 〖(フランス) art déco〗
〔arts décoratifs の略。装飾美術の意〕
1910年代から30年代にかけて,パリを中心に西欧で栄えた装飾様式。それ以前のアール-ヌーボーが曲線を主とするのに対し,現代都市生活に適した実用的で単純・直線的なデザインを特徴とする。1925年様式ともいう。
アールト
アールト 〖Alvar Aalto〗
(1898-1976) フィンランドの建築家。風土的な形態と曲面を駆使した空間構成による独特の作風で知られる。代表作にパイミオのサナトリウム・ヘルシンキ文化会館・オタニエミ工科大学講堂などがある。
アールヌーボー
アールヌーボー [4] 〖(フランス) art nouveau〗
〔新芸術の意〕
一九世紀末から二〇世紀初頭にかけて,ヨーロッパ各国の建築・工芸・絵画などの諸芸術に流行した様式。モチーフを主に植物の形態に借り,曲線・曲面を用いて装飾的・図案的に表現した点に特徴がある。ビアズリー・マッキントッシュなどが代表的。
アールブイ
アールブイ [4] 〖 RV 〗
〔recreational vehicle〕
スポーツや野外のレクリエーションを目的とした車両の総称。オフロード専用車やミニバンなど。レクリエーショナル-ビークル。
アーンドラちょう
アーンドラちょう 【―朝】
〔Āndhra〕
紀元前三世紀末頃から紀元後三世紀初めにかけてインドのデカン高原から南西海岸一帯を支配した王国。ドラビダ系。ローマとも海上交易を行なった。仏教が興隆し,多くの遺跡がある。サータバーハナ朝。
アーンドラ朝
アーンドラちょう 【―朝】
〔Āndhra〕
紀元前三世紀末頃から紀元後三世紀初めにかけてインドのデカン高原から南西海岸一帯を支配した王国。ドラビダ系。ローマとも海上交易を行なった。仏教が興隆し,多くの遺跡がある。サータバーハナ朝。
ア列
あれつ [1] 【あ列・ア列】
⇒あ段(ダン)
ア式蹴球
アしきしゅうきゅう [4] 【―式蹴球】
〔アソシエーション-フットボールの略から〕
サッカーのこと。
ア段
あだん [1] 【あ段・ア段】
五十音図の第一段。母音「ア」をもつ音の総称。あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ。ア列。
→五十音図
ア行
あぎょう [1] 【あ行・ア行】
五十音図の第一行。ア・イ・ウ・エ・オの五音。
イ
い [1] 【イ】
洋楽の音名。欧語音名 A にあてた日本音名。洋楽音律では,通常440ヘルツのイを基準音とする。
イちょう
イちょう【イ長(短)調】
《楽》 <in> A major (minor).
イアソン
イアソン 〖Iāsōn〗
ギリシャ神話中の英雄。五〇人余りの英雄を率いてアルゴ号で遠征。女魔法使いメデイアの助けでコルキス王から金の羊皮を手に入れて凱旋(ガイセン)した。
イアタ
イアタ [1] 〖IATA〗
⇒国際航空運送協会(コクサイコウクウウンソウキヨウカイ)
イアーゴ
イアーゴ 〖Iago〗
シェークスピアの悲劇「オセロ」の登場人物。奸計(カンケイ)によりオセロを破滅に導く。
イウチー
イウチー [1] 【魚翅】
〔中国語〕
ふかのひれ。
イェスペルセン
イェスペルセン 〖Otto Jespersen〗
(1860-1943) デンマークの英語学者・言語学者。主著「現代英文法」で,標準的な英文法を確立し,のちの学校文法に大きな影響を与えた。また,国際補助語ノビアル(Novial)を考案・提唱した。
イェニチェリ
イェニチェリ [2] 〖(トルコ) Yeniçeri〗
〔新軍の意〕
オスマン帝国における常備親衛軍。ヨーロッパ属領のキリスト教徒子弟から徴用され,一四〜一六世紀の征服戦争に武功をたてたが,のちに軍紀が乱れ,軍閥化。1826年廃止。
イェルサレム
イェルサレム 〖Jerusalem〗
⇒エルサレム
イェルマーク
イェルマーク 〖Timofeevich Ermak〗
⇒エルマーク
イェルムスレウ
イェルムスレウ 〖Louis Hjelmslev〗
(1899-1965) デンマークの言語学者。ソシュールの強い影響を受けて構造主義言語学を発展させ,コペンハーゲン学派の始祖となった。主著「一般文法の原理」
イェンセン
イェンセン 〖Johannes Vilhelm Jensen〗
(1873-1950) デンマークの小説家・詩人。代表作「ヒンメランの物語」「長い旅」
イェールだいがく
イェールだいがく 【―大学】
⇒エール大学
イェール大学
イェールだいがく 【―大学】
⇒エール大学
イエス
イエス 〖Iēsous〗
〔ヘブライ語人名イェーシュアのギリシャ語形〕
マタイおよびルカ福音書によれば,紀元前四年以前に,ユダヤのベツレヘムで生まれ,ガリラヤのナザレで育つ。紀元後28年頃バプテスマのヨハネから受洗。まもなく独立してガリラヤの村々を巡り歩き,神の国がこの世にすでに実現されつつあると説いた。差別されていた社会的弱者と交わり,制度化されたユダヤ教を厳しく批判。30年頃エルサレムで十字架の刑に処せられた。死後,復活したイエスと出会ったと信じる弟子たちはイエスを救世主(キリスト)とみなし,キリスト教会が成立した。イエズス。
イエス
イエス [2] 〖yes〗
■一■ (感)
肯定や承諾の語。はい。
⇔ノー
■二■ (名)
賛成であること。「―かノーか返答を迫る」
イエス
イエス(・キリスト)
Jesus (Christ).
イエスキリスト
イエスキリスト 〖(ギリシヤ) Iēsous Khristos〗
救世主イエス。
→キリスト
イエスタデー
イエスタデー [2] 〖yesterday〗
きのう。昨日。
イエスマン
イエスマン [2] 〖yesman〗
何を言われても「はい,はい」と目上の人の言葉に無批判に賛成する者。追従者。
イエズス
イエズス 〖(ラテン) Iesus〗
日本のカトリック教会における伝統的なイエスの呼び名。
イエズスかい
イエズスかい 【―会】
〔(ラテン) Societas Jesu〕
カトリック教会の修道会。1534年宗教改革に対抗して,イグナティウス=デ=ロヨラらによって結成。同会士ザビエルは日本へ初めてキリスト教を伝えるなど,アジアや新大陸をはじめとして世界各地で布教活動を行う。耶蘇(ヤソ)会。
イエズスかい
イエズスかい【イエズス会】
the Society of Jesus <S.J.>
イエズスかいしにほんつうしん
イエズスかいしにほんつうしん 【―会士日本通信】
1549年以降,日本で活動したイエズス会士による書簡。80年までのものが,ポルトガルのエーボラで刊行された「イエズス会士日華書翰集」第一巻に収められている。耶蘇会士日本通信。
イエズスかいにほんねんぽう
イエズスかいにほんねんぽう 【―会日本年報】
日本に在留しているイエズス会士による1579年以降の年次報告書。バリニャーノにより形式が整えられた。日本の政治や教会の状況が述べられている。1626年まで作成された。エーボラ版の「書翰集」第二巻に1581〜89年の年報が収められている。耶蘇会日本年報。
イエズス会
イエズスかい 【―会】
〔(ラテン) Societas Jesu〕
カトリック教会の修道会。1534年宗教改革に対抗して,イグナティウス=デ=ロヨラらによって結成。同会士ザビエルは日本へ初めてキリスト教を伝えるなど,アジアや新大陸をはじめとして世界各地で布教活動を行う。耶蘇(ヤソ)会。
イエズス会
イエズスかい【イエズス会】
the Society of Jesus <S.J.>
イエズス会士日本通信
イエズスかいしにほんつうしん 【―会士日本通信】
1549年以降,日本で活動したイエズス会士による書簡。80年までのものが,ポルトガルのエーボラで刊行された「イエズス会士日華書翰集」第一巻に収められている。耶蘇会士日本通信。
イエズス会日本年報
イエズスかいにほんねんぽう 【―会日本年報】
日本に在留しているイエズス会士による1579年以降の年次報告書。バリニャーノにより形式が整えられた。日本の政治や教会の状況が述べられている。1626年まで作成された。エーボラ版の「書翰集」第二巻に1581〜89年の年報が収められている。耶蘇会日本年報。
イエナ
イエナ 〖Jena〗
ドイツ,ライプチヒの南西にある都市。光学機械・ガラスなどの工業が盛ん。
イエナだいがく
イエナだいがく 【―大学】
イエナ市にあるフリードリッヒ=シラー大学の通称。1558年創立。一八世紀末から一九世紀にかけて,フィヒテ・シェリング・シラー・ゲーテ・ヘーゲルなどがこの大学に拠(ヨ)って活躍した。
イエナ大学
イエナだいがく 【―大学】
イエナ市にあるフリードリッヒ=シラー大学の通称。1558年創立。一八世紀末から一九世紀にかけて,フィヒテ・シェリング・シラー・ゲーテ・ヘーゲルなどがこの大学に拠(ヨ)って活躍した。
イエメン
イエメン 〖Yemen〗
アラビア半島の南部,インド洋と紅海に面する共和国。イエメン-アラブ共和国(北イエメン)とイエメン民主人民共和国(南イエメン)とが1990年に統合。モカ-コーヒーの産出で知られ,古代の遺跡マーリブのダムがある。住民はアラブ人。首都サヌア。面積53万平方キロメートル。人口一三一三万(1992)。正称,イエメン共和国。
イエメン
イエメン
Yemen.→英和
〜の(人) (a) Yemeni;(a) Yemenite.
イエライシャン
イエライシャン [3] 【夜来香】
〔中国語〕
植物チューベローズを日本で俗に呼ぶ語。
イエリネック
イエリネック 〖Georg Jellinek〗
(1851-1911) ドイツの法学者。国家を社会学的側面と法学的側面とから考察し,国家法人説を展開した。著「一般国家学」など。
イエロー
イエロー [2] 〖yellow〗
(1)黄色。黄。
(2)黄色人種の蔑称。
イエローぺーパー
イエローぺーパー [5] 〖yellow paper〗
⇒イエロー-ジャーナリズム
イエローオーカ
イエローオーカ [5] 〖yellow ochre〗
「黄土色」に同じ。
イエローカード
イエローカード [5] 〖yellow card〗
(1)サッカーで,故意に悪質な反則を犯したり,スポーツマンらしからぬ行為をした選手に審判が示す黄色のカード。
(2)〔表紙が黄色であることから〕
海外旅行に必要とされる予防接種証明書。イエロー-ブック。
イエローケーキ
イエローケーキ [5] 〖yellow cake〗
ウラン鉱石からウランを分離・抽出する際,粗精錬によってその含有率を高めた中間製品。黄色の物質で,ウラン精鉱ともいう。
イエロージャーナリズム
イエロージャーナリズム [8] 〖yellow journalism〗
〔1890年代のニューヨークで,ピュリッツァーのワールド紙とハーストのジャーナル紙が黄色い服を着た少年の登場する漫画「イエロー-キッド」を奪い合って載せたことから〕
扇情的な記事を売り物にする新聞。イエロー-ペーパー。赤新聞。
イエローストン
イエローストン 〖Yellowstone〗
アメリカ合衆国,ワイオミング州のロッキー山脈にある国立公園。世界初の国立公園。1872年指定。巨大な間欠泉と温泉・湖沼・峡谷などから成る。
イエロードッグ
イエロードッグ [5]
〔yellow-dog contract〕
黄犬契約(オウケンケイヤク)。
イエローフラッグ
イエローフラッグ [6] 〖yellow flag〗
(1)自動車レースで,コースに異常が発生した時に,ドライバーに告知するために振られる黄色の旗。
(2)アメリカン-フットボールで,反則プレーがあった時に審判が投げる黄色の旗。
イエローペリル
イエローペリル [5] 〖yellow peril〗
⇒黄禍(コウカ)
イエローヤンキー
イエローヤンキー [5] 〖yellow Yankee〗
第二次大戦後,経済進出する日本人に対し東南アジアの人々が抵抗の意を込めて言った語。
イエンシュ
イエンシュ 〖Erich Rudolf Jaensch〗
(1883-1940) ドイツの心理学者。空間知覚の実験現象学的研究を行なったのち,直観像の研究に進み,それを基礎に独自の性格の類型論を提唱した。
イエーガー
イエーガー 〖Werner Wilhelm Jaeger〗
(1888-1961) ドイツの古典学者。ギリシャ的教養とそのキリスト教への連続を説いた「パイデイア」やアリストテレスの思想を発展史から基礎づけた著作を残す。
イエーツ
イエーツ 〖William Butler Yeats〗
(1865-1939) アイルランドの詩人・劇作家。神秘的ロマン的詩風の抒情詩に優れ,またアイルランド文芸復興にも献身。詩集「アシーンの放浪」「塔」,詩劇「鷹の井戸」,散文集「ビジョン」ほか。
イエーツ
イエーツ 〖Frances Amelia Yates〗
(1899-1981) イギリスの文化史家。ワールブルク研究所でルネサンス精神史を研究。著「ジョルダーノ=ブルーノとヘルメス学の系譜」「記憶術」
イエーテボリ
イエーテボリ 〖Göteborg〗
〔エーテボリとも〕
スウェーデン南西部,カテガット海峡に面する港湾都市。造船・製材工業が盛ん。ゲーテボルグ。
イエーリング
イエーリング 〖Rudolf von Jhering〗
(1818-1892) ドイツの法学者。歴史法学の立場からローマ法を研究,さらに法を社会における目的や利益の観点から分析・研究する必要性を説いた。著「ローマ法の精神」「権利のための闘争」「法における目的」など。
イオ
イオ 〖Īō〗
(1)ギリシャ神話で,ゼウスの妃ヘラの女神官。ゼウスの愛を受けた。ヘラの嫉妬(シツト)を避けるためゼウスはイオを白い牝牛(メウシ)に変えたが,イオはヘラの送った虻(アブ)によって苦しめられ狂乱のうちに世界をさまよい続けてついにエジプトに着いた。エジプトの女神イシスと同一視される。
(2) [1]
木星の第一衛星。1610年,ガリレイが発見。噴火している火山がある。
イオカステ
イオカステ 〖Iokastē〗
ギリシャ神話中の人物。テーベ王ライオスの妃。自分の子と知らずにオイディプスの妻となり,アンティゴネらを生んだが事実を知り自害。
イオタ
イオタ [1] 〖iota; Ι ・ ι 〗
ギリシャ語アルファベットの第九字。
イオニア
イオニア 〖Iōnia〗
トルコ南西部,エーゲ海沿岸の古地名。紀元前一〇世紀頃からギリシャ人が移住し,エフェソス・ミレトスなどの都市国家を建設。芸術・自然哲学が栄えた。
イオニアかい
イオニアかい 【―海】
地中海中部,東をギリシャ,西をイタリア半島南端部とシチリア島に囲まれた海域。
イオニアがくは
イオニアがくは 【―学派】
紀元前六世紀頃イオニア地方に興った哲学の一派。自然を主題とし,万物の根源を神話的解釈から離れて哲学的に探究しようとした。タレス・アナクシマンドロス・アナクシメネス・ヘラクレイトスなどが挙げられ,前三者はミレトス学派ともいわれる。
イオニアしき
イオニアしき [0] 【―式】
古代ギリシャ建築の柱の様式の一。イオニア地方に興ったもので,ドリス式に比べて優雅。柱は細身で礎盤があり,渦巻形の柱頭をもつ。
→柱頭
イオニアせんぽう
イオニアせんぽう [5] 【―旋法】
〔音〕 教会旋法の一。正格・変格の二種がある。一六世紀に理論化され,長旋法(長音階)に発展した。
イオニア学派
イオニアがくは 【―学派】
紀元前六世紀頃イオニア地方に興った哲学の一派。自然を主題とし,万物の根源を神話的解釈から離れて哲学的に探究しようとした。タレス・アナクシマンドロス・アナクシメネス・ヘラクレイトスなどが挙げられ,前三者はミレトス学派ともいわれる。
イオニア式
イオニアしき [0] 【―式】
古代ギリシャ建築の柱の様式の一。イオニア地方に興ったもので,ドリス式に比べて優雅。柱は細身で礎盤があり,渦巻形の柱頭をもつ。
→柱頭
イオニア旋法
イオニアせんぽう [5] 【―旋法】
〔音〕 教会旋法の一。正格・変格の二種がある。一六世紀に理論化され,長旋法(長音階)に発展した。
イオニア海
イオニアかい 【―海】
地中海中部,東をギリシャ,西をイタリア半島南端部とシチリア島に囲まれた海域。
イオニウム
イオニウム [3] 〖ionium〗
トリウムの同位体,トリウム二三〇 ²³ºTh の別名。記号 Io ウラン二三四 ²³�U が崩壊して生じ,さらに崩壊してラジウム二二六 ²²�Ra になる。海底堆積(タイセキ)物の沈積の速さ,年代測定に利用。
イオマンテ
イオマンテ [3]
〔アイヌ語〕
アイヌの儀礼の一。神が仮装して人間界に現れたのが動物であり,その動物の皮や肉の仮装を脱がせ霊を神の国へ送り返す儀礼。今日では,熊・シマフクロウなどの特定の種類の重要な動物神を送る場合に用いている。イヨマンテ。
→熊送り
イオン
イオン [1] 〖(ドイツ) Ion〗
〔ギリシャ語で「行く」の意〕
電気を帯びた原子や原子団。中性の原子や原子団が電子を得たり失ったりすると負または正の電気を帯びた粒子が得られる。正の電気を帯びたものを陽イオンといい,負の電気を帯びたものを陰イオンという。電解質の溶液に電圧をかけると,陽イオンは陰極に向かい,陰イオンは陽極に向かって移動し,電流が流れる。
イオン
イオン
《化》a <positive,negative> ion.→英和
〜化する ionize.→英和
‖イオン交換樹脂 an ion exchange resin.
イオンか
イオンか [0] 【―化】
中性の原子または原子団がイオンになること。
イオンか
イオンか [2] 【―価】
イオンのもつ電気量を,電気素量(電子一個のもつ電気量の絶対値)を単位として表したもの。例えば,ナトリウム原子が電子一個を失ってできるナトリウムイオンのイオン価はプラス一,塩素原子が電子一個を得てできる塩化物イオン(塩素イオン)のイオン価はマイナス一。なお,符号をつけずに絶対値で表すこともある。
イオンかけいこう
イオンかけいこう [5] 【―化傾向】
普通には,水溶液中で金属が陽イオンになる性質の度合をいう。カリウム・カルシウムはイオン化傾向が大,プラチナ・金は小。
イオンかエネルギー
イオンかエネルギー [6] 【―化―】
原子・分子から,電子一個を引き離して陽イオンにするのに必要なエネルギー。一価の陽イオンからさらに電子一個を引き離すのに要するエネルギーは第二イオン化エネルギーと呼ぶ。普通,電子ボルトの単位で表す。イオン化ポテンシャル,イオン化電位,イオン化電圧とも呼ばれる。
イオンかエネルギー化
イオンかエネルギー [6] 【―化―】
原子・分子から,電子一個を引き離して陽イオンにするのに必要なエネルギー。一価の陽イオンからさらに電子一個を引き離すのに要するエネルギーは第二イオン化エネルギーと呼ぶ。普通,電子ボルトの単位で表す。イオン化ポテンシャル,イオン化電位,イオン化電圧とも呼ばれる。
イオンけっしょう
イオンけっしょう [4] 【―結晶】
陽イオンと陰イオンとがイオン結合によって規則的に配列してできた物質。食塩の結晶などが例。一般に金属の塩類に多い。
イオンけつごう
イオンけつごう [4] 【―結合】
陽イオンと陰イオンとが,静電気的な引力によって引き合って形成される化学結合の一種。塩化ナトリウム(食塩)はその代表例。
→共有結合
→金属結合
イオンこうかん
イオンこうかん [4] 【―交換】
ある種の不溶性の物質を電解質の水溶液中に浸しておくと,その物質中のイオンが溶液中に出て,溶液中のイオンがその物質中に取り込まれる現象。このような働きをする物質をイオン交換体という。
イオンこうかんじゅし
イオンこうかんじゅし [8] 【―交換樹脂】
水溶液中のイオンと交換できる酸性または塩基性の交換基をもつ有機高分子化合物。膜状にしたイオン交換膜もある。製塩,海水の淡水化,物質の精製,水酸化ナトリウムの製造など多方面に利用される。
イオンせき
イオンせき [2] 【―積】
⇒水のイオン積
イオンちゅうにゅう
イオンちゅうにゅう [4] 【―注入】
〔ion implantation〕
半導体に不純物を添加する方法の一。不純物をイオン化してビームにし,電気的に制御しながら目的の半導体に注入するので,正確に添加量やその分布を変えることができる。現在の IC 生産技術の中核の一。
イオンはんけい
イオンはんけい [4] 【―半径】
原子一個からできるイオンについて,イオンを球とみなしたときの半径。イオン結晶でのイオン間の距離をもとにして推定する。
イオンはんのうしき
イオンはんのうしき [6] 【―反応式】
イオンが関与する反応をイオン記号で表した化学反応式。
イオンほうしゃけんびきょう
イオンほうしゃけんびきょう [0] 【―放射顕微鏡】
試料表面の原子配置を観察する装置。調べようとする物質を針状にして陽極とし,蛍光膜をつけた陰極との間に高電圧をかけ,管内に少量のヘリウムを入れる。陽極に衝突して生じたヘリウム-イオンが蛍光膜に直進して表面の拡大像をつくる。倍率約一〇〇万倍。電界イオン顕微鏡。
イオンビーム
イオンビーム [4] 〖ion beam〗
原子や分子から電子衝撃などによってつくられたイオンを,電場や磁場によって制御して方向性を整えた流れ。イオン源(銃)・加速部電磁レンズ・偏向部などから構成される装置でつくられる。加速器,半導体中への不純物注入・表面清浄化・表面加工,表面および内部の分析などに用いられる。
イオンポンプ
イオンポンプ [4] 〖ion pump〗
(1)気体の分子をイオン化して特殊な固体表面に吸着させ,気体の分子を取り除く真空ポンプ。
(2)生体膜を通して無機イオンを輸送する酵素の総称。
イオンロケット
イオンロケット [5][4] 〖ion rocket〗
セシウム・水銀・アルゴンなどのイオン化した荷電粒子を加速・噴出させ,その反動で飛ぶロケット。
イオン交換
イオンこうかん [4] 【―交換】
ある種の不溶性の物質を電解質の水溶液中に浸しておくと,その物質中のイオンが溶液中に出て,溶液中のイオンがその物質中に取り込まれる現象。このような働きをする物質をイオン交換体という。
イオン交換樹脂
イオンこうかんじゅし [8] 【―交換樹脂】
水溶液中のイオンと交換できる酸性または塩基性の交換基をもつ有機高分子化合物。膜状にしたイオン交換膜もある。製塩,海水の淡水化,物質の精製,水酸化ナトリウムの製造など多方面に利用される。
イオン価
イオンか [2] 【―価】
イオンのもつ電気量を,電気素量(電子一個のもつ電気量の絶対値)を単位として表したもの。例えば,ナトリウム原子が電子一個を失ってできるナトリウムイオンのイオン価はプラス一,塩素原子が電子一個を得てできる塩化物イオン(塩素イオン)のイオン価はマイナス一。なお,符号をつけずに絶対値で表すこともある。
イオン化
イオンか [0] 【―化】
中性の原子または原子団がイオンになること。
イオン化傾向
イオンかけいこう [5] 【―化傾向】
普通には,水溶液中で金属が陽イオンになる性質の度合をいう。カリウム・カルシウムはイオン化傾向が大,プラチナ・金は小。
イオン半径
イオンはんけい [4] 【―半径】
原子一個からできるイオンについて,イオンを球とみなしたときの半径。イオン結晶でのイオン間の距離をもとにして推定する。
イオン反応式
イオンはんのうしき [6] 【―反応式】
イオンが関与する反応をイオン記号で表した化学反応式。
イオン放射顕微鏡
イオンほうしゃけんびきょう [0] 【―放射顕微鏡】
試料表面の原子配置を観察する装置。調べようとする物質を針状にして陽極とし,蛍光膜をつけた陰極との間に高電圧をかけ,管内に少量のヘリウムを入れる。陽極に衝突して生じたヘリウム-イオンが蛍光膜に直進して表面の拡大像をつくる。倍率約一〇〇万倍。電界イオン顕微鏡。
イオン注入
イオンちゅうにゅう [4] 【―注入】
〔ion implantation〕
半導体に不純物を添加する方法の一。不純物をイオン化してビームにし,電気的に制御しながら目的の半導体に注入するので,正確に添加量やその分布を変えることができる。現在の IC 生産技術の中核の一。
イオン積
イオンせき [2] 【―積】
⇒水のイオン積
イオン結合
イオンけつごう [4] 【―結合】
陽イオンと陰イオンとが,静電気的な引力によって引き合って形成される化学結合の一種。塩化ナトリウム(食塩)はその代表例。
→共有結合
→金属結合
イオン結晶
イオンけっしょう [4] 【―結晶】
陽イオンと陰イオンとがイオン結合によって規則的に配列してできた物質。食塩の結晶などが例。一般に金属の塩類に多い。
イカオ
イカオ 〖ICAO〗
⇒国際民間航空機関(コクサイミンカンコウクウキカン)
イカサ
イカサ 〖Jorge Icaza〗
(1906-1976) エクアドルの小説家。インディオの悲惨な状況を告発するインディヘニスモ文学を代表する一人。小説「ワシプンゴ」など。
イカルス
イカルス 〖Icarus〗
(1)イカロスのラテン名。
(2) [1]
小惑星の一。1949年発見。直径約1キロメートル。近日点では太陽にわずか3200万キロメートルまで近づくのでこの名がついた。19年目ごとに地球に接近。
イカロス
イカロス 〖Ikaros〗
ギリシャ神話中の人物。クレタ島の迷宮ラビリンスから脱出するため父ダイダロスの作った翼をつけて飛んだとき,父の命にそむいて高く飛びすぎ,翼を固めていた蝋(ロウ)が太陽の熱で溶けて海に墜死する。イカルス。
イキシア
イキシア [0] 〖(ラテン) Ixia〗
アヤメ科の球根多年草。アフリカ南部原産。葉は剣状で,春,白・赤・紫または黄色の六弁花を穂状に数個開く。観賞用。ヤリズイセン。
イギリス
イギリス 〖(ポルトガル) Inglez〗
ヨーロッパ大陸の北西方,グレートブリテン島とアイルランド島の北東部から成る,立憲君主国。正称はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国。紀元前七世紀頃よりケルト人が渡来し先住民を圧倒。ローマの支配を経て,五世紀頃から移住したアングロ-サクソン人がイングランドの大部分を制圧。1066年ウィリアム一世がノルマン朝を開く。一三世紀末にはウェールズを支配下におく。1603年スチュアート朝時代に,スコットランドとの同君連合を形成。1801年アイルランド島を併合(北アイルランドを除く同島の大部分は1937年エール共和国として独立)。一八世紀に世界各地に植民地を築き,一九世紀には大英帝国として黄金時代を迎えた。早くから議会政治が発達している。産業革命以来の工業国。首都ロンドン。面積24万平方キロメートル。人口五七八五万(1992)。英国。
〔「英吉利」とも書く〕
イギリス
イギリス
England;→英和
(Great) Britain.→英和
⇒英国.イギリス英語 British English.
イギリスかくめい
イギリスかくめい [5] 【―革命】
ピューリタン革命と名誉革命の総称。
イギリスけいけんろん
イギリスけいけんろん [7] 【―経験論】
⇒経験論(ケイケンロン)
イギリスこっかいぎじどう
イギリスこっかいぎじどう 【―国会議事堂】
ロンドンのテムズ河畔に建つチューダー風のゴシック様式の建築。1857年に完成。全長286メートル。北時計塔はビッグ-ベンの名で親しまれる。
イギリスこっきょうかい
イギリスこっきょうかい 【―国教会】
国王を教会の首長とするイングランドの国教会。一六世紀,ヘンリー八世の首長法などを機にローマ教皇支配から独立し,プロテスタントの中道をとる。国教会。アングリカン教会。聖公会。
イギリスしきていえん
イギリスしきていえん [7][0] 【―式庭園】
一八世紀初,イギリスで画家・詩人などの主導により生まれた,自然風景の再現を目指す庭園様式。
→フランス式庭園
イギリスづみ
イギリスづみ [0] 【―積み】
煉瓦の積み方の一。小口面と長手面とが一段ごとに交互に現れるように積む。
→煉瓦積み
イギリスひがしインドがいしゃ
イギリスひがしインドがいしゃ 【―東―会社】
イギリスの東洋貿易を独占的に行なった特権会社。1600年成立。マレー諸島の香料をオランダと争い,敗れたのちは茶や綿布取引の一方,戦争と地税徴収などによりインドの植民地化を推進。貿易自由化の要求により1858年インド統治権を本国に移管した。
イギリスひがしインド東
イギリスひがしインドがいしゃ 【―東―会社】
イギリスの東洋貿易を独占的に行なった特権会社。1600年成立。マレー諸島の香料をオランダと争い,敗れたのちは茶や綿布取引の一方,戦争と地税徴収などによりインドの植民地化を推進。貿易自由化の要求により1858年インド統治権を本国に移管した。
イギリスほうりつがっこう
イギリスほうりつがっこう 【―法律学校】
1885年(明治18)英米法の実地応用を旨として設立された私立学校。中央大学の前身。
イギリスまき
イギリスまき [0] 【―巻(き)】
束髪の一。明治30年代に流行した女の髪形。髪を三つ編みにして髷(マゲ)にまとめ,ヘアピンで止めたもの。
イギリスれんぽう
イギリスれんぽう 【―連邦】
〔British Commonwealth of Nations〕
イギリスと旧イギリス領植民地から独立した国々とが対等の立場で構成する友好・協力関係を基盤としたゆるやかな国家連合体。1995年現在五〇か国が加盟。構成国相互の関係には,ほとんどの場合国際法が適用される。英連邦。コモンウェルス。
イギリスオランダせんそう
イギリスオランダせんそう 【―戦争】
⇒英蘭戦争(エイランセンソウ)
イギリスオランダ戦争
イギリスオランダせんそう 【―戦争】
⇒英蘭戦争(エイランセンソウ)
イギリススパナ
イギリススパナ [6]
〔和 (ポルトガル) Inglez+英 spanner〕
自在スパナのこと。
イギリスビルマせんそう
イギリスビルマせんそう 【―戦争】
⇒英緬戦争(エイメンセンソウ)
イギリスビルマ戦争
イギリスビルマせんそう 【―戦争】
⇒英緬戦争(エイメンセンソウ)
イギリス国会議事堂
イギリスこっかいぎじどう 【―国会議事堂】
ロンドンのテムズ河畔に建つチューダー風のゴシック様式の建築。1857年に完成。全長286メートル。北時計塔はビッグ-ベンの名で親しまれる。
イギリス国教会
イギリスこっきょうかい 【―国教会】
国王を教会の首長とするイングランドの国教会。一六世紀,ヘンリー八世の首長法などを機にローマ教皇支配から独立し,プロテスタントの中道をとる。国教会。アングリカン教会。聖公会。
イギリス巻
イギリスまき [0] 【―巻(き)】
束髪の一。明治30年代に流行した女の髪形。髪を三つ編みにして髷(マゲ)にまとめ,ヘアピンで止めたもの。
イギリス巻き
イギリスまき [0] 【―巻(き)】
束髪の一。明治30年代に流行した女の髪形。髪を三つ編みにして髷(マゲ)にまとめ,ヘアピンで止めたもの。
イギリス式庭園
イギリスしきていえん [7][0] 【―式庭園】
一八世紀初,イギリスで画家・詩人などの主導により生まれた,自然風景の再現を目指す庭園様式。
→フランス式庭園
イギリス法律学校
イギリスほうりつがっこう 【―法律学校】
1885年(明治18)英米法の実地応用を旨として設立された私立学校。中央大学の前身。
イギリス積み
イギリスづみ [0] 【―積み】
煉瓦の積み方の一。小口面と長手面とが一段ごとに交互に現れるように積む。
→煉瓦積み
イギリス経験論
イギリスけいけんろん [7] 【―経験論】
⇒経験論(ケイケンロン)
イギリス連邦
イギリスれんぽう 【―連邦】
〔British Commonwealth of Nations〕
イギリスと旧イギリス領植民地から独立した国々とが対等の立場で構成する友好・協力関係を基盤としたゆるやかな国家連合体。1995年現在五〇か国が加盟。構成国相互の関係には,ほとんどの場合国際法が適用される。英連邦。コモンウェルス。
イギリス革命
イギリスかくめい [5] 【―革命】
ピューリタン革命と名誉革命の総称。
イクソラ
イクソラ [0] 〖(ラテン) Ixora〗
アカネ科の一属の属名。特に,この属のサンタンカをさす。
イクチオサウルス
イクチオサウルス [5] 〖(ラテン) Ichthyosaurus〗
魚竜目の化石爬虫類。中生代ジュラ紀から白亜紀の海洋に生息した。体はイルカに似て,全長3メートルを超え,イカ類を主食とする肉食性。卵胎生。魚竜。
イクチオサウルス[図]
イクチオステガ
イクチオステガ [6][5] 〖(ラテン) Ichthyostega〗
古生代デボン紀後期の化石両生類。現在までに知られている最古の両生類であり,陸上で生活した最初の四足動物。全長90センチメートルほど。グリーンランドで発見された。
イクチオルニス
イクチオルニス [5] 〖(ラテン) Ichthyornis〗
白亜紀の化石鳥。歯をもっていた。ハトほどの大きさで,かなり自由に飛ぶことができたと思われる。魚鳥。
イクティノス
イクティノス 〖Iktinos〗
ギリシャの建築家。紀元前五世紀頃に活躍。アクロポリスにパルテノンを建造した。
イクナトン
イクナトン 〖Ikhnaton〗
⇒アメンホテプ
イクパスイ
イクパスイ
〔アイヌ語〕
人間と神とを仲介する道具。長さ30センチメートル幅3センチメートルほどで,柳やイタヤカエデなどの木で作られ,表には彫刻を施す。地方によっては裏側先端にパルンペ(口)と称する小さな三角の窪みをつける。捧酒箸。
イクラ
イクラ [0][1] 〖(ロシア) ikra〗
〔魚の卵の意〕
サケやマスの卵を塩蔵した食品。特に,ベニザケ(紅鮭)の卵を用いる。日本では,筋子(スジコ)に対して,成熟した卵粒を一つ一つにほぐしたものをいう。
イクラ
イクラ
salmon roe.
イグアス
イグアス 〖(ポルトガル) Iguaçú〗
アルゼンチンとブラジルとの国境を流れるイグアス川にある世界一大規模な滝。落差70メートル,幅4キロメートル。
イグアス(イグアスの滝)[カラー図版]
イグアナ
イグアナ
《動》an iguana.→英和
イグアナ
イグアナ [0] 〖(スペイン) iguana〗
(1)トカゲ目イグアナ科の爬虫類の総称。約七〇〇種が知られる。
(2){(1)}の代表種グリーン-イグアナのこと。全長2メートルを超え,尾が全長の半分以上を占める。背面は灰褐色で,背には頭部から尾部まで一列にたてがみ状の突起があり,恐竜を思わせるが,性質はおとなしい。泳ぎが巧み。主に植物を食べる。メキシコ北部からブラジル・パラグアイに分布。
イグアナ(2)[図]
イグアノドン
イグアノドン [4] 〖(ラテン) Iguanodon〗
中生代に栄えた化石爬虫類。草食性で後肢で歩き,長い尾で体のバランスをとったと考えられる。体長約10メートル。ベルギーの炭坑から多数の完全な骨格が発見された。恐竜についての学問的な記述が最初になされた化石。禽竜(キンリユウ)。
イグアノドン[図]
イグナティウスデロヨラ
イグナティウスデロヨラ 〖Ignatius de Loyola〗
(1491-1556) スペインの宗教家・イエズス会創立者。傷病兵時代にキリスト伝により,キリストの兵士となることを決意。放浪・苦行・祈りの生活を送り,「霊操」を著す。各地で宣教活動を行い,パリで人文主義に触れる。ザビエルらとイエズス会を結成,のち教皇によって認可。宗教改革期にあってカトリック復興に大いに寄与した。
イグニッション
イグニッション [3] 〖ignition〗
(内燃機関の)点火装置。
イグニッションキー
イグニッションキー [7] 〖ignition key〗
自動車のエンジンの点火スイッチのキー。エンジン-キー。
イグニッションコイル
イグニッションコイル [7] 〖ignition coil〗
ガソリン-エンジンの点火プラグに,高圧電流を供給するための変圧器。6〜12ボルトの低圧電流を1000ボルト程度に変換する。点火コイル。
イグニンブライト
イグニンブライト [6] 〖ignimbrite〗
溶結固化した火砕流堆積物。大規模な火砕流が堆積して,高温と自重のため溶結したもの。
→溶結凝灰岩
イグボご
イグボご [0] 【―語】
〔Igbo〕
⇒イボ語
イグボ語
イグボご [0] 【―語】
〔Igbo〕
⇒イボ語
イグルー
イグルー [3] 〖igloo〗
〔もとイヌイット語で家の意〕
雪をブロックに切り半球形に積み上げて作るカナダ-イヌイットの一部にみられる住居形式。
イコサペンタエンさん
イコサペンタエンさん [0] 【―酸】
〔icosapentaenoic acid〕
五個の二重結合をもつ不飽和脂肪酸。イワシ・サバなどに多く含まれ,血中コレステロールの低下や血栓の形成抑制などの作用がある。IPA 。エイコサペンタエン酸( EPA )。
イコサペンタエン酸
イコサペンタエンさん [0] 【―酸】
〔icosapentaenoic acid〕
五個の二重結合をもつ不飽和脂肪酸。イワシ・サバなどに多く含まれ,血中コレステロールの低下や血栓の形成抑制などの作用がある。IPA 。エイコサペンタエン酸( EPA )。
イコノグラフィー
イコノグラフィー [5][4] 〖(フランス) iconographie〗
(1)古代ギリシャ・ローマ美術の肖像研究。肖像学。肖像の像主を判定する学問。
(2)キリスト教美術を中心とする美術作品の意味・内容に関する研究・学問。図像学。
(3)美術表現にみられる特定のイメージの由来ないし意味に関する研究の総称。図像学。
イコノロジー
イコノロジー [3][4] 〖(フランス) iconologie〗
図像解釈学。イコノグラフィーに対し,美術作品が表している,特定の時代の文化や世界観などの深い意味を解明する学問。パノフスキーによって提唱された。
イコライザー
イコライザー [3] 〖equalizer〗
音声信号などの全体的な周波数特性を加工・調節するための電気回路。録音特性,ホールやスピーカーの特性の補正,ボーカルの高域強調などに利用する。
イコン
イコン 〖(ドイツ) Ikon〗
ギリシャ正教会やロシア正教会などの東方教会で礼拝の対象とした聖画像。多くは板絵で,キリスト・聖母・聖者・聖伝などを描いた。図像。アイコン。
イコール
イコール
an equal sign (等号;=).A〜 B A equals B.
イコール
イコール [2] 〖equal〗 (名・形動)
(1)等しいこと。同じであること。また,そのさま。「経済の発展と国民生活の向上とは―な関係にある」
(2)〔数〕 等号「=」のこと。「 A と B とを―で結ぶ」
イコールフッティング
イコールフッティング [5] 〖equal footing〗
競争を行う際の諸条件を平等にすること。例えば,同一産業の中のある企業だけに認められた優遇措置を廃止するなど。
イサク
イサク 〖Isaac〗
旧約聖書創世記に登場するイスラエルの族長。アブラハムとサラに契約のしるしとして神が与えた子。ヤコブの父。
イサベル
イサベル 〖Isabel〗
(一世)(1451-1504) カスティリヤの女王(在位 1474-1504)。アラゴンの王子フェルナンド(1452-1516)と結婚,1479年夫のアラゴン王即位により統一スペイン王国が成立,夫妻で共同統治を行う。1492年イスラム教徒のグラナダ王国を攻略して国土回復を完成。コロンブスの新大陸発見を援助した。イサベラ。
イサムノグチ
イサムノグチ 〖Isamu Noguchi〗
(1904-1988) 日系アメリカ人の彫刻家。詩人野口米次郎(ヨネジロウ)の子。彫刻のほか舞台装置・工芸デザイン・庭園設計などに活躍。
イザイ
イザイ 〖EugèneAuguste Ysaȳe〗
(1858-1931) ベルギーのバイオリン奏者。屈指の名演奏家として知られる。指揮者・作曲家としても活躍。
イザヤ
イザヤ 〖Isaiah〗
ユダ王国最大の預言者。紀元前八世紀後半に活躍。外敵の侵攻を受けて動揺する民に,神ヤハウェの信仰のみが救いであることを説き,のち殉教したといわれる。
イザヤしょ
イザヤしょ 【―書】
旧約聖書の預言書の一。一〜三九章がイザヤの手になり,四〇章以下は無名の預言者によるもの。四〇〜五五章の著者は第二イザヤ,五六〜六六章の著者は第三イザヤと仮に呼ばれる。
イザヤ書
イザヤしょ 【―書】
旧約聖書の預言書の一。一〜三九章がイザヤの手になり,四〇章以下は無名の預言者によるもの。四〇〜五五章の著者は第二イザヤ,五六〜六六章の著者は第三イザヤと仮に呼ばれる。
イザーク
イザーク 〖Heinrich Isaac〗
(1450頃-1517) フランドル楽派の作曲家。メディチ家に仕えたのち神聖ローマ皇帝の宮廷音楽家となり国際的に活躍。当時のあらゆる様式で多数作曲。
イシグロ
イシグロ 〖Kazuo Ishiguro〗
(1954- ) 日本生まれのイギリスの小説家。作品に,老執事が生涯をふり返る「日の名残り」など。
イシス
イシス 〖Isis〗
エジプトの女神。オシリスの妻。オシリスをよみがえらせ,死者の守護神,復活神として崇拝される。ギリシャ・ローマでは秘義を有する宇宙神としてまつられる。
イシャウッド
イシャウッド 〖Christopher Isherwood〗
(1904-1986) イギリスの作家。撮影的描法で「ベルリンよ,さらば」などの小説や,オーデンと合作で詩劇を著した。アメリカに渡り,帰化。
イシュタル
イシュタル 〖Ishtar〗
古代メソポタミアの愛と豊穣の女神。フェニキアではアシュタルテ。ギリシャのアフロディテにあたる。
イスカンデル
イスカンデル 〖Fazil' Abdulovich Iskander〗
(1929- ) グルジアのアブハジア自治共和国の小説家・詩人。アブハジアを舞台とした作品をロシア語で書く。代表作は大河長編「チェゲムのサンドロ」
イスタンブール
イスタンブール 〖İstanbul〗
トルコ北西部,アジアとヨーロッパとの接点,ボスポラス海峡の両岸に臨む港湾都市。市の主要部はヨーロッパ側にある。海峡に1973年ボスポラス橋が,また88年第二ボスポラス橋が架けられた。トルコ最大の商工業都市。ビザンツ帝国・オスマン帝国の首都がおかれた地で,聖ソフィア教会などの史跡が多い。古称ビザンチウム。旧称コンスタンチノープル。
イスタンブール(トプカプ宮殿)[カラー図版]
イスタンブール(アヤソフィア大聖堂)[カラー図版]
イスタンブール(ブルーモスク)[カラー図版]
イスタンブール(ガラタ橋)[カラー図版]
イスパタ
イスパタ [0]
〔イースト-パウダーの略〕
主として和菓子製造で小麦粉に混ぜて用いる膨張剤の一。
イスパニア
イスパニア 〖(スペイン) España〗
⇒スペイン
イスパニョーラ
イスパニョーラ 〖Española〗
中部アメリカ,西インド諸島の島。面積7万6千平方キロメートル。西部にハイチ,東部にドミニカの両共和国がある。旧称ハイチ。
イスパノアメリカ
イスパノアメリカ 〖(スペイン) Hispanoamérica〗
スペイン系アメリカ。スペイン語を公用語とするラテン-アメリカ諸国。
イスファハン
イスファハン 〖Isfahan〗
イラン中部,海抜1580メートルの高原にあるオアシス都市。サファビー朝の首都。香水や銀細工,カーペットなどの手工芸品を産する。一一世紀後半創建の大モスクは,セルジューク朝からサファビー朝までのイラン建築の様式が随所にみられる。エスファハン。
イスファハン(マスジェデイマーム)[カラー図版]
イスファハン(アリカプ宮殿)[カラー図版]
イスファハン(チェヘルソトーン宮殿)[カラー図版]
イスラエル
イスラエル
Israel.→英和
〜の Israeli;Israelite (古代の).→英和
〜人 an Israeli;an Israelite (古代の).→英和
イスラエル
イスラエル 〖Israel〗
(1)西アジア,地中海東岸にある共和国。南端部はアカバ湾に面する。シオニズム運動の結果1948年にユダヤ人が樹立。ダイヤモンド研磨工業が発達。主要言語はヘブライ語。宗教はユダヤ教。首都エルサレム(ただし国際的には未承認)。面積2万1千平方キロメートル。人口四九五万(1992)。正称,イスラエル国。
→中東戦争
(2)古代パレスチナに定着したセム系の遊牧民。ヘブライとも呼ばれた。旧約聖書によれば,ヤコブの別名およびヤコブを祖とする一二部族の総称。パレスチナからエジプトに移住したが,圧政に抗してモーセに従いエジプトを脱出し,カナンに定住。紀元前一一世紀中頃サウルによりイスラエル王国を建設。ダビデ・ソロモン両王のとき,強大な王国となって栄えたが,前一〇世紀初めに南北の王国に分裂。北のイスラエル王国は前722年アッシリアにより,南のユダ王国は前586年新バビロニアにより滅ぼされた。バビロンの捕囚を解かれて帰ったユダの人々は,エルサレムに神殿を再建したが,のち,ローマ帝国により滅ぼされた。以後,世界各地に離散し,流浪の民となった。
→ユダヤ人
イスラマバード
イスラマバード 〖Islamabad〗
パキスタンイスラム共和国の首都。同国北東部,旧首都ラワルピンジの北にある。
イスラム
イスラム
Islam.→英和
‖イスラム教 Mohammedanism;Islam(ism).イスラム教徒 a Mohammedan;a Muslim;Islam (集合的).イスラム教寺院 a mosque.イスラム文化 Islamic culture.
イスラム
イスラム 〖(アラビア) Islām〗
〔イスラームとも。神に身をゆだねるの意〕
「イスラム教」に同じ。
イスラムきょう
イスラムきょう [0] 【―教】
610年にアラビアでムハンマド(マホメット)が創唱した宗教。世界宗教として,アラビアをはじめ,中近東を中心に広がり,東はインドネシアから,西はアフリカの大西洋沿岸諸国にまで及び,多くの国々でイスラム教が政治・経済・文化面で枢要な役割を担っている。唯一神アッラーのみを信仰し,偶像崇拝を禁じる。経典は預言者ムハンマドへの神の啓示であるコーラン。教義はシャリーアとして体系化され,宗教的であると同時に法の体系でもあり,信仰とその社会的実践とが重視される。主要な信仰および儀礼として,六信(アッラー・天使・経典・預言者・来世・予定)と五行(信仰告白・礼拝・喜捨(キシヤ)・断食・巡礼)が説かれる。ムハンマドの死後,後継者としてカリフが立てられたが,その後,後継者をめぐる対立が生じ,スンナ派とシーア派その他の諸派に分裂。八世紀中頃から一一世紀にかけては古代ギリシャ文化を吸収し,哲学・医学・地理学などを発展させて,近代ヨーロッパの科学的伝統へ大きな影響を及ぼした。イスラム。イスラーム。回回(フイフイ)教。回教。
イスラムきょうけんちく
イスラムきょうけんちく [7] 【―教建築】
七世紀以降,イスラム教の布教とともに広まったモスク・宮殿・廟などの建築。ドーム屋根・馬蹄形アーチ・アラベスクなどに特色がある。インドのタージマハル,グラナダのアルハンブラ宮殿などが代表的。
イスラムげんりしゅぎ
イスラムげんりしゅぎ [8] 【―原理主義】
〔Islamic fundamentalism〕
イスラム世界の西欧化を否定し,原点に帰ってイスラム法の実践のもとに,伝統の純化をはかろうとする運動。イスラム復興主義。
→根本主義者
イスラムしょこくかいぎきこう
イスラムしょこくかいぎきこう 【―諸国会議機構】
〔Organization of the Islamic Conferences〕
1971年5月に設立された機構。イスラム諸国間の連帯・協力推進・聖地エルサレムの地位回復・占領地からのイスラエル撤退などを目的とする。加盟国は四四か国と PLO 。OIC 。
イスラムていこく
イスラムていこく [5] 【―帝国】
イスラム教を奉じるカリフ,あるいはスルタンの支配下に成立した諸帝国の総称。ムハンマドの死後,正統カリフ時代を経てウマイヤ朝が661年最初の帝国を樹立。のち,アッバース朝,トルコ系セルジューク朝と続き,モンゴルの支配のあと,チムール・ムガル・サファビー・オスマン諸帝国が成立。最後のオスマン帝国は1922年まで存続した。サラセン帝国。
イスラムどうめい
イスラムどうめい 【―同盟】
1911年に結成された,インドネシア最初の大衆的民族解放運動組織。オランダからの解放を求めた。サレカット-イスラムと呼ばれる。
イスラムほう
イスラムほう [0] 【―法】
⇒シャリーア
イスラムれき
イスラムれき [4] 【―暦】
イスラム圏内で使われる純太陰暦。ムハンマドがメジナに聖遷(ヒジュラ)した年の年初(西暦622年7月16日)を紀元元年1月1日とする。第二代カリフ,ウマルの時代に制定。太陽暦の一年より,一一日ほど短い。イスラムの重要な儀式・祭礼はこれに従って実施される。ヒジュラ暦。回教暦。回暦。
イスラム原理主義
イスラムげんりしゅぎ [8] 【―原理主義】
〔Islamic fundamentalism〕
イスラム世界の西欧化を否定し,原点に帰ってイスラム法の実践のもとに,伝統の純化をはかろうとする運動。イスラム復興主義。
→根本主義者
イスラム同盟
イスラムどうめい 【―同盟】
1911年に結成された,インドネシア最初の大衆的民族解放運動組織。オランダからの解放を求めた。サレカット-イスラムと呼ばれる。
イスラム帝国
イスラムていこく [5] 【―帝国】
イスラム教を奉じるカリフ,あるいはスルタンの支配下に成立した諸帝国の総称。ムハンマドの死後,正統カリフ時代を経てウマイヤ朝が661年最初の帝国を樹立。のち,アッバース朝,トルコ系セルジューク朝と続き,モンゴルの支配のあと,チムール・ムガル・サファビー・オスマン諸帝国が成立。最後のオスマン帝国は1922年まで存続した。サラセン帝国。
イスラム教
イスラムきょう [0] 【―教】
610年にアラビアでムハンマド(マホメット)が創唱した宗教。世界宗教として,アラビアをはじめ,中近東を中心に広がり,東はインドネシアから,西はアフリカの大西洋沿岸諸国にまで及び,多くの国々でイスラム教が政治・経済・文化面で枢要な役割を担っている。唯一神アッラーのみを信仰し,偶像崇拝を禁じる。経典は預言者ムハンマドへの神の啓示であるコーラン。教義はシャリーアとして体系化され,宗教的であると同時に法の体系でもあり,信仰とその社会的実践とが重視される。主要な信仰および儀礼として,六信(アッラー・天使・経典・預言者・来世・予定)と五行(信仰告白・礼拝・喜捨(キシヤ)・断食・巡礼)が説かれる。ムハンマドの死後,後継者としてカリフが立てられたが,その後,後継者をめぐる対立が生じ,スンナ派とシーア派その他の諸派に分裂。八世紀中頃から一一世紀にかけては古代ギリシャ文化を吸収し,哲学・医学・地理学などを発展させて,近代ヨーロッパの科学的伝統へ大きな影響を及ぼした。イスラム。イスラーム。回回(フイフイ)教。回教。
イスラム教建築
イスラムきょうけんちく [7] 【―教建築】
七世紀以降,イスラム教の布教とともに広まったモスク・宮殿・廟などの建築。ドーム屋根・馬蹄形アーチ・アラベスクなどに特色がある。インドのタージマハル,グラナダのアルハンブラ宮殿などが代表的。
イスラム暦
イスラムれき [4] 【―暦】
イスラム圏内で使われる純太陰暦。ムハンマドがメジナに聖遷(ヒジュラ)した年の年初(西暦622年7月16日)を紀元元年1月1日とする。第二代カリフ,ウマルの時代に制定。太陽暦の一年より,一一日ほど短い。イスラムの重要な儀式・祭礼はこれに従って実施される。ヒジュラ暦。回教暦。回暦。
イスラム法
イスラムほう [0] 【―法】
⇒シャリーア
イスラム諸国会議機構
イスラムしょこくかいぎきこう 【―諸国会議機構】
〔Organization of the Islamic Conferences〕
1971年5月に設立された機構。イスラム諸国間の連帯・協力推進・聖地エルサレムの地位回復・占領地からのイスラエル撤退などを目的とする。加盟国は四四か国と PLO 。OIC 。
イズベスチア
イズベスチア 〖(ロシア) Izvestiya〗
〔報道の意〕
旧ソ連最高会議幹部会発行の政府機関紙で,1917年創刊の日刊紙。プラウダと並ぶソビエト体制下の代表的新聞であったが,ロシア連邦となってからは政府機関から独立。
イズミル
イズミル 〖İzmir〗
トルコ西部,エーゲ海に面する港湾都市。古代ギリシャの植民都市スミルナの故地。
イズム
イズム
an ism;→英和
a principle.→英和
イズム
イズム [1] 〖ism〗
主義。説。「自然主義も亦一つの―である/イズムの功罪(漱石)」
イソ
イソ [1] 〖iso〗
〔「同一の」の意のギリシャ語から〕
有機化合物の異性体を区別するために用いる語。例えば,ノルマル-プロピルアルコール CH�(CH�)�OH の異性体(CH�)�CHOH を,イソ-プロピルアルコールと呼ぶ。
イソ
イソ 〖ISO〗
⇒国際標準化機構(コクサイヒヨウジユンカキコウ)
イソかんど
イソかんど [3] 【―感度】
国際標準化機構(ISO)が制定する写真感光材料の感度。かつては ASA として表示されたもの。現在は,ISO 100, ISO 200 などと表示。数値が倍になれば感光度も倍になる。
→アサ感度
イソきゅうせん
イソきゅうせん [5] 〖ISO 9000〗
国際標準化機構(ISO)による,設計・製造から検査・アフター-サービスに至る,企業の品質管理システムを認証するための一連の規格。
イソこうそ
イソこうそ [3] 【―酵素】
〔isoenzyme〕
⇒アイソザイム
イソオクタン
イソオクタン [3] 〖isooctane〗
オクタンの異性体の一つで,無色の液体。化学式 C�H�� ガソリンのアンチ-ノック性をはかる標準物質。また,高オクタン価ガソリンの配合用にも用いられる。
→オクタン価
イソクラテス
イソクラテス 〖Isokratēs〗
(前436-前338) 古代ギリシャの弁論家。学校を設立し修辞学を講義。また,ポリスの結束とペルシャ征討を主張した演説体の評論や書簡が残存。その文体はのちの散文の範とされた。
イソップ
イソップ 〖Aesop; Æsop〗
「イソップ物語」の作者とされる伝説的な古代ギリシャの寓話作家。紀元前六世紀前半頃の人。奴隷の身分であったという。
〔ギリシャ語名アイソポスの英語形〕
イソップ
イソップ
〜物語 Aesop's Fables.
イソップものがたり
イソップものがたり 【―物語】
イソップの作と伝えられる寓話集。動物を主人公にして,風刺的に人間のモラルを説いた部分と,イソップ自身とその主人などをめぐる部分とからなる。
→伊曾保(イソホ)物語
イソップ物語
イソップものがたり 【―物語】
イソップの作と伝えられる寓話集。動物を主人公にして,風刺的に人間のモラルを説いた部分と,イソップ自身とその主人などをめぐる部分とからなる。
→伊曾保(イソホ)物語
イソニアジド
イソニアジド [4] 〖isoniazid〗
結核症治療薬。化学式 C�H�N�O 苦みがある白色の結晶で水に可溶。INAH 。イソニコチン酸ヒドラジド。ヒドラジド。
イソニコチンさんヒドラジド
イソニコチンさんヒドラジド [11] 【―酸―】
〔isonicotinic acid hydrazide〕
⇒イソニアジド
イソニコチンさんヒドラジド酸
イソニコチンさんヒドラジド [11] 【―酸―】
〔isonicotinic acid hydrazide〕
⇒イソニアジド
イソブチレン
イソブチレン [4] 〖isobutylene〗
ブチレンの異性体の一。化学式 C�H� 常温で無色の気体。石油分解ガス中に含まれ,イソオクタン・ブチルゴムなどの合成原料。
イソプレン
イソプレン [3] 〖isoprene〗
天然ゴム・テレビン油を熱分解して得る揮発性の無色の液体。化学式 C�H� 工業的には石油系炭化水素の脱水素反応などによってつくられる。合成ゴムの原料。
イソプロパノール
イソプロパノール [6] 〖isopropanol〗
プロピレンに硫酸を付加したのち加水分解して得る無色・揮発性の液体。化学式(CH�)�CHOH 溶剤,凍結防止剤,アセトンや医薬品などの合成原料。2 -プロパノール。イソ-プロピルアルコール。
イソホものがたり
イソホものがたり 【伊曾保物語】
仮名草子。「イソップ物語」の訳本。三巻。訳者未詳。慶長・元和(1596-1624)頃刊。ほかに,1593年刊のローマ字本(イソホのハブラス・天草版伊曾保物語)もある。
イソロイシン
イソロイシン [3] 〖isoleucine〗
ヒトの必須アミノ酸の一。化学式 C�H��NO� 白色の結晶で,水に溶けて,ほぼ中性を示す。
イソ感度
イソかんど [3] 【―感度】
国際標準化機構(ISO)が制定する写真感光材料の感度。かつては ASA として表示されたもの。現在は,ISO 100, ISO 200 などと表示。数値が倍になれば感光度も倍になる。
→アサ感度
イソ酵素
イソこうそ [3] 【―酵素】
〔isoenzyme〕
⇒アイソザイム
イタイイタイ
イタイイタイ
〜病 itai-itai disease.
イタイイタイ病
いたいいたいびょう [0] 【イタイイタイ病】
富山県神通(ジンズウ)川流域に発生した骨疾患。背骨や手足が痛み,骨がもろくなって容易に骨折する。鉱山廃水に含まれるカドミウムの体内蓄積によるものとされ,1968年(昭和43)公害病第一号に認定された。
イタコンさん
イタコンさん [0] 【―酸】
〔itaconic acid〕
特異な臭気のある白色結晶。サトウキビを培地としてある種の糸状菌を培養して製造する。合成樹脂・合成繊維・可塑剤の原料。メチレンコハク酸。
イタコン酸
イタコンさん [0] 【―酸】
〔itaconic acid〕
特異な臭気のある白色結晶。サトウキビを培地としてある種の糸状菌を培養して製造する。合成樹脂・合成繊維・可塑剤の原料。メチレンコハク酸。
イタセクスアリス
イタセクスアリス 【ヰタセクスアリス】
〔(ラテン) vita sexualis〕
小説。森鴎外作。1909年(明治42)「スバル」に発表。性を主題化した自然主義小説に対抗して,自己の性的体験の歴史を客観的に記述しようとする哲学者を描く。
イタビラ
イタビラ 〖Itabira〗
ブラジルの南東部,ベロオリゾンデの東75キロメートルに位置する鉱山。良質の赤鉄鉱を産出する。
イタリア
イタリア
(Republic of) Italy.→英和
〜の[語]Italian.→英和
〜人 an Italian.
イタリア
イタリア 〖Italia〗
ヨーロッパ南部の共和国。地中海に突き出た長靴形のイタリア半島と,サルジニア・シチリアなどの島から成る。鉄鋼・自動車・機械などの工業が発達し,ブドウ・オリーブなどの産も多い。古代ローマ帝国の発祥地で,476年西ローマ帝国の滅亡後,多くの都市国家と両シチリア王国・ベネチア共和国などの乱立が続いたが,1861年イタリア王国が成立し,70年半島の統一を達成する。1947年王制を廃して共和制をしいた。古代ローマの史跡や風光明媚(メイビ)なべネチア・ナポリなどがあり世界的な観光国。住民はイタリア人で,大部分がカトリックを信奉する。首都ローマ。面積三〇万平万キロメートル。人口五七七八万(1992)。イタリー。正称,イタリア共和国。
〔「伊太利」とも書く〕
イタリアご
イタリアご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語の一。イタリアのほかスイスの一部およびコルシカ島でも話される。現在のイタリア語は,一九世紀にトスカナ方言を標準語として成立。
→イタリア語[音声]
イタリアしきていえん
イタリアしきていえん [7] 【―式庭園】
一六世紀頃,イタリアの丘陵部斜面を中心につくられた庭園様式。斜面には水を落としたり噴泉を設けるなどの水工を施すとともにテラス・階段を設けて立体的な楽しみを生む。
イタリアせんそう
イタリアせんそう 【―戦争】
一六世紀前半,フランス王フランソワ一世とドイツ皇帝カール五世がイタリアの支配権をめぐり四度にわたって戦った戦争。ドイツの優位のうちに終結,イタリア-ルネサンスの衰微を招いた。
イタリアとういつせんそう
イタリアとういつせんそう 【―統一戦争】
1859年,サルジニア王国が,オーストリアの支配から脱しイタリアの統一をめざして行なった戦争。ナポレオン三世の援助を得てオーストリアと戦ったが,ナポレオン三世がオーストリアと単独講和を結んだのでサルジニアはロンバルジアを回復したにとどまり,,統一は一時頓挫(トンザ)した。
イタリアはんとう
イタリアはんとう 【―半島】
ヨーロッパ大陸南部,地中海に突出する長靴状の半島。イタリア共和国の主要部をなし,中央部をアペニン山脈が走る。
イタリアトルコせんそう
イタリアトルコせんそう 【―戦争】
アフリカ北部のトリポリ・キレナイカ(今のリビア)をめぐる,宗主国オスマン-トルコとイタリアとの戦争(1911-1912)。トルコが敗れ,イタリアはローザンヌ条約で同地を併合した。伊土(イト)戦争。リビア戦争。
イタリアトルコ戦争
イタリアトルコせんそう 【―戦争】
アフリカ北部のトリポリ・キレナイカ(今のリビア)をめぐる,宗主国オスマン-トルコとイタリアとの戦争(1911-1912)。トルコが敗れ,イタリアはローザンヌ条約で同地を併合した。伊土(イト)戦争。リビア戦争。
イタリアン
イタリアン [2] 〖Italian〗
他の外来語の上に付いて,「イタリアの」「イタリア風の」の意を表す。
イタリアンクロス
イタリアンクロス [6] 〖Italian cloth〗
織物。経緯(タテヨコ)に綿の単糸を用いた繻子(シユス)織物。もとは緯に梳毛(ソモウ)を用いた。黒無地。洋服の裏地・洋傘地とする。イタリアン。
イタリアンサイプレス
イタリアンサイプレス [6] 〖Italian cypress〗
⇒糸杉(イトスギ)(1)
イタリアンパセリ
イタリアンパセリ [6] 〖Italian parsley〗
パセリの一品種。葉に縮れがなく,香りが強い。
イタリア半島
イタリアはんとう 【―半島】
ヨーロッパ大陸南部,地中海に突出する長靴状の半島。イタリア共和国の主要部をなし,中央部をアペニン山脈が走る。
イタリア式庭園
イタリアしきていえん [7] 【―式庭園】
一六世紀頃,イタリアの丘陵部斜面を中心につくられた庭園様式。斜面には水を落としたり噴泉を設けるなどの水工を施すとともにテラス・階段を設けて立体的な楽しみを生む。
イタリア戦争
イタリアせんそう 【―戦争】
一六世紀前半,フランス王フランソワ一世とドイツ皇帝カール五世がイタリアの支配権をめぐり四度にわたって戦った戦争。ドイツの優位のうちに終結,イタリア-ルネサンスの衰微を招いた。
イタリア統一戦争
イタリアとういつせんそう 【―統一戦争】
1859年,サルジニア王国が,オーストリアの支配から脱しイタリアの統一をめざして行なった戦争。ナポレオン三世の援助を得てオーストリアと戦ったが,ナポレオン三世がオーストリアと単独講和を結んだのでサルジニアはロンバルジアを回復したにとどまり,,統一は一時頓挫(トンザ)した。
イタリア語
イタリアご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語の一。イタリアのほかスイスの一部およびコルシカ島でも話される。現在のイタリア語は,一九世紀にトスカナ方言を標準語として成立。
→イタリア語[音声]
イタリック
イタリック [3] 〖italic〗
欧文書体の一。文字の縦の線がやや右方に傾斜したもの。注意すべき語句や他国語・出版物名・船名などを示すのに用いられる。イタリック体。
→ローマン
イタリック
イタリック
《印》 <in> italics.〜にする italicize.→英和
イタリックごは
イタリックごは [0] 【―語派】
⇒ロマンス諸語(シヨゴ)
イタリック語派
イタリックごは [0] 【―語派】
⇒ロマンス諸語(シヨゴ)
イタリー
イタリー 〖Italy〗
⇒イタリア
イタル
イタル 〖ITAR〗
〔(ロシア) Informatsionnoe Telegrafnoe Agentstvo Rossii〕
ロシア電報情報通信社。ロシアが1992年1月の大統領令により旧ソ連のタス通信とノーボスチ通信を合併して創設。対外的には「イタル-タス(ITAR-TASS)」としてニュースを配給。
イタール
イタール 〖Jean Marc Gaspard Itard〗
(1774-1838) フランスの医学者。障害児教育の草分け。1799年アベロンの森で発見された野生児を教育したことで有名。
イダルゴ
イダルゴ 〖Hidalgo y Costilla〗
(1753-1811) メキシコの司祭。1810年よりスペインに対する反乱を指導,敗れて処刑されたが,独立闘争の契機をつくる。独立の父と呼ばれ,武装蜂起の日(九月一六日)は独立記念日となる。
イチボ
イチボ [2]
牛肉の部位の一つで,しりの部分の上側をいう。英語の aitchbone に由来するといわれる。
イッソスのたたかい
イッソスのたたかい 【―の戦い】
紀元前333年,アレクサンドロス大王がシリアのイッソス(Issos)においてペルシャ軍を破った戦い。これを機に,大王の小アジア支配が確立。
イッソスの戦い
イッソスのたたかい 【―の戦い】
紀元前333年,アレクサンドロス大王がシリアのイッソス(Issos)においてペルシャ軍を破った戦い。これを機に,大王の小アジア支配が確立。
イッテルビウム
イッテルビウム [5] 〖ytterbium〗
ランタノイドの一。元素記号 Yb 原子番号七〇。原子量一七三・〇。銀白色の金属。
イッテン
イッテン 〖Johannes Itten〗
(1888-1967) ドイツの色彩学者・画家。バウハウスの教師として美術教育学に一境地を開く。
イット
イット [1] 〖it〗
性的魅力。
〔アメリカの小説家エリナ=グリーン原作の映画「イット」(1927年)によって流行した語〕
イットリウム
イットリウム [4] 〖yttrium〗
希土類に属する遷移元素の一。元素記号 Y 原子番号三九。原子量八八・九一。灰色の金属。延性・展性が少なく,酸化されやすい。レーザー発振材料の微量成分やカラーテレビの赤色蛍光体に用いる。
イッヒロマン
イッヒロマン [4] 〖(ドイツ) IchRoman〗
作中の主人公「私」が自らの体験・思想を物語る形式の小説。一人称小説。
イデア
イデア [1] 〖(ギリシヤ) idea〗
〔見られたもの,知られたもの,姿,形の意〕
プラトン哲学の中心概念。個々の事物をそのものたらしめている根拠である真の実在。例えば,個々の人間は人間のイデアに与(アズカ)ることによって人間であるとされる。中世においては創造者である神のうちにある万物の原型として捉えられ,近世では人間の意識内容としての観念(アイデア),また理念などの意義をもつに至る。
イディオム
イディオム [1] 〖idiom〗
慣用句。成句。熟語。
イディッシュご
イディッシュご [0] 【―語】
〔Yiddish ユダヤ語の意〕
中欧・東欧系のユダヤ人の間で話される言語。中高ドイツ語方言にスラブ語(特にポーランド語)・ヘブライ語などが混じって生まれたもので,ヘブライ文字で表記する。ユダヤ人ドイツ語。
イディッシュ語
イディッシュご [0] 【―語】
〔Yiddish ユダヤ語の意〕
中欧・東欧系のユダヤ人の間で話される言語。中高ドイツ語方言にスラブ語(特にポーランド語)・ヘブライ語などが混じって生まれたもので,ヘブライ文字で表記する。ユダヤ人ドイツ語。
イデオロギッシュ
イデオロギッシュ [5] 〖(ドイツ) ideologisch〗 (形動)
思想的。観念的。
イデオロギー
イデオロギー
〜(的) ideology(-gical).→英和
イデオロギー
イデオロギー [3][4] 〖(ドイツ) Ideologie〗
(1)社会集団や社会的立場(国家・階級・党派・性別など)において思想・行動や生活の仕方を根底的に制約している観念・信条の体系。歴史的・社会的立場を反映した思想・意識の体系。観念形態。
(2)一般に,政治的・社会的な意見,思想傾向。
イデオロギーろん
イデオロギーろん [5] 【―論】
人間の意識の諸形態を社会的に規定されたもの,すなわちイデオロギーとして捉える学説。マルクス主義および知識社会学・文化社会学などで行われる。
イデオロギー論
イデオロギーろん [5] 【―論】
人間の意識の諸形態を社会的に規定されたもの,すなわちイデオロギーとして捉える学説。マルクス主義および知識社会学・文化社会学などで行われる。
イデオローグ
イデオローグ [4] 〖(フランス) idéologue〗
(1)観念学者。デステュット=ド=トラシーやカバニスが代表。フランス革命やフランス学士院設立に尽力。
(2)イデオロギーの担い手。特定の,政治的・社会的な観念の提唱者・理論家。
イデー
イデー [1] 〖(ドイツ) Idee〗
⇒理念(リネン)
イデーフィクス
イデーフィクス [4] 〖(フランス) idée fixe〗
ベルリオーズの「幻想交響曲」で初めて用いられた手法の名。主人公の恋人を象徴する主題が様々に変容しながら全楽章に循環する。固定楽想。
→ライト-モチーフ
イド
イド [1] 〖(ラテン) id〗
フロイトの精神分析の用語。リビドーと呼ばれる無意識的な心的エネルギーの源泉。快を求め不快を避ける快楽原則に従う。エス。
→リビドー
イドラ
イドラ [1] 〖(ラテン) idola〗
〔哲〕
〔偶像の意〕
F =ベーコンの用語。実在の正しい把握を妨げ,無知と偏見の原因となる要因。
イドリーシー
イドリーシー 〖alIdrīsī〗
(1100頃-1168頃) 両シチリア王国のアラブ系地理学者。銀製の円盤形世界地図を作製,地理書「ロジェルの書」を著し,地理学に影響を与えた。
イナウ
イナウ
〔アイヌ語〕
アイヌの神事に用いる木製の幣束。柳やミズキなどの棒を皮つきのまま,あるいは皮を取り去って切り込みを入れたり,削りかけをつけたりしたもの。役割は日本の幣(ヌサ)に類似する。
イニシアチブ
イニシアチブ [4] 〖initiative〗
〔イニシャティブとも〕
(1)率先して発言したり行動したりして,他を導くこと。主導権。「会議の―を取る」
(2)有権者が法令の制定や改廃について提案すること。日本では,地方公共団体の住民が行う条例の制定・改廃請求が制度化されている。国民発案。直接発議。
イニシアチブ
イニシアチブ
〜をとる take the initiative <in a matter> .→英和
イニシアル
イニシアル [2] 〖initial〗
⇒イニシャル
イニシエーション
イニシエーション [4] 〖initiation〗
特定の集団に成員として加入する際に行われる儀礼。それによって社会的・宗教的地位の変更が達成されるが,しばしば肉体的・精神的試練を伴う。若者組のような年齢集団への加入や成人式もその一例。加入儀礼。
→通過儀礼
イニシエーター
イニシエーター [4] 〖initiator〗
正常細胞の DNA に固定的な構造変化を生じさせ,突然変異等を起こさせる物質。
イニシャライズ
イニシャライズ [2][4] 〖initialize〗
⇒初期化(シヨキカ)
イニシャル
イニシャル
an initial.→英和
イニシャル
イニシャル [2][1] 〖initial〗
〔イニシアルとも〕
名前などをローマ字や欧文で書いた場合の最初の文字。頭(カシラ)文字。普通,大文字で書く。
イニング
イニング
an inning.→英和
イニング
イニング [1] 〖inning〗
野球で,両チームが攻撃と守備とを一度ずつ行う区分。インニング。回。
イヌアル
イヌアル [1][0] 【銀耳】
〔中国語〕
シロキクラゲを乾燥した食品。
イヌイット
イヌイット [3] 〖Inuit〗
北アラスカからカナダ・グリーンランドの極北地帯に住む人々。
〔カナダでは,エスキモーの公式名称であるが,アラスカではイヌイットもユッピックも居住するため,エスキモーの総称が用いられる〕
イヌリン
イヌリン [2] 〖(ドイツ) Inulin〗
ダリアやキクイモなど,主としてキク科の植物の根や地下茎に貯蔵された多糖類。化学式(C�H��O�)� 白色の粉末で,水に溶ける。果糖の分子が約三〇個直鎖状につながったもの。
イネニュ
イネニュ 〖İsmet İnönü〗
(1884-1973) トルコ共和国の政治家。ケマル=アタチュルクとともに独立運動を推進,ケマルの後継者として大統領となり,トルコ革命の完成に努めた。
イノシンさん
イノシンさん [0] 【―酸】
〔inosinic acid〕
ヌクレオチドの一。動物の筋肉中に多量に存在するイノシンにリン酸基が一つついた化合物。このナトリウム塩はうまみの主成分。イノシン一リン酸。IMP 。
イノシンさんナトリウム
イノシンさんナトリウム [9] 【―酸―】
鰹節(カツオブシ)のうまみの主体をなす白色または無色の結晶。リボ核酸の酵素分解や動物組織からの抽出によって得られ,グルタミン酸ナトリウムとともに化学調味料として用いられる。イノシン酸ソーダ。
イノシンさんナトリウム酸
イノシンさんナトリウム [9] 【―酸―】
鰹節(カツオブシ)のうまみの主体をなす白色または無色の結晶。リボ核酸の酵素分解や動物組織からの抽出によって得られ,グルタミン酸ナトリウムとともに化学調味料として用いられる。イノシン酸ソーダ。
イノシン酸
イノシンさん [0] 【―酸】
〔inosinic acid〕
ヌクレオチドの一。動物の筋肉中に多量に存在するイノシンにリン酸基が一つついた化合物。このナトリウム塩はうまみの主成分。イノシン一リン酸。IMP 。
イノセント
イノセント 〖Innocent〗
⇒インノケンティウス
イノベーション
イノベーション [3] 〖innovation〗
(1)技術革新。新機軸。
(2)シュンペーターの用語で,経済成長の原動力となる革新。生産技術の革新,資源の開発,新消費財の導入,特定産業の構造の再組織などをさすきわめて広義な概念。
イノンド
イノンド [2]
〔(スペイン) eneldo から〕
ディルに同じ。
イバダン
イバダン 〖Ibadan〗
ナイジェリア南西部の囲郭都市。一八世紀末に建設され,現在はその北西郊に新市街が成立。ココア・タバコの集散地。
イバニェス
イバニェス 〖Vicente Blasco Ibáñez〗
⇒ブラスコ=イバニェス
イパチンガ
イパチンガ 〖Ipatinga〗
ブラジル南東部の都市。鉄鋼業が発達。1958年ウラジミナス製鉄所が建設されてから急速に発展。
イヒチオール
イヒチオール [4] 〖(ドイツ) Ichthyol〗
太古の魚類・海獣の残骸を含む瀝青質頁岩(ケツガン)を乾留して得た油状のタールに,濃硫酸を加えて得られる暗褐色の粘稠液。特異なにおいがある。消炎剤やかゆみ止めとして皮膚疾患などに外用される。イクタモール。商標名。
イビュコス
イビュコス 〖Ībykos〗
紀元前六世紀半ばのギリシャの抒情詩人。盗賊の手にかかって殺されたが,鶴(ツル)がその犯罪を暴いたという。多くの合唱歌や情熱的な恋の歌を作ったが,わずかな断片のみ現存する。
イフ
イフ [1] 〖if〗
「もし」「もしも」の意。
イフィゲネイア
イフィゲネイア 〖Iphigeneia〗
ギリシャ神話でミュケナイ王アガメムノンと妃クリュタイムネストラの娘。トロイア遠征軍の艦隊が,順風が吹かず立ち往生したとき,父王によって犠牲に供された。
イフンケ
イフンケ
〔アイヌ語。音を発して嬰児(エイジ)をあやすの意〕
アイヌ伝承の子守歌。イウンケ。イヌンケ。ユンケ。
イブ
イブ 〖Eve〗
〔ヘブライ語で「生命」の意から〕
旧約聖書創世記における人類最初の女性。アダムの妻。蛇にそそのかされて夫とともに禁断の木の実を食べたために,エデンの園を追放された。エバ。
イブ
イブ
<Christmas> Eve.→英和
イブ
イブ [1] 〖eve〗
祭りの前夜。特にクリスマスの前夜。前夜祭。
イブニング
イブニング(ドレス)
an evening dress.
イブニング
イブニング [1] 〖evening〗
〔夕方・晩の意〕
イブニング-ドレスの略。
イブニングコート
イブニングコート [6] 〖evening coat〗
(1)燕尾服。
(2)女性がイブニング-ドレスの上に着るコート。
イブニングドレス
イブニングドレス [6] 〖evening dress〗
夜会用の衣服。特に,胸や背を大きくくった床丈のドレス。夜会服。
イブプロフェン
イブプロフェン [4] 〖ibuprofen〗
非ステロイド系抗炎症剤の一。鎮痛作用に優れ,リューマチ性疾患・気管支炎などに用いられる。胃腸障害・肝障害などの副作用がある。
イブンアルアラビー
イブンアルアラビー 〖Ibn al‘Arabī〗
(1165-1240) イスラムの神秘思想家。南スペイン生まれ。すべての存在の根源は一つであるという存在一元論を唱え,神秘主義を哲学的思弁によって表現しようとした。イブン=アラビー。
イブンアルハイサム
イブンアルハイサム 〖Ibn alHaytham〗
⇒アルハーゼン
イブンサウド
イブンサウド 〖Ibn Sa‘ūd〗
(1880-1953) サウジアラビアの初代国王(在位 1902-1953)。1902年リヤドを都とするネジド王国を建て,王位についた。13年ペルシャ湾に進出,25年ヘジャズ王国を併合してアラビア半島の大部分を統一。32年国号をサウジアラビアと改め,第二次大戦後,油田の開発・鉄道の敷設など近代化に努めた。
イブンシーナー
イブンシーナー 〖Ibn Sīnā〗
(980-1037) アラビアの医学者・哲学者。ラテン名アビセンナ,アビケンナ。医学・哲学・神学・天文学・数学・言語学・音楽など多方面の著作を残す。哲学百科全書である「治癒の書」や医学書「医学典範」により,中世ヨーロッパに大きな影響を与えた。
イブントゥファイル
イブントゥファイル 〖Ibn Tufayl〗
(1105頃-1185) イスラムの哲学者。哲学小説「ヤクザーンの子ハイ」は文学的・思想的に評価が高い。
イブンハズム
イブンハズム 〖Ibn Hazm〗
(994頃-1064) イスラムの神学者・文学者。キリスト教・ユダヤ教とイスラムを比較した「教義・異端・諸宗派に関する断定の書」や恋愛詩「鳩の首飾り」をはじめ広範な著述活動を行なった。
イブンハルドゥーン
イブンハルドゥーン 〖Ibn Khaldūn〗
(1332-1406) アラビアの歴史家。チュニス生まれ。その著「歴史序説」の中で,独自の歴史哲学を展開した。
イブンハンバル
イブンハンバル 〖Ibn Ḥanbal〗
(780-855) イスラムの法学者・神学者。バグダッド生まれ。スンナ派四法学派の一つハンバル派の祖。
イブンバトゥータ
イブンバトゥータ 〖Ibn Baṭṭūṭa〗
(1304-1377) アラブ人の旅行家。モロッコ生まれ。約30年間アフリカ・西アジア・中央アジア・インド・中国・スペインなどを旅行。口述筆記による「三大陸周遊記」(1357年成立)がある。
イブンフルダーズベー
イブンフルダーズベー 〖Ibn Khurdādhbeh〗
(820頃-912頃) イラン,アッバース朝の官僚。駅逓長官。その著「道里・郡国誌」は東西交通研究の重要な資料。
イブンルシュド
イブンルシュド 〖Ibn Rushd〗
(1126-1198) イスラムの神学者・思想家・医者。スペイン生まれ。法律・天文学・数学の面でも活躍。アリストテレス哲学の注釈は,多方面の業績のうちでも特に重要。ラテン名,アベロエス。
イプセン
イプセン 〖Henrik Ibsen〗
(1828-1906) ノルウェーの劇作家。問題劇・社会劇といわれる一連の作品で,社会批判と凝縮した思想を展開し,近代劇の創始者と称される。代表作「人形の家」「幽霊」「野鴨」「ヘッダ=ガーブラー」
イベリアはんとう
イベリアはんとう 【―半島】
〔Iberia〕
ヨーロッパ大陸の南西端部,ピレネー山脈以西の地中海と大西洋との間に突出した部分。スペインとポルトガルがある。
イベリア半島
イベリアはんとう 【―半島】
〔Iberia〕
ヨーロッパ大陸の南西端部,ピレネー山脈以西の地中海と大西洋との間に突出した部分。スペインとポルトガルがある。
イベロアメリカ
イベロアメリカ [5] 〖Ibero America〗
ラテン-アメリカの別名。
〔旧宗主国がイベリア半島のスペイン・ポルトガルであることから〕
イベント
イベント [0] 〖event〗
(1)行事。催し。「―情報」
(2)スポーツで,種目。一勝負。エベント。「メーン-―」
イベントホール
イベントホール [5]
〔和 event+hall〕
展示会などのイベントを行うためのホール空間。客と主催者側は空間的に明確に区別されないことが多い。フリー-スペース。
イベール
イベール 〖Jacques Ibert〗
(1890-1962) フランスの作曲家。管弦楽曲のほか協奏曲・オペラを残す。代表作,交響組曲「寄港地」
イペリット
イペリット [3] 〖(フランス) ypérite〗
⇒マスタード-ガス
イペリット
イペリット
《化》yperite;mustard gas.
イボ
イボ 〖Ibo; Igbo〗
ナイジェリア南東部に住む民族。農耕を主とするが,早くからキリスト教化し,商業活動が盛ん。ビアフラ戦争では多数が死亡。
イボご
イボご [0] 【―語】
〔Ibo; Igbo〕
ニジェール-コンゴ語族クワ語派東クワ諸語に属する言語。ナイジェリアにおける主要民族語の一。イグボ語。
イボ語
イボご [0] 【―語】
〔Ibo; Igbo〕
ニジェール-コンゴ語族クワ語派東クワ諸語に属する言語。ナイジェリアにおける主要民族語の一。イグボ語。
イマジズム
イマジズム [3] 〖imagism〗
1910年代のイギリス・アメリカにおける自由詩の運動。俳句などの影響のもとに新しい主題と明確なイメージを見いだし,従来の韻律にこだわらない簡潔な詩をめざした。主な詩人に T = E =ヒューム,E =パウンドなど。写象主義。
イマジネーション
イマジネーション [4] 〖imagination〗
想像。想像力。空想。
イマージュ
イマージュ [2] 〖(フランス) image〗
⇒イメージ
イマーム
イマーム 〖(アラビア) imām〗
(1)イスラム教で,モスクで行われる礼拝を指揮する導師。
(2)イスラム教スンナ派で,カリフの別称。
(3)イスラム教シーア派で,人類最高指導者にして無謬(ムビユウ)の存在。初代イマームのアリーの血筋でなければ継承できない。エマーム。
イミグレーション
イミグレーション [4] 〖immigration〗
(1)移住。移民。
(2)出入国管理。
イミテーション
イミテーション
an imitation.→英和
イミテーション
イミテーション [3] 〖imitation〗
(1)模造品。偽物。「―のダイヤ」
(2)模倣すること。まね。
イメージ
イメージ
an image.→英和
〜アップ(ダウン)する improve (harm,damage) the image <of> .〜チェンジする change one's image.
イメージ
イメージ [2][1] 〖image〗 (名)スル
(1)心の中に思い浮かべる姿や情景。心象。形象。イマージュ。「美しい―を描く」「インドは暑い国という―がある」
(2)心の中に思い描くこと。「―していたものと実際は全く違った」
(3)〔心〕 目の前にない対象を直観的・具体的に思い描いた像。「視覚的―」
イメージかん
イメージかん [0] 【―管】
微弱光,または人間の肉眼では見えない赤外線・紫外線・ X 線などの像を,可視像として映し出す電子管。物体からの光を光電面に受け,光電面から放出される光電子を加速・集束して蛍光面に当て,結像・発光させる。映像の輝度増倍や,不可視像の捕捉の機能がある。
イメージアップ
イメージアップ [5] (名)スル
〔和 image+up〕
見かけを洗練して,与える印象をよくすること。
⇔イメージ-ダウン
「―をはかる」
イメージオルシコン
イメージオルシコン [7] 〖image orthicon〗
X 線医用テレビの高感度撮像管。1946年アメリカで開発され,白黒テレビに用いられた。
イメージキャラクター
イメージキャラクター [6]
〔和 image+character〕
特定の企業や商品のイメージの向上のためにその広告に起用される人物。
イメージスキャナー
イメージスキャナー [6] 〖image scanner〗
図形・絵・写真などをデジタル方式のデータに変換してコンピューターに取り込む装置。
イメージダウン
イメージダウン [5] (名)スル
〔和 image+down〕
印象が悪くなること。
⇔イメージ-アップ
「―につながるようなスキャンダル」
イメージチェンジ
イメージチェンジ [5] (名)スル
〔和 image+change〕
外観・服装・化粧などをすっかりかえて,全くちがった印象を与えること。イメ-チェン。「―をはかる」
イメージトレーニング
イメージトレーニング [6] 〖image training〗
実際に体を動かさずにイメージを思い描くことによって,スポーツの技術や戦術を習熟させるトレーニング方法。
イメージ管
イメージかん [0] 【―管】
微弱光,または人間の肉眼では見えない赤外線・紫外線・ X 線などの像を,可視像として映し出す電子管。物体からの光を光電面に受け,光電面から放出される光電子を加速・集束して蛍光面に当て,結像・発光させる。映像の輝度増倍や,不可視像の捕捉の機能がある。
イヤゴー
イヤゴー 〖Iago〗
⇒イアーゴ
イヤホン
イヤホン [2][3] 〖earphone〗
〔「イヤホーン」とも〕
電気信号を音響信号に変換する小型の装置。耳に差し込んで一人だけに聞こえるようにしたいときに使う。
→ヘッドホン
イヤホーン
イヤホーン
an earphone.→英和
イヤマーク
イヤマーク [3] 〖earmark〗
〔元来は,羊の耳につけた所有者を明らかにするためのしるし〕
(1)国際間の為替(カワセ)決済の準備などの目的で,外国で取得した正貨または金をそのまま外国の銀行に寄託して保管を頼むこと。
(2)特定の用途と目的を指定して,他に流用しない準備金。
(3)織物の端の部分に製造者名などを織り出したマーク。
イヤリング
イヤリング
(a pair of) earrings.
イヤリング
イヤリング [1] 〖earring〗
耳につけるアクセサリー。耳飾り。
イヤー
イヤー [1] 〖year〗
年。特別な催しのある年の意で,他の語に付いて用いられる。「オリンピック-―」
イヤーブック
イヤーブック [4] 〖yearbook〗
年鑑。年報。
イヨネスコ
イヨネスコ 〖Eugène Ionesco〗
(1912-1994) フランスの劇作家。ルーマニア生まれ。言語伝達と日常性の崩壊を描き,不条理劇の第一人者とされる。劇曲「禿の女歌手」「授業」「犀」など。
イヨマンテ
イヨマンテ [3]
⇒イオマンテ
イラク
イラク 〖Iraq〗
西アジアにある共和国。南東端の一部がペルシャ湾に臨む。チグリス・ユーフラテス両河流域の平原を占め,メソポタミア文明の発祥地。石油の産出が多い。オスマン帝国の支配下から,イギリス委任統治領を経て,1932年王国として独立。58年共和制をしく。住民はイスラム教徒のアラブ人。首都バグダッド。面積43万平方キロメートル。人口一九二九万(1992)。正称,イラク共和国。
イラク
イラク
(Republic of) Iraq.→英和
〜の(人) (an) Iraqi.
イラジエーション
イラジエーション [4] 〖irradiation〗
(1)治療・材質改善・分析などのため,放射線などで照射すること。
(2)光がフィルムの感光膜内で乱反射し像がにじんでしまう現象。
→ハレーション
イラスト
イラスト
an illustration.→英和
イラスト
イラスト [0]
イラストレーションの略。「―を載せる」
イラストマップ
イラストマップ [5]
〔illustrated map〕
場所や建物などを絵を用いて大まかに表した,観光案内などの地図。
イラストレーション
イラストレーション [5] 〖illustration〗
挿絵。図解。図・絵などによる解説。イラスト。
イラストレーター
イラストレーター
an illustrator.
イラストレーター
イラストレーター [5] 〖illustrator〗
挿絵画家。図案家。
イラワジ
イラワジ 〖Irrawaddy〗
ミャンマーを南流する河川。中国国境付近に源を発し,ミャンマー西部を南下,ベンガル湾に注ぐ。流域一帯は水田が多い。長さ2100キロメートル。別名エーヤワディー。
イラン
イラン
(the Islamic Republic of) Iran.→英和
〜の(人) (an) Iranian.
イラン
イラン 〖Iran〗
西アジアのイラン高原を占めるイスラム共和国。国土の大半が砂漠で,北はカスピ海に,南はペルシャ湾に臨む。石油資源に富む。住民の多くはインド-ヨーロッパ系で,ペルシャ語を用い,イスラム教(シーア派)を信奉する。ゾロアスター教の発祥地。アケメネス朝・パルティア王国・ササン朝を経て,七世紀中頃アラブ人の支配下にはいりイスラム教に改宗。1925年パーレビー朝成立,35年国号をイランと改称。79年イスラム革命により王制廃止。首都テヘラン。面積165万平方キロメートル。人口五六九六万(1992)。旧称ペルシャ。正称,イラン-イスラム共和国。
〔「伊蘭」とも書く〕
イランかくめい
イランかくめい 【―革命】
1978年にホメイニらを指導者として勃発し,翌年,独裁政権パーレビー王朝を倒した革命。その後,ホメイニを最高指導者としたイラン-イスラム共和国が成立。
イランこうげん
イランこうげん 【―高原】
イランの主要部を占め,アフガニスタンおよびパキスタン西部におよぶ高原。海抜平均900〜1500メートル。乾燥した平坦な台地。
イランごは
イランごは [4] 【―語派】
インド-ヨーロッパ語族の一語派。アーリア諸語・イラン諸語・ヌーリスタン諸語の三語群を含み,イラン・アフガニスタンを中心とした地域に分布。最古の記録としてアケメネス朝ダレイオス大王の碑文(古代ペルシャ語)およびゾロアスター教の教典(アベスタ語)が残っている。
イランイラクせんそう
イランイラクせんそう 【―戦争】
1980年,イラン・イラク国境のシャトル-アラブ川河口付近の領有問題を直接的なきっかけとして勃発した戦争。88年,国連安保理停戦決議に基づく停戦が成立。
イランイラク戦争
イランイラクせんそう 【―戦争】
1980年,イラン・イラク国境のシャトル-アラブ川河口付近の領有問題を直接的なきっかけとして勃発した戦争。88年,国連安保理停戦決議に基づく停戦が成立。
イランコントラじけん
イランコントラじけん 【―事件】
1985年から86年にかけて,ベイルートのアメリカ人人質解放のためアメリカが密かに兵器禁輸国たるイランに武器を売却,代金の一部を軍事援助供与の禁止されていたニカラグア反政府ゲリラ(コントラ)の援助に流用した事件。
イランコントラ事件
イランコントラじけん 【―事件】
1985年から86年にかけて,ベイルートのアメリカ人人質解放のためアメリカが密かに兵器禁輸国たるイランに武器を売却,代金の一部を軍事援助供与の禁止されていたニカラグア反政府ゲリラ(コントラ)の援助に流用した事件。
イランド
イランド [2] 〖eland〗
ウシ科の哺乳類。肩高1.7メートル内外。雄雌とも角をもち,雄の角は1メートルを超える。アフリカの東部・南部に分布。エランド。オオカモシカ。
イラン語派
イランごは [4] 【―語派】
インド-ヨーロッパ語族の一語派。アーリア諸語・イラン諸語・ヌーリスタン諸語の三語群を含み,イラン・アフガニスタンを中心とした地域に分布。最古の記録としてアケメネス朝ダレイオス大王の碑文(古代ペルシャ語)およびゾロアスター教の教典(アベスタ語)が残っている。
イラン革命
イランかくめい 【―革命】
1978年にホメイニらを指導者として勃発し,翌年,独裁政権パーレビー王朝を倒した革命。その後,ホメイニを最高指導者としたイラン-イスラム共和国が成立。
イラン高原
イランこうげん 【―高原】
イランの主要部を占め,アフガニスタンおよびパキスタン西部におよぶ高原。海抜平均900〜1500メートル。乾燥した平坦な台地。
イリ
イリ 〖IRRI〗
⇒国際稲研究所(コクサイイネケンキユウジヨ)
イリ
イリ 〖Ili〗
中国,新疆(シンキヨウ)ウイグル自治区西部,カザフスタンとの国境に接する地域。古来,烏孫(ウソン)・西突厥(トツケツ)・モンゴルなど遊牧諸民族の根拠地。清代伊犂将軍がおかれ統治にあたった。
〔「伊犂」とも書く〕
イリじょうやく
イリじょうやく 【―条約】
1881年,清(シン)・ロシア間で結ばれた条約。ロシアによるイリ地方占領に起因する紛争を解決。同地方の大部分は清に返還されたが,ロシアはその一部と償金を得た。サンクト-ペテルブルク条約。
イリアス
イリアス 〖Īlias〗
ギリシャ最古の長編叙事詩。二四巻一五六九三行。「オデュッセイア」と並んでホメロス作と伝えられる。ギリシャ軍第一の勇士アキレウスの怒りを主題とし,トロイア攻防10年間の終わりに近い五〇日前後の出来事を扱う。
イリアッド
イリアッド 〖Iliad〗
イリアスの英語名。
イリアンジャヤ
イリアンジャヤ 〖Irian Jaya〗
ニューギニア島の西半分を占める地域。インドネシア領。住民はパプア人。インドネシア独立に際しオランダ領に留められ両国の係争が続いた。1969年インドネシアに帰属。コプラ・ゴムなどを産する。中心都市ジャヤプラ。旧称,西イリアン。
イリイチ
イリイチ 〖Ivan Illich〗
(1926- )歴史学者・思想家。オーストリア生まれ。ラテン-アメリカを中心に活動。カトリックの司祭。シャドウ-ワーク,バナキュラー価値などのエコロジー論で知られる。著「脱学校社会」「シャドウ-ワーク」「ジェンダー」など。
イリガライ
イリガライ 〖Luce Irigaray〗
(1939- ) フランスの精神分析医・思想家。女性性と言語の問題に焦点をあてた著作をあらわし,フェミニズムにも影響を与えている。著「ひとつではない女の性」「性的差異のエチカ」など。
イリジウム
イリジウム
《化》iridium.→英和
イリジウム
イリジウム [3] 〖iridium〗
白金族元素の一。元素記号 Ir 原子番号七七。原子量一九二・二。銀白色のもろい金属。酸に侵されず粉末は王水(オウスイ)だけに溶ける。白金との合金は電極・電気接点などに利用する。比重二二・六一は全元素中最大。
イリス
イリス 〖Īris〗
ギリシャ神話で,天地を結ぶ虹の女神。神々の使者。有翼の姿で表される。
イリノイ
イリノイ 〖Illinois〗
アメリカ合衆国中西部の州。トウモロコシ・大豆の産地。工業都市シカゴがある。州都,スプリングフィールド。
イリフとペトロフ
イリフとペトロフ 〖Il'f i Petrov〗
イリヤ=イリフ(1897-1937)とエウゲニー=ペトロフ(1903-1942)の二人組のソ連の作家。鋭い風刺とユーモアで知られる。代表作は「十二の椅子」とその続編「黄金の子牛」
イリュージョニズム
イリュージョニズム [5] 〖Illusionism〗
(目を惑わすための)だまし絵的な技法。トロンプ-ルイユはその典型。
イリュージョン
イリュージョン [2] 〖illusion〗
(1)幻影。幻想。錯覚。幻覚。
(2)〔美〕 二次元の画面に感じる,遠近感・立体感などの三次元的な錯覚。バロックの天井画はその代表例。
イリ条約
イリじょうやく 【―条約】
1881年,清(シン)・ロシア間で結ばれた条約。ロシアによるイリ地方占領に起因する紛争を解決。同地方の大部分は清に返還されたが,ロシアはその一部と償金を得た。サンクト-ペテルブルク条約。
イルかんこく
イルかんこく 【―汗国】
〔Il〕
チンギス=ハンの孫フラグがイラン・小アジアを中心に建てた王朝(1258-1353)。タブリーズに都した。ガザン汗時代(1295-1304)にイスラム教を国教とし,全盛時代を迎えた。
〔「伊児汗国」とも書く〕
イルクーツク
イルクーツク 〖Irkutsk〗
ロシア連邦,中央シベリアのバイカル湖の西にある都市。アルミ・機械・木材加工などの工業が発達。
イルマン
イルマン [1] 〖(ポルトガル) irmão〗
〔兄弟の意〕
一六世紀半ばから一七世紀前半にかけてのキリシタン時代,パードレ(司祭)に叙階されない修道士をさす。
〔「入満・伊留満・由婁漫」とも書く〕
イルミネーション
イルミネーション [4] 〖illumination〗
建物や樹木を,たくさんの電灯をともして飾ること。電光飾。電飾。
イルミネーション
イルミネーション
illuminations.〜で飾る illuminate.→英和
イルリガートル
イルリガートル [4] 〖(ドイツ) Irrigator〗
点滴・浣腸(カンチヨウ)・洗腸・膣(チツ)洗浄・輸血などに用いる医療器具。薬液を入れる容器,ゴムの導管とその先端の嘴管(シカン)からなる。ガートル。灌注(カンチユウ)器。
イル汗国
イルかんこく 【―汗国】
〔Il〕
チンギス=ハンの孫フラグがイラン・小アジアを中心に建てた王朝(1258-1353)。タブリーズに都した。ガザン汗時代(1295-1304)にイスラム教を国教とし,全盛時代を迎えた。
〔「伊児汗国」とも書く〕
イレウス
イレウス [2] 〖ileus〗
腸の通過障害をきたした状態。
→腸閉塞(チヨウヘイソク)
イレギュラー
イレギュラー [2] 〖irregular〗 (名・形動)
不規則なこと。変則的なこと。また,そのさま。
⇔レギュラー
イレギュラーバウンド
イレギュラーバウンド [6] 〖irregular bound〗
野球・テニスなどで,ボールが地面にあたって思わぬ方向にはずむこと。イレギュラー。
イレデンティズム
イレデンティズム [5] 〖irredentism〗
同一民族でありながら,その居住地域が自国に属していないとき,それを併合しようとする運動。民族統一主義。
イレブン
イレブン [2] 〖eleven〗
〔一一人でプレーするところから〕
サッカーの一チームを構成し,競技に参加するメンバー。また,サッカー-チームのこと。
イレブンナイン
イレブンナイン [5]
〔eleven nines〕
純度・精度が極めて高いこと。誤差が極めて小さいこと。純度・精度を表す数字に九が一一続くことから。
イロカノご
イロカノご [0] 【―語】
〔Ilocano〕
オーストロネシア語族のヘスペロネシア語派北フィリピン諸語に属する言語。ルソン島北部で広く用いられる。イロコ語。
イロカノ語
イロカノご [0] 【―語】
〔Ilocano〕
オーストロネシア語族のヘスペロネシア語派北フィリピン諸語に属する言語。ルソン島北部で広く用いられる。イロコ語。
イロコイ
イロコイ 〖Iroquois〗
北米インディアンの一部族。一六世紀以降五つの支部族からなるイロコイ連盟をつくった。母系制社会で,婚姻後は妻方居住。
イロニー
イロニー [1] 〖(ドイツ) Ironie; (フランス) ironie〗
⇒アイロニー
イワノフ
イワノフ 〖Ivanov〗
(1)〔Vsevolod Vyacheslavovich I.〕
(1895-1963) ソ連の小説家。ロシア革命初期のパルチザン戦を描いた「装甲列車一四‐六九号」が代表作で,舞台化もされた。
(2)〔Vyacheslav Ivanovich I.〕
(1866-1949) ロシアの詩人・哲学者。ロシア象徴主義の理論的指導者の一人。詩集「導きの星」「熱き心」など。イタリアに移住してローマで亡くなった。
イワン
イワン 〖Ivan〗
(1)(三世)(1440-1505) モスクワ大公(在位 1462-1505)。モスクワを中心としたロシア統一を達成。ビザンツ帝国の後継者を任じ,ギリシャ正教を擁護。
(2)(四世)(1530-1584) モスクワ大公(在位 1533-1584)。通称,イワン雷帝。{(1)}の孫。1547年,初めて正式にツァーリを呼称。専制を強化し貴族を弾圧,雷帝と呼ばれる。カザン・アストラハン両汗国を併合し領土を拡大。
イワンのばか
イワンのばか 【―の馬鹿】
〔原題 (ロシア) Skazka ob Ivane-durake〕
レフ=トルストイの創作民話の代表作。1885年刊。ロシアの昔話をもとに,強欲な二人の兄を降参させる,馬鹿正直で勤勉なイワンの幸運を教訓的に物語る。
イワンの馬鹿
イワンのばか 【―の馬鹿】
〔原題 (ロシア) Skazka ob Ivane-durake〕
レフ=トルストイの創作民話の代表作。1885年刊。ロシアの昔話をもとに,強欲な二人の兄を降参させる,馬鹿正直で勤勉なイワンの幸運を教訓的に物語る。
イワンデニーソビッチのいちにち
イワンデニーソビッチのいちにち 【―の一日】
〔原題 (ロシア)Odin den' Ivana Denisovicha〕
ソルジェニーツィンの中編小説。1962年発表。スターリン時代の強制収容所の実態を描き,世界的に大きな反響を呼んだ。
イワンデニーソビッチの一日
イワンデニーソビッチのいちにち 【―の一日】
〔原題 (ロシア)Odin den' Ivana Denisovicha〕
ソルジェニーツィンの中編小説。1962年発表。スターリン時代の強制収容所の実態を描き,世界的に大きな反響を呼んだ。
イン
イン [1] 〖inn〗
(小さな)ホテル。
イン
イン [1] 〖in〗
(1)他の外来語に付いて,内側・内部などの意を表す。「―ドア」
(2)テニス・卓球などで,規定線の内側。また,球がその側にはいること。
(3)ゴルフで,一ラウンド一八ホールのコースの後半の九ホール。
⇔アウト
インカ
インカ
Inca.→英和
‖インカ族 the Incas.インカ帝国(文明) the Incaic Empire (Civilization).
インカ
インカ 〖Inca〗
一五,一六世紀頃,南アメリカのアンデス地方を支配した帝国およびその皇帝・部族の総称。
〔元来は太陽(インティ)の子という意味で,部族の王をさした語〕
インカていこく
インカていこく [4] 【―帝国】
ケチュア語系のインカ族が建設した国家。ぺルーのクスコを都とし,一五世紀末に最盛期を迎え,その版図(ハント)は北はエクアドル,南はチリに及んだ。トウモロコシ・ジャガイモを栽培し,巨大な石造建築・土木灌漑(カンガイ)・織物などの高度な文明を有した。1532年スペイン人ピサロらの侵入によって征服された。
インカム
インカム [1] 〖income〗
収入。所得。
インカムゲイン
インカムゲイン [5]
〔和 income+gain〕
利子・配当による収益。キャピタル-ゲインに対していう。
インカレ
インカレ [0]
インター-カレッジの略。
インカ帝国
インカていこく [4] 【―帝国】
ケチュア語系のインカ族が建設した国家。ぺルーのクスコを都とし,一五世紀末に最盛期を迎え,その版図(ハント)は北はエクアドル,南はチリに及んだ。トウモロコシ・ジャガイモを栽培し,巨大な石造建築・土木灌漑(カンガイ)・織物などの高度な文明を有した。1532年スペイン人ピサロらの侵入によって征服された。
インキ
インキ [0][1] 〖(オランダ) inkt〗
⇒インク
インキ
インキ
<write in> ink.→英和
‖インキ消し an ink eraser.インキつぼ an inkpot;an inkstand (台付きの).
インキュナブラ
インキュナブラ [4] 〖(ラテン) incunabula〗
(「揺籃(ヨウラン)」の意)ヨーロッパにおいて金属活字の発明以後,1500年までの活版印刷術の幼年期に出版された活字本。揺籃期本。
インキュベーター
インキュベーター [4] 〖incubator〗
〔保育器,孵化器の意〕
ベンチャー-ビジネスを軌道に乗せるまでの施設・機器・資金などの援助を行う場。インキュベーション施設。
インク
インク [0][1] 〖ink〗
筆記用または印刷用の,色のついた液体。筆記用の青黒インクは没食子酸(モツシヨクシサン)・硫酸鉄(II)・タンニン酸・アニリン色素などの混合液。鉄(II)塩が空気に触れて鉄(III)塩となって不溶化し,青黒色となる。普通の筆記用インクは染料・顔料を溶媒に溶かしたもの。印刷インクは顔料を展色剤・ワニスなどで練ってつくる。インキ。
〔江戸中期オランダ人により伝来。古くはインキ。現在でも印刷関係では多くインキという〕
インクけし
インクけし [3] 【―消し】
インクで書いた字などを消すための液。青黒色インクを消すにははじめシュウ酸水溶液を用い,次いで次亜塩素酸ナトリウム水溶液を用いる。
インクジェット
インクジェット [4] 〖inkjet〗
プリンターの印刷方式の一。液状のインク粒子を飛ばして用紙に点を描き,その集まりで文字や図形を印刷する。
インクスタンド
インクスタンド [5] 〖inkstand〗
インクを入れる小さな壺(ツボ)とペン立てとを組み合わせた,机上に置くための文房具。
インクブロットテスト
インクブロットテスト [8] 〖inkblot test〗
紙にインクをたらして作った図版が何に見えるかを答えさせ,その特徴から人格の診断を行う心理検査の総称。ロールシャッハ-テストが代表例。
インクライン
インクライン [4] 〖incline〗
傾斜面にレールを敷き,船舶・荷物などを台車にのせて引き上げる設備。京都市東山区蹴上(ケアゲ)にあったものが有名。
インクリボン
インクリボン [4]
〔和 ink+ribbon〕
タイプライターやプリンターの印字用テープ。
インクリメンタリズム
インクリメンタリズム [8] 〖incrementalism〗
前年度の予算額や成功した政策を基本とし,それに割り増しをしたものを新予算や政策とするやり方。増分主義。漸増主義。
インク消し
インクけし [3] 【―消し】
インクで書いた字などを消すための液。青黒色インクを消すにははじめシュウ酸水溶液を用い,次いで次亜塩素酸ナトリウム水溶液を用いる。
イング
イング 〖John Ing〗
(1840-1920) アメリカのメソジスト監督教会宣教師。1874年(明治7)から78年まで滞日。弘前の東奥義塾で英語・理学・史学などを教える。また,トマト・アスパラガス・リンゴなどを日本にもたらした。
イングランド
イングランド
England.→英和
〜の English.→英和
イングランド
イングランド 〖England〗
(1)イギリスのグレートブリテン島の中・南部を占める地方。イギリスの核心地域。産業革命の発祥地。
(2)英国。
〔「英蘭」とも書く〕
イングランドぎんこう
イングランドぎんこう 【―銀行】
イギリスの国立中央銀行。1694年,世界最初の株式組織の銀行として設立され,イギリス資本主義の発展とともに国際金融市場の指導的地位に立った。1946年,国有化。
イングランド銀行
イングランドぎんこう 【―銀行】
イギリスの国立中央銀行。1694年,世界最初の株式組織の銀行として設立され,イギリス資本主義の発展とともに国際金融市場の指導的地位に立った。1946年,国有化。
イングリッシュ
イングリッシュ [1] 〖English〗
(1)英語。
(2)他の外来語に付いて,イギリスの,イギリス風の,などの意を表す。「―-スタイル」
イングリッシュコッカースパニエル
イングリッシュコッカースパニエル [12] 〖English cocker spaniel〗
イヌの一品種。イギリス原産のコッカー-スパニエル。体高40センチメートル程度。耳は長く,頬のうしろに接して垂れる。被毛は絹糸状で中位の長さ。
→コッカー-スパニエル
イングリッシュセッター
イングリッシュセッター [7] 〖English setter〗
イヌの一品種。イギリス原産のセッター。体高60〜70センチメートル。垂れ耳で,真直ぐな尾をもつ。被毛は長い絹糸状で白地に黒,茶などの斑点がある。四肢,胸,尾,などに飾り毛がある。
イングリッシュブレックファスト
イングリッシュブレックファスト [11] 〖English breakfast〗
卵料理とベーコン,トーストからなる朝食。
イングリッシュホルン
イングリッシュホルン [7] 〖English horn〗
オーボエ属の木管楽器。オーボエより五度低い。移調楽器。コーラングレ。
→イングリッシュホルン/「新世界より」第2楽章(ドボルザーク)[音声]
イングリッシュポインター
イングリッシュポインター [8] 〖English pointer〗
イヌの一品種。イギリス原産のポインター。体高60〜70センチメートル。垂れ耳で,尾は先細になっている。被毛は短くて硬く,白地に黒や赤褐色の大小の斑点がある。
イングーシご
イングーシご [0] 【―語】
〔Ingush〕
北東カフカス諸語の中のナフ諸語に属する言語の一。話者のほとんどはイングーシ共和国に居住。
イングーシ語
イングーシご [0] 【―語】
〔Ingush〕
北東カフカス諸語の中のナフ諸語に属する言語の一。話者のほとんどはイングーシ共和国に居住。
インゲンハウス
インゲンハウス 〖Jan Ingenhousz〗
(1730-1799) オランダ生まれの医学者。緑色植物による空気の浄化に興味をもち,植物の光合成および呼吸を発見。
インコタームズ
インコタームズ 〖Incoterms〗
国際商業会議所( ICC )が制定した「貿易条件の解釈に関する国際規則」の略称。現行のものは1980年に改正され,一四種の定型取引条件が規定されている。
インコネル
インコネル [1] 〖Inconel〗
カナダのインコ(INCO)社で作られる耐熱・耐食合金の総称。商標名。ニッケルを主成分として,クロム12〜14パーセント,鉄4〜6パーセント,炭素0.15〜0.35パーセントを含む。ガス-タービンの翼,ジェット-エンジンの回転羽根,航空機の排気管などに利用。
インコース
インコース [3]
〔和 in+course〕
(1)陸上競技・スケート・競馬などの競技場で,内側の走路。
(2)野球で,打者に対して内角寄りを通る球の道筋。
⇔アウト-コース
インコーナー
インコーナー [3]
〔和 in+corner〕
野球で,打者に近い方のホーム-ベースの角。内角。
⇔アウト-コーナー
インゴット
インゴット [3] 〖ingot〗
製錬後,鋳型に流し込んで固化させた金属塊。圧延・鍛造などにより製品化する。鋳塊(チユウカイ)。鋼塊。
インゴール
インゴール [3] 〖ingoal〗
ラグビーで,ゴール-ラインの外側にある長方形の区域。攻撃側がここにボールを持ち込むとトライとなる。
インサイダー
インサイダー [3] 〖insider〗
(1)集団内部の人。
(2)同業の協定や組合に参加している人。
⇔アウトサイダー
インサイダーくみあい
インサイダーくみあい [7] 【―組合】
労働組合法第二条の要件を満たし,刑事上・民事上の免責,不当労働行為への保護などを受けられる労働組合。法内組合。インサイダー-ユニオン。
⇔アウトサイダー組合
インサイダーとりひき
インサイダーとりひき [7][8] 【―取引】
証券会社の者や発行会社の役員・大株主など,証券の投資判断に影響を及ぼす重要な未公開の内部情報を有する者が,それを利用して行う不公正な証券取引。売買取引の公正と投資者保護のため規制される。内部者取引。
インサイダー取引
インサイダーとりひき [7][8] 【―取引】
証券会社の者や発行会社の役員・大株主など,証券の投資判断に影響を及ぼす重要な未公開の内部情報を有する者が,それを利用して行う不公正な証券取引。売買取引の公正と投資者保護のため規制される。内部者取引。
インサイダー組合
インサイダーくみあい [7] 【―組合】
労働組合法第二条の要件を満たし,刑事上・民事上の免責,不当労働行為への保護などを受けられる労働組合。法内組合。インサイダー-ユニオン。
⇔アウトサイダー組合
インサイド
インサイド [1][3] 〖inside〗
(1)内側。内部。
(2)野球で,本塁上の,打者に近い方の側。
⇔アウトサイド
インサイドストーリー
インサイドストーリー [7] 〖inside story〗
内幕物。暴露小説。
インサイドベルト
インサイドベルト [6]
〔和 inside+belt〕
(1)スカートやズボンのウエストの内側に縫いつけたベルト。
(2)ベルトに芯(シン)として入れる布。
インサイドベースボール
インサイドベースボール [9] 〖inside baseball〗
頭を使った知的な野球。過去のデータや相手の心理を計算に入れて,その意表をつく野球。
インサイドリポート
インサイドリポート [7]
〔和 inside+report〕
雑誌・週刊誌などの内幕を暴露した報告や記事。内幕もの。
インサイドワーク
インサイドワーク [6]
〔和 inside+work〕
スポーツなどで,過去のデータやその場の状況をよく考え,頭脳的にプレーする技能。
インサート
インサート [3] 〖insert〗 (名)スル
(1)挿入すること。差し込むこと。
(2)映画で,一連の画面の間に手紙・新聞などのカットを大写しで入れること。挿入画面。
インザホール
インザホール [4] 〖in the hole〗
野球で,投手または打者のどちらかにとってボール-カウントの不利になった状態。「ピッチャー-―」「バッター-―」
インシュアランス
インシュアランス [3] 〖insurance〗
保険。保険金。
インシュリン
インシュリン
《薬》 <inject> insulin.→英和
インシュリン
インシュリン [0] 〖insulin〗
脊椎動物の膵臓(スイゾウ)のランゲルハンス島から分泌されるホルモン。組織におけるブドウ糖の取り込み・消費を高め,肝臓でのブドウ糖からグリコーゲンへの転換を促進することによって血糖値を低下させるはたらきがあるので,糖尿病の治療に用いられる。インスリン。
インシュレーションボード
インシュレーションボード [8] 〖insulation board〗
〔断熱板の意〕
植物繊維をほぐして成型した軽量な板。断熱材や吸音材となる。軟質繊維板。
インジアナ
インジアナ 〖Indiana〗
⇒インディアナ
インジウム
インジウム [3] 〖indium〗
ホウ素族元素の一。元素記号 In 原子番号四九。原子量一一四・八。銀白色の軟らかい金属。半導体材料として重要。
インジェクション
インジェクション [3] 〖injection〗
注入。注射。噴射。
インジケーター
インジケーター [4] 〖indicator〗
(1)温度・速度・圧力などを指示する計器。指示器。
(2)水素イオンの濃度を判定する試薬。指示薬。
(3)野球の球審が,アウト-カウントやボール-カウントを誤らないように持つ小型の計数器。
インジゴ
インジゴ [1] 〖indigo〗
藍(アイ)の色素成分で,青色柱状の結晶。水・アルコールに溶けない。天然には,配糖体として存在する。現在はアニリンから合成される。建染め染料の一種。インジゴが還元されたものは無色でインジゴ-ホワイトという。インディゴ。印度藍。
インジゴブルー
インジゴブルー [6] 〖indigo blue〗
インジゴ染料で染まった色。デニムのジーンズの典型的な紺色。
インジュリータイム
インジュリータイム [6] 〖injury time〗
スポーツの試合中に,選手が負傷して中断される時間。試合時間から除かれる。ロス-タイム。
インスタレーション
インスタレーション [5] 〖installation〗
〔原義は,取り付け・据え付けの意〕
現代芸術において,従来の彫刻や絵画というジャンルに組み込むことができない作品とその環境を,総体として観客に呈示する芸術的空間のこと。
インスタント
インスタント [1][4] 〖instant〗 (名・形動)
(1)すぐにでき,手軽である・こと(さま)。「―に養成する」「―なやり方」
(2)他の語の上に付いて複合語をつくり,即席の,手軽な,の意を表す。「―食品」「―ラーメン」
インスタント
インスタント
instant <coffee> ;→英和
precooked.
インスタントコーヒー
インスタントコーヒー [7] 〖instant coffee〗
コーヒー豆から成分を抽出した液を乾燥させたもの。湯を加えて飲む。
→レギュラー-コーヒー
インスティチューショナリズム
インスティチューショナリズム [9] 〖institutionalism〗
⇒ホスピタリズム
インスティチューション
インスティチューション [5] 〖institution〗
(1)公共的な機関。
(2)協会。学会。
インストラクション
インストラクション [5] 〖instruction〗
(1)命令。指令。
(2)心理学の実験やテストの際,被験者に問題のやり方などを指示すること。教示。
インストラクター
インストラクター
an instructor <in> .
インストラクター
インストラクター [5] 〖instructor〗
教師。指導員。専任講師。
インストルメンタリズム
インストルメンタリズム [9] 〖instrumentalism〗
〔哲〕 デューイの認識論上の立場。概念や判断は人間が環境に適応して行動するための道具であり,その正しさは現実に適用された場合の有効性によって決まるとする説。従って,概念と行為とは相互に関係しあうとされる。道具主義。概念道具説。
→プラグマティズム
インストルメンタル
インストルメンタル [6] 〖instrumental〗
歌唱の入らない,楽器演奏のみによる曲。
インストール
インストール [4] 〖install〗
装置を設置して使える状態にすること。特に,購入したソフトウエアをユーザーのコンピューター-システムで使えるようにハードウエアやソフトウエアを設定すること。
インスパイアー
インスパイアー [4] 〖inspire〗 (名)スル
思想・感情を吹き込むこと。鼓吹。
インスピレーション
インスピレーション [5] 〖inspiration〗
直観的なひらめきや,瞬間的に思い浮かんだ着想。霊感。「―がわく」
インスピレーション
インスピレーション
〜を受ける receive[get]inspiration <from> ;be inspired <by> .
インスブルック
インスブルック 〖Innsbruck〗
オーストリア西部,チロル地方の観光都市。古来,ドイツとイタリアを結ぶアルプス越えの要所。
インスブルック(金の小屋根)[カラー図版]
インスブルック(王宮)[カラー図版]
インスペクター
インスペクター [4] 〖inspector〗
検査者。監督者。監視員。
インスリノーマ
インスリノーマ [5] 〖insulinoma〗
膵臓のランゲルハンス島にできるインシュリンを分泌する腫瘍。良性のものと悪性のものがある。低血糖発作が主症状。
インスリン
インスリン [0] 〖insulin〗
⇒インシュリン
インセスト
インセスト [3][1] 〖incest〗
⇒近親相姦(キンシンソウカン)
インセンティブ
インセンティブ [3] 〖incentive〗
誘因。目標を達成するための刺激。売り上げ報奨金。
インタビュアー
インタビュアー [4] 〖interviewer〗
〔インタビューアとも〕
インタビューの担当者。聞き手。
インタビュー
インタビュー [1][3] 〖interview〗 (名)スル
新聞・雑誌や放送の記者などが取材のために人に会って話をきくこと。インタヴュー。「総理に―する」
インタビュー
インタビュー
<have> an interview <with> .→英和
インタラクション
インタラクション [4] 〖interaction〗
相互作用。
インタラクティビティー
インタラクティビティー [6] 〖interactivity〗
情報通信等で対話型のコミュニケーションが可能な機能。双方向機能。
インタリヨ
インタリヨ [3] 〖(イタリア) intaglio〗
彫刻・細工品の沈み彫り。陰刻。
⇔レリーフ
インタレスト
インタレスト [1][4] 〖interest〗
(1)興味。関心。
(2)利害関係。
インタレストグループ
インタレストグループ [8] 〖interest group〗
共通の関心や利害をもち,それを表明する人々の集団。圧力団体など。利益団体。
インタロゲーションマーク
インタロゲーションマーク [9] 〖interrogation mark〗
疑問符。「?」で表す。クエスチョン-マーク。
インター
インター [1]
(1)インターナショナルの略。「第三―」
(2)インターチェンジの略。「厚木―」
インターカレッジ
インターカレッジ [5]
〔intercollegiate game から〕
大学間の対抗試合。インカレ。
インターコース
インターコース [5] 〖intercourse〗
交際。交流。性交。
インタースプートニク
インタースプートニク 〖(ロシア) Intersputnik〗
1972年にソ連を中心に当時の東側九か国が発足させた国際衛星通信機構。冷戦終焉に伴い西側の国際衛星通信機構であるインテルサットと協力関係にある。
インターセプション
インターセプション [5] 〖interception〗
アメリカン-フットボールで,ディフェンスの選手がボールを奪うこと。攻撃権を獲得することができ,試合の流れを大きく変える。
インターセプト
インターセプト [5] 〖intercept〗
球技で,相手側のパスを中間で妨害し,ボールを奪うこと。カット。
インターチェンジ
インターチェンジ [5] 〖interchange〗
〔交換する,入れ替わるの意〕
(1)複数の道路を相互に連絡するための連結路(ランプ)を備えた立体交差部分。走行する自動車が交錯しないように設計される。IC 。
〔高速道路どうしの場合はジャンクションともいう〕
(2)一般に,高速道路の出入り口の称。
〔都市高速道路の出入り口はランプともいう〕
インターチェンジ
インターチェンジ
an interchange.→英和
インターナショナリズム
インターナショナリズム [8] 〖internationalism〗
⇒国際主義(コクサイシユギ)
インターナショナル
インターナショナル [5] 〖international〗
■一■ (名)
(1)社会主義運動の国際的組織。
→第一インターナショナル
→第二インターナショナル
→第三インターナショナル
(2)革命歌。1871年フランス人 E =ポチェの作詞に,P =ドジェーテルが作曲したもの。もと,ソ連の国歌。インター。
■二■ (形動)
国際間の。国際的。「―な組織」
インターナショナル
インターナショナル
international.→英和
the International (同盟);the Internationale (革命歌).
インターナショナルヘラルドトリビューン
インターナショナルヘラルドトリビューン 〖International HeraldTribune〗
パリに本社のあるアメリカ系日刊英字国際紙。1967年創刊。
インターネット
インターネット [5] 〖internet〗
(1)複数のコンピューター-ネットワークを相互に接続して,全体として一つのネットワークとして機能するようにしたもの。インターネットワーク(internetwork)とも。
(2)〔Internet〕
アメリカ国防省の高等研究計画局の支援を受けたアルパネット(arpanet)から発展した世界規模のネットワーク。
インターハイ
インターハイ [3]
〔インターカレッジにならった和製語〕
全国高等学校総合体育大会のこと。競技種目別学校対抗で,夏季と冬季の二期に分けて行われる。高校総体。
インターバル
インターバル [3] 〖interval〗
間隔。合間。休憩時間。
インターバルトレーニング
インターバルトレーニング [8] 〖interval training〗
急激な運動と緩慢な運動を組み合わせたトレーニング方法。
インターバンク
インターバンク [5] 〖interbank〗
〔銀行間の意〕
「インターバンク市場」の略。
インターバンクしじょう
インターバンクしじょう [8] 【―市場】
金融機関が相互に短期の資金の貸借を行う市場。コール市場・手形売買市場など。
→オープン-マネー-マーケット
インターバンク市場
インターバンクしじょう [8] 【―市場】
金融機関が相互に短期の資金の貸借を行う市場。コール市場・手形売買市場など。
→オープン-マネー-マーケット
インターフェア
インターフェア [5] 〖interfere〗
スポーツで,競技中に相手選手のプレーを故意に妨害すること。
インターフェロン
インターフェロン
《生化》interferon.→英和
インターフェロン
インターフェロン [5] 〖interferon〗
ウイルス感染細胞で生産される分子量数万のタンパク質。ウイルスの増殖を抑制し,また抗腫瘍作用もあり,ウイルス感染症・悪性腫瘍(シユヨウ)などの治療に応用される。ウイルス抑制因子。IF 。IFN 。
インターフェース
インターフェース
an interface.→英和
インターフェース
インターフェース [5] 〖interface〗
コンピューター本体と各種周辺装置やコンピューターどうしを接続し,電気信号の大きさを調整したり,データの形式を変換したりして,両者間のデータのやりとりを仲介する回路や装置。また,人間がコンピューターを円滑に使用できるようにするための装置やソフトウエア。
インターフォーン
インターフォーン
an interphone.→英和
インタープリター
インタープリター [6] 〖interpreter〗
コンピューターで,高水準プログラム言語で記述されたソース-プログラムを直接解釈して実行するためのプログラム。会話的にプログラムを開発できるが,プログラムの実行は遅い。
→コンパイラー
インターホン
インターホン [3] 〖interphone〗
同一施設内で用いられる有線通話装置。内部電話。
インターポール
インターポール 〖Interpol〗
〔International Criminal Police Organization〕
国際刑事警察機構の通称。
インターラーケン
インターラーケン 〖Interlaken〗
スイス中部,アルプスの高峰ユングフラウの北に位置する観光都市。
インターロイキン
インターロイキン [5] 〖interleukin〗
リンパ球や単球が生産・放出する,多様な生物活性を示す物質。
インターン
インターン [3] 〖intern〗
理容師・美容師・医師になろうとする人が,修学後国家試験の受験資格を得るために課される実習訓練。また,その実習生。医師については1968年(昭和43)廃止された。
インターン
インターン
[実習医] <米> an intern(e);→英和
<英> a houseman.→英和
インダクション
インダクション [3] 〖induction〗
誘導。感応。
インダクションコイル
インダクションコイル [7] 〖induction coil〗
誘導コイル。
インダクションモーター
インダクションモーター [7] 〖induction motor〗
誘導電動機。
インダクタンス
インダクタンス [3] 〖inductance〗
ある回路を貫く磁束とその磁束を生じさせている電流との比。電磁誘導の大きさを表す磁束がその回路自身の電流によって生ずる場合を自己インダクタンス,他の回路の電流によって生ずる場合を相互インダクタンスというが,多くは前者の場合に用いる。また,インダクタンスをもつ回路素子をさす場合もある。MKSA 単位はヘンリー(記号 H )。誘導係数。
インダス
インダス 〖Indus〗
パキスタン東部を南流する大河。ヒマラヤ山脈に源を発し,アラビア海に注ぐ。河口デルタの北西端にカラチがある。長さ2990キロメートル。
インダスぶんめい
インダスぶんめい [5] 【―文明】
紀元前2500年頃から前1500年頃までインダス川流域に栄えた青銅器時代の都市文明。アーリア民族侵入以前のものともいわれる。下流にモヘンジョ-ダロ,上流にハラッパーなどの遺跡がある。
インダストリアル
インダストリアル [3] 〖industrial〗
他の外来語の上に付いて,工業的・産業的の意を表す。
インダストリアルエンジニアリング
インダストリアルエンジニアリング [12] 〖industrial engineering〗
企業経営・生産管理などを数学・自然科学・工学などの手法を用いて行うこと。経営工学。IE 。
→科学的管理法
インダストリアルデザイン
インダストリアルデザイン [10] 〖industrial design〗
大量生産による工業製品のデザイン。製品の美的装飾的要素と機能とを調和させるために造形的に処理すること。工業デザイン。ID 。
インダストリアルパーク
インダストリアルパーク [9] 〖industrial park〗
広大な敷地にデザインを重視してゆったりと立地された工業団地。工場公園。産業公園。
インダストリー
インダストリー [3] 〖industry〗
産業。工業。
インダス文明
インダスぶんめい [5] 【―文明】
紀元前2500年頃から前1500年頃までインダス川流域に栄えた青銅器時代の都市文明。アーリア民族侵入以前のものともいわれる。下流にモヘンジョ-ダロ,上流にハラッパーなどの遺跡がある。
インダンスレンせんりょう
インダンスレンせんりょう [8] 【―染料】
〔indanthrene〕
一群の建染め染料の総称。主にアントラキノン系の染料。木綿の染色に用いられ,色彩・色調ともに変化に富み,あせにくい。スレン染料。
インダンスレン染料
インダンスレンせんりょう [8] 【―染料】
〔indanthrene〕
一群の建染め染料の総称。主にアントラキノン系の染料。木綿の染色に用いられ,色彩・色調ともに変化に富み,あせにくい。スレン染料。
インチ
インチ [1] 〖inch〗
ヤード-ポンド法の長さの単位。一フィートの一二分の一。2.54センチメートル。
〔「吋」とも書く〕
インチ
インチ【吋】
an inch.→英和
5 フィート 7〜 five feet seven inches <5 ft.7 in.> .
インチン
インチン [1] 【影青】
〔中国語〕
中国宋代,江西省景徳鎮で焼かれ始めた磁器。白色半透明の薄い胎土にわずかに鉄分を含む透明の釉(ウワグスリ)をかけたもの。模様部に釉がたまってほかの部分よりも青く見える。青白磁。白青磁。
インティメート
インティメート [4] 〖intimate〗 (形動)
親しいさま。
インテグレーション
インテグレーション [5] 〖integration〗
(1)〔教〕 さまざまな教科や教材を一貫して組織化すること。統合。
(2)〔数〕 積分法。
(3)農業分野などで,契約栽培や飼育が,大資本の系列などに組み込まれて生産・加工・販売の一貫した体系の中で行われること。
インテグレート
インテグレート [5] 〖integrate〗
(1)統合すること。融合。
(2)教育で,課目別の知識を互いに関連させて総合的な思考力を養わせること。
(3)障害者を隔離せず普通校に通学させること。
→ノーマリゼーション
インテリ
インテリ [0]
インテリゲンチャの略。「―風の男」
インテリ
インテリ
an educated man;the intellectuals (総称);the intelligentsia.→英和
インテリア
インテリア [3] 〖interior〗
〔建築物・部屋の内部の意〕
建築物・部屋の内部空間。室内装飾。室内調度品。
インテリア
インテリア
interior design.
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーター [9]
〔和 interior+coordinator〕
(1)インテリアのデザインを助言する人。
(2)インテリア全般の専門家として通産省が認定する資格。
インテリアデザイン
インテリアデザイン [7] 〖interior design〗
室内意匠。また,それを設計すること。
インテリアファブリック
インテリアファブリック [6] 〖interior fabric〗
カーテン・じゅうたん・ベッド-カバーなど,インテリアに使う布類の意。テキスタイル。
インテリアプランナー
インテリアプランナー [7]
〔和 interior+planner〕
インテリアの企画・設計・工事管理を行う者として建設省が認定する資格。
インテリゲンチャ
インテリゲンチャ [5] 〖(ロシア) intelligentsiya〗
〔インテリゲンチアとも。一九世紀ロシアで,政治的・社会的責任を自覚した知識人をいった語〕
知識階級。知識階層。インテリ。
インテリジェンス
インテリジェンス [3] 〖intelligence〗
知性。理知。知恵。
インテリジェント
インテリジェント [3] 〖intelligent〗
(他の語に付いて用いる)
(1)コンピューターの端末装置などが,データ処理能力をもっていること。
(2)空調・照明などの装置が,中央のコンピューター-システムで集中管理されていること。
インテリジェントざいりょう
インテリジェントざいりょう [8] 【―材料】
外的環境の変化に応じて特性や構造が変化し,機能を発揮することができる材料。例えば,緻密な酸化皮膜を形成し,それ以上の酸化を阻止するステンレス鋼など。
インテリジェントシティー
インテリジェントシティー [8] 〖intelligent city〗
複数のインテリジェント-ビルを中心にして情報通信機能を重視しつつも都市計画的に整備された地域。高度情報都市。
インテリジェントターミナル
インテリジェントターミナル [8] 〖intelligent terminal〗
コンピューター-システム内で,独自の情報処理能力をもつ端末。知能端末。従来の端末の機能に加えて,ファイル管理・プログラムなどの機能をもつ。
インテリジェントビル
インテリジェントビル [8]
〔intelligent building〕
高度な情報・通信機器の設置とその十分な利用を目的に設計・施工されたビル。主としてオフィス-ビル。スマート-ビル。
インテリジェント材料
インテリジェントざいりょう [8] 【―材料】
外的環境の変化に応じて特性や構造が変化し,機能を発揮することができる材料。例えば,緻密な酸化皮膜を形成し,それ以上の酸化を阻止するステンレス鋼など。
インテル
インテル [0]
〔interline から〕
活字組版で,行間を適当な広さにあけるために挿入する,金属製または木製の薄板。
インテルサット
インテルサット
Intelsat <International Telecommunications Satellite Organization> .
インテルサット
インテルサット 〖INTELSAT〗
〔International Telecommunication Satellite Organization〕
国際電気通信衛星機構。通信衛星の開発・打ち上げ・利用を目的に設立された組織。1964年発足。また,同組織の通信衛星名。
インテルメッツォ
インテルメッツォ [5] 〖(イタリア) intermezzo〗
(1)間奏曲。また,間奏曲風の独立曲。
(2)劇・オペラなどの幕間の演芸。幕間狂言。
インテレクチュアル
インテレクチュアル [4] 〖intellectual〗 (形動)
知的であるさま。理知的。「―な会話」
インテンシブ
インテンシブ [3] 〖intensive〗 (形動)
徹底的。集中的。
インテンポ
インテンポ [3] 〖(イタリア) in tempo〗
音楽で,譜面どおりの正確な拍子で,の意。
インテーク
インテーク [3] 〖intake〗
〔受け入れの意〕
援助を求めて相談機関・施設を訪れた者に,ソーシャル-ワーカーなどが面接し,問題をききとること。ケースワークの最初の段階。
インディア
インディア 〖India〗
英語で,インドのこと。
インディアナ
インディアナ 〖Indiana〗
アメリカ合衆国の中西部の州。ミシガン湖の南にある。コーンベルトの中心。州都,インディアナポリス。インジアナ。
インディアペーパー
インディアペーパー [5] 〖India paper〗
辞書・聖書などの印刷に用いる,しなやかで丈夫な薄い西洋紙。主として麻類を原料とする。イギリスで最初につくられた。
インディアペーパー
インディア・ペーパー
India paper.
インディアン
インディアン
an (American) Indian.
インディアン
インディアン [1][3] 〖Indian〗
⇒アメリカ-インディアン
インディアンざ
インディアンざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Indus〕
一〇月初旬の宵に南中する星座。日本では南の地平線上に一部分しか見えない。
インディアンすいしゃ
インディアンすいしゃ [6] 【―水車】
遡上(ソジヨウ)するサケを捕らえるため,川幅いっぱいに仕掛けた水車形の装置。
インディアンクラブ
インディアンクラブ [6] 〖Indian club〗
両手に持って腕などの鍛錬に使う瓶形の棍棒(コンボウ)。
インディアンクラブ[図]
インディアンサマー
インディアンサマー [6] 〖Indian summer〗
(1)アメリカで,晩秋から初冬のころ,通常より暖かく穏やかな日和(ヒヨリ)の続く現象。小春日和。
(2)(比喩的に)晩年の穏やかで落ち着いた生活の続く一時期。
インディアン座
インディアンざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Indus〕
一〇月初旬の宵に南中する星座。日本では南の地平線上に一部分しか見えない。
インディアン水車
インディアンすいしゃ [6] 【―水車】
遡上(ソジヨウ)するサケを捕らえるため,川幅いっぱいに仕掛けた水車形の装置。
インディオ
インディオ [1] 〖(スペイン) indio〗
中部アメリカ・南アメリカの先住民の総称。
インディカまい
インディカまい [0] 【―米】
インド型の粒が長い米。炊いても粘りが出ず,硬め。
→ジャポニカ米
インディカ米
インディカまい [0] 【―米】
インド型の粒が長い米。炊いても粘りが出ず,硬め。
→ジャポニカ米
インディゴ
インディゴ [1] 〖indigo〗
⇒インジゴ
インディビジュアル
インディビジュアル [4] 〖individual〗
「個人の」「個々の」「独特の」の意。外来語と複合して用いる。「―-スタイル」
インディヘニスモぶんがく
インディヘニスモぶんがく [8] 【―文学】
〔(スペイン) indigenismo〕
二〇世紀初頭に始まる中南米の文学ジャンル。主に白人の作家がインディオの過酷な状況を描き,その復権を訴えた。マリアテギに触発されたアレグリアやイカサ等の後,アルゲダスやアストゥリアスがインディオの内的世界を表現するに至った。
インディヘニスモ文学
インディヘニスモぶんがく [8] 【―文学】
〔(スペイン) indigenismo〕
二〇世紀初頭に始まる中南米の文学ジャンル。主に白人の作家がインディオの過酷な状況を描き,その復権を訴えた。マリアテギに触発されたアレグリアやイカサ等の後,アルゲダスやアストゥリアスがインディオの内的世界を表現するに至った。
インディペンデント
インディペンデント [4] 〖independent〗
(1)「独立の」「無所属の」の意。
(2)業界を支配している大資本に対し,独立した小資本の会社。インディー。
インディーズ
インディーズ [3] 〖indies〗
〔インディペンデントから生じた語〕
映画,レコード・ CD 製作などで,大手制作会社に所属しないで独自に製作・販売を行うプロダクションや会社。また,それにかかわる作家・音楽家。
インデクセーション
インデクセーション [5] 〖indexation〗
金利・賃金などを物価指数に合わせて決める制度。物価スライド制。
インデックス
インデックス [3] 〖index〗
(1)索引。見出し。
(2)指数。株価などの変動を表すため基準時を一〇〇として表す数値。
(3)情報処理で,目的の情報を探すために手がかりとなる文字または記号。
インデックス
インデックス
an index.→英和
インデックスとりひき
インデックスとりひき [7][8] 【―取引】
株価指数の値動きと連動性の高い銘柄群を一括売買して,その指数に投資するのと同じ運用効率を図る取引。
→インデックス-ファンド
インデックスファンド
インデックスファンド [7] 〖index fund〗
東証株価指数や日経平均株価などの平均株価指数を構成する銘柄を組み入れ,そのファンドの基準価格が指数と同じ運用成果をあげるようにした証券投資信託。
インデックス取引
インデックスとりひき [7][8] 【―取引】
株価指数の値動きと連動性の高い銘柄群を一括売買して,その指数に投資するのと同じ運用効率を図る取引。
→インデックス-ファンド
イントネーション
イントネーション
(an) intonation.→英和
イントネーション
イントネーション [4] 〖intonation〗
話し言葉で,話の内容や話し手の感情の動きによって,フレーズごとに現れる声の上がり下がり。文音調。抑揚。語調。
イントレランス
イントレランス [3] 〖intolerance〗
(宗教上の)不寛容。
イントロ
イントロ
an introduction.→英和
イントロ
イントロ [0]
イントロダクションの略。
イントロダクション
イントロダクション [5] 〖introduction〗
(1)序説。序論。
(2)音楽の序奏。導入部。イントロ。
(3)映画の初めに登場人物や背景などを紹介する,物語の導入部。
イントロビジョン
イントロビジョン [5] 〖introvision〗
デジタル処理により画面の質を落とさずに幾重にも画面を重ねることができるビデオ合成システム。同じ人や物が一つの画面に何十も並んだりする画面が多い。
イントロン
イントロン [3] 〖intron〗
真核生物の DNA 中で遺伝情報をもたない部分。構造遺伝子の塩基配列のうち,伝令 RNA が合成される過程で除外されるので,最終的にタンパク質に翻訳されない。介在配列。
→エキソン
インド
インド
India.→英和
〜の Indian.→英和
〜人 an Indian;a Hindu.→英和
‖インド洋 the Indian Ocean.西インド諸島 the West Indies.
インド
インド
〔India から。「印度」とも書かれる〕
(1)アジア南部の連邦共和国。インド半島の大半を占める。二五州と中央政府の七直轄地から成る。住民の多くはヒンズー教徒。カーストが残存している。バラモン教・仏教・ヒンズー教の発祥地。インダス文明が栄えたのちアーリア人が侵入。紀元前四世紀のマウリヤ朝による統一以後も統一と分裂を繰り返し,イスラムも侵入。一六世紀末にムガル帝国が成立するが,1600年イギリスが東インド会社を設立し植民地化を進め1858年直轄領とした。1947年イスラム教徒の多いパキスタンとは別個に独立。連邦公用語はヒンディー語と英語。首都ニューデリー。面積329万平方キロメートル。人口八億七九五五万(1992)。正称,インド。対内的にはバーラトを国名として用いる。
(2)ヒマラヤ・カラコルム両山脈以南からインド半島部一帯の地域名。古く,日本・中国などから天竺(テンジク)と称された。
インドあい
インドあい [4][3] 【―藍】
(1)マメ科コマツナギ属の植物のうち,葉や幹から天然藍をとる数種の木本の総称。インド北部原産で,熱帯地方で栽培される。キアイ。
(2)インジゴのこと。
インドあか
インドあか [3] 【―赤】
赤色顔料の一。ベンガラのうち,暗赤色のもの。
インドあさ
インドあさ [3] 【―麻】
ジュートの別名。
インドうし
インドうし [3] 【―牛】
ゼブの別名。インドぎゅう。
インドきょう
インドきょう [0] 【―教】
⇒ヒンズー教(キヨウ)
インドくじゃく
インドくじゃく [4] 【―孔雀】
キジ目キジ科の鳥。翼長約50センチメートル。雄は頸から胸にかけて深い青色,背面は青銅色。上尾筒は1.2メートルを超す。雌はやや小さく,全体に灰褐色。扇状の冠羽をもつ。密林の水辺にすむ。インド・スリランカに分布。
インドけんちく
インドけんちく [4] 【―建築】
一二世紀末頃から一六世紀のムガル朝成立頃まで,インドを中心に発展した石造建築。ヒンズー教や西域の影響が混交した様式。
インドこうろ
インドこうろ [4] 【―航路】
ヨーロッパとインドとを直結する航路。バスコ=ダ=ガマがリスボンから喜望峰を回り1498年カリカットへ到達したことにより開拓。
インドこくみんかいぎは
インドこくみんかいぎは 【―国民会議派】
⇒国民会議派(コクミンカイギハ)
インドごは
インドごは [4] 【―語派】
インド-ヨーロッパ語族の一語派。古代インドのベーダ語・サンスクリット語から中期のプラークリット諸語へとつながり,現在はヒンディー語・ウルドゥー語・ベンガル語などインドを中心に分布している諸言語。
インドさい
インドさい [3] 【―犀】
サイの一種。中形で肩高1.6メートルほど。角は一本。夜行性で,樹木の葉・雑草などを食べる。ネパール・アッサムなどにのみ分布し,数は非常に少ない。イッカクサイ。
インドすいぎゅう
インドすいぎゅう [4] 【―水牛】
⇒アジア水牛(スイギユウ)
インドぞう
インドぞう [3] 【―象】
(1)アジア象の通称。
(2)アジア象の四亜種のうちの一つ。
インドだいはんらん
インドだいはんらん 【―大反乱】
1857年インドに起きたイギリスの植民地支配に対する民族的大反乱。イギリス東インド会社のインド人傭兵(セポイ)部隊の反乱に始まり,農民や市民も参加,一時デリーを占領したが,イギリス側の反撃で鎮圧された。59年イギリスはインド直接支配を開始。第一次独立戦争。セポイの反乱。
インドてつがく
インドてつがく [5][4] 【―哲学】
インドに成立した世界観・人生観のすべてをいう。バラモン教・ヒンズー教・ジャイナ教・仏教など。理論的・内省的・厭世的・現世離脱的傾向が強く,一般に宗教的実践を重視する。
インドとうちほう
インドとうちほう 【―統治法】
イギリス議会が植民地インドの統治に関して定めた諸法律の総称。特に1919年と35年の統治法は民族運動の高揚に対処するため州に限定的な自治を認めた。
インドはんとう
インドはんとう 【―半島】
アジア大陸南部に突出する三角形状の大半島。インダス川流域の平野とガンジス川流域の平野の南縁以南の地域。大半をインドが占める。大陸に準じて扱う場合もあり,インド亜大陸の呼称がある。
インドぼだいじゅ
インドぼだいじゅ [5] 【―菩提樹】
クワ科の常緑高木。インド原産。高さ30メートルにも達し,熱帯地方では街路樹などとする。幹や枝から太い気根を垂れ下げる。釈迦がこの木の下で悟りを開いたといわれ,仏教では聖樹とされている。テンジクボダイジュ。ボダイジュ。
インドまぐろ
インドまぐろ [4] 【―鮪】
ミナミマグロの別名。
インドもじ
インドもじ [4] 【―文字】
インドを中心に,チベット・東南アジアなどで使用される同一系統の文字の総称。インド系文字。
インドよう
インドよう [3] 【―洋】
太平洋・大西洋に次ぐ世界三大洋の一。アジア・オーストラリア・南極・アフリカの四大陸に囲まれた海洋。地球表面積の七分の一を占める。
インドりんご
インドりんご [4] 【―林檎】
リンゴの一品種。アメリカ合衆国,インディアナ州原産。果実は背が高く,左右不均整で果肉がかたく,甘く,酸味がない。
インドわた
インドわた [3] 【―綿】
インド産の綿花。繊維が太く短く薄茶色で,強さはアメリカ産の綿花に劣る。インドめん。印綿(インメン)。
インドわたのき
インドわたのき [6] 【―綿の木】
パンヤノキの別名。
インドア
インドア [3][0] 〖indoor〗
室内。屋内。
⇔アウトドア
インドアゲーム
インドアゲーム [5] 〖indoor game〗
室内遊戯。
インドアスポーツ
インドアスポーツ [6] 〖indoor sports〗
屋内競技場で行う運動競技。卓球・バスケットボールなど。
インドクトリネーション
インドクトリネーション [7] 〖indoctrination〗
特定の思想や価値体系を正しいものとして,合理性や科学的分析を無視して教え込むこと。教化。教え込み。注入主義。
インドゲルマンごぞく
インドゲルマンごぞく [8] 【―語族】
⇒インド-ヨーロッパ語族(ゴゾク)
インドゲルマン語族
インドゲルマンごぞく [8] 【―語族】
⇒インド-ヨーロッパ語族(ゴゾク)
インドゴムのき
インドゴムのき [4] 【―の木】
クワ科の常緑高木。インド原産。高さ30メートルに達し,多くの気根を出す。葉は長楕円形,革質で光沢があり,互生する。樹液からゴムを採ったが,現在はパラゴムがこれに代わっている。園芸品種も多く,観葉植物とされる。
インドゴムの木
インドゴムのき [4] 【―の木】
クワ科の常緑高木。インド原産。高さ30メートルに達し,多くの気根を出す。葉は長楕円形,革質で光沢があり,互生する。樹液からゴムを採ったが,現在はパラゴムがこれに代わっている。園芸品種も多く,観葉植物とされる。
インドサラサ
インドサラサ [4][5]
インド産の更紗(サラサ)。木綿にトルコ赤や藍を使って,手描(ガ)きや木版・銅板で模様を染め出したもの。
インドシナ
インドシナ 〖Indochina〗
インドシナ半島の地域。狭義にはもとフランス領インドシナをさす。すなわちベトナム・カンボジア・ラオスの三国。
〔名称は,一九世紀,博物学者 J =レイデン(John Leyden1775-1811)がアジア大陸東南部諸国をさす語として用いたものという。「印度支那」とも書く〕
インドシナごぞく
インドシナごぞく [6] 【―語族】
⇒シナ-チベット諸語(シヨゴ)
インドシナせんそう
インドシナせんそう 【―戦争】
1946年から約七年間,旧フランス領インドシナの独立をめぐってベトナム民主共和国軍とフランス軍との間で戦われた戦争。1954年7月,ジュネーブで結ばれた休戦協定により一段落した。
インドシナなんみん
インドシナなんみん [6] 【―難民】
1975年の南ベトナム崩壊以降に発生したベトナム・カンボジア・ラオス難民。
インドシナはんとう
インドシナはんとう 【―半島】
アジア南東部の大半島。半島南部のクラ地峡からさらにマレー半島がのび,インド洋と南シナ海とを分ける。ベトナム・カンボジア・ラオス・タイ・ミャンマーの諸国がある。
インドシナ半島
インドシナはんとう 【―半島】
アジア南東部の大半島。半島南部のクラ地峡からさらにマレー半島がのび,インド洋と南シナ海とを分ける。ベトナム・カンボジア・ラオス・タイ・ミャンマーの諸国がある。
インドシナ戦争
インドシナせんそう 【―戦争】
1946年から約七年間,旧フランス領インドシナの独立をめぐってベトナム民主共和国軍とフランス軍との間で戦われた戦争。1954年7月,ジュネーブで結ばれた休戦協定により一段落した。
インドシナ語族
インドシナごぞく [6] 【―語族】
⇒シナ-チベット諸語(シヨゴ)
インドシナ難民
インドシナなんみん [6] 【―難民】
1975年の南ベトナム崩壊以降に発生したベトナム・カンボジア・ラオス難民。
インドネシア
インドネシア
(Republic of) Indonesia.→英和
〜の[語]Indonesian.→英和
〜人 an Indonesian.
インドネシア
インドネシア 〖Indonesia〗
赤道直下の,マレー諸島などから成る共和国。主な島はジャワ・スマトラ・カリマンタン島の大部分・スラウェシ・ニューギニア島西半分など。石油・天然ガス・ボーキサイト・スズ・ゴムなどを産する。旧オランダ領東インド。1602年からオランダの植民地支配を受けたが,1949年独立。首都ジャカルタ。住民の多くはイスラム教徒。面積190万平方キロメートル。人口一億九一一七万(1992)。正称,インドネシア共和国。
インドネシアご
インドネシアご [0] 【―語】
インドネシア共和国の公用語としてムラユ語(マレー語)に与えられた呼称。公式名バハサ-インドネシア。
→インドネシア語[音声]
インドネシアごは
インドネシアごは [7] 【―語派】
⇒ヘスペロネシア語派(ゴハ)
インドネシア語
インドネシアご [0] 【―語】
インドネシア共和国の公用語としてムラユ語(マレー語)に与えられた呼称。公式名バハサ-インドネシア。
→インドネシア語[音声]
インドネシア語派
インドネシアごは [7] 【―語派】
⇒ヘスペロネシア語派(ゴハ)
インドメタシン
インドメタシン [5] 〖indomethacin〗
非ステロイド系抗炎症剤の一。強力な鎮痛作用を有し,リウマチ関節炎・痛風などに用いる。中枢・消化管に対して副作用がある。
インドヨーロッパごぞく
インドヨーロッパごぞく [9] 【―語族】
〔かつては「インド-ゲルマン語族」とも〕
東はインドから西はヨーロッパにまたがる最大の同系語グループ。近世以降,アメリカ大陸,オーストラリア大陸などにも拡大。アルバニア語派・アルメニア語派・イタリック語派・イラン語派・インド語派・ギリシャ語派・ケルト語派・ゲルマン語派・スラブ語派・バルト語派,死語のトカラ語派・ヒッタイト語派などに分かれる。形態的には屈折語。印欧語族。
インドヨーロッパ語族
インドヨーロッパごぞく [9] 【―語族】
〔かつては「インド-ゲルマン語族」とも〕
東はインドから西はヨーロッパにまたがる最大の同系語グループ。近世以降,アメリカ大陸,オーストラリア大陸などにも拡大。アルバニア語派・アルメニア語派・イタリック語派・イラン語派・インド語派・ギリシャ語派・ケルト語派・ゲルマン語派・スラブ語派・バルト語派,死語のトカラ語派・ヒッタイト語派などに分かれる。形態的には屈折語。印欧語族。
インドラ
インドラ [1] 〖梵 Indra〗
インド,ベーダ神話の神。雷神。アーリア人の英雄的戦士の姿が投影され,代表的神格となる。仏教にはいって帝釈天(タイシヤクテン),また薬師十二神将の一。因陀羅(インダラ)。
インドリ
インドリ [1] 〖indri〗
インドリ科の原猿。頭胴長60〜70センチメートルと大形で,白色と黒色のまだら模様をもつ。マダガスカル島にのみ分布。
インドール
インドール [3] 〖indole〗
タンパク質の腐敗によって生じ,また,コールタール中に含まれている二環式化合物。化学式 C�H�N 特有の臭気をもつ。無色の葉状結晶で,アルコール・エーテルに溶け弱酸性を示す。オルト-ニトロトルエンから合成され,香料やアルカロイドの合成原料として重要。
インドールさくさん
インドールさくさん [6] 【―酢酸】
オーキシンの一種。化学式 C��H�NO� 略称 IAA 。
→オーキシン
インドール酢酸
インドールさくさん [6] 【―酢酸】
オーキシンの一種。化学式 C��H�NO� 略称 IAA 。
→オーキシン
インド半島
インドはんとう 【―半島】
アジア大陸南部に突出する三角形状の大半島。インダス川流域の平野とガンジス川流域の平野の南縁以南の地域。大半をインドが占める。大陸に準じて扱う場合もあり,インド亜大陸の呼称がある。
インド哲学
インドてつがく [5][4] 【―哲学】
インドに成立した世界観・人生観のすべてをいう。バラモン教・ヒンズー教・ジャイナ教・仏教など。理論的・内省的・厭世的・現世離脱的傾向が強く,一般に宗教的実践を重視する。
インド国民会議派
インドこくみんかいぎは 【―国民会議派】
⇒国民会議派(コクミンカイギハ)
インド大反乱
インドだいはんらん 【―大反乱】
1857年インドに起きたイギリスの植民地支配に対する民族的大反乱。イギリス東インド会社のインド人傭兵(セポイ)部隊の反乱に始まり,農民や市民も参加,一時デリーを占領したが,イギリス側の反撃で鎮圧された。59年イギリスはインド直接支配を開始。第一次独立戦争。セポイの反乱。
インド孔雀
インドくじゃく [4] 【―孔雀】
キジ目キジ科の鳥。翼長約50センチメートル。雄は頸から胸にかけて深い青色,背面は青銅色。上尾筒は1.2メートルを超す。雌はやや小さく,全体に灰褐色。扇状の冠羽をもつ。密林の水辺にすむ。インド・スリランカに分布。
インド建築
インドけんちく [4] 【―建築】
一二世紀末頃から一六世紀のムガル朝成立頃まで,インドを中心に発展した石造建築。ヒンズー教や西域の影響が混交した様式。
インド教
インドきょう [0] 【―教】
⇒ヒンズー教(キヨウ)
インド文字
インドもじ [4] 【―文字】
インドを中心に,チベット・東南アジアなどで使用される同一系統の文字の総称。インド系文字。
インド林檎
インドりんご [4] 【―林檎】
リンゴの一品種。アメリカ合衆国,インディアナ州原産。果実は背が高く,左右不均整で果肉がかたく,甘く,酸味がない。
インド水牛
インドすいぎゅう [4] 【―水牛】
⇒アジア水牛(スイギユウ)
インド洋
インドよう [3] 【―洋】
太平洋・大西洋に次ぐ世界三大洋の一。アジア・オーストラリア・南極・アフリカの四大陸に囲まれた海洋。地球表面積の七分の一を占める。
インド牛
インドうし [3] 【―牛】
ゼブの別名。インドぎゅう。
インド犀
インドさい [3] 【―犀】
サイの一種。中形で肩高1.6メートルほど。角は一本。夜行性で,樹木の葉・雑草などを食べる。ネパール・アッサムなどにのみ分布し,数は非常に少ない。イッカクサイ。
インド統治法
インドとうちほう 【―統治法】
イギリス議会が植民地インドの統治に関して定めた諸法律の総称。特に1919年と35年の統治法は民族運動の高揚に対処するため州に限定的な自治を認めた。
インド綿
インドわた [3] 【―綿】
インド産の綿花。繊維が太く短く薄茶色で,強さはアメリカ産の綿花に劣る。インドめん。印綿(インメン)。
インド綿の木
インドわたのき [6] 【―綿の木】
パンヤノキの別名。
インド航路
インドこうろ [4] 【―航路】
ヨーロッパとインドとを直結する航路。バスコ=ダ=ガマがリスボンから喜望峰を回り1498年カリカットへ到達したことにより開拓。
インド菩提樹
インドぼだいじゅ [5] 【―菩提樹】
クワ科の常緑高木。インド原産。高さ30メートルにも達し,熱帯地方では街路樹などとする。幹や枝から太い気根を垂れ下げる。釈迦がこの木の下で悟りを開いたといわれ,仏教では聖樹とされている。テンジクボダイジュ。ボダイジュ。
インド藍
インドあい [4][3] 【―藍】
(1)マメ科コマツナギ属の植物のうち,葉や幹から天然藍をとる数種の木本の総称。インド北部原産で,熱帯地方で栽培される。キアイ。
(2)インジゴのこと。
インド語派
インドごは [4] 【―語派】
インド-ヨーロッパ語族の一語派。古代インドのベーダ語・サンスクリット語から中期のプラークリット諸語へとつながり,現在はヒンディー語・ウルドゥー語・ベンガル語などインドを中心に分布している諸言語。
インド象
インドぞう [3] 【―象】
(1)アジア象の通称。
(2)アジア象の四亜種のうちの一つ。
インド赤
インドあか [3] 【―赤】
赤色顔料の一。ベンガラのうち,暗赤色のもの。
インド鮪
インドまぐろ [4] 【―鮪】
ミナミマグロの別名。
インド麻
インドあさ [3] 【―麻】
ジュートの別名。
インナー
インナー [1] 〖inner〗
(1)「内部の」「内側の」の意。
⇔アウター
(2)下着。インナー-ウエア。
インナーキャビネット
インナーキャビネット [5] 〖inner cabinet〗
イギリスの内閣で,有力閣僚から構成される小内閣。本来は非常時にのみ構成したが,政治の複雑化に伴い制度化された。転じて,一般に少数の有力閣僚で構成する閣内内閣。
インナーシティー
インナーシティー [5] 〖inner city〗
大都市の発達した中心地区の周辺に位置し,住宅・商店・工場などが混在する地域。
インニング
インニング [1] 〖inning〗
⇒イニング
インノケンティウス
インノケンティウス 〖Innocentius〗
(三世)(1160-1216) ローマ教皇(在位 1198-1216)。オットー四世(ドイツ)・フィリップ二世(フランス)・ジョン(イギリス)らを屈従させ,ヨーロッパのほぼ全域の主権を握り教皇政治の最盛期を現出せしめた。教会法規を改革,第四次十字軍を推進。インノセント。イノセント。
インノセント
インノセント 〖Innocent〗
⇒インノケンティウス
インバネス
インバネス [3] 〖inverness〗
〔スコットランド北西部の地名から〕
ケープをつけた袖のない男子用コート。明治中期から,着物用のコートとして用いられた。とんび。二重回し。
インバネス[図]
インバランス
インバランス [4] 〖imbalance〗
不均衡。不釣り合い。
インバーター
インバーター [3] 〖inverter〗
(1)論理回路において,入力と反対符号の出力を生成する演算要素,または回路。
(2)直流の電力を電圧・電流・周波数の一定した,あるいは可変の交流電力に変換する装置。逆変換器。
→コンバーター
インバーターせいぎょ
インバーターせいぎょ [7] 【―制御】
〔inverter control〕
インバーターを用いて,可変の電圧・周波数の交流電源により,電動モーターの速度制御をする方式。
インバーター制御
インバーターせいぎょ [7] 【―制御】
〔inverter control〕
インバーターを用いて,可変の電圧・周波数の交流電源により,電動モーターの速度制御をする方式。
インパクト
インパクト [1] 〖impact〗
〔衝撃の意〕
(1)球にバットやクラブが当たる瞬間。
(2)強い影響や印象。
インパクトローン
インパクトローン [6] 〖impact loan〗
使途を制約されない外貨借款。本来は,プロジェクト-ローンに対する語で,開発計画の実施に伴う跳返り(インパクト)として生じる追加需要をまかなうために外貨資金を貸し付けることをいった。アンタイド-ローン。
⇔タイド-ローン
インパスト
インパスト [3][1] 〖(イタリア) impasto〗
油絵で,絵の具を厚く盛り上げて描く技法。厚塗り。
インパチエンス
インパチエンス [4] 〖(ラテン) Impatiens〗
(1)ツリフネソウ科の植物の総称。
(2){(1)}のうち,特にアフリカホウセンカの園芸上の名称。
インパネ
インパネ [0]
〔instrument panel から〕
自動車などで,運転席に設けた計器盤。多く,計器や操作スイッチを並べた前面のパッド入りパネル全体をさす。
インパラ
インパラ [0] 〖impala〗
ウシ科の哺乳類。レイヨウの一種。肩高90センチメートルほどで,体の背面は赤茶,腹面は淡い黄土色。角は雄にだけあり,長さ75センチメートルに達する。跳躍力が強い。中部アフリカ以南のサバンナにすむ。
インパルス
インパルス [3] 〖impulse〗
(1)〔生〕 神経繊維を伝わる活動電位。
(2)〔物〕 力積(リキセキ)。
(3)ごく短時間だけ続く,大きな電圧または電流。落雷のときの電流がその例。衝撃電流。
インパール
インパール 〖Imphal〗
インド北東部,ミャンマーとの国境に近い都市。第二次大戦中この市を包囲しようとした日本軍がイギリス・インド軍に大敗した。
インパールさくせん
インパールさくせん 【―作戦】
1944年(昭和19)一〜七月,日本軍が北ビルマ(現ミャンマー)からインド北東部インパールに進攻を企図した作戦。無謀な計画のため日本軍は大敗,ガダルカナル以上の惨状を呈した。
インパール作戦
インパールさくせん 【―作戦】
1944年(昭和19)一〜七月,日本軍が北ビルマ(現ミャンマー)からインド北東部インパールに進攻を企図した作戦。無謀な計画のため日本軍は大敗,ガダルカナル以上の惨状を呈した。
インビテーション
インビテーション [4] 〖invitation〗
招待。「―-カード」
インビトロ
インビトロ [1] 〖in vitro〗
〔ガラス器内で,の意〕
生物学で,生体の機能や反応を試験管内で行わせることにいう。
インビボ
インビボ [1] 〖in vivo〗
〔生体内で,の意〕
生物学で生体の機能や反応が生体内で行われることにいう。
インピーダンス
インピーダンス [3] 〖impedance〗
交流回路で,電流の流れにくさを表す量。一般に Z の記号で表される複素量で,実部を抵抗,虚部をリアクタンスという。単位はオーム(記号 Ω)を用いる。
インファイト
インファイト [3]
〔infighting から〕
ボクシングで,相手に接近して戦うこと。接近戦法。
⇔アウト-ボクシング
インフィニティ
インフィニティ [3] 〖infinity〗
無限。無限大。
インフィールド
インフィールド [3] 〖infield〗
野球で,内野。
⇔アウトフィールド
インフィールドフライ
インフィールドフライ [7] 〖infield fly〗
野球で,無死または一死,走者が一・二塁または満塁のとき,内野手の容易に捕れる範囲内に打ち上げられたフェア-フライ。審判の宣告により,打者はアウトになる。
インフェリオリティーコンプレックス
インフェリオリティーコンプレックス [12] 〖inferiority complex〗
劣等感。劣等コンプレックス。
⇔シュペリオリティー-コンプレックス
インフェルノ
インフェルノ [3] 〖inferno〗
地獄。インヘルノ。
インフォメーション
インフォメーション [4] 〖information〗
(1)情報。報道。知らせ。
(2)受付。案内所。
インフォーマル
インフォーマル [3] 〖informal〗 (形動)
非公式なさま。略式であること。「―な集まり」「―な席」「―-グループ」
インフォーマルケア
インフォーマルケア [7] 〖informal care〗
家族や地域住民・ボランティアなどによって行われる相互扶助的な援助。
インフォーマント
インフォーマント [3] 〖informant〗
(言語・民俗調査などの)資料・情報提供者。
インフォームドコンセント
インフォームドコンセント [7] 〖informed consent〗
〔説明をうけた上での同意の意〕
医師が患者に診療の目的・内容を十分に説明して,患者の納得を得て治療すること。
インフラ
インフラ [0]
インフラストラクチャーの略。
インフラストラクチャー
インフラストラクチャー [7] 〖infrastructure〗
生産や生活の基盤を形成する構造物。ダム・道路・港湾・発電所・通信施設などの産業基盤,および学校・病院・公園などの社会福祉・環境施設がこれに該当する。
インフルエンザ
インフルエンザ
influenza;→英和
flu.→英和
インフルエンザ
インフルエンザ [5] 〖influenza〗
風邪の一種。病原体はウイルス。高熱が出て,肺炎・中耳炎・脳炎などの合併症を起こすことがある。流行性感冒。流感。
インフレ
インフレ [0]
インフレーションの略。
⇔デフレ
インフレ
インフレ
inflation.→英和
〜の inflationary <trend> .→英和
〜を抑える stop inflation.→英和
‖悪性インフレ vicious inflation.インフレ対策 anti-inflation measures.
インフレきたい
インフレきたい [5] 【―期待】
インフレがある程度続くと,今後もそれが持続するものと想定して経済主体が行動するようになるという心理的傾向。仮需要を増大させてインフレの鎮静を妨げたり,さらには狂乱物価の原因となるなど,実体経済の正常な活動を阻害する働きがある。インフレマインド。
インフレギャップ
インフレギャップ [5]
〔inflationary gap〕
遊休設備がなく,完全雇用の下で行われる生産(供給)が需要を満たさないときに,供給と需要との間に生じた差をいう。総需要抑制策が採られる。
⇔デフレ-ギャップ
インフレヘッジ
インフレヘッジ [5]
〔inflationary hedge〕
株式・土地・宝石などに資金を投じ,インフレによる貨幣価値の下落から財産を守ること。
インフレーション
インフレーション [4] 〖inflation〗
特定の経済部門の価格上昇にとどまらず,一般的な物価水準が継続的に上昇し,貨幣価値が下落すること。発生原因により需要・ボトルネック・財政・調整・コスト・賃金・輸入インフレなど,物価上昇の速さによってマイルド・クリーピング・ハイパー・ギャロッピングインフレなどの分類がある。インフレ。
⇔デフレーション
インフレーションうちゅう
インフレーションうちゅう [8] 【―宇宙】
宇宙は爆発的な誕生直後の極小時間に,急速に膨張したという初期宇宙の有力なモデル。1980年代初めに提唱された。
インフレーション宇宙
インフレーションうちゅう [8] 【―宇宙】
宇宙は爆発的な誕生直後の極小時間に,急速に膨張したという初期宇宙の有力なモデル。1980年代初めに提唱された。
インフレ期待
インフレきたい [5] 【―期待】
インフレがある程度続くと,今後もそれが持続するものと想定して経済主体が行動するようになるという心理的傾向。仮需要を増大させてインフレの鎮静を妨げたり,さらには狂乱物価の原因となるなど,実体経済の正常な活動を阻害する働きがある。インフレマインド。
インブリード
インブリード [4] 〖inbreed〗
競走馬生産で,血統の五代前までに同一の祖先をもつ交配。
⇔アウト-ブリード
インプット
インプット
《電算》(an) input.→英和
インプット
インプット [3] 〖input〗 (名)スル
入力(ニユウリヨク)。
⇔アウトプット
インプリンティング
インプリンティング [4] 〖imprinting〗
⇒刷(ス)り込(コ)み
インプレッショニズム
インプレッショニズム [7] 〖impressionism〗
印象主義。
インプレッション
インプレッション [4] 〖impression〗
印象。「ファースト-―」
インプレー
インプレー [4] 〖in play〗
スポーツで,競技が進行中であること。
インプロビゼーション
インプロビゼーション [6] 〖improvisation〗
即興演奏。
インヘルノ
インヘルノ [3] 〖(ポルトガル) inferno〗
〔キリシタン用語〕
地獄。
インベスター
インベスター [3] 〖investor〗
投資家。株式や社債の保有者。
インベスターリレーションズ
インベスターリレーションズ [8] 〖investor relations〗
資金調達のために株式・社債等の発行体が株主・社債保有者等投資家に対し行う広報活動。財務広報。IR 。
インベストメント
インベストメント [3] 〖investment〗
投資。出資。
インベストメントバンク
インベストメントバンク [9] 〖investment bank〗
証券引き受けや企業買収( M&A )業務を行う金融業者。投資銀行とも呼ばれるが,通常の銀行業務は行わない。
インベルターゼ
インベルターゼ [5] 〖(ドイツ) Invertase〗
ショ糖(スクロース)がブドウ糖と果糖に加水分解する反応を触媒する酵素。反応の結果生じるブドウ糖と果糖の混合物はこの反応の前後で旋光性が逆になるため転化糖と呼ばれる。転化酵素。サッカラーゼ。
インベンション
インベンション [3] 〖invention〗
(1)発明。
(2)〔音〕 着想を重んじて作られた多声技法による楽曲。J = S =バッハのクラビア曲全三〇曲が有名。
インベントリー
インベントリー [3] 〖inventory〗
在庫。在庫目録。
インベントリーファイナンス
インベントリーファイナンス [8] 〖inventory finance〗
原材料・製品などの手持ち資産を見合いとする在庫金融。
インベントリーリセッション
インベントリーリセッション [8] 〖inventory recession〗
在庫投資の調整によっておこる景気の後退。大きな景気上昇の局面にみられる。
インベーダー
インベーダー [3] 〖invader〗
侵入者。侵略者。
インペリアリズム
インペリアリズム [6] 〖imperialism〗
帝国主義。
インペリアル
インペリアル [3] 〖imperial〗
〔帝国の,皇帝の,の意〕
皇帝ひげ。ナポレオン三世風の,先のとがったあごひげ。
インボイス
インボイス
《商》an invoice.→英和
インボイス
インボイス [3] 〖invoice〗
納品書。送り状,特に貿易において,荷送人が発送貨物の品名・数量・価格・代金の支払い方法,その他売買・船積み・保険に関する事項などを記して,荷受人に送付する明細書。貨物通関手続に不可欠の書類。
インボイスほうしき
インボイスほうしき [6] 【―方式】
付加価値税の実施方法の一。製造元・卸売・小売と商品が流通する間の二重課税を回避するために,仕入商品のインボイス(納品書)に前段階までの支払税額が記され,次段階の税額からそれを控除する。EU 諸国で採用されている。インボイス税額控除方式。
→付加価値税
インボイス方式
インボイスほうしき [6] 【―方式】
付加価値税の実施方法の一。製造元・卸売・小売と商品が流通する間の二重課税を回避するために,仕入商品のインボイス(納品書)に前段階までの支払税額が記され,次段階の税額からそれを控除する。EU 諸国で採用されている。インボイス税額控除方式。
→付加価値税
インボリュートきょくせん
インボリュートきょくせん [7] 【―曲線】
〔involute〕
曲線に巻きつけた糸を引っぱりながら解きもどすとき,その糸上の定点の描く曲線。普通,円に巻きつけたものをいう。インボリュート。伸開線。
インボリュート曲線[図]
インボリュートはぐるま
インボリュートはぐるま [8] 【―歯車】
〔involute〕
歯の曲面にインボリュート曲線を用いた歯車。一般に用いられている歯形で,作りやすく,中心距離が多少狂っても使える。
→サイクロイド歯車
インボリュート曲線
インボリュートきょくせん [7] 【―曲線】
〔involute〕
曲線に巻きつけた糸を引っぱりながら解きもどすとき,その糸上の定点の描く曲線。普通,円に巻きつけたものをいう。インボリュート。伸開線。
インボリュート曲線[図]
インボリュート歯車
インボリュートはぐるま [8] 【―歯車】
〔involute〕
歯の曲面にインボリュート曲線を用いた歯車。一般に用いられている歯形で,作りやすく,中心距離が多少狂っても使える。
→サイクロイド歯車
インポ
インポ [1]
インポテンツの略。
インポ
インポ
impotence;an impotent (人).→英和
インポテンツ
インポテンツ [4] 〖(ドイツ) Impotenz〗
男性の性的不能。疾患・精神的障害などによって陰茎が勃起せず,性交ができない状態。インポ。陰萎(インイ)。
インポート
インポート [3] 〖import〗
輸入。輸入品。
⇔エクスポート
インマルサット
インマルサット 〖INMARSAT〗
〔International Maritime Satellite Organization〕
国際海事衛星機構。船舶と陸上,または船舶間での通信の開発・打ち上げ・利用を目的に設立された組織。1979年発足。また,同組織の通信衛星名。
インミッション
インミッション [3] 〖(ドイツ) Immission〗
侵入。波及。多く騒音,煤煙,振動,臭気などの隣地への侵入。
インモーラル
インモーラル [3] 〖immoral〗 (形動)
みだらなさま。不道徳。
インラインスケート
インラインスケート [7] 〖inline skates〗
普通,四つの車輪が縦一列についているローラー-スケート。
インレー
インレー [1] 〖inlay〗
歯冠修復のため虫歯の空洞にセメント・アマルガムなどを空洞に合う形に作って詰めること。また,その詰めるもの。
インレー
インレー
《歯》an inlay.→英和
イー
イー [1] 【一】
〔中国語〕
いち。ひとつ。「―-チャン」
イー
イー [1] 〖 E ・ e 〗
(1)英語のアルファベットの第五字。
(2)
(ア)東(east)を表す記号( E )。
(イ)東経(east longitude)を表す記号( E )。
(3)〔音〕 ホの音。
(4)自然対数の底(テイ)を表す記号(�)。値は 2.718281…。
(5)電子(electron)を表す記号( e )。
イーアイ
イーアイ [3] 〖 EI 〗
〔exposure index〕
露光指数。感光材料の感光性能を示す数値。
→写真感度
イーアールエム
イーアールエム 〖 ERM 〗
〔Exchange Rate Mechanism〕
EMS(ヨーロッパ通貨制度)の基幹をなすもので,為替安定のため各国の為替相場に一定の変動幅を定めた仕組み。ヨーロッパ為替相場メカニズム。
イーアールエー
イーアールエー 〖 ERA 〗
〔Equal Rights Amendment〕
男女平等の観点からアメリカ合衆国憲法の修正を求める修正条項のこと。男女平等憲法修正条項。1923年に起草され,72年連邦議会で可決されたが,82年成立に必要なだけの州議会の批准を得られず,不成立。
イーイーシー
イーイーシー 〖 EEC 〗
〔European Economic Community〕
ヨーロッパ経済共同体。関税同盟を結成し,加盟国間の経済政策を調整して広域経済圏を形成することを目的とする。ECSC(ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体)を土台として同じ六か国(フランス・西ドイツ・イタリア・ベネルクス三国)で,1958年に発足した。
→ヨーロッパ連合( EU )
イーイーシー
イー・イー・シー
EEC <the European Economic Community> .→英和
イーイージー
イーイージー [5] 〖 EEG 〗
(1)〔electroencephalogram〕
脳波図。脳電図。
(2)〔electroencephalograph〕
脳波計。
イーエスアール
イーエスアール [5] 〖 ESR 〗
⇒電子(デンシ)スピン共鳴(キヨウメイ)
イーエスピー
イーエスピー [5] 〖 ESP 〗
〔extrasensory perception〕
超感覚的知覚。通常の感覚器官では知覚できない事象を認知する現象。テレパシー・透視・予知などの総称。超心理学の用語。
イーエスピーカード
イーエスピーカード [7] 〖ESP card〗
超心理学の実験用具。星・波・円・四角・十字の五種,各五枚よりなる。壁を隔てて被験者に提示し,その種類を当てさせる。
イーエッチエフ
イーエッチエフ [6] 〖 EHF 〗
〔extremely high frequency〕
周波数30〜300ギガヘルツ(波長1〜10ミリメートル)の電波。ミリメートル波。
→周波数
イーエヌジー
イーエヌジー [5] 〖 ENG 〗
〔electronic news gathering〕
持ち運びのできるビデオ-カメラでニュースを取材しビデオテープに記録するシステムのこと。
イーエムエス
イーエムエス 〖 EMS 〗
⇒ヨーロッパ通貨制度(ツウカセイド)
イーエムエフ
イーエムエフ 〖 EMF 〗
〔European Monetary Fund〕
EMS の目指すヨーロッパ通貨統合の完成時に,ECU の発行や EU 加盟国への援助などを行うヨーロッパ中央銀行の制度的基盤。ヨーロッパ通貨基金。
→EMS
イーキュー
イーキュー [3] 〖 EQ 〗
〔educational quotient〕
学力検査の結果得られた教育年齢を暦年齢で割り,百倍したもの。年齢に比べて学習が進んでいるか遅れているかを示す。教育指数。
イーグル
イーグル [1] 〖eagle〗
(1)鷲(ワシ)。
(2)ゴルフで,そのホールの基準打数(パー)より二打少ない打数でホール-アウトすること。
イーグルトン
イーグルトン 〖Terry Eagleton〗
(1943- ) イギリスのマルクス主義批評家。イギリスのアルチュセール学派の一人。文学批評の中に政治的批評を導入。社会科学的文学批評で知られる。著「文芸批評とイデオロギー」など。
イーゴリぐんき
イーゴリぐんき 【―軍記】
〔原題 (ロシア) Slovo o polku Igoreve〕
叙事詩。作者未詳。一二世紀末成る。1185年,ロシアに侵攻した遊牧民討伐のためにイーゴリ(1151-1202)の率いるロシア軍の行なった行軍を題材とし,ロシア民族の統一を訴える。ロシア中世文学の代表的作品。ボロディンのオペラ「イーゴリ公」はこの詩に取材。
イーゴリ軍記
イーゴリぐんき 【―軍記】
〔原題 (ロシア) Slovo o polku Igoreve〕
叙事詩。作者未詳。一二世紀末成る。1185年,ロシアに侵攻した遊牧民討伐のためにイーゴリ(1151-1202)の率いるロシア軍の行なった行軍を題材とし,ロシア民族の統一を訴える。ロシア中世文学の代表的作品。ボロディンのオペラ「イーゴリ公」はこの詩に取材。
イーサネット
イーサネット 〖Ethernet〗
米ゼロックス社・デンタルイクイップメント社・インテル社が開発したラン(LAN)の規格の一。1981年に発表され,最も一般的に使われている。
→ラン(LAN)
イーシー
イーシー 〖 EC 〗
〔European Community〕
ヨーロッパ共同体。EEC を中核として ECSC ・ユーラトムの三機関を統合した組織。1967年に原加盟国六か国で発足,73年イギリス・アイルランド・デンマークが加盟。さらに81年ギリシャ,86年スペイン・ポルトガルが加盟。通貨同盟を結成し,経済統合を経て政治同盟の実現を目的として93年にヨーロッパ連合( EU )に発展,その中核組織となる。
イーシー
イー・シー
EC <the European Community[-ies]> .→英和
イーシーエスシー
イーシーエスシー 〖 ECSC 〗
〔European Coal and Steel Community〕
ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体。石炭・鉄鋼に関する共同市場の創設によって加盟国の経済成長・雇用の拡大を目的とする。EEC ,ユーラトムとともに EC を構成。1952年設立。
イーシーシーエス
イーシーシーエス [7] 〖 ECCS 〗
〔Emergency Core Cooling System〕
緊急炉心冷却装置。原子炉の冷却材喪失事故などが起こったとき,炉心部に水を注入し,反応を抑える。
イーシーユー
イーシーユー [5] 〖 ECU 〗
⇒エキュ(ECU)
イージスかん
イージスかん [0] 【―艦】
〔Aegis〕
高性能の防空巡洋艦。強力なレーダー・コンピューターとミサイルを組み合わせ,同時に多数の目標に対処できる。エイジス艦。
イージス艦
イージスかん [0] 【―艦】
〔Aegis〕
高性能の防空巡洋艦。強力なレーダー・コンピューターとミサイルを組み合わせ,同時に多数の目標に対処できる。エイジス艦。
イージー
イージー [1] 〖easy〗 (形動)
安易なさま。気楽なさま。「―な発想」
イージーオーダー
イージーオーダー [5]
〔和 easy+order〕
注文服と既製服との中間的な仕立て方。用意してある見本の型に基づき,細部を客の寸法に合わせて仮縫いなしに仕立てる方法。イージー-メード。
イージーオーダーの
イージー・オーダーの
made-to-order without fitting.
イージーゴーイング
イージーゴーイング [5] 〖easygoing〗 (形動)
困難を避けて,安易な方法を採るさま。イージー。「―な生き方」
イージーペイメント
イージーペイメント [5] 〖easy payment〗
月賦などの分割払い。
イージーリスニング
イージーリスニング [5] 〖easy listening〗
気楽にきくことのできる軽音楽。
イースタン
イースタン [1] 〖eastern〗
「東方の」「東部の」の意。
イースタングリップ
イースタングリップ [7] 〖eastern grip〗
〔アメリカ東部で広く用いられたので〕
テニスで,ラケットの握り方の一。ラケット面を地面と垂直にし,握手をするように握る。フォアとバックは異なる面で打つ。シェークハンド-グリップ。
イースタンリーグ
イースタンリーグ [6]
〔和 Eastern+League〕
日本のプロ野球で,二軍選手の実力養成や調整を目的とするリーグの一。セントラル・パシフィック両リーグの,東日本に本拠地をもつ球団が所属。
→ウエスタン-リーグ
イースター
イースター [1] 〖Easter〗
〔ゲルマンの春の女神の名に由来〕
復活祭。[季]春。
イースターとう
イースターとう 【―島】
〔Easter〕
南太平洋にある孤島。チリ領。巨石像モアイの遺跡がある。
イースター島(アナケナの海岸)[カラー図版]
イースター島(モアイ)[カラー図版]
イースター島
イースターとう 【―島】
〔Easter〕
南太平洋にある孤島。チリ領。巨石像モアイの遺跡がある。
イースター島(アナケナの海岸)[カラー図版]
イースター島(モアイ)[カラー図版]
イースト
イースト [1] 〖east〗
東。東方。
イースト
イースト [0][1] 〖yeast〗
酵母。酵母菌。
イースト
イースト
〜(菌) yeast (fungi).→英和
イーストエンド
イーストエンド 〖East End〗
ロンドン市東部のテムズ川北岸にある工場・港湾地区。もと貧困者が多く住んでいたが,第二次大戦後,再開発が進められた。
イーストコースト
イーストコースト 〖East Coast〗
アメリカ合衆国東海岸。ニューヨークを中心とした大西洋沿岸。
イーストサイド
イーストサイド 〖East Side〗
ニューヨーク市のマンハッタン島の中心部を南北に走る五番街通りの東側の地区。狭義には,セントラル-パークの東側をさす。高級住宅街やショッピング街,国連ビルを含むオフィス街からなる。
イーストマン
イーストマン 〖George Eastman〗
(1854-1932) アメリカの発明家・企業家。写真乾板・ロール-フィルムおよびその製造機械,コダック-カメラ,カラー-フィルムなどを発明。イーストマン-コダック会社を設立。
イーストレーキ
イーストレーキ 〖Frank Warrington Eastlake〗
(1858-1905) アメリカの言語学者。1884年(明治17)来日し,日本の英語教育に従事。斎藤秀三郎とともに正則英語学校を創立した。日本名,東湖。
イーゼル
イーゼル [1] 〖easel〗
カンバスや画板を立てかける台。画架。
イータ
イータ [1] 〖eta; Η ・ η 〗
⇒エータ
イーチャン
イーチャン [0] 【一荘】
〔中国語〕
麻雀で,東・南・西・北のそれぞれの風にしたがって,親の番が競技者を四巡して終わる一ゲームのこと。現在の通例では,東・南までを一ゲームとする半荘(ハンチヤン)戦で行われる。
イーディーアール
イーディーアール [5] 〖 EDR 〗
〔European Depositary Receipt〕
ヨーロッパの株式市場で外国の株式の現物にかわって取引される代替証券。ヨーロッパ預託証券。
→ADR
イーディーティーブイ
イーディーティーブイ [7] 〖 EDTV 〗
〔extended definition television〕
画質改善型テレビ方式の一。機器の改良やデジタル技術の応用により,現行テレビとの両立性を保ったままで現在より良好な映像が得られる。
イーデン
イーデン 〖Robert Anthony Eden〗
(1897-1977) イギリスの政治家。1940〜45年,戦時内閣の外相として活躍。55年首相。スエズ動乱に出兵し57年引責辞職。
イートン
イートン 〖Eton〗
ロンドン市の西郊,テムズ川北岸にある町。
イートンカラー
イートンカラー [5] 〖Eton collar〗
〔イートン-カレッジの制服から〕
折り返りの大きい,糊のきいた白い襟。主に子供服用。
イートンカレッジ
イートンカレッジ 〖Eton College〗
イートンにあるパブリック-スクール。1440年,ヘンリー六世によって創設された。
イートンジャケット
イートンジャケット [5] 〖Eton jacket〗
幅広のラペルに小さい折り返り襟の付いた,短い男子用上着。元はイートン-カレッジの制服。
イーピー
イーピー [3] 〖 EP 〗
〔extended play〕
一分間四五回転のレコード盤。ほとんどは,直径17センチメートル。EP 盤。
イーピーばん
イー・ピーばん【EP盤】
an extended play record.
イーピーエー
イーピーエー [5] 〖 EPA 〗
〔eicosapentaenoic acid〕
「イコサペンタエン酸」に同じ。
イーピーユー
イーピーユー 〖 EPU 〗
⇒ヨーロッパ決済同盟(ケツサイドウメイ)
イーブン
イーブン [1] 〖even〗
スポーツ競技で,同点引き分けのこと。
イーブンパー
イーブンパー [5] 〖even par〗
ゴルフで,ホールまたはラウンドの合計スコアが,パーの合計と同じ場合をいう。
イーブンペース
イーブンペース [5] 〖even pace〗
均等のペース。特にマラソンで,スタートからゴールまで同じ速度で走ること。
イームズ
イームズ 〖Charles Eames〗
(1907-1978) アメリカのデザイナー。新しい材質と構造により椅子(イス)をはじめとする機能的家具をデザインした。
イーユー
イーユー 〖 EU 〗
⇒ヨーロッパ連合(レンゴウ)
イーユーいいんかい
イーユーいいんかい 【―委員会】
⇒ヨーロッパ連合(レンゴウ)委員会
イーユーかくりょうりじかい
イーユーかくりょうりじかい 【―閣僚理事会】
⇒ヨーロッパ連合(レンゴウ)閣僚理事会
イーユーしほうさいばんしょ
イーユーしほうさいばんしょ 【―司法裁判所】
⇒ヨーロッパ連合(レンゴウ)司法裁判所
イーユーサミット
イーユーサミット 〖EU summit〗
⇒ヨーロッパ連合理事会(レンゴウリジカイ)
イーユー司法裁判所
イーユーしほうさいばんしょ 【―司法裁判所】
⇒ヨーロッパ連合(レンゴウ)司法裁判所
イーユー委員会
イーユーいいんかい 【―委員会】
⇒ヨーロッパ連合(レンゴウ)委員会
イーユー閣僚理事会
イーユーかくりょうりじかい 【―閣僚理事会】
⇒ヨーロッパ連合(レンゴウ)閣僚理事会
イールド
イールド [1] 〖yield〗
産出。収益。利回り。
イールドカーブ
イールドカーブ [5] 〖yield curve〗
同種類の債券の償還までの残存期間を横軸にとり,それに対応した利回りを縦軸にとったときに描かれる曲線のこと。右上がりの場合を順イールド,右下がりの場合を逆イールドと呼ぶ。利回り曲線。
イールドスプレッド
イールドスプレッド [7] 〖yield spread〗
⇒利回(リマワ)り格差(カクサ)
イ段
いだん [1] 【い段・イ段】
五十音図の第二段。母音にイをもつ音の総称。い・き・し・ち・に・ひ・み・い・り・ゐ。イ列。
→五十音図
イ長調
イちょう【イ長(短)調】
《楽》 <in> A major (minor).
イ音便
いおんびん [2] 【イ音便】
音便の一。発音上の便宜のために,「き」「ぎ」「し」「り」の子音 k, g, s, r が脱落して「イ」の音になる現象。「書きて→書いて」「泳ぎて→泳いで」「指して→指いて」「美しき→美しい」「おっしゃります→おっしゃいます」の類。一般には,用言の活用語尾に現れるものを指すが,それ以外の場合もある。
ウ
う [1] 【ウ】
〔ウラ(裏)の略〕
和装本・唐本などで,その丁の裏の面であることを表す符号。「三ウ(三丁の裏)」のように普通,片仮名で書く。
⇔オ
ウィクセル
ウィクセル 〖Johan Gustaf Kunt Wicksell〗
(1851-1926) スウェーデンの経済学者。物価変動の原因を自然利子率と市場利子率の乖離(カイリ)にみる貨幣的不均衡理論を展開し,その後の貨幣理論と景気変動論に多大な影響を与えた。著「価値・資本・地代」「利子と物価」など。
ウィクリフ
ウィクリフ 〖John Wycliffe〗
(132○(ナイシ133○)1384) イギリスの哲学者・神学者。宗教改革の先駆者。聖書を信仰の唯一の典拠とし,教会および教皇の権威化・世俗化を批判。弟子たちにより最初の英訳聖書が完成。
ウィザード
ウィザード [2] 〖wizard〗
〔魔法使いの意〕
コンピューターのハードウエアやソフトウエアについて知り尽くした達人。
ウィジウィグ
ウィジウィグ [0] 〖WYSIWYG〗
〔What You See Is What You Get〕
コンピューターのプリンターから打ち出されるのと全く同じ状態をディスプレーの画面で見られること。ウィズウィグ。
→DTP
ウィスコンシン
ウィスコンシン 〖Wisconsin〗
アメリカ合衆国中西部,ミシガン湖・スペリオル湖に接する州。酪農が盛ん。州都マディソン。
ウィスラ
ウィスラ 〖Wisla〗
ポーランド最大の河川。カルパート山脈に源を発し,同国の中央部を北流してバルト海に注ぐ。中流沿岸にワルシャワがある。冬季は結氷。長さ1087キロメートル。ウィスワ。ビスワ。
ウィダールはんのう
ウィダールはんのう [5] 【―反応】
⇒ビダール反応(ハンノウ)
ウィダール反応
ウィダールはんのう [5] 【―反応】
⇒ビダール反応(ハンノウ)
ウィチタ
ウィチタ 〖Wichita〗
アメリカ合衆国,カンザス州南部の都市。小麦の集散と航空機の生産が盛ん。
ウィッセンシャフト
ウィッセンシャフト [5] 〖(ドイツ) Wissenschaft〗
(1)学問。
(2)科学。
ウィッテ
ウィッテ 〖Sergei Yulievich Vitte〗
(1849-1915) ロシアの政治家。シベリア鉄道建設による極東進出をはかる。日露戦争後のポーツマス会議の首席全権。1905年皇帝に立憲政体を採用させて最初の首相となる。
ウィッテンベルク
ウィッテンベルク 〖Wittenberg〗
ドイツ東部,エルベ川上流北岸にある観光都市。ルターの宗教改革発祥の地として知られる。
ウィットフォーゲル
ウィットフォーゲル 〖Karl August Wittfogel〗
(1896-1990) アメリカの経済史家。ドイツ生まれ。1934年アメリカに亡命。大規模な灌漑(カンガイ)が官僚制を発達させたとし,水力社会の理論を展開。著「東洋的社会の理論」など。
ウィトゲンシュタイン
ウィトゲンシュタイン 〖Ludwig Wittgenstein〗
(1889-1951) イギリスで活躍した哲学者。ウィーン生まれ。初期の主著「論理哲学論考」はウィーン学派の論理実証主義に哲学的基礎を提供する一方,後期には言語分析に向かい,著「哲学探究」は日常言語学派に大きな影響を与えた。
ウィトルウィウス
ウィトルウィウス 〖Marcus Vitruvius Pollio〗
紀元前一世紀ごろのローマの建築家。ローマの給水工事に携わり,また土木・軍用機械を設計。最古の建築理論書といわれる「建築書」一〇巻を著し,ルネサンス期の建築家に影響を与えた。ビトルビウス。
ウィニペグ
ウィニペグ 〖Winnipeg〗
カナダ中南部,マニトバ州の州都。二つの大陸横断鉄道が交差する交通の要所で,小麦・肉牛の集散地。製粉業も盛ん。
ウィラールト
ウィラールト 〖Adrian Willaert〗
(1490頃-1562) フランドル出身の作曲家。ベネチアのサン-マルコ聖堂の楽長となり,複合唱様式の手法を確立するとともに数多くのすぐれた弟子を育て,ベネチア楽派の基礎を築いた。
ウィリアム
ウィリアム 〖William〗
(1)(一世)(1027-1087) イギリス(イングランド)国王(在位1066-1087)。ノルマンディー公。従兄エドワード懺悔王の死後,王位継承権を主張し,イングランドに侵入しノルマン朝を開く。征服王。
(2)(三世)(1650-1702) イギリス国王(在位1689-1702)。オランダ総督を務め,ジェームズ二世の長女メアリ二世と結婚。名誉革命後のイギリス議会に招かれ,権利宣言を承認してメアリとともにイギリス王位につき,議会を尊重して立憲君主制の基礎をかためた。
ウィリアムズ
ウィリアムズ 〖Williams〗
(1)〔Channing Moore W.〕
(1829-1910) アメリカのプロテスタント宣教師。中国伝道ののち,日本聖公会最初の主教として活躍。多くの教会のほか,立教大学・立教女学院を創立した。
(2)〔George W.〕
(1821-1905) イギリスの YMCA の創立者。もとロンドンの呉服商で,そこでの祈祷(キトウ)会が発展して YMCA 運動となった。
(3)〔Tennessee W.〕
(1911-1983) アメリカの劇作家。人間のもつ弱さに起因するさまざまな葛藤(カツトウ)と悲劇を描く。代表作「ガラスの動物園」「欲望という名の電車」「焼けたトタン屋根の上の猫」
(4)〔William Carlos W.〕
(1883-1963) アメリカの詩人。アメリカ固有の文化伝統を強く意識した,土着的な,かつ技巧的にもすぐれた詩を多く残した。代表作,長編詩「パターソン」
ウィリアムズバーグ
ウィリアムズバーグ 〖Williamsburg〗
アメリカ合衆国,バージニア州東南部の都市。1633年にイギリス植民都市として建設。現在は街の一部が当時のままに復元され,コロニアル国立歴史公園の一部をなす。
ウィリアムテル
ウィリアムテル 〖William Tell〗
⇒ウィルヘルム=テル
ウィリス
ウィリス 〖William Willis〗
(1836-1894) イギリス駐日公使館つき医師。1861年から81年まで滞日。鳥羽伏見の戦いや戊辰戦争で官軍の負傷兵の治療に従事。東京医学校(東大医学部の前身)で教え,のち鹿児島医学校校長。
ウィルキンス
ウィルキンス 〖Maurice Hugh Frederick Wilkins〗
(1916- ) イギリスの生物物理学者。DNA の X 線回折による構造決定に業績をあげ,それをもとにワトソンとクリックが DNA の分子模型を提出。
ウィルキンソン
ウィルキンソン 〖John Wilkinson〗
(1728-1808) イギリスの機械技術者・製鉄業者。製鉄に石炭を用いることに成功したほか,1774年,ワットの蒸気機関シリンダーの製造に必要な,精度の高い中ぐり盤の特許を取得。
ウィルソン
ウィルソン 〖Wilson〗
(1)〔Charles Thomson Rees W.〕
(1869-1959) イギリスの物理学者。雷雲の電気的構造など気象の電気的研究のほか,ウィルソンの霧箱(キリバコ)を発明。
→霧箱
(2)〔Colin W.〕
(1931- ) イギリスの批評家・小説家。現代の反ヒーローの系譜をたどった処女評論「アウトサイダー」は世界的な反響をよんだ。著作は神秘主義・犯罪・超能力など広範なテーマにわたる。
(3)〔Edmund W.〕
(1895-1972) アメリカの批評家。象徴主義を扱った「アクセルの城」をはじめ,方法にとらわれることなく多岐にわたる現代の課題を分析。また,フィッツジェラルドなどの新人を見いだした。
(4)〔Thomas Woodrow W.〕
(1856-1924) アメリカの政治家。合衆国第二八代大統領(在任1913-1921)。関税軽減・連邦準備銀行制・トラスト規制など革新的政策を推進。1917年第一次大戦に対独参戦。講和のための一四か条の原則を提唱し,パリ講和会議を指導して国際連盟の設立に尽くした。
ウィルソンざんてんもんだい
ウィルソンざんてんもんだい 【―山天文台】
アメリカ合衆国,カリフォルニア州ウィルソン山にあるヘール天文台の旧称。1904年開設,17年に当時世界最大の257センチメートルの反射望遠鏡を設置し,天文学の発展に大いに貢献した。
ウィルソン山天文台
ウィルソンざんてんもんだい 【―山天文台】
アメリカ合衆国,カリフォルニア州ウィルソン山にあるヘール天文台の旧称。1904年開設,17年に当時世界最大の257センチメートルの反射望遠鏡を設置し,天文学の発展に大いに貢献した。
ウィルバーフォース
ウィルバーフォース 〖William Wilberforce〗
(1759-1833) イギリスの政治家。奴隷貿易の廃止に成功。死の直後,奴隷解放法が制定された。
ウィルヘルム
ウィルヘルム 〖Wilhelm〗
(1)(一世)(1797-1888) プロイセン王。初代ドイツ皇帝(在位1871-1888)。ビスマルクを起用して議会をおさえ,軍国主義を強化。普墺(フオウ)戦争に勝って北ドイツ連邦を組織,普仏戦争の勝利でドイツ統一を達成し皇帝に即位。
(2)(二世)(1859-1941) ドイツ皇帝(在位1888-1918)。一世の孫。海軍拡張・三 B 政策・三国干渉・モロッコ事件などで国際緊張を激化させ,第一次大戦を招いた。ドイツ革命で退位しオランダに亡命。
ウィルヘルムテル
ウィルヘルムテル 〖Wilhelm Tell〗
一四世紀の初め,オーストリアの圧制に反抗して立ち上がったスイスの伝説的英雄。弓の名手で,息子の頭にのせたリンゴを射抜いて悪代官ゲスラーの鼻をあかす話が有名。彼に基づいた同名のシラーの戯曲,およびその戯曲に基づくロッシーニのオペラがある。ウィリアム=テル。
ウィルヘルムマイスター
ウィルヘルムマイスター 〖Wilhelm Meister〗
ゲーテの長編小説。主人公ウィルヘルム=マイスターの演劇人から社会人への成長を描いた「修業時代」(1796年刊)と,社会人としての活動と自己形成を描いた「遍歴時代」(1829年刊)からなる。ドイツ教養小説の古典。
ウィング
ウィング
the <right,left> wing.→英和
ウィンケルマン
ウィンケルマン 〖Johann Joachim Winckelmann〗
(1717-1768) ドイツの美術史家。ギリシャ・ローマ美術の研究に,作品の実物に基づく様式史・精神史の方法を確立し,古典考古学の基礎をすえた。主著「古代美術史」
ウィンザー
ウィンザー 〖Windsor〗
ロンドンの西郊,テムズ川南岸にある古都。河岸崖上にあるウィンザー城はイギリス王室の居城として名高い。
ウィンザー(ウィンザー城)[カラー図版]
ウィンザーこう
ウィンザーこう 【―公】
〔Duke of Windsor〕
(1894-1972) イギリス国王。1936年エドワード八世として即位したが,離婚歴のあるアメリカ人シンプソン夫人との結婚を決意し同年退位。
ウィンザーちょう
ウィンザーちょう 【―朝】
現在のイギリス王室の名称。1714年以来のハノーバー朝を1901年サックス-コーバーグ-ゴータ朝と改称。さらに第一次大戦末の17年,敵国ドイツ風の名を王宮所在地名に改称。
ウィンザーノット
ウィンザーノット [5] 〖Windsor knot〗
ネクタイの結び方の一。結び目が大きい。ウィンザー公の創案という。
ウィンザー公
ウィンザーこう 【―公】
〔Duke of Windsor〕
(1894-1972) イギリス国王。1936年エドワード八世として即位したが,離婚歴のあるアメリカ人シンプソン夫人との結婚を決意し同年退位。
ウィンザー朝
ウィンザーちょう 【―朝】
現在のイギリス王室の名称。1714年以来のハノーバー朝を1901年サックス-コーバーグ-ゴータ朝と改称。さらに第一次大戦末の17年,敵国ドイツ風の名を王宮所在地名に改称。
ウィンダウス
ウィンダウス 〖Adolf Windaus〗
(1876-1959) ドイツの化学者。ステリン類など複雑な有機物を研究。エルゴステリンが紫外線によりビタミン D に変化することを発見。
ウィンチ
ウィンチ
a winch;→英和
a hoist.→英和
ウィンチェスター
ウィンチェスター 〖Winchester〗
(1)イギリス,イングランド南部の古都。519年ウェセックス王国の首都となり,また,アルフレッド大王とウィリアム一世の本拠がおかれ,羊毛の集散地として栄えた。歴史の古い大聖堂やカレッジがある。
(2)アメリカ人ウィンチェスター(O.F.Winchester 1810-1880)が製作した連発銃。特に,1873年型は西部開拓時代に大量に普及して有名。ウィンチェスター銃。
ウィンデルバント
ウィンデルバント 〖Wilhelm Windelband〗
(1848-1915) ドイツの哲学者。西南ドイツ学派の創始者の一人。哲学史を初めて問題史的に扱う一方,学問を法則定立的な法則学である自然科学と,個性記述的事件学である歴史科学とに分け,史学方法論の基礎づけを行なった。
ウィントフック
ウィントフック 〖Windhoek〗
ナミビア共和国の首都。同国の中央部の海抜1780メートルの高原に位置する。
ウィンパー
ウィンパー 〖Edward Whymper〗
(1840-1911) イギリスの登山家・挿絵画家。1865年マッターホルンの初登頂に成功。著「アルプス登攀記」
ウィンブルドン
ウィンブルドン 〖Wimbledon〗
ロンドン市南郊の地。全英テニス選手権大会が開かれることで有名。
ウィンブルドンせんしゅけんたいかい
ウィンブルドンせんしゅけんたいかい 【―選手権大会】
全英テニス選手権大会のこと。全英オープンともいう。1877年に創設された最も古い権威あるテニス大会。四大選手権の一つ。
ウィンブルドン選手権大会
ウィンブルドンせんしゅけんたいかい 【―選手権大会】
全英テニス選手権大会のこと。全英オープンともいう。1877年に創設された最も古い権威あるテニス大会。四大選手権の一つ。
ウィークエンド
ウィークエンド
a weekend.→英和
⇒週末.
ウィークデー
ウィークデー
a weekday.→英和
ウィークポイント
ウィーク・ポイント
a weak point.
ウィークリー
ウィークリー
a weekly.→英和
ウィースバーデン
ウィースバーデン 〖Wiesbaden〗
ドイツ中西部,ライン川中流の北岸に臨む都市。出版業が盛ん。温泉・保養地としても有名。
ウィーゼル
ウィーゼル 〖Elie Wiesel〗
(1928- ) トランシルバニア生まれのユダヤ人作家。国籍はアメリカで,作品はフランス語で書く。ナチスの虐殺収容所の経験を作品に定着。1968年度ノーベル平和賞を受ける。著「夜・夜明け・昼」など。
ウィーデマン
ウィーデマン 〖Gustav Heinrich Wiedemann〗
(1826-1899) ドイツの物理学者。電気と磁気の現象を研究し,1853年,フランツ(R. Franz)とともに金属の熱伝導率と電気伝導率との関係を示すウィーデマン-フランツの法則を発見。
ウィーナー
ウィーナー 〖Norbert Wiener〗
(1894-1964) アメリカの数学者・電気工学者。確率・計算機・自動制御などの研究を経て機械と生物を含む系の制御・通信などを扱う総合的な情報科学であるサイバネティクスを提唱。
ウィーヒェルト
ウィーヒェルト 〖Ernst Wiechert〗
(1887-1950) ドイツの小説家。内面に沈潜する瞑想的な作風。小説「イェローミンの子ら」「無名のミサ」,強制収容所での記録「死者の森」など。
ウィーラント
ウィーラント 〖Christoph Martin Wieland〗
(1733-1813) ドイツ啓蒙主義の小説家。教養小説「アーガトン物語」,風刺小説「アプデラの人々」,叙事詩「オーベロン」など。
ウィーン
ウィーン 〖Wilhelm Wien〗
(1864-1928) ドイツの物理学者。黒体放射の「ウィーンの変位則」および「ウィーンの分布則」を理論的に導き,プランクの熱放射理論の先駆をなす。
ウィーン
ウィーン 〖Wien〗
オーストリア共和国の首都。ドナウ川南岸のウィーンの森をひかえた美都。音楽の都として名高い。
〔「維納」とも書く〕
ウィーン(新王宮)[カラー図版]
ウィーン(国立オペラ座)[カラー図版]
ウィーン(シェーンブルン宮殿)[カラー図版]
ウィーン(国会議事堂)[カラー図版]
ウィーン(ベルベデーレ宮殿)[カラー図版]
ウィーンかいぎ
ウィーンかいぎ 【―会議】
フランス革命・ナポレオン戦争後の事態収拾のため,1814年9月から翌年6月までウィーンで開かれた国際会議。ヨーロッパ各国の首脳が出席,メッテルニヒが主導した。正統主義と大国の勢力均衡を原則としてヨーロッパの再編成を図り,ウィーン体制と呼ばれる国際秩序を形成した。「会議は踊る,されど会議は進まず」とは,この会議の遅滞を諷して言われた言葉。
ウィーンがいこうかんけいじょうやく
ウィーンがいこうかんけいじょうやく 【―外交関係条約】
⇒外交関係に関するウィーン条約
ウィーンがくは
ウィーンがくは 【―学派】
(1)ウィーンの哲学者シュリックを中心に形成された科学哲学者の集団。論理分析・言語分析を方法として「形而上学の除去」をスローガンに掲げ,現代の論理実証主義ひいては分析哲学の基礎を定めた。ウィーン学団。
(2)近代経済学の一学派,オーストリア学派の別名。狭義では,オーストリア学派の理論を発展させた第一次大戦後の H =マイヤー(1879-1955)・ L =ミーゼス(1881-1973)・ハイエクらをいう。
ウィーンげんそうは
ウィーンげんそうは 【―幻想派】
1960年代のウィーンを中心に始まった幻想絵画のグループ。無意識下の世界を,魔術的ともいえる徹底した写実主義で表現しようとする。
ウィーンこくりつかげきじょう
ウィーンこくりつかげきじょう 【―国立歌劇場】
ウィーンにあるオーストリアの国立歌劇場。1869年宮廷歌劇場として開設。第二次大戦で壊滅,1955年再建。専属の管弦楽団はウィーン-フィルハーモニーとして有名。
ウィーンじょうやく
ウィーンじょうやく 【―条約】
「オゾン層の保護のためのウィーン条約」の通称。国連環境計画を中心に検討され,1985年採択。オゾン層に変化を与えるような活動を規制する立法・行政措置をとることなどを規定。ウィーン地球環境条約。
→モントリオール議定書
ウィーンだいがく
ウィーンだいがく 【―大学】
ウィーンにある大学。1365年ルドルフ四世の創立。中世大学の典型であるパリ大学の組織にならって設立された。
ウィーンのへんいそく
ウィーンのへんいそく [1][3] 【―の変位則】
黒体放射の光のスペクトルで,強度が最大の波長と黒体の絶対温度との積は一定,という法則。最大強度の波長の温度によるずれを示し,高温の測定に利用される。1893年,ウィーンが理論的な説明を与えた。
ウィーンの変位則
ウィーンのへんいそく [1][3] 【―の変位則】
黒体放射の光のスペクトルで,強度が最大の波長と黒体の絶対温度との積は一定,という法則。最大強度の波長の温度によるずれを示し,高温の測定に利用される。1893年,ウィーンが理論的な説明を与えた。
ウィーンびじゅつしはくぶつかん
ウィーンびじゅつしはくぶつかん 【―美術史博物館】
オーストリア,ウィーンにある大美術館。1891年開館。収蔵品はハプスブルク家歴代の君主が各地から収集したものが中心。
ウィーンフィルハーモニーかんげんがくだん
ウィーンフィルハーモニーかんげんがくだん 【―管弦楽団】
〔(ドイツ) Wiener Philharmoniker〕
オーストリアの管弦楽団。1842年設立。楽員はウィーン国立歌劇場管弦楽団の楽員を兼任。
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ウィーンフィルハーモニーかんげんがくだん 【―管弦楽団】
〔(ドイツ) Wiener Philharmoniker〕
オーストリアの管弦楽団。1842年設立。楽員はウィーン国立歌劇場管弦楽団の楽員を兼任。
ウィーンワルツ
ウィーンワルツ [5] 〖(ドイツ) Wiener Walzer〗
1820年代にウィーンからおこったテンポの速いワルツ。シュトラウス父子によって完成された。「美しき青きドナウ」「ウィーンの森の物語」などが有名。ウインナ-ワルツ。
ウィーン会議
ウィーンかいぎ 【―会議】
フランス革命・ナポレオン戦争後の事態収拾のため,1814年9月から翌年6月までウィーンで開かれた国際会議。ヨーロッパ各国の首脳が出席,メッテルニヒが主導した。正統主義と大国の勢力均衡を原則としてヨーロッパの再編成を図り,ウィーン体制と呼ばれる国際秩序を形成した。「会議は踊る,されど会議は進まず」とは,この会議の遅滞を諷して言われた言葉。
ウィーン国立歌劇場
ウィーンこくりつかげきじょう 【―国立歌劇場】
ウィーンにあるオーストリアの国立歌劇場。1869年宮廷歌劇場として開設。第二次大戦で壊滅,1955年再建。専属の管弦楽団はウィーン-フィルハーモニーとして有名。
ウィーン外交関係条約
ウィーンがいこうかんけいじょうやく 【―外交関係条約】
⇒外交関係に関するウィーン条約
ウィーン大学
ウィーンだいがく 【―大学】
ウィーンにある大学。1365年ルドルフ四世の創立。中世大学の典型であるパリ大学の組織にならって設立された。
ウィーン学派
ウィーンがくは 【―学派】
(1)ウィーンの哲学者シュリックを中心に形成された科学哲学者の集団。論理分析・言語分析を方法として「形而上学の除去」をスローガンに掲げ,現代の論理実証主義ひいては分析哲学の基礎を定めた。ウィーン学団。
(2)近代経済学の一学派,オーストリア学派の別名。狭義では,オーストリア学派の理論を発展させた第一次大戦後の H =マイヤー(1879-1955)・ L =ミーゼス(1881-1973)・ハイエクらをいう。
ウィーン幻想派
ウィーンげんそうは 【―幻想派】
1960年代のウィーンを中心に始まった幻想絵画のグループ。無意識下の世界を,魔術的ともいえる徹底した写実主義で表現しようとする。
ウィーン条約
ウィーンじょうやく 【―条約】
「オゾン層の保護のためのウィーン条約」の通称。国連環境計画を中心に検討され,1985年採択。オゾン層に変化を与えるような活動を規制する立法・行政措置をとることなどを規定。ウィーン地球環境条約。
→モントリオール議定書
ウィーン美術史博物館
ウィーンびじゅつしはくぶつかん 【―美術史博物館】
オーストリア,ウィーンにある大美術館。1891年開館。収蔵品はハプスブルク家歴代の君主が各地から収集したものが中心。
ウイ
ウイ [2] 〖(フランス) oui〗 (感)
肯定するときに発する言葉。はい。イエス。
⇔ノン
「―,ムッシュー」
ウイグル
ウイグル 〖Uighur〗
モンゴル高原に興り,のち,トルキスタンに移住したトルコ系民族。744年突厥(トツケツ)を倒して遊牧国家を建設。840年キルギスに滅ぼされて四散し,各地のオアシス都市に移住してトルキスタン成立の端緒をつくった。その後裔(コウエイ)は現在の中国新疆(シンキヨウ)ウイグル自治区の主要構成民族。ウイグル文字をつくり,マニ教を信仰した。
〔「回紇・回鶻」とも書く〕
ウイグルご
ウイグルご [0] 【―語】
アルタイ諸語に属するチュルク諸語の一。中国新疆ウイグル自治区を中心に使用される。ウイグル文字を用いる。
ウイグルもじ
ウイグルもじ [5] 【―文字】
八世紀から一二世紀頃にかけて,ウイグル語などのチュルク諸語の表記に用いられた音素文字。アラム文字を祖とするとされるソグド文字を借用し改良したもの。蒙古(モウコ)文字・満州文字はこれから出た。
ウイグル文字
ウイグルもじ [5] 【―文字】
八世紀から一二世紀頃にかけて,ウイグル語などのチュルク諸語の表記に用いられた音素文字。アラム文字を祖とするとされるソグド文字を借用し改良したもの。蒙古(モウコ)文字・満州文字はこれから出た。
ウイグル語
ウイグルご [0] 【―語】
アルタイ諸語に属するチュルク諸語の一。中国新疆ウイグル自治区を中心に使用される。ウイグル文字を用いる。
ウイスカー
ウイスカー [2] 〖whisker〗
⇒髭結晶(ヒゲケツシヨウ)
ウイスキー
ウイスキー
whisk(e)y.〜・ソーダ whisky and soda.
ウイスキー
ウイスキー [3][4][2] 〖whisky〗
大麦・ライ麦・トウモロコシなどを麦芽の酵素で糖化し,これに酵母を加えて発酵させたのち,蒸留してつくる洋酒。樫(カシ)や楢(ナラ)の樽(タル)に詰めて熟成させる。イギリスのスコットランド産のものがスコッチ-ウイスキーとして有名。日本には一九世紀半ばに伝えられた。
ウイッグ
ウイッグ [2] 〖wig〗
鬘(カツラ)。「ヘアー-―」
ウイッチ
ウイッチ [2] 〖witch〗
魔女。妖女。
ウイット
ウイット [2] 〖wit〗
その場に応じて気の利いたことを当意即妙に言う才知。機知。とんち。「―に富んだスピーチ」
ウイット
ウイット
wit.→英和
〜がある be witty.
ウイドー
ウイドー [2] 〖widow〗
未亡人。
ウイニング
ウイニング [2] 〖winning〗
勝利。
ウイニングショット
ウイニング・ショット
《球技》a winning shot.
ウイニングショット
ウイニングショット [6]
〔和 winning+shot〕
球技で,勝利に結びつく得意な打球・投球・シュートなど。また,野球で投手の決め球。
ウイニングボール
ウイニングボール [6]
〔和 winning+ball〕
野球の最終回に,守備側のチームがスリー-アウトを取り,試合に勝ったときの球。
ウイニングポスト
ウイニングポスト [6] 〖winning post〗
競馬で,決勝点。決勝点の標柱。
ウイニングラン
ウイニングラン [6] 〖winning run〗
(1)野球の決勝点。
(2)陸上競技などで,優勝した選手などが勝利の喜びを表現したり,観客の声援に応えて競技場内をゆっくり一周すること。
〔(2)は日本での用法〕
ウイリー
ウイリー [1] 〖wheelie〗
オートバイや自転車で,前輪を上げて後輪だけで走る曲芸的な走法。また,スケート-ボードで前輪を上げて滑ること。
ウイルス
ウイルス [2][1] 〖(ラテン) Virus〗
(1)最も簡単な微生物の一種。核酸として DNA か RNA のいずれかをもち,タンパク質の外殻で包まれている。動物・植物・細菌を宿主とし,ほとんどのものがその生合成経路を利用して増殖する。濾過性病原体。ウィルス。ビールス。バイラス。
(2)コンピューター-ウイルスに同じ。
ウイルス
ウイルス
a virus.→英和
ウイルスせいかんえん
ウイルスせいかんえん [7] 【―性肝炎】
肝炎ウイルスによって起こる肝炎。A 型・ B 型・ C 型などがある。飲食物・輸血・性交などによって感染し,潜伏期間は数週間〜数か月。全身のだるさ,食欲減退,発熱・黄疸(オウダン)などの症状がでる。
ウイルス性肝炎
ウイルスせいかんえん [7] 【―性肝炎】
肝炎ウイルスによって起こる肝炎。A 型・ B 型・ C 型などがある。飲食物・輸血・性交などによって感染し,潜伏期間は数週間〜数か月。全身のだるさ,食欲減退,発熱・黄疸(オウダン)などの症状がでる。
ウイルタ
ウイルタ 〖Uilta〗
サハリンに居住する民族。季節的に移動しながら漁労・狩猟・トナカイ飼育を行う。旧称オロッコ。
ウイロイド
ウイロイド [3] 〖viroid〗
ウイルスよりさらに簡単な構造の植物病原体。微小な一本鎖 RNA のみからなる。汁液で伝染し,植物の矮化(ワイカ)・奇形を引きおこす。
→モネラ
ウインカー
ウインカー
<米> blinkers; <英> winkers.
ウインカー
ウインカー [2] 〖winker〗
自動車の,点滅式の方向指示灯。ターン-シグナル-ランプ。フラッシャー。
ウインク
ウインク [2] 〖wink〗 (名)スル
片目をつぶって合図すること。特に,異性に好意を示す際に使われる。
ウインク
ウインク
a wink.→英和
〜する wink <at> .
ウイング
ウイング [2][0] 〖wing〗
(1)鳥・飛行機などのつばさ。
(2)ラグビー・サッカー・ハンド-ボールなどで,各列の左右両端の定位置,また,その競技者。
ウイングカラー
ウイングカラー [5] 〖wing collar〗
襟形の一。折り返した襟の前面が浮いて立ち上がったもの。
ウイングチップ
ウイングチップ [5] 〖wing tip〗
爪先の飾り革が翼形の靴。フルブローグとも。
ウイングチップ[図]
ウイングポンプ
ウイングポンプ [5] 〖wing pump〗
往復ポンプの一。弁のついた翼板をシーソーのように動かし揚水するもの。羽根ポンプ。
ウインザー
ウインザー
Windsor.→英和
ウインター
ウインター [2] 〖winter〗
冬。
ウインタースポーツ
ウインタースポーツ [7] 〖winter sports〗
冬のスポーツ。スキー・スケートなど。
ウインタースポーツ
ウインター・スポーツ
winter sports.
ウインチ
ウインチ [2] 〖winch〗
水平においた円筒状の巻き胴に取りつけた鋼索またはチェーンを巻き取って,重い物を引き寄せたりつり上げたりする機械。巻き揚げ機。
ウインド
ウインド [2][0] 〖wind〗
風。
ウインドクラスト
ウインドクラスト [6] 〖wind crust〗
強風で表面がかたく凍結した雪面。登山・スキーの用語。
ウインドサーフィン
ウインドサーフィン
windsurfing.
ウインドサーフィン
ウインドサーフィン [5] 〖windsurfing〗
サーフ-ボードの上に帆を張り,風を利用して一人で水上を帆走するスポーツ。ウインド-セーリング。ボード-セーリング。
ウインドサーフィン[図]
ウインドシールドグラス
ウインドシールドグラス [9]
〔和 windshield+glass〕
自動車の風防ガラス。前部ガラス。ウインド-スクリーン。
ウインドブレーカー
ウインドブレーカー [6] 〖windbreaker〗
風を防ぐためのスポーツ用ジャンパー。もと商標名。
ウインドブレーカー
ウインドブレーカー
a windbreaker.→英和
ウインドミル
ウインドミル [5] 〖windmill〗
風車。
ウインドヤッケ
ウインドヤッケ [5] 〖(ドイツ) Windjacke〗
⇒ヤッケ
ウインドローズ
ウインドローズ [5] 〖wind rose〗
⇒風配図(フウハイズ)
ウインドー
ウインドー [0] 〖window〗
(1)窓。
(2)ショー-ウインドーの略。陳列窓。
(3)コンピューターのディスプレー画面上で情報の表示されている部分。画面をいくつかの部分に分割し,それぞれに異なった情報を表示する方式をマルチ-ウインドーという。
ウインドーショッピング
ウインドーショッピング [6] 〖windowshopping〗
ショー-ウインドーに飾られている商品を見歩いて楽しむこと。
ウインドーディスプレー
ウインドーディスプレー [6] 〖window display〗
ショー-ウインドーに商品を効果的に展示すること。店頭装飾。
ウインドードレッシング
ウインドードレッシング [7] 〖window dressing〗
(1)飾り窓に商品を陳列すること。
(2)銀行が小切手や手形交換で,帳簿上の預金高をふやして見せること。
ウインドーファン
ウインドーファン [6]
〔和 window+fan〕
窓に取りつけ,室内に外の涼しい空気を取り入れる換気扇の一種。
ウインドーペーン
ウインドーペーン [6] 〖windowpane〗
窓枠のような感じの,単純な四角形の格子。窓枠格子。
ウインナ
ウインナ [2] 〖(ドイツ) Wiener〗
(1)ウィーン。
(2)ウインナ-ソーセージの略。
ウインナコーヒー
ウインナコーヒー [5][7]
〔和 (ドイツ) Wiener+英 coffee〕
泡立てた生クリームをたっぷりと浮かせたコーヒー。
ウインナシュニッツェル
ウインナシュニッツェル [6] 〖(ドイツ) Wiener Schnitzel〗
ウィーン風子牛のカツレツ。オーストリアの代表料理の一。
ウインナソーセージ
ウインナソーセージ [5][7]
〔和 (ドイツ) Wiener+英 sausage〕
挽(ヒ)き肉を羊または山羊(ヤギ)の小腸に詰めた小形のソーセージ。5〜7センチメートルごとにくびれをつけ,一〇〜一五本を数珠(ジユズ)つなぎにする。ウィーンで作り始めたといわれる。ウインナ。
ウインナーソーセージ
ウインナー・ソーセージ
<米> wiener;Vienna sausage.
ウインブルドン
ウインブルドン
Wimbledon.→英和
ウイーク
ウイーク [2] 〖week〗
週。一週。週間。「ゴールデン-―」
ウイーク
ウイーク [2] 〖weak〗
「弱い」の意。
ウイークエンド
ウイークエンド [5] 〖weekend〗
週末。「―は別荘で過ごす」
ウイークデー
ウイークデー [4][2] 〖weekday〗
一週間のうち日曜日以外の日。土曜日を含めない場合もある。週日。平日。
ウイークボソン
ウイークボソン [5] 〖weak boson〗
素粒子間の弱い相互作用を媒介するスピン 1 のボース粒子。正負の電荷をもつ W ボソンと中性の Z ボソンがある。
ウイークポイント
ウイークポイント [5] 〖weak point〗
弱点。弱み。「相手の―をつく」
ウイークリー
ウイークリー [2] 〖weekly〗
一週間に一度発行される新聞・雑誌。週刊紙。週刊誌。
ウイービング
ウイービング [2][0] 〖weaving〗 (名)スル
ボクシングで,上体と頭を左右に動かして相手のパンチをかわす防御法。
ウイーン
ウイーン
Vienna.→英和
〜の(人) (a) Viennese.
ウェイ
ウェイ [1] 【煨】
〔中国語〕
中国料理の調理法の一。ごく弱火で長時間煮込むこと。
ウェイジ
ウェイジ [1] 〖wage〗
賃金。
ウェイジドリフト
ウェイジドリフト [5] 〖wage drift〗
⇒賃金(チンギン)ドリフト
ウェイメン
ウェイメン [1] 【煨麺】
〔中国語〕
中国料理で,煮込み麺のこと。
ウェイン
ウェイン 〖John Wayne〗
(1907-1979) アメリカの映画俳優。J =フォード監督の「駅馬車」に主演以来,同監督や H =ホークス監督の作品で西部劇ヒーローに一時代を画す。
ウェスタ
ウェスタ 〖Vesta〗
古代ローマ神話のかまどの女神。神像はなく,火が崇拝対象とされる。家庭のみならず国家のかまどの神としてローマのウェスタの神殿に聖火が燃え続け,清純な女性の祭司たちによって守られた。ギリシャ神話のヘスティアと同一視される。
ウェスタン
ウェスタン
a Western (西部劇・音楽).
ウェスターマーク
ウェスターマーク 〖Edward Alexander Westermarck〗
(1862-1939) フィンランドの社会学者・人類学者。婚姻・家族に関する研究を行い,原始乱婚制説を否定,原始一夫一婦制を主張。主著「人類婚姻史」「道徳理念の起源と発展」
ウェスティングハウス
ウェスティングハウス 〖George Westinghouse〗
(1846-1914) アメリカの電気技術者・発明家。ウェスティングハウス電気会社の創設者。交流変圧器や空気ブレーキなど発明多数。ナイアガラの滝に最初に発電所を設立。
ウェスト
ウェスト
one's waist.〜は 60 センチ <Her waist> measures 60 centimeters around.‖ウェストライン the waistline.
ウェストコースト
ウェストコースト 〖West Coast〗
アメリカ合衆国の太平洋沿岸地域。ワシントン・オレゴン・カリフォルニア三州の沿岸地域。
ウェストコーストジャズ
ウェストコーストジャズ [8] 〖West Coast jazz〗
1950年代前半,アメリカ西海岸を中心に展開されたジャズのスタイル。クールな演奏を特徴とする。
ウェストコーストロック
ウェストコーストロック [8] 〖West Coast rock〗
1960年代後半,アメリカ西海岸を中心に流行したロック。ヒッピー-ムーブメントを背景に登場し,開放的な雰囲気を特徴とする。
ウェストサイド
ウェストサイド 〖West Side〗
ニューヨーク市のマンハッタン島の中心部を南北に走る五番街通りの西側をいう。狭義にはセントラル-パークの西側をさす。ミュージカル「ウェストサイド物語」の舞台。
→イースト-サイド
ウェストバージニア
ウェストバージニア 〖West Virginia〗
アメリカ合衆国東部の州。アパラチア山脈の西麓(セイロク)を占める。石炭・天然ガス資源に富む。1863年バージニア州から分離。州都チャールストン。
ウェストファリアじょうやく
ウェストファリアじょうやく 【―条約】
〔Westphalia〕
1648年ドイツのウェストファーレン(ウェストファリアは英語名)で三十年戦争終結のためにドイツとフランス・スウェーデンとの間に結ばれた条約。ドイツでのカルバン派承認,フランス・スウェーデンの領土拡大,スイス・オランダの独立が承認された。また,領邦国家の主権が確立し,ドイツ分裂を決定的にした。
ウェストファリア条約
ウェストファリアじょうやく 【―条約】
〔Westphalia〕
1648年ドイツのウェストファーレン(ウェストファリアは英語名)で三十年戦争終結のためにドイツとフランス・スウェーデンとの間に結ばれた条約。ドイツでのカルバン派承認,フランス・スウェーデンの領土拡大,スイス・オランダの独立が承認された。また,領邦国家の主権が確立し,ドイツ分裂を決定的にした。
ウェストポイント
ウェストポイント 〖West Point〗
(1)アメリカ合衆国,ニューヨーク州南東部のハドソン川沿いの地域。
(2){(1)}にある合衆国陸軍士官学校(1802年開設)の通称。
ウェストミンスター
ウェストミンスター 〖Westminster〗
(1)ロンドン市の都心部の一地区。テムズ川北岸に位置し,国会議事堂・ウェストミンスター寺院・バッキンガム宮殿などが集中する。
(2)「ウェストミンスター寺院」の略。
(3)ウェストミンスター寺院の鐘の音を模したチャイム。学校・会社などの報時用に愛用される。
ウェストミンスターけんしょう
ウェストミンスターけんしょう 【―憲章】
1931年イギリス議会で成立した法律。旧大英帝国と植民地との関係を改め,イギリス本国と自治領が相互に自由平等な国家共同体の成員であることを規定,イギリス連邦が法制的に確立した。
ウェストミンスターじいん
ウェストミンスターじいん 【―寺院】
ロンドンにあるイギリスの代表的教会堂。歴代国王の戴冠式が行われる。国王・王妃・著名人の墓所。創建は七世紀頃。現在の大聖堂はヘンリー三世により一三世紀半ばに改築されたもの。ウェストミンスター-アベー。
ウェストミンスター寺院[カラー図版]
ウェストミンスター寺院
ウェストミンスターじいん 【―寺院】
ロンドンにあるイギリスの代表的教会堂。歴代国王の戴冠式が行われる。国王・王妃・著名人の墓所。創建は七世紀頃。現在の大聖堂はヘンリー三世により一三世紀半ばに改築されたもの。ウェストミンスター-アベー。
ウェストミンスター寺院[カラー図版]
ウェストミンスター憲章
ウェストミンスターけんしょう 【―憲章】
1931年イギリス議会で成立した法律。旧大英帝国と植民地との関係を改め,イギリス本国と自治領が相互に自由平等な国家共同体の成員であることを規定,イギリス連邦が法制的に確立した。
ウェストン
ウェストン 〖Walter Weston〗
(1861-1940) イギリスの登山家。イギリス国教会宣教師として来日。日本アルプスを四回にわたって踏査するなど,日本における近代的登山の発展に貢献。著「日本アルプスの登山と探検」
ウェストンさい
ウェストンさい 【―祭】
登山家ウェストンの功績を賛える祭り。毎年6月第一日曜日,上高地のウェストン碑の前で行われる。
ウェストン祭
ウェストンさい 【―祭】
登山家ウェストンの功績を賛える祭り。毎年6月第一日曜日,上高地のウェストン碑の前で行われる。
ウェスパシアヌス
ウェスパシアヌス 〖Titus Flavius Vespasianus〗
(9-79)古代ローマの皇帝(在位 69-79)。ネロの自殺後帝位に就き,破綻(ハタン)した財政を再建しコロセウムや神殿の建設に着手,帝国の秩序と繁栄を回復した。
ウェスリー
ウェスリー 〖John Wesley〗
(1703-1791)
〔ウェスレーとも〕
イギリスの宗教家。メソジスト派教会の創始者。「回心」の体験を重視し,「完全の教理」を説いた。
ウェセックス
ウェセックス 〖Wessex〗
イギリス,イングランド南部のテムズ川上流域の,西サクソン人の古代王国があった地。エグバード王が出て829年イングランド七王国を統一。
ウェッデルあざらし
ウェッデルあざらし [6] 【―海豹】
〔Weddell seal〕
アザラシの一種。体長2.6メートル前後。体色は灰色で背面は黒っぽい。腹面は黄色。特徴的な白斑をもつ。南極大陸周辺に多く,最も南に分布するアザラシ。
ウェッデルかい
ウェッデルかい 【―海】
〔Weddell Sea〕
南極大陸の大西洋に面する湾入部。南極半島とコーツランドとの間に入りこんだ海域で,1823年イギリスの探検家ウェッデル(1787-1834)が発見。
ウェッデル海
ウェッデルかい 【―海】
〔Weddell Sea〕
南極大陸の大西洋に面する湾入部。南極半島とコーツランドとの間に入りこんだ海域で,1823年イギリスの探検家ウェッデル(1787-1834)が発見。
ウェッデル海豹
ウェッデルあざらし [6] 【―海豹】
〔Weddell seal〕
アザラシの一種。体長2.6メートル前後。体色は灰色で背面は黒っぽい。腹面は黄色。特徴的な白斑をもつ。南極大陸周辺に多く,最も南に分布するアザラシ。
ウェット
ウェット
〜な soft;→英和
tenderhearted.
ウェッブ
ウェッブ 〖Webb〗
(1)〔Sidney James W.〕
(1859-1947) イギリスの社会主義者。フェビアン協会の有力指導者の一人。労働党内閣で,商務相・植民地相などを歴任。妻ビアトリス(Beatrice W. 1858-1943)との共著「労働組合運動史」「ソビエト共産主義」などがある。
(2)〔William Flood W.〕
(1887-1973) オーストラリアの法律家。極東国際軍事裁判(東京裁判)裁判長に任命され,1948年,判決を下す。
ウェッブポメレーンほう
ウェッブポメレーンほう 【―法】
〔Webb-Pomerene Act〕
アメリカ連邦法の反トラスト法の一。1918年制定。輸出業者へのシャーマン法・クレイトン法の適用除外,連邦取引委員会法の,輸出業者の海外での行為への適用などを定める。
→反トラスト法
ウェッブポメレーン法
ウェッブポメレーンほう 【―法】
〔Webb-Pomerene Act〕
アメリカ連邦法の反トラスト法の一。1918年制定。輸出業者へのシャーマン法・クレイトン法の適用除外,連邦取引委員会法の,輸出業者の海外での行為への適用などを定める。
→反トラスト法
ウェディング
ウェディング
wedding.→英和
ウェディング・ドレス(ケーキ) a wedding dress (cake).
ウェヌス
ウェヌス 〖(ラテン) Venus〗
⇒ビーナス
ウェブスター
ウェブスター 〖Webster〗
(1)〔Jean W.〕
(1876-1916) アメリカの女流児童文学者。代表作「足ながおじさん」
(2)〔John W.〕
(1580?-1634?) イギリスのエリザベス朝期の代表的悲劇作家。代表作「白魔」「モルフィ公爵夫人」
(3)〔Noah W.〕
(1758-1843) アメリカの辞書編纂(ヘンサン)者。1828年「ウェブスター大辞典」を刊行。
ウェリントン
ウェリントン 〖Wellington〗
ニュージーランドの首都。北島(ノースアイランド)の南端クック海峡に面する港湾都市。羊毛・酪製品などを輸出。
ウェリントン
ウェリントン 〖Arthur Wellesley Wellington〗
(1769-1852) イギリスの軍人・政治家。対ナポレオン戦争を指揮して1814年パリ入城,翌年ワーテルローの戦いに勝利。28年トーリー党内閣の首相となる。
ウェルギリウス
ウェルギリウス 〖Publius Vergilius Maro〗
(前70-前19) 古代ローマの代表的詩人。アウグストゥス帝,文人のパトロンであるマエケナスの知遇を得,ローマの国民的叙事詩「アエネイス」を著した。ほかに「牧歌(詩選)」「農耕詩」など。英語名バージル。ベルギリウス。
ウェルシュコーギー
ウェルシュコーギー [4] 〖Welsh corgi〗
〔ウェルシュは「ウェールズの」の意〕
イヌの一品種。イギリス原産。体高25〜30センチメートル。胴長で脚は短く,耳は立っている。長い毛が生えた狐のような尾をもつカーディガンと,短い毛のペンブロークの二種がある。
ウェルズ
ウェルズ 〖Orson Welles〗
(1915-1985) アメリカの映画監督・俳優。1930年代,火星人来襲の放送劇で話題をまく。完全主義制作で知られ,「市民ケーン」「偉大なるアンバーソン家の人々」「審判」などのほか,シェークスピアの映像化にも意欲的であった。出演「第三の男」など。
ウェルズ
ウェルズ 〖Herbert George Wells〗
(1866-1946) イギリスの小説家・著述家。自然科学の教養に基づき,科学小説・未来小説の分野を開拓。フェビアン協会に属し,社会改造などの著述も多い。著「世界文化史大系」「宇宙戦争」など。
ウェルター
ウェルター
〜級の welterweight.→英和
〜級選手 a welterweight (boxer).
ウェルテル
ウェルテル 〖Werther〗
ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」の主人公。親友の婚約者ロッテにかなわぬ恋をし,苦悩の末に自殺する。
ウェルトハイマー
ウェルトハイマー 〖Max Wertheimer〗
(1880-1943) ドイツの心理学者。「運動視の実験的研究」を著しゲシュタルト心理学建設の出発点となる。
ウェルトフ
ウェルトフ 〖Dziga Vertov〗
(1896-1954) ソ連の記録映画監督。人間の目よりもカメラの目に絶対的な信頼を置く実験映画グループ「映画眼」(キノグラース)を結成,徹底した劇映画の否定の上に立った記録映画のモンタージュ理論を展開した。代表作「これがロシアだ」など。
ウェルナー
ウェルナー 〖Werner〗
(1)〔Alfred W.〕
(1866-1919) スイスの化学者。無機化合物について,配位説を提案,幾何異性を発見し,錯塩化学の体系を築く。
(2)〔Heinz W.〕
(1890-1964) アメリカの心理学者。ドイツ生まれ。未開人と文化人,児童と成人の精神構造を比較し,一般的な発達の原理を研究。
ウェルニッケりょう
ウェルニッケりょう [5] 【―領】
〔Wernicke's area〕
大脳左半球側頭葉上側頭回と中側頭回後部で,耳からの言語音の理解の機能を司る中枢部分。1874年ドイツの脳外科医ウェルニッケ(C. Wernicke 1848-1905)により発見された。聴覚性言語中枢。
ウェルニッケ領
ウェルニッケりょう [5] 【―領】
〔Wernicke's area〕
大脳左半球側頭葉上側頭回と中側頭回後部で,耳からの言語音の理解の機能を司る中枢部分。1874年ドイツの脳外科医ウェルニッケ(C. Wernicke 1848-1905)により発見された。聴覚性言語中枢。
ウェルフェル
ウェルフェル 〖Franz Werfel〗
(1890-1945) オーストリアの詩人・劇作家・小説家。表現主義の詩人として出発,人類愛を熱烈に訴える。ナチスに追われ,アメリカで客死。詩集「哀しき日」,戯曲「鏡人」,小説「ベルディ,オペラの小説」「ベルナデットの歌」
ウェルフリン
ウェルフリン 〖Heinrich Wölfflin〗
(1864-1945) スイスの美術史家。比較様式史の方法の確立者として知られる。感情移入美学に基づき芸術の様式概念を追究し,芸術的視概念と民族・時代による視形態の内的発展の法則を見いだした。
ウェークとう
ウェークとう 【―島】
〔Wake〕
中部太平洋の孤島。アメリカ合衆国領。太平洋横断航空路の中継地。太平洋戦争中,日本の占領下で大鳥島と呼んだ。ウェーキ島。
ウェーク島
ウェークとう 【―島】
〔Wake〕
中部太平洋の孤島。アメリカ合衆国領。太平洋横断航空路の中継地。太平洋戦争中,日本の占領下で大鳥島と呼んだ。ウェーキ島。
ウェーゲナー
ウェーゲナー 〖Alfred Lothar Wegener〗
(1880-1930) ドイツの地球物理学者・気象学者。大気熱力学理論に業績をあげるとともに大陸移動説を提唱。グリーンランドで遭難死。著「大陸と海洋の起源」
ウェーザー
ウェーザー 〖Weser〗
ドイツ北西部の河川。チューリンゲンバルトに源を発し,北ドイツ平原を北流して北海に注ぐ。下流にブレーメンがある。長さ440キロメートル。
ウェーデキント
ウェーデキント 〖Frank Wedekind〗
(1864-1918) ドイツの劇作家。「春の目ざめ」「地霊」「カイト侯爵」「パンドラの箱」などで大胆に性を描写。
ウェーデルン
ウェーデルン [1] 〖(ドイツ) Wedeln〗
〔しっぽを振る意〕
スキーで,連続的に小回り回転をしながら滑降する技術。
ウェード
ウェード 〖Thomas Francis Wade〗
(1818-1895) イギリスの外交官・中国学者。ローマ字による漢字音の表記法を考案した。
ウェードしきローマじ
ウェードしきローマじ [8] 【―式―字】
ウェードが,1867年に編纂(ヘンサン)した「語言自邇集(ゴゲンジジシユウ)」で用いた中国語のローマ字綴り。英語圏の国々で,中国の人名・地名を表すために広く用いられた。
ウェードしきローマ式
ウェードしきローマじ [8] 【―式―字】
ウェードが,1867年に編纂(ヘンサン)した「語言自邇集(ゴゲンジジシユウ)」で用いた中国語のローマ字綴り。英語圏の国々で,中国の人名・地名を表すために広く用いられた。
ウェーバ
ウェーバ [1] 〖weber〗
〔ドイツの物理学者ウェーバーにちなむ〕
磁束の SI 単位。一ウェーバはガウス単位系の1億マクスウェルにあたる。記号 Wb
ウェーバー
ウェーバー 〖Weber〗
(1)〔Carl Maria von W.〕
(1786-1826) ドイツ-ロマン派のオペラを確立した作曲家。「魔弾の射手」「オイリアンテ」「オベロン」などのオペラのほか,「舞踏への勧誘」など多くの器楽曲・声楽曲を残す。
(2)〔Ernst Heinrich W.〕
(1795-1878) ドイツの生理学者・心理学者。知覚の弁別閾(イキ)の法則を立て,聴力検査法に音叉を使う方法を開発。
→ウェーバーの法則
(3)〔Max W.〕
(1864-1920) ドイツの社会学者・経済学者。新カント派の影響のもとに科学の没価値性・理念型論などの社会科学方法論を提唱。経済行為や宗教現象の意味をとらえる理解社会学を建設した。著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「職業としての政治」「経済と社会」など。
(4)〔Wilhelm Eduard W.〕
(1804-1891) ドイツの物理学者。ガウスとともに電磁気理論を開拓。磁束の SI 単位名は彼の名にちなむ。
ウェーバーのほうそく
ウェーバーのほうそく [1] 【―の法則】
同種の刺激の量的変化を知覚し得る弁別閾は刺激の強さに比例するという経験的法則。ウェーバー{(2)}が主張した。
ウェーバーの法則
ウェーバーのほうそく [1] 【―の法則】
同種の刺激の量的変化を知覚し得る弁別閾は刺激の強さに比例するという経験的法則。ウェーバー{(2)}が主張した。
ウェーバーフェヒナーのほうそく
ウェーバーフェヒナーのほうそく [5] 【―の法則】
物理的刺激量と反応としての感覚量ないし心理量との関係についての法則。ウェーバーの法則を精神物理学の創設者フェヒナー(G.T. Fechner)が発展させたもの。感覚量ないし心理量は刺激量の対数に比例するとする。フェヒナーの法則。
ウェーバーフェヒナーの法則
ウェーバーフェヒナーのほうそく [5] 【―の法則】
物理的刺激量と反応としての感覚量ないし心理量との関係についての法則。ウェーバーの法則を精神物理学の創設者フェヒナー(G.T. Fechner)が発展させたもの。感覚量ないし心理量は刺激量の対数に比例するとする。フェヒナーの法則。
ウェーベルン
ウェーベルン 〖Anton von Webern〗
(1883-1945) オーストリアの作曲家。師のシェーンベルクらとともに十二音技法を確立。第二次大戦後の前衛音楽に大きな影響を与えた。
ウェーラー
ウェーラー 〖Friedrich Wöhler〗
(1800-1882) ドイツの化学者。初めて尿素の人工合成に成功,有機物が無機物から合成できることを発見。アルミニウム・ホウ素などを単離。
ウェーリー
ウェーリー 〖Arthur David Waley〗
(1889-1966) イギリスの東洋学者。「源氏物語」「論語」「李白」「元朝秘史」など,日本・中国の古典に関する多くの訳書・著書がある。
ウェールズ
ウェールズ 〖Wales〗
イギリス,グレートブリテン島南西部の半島状の地域。中心都市カーディフ。ケルト人の居住地であったが,一三世紀末にイングランドに征服され,以来イングランドの皇太子はこの地域の主権者としてプリンス-オブ-ウェールズと称される。
ウェールズご
ウェールズご [0] 【―語】
〔Welsh〕
イギリスのウェールズ地方の公用語の一。インド-ヨーロッパ語族ケルト語派に属する。
→ウェールズ語[音声]
ウェールズ語
ウェールズご [0] 【―語】
〔Welsh〕
イギリスのウェールズ地方の公用語の一。インド-ヨーロッパ語族ケルト語派に属する。
→ウェールズ語[音声]
ウエア
ウエア [2] 〖wear〗
着るもの。服。「スポーツ-―」
ウエアインジケーター
ウエアインジケーター [7] 〖wear indicator〗
⇒トレッド-ウエア-インジケーター
ウエアハウス
ウエアハウス [4] 〖warehouse〗
倉庫。上屋(ウワヤ)。
ウエアハウスストア
ウエアハウスストア [8] 〖warehouse store〗
店づくりの経費を抑えた倉庫ふうの建物内で安売りをする量販店。
ウエイト
ウエイト [0] 〖weight〗
⇒ウエート
ウエザー
ウエザー [2] 〖weather〗
天候。天気。
ウエザーマーチャンダイジング
ウエザーマーチャンダイジング [9] 〖weather merchandising〗
販売量と天候の相関関係を分析・予測して,生産・出荷・在庫管理の計画をたてたり,その情報を提供すること。天気管理経営。WMD 。
ウエス
ウエス [2]
〔waste から。「ぼろ布」の意〕
機械類の掃除などに使う布。
ウエスタン
ウエスタン [2] 〖western〗
〔西の,の意。特に,アメリカ西部地方をさす〕
(1)西部劇。
(2)アメリカ西部地方の木こり・カウボーイの歌・民謡などの地方色豊かな音楽の総称。
ウエスタングリップ
ウエスタングリップ [7] 〖western grip〗
〔アメリカ西部で広く用いられたので〕
テニスで,ラケットの握り方の一。ラケット面を地面と平行に伏せて,上から握る。フォアハンドの強打向き。軟式で多く使われる。
ウエスタンシャツ
ウエスタンシャツ [6]
〔和 Western+shirt〕
アメリカ西部のカウボーイが着る長袖シャツ。山形ヨークでポケットが多く,背中心に箱ひだがある。カウボーイ-シャツ。
ウエスタンスイング
ウエスタンスイング [7] 〖western swing〗
スイングとカントリーが融合した音楽のスタイル。バンジョーやフィドルといった楽器を加えたもので1930年代に流行。
ウエスタンリーグ
ウエスタンリーグ [6]
〔和 Western+League〕
日本のプロ野球で,マイナー-リーグの一。二軍選手の実力養成や調整を目的とする。セントラル・パシフィック両リーグの,西日本に本拠地をもつ六球団が所属。
→イースタン-リーグ
ウエスタンロール
ウエスタンロール [6] 〖Western roll〗
走り高跳びで,背を下にしてバーを越える跳び方。背面跳び。
ウエスト
ウエスト [2] 〖west〗
西。西方。
ウエスト
ウエスト [2] 〖waste〗 (名)スル
(1)ぼろ布や綿くずなど。
→ウエス
(2)ウエスト-ボールの略。また,それを投げること。「高めに―する」
ウエスト
ウエスト [0][2] 〖waist〗
(1)人体や洋服で,胴の一番細くくびれた所。また,その周囲の寸法。細腰。
(2)ウエストラインに同じ。
ウエストコート
ウエストコート [5] 〖waistcoat〗
ベスト・チョッキのイギリスでの名称。
ウエストニッパー
ウエストニッパー [5] 〖waist nipper〗
ウエストを細くし,体形を整えるための婦人用の下着。
ウエストボール
ウエストボール [5]
〔和 waste+ball〕
野球で,打者の打ち気をそらしたり,バントやヒット-エンド-ランや盗塁などを防ぐため,投手が打者のバットが届かないようなところへ投げる球。捨て球。
ウエストライン
ウエストライン [5] 〖waistline〗
ウエストを一周する線。また,ワンピースで,身頃とスカートをつなぐ線。
ウエッジ
ウエッジ [2] 〖wedge〗
〔「くさび形」の意〕
ゴルフ-クラブのアイアンの中で,9 番アイアンよりも角度(ロフト)が大きいクラブ。ピッチング-ウエッジとサンド-ウエッジがある。
ウエッジソール
ウエッジソール [5]
〔和 wedge+sole〕〔横から見てくさび形になることから〕
かかとの部分だけが高く,底が平らな靴。
ウエット
ウエット [2] 〖wet〗 (形動)
〔湿った,の意〕
情にもろいさま。
⇔ドライ
「―な性格」
ウエットクリーニング
ウエットクリーニング [6] 〖wet cleaning〗
水洗い。特に,ドライクリーニング後水溶性の汚れが残っている場合に行う水洗い。
ウエットスーツ
ウエットスーツ [5] 〖wet suit〗
潜水服の一。水をとおすが生地の中の気泡の保温力で体温の低下を防ぐ。多く,レジャーで用いられる。
ウエットフライ
ウエットフライ [5] 〖wet fly〗
フライ用の擬餌鉤(ギジバリ)の一。水生昆虫が水中や水底を流れている姿に似せた釣り針。
ウエディング
ウエディング [2] 〖wedding〗
結婚式。他の外来語と複合して用いられる。「―-リング」
ウエディングケーキ
ウエディングケーキ [6] 〖wedding cake〗
結婚披露宴に飾り,新郎新婦が一緒にナイフを入れるケーキ。本来はプラム-ケーキで台を作り,砂糖の衣やクリーム類で純白に飾りつけ,参列者に供する。
ウエディングドレス
ウエディングドレス [6] 〖wedding dress〗
洋装の花嫁衣装。
ウエディングマーチ
ウエディングマーチ [6] 〖wedding march〗
結婚式に演奏される行進曲。メンデルスゾーン,ワグナーのものが有名。結婚行進曲。
ウエディングリング
ウエディングリング [6] 〖wedding ring〗
結婚指輪。マリッジ-リング。
ウエハー
ウエハー [2] 〖wafer〗
半導体の単結晶を薄い板状に切断したもの。集積回路の基板となる。
ウエハース
ウエハース
a wafer.→英和
ウエハース
ウエハース [2] 〖wafers〗
小麦粉・鶏卵・砂糖などを混ぜ合わせて,薄く焼いた短冊(タンザク)形の洋菓子。アイス-クリームにも添える。ウエーファー。ウェファース。
ウエペケレ
ウエペケレ
〔アイヌ語。互いに相手の消息をたずね合う意〕
アイヌ口承文芸のうち,節をつけずに平易な口語の散文で語られる昔話。一人称叙述形式の「神々の昔話」「人間の昔話」と,三人称叙述形式の「川下の者と川上の者の昔話」「和人の昔話」とに分けられる。地域によってトゥイタクなどと呼ばれる。
ウエルカム
ウエルカム [2] 〖welcome〗
歓迎。ようこそ。
ウエルターきゅう
ウエルターきゅう [0] 【―級】
〔welter〕
ボクシングの体重別階級の一。アマでは63.5キログラム超67キログラムまで。プロでは140ポンド(約63.5キログラム)以上147ポンド(約66.6キログラム)まで。
ウエルター級
ウエルターきゅう [0] 【―級】
〔welter〕
ボクシングの体重別階級の一。アマでは63.5キログラム超67キログラムまで。プロでは140ポンド(約63.5キログラム)以上147ポンド(約66.6キログラム)まで。
ウエルダン
ウエルダン [2] 〖welldone〗
ビーフ-ステーキの焼き方で,内部まで十分熱を通すこと。
→ミディアム
→レア
ウエルネス
ウエルネス [2] 〖wellness〗
(1)健康。好調。
(2)健康を肉体面だけでとらえるのではなく,生活全体を積極的・創造的なものにして,健康を維持・増進させようとする生活活動。
ウエー
ウエー [2] 〖way〗
道。道路。「ハイ-―」「ロープ-―」
ウエーター
ウエーター
a waiter.→英和
ウエーター
ウエーター [2] 〖waiter〗
〔ウエイターとも〕
レストラン・喫茶店などの男の給仕人。
ウエーティング
ウエーティング [2] 〖waiting〗
〔「待つ」意〕
野球で,相手投手の投球数を多くすることをねらって,打者ができるだけ打たないでいる攻撃法。ウエイティング。
ウエーティングサークル
ウエーティングサークル [7]
〔和 waiting+circle〕
野球で,次打者が待機する円形の白線で示された場所。ネクスト-バッターズ-サークル。
ウエート
ウエート [0] 〖weight〗
〔ウエイトとも〕
(1)重さ。重量。体重。
(2)重要視して,力を入れること。力点。重点。重要度。
ウエート=を置く
――を置・く
力を入れる。重点を置く。「用例に―・いて作られた辞書」
ウエートトレーニング
ウエートトレーニング [6] 〖weight training〗
バーベルや鉄亜鈴などを使った,筋肉の発達や増強を目的とするトレーニング。
ウエートリフティング
ウエートリフティング [5] 〖weight lifting〗
重量挙げ。
ウエートリフティング
ウエート・リフティング
weight lifting.
ウエートレス
ウエートレス
a waitress.→英和
ウエートレス
ウエートレス [2] 〖waitress〗
〔ウエイトレスとも〕
レストラン・喫茶店などの女性の給仕人。
ウエーバー
ウエーバー [2] 〖waiver〗
〔権利放棄・適用除外の意〕
(1)「ウエーバー条項」の略。
(2)プロ野球で,契約期間中の選手の契約を解除しようとするとき,解除に先立ち,他球団に譲渡を希望するか否かを公示すること。
ウエーバーじょうこう
ウエーバーじょうこう [6] 【―条項】
ガット(GATT)の例外規定の一。ガット加盟国が,総会の三分の二と加盟国の半数以上の賛成のある場合,ガットによる貿易自由化の義務を免れることを定めた条項。
ウエーバー条項
ウエーバーじょうこう [6] 【―条項】
ガット(GATT)の例外規定の一。ガット加盟国が,総会の三分の二と加盟国の半数以上の賛成のある場合,ガットによる貿易自由化の義務を免れることを定めた条項。
ウエーファー
ウエーファー [2] 〖wafer〗
⇒ウエハース
ウエーブ
ウエーブ [2] 〖wave〗 (名)スル
(1)髪の毛が波打っていること。また,その波形。「―した髪」
(2)電波・音波などの波。「マイクロ-―」
(3)サッカーや野球などで,観客が少しずつずらして立ち上がり座る動作をすることによって観客席全体に大きな波が打ち寄せているように見せるパフォーマンス。
ウエーブスキー
ウエーブスキー [6]
〔和 wave+ski〕
サーフィンとカヌーを合わせたような波乗りスポーツ。
ウエールズ
ウエールズ
Wales.→英和
〜の[語]Welsh.→英和
〜人 a Welshman.→英和
ウォホール
ウォホール 〖Andy Warhol〗
⇒ウォーホル
ウォラストン
ウォラストン 〖William Hyde Wollaston〗
(1766-1828) イギリスの化学者・物理学者。極細の白金線(ウォラストン線)の製法を案出。白金鉱の分析から新元素パラジウム・ロジウムを発見。また,レンズやプリズムなど光学機器の改良・発明や太陽スペクトル中の暗線(今日のフラウンホーファー線)の発見など業績は多岐にわたる。
ウォリス
ウォリス 〖John Wallis〗
(1616-1703) イギリスの数学者。カバリエリやデカルトの考えを継承。無限級数・補間法による大胆な推定により多くの求積問題を解き,円錐曲線を解析幾何学的に論じ,微積分学への道を開く。無限大の記号 ∞ を導入。イギリス王立協会創始者の一人。
ウォルコット
ウォルコット 〖Derek Walcott〗
(1930- ) 西インド諸島セントルシアの詩人・劇作家。カリブ海の土着文化と西欧文明の伝統とを融合させた壮大な作風。作品に,ホメロスの「オデュッセイア」を踏まえた「オメロス」など。
ウォルシュ
ウォルシュ 〖Raoul Walsh〗
(1887-1980) アメリカの映画監督。隻眼の監督として有名。豪快な作風で,1920年代から50年代にかけてハリウッドの娯楽映画の名手として知られる。「ビッグ-トレイル」「サン-アントニオ」など。
ウォルトン
ウォルトン 〖Walton〗
(1)〔Ernest Thomas Sinton W.〕
(1903-1995) イギリスの物理学者。コッククロフトとともに高圧加速装置を考案,これを用いて原子核の人工破壊に初めて成功。
(2)〔Izaak W.〕
(1593-1683) イギリスの随筆家・伝記作者。著「釣魚(チヨウギヨ)大全」など。
ウォルフ
ウォルフ 〖Wolf〗
(1)〔Christa W.〕
(1929- ) ドイツの女性作家。社会主義体制下の東ドイツの現実と,個性の実現を望む個人の問題を描く。小説「引き裂かれた空」「幼年期の構図」「カサンドラ」など。
(2)〔Friedrich W.〕
(1888-1953) ドイツの作家・医師。ナチス擡頭後国外に亡命,反ナチス・反ファッショ劇や革命劇を書いた。戯曲「シアン加里」「マムルック教授」,小説「国境のふたり」など。
(3)〔Hugo W.〕
(1860-1903) オーストリアの作曲家。メーリケ・ゲーテなどの詩により多くの歌曲を作曲。
(4)〔Johann Rudolf W.〕
(1816-1893) スイスの天文学者。太陽黒点の定量法としてウォルフ数を設定しその消長周期を改めた。
ウォルフ
ウォルフ 〖Wolff〗
(1)〔Caspar Friedrich W.〕
(1733-1794) ドイツの博物学者。ニワトリの発生研究から後成説を提唱,現代発生学の基礎を築いた。著「発生の理論」
(2)〔Christian W.〕
(1679-1754) ドイツ啓蒙主義を代表する哲学者。演繹的・百科全書的な体系,とりわけ存在論・先験的世界論・心理学・自然神学からなる形而上学が特徴。
ウォルフかん
ウォルフかん [0] 【―管】
〔ウォルフ{(1)} の名にちなむ〕
脊椎動物の中腎の排出管。成体になると,魚類・両生類はこれが尿管になるが,爬虫類・鳥類・哺乳類は,雄では精管となり,雌では退化して,尿管は後腎から新生される。中腎輸管(チユウジンユカン)。
ウォルフたい
ウォルフたい [0] 【―体】
⇒中腎(チユウジン)
ウォルフラム
ウォルフラム [1] 〖(ドイツ) Wolfram〗
タングステン。
ウォルフラムてっこう
ウォルフラムてっこう [6] 【―鉄鉱】
タングステンの主要な鉱石。鉄・マンガン・タングステン・酸素からなる。単斜晶系。黒色板状・柱状の結晶。ペグマタイト鉱床などに産する。鉄マンガン重石。
ウォルフラムフォンエッシェンバハ
ウォルフラムフォンエッシェンバハ 〖Wolfram von Eschenbach〗
(1170頃-1220頃) 中世ドイツの宮廷詩人。アーサー王伝説と聖杯伝説に基づく一六巻に及ぶ大叙事詩「パルツィファル」を著す。
ウォルフラム鉄鉱
ウォルフラムてっこう [6] 【―鉄鉱】
タングステンの主要な鉱石。鉄・マンガン・タングステン・酸素からなる。単斜晶系。黒色板状・柱状の結晶。ペグマタイト鉱床などに産する。鉄マンガン重石。
ウォルフ体
ウォルフたい [0] 【―体】
⇒中腎(チユウジン)
ウォルフ管
ウォルフかん [0] 【―管】
〔ウォルフ{(1)} の名にちなむ〕
脊椎動物の中腎の排出管。成体になると,魚類・両生類はこれが尿管になるが,爬虫類・鳥類・哺乳類は,雄では精管となり,雌では退化して,尿管は後腎から新生される。中腎輸管(チユウジンユカン)。
ウォルポール
ウォルポール 〖Robert Walpole〗
(1676-1745) イギリスの政治家。ホイッグ党員。1721年首相となり20年間政権を担当,下院の信任による責任内閣制の発達に貢献。
ウォルムスこっかい
ウォルムスこっかい 【―国会】
〔Worms〕
1521年ドイツのライン川中流の古都ウォルムスでカール五世がルターの宗教改革思想の撤回を要求した帝国議会。ルターはこれを拒否したため国法の保護を奪われた。
ウォルムス国会
ウォルムスこっかい 【―国会】
〔Worms〕
1521年ドイツのライン川中流の古都ウォルムスでカール五世がルターの宗教改革思想の撤回を要求した帝国議会。ルターはこれを拒否したため国法の保護を奪われた。
ウォロフご
ウォロフご [0] 【―語】
〔Wolof〕
ニジェール-コンゴ語族大西洋語派に属する言語。主にセネガルとガンビアで話され,両国では国語の一つとされており,特にセネガルでは事実上の共通語となっている。
ウォロフ語
ウォロフご [0] 【―語】
〔Wolof〕
ニジェール-コンゴ語族大西洋語派に属する言語。主にセネガルとガンビアで話され,両国では国語の一つとされており,特にセネガルでは事実上の共通語となっている。
ウォン
ウォン [1]
〔朝鮮語〕
大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国の通貨単位。一ウォンは大韓民国では一〇〇チョン,朝鮮民主主義人民共和国では一〇〇ジュン。
ウォンバット
ウォンバット [3] 〖wombat〗
有袋目ウォンバット科の哺乳類の総称。体はずんぐりとして尾はほとんどなく,体長70〜120センチメートル。頑丈な鉤(カギ)爪をもち,巣穴を掘る。夜行性。餌(エサ)は植物の根・茎など。子は生まれて半年ぐらい育児嚢(ノウ)の中で育てられる。オーストラリア・タスマニア島に分布。
ウォー
ウォー 〖Evelyn Arthur St. John Waugh〗
(1903-1966) イギリスの小説家。安直な現代に対する強固な嫌悪感を風刺によって示したカトリック作家。著「一握の塵」「ブライズヘッド再び」「名誉の剣」など。
ウォーカー
ウォーカー 〖Alice Walker〗
(1944- ) アメリカの小説家。黒人女性として,人種間・人種内の差別の問題を追究,「カラーパープル」などの作品で大衆的人気を得る。
ウォーター
ウォーター
water.→英和
‖ウォーター・シュート a water chute.
ウォーターゲートじけん
ウォーターゲートじけん 【―事件】
〔Watergate〕
ニクソン再選を図るアメリカ共和党の大統領再選委員会が,1972年に同名のビルの中にある民主党全国委員会事務局に侵入し盗聴器をしかけようとして未遂に終わった事件。1974年,ニクソン大統領は引責辞任。
ウォーターゲート事件
ウォーターゲートじけん 【―事件】
〔Watergate〕
ニクソン再選を図るアメリカ共和党の大統領再選委員会が,1972年に同名のビルの中にある民主党全国委員会事務局に侵入し盗聴器をしかけようとして未遂に終わった事件。1974年,ニクソン大統領は引責辞任。
ウォータールー
ウォータールー 〖Waterloo〗
⇒ワーテルロー
ウォード
ウォード 〖Frederick Townsend Ward〗
(1831-1862) アメリカの船員。1860年上海で外人部隊を組織し,李鴻章(リコウシヨウ)に協力して太平天国軍を撃退。その部隊は「常勝軍」の名を得た。寧波(ニンポー)で戦没。
ウォーフ
ウォーフ 〖Benjamin Lee Whorf〗
(1897-1941) アメリカの人類学者・言語学者。ホピ-インディアンの言語を調査し,サピアとともに「言語相対説」を唱えた。著「言語・思考・現実」
ウォーホル
ウォーホル 〖Andy Warhol〗
(1928-1987) アメリカの画家・映画製作者。ポップ-アートの代表的作家。漫画・ブロマイドなど大衆的なイメージを意識的に多用した作品で問題を投げかけた。ウォホール。
ウォーミングアップ
ウォーミングアップ
a warm-up.〜をする warm up.
ウォーラーステイン
ウォーラーステイン 〖Immanuel Wallerstein〗
(1930- ) アメリカの歴史家。マルクスとフェルナン=ブローデルの影響下に,独創的な近代世界システム論を提唱。著「近代世界システム」など。
ウォールがい
ウォールがい【ウォール街】
Wall Street.
ウォールがい
ウォールがい 【―街】
〔Wall Street〕
ニューヨーク市のマンハッタン地区にある街区。株式取引所のほか銀行・証券会社・商社が集まる世界金融の中心地。
ウォール街[カラー図版]
ウォールストリートジャーナル
ウォールストリートジャーナル 〖Wall Street Journal〗
ニューヨークで発行されているアメリカの全国的な経済専門日刊紙。1889年創刊。
ウォールデン
ウォールデン 〖Walden〗
⇒森(モリ)の生活(セイカツ)
ウォール街
ウォールがい 【―街】
〔Wall Street〕
ニューヨーク市のマンハッタン地区にある街区。株式取引所のほか銀行・証券会社・商社が集まる世界金融の中心地。
ウォール街[カラー図版]
ウォール街
ウォールがい【ウォール街】
Wall Street.
ウォーレス
ウォーレス 〖Alfred Russel Wallace〗
(1823-1913) イギリスの博物学者。マレー諸島を中心に生物相の比較研究をし,動物分布についてウォーレス線を指摘。ダーウィンに自然淘汰についての論文を送り,これが進化論の発表を決意させたといわれる。
ウォーレスせん
ウォーレスせん 【―線】
ウォーレスが提唱した生物地理学上の境界線。カリマンタン島とスラウェシ島との間の海峡をほぼ南北に走る線。西側を東洋区,東側をオーストラリア区とする。
ウォーレス線
ウォーレスせん 【―線】
ウォーレスが提唱した生物地理学上の境界線。カリマンタン島とスラウェシ島との間の海峡をほぼ南北に走る線。西側を東洋区,東側をオーストラリア区とする。
ウオッカ
ウオッカ
vodka (酒).→英和
ウオッシャブル
ウオッシャブル [2] 〖washable〗
布や衣服が(家庭で)水洗いできること。
ウオッシュ
ウオッシュ [2] 〖wash〗
(1)〔ワッシュとも〕
(ア)油絵の具を平らに大きく画布に塗ること。
(イ)淡彩画。
(2)洗うこと。洗濯。
ウオッシュアンドウエア
ウオッシュアンドウエア [9] 〖washandwear〗
洗ったあとアイロンをかけないで着られること。特殊な樹脂加工を施し織物の吸水性を低くしたものが一般的。
ウオッチ
ウオッチ [2] 〖watch〗
(1)携帯用の時計。懐中時計。「ストップ-―」
(2)艦船における船の保安・運航などのための見張り番。当直。ワッチ。
ウオッチポケット
ウオッチポケット [5] 〖watch pocket〗
ズボンやチョッキの右前にある,時計を入れるための小さいポケット。フォブ-ポケット。時計隠し。
ウオッチャー
ウオッチャー [2] 〖watcher〗
(1)観測者。「バード-―」
(2)動向を注視する人。研究者。
ウオッチング
ウオッチング [2] 〖watching〗
見ること。観察。「バード-―」
ウオツカ
ウオツカ [2] 〖(ロシア) vodka〗
〔ウォッカ・ウォツカ・ウオトカとも〕
ロシアの代表的な酒。大麦・ライ麦・小麦・トウモロコシなどに麦芽を加えて糖化・発酵させ蒸留したのち,白樺(シラカバ)の木炭で脱臭・濾過(ロカ)してつくる。アルコール分40〜60パーセント。無色透明・無味無臭なので,カクテルのベースに用いられる。火酒。
ウオルナット
ウオルナット [4] 〖walnut〗
クルミ材。木目が美しく材がかたいので家具などに用いる。ウオールナット。
ウオー
ウオー [2] 〖war〗
戦争。戦い。
ウオーカー
ウオーカー [2] 〖walker〗
(1)歩行者。
(2)ウオーキングを楽しむ人。
(3)競歩の競技者。
ウオーキング
ウオーキング [2] 〖walking〗
歩くこと。歩行。「―-レース(=競歩)」
ウオーキングシューズ
ウオーキングシューズ [7] 〖walking shoes〗
旅行・散歩などを主用途とする靴。歩きやすく丈夫に作られている。
ウオーキングディクショナリー
ウオーキングディクショナリー [7] 〖walking dictionary〗
生き字引。ものしり。
ウオーク
ウオーク [2] 〖walk〗
(1)歩くこと。歩行。
(2)社交ダンスの歩き方。常に音楽とリズムに合わせてスムーズに歩くこと。
ウオークインクロゼット
ウオークインクロゼット [8] 〖walkin closet〗
〔人が立ったまま入れる押し入れの意〕
主に衣服の収納を目的とした小部屋。納戸(ナンド)。
ウオークマン
ウオークマン [2]
〔和 Walkman〕
ポケットサイズの小型カセット-テープ-レコーダーの商標名。
ウオークライ
ウオークライ [5] 〖war cry〗
鬨(トキ)の声。スポーツなどで気勢をあげるために発する叫び。
ウオーター
ウオーター [2] 〖water〗
水。
ウオータークレス
ウオータークレス [6] 〖watercress〗
クレソンの別名。
ウオータークロゼット
ウオータークロゼット [7] 〖water closet〗
(水洗式)便所。ダブリュー-シー( WC )。
ウオータークーラー
ウオータークーラー [6] 〖water cooler〗
冷却した飲料水を供給する小型の設備機器。
ウオーターシュート
ウオーターシュート [6] 〖water chute〗
〔シュートは滑り台の意〕
遊園地などで,急斜面に敷いたレールの上にのせた船を高い所から滑降させ,その下の池を滑走させる遊び。
ウオータージェット
ウオータージェット [6] 〖waterjet〗
超高圧の水を噴射して材料を切断加工する方法。熱に弱い衣料品や皮革,レーザー光線を反射するようなアルミニウムやチタン合金の切断などに適する。切断時に粉塵が発生しない。
ウオータースポット
ウオータースポット [7] 〖water spot〗
衣服にかかった水滴の乾いた跡がしみになって残る現象。無地の毛・レーヨン・絹・ポリエステルに生じやすい。
ウオーターハザード
ウオーターハザード [7] 〖water hazard〗
ゴルフ-コースで,湖・池・川・排水溝などすべての水路・水域のこと。
ウオーターバス
ウオーターバス [6] 〖water bath〗
加熱器具の一。金属性容器に満たした水を加熱し,その中で物体を間接的に加熱する。水浴。湯浴。
ウオーターフロント
ウオーターフロント [7] 〖waterfront〗
〔「水辺」の意〕
都市の,海や川に面した地区。臨海部。
→水辺(スイヘン)空間
ウオーターフロントかいはつ
ウオーターフロントかいはつ [10] 【―開発】
産業拠点の移動や流通の空輸化・通信化などで従来の使用価値を失った湾岸・河岸などを,商業地や文化施設・住宅など都市活動のために転用・再開発すること。
ウオーターフロント開発
ウオーターフロントかいはつ [10] 【―開発】
産業拠点の移動や流通の空輸化・通信化などで従来の使用価値を失った湾岸・河岸などを,商業地や文化施設・住宅など都市活動のために転用・再開発すること。
ウオータープルーフ
ウオータープルーフ [7] 〖waterproof〗
(時計などの)防水性。耐水性。
ウオーターポロ
ウオーターポロ [6] 〖water polo〗
水球。
ウオーデン
ウオーデン [2] 〖warden〗
管理人。監視人。ワーデン。
ウオーニング
ウオーニング [2] 〖warning〗
警告。注意。「―-ランプ」
ウオーマー
ウオーマー [2] 〖warmer〗
他の外来語と複合して,「暖めるもの」の意を表す。「レッグ-―」「ベンチ-―」
ウオーミングアップ
ウオーミングアップ [7] 〖warmingup〗 (名)スル
スポーツで,本格的な運動をする前の軽い準備運動。また,物事を本格的に始める前にする軽い頭ならしや体ならし。ウオーム-アップ。
ウオームアップ
ウオームアップ [5] 〖warm up〗 (名)スル
⇒ウオーミング-アップ
ウオームカラー
ウオームカラー [5] 〖warm color〗
暖色。
⇔コールド-カラー
ウオームギア
ウオームギア [5] 〖worm gear〗
〔worm はミミズのように脚のない虫の意〕
円柱に螺旋(ラセン)状の溝を切ったウオームと円盤状の歯車とを組み合わせたもの。二軸が直角で交わらないときに減速比を大きくとって回転を伝える場合に用いる。芋虫歯車。
→歯車
ウオールキャビネット
ウオールキャビネット [5]
〔和 wall+cabinet〕
物品を収納できるように造り付けた壁面。
ウガリトご
ウガリトご [0] 【―語】
〔Ugaritic〕
紀元前一四〜一三世紀の粘土板に楔形(クサビガタ)文字で書かれたセム語族の言語。キプロス島の東部,ラス-シャムラの麓にある古代都市ウガリトの遺跡から出土。比較言語学上の定説はまだない。
ウガリト語
ウガリトご [0] 【―語】
〔Ugaritic〕
紀元前一四〜一三世紀の粘土板に楔形(クサビガタ)文字で書かれたセム語族の言語。キプロス島の東部,ラス-シャムラの麓にある古代都市ウガリトの遺跡から出土。比較言語学上の定説はまだない。
ウガンダ
ウガンダ 〖Uganda〗
アフリカ東部,赤道直下にある内陸国。共和制。1962年イギリスから独立。ビクトリア湖をはじめ湖が多く,大部分が海抜1200メートル前後の高原地帯。コーヒー・綿花などを産する。住民は黒人。主要言語は英語・スワヒリ語。首都カンパラ。面積24万平方キロメートル。人口一八六七万(1992)。正称,ウガンダ共和国。
ウガンダ
ウガンダ
(Republic of) Uganda.→英和
ウクライナ
ウクライナ 〖Ukraina〗
ヨーロッパ東部,黒海北岸に臨むチェルノーゼム地帯を占める共和国。小麦の大生産地。石炭・鉄鉱資源に恵まれ重化学工業が発達。住民はウクライナ人。1991年12月ソビエト連邦の解体により独立。首都キエフ。面積60万平方キロメートル。人口五二二〇万(1992)。別名,小ロシア。正称,ウクライナ。
〔「烏克蘭」とも書く〕
ウクライナ
ウクライナ
the Ukraine.→英和
〜の(人) (a) Ukrainian.
ウクライナご
ウクライナご [0] 【―語】
ウクライナの公用語。インド-ヨーロッパ語族のスラブ語派東スラブ語群の一。小ロシア語。
ウクライナ語
ウクライナご [0] 【―語】
ウクライナの公用語。インド-ヨーロッパ語族のスラブ語派東スラブ語群の一。小ロシア語。
ウクラード
ウクラード [3] 〖(ロシア) uklad〗
経済の仕組みを歴史的にとらえる時,ある時代の社会構造を形成する生産関係の種々の類型をいう。例えば,資本主義から社会主義への過渡期には,社会主義的なウクラードのほかに,古い小商品生産・資本主義的生産などのウクラードが存在する。
ウクレレ
ウクレレ [0] 〖ukulele〗
〔ハワイ語で,はねる蚤(ノミ)の意〕
ギターを小形にしたような胴に,四弦を張った撥弦(ハツゲン)楽器。ハワイアン音楽の楽器。
ウクレレ
ウクレレ
a ukulele.→英和
ウサイ
ウサイ 〖Bernardo Alberto Hossay〗
(1887-1971)
〔ウッセイとも〕
アルゼンチンの生理学者。内分泌学・免疫学など広範囲に研究をした。脳下垂体前葉ホルモンの研究でノーベル生理医学賞を受賞。
ウシャブチ
ウシャブチ [2] 〖ushabti〗
古代エジプトで,死者とともに墓室に埋葬した小形の人形。シュワブチ。
ウシュマル
ウシュマル 〖Uxmal〗
メキシコ,ユカタン半島北部にある古典期後期(600〜900年)のマヤ文明の遺跡。ピラミッド・神殿などの宗教的建築物を中心とする都市遺跡。
ウシュマル(総督の館)[カラー図版]
ウシュマル(矩形の尼僧院)[カラー図版]
ウシンスキー
ウシンスキー 〖Konstantin Dmitrievich Ushinskii〗
(1824-1870) 革命前ロシアの教育者・教育学者。労働を基底とする人格教育,母語の教育,初等教育を重視,教育学を総合的な人間科学としてとらえようとした。
ウジャイン
ウジャイン 〖Ujjain〗
インド中部,ビンディア山脈の北麓にある古都。ヒンズー教の聖地。
ウスターソース
ウスターソース [5] 〖Worcester sauce〗
⇒ウースター-ソース
ウスマーン
ウスマーン 〖Uthman〗
(?-656) イスラムの第三代正統カリフ(在位 644-656)。彼の命により,651年コーランの定本の編集を完了。
ウスリー
ウスリー 〖Ussuri〗
ロシア連邦の沿海州と中国の東北部との国境をなす河川。長さ587キロメートル。ハンカ湖に源を発し,北流してハバロフスク付近で本流のアムール川に合流する。
〔「烏蘇里」とも書く〕
ウズベキスタン
ウズベキスタン 〖Uzbekistan〗
中央アジアの南部,アラル海の南岸一帯とシルダリア上流域を領土とする内陸国。共和制。1991年12月ソビエト連邦の解体により独立。住民はトルコ系のウズベク人。綿花の大産地。首都タシケント。面積44万7千平方キロメートル。人口二一二九万(1993)。旧称ウズベク。正称,ウズベキスタン共和国。
ウズベク
ウズベク 〖Uzbek〗
⇒ウズベキスタン
ウズベクご
ウズベクご [0] 【―語】
ウズベキスタンの公用語。アルタイ諸語に属するチュルク諸語の一。
ウズベク語
ウズベクご [0] 【―語】
ウズベキスタンの公用語。アルタイ諸語に属するチュルク諸語の一。
ウタリ
ウタリ
〔アイヌ語〕
親戚。同胞。人々。…たち。
ウタント
ウタント 〖U Thant〗
(1909-1974) ビルマの外交官。国際連合第三代事務総長(在職1962-1971)。ベトナム戦争・中東問題などの重要問題に臨んで国連の威信を高めた。ウー=タン。
ウッジ
ウッジ 〖Łódź〗
ポーランド中央部の都市。綿工業を中心に電気・機械・化学工業が発達。ルージ。
ウッチェロ
ウッチェロ 〖Uccello〗
(1397-1475)
〔本名 Paolo di Dono〕
イタリアの初期ルネサンスの画家。新しい画法である遠近法と短縮法とを試みたが,全体としては装飾的な要素が強い。代表作「ノアの洪水」「サン-ロマーノの戦い」
ウッディー
ウッディー [1] 〖woody〗 (形動)
木質(モクシツ)の。また,木に似せた。「―な壁紙」
ウッド
ウッド [1] 〖wood〗
(1)木。木材。
(2)ボールをたたく部分が木製のゴルフ-クラブ。
→アイアン
ウッド
ウッド
《ゴルフ》a wood (club).→英和
ウッドごうきん
ウッドごうきん [4] 【―合金】
低温易融合金の一。ビスマス50パーセント,鉛25パーセント,スズ12.5パーセント,カドミウム12.5パーセントからなる。融点六〇・五度で,自動消火栓などに利用。1860年,ウッド(N. Wood)が発明。
ウッドクラフト
ウッドクラフト [5] 〖woodcraft〗
(1)木材を素材とした工芸。木工芸。木彫。
(2)森の中での生活・行動の技術。森林技術。
ウッドストック
ウッドストック 〖Woodstock〗
アメリカ合衆国,ニューヨーク州にある町。1969年,ロック史上最大のフェスティバルがここで開催された。当時の不安定な社会へ向け,音楽によって愛と平和をアピール。
ウッドチップ
ウッドチップ [4] 〖woodchip〗
木片。木くず。
ウッドチップコース
ウッドチップコース [7] 〖woodchip course〗
足腰への衝撃を和らげるため,ウッドチップを敷きつめた馬場や運動場の練習走路。
ウッドチャック
ウッドチャック [4] 〖woodchuck〗
リス科の哺乳類。マーモット類の代表種。体長53〜65センチメートル。尾は短く,目は小さい。からだは黄色がかった灰褐色。前肢の爪が発達し,巧みに穴を掘る。穴の中で冬眠する。北アメリカに分布。
ウッドパルプ
ウッドパルプ [4] 〖wood pulp〗
木材を原料としたパルプ。
ウッドブロック
ウッドブロック [5] 〖wood block〗
木製筒形の打楽器。丸形や角形があり,ジャズなどで使う。木鐘。
ウッドペッカー
ウッドペッカー [4] 〖woodpecker〗
啄木鳥(キツツキ)。
ウッドワード
ウッドワード 〖Robert Burns Woodward〗
(1917-1979) アメリカの化学者。ペニシリンなどの抗生物質,アルカロイド,フグ毒のテトロドトキシンなどの構造決定と,コーチゾン・クロロフィル a ・ビタミン B�� などの合成に成功。有機化学反応の方向性を説明・予測するウッドワード-ホフマン則を提唱。
ウッド合金
ウッドごうきん [4] 【―合金】
低温易融合金の一。ビスマス50パーセント,鉛25パーセント,スズ12.5パーセント,カドミウム12.5パーセントからなる。融点六〇・五度で,自動消火栓などに利用。1860年,ウッド(N. Wood)が発明。
ウナでん
ウナでん【ウナ電(を打つ)】
(send) an urgent telegram.
ウナムノ
ウナムノ 〖Miguel de Unamuno〗
(1864-1936) スペインの思想家・詩人・小説家。スペインの精神革命を志す98年世代の代表者。評論「生の悲劇的感情」
ウナ電
うなでん [0] 【ウナ電】
〔「ウナ」は至急電報の略号〕
至急電報。1976年(昭和51)廃止。
ウナ電
ウナでん【ウナ電(を打つ)】
(send) an urgent telegram.
ウニコール
ウニコール [3] 〖(ポルトガル) unicorne〗
〔ウニコーンとも〕
(1)西洋の伝説上の動物。一角獣。ユニコーン。
(2)海獣イッカクの別名。
(3)海獣イッカクの角を原料とした解熱薬。疱瘡(ホウソウ)の薬とした。ウンカフル。「持参金―まで飲んだつら(=アバタ面)/柳多留 5」
(4)〔(3)の薬に偽物が多かったので〕
うそ。「踊り子の話大きな―/柳多留 14」
ウネウ
ウネウ
〔アイヌ語〕
オットセイ。
ウバ
ウバ [1] 〖Uva〗
スリランカ南東部の山岳地帯で産する紅茶の銘柄。高い香りと芳醇な味わいが特徴。
ウバイド
ウバイド 〖‘Ubaid〗
イラク南部にある紀元前六千〜五千年紀の青銅器時代の遺跡。都市文明成立直前の様相を示す。
→ウル
→ウルク
ウパスのき
ウパスのき [1] 【―の木】
〔upas〕
クワ科の常緑高木。東南アジアの熱帯地方に分布。樹皮から取る乳液は猛毒のアンチアリンを含み,原住民は矢の先に塗って狩猟や争闘に用いる。イポー(一保)。
ウパスの木
ウパスのき [1] 【―の木】
〔upas〕
クワ科の常緑高木。東南アジアの熱帯地方に分布。樹皮から取る乳液は猛毒のアンチアリンを含み,原住民は矢の先に塗って狩猟や争闘に用いる。イポー(一保)。
ウパニシャッド
ウパニシャッド 〖梵 Upaniṣad〗
古代インドの一群の哲学書。「奥義書」と訳される。バラモン教の聖典であるベーダの最後の部分を形成し,ベーダーンタとも呼ばれる。自己(アートマン)が宇宙の絶対者(ブラフマン)と究極的には一体であることを説く。大半は仏教興起以前に作られ,その後のインド哲学・宗教思想の根幹となる。
〔「優婆尼沙土」とも書く〕
ウファ
ウファ 〖Ufa〗
ロシア連邦,バシコルトスタン共和国の首都。ウラル山脈の南西部に位置し,石油化学・機械・製材などの工業が発達。
ウフィツィびじゅつかん
ウフィツィびじゅつかん 【―美術館】
〔Uffizi〕
イタリアのフィレンツェにある美術館。一六世紀後半バザーリによって建造された建物。所蔵の中心はメディチ家代々の美術品。ルネサンス絵画の収集では世界一。
ウフィツィ美術館
ウフィツィびじゅつかん 【―美術館】
〔Uffizi〕
イタリアのフィレンツェにある美術館。一六世紀後半バザーリによって建造された建物。所蔵の中心はメディチ家代々の美術品。ルネサンス絵画の収集では世界一。
ウプサラ
ウプサラ 〖Uppsala〗
スウェーデン,ストックホルムの北64キロメートルに位置する学園都市。
ウプサラだいがく
ウプサラだいがく 【―大学】
ウプサラにある北欧最古の大学。1477年創立。デンマーク支配下におけるスウェーデン国民の文化的独立を象徴する大学。
ウプサラ大学
ウプサラだいがく 【―大学】
ウプサラにある北欧最古の大学。1477年創立。デンマーク支配下におけるスウェーデン国民の文化的独立を象徴する大学。
ウポポ
ウポポ
〔アイヌ語〕
アイヌ歌謡祭り歌の一。円座を組んだ人々が中央に置いた行器(ホカイ)のふたをたたいて拍子をとりながら輪唱したり,立って円陣をつくり手拍子をとりながら左回りして踊りうたうもの。
ウマイヤちょう
ウマイヤちょう 【―朝】
〔Umayya〕
ウマイヤ家出身のムアーウィヤがダマスカスを首都として樹立したイスラム王朝(661-750)。カリフの位をウマイヤ家が独占したアラブ人中心の帝国。インドからイベリア半島にわたる地を征服。一四代でアッバース朝に滅ぼされたが,一部はイベリア半島に逃れ,コルドバを首都として後ウマイヤ朝(756-1031)を建国。オンマヤ朝。
ウマイヤ朝
ウマイヤちょう 【―朝】
〔Umayya〕
ウマイヤ家出身のムアーウィヤがダマスカスを首都として樹立したイスラム王朝(661-750)。カリフの位をウマイヤ家が独占したアラブ人中心の帝国。インドからイベリア半島にわたる地を征服。一四代でアッバース朝に滅ぼされたが,一部はイベリア半島に逃れ,コルドバを首都として後ウマイヤ朝(756-1031)を建国。オンマヤ朝。
ウマル
ウマル 〖‘Umar〗
(?-644) 正統カリフ時代の第二代カリフ(在位 634-644)。イラク・シリア・エジプト・イラン南西部を征服し,イスラム帝国の基礎を築く。ヒジュラ紀元(イスラム暦)を採用。オマル。
ウマルハイヤーム
ウマルハイヤーム 〖‘Umar Khayyām〗
(1048-1131) イランの天文学者・数学者・詩人。二次方程式の解法を研究。正確な暦を作成。四行詩集「ルバイヤート」は一九世紀に英訳され,広く愛誦(アイシヨウ)されている。オマル=ハイヤーム。
ウミアク
ウミアク [2] 〖umiak〗
エスキモーの使用する小舟。木の枠組みにアザラシの皮を張ったもの。
ウムラウト
ウムラウト
《言》umlaut;→英和
mutation.→英和
ウムラウト
ウムラウト [1] 〖(ドイツ) Umlaut〗
ゲルマン語,主としてドイツ語で,母音 a ・ o ・ u が後続の i または e に引かれてそれに近づいた音に変わること。また,その音。この音を文字の上で示す記号もいう。ä・ö・ü のように二つ並んだ小点で示す。変母音。変音符。
ウラシル
ウラシル [2] 〖uracil〗
ピリミジン塩基の一。化学式 C�H�N�O� リボ核酸(RNA)を構成する成分の一つで,遺伝情報が移されるときはアデニンと対応する。略号 U 。
ウラジオストク
ウラジオストク 〖Vladivostok〗
ロシア連邦,沿海州南部の日本海に面する港湾都市。造船・機械・金属などの工業が発達。軍港としても知られる。シベリア鉄道の終点。冬季は凍結。
〔「浦塩斯徳」とも書く〕
ウラジオストック
ウラジオストック
Vladivostok.→英和
ウラジーミル
ウラジーミル 〖Vladimir〗
(一世)(995頃-1015) 中世ロシアのキエフ大公(在位 980-1015)。東ローマ皇帝の妹アンナを妻とし,ギリシャ正教を国教とした。
ウラニウム
ウラニウム [3] 〖uranium〗
⇒ウラン
ウラニウム
ウラニウム
⇒ウラン.
ウラノス
ウラノス 〖Ūranos〗
〔天の意〕
ギリシャ神話で,世界をはじめて支配した神。大地の神ガイアの夫。二人からティタン神族が生まれた。末子クロノスによって大鎌で陽物を切り落とされ,天地の支配権を奪われる。
ウラマー
ウラマー [2] 〖(アラビア) ‘ulamā'〗
イスラムの学者・宗教的指導者のグループ。宗教儀礼・宗教施設の管理・宗教教育,およびイスラム法の解釈と運用に携わる。
ウラル
ウラル 〖Ural〗
ウラル山脈一帯の地域。
ウラル
ウラル
〜山脈 the Ural Mountains;the Urals.
ウラルがわ
ウラルがわ 【―川】
ロシア連邦,ウラル山脈の南部に源を発し,南西流してカザフスタンに入り,カスピ海に注ぐ内陸河川。カスピ海とウラル地方とを連絡する河川交通路。長さ2538キロメートル。
ウラルごぞく
ウラルごぞく [4] 【―語族】
〔Uralic〕
スカンディナビアからロシア連邦の西シベリアにかけて分布する語族。(フィンランド語・エストニア語・ハンガリー語など)フィン-ウゴル語派と,サモエード語に大別される。母音調和を有し,また膠着語(コウチヤクゴ)的な特徴が多い。
ウラルさんみゃく
ウラルさんみゃく 【―山脈】
ロシア連邦のヨーロッパとアジアの境界付近を南北に走る古期褶曲(シユウキヨク)山脈。金・鉄・石炭・石油・ニッケルなど,鉱産物の種類と量に富み,重工業地帯をなす。南部にマグニトゴルスクがある。長さ2000キロメートル。最高峰はナロードナヤ山(海抜1894メートル)。
ウラルアルタイごぞく
ウラルアルタイごぞく [8] 【―語族】
〔Ural-Altaic〕
ウラル語族とアルタイ語族を同系とみて,かつて立てられた語族。現在では否定されている。
ウラルアルタイ語族
ウラルアルタイごぞく [8] 【―語族】
〔Ural-Altaic〕
ウラル語族とアルタイ語族を同系とみて,かつて立てられた語族。現在では否定されている。
ウラル山脈
ウラルさんみゃく 【―山脈】
ロシア連邦のヨーロッパとアジアの境界付近を南北に走る古期褶曲(シユウキヨク)山脈。金・鉄・石炭・石油・ニッケルなど,鉱産物の種類と量に富み,重工業地帯をなす。南部にマグニトゴルスクがある。長さ2000キロメートル。最高峰はナロードナヤ山(海抜1894メートル)。
ウラル川
ウラルがわ 【―川】
ロシア連邦,ウラル山脈の南部に源を発し,南西流してカザフスタンに入り,カスピ海に注ぐ内陸河川。カスピ海とウラル地方とを連絡する河川交通路。長さ2538キロメートル。
ウラル語族
ウラルごぞく [4] 【―語族】
〔Uralic〕
スカンディナビアからロシア連邦の西シベリアにかけて分布する語族。(フィンランド語・エストニア語・ハンガリー語など)フィン-ウゴル語派と,サモエード語に大別される。母音調和を有し,また膠着語(コウチヤクゴ)的な特徴が多い。
ウラン
ウラン
《化》uranium.→英和
‖ウラン鉱 (an) uranium ore.天然(濃縮)ウラン natural (enriched) uranium.
ウラン
ウラン [1] 〖(ドイツ) Uran〗
〔uranium〕
アクチノイド元素の一。元素記号 U 原子番号九二。原子量二三八・〇。天然にはピッチブレンド・カルノー石などの鉱物に含まれる。その同位体組成はウラン二三八が99.3パーセント,ウラン二三五が0.7パーセントのほか,ウラン二三四が微量に存在し,いずれも半減期の長い α 崩壊をする。ウラン二三五と二三三(人工放射性核種の一)は連鎖的核分裂反応をするので核燃料となる。ウラン二三八も中性子を捕獲して核燃料のプルトニウム二三九となる。光沢のある白色固体の金属で,化学反応性が高く,粉末にすれば空気中で自然発火する。ウラニウム。
→濃縮ウラン
→核燃料
ウランけいれつ
ウランけいれつ [4] 【―系列】
自然放射性核種の崩壊系列の一。ウランの同位体ウラン二三八が α 崩壊八回,β 崩壊六回を経て鉛の安定同位体鉛二〇六になる系列。系列中の核種の質量数はすべて 4n+2 であるので(4n+2)系列ともいう。
ウランバートル
ウランバートル 〖Ulanbator〗
〔赤い英雄の意〕
モンゴル国の首都。海抜1326メートルの高原に位置する。羊毛・皮革などの加工業が盛ん。ロシア連邦と中国とを連絡するロ蒙中鉄道が通ずる。旧名,ウルガ。旧中国名,庫倫(クールン)。
ウランホト
ウランホト 〖Ulanhot〗
中国,内モンゴル自治区北東部にある町。郊外にチンギス-ハン廟(ビヨウ)がある。旧中国名,王爺廟。
〔「烏蘭浩特」とも書く〕
ウラン系列
ウランけいれつ [4] 【―系列】
自然放射性核種の崩壊系列の一。ウランの同位体ウラン二三八が α 崩壊八回,β 崩壊六回を経て鉛の安定同位体鉛二〇六になる系列。系列中の核種の質量数はすべて 4n+2 であるので(4n+2)系列ともいう。
ウラー
ウラー [2][1] 〖(ロシア) ura〗 (感)
ばんざい。
ウリアル
ウリアル [1] 〖urial〗
インドからペルシャ北部の山岳地帯にすむ野生のヒツジ。アルガリの亜種とされ,家畜のヒツジの祖先といわれる。
ウリジン
ウリジン [2] 〖uridine〗
リボ核酸を構成する成分の一。塩基部分にウラシルを含む。
ウリャンハイ
ウリャンハイ 〖Uryangkhai〗
中国,明代にアムール川源流域から興安嶺東方に移住してきたモンゴル系の狩猟遊牧民族。
〔「兀良哈」とも書く〕
ウル
ウル 〖Ur〗
イラク南部,ユーフラテス川下流にあったシュメール人の都市遺跡。紀元前3000年には都市国家として栄え,前2000年に全バビロニアを支配した。一九世紀に遺跡が発見され,1919年以来ウーリーらにより王墓などが発掘された。現存する最大規模のジッグラトは高さが約21メートルの三層で,頂部に月神ナンナルの神殿を持つ。
ウルカヌス
ウルカヌス 〖Vulcanus〗
ローマ神話の古い火の神。のち,ギリシャ神話のヘパイストスと同一視された。ムルキベル(火よけの神)とも称される。バルカン。
ウルガタ
ウルガタ 〖(ラテン) Vulgata〗
〔共通訳の意〕
382年から405年頃にかけて,ヒエロニムスが改訂したラテン語訳聖書。七十人訳聖書の古ラテン語版とヘブライ語原典から訳した古ラテン語版のいくつかを参照しつつ改訂した旧約聖書と,従来からあったラテン語訳「イタラ」を修正した新約聖書とからなる。1592年に出た改訂版が現在のローマ-カトリック教会の標準聖書となっている。
ウルガン
ウルガン 【宇留岸】
⇒オルガンティーノ
ウルク
ウルク 〖Uruk〗
イラク南部にある紀元前4000年頃のシュメールの都市遺跡。巨大な神殿を中心とする都市国家で,楔形文字の最古形である絵文字が発見され金属器も使用されていた。
ウルグアイ
ウルグアイ
(the Oriental Republic of) Uruguay.→英和
〜の(人) Uruguayan.
ウルグアイ
ウルグアイ 〖Uruguay〗
南アメリカの南東部,大西洋とラプラタ川に面する共和国。正称,ウルグアイ東方共和国(東方とは「ウルグアイ川の東」の意)。スペイン領をへて1828年ブラジル領から独立。住民はスペイン・イタリア系の白人。主要言語はスペイン語。国土の大部分がパンパで,羊毛・牛肉・皮革などを産出。首都モンテビデオ。面積18万平方キロメートル。人口三一三万(1992)。
ウルグアイラウンド
ウルグアイラウンド [6]
〔Uruguay Round multilateral trade negotiations〕
1986年9月にウルグアイで開かれたガット閣僚会議で合意された新しい多角的貿易交渉のこと。東京ラウンドに次ぐもので,従来の産物の貿易に加え,金融・情報・通信などサービス産業の貿易をも対象とし,関連する知的財産権などの項目も取り上げられ,93年12月に新たな協定が決定をみた。新多角的貿易交渉。
ウルグベク
ウルグベク 〖Ulugh Beg〗
(1393-1449) チムール帝国第四代君主(在位 1447-1449)。チムールの孫。サマルカンドに天文台を建設し,「ウルグ=ベク天文表」を完成。内乱中,その子に暗殺された。
ウルゲンチ
ウルゲンチ 〖Urgench〗
ウズベキスタン共和国にあるオアシス都市。アムダリア下流に臨む。かつてホラズム帝国の首都として栄えたが,1221年モンゴル軍に破壊された。
ウルサン
ウルサン 【蔚山】
韓国南東部,日本海に臨む港湾都市。慶長の役で,加藤清正・浅野幸長が明・朝鮮の大軍に対し籠城戦を強いられた蔚山城趾がある。石油化学工業が発展。
ウルシオール
ウルシオール [4] 〖urushiol〗
日本産および中国産ウルシの樹皮から滲出する生漆(キウルシ)の主成分。空気中の酸素と結合して黒色の樹脂となる。フェノール性物質の混合物で,真島利行が確認。皮膚に炎症を起こさせる。
ウルストンクラフト
ウルストンクラフト 〖Mary Wollstonecraft〗
(1759-1797) イギリスの思想家・フェミニスト。リベラリズムとフェミニズムを結び付け,女性の平等を主張した。代表作「女性の権利の擁護」
ウルップそう
ウルップそう [0] 【得撫草】
ゴマノハグサ科の多年草。本州中部以北の高山および北海道以北の海岸に生える。卵形で柄のある厚い葉を根生し,夏に高さ約20センチメートルの花茎を出して,頂に唇形の淡青紫色の小花を穂状に密につける。ハマレンゲ。
ウルップとう
ウルップとう 【得撫島】
ロシア連邦,千島列島の南西部にある火山島。ラッコ・オットセイの生息地。1786年最上徳内が探検。
ウルトラ
ウルトラ
ultra;→英和
extreme.→英和
ウルトラC《体操》an extremely difficult gymnastic routine.
ウルトラ
ウルトラ [0] 〖ultra〗
他の語の上に付いて複合語を作り,「極端な」「過度の」「超」などの意を表す。「―右翼」「―モダン」
ウルトラシー
ウルトラシー [5]
〔和 ultra C〕
(1)体操競技で,かつての最高の難度 C よりもさらに難しい技。現在の最高難度は D 。
→難易度
(2)離れ技。
ウルトラナショナリズム
ウルトラナショナリズム [8] 〖ultranationalism〗
ナショナリズムの極端に過激なもの。超国家主義。
ウルトラマリン
ウルトラマリン [6] 〖ultramarine〗
群青(グンジヨウ)。群青色。
ウルトラマン
ウルトラマン
〔和 Ultraman〕
1966年(昭和41)から放映された特撮テレビ番組「ウルトラマン」の主人公。宇宙から地球に来て,正義のためにさまざまな怪獣たちとたたかう。
ウルトラモンタニズム
ウルトラモンタニズム [8] 〖ultramontanism〗
〔フランスやドイツから見て,山(アルプス)の向こう側のローマに教皇が住むことから〕
国家教会の独立を否定し,中央集権を志向する教皇権至上主義をさす言葉。
→ガリカニズム
ウルドゥーご
ウルドゥーご [0] 【―語】
〔Urdu〕
インド-ヨーロッパ語族インド語派に属する言語。パキスタンの国語,インドの一五の公用語の一つ。文法構造はヒンディー語と同じ。表記はアラビア文字のナスターリク体を使用。
→ウルドゥー語[音声]
ウルドゥー語
ウルドゥーご [0] 【―語】
〔Urdu〕
インド-ヨーロッパ語族インド語派に属する言語。パキスタンの国語,インドの一五の公用語の一つ。文法構造はヒンディー語と同じ。表記はアラビア文字のナスターリク体を使用。
→ウルドゥー語[音声]
ウルバヌス
ウルバヌス 〖Urbanus〗
(1)(二世)(1042頃-1099) ローマ教皇(在位1088-1099)。クリュニー修道院出身。政治的手腕に優れた教皇としてヨーロッパに君臨。クレルモン公会議で俗人による叙任権禁止を確認し教皇権を強化,同時に第一次十字軍を提唱。
(2)(六世)(1318頃-1389) ローマ教皇(在位1378-1389)。イタリア人。アビニョンにフランス系の枢機卿たちが擁立したクレメンス七世と対立,大シスマ(分裂)として歴史上著名な対立教皇時代を招来した。
(3)(八世)(1568-1644) ローマ教皇(在位 1623-1644)。フィレンツェ出身。教会改革を行なってラザリスト会などを認可して布教に努めた一方,ガリレイ・ヤンセンらを異端として迫害した。
ウルピアヌス
ウルピアヌス 〖Domitius Ulpianus〗
(170頃-228) ローマの法律家。従来の法学説を集大成して多数の論著を著し,ユスティニアヌス法典中の学説彙集は,引用法文のうち約三分の一が彼のもので占められる。
ウルフ
ウルフ [1] 〖wolf〗
狼(オオカミ)。
ウルフ
ウルフ 〖Thomas Clayton Wolfe〗
(1900-1938) アメリカの小説家。自伝的な小説を書く。代表作「天使よ,故郷をのぞめ」
ウルフ
ウルフ 〖Adeline Virginia Woolf〗
(1882-1941) イギリスの女流小説家。心理主義の実験的作品を書き,繊細な描写に特色がある。代表作「ダロウェイ夫人」「灯台へ」「私だけの部屋」
ウルフハウンド
ウルフハウンド [4] 〖wolfhound〗
オオカミ猟に用いるために改良された犬の総称。アイリッシュ-ウルフハウンドやボルゾイなどがある。
ウルブリヒト
ウルブリヒト 〖Walter Ulbricht〗
(1893-1973) ドイツ民主共和国(東ドイツ)の政治家。共産党から国会議員となりナチス政権の成立で亡命。ソ連でファシズム打倒工作を推進。戦後ドイツに帰り,統一社会党結成とともに書記長,1960年から国家評議会議長を兼任。国家建設を強力に指導した。
ウルム
ウルム 〖Ulm〗
ドイツ南部の都市。一四〜一五世紀に,経済的・文化的に繁栄。
ウルムだいせいどう
ウルムだいせいどう 【―大聖堂】
ウルムにある盛期ゴシック様式の代表的聖堂。1377年着工,一六世紀初め頃に完成。高さ161メートルの大塔は教会堂としては世界最高。
ウルムチ
ウルムチ 〖Urumchi〗
中国,新疆(シンキヨウ)ウイグル自治区の区都。天山山脈の北麓に位置するオアシス都市。古くは天山北路の要衝。付近は石油・石炭・鉄などの鉱産資源が豊富。鉄鋼・化学・綿織物などの工業が発達。旧名,迪化(テキカ)。
〔「烏魯木斉」とも書く〕
ウルムチ(風景)[カラー図版]
ウルム大聖堂
ウルムだいせいどう 【―大聖堂】
ウルムにある盛期ゴシック様式の代表的聖堂。1377年着工,一六世紀初め頃に完成。高さ161メートルの大塔は教会堂としては世界最高。
ウルルンとう
ウルルンとう 【―島】
⇒鬱陵島(ウツリヨウトウ)
ウルルン島
ウルルンとう 【―島】
⇒鬱陵島(ウツリヨウトウ)
ウレアーゼ
ウレアーゼ [3] 〖urease〗
尿素をアンモニアと二酸化炭素とに加水分解する反応を触媒する酵素。細菌・カビ・種子植物(特にマメ科)・動物などに広く存在する。1926年,酵素としては初めて結晶化された。
ウレタン
ウレタン [0][2] 〖urethane〗
(1)カルバミン酸のエステルおよびその誘導体の総称。特に,カルバミン酸エチル H�NCOOC�H� をさす。白色粉末で催眠剤として用いられる。
(2)ポリウレタンのこと。
ウレタンフォーム
ウレタンフォーム [5] 〖urethane foam〗
ポリウレタンを原料とする多孔性の合成ゴム。断熱材・吸音材とするほか,寝具などに使う。
ウロキナーゼ
ウロキナーゼ [4] 〖urokinase〗
タンパク質分解酵素の一種。この作用により,血栓溶解作用をもつプラスミンが生成されるため,血栓溶解剤として用いられる。出血傾向・過敏症の副作用がある。
ウロビリノーゲン
ウロビリノーゲン [5] 〖urobilinogen〗
胆汁中のビリルビンが腸内細菌で還元されて生成する物質。
→尿中(ニヨウチユウ)ウロビリノーゲン
ウワウルシ
ウワウルシ [3] 〖(ラテン) Uva ursi〗
ツツジ科の常緑小低木。北アメリカ・アジア・ヨーロッパの寒冷な高地に自生する。乾燥葉はアルブチンを含み,古くから尿路防腐薬として腎盂炎・膀胱炎・尿道炎などに用いる。
ウンガレッティ
ウンガレッティ 〖Giuseppe Ungaretti〗
(1888-1970) イタリアの詩人。短詩型による純粋詩を経て,ペトラルカ・レオパルディらの伝統的韻律の現代的蘇生をめざした。詩集「埋もれた港」「時の感覚」「約束の地」など。
→エルメティズモ
ウンシャン
ウンシャン [0]
〔「美しい」の意のドイツ語 schön に打ち消しの un を付けた和製語。昭和初期に学生の間で使われた〕
不美人。醜女。
⇔シャン
ウンスンカルタ
ウンスンカルタ [5]
〔ポルトガル語 um(一),sum(最高),carta より〕
室町時代,ポルトガルから伝わったカルタを日本化したもの。札数は初め四八枚で,のちに七五枚。遊び方は「花札」に似る。江戸後期まで行われ,博打(バクチ)にも使われた。うんすん。
ウンスンカルタ[図]
ウンセット
ウンセット 〖Sigrid Undset〗
(1882-1949) ノルウェーの女流小説家。中世を舞台にした歴史小説を書く。代表作は三部作から成る「クリスチン=ラブランスダッテル」および「イェンニー」
ウンターデンリンデン
ウンターデンリンデン 〖Unter den Linden〗
〔リンデンバウムの下の意〕
ベルリン市のブランデンブルク門とマルクス-エンゲルス広場を結ぶ大通り。沿道にはリンデンバウムの並木やフンボルト大学・国立図書館・国立歌劇場などがある。
ウンブリア
ウンブリア 〖Umbria〗
イタリア中部,テベレ川上流域を占める内陸部の州。州都ペルージア。古代ウンブリア人の居住地で,紀元前三世紀にローマに併呑された。
ウンムン
ウンムン [0] 【諺文】
〔朝鮮語〕
「諺文(オンモン)」に同じ。
ウー
ウー [1] 【五】
〔中国語〕
いつつ。ご。
ウーカーピーチュー
ウーカーピーチュー [5] 【五加皮酒】
〔中国語〕
中国の薬酒。五加皮(ウコギ根の皮)・陳皮(チンピ)(ミカンの皮)・当帰などの抽出成分を加えた蒸留酒。
ウーシャンフン
ウーシャンフン [3] 【五香粉】
〔中国語〕
ウイキョウ・シナモン・サンショウ・チョウジ・ハッカク{(3)}などを混ぜ合わせた,中国料理の代表的な混合香辛料。
ウースターソース
ウースターソース [6] 〖Worcester sauce〗
〔イギリスのウースターシャー州でつくり始めたことから〕
西洋料理の調味料の一。日本で単にソースといっているもの。ウスター-ソース。
ウースターソース
ウースター・ソース
Worcester sauce.
ウーステッド
ウーステッド [4][1] 〖worsted〗
〔イギリスのノーフォーク州ウーステッドで初めて作られたことから〕
経緯(タテヨコ)ともに梳毛糸(ソモウシ)を用いた毛織物。腰が強く実用的。
ウーステッド
ウーステッド
worsted.→英和
ウード
ウード [1] 〖(アラビア) ‘ūd〗
アラブ・トルコの撥弦楽器。アラブ音楽の基礎となる楽器で,数本の弦を鳥の羽根の軸で作ったばちではじいて奏する。ヨーロッパのリュートの祖型で,中国・日本の琵琶(ビワ)と同起源の楽器。
ウード[図]
→ウード[音声]
ウードン
ウードン 〖Jean Antoine Houdon〗
(1741-1828) フランスの彫刻家。新古典主義時代に活躍した肖像彫刻の代表的作家。一九世紀レアリスムの先駆をなした。
ウーファー
ウーファー [1] 〖woofer〗
低音域再生用スピーカー。
ウーボート
ウーボート [3] 〖(ドイツ) UBoot〗
⇒ユー-ボート
ウーマン
ウーマン [1] 〖woman〗
成人した女性。婦人。
ウーマンパワー
ウーマンパワー [5]
〔和 woman+power〕
女性の力。女性の社会的活動力・影響力など。
ウーマンリブ
ウーマン・リブ
women's lib;women's liberation <movement> .
ウーマンリブ
ウーマンリブ [5]
〔Women's Lib〕
⇒女性解放運動
ウーラント
ウーラント 〖Ludwig Uhland〗
(1787-1862) ドイツ後期ロマン派の詩人。民謡風の抒情詩やバラードを書いた。古謡・民話を収集。
ウーリー
ウーリー 〖Leonard Woolley〗
(1880-1960) イギリスの考古学者。イラクのウル遺跡の発掘を指揮し,王墓を発見。また,「大洪水」の地層を確認。主著「カルデア人のウル」
ウーリー
ウーリー [1] 〖woolly〗
「羊毛の」「羊毛ふうの」の意で,外来語と複合して用いられる。
ウーリーナイロン
ウーリーナイロン [5] 〖woolly nylon〗
ナイロンの熱可塑性を利用して加工し,羊毛のような外観と感触を与えたもの。弾力性があり,吸湿性に富む。商標名。
ウーリーモンキー
ウーリーモンキー [5] 〖woolly monkey〗
霊長目オマキザル科ウーリーモンキー属の哺乳類の総称。体長40〜55センチメートルで,広鼻猿類としては大形。灰褐色または黒色。羊毛に似た柔らかい毛でおおわれている。アマゾン川流域の森林に二種が分布するが,いずれも生息数が減っている。
ウール
ウール [1] 〖wool〗
羊毛。また,羊毛で織った織物。
ウール
ウール
wool.→英和
〜の woolen.→英和
ウールマーク
ウールマーク [4] 〖Woolmark〗
国際羊毛事務局( IWS )が制定した優良な羊毛製品につけられる品質表示マーク。
ウーレンベック
ウーレンベック 〖George Eugene Uhlenbeck〗
(1900- ) オランダ系のアメリカの物理学者。原子スペクトルの多重項を説明するために,ハウトスミット(S.A.Goudsmit 1902-1978)とともに電子のスピンの概念を導入した。
ウーロン
ウーロン
〜茶 oolong tea.
ウーロンちゃ
ウーロンちゃ [3] 【烏竜茶】
〔ウーロンは「烏竜」の中国音。色が褐色で,仕上がりの茶の形が竜の爪のように曲がっているところから〕
中国茶の一種。茶の生葉を発酵途中で釜炒(カマイ)りする半発酵茶。紅茶に似るが緑茶の風味が残る。福建・台湾などで産する。
ウ冠
うかんむり [2] 【ウ冠】
漢字の冠の一。「宇」「字」などの「宀」の部分。家屋に関する文字を作る。
ウ列
うれつ [1] 【う列・ウ列】
「う段」に同じ。
ウ段
うだん [1] 【う段・ウ段】
五十音図の第三段。母音にウをもつ音の総称。う列。う・く・す・つ・ぬ・ふ・む・ゆ・る・う。
ウ音便
うおんびん [2] 【ウ音便】 (名)
音便の一。発音上の便宜のために,語中・語末の「く」「ぐ」「ひ」「び」「み」などが「ウ」の音になる現象。「よく→よう」「思ひて→思うて」「呼びて→呼うで」「頼みたる→頼うだる」の類。一般には,用言の活用語尾に現れるものをさすが,それ以外の場合もある(「かぐはし→かうばし」「したぐつ→したうづ」の類)。
エア
エア [1] 〖air〗
〔エヤーとも〕
(1)空気。大気。空中。
(2)(工業などで)圧縮空気。
エアぬき
エアぬき [0] 【―抜き】
ブレーキやクラッチの油圧系統内にたまり,作動のさまたげとなる空気を抜くこと。
エアカーゴ
エアカーゴ [3] 〖air cargo〗
空輸される貨物。
エアカーテン
エア・カーテン
an air curtain.
エアカーテン
エアカーテン [3] 〖air curtain〗
建物の出入り口の上方から空気を壁状に吹き下ろし,内外の空気の交流を遮断する装置。エア-ドア。
エアクッション
エアクッション [3] 〖air cushion〗
(1)空気を入れてクッションの役割を果たすもの。エア-マットや空気枕など。
(2)緩衝装置の一種。空気を圧縮し,ばね効果を利用したもの。空気ばね。
エアクッションカー
エアクッションカー [7]
〔和 air-cushion+car〕
車体・船体から圧縮空気を吹き出して地面・水面から浮上し,プロペラ・ジェット推進などで走る高速交通機関。ACV 。エア-カー。
→ホバークラフト
エアクラフト
エアクラフト [4] 〖aircraft〗
航空機。飛行機・飛行船・気球・ヘリコプターなどの総称。
エアクリーナー
エアクリーナー [4] 〖air cleaner〗
空気清浄器。
エアコン
エア・コン
an air conditioner (装置機);air conditioning (装置).
エアコン
エアコン [0]
エア-コンディショナー・エア-コンディショニングの略。
エアコンディショナー
エアコンディショナー [5] 〖air conditioner〗
エア-コンディショニングを行う装置。空気調節装置。エア-コン。
エアコンディショニング
エアコンディショニング [5] 〖air conditioning〗
室内の空気の清浄度・温度・湿度・圧力などを,指示された範囲内に調節して保つこと。空気調節。空調。エア-コンディション。エア-コン。
エアコンプレッサー
エア・コンプレッサー
an air compressor.
エアコンプレッサー
エアコンプレッサー [6] 〖air compressor〗
空気を圧縮して,二,三気圧以上の圧縮空気をつくる機械。往復式・回転式・遠心式など種々ある。空気圧縮機。
→エア-ポンプ
エアサスペンション
エアサスペンション [5] 〖air suspension〗
空気をバネとして用いたサスペンション。封入した空気の弾性を利用し,ポンプなどによりバネの強さを必要に応じて制御できる。大型バスに多く,乗用車にも採用。エア-サス。
エアサービス
エアサービス [3] 〖air service〗
航空運輸事業。
エアシップ
エアシップ [1][3] 〖airship〗
飛行船。
エアシャー
エアシャー [2] 〖Ayrshire〗
ウシの一品種。乳用牛。スコットランドのエアシャー地方原産。毛は黄褐色と白色の斑。
エアシューター
エアシューター [3]
〔和 air+shooter〕
カプセルに入れた書類をパイプに入れ,圧縮空気の力でほかの場所へ送る装置。気送管。空気伝送管。
エアゾール
エアゾール [3] 〖aerosol〗
(1)エーロゾルに同じ。
(2)缶などの容器に液化ガスとともに封入した液状や微粉末の薬品などを,ガスの圧力で霧状に吹き出させて使用する方式。また,そのもの。スプレー。
エアゾール
エアゾール
(an) aerosol.→英和
エアターミナル
エア・ターミナル
an air terminal.
エアターミナル
エアターミナル [3] 〖air terminal〗
(1)空港内の,旅客が発着手続きや待ち合わせなどをする施設。
(2)空港ビル。エアポート-ターミナル-ビル。
〔空港行きバスの発着する市内ターミナルをいう場合もある〕
エアチェック
エアチェック [3] 〖aircheck〗 (名)スル
放送番組を受信して録音・録画すること。
エアチャンバー
エアチャンバー [3] 〖air chamber〗
⇒曝気槽(バツキソウ)
エアデールテリア
エアデールテリア [6] 〖Airedale terrier〗
イヌの一品種。イギリスのエアデール地方原産。体高60センチメートル程度。ワイヤ状の上毛と柔らかい下毛とをもつ。猟犬や警察犬・軍用犬として用いる。
エアデールテリア[図]
エアトン
エアトン 〖William Edward Ayrton〗
(1847-1908) イギリスの電気工学者。1873〜79年(明治6〜12)在日。工部大学校(東大工学部の前身)で物理学・電気工学を教え,中央電信局竣工の宴においてアーク灯をともす。
エアドア
エアドア [3] 〖air door〗
⇒エア-カーテン
エアドーム
エアドーム [3] 〖air dome〗
空気でふくらませた屋根をもつ建物。フッ素樹脂加工したガラス繊維膜を屋根として,内部の気圧を外気圧より2,3ヘクトパスカル高くしてドーム状にふくらます。室内に柱がなく,体育館・野球場などに用いる。
→空気膜構造
エアバス
エア・バス
an airbus.→英和
エアバス
エアバス [0] 〖airbus〗
大量輸送を目的とした中・短距離用の大型ジェット旅客機。
〔大型で,バスのように気軽に利用できることからつけられた名〕
エアバッグ
エアバッグ [3] 〖air bag〗
自動車の乗員保護装置の一。衝突などで車体が一定値以上の衝撃を感知すると,電気信号や針によって火薬に点火,発生した窒素ガスが瞬時に空気袋に充満して乗員を受け止め,衝撃を緩和する。
エアピストル
エアピストル [3] 〖air pistol〗
ピストル形の空気銃。また,それを使った射撃競技。
エアフィルター
エアフィルター [3] 〖air filter〗
内燃機関に送りこむ空気を濾過(ロカ)する装置。
エアブラシ
エアブラシ [3] 〖airbrush〗
圧縮空気を用いて,絵の具を霧状にして吹き付け,濃淡の調子を表す器具。また,そのようにして描く方法。ポスターの描画,写真版用原稿の修正などに用いる。エア-ブラッシュ。
エアブレーキ
エアブレーキ [4] 〖air brake〗
圧縮空気を利用したブレーキ。汽車・電車・大型自動車などに用いる。空気制動機。空気ブレーキ。
エアポケット
エアポケット [3][4] 〖air pocket〗
下降気流のため,飛行中の航空機が急激に揚力を失い降下する空域。山岳地帯の上空にあらわれやすい。
エアポケット
エア・ポケット
an air pocket.
エアポンプ
エアポンプ [3] 〖air pump〗
空気を圧縮して器外に押し出すポンプ。排気器。空気ポンプ。真空を得る目的のものを真空ポンプ,圧縮空気を得るものを空気圧縮機(エア-コンプレッサー)という。
エアポート
エアポート [3] 〖airport〗
空港。
エアマット
エアマット [3]
〔和 air+mat〕
空気を吹き込んで広げて使う携帯用マット。主にゴム・ビニール製。
エアメール
エアメール [3] 〖airmail〗
航空郵便。
エアライフル
エアライフル [3] 〖air rifle〗
(1)銃身の内側に螺旋(ラセン)状の溝を刻んだ空気銃。
(2){(1)}を使った射撃競技。
エアライン
エアライン [3] 〖airline〗
(1)定期航空路。
(2)航空会社。
エアリアル
エアリアル [2] 〖aerial〗
フリースタイル-スキー競技の一。特設のジャンプ台から空中に飛び出し,空中演技(宙返りなど)・高さ・飛距離を競う。
エアレーションタンク
エアレーションタンク [7] 〖aeration tank〗
⇒曝気槽(バツキソウ)
エアログラム
エアログラム [4] 〖aerogram〗
外国向け封緘(フウカン)航空郵便。青の斜線でふちどった折り畳み式の封筒・便箋兼用の用紙。エーログラム。航空書簡。
エアロゾル
エアロゾル [2][3] 〖aerosol〗
⇒エーロゾル
エアロダイナミックス
エアロダイナミックス [7] 〖aerodynamics〗
⇒空気力学(クウキリキガク)
エアロック
エアロック [3] 〖air lock〗
(1)潜函・宇宙船などで,内部の気密性を保ったまま,気圧の異なる外界に出入りするための装置。内部側・外界側のドアにはさまれた小部屋で,内部側のドアは,小部屋内の気圧を内部側と同じにしてから開くようになっている。気閘(キコウ)。気密室。
(2)パイプ内の液体の流れを妨げる空気の泡。空気閉塞。
エアロノート
エアロノート [4] 〖aeronaut〗
航空機の操縦士。飛行家。
エアロビクス
エアロビクス
aerobics.→英和
エアロビクス
エアロビクス [4] 〖aerobics〗
酸素を多量に取り入れながら,できるだけ長く継続して行う全身運動。心臓や肺の機能を高め,組織・細胞に酸素を送り込むことによって健康を増進させる運動法。有酸素運動。
エアロビサイズ
エアロビサイズ [5] 〖aerobicize〗
エアロビクスでからだを鍛えること。
エアーズロック
エアーズロック 〖Ayers Rock〗
オーストラリアの中央部に位置する岩山。海抜867メートル。世界最大の一枚岩でアボリジニの聖地。
エアーズロック(ノーザンテリトリー)[カラー図版]
エア抜き
エアぬき [0] 【―抜き】
ブレーキやクラッチの油圧系統内にたまり,作動のさまたげとなる空気を抜くこと。
エイクマン
エイクマン 〖Christiaan Eijkman〗
(1858-1930) オランダの医者・細菌学者・生理学者。近代栄養学の先駆者。ジャワ島バタビアで地方病ベリベリ(脚気)の病因を研究。脚気の細菌説を否定し,ビタミン研究の端緒を開く。
エイコサペンタエンさん
エイコサペンタエンさん [0] 【―酸】
〔eicosapentaenoic acid〕
⇒イコサペンタエン酸(サン)
エイコサペンタエン酸
エイコサペンタエンさん [0] 【―酸】
〔eicosapentaenoic acid〕
⇒イコサペンタエン酸(サン)
エイコンドライト
エイコンドライト [6] 〖achondrite〗
石質隕石(インセキ)の一。コンドライトに見られるような球状体を含まない。地球に落下する隕石の中ではまれである。無球粒隕石。
エイジ
エイジ [1] 〖age〗
⇒エージ
エイジスかん
エイジスかん [0] 【―艦】
〔Aegis〕
⇒イージス艦(カン)
エイジス艦
エイジスかん [0] 【―艦】
〔Aegis〕
⇒イージス艦(カン)
エイジズム
エイジズム [3] 〖ageism〗
⇒エージズム
エイジング
エイジング [0] 〖aging〗
⇒エージング
エイズ
エイズ [1] 〖AIDS〗
〔acquired immunodeficiency syndrome〕
後天性免疫不全症候群。病原体は HIV 。性交・輸血・血液製剤の使用などで男女とも感染する。免疫機構が破壊され,通常なら発病しない細菌やウイルスでも発病し,カポジ肉腫など悪性腫瘍を合併する。死亡率が非常に高い。
エイズ
エイズ
《医》AIDS <Acquired Immune Deficiency Syndrome (後天性免疫不全症候群)> .→英和
エイズウイルス
エイズウイルス [5] 〖AIDS virus〗
⇒エッチ-アイ-ブイ( HIV )
エイセルこ
エイセルこ 【―湖】
〔IJssel〕
⇒アイセル湖
エイセル湖
エイセルこ 【―湖】
〔IJssel〕
⇒アイセル湖
エイゼンシュテイン
エイゼンシュテイン 〖Sergei Mikhailovich Eizenshtein〗
(1898-1948) ソ連の映画監督・理論家。青年期,モンタージュ理論を提唱し映画「ストライキ」を発表。「戦艦ポチョムキン」「十月」「全線」「アレクサンドル=ネフスキー」「イワン雷帝」など,時に批判されつつ映像理論を結晶化。
エイダ
エイダ [1] 〖ADA〗
コンピューターのプログラム言語の一。アメリカ国防総省がソフトウエアの生産性向上を目指して開発した言語。バベッジの協力者で,世界最初のプログラマーといわれるエイダ夫人の名にちなんで名付けられた。エーダ。
エイチ
エイチ [1] 〖 H ・ h 〗
⇒エッチ
エイト
エイト [1] 〖eight〗
(1)八。八つ。
(2)ボート競漕で,八人で漕(コ)ぐレース。また,そのチーム。
→フォア
(3)ラグビーで,スクラムをフォワード八人で組むもの。
エイト
エイト
《競漕》an eight.→英和
エイトケン
エイトケン 〖Robert Grant Aitken〗
(1864-1951) アメリカの天文学者。二重星の研究で知られる。その「二重星カタログ」は約一七二〇〇対の二重星を含む。
エイトビート
エイトビート [4] 〖eight beats〗
(1)〔音〕 四分の四拍子での一小節で,八つの八分音符がビートの基本となっているリズム。ロックに典型的にみられる。
(2)水泳のクロールで,左右の腕で一回ずつ水をかく間に左右の足で八回キックすること。また,その泳法。
エイトフずほう
エイトフずほう [5] 【―図法】
楕円形の擬方位図法の一。1889年ロシア人エイトフ(D. Aitoff)が創始。モルワイデ図法と似るが,緯線が中央経線を遠ざかるほど赤道の外側に湾曲する。一つの楕円内に世界全図を描くことができる。
エイトフ図法
エイトフずほう [5] 【―図法】
楕円形の擬方位図法の一。1889年ロシア人エイトフ(D. Aitoff)が創始。モルワイデ図法と似るが,緯線が中央経線を遠ざかるほど赤道の外側に湾曲する。一つの楕円内に世界全図を描くことができる。
エイド
エイド [1] 〖aid〗
援助。助力。救援。
エイドス
エイドス [1] 〖(ギリシヤ) eidos〗
〔目に見える姿・形,の意〕
(1)アリストテレスの用語。「形相(ケイソウ)」に同じ。
⇔ヒュレー
(2)プラトンの用語。イデアに同じ。
エイヘンバウム
エイヘンバウム 〖Boris Mikhailovich Eikhenbaum〗
(1886-1959) ソ連の文芸学者。ロシア-フォルマリズムの代表者の一人。著「ロシア抒情詩の旋律」「若きトルストイ」「レフ=トルストイ」など。
エイムスしけん
エイムスしけん [6] 【―試験】
アメリカのエイムス(B. N. Ames (1928- ))によって開発された,発癌性を調べる試験法の一。ある物質が特殊なサルモネラ菌に突然変異を起こさせる率により,発癌物質である可能性を判断する。サルモネラ-テスト。サルモネラ変異原試験。
エイムス試験
エイムスしけん [6] 【―試験】
アメリカのエイムス(B. N. Ames (1928- ))によって開発された,発癌性を調べる試験法の一。ある物質が特殊なサルモネラ菌に突然変異を起こさせる率により,発癌物質である可能性を判断する。サルモネラ-テスト。サルモネラ変異原試験。
エイヤー
エイヤー 〖Alfred Jules Ayer〗
(1910-1989) イギリスの哲学者。論理実証主義をイギリス経験論の伝統と結び付け,ウィーン学団の思想を英語圏に普及させることに力があった。検証原理の強い意味と弱い意味とを区別し,また倫理学においては情緒主義を提唱。著「言語・真理・論理」など。
エイリアス
エイリアス [1] 〖alias〗
コンピューターで使用するコマンド名や,電子メールのアドレス名などにつけられる別名。
エイリアン
エイリアン [1] 〖alien〗
(1)外国人。異国人。
(2)SF で,宇宙人。異星人。
エイレナイオス
エイレナイオス 〖Eirēnaios〗
(130頃-200頃) 教父。リヨンの司教。小アジア生まれ。調和を重んじ,旧約と新約を救済史的歴史観によって連結し,アダムとキリストなどの対立に予型論的解釈法を導入,キリストの出来事を破壊された創造の再統合とみる。主著「異端反駁」
エイントーフェン
エイントーフェン 〖Willem Einthoven〗
(1860-1927) オランダの生理学者。神経・筋肉などに生ずる活動電流を測る弦電流計を発明。これにより,心臓電位の変化を示す心電図を案出した。アイントホーフェン。
エウクレイデス
エウクレイデス 〖Eukleidēs〗
(1)(前450頃-前380頃) 古代ギリシャの思想家。ソクラテスの忠実な仲間。メガラ学派の開祖。
(2)
⇒ユークリッド
エウゲニウス
エウゲニウス 〖Eugenius〗
(1)(三世)(?-1153) ローマ教皇(在位 1145-1153)。イタリアのピサの人。ローマ市会と対立しローマを追われる。フランスに滞在中,第二次十字軍を計画。
(2)(四世)(1383-1447) ローマ教皇(在位 1431-1447)。イタリア人。バーゼル公会議で教皇の権威を主張したため,一時対立教皇を立てられたが,のち復権。
エウスタキオ
エウスタキオ 〖Bartolommeo Eustachio〗
(1524-1574) イタリアの解剖学者。1552年に世界で最初の銅版解剖図を完成。耳管を発見。また,初めて子宮の正確な図を書いた。オイスタキウス。
エウスタキオかん
エウスタキオかん [0] 【―管】
⇒耳管(ジカン)
エウスタキオ管
エウスタキオかん [0] 【―管】
⇒耳管(ジカン)
エウセビオス
エウセビオス 〖Eusebios〗
(260頃-339頃) キリスト教著述家。パレスチナのカイサリア司教。使徒時代から四世紀初頭に至る古代教会の姿を描いた「教会史」は重要な資料。皇帝を神の代理者とする考え方は批判の対象とされている。
エウドクソス
エウドクソス 〖Eudoxos〗
(前400頃-前347頃) 古代ギリシャの数学者・天文学者。初めて地球を中心とする同心天球説をたてる。数学では,無理量(通約不能量)にも適用できる一般的な比例論を完成させるとともに,球体や錐体の体積を求め,近世になって「取り尽し法」と名付けられた方法で厳密な証明を与えた。
エウフラテス
エウフラテス 〖Euphrates〗
⇒ユーフラテス
エウリピデス
エウリピデス 〖Eurīpidēs〗
(前485頃-前406) 古代ギリシャの三大悲劇詩人の最後の人。神話・伝説の世界を現実の人間的レベルで描こうとした。九二編を書いたと伝えられるが,そのうち「メデイア」「エレクトラ」「トロイアの女」「バッコスの信女」「ヒッポリュトス」など一九編が現存。
エウロパ
エウロパ [2] 〖(ポルトガル) Europa〗
⇒ヨーロッパ
エウロペ
エウロペ 〖Eurōpē〗
ギリシャ神話の女性。テュロス王の娘。白い牡牛に姿をかえたゼウスの背に乗ったまま海を渡ってクレタ島に上陸し,ミノス・ラダマンテュス・サルペドンを生む。のち,クレタ王妃。牛は牡牛座となった。
エオアントロプス
エオアントロプス [6] 〖(ラテン) Eoanthropus〗
〔曙人(アケボノジン)の意〕
イギリス人ドーソンが1911〜15年にサセックス州ピルトダウンで発掘したという人類化石。のちに,これはヒトの頭骨に類人猿の下顎(カガク)を組み合わせて,薬品で処理し加工した贋造物(ガンゾウブツ)と判明。ピルトダウン人。
エオシン
エオシン [1][2] 〖eosine〗
赤色の酸性染料の一。生物切片試料の染色剤(細胞質を赤く染める)のほか,吸着指示薬・蛍光指示薬,また赤インクの色素として用いる。商標名。
エオス
エオス 〖Ēōs〗
ギリシャ神話の曙(アケボノ)の女神。ローマ神話ではアウロラ。
エオニズム
エオニズム [3] 〖eonism〗
異性の服装をしたがる一種の性的倒錯。装趣味。
〔ルイ一五世時代のフランスの外交官エオン=ド=ボーモン(Éon de Beaumont 1728-1810)が四二歳以降女装で通したことからいう〕
エオリアせんぽう
エオリアせんぽう [5] 【―旋法】
〔Aeolian mode〕
教会旋法の一。正格・変格の二種類がある。一六世紀に理論化され,短旋法(短音階)に発展した。
エオリア旋法
エオリアせんぽう [5] 【―旋法】
〔Aeolian mode〕
教会旋法の一。正格・変格の二種類がある。一六世紀に理論化され,短旋法(短音階)に発展した。
エオルスおん
エオルスおん [4] 【―音】
〔エオルスはギリシャ神話の風神アイオロス(Aiolos)に由来〕
針金や細い棒など柱状の物に風があたるとき,またすき間から風が吹き込むときに発するヒューという音。
エオルス音
エオルスおん [4] 【―音】
〔エオルスはギリシャ神話の風神アイオロス(Aiolos)に由来〕
針金や細い棒など柱状の物に風があたるとき,またすき間から風が吹き込むときに発するヒューという音。
エカシ
エカシ [1]
〔アイヌ語〕
祖父。男系の祖先。先祖の翁。老翁。
エカテリンブルク
エカテリンブルク 〖Ekaterinburg〗
ロシア連邦,ウラル山脈の東麓にある都市。機械・冶金(ヤキン)・航空機などの工業が発達。旧称,スベルドロフスク。
エカテリーナ
エカテリーナ 〖Ekaterina〗
(1)(一世)(1684-1727) ロシアの女帝(在位 1725-1727)。ピョートル一世の後妻となり,帝の死後即位。科学アカデミーや枢密院などを創立。
(2)(二世)(1729-1796) ロシアの女帝(在位 1762-1796)。ピョートル三世の妃で,夫を廃して即位。啓蒙専制君主を自認したが,プガチョフの乱(1773-1775)以後,農奴制を拡大し専制を強化。オスマン帝国を破り黒海に進出,ポーランド分割により領土を拡張。
〔英語名キャサリン〕
エカフェ
エカフェ 〖ECAFE〗
〔Economic Commission for Asia and the Far East〕
国連アジア極東経済委員会。国連の経済社会理事会に属し,アジア・極東地域の経済開発と域内協力を目的として1947年に設置。1974年エスカップ(ESCAP)と改称。
エカフェ
エカフェ
[アジア極東経済委員会] ECAFE <the Economic Commission for Asia and Far East> .→英和
エキサイティング
エキサイティング [3] 〖exciting〗 (形動)
見ている人を興奮させるさま。熱狂しているさま。「―な試合展開」
エキサイト
エキサイト [3][1] 〖excite〗 (名)スル
興奮すること。熱狂すること。「観衆が―する」
エキシビション
エキシビション [4] 〖exhibition〗
〔エキジビションとも〕
(1)展覧会。学芸会。
(2)エキシビション-ゲームの略。
エキシビションゲーム
エキシビションゲーム [7] 〖exhibition game〗
公開模範試合。公式記録としない競技。
エキス
エキス [1]
〔エキストラクト((オランダ) extract)の略〕
(1)薬効のある植物・動物などの有効成分を抽出して,濃い液体や粉末にしたもの。「梅肉―」
(2)物事のいちばん重要な部分。本質。精髄。粋。生粋。エッセンス。「慾といふものはね,人間を蒸餾して取つた―だよ/其面影(四迷)」
エキス
エキス
an extract[essence] <of> .→英和
エキスせいざい
エキスせいざい [4] 【―製剤】
漢方薬を工場で煎じ,濃縮して水分を除いて粉末あるいは顆粒(カリユウ)としたもの。
エキストラ
エキストラ
<play> an extra <part> .→英和
エキストラ
エキストラ [3][2] 〖extra〗
(1)映画・演劇などで,群衆シーンなどに,臨時に雇われる出演者。
(2)特別なこと。臨時のもの。特別。
エキストラベッド
エキストラベッド [6] 〖extra bed〗
(ホテルなどの)追加用の簡易ベッド。
エキスパンションジョイント
エキスパンションジョイント [8] 〖expansion joint〗
構造物相互を緊結せずに接続する方法。熱膨張や収縮,地震などによる振動に対して,構造物に応力が生じないようにするために用いる。
エキスパンダー
エキスパンダー [4] 〖expander〗
筋肉を鍛えるための運動用具。ゴムまたは金属のばねの両端に取っ手をつけたもの。これを手や足を使って引き伸ばす。
エキスパンダー
エキスパンダー
a chest expander.
エキスパート
エキスパート [4] 〖expert〗
ある仕事に精通・熟練した人。専門家。熟練者。「行政の―」
エキスパート
エキスパート
an expert.→英和
エキスパートシステム
エキスパートシステム [7] 〖expert system〗
特定分野の専門的な知識・問題解決の方法を体系化し,コンピューターに行わせるシステム。医療診断,LSI の設計を行うシステムなど。専門家システム。
エキスポ
エキスポ [0] 〖expo; Expo〗
〔exposition の略〕
博覧会。見本市。万国博覧会。エクスポ。
エキス製剤
エキスせいざい [4] 【―製剤】
漢方薬を工場で煎じ,濃縮して水分を除いて粉末あるいは顆粒(カリユウ)としたもの。
エキセントリック
エキセントリック [6] 〖eccentric〗 (形動)
ひどく風変わりなさま。奇矯(キキヨウ)。エクセントリック。「―な性格」「―な行動」
エキソン
エキソン [1] 〖exon〗
構造遺伝子の塩基配列のうち,タンパク質合成の情報をもつ部分。真核生物の遺伝情報は,情報をもたない塩基の配列(イントロン)によって DNA 中で分断されている場合が多く,この場合の情報をもっている部分をいう。エクソン。構造配列。
→イントロン
エキゾチシズム
エキゾチシズム [5] 〖exoticism〗
外国のような感じ。異国情緒。異国趣味。エキゾチズム。「―のただよう町」
エキゾチック
エキゾチック [4] 〖exotic〗 (形動)
外国の雰囲気・情緒のあるさま。異国的。「長崎は―な都市だ」「―な服装」「―な顔だち」
エキゾチック
エキゾチック
〜な exotic.→英和
エキゾチックショートヘア
エキゾチックショートヘア [10] 〖Exotic shorthair〗
ネコの一品種。アメリカ原産。ペルシャの短毛種。幅広い大きな丸い頭部をもち,毛色は約一〇〇種が公認されている。
エキゾーストパイプ
エキゾーストパイプ [7] 〖exhaust pipe〗
排気管。
エキノコッカス
エキノコッカス [4] 〖echinococcus〗
条虫綱の扁形動物。全長2〜5ミリメートル。ノネズミ類が中間宿主で,イヌ・ネコ・キツネなどの小腸に寄生する。
エキノコッカスしょう
エキノコッカスしょう [7][0] 【―症】
エキノコッカスの寄生による疾患。虫卵がヒトの体内に入ると肝や肺で包虫として発育して腫瘤を形成し,また条虫液の漏出により中毒・アレルギー症状を起こす。日本では北海道と東北の一部に見られる。包虫症。エヒノコックス症。
エキノコッカス症
エキノコッカスしょう [7][0] 【―症】
エキノコッカスの寄生による疾患。虫卵がヒトの体内に入ると肝や肺で包虫として発育して腫瘤を形成し,また条虫液の漏出により中毒・アレルギー症状を起こす。日本では北海道と東北の一部に見られる。包虫症。エヒノコックス症。
エキノマイシン
エキノマイシン [4] 〖echinomycin〗
ある種の放線菌によってつくられる抗生物質。グラム陽性菌や抗酸菌に対して効果があり,抗癌作用ももつ。アクチノロイキン。
エキュ
エキュ [1] 〖ECU〗
〔European Currency Unit〕
ヨーロッパ通貨制度における加盟国共通の計算単位。将来予定されている通貨統合の完成時には,ヨーロッパ単一通貨として採用する。ヨーロッパ通貨単位。欧州通貨単位。
エキュメニズム
エキュメニズム [4] 〖ecumenism〗
二〇世紀初頭に始まった,プロテスタント諸教会・カトリック教会・東方正教会などによる統一のための運動。世界教会運動。エキュメニカル運動。
→世界教会協議会
エキュメノポリス
エキュメノポリス [5] 〖ecumenopolis〗
都市の拡大が地球全域に及び,最終的に地球上の都市がつながって出現する理想的な世界都市のこと。将来の都市の究極像としてドクシアディスが提唱。
エギーユ
エギーユ [2] 〖(フランス) aiguille〗
登山用語。鋭くとがった岩峰。
エクアドル
エクアドル
(Republic of) Ecuador.→英和
〜人 an Ecuadorian.
エクアドル
エクアドル 〖Ecuador〗
南アメリカ北西部,太平洋に面する共和国。赤道直下に位置し,国土の中央をアンデス山脈が縦走。1822年スペインから独立。石油・コーヒー・バナナ・カカオなどを産出。主な住民はインディオとメスティソ。主要言語はスペイン語。首都キト。面積28万平方キロメートル。人口一〇七四万(1992)。正称,エクアドル共和国。
エクアドル(サンフランシスコ教会)[カラー図版]
エクアドル(サントドミンゴ教会)[カラー図版]
エクイティー
エクイティー [2] 〖equity〗
(1)〔不偏・衡平の意〕
イギリスにおいて,コモン-ローの欠陥を,衡平を基準として具体的に補おうとしたものが固定化・判例法化した法規範。衡平法。
→コモン-ロー
(2)株主の持ち分。転じて,自己資本。
エクイティーファイナンス
エクイティーファイナンス [6] 〖equity finance〗
新株発行を伴う資金調達のこと。代表的なものに,公募による時価発行増資・転換社債( CB )や新株引受権付社債(ワラント債,WB )の発行などがある。
エクサ
エクサ 〖exa〗
単位に冠して,10¹� すなわち一〇〇京倍の意を表す語。記号 E
エクササイズ
エクササイズ [4][1] 〖exercise〗
訓練。演習。練習。練習問題。
エクジソン
エクジソン [3] 〖ecdysone〗
節足動物の脱皮や変態を誘導するホルモンの一。昆虫は前胸線,甲殻類は Y 器官から分泌される。前胸腺ホルモン。脱皮ホルモン。
エクスカージョン
エクスカージョン [4] 〖excursion〗
小旅行。遠足。
エクスクラメーションマーク
エクスクラメーションマーク [10] 〖exclamation mark〗
感嘆符。「!」
エクスクラーフェンこく
エクスクラーフェンこく [7] 【―国】
〔(ドイツ) Exklaven〕
⇒飛地国(トビチコク)
エクスクラーフェン国
エクスクラーフェンこく [7] 【―国】
〔(ドイツ) Exklaven〕
⇒飛地国(トビチコク)
エクスクルーシブオア
エクスクルーシブオア [9] 〖exclusive OR〗
論理演算を行う論理回路の一。二つの入力がいずれか一方のみが真のときに出力が真,入力が真ばかりあるいは偽ばかりのときに出力は偽となるもの。排他的論理和。
→論理回路
エクスタシー
エクスタシー [3][4] 〖ecstasy〗
〔原義は,魂が自分の境地の外に出る意〕
(1)気持ちがよくてわれを忘れてしまう状態。恍惚(コウコツ)。忘我。法悦。「―に達する」
(2)〔哲・宗〕 神と合一した神秘的境地。奪魂。法悦。フィロン・プロティノス・エックハルトなどの神秘主義思想で重要な概念。エクスタシス。
エクスチェンジ
エクスチェンジ [4] 〖exchange〗
(1)交換。他国通貨との両替(リヨウガエ)。
(2)為替(カワセ)。他国通貨との為替相場。(通貨の)交換比率。
(3)両替屋。取引所。交換所。
エクステリア
エクステリア [4] 〖exterior〗
建物の外回りや周辺域の塀,門扉,垣などの屋外構造物や植栽の総称。外構。
エクステンション
エクステンション [4] 〖extension〗
伸張。延長。拡張。
エクスプレス
エクスプレス [4] 〖express〗
急行。急行列車。急行便。
エクスプレッショニズム
エクスプレッショニズム [8] 〖expressionism〗
表現主義。
エクスプレッション
エクスプレッション [5] 〖expression〗
(1)表現。表情。言い回し。
(2)曲想。
エクスペリメント
エクスペリメント [4] 〖experiment〗
実験。実際の試み。
エクスペンシブ
エクスペンシブ [4] 〖expensive〗 (形動)
高価なさま。費用のかかるさま。
エクスペンス
エクスペンス [4] 〖expense〗
費用。出費。支出。損失。
エクスポート
エクスポート [4] 〖export〗
輸出。輸出品。
⇔インポート
エクスリブリス
エクスリブリス [4] 〖(ラテン) ex libris〗
〔…の蔵書より,の意〕
本の所有主を示すための小紙片。普通,蔵書の表紙裏に張り付ける。蔵書票。書票。ブック-プレート。
エクセレント
エクセレント [1] 〖excellent〗 (形動)
すぐれているさま。優良。「―-カンパニー(=優良企業)」
エクソシスト
エクソシスト [4] 〖exorcist〗
悪魔払い師。払魔師(フツマシ)。
エクトプラズム
エクトプラズム [5] 〖ectoplasm〗
心霊学で,霊媒の体孔から出るといわれる流動性の物質。
エクバタナ
エクバタナ 〖Ecbatana〗
⇒ハマダン
エクメア
エクメア [0] 〖(ラテン) Aechmea〗
パイナップル科の観葉植物,サンゴアナナス類の属名。
エクメネ
エクメネ [1] 〖(ドイツ) Ökumene〗
人類の居住地域(空間)。
⇔アネクメネ
エクラン
エクラン [1] 〖(フランス) écran〗
(1)映写幕。スクリーン。
(2)映画。
エクリチュール
エクリチュール [4] 〖(フランス) écriture〗
書くこと。広義では,線・文字・図を書くこと,狭義では書かれたもの(特に文字言語)をさす。フランスの哲学者デリダにより,西欧の音声(ロゴス)中心主義を批判するのに用いられた語。
エクリュ
エクリュ [2] 〖(フランス) écru〗
わずかに黄色みを帯びた白。未晒(ミサラ)しの麻の色。
エクリンせん
エクリンせん [0] 【―腺】
汗腺の一。ほぼ全身の皮膚に分布。気温や体内熱が上昇した際,汗を分泌して体温調節を行う。小汗腺。
→アポクリン腺
エクリン腺
エクリンせん [0] 【―腺】
汗腺の一。ほぼ全身の皮膚に分布。気温や体内熱が上昇した際,汗を分泌して体温調節を行う。小汗腺。
→アポクリン腺
エクルビス
エクルビス [2] 〖(フランス) écrevisse〗
⇒ザリガニ(2)
エクレア
エクレア [0] 〖(フランス) éclair〗
細長く作ったシュークリームの上面にチョコレートを塗った洋菓子。エクレール。
エクレア
エクレア
<F.> an éclair.
エクレクティシズム
エクレクティシズム [6] 〖eclecticism〗
⇒折衷主義(セツチユウシユギ)
エクレシア
エクレシア [3] 〖(ギリシヤ) ekklēsia〗
〔エクレジアとも〕
(1)(古代ギリシャ諸州,特にアテネの)人民会議。
(2)キリスト教の,教会。教会堂。
→エケレジヤ
エクロジャイト
エクロジャイト [4] 〖eclogite〗
⇒榴輝岩(リユウキガン)
エグザミネーション
エグザミネーション [5] 〖examination〗
試験。検定。審査。
エグザンプル
エグザンプル [3] 〖example〗
(1)例。実例。
(2)(数学などの)例題。
エグゼクティブ
エグゼクティブ [3] 〖executive〗
企業の中で運営・管理などにあたる上級管理職。
エグゼンプト
エグゼンプト [3] 〖exempt〗
〔免除されている者の意〕
管理職など残業手当のつかない労働者。
エグゾセ
エグゾセ [2] 〖(フランス) Exocet〗
〔トビウオの意〕
フランスの対艦ミサイル。1982年のフォークランド紛争でアルゼンチンが使用,イギリス駆逐艦を撃沈して注目された。
エグバート
エグバート 〖Egbert〗
(775?-839) イングランド王(在位 829-839)。西サクソンの王となり,分立する七王国を配下に収め,初めてイングランドを統一した。
エグモント
エグモント 〖Egmont〗
ネーデルランド独立運動の指導者エグモントを描いたゲーテの戯曲に,ベートーベンが作曲した付随音楽。有名な序曲をふくむ一〇曲からなる。1810年完成。
→「エグモント」序曲(ベートーベン)[音声]
エケベリア
エケベリア [3] 〖(ラテン) Echeveria〗
ベンケイソウ科の多肉植物の総称。中南米原産で,観賞用に栽培される。葉は多肉質でロゼット状となり,多くは無茎で,葉腋に長い花序を数本つける。
エケレジヤ
エケレジヤ 〖(ポルトガル) ecclesia〗
〔キリシタン用語〕
教会。
エゲディ
エゲディ 〖Ögödei〗
⇒オゴタイ
エゲレス
エゲレス 〖(オランダ) Engelsch〗
イギリス。主として近世の呼称。
エコサイド
エコサイド [3] 〖ecocide〗
大規模生態系破壊。環境破壊。
〔エコロジー(ecology)とジェノサイド(genocide)から〕
エコシステム
エコシステム [3] 〖ecosystem〗
⇒生態系(セイタイケイ)
エコステーション
エコステーション [4]
〔和 ecology+station〕
電気自動車用の充電装置,天然ガス自動車用の充填機など,低公害車の燃料を補給する設備をもっているガソリン-スタンド。
エコノマイザー
エコノマイザー [4] 〖economizer〗
ボイラーの給水加熱装置の一。煙道に水管を設け,排気の余熱で給水を加熱するもの。節炭器。
エコノミカル
エコノミカル [3] 〖economical〗 (形動)
(1)経済的。経済関係の。「―な見方」
(2)費用がかからない。「この方が―だ」
エコノミスト
エコノミスト 〖The Economist〗
イギリスのニュース週刊誌。1843年創刊。経済・ビジネス関係の記事が中心。
エコノミスト
エコノミスト [4] 〖economist〗
経済問題の専門家。
エコノミック
エコノミック [4] 〖economic〗 (形動)
経済に関するさま。経済(上)の。
エコノミックアニマル
エコノミックアニマル [7] 〖economic animal〗
経済的利益を追い求める動物の意。昭和40年頃,国際社会における日本人の打算的・利己的な態度を皮肉った言葉。
エコノミックス
エコノミックス [4] 〖economics〗
経済学。エコノミクス。
エコノミー
エコノミー [2] 〖economy〗
(1)経済。理財。
(2)節約。
エコノミークラス
エコノミー・クラス
economy class <air ticket> .
エコノミークラス
エコノミークラス [6] 〖economy class〗
徳用の等級。旅客機などの,普通料金の席をいう。
エコノメトリックス
エコノメトリックス [6] 〖econometrics〗
⇒計量経済学(ケイリヨウケイザイガク)
エコノモのうえん
エコノモのうえん [5] 【―脳炎】
〔1917年,ウィーンで流行したときの報告者エコノモ(C. von Economo)の名から〕
嗜眠(シミン)性脳炎。
エコノモ脳炎
エコノモのうえん [5] 【―脳炎】
〔1917年,ウィーンで流行したときの報告者エコノモ(C. von Economo)の名から〕
嗜眠(シミン)性脳炎。
エコビジネス
エコビジネス [3]
〔和 ecology+business〕
環境に関する企業活動。公害防止装置,環境アセスメント,省エネルギー,リサイクル,快適な都市環境の創造,情報や教育などのソフトウエア提供などがある。
エコフェミニズム
エコフェミニズム [5] 〖ecofeminism〗
環境保全と女性解放を結びつけて論じる思想。
エコマーク
エコマーク [3]
〔和 ecology+mark〕
環境庁の指導のもと,環境保全を考慮していると認定された各種商品に付けられるマーク。諸外国にも同様の制度がある。
エコロジスト
エコロジスト [4] 〖ecologist〗
(1)生態学者。
(2)環境保護につとめる人。
エコロジー
エコロジー [2] 〖ecology〗
(1)生態学。
(2)人間を生態系を構成する一員としてとらえ,人間と自然環境・物質循環・社会状況などとの相互関係を考える科学。社会生態学。人間生態学。
エコー
エコー 〖Ēkhō〗
ギリシャ神話に登場する森のニンフ。こだま,の意。ゼウスの正妻ヘラの怒りを買い,相手の言葉を繰り返す以外は話せなくなり,恋したナルキッソスにも意を伝えられず,悲しみの果てに消えうせ声だけとなったという。
エコー
エコー [1] 〖echo〗
〔ギリシャ神話のニンフの名前から〕
(1)こだま。やまびこ。反響。
(2)こだまと同じ現象をつくり出す音響装置。また,それによってつくられた人工的な残響。「―をかける」
(3)レーダーや音響測深機などにおける反射波。
エコーウイルス
エコーウイルス [5] 〖Echo virus〗
エンテロ-ウイルス属の球状 RNA ウイルス。無菌性髄膜炎や乳児下痢症などを起こす。
エコール
エコール [2] 〖(フランス) école〗
(1)学校。
(2)学派。芸術上の流派。画派。
エコールデボザール
エコールデボザール
〔(フランス) École nationale supérieure des beaux-arts〕
芸術家の養成を目的に設立されたフランスの国立高等美術学校。グランゼコールの一。1816年設立。
エコールドパリ
エコールドパリ [6] 〖(フランス) École de Paris〗
〔美〕
〔パリ派の意〕
(1)第一次大戦後,パリを中心に活躍した外国人画家たちのグループ。キスリング・シャガール・スーチン・パスキン・藤田嗣治・モジリアニなどで,当時のイズムや運動に加わらず,それぞれが独自の画風を展開した。
(2)パリに住み,制作活動を続ける画家の総称。
エコールノルマルシュペリュール
エコールノルマルシュペリュール 〖(フランス) École normale supérieure〗
フランスの高等師範学校。グランゼコールの一。1794年設立。本来は教員養成機関だが,卒業生が各界で活躍していることで知られる。
エコールポリテクニーク
エコールポリテクニーク 〖(フランス) École polytechnique〗
フランスの公務技術者養成の理工科大学。グランゼコールの一。1794年設立。優秀な技術者・科学者を多く輩出している。
エゴ
エゴ [1] 〖(ラテン) ego〗
(1)「自我」に同じ。「―の強い人」
(2)エゴイズムの略。「―の塊のような奴だ」
エゴイスティック
エゴイスティック [5] 〖egoistic〗 (形動)
利己的であるさま。自分本位であるさま。自分勝手。「―な考え方」
エゴイスト
エゴイスト
an egoist.→英和
エゴイスト
エゴイスト [3] 〖egoist〗
自分の事しか考えない人。利己主義者。
エゴイズム
エゴイズム [3] 〖egoism〗
(1)自分の利益だけ重んじる考え。自分本位の考え方。利己主義。「大国の―をむき出しにした政策」
(2)〔哲〕「利己主義(リコシユギ){(2)}」に同じ。
エゴティスト
エゴティスト [3] 〖egotist〗
(1)自己中心主義者。自分勝手な人。うぬぼれや。
(2)自我主義者。個人主義者。
エゴティズム
エゴティズム [3] 〖egotism〗
(1)自己中心主義。独り善がり。自己吹聴。うぬぼれ。
(2)自我主義。個人主義。
エサキダイオード
エサキダイオード [6] 〖Esaki diode〗
〔発明者江崎玲於奈(レオナ)の名にちなむ〕
不純物濃度の高い半導体を用いたダイオード。トンネル効果による負性抵抗特性(電圧を上げると電流が減る性質)をもち,発信・増幅に利用される。トンネル-ダイオード。
エシャロット
エシャロット [3] 〖(フランス) échalote〗
(1)
⇒シャロット
(2)ラッキョウを土寄せして育て,軟化させたもの。生で食する。
エジソン
エジソン 〖Thomas Alva Edison〗
(1847-1931) アメリカの発明家。電気式投票記録装置・株式相場表示装置などの発明で資金を得て,研究所を設立。印字電信機・二重電信機・電話器・蓄音機,映画の撮影機および映写機,白熱電球などを発明,一三〇〇以上の特許を得て発明王と呼ばれる。1882年,世界最初の中央発電所を設立,直流による電灯事業を起こす。
エジソンこうか
エジソンこうか [5] 【―効果】
高温に熱せられた金属の表面から電子が放出される現象。1884年エジソンが発見し,のちリチャードソン(1879-1959)が理論的に裏付けたことからリチャードソン効果ともいう。熱電子放出。熱電子効果。
エジソンでんち
エジソンでんち [5] 【―電池】
アルカリ蓄電池の一。二〇世紀初頭にエジソンが発明。電解液にアルカリ溶液を用い,陽極に水酸化ニッケル,陰極に鉄を用いたもの。エジソン蓄電池。
エジソン効果
エジソンこうか [5] 【―効果】
高温に熱せられた金属の表面から電子が放出される現象。1884年エジソンが発見し,のちリチャードソン(1879-1959)が理論的に裏付けたことからリチャードソン効果ともいう。熱電子放出。熱電子効果。
エジソン電池
エジソンでんち [5] 【―電池】
アルカリ蓄電池の一。二〇世紀初頭にエジソンが発明。電解液にアルカリ溶液を用い,陽極に水酸化ニッケル,陰極に鉄を用いたもの。エジソン蓄電池。
エジプシャンマウ
エジプシャンマウ [6] 〖Egyptian Mau〗
ネコの一品種。エジプト原産。中くらいの短毛種。丸みのある頭部と直立した耳をもつ。体に斑があり,尾は縞模様。光沢のある被毛をもつ。
エジプト
エジプト
〜(の) Egypt(ian).→英和
〜人 an Egyptian;the Egyptians (総称).
エジプト
エジプト 〖Egypt〗
アフリカ北東端部とシナイ半島を占める共和国。1517年からオスマン帝国の支配を受けたが,1882年イギリス保護領となり,1922年王国として独立。52年自由将校団のクーデターにより王制を廃し,翌年共和制に移行。砂漠が広く,人口はナイル川流域に偏在している。北東部にスエズ運河がある。古代エジプト文明の発祥地で,ピラミッド・スフィンクスなど遺跡が多く,世界有数の観光国。石油・綿花・米などを産出。住民の大部分はアラブ人。首都カイロ。面積100万平方キロメートル。人口五五一六万(1992)。正称,エジプト-アラブ共和国。
〔「埃及」とも書く〕
エジプトけんちく
エジプトけんちく [5] 【―建築】
紀元前3000年頃からナイル河流域で栄えた建築。古代エジプトの墳墓や神殿に見られる石積みの壮大な様式。ギザのピラミッド群やアブシンベル神殿などが有名。
エジプトご
エジプトご [0] 【―語】
⇒コプト語
エジプトねずみ
エジプトねずみ [5] 【―鼠】
クマネズミの別名。
エジプトはくぶつかん
エジプトはくぶつかん 【―博物館】
エジプトのカイロにある国立博物館。1863年開館。古代エジプトの遺品収蔵では世界一。
エジプトぶんめい
エジプトぶんめい [5] 【―文明】
ナイル川流域に栄えた古代文明。紀元前3000年頃に統一国家が成立し,以後紀元前一一世紀まで二〇の王朝が交代して栄えたが,第二一王朝以後は衰運に向かった。巨大な国家権力のもとにピラミッドや各種の神殿が建設され,象形文字を使用し,測量術・天文暦法などの科学技術を発達させた。
エジプトまめ
エジプトまめ [4] 【―豆】
⇒雛豆(ヒヨコマメ)
エジプトめん
エジプトめん [4] 【―綿】
ナイル川流域から産出する綿花。繊維は長く強いので用途が広い。
エジプトもじ
エジプトもじ [5] 【―文字】
古代エジプトで使われた文字。最古のものは紀元前3000年頃の象形文字で,ヒエログリフ(聖刻文字)と呼ばれる。その後,字形を簡略化してヒエラティック(神官文字)やデモティック(民衆文字)などの書体が作られた。
→ロゼッタ石
エジプトれき
エジプトれき [4] 【―暦】
紀元前2900年頃からエジプトで用いられていた太陽暦。一年を一二か月,一か月を三〇日とし,年末に余日として五日間加えて一暦年を三六五日にした。後年,四年ごとにうるう年を設け,一日を加えている。
エジプト博物館
エジプトはくぶつかん 【―博物館】
エジプトのカイロにある国立博物館。1863年開館。古代エジプトの遺品収蔵では世界一。
エジプト建築
エジプトけんちく [5] 【―建築】
紀元前3000年頃からナイル河流域で栄えた建築。古代エジプトの墳墓や神殿に見られる石積みの壮大な様式。ギザのピラミッド群やアブシンベル神殿などが有名。
エジプト文字
エジプトもじ [5] 【―文字】
古代エジプトで使われた文字。最古のものは紀元前3000年頃の象形文字で,ヒエログリフ(聖刻文字)と呼ばれる。その後,字形を簡略化してヒエラティック(神官文字)やデモティック(民衆文字)などの書体が作られた。
→ロゼッタ石
エジプト文明
エジプトぶんめい [5] 【―文明】
ナイル川流域に栄えた古代文明。紀元前3000年頃に統一国家が成立し,以後紀元前一一世紀まで二〇の王朝が交代して栄えたが,第二一王朝以後は衰運に向かった。巨大な国家権力のもとにピラミッドや各種の神殿が建設され,象形文字を使用し,測量術・天文暦法などの科学技術を発達させた。
エジプト暦
エジプトれき [4] 【―暦】
紀元前2900年頃からエジプトで用いられていた太陽暦。一年を一二か月,一か月を三〇日とし,年末に余日として五日間加えて一暦年を三六五日にした。後年,四年ごとにうるう年を設け,一日を加えている。
エジプト綿
エジプトめん [4] 【―綿】
ナイル川流域から産出する綿花。繊維は長く強いので用途が広い。
エジプト語
エジプトご [0] 【―語】
⇒コプト語
エジプト豆
エジプトまめ [4] 【―豆】
⇒雛豆(ヒヨコマメ)
エジプト鼠
エジプトねずみ [5] 【―鼠】
クマネズミの別名。
エジンバラ
エジンバラ 〖Edinburgh〗
⇒エディンバラ
エジンバラ
エジンバラ
Edinburgh.→英和
エス
エス [1] 〖 S ・ s 〗
(1)英語のアルファベットの第一九字。
(2)
(ア)南(south)を表す記号( S )。
(イ)南緯(south latitude)を表す記号( S )。
(3)面積(square)を表す記号( S )。
(4)硫黄(sulfur)の元素記号( S )。
(5)時間の単位,秒(second)を表す記号( s )。
(6)〔small〕
衣類などのサイズが普通より小さいことを表す記号( S )。
(7)〔sister〕
俗に,女学生同士のきわめて親密な間柄。また,その間柄にある相手。
(8)(sadist)サディスト。サディスト的要素。
(9)〔(ドイツ) es〕
精神分析で,イド。
エスきょく
エスきょく [2] 【 S 極】
一対の磁極のうち,地球の南を指す方の磁極。
エスご
エスご [0] 【―語】
エスペラントのこと。
エスじょうけっちょう
エスじょうけっちょう [5] 【 S 状結腸】
直腸につながる結腸の末端部分。
エスは
エスは [2] 【 S 波】
(1)〔(ラテン) undae secundae(第二の波)から〕
弾性波のうち,ずれの弾性によっておこる横波。波の進行方向に直角の方向に振動する。通常,地震波で用いられる語。P 波より伝播速度が小さく(約3の平方根の逆数),近い地震では主要動となる。
→P 波
(2)量子力学で軌道角運動量がゼロの波動関数が表す波。
エスばん
エスばん【S判】
S[small]size.
エスばん
エスばん [0] 【 S 判】
〔 S は small の頭文字〕
衣類などで,大きさが並のサイズより小さいもの。エス-サイズ。
→M 判
→L 判
エスまき
エスまき [0] 【 S 巻(き)】
女性の髪形の一。1897年(明治30)頃流行。夜会巻きで,髪を S 字形に巻いたもの。
エスアイ
エスアイ [3] 〖 SI 〗
〔(フランス) Système International d'unités〕
メートル法による単位系の統一を目的として,1960年,国際度量衡総会で採択された単位系。MKSA 単位系を基本にして,力学・電磁気学だけでなく,熱学・光学さらに化学の分野にも適用できるように拡張された単位系。長さ(メートル,記号 m)・質量(キログラム,記号 kg)・時間(秒,記号 s)・電流(アンペア,記号 A)・熱力学温度(ケルビン,記号 K)・物質量(モル,記号 mol)・光度(カンデラ,記号 cd)の七つの基本単位と,平面角・立体角の二つの補助単位,これらの積または商として組み立てられる力・圧力・電荷・磁束密度などの組立単位(誘導単位),および単位の大きさを調節するためのキロ・メガなどの接頭語から構成される。国際的に広く用いられており,日本でも計量法などに採用されている。国際単位系。
→SI(SI接頭語)[表]
→SI(基本単位)[表]
→SI(補助単位)[表]
エスアイたんい
エスアイたんい [5] 【 SI 単位】
SI の単位のうち,一貫性のある単位系を構成している基本単位・補助単位・組立単位のこと。例えば,圧力の SI 単位は Nm�² またはパスカル(記号 Pa),速度の SI 単位は ms�¹ である。
エスアールせつ
エスアールせつ [5] 【 SR 説】
〔心〕 生活体の行う反応は,ある刺激(stimulus)と特定の反応(response)の直接的結合が学習の基本であるとする説。行動主義の学習理論の基礎。刺激反応説。連合説。
エスアールシー
エスアールシー [6] 〖 SRC 〗
〔steel framed reinforced concrete〕
⇒鉄骨鉄筋(テツコツテツキン)コンクリート
エスイー
エスイー [3] 〖 SE 〗
(1)〔systems engineer〕
⇒システム-エンジニア
(2)〔systems engineering〕
⇒システム工学(コウガク)
エスイーシー
エスイーシー 〖 SEC 〗
⇒証券取引委員会(シヨウケントリヒキイインカイ)
エスエス
エスエス 〖 SS 〗
〔(ドイツ) Schutzstaffel〕
ナチス親衛隊の略称。1925年ヒトラーを護衛する組織として誕生。29年以降ヒムラーのもとで警察機能をもつに至り,占領地行政や強制収容所の管理を行なった。
エスエスエムちょうさ
エスエスエムちょうさ [7] 【 SSM 調査】
〔social stratification and social mobility〕
社会階層と社会移動に関する全国調査。日本社会学会会員を主とする調査委員会によって,1955年以来10年ごとに実施。
エスエスティー
エスエスティー [5] 〖 SST 〗
〔supersonic transport〕
マッハ1以上の速度で飛ぶ旅客機。超音速旅客機。
エスエスティー
エス・エス・ティー
SST <a supersonic transport[plane]> .→英和
エスエッチエフ
エスエッチエフ [6] 〖 SHF 〗
〔superhigh frequency〕
周波数3〜30ギガヘルツ(波長1〜10センチメートル)の電波。衛星通信・衛星放送などに使用。センチメートル波。
エスエヌひ
エスエヌひ [4] 【 SN 比】
〔signal-to-noise ratio〕
信号電力と雑音電力との比。単位はデシベル(dB)。信号対雑音比。
エスエヌジー
エスエヌジー [5] 〖 SNG 〗
〔satellite news gathering〕
ENG で取材したビデオ-テープや中継現場の映像を,衛星を介して放送局へ送るシステム。
エスエフ
エスエフ [0] 〖 SF 〗
⇒サイエンス-フィクション
エスエフ
エス・エフ
SF <science fiction> .〜小説 a science fiction novel.
エスエフエックス
エスエフエックス [5] 〖 SFX 〗
〔special effects の発音から〕
SF 映画などで用いられる特殊撮影技術。また,その効果。特殊視覚効果技術。
エスエム
エスエム [0] 〖 SM 〗
〔sadomasochism〕
サディズムとマゾヒズム。加虐性愛と被虐性愛。サド-マゾ。
エスエル
エスエル [0] 〖 SL 〗
⇒蒸気機関車(ジヨウキキカンシヤ)
エスエル
エスエル [0] 〖 SR 〗
〔(ロシア) Partiya Sotsialistov-Revolyutsionerov〕
ロシアの社会主義政党の一。1901年創立。ナロードニキの伝統を継ぎ,農村,特に中農層を地盤とした。三月革命後,多数派となるが,十一月革命以後勢力を失った。社会革命党。
エスエルビーエム
エスエルビーエム [7] 〖 SLBM 〗
〔submarine-launched ballistic missile〕
潜水艦発射弾道ミサイル。核弾頭を装備し,数千〜1万キロメートルの射程をもつ戦略兵器。
エスオーエス
エスオーエス [3][5] 〖 SOS 〗
(1)1906年に国際無線電信会議で定められた遭難信号。船舶や航空機などが危険にさらされた時に救助を求める時の信号。単なる符号で,文字自体には意味がない。「―を発する」
→メーデー
(2)危険な状態。また,援助を求めること。
エスオーエス
エス・オー・エス
<send out,flash> an SOS (call).→英和
エスオーエックス
エスオーエックス [5] 〖SO�〗
〔sulfur oxide〕
一酸化硫黄(SO)・二酸化硫黄(SO�)など硫黄酸化物の総称。大気汚染の原因となる。ソックス。
エスカ
エスカ [1] 〖ESCA〗
〔electron spectroscopy for chemical analysis〕
電子分光法による分析法の一。試料に X 線をあて,そこから放出される電子の運動エネルギー分布を調べることにより,試料の化学結合の状態が分析できる。試料表面の物質の吸着状態,触媒作用などを解析する。
エスカップ
エスカップ 〖ESCAP〗
〔Economic and Social Commission for Asia and the Pacific〕
国連アジア太平洋経済社会委員会。国連の経済社会理事会に属する地域経済委員会の一。1947年に設立されたエカフェ(ECAFE)を74年に改組し,太平洋地域も加えて発足。域内諸国の経済発展を図り,経済開発のための域内協力を進めることを目的とする。本部はバンコク。
エスカベーシュ
エスカベーシュ [4] 〖(フランス) escabèche〗
魚を空揚げにして,酢・油・香味野菜などを合わせた液に漬けた料理。前菜に用いる。エスカベッシュ。
エスカルゴ
エスカルゴ
<F.> a escargot.→英和
エスカルゴ
エスカルゴ [3] 〖(フランス) escargot〗
食用カタツムリ。殻は薄く,薄茶色の球形で,殻高5センチメートル内外。ヨーロッパ原産。肉はフランス料理で珍重される。
エスカルゴバター
エスカルゴバター [6] 〖escargot butter〗
フランスのブルゴーニュ地方名物のエスカルゴ料理に用いる合わせバター。バターにニンニクやパセリなどを加えたもの。
エスカレーション
エスカレーション
(an) escalation;→英和
a gradual increase[expansion].
エスカレーション
エスカレーション [4] 〖escalation〗
段階的に拡大・激化すること。「戦線の―」
エスカレーター
エスカレーター
an escalator;→英和
a moving staircase.
エスカレーター
エスカレーター [4] 〖escalator〗
動力で人や荷物を上下に運ぶ階段状の昇降装置。
エスカレーターじょうこう
エスカレーターじょうこう [8] 【―条項】
(1)物価や為替相場の変動に備えた特別契約条項。取引者の損失を防ぐため,契約価格に上下若干の幅をとる屈伸制を定めたもの。
(2)労働協約で,物価上昇に合わせて賃金を引き上げるスライド制の条項。
エスカレーター条項
エスカレーターじょうこう [8] 【―条項】
(1)物価や為替相場の変動に備えた特別契約条項。取引者の損失を防ぐため,契約価格に上下若干の幅をとる屈伸制を定めたもの。
(2)労働協約で,物価上昇に合わせて賃金を引き上げるスライド制の条項。
エスカレート
エスカレート [4] 〖escalate〗 (名)スル
物事の規模や程度が段階をおって拡大・激化すること。「紛争が―する」
エスカレート
エスカレート
〜する escalate.→英和
エスカロープ
エスカロープ [4] 〖(フランス) escalope〗
薄く切った畜肉や魚肉。また,その肉を用いた料理。エスカロップ。エスカロプ。
エスキス
エスキス [1] 〖(フランス) esquisse〗
下絵。スケッチ。見取り図。
エスキモー
エスキモー
〜(人) an Eskimo.→英和
〜の Eskimo.
エスキモー
エスキモー [3] 〖Eskimo〗
〔インディアンの言葉で「生肉を食べる人」の意。自らは「人間」を意味するイヌイット・ユピックなどと称する〕
アジア大陸のベーリング海峡沿岸から北アメリカ・グリーンランド東岸に至る極北地帯に住むモンゴル系人種。数家族から成る小バンドを単位とし,主として狩猟・漁労で生活する。夏は分散し,冬は集団で氷の家(イグルー)などに住む。白人との接触によって社会的・文化的に変化しつつある。
エスキモーけん
エスキモーけん [0] 【―犬】
北極周辺の高緯度地方で,そり犬・狩猟犬として用いられている犬の総称。体は密に毛で覆われ,寒さに強い。
エスキモー犬
エスキモーけん [0] 【―犬】
北極周辺の高緯度地方で,そり犬・狩猟犬として用いられている犬の総称。体は密に毛で覆われ,寒さに強い。
エスクード
エスクード [3] 〖(ポルトガル) escudo〗
ポルトガルの通貨単位。一エスクードは一〇〇センタボ(centavos)。
エスケープ
エスケープ [3] 〖escape〗 (名)スル
〔逃げる,の意〕
授業中,こっそり教室を抜け出して怠けることをいう学生語。「授業を―する」
エスケープクローズ
エスケープクローズ [7] 〖escape clause〗
⇒免責条項(メンセキジヨウコウ)
エスコリアル
エスコリアル 〖Escorial〗
スペインのマドリード北西にある,修道院・王廟および王室の離宮からなる大建築。フェリペ二世(在位1556-1598)の建造。その教会堂はスペイン-ルネサンスの代表的建築物。1563年起工。
エスコート
エスコート [3] 〖escort〗 (名)スル
保護すること。つきそっていくこと。また,その人。多く婦人を送る場合にいう。「社長夫人を―する」
エスシーアール
エスシーアール [5] 〖 SCR 〗
〔silicon-controlled rectifier〕
ケイ素の単結晶を接合した整流器。シリコン制御整流器。
エスタブリッシュメント
エスタブリッシュメント [5] 〖establishment〗
既成の秩序・権威・体制。支配体制。権力や支配力をもつ階級・組織。
エスタンプ
エスタンプ [3] 〖(フランス) estampe〗
既存の油絵や水彩画を精巧に複製した版画。
エスティーディー
エスティーディー [5] 〖 STD 〗
⇒性行為感染症(セイコウイカンセンシヨウ)
エステティシャン
エステティシャン [4] 〖(フランス) esthéticien〗
(1)美学者。
(2)全身美容を施す美容師。
エステティック
エステティック [4] 〖aesthetic〗
美顔,痩身(ソウシン)(贅肉(ゼイニク)除去),無駄毛の脱毛などを行う全身美容。エステティーク。エステ。
エステティックサロン
エステティックサロン [7]
〔和 aesthetic+salon〕
全身美容の美容院。
エステティーク
エステティーク [3] 〖(ドイツ) Ästhetik; (フランス) esthétique〗
〔エステティック・エステティクとも〕
(1)美学。審美学。
(2)エステティックに同じ。
エステラーゼ
エステラーゼ [4] 〖esterase〗
エステルを加水分解する酵素の総称。広く動植物の組織中に存在し,エステルを酸とアルコールとに分解する。狭義には,その一種,脂肪を加水分解するリパーゼをさす。
エステル
エステル [1] 〖ester〗
酸とアルコールとから水がとれてできる化合物の総称。普通,カルボン酸のエステルをさす。比較的分子量の小さいエステルは,芳香をもつものが多く,人工果実香料の原料となる。脂肪酸とグリセリンとのエステル(グリセリド)は,油脂として動植物に広く存在する。
エステート
エステート [3] 〖estate〗
(1)地所。私有地。(封建)領地。
(2)財産権。不動産権。
エスディー
エスディー [3] 〖 SD 〗
⇒標準偏差(ヒヨウジユンヘンサ)
エスディーほう
エスディーほう [0] 【 SD 法】
〔semantic differential〕
言葉・図形などの刺激をいくつか与え,それらが含む意味の相違を,対をなす形容詞を両極とする評定尺度を用いて測定する心理学的測定法。オズグッドにより考案された。意味差判別法。意味微分法。
エスディーアイ
エス・ディー・アイ
SDI <Strategic Defense Initiative> .→英和
エスディーアイ
エスディーアイ [5] 〖 SDI 〗
〔Strategic Defense Initiative〕
戦略防衛構想。敵の戦略ミサイルをレーザー-ビーム兵器などにより大気圏や宇宙で破壊する防衛システムの研究構想。1983年アメリカのレーガン大統領により提唱された。俗にスター-ウォーズ計画ともいう。
エスディーアール
エスディーアール [5] 〖 SDR 〗
〔special drawing rights〕
IMF の特別引出権。IMF 加盟国の出資割当額に応じて配分され,国際収支の悪化や国際流動性(対外支払い準備)の不足の際に,外貨を豊富に保有する他の加盟国から外貨を引き出す権利。
エストッペル
エストッペル [3] 〖estoppel〗
⇒禁反言(キンハンゲン)
エストニア
エストニア 〖Estonia〗
ヨーロッパ東部,バルト海に臨む共和国。繊維・食品加工業が盛ん。1991年9月ソビエト連邦から分離・独立。住民はフィン-ウゴル系のエストニア人とロシア人。首都タリン。面積4万5千平方キロメートル。人口一五四万(1992)。正称,エストニア共和国。
エストラゴン
エストラゴン [4] 〖(フランス) estragon〗
キク科の植物。日本名カワラヨモギ。西アジア・東ヨーロッパの原産。芳香をもち,葉を香辛料として,野鳥や獣肉の臭い消し,エスカルゴ料理などに用いる。タラゴン。
エストラゴン[図]
エストラジオール
エストラジオール [6] 〖estradiol〗
卵胞ホルモン(発情ホルモン)の代表的なもの。生体内でエストロンおよびエストリオールになる。女性ホルモン剤として広く用いられる。エストラジオール-17β
エストリオール
エストリオール [5] 〖estriol〗
発情ホルモンの一。エストラジオール-17βやエストロンから変化したもので,ホルモン作用は両者より弱い。
エストロゲン
エストロゲン [4] 〖estrogen〗
発情ホルモンの作用をもつ物質の総称。発情ホルモンとその誘導体および,全く構造の異なる合成物質がある。発情ホルモンと同義に使われることが多い。
エストロン
エストロン [0][3] 〖estrone〗
発情ホルモンの一。卵巣中で生成される。
エストール
エストール [3] 〖STOL〗
⇒短距離離着陸機(タンキヨリリチヤクリクキ)
エスニシティー
エスニシティー [4] 〖ethnicity〗
共通の出自・慣習・言語・地域・宗教・身体特徴などによって個人が特定の集団に帰属していること。
エスニック
エスニック [3] 〖ethnic〗 (名・形動)
民族的であること。また,そのようなさま。「―な料理」
エスニッククレンジング
エスニッククレンジング [7] 〖ethnic cleansing〗
敵対関係にある民族を根絶やしにすること。民族浄化。
エスニックグループ
エスニックグループ [7] 〖ethnic group〗
エスニシティによって結ばれた人々の集団。多民族国家において同じ帰属意識をもつ人々の集団をいう。
エスニックマイノリティー
エスニックマイノリティー [8] 〖ethnic minority〗
少数民族。
エスノグラフィー
エスノグラフィー [4] 〖ethnography〗
⇒民族誌(ミンゾクシ)
エスノセントリズム
エスノセントリズム [7] 〖ethnocentrism〗
自民族中心主義。自己の属する集団のもつ価値観を中心にして,異なった人々の集団の行動や価値観を評価しようとする見方や態度。中華思想。自文化至上主義。
エスノミュージック
エスノミュージック [4]
〔和 ethno+music〕
主にアジアやアフリカなどの異国的な雰囲気を取り入れた音楽。
エスノメソドロジー
エスノメソドロジー [6][7] 〖ethnomethodology〗
社会学の潮流の一。日常の中で普通の人々が行う生活世界の意味づけを,会話分析などの事例によって研究する。1960年代 H =ガーフィンケルらにより開拓された。
エスノロジー
エスノロジー [4][3] 〖ethnology〗
民族学。
エスパドリーユ
エスパドリーユ [5] 〖(フランス) espadrille〗
ジュートなどを底に使ったキャンバス製の靴。地中海沿岸の漁師のものが女性のリゾート-シューズに取り入れられたもの。
エスパニョールソース
エスパニョールソース [7] 〖(フランス) sauce espagnole〗
スペイン風ソース。ブラウン-ソースのこと。
エスパー
エスパー [1]
〔和 esper〕〔 ESP をもつ者の意〕
超能力者。
エスビー
エスビー [3] 〖 SB 〗
⇒ストア-ブランド
エスピー
エスピー [3] 〖 SP 〗
(1)〔Shore Patrol〕
アメリカ海軍の警務兵。
(2)〔standard playing〕
一分間七八回転のレコード盤。LP 盤・ EP 盤の以前に使用されていた。SP 盤。
(3)〔subliminal projection(潜在意識的映写); subliminal perception(潜在意識的知覚)〕
潜在意識に訴えようとする広告技術。
(4)〔security police〕
要人の身辺警護を任務とする警官。
(5)〔sales promotion〕
⇒セールス-プロモーション
エスピーばん
エス・ピーばん【SP盤】
an SP[a standard-playing]record.
エスピーエフ
エスピーエフ [5] 〖 SPF 〗
(1)〔specific pathogen free〕
特に指定された病原微生物や寄生虫のいない動物や施設を指す。畜産業では薬剤投与の少ない家畜を生産でき,動物実験では微生物に影響されない実験結果を得ることができる。
(2)〔sun protection factor〕
日焼け止め用化粧品に表示される,日光防止指数。「―値」
エスファハン
エスファハン 〖Esfahan〗
⇒イスファハン
エスプラネード
エスプラネード [5] 〖esplanade〗
海岸や湖畔・河畔の遊歩道,ドライブウェイなどの平坦な道。
エスプリ
エスプリ [0] 〖(フランス) esprit〗
(1)こころ。精神。
(2)気がきいていること。機転。機知。「―のきいた小話」
エスプリ
エスプリ
<F.> esprit.→英和
エスプレッソ
エスプレッソ [4] 〖(イタリア) espresso〗
コーヒーをいれる器具の一。濾過器に強く焙煎(バイセン)したコーヒー粉を入れ,これに蒸気圧で一気に熱湯を通していれるもの。また,この器具でいれた濃厚なコーヒー。
エスペランサ
エスペランサ 〖(ポルトガル) esperança〗
〔希望の意〕
キリシタン用語。望徳。スペランサ。「ひいですとゑすぺらさといふ頼敷,かりだあでといふ大切/ぎやどぺかどる」
エスペランティスト
エスペランティスト [6] 〖Esperantist〗
エスペラントに通じている人。また,その使用に共鳴する人。
エスペラント
エスペラント
〜(語) Esperanto.→英和
エスペラント使用者 an Esperantist.
エスペラント
エスペラント [4] 〖Esperanto〗
〔エスペラント語で「希望ある人」の意〕
1887年ポーランド人ザメンホフにより作られた国際補助語。二八の字母(母音五,子音二三)をもち,文法体系は簡単。語彙(ゴイ)はゲルマン語・ロマンス語系統のものから共通性の高いものを採り,基礎語一九〇〇。言語のちがう諸民族間の相互理解を目的とするエスペラント運動は,民族解放思想,反差別思想,平和思想と互いに影響し合い,多様な側面をもつ。日本では1906年(明治39)に日本エスペラント協会が設立された。エス語。
→エスペラント[音声]
エス語
エスご [0] 【―語】
エスペラントのこと。
エセン
エセン 〖Esen〗
(?-1454) 中国,明代モンゴルのオイラート部族の長。女真を征服し,明に侵入して正統帝を捕らえた(土木の変)。のち,ハンを称したが部下に殺された。
〔「也先」とも書く〕
エセーニン
エセーニン 〖Sergei Aleksandrovich Esenin〗
(1895-1925) ソ連の詩人。農村の牧歌的風景をうたう農村詩人として出発,イマジズムの運動にも加わったが,革命後の社会に幻滅し自殺。詩集「酔いどれモスクワ」など。
エゼキエル
エゼキエル 〖Ezekiel〗
ユダ王国末期の預言者。紀元前六世紀前半,捕囚先のバビロニアおよびパレスチナで活動。神の審判・恵みによるイスラエルの救いを説き,倫理における個人の責任を強調。民族の再興を枯れた骨の復活の幻で示した。
エソロジー
エソロジー [3][2] 〖ethology〗
⇒動物行動学(ドウブツコウドウガク)
エタニティ
エタニティ [2] 〖eternity〗
永久。永遠。永劫。
エタノール
エタノール [3] 〖(ドイツ) Äthanol〗
⇒エチルアルコール
エタノールアミン
エタノールアミン [6] 〖(ドイツ) Äthanolamin〗
エチレン-オキシドと濃アンモニア水との反応によって得られる,モノ-エタノールアミン HOC�H�NH�・ジ‐エタノールアミン(HOC�H�)�NH・トリ‐エタノールアミン(HOC�H�)�N の総称。いずれも無色の液体または固体で,水を吸って粘稠(ネンチユウ)な液体となる。二酸化炭素・硫化水素・二酸化窒素の吸収剤,フェノールの抽出用溶媒として用いるほか,中性石鹸・乳化剤・界面活性剤の製造原料。
エタン
エタン [1] 〖ethane〗
メタン系炭化水素の一。無色・無臭の可燃性気体。化学式 C�H� 石油ガスや天然ガス中に含まれる。燃料のほか,エチレンの製造原料になる。
エダム
エダム [1] 〖Edam〗
オランダ西部,エダム産の硬質のナチュラル-チーズ。球状で,表面を赤く着色。赤玉チーズ。
エチェガライ
エチェガライ 〖José Echegaray y Eizaguirre〗
(1832-1916) スペインの劇作家。代表作「恐ろしいなかだち」
エチオピア
エチオピア
Ethiopia.→英和
〜人 an Ethiopian.
エチオピア
エチオピア 〖Ethiopia〗
(1)アフリカ北東部の内陸国。共和制。温暖なエチオピア高原を占めるアフリカ最古の独立国。1936年イタリアに併合されたが41年独立を回復。52年エリトリアを併合(同国は93年分離・独立)。74年革命によりハイレ-セラシエ皇帝を退位させ,帝政を廃止。コーヒー・皮革を産出する。青ナイルの水源地。主な住民はセム-ハム系の血を引く諸民族。コプト教会の信徒が多い。首都アディスアベバ。主要言語はアムハラ語。面積120万平方キロメートル。人口五一六二万(1992)。旧称,アビシニア。正称,エチオピア。
(2)シマガツオの異名。
〔1930年代に多獲された頃,エチオピアとの関係が親密になったための称という〕
エチオピアく
エチオピアく [5] 【―区】
動物地理区の一。サハラ砂漠以南のアフリカ大陸全部とマダガスカル島を含む地域。チンパンジー・ゴリラ・ダチョウ・カメレオンなどが固有種。
→旧熱帯区
エチオピアこうげん
エチオピアこうげん 【―高原】
エチオピアの主要部を構成する高原。海抜千数百メートルから4千メートルを超える山地が広がる。アビシニア高原。
エチオピア区
エチオピアく [5] 【―区】
動物地理区の一。サハラ砂漠以南のアフリカ大陸全部とマダガスカル島を含む地域。チンパンジー・ゴリラ・ダチョウ・カメレオンなどが固有種。
→旧熱帯区
エチオピア高原
エチオピアこうげん 【―高原】
エチオピアの主要部を構成する高原。海抜千数百メートルから4千メートルを超える山地が広がる。アビシニア高原。
エチカ
エチカ 〖Ethica〗
〔倫理学の意〕
哲学書。スピノザ著。1675年頃完成,死後1677年刊行。「神即自然」を唯一の実体とし,知的直観による至福の獲得を目指す汎神論的体系が,幾何学的方法により演繹的に論証される。
エチケット
エチケット [1][3] 〖(フランス) étiquette〗
礼儀作法。「―に反する」
エチケット
エチケット
etiquette;→英和
table manners (食事の).
エチモロジー
エチモロジー [3][4] 〖etymology〗
⇒エティモロジー
エチュード
エチュード [1][2] 〖(フランス) étude〗
〔勉強・練習の意〕
(1)声楽や楽器演奏の練習のためにつくられた楽曲。練習曲。芸術的にすぐれた作品も多い。「ショパンの―」
(2)絵や彫刻などで,習作・試作。
⇔タブロー
→エチュード/練習曲集作品10より「黒鍵」(ショパン)[音声]
エチル
エチル [1] 〖(ドイツ) Äthyl〗
(1)アルキル基の一。C�H�‐ の構造をもつ。
(2)エチルアルコールの略。
エチルアルコール
エチルアルコール [4] 〖(ドイツ) Äthylalkohol〗
酒の主成分で,無色,特有の芳香をもつ揮発性・可燃性液体。化学式 C�H�OH 工業的には,デンプン・糖蜜(トウミツ)などをアルコール発酵させるか,エチレンから合成する。殺菌・消毒用,医薬・溶媒,不凍液の材料,燃料などのほか,種々の化学工業用原料として用いる。アルコール。酒精。エタノール。
エチルエーテル
エチルエーテル [4] 〖(ドイツ) Äthyläther〗
⇒エーテル(2)
エチレン
エチレン [1][2] 〖ethylene〗
エチレン系炭化水素のうち最も簡単な物質。無色で,かすかに甘いにおいのある可燃性気体。化学式 C�H� 工業的には石油のクラッキングによって得る。反応性に富み,ポリエチレンなど種々の有機化学製品の原料となる。また,植物ホルモンの一種で,果実を成熟させたり,落葉を促進したりする働きがある。
エチレンけいたんかすいそ
エチレンけいたんかすいそ [10] 【―系炭化水素】
二重結合を一個もつ鎖式炭化水素の総称。一般式 C�H�� 付加反応や重合反応を起こしやすい。エチレン・プロピレン・ブチレンなど。オレフィン系炭化水素。アルケン。
→エチレン系炭化水素[表]
エチレンオキシド
エチレンオキシド [5] 〖ethylene oxide〗
エチレンを直接酸化して得る,快香のある液体。化学式 C�H�O 環状のエーテルで反応性に富み,水・アルコール・エーテルによく溶ける。洗剤や合成樹脂などの製造原料とし,また燻蒸剤として用いる。酸化エチレン。
エチレングリコール
エチレングリコール [7] 〖ethylene glycol〗
二価アルコールのうち最も簡単なもの。化学式 HOCH�CH�OH 粘り気があり無色無臭,甘みのある液体。水によく溶ける。ポリエステル繊維・樹脂の製造原料。また,水と混ぜてエンジン不凍液などに用いる。グリコール。
エチレンジアミンしさくさん
エチレンジアミンしさくさん [10] 【―四酢酸】
白色の結晶性の粉末。化学式 C��H��N�O� 多くの金属と,安定な水溶性キレートをつくり,分析用試薬として重要。EDTA と略記。
エチレンジアミン四酢酸
エチレンジアミンしさくさん [10] 【―四酢酸】
白色の結晶性の粉末。化学式 C��H��N�O� 多くの金属と,安定な水溶性キレートをつくり,分析用試薬として重要。EDTA と略記。
エチレン系炭化水素
エチレンけいたんかすいそ [10] 【―系炭化水素】
二重結合を一個もつ鎖式炭化水素の総称。一般式 C�H�� 付加反応や重合反応を起こしやすい。エチレン・プロピレン・ブチレンなど。オレフィン系炭化水素。アルケン。
→エチレン系炭化水素[表]
エッカート
エッカート 〖John Prosper Eckert〗
(1919-1995) アメリカの電気技術者。1946年,モークリー(J. W. Mauchly)とともに真空管式の最初の電子計算機 ENIAC を開発。後には,最初の民生用コンピューター UNIVAC など,現在のコンピューターのもとになる電子式デジタル計算機の開発に携わった。
エックス
エックス [1] 【 X ・ x 】
(1)英語のアルファベットの第二四字。
(2)〔数学で未知数を示す記号として用いられることから〕
未知の物事・数。
(3)ローマ数字の一〇( X )。
エックスきゃく
エックスきゃく [4] 【 X 脚】
直立したとき,下肢が膝(ヒザ)のところで外側に曲がり X 字型になっている状態。病的なものではないことが多いが,骨の炎症・外傷やくる病などによって起こることもある。外反膝(ガイハンシツ)。
⇔ O 脚
エックスこうせん
エックスこうせん [5] 【 X 光線】
⇒X 線(エツクスセン)
エックスせん
エックスせん【エックス線】
X rays.エックス線写真 <take> an X-ray picture.エックス線療法 X-ray therapy[treatment].
エックスせん
エックスせん [0] 【 X 線】
〔X ray〕
電磁波のうち,波長が0.001〜10ナノメートル程度の範囲のもの。1895年にレントゲンが発見し,未知の放射線の意味で X 線と命名。物質に対する透過力が強い。物質研究・材料試験・医療などに利用する。レントゲン線。X 光線。
エックスせんかいせつほう
エックスせんかいせつほう [0] 【 X 線回折法】
X 線を物質に照射して得る回折 X 線の情報から,その物質の原子的構造を調べる法。ラウエ法など。
エックスせんかん
エックスせんかん [0] 【 X 線管】
X 線を発生する電子管。陰極から出る電子を高電圧で加速し,陽極に衝突させて,X 線を発生させる。
エックスせんしゃしん
エックスせんしゃしん [7] 【 X 線写真】
X 線を物体に照射して透過光を撮影した透過写真。人体内部の異物の発見,疾病の診断のほか,金属材料の内部構造の解明,結晶解析にも用いる。レントゲン写真。
エックスせんしょくたい
エックスせんしょくたい [0] 【 X 染色体】
性染色体の一。雌が同型,雄が異型の染色体をもつ場合,その共通する染色体をいう。雄だけがもつ染色体を Y 染色体という。
→Y 染色体
エックスせんてんたい
エックスせんてんたい [7] 【 X 線天体】
X 線を放射している天体。中性子星やブラック-ホールなど。
エックスせんてんもんがく
エックスせんてんもんがく [9] 【 X 線天文学】
天体の発する X 線を観測して,天体や宇宙を研究する学問。天体からの X 線は地上まで届かないので,ロケットや人工衛星に X 線観測装置を載せ,大気上層や大気圏外で観測する。
エックスせんりょうほう
エックスせんりょうほう [7] 【 X 線療法】
X 線を照射して行う療法。悪性腫瘍(シユヨウ)の治療などに用いる。レントゲン療法。
エックスゲーム
エックスゲーム [5]
〔和 X+game〕
野球で,九回裏の攻撃なしで勝敗の決まるゲーム。または,九回裏の攻撃途中で勝敗の決まるゲーム。アルファ-ゲーム。
エックスデー
エックスデー [4]
〔和 X+day〕
俗に,確定していないが,ある出来事が起こるとされる近い将来のある日。
エックス線
エックスせん【エックス線】
X rays.エックス線写真 <take> an X-ray picture.エックス線療法 X-ray therapy[treatment].
エックハルト
エックハルト 〖Johannes Eckhart〗
(1260頃-1327)
〔一般に Meister Eckhart と呼ばれる〕
ドイツの神秘主義者。ドミニコ会士。説教者として活躍。「存在は神である」との言葉を残し,人は神のうちに生き存在していると説いた。汎神論的として異端とされたが,のちの神秘主義に重大な影響を与えた。著「神の慰めの書」など。
エッグ
エッグ [1] 〖egg〗
鶏の卵。「ハム-―」
エッグノッグ
エッグノッグ [4] 〖eggnog〗
ブランデー・ラムなどに卵・ミルク・砂糖などを加えた飲み物。飲む時にナツメグを振りかける。
エッケルト
エッケルト 〖Franz Eckert〗
(1852-1916) ドイツの音楽家。海軍軍楽隊教師として来日。文部省音楽取調掛で教鞭をとり,文部省の小学唱歌集編集顧問などを務めた。
エッサデケイロース
エッサデケイロース 〖José Maria Eça de Queirós〗
(1845-1900) ポルトガルの小説家・外交官。ポルトガル写実主義文学の最初の作品である「アマロ神父の犯罪」のほか,近親相姦を扱った「マイア家の人々」など。
エッシャー
エッシャー 〖Maurice Escher〗
(1898-1972) オランダの版画家。位相幾何学的な幻想を細密に表現する独特の作風で,木版画・リトグラフを制作。
エッジ
エッジ [1] 〖edge〗
(1)はし。ふち。へり。「―-ボール」
(2)スキー板の滑走面の両側の下角。また,そこに付ける金属板。「―をきかせる」
(3)スケート靴の滑走面の両側の角。
エッジワース
エッジワース 〖Francis Ysidro Edgeworth〗
(1845-1926) イギリスの経済学者。「エコノミック-ジャーナル」誌初代編集長。数理経済学やゲーム理論に先駆的業績をあげた。著「数理心理学」「経済学論集」など。
エッジング
エッジング [0] 〖edging〗
スキーで,エッジを雪面に立てて抵抗を与えること。減速・方向変換・停止に使う。
エッセイ
エッセイ
an essay.→英和
エッセイスト
エッセイスト [3] 〖essayist〗
エッセーを書く人。随筆家。
エッセネは
エッセネは 【―派】
〔Essenes〕
紀元前二世紀頃おこったユダヤ教の一派。財産の共有,独身主義が特色。死海周辺で農業を中心に質素な共同生活を営んだ。死海文書を残したクムラン教団はその一部といわれる。
エッセネ派
エッセネは 【―派】
〔Essenes〕
紀元前二世紀頃おこったユダヤ教の一派。財産の共有,独身主義が特色。死海周辺で農業を中心に質素な共同生活を営んだ。死海文書を残したクムラン教団はその一部といわれる。
エッセン
エッセン [1] 〖(ドイツ) essen〗
〔旧制高校などでの学生語〕
食べ物。また,食事をすること。
エッセン
エッセン 〖Essen〗
ドイツ西部,ルール工業地帯の都市。鉄鋼・化学工業が発達。クルップ製鉄所がある。
エッセンシャル
エッセンシャル [3] 〖essential〗 (形動)
本質的。必須。
エッセンス
エッセンス [1] 〖essence〗
(1)物事の重要な部分。本質。真髄。精髄。
(2)芳香性植物から抽出した香りの成分をアルコールなどに溶かしたもの。香料に用いる。「バニラ-―」
エッセー
エッセー 〖Essais〗
⇒随想録(ズイソウロク)
エッセー
エッセー [1] 〖英 essay; (フランス) essai〗
(1)形式にとらわれず,個人的観点から物事を論じた散文。また,意の趣くままに感想・見聞などをまとめた文章。随筆。エッセイ。
(2)ある特定の問題について論じた文。小論。論説。
エッダ
エッダ 〖Edda〗
古アイスランド語で書かれた古代北欧の古典。古エッダ(八〜一一世紀成立)と新エッダ(一三世紀成立)とがある。前者は神話詩・教訓詩・英雄詩からなる。後者は,スノリ=スツルルソン(Snorri Sturluson 1178-1241)作の散文による作詩の手引書。
エッチ
エッチ [1] 〖 H ・ h 〗
■一■ (名)
(1)英語のアルファベットの第八字。
(2)水素(hydrogen)の元素記号( H )。
(3)〔hard〕
鉛筆の芯(シン)の硬さを表す記号( H )。
⇔B
(4)時間(hour)を表す記号。「制限速度 40km/h」
(5)ヒップ(hip)を示す記号。
(6)(蛇口などで)熱い(hot)ことを表す記号( H )。
⇔C
(7)インダクタンスの単位ヘンリー(henry)を表す記号( H )。
(8)ヘクト(hecto)の略号( h )。
■二■ (名・形動)
〔「変態」のローマ字書き hentai の頭文字から〕
性的にいやらしいさま。また,そういう人。「―な人ね」
エッチ
エッチ
〜な話 a dirty[an indecent]story.
エッチがたこう
エッチがたこう [0][5] 【 H 形鋼・ H 型鋼】
断面が H 形の形鋼。建物の梁(ハリ)や基礎杭(クイ)などに用いる。
エッチししょう
エッチししょう 【 H 氏賞】
〔 H 氏は,出資者平沢貞二郎のこと〕
日本現代詩人会が,新人のすぐれた詩集に贈る年度賞。1951年(昭和26)創設。
エッチアイブイ
エッチアイブイ [6] 〖 HIV 〗
〔human immunodeficiency virus〕
ヒト免疫不全ウイルス。エイズの原因となるレトロウイルスの一。次々と免疫細胞を侵食して免疫機能を低下させていく。いったん感染すると体内から追い出すことは非常に困難。エイズ-ウイルス。
エッチアールず
エッチアールず [6] 【 HR 図】
⇒ヘルツシュプルング-ラッセル図
エッチエルエーこうげん
エッチエルエーこうげん [8] 【 HLA 抗原】
〔human leukocyte antigen の略〕
⇒人白血球抗原(ヒトハツケツキユウコウゲン)
エッチシーエッチ
エッチシーエッチ [6] 〖 HCH 〗
〔hexachlorocyclohexane〕
⇒ビー-エッチ-シー( BHC )
エッチシーエフシー
エッチシーエフシー [8] 〖 HCFC 〗
〔hydrochlorofluorocarbons〕
水素を含むクロロフルオロカーボン。対流圏で分解しやすく,特定フロンよりオゾン層破壊能力が低いが,モントリオール議定書の規制対象に追加された。
エッチディーティーブイ
エッチディーティーブイ [8] 〖 HDTV 〗
〔high-definition television〕
高精細度テレビジョンの国際的な呼称。
エッチビー
エッチビー [4] 〖 HB 〗
〔 B は black の頭文字〕
鉛筆の芯(シン)の硬さを表す記号。普通の硬さ。
エッチング
エッチング
(an) etching.→英和
エッチング
エッチング [0] 〖etching〗
銅板の表面に一種の蝋(ロウ)で防食層を作り,針などで書画を描いて銅を露出させ,硝酸などで腐食させて印刷用の凹(オウ)版を作る技法。また,その版による印刷物。腐食銅版画。
エッフェル
エッフェル 〖Alexandre Gustave Eiffel〗
(1832-1923) フランスの土木技術者。エッフェル塔の設計者。
エッフェルとう
エッフェルとう 【―塔】
パリ市のセーヌ川左岸にある鉄骨塔。1889年パリ万国博覧会の際建設された。高さ約300メートル。
エッフェル塔[カラー図版]
エッフェル塔
エッフェルとう 【―塔】
パリ市のセーヌ川左岸にある鉄骨塔。1889年パリ万国博覧会の際建設された。高さ約300メートル。
エッフェル塔[カラー図版]
エティエンヌ
エティエンヌ 〖Robert Estienne〗
(1503-1559) フランスの出版業者・人文主義者。王室御用印刷者としてラテン語辞典,ジュネーブ亡命後は初めて章節区分を導入した聖書を刊行。息子アンリ(Henri E. (1528マタハ15311598))も著名な古典学者・出版業者で「ギリシャ語宝典」を残す。
エティモロジー
エティモロジー [3][4] 〖etymology〗
〔エチモロジーとも〕
(1)語源。
(2)語源および語史を研究する学問。語源学。
エディアカラどうぶつぐん
エディアカラどうぶつぐん [9] 【―動物群】
〔Ediacara fauna〕
オーストラリア南部のエディアカラ丘陵から化石で産する,先カンブリア時代後期(約六億五千万年前)の海生無脊椎動物群。クラゲ型の腔腸動物や節足動物の原型と推測される動物などからなる。
エディアカラ動物群
エディアカラどうぶつぐん [9] 【―動物群】
〔Ediacara fauna〕
オーストラリア南部のエディアカラ丘陵から化石で産する,先カンブリア時代後期(約六億五千万年前)の海生無脊椎動物群。クラゲ型の腔腸動物や節足動物の原型と推測される動物などからなる。
エディション
エディション [2][1] 〖edition〗
(1)出版。刊行。
(2)(出版物の)版。「ファースト-―(=初版)」
エディター
エディター [1] 〖editor〗
(1)新聞・雑誌・書籍の編集者。編集人。
(2)撮影された映画フィルムを,コンテによって整理・編集する技術者。また,その時に使われる機械。編集機。
(3)コンピューターで,ソース-プログラムや文章などのファイルを修正・編集するためのプログラム。
エディティング
エディティング [0] 〖editing〗 (名)スル
映画・映像で,編集すること。それぞれのショットから必要な部分だけ選び,構成すること。編集作業。
エディトリアルデザイン
エディトリアルデザイン [8] 〖editorial design〗
新聞・雑誌・書籍などの編集技法。写真・絵画・図表などを,ページ内に視覚的に整理配列すること。
エディプス
エディプス 〖Oedipus〗
⇒オイディプス
エディプスコンプレックス
エディプスコンプレックス [8] 〖Oedipus complex〗
〔オイディプス王が父を殺して母を妻としたギリシャ神話にちなむ〕
精神分析の用語。子供が無意識のうちに,異性の親に愛着をもち,同性の親に敵意や罰せられることへの不安を感じる傾向。フロイトにより提唱され,多くは男子と母親の場合をさす。
→エレクトラ-コンプレックス
エディルネ
エディルネ 〖Edirne〗
トルコ北西部の都市。
→アドリアノープル
エディントン
エディントン 〖Arthur Stanley Eddington〗
(1882-1944) イギリスの天体物理学者。恒星の内部構造,質量と光度との関係などの究明に業績を残す。また,日食観測により一般相対性理論を支持する結果を示した。
エディンバラ
エディンバラ 〖Edinburgh〗
イギリス,スコットランドの中心都市。北海に面する学術都市で,出版業が盛ん。もとスコットランド王国の首都。エジンバラ。
エディンバラ(エディンバラ城)[カラー図版]
エデュケーション
エデュケーション [3] 〖education〗
教育。
エデン
エデン
Eden.→英和
エデン
エデン [1] 〖Eden〗
〔ヘブライ語で「喜び」の意〕
旧約聖書創世記で,人類の祖アダムとイブのために神が設けた園。二人は神の命令に背き,善悪の知識の木の実を食べて,ここから追放された。エデンの園。楽園。パラダイス。
エトス
エトス [1] 〖(ギリシヤ) ēthos〗
⇒エートス
エトス
エトス
ethos.→英和
エトセトラ
エトセトラ [3] 〖(ラテン) et cetera〗
以下に列挙すべき語を省略する場合に用いる。…等々。…など。その他いろいろ。
〔etc.; &c. とも書く〕
エトナ
エトナ 〖Etna〗
イタリアのシチリア島東部にある活火山。海抜3323メートル。
エトピリカ
エトピリカ [3]
〔アイヌ語。くちばしが美しい,の意〕
チドリ目ウミスズメ科の海鳥。全長約40センチメートル。体は黒色だが繁殖期には目の後方から房状の淡黄色の飾り羽が伸び,顔は白色に,くちばしが鮮赤色になる。北太平洋の亜寒帯海域に分布。北海道東部沿岸の繁殖地では1980年代に個体数が激減。絶滅危惧種。おいらんどり。
エトランゼ
エトランゼ
<F.> étranger;a stranger.→英和
エトランゼ
エトランゼ [3] 〖(フランス) étranger〗
外国からの旅行者。異邦人。よそ者。エトランジェ。
エトルリア
エトルリア 〖Etruria〗
イタリア中西部の古名。現在のトスカナ州とウンブリア州の一部の地域。エトルリア人は紀元前八世紀頃から,建築・青銅器などにエトルリア(エトルスク)美術と呼ばれるすぐれた作品を残した。
エトワス
エトワス [1] 〖(ドイツ) etwas〗
あるもの。何か。エトバス。
〔英語のサムシング(something)にあたる〕
エトワール
エトワール [3] 〖(フランス) étoile〗
〔星の意〕
花形スター。人気者。
エトワールがいせんもん
エトワールがいせんもん 【―凱旋門】
〔Arc de triomphe de l'Étoile〕
ドゴール広場(旧称エトワール広場)にある古代ローマの様式を模した凱旋門。1836年に完成。ナポレオン一世のフランス軍隊をたたえるために建設された。高さ50メートル,幅45メートルの巨大な新古典主義建築の代表作。
エトワール凱旋門[カラー図版]
エトワールひろば
エトワールひろば 【―広場】
⇒ドゴール広場(ヒロバ)
エトワール凱旋門
エトワールがいせんもん 【―凱旋門】
〔Arc de triomphe de l'Étoile〕
ドゴール広場(旧称エトワール広場)にある古代ローマの様式を模した凱旋門。1836年に完成。ナポレオン一世のフランス軍隊をたたえるために建設された。高さ50メートル,幅45メートルの巨大な新古典主義建築の代表作。
エトワール凱旋門[カラー図版]
エトワール広場
エトワールひろば 【―広場】
⇒ドゴール広場(ヒロバ)
エドモンダンテス
エドモンダンテス 〖Edmond Dantès〗
デュマ{(1)}の小説「モンテ-クリスト伯」の主人公。
エドモントン
エドモントン 〖Edmonton〗
カナダ南西部,アルバータ州の州都。石油化学工業が発達。小麦・毛皮の集散地。
エドワード
エドワード 〖Edward〗
(1)(1002頃-1066) 最後のアングロ-サクソン系のイングランド王(在位 (1043頃-1066))。ノルマン人を重用し,ノルマンのイギリス征服の因をつくった。信仰あつく懺悔(ザンゲ)王と呼ばれた。ウェストミンスター寺院を建立。
(2)(一世)(1239-1307) プランタジネット朝のイギリス(イングランド)国王(在位 1272-1307)。ウェールズを征服。法制を整備,模範議会を召集した。
(3)(三世)(1312-1377) プランタジネット朝のイギリス(イングランド)国王(在位 1327-1377)。スコットランドを破りイングランドの主権を確立,フランス王位継承権を主張し百年戦争を起こした。
(4)(1330-1376) イギリス(イングランド)の皇太子。三世の長子。百年戦争で多くの戦いに勝利。甲冑(カツチユウ)の色から黒太子と呼ばれ,後世騎士道の鑑(カガミ)とうたわれた。
(5)(七世)(1841-1910) イギリス国王(在位 1901-1910)。ビクトリア女王の長子。国際外交に通じ,三国協商成立の大きな力となった。
エナジー
エナジー [1] 〖energy〗
⇒エネルギー
エナメル
エナメル
〜(をかけた) enamel(ed).→英和
〜・シューズ patent-leather shoes.
エナメル
エナメル [0] 〖enamel〗
(1)顔料を含む塗料の総称。狭義には油ペイント(ペンキ)に対して油ワニスを用いたエナメル-ペイントのこと。エナメル-ペイントのほか硝酸セルロースを用いたラッカー-エナメルもある。光沢があり,木工品や皮革製品をはじめ機械・車両などの外部塗装に用いる。「―の靴」「―塗装」
(2)琺瑯(ホウロウ)。
エナメルがわ
エナメルがわ [0] 【―革】
表面にエナメルを塗った革。ハンドバッグや靴などに用いる。
エナメルしつ
エナメルしつ [4] 【―質】
歯冠の表面をおおう乳白色の硬い層。咀嚼(ソシヤク)面で厚く,歯肉の部分に近づくにつれて薄くなる。琺瑯(ホウロウ)質。
エナメルせん
エナメルせん [0] 【―線】
軟銅線に絶縁用エナメルを塗装焼き付けした電線。
エナメルドグラス
エナメルドグラス [6] 〖enameled glass〗
本体表面に色ガラスの粉末を溶かした絵の具(エナメル顔料)で彩色を施し,焼き付けたガラス器物の総称。華やかで緻密な表現のものが多い。窯彩(ヨウサイ)。
エナメルペイント
エナメルペイント [5] 〖enamel paint〗
顔料を油ワニスと混ぜ合わせてつくった塗料。油ペイントに比べて乾燥が比較的速く,塗膜は硬く滑らかで,ガラスのような光沢をもつ。家具・車両・船舶などの塗装に用いる。
エナメル線
エナメルせん [0] 【―線】
軟銅線に絶縁用エナメルを塗装焼き付けした電線。
エナメル質
エナメルしつ [4] 【―質】
歯冠の表面をおおう乳白色の硬い層。咀嚼(ソシヤク)面で厚く,歯肉の部分に近づくにつれて薄くなる。琺瑯(ホウロウ)質。
エナメル革
エナメルがわ [0] 【―革】
表面にエナメルを塗った革。ハンドバッグや靴などに用いる。
エニウェトクかんしょう
エニウェトクかんしょう 【―環礁】
〔Eniwetok Atoll〕
マーシャル諸島共和国北西部のエニウェトク島にある環礁。1947年以来,アメリカ合衆国の原水爆の実験場になった。
エニウェトク環礁
エニウェトクかんしょう 【―環礁】
〔Eniwetok Atoll〕
マーシャル諸島共和国北西部のエニウェトク島にある環礁。1947年以来,アメリカ合衆国の原水爆の実験場になった。
エニシダ
エニシダ [0][2]
〔(ラテン) genista から転じたスペイン語イニエスタ(hiniesta)から。「金雀児」とも書く〕
マメ科の落葉低木。ヨーロッパ原産。葉は狭倒卵形。初夏,枝上に黄色または暗赤色の蝶形花を多数つける。果実は平たい豆果。[季]夏。《―の黄色は雨もさまし得ず/虚子》
エニシダ
エニシダ
《植》a common broom.
エニセイ
エニセイ 〖Enisei〗
ロシア連邦,シベリア中央部を北流して北極海に注ぐ大河。中央シベリア高原と西シベリア低地とを分ける。冬季は結氷。長さ4130キロメートル。イェニセイ。
エヌ
エヌ [1] 〖 N ・ n 〗
(1)英語のアルファベットの第一四字。
(2)窒素(nitrogen)の元素記号( N )。
(3)
(ア)北(north)を表す記号( N )。
(イ)北緯(north latitude)を表す記号( N )。
(4)力の単位ニュートン(newton)を表す記号( N )。
(5)ナノ(nano-)の略号( n )。
(6)自動変速装置を備えた自動車で,変速装置のレバーがニュートラル(neutral)の位置にあることを示す記号( N )。
エヌがたはんどうたい
エヌがたはんどうたい [0] 【 n 形半導体】
不純物による準位から供給される電子の移動によって電気伝導を行う半導体。
⇔p 形半導体
エヌきょく
エヌきょく [2] 【 N 極】
一対の磁極のうち,地球の北を指す方の磁極。
エヌイーディー
エヌイーディー 〖 NED 〗
〔A New English Dictionary on Historical Principles〕
オックスフォード英語辞典の旧称。1933年,OED と改称。
エヌエイチケー
エヌエイチケー 〖 NHK 〗
〔Nippon Hoso Kyokai〕
⇒日本放送協会(ニホンホウソウキヨウカイ)
エヌエムアール
エヌエムアール [5] 〖 NMR 〗
⇒核磁気共鳴(カクジキキヨウメイ)
エヌエルピー
エヌエルピー [5] 〖 NLP 〗
〔night landing practice〕
夜間離着陸訓練。
エヌエーディー
エヌエーディー [5] 〖 NAD 〗
⇒ニコチンアミド-アデニン-ジヌクレオチド
エヌエールエフ
エヌエールエフ 〖 NRF 〗
〔La Nouvelle Revue Française〕
フランスの月刊文芸誌。A =ジードらを中心に,1909年創刊。すぐれた作家を輩出,フランス文壇・論壇で指導的立場を確立した。新フランス評論。
エヌオーエックス
エヌオーエックス [5] 〖NO�〗
〔nitrogen oxide〕
一酸化窒素(NO)・二酸化窒素(NO�)など窒素酸化物の総称。自動車の排ガスや工場設備などから発生し,大気汚染の原因となる。ノックス。
エヌオーシー
エヌオーシー 〖 NOC 〗
〔National Olympic Committee〕
国内オリンピック委員会。オリンピックに参加するためにそれぞれの国で国内の各競技団体を統括してつくられた団体。日本では JOC がこれに相当する。
エヌシー
エヌシー [3] 〖 NC 〗
数値制御(スウチセイギヨ)。
エヌシーこうさくきかい
エヌシーこうさくきかい [10] 【―工作機械】
NC によって自動化された工作機械。NC 旋盤など。
エヌシーディー
エヌシーディー [5] 〖 NCD 〗
⇒譲渡可能定期預金証書(ジヨウトカノウテイキヨキンシヨウシヨ)
エヌシー工作機械
エヌシーこうさくきかい [10] 【―工作機械】
NC によって自動化された工作機械。NC 旋盤など。
エヌジー
エヌ・ジー
NG <no good> .
エヌジー
エヌジー [3] 〖 NG 〗
〔no good〕
映画などで,本番の撮影が失敗すること。また,その失敗したフィルム。
エヌジーオー
エヌジーオー [5] 〖 NGO 〗
〔nongovernmental organization〕
非政府組織。政府間の協定によらずに創立された,民間の国際協力機構。国連憲章は国連の活動に関連する活動を行う民間団体との協力を規定している。経済社会理事会が認定したこのような団体を国連 NGO という。
エヌジーシーせいひょう
エヌジーシーせいひょう セイヘウ [7] 【 NGC 星表】
〔New General Catalogue of Nebulae and Clusters of Stars の略〕
デンマークの J = L = E =ドライヤーが1888年に増補した,七八四〇個の星雲(銀河)・星団の天体目録。各天体に番号がついていて,これを NGC 番号といい,その天体の名称ともなっている。
エヌティーエスシー
エヌティーエスシー [7] 〖 NTSC 〗
〔National Television System Committee〕
米国テレビ方式委員会。
エヌティーエスシーほうしき
エヌティーエスシーほうしき [9] 【 NTSC 方式】
カラー-テレビジョン信号処理方式の一。NTSC が1953年に決定した規格で,当時の白黒テレビの規格と両立性をもっていた。アメリカ・日本などで用いられる。
エヌティーティー
エヌティーティー 〖 NTT 〗
〔Nippon Telegraph and Telephone Corporation〕
「日本電信電話株式会社」の略称。
エヌディーシー
エヌディーシー [5] 〖 NDC 〗
⇒日本十進分類法(ニホンジツシンブンルイホウ)
エヌビーシー
エヌビーシー 〖 NBC 〗
〔National Broadcasting Company〕
アメリカの放送会社。ABC ・ CBS とともにアメリカの三大ネットワークの一。1926年創立。
エヌビーシーへいき
エヌビーシーへいき [7] 【 NBC 兵器】
〔nuclear , biological and chemical〕
核・生物・化学兵器の総称。
エヌピーオー
エヌピーオー [5] 〖 NPO 〗
〔nonprofit organization〕
非営利組織。政府や私企業とは独立した存在として,市民・民間の支援のもとで社会的な公益活動を行う組織・団体。
エヌピーティー
エヌピーティー [5] 〖 NPT 〗
⇒核不拡散条約(カクフカクサンジヨウヤク)
エネスコ
エネスコ 〖Georges Enesco〗
(1881-1955) ルーマニアのバイオリン奏者・作曲家。バッハの演奏にすぐれた。代表作「ルーマニア狂詩曲」
エネルギッシュ
エネルギッシュ [4] 〖(ドイツ) energisch〗 (形動)
活力にあふれているさま。精力的。「―な人」「―に動き回る」
エネルギッシュな
エネルギッシュな
energetic.→英和
エネルギー
エネルギー [2][3] 〖(ドイツ) Energie〗
(1)力。力を出すもと。精力。活動力。「試合にそなえて―を蓄えておく」「―を消耗する」
(2)物理量の一。物体や物体系がもっている仕事をする能力の総称。力学的仕事を基準とし,これと同等と考えられるもの,あるいはこれに換算できるもの。力学的エネルギー(運動エネルギー・位置エネルギー),熱エネルギー,電磁場のエネルギー,質量エネルギーが代表的なもの。
(3)動力資源。「―の節約」
エネルギー
エネルギー
energy.→英和
〜に富む energetic.→英和
‖エネルギー不滅の法則 the law of the conservation of energy.
エネルギーかくめい
エネルギーかくめい [6] 【―革命】
主たるエネルギー源が急速に交替する現象。日本では,1960年(昭和35)前後に石炭から石油へ転換した。
エネルギーかんりし
エネルギーかんりし [8] 【―管理士】
省エネルギー法に基づき,エネルギー指定管理工場において燃料や電気などの効率的な使用を監督・指導する者。熱管理士と電気管理士とがある。
エネルギーこうたい
エネルギーこうたい [6] 【―交代】
生命現象にみられるエネルギーの出入りと転換。一般に,植物は光エネルギーを化学エネルギーに換え,動物は動植物を摂取して化学エネルギーを得て一部は ATP などに換え,必要に応じて生体化合物の合成エネルギーに用いるほか,力学的エネルギー・電気エネルギー・光エネルギーなどに換えて生命を維持し,残りは熱エネルギーとして体温保持などに利用する。エネルギー代謝。
→物質交代
エネルギーさんぎょう
エネルギーさんぎょう [6] 【―産業】
熱・光・動力を発生させる原料となる石炭・石油・ガス・電力などを生産・供給する産業。
エネルギーしょうひ
エネルギーしょうひ [6] 【―消費】
(1)動力資源である石油・天然ガス・石炭などを消費すること。
(2)人間の活動の源であるエネルギーを体内で消費すること。
→エネルギー消費[表]
エネルギーじゅんい
エネルギーじゅんい [6] 【―準位】
量子力学的な系(例えば原子・分子・原子核)の定常状態のエネルギーの値またはそれに対応する定常状態。とびとびの値をとることが特徴である。
エネルギーたいしゃ
エネルギーたいしゃ [6] 【―代謝】
⇒エネルギー交代(コウタイ)
エネルギーたいしゃりつ
エネルギーたいしゃりつ [8] 【―代謝率】
活動時の総エネルギー代謝量から安静時のエネルギー代謝量(基礎代謝量)を引き,さらに基礎代謝量で割った値。活動あるいは労働の強度を表す。年齢・性・体格などに影響されない。RMR 。
エネルギーほぞんのほうそく
エネルギーほぞんのほうそく 【―保存の法則】
外界との相互作用のない系がもつ力学的エネルギー・化学エネルギー・電磁エネルギー・核エネルギー・質量エネルギーなど,すべてのエネルギーの総和は不変であることをいう。最も基本的な法則。
エネルギー交代
エネルギーこうたい [6] 【―交代】
生命現象にみられるエネルギーの出入りと転換。一般に,植物は光エネルギーを化学エネルギーに換え,動物は動植物を摂取して化学エネルギーを得て一部は ATP などに換え,必要に応じて生体化合物の合成エネルギーに用いるほか,力学的エネルギー・電気エネルギー・光エネルギーなどに換えて生命を維持し,残りは熱エネルギーとして体温保持などに利用する。エネルギー代謝。
→物質交代
エネルギー代謝
エネルギーたいしゃ [6] 【―代謝】
⇒エネルギー交代(コウタイ)
エネルギー代謝率
エネルギーたいしゃりつ [8] 【―代謝率】
活動時の総エネルギー代謝量から安静時のエネルギー代謝量(基礎代謝量)を引き,さらに基礎代謝量で割った値。活動あるいは労働の強度を表す。年齢・性・体格などに影響されない。RMR 。
エネルギー保存の法則
エネルギーほぞんのほうそく 【―保存の法則】
外界との相互作用のない系がもつ力学的エネルギー・化学エネルギー・電磁エネルギー・核エネルギー・質量エネルギーなど,すべてのエネルギーの総和は不変であることをいう。最も基本的な法則。
エネルギー消費
エネルギーしょうひ [6] 【―消費】
(1)動力資源である石油・天然ガス・石炭などを消費すること。
(2)人間の活動の源であるエネルギーを体内で消費すること。
→エネルギー消費[表]
エネルギー準位
エネルギーじゅんい [6] 【―準位】
量子力学的な系(例えば原子・分子・原子核)の定常状態のエネルギーの値またはそれに対応する定常状態。とびとびの値をとることが特徴である。
エネルギー産業
エネルギーさんぎょう [6] 【―産業】
熱・光・動力を発生させる原料となる石炭・石油・ガス・電力などを生産・供給する産業。
エネルギー管理士
エネルギーかんりし [8] 【―管理士】
省エネルギー法に基づき,エネルギー指定管理工場において燃料や電気などの効率的な使用を監督・指導する者。熱管理士と電気管理士とがある。
エネルギー革命
エネルギーかくめい [6] 【―革命】
主たるエネルギー源が急速に交替する現象。日本では,1960年(昭和35)前後に石炭から石油へ転換した。
エネルゲイア
エネルゲイア [4] 〖(ギリシヤ) energeia〗
アリストテレス哲学の概念。事物がその可能態(デュナミス)から展開して,現実に活動している状態。現実態・現実性。
⇔デュナミス
→エンテレケイア
エネルゲティーク
エネルゲティーク [5] 〖(ドイツ) Energetik〗
自然現象に対するエネルギー一元論の意。一九世紀末,オストワルト・マッハらが原子論に対し唱えた実証主義的な現象論。
→原子論
エバ
エバ 〖(ラテン) Eva〗
イブ(Eve)のラテン名。
エバミルク
エバミルク [3]
〔evaporated milk の略〕
砂糖を加えず濃縮した牛乳。無糖練乳。
→コンデンス-ミルク
エバンスプリチャード
エバンスプリチャード 〖Edward Evan EvansPritchard〗
(1902-1973) イギリスの社会人類学者。スーダンなどで実地調査を行う。洞察に富む民族誌記述によって,宗教・親族・哲学など多分野の研究に大きな影響を与えた。著「アザンデ族の妖術・託宣・呪術」「ヌアー族の宗教」など。
エバンズ
エバンズ 〖Evans〗
(1)〔Arthur John E.〕
(1851-1941) イギリスの考古学者。1900年からクレタ島のクノッソス宮殿跡を調査,クレタ文明の実在を初めて明らかにした。
(2)〔Oliver E.〕
(1755-1819) アメリカの発明家。1803年から蒸気機関の製作を始め,蒸気浚渫(シユンセツ)機・蒸気自動車など先駆的な発明を行なった。
(3)〔Walker E.〕
(1903-1975) アメリカの写真家。農業安定局( FSA )のスタッフとして,アメリカ南部の農業地帯を記録。のちに,もっと私的な視点を強調する作風に転向した。
エバー
エバー [1] 〖ever〗
外来語の名詞の上に付いて,「常に」「持続性のある」の意を表す。「―グリーン」
エバーソフト
エバーソフト [4]
〔和 Eversoft〕
ゴム・合成樹脂を海綿状に加工して弾力性をもたせたもの。マットレス・クッションなどに用いる。商標名。
エバーホワイト
エバーホワイト [5]
〔和 ever+white〕
過酸化水素を用いる織物の漂白法。主に木綿に用いる。商標名。
エパミノンダス
エパミノンダス 〖Epaminōndas〗
(?-前362) 古代ギリシャのテーベの将軍。斜線陣による戦法を編み出しスパルタを撃破,テーベの覇権確立に努めた。
エヒード
エヒード [2] 〖(スペイン) ejido〗
植民地時代のメキシコの村落共同体に属する共有地。現在では,1930年代に実施された土地制度をさす。政府が土地所有権をもち,農民が耕作権と収穫権をもつ。
エビングハウス
エビングハウス 〖Hermann Ebbinghaus〗
(1850-1909) ドイツの心理学者。無意味綴りを用いて記憶の研究を行い,記憶を数量的に測定し,忘却曲線を作成,実験心理学の発達に貢献。主著「記憶について」
エピオルニス
エピオルニス [4][3] 〖(ラテン) Aepyornis〗
マダガスカル島特産で数百年前に絶滅した。ダチョウに似た走鳥類で,頭高3メートル,重さ500キログラムに及ぶ。卵も動物界最大で,容積は9リットルもある。エレファント-バード。象鳥。
エピキュリアン
エピキュリアン [3] 〖epicurean〗
〔本来はエピクロス派の哲学者の意。エピクロスの教説を後世,誤解したことによる語〕
享楽主義者。快楽主義者。
エピクテトス
エピクテトス 〖Epiktētos〗
(55頃-135頃) 古代ローマの思想家。奴隷であったが解放され,ローマでストア哲学を多くの弟子に教えた。死後その教えは弟子のアリアノスによって「語録」「要訣」にまとめられた。
エピクロス
エピクロス 〖Epikouros〗
(前341-前271) 古代ギリシャの哲学者。デモクリトスの原子論を継承し,それに基づく実践的哲学論,快楽説を提唱。人生の目的は死の恐怖を克服して魂の平安(アタラクシア)を求めることにあるとする。
エピクロスがくは
エピクロスがくは 【―学派】
エピクロスの哲学論を奉じる学派。アポロドロス,ローマ時代のルクレティウスなど。
エピクロス学派
エピクロスがくは 【―学派】
エピクロスの哲学論を奉じる学派。アポロドロス,ローマ時代のルクレティウスなど。
エピグラフ
エピグラフ [3] 〖epigraph〗
(1)碑文。碑銘。
(2)本の巻頭に記す題詞。題辞。
エピグラム
エピグラム [3] 〖epigram〗
ある思想を端的に鋭く表した風刺的な短詩。警句。格言詩。寸鉄詩。
エピゴーネン
エピゴーネン [3] 〖(ドイツ) Epigonen〗
先行する顕著な思想や文学・芸術などの追随をし,まねをしているだけの人。独創性のない模倣者・追随者を軽蔑していう語。亜流。「自然主義文学の―」
エピスシア
エピスシア [3] 〖(ラテン) Episcia〗
イワタバコ科の多年草。中南米原産で観賞用に温室栽培される。葉は楕円形で斑が入り短く地を這う茎に対生し,葉脇に数個の朱赤色の管状花を付ける。ベニギリソウ。
エピステュリウム
エピステュリウム [5] 〖(ラテン) epistylium〗
⇒アーキトレーブ
エピステーメー
エピステーメー [4] 〖(ギリシヤ) epistēmē〗
〔哲〕 プラトン・アリストテレスが,単なる感覚的知覚や日常的意見であるドクサ(=憶見)に対立させて,確かな理性的認識をさして呼んだ語。
エピソード
エピソード
an episode.→英和
エピソード
エピソード [1][3] 〖episode〗
(1)本筋と直接的には関係なく物語中にはさみ込まれるまとまりのある小話。挿話。「―を交えながら話す」
(2)ある人やある物事についての面白く,短い話。逸話。「数々の―を残す」
(3)〔音〕 楽曲の主要部分と主要部分との間の自由な挿入部分。特に,フーガやロンド形式でいわれる。挿句。間奏。
エピソーム
エピソーム [3] 〖episome〗
細菌の細胞内に存在する染色体外性の遺伝因子。
エピタキシー
エピタキシー [3] 〖epitaxy〗
真空中で単結晶の上に蒸着膜を成長させると単結晶状の薄膜が生じる現象。半導体では比抵抗の小さい基板の上に高抵抗の結晶膜をつくってダイオード・トランジスタの製作に利用される。エピタキシー成長。
エピック
エピック [1][2] 〖epic〗
叙事詩。英雄詩。史詩。
⇔リリック
エピデンドラム
エピデンドラム [5] 〖(ラテン) Epidendrum〗
ラン科エピデンドラム属の着生蘭の総称。中南米に約七〇〇種が分布し,日本では観賞用に温室栽培される。
エピナルはんが
エピナルはんが [5] 【―版画】
フランス北東部,ボージュ山脈の西麓の都市エピナル(Épinal)で作られる伝統的な彩色版画。子女のしつけや童話,ナポレオン伝説などが主題に取り上げられた。
エピナル版画
エピナルはんが [5] 【―版画】
フランス北東部,ボージュ山脈の西麓の都市エピナル(Épinal)で作られる伝統的な彩色版画。子女のしつけや童話,ナポレオン伝説などが主題に取り上げられた。
エピネフリン
エピネフリン [4][0] 〖epinephrine〗
⇒アドレナリン
エピローグ
エピローグ [3] 〖epilogue〗
(1)劇・小説・詩歌などで,全体をしめくくる言葉・終わりの部分。終章。
⇔プロローグ
(2)〔音〕
(ア)劇音楽などの終わりの部分。
(イ)コーダ(終結部)あるいはコデッタ(小終結部)のこと。
エピローグ
エピローグ
an epilogue.
エフ
エフ [1] 〖 F ・ f 〗
(1)英語のアルファベットの第六字。
(2)〔fine(細書き)〕
鉛筆の芯(シン)の硬さを表す記号( F )。HB と H との間。
(3)〔創案者 Fahrenheit の頭文字から〕
華氏の温度であることを示す記号( F )。
(4)焦点距離(focus)のレンズ口径に対する比を表す記号( F )。
→エフ-ナンバー
(5)
(ア)フッ素(fluorine)の元素記号( F )。
(イ)電気容量の単位ファラッド(farad)を表す記号( F )。
(6)フェムト(femto)の略号( f )。
(7)〔生〕
〔(ラテン) filia〕
子孫(雑種)を示す記号。F� は雑種第一代,F� は雑種第二代。
(8)〔音〕
(ア)への音。
(イ)フォルテ((イタリア) forte)を示す記号( �)。
(9)建物の階(floor)を示す記号( F )。
(10)関数(function)を示す記号。
エフいんし
エフいんし [3] 【 F 因子】
〔 F は fertility(稔性)の略〕
大腸菌の性決定因子。細菌の接合に関する機能を支配する遺伝子群をもつ,自律的増殖因子。性因子。
エフじこう
エフじこう [0] 【 � 字孔】
バイオリン属の楽器で,響胴の表板に左右対称にあけた � 字形の通気口。胴内の空気振動を外へ伝える働きをする。
エフアール
エフアール [3] 〖 FR 〗
〔front-engine, rear drive〕
自動車の前部にエンジンがあり,動力を後方に導いて後輪を駆動する方式。
エフアールビー
エフアールビー 〖 FRB 〗
(1)〔Federal Reserve Board, Board of Governors of the Federal Reserve System〕
⇒連邦準備制度理事会(レンポウジユンビセイドリジカイ)
(2)〔Federal Reserve Bank〕
⇒連邦準備銀行(レンポウジユンビギンコウ)
エフアールピー
エフアールピー [6] 〖 FRP 〗
〔fiberglass reinforced plastics〕
繊維強化プラスチック。ガラス繊維や炭素繊維などを補強材として埋め込んだ合成樹脂複合材料。軽くて機械的強度・耐食性・成形性にすぐれる。小型船舶の船体,航空機の機材,浴槽・波板・保安帽などに用いる。
エフイーティー
エフイーティー [5] 〖 FET 〗
〔field-effect transistor〕
外部から加えた電界によって導電率を制御する半導体増幅素子。導電率の制御を,半導体中に電子を誘起することによって行う MOS - FET と,半導体中の電流経路の幅を外部電界で変えることによって行う接合ゲート FET の二種類がある。電界効果トランジスタ。
エフェクター
エフェクター [2] 〖effector〗
(1)酵素が触媒として働く能力に影響を与える物質。モジュレーター。
(2)〔音〕 電気・電子楽器に接続し,原音とは異なった音に変化させる装置・機器の総称。時間をずらしたり,音質などをコントロールするものなどがある。
エフェクティブ
エフェクティブ [2] 〖effective〗 (形動)
効果的であるさま。有効的であるさま。
エフェクト
エフェクト [2] 〖effect〗
(1)効果。効力。効き目。
(2)演劇・映画で,音響効果。「サウンド-―」
エフェクトマシン
エフェクトマシン [6] 〖effect machine〗
演出効果を高めるために用いる特殊効果機器。撮影や舞台での照明や音響において用いられる。
エフェソス
エフェソス 〖Ephesos〗
トルコ,小アジア半島の西岸,イズミルの南にある古代ギリシャの都市遺跡。世界七不思議の一つアルテミス神殿の遺跡がある。エペソ。
エフェソス(ハドリアヌス神殿)[カラー図版]
エフェソスこうかいぎ
エフェソスこうかいぎ 【―公会議】
エフェソスで431年開催された宗教会議。キリストの神性を否定したネストリウスを異端として破門,ニカイア信条を再確認した。
エフェソス公会議
エフェソスこうかいぎ 【―公会議】
エフェソスで431年開催された宗教会議。キリストの神性を否定したネストリウスを異端として破門,ニカイア信条を再確認した。
エフェドリン
エフェドリン [0] 〖ephedrine〗
マオウに含まれるアルカロイド。1892年薬学者,長井長義(1845-1929)によって発見された。白色結晶で,化学合成もされる。塩酸塩として喘息(ゼンソク)発作の治療などに用いられる。中枢興奮作用があり,覚醒(カクセイ)剤の原料となる。
エフエフ
エフエフ [0] 〖 FF 〗
〔front-engine, front-drive〕
前輪駆動。自動車の車体前部にあるエンジンの動力が,後輪にではなく前輪に伝わる方式。
エフエム
エフエム [0] 〖 FM 〗
⇒周波数変調(シユウハスウヘンチヨウ)
エフエム
エフエム
〜放送 an FM[a Frequency Modulation]broadcast.
エフエムほうそう
エフエムほうそう [5] 【 FM 放送】
FM によるラジオ放送。雑音が少なく高音質が得られ,ステレオ放送ができるので音楽放送に適する。
→AM 放送
エフエムエス
エフエムエス [5] 〖 FMS 〗
〔flexible manufacturing system〕
フレキシブル生産システム。少品種大量生産を目的として設計されていたオートメーション-システムを,多品種少量生産にも対応できるようにしたもの。数値制御( NC )工作機械・ロボット・自動搬送装置・自動倉庫などを有機的に結合し,コンピューターによって集中管理して構成する。フレキシブル-マニュファクチャリング-システム。
エフエムエヌ
エフエムエヌ [5] 〖 FMN 〗
〔flavin mononucleotide〕
補酵素の一。ビタミン B� から作られ,生体内で数多くの酸化還元反応に関与している。フラビン-モノヌクレオチド。
エフエー
エフエー [3] 〖 FA 〗
(1)〔factory automation〕
コンピューター導入による工場の生産システムの自動化・省力化・無人化。
(2)「 FA 制」の略。
エフエーせい
エフエーせい [0] 【 FA 制】
⇒自由契約選手(ジユウケイヤクセンシユ)
エフエーエス
エフエーエス [5] 〖 FAS 〗
〔free alongside ship〕
貿易の商品引き渡し方法の一。商品を船積み港の本船の船側で買い主に引き渡すまでの費用と危険負担を売り主が負うもの。船側渡し。舷側渡し。
→FOB
エフエーオー
エフエーオー 〖 FAO 〗
⇒国際連合食糧農業機関(コクサイレンゴウシヨクリヨウノウギヨウキカン)
エフエーキュー
エフエーキュー [5] 〖 FAQ 〗
〔frequently asked question〕
誰もが疑問に思うために,頻繁に出てくる質問。インターネットやパソコン通信ではこういった質問と回答をまとめた一問一答集が文書としてまとめられ,この文書をさす場合もある。
エフエーディー
エフエーディー [5] 〖 FAD 〗
〔flavin adenine dinucleotide〕
補酵素の一。活性型ビタミン B� とも呼ばれ,生体内で数多くの酸化還元反応に関与している。フラビン-アデニン-ジヌクレオチド。
エフオー
エフオー [3] 〖 FO 〗
⇒フェード-アウト
エフオービー
エフ・オー・ビー
《商》F.→英和
O.→英和
B.→英和
[free on board (本船渡条件)].
エフオービー
エフオービー [5] 〖 FOB 〗
〔free on board〕
貿易の商品引き渡し方法の一。商品を本船に積み込むまでの費用と危険負担を売り主が負うもの。本船渡し。甲板渡し。船腹渡し。船渡し。
→FAS
エフゲニーオネーギン
エフゲニーオネーギン 〖Evgenii Onegin〗
プーシキンの韻文小説。1825〜32年刊。主人公オネーギンとタチヤナの恋は,数年を隔てて,初めはタチヤナの,のちにはオネーギンの失恋に終わる。「ロシア生活の百科全書」と呼ばれた。1879年,チャイコフスキーがこの作品に基づいて同名のオペラ(三幕)を作曲。
エフシー
エフシー [3] 〖 FC 〗
⇒フランチャイズ-チェーン
エフタ
エフタ 〖EFTA〗
〔European Free Trade Association〕
ヨーロッパ自由貿易連合。EEC に対抗して,イギリス,北欧各国,スイスなど七か国が1960年に設立した自由貿易のための連合。主要各国の脱退と EC 加盟により弱体化。EU と結び,94年ヨーロッパ経済地域を設立。
エフタル
エフタル 〖Ephthalite〗
中央アジアで五世紀半ばに強大な国家をうち建てたイラン系(あるいはトルコ系)遊牧民族。六世紀後半,突厥(トツケツ)とササン朝ペルシャの挟撃を受けて滅んだ。
〔「嚈噠」「挹怛」とも書く〕
エフティーシー
エフティーシー 〖 FTC 〗
〔Federal Trade Commission〕
アメリカ連邦取引委員会。独占禁止に関する業務を担当,不正競争・価格協定・誇大広告などを取り締まる。
エフディー
エフディー [3] 〖 FD 〗
(1)〔floppy disk〕
⇒フロッピー-ディスク
(2)〔floor director〕
⇒フロア-ディレクター
(3)〔freeze-dry〕
⇒凍結乾燥(トウケツカンソウ)
エフトシェンコ
エフトシェンコ 〖Evgenii Aleksandrovich Evtushenko〗
(1933- ) ロシア(旧ソ連)の詩人。強烈な自己表現と鋭い社会的問題意識により,「雪どけ」後のソ連文学を刷新し,詩壇のスター的存在となった。詩集「白い雪が降る」,自伝「早すぎる自叙伝」など。
エフナンバー
エフナンバー [3] 〖fnumber〗
レンズなどで,焦点距離と有効直径との比。口径比の逆数。光学系の明るさを表し,この数値が小さいほど明るい。エフ数。記号 F
エフビーアイ
エフビーアイ 〖 FBI 〗
〔Federal Bureau of Investigation〕
アメリカ司法省に属する捜査機関。連邦法違反事件の捜査,犯罪情報の収集,科学的捜査法の研究などを行う。連邦捜査局。
エフレーモフ
エフレーモフ 〖Ivan Antonovich Efremov〗
(1907-1972) ソ連の SF 作家・古生物学者。共産主義社会の未来を美しく描いた長編「アンドロメダ星雲」はソ連 SF の最大の古典の一つになっている。その他の作品「星の船」「剃刀の刃」など。
エフワン
エフワン [3][0] 〖 F1 〗
〔Formula One〕
国際自動車連盟の規定する単座席レースのうちで最高の性能と格式をもつレースの分類。世界各国を転戦する選手権シリーズ戦を行う。
F1[図]
エブラ
エブラ 〖Ebla〗
シリアの古代都市国家。紀元前3000年紀に繁栄。西セム語の楔形粘土板文書が多数発掘された。
エプシロン
エプシロン [3] 〖epsilon; Ε ・ ε 〗
ギリシャ語アルファベットの第五字。
エプスタイン
エプスタイン 〖Jacob Epstein〗
(1880-1959) アメリカの彫刻家。パリで学んだのちイギリスに渡り,力強いリアリズムの作品を制作した。
エプロン
エプロン
an apron.→英和
エプロン・ステージ an apron stage.
エプロン
エプロン [1] 〖apron〗
(1)衣服の保護のために胸または腰から膝(ヒザ)へかける洋風の前掛け。
(2)飛行場で,格納庫の前の広場。また,乗客の乗降などのために飛行機を止める広場。
(3)エプロン-ステージの略。
エプロンステージ
エプロンステージ [6] 〖apron stage〗
劇場の舞台で,客席に向かって張り出している部分。前舞台。
エベレスト
エベレスト 〖Everest〗
〔イギリス人の測量家ジョージ=エベレスト(1790-1866)にちなむ命名〕
ヒマラヤ山脈,ネパールと中国のチベット自治区との国境に位置する世界の最高峰。海抜8846メートル。1953年イギリス登山隊のテンジンとヒラリーが初登頂。チベット語名チョモランマ。ネパール名サガルマタ。
エベレスト
エベレスト
Mt.Everest.→英和
エベンキ
エベンキ 〖Evenki〗
ツングース諸語の一つであるエベンキ語を話す民族。シベリアのエニセイ河左岸から中国北西部にかけて住み,多くはトナカイを飼育する。旧称ツングース。
エベント
エベント [0] 〖event〗
⇒イベント
エペ
エペ [1] 〖(フランス) épée〗
フェンシング用の剣の一。また,それを用いたフェンシング競技の種目の一。攻撃は突きだけに限られるが,全身のどの部分を突いてもよい。
→フルーレ
→サーブル
エペソ
エペソ 〖Ephesos〗
⇒エフェソス
エペー
エペー 〖Charles Michel, Abbé de l'Épée〗
(1712-1789) フランスの司祭・聾唖教育者。1760年パリに世界最初の聾唖学校を創立。また,手話を体系化し聾唖教育に導入。
エホバ
エホバ
Jehovah.→英和
エホバ
エホバ 〖Jehovah〗
〔旧約聖書の神聖で口にすべからざる神名 YHWH の伝統的な読み方。近年ヤハウェと読まれることが多い〕
⇒ヤハウェ
エボナイト
エボナイト [3] 〖ebonite〗
生ゴムに硫黄を30パーセント以上加えて加熱して得る黒色の固体。ゴムに比べて硬く,ややもろい。熱を加えると加工しやすくなる。電気絶縁材などに利用。硬質ゴム。
エボナイト
エボナイト
ebonite.→英和
エボラしゅっけつねつ
エボラしゅっけつねつ [7] 【―出血熱】
〔Ebola〕
1976年にスーダンとザイールの国境付近で流行した,ウイルス性出血熱。症状が進行すると吐血・鼻出血など全身にわたって出血傾向を呈し,致命率は70パーセント 以上に達する。国際伝染病の一。
〔Ebola は患者の住んでいた村の川の名〕
エボラ出血熱
エボラしゅっけつねつ [7] 【―出血熱】
〔Ebola〕
1976年にスーダンとザイールの国境付近で流行した,ウイルス性出血熱。症状が進行すると吐血・鼻出血など全身にわたって出血傾向を呈し,致命率は70パーセント 以上に達する。国際伝染病の一。
〔Ebola は患者の住んでいた村の川の名〕
エボリューション
エボリューション [3] 〖evolution〗
進化。
エボリュートきょくせん
エボリュートきょくせん [6] 【―曲線】
⇒縮閉線(シユクヘイセン)
エボリュート曲線
エボリュートきょくせん [6] 【―曲線】
⇒縮閉線(シユクヘイセン)
エポキシじゅし
エポキシじゅし [5] 【―樹脂】
〔epoxy resin〕
分子の末端に反応しやすいエポキシ基をもつ樹脂状の化合物,およびその化合物と硬化剤とを重合させて生じる熱硬化性合成樹脂の総称。接着剤のほか,耐薬品性が高いので塗料などにも用いる。
エポキシ樹脂
エポキシじゅし [5] 【―樹脂】
〔epoxy resin〕
分子の末端に反応しやすいエポキシ基をもつ樹脂状の化合物,およびその化合物と硬化剤とを重合させて生じる熱硬化性合成樹脂の総称。接着剤のほか,耐薬品性が高いので塗料などにも用いる。
エポケー
エポケー [1] 〖(ギリシヤ) epokhē〗
〔哲〕
〔判断中止の意〕
(1)古代ギリシャの懐疑派の主張する哲学態度。現象に対して一切の断定を留保すること。
(2)フッサールの現象学の基盤をなす方法。純粋な事象そのものへ至るために,素朴な自然的態度を差し控えること。
エポック
エポック [2][1] 〖epoch〗
新しい時代。新段階。「―を画す発明」
エポック
エポック
<make> an epoch.→英和
〜メーキングな epoch-making.
エポックメーキング
エポックメーキング [5] 〖epochmaking〗 (形動)
ある分野に新しい時代を開くほどであるさま。画期的。「科学史上―な発見」
エポレット
エポレット [1][3] 〖(フランス) épaulette〗
(1)肩章。
(2)洋服の肩の上につける肩章ふうの肩飾り。
エマイユ
エマイユ [2] 〖(フランス) émail〗
七宝(シツポウ)焼き。
エマルション
エマルション [2] 〖emulsion〗
分散系の一。液体中に他の液体が微粒となって分散しているもの。例えば,牛乳は水中に油が微粒となって分散しているもの,バターは油中に水滴が分散しているものである。乳濁液。
→分散系
エマージェンシー
エマージェンシー [4] 〖emergency〗
非常事態。緊急事態。「―-ランディング(=緊急着陸)」
エマーソン
エマーソン 〖Ralph Waldo Emerson〗
(1803-1882) アメリカの思想家・詩人。合理主義を排した超越主義を唱えて,アメリカの思想・文学にロマン主義を開花させた。主著「自然論」「代表的人物論」
エミグレ
エミグレ [2] 〖(フランス) émigré〗
亡命者。特に,フランス革命時の亡命貴族。
エミグレーション
エミグレーション [4] 〖emigration〗
外国などへの移住・移民。
エミッション
エミッション [2] 〖emission〗
放出。排出。
→ゼロ-エミッション
エミッター
エミッター [2] 〖emitter〗
トランジスタの電極の一。ベース領域の中に電子または正孔を注入する作用をする領域。記号 E
エミネスク
エミネスク 〖Mihail Eminescu〗
(1850-1889) ルーマニアの国民詩人。古典文学に通じ,ルーマニア語の美しさを生かした形式で抒情詩を書いた。著「金星」「不毛の天才」など。
エミュレーション
エミュレーション [3] 〖emulation〗
コンピューターで,他機種のプログラムを,解釈用の小プログラム(エミュレーター)を介して自分のコンピューターで実行すること。
エミュー
エミュー [1] 〖emu〗
ダチョウ目エミュー科の鳥。頭高1.5メートル内外。ダチョウより首が太くて短く,足も短い。三指の強力な脚でよく走る。木の実・昆虫などを食べる。砂地に卵を産み,雄が抱く。オーストラリア北・西・中部に分布。
エミール
エミール 〖Émile〗
〔原題 (フランス) Émile ou De l'éducation〕
少年エミールを主人公とするルソーの小説風教育論。1762年刊。個性尊重の自由主義教育を主張し,ペスタロッチをはじめ,のちの教育論に大きな影響を与えた。
エム
エム [1] 〖 M ・ m 〗
(1)英語のアルファベットの第一三字。
(2)ローマ数字の一〇〇〇( M )。
(3)長さの単位メートル((フランス) mètre)を表す記号( m )。
(4)〔medium〕
衣類などのサイズが標準寸法のものであることを表す記号( M )。
→M 判
(5)地震の規模の尺度マグニチュード(magnitude)を表す記号( �)。
(6)質量(mass)を表す記号( �・�)。
(7)マッハ(mach)数を表す記号( M )。
(8)ミリ(milli)の略号( m )。
(9)メガ(mega-)の略号( M )。
(10)〔man〕
男。男性。男性的要素。
⇔W
(11)〔梵 māra から〕
陰茎の隠語。学生が用いた。
(12)〔money〕
金銭の隠語。学生が用いた。「君,すこしく―を持つては居まいかね/当世書生気質(逍遥)」
(13)〔masochist〕
マゾヒスト。マゾヒスト的要素。
エムじがたろうどう
エムじがたろうどう [6] 【 M 字型労働】
女性の年齢別労働力率を縦軸に,年齢を横軸にとったグラフが,途中の三〇歳代前半で大きく落ちこみ,M の字に似た形になること。女性が出産・育児のため,中断再就労を余儀なくされている労働市場のさまを示す。
エムばん
エムばん【M判】
M[medium]size.
エムばん
エムばん [0] 【 M 判】
〔 M は medium の頭文字〕
衣類などで,大きさが並のサイズのもの。エム-サイズ。
→L 判
→ S 判
エムアイエス
エムアイエス [5] 〖 MIS 〗
〔management information system〕
経営上の意思決定支援を目的に一連のコンピューター-プログラムやデータ-ベースなどから構成されたシステム。経営情報システム。
エムアイティー
エムアイティー 〖 MIT 〗
⇒マサチューセッツ工科大学(コウカダイガク)
エムアンドエー
エムアンドエー [6] 〖 M&A 〗
〔merger and acquisition〕
企業の合併・買収。
→株式公開買付( TOB )
→エル-ビー-オー( LBO )
エムアール
エムアール [3] 〖 MR 〗
(1)〔marketing research〕
⇒マーケティング-リサーチ
(2)〔motivation research〕
⇒モチベーション-リサーチ
エムアールアイ
エムアールアイ [6] 〖 MRI 〗
⇒核磁気共鳴映像法(カクジキキヨウメイエイゾウホウ)
エムアールエスエー
エムアールエスエー [8] 〖 MRSA 〗
⇒メチシリン耐性(タイセイ)黄色(オウシヨク)ブドウ球菌(キユウキン)
エムイー
エムイー [3] 〖 ME 〗
(1)〔microelectronics〕
⇒マイクロ-エレクトロニクス
(2)〔medical engineering(医工学)あるいは medical electronics(医用電子工学)の略〕
医学や生物学に用いられる工学的な技術や装置・器械・システムなどを研究する学問の分野。医学や生物学の知見や方法論を工学分野に応用する領域も含まれる。
エムエスエー
エムエスエー 〖 MSA 〗
〔Mutual Security Act〕
1951年,アメリカが制定した相互安全保障法。非共産主義国家に軍事援助を与えることを目的とし,援助を受ける国は自国および自由世界の防衛力強化の義務を負う。
エムエスエーきょうてい
エムエスエーきょうてい 【 MSA 協定】
アメリカが MSA に基づき,イギリス・フランスなどと結んだ相互防衛援助協定。日本は1954年(昭和29)に四六番目の締結国として調印。
エムエスケーしんどかい
エムエスケーしんどかい [9] 【 MSK 震度階】
震度を表す階級の一。一〜一二の階級に分かれる。震度階を世界的に統一するために,改正メルカリ震度階を修正して1964年に提唱された。
エムエスドス
エムエスドス [5] 〖MSDOS〗
マイクロソフト社が開発したパソコン用ドス(DOS)。多くのパソコンで使用されている。商標名。
エムエッチディーはつでん
エムエッチディーはつでん [8] 【 MHD 発電】
⇒電磁流体発電(デンジリユウタイハツデン)
エムエヌしきけつえきがた
エムエヌしきけつえきがた [0] 【 MN 式血液型】
ヒトの血液型の一。1927年オーストリアのランドシュタイナー(K.Landsteiner)とレビン(P.Levine)が,ヒトの赤血球をウサギに注射して抗血清を得る過程で発見。赤血球膜上の凝集原 M ・ N の有無により M ・ N ・ MN 型に分類。個人識別・親子鑑定などに利用される。
エムエムアールワクチン
エムエムアールワクチン [8] 〖 MMR ―〗
〔measles-mumps-rubella〕
一般乳幼児向けの,麻疹(マシン)・おたふくかぜ・風疹(フウシン)の三種混合ワクチン。ワクチン由来のウイルスによる無菌性髄膜炎が発生するため,接種は保護者の選択に任せられていたが,1993年(平成5)接種中止。
エムエムエフ
エムエムエフ [5] 〖 MMF 〗
(1)〔money market fund〕
アメリカの投資信託の一。小口資金をプールして譲渡性預金,財務省証券,コマーシャル-ペーパーなどに運用する。
(2)〔和 money+management+fund〕
日本で1992年(平成4)に証券会社が発売した短期・公社債投資信託の商品名。
エムエムエー
エムエムエー [5] 〖 MMA 〗
〔money market account〕
アメリカの金融商品の一。1982年に創設された自由金利の預金勘定。
エムエムシー
エムエムシー [5] 〖 MMC 〗
〔money market certificate〕
金融商品の一。市場金利に連動して金利が変動する預金。金融自由化に伴って新設。
エムキューげんぞうえき
エムキューげんぞうえき [7] 【 MQ 現像液】
写真現像液の一。急性現像薬であるメトールと緩性現像薬であるハイドロキノンとを主薬とする。配合比率によって現像速度の調節がしやすい。
エムケーこう
エムケーこう [0] 【 MK 鋼】
〔 MK は Mishima-Kizumi の頭文字〕
1931年三島徳七(旧姓,喜住(キズミ))が発明した永久磁石合金。鉄・ニッケル・アルミニウム・コバルトのほかに少量の銅などを加えた強力な磁石鋼。
→アルニコ合金
エムケーエスたんいけい
エムケーエスたんいけい [0] 【 MKS 単位系】
基本単位として,長さにメートル(meter),質量にキログラム(kilogram),時間に秒(second)を用いる単位系。
→CGS 単位系
エムケーエスエーたんいけい
エムケーエスエーたんいけい [0][11] 【 MKSA 単位系】
MKS 単位系を基にし,電流の基本単位にアンペア(ampere)を用いる単位系。
エムシー
エムシー [3] 〖 MC 〗
〔master of ceremonies〕
(1)司会者。
(2)コンサートなどで曲と曲との間に入れるトーク。
エムティービー
エムティービー 〖 MTV 〗
〔Music Television〕
アメリカの音楽番組専門のケーブル-テレビ放送。
エムディー
エムディー [3] 〖 MD 〗
〔mini disc〕
デジタル方式の小型録音再生機用の光磁気ディスク。直径64ミリメートル。デジタル信号を圧縮技術により CD の約五分の一に圧縮,最大七四分のデジタル録音・再生が可能。ミニ-ディスク。
エムデンかいえん
エムデンかいえん 【―海淵】
西太平洋,ミンダナオ島の北東,フィリピン海溝にある深所。深さ10400メートル。1927年ドイツの軍艦エムデン(Emden)号が発見。
エムデン海淵
エムデンかいえん 【―海淵】
西太平洋,ミンダナオ島の北東,フィリピン海溝にある深所。深さ10400メートル。1927年ドイツの軍艦エムデン(Emden)号が発見。
エムピー
エムピー [3] 〖 MP 〗
〔Military Police〕
アメリカ陸軍の憲兵。
エムピーばん
エム・ピーばん【MP盤】
an MP[a medium-playing]record.
エムピーユー
エムピーユー [5] 〖 MPU 〗
〔microprocessor unit〕
⇒マイクロ-プロセッサー
エムブイピー
エムブイピー 〖 MVP 〗
〔most valuable player〕
スポーツ競技で最も優れた活躍をした選手。最優秀選手。また,その選手に与えられる賞。
エムペグ
エムペグ [0] 〖 MPEG 〗
〔moving picture expert group〕
リアルタイムで動画と音声の圧縮・伸長の機能を実現する規格決定のための委員会。また,その規格。
→JPEG
エメチン
エメチン [2][1] 〖emetine〗
トコンの根に含まれるアルカロイド。催吐・去痰(キヨタン)薬とするほか,アメーバ赤痢の治療に用いる。
エメラルド
エメラルド [3] 〖emerald〗
緑柱石のうち,翠緑色透明のもの。磨いて宝石にする。雲母片岩,または石灰岩中の方解石脈より産する。緑玉。翠玉。翠緑玉。
エメラルド
エメラルド
(an) emerald.→英和
エメラルドグリーン
エメラルドグリーン [7] 〖emerald green〗
(1)エメラルドのように鮮やかな緑色。青緑色。「―の海」
(2)酢酸銅と亜ヒ酸銅との複塩。鮮やかな青緑色で,かつては塗料・顔料に用いたが,毒性が強いので今は船底塗料に用いる。
エメリー
エメリー [1] 〖emery〗
コランダム(鋼玉)と磁鉄鉱との混合物。研磨材として用いられる。
エメリーペーパー
エメリーペーパー [5] 〖emery paper〗
紙やすり。サンド-ペーパー。
エメリーボード
エメリーボード [5] 〖emery board〗
爪やすり。爪磨き。
エメンタール
エメンタール [4] 〖Emmental〗
スイスのエメン渓谷付近原産の,堅いナチュラル-チーズ。円盤形で非常に大きいことからチーズの王様とも呼ばれる。チーズ-フォンデュなどに用いられる。
エモーショナル
エモーショナル [2] 〖emotional〗 (形動)
情緒的。感動的。
エモーション
エモーション [2] 〖emotion〗
感動。情緒。感情。情動。
エヤー
エヤー [1] 〖air〗
⇒エア
エラスチック
エラスチック [4] 〖elastic〗
〔伸縮性・弾力性のある,の意〕
経(タテ)にゴム糸を用いた,伸び縮みする織物。スキー-ズボン・水着などに用いる。
エラスチン
エラスチン [2] 〖elastin〗
動物の動脈や腱(ケン),爬虫(ハチユウ)類の卵殻などに見られる硬タンパク質。弾性に富む。
エラストマー
エラストマー [4] 〖elastomer〗
ゴムのように弾性に富む高分子化合物の総称。合成ゴムなど。
⇔プラストマー
エラスムス
エラスムス 〖Desiderius Erasmus〗
(1466頃-1536) オランダ出身の人文学者。ギリシャ語新約聖書刊行をはじめ古典の注解,校訂を行うとともに,「痴愚神礼讃」「キリスト教戦士の手引き」を著し貴族・教会を風刺。文芸復興・宗教改革に大きな影響を与えた。ルターの宗教改革に対してはのちに批判的になり,自由意志論争を惹起(ジヤツキ)した。
エラトステネス
エラトステネス 〖Eratosthenēs〗
(前275頃-前194頃) 古代ギリシャの数学・天文・地理学者。地球を球体と考え,二地点の太陽高度の差と距離とから地球の周囲の長さを算出。「エラトステネスの篩(フルイ)」で知られる。
エラトステネスのふるい
エラトステネスのふるい 【―の篩】
自然数を小さい順に並べ小さい方の素数の倍数を順次消去して素数を残していくという,素数の選別法。
エラトステネスの篩
エラトステネスのふるい 【―の篩】
自然数を小さい順に並べ小さい方の素数の倍数を順次消去して素数を残していくという,素数の選別法。
エラブトキシン
エラブトキシン [4] 〖erabutoxin〗
エラブウミヘビの毒液中に含まれる神経毒。半致死量(LD��)は体重1キログラムあたり0.15ミリグラム。アミノ酸六二個からなるタンパク質。
エランド
エランド 〖eland〗
⇒イランド
エランビタール
エランビタール [5] 〖(フランス) élan vital〗
〔「生命の飛躍」の意〕
ベルクソンの用語。生物を飛躍的に進化せしめる単純不可分な内的衝動で,機械的因果観と擬人的目的観の双方を否定した概念。
エラー
エラー
<make> an error.→英和
エラー
エラー [1] 〖error〗 (名)スル
(1)やり損なうこと。失策。
(2)計算あるいは測定された値と,理論的に正しい値とのずれ。誤差。
(3)野球で,野手の捕球や送球の失敗により,アウトにできるはずの走者を生かすこと。また,そのような失策。「タイムリー-―」
エリア
エリア [1] 〖area〗
地域。区域。エアリア。「サービス-―」
エリアしゃいん
エリアしゃいん [4] 【―社員】
コース別雇用管理制度の一。勤務地を限定して採用・登録された社員。昇進・昇給に限度がある。地域限定社員。
エリアずいひつ
エリアずいひつ 【―随筆】
チャールズ=ラムがエリア(Elia)の筆名で書いた随筆集。1823〜33年刊。自己の半生や知人などについて哀感とユーモアをまじえて描く。
エリアーデ
エリアーデ 〖Mircea Eliade〗
(1907-1986) ルーマニアの宗教史家・作家。第二次大戦後,パリ大学・シカゴ大学の教授。「祖型と反復」を唱えて永遠回帰論を展開するなど,諸宗教の思想・宇宙観を比較研究。また,日常の中の神秘性を鋭い感性で小説にした。著「シャーマニズム」「信仰と観念の歴史」
エリア社員
エリアしゃいん [4] 【―社員】
コース別雇用管理制度の一。勤務地を限定して採用・登録された社員。昇進・昇給に限度がある。地域限定社員。
エリア随筆
エリアずいひつ 【―随筆】
チャールズ=ラムがエリア(Elia)の筆名で書いた随筆集。1823〜33年刊。自己の半生や知人などについて哀感とユーモアをまじえて描く。
エリウゲナ
エリウゲナ 〖Eriugena, Johannes Scotus〗
(810頃-877頃)
〔通称エリウゲナは「アイルランド人」の意。本名はスコットランド人のヨハネスの意〕
中世の神学者・哲学者。カール二世に招かれ,フランク王国で活動。ギリシャ教父やアウグスティヌスの影響を受け,初期中世哲学の代表的存在。著「自然について(ペリ-ピュセオン)」「予定論」
エリオット
エリオット 〖Eliot〗
(1)〔George E.〕
(1819-1880) イギリスの女流小説家。本名 Mary Ann Cross(旧姓 Evans)。心理主義小説の先駆者の一人。代表作「フロス河畔の水車小屋」「サイラス=マーナー」など。
(2)〔Thomas Stearns E.〕
(1888-1965) イギリスの詩人・批評家。アメリカから帰化。詩・評論に古典主義・主知主義の文学観を展開。詩「荒地」「四つの四重奏」,評論「聖なる森」など。
エリカ
エリカ
《植》an erica.
エリカ
エリカ [1] 〖(ラテン) Erica〗
ツツジ科エリカ属の植物の総称。常緑の低木。主に南アフリカに分布し,一部は地中海沿岸・北ヨーロッパに及ぶ。世界に約五〇〇種類ある。葉は小形で細く,スギの葉状。花は多くは小形の鐘状で淡紅色。暖地で観賞・切り花用に栽培。ヒース。
エリキシルざい
エリキシルざい [5][0] 【―剤】
〔elixir〕
甘味・芳香をもち,エタノールを含む透明な内用液剤。主薬を溶解させ飲みやすくするために用いる。
エリキシル剤
エリキシルざい [5][0] 【―剤】
〔elixir〕
甘味・芳香をもち,エタノールを含む透明な内用液剤。主薬を溶解させ飲みやすくするために用いる。
エリクソン
エリクソン 〖Erik Homburger Erikson〗
(1902-1994) ドイツ生まれの精神分析学者。のちにアメリカに帰化。フロイトの精神分析を継承。自我の発達やアイデンティティーの問題を研究し,自我心理学を発展させた。著「幼児期と社会」「ガンディーの真理」など。
エリクソン
エリクソン 〖John Ericsson〗
(1803-1889) アメリカの技術者。船舶用スクリューの実用化,装甲船の建造など,船舶の改良に貢献。
エリコ
エリコ 〖Jericho〗
ヨルダン西部,死海の北にあったパレスチナ最古の町。紀元前5000年頃から存在し,旧約時代・新約時代・東ローマ帝国時代のそれぞれの遺跡がある。イエリコ。ジェリコ。
エリザベス
エリザベス 〖Elizabeth〗
(1)(一世)(1533-1603) イギリス(イングランド)の女王(在位1558-1603)。ヘンリー八世の娘。イギリス国教会を確立。重商主義政策を推進,ルネサンス開花に寄与。スペイン無敵艦隊を破って海外発展の基礎を固め,絶対主義最盛期を現出した。
(2)(二世)(1926- ) イギリスの女王。ジョージ六世の長女。1952年即位。
エリザベスきゅうひんほう
エリザベスきゅうひんほう 【―救貧法】
エリザベス一世統治下のイギリスにおいて制定された救貧法。初期救貧法を代表するもので,貧困者への就労の強制や浮浪者の整理を目的とした。1572年制定開始,1601年再編。
エリザベス救貧法
エリザベスきゅうひんほう 【―救貧法】
エリザベス一世統治下のイギリスにおいて制定された救貧法。初期救貧法を代表するもので,貧困者への就労の強制や浮浪者の整理を目的とした。1572年制定開始,1601年再編。
エリザベトおんがくだいがく
エリザベトおんがくだいがく 【―音楽大学】
私立大学の一。1952年(昭和27)設立のエリザベト短期大学を前身とし,63年設立。本部は広島市。
エリザベト音楽大学
エリザベトおんがくだいがく 【―音楽大学】
私立大学の一。1952年(昭和27)設立のエリザベト短期大学を前身とし,63年設立。本部は広島市。
エリジウム
エリジウム [3] 〖(ラテン) Elysium〗
⇒エリュシオン
エリジビリティー
エリジビリティー [4] 〖eligibility〗
〔適格の意〕
社会福祉で処遇上の資格があること。特に,公的援助の受給要件が満たされることをいう。
エリス
エリス 〖Henry Havelock Ellis〗
(1859-1939) イギリスの医者・著述家。性を科学的に考察,その体系化に努めて,性科学を創始。著「性の心理学的研究」など。
エリスロポエチン
エリスロポエチン [6] 〖erythropoietin〗
赤血球の産生を促進する糖タンパク質。遺伝子工学的手段によって合成され,慢性腎不全の治療や輸血代替品として用いられる。
エリスロマイシン
エリスロマイシン [5] 〖erythromycin〗
抗生物質の一。放線菌の一種の培養液から抽出された白色の粉末。ブドウ球菌・連鎖球菌などの感染症,ジフテリア・破傷風・トラコーマなどに有効。副作用が少ない。エリトロマイシン。
エリセーエフ
エリセーエフ 〖Sergei Grigor'evich Eliseev〗
(1889-1975) ロシア生まれの日本学者。1908〜14年東京帝大に学び,小宮豊隆・夏目漱石らと交わる。ロシア革命に際しパリに亡命,のちハーバード大学で日本語・日本文学を講じ,多くの日本学者を養成した。著「赤露の人質日記」など。
エリゼきゅう
エリゼきゅう 【―宮】
〔Palais de l'Élysée〕
フランス大統領官邸。パリのサントノレ通りに面する。1718年創建,ナポレオン三世失脚後の1873年に官邸となる。
エリゼ宮[カラー図版]
エリゼ宮
エリゼきゅう 【―宮】
〔Palais de l'Élysée〕
フランス大統領官邸。パリのサントノレ通りに面する。1718年創建,ナポレオン三世失脚後の1873年に官邸となる。
エリゼ宮[カラー図版]
エリソン
エリソン 〖Ralph Ellison〗
(1914-1994) アメリカの小説家。アメリカの黒人の置かれた状況を,白人の目には見えない存在という比喩を通して描き出した「見えない人間」で知られる。
エリダヌスざ
エリダヌスざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Eridanus〕
オリオン座のリゲル付近に発し,アケルナルに至る長大な星座。一月中旬の宵に南中。
〔エリダヌスは,アポロンの子が父の日輪の車を駆って転落した川の名〕
エリダヌス座
エリダヌスざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Eridanus〕
オリオン座のリゲル付近に発し,アケルナルに至る長大な星座。一月中旬の宵に南中。
〔エリダヌスは,アポロンの子が父の日輪の車を駆って転落した川の名〕
エリツィン
エリツィン 〖Boris Nikolaevich El'tsin〗
(1931- ) ロシアの政治家。ゴルバチョフ政権の下でソ連改革を積極的に推進。1991年ロシア共和国初の国民投票による大統領選挙に当選。直後の保守派によるクーデターを阻止。
エリテマトーデス
エリテマトーデス [5] 〖erythematodes〗
⇒全身性(ゼンシンセイ)エリテマトーデス
エリトリア
エリトリア 〖Eritrea〗
アフリカ北東部,紅海の西岸に臨む共和国。1890年イタリアの植民地になり,1952年エチオピアに併合されたが,内戦を経て93年同国から分離・独立した。綿花・コーヒーを産出。住民はチグレ族。イスラム教徒が多い。首都アスマラ。面積12万平方キロメートル。人口三五〇万(1992)。正称,エリトリア。
エリニュス
エリニュス 〖(ギリシヤ) Erīnys〗
ギリシャ神話で,自然の法を犯した罪に対する三人の復讐の女神。特に,血縁間の殺人の罪をきびしく追及し,罪人を追って苦しめ狂わせる復讐霊。頭髪は蛇で,翼があり,手に鞭(ムチ)と松明(タイマツ)を持つ姿で表される。複数形エリニュエス。
エリミネーター
エリミネーター [4] 〖eliminator〗
直流電源を交流電源から得る装置。交流整流器。
エリヤ
エリヤ 〖Elijah〗
旧約聖書に登場する預言者。紀元前九世紀中頃,北イスラエルで活躍。バール崇拝を批判し,ヤハウェのみを神とすべきことを説いた。
エリュアール
エリュアール 〖Paul Eluard〗
(1895-1952)
〔本名 Eugène Grindel〕
フランスの詩人。シュールレアリストとして出発したのち,共産党に入党。第二次大戦中は,抵抗運動に参加。詩集「苦しみの都」「詩と真実」「途絶えざる歌」など。
エリュシオン
エリュシオン 〖(ギリシヤ) Ēlysion〗
ギリシャ神話で,神々に愛された人々が死後に住む楽園。ヘシオドスはここを「至福者の島」と呼び,ホメロスでは西の果ての野原などとされ,またウェルギリウスでは地下の冥界にあるとされた。
〔ローマ神話ではエリジウム。フランスの「エリゼ宮」や「シャンゼリゼー」という名称はこの語にちなむ〕
エリント
エリント [2] 〖ELINT〗
〔electronic intelligence〕
電子機器を搭載した艦船・航空機で,相手側のレーダーを傍受する情報収集活動。相手側の特性や能力を分析する。
エリントン
エリントン 〖Duke Ellington〗
(1899-1974) アメリカの作曲家・オーケストラ-リーダー・ジャズ-ピアニスト。「私の楽器はピアノでなく私のオーケストラ」という信条をもち,自分の率いるオーケストラのために数千の佳曲を書いた。代表作「キャラバン」「 A 列車で行こう」「黒と褐色の幻想」など。
エリーうんが
エリーうんが 【―運河】
〔Erie〕
アメリカ合衆国,ニューヨーク州のハドソン川とエリー湖を結ぶ閘門(コウモン)式運河。
エリーこ
エリーこ 【―湖】
〔Erie〕
北アメリカ大陸の五大湖のうち,東から二番目に位置する湖。アメリカ合衆国とカナダとの国境をなし,湖岸にはバッファロー・クリーブランドなど工業都市が多い。面積2万6千平方キロメートル。
エリート
エリート [2] 〖(フランス) élite〗
ある社会や集団の中で,そのすぐれた素質・能力および社会的属性を生かして指導的地位についている少数の人。選ばれた者。選良。「―階級」
エリート
エリート
the elite (総称).→英和
〜意識 elitism.→英和
エリー湖
エリーこ 【―湖】
〔Erie〕
北アメリカ大陸の五大湖のうち,東から二番目に位置する湖。アメリカ合衆国とカナダとの国境をなし,湖岸にはバッファロー・クリーブランドなど工業都市が多い。面積2万6千平方キロメートル。
エリー運河
エリーうんが 【―運河】
〔Erie〕
アメリカ合衆国,ニューヨーク州のハドソン川とエリー湖を結ぶ閘門(コウモン)式運河。
エル
エル [1] 〖 L ・ l 〗
(1)英語のアルファベットの第一二字。
(2)体積の単位リットル((フランス) litre)を表す記号( l ・ � ・ L )。
(3)〔large〕
衣類などのサイズが普通より大きいことを示す記号( L )。
→L 判
(4)左(left)を表す記号( L )。
⇔R
エル
エル [1] 〖ell〗
イギリス・オランダの長さの単位。一エルはイギリスで45インチ。布の長さに用いる。
エルたい
エルたい [0] 【 � 体・ L 体】
(1)左旋性の光学異性体。
⇔� 体
《 � 体》
→旋光性
(2)分子の立体配置を示す記号。不斉炭素原子のまわりの立体構造が,旋光性とは無関係に,アミノ酸については � -アラニン分子と,糖については � -グリセルアルデヒド分子と同じである化合物。
⇔ D 体
《 L 体》
エルは
エルは [2] 【 L 波】
弾性体中を伝わる弾性振動の波のうち,体積変化によっておこる縦波のこと。
⇔S 波
エルばん
エルばん [0] 【 L 判】
〔 L は large の頭文字〕
衣類などで,大きさが並のサイズよりも大きいもの。エル-サイズ。
→M 判
→ S 判
エルばん
エルばん【L判】
L[large]size.
エルイーディー
エルイーディー [5] 〖 LED 〗
⇒発光(ハツコウ)ダイオード
エルエスアイ
エルエスアイ [5] 〖 LSI 〗
〔large-scale integrated circuit〕
集積回路の一。多層化・微細化などにより IC よりさらに素子の集積度を高くしたものをさす。高密度集積回路。大規模集積回路。
エルエスティー
エルエスティー [5] 〖 LST 〗
〔landing ship for tank〕
アメリカ海軍の戦車揚陸艦。艦首が開き,車両や人員を迅速に揚陸させることができる。
エルエスディー
エルエスディー [5] 〖 LSD 〗
(1)〔limited-slip differential〕
差動制限装置。自動車の左右の駆動輪が荷重変化や路面変化などにより片方が空転すると残る車輪も回転力を失うことから,双方の回転力や回転速度の差が大き過ぎるときディファレンシャル-ギアの作動を抑制したりロックさせて回転力を確保するもの。ノンスリップ-デフ。
(2)〔lysergic acid diethylamide〕
リセルグ酸ジエチルアミド。麦角(バツカク)中のアルカロイドから合成的に得られる強力な幻覚誘発剤。視覚・触覚の幻覚が顕著。麻薬に指定され法律で規制されている。
エルエヌジー
エルエヌジー [5] 〖 LNG 〗
⇒液化天然(エキカテンネン)ガス
エルエヌジーせん
エルエヌジーせん [0] 【―船】
液化天然ガス( LNG )の輸送船。
エルエヌジー船
エルエヌジーせん [0] 【―船】
液化天然ガス( LNG )の輸送船。
エルエル
エル・エル
an L.→英和
L.[a language laboratory].
エルエル
エルエル [0] 〖 LL 〗
(1)〔language laboratory〕
外国語を話したり聞いたりする訓練のための装置を備えた教室。「―教室」
(2)衣類などのサイズが L 判よりさらに大きいことを表す記号。
エルエルぎゅうにゅう
エルエルぎゅうにゅう [5] 【 LL 牛乳】
〔long-life milk〕
牛乳を摂氏一三五〜一五〇度で数秒間連続的に滅菌し,気体透過性のない容器に無菌的に充填(ジユウテン)したもの。常温でも長期間の保存が可能。ロング-ライフ-ミルク。
エルエルディーシー
エルエルディーシー [7] 〖 LLDC 〗
⇒後発発展途上国(コウハツハツテントジヨウコク)
エルエーエスせんざい
エルエーエスせんざい [7] 【 LAS 洗剤】
〔linear alkylbenzene sulfonate〕
直鎖アルキルベンゼン-スルホン酸塩を界面活性剤として用いた洗剤。微生物によって分解されやすく,ABS 洗剤に代わって広く使われるようになった。ラス洗剤。
エルガー
エルガー 〖Edward Elgar〗
(1857-1934) イギリスの作曲家。管弦楽のための変奏曲「謎」,オラトリオ「ジェロンティウスの夢」,行進曲「威風堂々」などを作曲。
エルギン
エルギン 〖James Bruce, Earl of Elgin〗
(1811-1863) イギリスの外交官。清と天津条約・北京条約を結ぶ。また,1858年来日して幕府と日英通商条約を締結。
エルク
エルク [1] 〖elk〗
⇒へらじか(篦鹿)
エルグ
エルグ [1] 〖erg〗
CGS 単位の一。仕事またはエネルギーの単位。1ダインの力が物体に作用して,その方向に1センチメートルだけ動かす間にその力のなす仕事。一エルグは 10��ジュール。記号 erg
エルグレコ
エルグレコ 〖El Greco〗
⇒グレコ
エルゴカルシフェロール
エルゴカルシフェロール [8] 〖ergocalciferol〗
⇒ビタミン D�
エルゴステロール
エルゴステロール [6] 〖ergosterol〗
ステロールの一。化学式 C��H��O 酵母・シイタケなどの中に存在し,紫外線を当てるとビタミン D� に変わる。エルゴステリン。
エルゴタミン
エルゴタミン [0] 〖ergotamine〗
麦角から得られるアルカロイドの一。交感神経遮断作用があり,主として片頭痛の治療に用いられる。
エルゴノビン
エルゴノビン [0][4] 〖ergonovine〗
⇒エルゴメトリン
エルゴノミクス
エルゴノミクス [5] 〖ergonomics〗
〔アーゴノミクスとも〕
人間の身体的・精神的機能や性質を研究し,それに適した機械や環境を設計し,開発する学問や考え方。
エルゴメトリン
エルゴメトリン [5] 〖ergometrine〗
麦角から得られるアルカロイドの一。子宮を収縮させる作用があり,産前産後に用いられる。エルゴノビン。
エルゴードかせつ
エルゴードかせつ [6] 【―仮説】
〔ergodic hypothesis〕
ボルツマンによって提唱された統計力学の基礎となる仮説。熱平衡状態にある系においては,物理量の熱力学的観測値は,すべての力学的状態についての物理量の平均値に等しいことを主張する。
エルゴード仮説
エルゴードかせつ [6] 【―仮説】
〔ergodic hypothesis〕
ボルツマンによって提唱された統計力学の基礎となる仮説。熱平衡状態にある系においては,物理量の熱力学的観測値は,すべての力学的状態についての物理量の平均値に等しいことを主張する。
エルサルバドル
エルサルバドル
(Republic of) El Salvador.
エルサルバドル
エルサルバドル 〖El Salvador〗
中央アメリカの太平洋岸にある共和国。1821年スペインから独立。コーヒーの多産国。住民はメスティソ。主要言語はスペイン語。首都サンサルバドル。面積2万平方キロメートル。人口五四〇万(1992)。正称,エルサルバドル共和国。
エルサレム
エルサレム
Jerusalem.→英和
エルサレム
エルサレム 〖Jerusalem〗
イスラエル国の首都(国際的には未承認)。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地。旧市街である東エルサレムはヨルダン領であったが1967年イスラエルが併合を宣言。イェルサレム。
エルサレム(岩のドーム)[カラー図版]
エルサレム(ゲッセマネ)[カラー図版]
エルサレム(死海写本館)[カラー図版]
エルサレム(嘆きの壁)[カラー図版]
エルシド
エルシド 〖(スペイン) El Cid〗
⇒シード(El Cid)
エルシー
エルシー 〖 LC 〗
⇒信用状(シンヨウジヨウ)
エルステッド
エルステッド 〖Hans Christian Oersted〗
(1777-1851) デンマークの物理学者。電流の磁気作用を発見し,電磁気学への道を開く。
エルステッド
エルステッド [4] 〖oersted〗
磁界の強さの CGS 電磁単位。単位磁極に働く力が1ダインのときの磁場の強さ。記号 Oe
〔デンマークの物理学者エルステッドにちなむ〕
エルディー
エルディー [3] 〖 LD 〗
(1)〔laser disc〕
⇒レーザー-ディスク
(2)〔learning disability〕
⇒学習障害(ガクシユウシヨウガイ)
エルディーごじゅう
エルディーごじゅう [3][2] 〖LD��〗
〔LD は lethal dose(致死量)の意〕
(1)実験動物の半数が死亡すると推定される,投与した薬物の量。半致死量。
(2)動物の一群に放射線を照射したとき,その半数が三〇日以内に死に至る線量。
エルディーほう
エルディーほう [0] 〖 LD 法〗
〔Linz-Donawitz process〕
転炉製鋼法の一。転炉の上方から酸素を吹きつけて,リン・窒素の含有量の少ない鋼を得る。第二次大戦後,オーストリアのリンツとドナビツの工場で工業化されて以来,急速に普及した。
エルディーケー
エルディーケー [5] 〖 LDK 〗
リビング-ダイニング-キッチンに同じ。「三―」
エルディーシー
エルディーシー [5] 〖 LDC 〗
⇒発展途上国(ハツテントジヨウコク)
エルディーロム
エルディーロム [5] 〖LDROM〗
レーザー-ディスクの一部分に,コンピューターのプログラムやデータなどをデジタル的に記録してあるもの。マルチメディアなどの媒体として利用される。
エルトン
エルトン 〖Charles Sutherland Elton〗
(1900- ) イギリスの動物生態学者。食物連鎖を群集研究の根幹にすえ,生態的地位・個体群動態を論ずるなど,現代生態学を出発させた。著「動物生態学」
エルドラド
エルドラド 〖(スペイン) El Dorado〗
南アメリカ大陸の北部にあると信じられた黄金郷。一六世紀の新大陸探検の重要な動因となった。
エルニーニョ
エルニーニョ [3] 〖(スペイン) El Niño〗
〔幼子(キリスト)の意〕
ペルー沖でクリスマス頃から南東貿易風が弱まり,赤道海域から暖水塊が流れ込むために海水温が上昇する現象。現在は,カタクチイワシの不漁や沿岸地域の集中豪雨をもたらす,数年に一度の大規模な異常高水温現象をさすことが多い。
エルバ
エルバ 〖Elba〗
地中海,イタリア半島とコルシカ島の間にある小島。イタリア領。鉄を産出。1814〜15年ナポレオン一世がこの島に流された。
エルバーフェルトせいど
エルバーフェルトせいど [8] 【―制度】
1852年,ドイツのエルバーフェルト(Elberfeld 現ブッパータール)において実施された救貧制度。地域社会単位でボランティアによる個別援助の形で行われた。日本の方面委員制度のモデルとされた。
エルバーフェルト制度
エルバーフェルトせいど [8] 【―制度】
1852年,ドイツのエルバーフェルト(Elberfeld 現ブッパータール)において実施された救貧制度。地域社会単位でボランティアによる個別援助の形で行われた。日本の方面委員制度のモデルとされた。
エルパソ
エルパソ 〖El Paso〗
アメリカ合衆国,テキサス州西端部の都市。リオグランデ川をはさんでメキシコと国境を接する。銅の精錬,セメント工業などが発達。
エルビウム
エルビウム [3] 〖erbium〗
ランタノイドの一。元素記号 Er 原子番号六八。原子量一六七・三。銀白色の金属。
エルビーオー
エルビーオー [5] 〖 LBO 〗
〔leveraged buyout〕
企業買収で,対象となる企業の資産を担保にし,少ない自己資金で買収すること。
→エム-アンド-エー( M&A )
エルピー
エルピー [3] 〖 LP 〗
〔long-playing〕
一分間三三回三分の一回転のレコード盤。LP 盤。
エルピーばん
エル・ピーばん【LP盤】
an LP[a long-playing]record.
エルピージー
エルピージー [5] 〖 LPG 〗
⇒液化石油(エキカセキユ)ガス
エルピースタンド
エルピースタンド [6] 【 LP ―】
LPG(液化石油ガス)の給油所。
エルフ
エルフ [1] 〖elf〗
小妖精。チュートン神話に出てくる魔力をもった小人のこと。
エルフルトこうりょう
エルフルトこうりょう 【―綱領】
〔(ドイツ) Erfurter Programm〕
1891年ドイツのエルフルトで開かれたドイツ社会民主党大会で採択された綱領。ゴータ綱領に代わるもので,階級闘争や生産手段の社会的所有,労働者階級による政治権力の獲得などが唱われた。
エルフルト綱領
エルフルトこうりょう 【―綱領】
〔(ドイツ) Erfurter Programm〕
1891年ドイツのエルフルトで開かれたドイツ社会民主党大会で採択された綱領。ゴータ綱領に代わるもので,階級闘争や生産手段の社会的所有,労働者階級による政治権力の獲得などが唱われた。
エルブールズ
エルブールズ 〖Elburz〗
イラン北部,カスピ海の南岸に沿って東西に連なる新期褶曲(シユウキヨク)山脈。長さ約600キロメートル。最高峰デマベンド山(海抜5671メートル)。
エルベ
エルベ 〖Elbe〗
ヨーロッパ中部の河川。チェコのボヘミア盆地の水を集め,北西に流れてドイツを経て北海に注ぐ。河口近くにハンブルクがある。国際河川。長さ1165キロメートル。
エルボー
エルボー [1] 〖elbow〗
(1)肘(ヒジ)。また,衣服の肘の部分。
(2)煙突・鉄管などの,L 字形のもの。また,その部分。
エルマン
エルマン 〖Mischa Elman〗
(1891-1967) バイオリン奏者。ロシアに生まれ,アメリカに帰化。その甘美な音色は「エルマン-トーン」として親しまれた。
エルマーク
エルマーク 〖Timofeevich Ermak〗
(?-1585) ロシアのコサックの首領。1581年シビル汗国を破り,ロシアのシベリア植民の基礎を築いた。ロシア民謡に歌われる。イェルマーク。
エルミタージュびじゅつかん
エルミタージュびじゅつかん 【―美術館】
〔(ロシア) Ermitazh は (フランス) ermitage(隠者の家)に由来〕
サンクトペテルブルグにあるロシア連邦の国立美術館。1764年エカテリーナ二世の離宮として建造,のち美術館に改造。古代から現代にわたる世界各国の膨大な美術品を所蔵。特に,フランス近代絵画は秀作ぞろい。
エルミタージュ美術館[カラー図版]
エルミタージュ美術館
エルミタージュびじゅつかん 【―美術館】
〔(ロシア) Ermitazh は (フランス) ermitage(隠者の家)に由来〕
サンクトペテルブルグにあるロシア連邦の国立美術館。1764年エカテリーナ二世の離宮として建造,のち美術館に改造。古代から現代にわたる世界各国の膨大な美術品を所蔵。特に,フランス近代絵画は秀作ぞろい。
エルミタージュ美術館[カラー図版]
エルミン
エルミン [1] 〖(フランス) hermine〗
⇒アーミン
エルミート
エルミート 〖Charles Hermite〗
(1822-1901) フランスの数学者。エルミートの多項式,エルミート行列,エルミート形式などでその名を知られる。また,自然対数の底 � が超越数であることの証明は著名。数学の幅広い分野で研究をすすめ,二〇世紀の数学に多くの遺産を残す。
エルム
エルム [1] 〖elm〗
ニレ科ニレ属の総称。北半球に約二〇種類ある。いずれも落葉高木。一般には,ハルニレをさす。
エルメティズモ
エルメティズモ [4] 〖(イタリア) ermetismo〗
〔「錬金術主義」の意〕
フランス象徴詩の影響を受け,純粋詩を称揚したイタリアの文芸思潮。その韜晦(トウカイ)した詩風が錬金術を連想させた。1930年代後半,ファシズム体制下の閉塞状況に顕著となった。ウンガレッティ・セレーニ・ルーツィなどが代表的詩人。
エルランゲンがくは
エルランゲンがくは [7] 【―学派】
〔(ドイツ) Erlanger Schule〕
構成主義的認識論を特徴とするドイツの現代哲学の一派。代表者は P =ロレンツェンと W =カムラー。
エルランゲン学派
エルランゲンがくは [7] 【―学派】
〔(ドイツ) Erlanger Schule〕
構成主義的認識論を特徴とするドイツの現代哲学の一派。代表者は P =ロレンツェンと W =カムラー。
エルンスト
エルンスト 〖Max Ernst〗
(1891-1976) ドイツの画家。アメリカ・フランスで活躍。ダダイスムとシュールレアリスムに参加。フロッタージュ技法を駆使した画帳「博物誌」やコラージュによる「百頭女」などが有名。
エルー
エルー 〖Paul Louis Toussaint Héroult〗
(1863-1914) フランスの冶金(ヤキン)技術者。アルミニウムの電解製造法(ホール-エルー法)・電気製鋼炉(エルー炉)を発明。
エレアがくは
エレアがくは 【―学派】
紀元前六世紀後半イタリア半島南部のエレア(Elea)に開花した哲学。生成消滅を否定し,一なる永遠不変の存在を主張した。パルメニデス・ゼノンらが代表する。
エレア学派
エレアがくは 【―学派】
紀元前六世紀後半イタリア半島南部のエレア(Elea)に開花した哲学。生成消滅を否定し,一なる永遠不変の存在を主張した。パルメニデス・ゼノンらが代表する。
エレウシス
エレウシス 〖Eleusis〗
アテネ西方にある古代ギリシャの聖地。古代には農業神デメテルとペルセフォネ(コレ)の母娘神をまつる秘儀が行われ,ギリシャ各地から多くの人々が参集した。ミケーネ時代の神殿・住居跡が発掘されている。
エレガンス
エレガンス [1] 〖elegance〗
優美。典雅。気品。優雅。
エレガント
エレガント [1] 〖elegant〗 (形動)
優雅なさま。上品なさま。「―な服装」
エレキ
エレキ [1]
〔エレキテルの略〕
(1)電気。
(2)エレキ-ギターの略。「―-バンド」
エレキギター
エレキ・ギター
an electric guitar.
エレキギター
エレキギター [4]
〔electric guitar〕
エレクトリック-ギターの俗称。
エレキテル
エレキテル [2]
〔(オランダ) elektriciteit から〕
(1)江戸中期,オランダから伝えられた摩擦発電器の一種。病気の治療に用いた。1776年平賀源内が初めて自作。
(2)電気。
エレクテイオン
エレクテイオン 〖Erekhtheion〗
ギリシャのアテネのアクロポリスにあるイオニア式神殿。紀元前四二〇〜前408年頃の建造。複雑な構造を有し,パルテノンと並んで古代ギリシャ建築の傑作とされる。六体の女像柱が有名。
→カリアティード
エレクト
エレクト [2] 〖erect〗 (名)スル
直立すること。勃起(ボツキ)。
エレクトラ
エレクトラ 〖Ēlektrā〗
ソフォクレス・エウリピデスの同名の悲劇作品などでよく知られる,ギリシャ神話・伝説中の女性。ミュケナイ王アガメムノンの娘。トロイア戦争から凱旋(ガイセン)した父を謀殺した母クリュタイムネストラとその情人アイギストスを,弟のオレステスと力を合わせて殺し父の敵(カタキ)を討った。
エレクトラコンプレックス
エレクトラコンプレックス [9] 〖Electra complex〗
精神分析の用語。エディプス-コンプレックスのうち,女子が無意識のうちに父親に愛着をもち,母親に反感を示す傾向をいう語。
→エディプス-コンプレックス
エレクトリック
エレクトリック [5] 〖electric〗
「電気の」「電気で動く」の意。他の外来語とともに用いる。
エレクトリックギター
エレクトリックギター [8] 〖electric guitar〗
スチール弦の振動を電気信号に変え,アンプで増幅してスピーカーから発音するギター。ブルース・ロック・ジャズなどの音楽のスタイルに応じて多様な形態や種類がある。エレキ-ギター。
エレクトリックベース
エレクトリックベース [8] 〖electric bass〗
ロックやフュージョン,ポップスなどで最低音部を担当する楽器。エレクトリック-ギターと同じ原理で,弦の振動を電気信号に変えアンプで増幅する。
エレクトレット
エレクトレット [5] 〖electret〗
誘電体である樹脂などに高温状態で直流電圧を加え,帯電させた物質。磁石をマグネットと呼ぶのにならっての名称。マイクロホン・放射線計量計などに利用される。
エレクトロセラミックス
エレクトロセラミックス [8] 〖electroceramics〗
絶縁性・誘電性・導電性など電気的機能に関する性質をもつ各種セラミックスの総称。電子セラミックス。
エレクトロタイプ
エレクトロタイプ [6] 〖electrotype〗
⇒電鋳版(デンチユウバン)
エレクトロニクス
エレクトロニクス [6] 〖electronics〗
電子工学。
エレクトロニクス
エレクトロニクス
electronics.
エレクトロニック
エレクトロニック [6] 〖electronic〗
電子工学を応用した,の意。
エレクトロニックバンキング
エレクトロニックバンキング [9] 〖electronic banking〗
通信回線で結ばれたコンピューターを利用した銀行サービスのこと。ファーム-バンキング・ホーム-バンキング・銀行 POS などの総称。
エレクトロメーター
エレクトロメーター [6] 〖electrometer〗
電位計。
エレクトロルミネセンス
エレクトロルミネセンス [8] 〖electroluminescence〗
電場のエネルギーによって蛍光物質が発光する現象。面光源が得られる。電場発光。
エレクトロン
エレクトロン [4] 〖electron〗
(1)電子。
(2)マグネシウムを主成分とし,アルミニウムと亜鉛を含む軽合金。自動車などの機械部品に使用。
エレクトロンボルト
エレクトロンボルト [7] 〖electron volt〗
⇒電子(デンシ)ボルト
エレクトーン
エレクトーン
<商標> an electronic organ.
エレクトーン
エレクトーン [4]
〔和 Electone〕
日本で開発・製造された電子オルガンの商標名。
エレジー
エレジー
an elegy.→英和
エレジー
エレジー [1] 〖elegy〗
悲しみを歌った楽曲・歌曲・詩歌。悲歌。哀歌。挽歌。
エレディア
エレディア 〖JoséMaria de Heredia〗
(1842-1905) フランスの詩人。高踏派のメンバーとして出発,ギリシャ神話や異郷や過去の文明を素材に,模範的な珠玉のソネットを造形。一一八編のソネット集に「戦勝牌」がある。
エレバン
エレバン 〖Yerevan〗
アルメニア共和国の首都。アルミニウム・機械・化学工業が発達。葡萄(ブドウ)酒の製造が盛ん。
エレプシン
エレプシン [2] 〖erepsin〗
腸内に分泌されるペプチダーゼの混合物の総称。
エレベーション
エレベーション [3] 〖elevation〗
建築全体の外観を表す立面図。
エレベーター
エレベーター
an elevator;→英和
<英> a lift.→英和
〜で上がる go up by elevator.
エレベーター
エレベーター [3] 〖elevator〗
人または貨物を収容する箱(ケージ)を,動力で垂直に昇降・運搬する装置。昇降機。
エレミヤ
エレミヤ 〖Jeremiah〗
古代イスラエルの預言者。紀元前七世紀後半から六世紀初めにかけてユダ王国で活躍した。ヤハウェに対する真実を説き続けた。
エレメンタリー
エレメンタリー [3] 〖elementary〗
「基本の」「初歩の」の意。「―-スクール」
エレメント
エレメント [1] 〖element〗
(1)要素。成分。
(2)化学元素。
(3)素子。
エレンケイ
エレンケイ 〖Ellen Key〗
⇒ケイ
エレンブルグ
エレンブルグ 〖Il'ya Grigor'evich Erenburg〗
(1891-1967) ソ連の作家。1930年代の初めまで,主にパリで活躍。小説「トラスト DE 」「パリ陥落」「嵐」「雪どけ」,回想「人間・歳月・生活」など。
エロ
エロ
erotic(ism).→英和
エロ本 an obscene book.
エロ
エロ [1] (名・形動)
エロチック・エロチシズムの略。「―映画」「―な話」
エロア
エロア 〖EROA〗
〔Economic Rehabilitation in Occupied Area Fund〕
第二次大戦後,アメリカが占領地域の経済復興のために軍事予算から支出した援助費。占領地域経済復興資金。
→ガリオア
エロキューション
エロキューション [3] 〖elocution〗
演説・朗読や俳優の台詞(セリフ)などで,その効果を高めるための発声技術。話術。雄弁術。発声法。朗読法。台詞回し。
エログロ
エログロ [0]
〔エロチックとグロテスクの略〕
扇情的で怪奇なこと。「―映画」「―-ナンセンス」
エロシェンコ
エロシェンコ 〖Vasilii Yakovlevich Eroshenko〗
(1889-1952) ロシアの盲目の詩人。大正初期,数年間日本に在住。日本語とエスペラントで詩・童話・民話を発表。児童文学に影響を及ぼす。代表作「夜明け前の歌」「人類のために」
エロス
エロス [1] 〖Erōs〗
(1)ギリシャ神話の愛の神。有翼で弓と矢を携える。神々のうちで一番若く,時代が下るとともに,若者から少年・幼児へと姿を変えて描かれる。文学・美術では,アフロディテの子とされることが多い。ローマ神話のキューピッドと同一視される。
(2)愛。智など自分に欠けたものを得たいと求める衝動として,プラトンによって用いられた語。
→アガペー
(3)性的な愛。
(4)フロイトの用語。性本能・自己保存本能を含む生の本能をさす。
⇔タナトス
(5)小惑星の名。火星と木星との間に長い楕円形の軌道をもち,約二年ごとに地球に2300万キロメートルの距離まで大接近する。1898年発見。
エロス
エロス
Eros.→英和
エロチシズム
エロチシズム [4] 〖eroticism〗
〔エロティシズムとも〕〔愛の神エロスに基づく。本来は精神的な愛を意味する〕
(1)愛欲的・性欲的であること。好色的。色情的。「―を感じさせる踊り」
(2)芸術作品で,性的なものをテーマにしていること。官能的であること。
エロチック
エロチック [3] 〖erotic〗 (形動)
性的な欲望・感情を刺激するさま。肉感的。「―な描写」
エンカウスティック
エンカウスティック [6] 〖(ドイツ) Enkaustik〗
古代エジプト,ギリシャ・ローマ時代に行われた絵画技法。蝋(ロウ)を溶かして顔料とまぜ,熱いうちに塗りつけて定着させたもの。焼き付け画。蝋画。
エンカウンター
エンカウンター [3] 〖encounter〗
出会い。心と心のふれあい。本音の交流。
エンカウンターグループ
エンカウンターグループ [9] 〖encounter group〗
小集団で互いに率直に感情を表明し合い,他者との出会いを体験し,人間的な成長をめざす心理療法。
エンガご
エンガご [0] 【―語】
〔Enga〕
パプア諸語に属する言語。系統不詳。パプアニューギニア中央高地地区の西端エンガ州の主要な言語。単子音と単母音の組み合わせで一音節をなす。
エンガ語
エンガご [0] 【―語】
〔Enga〕
パプア諸語に属する言語。系統不詳。パプアニューギニア中央高地地区の西端エンガ州の主要な言語。単子音と単母音の組み合わせで一音節をなす。
エンクルマ
エンクルマ 〖Kwame Nkrumah〗
(1909-1972) ガーナの政治家。英領植民地黄金海岸生まれ。独立運動を指導。1957年独立後は,首相・大統領となって周辺諸国の民族解放闘争を支援。66年北京外遊中,クーデターにより失脚,ブカレストで客死。
エンクロージャー
エンクロージャー [4] 〖enclosure〗
⇒囲(カコ)い込(コ)み(2)
エングラム
エングラム [1] 〖engram〗
動物の脳内に学習によって蓄えられていると仮定される記憶の痕跡(コンセキ)。細胞内の核酸やタンパク質などの高分子中に暗号化されていると考えられている。
エンケ
エンケ 〖Johann Franz Encke〗
(1791-1865) ドイツの天文学者。彗星の軌道研究,小惑星の軌道決定法,太陽視差の計算に貢献。
エンケすいせい
エンケすいせい 【―彗星】
彗星の一。周期3.28年。1786年に最初の出現。軌道を計算したエンケにちなむ命名。
エンケのくうげき
エンケのくうげき [1][0] 【―の空隙】
土星の外側の環( A 環)にある細いすきま。エンケが1837年に発見。地上からは見えにくいが,幅約400キロメートル。微細な粒子が存在する。
→カッシーニの空隙
エンケの空隙
エンケのくうげき [1][0] 【―の空隙】
土星の外側の環( A 環)にある細いすきま。エンケが1837年に発見。地上からは見えにくいが,幅約400キロメートル。微細な粒子が存在する。
→カッシーニの空隙
エンケファリン
エンケファリン [4] 〖enkephalin〗
アミノ酸五個で構成されるペプチドで,メチオニン-エンケファリンとロイシン-エンケファリンがある。脳内に広く分布し,消化管や副腎髄質にも存在。モルヒネ受容体と結合,中枢でモルヒネ様の麻酔・鎮痛作用を示すが依存性はない。
エンケ彗星
エンケすいせい 【―彗星】
彗星の一。周期3.28年。1786年に最初の出現。軌道を計算したエンケにちなむ命名。
エンゲル
エンゲル
〜係数 an Engel's coefficient.
エンゲル
エンゲル 〖Ernst Engel〗
(1821-1896) ドイツの統計学者。消費の経済的・統計的研究に従事。主著「ベルギー労働者家族の生活費」
エンゲルけいすう
エンゲルけいすう [5][7] 【―係数】
生計費中に占める飲食費の割合を示す係数。
エンゲルのほうそく
エンゲルのほうそく 【―の法則】
エンゲルが家計調査から発見した法則で,所得水準が高くなるに従ってエンゲル係数が低下すること。
エンゲルの法則
エンゲルのほうそく 【―の法則】
エンゲルが家計調査から発見した法則で,所得水準が高くなるに従ってエンゲル係数が低下すること。
エンゲルス
エンゲルス 〖Friedrich Engels〗
(1820-1895) ドイツの革命家・思想家。マルクスと科学的社会主義を創始し,「ドイツ-イデオロギー」「共産党宣言」を共同執筆。また,マルクスの「資本論」第二,三巻を整理・刊行。著「反デューリング論」「空想より科学への社会主義の発展」「家族・私有財産・国家の起源」など。
エンゲル係数
エンゲルけいすう [5][7] 【―係数】
生計費中に占める飲食費の割合を示す係数。
エンゲージ
エンゲージ [3] 〖engage〗
婚約。
エンゲージメント
エンゲージメント [3] 〖engagement〗
婚約。
エンゲージリング
エンゲージリング [6]
〔engagement ring〕
婚約のしるしとして男性から女性に贈る指輪。贈られる人の誕生石をつけたものが多い。婚約指輪。
エンゲージリング
エンゲージ・リング
an engagement ring.
エンコミエンダせい
エンコミエンダせい [0] 【―制】
〔(スペイン) encomienda〕
一六世紀以降中南米のスペイン植民地で実施された労働力の寄託制度。植民者にインディオの労働力と徴税を認めるのと引きかえに,インディオの保護とキリスト教化を義務化。インディオ搾取に利用された。
エンコミエンダ制
エンコミエンダせい [0] 【―制】
〔(スペイン) encomienda〕
一六世紀以降中南米のスペイン植民地で実施された労働力の寄託制度。植民者にインディオの労働力と徴税を認めるのと引きかえに,インディオの保護とキリスト教化を義務化。インディオ搾取に利用された。
エンコーダー
エンコーダー [3] 〖encoder〗
入力信号を次の処理段階に適するように符号化する装置。符号器。
→デコーダー
エンコード
エンコード [3] 〖encode〗
情報を暗号化・記号化すること。コンピューターでは,信号をコンピューターで処理可能なバイナリー-データにすることをいう。
エンサイクロペディア
エンサイクロペディア [7] 〖encyclopaedia〗
百科事典。百科全書。
エンザイム
エンザイム [3] 〖enzyme〗
⇒酵素(コウソ)
エンシレージ
エンシレージ [4] 〖ensilage〗
トウモロコシ・ライムギ・エンバクなどの青刈り作物や牧草をサイロの中に詰め込み,乳酸発酵させて貯蔵すること。
→サイレージ
エンジェル
エンジェル [1] 〖angel〗
⇒エンゼル
エンジニア
エンジニア [3] 〖engineer〗
機械・電気・土木などの技術者。技師。
エンジニア
エンジニア
an engineer.→英和
エンジニアリング
エンジニアリング [4] 〖engineering〗
工学。工学技術。「ヒューマン-―(=人間工学)」
エンジニアリングセラミックス
エンジニアリングセラミックス [11] 〖engineering ceramics〗
耐熱性・高強度・高硬度・耐摩性などの性質を利用して,エンジン用部品・切削工具などの高温で使われる材料となるセラミックス。アルミナ質,ジルコニア質,炭化ケイ素質,窒化ケイ素質がある。
エンジニアリングプラスチック
エンジニアリングプラスチック [12] 〖engineering plastics〗
耐熱性・機械的強度・耐摩耗性にすぐれ,機械部品・自動車部品・航空機部品・電子機器部品などに使用されるプラスチック。ポリアミド・ポリカーボネート・ポリアセタール・ポリフェニレンオキシド・ポリブチレンテレフタレートが代表的なもの。ポリフェニレンスルフィドなど,さらに耐熱性にすぐれたものも開発されている。エン-プラ。
エンジョイ
エンジョイ [3] 〖enjoy〗 (名)スル
楽しむこと。享受すること。「学生生活を―する」
エンジン
エンジン
<start,stop> an engine.→英和
エンジン
エンジン [1] 〖engine〗
(1)種々のエネルギーを機械的力または運動に変換する機械または装置。機関。発動機。
(2)特に,内燃機関。「―-トラブル」
エンジン=がかかる
――がかか・る
物事が調子よく進みはじめる。軌道にのる。「仕事もやっと―・ってきた」
エンジンブレーキ
エンジンブレーキ [6]
〔和 engine+brake〕
自動車で,クラッチを切らずにアクセルを閉じたとき,エンジンの圧縮抵抗とエンジン・変速機の機械的摩擦抵抗によってかかる制動。低速ギヤになるほど制動力が大きくなる。下り坂道で用いる。
エンスト
エンスト
an engine stall[breakdown].〜をする The engine stalls[breaks down].
エンスト
エンスト [0] (名)スル
〔エンジン-ストップの略〕
自動車などの,エンジンが不意に止まってしまうこと。
エンゼル
エンゼル [1] 〖angel〗
天使。天人。エンジェル。
エンゼルフィッシュ
エンゼルフィッシュ [5] 〖angelfish〗
スズキ目の淡水魚。全長15センチメートルに達し,著しく側扁する。背びれ・尻びれ・腹びれおよび尾びれの上下両端は細く長く伸びる。からだは銀色の地に数条の黒い横縞がある。代表的な観賞魚。南アメリカ原産の熱帯魚。テンニンイシダイ。
エンゼルフィッシュ[図]
エンソール
エンソール [3] 〖James Ensor〗
⇒アンソール
エンタイトルツーベース
エンタイトルツーベース [9]
〔entitled two-base hit〕
野球で,規則または申し合わせにより打者・走者に二つ先の塁へ進む権利を与えること。
エンタシス
エンタシス [1][3] 〖entasis〗
円柱につけられた微妙なふくらみ。建物に視覚的な安定感を与えるためのもの。ギリシャ・ローマ・ルネサンス建築の外部の柱に用いた。日本では,法隆寺金堂の柱などにみられる。胴張り。
エンタシス[図]
エンタブレチュア
エンタブレチュア [5] 〖entablature〗
ギリシャ・ローマ建築で,柱で支えられる水平部分の称。コーニス・フリーズ・アーキトレーブからなる。
→オーダー
エンタルピー
エンタルピー [3] 〖enthalpy〗
熱力学で用いる物理量の一。圧力と体積との積に内部エネルギーを加えた量。圧力一定の条件のもとで,系に出入する熱量はエンタルピーの変化量に等しい。熱関数。
エンターテイナー
エンターテイナー [5] 〖entertainer〗
〔エンターテーナーとも〕
人に娯楽を提供する人。特に,芸能人。
エンターテインメント
エンターテインメント [5] 〖entertainment〗
〔エンターテーメントとも〕
娯楽。演芸。
エンタープライズ
エンタープライズ [6] 〖enterprise〗
(1)企て。企画。
(2)企業。
エンダイブ
エンダイブ [3] 〖endive〗
キク科の一年草。地中海東部沿岸原産で,多くの品種があり,生食される。葉は細裂し苦みが強い。根出葉を束ねて内部の葉を軟白してから収穫する。フランス名が「シコレー(chicorée)」のため,しばしばチコリーと混同される。キクヂシャ。ニガヂシャ。
エンダイブ[図]
エンダーズ
エンダーズ 〖John Franklin Enders〗
(1897-1985) アメリカの微生物学者。ロビンズ・ウェラー(H. Weller (1915- ))とともにポリオ・流行性耳下腺炎などのウイルスを培養,細胞で増殖させることに成功し,ワクチン開発に道をひらいた。
エンチーム
エンチーム [3] 〖(ドイツ) Enzym〗
⇒酵素(コウソ)
エンツェンスベルガー
エンツェンスベルガー 〖Hans Magnus Enzensberger〗
(1929- ) ドイツの詩人・評論家。文化・芸術・政治に対する鋭敏な感性による批評で知られる。詩集「狼たちの弁明」,批評集「個々のもの」「意識産業論」など。
エンテベ
エンテベ 〖Entebbe〗
ウガンダ,ビクトリア湖の北岸に臨む都市。海抜1150メートルに位置し,国際空港がある。
エンテレケイア
エンテレケイア [5] 〖(ギリシヤ) entelekheia〗
(1)アリストテレスの用語。あるものがその可能性を完全に実現して,その目的に到っている状態。可能態(デュナミス)に対する。
→エネルゲイア
(2)生命体の活力・生命力。目的へと完成し全体化する非物質的な力・原理。ドイツの生物学者ドリーシュ(H. Driesch 1867-1941)らの生気論の原理となる。エンテレキー。
エンテロウイルス
エンテロウイルス [6] 〖enterovirus〗
ヒトの腸から分離された,共通の性質を示すウイルスの総称。経口感染し,初期に咽頭(イントウ)で増殖したのち,腸で大量に増殖したウイルスが大便中に排出され感染源となる。
エンテロキナーゼ
エンテロキナーゼ [6] 〖enterokinase〗
ペプチダーゼの一。高等動物の十二指腸粘膜から分泌される酵素。膵臓(スイゾウ)から分泌されるトリプシノーゲンを活性化してトリプシンにする。
エンデ
エンデ 〖Michael Ende〗
(1929-1995) ドイツの童話作家。時間泥棒と戦う少女を描いた「モモ」で世界的な人気を得る。ほかに「はてしない物語」「鏡の中の鏡」など。
エンディミオン
エンディミオン 〖Endymion〗
エンデュミオンの英語読み。
エンディング
エンディング [0] 〖ending〗
終わり。終わりの部分。終末。
エンデュミオン
エンデュミオン 〖Endymiōn〗
ギリシャ神話で,羊飼いの美少年。月の女神セレネに愛され,その美しさを飽くことなく眺めていられるよう永遠の眠りを与えられた。J =キーツの同名の長詩はロマン派の代表作。
エントランス
エントランス [1] 〖entrance〗
(1)入り口。玄関。
(2)入ること。
エントランスホール
エントランスホール [7] 〖entrance hall〗
大きな建物の玄関を入った所にある広間。玄関ホール。
エントリー
エントリー [1] 〖entry〗 (名)スル
競技会・大会などに参加する場合に,氏名などを登録すること。また,登録名簿。「派遣選手団の一員として―される」
エントロピー
エントロピー [4] 〖entropy〗
(1)ドイツの物理学者クラウジウスによってはじめて導入された物理量。熱力学によれば,ある系が熱平衡の状態を保ちながらきわめてゆっくりと変化するとき,エントロピーの増加量は,系が吸収した熱量を温度で割った値に等しい。また,統計力学によれば,エネルギーその他の巨視的条件の決まっている状態(巨視的状態)のエントロピーは,その状態のもとで存在しうる微視的状態の数の対数に比例する。エントロピーは系の乱雑さ・無秩序さ・不規則さの度合を表す量で,物質や熱の出入りのない系ではエントロピーは決して減少せず,不可逆変化をするときには,常に増大する。
(2)情報理論で,情報の不確かさの度合を表す量。
エンド
エンド [1] 〖end〗
(1)終わり。おしまい。「ハッピー-―」「―-マーク」「ウイーク―」
(2)端。先端。
エンド
テール【テール・エンド】
《野》the tail end.テールライト a taillight.→英和
エンドエンドりょうきんせいど
エンドエンドりょうきんせいど [11] 【―料金制度】
電話料金制度の一つ。回線途中の接続形態にかかわりなく,距離だけを基準にして通話料金を計算する方式。
エンドエンド料金制度
エンドエンドりょうきんせいど [11] 【―料金制度】
電話料金制度の一つ。回線途中の接続形態にかかわりなく,距離だけを基準にして通話料金を計算する方式。
エンドサイトーシス
エンドサイトーシス [6] 〖endocytosis〗
細胞が異物を内部に取り込む作用。取り込まれる物質が固体の場合は食作用,液体の場合は飲作用として区別される。
→食作用
→飲作用
エンドゾーン
エンドゾーン [4] 〖end zone〗
(1)アイス-ホッケーで,ニュートラル-ゾーンに接する両側の区域。自軍のゴールのある側をディフェンディング-ゾーン,相手側をアタッキング-ゾーンという。
(2)アメリカン-フットボールで,ゴール-ラインとエンド-ラインの間にある区域。ここにボールを持ち込めばタッチダウンとなる。
エンドミル
エンドミル [4] 〖end mill〗
外周面および端面に切れ刃がある,柄のついたフライス。溝削りや狭い平面の仕上げに用いる。
エンドユーザー
エンドユーザー [4] 〖end user〗
末端の利用者。一般使用者。コンピューターでは自分ではプログラムは組まず,アプリケーション-プログラムだけを利用するユーザーをさす。
エンドライン
エンドライン [4] 〖end line〗
バレーボール・バスケットボール・アメリカン-フットボールなどで,コートやフィールドのゴールやネットに平行に引かれた限界線。
→サイドライン
→ゴール-ライン
エンドラン
エンドラン [4]
ヒット-エンド-ランの略。
エンドリン
エンドリン [0] 〖endrin〗
有機塩素系殺虫剤の一。化学式 C��H�Cl�O 先進国では禁止されている。
エンドルフィン
エンドルフィン [3] 〖endorphin〗
哺乳類の脳および脳下垂体中に含まれるペプチド。モルヒネと同じ鎮痛作用を示す。
エンドレス
エンドレス [1] 〖endless〗 (形動)
果てしなく続くさま。終わりがないさま。
エンドレステープ
エンドレステープ [6] 〖endless tape〗
繰り返し同じ内容を再生できるように,両端をつないで輪状にした磁気テープ。
エンニウス
エンニウス 〖Quintus Ennius〗
(前239-前169) 古代ローマ初期の悲劇・叙事詩人。ローマの歴史をうたった叙事詩「年代記」によって,以後のラテン叙事詩の基礎を築いたが,伝存は断片のみ。
エンバイロメント
エンバイロメント [3] 〖environment〗
環境。
エンバシー
エンバシー [1] 〖embassy〗
大使館。大使館員。
エンバーゴー
エンバーゴー [3] 〖embargo〗
(1)国際法上,自国の港にある外国の船舶の出港を禁止すること。復仇(フツキユウ)の手段として,また開戦の際になされる。船舶抑留。
(2)輸出禁止。
エンバーミング
エンバーミング [3] 〖embalming〗
薬品などを用いて防腐・保存のための処置を施すこと。特に遺体に対していう。
エンパイア
エンパイア [3] 〖empire〗
帝国。帝権。
エンパイアステートビルディング
エンパイアステートビルディング 〖Empire State Building〗
アメリカのニューヨーク市マンハッタンにある超高層ビル。高さ381メートル。一〇二階。1931年完成。
エンパイアチューブ
エンパイアチューブ [6] 〖empire tube〗
配線のとき,部品の裸線部をおおう管状の絶縁物。
エンブリオ
エンブリオ [3] 〖embryo〗
胚芽。萌芽。胎児。
エンブレム
エンブレム [1] 〖emblem〗
(1)象徴。象徴的文様。寓意画。視覚的形象において直示的ではなく表現されている物や意味のこと。
(2)紋章。記章。特に,ブレザーの胸につける校章など。ワッペン。
エンブロイダリーレース
エンブロイダリーレース [9] 〖embroidery lace〗
薄地に機械で透かし模様の刺繍(シシユウ)をしたレース。
エンプソン
エンプソン 〖William Empson〗
(1906-1984) イギリスの批評家・詩人。処女作「曖昧の七つの型」では,作者の意図しない言葉の多義的性質を重んじて,ニュー-クリティシズムへの道を開いた。詩集に「吹き募る嵐」など。
エンプティネスト
エンプティネスト [5]
〔empty nest syndrome〕
空(カラ)の巣症候群。現代の家族において子育て終了後の夫婦,特に女性が陥る,生きがい喪失感のこと。
エンプラ
エンプラ [0]
エンジニアリング-プラスチックの略。
エンプレス
エンプレス [1] 〖empress〗
(1)女帝。
(2)皇后。
エンベロープ
エンベロープ [4] 〖envelope〗
封筒。
エンペドクレス
エンペドクレス 〖Empedoklēs〗
(前493頃-前433頃) 古代ギリシャの哲学者。政治家・予言者・医者・弁論家・詩人としても活躍。世界は火・水・空気・土の四元素からなり,愛と憎によって動かされると説いた。著「自然論」「浄め」など。
エンペラー
エンペラー [1] 〖emperor〗
皇帝。
エンボス
エンボス [1] 〖emboss〗
模様を彫刻したロールを加熱しながら押しつけて,紙・布・皮革などに凹凸模様をつけること。「―紙」「―加工」「―-レザー」
エンリケ
エンリケ 〖Henrique〗
(1394-1460) ポルトガル国王ジョアン一世の子。アフリカ西岸の探検・航海を奨励,その探検隊はアゾレス諸島・ベルデ岬諸島に達した。ポルトガルの海外発展の先駆者。ヘンリー航海王子。
エンリッチ
エンリッチ [3] 〖enrich〗 (名)スル
食品にビタミンやカルシウムなどを加えて栄養価を高めること。また,そうした食品。強化食。「―-パン」
エー
エー [1] 〖 A ・ a 〗
(1)英語のアルファベットの第一字。エイ。
(2)第一の,最上の,の意を表す。「―クラス」
(3)〔音〕 イの音。
(4)〔物〕 電流の単位アンペア(ampere)を表す記号( A )。
(5)面積の単位アール(are)を表す記号( a )。
(6)一〇の整数乗倍を示す接頭語アトを表す記号( a )。
→アト
(7)紙の大きさを示す記号。「― 5 判」
→A 判
(8)長さの単位オングストローム(angstrom)を表す記号( A ・ Å )。
(9)ABO 式血液型の一。A 型。
(10)答え(answer)の略号( A )。「 Q アンド―」
(11)トランプで,エースの札の記号。
エーかいいき
エーかいいき [3] 【 A 海域】
重金属を含む汚泥などを固形化したものを投棄できる海域。海洋汚染防止法施行令によって定められる。
エーがたかんえん
エーがたかんえん [5] 【 A 型肝炎】
エンテロウイルス属の A 型肝炎ウイルスの感染によりひきおこされる急性肝炎。経口感染により,糞便(フンベン)中に排泄されたウイルスが伝播(デンパ)される。流行性肝炎の多くは A 型肝炎である。
エーごはん
エーごはん [0] 【 A5 判】
〔 A 列 5 番の大きさの意〕
紙加工仕上げ寸法の名。148ミリメートル×210ミリメートル。
→A 判
エーでんげん
エーでんげん [3] 【 A 電源】
電子管の陰極を加熱して熱電子をだすための電源。
→B 電源
→ C 電源
エーばん
エーばん [0] 【 A 判】
(1)ジス(JIS)による紙加工仕上げ寸法の一系列。〇番(841ミリメートル×1189ミリメートル)から一〇番(26ミリメートル×37ミリメートル)までの一一種。
(2)ジス(JIS)による紙の原紙寸法。625ミリメートル×880ミリメートル。A 列本判。A 全判。
→B 判
→紙
エーよんばん
エーよんばん [0] 【 A4 判】
〔 A 列 4 番の大きさの意〕
紙加工仕上げ寸法の名。210ミリメートル×297ミリメートル。複写用紙などに用いられる。
→A 判
エーろくばん
エーろくばん [0] 【 A6 判】
〔 A 列 6 番の大きさの意〕
紙加工仕上げ寸法の名。105ミリメートル×148ミリメートル。文庫本などに多くみられる。
→A 判
エーアイ
エーアイ [3] 〖 AI 〗
⇒人工知能(ジンコウチノウ)
エーイーティー
エーイーティー [5] 〖 AET 〗
〔assistant English teacher〕
英語指導助手。中学校・高校で,英語科教員を補佐して会話指導にあたる外国人補助教員。
エーエスせんざい
エーエスせんざい [5] 【 AS 洗剤】
硫酸エステル塩(alkylsulfate)を界面活性剤とした合成洗剤。微生物により分解されやすい。羊毛製品の洗浄などに使用される。
エーエフエルシーアイオー
エーエフエルシーアイオー 〖 AFL CIO 〗
〔American Federation of Labor and Congress of Industrial Organizations〕
アメリカ最大の労働組合の連合組織。1955年職業別同盟体である AFL(1881年設立)と産業別同盟体である CIO(1938年 AFL から分裂)が合併して結成された。アメリカ労働総同盟産業別組合会議。
エーエフピー
エーエフピー 〖 AFP 〗
〔(フランス) Agence France-Presse〕
フランスの通信社。1835年に創設されたアバス通信社を,1944年に半官半民の組織に改めたもの。
エーエム
エーエム [3] 〖A.M.; a.m.〗
〔(ラテン) ante meridiem〕
午前。
⇔P.M.
〔通常,小文字を用いる〕
エーエム
エーエム [3] 〖 AM 〗
⇒振幅変調(シンプクヘンチヨウ)
エーエムほうそう
エーエムほうそう [5] 【 AM 放送】
AM によるラジオ放送。中波帯・短波帯で行われている。
→FM 放送
エーエムエム
エーエムエム [5] 〖 AMM 〗
〔antimissile missile〕
ミサイル迎撃ミサイル。ABM 。
エーエルエス
エーエルエス [5] 〖 ALS 〗
⇒筋萎縮性側索硬化症(キンイシユクセイソクサクコウカシヨウ)
エーエルシー
エーエルシー [5] 〖 ALC 〗
〔autoclaved lightweight concrete〕
軽量気泡コンクリートの一種。コンクリートに発泡材等を加えて,硬化させたもの。水に浮き,断熱性・耐火性にすぐれる。壁・床・屋根材に利用される。
エーエルユー
エーエルユー [5] 〖 ALU 〗
〔arithmetic and logic unit〕
コンピューターの CPU の構成要素の一つで,演算(算術演算および論理演算)を行うもの。
エーエー
エーエー [3] 〖 AA 〗
〔Asian-African; Afro-Asian〕
アジアとアフリカ。非欧米。「―諸国」
エーエーかいぎ
エーエーかいぎ [5] 【―会議】
⇒アジア-アフリカ会議(カイギ)
エーエー会議
エーエーかいぎ [5] 【―会議】
⇒アジア-アフリカ会議(カイギ)
エーカー
エーカー
an acre.→英和
<約 4,047m2> .
エーカー
エーカー [1] 〖acre〗
ヤード-ポンド法の面積の単位。10平方チェーンすなわち4840平方ヤード。約40.469アール。
エーキュー
エーキュー [3] 〖 AQ 〗
〔achievement quotient〕
知能と学力の達成度との関係を示す指数。教育指数( EQ )を知能指数( IQ )で割り,それに一〇〇を掛けたもの。成就指数。
エークラス
エークラス [3] 〖A class〗
第一級であること。また,上位に位置づけられること。「―入り」
エーゲかい
エーゲかい 【―海】
〔Aegean Sea〕
地中海東部,ギリシャとトルコとに囲まれた海域。無数の小島が散在し多島海とも呼ばれる。周辺はエーゲ文明の発祥地。
エーゲ海(ミコノス島)[カラー図版]
エーゲぶんめい
エーゲぶんめい [4] 【―文明】
エーゲ海地域一帯に,紀元前三〇世紀から紀元前一二世紀頃まで栄えた青銅器文明。クレタ文明・ミュケナイ文明によって代表される。
エーゲ文明
エーゲぶんめい [4] 【―文明】
エーゲ海地域一帯に,紀元前三〇世紀から紀元前一二世紀頃まで栄えた青銅器文明。クレタ文明・ミュケナイ文明によって代表される。
エーゲ海
エーゲかい 【―海】
〔Aegean Sea〕
地中海東部,ギリシャとトルコとに囲まれた海域。無数の小島が散在し多島海とも呼ばれる。周辺はエーゲ文明の発祥地。
エーゲ海(ミコノス島)[カラー図版]
エーコ
エーコ 〖Umberto Eco〗
(1932- ) イタリアの記号学者。「トマス=アクィナスの美学的問題」で学位を取得。以後,情報理論を取り入れテキストから文化事象一般に至る記号論を展開。著「不在の構造」,小説「薔薇(バラ)の名前」など。
エーコンかん
エーコンかん [0] 【―管】
外形がどんぐり(acorn)に似た,小形の真空管。超短波の発振・増幅用。
エーコン管
エーコンかん [0] 【―管】
外形がどんぐり(acorn)に似た,小形の真空管。超短波の発振・増幅用。
エーサット
エーサット [3] 〖ASAT〗
〔antisatellite〕
アメリカの衛星攻撃用兵器。航空機に搭載したレーダー-ホーミング装置つきのミサイルで,衛星を撃破しようとするもの。
エーシー
エーシー [3] 〖 AC 〗
⇒交流(コウリユウ)
エージ
エージ [1] 〖age〗
〔「エイジ」とも〕
他の語の下に付けて用いる。
(1)年齢。「ティーン-―」
(2)時代。「ゴールデン-―」
エージェンシー
エージェンシー [1] 〖agency〗
(1)代理業。代理店。
(2)広告代理店。
エージェント
エージェント
an agent.→英和
エージェント
エージェント [1] 〖agent〗
(1)代理店。代理人。
(2)芸能人・俳優・音楽家などの代理業者。仲介業者。
(3)諜報員。情報提供者。
(4)複数のコンピューター-データベースへの接続方法や検索方法が記述された小さなプログラム。検索したい項目を指定するだけで,該当するものを一覧表として表示する機能を持つ。
エージグループ
エージグループ [5] 〖age group〗
ほぼ同じ年齢の集団。
エージシューター
エージシューター [4] 〖age shooter〗
ゴルフで,一ラウンド(一八ホール)を,自分の年齢と同じ,または年齢以下の打数でプレーした人。
エージズム
エージズム [3] 〖ageism〗
〔エイジズムとも〕
高齢者に対する差別。または,年齢による差別。
エージドビーフ
エージドビーフ [5] 〖aged beef〗
チルド-ビーフを適度に熟成させて風味を増した牛肉。
エージレス
エージレス [1] 〖ageless〗
年齢にこだわらない意。「―-ファッション」
エージング
エージング [0] 〖aging〗
〔エイジングとも〕
(1)
⇒加齢(カレイ)
(2)〔化〕
⇒熟成(ジユクセイ)
エージーアイエルずしき
エージーアイエルずしき [9] 【 AGIL 図式】
パーソンズの構造機能主義社会システム論のモデル。適応(adaptation)・目標達成(goal attainment)・統合(integration)・潜在的パターンの維持(latency)を,システム存続のために必要な機能的要件とする。
エース
エース [1] 〖ace〗
(1)トランプの A( 1 )の符号のカード。同じしるしのカードの中で一番強い力をもつ。ポイント。「スペードの―」
(2)野球で,主戦投手。
(3)仲間の中で一番優れている人。第一人者。「財界の―」
(4)テニス・卓球・バレーボールなどで,サーブまたはショットによる得点。
→サービス-エース
エース
エース
an ace <pitcher> .→英和
エースアタッカー
エースアタッカー [5] 〖ace attacker〗
⇒エース-スパイカー
エーススパイカー
エーススパイカー [5] 〖ace spiker〗
バレーボールで,味方の上げたトスを相手コートに力強く打ち込むことを,チーム内で最も得意とする選手。エース-アタッカー。
エータ
エータ [1] 〖eta; Η ・ η 〗
〔イータとも〕
ギリシャ語アルファベットの第七字。
エーダ
エーダ 〖ADA〗
⇒エイダ
エーティーしゃ
エーティーしゃ [3] 【 AT 車】
⇒オートマチック車
エーティーエス
エー・ティー・エス
ATS <Automatic Train Stop> .
エーティーエス
エーティーエス [5] 〖 ATS 〗
〔automatic train stop〕
自動列車停止装置。運転士の操作がなくても,赤信号の手前で列車を自動的に停止させる装置。
エーティーエム
エーティーエム [5] 〖 ATM 〗
〔automated-teller machine〕
カード・通帳を用いて払い出し・預け入れ,また振り込みなどを行う装置。CD(現金自動支払機)に代わって広く使われるようになってきた。現金自動預け入れ払い機。
エーティーエル
エーティーエル [5] 〖 ATL 〗
⇒成人(セイジン) T 細胞白血病(サイボウハツケツビヨウ)
エーティーオー
エーティーオー [5] 〖 ATO 〗
〔automatic train operation〕
自動列車運転装置。ATC の機能をより進め,列車の発進・加速あるいは指示された位置での停止などを自動的に行う装置。
エーティーシー
エーティーシー [5] 〖 ATC 〗
(1)〔automatic train control〕
自動列車制御装置。運転士の操作がなくても,列車を自動的に徐行・停止させる装置。
(2)〔Air Traffic Control〕
⇒航空交通管制(コウクウコウツウカンセイ)
エーティーシー
エー・ティー・シー
ATC <Automatic Train Control> .
エーティーピー
エーティーピー [5] 〖 ATP 〗
⇒アデノシン三(サン)リン酸(サン)
エーテボリ
エーテボリ 〖Göteborg〗
⇒イエーテボリ
エーテル
エーテル [0][1] 〖(オランダ) ether〗
(1)二個の炭化水素基が酸素原子によってつながれた構造をもつ有機化合物の総称。
(2){(1)}のうち特に,エチルエーテル(C�H�)�O をいう。特異な芳香をもち揮発性と麻酔性のある引火性液体。溶媒として用いられる。
(3)かつて,光の波を伝える媒質として仮想されていた物質。一九世紀末,マイケルソン-モーリーの実験によって否定された。
エーテル
エーテル
《化》ether.→英和
エーディー
エーディー [3] 〖A.D.〗
〔(ラテン) anno Domini(主の年において)〕
西暦。キリスト紀元。紀元後。
⇔B.C.
エーディー
エーディー [3] 〖 AD 〗
(1)〔art director〕
⇒アート-ディレクター
(2)〔assistant director〕
⇒アシスタント-ディレクター
(3)〔automatic depositor〕
自動預金機。
→エー-ティー-エム( ATM )
(4)アナログ-デジタル(A/D; analog-to-digital)の略。
エーディーへんかんき
エーディーへんかんき [7] 【 AD 変換器】
〔A/D; analog-to-digital converter〕
アナログ信号をデジタル信号に変換する装置。アナログ回路からコンピューターにデータを入力する場合などに用いられる。ADC 。
⇔DA 変換器
エーディーアール
エーディーアール [5] 〖 ADR 〗
〔American Depositary Receipt〕
アメリカの株式市場で,外国の株式の現物にかわって取引される代替証券。株券を発行国にあるアメリカの銀行の支店に預けると,預託を受けたアメリカの銀行が発行する。アメリカ預託証券。
→EDR
エーディーエル
エーディーエル [5] 〖 ADL 〗
〔activities of daily living〕
摂食・着脱衣・排泄(ハイセツ)・移動など,人間の基本的な日常生活動作。障害者のリハビリテーションに用いられる語。
エーデルワイス
エーデルワイス [5] 〖(ドイツ) Edelweiß〗
キク科の多年草。アルプスなどの高山に自生。高さ10〜20センチメートル。葉はへら状。夏期,全体に白い綿毛でおおわれ,茎頂に白い苞葉(ホウヨウ)に包まれた数個の筒状花をつける。日本産のヒメウスユキソウ・ハヤチネウスユキソウなどは近縁種。西洋薄雪草。
エーデルワイス[図]
エーデルワイス
エーデルワイス
an edelweiss.→英和
エートス
エートス [1] 〖(ギリシヤ) ēthos〗
(1)〔哲〕 性格・習性など,個人の持続的な特質。エトス。
(2)社会集団・民族などを特徴づける気風・慣習。習俗。
(3)芸術作品に含まれる道徳的・理性的な特性。気品。
エートベッシュ
エートベッシュ 〖Roland Eötvös〗
(1848-1919) ハンガリーの物理学者。液体の表面張力と温度との関係を示す「エートベッシュの法則」を発見。また,重力の偏差を測定する一種のねじり秤(バカリ)を考案,慣性質量と重力質量が高い精度で一致することを示して,アインシュタインの一般相対性理論に実験的な基礎を与えた。
エード
エード [1] 〖ade〗
果実名の後ろに付いて,その果汁からつくった飲料を表す。「オレンジ―」
エードリアン
エードリアン 〖Edgar Douglas Adrian〗
(1889-1977) イギリスの神経生理学者。感覚器からの刺激によって神経に生じる活動電位の測定方法を確立。皮膚や筋肉の活動における「全か無かの法則」の成立を証明し,感覚刺激と神経繊維中のインパルスの間の量的関係を発見した。
エービーエス
エービーエス [5] 〖 ABS 〗
⇒アンチロック-ブレーキ-システム
エービーエスじゅし
エービーエスじゅし [7] 【 ABS 樹脂】
アクリロニトリル(acrylonitrile)とブタジエン(butadiene)とスチレン(styrene)を共重合させた熱可塑性(ネツカソセイ)樹脂。耐衝撃性にすぐれ,機械類・自動車部品などに利用される。
エービーエスせんざい
エービーエスせんざい [7] 【 ABS 洗剤】
〔alkylbenzen sulfonate〕
アルキルベンゼン-スルホン酸塩を界面活性剤として用いた合成洗剤。
→エルエーエス( LAS )洗剤
エービーエム
エービーエム [5] 〖 ABM 〗
〔antiballistic missile〕
ミサイル迎撃ミサイル。飛来する大陸間弾道弾( ICBM )を高空で迎撃,破壊する目的のミサイル。
エービーオーしきけつえきがた
エービーオーしきけつえきがた [0] 【 ABO 式血液型】
ヒトの代表的血液型。1901年,オーストリアのランドシュタイナーが発見。赤血球膜上の二種の凝集原( A ・ B )の有無により分類。A ・ B ・ O ・ AB 型およびそれらの亜型に分けられる。輸血や臓器移植時の適合判断に用いる。
エービーシー
エービーシー [5] 〖 ABC 〗
(1)英語のアルファベット二六文字中の,最初の三字。
(2)英語のアルファベットのこと。「―順」
(3)英語の初歩。基礎的な英語。
(4)物事の初歩。入門。基礎。いろは。「水泳の―から習う」
(5)〔American Broadcasting Company〕
アメリカの放送会社。CBS ・ NBC とともにアメリカ三大ネットワークの一。1944年設立。
エービーシー
エー・ビー・シー
A.→英和
B.→英和
C.→英和
〜順(に) (in) alphabetical order.
エービーシーかさい
エービーシーかさい [7] 【 ABC 火災】
木材・布・紙などの可燃物の火災( A 火災),ガソリン・油などの可燃性液体による火災( B 火災),電気的設備の故障で起きる火災( C 火災)の総称。
エービーシーぶんせき
エービーシーぶんせき [7] 【 ABC 分析】
管理する対象の特性に応じた管理方式を選定・実施するために行われる分析。在庫品を品目別に価格と販売量によって ABC の三グループに分類し,管理の重点のかけ方を決める類。在庫管理・品質管理・顧客管理などに用いられる。
エービーシーへいき
エービーシーへいき [7] 【 ABC 兵器】
原子(atomic)兵器・生物(biological)兵器・化学(chemical)兵器の総称。
エーピー
エーピー
〜通信 an Associated Press <A.P.> .
エーピー
エーピー 〖 AP 〗
〔Associated Press〕
アメリカの通信社。1848年設立。新聞・放送会社を加盟員とする非営利法人。
エーブイ
エーブイ [3] 〖 AV 〗
(1)〔audiovisual〕
「視聴覚の」の意。「―教育」
(2)〔和 adult+video〕
⇒アダルト-ビデオ
エーブイきき
エーブイきき [5] 【 AV 機器】
〔audiovisual〕
映像と高音質の音声を同時に視聴するシステムに用いる電子機器の総称。テレビジョン・ビデオ-モニター・ビデオ-テープレコーダー・ビデオ-ディスク・ステレオなど。
エーブリー
エーブリー 〖Oswald Theodore Avery〗
(1877-1955) アメリカの細菌学者。主として肺炎菌を研究。その過程で,肺炎菌の形質転換因子,すなわち遺伝子の本体が DNA であることを初めて示す。
エープリル
エープリル [1] 〖April〗
四月。
エープリルフール
エープリル・フール
April Fool's[All Fool's]Day (日);an April fool (人).
エープリルフール
エープリルフール [6] 〖April fool〗
(1)四月一日の午前中は,軽いいたずらでうそをついたり,人をかついだりしてもとがめられないという風習。一八世紀頃から西洋に起こり,大正頃から日本にも伝わる。万愚節。[季]春。
(2){(1)}の日にかつがれた人。四月馬鹿。
エーベルト
エーベルト 〖Karl Joseph Eberth〗
(1835-1926) ドイツの解剖学者・細菌学者。1880年に腸チフス菌を発見。
エーベルト
エーベルト 〖Friedrich Ebert〗
(1871-1925) ドイツ社会民主党の政治家。ワイマール共和国初代大統領。ドイツ革命の際,帝政存続を望み革命派を抑圧した。
エーペック
エーペック 〖APEC〗
⇒アジア太平洋経済協力会議(タイヘイヨウケイザイキヨウリヨクカイギ)
エーヤワディーがわ
エーヤワディーがわ 【―川】
〔Ayeyarwady〕
イラワジ川の別名。
エーヤワディー川
エーヤワディーがわ 【―川】
〔Ayeyarwady〕
イラワジ川の別名。
エーラト
エーラト 〖Elat〗
イスラエルの最南端の港湾都市。紅海のアカバ湾の最奥部に臨む。
エーリック
エーリック 〖Paul Ralph Ehrlich〗
(1932- ) アメリカの生物学者。人口問題・環境問題の研究で知られる。人口抑制の重要性を強調するが,先進国の過剰消費をも厳しく批判。著「人口爆弾」など。
エール
エール [1] 〖yell〗
学生スポーツの試合で,選手を励ますときの叫び声。声援。「―の交換をする」
エール
エール [1] 〖ale〗
イギリス産のビールの一種。ペール-エール・ビター-エールなどがある。
エール
エール
(1) Eire.→英和
(2) a yell.→英和
エール
エール 〖Eire〗
アイルランド共和国の旧称。アイレ。
エールだいがく
エールだいがく 【―大学】
〔Yale〕
アメリカの私立大学の一。コネチカット州ニューヘブンにある。1701年カレッジとして発足し,1887年大学となる。校名は後援者イェール(Elihu Yale1649-1721)の名にちなむ。イェール大学。
エールリヒ
エールリヒ 〖Ehrlich〗
(1)〔Eugen E.〕
(1862-1922) オーストリアの法学者。自由法論の立場から,従来の法律学の成文法偏重を批判,現実社会における「生ける法」の探究を提唱。法社会学の創始者の一人。
(2)〔Paul E.〕
(1854-1915) ドイツの生化学者・細菌学者。生体組織が色素に選択的に染まることに着目,組織化学の先鞭(センベン)をつけた。また,秦(ハタ)佐八郎とともに梅毒の特効薬サルバルサンを発明。化学療法の先駆的業績を残した。
エール大学
エールだいがく 【―大学】
〔Yale〕
アメリカの私立大学の一。コネチカット州ニューヘブンにある。1701年カレッジとして発足し,1887年大学となる。校名は後援者イェール(Elihu Yale1649-1721)の名にちなむ。イェール大学。
エーレンシュレーガー
エーレンシュレーガー 〖Adam Gottlob Oehlenschläger〗
(1779-1850) デンマークの詩人・劇作家。北欧ロマン主義の確立者。代表作「北欧詩集」,戯曲「アラジン」
エーレンフェスト
エーレンフェスト 〖Paul Ehrenfest〗
(1880-1933) オランダの理論物理学者。オーストリア生まれ。断熱不変量の研究を行い,ボーアの原子構造論を基礎づけた。そのほか統計力学や相対性理論の発展にも貢献。
エーロゾル
エーロゾル [4] 〖aerosol〗
分散系の一。気体中に液体または固体の微粒子が分散しているもの。分散している物質が液体のときは霧,固体のときは煙であるが,この区別は厳密なものではない。エアゾール。エアロゾル。煙霧質。
エーワックス
エーワックス [3] 〖AWACS〗
〔airborne warning and control system〕
空中早期警戒システム。監視機能の極めて高い高性能のレーダーを装備して,空中から攻撃機を誘導できるシステム,またその航空機のこと。
エ段
えだん [1] 【え段・エ段】
五十音図の第四段。母音に「エ」をもつ音の総称。え・け・せ・て・ね・へ・め・え・れ・ゑ。エ列。
→五十音図
オ
お [1] 【オ】
〔オモテ(表)の略〕
和装本・唐本などで,その丁の表の面であることを表す符号。「五丁オ(五丁の表)」のように普通,片仮名で書く。
⇔ウ
オアかいろ
オアかいろ [3] 【―回路】
〔OR circuit〕
論理和の演算を行う論理回路。入力がすべて偽の場合のみ出力が偽になり,その他の場合は出力は真となるもの。
→論理回路
オアシス
オアシス
an oasis.→英和
オアシス
オアシス [1][2] 〖oasis〗
(1)砂漠の中で,水がわき,樹木の生えている場所。
(2)人々の気持ちを和らげたり,いやしたりしてくれる場所。いこいの場。「都会の―」
オアシスとし
オアシスとし [5] 【―都市】
オアシスに発達した都市。古代・中世の中央アジアでは城郭都市を形成。天山南路の要地を占め,中継貿易で繁栄したクチャ・カシュガル・ホータン・高昌など。
オアシス都市
オアシスとし [5] 【―都市】
オアシスに発達した都市。古代・中世の中央アジアでは城郭都市を形成。天山南路の要地を占め,中継貿易で繁栄したクチャ・カシュガル・ホータン・高昌など。
オアフとう
オアフとう 【―島】
〔Oahu〕
アメリカ合衆国ハワイ州の一島。真珠湾やワイキキ海岸,州都ホノルルがある。
オアフ島
オアフとう 【―島】
〔Oahu〕
アメリカ合衆国ハワイ州の一島。真珠湾やワイキキ海岸,州都ホノルルがある。
オアペック
オアペック 〖OAPEC〗
〔Organization of Arab Petroleum Exporting Countries〕
アラブ石油輸出国機構。アラブ産油国の利益の確保・維持のため,1968年サウジアラビア・クウェート・リビアにより設置された機関。のち,多くのアラブ諸国が加盟。本部をクウェートに置く。
オア回路
オアかいろ [3] 【―回路】
〔OR circuit〕
論理和の演算を行う論理回路。入力がすべて偽の場合のみ出力が偽になり,その他の場合は出力は真となるもの。
→論理回路
オイケン
オイケン 〖Rudolf Eucken〗
(1846-1926) ドイツの哲学者。一九世紀後半の実証主義的・唯物論的思潮に反対して,歴史のうちに現れる「精神的生」の意義を説く新理想主義の哲学・宗教論を展開した。
オイゲノール
オイゲノール [4] 〖eugenol〗
丁子油などに含まれる無色または淡黄色の液体。化学式 C��H��O� バニリン製造の原料,スパイス調合の香料,防腐剤,医薬品などに用いる。
オイスター
オイスター [1] 〖oyster〗
牡蠣(カキ)。
オイスターソース
オイスターソース [6] 〖oyster sauce〗
⇒牡蠣油(カキアブラ)
オイストラフ
オイストラフ 〖David Oistrakh〗
(1908-1974) ソ連のバイオリン奏者。卓越した技巧と豊かな響きで,二〇世紀最高の奏者の一人といわれた。
オイタナジー
オイタナジー [3] 〖(ドイツ) Euthanasie〗
安楽死(アンラクシ)。
オイディプス
オイディプス 〖Oidipūs〗
ギリシャ神話中の人物。テーベ王ライオスとイオカステとの子。男の子ならば父を殺し母を妻とするという神託により,生まれてすぐ捨てられる。成長後,父とは知らずにライオスを殺し,スフィンクスの謎を解いてテーベ王となり,母イオカステを妻とする。のち,真実を知って苦悩し,両目をえぐり,娘アンティゴネに導かれつつ諸国を流浪したという。エディプス。
オイディプスおう
オイディプスおう 【―王】
〔原題 (ギリシヤ) Oidipūs Tyrannos〕
ギリシャ悲劇。ソフォクレス作。紀元前420年代初期(?)に上演。オイディプス伝説を題材とし,真理の発見が運命の逆転に至るさまを描いて,アリストテレス以降,悲劇の筋構成の模範とされた。
オイディプスコンプレックス
オイディプスコンプレックス [9] 〖Oedipus complex〗
⇒エディプス-コンプレックス
オイディプス王
オイディプスおう 【―王】
〔原題 (ギリシヤ) Oidipūs Tyrannos〕
ギリシャ悲劇。ソフォクレス作。紀元前420年代初期(?)に上演。オイディプス伝説を題材とし,真理の発見が運命の逆転に至るさまを描いて,アリストテレス以降,悲劇の筋構成の模範とされた。
オイミャコン
オイミャコン 〖Oimyakon〗
ロシア連邦,シベリアのサハ共和国東部の町。1933年2月に摂氏マイナス六八度を記録。世界の寒極の一つ。
オイラー
オイラー 〖Leonhard Euler〗
(1707-1783) スイスの数学者。変分法の創始など解析学を中心に多くの功績を残すとともに力学(剛体に関するオイラーの運動方程式)・天体力学などにも貢献。その名を冠した公式・用語が多数ある。
オイラーのず
オイラーのず 【―の図】
⇒ベン図(ズ)
オイラーのためんたいのていり
オイラーのためんたいのていり 【―の多面体の定理】
二次元球面を多面体に分割したとき,その頂点,辺,面の個数を α�,α�,α� とすると,常に α�−α�+α�=2 という関係が成り立つ。位相幾何学の出発点ともなった重要な定理。
オイラーの図
オイラーのず 【―の図】
⇒ベン図(ズ)
オイラーの多面体の定理
オイラーのためんたいのていり 【―の多面体の定理】
二次元球面を多面体に分割したとき,その頂点,辺,面の個数を α�,α�,α� とすると,常に α�−α�+α�=2 という関係が成り立つ。位相幾何学の出発点ともなった重要な定理。
オイラーケルピン
オイラーケルピン 〖Ulf Svante von EulerChelpin〗
(1905-1983) スウェーデンの生理学者。ノルアドレナリンが交感神経の伝達物質であることを確認。
オイラート
オイラート 〖Oirat〗
モンゴル系の一部族。一三世紀初めチンギス-ハンに服属。元の衰亡とともに勢力を増し,一五世紀エセンの時代に全モンゴリアを支配して明に侵入。一七世紀にジュンガル汗国を建てた。カルムック。
オイリュトミー
オイリュトミー [3] 〖(ドイツ) Eurhythmie〗
〔調和的な律動の意〕
聴覚で知覚される音楽の響きを身体の動きで表現する方法。シュタイナーが子供の音楽教育に取り入れた。
オイル
オイル
oil.→英和
‖オイル・ショック an oil crisis.オイルダラー petrodollars.
オイル
オイル [1] 〖oil〗
(1)油。食用・燃料用・潤滑用など広く「あぶら」の意で用いられる。「サラダ-―」「エンジン-―」
(2)特に,石油。
(3)油絵。油絵の具。
オイルご
オイルご [0] 【―語】
中世フランスのロワール川以北で話され,現代フランス語のもとになった諸方言の総称。「はい」の意の副詞ウィ(oui)をオイル(oïl)といったことによる。
→オック語
オイルエンジン
オイルエンジン [4] 〖oil engine〗
⇒石油(セキユ)エンジン
オイルガス
オイルガス [4] 〖oil gas〗
石油類を摂氏七〇〇〜八〇〇度で熱分解したもの。メタン・エチレン・プロピレン・水素などを含む。気体燃料として都市ガスに用いる。石油ガス。油ガス。
オイルクロース
オイルクロース [5] 〖oilcloth〗
表面に油性の膜を塗って防水した布の総称。雨具・テーブル-クロスなどに用いる。油布。
オイルクーラー
オイルクーラー [4] 〖oil cooler〗
エンジンやトランスミッションなどの潤滑用オイルを強制的に冷却する装置。
オイルサンド
オイルサンド [4] 〖oil sand〗
原油または粘稠(ネンチユウ)な炭化水素類を含んでいる砂や岩。カナダのアルバータ州やベネズエラのオリノコ川周辺などが有名。油砂。タール-サンド。
オイルサーディン
オイルサーディン [4]
〔oiled sardines〕
イワシの油漬け。また,その缶詰。
オイルシェール
オイルシェール [4] 〖oil shale〗
炭素・水素・窒素・硫黄などの高分子からなる複雑な有機化合物を含む黒褐色の緻密な頁岩(ケツガン)。砕いて乾留し,石油を得ることができる。カナダのアルバータ地方や,オーストラリアのクイーンズランド,中国の東北地方などのものは有名。石油頁岩。油母頁岩。含油頁岩。油頁岩。
オイルシャンプー
オイルシャンプー [4] 〖oil shampoo〗
洗髪法の一。オリーブ油などをいたんだ髪や地肌にすりこみ,のち洗髪するもの。
オイルショック
オイルショック [4] 〖oil shock〗
1973年の第四次中東戦争を機にアラブ産油国が原油の減産と大幅な値上げを行い,石油輸入国に失業・インフレ・貿易収支の悪化という深刻な打撃を与えた事件(第一次)。また,1989年のイラン革命に伴って産油量が減り,原油価格が急騰した事件(第二次)。二度の事件は,石油輸入国にエネルギーの節約と代替エネルギーの開発を促した。石油ショック。石油危機。
オイルシルク
オイルシルク [4] 〖oil silk〗
オイル-クロースのうち薄絹に油を引いて防水したもの。雨傘・レーン-コートなどに用いる。
オイルステイン
オイルステイン [5] 〖oil stain〗
木材の仕上げに用いる透明な油性着色剤。
オイルストーン
オイルストーン [5] 〖oilstone〗
油砥石(アブラトイシ)。
オイルダラー
オイルダラー [4] 〖oil dollar〗
オイル-マネーのこと。ドルが大部分のための呼び方。ペトロ-ダラー。
オイルダンパー
オイルダンパー [4] 〖oil damper〗
油の粘性を利用して振動を弱めたり,衝撃を吸収する装置。
オイルバーナー
オイルバーナー [4] 〖oil burner〗
重油・軽油などを燃焼させる装置。油を霧状にして,燃焼室内に噴出し,空気を混合して良好な燃焼をさせる。油燃焼器。油バーナー。
オイルフィニッシュ
オイルフィニッシュ [4] 〖oil finish〗
乾性油に樹脂・着色剤などを加え,表面組織内に浸透させる木製品の仕上げ塗装法。
オイルフェンス
オイルフェンス [4] 〖oil fence〗
水域に流出した石油類の拡散を防ぐために張る柵状の浮体。
オイルボール
オイルボール [4] 〖oil ball〗
海上に流出した原油や廃油が漂流中に揮発分を失い,あとに残った黒褐色で粘り気のあるアスファルト状の塊。直径数ミリメートルから人頭大のものまである。容易に分解・消失しない。廃油ボール。
オイルポンプ
オイルポンプ [4] 〖oil pump〗
油を送るために用いるポンプ。油圧機器・送油・給油などに用いる。油ポンプ。
オイルマネー
オイルマネー [4] 〖oil money〗
1973年末のオペックによる石油価格の大幅引き上げ(第一次石油危機)により生じた産油国の巨額の余剰資金。
オイル語
オイルご [0] 【―語】
中世フランスのロワール川以北で話され,現代フランス語のもとになった諸方言の総称。「はい」の意の副詞ウィ(oui)をオイル(oïl)といったことによる。
→オック語
オウィディウス
オウィディウス 〖Publius Ovidius Naso〗
(前43-後17) 帝政ローマ初期の詩人。「恋の技法」や,後世の文学・美術に大きな影響を与え,ギリシャ・ローマ神話の宝庫とも言うべき叙事詩「メタモルフォセス(転身物語)」,哀傷にみちた「悲歌」「黒海からのたより」などがある。
オウンゴール
オウンゴール [4] 〖own goal〗
サッカーなどで,誤って自陣ゴールにボールを入れて相手に与えた点。自殺点。
オカピ
オカピ [1] 〖okapi〗
キリン科の哺乳類。肩高約1.5メートル。体の背面と側面は濃褐色で,四肢には白色の横縞がある。雄は前額部に一対の短い角をもつ。アフリカのコンゴ地方の森林にすむ。二〇世紀初頭に発見された。
オカリナ
オカリナ [2][0] 〖(イタリア) ocarina〗
〔小さな鵞鳥(ガチヨウ)の意〕
粘土・陶土などで作られた気鳴楽器。リコーダーなどと同原理の歌口を備え,卵形の胴に八〜一〇の指孔をもつ。音色はオルガンの閉管に似ている。
オカリナ[図]
オカルティズム
オカルティズム [4] 〖occultism〗
超自然的な力を信じ,それを研究すること。心霊術・占星術・錬金術など。神秘学。
オカルト
オカルト [0][2] 〖occult〗
神秘的なこと。超自然的なこと。「―現象」
オカルト
オカルト
(the) occult.→英和
オカルトえいが
オカルトえいが [5] 【―映画】
冥界や霊魂との交信,魔術など超自然的世界を描く映画の総称。
オカルト映画
オカルトえいが [5] 【―映画】
冥界や霊魂との交信,魔術など超自然的世界を描く映画の総称。
オガデン
オガデン 〖Ogaden〗
エチオピアの南東部,ソマリアとの国境地帯。住民はソマリ族。
オガムもじ
オガムもじ [4] 【―文字】
〔Ogham〕
アイルランド語最古の文献であるオガム碑文に使われている音素文字。ラテン文字をもとにした一種の秘密文字で,直線のみによって構成される。主として四〜六世紀頃に使用。ただし,八〜一一世紀のものも少数残存。
オガム文字
オガムもじ [4] 【―文字】
〔Ogham〕
アイルランド語最古の文献であるオガム碑文に使われている音素文字。ラテン文字をもとにした一種の秘密文字で,直線のみによって構成される。主として四〜六世紀頃に使用。ただし,八〜一一世紀のものも少数残存。
オキクルミ
オキクルミ
アイヌの開闢(カイビヤク)神話の英雄神。
オキサロさくさん
オキサロさくさん [5] 【―酢酸】
低分子量(一三二・〇七)の生体物質(化学式 C�H�O�)で,TCA 回路の一員。糖や脂肪酸の分解産物と縮合してクエン酸となり,回路の中でいくつかの反応を経て再びオキサロ酢酸になる。また,トウモロコシ・サトウキビなど C� 植物の光合成のとき最初に生成する物質。
オキサロ酢酸
オキサロさくさん [5] 【―酢酸】
低分子量(一三二・〇七)の生体物質(化学式 C�H�O�)で,TCA 回路の一員。糖や脂肪酸の分解産物と縮合してクエン酸となり,回路の中でいくつかの反応を経て再びオキサロ酢酸になる。また,トウモロコシ・サトウキビなど C� 植物の光合成のとき最初に生成する物質。
オキザリス
オキザリス [3] 〖(オランダ) oxalis〗
カタバミ科カタバミ属のうち,特に観賞用に栽培されるハナカタバミ・シボリカタバミなどの輸入種をいう。ハート形の三小葉からなる葉は根生し,長い柄がある。花は径1.5センチメートル内外の五弁花で,桃赤色・黄色・白色など。
オキシさん
オキシさん [0] 【―酸】
〔oxyacid〕
⇒オキソ酸(サン)
オキシカルボンさん
オキシカルボンさん [6] 【―酸】
〔oxycarboxylic acid〕
⇒ヒドロキシ酸(サン)
オキシカルボン酸
オキシカルボンさん [6] 【―酸】
〔oxycarboxylic acid〕
⇒ヒドロキシ酸(サン)
オキシゲナーゼ
オキシゲナーゼ [5] 〖oxygenase〗
酸化還元酵素のうち,呼吸により体内に吸い込まれた分子状酸素から直接反応生成物に酸素原子を取り込む反応を触媒する酵素。酸素添加酵素。
オキシダント
オキシダント [1][4] 〖oxidant〗
酸化性物質の総称。特に,汚染大気中のオゾン・二酸化窒素,各種の有機過酸化物などの酸化性物質。自動車や工場などから排出される窒素酸化物や炭化水素などが,大気中で日射によって光化学反応を起こして生成する。光化学スモッグの主な原因とされている。
オキシダント
オキシダント
《化》oxidant.→英和
オキシダントぐも
オキシダントぐも [7] 【―雲】
環境汚染雲の一種。光化学反応でオキシダントが生成されてできる雲。
オキシダント雲
オキシダントぐも [7] 【―雲】
環境汚染雲の一種。光化学反応でオキシダントが生成されてできる雲。
オキシダーゼ
オキシダーゼ [4] 〖oxidase〗
酸化還元酵素のうち,基質から水素を脱離させ,酸素と結合する酸化反応を触媒する酵素の総称。細胞呼吸で,基質からはずれた水素を最終的に酸素に渡して水を生じる反応に重要。酸化酵素。
オキシテトラサイクリン
オキシテトラサイクリン [7] 〖oxytetracycline〗
放線菌の一種から分離した抗生物質。グラム陽性菌・グラム陰性菌・スピロヘータ・リケッチア・大型ウイルス感染症に有効。テラマイシンは商標名。
オキシトシン
オキシトシン [4] 〖oxytocin〗
脳下垂体後葉ホルモンの一種。子宮筋に収縮を起こさせ,分娩を促すほか,乳腺の平滑筋を収縮させて乳汁の分泌を促す。哺乳類に広く分布。子宮収縮ホルモン。
オキシドール
オキシドール [4] 〖oxydol〗
約3パーセントの過酸化水素を含む水溶液。薬局方名。傷の消毒・洗浄,口内およびのどの消毒・洗浄,毛髪の脱色などに用いる。過酸化水素水。
オキシフル
オキシフル
《薬》oxygenated water;hydrogen peroxide.
オキシフル
オキシフル [3]
〔和 Oxyfull〕
オキシドールの商標名。
オキシヘモグロビン
オキシヘモグロビン [7] 〖oxyhemoglobin〗
ヘモグロビンと酸素とが結合したもの。ヘモグロビンはこの形で酸素を運ぶ。鮮紅色で,動脈血のなかに多い。酸素ヘモグロビン。
オキシ酸
オキシさん [0] 【―酸】
〔oxyacid〕
⇒オキソ酸(サン)
オキソさん
オキソさん [0] 【―酸】
〔oxyacid〕
イオンとして解離しうる水素が酸素原子に結合している酸。硫酸・リン酸など,酸の多くはオキソ酸である。オキシ酸。オクソ酸。酸素酸。
オキソニウムイオン
オキソニウムイオン [7] 〖oxonium ion〗
水素イオンと水分子とが結合してできる H�O� と表されるイオン。水溶液中では,水素イオンは単独では存在せず,オキソニウム-イオンとして存在し,酸性溶液中ではさらに水和したヒドロニウム-イオンになっている。ヒドロキソニウム-イオン。
オキソ酸
オキソさん [0] 【―酸】
〔oxyacid〕
イオンとして解離しうる水素が酸素原子に結合している酸。硫酸・リン酸など,酸の多くはオキソ酸である。オキシ酸。オクソ酸。酸素酸。
オキュペーショナルセラピー
オキュペーショナルセラピー [8] 〖occupational therapy〗
⇒作業療法(サギヨウリヨウホウ)
オキーフ
オキーフ 〖Georgia O'Keeffe〗
(1887-1986) アメリカの女性画家。写真家のスティーグリッツと結婚。ニューメキシコの荒涼とした風土にとりつかれ,生と死という永遠の主題を花や獣骨のイメージで表現した。
オクシデント
オクシデント [1] 〖Occident〗
〔ラテン語で西方,日の沈む所の意〕
西洋。西欧。
⇔オリエント
オクジャワ
オクジャワ 〖Bulat Shalvovich Okudzhava〗
(1924- ) ロシアの詩人・小説家。グルジア系。自作の詩をギターの伴奏で歌う吟遊詩人として一世を風靡した。独自のアイロニーとユーモアに富んだ小説でも知られる。歴史小説「シーポフの冒険」,自伝的長編「閉鎖された劇場」など。
オクスフォード
オクスフォード 〖Oxford〗
⇒オックスフォード
オクタビアヌス
オクタビアヌス 〖Octavianus〗
(前63-後14) 古代ローマ皇帝(在位 (前27-後14))。養父カエサルの死後アントニウス・レピドゥスとともに第二回三頭政治を組織。アクチウムの海戦でアントニウスを破り,紀元前27年元老院からアウグストゥスの称号を受けて元首政(事実上の帝政)を開始。秩序回復・属州統治・都市整備に尽力,パクス-ローマーナ(ローマの平和)の時代をもたらした。
オクタボ
オクタボ [3] 〖octavo〗
製本用語。刷り本を小口八枚一六ページになるように折ったもの。
オクタン
オクタン
〜(価)《化》octane (value).→英和
〜価の高いガソリン high-octane gasoline.
オクタン
オクタン [1] 〖octane〗
メタン系炭化水素の一。化学式 C�H�� で,ノルマルオクタン・イソオクタンなど約二〇種類の異性体が存在し,いずれも常温で無色の液体。イソオクタンは,アンチノック性(ノッキングの起こりにくさ)の大きい燃料として知られる。
オクタンか
オクタンか [3] 【―価】
ガソリンのアンチノック性を表す数値。アンチノック性の高いイソオクタンとアンチノック性の低いノルマルヘプタンとの混合物と試料のガソリンとを比べ,試料と同じアンチノック性を示す混合物中のイソオクタンの体積百分率を表す数値を,その試料のオクタン価とする。
オクタント
オクタント [3] 〖(オランダ) octant〗
⇒八分儀(ハチブンギ)
オクタン価
オクタンか [3] 【―価】
ガソリンのアンチノック性を表す数値。アンチノック性の高いイソオクタンとアンチノック性の低いノルマルヘプタンとの混合物と試料のガソリンとを比べ,試料と同じアンチノック性を示す混合物中のイソオクタンの体積百分率を表す数値を,その試料のオクタン価とする。
オクターブ
オクターブ [3] 〖(フランス) octave〗
(1)全音階上の任意の音から数えて八番目にあたる音。第一番目と同じ音名・階名で呼ばれる。
(2){(1)}の両音のへだたり,すなわち完全八度の音程をさす。物理的には,完全八度をなす二音のうち,高い方は低い方に対して二倍の周波数をもつ。
オクターブ
オクターブ
《楽》an octave.→英和
オクターブ=が上がる
――が上が・る
声の調子が高くなる。興奮して,夢中になって話す。
オクチャブリスト
オクチャブリスト 〖(ロシア) oktyabrist〗
帝政ロシア末期の自由主義右派の政党。1905年の革命直後に結成され,立憲君主制の確立,農業の資本主義的経営の推進を主張し,十一月革命に反対した。十月党。
オクテット
オクテット [1][3] 〖octet〗
(1)八重唱,あるいは八重奏。また,その編成で演奏する曲。八重奏曲。
(2)八重奏団。八重唱団。
(3)「八隅説(ハチグウセツ)」に同じ。
(4)八重項。質量がほぼ等しい八種類の素粒子がつくる組。
オクトパス
オクトパス [1] 〖octopus〗
蛸(タコ)。
オクラ
オクラ [0][1] 〖okra〗
アオイ科の一年草。東アジア原産か。野菜として栽培されるものは,高さ1メートルほど。三〜五裂する大形の葉を互生し,葉間にワタに似た薄黄色の五弁花を開く。果実は角(ツノ)状で,若いものを食用とする。アメリカネリ。ガムボ。
オクラ[図]
オクラドニコフ
オクラドニコフ 〖Aleksei Pavlovich Okladnikov〗
(1908-1981) ソ連の考古学者。中央アジア・モンゴル・シベリアの石器時代を研究。
オクラホマ
オクラホマ 〖Oklahoma〗
アメリカ合衆国の南部にある州。小麦・肉牛を産出する大農牧地帯。州都オクラホマシティー。
オクリカンキリ
オクリカンキリ 〖(ラテン) oculi cancri〗
〔カニの目の意〕
ザリガニ類の胃石。蘭方で眼病薬・利尿剤とした。
→蝲蛄(ザリガニ)石
オグデン
オグデン 〖Charles Kay Ogden〗
(1889-1957) イギリスの心理学者。言語論を心理学的に研究。「ベイシック-イングリッシュ」を創案。著「意味の意味」(リチャーズとの共著)など。
オケ
オケ [1]
オーケストラの略。「空(カラ)―」「―合わせ」
オケアノス
オケアノス 〖Ōkeanos〗
ギリシャ神話の水の神。天の神ウラノスと大地の女神ガイアの子で,ティタン神族の一人。妻テテュスとの間にあらゆる河川の神々と三千人の娘を生む。のちには「海」という地理的概念を意味するようになった。
オケヘム
オケヘム 〖Johannes Ockeghem〗
〔Jean O. とも〕
(1425頃-1497) フランドルの作曲家。フランス王家の宮廷礼拝堂楽長となり,ポリフォニー書法を飛躍的に高めた。ミサ曲・モテット・シャンソンなどが現存。オケゲム。
オケーシー
オケーシー 〖Sean O'Casey〗
(1880-1964) アイルランドの劇作家。独立運動や貧民の生活に取材した写実的な劇を書いた。著「ジュノーと孔雀」「鋤と星」など。
オコナー
オコナー 〖O'Connor〗
(1)〔Feargus Edward O.〕
(1794-1855) イギリスのチャーチスト運動指導者。アイルランド出身。議員活動や機関紙発行などを通じて過激な運動を指導。オコンナー。
(2)〔Flannery O.〕
(1925-1964) アメリカの小説家。グロテスクなイメージや設定を用いてアメリカ南部の宗教観を探る。代表作「善人はなかなか見つからない」
オコンナー
オコンナー 〖Feargus Edward O'Connor〗
⇒オコナー(1)
オコンネル
オコンネル 〖Daniel O'Connell〗
(1775-1847) アイルランドの民族運動指導者。カトリック教徒の解放に努力し,アイルランド併合法撤廃協会を設立して独立運動を推進。
オゴタイ
オゴタイ 〖Ögödei〗
(1186-1241) モンゴル帝国第二代皇帝(在位 1229-1241)。廟号(ビヨウゴウ)は太宗。チンギス-ハンの第三子。金を滅ぼし,カラコルムに首都を建設。ロシアを征服した。エゲディ。
〔「窩闊台」とも書く〕
オゴタイかんこく
オゴタイかんこく 【―汗国】
オゴタイとその子孫の王朝(1224-1310)。モンゴル帝国の四汗国の一。イリ川北西のエミルに都し,北西モンゴリアを支配した。元朝の汗位継承をめぐって元と対立し,オゴタイの孫ハイドゥは四十年余にわたって反抗したが,彼の死後まもなくチャガタイ汗国に併合された。
オゴタイ汗国
オゴタイかんこく 【―汗国】
オゴタイとその子孫の王朝(1224-1310)。モンゴル帝国の四汗国の一。イリ川北西のエミルに都し,北西モンゴリアを支配した。元朝の汗位継承をめぐって元と対立し,オゴタイの孫ハイドゥは四十年余にわたって反抗したが,彼の死後まもなくチャガタイ汗国に併合された。
オザンファン
オザンファン 〖AmédéeJulien Ozenfant〗
(1886-1966) フランスの画家・美術評論家。1918年ル=コルビュジエとピューリスム運動を展開,その代表的存在となる。著「新しき芸術」など。
オシアン
オシアン 〖Ossian〗
三世紀頃のスコットランド高地およびアイルランドの伝説的詩人。多くの物語詩を書いたといわれる。アシーン。
オシキャット
オシキャット [3] 〖Ocicat〗
ネコの一品種。アメリカ原産。短毛種。シャム・アビシニアン・アメリカン-ショートヘアをかけ合わせた品種。被毛には斑の模様がある。
オシリス
オシリス 〖Osiris〗
エジプトの神。地の神ゲブと天の神ヌートの子。弟に殺されるが蘇(ヨミガエ)って冥府の神となる。
オシログラフ
オシログラフ [4] 〖oscillograph〗
機械的振動や電流・電圧などの時間的変化を観測・記録する装置。電磁型・陰極線型などがある。ペン書き・フィルム印画・ブラウン管などで表示する。記録した図形をオシログラムという。
オシログラフ
オシログラフ
《理》an oscillograph.→英和
オシロスコープ
オシロスコープ
《理》an oscilloscope.→英和
オシロスコープ
オシロスコープ [5] 〖oscilloscope〗
ブラウン管を用いたオシログラフ。時間的変化の早い繰り返し現象の観測に適する。陰極線オシログラフ。
オシロメーター
オシロメーター [4] 〖oscillometer〗
動脈の拍動を測定する機器。
オスウィーゴうんどう
オスウィーゴうんどう [6] 【―運動】
一九世紀半ば,ニューヨーク州のオスウィーゴ(Oswego)師範学校を基点として起こったペスタロッチ主義による教育改革運動。
オスウィーゴ運動
オスウィーゴうんどう [6] 【―運動】
一九世紀半ば,ニューヨーク州のオスウィーゴ(Oswego)師範学校を基点として起こったペスタロッチ主義による教育改革運動。
オスカー
オスカー
《映》an Oscar.→英和
オスカー
オスカー [1] 〖Oscar〗
アカデミー賞の受賞者に贈られる小像の名。また,アカデミー賞の別名。
オスチヤ
オスチヤ 〖(ポルトガル) hostia〗
〔キリシタン用語〕
聖餐に用いるパン。ホスチア。
オストホフ
オストホフ 〖Hermann Osthoff〗
(1847-1909) ドイツの比較言語学者。青年文法学派の一人。ブルークマンとともに,比較言語学の研究法における音法則の重要性を主張した。
オストラシズム
オストラシズム [5] 〖ostracism〗
古代アテネで僭主(センシユ)の出現を防ぐため,危険人物を市民の秘密投票で追放した制度。投票には陶片(オストラコン)を使用した。陶片追放。
〔「貝殻追放」は誤訳〕
オストラバ
オストラバ 〖Ostrava〗
チェコの北東部,ポーランド国境に近い都市。製鉄・化学・食品などの工業が発達。
オストリッチ
オストリッチ [4] 〖ostrich〗
ダチョウ。特に,バッグ・ベルトなどの材料としてのダチョウの革(カワ)。オーストリッチ。
オストロフスキー
オストロフスキー 〖Ostrovskii〗
(1)〔Aleksandr Nikolaevich O.〕
(1823-1886) ロシアの劇作家。ロシア国民演劇の写実主義的伝統を確立。代表作「雷雨」「森林」「狼と羊」「雪娘」
(2)〔Nikolai Alekseevich O.〕
(1904-1936) ソ連の小説家。革命後内戦に参加して負傷,失明。代表作は自伝的小説「鋼鉄はいかにして鍛えられたか」。
オストワルト
オストワルト 〖Friedrich Wilhelm Ostwald〗
(1853-1932) ドイツの物理化学者。化学親和力と化学平衡の問題を中心に,電解質の電離度,触媒と反応速度などの研究を行い,物理化学の体系化に努力。オストワルト法の創始者。著「化学の学校」は化学入門の名著。
オストワルトほう
オストワルトほう [0] 【―法】
白金を触媒としてアンモニアを酸化し,硝酸を合成する方法。アンモニア酸化法。
オストワルト法
オストワルトほう [0] 【―法】
白金を触媒としてアンモニアを酸化し,硝酸を合成する方法。アンモニア酸化法。
オスマン
オスマン 〖Osman〗
(1258-1326) オスマン帝国の始祖(在位1299-1325)。トルコ遊牧民の族長で,東ローマ帝国の諸侯を攻略して建国。オットマン。
オスマンご
オスマンご [0] 【―語】
オスマン帝国の主要言語だったトルコ語のこと。現代トルコ語の源流。アラビア文字・ペルシャ文字による文献が伝わる。
オスマンていこく
オスマンていこく 【―帝国】
1299年オスマンが建てたトルコ系イスラム国家。1453年メフメト二世がコンスタンチノープルを征服してそこに遷都,一六世紀のスレイマン一世の時に最盛期に達し,領土は西アジア・北アフリカ・バルカン半島にまたがった。のち徐々に衰退に向かい,第一次大戦では同盟国側に立って敗れ,1922年ケマル=アタチュルクのトルコ革命によって滅亡。オスマン-トルコ。
オスマントルコ
オスマントルコ
〔Ottoman Turkey〕
⇒オスマン帝国(テイコク)
オスマン帝国
オスマンていこく 【―帝国】
1299年オスマンが建てたトルコ系イスラム国家。1453年メフメト二世がコンスタンチノープルを征服してそこに遷都,一六世紀のスレイマン一世の時に最盛期に達し,領土は西アジア・北アフリカ・バルカン半島にまたがった。のち徐々に衰退に向かい,第一次大戦では同盟国側に立って敗れ,1922年ケマル=アタチュルクのトルコ革命によって滅亡。オスマン-トルコ。
オスマン語
オスマンご [0] 【―語】
オスマン帝国の主要言語だったトルコ語のこと。現代トルコ語の源流。アラビア文字・ペルシャ文字による文献が伝わる。
オスミウム
オスミウム [3] 〖osmium〗
白金族元素の一。元素記号 Os 原子番号七六。原子量一九〇・二。青灰色の固体。比重は二二・五七で元素中イリジウムに次ぐ。融点は摂氏三〇五〇度。触媒・耐食性合金の材料。
オスロ
オスロ 〖Oslo〗
ノルウェー王国の首都。北海に通じるオスロ-フィヨルドの湾奥部にある。造船・機械などの工業が発達。不凍港で,かつてのノルウェー-バイキングの本拠地。旧名,クリスチャニア。
オスロ(カールヨハンス通り)[カラー図版]
オスロ(オスロ大聖堂)[カラー図版]
オスロ(フログネル公園)[カラー図版]
オズのまほうつかい
オズのまほうつかい 【―の魔法使い】
〔原題 The Wonderful Wizard of Oz〕
アメリカの童話作家ボーム(L. F. Baum)の代表作。1900年刊。少女と小犬が不思議の国オズに住む魔法使いを尋ねる冒険物語。
オズの魔法使い
オズのまほうつかい 【―の魔法使い】
〔原題 The Wonderful Wizard of Oz〕
アメリカの童話作家ボーム(L. F. Baum)の代表作。1900年刊。少女と小犬が不思議の国オズに住む魔法使いを尋ねる冒険物語。
オズグッド
オズグッド 〖Charles Egerton Osgood〗
(1916- ) アメリカの心理学者。意味微分法(セマンティック-ディファレンシャル法)を創案,概念の意味の測定・分析を組織的に行い,心理言語学の発達に寄与。
オズグッドシュラッテルびょう
オズグッドシュラッテルびょう [0] 【―病】
脛骨(ケイコツ)の上端にある結節部がはれて痛む病気。一〇代前半の男子に発病する。
〔アメリカの整形外科医 R. B. Osgood とスイスの外科医 C. Schlatter が報告〕
オズグッドシュラッテル病
オズグッドシュラッテルびょう [0] 【―病】
脛骨(ケイコツ)の上端にある結節部がはれて痛む病気。一〇代前半の男子に発病する。
〔アメリカの整形外科医 R. B. Osgood とスイスの外科医 C. Schlatter が報告〕
オズボーン
オズボーン 〖John Osborne〗
(1929-1994) イギリスの劇作家。1956年初演の「怒りをこめて振り返れ」はイギリス演劇界に大きな影響を与えた。
→怒れる若者たち
オズマけいかく
オズマけいかく [4] 【―計画】
〔OZMA〕
地球外の文明的生物を電波の送信によって探査した計画。1960年アメリカのドレイク(F. Drake)は電波望遠鏡で地球に近い二つの星に向けて,電波を延べ一五〇時間送ったが反応はなかった。
〔オズマは「オズの魔法使い」に登場するオズマ姫にちなむ名〕
オズマ計画
オズマけいかく [4] 【―計画】
〔OZMA〕
地球外の文明的生物を電波の送信によって探査した計画。1960年アメリカのドレイク(F. Drake)は電波望遠鏡で地球に近い二つの星に向けて,電波を延べ一五〇時間送ったが反応はなかった。
〔オズマは「オズの魔法使い」に登場するオズマ姫にちなむ名〕
オセアニア
オセアニア 〖Oceania〗
六大州の一。南太平洋のミクロネシア・ポリネシア・メラネシアの島々やオーストラリア大陸・ニュージーランド・ニューギニア島などの総称。大洋州。
オセチア
オセチア 〖Ossetia〗
ペルシャ系のオセット人の居住するカフカス山脈の南北にまたがる地域。グルジア共和国の南オセチア自治州と,ロシア連邦の北オセチア-アラニヤ共和国から成る。
オセットご
オセットご [0] 【―語】
〔Ossetic〕
イラン語派に属する言語の一。話者はロシア連邦の北オセチア-アラニヤ共和国,グルジアの南オセチア自治州などに居住。
オセット語
オセットご [0] 【―語】
〔Ossetic〕
イラン語派に属する言語の一。話者はロシア連邦の北オセチア-アラニヤ共和国,グルジアの南オセチア自治州などに居住。
オセロ
オセロ [1] 〖Othello〗
〔商標名〕
ゲームの一種。縦横それぞれ八区画ずつの六四区画からなる盤上に,表裏が黒白に塗り分けられた円形の駒を交互に置き,相手の駒をはさんで自分の色の駒とすることを繰り返して,全区画が埋まったときの駒の色の数により勝敗を争う。
オセロ
オセロ 〖Othello〗
シェークスピアの四大悲劇の一。1604年頃初演。ムーア人の将軍オセロは,部下のイアーゴの計略にかかって妻デズデモナの貞節を疑い殺すが,のちに真相を知り自ら死ぬ。
オセロット
オセロット [3] 〖ocelot〗
ネコ科の哺乳類。体長1メートルに達し,尾は40センチメートルほど。黄色地に黒色で縁どられた褐色の縦長で帯状の斑がある。森林にすみ,小形の鳥獣を捕食する。敏捷で気が荒いが,飼育するとよくなれる。北アメリカ南部からアルゼンチン北部にかけて分布。
オゾン
オゾン [1] 〖ozone〗
酸素の同素体。特有の生臭いにおいをもつ微青色の気体。化学式 O� 空気中で放電したり紫外線をあてたりすると発生する。酸化力が強く殺菌・消毒・漂白などに利用される。呼吸器をおかすので有毒。
オゾン
オゾン
《化》ozone.→英和
〜の ozonic.
オゾンそう
オゾンそう [2] 【―層】
オゾン濃度の高い大気の層。地上10〜50キロメートルのあたり。太陽からの紫外線を吸収する。
オゾンそうほごじょうやく
オゾンそうほごじょうやく 【―層保護条約】
⇒ウィーン条約
オゾンそうほごほう
オゾンそうほごほう 【―層保護法】
モントリオール議定書に対応する国内法。1988年(昭和63)制定。
オゾンホール
オゾンホール [4] 〖ozone hole〗
成層圏のオゾン層に形成されるオゾン激減部分。特に南極上空で著しく,最近は北極や中緯度地域でも生じている。
オゾン層
オゾンそう [2] 【―層】
オゾン濃度の高い大気の層。地上10〜50キロメートルのあたり。太陽からの紫外線を吸収する。
オゾン層保護条約
オゾンそうほごじょうやく 【―層保護条約】
⇒ウィーン条約
オゾン層保護法
オゾンそうほごほう 【―層保護法】
モントリオール議定書に対応する国内法。1988年(昭和63)制定。
オタリア
オタリア [2] 〖(ラテン) Otaria〗
アシカ科の哺乳類。雄は体重500キログラムに達する。吻は幅が広い。南アメリカ中部以南の太平洋岸・大西洋岸に分布。パタゴニアアシカ。
オタワ
オタワ 〖Ottawa〗
カナダの首都。同国の南東部,オンタリオ州南東部に位置する。木材の集散,パルプ・製紙などの工業が盛ん。
オタワ(リドオ運河)[カラー図版]
オタワ(ナショナルギャラリー)[カラー図版]
オタワきょうてい
オタワきょうてい 【―協定】
1932年,世界恐慌に対処するため,イギリス連邦がオタワで開いた経済会議で結んだ協定。連邦内の特恵関税制度と域外への保護関税強化を定め,市場の安定的確保をはかったが,伝統的自由貿易主義が放棄されたため世界経済のブロック化を促進した。
オタワ協定
オタワきょうてい 【―協定】
1932年,世界恐慌に対処するため,イギリス連邦がオタワで開いた経済会議で結んだ協定。連邦内の特恵関税制度と域外への保護関税強化を定め,市場の安定的確保をはかったが,伝統的自由貿易主義が放棄されたため世界経済のブロック化を促進した。
オダム
オダム 〖Eugene Pleasants Odum〗
(1913- ) アメリカの生態学者。生物群集を物質生産の面からとらえる必要を強調,いわゆる生産生態学の発展に寄与した。
オダリスク
オダリスク [3] 〖(フランス) odalisque〗
オスマン帝国のスルタンの後宮の女奴隷。一八世紀以来の西欧のオリエンタリズム(東方趣味)の中で特に美術の題材として好まれた。アングル・ドラクロア・マチスなどによる作品が有名。
オチョア
オチョア 〖Severo Ochoa〗
(1905-1993) スペイン生まれの生化学者。1941年以降はアメリカ在住。生体酸化の代謝経路に関する研究や生体中の核酸合成および遺伝暗号に関する研究で多くの貢献をした。
オチルバト
オチルバト 〖Punsalmaagiyn Ochirbat〗
(1942- ) モンゴルの政治家。1984年ツェンデル書記長解任後モンゴル民主化を推進。90年人民大会幹部会議長(国家元首)。同年大統領制移行に伴う自由選挙で初代大統領。
オッカム
オッカム 〖William of Ockham〗
(1285頃-1349頃)
〔没年は1347年とも〕
イギリスのスコラ哲学者・神学者。唯名論的論理学を基盤に認識論等を展開,神に関する多くのことは論証によって知られることではなく,ただ信じられることだとした。フランシスコ会の同志とともに教皇を批判。
オッカムのかみそり
オッカムのかみそり 【―の剃刀】
〔哲〕
〔Ockham's razor〕
存在は必然性なしに増加されてはならないという原則。より広範囲の事象を説明できる,より単純な理論がよりよいとする考え方。思考経済の原則。オッカムが論理的思考として多用したことにちなむ。
オッカムの剃刀
オッカムのかみそり 【―の剃刀】
〔哲〕
〔Ockham's razor〕
存在は必然性なしに増加されてはならないという原則。より広範囲の事象を説明できる,より単純な理論がよりよいとする考え方。思考経済の原則。オッカムが論理的思考として多用したことにちなむ。
オックご
オックご [0] 【―語】
(1)中世フランスのバスク地方を除くロアール川以南で話された諸方言の総称。「はい」の意の副詞ウィ(oui)をオック(oc)と言ったことによる。
→オイル語
(2)現代の南フランスに一〇〇〇万人余の話し手をもつ{(1)}の後裔にあたる言語。近年,北フランスから,言語・文化的に自立する動きが顕著。オクシタン語((フランス)occitan)。南仏語。プロバンス語。
オックステール
オックステール [5] 〖oxtail〗
(料理用の)牛の尾。シチュー・スープにする。
オックスフォード
オックスフォード 〖Oxford〗
(1)イギリス,イングランド南部のテムズ川上流に臨む学術都市。オックスフォード大学がある。
〔「オクスフォード」「牛津」とも書く〕
(2)魚子(ナナコ)織りの綿布。シャツ地などとする。
オックスフォード(1)(オックスフォード大学)[カラー図版]
オックスフォードうんどう
オックスフォードうんどう [7] 【―運動】
1833〜40年頃にかけて,イギリス国教会内に起こった復古運動。指導者はオックスフォード大学の神学者 J = H =ニューマンらで,当時の宗教的自由主義の風潮に反対して,教会の歴史的権威を主張し,儀式や祭司制度を重んじた。
オックスフォードえいごじてん
オックスフォードえいごじてん 【―英語辞典】
〔Oxford English Dictionary〕
1884年に刊行が始まった世界最大の英語辞典。第二版(全二〇巻)は1989年刊。語源説明と用例が特に充実。旧称 NED 。略称 OED 。
オックスフォードがくは
オックスフォードがくは 【―学派】
日常言語の分析を通じて哲学的問題の解明を図る分析哲学者のグループ。オックスフォード大学を中心として,ライル・オースティン・ストローソンなどによって展開された。日常言語学派。
オックスフォードだいがく
オックスフォードだいがく 【―大学】
オックスフォードにあるイギリス最古の大学。一二世紀に起こり,一三世紀の創建を最古とする多数のカレッジからなる。ケンブリッジ大学と並ぶ名門校。
オックスフォードシューズ
オックスフォードシューズ [7] 〖Oxford shoes〗
紐(ヒモ)つきの短靴の総称。ごく一般的な靴型。
〔一七世紀,オックスフォード大学の学生が履いていたことによる名称〕
オックスフォード大学
オックスフォードだいがく 【―大学】
オックスフォードにあるイギリス最古の大学。一二世紀に起こり,一三世紀の創建を最古とする多数のカレッジからなる。ケンブリッジ大学と並ぶ名門校。
オックスフォード学派
オックスフォードがくは 【―学派】
日常言語の分析を通じて哲学的問題の解明を図る分析哲学者のグループ。オックスフォード大学を中心として,ライル・オースティン・ストローソンなどによって展開された。日常言語学派。
オックスフォード英語辞典
オックスフォードえいごじてん 【―英語辞典】
〔Oxford English Dictionary〕
1884年に刊行が始まった世界最大の英語辞典。第二版(全二〇巻)は1989年刊。語源説明と用例が特に充実。旧称 NED 。略称 OED 。
オックスフォード運動
オックスフォードうんどう [7] 【―運動】
1833〜40年頃にかけて,イギリス国教会内に起こった復古運動。指導者はオックスフォード大学の神学者 J = H =ニューマンらで,当時の宗教的自由主義の風潮に反対して,教会の歴史的権威を主張し,儀式や祭司制度を重んじた。
オックスブリッジ
オックスブリッジ [6] 〖Oxbridge〗
〔オックスフォードとケンブリッジの合成語〕
名門大学出身のエリート。
オック語
オックご [0] 【―語】
(1)中世フランスのバスク地方を除くロアール川以南で話された諸方言の総称。「はい」の意の副詞ウィ(oui)をオック(oc)と言ったことによる。
→オイル語
(2)現代の南フランスに一〇〇〇万人余の話し手をもつ{(1)}の後裔にあたる言語。近年,北フランスから,言語・文化的に自立する動きが顕著。オクシタン語((フランス)occitan)。南仏語。プロバンス語。
オッケー
オッケー [1] (感)
⇒オーケー( OK )
オッズ
オッズ [1] 〖odds〗
競馬・競輪などの概算配当率。賭け金に対する倍率で示される。また,予想配当のこと。
オットセイ
オットセイ [3][0]
アシカ科の哺乳類。雄は体長2.2メートル,体重200キログラムに達するが,雌は1.3メートルほど。前後肢はひれ状で,泳ぐのに適する。耳介はごく小さい。全身ビロード状の黒褐色の毛で覆われ,下毛は淡い赤褐色の綿毛で,毛皮が珍重される。繁殖期には,雄は多くの雌を従え,ハレムをつくる。太平洋北部に産し,冬は日本にも回遊する。ウネウ。
〔「膃肭臍」とも書く。「膃肭(オツトツ)」はアイヌ語オンネプの音訳。陰茎を臍(ホゾ)と称して薬用としたことから〕
オットマン
オットマン 〖Ottoman〗
⇒オスマン
オットマン
オットマン [1] 〖ottoman〗
(1)畝(ウネ)織物の一。絹・綿・毛などで織り,横畝が大きく,厚みがある。主に婦人服地。
(2)背もたれのない長椅子。
(3)足のせ台。
オットー
オットー 〖Otto〗
(1)(一世)(912-973) ザクセン王朝二代目のドイツ王(在位 936-973)。父ハインリヒ一世の国家統一のあとを継いで,王権を拡充した。ことにイタリア経営に意を用い,ローマ教皇より初代神聖ローマ皇帝(在位 962-973)として戴冠。オットー大帝。
(2)〔Nikolaus August O.〕
(1832-1891) ドイツの技術者。1876年,四サイクルのガス機関(オットー-サイクル機関)を完成,蒸気機関に対抗する内燃機関の地歩を築く。
(3)〔Rudolf O.〕
(1899-1937) ドイツの宗教学者。聖なるものの分析により,宗教の本質として倫理や哲学を超えた深い非合理的な感情を認め,それをヌミノーゼと称した。著「聖なるもの」
オッフェンバック
オッフェンバック 〖Jacques Offenbach〗
(1819-1880) フランスの作曲家。ドイツ生まれ。オペラ-コミックやオペレッタの作曲家として活躍。代表作「天国と地獄」「美しいエレーヌ」「ホフマン物語」
オッペンハイマー
オッペンハイマー 〖John Robert Oppenheimer〗
(1904-1967) アメリカの理論物理学者。量子電磁力学の基礎的研究をはじめ,多方面の研究でアメリカ理論物理学界の指導的役割を果たす。第二次大戦中は原子爆弾完成を指導。戦後,水爆製造に反対したことから公職を追われた。
オテロ
オテロ 〖Otello〗
(1)ベルディ作曲のオペラ。四幕。1887年初演。シェークスピアの悲劇「オセロ」に基づく。「柳の歌」「アベ=マリア」「私を恐れる者はない」などが有名。
(2)ロッシーニ作曲のオペラ。三幕。1816年初演。
オテロシルバ
オテロシルバ 〖Miguel Otero Silva〗
(1908-1985) ベネズエラの小説家。独裁政下の社会矛盾を告発する諸作品のほか,代表作「自由の王,ローぺ=デ=アギーレ」では歴史に素材を取り,実験的な形式を試みた。
オデッサ
オデッサ 〖Odessa〗
ウクライナの黒海に面する港湾都市。造船・化学・機械・製粉などの工業が発達。軍港。1905年戦艦ポチョムキン号の反乱が起こった。
オデッセー
オデッセー 〖Odyssey〗
オデュッセイアの英語名。
オデュッセイア
オデュッセイア 〖Odysseia〗
ホメロスの作と伝えられる長編叙事詩。トロイ戦争から凱旋(ガイセン)の帰途難破し,10年の漂流生活ののち帰国したオデュッセウスが,留守中妻に言い寄った男たちを皆殺しにする物語。オデッセー。
オデュッセウス
オデュッセウス 〖Odysseus〗
「オデュッセイア」の主人公。イタカ王。ペネロペの夫でテレマコスの父。トロイ戦争で活躍したギリシャ神話の英雄。有名なトロイアの木馬を発案し,トロイアの陥落を導いた。ユリシーズ。
オドアケル
オドアケル 〖Odoacer〗
(434頃-493) ゲルマン出身の傭兵(ヨウヘイ)隊長。476年西ローマ皇帝を廃し王となり,東ローマ皇帝から帝国西半部の総督に補されたが,東ゴート王テオドリックに攻撃されて降伏。のち暗殺された。
オドエフスキー
オドエフスキー 〖Vladimir Fyodorovich Odoevskii〗
(1804-1869) ロシアの小説家。ドイツ-ロマン主義の影響を受け,哲学的小説を書いたほか音楽評論でも活躍し,ロシア音楽の独自の伝統を育てることに尽力した。主著は,独特の形式をもつ連作小説・評論集「ロシアの夜」。
オドメーター
オドメーター [3] 〖odometer〗
自動車の走行距離積算計。スピード-メーターの中に組み込まれる。
オナニー
オナニー [1] 〖(ドイツ) Onanie〗
〔旧約聖書創世記の中の人物オナンの名による〕
自慰。手淫。マスターベーション。
オナー
オナー
《ゴルフ》an honor.→英和
オナー
オナー [1] 〖honor〗
〔栄誉の意〕
ゴルフで,各ホールのティーで最初にプレーする権利をもつ人。前ホールで打数の最も少ない人がオナーとなる。
オニオン
オニオン [1] 〖onion〗
玉ねぎ。「―-スープ」「―-グラタン」
オニックス
オニックス [2] 〖onyx〗
(1)縞瑪瑙(シマメノウ)。オニキス。
(2)化学的沈殿による縞状模様を呈する半透明な石灰岩。鍾乳石などに見られ,産出はきわめて限られる。工芸・装飾に用いる。
オニール
オニール 〖Eugene Gladstone O'Neill〗
(1888-1953) アメリカの劇作家。実験心理劇や表現主義演劇などの分野でアメリカ近代劇の先駆者となった。代表作「楡(ニレ)の木陰の欲情」「奇妙な幕間狂言」
オネゲル
オネゲル 〖Arthur Honegger〗
(1892-1955) フランス生まれの作曲家。スイス人。フランスの作曲家グループ「六人組」に加わる。「火刑台上のジャンヌ=ダルク」「ダビデ王」「パシフィック二三一」など多くの声楽曲・器楽曲を残す。
オネッティ
オネッティ 〖Juan Carlos Onetti〗
(1909-1994) ウルグアイの小説家。架空の都市サンタマリアを舞台に卑小な人々の不条理な生を描く。代表作「はかない人生」
オネーギン
オネーギン 〖Evgenii Onegin〗
プーシキンの同名の韻文小説の主人公。自己の才能を有効にいかせず,無為な生活を送るインテリ貴族で,ロシア文学に特徴的な余計者の典型。
オノマトペ
オノマトペ [3] 〖(フランス) onomatopée〗
擬音語・擬声語・擬態語を包括的にいう語。
オノン
オノン 〖Onon〗
モンゴル北東部に源を発し北東流してシベリアに入り,本流のアムール川に合流する川。長さ808キロメートル。流域はモンゴル帝国発祥の地。
オハ
オハ 〖Okha〗
ロシア連邦,サハリン北部の都市。付近で石油・天然ガスを産する。
オハイオ
オハイオ 〖Ohio〗
アメリカ合衆国中西部,エリー湖南岸にある州。鉄鋼都市クリーブランドがある。トウモロコシ・大豆の産地。肉牛・豚などの酪農も盛ん。州都コロンバス。
オパーリン
オパーリン 〖Aleksandr Ivanovich Oparin〗
(1894-1980) ソ連の生化学者。地球上における生命の起源について論じ,コアセルベート説をたてた。世界平和運動にも活躍。著「生命の起源」
オパール
オパール [2] 〖opal〗
真珠のような光沢をもつ,半透明の鉱物。白・黄・紅・緑・青などの色を呈する。光の具合で異なる色を生ずるのが特色。主成分はケイ酸。良質のものは宝石として珍重される。蛋白(タンパク)石。
オパール
オパール
an opal.→英和
オヒョウ
オヒョウ [1][0]
〔アイヌ語オピウ(樹皮の意)から〕
ニレ科の落葉高木。北日本の山地に生える。葉は倒卵形で上端はしばしば三裂する。春に淡黄緑色の小花を束状につけ,秋に楕円形の翼のある小果を結ぶ。アイヌはこの樹皮の繊維からアツシの材料をとる。ヤジナ。ネバリジナ。
オビ
オビ 〖Ob'〗
ロシア連邦,西シベリアを北流して北極海のオビ湾に注ぐ大河。アルタイ山脈に源を発し,西シベリア低地を貫流する。冬季は結氷。長さ3680キロメートル。
オピウム
オピウム [2] 〖opium〗
阿片(アヘン)。
オピオイドペプチド
オピオイドペプチド [6] 〖opioid peptide〗
モルヒネ様作用を示すペプチドの総称。生体内では,特定の神経細胞から分泌される。エルドルフィン・エンケファリンなど。
オピニオン
オピニオン [2] 〖opinion〗
意見。世論。「パブリック-―」
オピニオンリーダー
オピニオンリーダー [6] 〖opinion leader〗
世論や集団の意志形成に大きな影響力をもっている人。「財界の―」
オフ
オフ [1] 〖off〗
(1)スイッチが切られていること。また,機械が停止中であること。
⇔オン
「スイッチは―になっている」
(2)時期がはずれていること。「シーズン-―」
(3)球技などで,ゲーム開始の意。複合語として用いられる。「キック-―」「ティー-―」
(4)値引き。「二〇パーセント―」
オファー
オファー [1] 〖offer〗 (名)スル
申し入れ。申し込み。特に貿易で,売り主が品名・価格・数量・支払い条件などを提示した売りの申し込み。
オフィオライト
オフィオライト [4] 〖ophiolite〗
橄欖(カンラン)岩・斑糲(ハンレイ)岩・玄武岩などの超塩基性ないし塩基性岩類,およびチャートなどの遠洋性深海堆積岩類が,下位から上位へと成層した複合岩体。海洋地殻とその直下のマントル最上部との岩石構成に似ているので,海洋プレートの断片とみなす考えがある。
オフィサー
オフィサー [1] 〖officer〗
(1)海技免状を有する高級船員。船舶職員。
(2)士官。将校。
オフィシャル
オフィシャル [1] 〖official〗 (形動)
公式的。公認の。「―な記録」
オフィシャルゲーム
オフィシャルゲーム [5] 〖official game〗
公認試合。公式試合。
オフィシャルサプライヤー
オフィシャルサプライヤー [7] 〖official supplier〗
オリンピックなどで,大会組織委員会や選手団などへ必要な物品を提供することを条件として,公式のシンボル-マークやマスコットなどの使用が許可された企業や団体。
オフィシャルレコード
オフィシャルレコード [6] 〖official record〗
公認記録。
オフィス
オフィス
an office.→英和
‖オフィス・オートメーション office automation.オフィス街 a business district.オフィス・ビル <米> an office building[ <英> block].
オフィス
オフィス [1] 〖office〗
(1)会社・官庁などで主に事務的な仕事をするところ。事務所。「―街」
(2)官庁。役所。
オフィスオートメーション
オフィスオートメーション [7] 〖office automation〗
⇒オー-エー( OA )
オフィスガール
オフィスガール [4]
〔和 office+girl〕
会社・官庁などに勤める女性の事務員。BG 。
→オフィス-レディー
オフィスコンピューター
オフィスコンピューター [6] 〖office computer〗
一般事務処理に用いられる中規模のコンピューター。オフコン。
オフィスビル
オフィスビル [4]
〔office building〕
オフィス利用を目的に建設されたビルディング。自社ビルと,賃貸契約により貸すテナント-ビルとに分けられる。
オフィスレディー
オフィスレディー [4]
〔和 office+lady〕
女性の事務員。オフィス-ガールに代わって用いられるようになった語。OL 。
オフェンス
オフェンス [0] 〖offense〗
スポーツで,攻撃。また,攻撃する側。
⇔ディフェンス
オフェーリア
オフェーリア 〖Ophelia〗
シェークスピアの悲劇「ハムレット」に登場する清純可憐な乙女。ハムレットの恋人。狂気を装ったハムレットに捨てられ,父も殺され,発狂し小川に落ちて溺死する。
オフコン
オフコン [0]
オフィス-コンピューターの略。
オフサイド
オフサイド [1] 〖offside〗
サッカー・ラグビー・ホッケー・アイス-ホッケー・水球などの反則の一。敵陣内にいる場合など,一定の条件下で,ボール・パックよりも前方の,各競技のルールに定められた侵入禁止地域にプレーヤーが入ったり,プレー禁止地域でプレーしたりすること。
⇔オン-サイド
オフサイドトラップ
オフサイドトラップ [7] 〖offside trap〗
サッカーの守備戦術の一つ。守備側の選手が一斉に前方に上がって,攻撃側の選手がオフ-サイドになるように仕掛ける戦術。
オフザジョブトレーニング
オフザジョブトレーニング [7] 〖offthejob training〗
仕事の現場を離れて,業務に必要な教育研修を行うこと。Off-JT
⇔オン-ザ-ジョブ-トレーニング
オフショア
オフショア [3] 〖offshore〗
他の語に付いて,海外での,域外の,の意を表す。
オフショアしじょう
オフショアしじょう [5] 【―市場】
自由な国際資本取引を促進するために,主として非居住者間の資金の貸借(いわゆる外-外取引)を金融規制・税制面で優遇した市場。日本では1986年に開設された。
→タックス-ヘイブン
オフショアせいさん
オフショアせいさん [5] 【―生産】
発展途上国などが,外貨の獲得や工業化の促進の目的で,税制上の優遇措置をとる区域を設け,そこに先進国の民間資本が生産工場を置いて,本国および第三国向け輸出を目的に行う生産。域外生産。再輸出生産。
オフショア市場
オフショアしじょう [5] 【―市場】
自由な国際資本取引を促進するために,主として非居住者間の資金の貸借(いわゆる外-外取引)を金融規制・税制面で優遇した市場。日本では1986年に開設された。
→タックス-ヘイブン
オフショア生産
オフショアせいさん [5] 【―生産】
発展途上国などが,外貨の獲得や工業化の促進の目的で,税制上の優遇措置をとる区域を設け,そこに先進国の民間資本が生産工場を置いて,本国および第三国向け輸出を目的に行う生産。域外生産。再輸出生産。
オフショルダー
オフショルダー [3]
〔off-shoulder neckline〕
肩から胸・背にかけての肌を多く露出したデザイン。イブニング-ドレスなどに見られる。
オフシーズン
オフシーズン [3] 〖offseason〗
シーズン外のこと。季節外れ。シーズン-オフ。
オフシーン
オフシーン [3]
〔off the scene〕
映画やテレビで,画面に映っていないところから発せられる台詞(セリフ)や音。
オフジェーティー
オフジェーティー [5] 〖OffJT〗
⇒オフ-ザ-ジョブ-トレーニング
オフセット
オフセット
《印》offset.→英和
オフセット印刷 offset printing.
オフセット
オフセット [3] 〖offset〗
(1)平版印刷の一。版面の画線に付けたインクをゴム-ブランケット面に転写し,それから被印刷体に印刷する間接印刷法の総称。平版印刷全体をいう場合もある。
(2)増幅回路などで,基準とする電圧・電流などの値と実現値との間に生じたり,また意図的に設定したりする定常的な偏差。
オフタイム
オフタイム [3]
〔和 off+time〕
勤務時間外。また,休日。休暇。余暇。
オフタートル
オフタートル [3]
〔和 off+turtle〕
首回りにゆとりのあるタートル-ネック。
オフバランスとりひき
オフバランスとりひき [8][7] 【―取引】
〔off-balance〕
バランス-シート(貸借対照表)に数字が計上されない簿外取引。金利・為替スワップ,オプション取引,金融先物取引など。
オフバランス取引
オフバランスとりひき [8][7] 【―取引】
〔off-balance〕
バランス-シート(貸借対照表)に数字が計上されない簿外取引。金利・為替スワップ,オプション取引,金融先物取引など。
オフビート
オフビート [3] 〖offbeat〗
小節内の弱拍にアクセントを置くこと。四分の四拍子の場合,通常一拍と三拍にアクセントを置くが,これを二拍,四拍に置く。アフター-ビート。
オフブロードウェー
オフブロードウェー [4] 〖off Broadway〗
アメリカで,第二次大戦後におこった小劇場運動,およびその拠点である小劇場。ブロードウェーの商業主義演劇に反発し,文学的・政治的な演劇を追究。
オフプライスてん
オフプライスてん [6] 【―店】
〔off-price store〕
高級な商品の売れ残りや過剰生産在庫を安く仕入れることによって,低価格で消費者に販売する店。
オフプライス店
オフプライスてん [6] 【―店】
〔off-price store〕
高級な商品の売れ残りや過剰生産在庫を安く仕入れることによって,低価格で消費者に販売する店。
オフホワイト
オフホワイト [4] 〖offwhite〗
わずかに灰色や黄色を帯びた白。純白でない白。オフ白。
オフライン
オフライン [3] 〖offline〗
コンピューターで,端末の入出力装置などが中央装置の直接制御下にない状態。また,そのようなシステム。
⇔オン-ライン
オフラインへんしゅう
オフラインへんしゅう [6] 【―編集】
ビデオ編集において,撮影したテープにタイム-コードを付けてコピーしたワーク-テープを使用して行う編集作業。プリ編集。
オフラインミーティング
オフラインミーティング [6] 〖offline meeting〗
パソコン通信の参加者が実際に顔を合わせるために開く会合。
オフライン編集
オフラインへんしゅう [6] 【―編集】
ビデオ編集において,撮影したテープにタイム-コードを付けてコピーしたワーク-テープを使用して行う編集作業。プリ編集。
オフランプ
オフランプ [3] 〖offramp〗
自動車用高速道路の,出口。
⇔オン-ランプ
オフリミット
オフリミット [3] 〖offlimits〗
立ち入り禁止。
⇔オン-リミット
「関係者以外―」
オフレコ
オフレコ [0]
〔off-the-record から〕
記者会見やインタビューなどで,公表を差し控えてもらうこと。また,その前提で話すこと。記録外。
⇔オン-レコ
オフレコ
オフレコ
〜の[で] <話> off the record.→英和
オフロード
オフロード [3] 〖offroad〗
舗装されていない道。また,公道でない脇道。
オフロードバイク
オフロードバイク [6] 〖offroad bike〗
舗装されていない悪路を走ることを主目的に作られた自転車,またはオートバイ。
オフロードレース
オフロードレース [6] 〖offroad race〗
舗装されていない特別のコースで行われる自動車・オートバイ・自転車レースの総称。
オブザーバー
オブザーバー
an observer.→英和
オブザーバー
オブザーバー [3] 〖observer〗
〔観察者の意〕
会議などで,特別に出席することを許された人。発言はできるが,議決権や発議権はない。陪席者。
オブジェ
オブジェ [1] 〖(フランス) objet〗
〔物体の意〕
ダダイスム・シュールレアリスム以降の現代芸術の手法の一。日用の既成品・自然物などを,本来のその機能やあるべき場所から分離し,そのまま独立した作品として提示して,日常的意味とは異なる象徴的・幻想的な意味を与えようとするもの。
オブジェクション
オブジェクション [3] 〖objection〗
異議。反対。
オブジェクト
オブジェクト [1] 〖object〗
(1)英文法で,目的語をいう。
(2)対象。客観。
⇔サブジェクト
オブジェクトしこう
オブジェクトしこう [6] 【―指向】
〔object-oriented〕
プログラミング手法の一。データをそれぞれの性質に応じた動作をも含むオブジェクトとして定義し,プログラムの設計と実現とを行う。従来の手続きを中心としたプログラミングに比べ,大規模なプログラムの開発が容易になるといわれる。
オブジェクトプログラム
オブジェクトプログラム [8][7] 〖object program〗
コンピューターで,CPU が直接理解して実行できるプログラム。目的プログラム。
⇔ソース-プログラム
オブジェクト指向
オブジェクトしこう [6] 【―指向】
〔object-oriented〕
プログラミング手法の一。データをそれぞれの性質に応じた動作をも含むオブジェクトとして定義し,プログラムの設計と実現とを行う。従来の手続きを中心としたプログラミングに比べ,大規模なプログラムの開発が容易になるといわれる。
オブストラクション
オブストラクション [5] 〖obstruction〗
サッカー・ホッケーなどで,妨害行為のこと。野球では走塁妨害をいう。
オブラート
オブラート [3] 〖(オランダ) oblaat〗
デンプンと寒天で作った,半透明の薄い膜。粉薬などを包んで飲む。
オブラート
オブラート
a medicinal wafer.〜で包んだ薬 a wafered medicine.
オブラート=に包(ツツ)む
――に包(ツツ)・む
相手を刺激しないため,直接的な表現を避け,遠回しな言い方をする。「苦言を―・んで伝える」
オブリガート
オブリガート [4] 〖(イタリア) obbligato〗
〔義務づけられたの意〕
(1)一七〜一八世紀の楽譜で,省くことのできない声部,あるいは楽器を指定したもの。
⇔アド-リビトゥム
(2)古典派以後の音楽で,主旋律と競うように奏される独立した旋律的伴奏。助奏。
オブリゲーション
オブリゲーション [4] 〖obligation〗
(1)義務。責任。
(2)債務。
オブローモフ
オブローモフ 〖Oblomov〗
ロシアの作家ゴンチャロフの長編小説。1859年発表。貴族青年の主人公オブローモフの,才能はあるが無気力で怠惰な余計者の生活を,進歩的な娘オリガとの恋愛を通して描く。以後,オブローモフの名は怠け者の代名詞となった。「―主義」「―気質」
→余計者(2)
オプアート
オプアート [3] 〖Op Art〗
〔オプティカル-アート(Optical Art)の略〕
視覚的美術。特に錯視効果をもつ作品をさす。代表作家にバザルリなど。
オプショナル
オプショナル [1] 〖optional〗
他の外来語の上に付いて,任意の,選択自由の,の意を表す。「―-パーツ」
オプショナルツアー
オプショナルツアー [6] 〖optional tour〗
前もってセットされている団体旅行で,旅程に入っていない所へ,自由時間を利用し別料金を支払って行く追加の小旅行。
オプション
オプション [1] 〖option〗
(1)選択権。自由選択。
(2)契約の締結や手付金の支払いによって生ずる,将来物件を取得できる権利。
(3)航空機業界で,製造中の航空機に対する仮発注。
(4)各種機器で,標準仕様のほかに,購入者が随意に選択して取り付けられる装置・部品。オプショナル-パーツ。
オプションとりひき
オプションとりひき [5][6] 【―取引】
買い付け選択権の保有者が,一定期間中に契約時の価格でいつでも売買しうる権利をもつ商品や証券・通貨などの取引。選択権付き取引。
オプション取引
オプションとりひき [5][6] 【―取引】
買い付け選択権の保有者が,一定期間中に契約時の価格でいつでも売買しうる権利をもつ商品や証券・通貨などの取引。選択権付き取引。
オプス
オプス [1] 〖(ラテン) opus〗
〔作品・著作の意〕
ある作曲家の作品を区別するために,作曲年代順につける作品番号。op.
オプタコン
オプタコン [3] 〖Optacon〗
〔optical-to-tactile converter(視覚から触覚への変換装置)から〕
視覚障害者用の光学式読書器。カメラが読み取り,ピンの振動に変換した文字の形を指先で判読する。商標名。
オプチミスト
オプチミスト [4] 〖optimist〗
楽天家。楽観論者。オプティミスト。
⇔ペシミスト
オプチミズム
オプチミズム [4] 〖optimism〗
楽天主義。楽観論。オプティミズム。
⇔ペシミズム
オプトエレクトロニクス
オプトエレクトロニクス [9] 〖optoelectronics〗
エレクトロニクスの一分野で,光と電気との関連を扱う学問。光通信・光ディスクなどの技術の基礎研究を行う。光電子工学。
オベリウ
オベリウ 〖(ロシア) OBERIU〗
1920年代末にレニングラード(現サンクトペテルブルク)で活動した不条理文学のグループ。主なメンバーは,ハルムス・ブベジェンスキー・ザボロツキー・オレイニコフ・ワギノフなど。30年代以降ソ連では完全に無視されたが80年代後半に再評価され,前衛芸術運動の先駆者として脚光を浴びた。
オベリスク
オベリスク [3] 〖obelisk〗
〔ギリシャ語で,焼き串の意〕
(1)古代エジプトの太陽の神を象徴する石柱。上方に向かって細くなり,先端がピラミッド形の巨大な一個の石の四角柱。各面に象形文字の碑文や図像が刻まれている。寺院・宮殿の入り口の両脇に建てられた。方尖柱。
(2){(1)}の形をした記念碑。
オベリスク(1)[図]
オベロン
オベロン 〖Oberon〗
ヨーロッパの伝説上の妖精の王。チョーサー・スペンサー・シェークスピア・ウィーラントなどの作品に登場する。ウェーバーに同名のオペラがある。
オペ
オペ [1]
(1)〔オペラチオン((ドイツ) Operation)の略〕
手術。
(2)オペレーションの略。「売り―」「買い―」
オペック
オペック 〖OPEC〗
〔Organization of Petroleum Exporting Countries〕
石油輸出国機構。産油国が,欧米の石油カルテルに対抗して,みずからの利益を守るため,1960年結成した組織。イラン・イラク・クウェート・サウジアラビア・ベネズエラ・リビア・アルジェリア・インドネシアなどが主な加盟国。本部・事務局をウィーンに置く。
オペック
オペック
OPEC <the Organization of Petroleum Exporting Countries> .→英和
オペラ
オペラ
an opera.→英和
‖オペラ歌手 an opera singer.オペラ・グラス opera glasses.
オペラ
オペラ [1] 〖(イタリア) opera〗
歌唱を中心とする舞台劇。扮装した歌手の歌と管弦楽・舞踊・振りなどで構成される。一七世紀初めにイタリアに起こり,ヨーロッパで発達した。歌劇。
→オペラ/「魔笛」より夜の女王のアリア(モーツァルト)[音声]
オペラざ
オペラざ 【―座】
〔Opéra de Paris Garnier〕
パリにある旧フランス国立オペラ劇場。現在の建物は一九世紀にガルニエ(J. L. Garnier 1825-1898)が設計。のち,シャガールが天井画を描く。1989年バスティーユに新オペラ座開設後は,バレエ専用となる。通称ガルニエ-オペラ座。
オペラ座[カラー図版]
オペラグラス
オペラグラス [4]
〔opera glasses〕
観劇などに使う小型の双眼鏡。
オペラコミック
オペラコミック [5][4] 〖(フランス) opéracomique〗
一八世紀後期に,イタリアのオペラ-ブッファの影響を受けてフランスに生まれたオペラの一種。前身はボードビルで,コミックな内容であったが,その後台詞(セリフ)の入ったフランス語オペラ全体をさすようになる。「ミニョン」「カルメン」などが有名。
→グランド-オペラ
オペラコミックざ
オペラコミックざ 【―座】
一八世紀に設立された,パリの旧国立第二歌劇場。
オペラコミック座
オペラコミックざ 【―座】
一八世紀に設立された,パリの旧国立第二歌劇場。
オペラセリア
オペラセリア [4] 〖(イタリア) opera seria〗
イタリア-オペラの正統的なもの。題材を英雄物語や神話などにとり,一般に地の台詞(セリフ)はなく,華麗なアリアとレチタティーボによって劇を展開する。正歌劇。「ティトの仁慈」「リゴレット」「トロバトーレ」「アイーダ」などが有名。
⇔オペラ-ブッファ
オペラハウス
オペラハウス [4] 〖opera house〗
歌劇場。
オペラハット
オペラハット [4] 〖opera hat〗
夜会や観劇などの時に用いる帽子。シルク-ハット型で,平らに折り畳める。
オペラバッグ
オペラバッグ [4] 〖opera bag〗
観劇などの時に持つ,女性用の小形のバッグ。
オペラブッファ
オペラブッファ [4] 〖(イタリア) opera buffa〗
一八世紀初期,イタリアに起こった喜歌劇。軽快な音楽を主とし,同時代に題材をとった滑稽・風刺的内容をもつものが多い。「フィガロの結婚」「ドン=ジョバンニ」「セビリアの理髪師」などが有名。
⇔オペラ-セリア
オペラントじょうけんづけ
オペラントじょうけんづけ [0] 【―条件付け】
⇒道具的条件付(ドウグテキジヨウケンヅ)け
オペラント条件付け
オペラントじょうけんづけ [0] 【―条件付け】
⇒道具的条件付(ドウグテキジヨウケンヅ)け
オペラ座
オペラざ 【―座】
〔Opéra de Paris Garnier〕
パリにある旧フランス国立オペラ劇場。現在の建物は一九世紀にガルニエ(J. L. Garnier 1825-1898)が設計。のち,シャガールが天井画を描く。1989年バスティーユに新オペラ座開設後は,バレエ専用となる。通称ガルニエ-オペラ座。
オペラ座[カラー図版]
オペレッタ
オペレッタ [3] 〖(イタリア) operetta〗
一九世紀中頃にパリで生まれヨーロッパ全般に広まった,せりふと踊りを含む陽気で風刺的なオペラ。軽歌劇。喜歌劇。オッフェンバック・スッペ・レハール・サリバンらの作品が有名。
オペレッタ
オペレッタ
an operetta.→英和
オペレーション
オペレーション [3] 〖operation〗
(1)手術。オペ。
(2)中央銀行が行う証券売買による市場操作。公開市場操作。オペ。「買い(売り)―」
(3)(軍事上の)作戦。
(4)(機械の)操作・運転。
オペレーションズリサーチ
オペレーションズリサーチ [9] 〖operations research〗
限られた資源を有効に利用して目的を最大限に達成するための意思決定を,数学的・科学的に行う手法。第二次大戦中に軍事作戦研究として英米で発達し,その後在庫管理・生産計画など企業経営の手法として用いられるようになった。OR 。
オペレーションツイスト
オペレーションツイスト [8] 〖operation twist〗
中央銀行による公開市場操作の一。長期証券に対する買い(売り)操作と,短期証券に対する売り(買い)操作とを同時に行うことによって,通貨供給を一定に保ちながら長期と短期の金利を互いに反対方向へ動かすこと。1960年代初期にアメリカで行われた。
→公開市場操作
オペレーター
オペレーター
an operator.→英和
オペレーター
オペレーター [3] 〖operator〗
(1)(機械を)操作・運転する人。計算機類の操作者,無線通信士・電話交換手など。
(2)(船主に対して)みずから船舶を運航する海運業者。運航業者。
(3)DNA 上で遺伝情報の転写を調節する部位。オペレーター遺伝子。作動遺伝子。
→リプレッサー
オペレーティングシステム
オペレーティングシステム [8] 〖operating system〗
コンピューターで,プログラムの実行を制御するためのソフトウエア。ジョブ管理・入出力制御・データ管理およびこれらに関連した諸サービスを行う。基本ソフト。OS 。
オペロン
オペロン [1] 〖operon〗
遺伝子の形質発現に関する,DNA 上の機能単位。一つのオペレーターおよびこれによって制御される,いくつかの構造遺伝子群よりなる。通常,オペレーターにリプレッサーが結合し,遺伝子は不活性化している。リプレッサーが特定の誘導物質と結合すると,構造遺伝子の転写が起こり,伝令 RNA が合成される。1961年にジャコブとモノーがタンパク質合成の調節に関する機構として提唱。
オホーツク
オホーツク
〜海 the Sea of Okhotsk.
オホーツク
オホーツク 〖(ロシア) Okhotsk〗
ロシア連邦,シベリアのオホーツク海に面する港湾都市。漁業基地で,水産加工業が盛ん。
オホーツクかい
オホーツクかい 【―海】
シベリア・カムチャツカ半島・千島列島・北海道・サハリンによって囲まれた海域。太平洋の付属海。ニシン・サケ・マス・カニの好漁場。冬季は結氷する。
オホーツクかいきだん
オホーツクかいきだん [8] 【―海気団】
海洋性寒帯気団の一。梅雨期や秋雨期に,オホーツク海から千島・三陸沖にかけてできる冷湿な気団。
オホーツクかいこうきあつ
オホーツクかいこうきあつ [10] 【―海高気圧】
オホーツク海方面に中心をもつ高気圧。梅雨期によく現れる。
オホーツクぶんか
オホーツクぶんか [6] 【―文化】
本州の平安時代に並行する時期に,北海道のオホーツク海沿岸・サハリン・千島に発達した金属器を伴う石器文化。海岸部で狩猟・漁労生活を営んだ。
オホーツク文化
オホーツクぶんか [6] 【―文化】
本州の平安時代に並行する時期に,北海道のオホーツク海沿岸・サハリン・千島に発達した金属器を伴う石器文化。海岸部で狩猟・漁労生活を営んだ。
オホーツク海
オホーツクかい 【―海】
シベリア・カムチャツカ半島・千島列島・北海道・サハリンによって囲まれた海域。太平洋の付属海。ニシン・サケ・マス・カニの好漁場。冬季は結氷する。
オホーツク海気団
オホーツクかいきだん [8] 【―海気団】
海洋性寒帯気団の一。梅雨期や秋雨期に,オホーツク海から千島・三陸沖にかけてできる冷湿な気団。
オホーツク海高気圧
オホーツクかいこうきあつ [10] 【―海高気圧】
オホーツク海方面に中心をもつ高気圧。梅雨期によく現れる。
オポチュニスト
オポチュニスト [4] 〖opportunist〗
御都合主義者。日和見(ヒヨリミ)主義者。
オポチュニズム
オポチュニズム [4] 〖opportunism〗
定見がなく,形勢をみて自分に都合のよい方に味方しようとする態度。便宜主義。御都合主義。日和見(ヒヨリミ)主義。機会主義。
オポッサム
オポッサム 〖opossum〗
(1)有袋目オポッサム科の哺乳類の総称。南北アメリカに分布。
(2){(1)}の一種,キタオポッサム。体長50センチメートル,尾長45センチメートルほどで,口先がとがり大きなネズミに似る。毛は長く,黒と白がまざる。雌には下腹部に育児嚢がある。森林にすみ,夜間行動する。雑食性。北米からアルゼンチン北部にかけ分布。フクロネズミ。
オポルト
オポルト 〖Oporto〗
ポルトガル北西部,大西洋に臨む港湾都市。ポートワインなどの輸出で有名。別名,ポルト。
オマハ
オマハ 〖Omaha〗
アメリカ合衆国,ネブラスカ州東部のミズーリ川に臨む河港都市。小麦・畜産物の集散が盛ん。
オマル
オマル 〖Omar〗
⇒ウマル
オマージュ
オマージュ [2] 〖(フランス) hommage〗
(1)尊敬。敬意。
(2)賛辞。献辞。
オマールえび
オマールえび [4] 【―海老】
〔(フランス) homard〕
ロブスター{(1)}のこと。
オマール海老
オマールえび [4] 【―海老】
〔(フランス) homard〕
ロブスター{(1)}のこと。
オマーン
オマーン 〖Oman〗
アラビア半島の東端部と,ホルムズ海峡に臨む小さな飛び地からなる首長国。インド洋に面する。1970年イギリスの保護下から独立。全土が砂漠で,石油を産する。首都マスカット。住民はアラブ人。面積21万平方キロメートル。人口一六四万(1992)。旧称,マスカット-オーマン。正称,オマーン国。
オミクロン
オミクロン [3] 〖omicron; O ・ ο 〗
ギリシャ語アルファベットの第一五字。
オミット
オミット [2] 〖omit〗 (名)スル
(1)除外すること。「規格に合わない部品は―する」
(2)スポーツで,反則などにより失格すること。「泳法違反で―される」
オムスク
オムスク 〖Omsk〗
ロシア連邦,西シベリアの都市。機械・石油化学工業が発達。シベリア最古の都市で,ドストエフスキーの流刑地としても知られる。
オムニバス
オムニバス [3] 〖omnibus〗
(1)映画・演劇・ドラマなどで,数編の独立した話を並べて一つの作品に構成したもの。
(2)乗り合い馬車。乗り合い自動車。バス。
オムニバス
オムニバス
〜形式の omnibus <book,film> .→英和
オムニマックス
オムニマックス [4] 〖OMUNIMAX〗
カナダ-アイマックス社の大型映画方式の一。プラネタリウムなどの半球形天井に映写するシステム。
→アイマックス
オムライス
オムライス [3]
〔和 オム(オムレツの略)+ライス〕
油でいためケチャップなどで味つけした飯を薄い卵焼きで包んだ日本独特の料理。
オムレツ
オムレツ [0] 〖(フランス) omelette〗
溶きほぐした卵に塩・こしょうを加え,木の葉形に焼いた料理(プレーン-オムレツ)。また,炒めた玉ねぎ・ひき肉・きのこ・チーズなどを卵にまぜて焼いたり,卵焼きに包んだりする。
オムレツ
オムレツ
an omelet(te).
オメガ
オメガ [1] 〖Omega〗
航法援助装置の一。また,それを用いた航法。二つの無線局からの電波を受信し,その到達位相差を測定して現在位置を算出する。超長波を使う。
→双曲線航法
オメガ
オメガ [1] 〖omega; Ω ・ω〗
(1)ギリシャ語アルファベットの第二四字,すなわち最後の文字。
(2)最後のもの。最終のもの。
⇔アルファ
「アルファから―まで」
(3)電気抵抗オームを表す記号(Ω)。
オモニ
オモニ [1]
〔朝鮮語〕
母。母親。
オヤングレン
オヤングレン 〖Oyanguren de Santa Inés〗
(1668-1747) スペインのフランチェスコ修道会宣教師。フィリピン・メキシコなどで布教。フィリピンで日本語を修め,1738年メキシコで「日本文典」を出版した。
オラクル
オラクル [1] 〖oracle〗
神のおつげ。神託。
オラショ
オラショ 〖(ポルトガル) oratio〗
〔キリシタン用語〕
祈祷。祈り。「善事と―に怠る事なかれ/こんてむつすむん地」
オラトリオ
オラトリオ [3] 〖(イタリア) oratorio〗
〔祈祷所の意〕
一般に宗教的内容をもつ長い物語を,独唱・合唱・管弦楽のために劇風に構成した作品。普通は舞台装置や衣装,演技などを伴わずに演奏する。一七世紀イタリアに発生し,一八世紀イギリス・ドイツで芸術的頂点に達した。ヘンデルの「メサイア」,ハイドンの「天地創造」などが有名。聖譚曲(セイタンキヨク)。
オラニエナッサウけ
オラニエナッサウけ 【―家】
〔Oranje-Nassau〕
オランダの王家。一六世紀にドイツのナッサウ家が,南フランスのオランジュ(オラニエ)領を継いでよりの家名。オランダ総督をしばしば輩出し,1815年の王国成立により王家となる。オレンジ家。
→ウィリアム(三世)
オラニエナッサウ家
オラニエナッサウけ 【―家】
〔Oranje-Nassau〕
オランダの王家。一六世紀にドイツのナッサウ家が,南フランスのオランジュ(オラニエ)領を継いでよりの家名。オランダ総督をしばしば輩出し,1815年の王国成立により王家となる。オレンジ家。
→ウィリアム(三世)
オランウータン
オランウータン [4] 〖orang utan〗
〔マレー語で,森の人の意〕
ショウジョウ科の哺乳類。大形の類人猿で,雄は背の高さ1.4メートルほどになる。上肢は長く,直立しても地に届く。全身赤褐色の長い毛で覆われるが顔は無毛。小さな群れで樹上生活をし,果実・芽などを食べる。ボルネオ・スマトラの熱帯雨林にすむ。ショウジョウ。
オランウータン
オランウータン
an orangutan.→英和
オランダ
オランダ 〖Olanda〗
ヨーロッパ西部にある立憲君主国。ライン川河口部に当たる北海沿岸の低地を占め,国土の四分の一は海面下にある。1609年スペイン領から独立。一七世紀前半から海外に発展。鎖国時代の日本と交通のあったヨーロッパ唯一の国。産業は酪農・園芸農業が主で,造船・機械・石油精製などの工業も発達。海外領にオランダ領アンティルがある。首都アムステルダム。住民はゲルマン系。面積4万1千平方キロメートル。人口一五一八万(1992)。ネーデルランド。正称,オランダ王国。
〔「和蘭」「阿蘭陀」「和蘭陀」などとも書く〕
オランダ
オランダ
Holland;→英和
(the Kingdom of) the Netherlands.→英和
〜の[語]Dutch.→英和
〜人 a Dutchman;→英和
a Hollander;→英和
the Dutch (総称).
オランダあやめ
オランダあやめ [5] 【―菖蒲】
(1)グラジオラスの別名。
(2)ダッチ-アイリスの別名。
オランダいちご
オランダいちご [5] 【―苺】
バラ科の多年草。普通,イチゴと呼ばれるもの。野生種を交配した栽培種で,江戸末期にオランダを経て渡来。つるのような茎をのばし,節から根を出して広がり,長い葉柄の先に三小葉をつける。春,白色五弁の花を開き,卵形の赤い実がなる。実は花托の発達したもので,生食のほかジャムなどにする。福羽・ダナーなど改良種が多い。ストロベリー。
オランダかいう
オランダかいう [5] 【―海芋】
サトイモ科の多年草,カラーの一品種。江戸末期に渡来。夏に花茎を出し漏斗状に巻いた白い仏炎苞(ホウ)の中央に白い肉穂花序を立てる。
オランダがらし
オランダがらし [5] 【―芥子】
クレソンの別名。
オランダきじかくし
オランダきじかくし [7] 【―雉隠】
アスパラガスの別名。
オランダきょうばいほう
オランダきょうばいほう [0] 【―競売法】
最高値から,次第に呼び値を下げていき,最初に買い手がついた値段で売買が成立するせり売り法。ダッチ-オークション。
→コンベンショナル方式
オランダくだり
オランダくだり 【和蘭下り】
江戸時代,長崎在住のオランダ商館長が将軍に拝謁するため毎年3月頃江戸に参府したこと。オランダわたり。
オランダげんげ
オランダげんげ [5] 【―紫雲英】
シロツメクサの別名。
オランダご
オランダご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族のゲルマン語派西ゲルマン諸語の一。オランダとベルギーの北半分(フラマン語),南アフリカ共和国(アフリカーンス語)で話される。
→オランダ語[音声]
オランダざか
オランダざか 【―坂】
長崎市南部にある石畳の坂道。幕末以後の外国人居留地跡に残るもの。付近に大浦天主堂・グラバー邸がある。
オランダししがしら
オランダししがしら [7] 【―獅子頭】
金魚の品種の一。全長15センチメートル前後。リュウキンの色彩と長いひれ,ランチュウの丸い体と頭部の肉瘤とをあわせもつ。江戸時代に作られた。
オランダしょうかん
オランダしょうかん 【―商館】
江戸時代,平戸・長崎にあったオランダ東インド会社の日本支店。1609年平戸に設立,41年長崎の出島に移った。鎖国下の日本にとって西欧文化伝来の唯一の窓口であった。幕末開国後,領事館となる。
オランダしょうがつ
オランダしょうがつ [5] 【―正月】
太陽暦の正月。
〔蘭学者大槻玄沢が寛政六年閏一一月一一日が太陽暦の元日にあたったので,「新元会」と称して祝賀の宴を行なったことに始まる〕
オランダじい
オランダじい 【和蘭字彙】
蘭和辞典。写本で伝わっていた「ズーフ-ハルマ」を桂川甫周(ホシユウ)らが校訂して刊行したもの。1855〜58年刊。
→ズーフ-ハルマ
オランダずいせん
オランダずいせん [5] 【―水仙】
月下香(ゲツカコウ)の別名。
オランダずみ
オランダずみ [4] 【―墨】
インクのこと。
オランダせきちく
オランダせきちく [5] 【―石竹】
カーネーションの和名。
オランダぜり
オランダぜり [4] 【―芹】
パセリの別名。
オランダつうじ
オランダつうじ [5] 【和蘭通詞】
江戸時代,長崎の出島に役所を置き,オランダとの貿易交渉で通訳および税関吏の役を兼ねた者。大通詞(オオツウジ)・小通詞などの階級に分かれ,職業は世襲で西・志筑(シヅキ)・本木(モトキ)・馬場の諸家があり,天文学・医学・本草学などの自然科学を学んで日本における蘭学の源流となった。蘭通詞。
オランダづみ
オランダづみ [0] 【―積み】
煉瓦の積み方の一。段ごとに小口面と長手面が交互に現れるように積むもの。
→煉瓦積み
オランダどくりつせんそう
オランダどくりつせんそう 【―独立戦争】
スペイン支配下のネーデルランドが行なった独立戦争。フェリペ二世の新教徒迫害と重税政策に抗し,1568年に開戦。北部七州がユトレヒト同盟を結成,81年に独立を宣言し,1648年ウェストファリア条約により承認された。八十年戦争。
オランダひがしインドがいしゃ
オランダひがしインドがいしゃ 【―東―会社】
1602年,オランダが東南アジアの香料貿易を目的に設立した東インド貿易の独占会社。ジャワ島のバタビア(ジャカルタ)に政庁を置き,貿易ばかりでなくインドネシアの植民地化の重要機関でもあった。1799年解散。
オランダひがしインド東
オランダひがしインドがいしゃ 【―東―会社】
1602年,オランダが東南アジアの香料貿易を目的に設立した東インド貿易の独占会社。ジャワ島のバタビア(ジャカルタ)に政庁を置き,貿易ばかりでなくインドネシアの植民地化の重要機関でもあった。1799年解散。
オランダふうせつがき
オランダふうせつがき [0] 【和蘭風説書】
江戸時代,オランダ船がもたらした海外情報をオランダ商館長がまとめ,通詞が和訳して幕府に提出したもの。世界情勢を知る数少ない手掛かりとなった。
オランダみつば
オランダみつば [5] 【―三葉】
セロリの別名。
オランダやき
オランダやき [0] 【―焼き】
(1)魚料理の一。白身の魚を三枚におろし,塩をふりかけ,しばらく日光で乾かし,味つけをした鶏卵の薄焼きをはりつけてあぶったもの。紅毛焼き。
(2)江戸時代,オランダをはじめとしたヨーロッパからもたらされた陶磁器の総称。日本の古陶に影響されたものの逆輸入という。
オランダやしき
オランダやしき [5] 【―屋敷】
江戸時代,長崎の出島にあったオランダ人の商館。
オランダりゅう
オランダりゅう [0] 【阿蘭陀流】
(1)松永貞徳を祖とする貞門俳諧を排して,西山宗因や西鶴らが興した速吟軽口の俳風を,貞門俳人が非難して呼んだ名称。
(2)オランダから伝来した流儀。オランダ式。「―の外科/浮世草子・好色万金丹」
オランダりょうアンティル
オランダりょうアンティル 【―領―】
〔Netherlands Antilles〕
カリブ海,小アンティル諸島の西部にあるキュラソー島・アルバ島・ボネール島などから成るオランダの自治領。1634年オランダが占領。中心都市はキュラソー島のウィルムスタット。
オランダりょうアンティル領
オランダりょうアンティル 【―領―】
〔Netherlands Antilles〕
カリブ海,小アンティル諸島の西部にあるキュラソー島・アルバ島・ボネール島などから成るオランダの自治領。1634年オランダが占領。中心都市はキュラソー島のウィルムスタット。
オランダわたり
オランダわたり [5] 【―渡り】
(1)オランダから日本へ渡来した物。舶来品。
(2)「オランダ下り」に同じ。
オランダ三葉
オランダみつば [5] 【―三葉】
セロリの別名。
オランダ商館
オランダしょうかん 【―商館】
江戸時代,平戸・長崎にあったオランダ東インド会社の日本支店。1609年平戸に設立,41年長崎の出島に移った。鎖国下の日本にとって西欧文化伝来の唯一の窓口であった。幕末開国後,領事館となる。
オランダ坂
オランダざか 【―坂】
長崎市南部にある石畳の坂道。幕末以後の外国人居留地跡に残るもの。付近に大浦天主堂・グラバー邸がある。
オランダ墨
オランダずみ [4] 【―墨】
インクのこと。
オランダ屋敷
オランダやしき [5] 【―屋敷】
江戸時代,長崎の出島にあったオランダ人の商館。
オランダ正月
オランダしょうがつ [5] 【―正月】
太陽暦の正月。
〔蘭学者大槻玄沢が寛政六年閏一一月一一日が太陽暦の元日にあたったので,「新元会」と称して祝賀の宴を行なったことに始まる〕
オランダ水仙
オランダずいせん [5] 【―水仙】
月下香(ゲツカコウ)の別名。
オランダ海芋
オランダかいう [5] 【―海芋】
サトイモ科の多年草,カラーの一品種。江戸末期に渡来。夏に花茎を出し漏斗状に巻いた白い仏炎苞(ホウ)の中央に白い肉穂花序を立てる。
オランダ渡り
オランダわたり [5] 【―渡り】
(1)オランダから日本へ渡来した物。舶来品。
(2)「オランダ下り」に同じ。
オランダ焼き
オランダやき [0] 【―焼き】
(1)魚料理の一。白身の魚を三枚におろし,塩をふりかけ,しばらく日光で乾かし,味つけをした鶏卵の薄焼きをはりつけてあぶったもの。紅毛焼き。
(2)江戸時代,オランダをはじめとしたヨーロッパからもたらされた陶磁器の総称。日本の古陶に影響されたものの逆輸入という。
オランダ独立戦争
オランダどくりつせんそう 【―独立戦争】
スペイン支配下のネーデルランドが行なった独立戦争。フェリペ二世の新教徒迫害と重税政策に抗し,1568年に開戦。北部七州がユトレヒト同盟を結成,81年に独立を宣言し,1648年ウェストファリア条約により承認された。八十年戦争。
オランダ獅子頭
オランダししがしら [7] 【―獅子頭】
金魚の品種の一。全長15センチメートル前後。リュウキンの色彩と長いひれ,ランチュウの丸い体と頭部の肉瘤とをあわせもつ。江戸時代に作られた。
オランダ石竹
オランダせきちく [5] 【―石竹】
カーネーションの和名。
オランダ積み
オランダづみ [0] 【―積み】
煉瓦の積み方の一。段ごとに小口面と長手面が交互に現れるように積むもの。
→煉瓦積み
オランダ競売法
オランダきょうばいほう [0] 【―競売法】
最高値から,次第に呼び値を下げていき,最初に買い手がついた値段で売買が成立するせり売り法。ダッチ-オークション。
→コンベンショナル方式
オランダ紫雲英
オランダげんげ [5] 【―紫雲英】
シロツメクサの別名。
オランダ芥子
オランダがらし [5] 【―芥子】
クレソンの別名。
オランダ芹
オランダぜり [4] 【―芹】
パセリの別名。
オランダ苺
オランダいちご [5] 【―苺】
バラ科の多年草。普通,イチゴと呼ばれるもの。野生種を交配した栽培種で,江戸末期にオランダを経て渡来。つるのような茎をのばし,節から根を出して広がり,長い葉柄の先に三小葉をつける。春,白色五弁の花を開き,卵形の赤い実がなる。実は花托の発達したもので,生食のほかジャムなどにする。福羽・ダナーなど改良種が多い。ストロベリー。
オランダ菖蒲
オランダあやめ [5] 【―菖蒲】
(1)グラジオラスの別名。
(2)ダッチ-アイリスの別名。
オランダ語
オランダご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族のゲルマン語派西ゲルマン諸語の一。オランダとベルギーの北半分(フラマン語),南アフリカ共和国(アフリカーンス語)で話される。
→オランダ語[音声]
オランダ雉隠
オランダきじかくし [7] 【―雉隠】
アスパラガスの別名。
オリアーご
オリアーご [0] 【―語】
〔Oriya〕
インド-ヨーロッパ語族インド語派に属する言語。ベンガル語・アッサム語とともに東部グループをなす。インドの東部オリッサ州の公用語。語順は,主語・目的語・述語という順で,整然とした動詞組織をもつ。表記には,ブラーフミー文字系のオリアー文字を用いる。
オリアー語
オリアーご [0] 【―語】
〔Oriya〕
インド-ヨーロッパ語族インド語派に属する言語。ベンガル語・アッサム語とともに東部グループをなす。インドの東部オリッサ州の公用語。語順は,主語・目的語・述語という順で,整然とした動詞組織をもつ。表記には,ブラーフミー文字系のオリアー文字を用いる。
オリエンタリスト
オリエンタリスト [6] 〖orientalist〗
東洋通。東洋学者。
オリエンタリズム
オリエンタリズム [6] 〖orientalism〗
(1)東洋の言語・文学などの研究。オリエント学。東洋学。
(2)(近世ヨーロッパにおける文学上・芸術上の一風潮としての)東方趣味。異国趣味。
オリエンタル
オリエンタル [3] 〖oriental〗
他の外来語の前に付けて,東方の,東洋の,東洋風の,の意を表す。「―-ダンス」
オリエンタルショートヘア
オリエンタルショートヘア [10] 〖Oriental Shorthair〗
ネコの一品種。短毛種。シャムに似た体形で,V 字型の頭部に大きな耳とアーモンド形の目が特徴。
オリエンタルロングヘア
オリエンタルロングヘア [10] 〖Oriental Longhair〗
ネコの一品種。セミロング-タイプの長毛種。被毛によりやや丸みを帯びた顔立ちに見える。
オリエンテーション
オリエンテーション
orientation.→英和
オリエンテーション
オリエンテーション [5] 〖orientation〗
(1)方位。方位測定。指標。
(2)
(ア)自己と新しい環境および過去との関係を正しく認識する精神作用。見当識。所在識。自己の位置づけ。
(イ)新しい環境への適応・順応。
(3)学校・会社などの組織で,新入者がそこでの生活・活動に早く適応できるようにはからうこと。
オリエンテーリング
オリエンテーリング [5] 〖orienteering〗
自然の山野において,地図上に指定されたいくつかの地点(ポスト)を地図と磁石を用いて発見・通過し,できるだけ短時間でゴールまで到達することを競う競技。OL 。
オリエント
オリエント [1] 〖Orient〗
(1)世界最古の文明が形成された西アジアとエジプトの総称。古代東方。
(2)東洋。東方諸国。
⇔オクシデント
オリエント
オリエント
the Orient.
オリエントがく
オリエントがく [5] 【―学】
オリエント,特に,中東地域の古代からの地理・考古・歴史・言語・宗教などを研究対象とする学問。アッシリア学・エジプト学・イスラム学などを含む。
オリエント学
オリエントがく [5] 【―学】
オリエント,特に,中東地域の古代からの地理・考古・歴史・言語・宗教などを研究対象とする学問。アッシリア学・エジプト学・イスラム学などを含む。
オリオン
オリオン
〜座《天》Orion.→英和
オリオン
オリオン 〖Ōrīōn〗
ギリシャ神話に登場する巨人で美男の狩人。ヒュリエウスあるいはポセイドンの子。女神アルテミスを犯そうとし,女神の放ったさそりに刺されて死んだ。死んで星となったあとも,同じく星になったさそりに追われているという。
オリオンざ
オリオンざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Orion〕
二月上旬の宵に南中する星座。アルファ星ベテルギウスとリゲル,その中間に位置するいわゆる「三つ星」が冬の南天を飾る。
オリオンだいせいうん
オリオンだいせいうん [7] 【―大星雲】
オリオン座の三つ星の直下あたりに見える散光星雲。全天で最も明るい星雲で肉眼でも見える。距離は一五〇〇光年。
オリオン大星雲
オリオンだいせいうん [7] 【―大星雲】
オリオン座の三つ星の直下あたりに見える散光星雲。全天で最も明るい星雲で肉眼でも見える。距離は一五〇〇光年。
オリオン座
オリオンざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Orion〕
二月上旬の宵に南中する星座。アルファ星ベテルギウスとリゲル,その中間に位置するいわゆる「三つ星」が冬の南天を飾る。
オリガーキー
オリガーキー [3] 〖oligarchy〗
⇒寡頭制(カトウセイ)
オリゲネス
オリゲネス 〖Ōrigenēs〗
(185頃-254頃) アレキサンドリア学派の代表的神学者。神学の前提として哲学を重視した。約二千冊の著書を著したといわれるが大部分は現存しない。キリスト教会最初の教義学といわれる「原理論」,弁証論「ケルソス反駁論」のほか多くの聖書注解がある。
オリゴとう
オリゴとう [0] 【―糖】
⇒少糖類(シヨウトウルイ)
オリゴポリー
オリゴポリー [4] 〖oligopoly〗
⇒寡占(カセン)
オリゴマー
オリゴマー [2] 〖oligomer〗
重合体のうち,比較的に重合度の低いもの(二〜二〇程度)。
オリゴ糖
オリゴとう [0] 【―糖】
⇒少糖類(シヨウトウルイ)
オリザニン
オリザニン [0] 〖Oryzanin〗
鈴木梅太郎が1910年(明治43)に米糠(コメヌカ)のアルコール抽出物から精製したビタミン B� の商標名。
オリジナリティー
オリジナリティー [4] 〖originality〗
独創性。創意。「―に富む作品」
オリジナル
オリジナル
original.→英和
オリジナル
オリジナル [2] 〖original〗
■一■ (名)
(1)(複製・模写・翻訳などに対して)原型となるもとのもの。原作。原物。
(2)オリジナル-シナリオの略。
■二■ (形動)
独創的なさま。「―な発想」
オリジナルシナリオ
オリジナルシナリオ [6] 〖original scenario〗
(小説などを脚色したシナリオに対し)書き下ろしのシナリオ。オリジナル。
オリジナルプリント
オリジナルプリント [7] 〖original print〗
プリントの限定数を表示した写真。1970年前後から,アメリカにおいて画廊や美術館で写真のプリントそれ自体が作品の最終形態だとする考え方とともに使われてきた言葉。
オリジナルプログラム
オリジナルプログラム [7] 〖original program〗
フィギュア-スケートの自由演技についての規定。音楽伴奏は自由に選べるが,演技内容のジャンプ・スピン・ステップなどの要素は規定されている。
オリジン
オリジン [1][2] 〖origin〗
起源。根源。出所。
オリックス
オリックス [2] 〖oryx〗
(1)偶蹄目ウシ科オリックス属の哺乳類の総称。中・大形のレイヨウ。
(2){(1)}の一種。ベイサ-オリックス。肩高1.2メートルほど。長さ1.2メートルに及ぶ槍(ヤリ)のような角をもつ。体は灰色ないし黄褐色で美しい。中近東・アフリカの,砂漠や草原に分布。
オリッサ
オリッサ 〖Orissa〗
インド中東部,ベンガル湾に面する州。東部海岸は肥沃で,米・サトウキビなどの農産物が多く,北部には鉄・マンガン・石炭などの地下資源が豊富。州都ブバネシュワル。
オリノコ
オリノコ 〖Orinoco〗
ベネズエラの中部を東流し,大西洋に注ぐ川。ギアナ高地に源を発し,河口に大デルタを形成する。流域はリャノの草原地帯。長さ2060キロメートル。
オリバーツイスト
オリバーツイスト 〖Oliver Twist〗
ディケンズの長編小説。1837〜39年刊。救貧院で虐待されながら育った孤児オリバーは,葬儀屋の徒弟や盗賊団の手下になるが善意を失わず逆境から立ち上がる。救貧院の内情を世に訴えた社会小説でもある。
オリビエ
オリビエ 〖Laurence Olivier〗
(1907-1989) イギリスの俳優・演出家。シェークスピア役者として当代の第一人者であるとともに,古今のあらゆるジャンルの演劇に出演。また,映画にも数多く出演して世界的名声を得る。
オリフィス
オリフィス [1] 〖orifice〗
〔穴の意〕
(1)液体を入れる容器の側面または下面に設けられた流出口。一般に円形。
⇔ノズル
(2)流量の測定に用いるため,流体を通す管の内部に設けた,中心に円形の孔(アナ)のある仕切り板。
オリンピア
オリンピア 〖Olympia〗
ギリシャのペロポネソス半島北西部にある遺跡。ゼウスの神殿があり古代オリンピック競技発祥の地。
オリンピア(体育館跡)[カラー図版]
オリンピア(ヘーラ神殿)[カラー図版]
オリンピアさい
オリンピアさい [5] 【―祭】
オリンピアでゼウスを祭って開かれた古代ギリシャの祭典。競走・戦車競走などの体育競技が同時に催された。紀元前776年に始まり,後393年に廃止されるまで四年に一度開催されたこの競技には,全ギリシャから参加者が集まり,優勝者にオリーブの冠が与えられた。
→オリンピック
オリンピアード
オリンピアード [5] 〖Olympiad〗
(1)古代ギリシャのオリンピア祭にちなむ紀年法。通例,前776年を紀元に,四年間を一単位として第何オリンピアードの何年と数える。
(2)オリンピックに同じ。
オリンピア祭
オリンピアさい [5] 【―祭】
オリンピアでゼウスを祭って開かれた古代ギリシャの祭典。競走・戦車競走などの体育競技が同時に催された。紀元前776年に始まり,後393年に廃止されるまで四年に一度開催されたこの競技には,全ギリシャから参加者が集まり,優勝者にオリーブの冠が与えられた。
→オリンピック
オリンピック
オリンピック [4] 〖Olympic〗
(1)古代ギリシャのオリンピア祭での競技大会。古代オリンピック。
(2)国際オリンピック委員会( IOC )が主催する競技大会。近代オリンピック。フランス人クーベルタン男爵の提唱に始まる国際競技大会。古代オリンピックにならって四年に一回開かれる。第一回は1896年ギリシャのアテネで開かれた。1924年以降,冬季オリンピックも行われる。オリンピアード。五輪大会。
(3)国際的な競技会の通称。「技能―」
→オリンピック[表]
オリンピック
オリンピック
the <Tokyo> Olympic games;the <Tokyo> Olympics;the Olympiad.→英和
‖オリンピック出場選手 a member of the Olympic team.国際オリンピック委員会 the International Olympic Committee <IOC> .
オリンピックき
オリンピックき [6] 【―旗】
白地に左から青・黄・黒・緑・赤の順で五大陸を表す五輪を組み合わせたオリンピックの旗。
オリンピックけんしょう
オリンピックけんしょう 【―憲章】
オリンピックに関する基本的な約束ごとを取り決めたもの。
オリンピックしゅもく
オリンピックしゅもく [7] 【―種目】
オリンピック大会で行われる競技の種目。陸上競技・バスケットボール・ボート・ボクシング・自転車・馬術・アーチェリー・フェンシング・サッカー・バレーボール・ハンドボール・体操・重量挙げ・ホッケー・柔道・レスリング・水泳・近代五種・射撃・ヨット・カヌー・テニス・卓球など。このうち少なくとも一五競技を行うことになっている。
オリンピックとうききょうぎたいかい
オリンピックとうききょうぎたいかい [4][7] 【―冬季競技大会】
冬季競技のオリンピック大会。1924年を第一回とし,以後四年ごとにオリンピックの年の冬に開催されてきた。94年以降はオリンピックの二年後の冬に開催される。スキー・スケートなどが行われる。冬季オリンピック。
オリンピックむら
オリンピックむら [0] 【―村】
オリンピックの開催中,選手・役員の宿舎を設けた一地域。選手村。
オリンピックイヤー
オリンピックイヤー [7] 〖Olympic year〗
オリンピック競技大会が開催される年。
オリンピックコングレス
オリンピックコングレス [7] 〖Olympic Congress〗
IOC が八年に一回開催する会議。出席者は IOC 委員,各 IF(国際競技連盟)と NOC(国内オリンピック委員会)の代表者,IOC が招待する団体および個人。
オリンピックリレー
オリンピックリレー [7] 〖Olympic relay〗
陸上競技のリレー種目。四人一組で走る。第一走者は2百メートル,第二は4百メートル,第三は8百メートル,第四は2百メートル。
オリンピック冬季競技大会
オリンピックとうききょうぎたいかい [4][7] 【―冬季競技大会】
冬季競技のオリンピック大会。1924年を第一回とし,以後四年ごとにオリンピックの年の冬に開催されてきた。94年以降はオリンピックの二年後の冬に開催される。スキー・スケートなどが行われる。冬季オリンピック。
オリンピック憲章
オリンピックけんしょう 【―憲章】
オリンピックに関する基本的な約束ごとを取り決めたもの。
オリンピック旗
オリンピックき [6] 【―旗】
白地に左から青・黄・黒・緑・赤の順で五大陸を表す五輪を組み合わせたオリンピックの旗。
オリンピック村
オリンピックむら [0] 【―村】
オリンピックの開催中,選手・役員の宿舎を設けた一地域。選手村。
オリンピック種目
オリンピックしゅもく [7] 【―種目】
オリンピック大会で行われる競技の種目。陸上競技・バスケットボール・ボート・ボクシング・自転車・馬術・アーチェリー・フェンシング・サッカー・バレーボール・ハンドボール・体操・重量挙げ・ホッケー・柔道・レスリング・水泳・近代五種・射撃・ヨット・カヌー・テニス・卓球など。このうち少なくとも一五競技を行うことになっている。
オリンポス
オリンポス 〖Olympos〗
ギリシャ北部,テッサリアとマケドニアの境界にある同国の最高峰。海抜2917メートル。ギリシャ神話で主神ゼウスをはじめとするオリンポス十二神の居所といわれる聖山。オリュンポス。
オリーブ
オリーブ [2] 〖(フランス) olive〗
(1)モクセイ科の常緑小高木。地中海地方原産。日本では香川県小豆島などで栽培。葉は対生し,長楕円形で革質。五,六月香りのある淡緑白色の小花をつける。果実は楕円形の核果で,未熟なものを塩漬けにして食用とし,熟果からはオリーブ油をとる。枝葉は平和の象徴とされ,古くはオリンピックの勝者に与えられ,現在は国連旗にもデザインされている。
〔「オリーブの花」は [季]夏。《―の花咲く島へ航早し/星野立子》〕
(2)「オリーブ色」に同じ。
オリーブ
オリーブ
an olive.→英和
オリーブ油 olive oil.
オリーブいろ
オリーブいろ [0] 【―色】
オリーブの果実のような,黄色みを帯びた暗緑色。
オリーブやま
オリーブやま 【―山】
イスラエル,エルサレムの東にある山。海抜,約800メートル。キリスト昇天の地として名高く,山麓にはキリストが受難の前夜,最後の祈りをささげたゲッセマネの園がある。橄欖山(カンランザン)。
オリーブゆ
オリーブゆ [4] 【―油】
オリーブの実からとれる不乾性油。食用・化粧品・薬品の原料などに利用される。
オリーブグリーン
オリーブグリーン [6] 〖olive green〗
オリーブ色よりやや緑みのつよい暗緑黄色。
オリーブドラブ
オリーブドラブ [5] 〖olive drab〗
オリーブ色よりやや彩度の低い,黄色みを帯びた暗緑色。
オリーブ山
オリーブやま 【―山】
イスラエル,エルサレムの東にある山。海抜,約800メートル。キリスト昇天の地として名高く,山麓にはキリストが受難の前夜,最後の祈りをささげたゲッセマネの園がある。橄欖山(カンランザン)。
オリーブ油
オリーブゆ [4] 【―油】
オリーブの実からとれる不乾性油。食用・化粧品・薬品の原料などに利用される。
オリーブ色
オリーブいろ [0] 【―色】
オリーブの果実のような,黄色みを帯びた暗緑色。
オルガスムス
オルガスムス [4] 〖(ドイツ) Orgasmus〗
性行為における快感の絶頂感。オーガズム。
オルガナイザー
オルガナイザー [4] 〖organizer〗
(1)
⇒オルグ
(2)〔生物〕
⇒形成体(ケイセイタイ)
オルガニスト
オルガニスト [4] 〖organist〗
オルガン奏者。
オルガニズム
オルガニズム [4] 〖organism〗
(1)有機体。生物体。
(2)有機的な組織体。機構。
オルガヌム
オルガヌム [3] 〖(ラテン) organum〗
九世紀頃から一三世紀にかけて行われた初期の多声の声楽曲。グレゴリオ聖歌から主声部の旋律をとり,これに対応する声部を付したもの。
オルガネラ
オルガネラ [3] 〖(ラテン) organella〗
⇒細胞小器官(サイボウシヨウキカン)
オルガノン
オルガノン 〖(ギリシヤ) Organon〗
〔道具・機関の意。論理学を学問研究の道具とみての称〕
アリストテレスの論理学的諸著作をひとまとめにして呼ぶ名称。また,一般に論理学をもさす。
オルガノンモデル
オルガノンモデル [6] 〖(ドイツ) Organonmodell〗
ドイツの心理学者ビューラーの用語。言語をメッセージの伝達という観点から考察するための基本モデル。メッセージが描写する事態(第三人称),発信者(第一人称),受信者(第二人称)の三点で構成される。
オルガン
オルガン
an organ.→英和
オルガン奏者 an organist.→英和
オルガン
オルガン [0] 〖(ポルトガル) orgão〗
鍵盤楽器の一。元来は音管を発音源とするパイプ-オルガンをいったが,日本では簧(シタ)を発音源とするリード-オルガンを含めて呼ぶ。また,電気的に音響を発する電子オルガンもある。風琴。
オルガンティーノ
オルガンティーノ 〖GnecchiSoldo Organtino〗
(1530-1609) イタリア人イエズス会宣教師。インド・マラッカで布教ののち,1570年来日。織田信長に信任され,京都を中心に近畿地方で布教・教育活動を行う。京都に南蛮寺,安土に修道院・教会を建てた。豊臣秀吉の時代に迫害され,長崎に移りそこで死去。ウルガン-バテレン。
オルグ
オルグ [1] (名)スル
〔organizer から〕
労働運動や大衆運動の組織者。運動および組織運営の指導を行うために上部機関から派遣されるもの。また,その活動をすること。
オルグ
オルグ
an organizer.〜する organize.→英和
オルケスタティピカ
オルケスタティピカ [6] 〖(スペイン) orquesta típica〗
〔標準的編成の管弦楽団の意〕
スペイン系の音楽を奏する楽団。特に,タンゴやミロンガなどのアルゼンチン音楽を奏する楽団をさすことが多い。バンドネオン・バイオリン・ピアノ・ベースを主体とする。
オルコック
オルコック 〖Rutherford Alcock〗
⇒オールコック
オルコット
オルコット 〖Louisa May Alcott〗
(1832-1888) アメリカの女流小説家。作者自身の姉妹を中心とする家庭風景を描いた小説「若草物語」で有名。
オルゴール
オルゴール
[Du.orgel]a music box.
オルゴール
オルゴール [3] 〖(オランダ) orgel〗
手回しやぜんまい仕掛けで自動的に楽曲を奏する器具。回転する円筒あるいは円盤に植えたとげが櫛(クシ)状に並んだ細長い鋼片の音階板をはじいて,楽音をだす。日本には江戸初期に渡来したといわれる。自動楽器。自鳴琴。
オルセーびじゅつかん
オルセーびじゅつかん 【―美術館】
〔Musée d'Orsay〕
フランスのパリにある,一九世紀美術を中心とする国立美術館。旧オルセー駅を改築して,1986年に開館。
オルセー美術館[カラー図版]
オルセー美術館
オルセーびじゅつかん 【―美術館】
〔Musée d'Orsay〕
フランスのパリにある,一九世紀美術を中心とする国立美術館。旧オルセー駅を改築して,1986年に開館。
オルセー美術館[カラー図版]
オルソクロマチック
オルソクロマチック [7] 〖orthochromatic〗
写真感光材料が,光のスペクトルの黄色から近紫外部までの光に対して感光性をもつこと。オルソ。整色性。
オルソパンクロマチック
オルソパンクロマチック [9] 〖orthopanchromatic〗
写真感光材料が,肉眼の感色性に近く,特に黄緑色部分に高い感光性をもつこと。
オルタ
オルタ 〖Victor Horta〗
(1861-1947) ベルギーの建築家。アール-ヌーボー様式のタッセル邸,オテル-ソルベなどの作品で知られる。
オルタネーター
オルタネーター [4] 〖alternator〗
交流発電機。
オルターナティブ
オルターナティブ [3] 〖alternative〗
(1)二者択一。代替物。代案。
(2)既存のものと取ってかわる新しいもの。
オルテガイガセー
オルテガイガセー 〖José Ortega y Gasset〗
(1883-1955) スペインの哲学者。人間と世界を数学的に一面化するデカルト的思考に反発し,歴史的理性の概念を導入した。代表作に,大衆社会の到来を予告した「大衆の反逆」など。
オルテリウス
オルテリウス 〖Abraham Ortelius〗
(1527-1598) フランドルの地図学者。アンベルス(アントワープ)の生まれ。1570年,ヨーロッパ最初の世界地図帳「地球の舞台」を刊行。1595年版には,ヨーロッパでは最初の日本の単独図が収めてある。
オルデンバーグ
オルデンバーグ 〖Claes Oldenburg〗
(1929- ) ストックホルム生まれのアメリカの芸術家。ポップ-アートを代表する一人。大きなハンバーガーや,自動車を布で作った「柔らかい彫刻」で有名。
オルト
オルト [1] 〖ortho〗
「正規の」を意味するギリシャ語に由来する英語の接頭辞。ベンゼン環上の隣り合った位置をオルト位といい,ここに置換基をもつ化合物をオルト化合物(記号 �-)という。
オルトフェニルフェノール
オルトフェニルフェノール [8] 〖orthophenyl phenol〗
⇒オー-ピー-ピー( OPP )
オルトルイズム
オルトルイズム [5] 〖altruism〗
利他主義。愛他主義。コントの造語。
オルドス
オルドス 〖Ordos〗
中国,内モンゴル自治区南部,北と西を黄河に囲まれ,南を万里の長城に限られた地域。大部分が砂漠。灌漑による農業と牧畜が行われる。古くから漢族と北方遊牧民族が奪い合い,明代にモンゴル族のオルドス部が占拠。中国名,河套(カトウ)。旧綏遠(スイエン)省の南部に当たる。
〔「鄂爾多斯」とも書く〕
オルドスせいどうき
オルドスせいどうき [7] 【―青銅器】
オルドスを中心とする地域から出土する青銅器。中国の殷(イン)代から南北朝に及ぶ北方遊牧民の武器・馬具・装身具などで,写実的な動物文に特徴がある。綏遠青銅器。
オルドス青銅器
オルドスせいどうき [7] 【―青銅器】
オルドスを中心とする地域から出土する青銅器。中国の殷(イン)代から南北朝に及ぶ北方遊牧民の武器・馬具・装身具などで,写実的な動物文に特徴がある。綏遠青銅器。
オルドバイいせき
オルドバイいせき 【―遺跡】
〔Olduvai〕
タンザニアの北部の地溝帯にある前期旧石器時代の遺跡。化石人類ジンジャントロプス-ボイセイやホモ-ハビリス・ホモ-エレクトゥスの頭骨などが出土。礫器(レツキ)の文化から握斧(アクフ)の文化への推移が出土する層により確認できる。
オルドバイ遺跡
オルドバイいせき 【―遺跡】
〔Olduvai〕
タンザニアの北部の地溝帯にある前期旧石器時代の遺跡。化石人類ジンジャントロプス-ボイセイやホモ-ハビリス・ホモ-エレクトゥスの頭骨などが出土。礫器(レツキ)の文化から握斧(アクフ)の文化への推移が出土する層により確認できる。
オルドビスき
オルドビスき [5] 【―紀】
〔Ordovician period〕
古生代のカンブリア紀のあと,シルル紀の前に位置する地質時代。今より約五億九百万年前から約四億四千六百万年前の時期。奥陶(オウトウ)紀。
オルドビスけい
オルドビスけい [0] 【―系】
〔Ordovician system〕
オルドビス紀に堆積した地層。砂岩・頁岩・粘板岩・石灰岩などからなる。筆石類・甲冑魚類・オウムガイなどの化石を産する。奥陶(オウトウ)系。
オルドビス系
オルドビスけい [0] 【―系】
〔Ordovician system〕
オルドビス紀に堆積した地層。砂岩・頁岩・粘板岩・石灰岩などからなる。筆石類・甲冑魚類・オウムガイなどの化石を産する。奥陶(オウトウ)系。
オルドビス紀
オルドビスき [5] 【―紀】
〔Ordovician period〕
古生代のカンブリア紀のあと,シルル紀の前に位置する地質時代。今より約五億九百万年前から約四億四千六百万年前の時期。奥陶(オウトウ)紀。
オルニチン
オルニチン [3][0] 〖ornithine〗
塩基性アミノ酸の一。タンパク質には含まれない。生体内ではオルニチン回路の中間体として尿素生成の促進作用をもつ。
オルニチンかいろ
オルニチンかいろ [6] 【―回路】
哺乳動物の肝臓における尿素の生合成回路。有毒なアンモニアを尿素に変換する。オルニチンおよび酵素量が,摂取タンパク質量に対応して変動し調節されている。尿素回路。
オルニチン回路
オルニチンかいろ [6] 【―回路】
哺乳動物の肝臓における尿素の生合成回路。有毒なアンモニアを尿素に変換する。オルニチンおよび酵素量が,摂取タンパク質量に対応して変動し調節されている。尿素回路。
オルバースのはいり
オルバースのはいり [3][1] 【―の背理】
1823年にドイツのオルバース(H. Olbers)が提出した宇宙の有限・無限に関するパラドックス。もし宇宙が無限に広く,星が一様に分布しているならば,空は昼夜を問わず無限大の明るさになるというもの。この矛盾は「宇宙が膨張していることおよび進化していること」で説明できる。
オルバースの背理
オルバースのはいり [3][1] 【―の背理】
1823年にドイツのオルバース(H. Olbers)が提出した宇宙の有限・無限に関するパラドックス。もし宇宙が無限に広く,星が一様に分布しているならば,空は昼夜を問わず無限大の明るさになるというもの。この矛盾は「宇宙が膨張していることおよび進化していること」で説明できる。
オルフ
オルフ 〖Carl Orff〗
(1895-1982) ドイツの作曲家・音楽教育家。身体の動きと音楽の有機的結合を目指す教育理念を提唱。教材集「こどものための音楽」,カンタータ「カルミナ・ブラーナ」が有名。
オルフェウス
オルフェウス 〖Orpheus〗
ギリシャ神話に登場する,トラキアの詩人・音楽家。オルフェウス教の創設者とされる。アポロンから与えられた竪琴に合わせて歌う彼の歌は鳥獣・山川草木をもひきつけたという。アルゴー号の遠征に参加。死んだ妻エウリュディケーを冥府から連れ戻そうとしたが,冥府の王ハデスとかわした約束を破って後ろの妻を振り返ったため永遠に彼女を失う。ディオニュソス祭の狂乱の中で,トラキアの女たちに裂き殺され,竪琴は星となったという。オルフェ。
オルフェウスきょう
オルフェウスきょう 【―教】
紀元前七世紀頃,ディオニュソス崇拝から成立したギリシャの宗教。オルフェウスの詩に基づき,宇宙の起源や神々の系譜を説き,霊魂不滅信仰を中心に密儀を行い,禁欲的苦行を行なった。ピタゴラス教団やプラトンに大きな影響を与えた。
オルフェウス教
オルフェウスきょう 【―教】
紀元前七世紀頃,ディオニュソス崇拝から成立したギリシャの宗教。オルフェウスの詩に基づき,宇宙の起源や神々の系譜を説き,霊魂不滅信仰を中心に密儀を行い,禁欲的苦行を行なった。ピタゴラス教団やプラトンに大きな影響を与えた。
オルホンひぶん
オルホンひぶん 【―碑文】
モンゴル高原北部を流れるオルホン(Orkhon)川の旧流域に発見された石碑。いずれも突厥(トツケツ)文字で記されている。八世紀に建てられたもので,チュルク語の最古の文献資料。
オルホン碑文
オルホンひぶん 【―碑文】
モンゴル高原北部を流れるオルホン(Orkhon)川の旧流域に発見された石碑。いずれも突厥(トツケツ)文字で記されている。八世紀に建てられたもので,チュルク語の最古の文献資料。
オルポート
オルポート 〖Allport〗
(1)〔Floyd Henry A.〕
(1890-1948) アメリカの心理学者。個人行動中心の社会心理学を主張し,社会的促進・同調行動の研究で知られる。
(2)〔Gordon Willard A.〕
(1897-1967) アメリカの心理学者。{(1)}の弟。ドイツ心理学の影響を受けて人格の統一性・独自性・能動性を重視した人格理論を展開した。流言の研究でも有名。
オルマズド
オルマズド 〖Ormazd〗
⇒アフラ-マズダ
オルムステッド
オルムステッド 〖Frederick Law Olmsted〗
(1822-1903) アメリカの造園家。造園家の地位確立に貢献。代表作に,ニューヨークのセントラル-パーク,フィラデルフィアのフェアモント-パーク,ボストンのパーク-ウエーなど。
オルムズド
オルムズド 〖Ormuzd〗
⇒アフラ-マズダ
オルメカぶんめい
オルメカぶんめい [5] 【―文明】
〔Olmeca〕
紀元前1200年から前400年頃までメキシコ湾岸に栄えた古代文明。メソアメリカ文明のうち,はじめて大規模な神殿を築き,巨大な石の彫刻を作り,一群の神々を中心とする宗教と芸術を生み出した。
オルメカ文明
オルメカぶんめい [5] 【―文明】
〔Olmeca〕
紀元前1200年から前400年頃までメキシコ湾岸に栄えた古代文明。メソアメリカ文明のうち,はじめて大規模な神殿を築き,巨大な石の彫刻を作り,一群の神々を中心とする宗教と芸術を生み出した。
オルリーくうこう
オルリーくうこう 【―空港】
〔Orly〕
フランス,パリ市南郊にある国際空港。主として大陸内路線の便が発着。1949年開港。正称,パリ-オルリー空港。
オルリー空港
オルリーくうこう 【―空港】
〔Orly〕
フランス,パリ市南郊にある国際空港。主として大陸内路線の便が発着。1949年開港。正称,パリ-オルリー空港。
オルレアン
オルレアン 〖Orléans〗
フランス北部,ロアール川中流の北岸に臨む古都。運河でセーヌ川と結ばれている交通の要衝。百年戦争中の1429年,ジャンヌ=ダルクによって英軍の包囲から解放された事件で名高い。
オルレアンけ
オルレアンけ 【―家】
フランスの王家の支流。一四世紀にバロア家から,また一七世紀にブルボン家から分かれたものと二系統ある。
オルレアンのしょうじょ
オルレアンのしょうじょ 【―の少女】
〔原題 (ドイツ) Jungfrau von Orleans〕
シラーの悲劇。1801年刊。愛を捨てて使命に殉じたフランス救国の天使少女ヨハンナ(ジャンヌ=ダルク)の気高い姿を描く。
オルレアンの少女
オルレアンのしょうじょ 【―の少女】
〔原題 (ドイツ) Jungfrau von Orleans〕
シラーの悲劇。1801年刊。愛を捨てて使命に殉じたフランス救国の天使少女ヨハンナ(ジャンヌ=ダルク)の気高い姿を描く。
オルレアン家
オルレアンけ 【―家】
フランスの王家の支流。一四世紀にバロア家から,また一七世紀にブルボン家から分かれたものと二系統ある。
オレアンドマイシン
オレアンドマイシン [6] 〖oleandomycin〗
ある種の放線菌が産生する抗生物質。ブドウ球菌・マイコプラズマ・連鎖球菌・肺炎双球菌・ジフテリア菌・髄膜炎菌・淋菌に有効。
オレインさん
オレインさん [0] 【―酸】
〔(ドイツ) Olein〕
高級不飽和脂肪酸の一。化学式 C��H��COOH 無色の液体。多くの油脂中にグリセリドとして存在。還元するとステアリン酸になる。油酸。
オレイン酸
オレインさん [0] 【―酸】
〔(ドイツ) Olein〕
高級不飽和脂肪酸の一。化学式 C��H��COOH 無色の液体。多くの油脂中にグリセリドとして存在。還元するとステアリン酸になる。油酸。
オレガノ
オレガノ [0] 〖(スペイン) orégano〗
シソ科の多年草。地中海沿岸原産。高さ約60センチメートル。夏から秋にかけて茎頭に淡紅紫色の小花を穂状につける。葉はイタリア料理,特にピザには欠かせない香辛料となる。ハナハッカ。
オレゴン
オレゴン 〖Oregon〗
アメリカ合衆国,太平洋岸の州。大半が山地で森林資源に富む。州都セーレム。
オレステイア
オレステイア 〖Oresteia〗
古代ギリシャの悲劇詩人アイスキュロスの晩年の三作品,「アガメムノン」「コエフォロイ」「エウメニデス」をいう。前458年上演。三編が完備した唯一の三部作。アトレウス一族の血で血を洗う復讐劇。トロイアから凱旋したアガメムノン王の暗殺,子オレステスの仇討ち,オレステスの母殺しの裁判という一連の伝説をそれぞれ主題とする。
オレステス
オレステス 〖Orestēs〗
ギリシャ伝説中の人物。ミュケナイ王アガメムノンと妃クリュタイムネストラの子。エレクトラ・イフィゲネイアの兄弟。父を殺した母とその情夫アイギストスに復讐する。この仇討ちを題材にした悲劇作品には,アイスキュロスの「オレステイア三部作」,ソフォクレスの「エレクトラ」,エウリピデスの「エレクトラ」「オレステス」がある。
オレフィンけいたんかすいそ
オレフィンけいたんかすいそ [10] 【―系炭化水素】
〔olefin〕
⇒エチレン系炭化水素(ケイタンカスイソ)
オレフィン系炭化水素
オレフィンけいたんかすいそ [10] 【―系炭化水素】
〔olefin〕
⇒エチレン系炭化水素(ケイタンカスイソ)
オレンジ
オレンジ [2] 〖orange〗
(1)みかん・夏みかん・ネーブルなどの総称。柑橘(カンキツ)類。「―-ジュース」
(2)柑橘類のうち,スイート-オレンジの類の称。
(3)黄色と赤色の中間の色。だいだい色。オレンジ色。
オレンジ
オレンジ
an orange.→英和
〜色の orange(-colored).
オレンジけ
オレンジけ 【―家】
〔Orange〕
⇒オラニエ-ナッサウ家(ケ)
オレンジじゆうこく
オレンジじゆうこく 【―自由国】
1854年ボーア人が南アフリカのオレンジ(Orange)川上流の北に建てた国。首都ブルームフォンテーン。ダイヤモンド鉱が発見されると,イギリスが侵略したため南アフリカ戦争が起こり,1902年敗れてトランスバール共和国とともにイギリスに併合されたが,10年,南アフリカ連邦成立の際に,その一州になる。
オレンジエード
オレンジエード [5] 〖orangeade〗
オレンジのしぼり汁に砂糖と冷水を加えた飲み物。
オレンジカード
オレンジカード [5]
〔和 orange+card〕
JR 発売のプリペイド-カードの一。自動券売機で乗車券を購入できる。
オレンジキュラソー
オレンジキュラソー [6]
〔和 orange+curaçao〕
褐色のキュラソー。最も一般的で,カクテルの材料や,菓子の香り付けに用いられる。
オレンジビターズ
オレンジビターズ [5] 〖orange bitters〗
ビターズの一。ビター-オレンジの皮などから作られる。食前酒のほかカクテルの風味づけなどに用いられる。
オレンジピール
オレンジピール [5] 〖orange peel〗
オレンジの皮。砂糖漬けにして菓子に使ったり,乾燥させてポプリに使ったりする。
オレンジペコー
オレンジペコー [5] 〖orange pekoe〗
インドやスリランカ産の中で,最上級とされる紅茶。
オレンジボウル
オレンジボウル 〖Orange Bowl〗
アメリカン-フットボールの四大ボウルの一つ。一月一日,アメリカの大学フットボールの有力リーグの優勝チームが招待されて,フロリダ州マイアミで開催される。
オレンジ家
オレンジけ 【―家】
〔Orange〕
⇒オラニエ-ナッサウ家(ケ)
オレンジ自由国
オレンジじゆうこく 【―自由国】
1854年ボーア人が南アフリカのオレンジ(Orange)川上流の北に建てた国。首都ブルームフォンテーン。ダイヤモンド鉱が発見されると,イギリスが侵略したため南アフリカ戦争が起こり,1902年敗れてトランスバール共和国とともにイギリスに併合されたが,10年,南アフリカ連邦成立の際に,その一州になる。
オレーシャ
オレーシャ 〖Yurii Karlovich Olesha〗
(1899-1960) ソ連の小説家。大胆な比喩を多用した斬新な文体で1920年代の新しいソ連文学の代表者の一人となった。代表作は長編「羨望」「三人のふとっちょ」,短編「恋」など。
オレーフ
オレーフ 〖(オランダ) olijf〗
オリーブ。「―油」[解体新書]
オレーム
オレーム 〖Nicole Oresme〗
(1320頃-1382) フランスの聖職者・数学者・物理学者。等加速度運動の明確な理解に基づいて座標幾何学的な表現を与え,ガリレイの近代力学,デカルトの解析幾何学の先駆をなす。また,運動の相対性の把握から,コペルニクスに先立って地動説の可能性を論じたほか,分数指数を初めて用いた。
オロシヤ
オロシヤ
〔(ロシア) Rossiya〕
江戸時代,ロシアを呼んだ語。「此の芝居は―へでも売るがいい/滑稽本・八笑人」
オロスコ
オロスコ 〖José Clemente Orozco〗
(1883-1949) メキシコの画家。メキシコ革命に参加。戦乱の悲劇的情景を描き,メキシコのゴヤといわれた。いくつもの大壁画を制作。
オロチョン
オロチョン 〖Orochon〗
シベリアのバイカル地方からアムール川上流域,中国の大興安嶺に居住するツングース系の狩猟民。ロシアではエベンキの一派とされる。
オロッコ
オロッコ 〖Orokko〗
⇒ウイルタ
オン
オン [1] 〖on〗 (名)スル
(1)スイッチが入っていること。また,機械が作動中であること。
⇔オフ
「スイッチを―にする」
(2)ゴルフで,ボールがグリーンにのること。「二打目で―する」
オンエア
オンエア [3]
〔on the air〕
放送中。
オングストレーム
オングストレーム 〖Anders Jonas Ångström〗
(1814-1874) スウェーデンの物理学者。太陽大気中に水素の存在を発見。太陽スペクトル図を完成するなどスペクトル分析の研究に貢献した。
オングストローム
オングストローム [6] 〖angstrom〗
〔オングストレームの名にちなむ〕
長さの補助単位。百億分の1メートル。電磁波の波長測定や,原子物理学・結晶学・分子学などで用いる。記号 Å または A で表す。
オングルとう
オングルとう 【―島】
〔Ongul〕
南極大陸のリュツォホルム湾にある小島。日本南極観測隊の昭和基地がある。
オングル島
オングルとう 【―島】
〔Ongul〕
南極大陸のリュツォホルム湾にある小島。日本南極観測隊の昭和基地がある。
オンサイド
オンサイド [3] 〖onside〗
サッカー・ラグビー・ホッケー・アイス-ホッケー・水球などで,プレーヤーが各競技のルールに従って正当な位置にいて,プレーに制約を受けていないこと。
⇔オフ-サイド
オンサン
オンサン 〖Aung San〗
⇒アウン=サン
オンサーガー
オンサーガー 〖Lars Onsager〗
(1903-1976) ノルウェー生まれのアメリカの化学者・物理学者。不可逆過程の熱力学の基礎をなす「オンサーガーの相反定理」を発見。また,希薄電解質溶液の電気伝導度,粘度の式を与えた。
オンザジョブトレーニング
オンザジョブトレーニング [7] 〖onthejob training〗
仕事の現場で,業務に必要な知識や技術を習得させる研修。現任訓練。OJT 。
⇔オフ-ザ-ジョブ-トレーニング
オンザマーク
オンザマーク [4] 〖on the mark〗
⇒オン-ユア-マーク
オンザロック
オンザロック [4]
〔on the rocks〕
氷の塊の上にウイスキーなどの酒を注いだ飲み物。
オンザロック
オン・ザ・ロック
<whisky> on the rocks.
オンシジウム
オンシジウム [4] 〖(ラテン) Oncidium〗
ラン科オンシジウム属の多年草の総称。中央・南アメリカ原産。多くの園芸種が作られ,葉や花の形状などは多彩。
オンス
オンス
an ounce <oz.> .→英和
オンス
オンス [1] 〖ounce〗
ヤード-ポンド法の単位。記号 oz., �
(1)重さの単位。
(ア)常用オンス。一オンスは約28.35グラム。1ポンドの一六分の一。記号 oz.av.
(イ)薬量オンス(記号 oz.ap., �)およびトロイ-オンス(記号 oz.t.)。薬量や貴金属を量る単位。約31.10グラム。1ポンドの一二分の一。
(2)液量オンス。体積の単位。アメリカでは1パイントの一六分の一,約29.57ミリリットル。イギリスでは1パイントの二〇分の一,約28.42ミリリットル。記号 fl.oz.
オンステージ
オンステージ [4] 〖onstage〗
舞台に登場していること。出番中であること。舞台の興行名やテレビ歌謡番組のタイトルとして用いられる。
オンタリオ
オンタリオ 〖Ontario〗
(1)カナダ南東部,五大湖の北岸に接する州。ニッケルと小麦の産出が多い。首都オタワがある。州都トロント。
(2)北アメリカ大陸,五大湖の東端の湖。面積1万9680平方キロメートル。アメリカ合衆国とカナダとの国境をなす。水位が低く,エリー湖との間にナイアガラ滝があり,湖の北東部からセント-ローレンス川が流出して大西洋に注ぐ。
オンターデ
オンターデ 〖(ポルトガル) vontade〗
〔キリシタン用語〕
意志。欲望。「三には―とて憎み,愛するにかたぶく精これなり/どちりなきりしたん」
オントロギー
オントロギー [4][3] 〖(ドイツ) Ontologie〗
⇒存在論(ソンザイロン)
オンドマルトノ
オンドマルトノ [1] 〖(フランス) Ondes Martenot〗
電子楽器の一。フランスのマルトノ(Maurice Martenot)が発明。電気発振を利用し,五〜七オクターブの音域を有する鍵盤楽器。単音楽器で澄んだ音が出る。和音は弾けない。
オンドル
オンドル [0] 【温突】
〔朝鮮語〕
朝鮮や中国東北部の家屋で用いられている暖房装置。たき口で火を燃やし,床下に設けた煙道に煙を通して床を暖める。
オンドル
オンドル
a (Korean) floor heater.
オンパレード
オンパレード [4] 〖on parade〗
(1)(俳優などの)勢ぞろい。総出演。「人気歌手の―」
(2)(比喩的に)事柄や物がずらりと並ぶこと。
オンブズマン
オンブズマン [1] 〖(スウエーデン) ombudsman〗
〔「代理人」の意〕
国民の行政機関に対する苦情処理や,行政活動の監視・告発などを行うことを職務とする者。行政監察委員。
オンマヤちょう
オンマヤちょう 【―朝】
⇒ウマイヤ朝(チヨウ)
オンマヤ朝
オンマヤちょう 【―朝】
⇒ウマイヤ朝(チヨウ)
オンモン
オンモン [0][1] 【諺文】
〔朝鮮語。「諺文」の朝鮮漢字音から〕
ハングルの旧称。オンムン。ウンムン。
オンユアマーク
オンユアマーク [5] 〖on your mark〗
〔陸上競技で,スターターのかける号令〕
位置について。オン-ザ-マーク。
オンライン
オンライン
《電算》on-line.〜・システム an on-line system.
オンライン
オンライン [3] 〖online〗
(1)コンピューターで,端末の入出力装置などが通信回線を通じて中央の処理装置の直接制御下に置かれている状態。直結。
⇔オフ-ライン
(2)〔on the line〕
球技で,ボールの落ちた地点が区画線上であること。オン-ザ-ライン。
オンラインへんしゅう
オンラインへんしゅう [6] 【―編集】
ビデオ編集において,オフ-ライン編集の後,そのワン-ショットごとのタイム-コードを基に,撮影したマスター-テープを編集する作業。
オンラインシステム
オンラインシステム [6] 〖online system〗
オン-ラインで情報の処理ができるシステム。遠隔地の端末装置で直接に中央処理ができる。
オンラインショッピング
オンラインショッピング [6] 〖online shopping〗
商用データベース-サービスの電子掲示板や電子メールなどの機能を使った通信販売。
オンラインリアルタイムシステム
オンラインリアルタイムシステム [12] 〖online realtime system〗
コンピューターで,オン-ラインの状態でデータを入力し,求める結果が即時に得られる処理方式。座席予約や銀行の預け入れ・払い戻し・振り込みなどに利用される。
オンライン編集
オンラインへんしゅう [6] 【―編集】
ビデオ編集において,オフ-ライン編集の後,そのワン-ショットごとのタイム-コードを基に,撮影したマスター-テープを編集する作業。
オンランプ
オンランプ [3] 〖onramp〗
自動車用高速道路の,入り口。
⇔オフ-ランプ
オンリミット
オンリミット [3] 〖onlimits〗
自由に出入りしてよいこと。立ち入り許可。
⇔オフ-リミット
オンリー
オンリー [1] 〖only〗
(1)名詞の下に付けて,もっぱらそれにかぎること,ただそれだけ,の意を表す。「仕事―の人」「金もうけ―」
(2)第二次大戦後の占領下,一人の特定の外人だけと交渉をもった売春婦の称。
オンレコ
オンレコ [0]
〔on-the-record から〕
記者会見などで,記録・報道されることを前提に話すこと。
⇔オフ-レコ
オー
オー [1] 〖 O ・ o 〗
(1)英語のアルファベットの第一五字。
(2)酸素(oxygen)の元素記号( O )。
(3)ABO 式血液型の一。O 型。
(4)座標軸の原点(origin)を表す。
オーきゃく
オーきゃく [0] 【 O 脚】
両足をそろえたとき,両膝(ヒザ)が離れて O の字のように外側に曲がった脚。内反膝(ナイハンシツ)。
⇔X 脚
オーアール
オーアール [3] 〖 OR 〗
⇒オペレーションズ-リサーチ
オーイーイーシー
オーイーイーシー 〖 OEEC 〗
〔Organization for European Economic Cooperation〕
ヨーロッパ経済協力機構。OECD の前身。1948年マーシャル-プラン受け入れのため,西ヨーロッパ一六か国で組織。
オーイーエム
オーイーエム [5] 〖 OEM 〗
〔original equipment manufacturing〕
取引先の商標で販売される製品の受注生産。
オーイーシーディー
オーイーシーディー 〖 OECD 〗
〔Organization for Economic Cooperation and Development〕
経済協力開発機構。1961年 OEEC を改組し,アメリカ・カナダなども参加して発足した西側の経済協力機構。貿易・資本の自由化,発展途上国援助,経済政策の調整などを目的とする。日本は64年(昭和39)加盟。
オーイーディー
オーイーディー 〖 OED 〗
〔Oxford English Dictionary〕
「オックスフォード英語辞典」の略称。
オーウェル
オーウェル 〖George Orwell〗
〔本名 Eric Arthur Blair〕
(1903-1950) イギリスの小説家。スペイン内乱の義勇軍の体験を通じ,文明を鋭く見すえる作品を書いた。ルポルタージュ「カタロニア讃歌」,小説「動物農場」「1984年」など。
オーエス
オーエス [1] (感)
〔(フランス) oh hisse(「それ引け」の意)から〕
綱引きのときのかけ声。「―,―と綱を引く」
オーエス
オーエス [3] 〖 OS 〗
オペレーティング-システムの略。
オーエスアイ
オーエスアイ [5] 〖 OSI 〗
〔Open Systems Interconnection〕
異種コンピューター間や異種ネットワーク間の接続ができるように,国際標準化機構(ISO)が制定したコンピューター-ネットワーク用の通信プロトコル。開放型システム間相互接続。
オーエッチピー
オーエッチピー [6] 〖 OHP 〗
〔overhead projector〕
教育機器の一。シートやボードに書かれた文字や図表を,教授者の背後のスクリーンに投影する装置。オーバーヘッド-プロジェクター。
オーエフケーブル
オーエフケーブル [5] 【 OF ―】
〔oil-filled cable〕
絶縁特性を高めるために,内部に絶縁油を封入してある電力ケーブル。油入ケーブル。
オーエムアール
オーエムアール [5] 〖 OMR 〗
〔optical mark reader〕
シート上のマークを光学的に読み取る装置。光学マーク読み取り装置。
オーエル
オーエル
a female office worker.
オーエル
オーエル [0][3] 〖 OL 〗
(1)〔和 office+lady〕
⇒オフィス-レディー
(2)〔(ドイツ) Orientierungslauf〕
⇒オリエンテーリング
オーエン
オーエン 〖Robert Owen〗
(1771-1858) イギリスの社会改革運動の先駆者。理想的社会の建設を構想,北アメリカに協同組合村を設けたが失敗。帰国後,協同組合運動・労働運動に専心。空想的社会主義者の代表とされる。著「新社会観」「自叙伝」など。
オーエー
オーエー [3] 〖 OA 〗
〔office automation〕
会社の事務部門における能率向上のために行われる自動化。特に,パソコン・ファクシミリ・ワード-プロセッサーなどの導入により,書類の作成・保存・検索・送付などの事務を合理化することをいう。「―化」「―機器」
オーエーエス
オーエーエス 〖 OAS 〗
⇒米州機構(ベイシユウキコウ)
オーエーユー
オーエーユー 〖 OAU 〗
⇒アフリカ統一機構(トウイツキコウ)
オーカー
オーカー [1] 〖ochre〗
黄土(オウド)。また,黄土色。オークル。
オーガスタ
オーガスタ 〖Augusta〗
(1)アメリカ合衆国,メーン州南部にある州都。製材・製紙などの工業が発達。
(2)アメリカ合衆国,ジョージア州東部の都市。綿工業が盛ん。マスターズ-ゴルフ-トーナメントの開催地。
オーガズム
オーガズム [3] 〖orgasm〗
⇒オルガスムス
オーガニゼーション
オーガニゼーション [5] 〖organization〗
組織。構成。機構。
オーガンディー
オーガンディー [3] 〖organdie〗
光沢と張りのある薄手の平織綿布。絹・合成繊維でも織る。夏の婦人服や芯地・裏地などに用いる。
オーキシン
オーキシン [3] 〖auxin〗
植物ホルモンの一。細胞壁をゆるめて細胞の吸水・生長を促すほか,側芽形成抑制や不定根形成促進などの作用もある。天然オーキシンとしてインドール酢酸,合成オーキシンとして 2 ,4 -ジクロロフェノキシ酢酸( 2 ,4 - D )などがある。生長素。
オーキッド
オーキッド [1] 〖orchid〗
(1)洋ラン。
(2){(1)}の花のような薄い紫色。
オーク
オーク [1] 〖oak〗
カシワ・カシ・ナラなど,ブナ科の大木になる樹木の総称。材質がかたく,建築材・船材・樽(タル)材として用い,また木目が美しいので家具に用いる。
オークション
オークション [1] 〖auction〗
競売。特に美術品についていう。クリスティーズ社やサザビーズ社(ともにロンドン)が主催するものが有名。
オークションブリッジ
オークションブリッジ [7] 〖auction bridge〗
トランプ遊びの一。ブリッジの一種。コントラクト-ブリッジの原形。
オークス
オークス [1] 〖Oaks〗
(1)イギリス,ロンドン南郊のエプソムで毎年行われるサラブレッド四歳牝馬(ヒンバ)のクラシック-レース。現在,距離1.5マイル(約2414メートル)で競う。1779年,第一二代ダービー伯が「オークスの森の処女」と称されていた新妻との結婚記念に創始。
(2)中央競馬の「優駿(ユウシユン)牝馬競走」の通称。{(1)}にならい,1938年(昭和13)に創設された四歳牝馬のクラシック-レース。距離2400メートル。
オークランド
オークランド 〖Auckland〗
ニュージーランド,北島(ノースアイランド)の北部にある港湾都市。羊毛・酪農製品・肉類などを輸出。
オークランド
オークランド 〖Oakland〗
アメリカ合衆国,カリフォルニア州サンフランシスコ湾東岸にある港湾都市。機械・自動車・食品加工業などが盛ん。
オークリッジ
オークリッジ 〖Oak Ridge〗
アメリカ合衆国,テネシー州東部にある,マンハッタン計画で作られた工業都市。原子力の研究機関や原子力工場がある。
オークル
オークル [1] 〖(フランス) ocre〗
(1)「黄土(オウド){(2)}」に同じ。
(2)黄土色。
オークレー
オークレー 〖Ann Oakley〗
(1944- ) イギリスの社会学者・フェミニスト。ジェンダー・性役割・家事労働・母性などに関する分析を展開。著「家事の社会学」「主婦の誕生」「性・ジェンダー・社会」など。
オーケストラ
オーケストラ [3] 〖orchestra〗
(1)管楽器・弦楽器・打楽器など多くの楽器で合奏する音楽。管弦楽。
(2)管弦楽を演奏する楽団。管弦楽団。「―を結成する」
オーケストラ
オーケストラ
an orchestra.→英和
オーケストラピット
オーケストラピット [7] 〖orchestra pit〗
舞台と客席の間に設けられたオーケストラ用の演奏場所。客席より低い位置にあり,一部を舞台下に埋め込んだものもある。オーケストラ-ボックス。
オーケストラボックス
オーケストラボックス [7]
〔和 orchestra+box〕
オーケストラ-ピット。
オーケストレーション
オーケストレーション [6] 〖orchestration〗
オーケストラ演奏用の編曲。管弦楽の楽器の編成法。管弦楽法。
オーケー
オーケー [1] 〖 OK 〗
〔all correct の誤記 oll korrect からか〕
■一■ [3] (名)スル
同意すること。承認。「課長の―を取る」「申し込みを―する」「―を出す」
■二■ (感)
よろしい,承知した,という意で発する語。「『出発するぞ』『―』」
オーケー
オーケー
O.→英和
K.→英和
/Okay./All right./Very well.
オーサリングシステム
オーサリングシステム [7] 〖authoring system〗
コンピューター-ソフトウエアを,プログラミング言語によらず簡便かつ効率的に開発するためのシステム。元来は,教育用ソフトウエアを開発するために考案されたもの。
オーサー
オーサー [1] 〖author〗
著者。作者。
オーシャン
オーシャン [1] 〖ocean〗
大洋。大海。
オーシャンレース
オーシャンレース [5] 〖ocean race〗
ヨット-レースの一。クルーザー艇を使って,大洋・湾・海峡などを航海しながら行われるレース。
オーシーアール
オーシーアール [5] 〖 OCR 〗
〔optical character reader〕
印刷または手書きの文字を,光学的に読み取る装置。光学式文字読み取り装置。
オージェーティー
オージェーティー [5] 〖 OJT 〗
⇒オン-ザ-ジョブ-トレーニング
オージー
オージー [1] 〖orgy〗
古代ギリシャのディオニュソス祭やローマのバッカス祭などにみられた乱痴気騒ぎ。転じて,そのような無秩序が支配する祝宴。
オージー
オージー [0] 〖 OG 〗
〔和 old+girl〕
女性の卒業生。
オージーよく
オージーよく [3] 【―翼】
〔ogee wing〕
翼の縁が S 字形の曲線(オージー)をした三角翼。超音速機に用いられる。
オージー翼
オージーよく [3] 【―翼】
〔ogee wing〕
翼の縁が S 字形の曲線(オージー)をした三角翼。超音速機に用いられる。
オースティン
オースティン 〖Jane Austen〗
(1775-1817) イギリスの女流小説家。日常の家庭生活をユーモアと風刺をまじえて描いた。代表作「高慢と偏見」「エマ」
オースティン
オースティン 〖Austin〗
(1)〔John A.〕
(1790-1859) イギリスの法哲学者。法は主権者の命令の一種とする法命令説を展開。実定法を対象に,法体系のもつ基本的諸概念の客観的分析を行う分析法学を創始。著「法理学の領域決定」「法理学講義」
(2)〔John Langshaw A.〕
(1911-1960) イギリスの哲学者。日常言語学派の中心的指導者。言語行為という概念を提出。著「言語と行為」など。
オースティン
オースティン 〖Austin〗
アメリカ合衆国,テキサス州の南部にある州都。タイル・煉瓦(レンガ)などの製造が盛ん。
オーステナイト
オーステナイト [5] 〖austenite〗
〔イギリスの金属学者オースティン(W. Roberts-Austen 1843-1902)の名にちなむ〕
鉄鋼の組織名の一。γ鉄(鉄の同素体の一。摂氏九〇〇〜一四〇〇度で安定)に炭素などが溶け込んだ固溶体,または状態。高温で強度が高く,低温でももろくなりにくい。
オーストラリア
オーストラリア 〖Australia〗
(1)南半球にある世界最小の大陸。北はアラフラ海,東は太平洋,南と西はインド洋に面する。
(2)オーストラリア大陸とタスマニア島などを領土とする連邦共和国。六州・キャンベラ特別区(首都)・ノーザンテリトリー(準州)から成る。1788年イギリスの流刑植民地になったが,1901年六州で連邦を結成し,イギリスから独立。羊毛・小麦・牛肉・砂糖などを産出する農牧業国。鉄・金・銀・スズ・石炭・ボーキサイト・ウランなど地下資源に富む。住民のほとんどはヨーロッパ系(うち四分の三がイギリス系)であるが,一八万の先住民アボリジニがいる。首都キャンベラ。面積769万平方キロメートル。人口一七五三万(1992)。豪州。正称,オーストラリア。
〔「濠太剌利」とも書く〕
オーストラリア
オーストラリア
Australia.→英和
〜の(人) (an) Australian.
オーストラリアく
オーストラリアく [7] 【―区】
(1)動物地理区の一。オーストラリアを中心とする地域。固有種はカンガルー・カモノハシ・コアラなど。
(2)植物区系界の一。オーストラリアおよびタスマニア島を含む。多くのアカシア・ユーカリが生育する。
オーストラリアしょご
オーストラリアしょご [8] 【―諸語】
オーストラリア先住民の言語。白人到来以後,滅びた言語が多い。系統は不明。アボリジニ語。
オーストラリア区
オーストラリアく [7] 【―区】
(1)動物地理区の一。オーストラリアを中心とする地域。固有種はカンガルー・カモノハシ・コアラなど。
(2)植物区系界の一。オーストラリアおよびタスマニア島を含む。多くのアカシア・ユーカリが生育する。
オーストラリア諸語
オーストラリアしょご [8] 【―諸語】
オーストラリア先住民の言語。白人到来以後,滅びた言語が多い。系統は不明。アボリジニ語。
オーストリア
オーストリア
(Republic of) Austria.→英和
〜の(人) (an) Austrian.
オーストリア
オーストリア 〖Austria〗
ヨーロッパ中央部の連邦共和国。九州から成る。国土の大半はアルプス山脈が占める内陸国。西部のチロル地方は世界的観光地。酪農をはじめ,鉄鋼・製紙・化学などの工業が盛ん。1938年ドイツに併合され,第二次大戦後,米英仏ソ四か国により分割統治を受けたが,55年に主権を回復,永世中立国になった。住民はゲルマン系。言語はドイツ語。大部分がカトリック教徒。首都ウィーン。面積8万4千平方キロメートル。人口七八八万(1992)。オーストリー。正称,オーストリア共和国。
〔「墺太利」とも書く〕
オーストリアがくは
オーストリアがくは 【―学派】
オーストリアの経済学者カール=メンガーを祖として,1870年代以後ウィーン大学を中心に栄えた限界効用理論を基礎とする経済学の一派。ウィーン学派。
オーストリアけいしょうせんそう
オーストリアけいしょうせんそう 【―継承戦争】
オーストリアの王位継承をめぐって起きた国際戦争(1740-1748)。マリア=テレジアの即位をめぐりプロイセン・フランス・スペインなどが開戦,オーストリアはイギリスと結び対抗。アーヘンの和約で終結。
→アーヘンの和約
オーストリアハンガリーていこく
オーストリアハンガリーていこく 【―帝国】
普墺(フオウ)戦争の敗北を機にハンガリーのマジャール人貴族の独立要求をいれて1867年成立した帝国。オーストリア皇帝を盟主とし,政府と国会は両国別々にもつ二重帝国。第一次大戦に敗れ1918年崩壊。
オーストリアハンガリー帝国
オーストリアハンガリーていこく 【―帝国】
普墺(フオウ)戦争の敗北を機にハンガリーのマジャール人貴族の独立要求をいれて1867年成立した帝国。オーストリア皇帝を盟主とし,政府と国会は両国別々にもつ二重帝国。第一次大戦に敗れ1918年崩壊。
オーストリア学派
オーストリアがくは 【―学派】
オーストリアの経済学者カール=メンガーを祖として,1870年代以後ウィーン大学を中心に栄えた限界効用理論を基礎とする経済学の一派。ウィーン学派。
オーストリア継承戦争
オーストリアけいしょうせんそう 【―継承戦争】
オーストリアの王位継承をめぐって起きた国際戦争(1740-1748)。マリア=テレジアの即位をめぐりプロイセン・フランス・スペインなどが開戦,オーストリアはイギリスと結び対抗。アーヘンの和約で終結。
→アーヘンの和約
オーストロアジアごぞく
オーストロアジアごぞく [9] 【―語族】
〔Austroasiatic〕
モン-クメール語族・ムンダ諸語・ニコバル諸語など,中国の雲南,インドシナ半島からマレーシア・インド北東部にかけて分布する諸言語を含む語族。南アジア語族。アウストロアジア語族。
オーストロアジア語族
オーストロアジアごぞく [9] 【―語族】
〔Austroasiatic〕
モン-クメール語族・ムンダ諸語・ニコバル諸語など,中国の雲南,インドシナ半島からマレーシア・インド北東部にかけて分布する諸言語を含む語族。南アジア語族。アウストロアジア語族。
オーストロネシアごぞく
オーストロネシアごぞく [9] 【―語族】
〔Austronesian〕
北は台湾から南はニュージーランド,東はハワイ・イースター島から西はマダガスカル島に及ぶ広大な地域で話される諸言語を含む語族。西部語派(ヘスペロネシア語派)と東部語派(オセアニア語派)に大別される。南島語族。マラヨ-ポリネシア語族。アウストロネシア語族。
オーストロネシア語族
オーストロネシアごぞく [9] 【―語族】
〔Austronesian〕
北は台湾から南はニュージーランド,東はハワイ・イースター島から西はマダガスカル島に及ぶ広大な地域で話される諸言語を含む語族。西部語派(ヘスペロネシア語派)と東部語派(オセアニア語派)に大別される。南島語族。マラヨ-ポリネシア語族。アウストロネシア語族。
オーストンおおあかげら
オーストンおおあかげら オホアカゲラ [8] 【―大赤啄木鳥】
オオアカゲラの亜種。オオアカゲラに比べ,体色は褐色味を帯び,翼の白色斑も小さく,腰は白くない。本種の分布域の南限である奄美大島にのみ生息する。天然記念物。絶滅危惧種。
オーストン大赤啄木鳥
オーストンおおあかげら オホアカゲラ [8] 【―大赤啄木鳥】
オオアカゲラの亜種。オオアカゲラに比べ,体色は褐色味を帯び,翼の白色斑も小さく,腰は白くない。本種の分布域の南限である奄美大島にのみ生息する。天然記念物。絶滅危惧種。
オースマン
オースマン 〖Georges Eugène Haussmann〗
(1809-1891) フランスの都市計画家。セーヌ県知事。道路・広場・橋などの建設や整備を行い,現在のパリ市の街を形作った。
オーソグラフィー
オーソグラフィー [5] 〖orthography〗
⇒正書法(セイシヨホウ)
オーソドックス
オーソドックス [4] 〖orthodox〗 (形動)
一般に正統的と認められているさま。伝統的に承認されているさま。「―な解釈」「―な泳法」「―なスタイル」
オーソライズ
オーソライズ [4] 〖authorize〗 (名)スル
正当と認めること。公認すること。権威づけること。
オーソリティー
オーソリティー
an authority <on> .→英和
オーソリティー
オーソリティー [3] 〖authority〗
(1)学問・技芸などの方面で,第一人者。権威者。「江戸文学の―」
(2)権威。
オータム
オータム [1] 〖autumn〗
秋。
オーダー
オーダー [1] 〖order〗 (名)スル
(1)順序。「バッティング-―」
(2)注文。「洋服を―する」「―を取り消す」
(3)〔建〕 ギリシャ・ローマ建築における柱とエンタブレチュア(梁(ハリ))を中心とする組み合わせの形式。柱の基礎・柱身・柱頭・エンタブレチュアなどの組み合わせと各部分相互の比例,および装飾などの関係をいう。ギリシャではドリス式・イオニア式・コリント式があり,ローマ時代にトスカナ式・コンポジット式が加えられた。柱式。
→柱頭
オーダー(3)[図]
オーダー
オーダー
[注文] <make> an order;→英和
《野》the batting order.
オーダーエントリー
オーダーエントリー [5] 〖order entry〗
工場・物流センターなどで,顧客の注文を処理し納品の手順を整える作業。
オーダーストップ
オーダーストップ [6]
〔和 order+stop〕
飲食店などで,閉店間際になってその日の注文を締め切ること。
オーダーメード
オーダーメード
〜の made to order;tailor-made <suit> .
オーダーメード
オーダーメード [5]
〔和 order+made〕
注文によって作ること。また,その作られたもの。特に,注文服をいう。あつらえ。
⇔レディー-メード
オーチャード
オーチャード [3] 〖orchard〗
果樹園。
オーチャードグラス
オーチャードグラス [6] 〖orchard grass〗
カモガヤの別名。
オーディエンス
オーディエンス [1] 〖audience〗
聴衆。観客。聴取者。
オーディオ
オーディオ [0][1] 〖audio〗
音響・音声に関すること。また,音響再生装置。「―-マニア」
オーディオメーター
オーディオメーター [5] 〖audiometer〗
(1)聴力測定装置。発振器からある周波数の純音を出して被験者にきかせ,出力を変えてききとることのできる最小の値を測定する。
(2)テレビ・ラジオの視聴率を自動的に記録する装置。
オーディション
オーディション
《映》an audition.→英和
オーディション
オーディション [3] 〖audition〗
(1)歌手・俳優などを選出するための実技テスト。「―を受ける」
(2)ラジオ・テレビの試作番組の採否,あるいは考査のため,視聴すること。
オーディトリアム
オーディトリアム [5] 〖auditorium〗
講堂・公会堂・劇場・音楽堂・映画館など,大勢の聴衆の入れる大ホールの総称。
オーディナルすう
オーディナルすう [5] 【―数】
〔ordinal numbers〕
⇒順序数(ジユンジヨスウ)
オーディナル数
オーディナルすう [5] 【―数】
〔ordinal numbers〕
⇒順序数(ジユンジヨスウ)
オーディン
オーディン 〖Odin〗
古代チュートン族の神。北欧神話の最高神。元来は嵐の神。のち軍神・農耕神・死者の神とされた。オディーン。ウォータン。
オーディーエー
オーディーエー 〖 ODA 〗
⇒政府開発援助(セイフカイハツエンジヨ)
オーデイオン
オーデイオン 〖(ギリシヤ) ōdeion〗
古代ギリシャ時代にペリクレスがアテネに建てた音楽堂の名称。のちに屋根付き小劇場一般をさすようになる。オデオン。
オーデコロン
オーデコロン
Cologne water;Eau de Cologne.
オーデコロン
オーデコロン [4] 〖(フランス) eau de Cologne〗
〔コローニュ(ドイツのケルン)の水の意〕
さわやかな香りのアルコール性化粧水。
オーデル
オーデル 〖Oder〗
チェコ北部の山地に源を発し,ポーランドのシュレジエン地方を北西に流れ,ナイセ川(Neiße)を合わせ,ドイツとの国境を形成し,バルト海に注ぐ川。長さ913キロメートル。国際河川。
オーデルナイセせん
オーデルナイセせん 【―線】
1945年ポツダム協定で定められたドイツとポーランドとの国境線。オーデル川とその支流のナイセ川を連ねる線。
オーデルナイセ線
オーデルナイセせん 【―線】
1945年ポツダム協定で定められたドイツとポーランドとの国境線。オーデル川とその支流のナイセ川を連ねる線。
オーデン
オーデン 〖Wystan Hugh Auden〗
(1907-1973) イギリス生まれでアメリカに帰化した詩人。1930年代に,社会問題を扱って新しい詩の運動を起こした。晩年は神秘的作風を示す。代表作「詩集」「不安の時代」
オーデンセ
オーデンセ 〖Odense〗
デンマーク,ヒュン島北部にある都市。機械・造船業が盛ん。アンデルセンの生地。
オート
オート [1] 〖auto〗
(1)〔「オートモビル(automobile)」の略〕
自動車。
(2)他の語に付いて,「自動車の」「自動の」の意を表す。「―-ショー」「フル-―」
オート
オート [1] 〖oat〗
燕麦(エンバク)。オート麦。
オートさんりん
オートさんりん [4] 【―三輪】
ガソリン-エンジンを備えた,前一輪後ろ二輪,または前二輪後ろ一輪の三輪自動車。多く貨物運搬用。1950年代まで日本の主力トラック。オート三輪車。
オートキャンプ
オートキャンプ [4]
〔和 auto+camping〕
自分で自動車を運転し,その車で寝泊まりしながら各地を移動する旅行。
オートクチュール
オートクチュール [5] 〖(フランス) haute couture〗
高級衣装店。特に,パリの高級衣装店協会加盟店。
オートクラシー
オートクラシー [4][5] 〖autocracy〗
独裁政治。専制政治。
オートクルーズ
オートクルーズ [5]
〔automatic cruise control〕
自動車で,あらかじめ設定した走行速度を自動的に保つ装置。アクセル-ペダルを操作する必要がない。自動定速走行装置。
オートクレーブ
オートクレーブ [5] 〖autoclave〗
高温・高圧下で化学反応をおこさせるための耐熱耐圧密閉容器。肉厚の鋼鉄やステンレス鋼などで作る。殺菌用などもある。
オートクロス
オートクロス [4] 〖autocross〗
自動車競技の一。自動車によるクロスカントリー-レース。モトクロスの自動車版。
オートジャイロ
オートジャイロ
an autogiro.→英和
オートジャイロ
オートジャイロ [4] 〖autogiro〗
プロペラで推進力を得,その際の風力で機体上部の回転翼を回して揚力を得る航空機。ヘリコプターが発明されてからは使われない。
オートストップ
オートストップ [5]
〔和 auto+stop〕
自動停止装置。レコード-プレーヤーなどについている。
オートバイ
オートバイ [3]
〔和 auto+bicycle〕
小型エンジンを備えた二輪車。自動二輪車。単車。
オートバイ
オートバイ
a motorcycle;→英和
<話> a motorbike.→英和
オートフォーカス
オートフォーカス [4] 〖autofocus〗
被写体にレンズを向けると自動的に焦点が合う機構。自動焦点。また,それを備えたカメラ。
オートボルタ
オートボルタ 〖HauteVolta〗
ブルキナファソの旧称。
オートポイエーシス
オートポイエーシス [6] 〖autopoiesis〗
チリの生理学者マツラーナとバレラによって提唱された,生命システムを特徴づける概念。自己生産を意味し,システムの構成要素を再生産するメカニズムをさす。
オートマ
オートマ [0]
オートマチックの略。
オートマチック
オートマチック [5][4] 〖automatic〗
■一■ (名)
(1)操作が自動的に行われる装置や機械。自動拳銃など。
(2)オートマチック-トランスミッションの略。
■二■ (形動)
機械が自動的に操作されるさま。自動的。「―な処理システム」
オートマチック
オートマチック
〜車 an automatic.→英和
オートマチックしゃ
オートマチックしゃ [7] 【―車】
オートマチック-トランスミッションを装備した自動車。オートマ車。AT 車。
オートマチックトランスミッション
オートマチックトランスミッション [12] 〖automatic transmission〗
自動車の自動変速装置。エンジン回転数,アクセル開度,車速によって自動的に変速装置の変速段数が選択される。ノー-クラッチ。AT 。
オートマチック車
オートマチックしゃ [7] 【―車】
オートマチック-トランスミッションを装備した自動車。オートマ車。AT 車。
オートマット
オートマット [4] 〖automat〗
(1)自動機械。
(2)切符・タバコ・飲料などの自動販売機。
(3)カメラで,フィルムを巻き上げると同時にシャッターがセットされる機構。また,それを備えたカメラ。
オートマティスム
オートマティスム [5] 〖(フランス) automatisme〗
精神自動記述法。フランスのシュールレアリスム芸術運動のなかで提唱された手法の一。理性や既成の美学を排除し,意識下の世界を表現するために,次々と観念を速記することで自発性・偶然性の表現をめざした。
オートマトン
オートマトン [4] 〖automaton〗
自動的に情報処理を行う機械,あるいはその抽象的な機能に着目した数学的モデル。機械を,有限個の入力と内部状態とから有限個の出力を放出する機構としてとらえる。自動機械。
オートミール
オートミール [4] 〖oatmeal〗
燕麦(エンバク)をひき割りにした食品。水・牛乳などでかゆのように煮て食べる。
オートミール
オートミール
oatmeal;→英和
<英> porridge.→英和
オートメ
オートメ [0]
オートメーションの略。「―化」
オートメーション
オートメーション [4] 〖automation〗
コンピューターを中心に各種の機械装置を組み合わせて自動的に作業を行う仕組み。自動化方式。自動制御。
オートメーション
オートメーション
automation;→英和
<manufacture by> an automated process.〜化する automate <a factory> .→英和
オートモビル
オートモビル [4] 〖automobile〗
自動車。
オートリバース
オートリバース [4] 〖autoreverse〗
テープが終わると自動的に逆転して再生・録音を続ける装置。自動逆転装置。
オートレッド
オートレッド 〖William Oughtred〗
(1574-1660) イギリスの数学者。著「数学の鍵」はすぐれた教科書として版を重ね,ウォリス・バロー・ニュートンらもこれに学ぶ。
オートレース
オートレース [4]
〔和 auto+race〕
オートバイや小型自動車のトラック-レース。車券を売り,ギャンブルの対象となる。モーター-レース。
オートレース
オートレース
a car race;a motorcycle race.
オートロック
オートロック [4]
〔和 auto+lock〕
ドアを閉めると自動的に鍵(カギ)がかかる錠(ジヨウ)。自動施錠。「―-ドア」
オート三輪
オートさんりん [4] 【―三輪】
ガソリン-エンジンを備えた,前一輪後ろ二輪,または前二輪後ろ一輪の三輪自動車。多く貨物運搬用。1950年代まで日本の主力トラック。オート三輪車。
オード
オード [1] 〖ode〗
賦(フ)。頌歌(シヨウカ)。頌。古代ギリシャでは合唱隊が歌った詩をいい,近代西欧では自然の事象にことよせて高揚した精神をうたう抒情詩をさす。
オードトワレ
オードトワレ [4]
〔(フランス) eau de toilette〕
香水の一。アルコール・香料とも香水とオー-デ-コロンの中間の濃度のもの。オー-ド-トワレット。
オードブル
オードブル
<F.> an hors d'oeuvre.
オードブル
オードブル [1][3] 〖(フランス) horsd'oeuvre〗
西洋料理で,スープの前に出る軽い料理。冷肉・野菜などの取り合わせ。前菜。オールドーブル。
〔原義は,番外料理・献立外料理の意〕
オーナメント
オーナメント [1] 〖ornament〗
(1)飾り。装飾。
(2)装身具。腕輪。首飾り。
オーナー
オーナー [1] 〖owner〗
(1)所有者。持ち主。「球団の―」
(2)船の所有者ではあるが,自分でその運航にはあたらない人。純船主。
オーナー
オーナー
an owner (of a professional baseball team).→英和
‖オーナー・ドライバー a private car driver.
オーナードライバー
オーナードライバー [6] 〖ownerdriver〗
乗用車を所有し自分で運転する人。
オーニソガラム
オーニソガラム [5] 〖(ラテン) Ornithogalum〗
ユリ科オオアマナ属の球根植物。ヨーロッパ・アフリカ・西アジア原産。約一〇〇種が知られる。花は総状または散房花序。草丈50〜60センチメートル,花被が純白でめしべが黒色のクロボシオオアマナ,花が白色で星形に開く矮性(ワイセイ)のオオアマナなどが観賞用に栽培される。
オーバチュア
オーバチュア [1] 〖overture〗
序曲。
オーバル
オーバル [1] 〖oval〗
卵形。長円形。楕円。
オーバー
オーバー
an overcoat.→英和
オーバーブラウス an overblouse.
オーバー
オーバー [1] 〖over〗
■一■ (名)スル
(1)オーバーコートの略。[季]冬。
(2)数量がある量を超えること。「予算を―する」「定員を―する」
(3)〔overexposure〕
写真の,露出または現像が過度であること。
⇔アンダー
(4)他の外来語の上に付く。
(ア)物の上に着る。その上を越す,などの意を表す。「―-フェンス」「―-ライン」
(イ)度を越す,超過する意を表す。
■二■ (形動)
表現や態度などが,おおげさであるさま。「―な表現」「―な驚きかた」
オーバーアクション
オーバーアクション [5] 〖overaction〗
大げさな身ぶり。演技過剰。
オーバーウエート
オーバーウエート [6] 〖overweight〗
(1)重量超過。
(2)太りすぎ。
オーバーオール
オーバーオール [5] 〖overall〗
(1)汚れを防ぐ目的で衣服の上に着るもの。上っ張りなど。
(2)胸当て付きのズボン。仕事着・遊び着用。オーバー-オールス。サロペット。
(3)全体的・総合的であること。
オーバーオール
オーバーオール
(a pair of) overalls.
オーバーオールポジション
オーバーオールポジション [9] 〖overall position〗
⇒直先総合持高(ジキサキソウゴウモチダカ)
オーバーキル
オーバーキル [5] 〖overkill〗
(1)過剰な殺傷力をもつ兵器による攻撃。核兵器による殺戮。
(2)景気引締政策の行き過ぎ。例えば,インフレ抑制のために歳出を大幅に減らし,金利を引き上げ過ぎたりすると,景気の悪化や失業の増大を招く。
オーバーコート
オーバーコート [5] 〖overcoat〗
防寒用に,洋服の上に着る厚地の衣服。外套(ガイトウ)。オーバー。[季]冬。
オーバーシューズ
オーバーシューズ [5] 〖overshoes〗
防水や保温のため,靴の上からはく靴。
オーバーシューズ
オーバーシューズ
(a pair of) overshoes;galoshes.
オーバースロー
オーバースロー [6]
〔overhand throw〕
野球で,腕を肩の真上から振りおろして球を投げる投げ方。オーバーハンド。上手投げ。
⇔アンダー-スロー
オーバースロー
オーバー・スロー
《野》an overhand throw.
オーバーセーター
オーバーセーター [5]
〔和 over+sweater〕
毛糸編みの上着。セーター。プルオーバー。
オーバータイム
オーバータイム [5] 〖overtime〗
(1)規定外の時間に労働すること。時間外労働。超過勤務。
(2)
(ア)バレーボールで,一チームが規定回数以上ボールに触れること。オーバータイムズ。
(イ)ハンドボールで,ボールを持って三秒以上静止すること。
(ウ)バスケットボールで,制限された区域に,定められた時間以上とどまること。
オーバーダビング
オーバーダビング [5] 〖overdubbing〗
録音機器で,すでに録音された演奏の上に,さらに別の演奏を録音すること。多重録音。
オーバートップ
オーバートップ [5]
〔和 over+top〕
オーバードライブ{(1)}に同じ。
オーバードクター
オーバードクター [5]
〔和 over+doctor〕
大学院博士課程を修了したが就職できないでいる状態。また,その人。
オーバードライブ
オーバードライブ [6] 〖overdrive〗
(1)自動車の変速装置で,エンジン側の軸回転数に対する車輪側の軸回転数の比が 1 を超すギア。減速比が 1 以下となる。速度を下げずにエンジンの回転数を下げることができる。オーバー-トップ。OD 。
(2)ゴルフで,先にティー-ショットした人よりも遠くまで,球を打って飛ばすこと。
オーバードラフト
オーバードラフト [6] 〖overdraft〗
⇒当座貸越(トウザカシコシ)
オーバーネット
オーバーネット [5]
〔over the net〕
バレーボール・テニス・バドミントンなどで,手・ラケットがネットを越えて,相手側コートにあるボールに触れること。反則の一。
オーバーハング
オーバーハング [5] 〖overhang〗
登山用語。岩壁の傾斜が,頭上に庇(ヒサシ)のようにおおいかぶさっている部分。
オーバーハンド
オーバーハンド [5] 〖overhand〗
球技で,ボールを投げたり打ったりするとき,腕が肩より上にあがること。
オーバーパー
オーバーパー [5] 〖over par〗
(1)ゴルフで,そのホールの標準打数(パー)よりも多い打数でホール-アウトすること。
(2)債券価格が額面額以上であること。
⇔アンダー-パー
オーバーパーはっこう
オーバーパーはっこう [7] 【―発行】
⇒割増発行(ワリマシハツコウ)
オーバーパー発行
オーバーパーはっこう [7] 【―発行】
⇒割増発行(ワリマシハツコウ)
オーバーヒート
オーバーヒート [5] 〖overheat〗 (名)スル
(エンジンなどが)過熱すること。
オーバーフェンス
オーバーフェンス [5]
〔over the fence〕
野球で,フェンスを越えて飛ぶ打球。すなわち,ホームラン。
オーバーフロー
オーバーフロー [6] 〖overflow〗
(1)液体があふれ出ること。
(2)洗面台・貯水槽・プールなどで,あふれる水を排水するための流し口。
(3)コンピューターで,計算処理の結果が CPU などの取り扱い範囲を越えること。
オーバーブッキング
オーバーブッキング [5] 〖overbooking〗
旅客機・ホテルなどで,解約を見越して定員以上の予約をとること。
オーバーブラウス
オーバーブラウス [6] 〖overblouse〗
裾をスカートやスラックスの上にだして着るブラウス。
オーバーヘッド
オーバーヘッド [5] 〖overhead〗
コンピューターで,ある処理をする際に間接的に必要となる処理,またそのために要する時間。
オーバーヘッドキック
オーバーヘッドキック [8] 〖overhead kick〗
サッカーで,空中にあるボールを自分の頭越しに後方に蹴る技術。ジャンプしたあと,後方に倒れ込んでいく高度な技術。
オーバーヘッドスロー
オーバーヘッドスロー [9] 〖overhead throw〗
サッカーで,サイドに出たボールをスロー-インするとき,両手でボールを持って頭の上から投げ入れること。
オーバーヘッドプロジェクター
オーバーヘッドプロジェクター [10] 〖overhead projector〗
⇒オー-エッチ-ピー( OHP )
オーバーホール
オーバーホール [5] 〖overhaul〗 (名)スル
一定の使用期間を経た機械・エンジンなどを分解して検査・修理すること。
オーバーホール
オーバーホール
an overhaul.→英和
オーバーボローイング
オーバーボローイング [6] 〖overborrowing〗
企業の資本構成に占める外部負債の割合が著しく大きい状態。借り入れ超過。
→オーバーローン
オーバーライト
オーバーライト [5] 〖overwrite〗
コンピューターで,既にあるデータ-ファイルの上に別のデータ-ファイルを記録すること。前にあったデータ-ファイルは消えてしまう。また,ワープロなどで既に書かれている文字に重ねて文字を入力する方法。上書き。
→アペンド-インサート
→インサート
オーバーラップ
オーバーラップ
《映》an overlap.→英和
オーバーラップ
オーバーラップ [5] 〖overlap〗 (名)スル
(1)映画・テレビの技巧の一。ある画面の上に他の画面が重なって浮かび出し,次第に鮮明になるにつれて,もとの画面が消えるもの。二重写し。「回想場面を―させる」
→ディゾルブ
(2)意識の中に二つの物事が重なり合って生じること。
オーバーラン
オーバーラン [5] 〖overrun〗 (名)スル
(1)野球で,走者が塁上を勢いあまって走り抜けてしまうこと。
(2)飛行機が離着陸の際に所定の滑走路の外まで走り過ぎてしまうこと。また,滑走路の延長上の準滑走路。
オーバーラン
オーバーラン
an overrun.→英和
オーバーロード
オーバーロード [5] 〖overload〗
過負荷(カフカ)。
オーバーローン
オーバーローン [5] 〖overloan〗
市中銀行が貸し出し能力を超えて貸し出しを行なったため,中央銀行または他の金融機関からの借り入れに恒常的に依存している状態。貸し出し超過。
→オーバーボローイング
オーバーワーク
オーバーワーク [5] 〖overwork〗
過度の労働。働き過ぎ。「―で倒れる」
オービター
オービター [1] 〖orbiter〗
スペース-シャトルの,地球周回軌道に乗る部分。宇宙ステーションへの人員・機材の運搬にあたる。三角翼をもち,宇宙での任務がすむと大気圏へ再突入し,滑空・着陸する。反復打ち上げができる。
オービー
オービー
a graduate;→英和
<米> an alumnus;→英和
<英> an old boy.
オービー
オービー [3] 〖 OB 〗
(1)〔old boy〕
在校生に対してその学校の卒業生をいう語。卒業生。先輩。「―会」
(2)〔out-of-bounds〕
ゴルフで,コースの区域外のこと。また,そこにボールを打ち出してしまうこと。
オーピッツ
オーピッツ 〖Martin Opitz〗
(1597-1639) ドイツの詩人・批評家。一七世紀ドイツ文学がロマンス語文学にならって興隆するよう,ドイツ語純粋化に尽力した。主著「ドイツ詩学の書」はドイツ詩学の規範とされた。
オーピーじしゃく
オーピーじしゃく [5] 【 OP 磁石】
〔 OP は oxide powder から〕
磁鉄鉱と亜鉄酸コバルトの固溶体を材料とする永久磁石。摂氏六〇〇度以下では時間がたっても磁性を失わず,耐酸性・耐衝撃性にすぐれている。任意の形にできる。
オーピーピー
オーピーピー [5] 〖 OPP 〗
〔orthophenyl phenol〕
ポストハーベスト農薬の一。日本では食品添加物(合成保存料・防カビ剤),アメリカでは農薬として使用される。動物実験で発癌性の報告がある。オルトフェニルフェノール。
→チアベンダゾール
オーファンドラッグ
オーファンドラッグ [6] 〖orphan drug〗
きわめてまれで患者が少ないような病気の,治療・診断・検査・予防などに用いる薬剤。稀用薬。孤児(ミナシゴ)薬。
オーブン
オーブン
an oven.→英和
オーブン
オーブン [1] 〖oven〗
天火(テンビ)。
オーブントースター
オーブントースター [5] 〖oventoaster〗
簡単なオーブンの機能を備えたトースター。
オープナー
オープナー [1] 〖opener〗
(1)缶切り。栓抜き。
(2)競技大会での最初の競技種目,または第一試合。
オープニング
オープニング [1] 〖opening〗
開始。開会。開店。「―-ゲーム(=開幕試合)」
オープニングナンバー
オープニングナンバー [7] 〖opening number〗
コンサートなどで,幕開けの最初に演奏される曲。
オープン
オープン [1] 〖open〗
■一■ (名)スル
(1)開くこと。開店。開業。開場。「―したばかりのゴルフ場」
(2)主に外来語に付く。
(ア)屋外であること,物におおわれていないこと,などの意を表す。「―-セット」
(イ)制限を設けていないこと,公式でないこと,などの意を表す。「―-コース」「―参加」
■二■ (形動)
かくしだてがなく,あけっぴろげであるさま。「会議での結論は―にすべきだ」「―な態度で話す」
オープン
オープン
open.→英和
‖オープン・カー a convertible.オープン・ゲーム an open tournament (公開競技).オープン戦《野》an exhibition game.
オープンかかく
オープンかかく [5] 【―価格】
メーカーが自社製品に希望小売価格や標準価格を設けず,小売店が自由に販売価格を設定するもの。
オープンしゅもく
オープンしゅもく [5] 【―種目】
陸上競技大会で,プログラムに組まれているが,その大会の正式種目ではない種目。
オープンせん
オープンせん [0] 【―戦】
プロ野球などで,リーグ戦の開幕前や終了後に行う非公式試合。
オープンせんしゅけん
オープンせんしゅけん [7] 【―選手権】
〔open championship〕
スポーツで,プロ・アマなどの参加資格制限のない選手権競技。
オープンアカウント
オープンアカウント [6] 〖open account〗
協定貿易での決済方法の一。貿易取引によって生じた協定国間相互の債権・債務を記帳しておき,毎年定期的に清算を行い差額を現金決済する方法。清算勘定。オープン勘定。
オープンエア
オープンエア [5] 〖open air〗
戸外。屋外。野外。
オープンエンド
オープンエンド [5] 〖openend〗
終わりが決められていないこと。中途で変更が可能であること。オープン-エンディッド。
⇔クローズド-エンド
オープンエンドがたとうししんたく
オープンエンドがたとうししんたく [13][0][4] 【―型投資信託】
投資信託の一種。あらかじめ決められた設定額まで随時受益証券を発行し,新規追加分を設定できる投資信託。投資者は受益証券を売ったり買ったりすることにより,いつでも途中解約と追加設定ができる。オープン型投資信託。オープン投信。
→ミューチュアル-ファンド
→クローズド-エンド型投資信託
オープンエンドモーゲージ
オープンエンドモーゲージ [8] 〖openend mortgage〗
担保付社債の発行方法の一。同一担保物件について,同一順位の担保権のある社債の総額を決め,それを順次分割して発行していくもの。開放担保。
⇔クローズド-エンド-モーゲージ
オープンエンド型投資信託
オープンエンドがたとうししんたく [13][0][4] 【―型投資信託】
投資信託の一種。あらかじめ決められた設定額まで随時受益証券を発行し,新規追加分を設定できる投資信託。投資者は受益証券を売ったり買ったりすることにより,いつでも途中解約と追加設定ができる。オープン型投資信託。オープン投信。
→ミューチュアル-ファンド
→クローズド-エンド型投資信託
オープンカット
オープンカット [5] 〖opencut〗
掘削面を露出させて地表面を掘り込んでゆくこと。
オープンカー
オープンカー [3][5] 〖open car〗
屋根のない,あるいは屋根が折り畳み式になっている自動車。
オープンキッチン
オープンキッチン [5] 〖open kitchen〗
(1)レストランなどで,席から見えるように作られている調理場。
(2)台所と食堂とがいっしょになっている部屋。ダイニング-キッチン。
オープンゲーム
オープンゲーム [5] 〖open game〗
(1)プロとアマの参加制限をしていない競技大会。公開競技会。
(2)「オープン戦」に同じ。
オープンコース
オープンコース [5] 〖open course〗
陸上競技で,各選手の走路が区分されていない,中・長距離種目に用いる走路。
⇔セパレート-コース
オープンサイド
オープンサイド [5] 〖open side〗
ラグビーで,スクラムやライン-アウトの位置から見て,タッチラインまでが広い方の側。
⇔ブラインド-サイド
オープンサンドイッチ
オープンサンドイッチ [8] 〖open sandwich〗
厚めに切ったパンに肉・ハム・野菜などの材料をのせたもの。オープン-サンド。
オープンシステム
オープンシステム [5] 〖open system〗
(1)
⇒開放系
(2)異なったコンピューターと接続するための,標準規格化されたインターフェースを持つコンピューター-システム。
(3)建築のプレハブ化の方法の一。独立して生産された部材を組み合わせる建築システム。広範囲でのプレハブ化が可能。
オープンシャツ
オープンシャツ [5] 〖open shirt〗
開襟(カイキン)シャツ。
オープンショップ
オープンショップ [5] 〖open shop〗
労働組合への加入・不加入が労働者雇用の条件でなく,労働組合への加入は労働者の任意であるとする制度。また,その制度をとる事業所。
→クローズド-ショップ
→ユニオン-ショップ
オープンスクール
オープンスクール [6] 〖open school〗
子供の能力や適性に応じて個別に教育計画を立て,開放された空間で自主的な学習を進める教育形態。あるいは,そうした教育を行う学校。
オープンスタンス
オープンスタンス [6] 〖open stance〗
野球・ゴルフなどの球を打つとき,打球方向側の足をもう一方の足より後ろに引いた,体を開いた構え。
⇔クローズド-スタンス
オープンスペース
オープンスペース [6] 〖open space〗
都市や敷地内で,建物のたっていない土地。空地。
オープンセット
オープンセット [5]
〔和 open+set〕
映画撮影所構内の屋外に作られた,町並み・街路などの装置。野外装置。
オープンチケット
オープンチケット [6][5] 〖open ticket〗
搭乗便の予約をしていない航空券。
オープンデーティングシステム
オープンデーティングシステム [10] 〖open dating system〗
加工食品などに製造年月日や保存可能期限などを表示すること。
オープンドア
オープンドア [5] 〖open door〗
(通商上の)門戸開放。
オープンハウス
オープンハウス [5] 〖open house〗
販売のために,見本用・紹介用として内部が公開された建売住宅。
オープンファスナー
オープンファスナー [5]
〔和 open+fastener〕
最下部の留め具が外れて全開できるファスナー。ジャンパー・コートなどに用いる。
オープンフェース
オープンフェース [5] 〖open face〗
ゴルフで,クラブ-フェースを飛球方向よりもやや右向きに構えること。
オープンプレー
オープンプレー [6] 〖open play〗
サッカー・ラグビーなどで,ボールを大きく回して競技者の集まっていない方に試合を展開させるプレー。
オープンマネーマーケット
オープンマネーマーケット [8] 〖open money market〗
短期金融市場のうち,金融機関以外の者でも,また非居住者でも自由に参加できる市場。わが国では現先市場・ CD 市場・ BA 市場などがある。
→インターバンク市場
オープンマーケットオペレーション
オープンマーケットオペレーション [12] 〖openmarket operations〗
公開市場操作。
オープンリール
オープンリール [5] 〖open reel〗
リールに巻きつけただけで,カセットに入れていない磁気テープ。オープン-テープ。
オープン価格
オープンかかく [5] 【―価格】
メーカーが自社製品に希望小売価格や標準価格を設けず,小売店が自由に販売価格を設定するもの。
オープン戦
オープンせん [0] 【―戦】
プロ野球などで,リーグ戦の開幕前や終了後に行う非公式試合。
オープン種目
オープンしゅもく [5] 【―種目】
陸上競技大会で,プログラムに組まれているが,その大会の正式種目ではない種目。
オープン選手権
オープンせんしゅけん [7] 【―選手権】
〔open championship〕
スポーツで,プロ・アマなどの参加資格制限のない選手権競技。
オーヘンリー
オーヘンリー 〖O. Henry〗
(1862-1910)
〔本名 William Sydney Porter〕
アメリカの短編作家。ユーモアと巧みな筋立てと落ちが特色。代表作「賢者の贈り物」「最後の一葉」
オーベピン
オーベピン [3] 〖(フランス) aubépine〗
西洋サンザシの花を原料とする香料。ヒヤシンスに似た香りをもつ。
オーベルニュ
オーベルニュ 〖Auvergne〗
フランス中南部の高地地方。保養・観光地。中心都市クレルモンフェラン。
オーボエ
オーボエ
an oboe.→英和
オーボエ
オーボエ [0][1] 〖(イタリア) oboe〗
リードが二枚の木管楽器。普通は木製で,管の長さは約70センチメートル。音域は変ロ音を基音として二オクターブ半にわたり,音色は繊細・典雅な趣をもつ。オーボー。
オーボエ[図]
→オーボエ/オーボエ協奏曲第3楽章(モーツァルト)[音声]
オーボー
オーボー [1] 〖oboe〗
⇒オーボエ
オーム
オーム
《電》an ohm.→英和
オームの法則 the Ohm's Law.
オーム
オーム 〖Georg Simon Ohm〗
(1787-1854) ドイツの数学・物理学者。1826年,「オームの法則」を発見。
オーム
オーム [1] 〖ohm〗
電気抵抗の SI 単位。導体の二点間の電位差が1ボルトでその間に流れる電流が1アンペアである時,その二点間の電気抵抗を一オームとする。記号 Ω
オームのほうそく
オームのほうそく 【―の法則】
一定の導体に流れる電流は電圧に比例し,抵抗に反比例するという法則。
オームの法則
オームのほうそく 【―の法則】
一定の導体に流れる電流は電圧に比例し,抵抗に反比例するという法則。
オーラ
オーラ [1] 〖aura〗
〔アウラの英語読み〕
人や物が発する,視覚ではとらえられない一種の雰囲気。
→アウラ
オーライ
オーライ
All right./OK.→英和
オーライ
オーライ [1] (感)
〔all right〕
「よろしい」「さしつかえない」の意を表す語。「発車,―」「『行くぞ』『―』」
オーラス
オーラス [0]
〔all last の略〕
麻雀で,一ゲームの中における最終局の勝負。
オーラミン
オーラミン [0] 〖auramine〗
黄色の塩基性染料の一。化学式 C��H��ClN� 木綿・レーヨン・絹・羊毛・紙・皮革などの染色に用いる。毒性が強く,食品に対しては使用禁止。
オーラル
オーラル [1] 〖oral〗
他の外来語の上に付いて「口頭の」「口述の」「口の」の意を表す。「―-コミュニケーション」
オーラルセックス
オーラルセックス [4] 〖oral sex〗
異性の性器を口唇で愛撫するもの。口腔性愛。
オーラルメソッド
オーラルメソッド [5] 〖oral method〗
外国語教育で,書物を使わずに,話したり聞いたりすることを主とする教授法。口頭教授法。
オーリニャックぶんか
オーリニャックぶんか [7] 【―文化】
フランスのピレネー地方にあるオーリニャック(Aurignac)洞窟を標準遺跡とする後期旧石器時代の文化。紀元前三万〜二万四千年頃。石器・骨器の他,様式化された動物小像などをもつ。
オーリニャック文化
オーリニャックぶんか [7] 【―文化】
フランスのピレネー地方にあるオーリニャック(Aurignac)洞窟を標準遺跡とする後期旧石器時代の文化。紀元前三万〜二万四千年頃。石器・骨器の他,様式化された動物小像などをもつ。
オール
オール [0] 〖oar〗
ボートをこぐのに使う櫂(カイ)。
オール
オール [0] 〖all〗
他の語の上に付いて,「全部(の)」「すべて(の)」「全…」の意などを表す。「―-ウール」「―日本」「成績は― 5 だ」
オール
オール
all (全部).→英和
オールスター・キャスト an all-star cast.オール日本 all Japan.
オール
オール
an oar (櫂(かい)).→英和
オールインワン
オールインワン [6] 〖allinone〗
ブラジャーとガードルまたはコルセットがひと続きになった下着。ボディー-スーツ。
オールウエザー
オールウエザー [5] 〖allweather〗
〔全天候用の,の意〕
(1)晴雨兼用のもの。
(2)雨天でもぬからず,競技に使用できる陸上競技のトラック。「―-トラック」
オールウエザーコート
オールウエザーコート [8] 〖allweather coat〗
晴雨兼用のコート。レーン-コートの用も兼ねたコート。
オールウエーブ
オールウエーブ [5]
〔「オール-ウエーブ(all wave)受信機」の略〕
一般国内向けの標準放送(中波放送)のほかに,短波放送なども受信できるラジオ。全波受信機。
オールオアナッシング
オールオアナッシング [6] 〖allornothing〗
すべてか,さもなくば無か。全部か無か。
オールコック
オールコック 〖Rutherford Alcock〗
(1809-1897) イギリスの外交官。駐日公使として,アメリカ公使ハリスに対抗し,幕末の日本で活躍。著に日本見聞録「大君の都」がある。
オールスターキャスト
オールスターキャスト [7] 〖allstar cast〗
映画・演劇で,人気俳優の総出演。
オールスターゲーム
オールスターゲーム [7] 〖allstar game〗
(1)プロ野球の優秀選手がリーグ別にチームを編成して行う試合。日本では1951年(昭和26)から行われる。
(2)プロ-スポーツで,各チームの優秀選手を集めて行う試合。
オールスパイス
オールスパイス [5] 〖allspice〗
香辛料の一。フトモモ科の常緑高木の未熟な果実を乾燥させたもの。シナモン・クローブなどの香味を併せ持つという。肉料理・ソースなどに広く用いる。百味胡椒。ピメント。
オールタナティブ
オールタナティブ [4] 〖alternative〗
⇒オルターナティブ
オールディーズ
オールディーズ [1][4] 〖oldies〗
昔はやった流行歌やポピュラー-ソングの名曲。懐かしのメロディー。映画にもいう。
オールト
オールト 〖Jan Hendrick Oort〗
(1900-1992) オランダの天文学者。銀河系の構造と運動を明らかにし,電波観測で銀河系の渦状構造を検証した。
オールトのくも
オールトのくも [6] 【―の雲】
太陽から半径約一光年(6万天文単位)の球殻状の所にあると考えられる彗星の巣。オールトが1950年代に提唱したもので,特に長周期の彗星がここから供給されて太陽に向かってくるという。
→カイパー-ベルト
オールトの雲
オールトのくも [6] 【―の雲】
太陽から半径約一光年(6万天文単位)の球殻状の所にあると考えられる彗星の巣。オールトが1950年代に提唱したもので,特に長周期の彗星がここから供給されて太陽に向かってくるという。
→カイパー-ベルト
オールド
オールド [1] 〖old〗
他の外来語の上に付いて,「年とった」「古い」「年を経た」の意を表す。「―-パワー」
オールドイングリッシュシープドッグ
オールドイングリッシュシープドッグ [14] 〖Old English sheepdog〗
イヌの一品種。イギリス原産の牧羊犬。体高55センチメートル程度。耳は垂れる。頭部から鼻先にかけて,目を覆うように生える長い毛が特徴。
オールドイングリッシュシープドッグ[図]
オールドタイマー
オールドタイマー [5] 〖oldtimer〗
古風な人。時代おくれの人。
オールドファッション
オールドファッション [5]
〔old-fashioned〕
(様式・スタイルなどが)流行おくれ。時代おくれ。
オールドボーイ
オールドボーイ [5] 〖old boy〗
⇒オー-ビー( OB )
オールドミス
オールドミス [5]
〔和 old+miss〕
婚期を過ぎても結婚しないでいる女性。老嬢。
オールドミス
オールドミス
a spinster;→英和
an old maid.
オールドリベラリスト
オールドリベラリスト [8]
〔和 old+liberalist〕
第二次大戦後,大正デモクラシーをバックボーンとする自由主義者をさしていった語。
オールドローズ
オールドローズ [5] 〖old rose〗
灰色がかった薔薇色。
オールナイト
オールナイト [4] 〖allnight〗
営業・興行・放送を夜通し行うこと。
オールバック
オールバック
〜にする comb one's hair straight back.
オールバック
オールバック [4]
〔和 all+back〕
頭髪全部を分け目をつけず後方になでつけた髪形。
オールバニ
オールバニ 〖Albany〗
アメリカ合衆国,ニューヨーク州の州都。ハドソン川に臨む河港都市。
オールパーパス
オールパーパス [4] 〖allpurpose〗
多目的。万能。
オールビー
オールビー 〖Edward Franklin Albee〗
(1928- ) アメリカの劇作家。アメリカの社会や家庭の虚像や虚飾を厳しく暴いた作品で知られる。著「動物園物語」「アメリカの夢」「バージニア=ウルフなんかこわくない」
オールマイティー
オールマイティー [4] 〖almighty〗 (名・形動)
(1)トランプで,いちばん強い札。切り札。普通,スペードのエースをさす。
(2)なんでも完全にできること。また,その人。全能。「スポーツにかけては―だ」
オールラウンダー
オールラウンダー [5] 〖allrounder〗
多くの競技種目で有能な人。また,どのポジションでもプレーできる選手。万能選手。
オールラウンド
オールラウンド [4] 〖allround〗 (形動)
多くの方面のことを巧みにこなすさま。万能。「―な才能」
オールラウンド
オールラウンド
all-(a)round.
オーレ
オーレ [1] 〖(スペイン) olé〗 (感)
スポーツ選手や演技者,演奏者などに送る声援の言葉。いいぞ。がんばれ。
オーレオマイシン
オーレオマイシン [5] 〖aureomycin〗
抗生物質クロルテトラサイクリンの商標名。
オーロックス
オーロックス [3] 〖aurochs〗
ウシ科の哺乳類に属する絶滅種。ヨーロッパ系の家畜化されたウシの先祖とされ,ヨーロッパ・北アフリカなどに分布していた。原牛。
オーロラ
オーロラ
an aurora.→英和
オーロラ
オーロラ [0] 〖aurora〗
〔ローマ神話の暁の女神アウロラから〕
主として両極地方の超高層大気中にみられる発光現象。太陽面からの帯電粒子が極地の上空に侵入したときに現れる。カーテン状・放射状・コロナ状などの形をとり,赤・緑・黄・青・ピンクなどの美しい色彩を呈する。極光。
オ列
おれつ [1] 【お列・オ列】
「お段」に同じ。
オ段
おだん [1] 【お段・オ段】
五十音図の第五段。母音に「オ」をもつ音節の総称。お・こ・そ・と・の・ほ・も・よ・ろ・を。オ列。
→五十音図
カイ
カイ [1] 〖chi; Χ ・ χ 〗
⇒キー
カイじじょうけんてい
カイじじょうけんてい [6] 【 χ ²検定】
統計学で,カイ自乗分布を用いる一連の仮説検定の方法。
カイじじょうぶんぷ
カイじじょうぶんぷ [6] 【 χ² 分布】
確率論の分布の一。平均 0,標準偏差 1 の正規分布からの無作為抽出標本 X�…X� に対し,統計量 Y=ΣX�² を自由度 � のカイ自乗とよび,Y が従う確率分布を自由度 � のカイ自乗分布とよぶ。
カイエ
カイエ [1] 〖(フランス) cahier〗
ノートブック。練習帳。
カイエンペッパー
カイエンペッパー [5] 〖cayenne pepper〗
赤いトウガラシの実を干して粉末にした香辛料。辛味が非常に強い。フランス領ギアナの都市カイエンヌ原産。
カイカイデー
カイカイデー [3] 【快快的】 (副)
〔中国語〕
早く。大急ぎで。速やかに。大正時代に用いられた語。
カイザー
カイザー 〖Georg Kaiser〗
(1878-1945) ドイツの劇作家。表現主義の代表的存在。観念的題材を図式的に構成した。代表作「カレーの市民」「朝から夜中まで」
カイザー
カイザー [1] 〖(ドイツ) Kaiser〗
⇒カイゼル
カイゼル
カイゼル [1] 〖(ドイツ) Kaiser〗
〔古代ローマのカエサルに由来〕
ドイツ皇帝の称号。日本では,特にウィルヘルム二世をさすことが多い。カイザー。
カイゼルひげ
カイゼルひげ [4] 【―髭】
ドイツ皇帝ウィルヘルム二世のように,左右の両端が上へはねあがった口髭。
カイゼル髭[図]
カイゼル髭
カイゼルひげ [4] 【―髭】
ドイツ皇帝ウィルヘルム二世のように,左右の両端が上へはねあがった口髭。
カイゼル髭[図]
カイタクくうこう
カイタクくうこう 【啓徳空港】
〔Kaitak〕
香港の九竜地区,都心部の北東にある国際空港。1928年英国空軍基地として開設。
カイト
カイト [1] 〖kite〗
洋凧(ヨウダコ)。「スポーツ-―」
カイニンさん
カイニンさん [0] 【―酸】
〔kainic acid〕
海人草(カイニンソウ)から得られるアミノ酸の一。回虫駆除薬。神経の興奮伝達機構を研究するための生化学試薬としても用いられる。
カイニン酸
カイニンさん [0] 【―酸】
〔kainic acid〕
海人草(カイニンソウ)から得られるアミノ酸の一。回虫駆除薬。神経の興奮伝達機構を研究するための生化学試薬としても用いられる。
カイネチン
カイネチン [3] 〖kinetin〗
植物ホルモンの一。化学式 C��H�N�O 細胞分裂の促進,発芽促進,老化抑制などの生理作用をもつ。
→サイトカイニン
カイバルとうげ
カイバルとうげ 【―峠】
〔Khyber〕
パキスタンとアフガニスタンとの国境にある峠。海抜1027メートル。古来,中央アジアとインドを結ぶ重要な交通路であり,また軍事上の要地で,アレクサンドロス大王もこの峠を越えてインドに侵入。カイバー峠。ハイバル峠。
カイバル峠
カイバルとうげ 【―峠】
〔Khyber〕
パキスタンとアフガニスタンとの国境にある峠。海抜1027メートル。古来,中央アジアとインドを結ぶ重要な交通路であり,また軍事上の要地で,アレクサンドロス大王もこの峠を越えてインドに侵入。カイバー峠。ハイバル峠。
カイパーベルト
カイパーベルト [5]
〔Kuiper's comet belt〕
彗星の巣としてアメリカのカイパー(G.P.Kuiper)が1950年代に提唱した小惑星帯のような帯状の領域。冥王星(メイオウセイ)の外側,太陽から四〇〜五〇天文単位の所に広がっているとされる。
→オールトの雲
カイマン
カイマン [1] 〖caiman〗
アリゲーター科のワニの一群の総称。普通,全長1.5〜2.5メートル。淡水性で河川に群れですみ,魚・水鳥・小獣を捕食する。比較的おとなしい。中南米の熱帯に分布。
カイモグラフ
カイモグラフ [4] 〖kymograph〗
筋肉の収縮,心臓の拍動,振動などを記録する装置。キモグラフ。
カイユテ
カイユテ 〖Louis Paul Cailletet〗
(1832-1913) フランスの物理学者・工業家。酸素および窒素ガスの液化に成功。
カイヨワ
カイヨワ 〖Roger Caillois〗
(1913-1978) フランスの社会学者。バタイユとレリスとともに社会学研究会を組織し,特に遊びと聖性の社会学で有名。著「人間と聖なるもの」「遊びと人間」など。
カイラスさん
カイラスさん 【―山】
〔Kailas〕
中国,チベット自治区南西部にある山。海抜六六五六(あるいは六七一四)メートル。ラマ教・仏教・ヒンズー教の聖山。ガンディセ山。
カイラス山
カイラスさん 【―山】
〔Kailas〕
中国,チベット自治区南西部にある山。海抜六六五六(あるいは六七一四)メートル。ラマ教・仏教・ヒンズー教の聖山。ガンディセ山。
カイラワーン
カイラワーン 〖Qairawan〗
チュニジア中部の都市。マグレブ最古のイスラム都市で,670年頃創建の初期イスラムの大モスクがある。
カイロ
カイロ 〖Cairo〗
エジプト-アラブ共和国の首都。ナイル川下流の三角州の南端に位置するアフリカ最大の都市。エジプト博物館や多数のモスクがあり,郊外にはピラミッド・スフィンクスなど史跡が多い。
カイロ(エジプト博物館)[カラー図版]
カイロ(イブンツールンモスク)[カラー図版]
カイロ(雑踏)[カラー図版]
カイロ
カイロ
Cairo.→英和
カイロせんげん
カイロせんげん 【―宣言】
1943年(昭和18)ルーズベルト・チャーチル・蒋介石がカイロで会談し,発表した宣言。日本が侵略によって得た領土の剥奪・返還,朝鮮の独立など降伏後の領土処理案を示し,日本が無条件降伏するまで戦う決意を表明したもの。この内容はポツダム宣言に引き継がれた。
カイロネイアのたたかい
カイロネイアのたたかい 【―の戦い】
〔Khairōneia〕
紀元前338年マケドニア王フィリッポス二世がアテネ・テーベ連合軍をギリシャ中部の都市カイロネイアで破り,ギリシャに覇権を確立した戦い。
カイロネイアの戦い
カイロネイアのたたかい 【―の戦い】
〔Khairōneia〕
紀元前338年マケドニア王フィリッポス二世がアテネ・テーベ連合軍をギリシャ中部の都市カイロネイアで破り,ギリシャに覇権を確立した戦い。
カイロプラクティック
カイロプラクティック [7] 〖chiropractic〗
一九世紀末にアメリカの民間で創始された神経機能障害に対する治療法。脊椎の歪みを整え,神経機能を正常化させ,組織や器官の異常を治す。
カイロプラクティック
カイロプラクティック
《医》chiropractic.→英和
カイロ宣言
カイロせんげん 【―宣言】
1943年(昭和18)ルーズベルト・チャーチル・蒋介石がカイロで会談し,発表した宣言。日本が侵略によって得た領土の剥奪・返還,朝鮮の独立など降伏後の領土処理案を示し,日本が無条件降伏するまで戦う決意を表明したもの。この内容はポツダム宣言に引き継がれた。
カイン
カイン 〖Cain〗
旧約聖書創世記の中のアダムとイブの長子。弟アベルの捧げた供物が自分の供物よりも神に喜ばれたことを怒り,アベルを殺す。
カインパンジャン
カインパンジャン [4] 〖(インドネシア) kain pandjang〗
インドネシアの民族服。巻きスカート。男女とも用いる。
カウチ
カウチ [1] 〖couch〗
休息用の長いす。寝いす。ソファー。
カウチンセーター
カウチンセーター [5] 〖Cowichan sweater〗
〔バンクーバー島のカウチン-インディアンが作っていたことから〕
脱脂していない白またはグレー地に幾何学的な動物の模様を編みこんだセーター。カウチン。
カウチンセーター[図]
カウツキー
カウツキー 〖Karl Johann Kautsky〗
(1854-1938) ドイツの政治家。ドイツ社会民主党の「エルフルト綱領」を起草,党と第二インターナショナルの理論的指導者となる。マルクス主義の普及に努め,修正主義・急進派と論争。主著「資本論解説」「農業問題」「帝国主義論」など。
カウパーせん
カウパーせん [0] 【―腺】
前立腺の下にある一対の副生殖腺。エンドウ豆大で,尿道に通じ,精液に混ずるアルカリ性・粘稠性の液を分泌する。尿道球腺。クーパー腺。
カウパー腺
カウパーせん [0] 【―腺】
前立腺の下にある一対の副生殖腺。エンドウ豆大で,尿道に通じ,精液に混ずるアルカリ性・粘稠性の液を分泌する。尿道球腺。クーパー腺。
カウプしすう
カウプしすう [5][4] 【―指数】
〔kaup's index〕
乳幼児の栄養状態の判定に用いられる指数。体重(グラム)を身長(センチ)の二乗で割り,一〇倍した数。
〔ドイツの衛生学者カウプ(I. Kaup)にちなむ〕
カウプ指数
カウプしすう [5][4] 【―指数】
〔kaup's index〕
乳幼児の栄養状態の判定に用いられる指数。体重(グラム)を身長(センチ)の二乗で割り,一〇倍した数。
〔ドイツの衛生学者カウプ(I. Kaup)にちなむ〕
カウベル
カウベル [3] 〖cowbell〗
(牧牛の所在を知るために)牛の首につるした鈴。また,それに形・音が似た打楽器。
カウボーイ
カウボーイ [3] 〖cowboy〗
アメリカ合衆国西部の牛飼い牧童。
カウボーイ
カウボーイ
a cowboy.→英和
カウボーイハット
カウボーイハット [6] 〖cowboy hat〗
⇒テンガロン-ハット
カウラ
カウラ 〖Cowra〗
オーストラリア南東部にある銅山町。太平洋戦争末期の1944年,この地の日本兵捕虜収容所から集団脱走事件が起き,多数の死傷者を出した。
カウリゴム
カウリゴム [4]
〔kauri〕
ナンヨウスギ科のカウリマツの樹脂が地中で石化したもの。ニュージーランドに産し,ワニスの原料とする。カウリ-コーパル。
カウリング
カウリング [0] 〖cowling〗
航空機やオートバイのエンジンをおおう流線形のカバー。空気抵抗を減らす。カウル。
カウル
カウル [1] 〖cowl〗
⇒カウリング
カウンシル
カウンシル [2][1] 〖council〗
評議会。審議会。会議。
カウンセラー
カウンセラー [2][1] 〖counselor〗
臨床心理学などを修め,個人の各種の悩みや心理的問題について相談に応じ,解決のための援助・助言をする専門家。
カウンセラー
カウンセラー
a counselor.
カウンセリング
カウンセリング
counseling.
カウンセリング
カウンセリング [2][1] 〖counseling〗
専門的な手続きに基づく相談。また,その技法。個人のもつ悩みや不安などの心理的問題について話し合い,解決のために援助・助言を与えること。
カウンター
カウンター [0] 〖counter〗
(1)
(ア)帳場。勘定台。
(イ)計算器。計数器。「ガイガー-―」
(ウ)遊戯の勝敗の計算に用いる算木やチップの類。数取り。
(2)酒場などで,客席と調理場とを仕切り,客が飲食をする細長い台。
カウンター
カウンター [0] 〖counter〗
〔逆の,反対の,の意〕
(1)ボクシングやレスリングで,相手の攻撃の力を利用して,逆に攻撃すること。ボクシングのカウンターブローなど。
(2)フィギュア-スケートで,ターンする時,それまでとは逆方向に弧を描くこと。
カウンター
カウンター
a counter (勘定台・計算器);→英和
a bar (バーなどの);→英和
a counterpunch (拳闘).
カウンターアタック
カウンターアタック [7] 〖counterattack〗
(1)逆襲。反撃。
(2)サッカーやラグビーなどで,守勢から一転して攻撃に移ること。
カウンターカルチャー
カウンターカルチャー [6] 〖counterculture〗
⇒対抗文化(タイコウブンカ)
カウンターキッチン
カウンターキッチン [6]
〔和 counter+kitchen〕
食事室の方を向きながら食事の支度や後片付けができるように流し台やガスコンロが配列されている台所。対面式キッチン。
カウンターテナー
カウンターテナー [6] 〖countertenor〗
女声のアルトにあたる声部を歌う男性歌手。主に教会音楽で女声の代わりに用いられ,ファルセットで歌う。
カウンターパンチ
カウンターパンチ [6] 〖counterpunch〗
⇒カウンターブロー
カウンターパーチェス
カウンターパーチェス [6] 〖counterpurchase〗
輸出相手国の製品を輸入することを付帯条件としてプラント輸出の契約などを結ぶこと。見返り輸入。CP 。
カウンターブロー
カウンターブロー [7][6] 〖counterblow〗
ボクシングで,相手が打ちかかってきた瞬間をとらえて逆に相手に打ち込む強力なパンチ。カウンターパンチ。カウンター。
カウンツ
カウンツ 〖George Sylvester Counts〗
(1889-1974) アメリカの教育学者。教育による社会改造や伝統を生かしつつ技術文明に応じる教育を構想した。
カウント
カウント
<take> the count;→英和
counting.
カウント
カウント [0] 〖count〗 (名)スル
(1)数を数えること。「入場者数を―する」
(2)スポーツで,得点や時間を数えること。また,その数値。
(3)野球で,ボール-カウントのこと。
(4)ガイガー計数器で測った単位時間当たりの放射線粒子の数。
カウントアウト
カウントアウト [5] 〖countout〗
ボクシングで,ノックダウン後一〇秒たっても立ち上がれず,ノックアウトが成立すること。
カウントダウン
カウントダウン [5] 〖countdown〗
数を大きい方から小さい方へ順に数えること。特に,秒読みのこと。
カエサル
カエサル 〖Gaius Julius Caesar〗
(前100-前44) 古代ローマの将軍・政治家。紀元前60年第一回三頭政治を開始。ガリア征服後ポンペイウスを倒し,紀元前44年終身独裁官となる。救貧事業や太陽暦採用などを行うが,ブルートゥスらに暗殺された。英語名シーザー。著「ガリア戦記」「内乱記」など。
カエサル=の物はカエサルに
――の物はカエサルに
〔新約聖書マタイ福音書二二章などにある言葉〕
神に対する務めと世俗の支配者に対する務めとを共に行うべきであると教えたイエスの言葉。転じて,物事は本来あるべきところに戻すべきである,の意で用いられる。
カオシャンぞく
カオシャンぞく [3] 【高山族】
⇒高山族(コウザンゾク)
カオス
カオス [1] 〖(ギリシヤ) khaos〗
(1)混沌(コントン)。混乱。
(2)ギリシャ神話の宇宙開闢(カイビヤク)説における万物発生以前の秩序なき状態。また,同時にすべての事物を生みだすことのできる根源。ケイオス。
⇔コスモス
(3)初期条件・境界条件を定めると以後の運動が決まるような簡単な系であっても,初期条件のわずかな差で大きく違った結果を生ずるような現象。気象現象・乱流や生態系の変動などに見られる。
カオダイきょう
カオダイきょう [0] 【―教】
〔Caodaism〕
ベトナムの新興宗教。1926年,レ=バン=チュンにより新教団として発足。旧来の民間信仰にキリスト教・仏教・儒教・道教などを取りまぜたもの。大道三期普度教。高台教。
カオダイ教
カオダイきょう [0] 【―教】
〔Caodaism〕
ベトナムの新興宗教。1926年,レ=バン=チュンにより新教団として発足。旧来の民間信仰にキリスト教・仏教・儒教・道教などを取りまぜたもの。大道三期普度教。高台教。
カオヤーツ
カオヤーツ [3] 【烤鴨子】
〔中国語〕
肥育したアヒルを丸焼きにし,そいだ皮を甘味噌・ネギなどとともに薄餅(バオビン)にくるんで食べる料理。北京(ペキン)ダック。カオヤーズ。
カオリナイト
カオリナイト [4] 〖kaolinite〗
粘土鉱物の一。白色土状で,酸化アルミニウム・二酸化ケイ素が主成分。
→カオリン
カオリャン
カオリャン [0] 【高粱】
〔中国語〕
⇒コーリャン
カオリン
カオリン [1] 〖kaolin〗
〔「高嶺」の中国音から。中国,江西省景徳鎮近くの高嶺に産したのでいう〕
カオリナイトを主成分鉱物として含む粘土。蛙目粘土・木節粘土など。陶磁器・耐火材の原料,化粧品の製造原料,製紙の填料などに用いられる。高嶺土。高陵土。白陶土。
カオルン
カオルン 【九竜】
〔Kowloon〕
⇒九竜(キユウリユウ)
カカオ
カカオ [1] 〖cacao〗
「カカオの木」に同じ。
カカオ
カカオ
cacao (beans);→英和
a cacao (tree).
カカオし
カカオし [0] 【―脂】
⇒カカオ-バター
カカオのき
カカオのき [1] 【―の木】
アオギリ科の常緑高木。熱帯アメリカ原産。花は白色の五弁花。果実はウリ状果で,厚い果肉の中に球状の種子を五〇〜一〇〇個含む。種子をココア・チョコレートの原料とする。ココアの木。カカオ。
カカオの木
カカオのき [1] 【―の木】
アオギリ科の常緑高木。熱帯アメリカ原産。花は白色の五弁花。果実はウリ状果で,厚い果肉の中に球状の種子を五〇〜一〇〇個含む。種子をココア・チョコレートの原料とする。ココアの木。カカオ。
カカオバター
カカオバター [4] 〖cacao butter〗
カカオの種子を炒(イ)ってすりつぶし,圧搾してとった脂肪。摂氏三五度で溶ける。菓子のほか,化粧品・石鹸などに使用。かつては,座剤の基剤として用いられた。ココアバター。カカオ脂(シ)。
カカオマス
カカオマス [4] 〖cacao mass〗
カカオ豆を炒(イ)って皮などを除き,すりつぶしたもの。
カカオ脂
カカオし [0] 【―脂】
⇒カカオ-バター
カクストン
カクストン 〖William Caxton〗
(1422頃-1491) イギリスの印刷・出版業者。「トロイ物語」をフランス語から自ら翻訳しブリュージュで刊行,最初の英語活字本とされる。次いでウェストミンスターで「カンタベリー物語」などを出版。英語の標準化に寄与。
カクタス
カクタス [1] 〖cactus〗
(1)サボテン科植物を総称した英語名。
(2)ダリアなどの花型の一。カクタス咲き。
カクタスペア
カクタスペア [5] 〖cactus pear〗
サボテン科ウチワサボテン属の植物の果実。緑色の果皮にはとげがあり,熟すと赤く色づく。果肉は赤または黄色で,水分と甘味に富む。
カクタスペア[図]
カクテキ
カクテキ [0]
〔朝鮮語〕
大根のキムチ漬け。カクトゥギ。
カクテル
カクテル [1] 〖cocktail〗
(1)ウイスキー・ブランデー・ジン・ウオツカなどアルコール度の高い蒸留酒をベースとし,リキュール・シロップ・果汁・香料などを混合し氷を加えて作った飲み物。アメリカで始まった。混合酒。コクテール。「―-グラス」
(2)いろいろなものが混じり合ったもの。「フルーツ-―」
(3)オードブルの一種。エビ・カニ・カキなどをカクテル-ソースであえ,カクテル-グラスに盛ったもの。コクテール。
カクテル
カクテル
cocktail.→英和
カクテル・ドレス[パーティ]a cocktail dress[party].
カクテルこうせん
カクテルこうせん [5] 【―光線】
野球場などの夜間照明用に使う光線。昼光色に近づけるため,ナトリウム灯・水銀灯・白熱灯・ハロゲン灯などの光線を混ぜたもの。
カクテルグラス
カクテルグラス [5] 〖cocktail glass〗
逆円錐形で足と台がついた小型のグラス。薄手の透明なガラス製。
カクテルソース
カクテルソース [5] 〖cocktail sauce〗
トマト-ケチャップ・レモン汁・西洋ワサビ・白葡萄酒をまぜ,塩・胡椒を加えたもの。エビ・カニ・カキなどの冷製に用いる。
カクテルドレス
カクテルドレス [5] 〖cocktail dress〗
夕方の集まりやカクテル-パーティーにふさわしいドレス。イブニング-ドレスより略式で,普通丈のものが多い。
カクテルパーティー
カクテルパーティー [5] 〖cocktail party〗
カクテルと軽食を卓上に出して行う立食形式のパーティー。
カクテルラウンジ
カクテルラウンジ [5] 〖cocktail lounge〗
ホテル・レストラン・客船などで,バーを備えた社交室・談話室。
カクテル光線
カクテルこうせん [5] 【―光線】
野球場などの夜間照明用に使う光線。昼光色に近づけるため,ナトリウム灯・水銀灯・白熱灯・ハロゲン灯などの光線を混ぜたもの。
カグー
カグー [2] 〖kagu〗
ツル目カグー科の鳥。ニューカレドニア島にのみすむ飛べない鳥。サギに似て背面は青灰色,腹面は白,後頭部にはたき状の冠羽をもつ。嘴(クチバシ)と足・目が赤い。環境の悪化で激減。国際保護鳥。カンムリサギモドキ。
カサノーバ
カサノーバ 〖Giovanni Giacomo Casanova〗
(1725-1798) イタリアの文人。その名を不朽にした恋と冒険の記録「回想録」は,貴重な風俗資料でもある。
カサブランカ
カサブランカ 〖Casablanca〗
モロッコ最大の都市。大西洋に面する港湾都市で,リン鉱の輸出が多く,ガラス工業も盛ん。
カサブランカ(カサブランカのバー)[カラー図版]
カサベテス
カサベテス 〖John Cassavetes〗
(1929-1989) アメリカの映画監督・俳優。「アメリカの影」で監督に進出。それまでのハリウッド映画にはない斬新な映像で,ニューヨーク派の先駆として高く評価された。ほかに「オープニング-ナイト」「グロリア」「ラブ-ストリームス」など。
カサミラ
カサミラ 〖Casa Mila〗
スペイン,バルセロナ市にある集合住宅。1910年竣工。ガウディの代表作。波打つような外観で,中庭を囲んだ各住戸の平面も不規則な形態となっている。
カザック
カザック 〖(ロシア) kazak〗
⇒コサック
カザフ
カザフ 〖Kazakh〗
⇒カザフスタン
カザフご
カザフご [0] 【―語】
チュルク語族の一。カザフスタン全域・ウズベキスタン西部,中国の一部で話されている。文字は,カザフスタンなどを中心にキリル文字を改良した文字体系を使用している。文法機能は接辞で表される。方言差は少ない。
カザフスタン
カザフスタン 〖Kazakhstan〗
中央アジア北部,砂漠とステップから成る内陸国。共和制。小麦・綿花・羊毛などを産し,石炭・石油・銅などの資源に富む。住民はカザフ人とロシア人。1991年12月ソビエト連邦の解体により独立。首都アルマトゥイ。面積271万7千平方キロメートル。人口一七〇四万(1992)。旧称,カザフ。正称,カザフスタン共和国。
カザフ語
カザフご [0] 【―語】
チュルク語族の一。カザフスタン全域・ウズベキスタン西部,中国の一部で話されている。文字は,カザフスタンなどを中心にキリル文字を改良した文字体系を使用している。文法機能は接辞で表される。方言差は少ない。
カザルス
カザルス 〖Pablo Casals〗
(1876-1973) スペイン出身のチェロ奏者・指揮者。近代チェロ奏法を確立。また,コルトー・ティボーとともに三重奏団を結成,多くの名演奏を残す。
カザン
カザン 〖Elia Kazan〗
(1909- ) アメリカの映画監督。舞台の演出家から映画監督に転身。ハリウッドの赤狩りで転向を強いられ,その挫折体験から屈折した作品を撮り続けた。作「波止場」「エデンの東」など。
カザン
カザン 〖Kazan'〗
ロシア連邦,タタールスタン共和国の首都。ボルガ川中流東岸にある河港都市。機械・金属などの工業が発達。カザニ。
カザンかんこく
カザンかんこく 【―汗国】
キプチャク汗国の末期,ボルガ川中流域に成立したトルコ族のイスラム国家(1445-1552)。首都カザン。ロシアのイワン四世に滅ぼされた。
カザンザキス
カザンザキス 〖Nikos Kazantzakis〗
(1883-1957) ギリシャの作家。クレタ島生まれ。真の自由と人生の意味を追究。長編叙事詩「オデュッセイア」,小説「その男ゾルバ」「再び十字架にかけられたキリスト」など。
カザン汗国
カザンかんこく 【―汗国】
キプチャク汗国の末期,ボルガ川中流域に成立したトルコ族のイスラム国家(1445-1552)。首都カザン。ロシアのイワン四世に滅ぼされた。
カザーク
カザーク 〖(ロシア) kazak〗
⇒コサック
カシア
カシア [1] 〖(ラテン) Cassia〗
クスノキ科の常緑高木。ニッケイの一種。中国南部からインドシナにかけて分布。樹皮から香辛料を採る。東京(トンキン)肉桂。桂(ケイ)。
→桂皮
カシオペイア
カシオペイア 〖Kassiopeia〗
ギリシャ神話で,エチオピア王ケフェウスの妃。アンドロメダの母。美しさを誇って海神ポセイドンの怒りをかい娘アンドロメダを人身御供にすることになったが,英雄ペルセウスに助けられた。のち星座に列せられる。
カシオペヤざ
カシオペヤざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Cassiopeia〕
北天の星座。一二月の宵に,天頂より子午線の北の部分を通過する。輝星が W 型に並んでいて目につきやすく,北極星を見付ける目印となる。山形星。錨(イカリ)星。
カシオペヤ座
カシオペヤざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Cassiopeia〕
北天の星座。一二月の宵に,天頂より子午線の北の部分を通過する。輝星が W 型に並んでいて目につきやすく,北極星を見付ける目印となる。山形星。錨(イカリ)星。
カシス
カシス [1] 〖(フランス) cassis〗
(1)ユキノシタ科の落葉低木。果実は黒く熟して酸味が強く,ジャム・ゼリーなどに加工する。クロスグリ。
(2)リキュールの一。つぶした{(1)}の実を漬けたアルコールに砂糖を加え,濾過(ロカ)して作る。
カシミヤ
カシミヤ [0] 〖cashmere〗
〔カシミアとも〕
カシミヤ糸を使用した織物。柔軟で保温性に富む。カシミヤ織物。
カシミヤ
カシミヤ
cashmere (cloth).→英和
カシミヤいと
カシミヤいと [5] 【―糸】
カシミヤ山羊(ヤギ)の毛を紡いだ糸。絹糸のような光沢があって,強靭。
カシミヤやぎ
カシミヤやぎ [5] 【―山羊】
インドのカシミール地方原産のヤギ。体毛は長く,普通白色で,褐色・灰白色・黒色などもある。
カシミヤ山羊
カシミヤやぎ [5] 【―山羊】
インドのカシミール地方原産のヤギ。体毛は長く,普通白色で,褐色・灰白色・黒色などもある。
カシミヤ糸
カシミヤいと [5] 【―糸】
カシミヤ山羊(ヤギ)の毛を紡いだ糸。絹糸のような光沢があって,強靭。
カシミール
カシミール 〖Kashmir〗
インド北部からパキスタン北東部にひろがる山岳地域。もと藩王国。イスラム教徒が多い。牧羊が盛ん。特産にカシミヤ織物がある。1947年のインド・パキスタンの分離独立にあたってヒンズー教徒の藩王はインドへの帰属を表明,イスラム教徒が大多数をしめる住民はパキスタンへの帰属を要求して対立,印パ戦争に発展。面積22万平方キロメートルのうち,三分の二がインド(ジャムカシミール州)に,三分の一がパキスタン(自由カシミール州)に属する。中心都市はインドのスリナガル。
カシュガル
カシュガル 〖Kashgar〗
中国,新疆(シンキヨウ)ウイグル自治区のタリム盆地西端のオアシス都市。古来,東西交通の要衝で,漢代以来疎勒(ソロク)と呼ばれ,一六,七世紀にカシュガル汗国のあった地。
〔「喀什噶爾」とも書く〕
カシュクール
カシュクール [2] 〖(フランス) cachecoeur〗
〔胸を隠すもの,の意〕
前身頃(マエミゴロ)を着物のように打ち合わせて着るブラウス。
カシュー
カシュー [1] 〖cashew〗
(1)カシューノキの別名。
(2)カシューナッツの略。
(3)カシューノキの果実から採れる油性塗料。カシューウルシ。
カシューのき
カシューのき [1] 【―の樹】
ウルシ科の常緑小高木。熱帯アメリカ原産。熱帯各地で栽培する。樹脂はゴムにする。カシュー。
カシューの樹[図]
カシューの樹
カシューのき [1] 【―の樹】
ウルシ科の常緑小高木。熱帯アメリカ原産。熱帯各地で栽培する。樹脂はゴムにする。カシュー。
カシューの樹[図]
カシューアップル
カシューアップル [4] 〖cashew apple〗
カシューノキの花柄が肥大した部分。果実酒・ジャムの原料,アイスクリームの味付けに用いられる。
カシューナッツ
カシューナッツ [4] 〖cashew nuts〗
カシューノキの果実の仁(ジン)。勾玉(マガタマ)状で長さ2〜3センチメートル。脂肪分に富み,食用とする。
カジノ
カジノ
a casino.→英和
カジノ
カジノ [1] 〖(イタリア) casino〗
〔小さい家の意〕
(1)ルーレット・ダイス・カード遊びなどの賭博専門の娯楽場。賭博場。モンテカルロやラスベガスが有名。
(2)音楽・ダンスなどを楽しむ娯楽場。
カジノしほんしゅぎ
カジノしほんしゅぎ [7] 【―資本主義】
現代の国際金融や外国為替市場の投機が賭場におけるギャンブル・ゲームに類似してきたことを象徴的にいう語。
〔1986年のストレンジの同名著作から〕
カジノ資本主義
カジノしほんしゅぎ [7] 【―資本主義】
現代の国際金融や外国為替市場の投機が賭場におけるギャンブル・ゲームに類似してきたことを象徴的にいう語。
〔1986年のストレンジの同名著作から〕
カジモド
カジモド 〖Quasimodo〗
ユゴーの長編小説「ノートルダム-ド-パリ」の主人公で,ジプシー女エスメラルダを思う鐘つき男。
カジャールちょう
カジャールちょう 【―朝】
〔Qājār〕
イランのトルコ系王朝(1796-1925)。アーガ=ムハンマドが建国。首都テヘラン。イギリス・ロシアへの従属化が進行,1925年廃されてパフラビー朝が成立した。
カジャール朝
カジャールちょう 【―朝】
〔Qājār〕
イランのトルコ系王朝(1796-1925)。アーガ=ムハンマドが建国。首都テヘラン。イギリス・ロシアへの従属化が進行,1925年廃されてパフラビー朝が成立した。
カジュアル
カジュアル [1] 〖casual〗 (形動)
(服装などが)堅苦しくないさま。くつろいでいるさま。多く複合語として用いる。
⇔フォーマル
「―なスタイル」「―-コート」
カジュアルウェア
カジュアル・ウェア
casual wear.
カジュアルウエア
カジュアルウエア [6] 〖casual wear〗
気軽に着られるデザインの服。くつろいで着る服。普段着。
カジュラーホ
カジュラーホ 〖Khajurāho〗
インド中部,マディヤ-プラデシュ州北部の町。ヒンズー教石造寺院群があり,寺院内外の壁面は神像や官能的な男女の彫像で埋められている。
カスカス
カスカス [1] 〖cuscus〗
⇒クスクス
カスカラサグラダ
カスカラサグラダ [5] 〖cascara sagrada〗
中南米原産のクロウメモドキ科の落葉樹。また,その樹皮を乾燥した生薬。緩下剤とする。
〔もとスペイン語で「聖なる樹皮」の意〕
カスガマイシン
カスガマイシン [4] 〖kasugamycin〗
ある種の放線菌が生産する農業用抗生物質。イネのいもち病に効力を示す。1965年(昭和40)梅沢浜夫らによって奈良の春日大社の土壌中から発見された。
カスケード
カスケード [3] 〖cascade〗
(1)滝。
(2)庭園で,階段状に連続した滝。水階段。
カスケードさんみゃく
カスケードさんみゃく 【―山脈】
〔Cascade〕
アメリカ合衆国の太平洋岸を南北に走る新期褶曲山脈。最高峰は海抜4392メートルのレーニア山。長さ1130キロメートル。
カスケードシャワー
カスケードシャワー [6] 〖cascade shower〗
高エネルギーの電子・光子が物質層に入射して鼠算(ネズミザン)的に多数の粒子をつくる現象。電子の制動放射による光子の生成,光子による電子‐陽電子の対(ツイ)生成が交互に繰り返されて,電子・陽電子・光子が多数増殖し,その飛跡が滝の飛沫状を呈する。電磁カスケード-シャワー。
→空気シャワー
カスケード山脈
カスケードさんみゃく 【―山脈】
〔Cascade〕
アメリカ合衆国の太平洋岸を南北に走る新期褶曲山脈。最高峰は海抜4392メートルのレーニア山。長さ1130キロメートル。
カスタネット
カスタネット
(a pair of) castanets.
カスタネット
カスタネット [4] 〖castanet〗
打楽器の一。内側を浅く刳(ク)った二枚の木・象牙などの小板を紐でとじたもの。紐を親指に掛け,手のひらと指で強く挟むようにして打ち合わせて奏する。オーケストラなどで用いるものは,柄があり,これを持って振り鳴らす。元来はスペインの民族楽器。
カスタマイズ
カスタマイズ [4] 〖customize〗
コンピューターで,アプリケーション-ソフトの操作方法やいろいろな設定値を利用者が使いやすいように変えること。
カスタマー
カスタマー [1] 〖customer〗
顧客。得意先。
カスタム
カスタム [1] 〖custom〗
(1)関税。税関。「―-オフィス」
(2)特別仕様。あつらえ。「―-メード」
カスタムカー
カスタムカー [4][5] 〖custom car〗
特別仕様の自動車。また,高級車。
カスタムチップ
カスタムチップ [5] 〖custom chip〗
特定の用途に合わせて特別に設計されて作られた集積回路。
カスター
カスター [1] 〖caster〗
テーブルの上に置いて,塩・胡椒(コシヨウ)・醤油などの小瓶を立てる容器。キャスター。
カスタード
カスタード [3] 〖custard〗
牛乳・卵・砂糖を混ぜ香料を加えてクリーム状にしたもの。
カスタード
カスタード(・プリン)
custard (pudding).→英和
カスタードクリーム
カスタードクリーム [7] 〖custard cream〗
カスタードに小麦粉またはコーン-スターチを加え加熱して作ったクリーム。
カスタードプディング
カスタードプディング [6] 〖custard pudding〗
底にカラメル-ソースを入れた型にカスタードを注いで,蒸した菓子。カスタード-プリン。プリン。
カスティリオーネ
カスティリオーネ 〖Castiglione〗
(1)〔Baldassare C.〕
(1478-1529) イタリア-ルネサンス期の文人・外交官。ウルビーノ公国宮廷生活から想を得て,ルネサンス文化の理念を宮廷人の理想像として描いた「廷臣論」で知られる。
(2)〔Giuseppe C.〕
(1688-1766) イタリアのイエズス会宣教師・画家。1715年中国に渡り,康煕(コウキ)・雍正(ヨウセイ)・乾隆(ケンリユウ)の三代の皇帝に仕え,宣教の傍ら,絵画・土木建築の技法を伝えた。漢名,郎世寧(ロウセイネイ)。
カスティリャ
カスティリャ 〖Castilla〗
スペインの中央部と北部の高原地帯。一〇世紀カスティリャ王国が成立,1479年アラゴンと合併し,スペインに統一王国をもたらした。
カスティリャーノ
カスティリャーノ 〖Carlo Alberto Castigliano〗
(1847-1884) イタリアの技術者。弾性体の力学を研究,ひずみエネルギーに関する定理(カスティリャーノの定理)で知られる。
カステラ
カステラ
[Port.Castella]sponge cake.
カステラ
カステラ [0] 〖(ポルトガル) castella〗
〔カスティリャ王国の名から〕
鶏卵と砂糖を泡立てて小麦粉を合わせた生地を天火で焼いた菓子。室町末期にポルトガル人が長崎に伝えたという。カステーラ。カステイラ。
カステラーニ
カステラーニ 〖Enrico Castellani〗
(1930- ) イタリアの芸術家。純粋な光としての白一色にこだわった作品で知られる。
カステリヨン
カステリヨン 〖Sébastien Castellion〗
(1515-1563) フランスの人文学者。聖書解釈をめぐりカルバンと対立。異端の処刑を否定し,宗教的寛容を説いた「異端者について」を著すほか,仏訳聖書を残した。
カステルヌオボ
カステルヌオボ 〖Guido Castelnuovo〗
(1865-1952) イタリアの数学者。代数幾何学に貢献。曲面と曲面との代数的対応についての基礎理論を作り上げる。
カスト
カスト [1] 〖caste〗
⇒カースト
カストラート
カストラート [4] 〖(イタリア) castrato〗
少年の声を保持するために変声期以前に去勢した男性歌手。一六〜一八世紀のイタリアで盛行。
カストリーズ
カストリーズ 〖Castries〗
セントルシアの首都。セントルシア島のカリブ海に臨む港湾都市。
カストル
カストル [1] 〖Castor〗
(1)双子(フタゴ)座のアルファ星。光度一・六等星で連星として有名。距離五〇光年。
(2)ギリシャ神話でゼウスの子。ポルックスとともに双子の兄弟。
カストロ
カストロ 〖Fidel Castro〗
(1926- ) キューバの政治家。1956年以降の武装闘争を指揮,59年独裁政権を打倒しキューバ革命に成功。首相となり,キューバ共産党第一書記に就任。社会主義の建設を指導。
カスバ
カスバ [1] 〖casbah〗
〔「とりで」の意〕
アフリカ北部のアラブ諸国に多く見られる,城塞に囲まれた居住区域。アルジェの東部地区が有名。
カスピかい
カスピかい 【―海】
〔Caspian Sea〕
中央アジア西部からイラン北部に広がる世界最大の湖。塩湖。チョウザメを産する。ボルガ川・ウラル川などが流入する。水面は海面下28メートルにある。南西岸のアゼルバイジャン共和国にバクー油田がある。面積37万平方キロメートル。別名,裏海。
カスピ海
カスピかい 【―海】
〔Caspian Sea〕
中央アジア西部からイラン北部に広がる世界最大の湖。塩湖。チョウザメを産する。ボルガ川・ウラル川などが流入する。水面は海面下28メートルにある。南西岸のアゼルバイジャン共和国にバクー油田がある。面積37万平方キロメートル。別名,裏海。
カスリーンたいふう
カスリーンたいふう 【―台風】
1947年(昭和22)9月,東海道沖から房総半島の南端をかすめて進んだ台風。雨台風で,関東地方に大水害をもたらした。全国の死者・行方不明者は約一九〇〇人。
カスリーン台風
カスリーンたいふう 【―台風】
1947年(昭和22)9月,東海道沖から房総半島の南端をかすめて進んだ台風。雨台風で,関東地方に大水害をもたらした。全国の死者・行方不明者は約一九〇〇人。
カズー
カズー [1] 〖kazoo〗
管の一部に紙などを張り,声を共鳴させて鳴らす玩具的な楽器。
カセイタ
カセイタ [2]
南蛮菓子の一。西洋カリンの実をすりつぶして砂糖を加え,煮つめたもの。
カセクシス
カセクシス [3][2] 〖cathexis〗
フロイトの用語。心的エネルギーがある特定の観念や人物などに向けられること。対象にある感情や関心を注ぐこと。充当。
カセグレンしきはんしゃぼうえんきょう
カセグレンしきはんしゃぼうえんきょう [0][0] 【―式反射望遠鏡】
凹の放物面鏡を主鏡,凸の双曲面鏡を副鏡として,焦点を主鏡の中心にあけた孔(アナ)の直後に結ばせる反射望遠鏡。主軸上の無限遠にある点の像に対して球面収差がない。フランスの医者・天文学者カセグレン(G.D. Cassegrain 1625-1712)が考案。
→ニュートン式反射望遠鏡
カセグレン式反射望遠鏡
カセグレンしきはんしゃぼうえんきょう [0][0] 【―式反射望遠鏡】
凹の放物面鏡を主鏡,凸の双曲面鏡を副鏡として,焦点を主鏡の中心にあけた孔(アナ)の直後に結ばせる反射望遠鏡。主軸上の無限遠にある点の像に対して球面収差がない。フランスの医者・天文学者カセグレン(G.D. Cassegrain 1625-1712)が考案。
→ニュートン式反射望遠鏡
カセット
カセット
a cassette <tape-recorder> .→英和
カセットテープ(フィルム) a cassette tape (film).
カセット
カセット [2] 〖cassette〗
(1)磁気テープなどが封入してあるケース。そのまま機器に装着できる。
(2)カセット-テープの略。
カセットテープ
カセットテープ [5] 〖cassette tape〗
カセットに収めた磁気テープ。
カセットテープレコーダー
カセットテープレコーダー [9] 〖cassette tape recorder〗
カセット-テープを用いるテープ-レコーダー。
カセットデッキ
カセットデッキ [5] 〖cassette deck〗
テープ-デッキのうち,カセット-テープを使用するもの。
カセットブック
カセットブック [5]
〔和 cassette+book〕
小説・随筆・戯曲などを口演で音声化したカセット-テープ。
カセトメーター
カセトメーター [4] 〖cathetometer〗
二点間の鉛直距離を測定する器具。目盛りを刻んだ鉛直軸と,それに垂直に取り付けた望遠鏡とからなり,望遠鏡を軸上で移動させて測定点を視準し,その時の目盛りを読みとる。
カセドラル
カセドラル [2] 〖cathedral〗
⇒カテドラル
カゼイン
カゼイン [2] 〖(ドイツ) Kasein〗
リンタンパク質の一種。牛乳タンパク質の80パーセントを占め,酸を加えると凝固・沈殿する。栄養上重要なすべてのアミノ酸を含む。アルカリまたは石灰と混ぜて接着剤にするほか,絵の具として水性塗料や乳化剤にする。チーズの原料。乾酪素。酪素。
カソリック
カソリック [3] 〖Catholic〗
⇒カトリック
カソード
カソード [2] 〖cathode〗
(1)媒質中に入れた一対の電極のうち,還元反応の起こる電極。両極を導線で結んだとき,電子を導線側から媒質側へ流す電極。媒質にイオンが存在するときは,陽イオンが進む方向の電極。電気分解の場合の陰極。電池の場合は正極。
⇔アノード
(2)電子管(真空管)の電子を放出する電極。陰極。
カタコンベ
カタコンベ [3] 〖(オランダ) catacombe〗
地下埋葬所。特に,ローマの初期キリスト教徒の共同墓地が有名で,迫害時には礼拝所としても使用された。魚をキリストの象徴に用いるなど,壁画や石棺は美術史上重要。カタコンブ。
カタストロフィ
カタストロフィ [5][2] 〖catastrophe〗
〔カタストロフとも〕
(1)自然界および人間社会の大変動。変革。
(2)劇や小説の大詰め。悲劇的結末。破局。
カタニア
カタニア 〖Catania〗
イタリア,シチリア島東岸の地中海に臨む港湾都市。古代のギリシャ・ローマの遺跡が多い。
カタバかぜ
カタバかぜ [3] 【―風】
〔Katabatic wind〕
⇒滑降風(カツコウフウ)
カタバ風
カタバかぜ [3] 【―風】
〔Katabatic wind〕
⇒滑降風(カツコウフウ)
カタパルト
カタパルト
a catapult.→英和
カタパルト
カタパルト [3] 〖catapult〗
航空母艦などの甲板上から航空機を飛びたたせるための装置。蒸気圧・圧搾空気などによりシリンダー内のピストンを走行させ,それに航空機を連動させて射出する。射出機。
カタピラー
カタピラー [2] 〖caterpillar〗
⇒キャタピラー
カタマランせん
カタマランせん [0] 【―船】
〔catamaran〕
双胴船。
カタマラン船
カタマランせん [0] 【―船】
〔catamaran〕
双胴船。
カタラーゼ
カタラーゼ [3] 〖(ドイツ) Katalase〗
過酸化水素を酸素と水とに分解する反応を触媒する酵素。動物では肝臓・赤血球・腎臓の細胞に多く,植物では葉緑体に多く含まれる。
カタリは
カタリは 【―派】
〔Cathari(清浄の意)〕
一二,三世紀頃,北イタリアや南フランスに広がったキリスト教異端の一派。善神悪神の二元論の立場に立ち,この世は悪神に属するとみて現世を否定,禁欲的苦行を実践した。
→アルビジョワ派
カタリナ
カタリナ 〖Catharina〗
(1)(アレクサンドリアの)聖女。四世紀初頭に殉教。学識に優れ,異教の学者たちを論破,改宗させたと伝える。
(2)(1347-1378)(シエナの)聖女。キリストとの神秘的婚姻の体験をもち,人々に広く支持され,アビニョンからローマに教皇が帰還するのに尽力。
カタリ派
カタリは 【―派】
〔Cathari(清浄の意)〕
一二,三世紀頃,北イタリアや南フランスに広がったキリスト教異端の一派。善神悪神の二元論の立場に立ち,この世は悪神に属するとみて現世を否定,禁欲的苦行を実践した。
→アルビジョワ派
カタル
カタル
《医》catarrh <of the stomach> .→英和
カタル
カタル [1] 〖(オランダ) catarre〗
粘膜細胞に炎症が起きて,多量の粘液を分泌する状態。風邪のときに鼻水が止まらないといった状態をいう。
〔「加答児」とも書く〕
カタルせいはいえん
カタルせいはいえん [6] 【―性肺炎】
⇒気管支肺炎(キカンシハイエン)
カタルシス
カタルシス
(a) catharsis.→英和
カタルシス
カタルシス [3][2] 〖(ギリシヤ) katharsis〗
〔アリストテレスが「詩学」で展開した説。浄化・排泄の意〕
(1)悲劇を見ることによって日頃鬱積(ウツセキ)している情緒を解放し,それにより精神を浄化すること。
(2)精神分析で,抑圧された感情や体験を言葉や行動として外部に表出して,心の緊張を解消すること。
カタル性肺炎
カタルせいはいえん [6] 【―性肺炎】
⇒気管支肺炎(キカンシハイエン)
カタレプシー
カタレプシー [3] 〖catalepsy〗
受動的にとらされた姿勢を保ち続け,自分から元に戻そうとしない症状。精神分裂病の一種や心因性の精神障害などで見られる。強硬症。蝋屈症。
カタログ
カタログ
a catalog(ue).→英和
カタログ
カタログ [0] 〖catalog(ue)〗
(1)商品や展覧会の作品の目録・説明書。
(2)営業案内。
〔「型録」とも当てる〕
カタログはんばい
カタログはんばい [5] 【―販売】
顧客にカタログを配布し,電話や郵便で注文を受ける販売法。通信販売の一。
カタログショッピング
カタログショッピング [5] 〖catalog shopping〗
客がカタログを見て商品を選び,電話や申し込み書で購入する通信販売の一形式。
カタログレゾネ
カタログレゾネ [5] 〖(フランス) catalogue raisonné〗
〔説明付きの目録の意〕
ある美術家の全作品を時代別,主題別などに分類・整理した目録。また,ある美術館所蔵の全作品を時代別・作家別などに分類・整理した目録。全作品目録。
カタログ販売
カタログはんばい [5] 【―販売】
顧客にカタログを配布し,電話や郵便で注文を受ける販売法。通信販売の一。
カタロニア
カタロニア 〖Catalonia〗
スペインの北東部地方。言語・風習においてフランス文化の影響が強く,自治権とカタロニア語の使用が承認されている。中心都市バルセロナ。カタルーニャ。
カタロニアご
カタロニアご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族イタリック語派の一。スペインのカタロニア地方,バレンシア州,バレアレス諸島のほか,フランスのルシヨン地方,アンドラ公国などで使用。
→カタロニア語[音声]
カタロニア語
カタロニアご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族イタリック語派の一。スペインのカタロニア地方,バレンシア州,バレアレス諸島のほか,フランスのルシヨン地方,アンドラ公国などで使用。
→カタロニア語[音声]
カタンいと
カタンいと [4][2] 【―糸】
〔カタンは cotton から〕
(1)ミシン縫い用の木綿糸。撚(ヨ)りをかけた糸にガス焼き・漂白・糊付け・つや出しなどの加工をしたもの。糸の太さにより番号が付けられている。
(2)手縫い用,手編み用の木綿糸。
カタンいと
カタンいと【カタン糸】
cotton thread.
カタンガ
カタンガ 〖Katanga〗
ザイール,シャバ州の旧称。
カタン糸
カタンいと [4][2] 【―糸】
〔カタンは cotton から〕
(1)ミシン縫い用の木綿糸。撚(ヨ)りをかけた糸にガス焼き・漂白・糊付け・つや出しなどの加工をしたもの。糸の太さにより番号が付けられている。
(2)手縫い用,手編み用の木綿糸。
カタン糸
カタンいと【カタン糸】
cotton thread.
カターエフ
カターエフ 〖Valentin Petrovich Kataev〗
(1897-1986)ソ連の小説家。同時代の世相を風刺的に描く。代表作は,社会主義建設をたたえた「時よ,進め!」,青少年向きの長編四部作「黒海の波」,実験的な手法の「聖なる井戸」など。
カタール
カタール 〖Qatar〗
アラビア半島,ペルシャ湾に突き出たカタール半島を占める首長国。1971年イギリス保護領から独立。砂漠国で石油の大産地。住民はアラブ人。首都ドーハ。面積1万1千平方キロメートル。人口四五万(1992)。正称,カタール国。
カダフィ
カダフィ 〖Mu‘ammar Muḥammad alQadhāfī〗
(1942- ) リビアの政治家。1969年無血クーデターで軍事政権樹立。革命評議会議長。79年以降肩書きはないが事実上の国家元首。アラブ社会主義・石油ナショナリズムを推進。
カダレ
カダレ 〖Ismaïl Kadaré〗
(1936- ) アルバニアの小説家。欧米諸語に翻訳され,国際的に高く評価されている。長編「大いなる冬」「夢宮殿」「冬の終わりのコンサート」など。
カチオン
カチオン [1] 〖(ドイツ) Kation〗
陽イオン。
カチャッピ
カチャッピ [2] 〖(インドネシア) katjapi〗
インドネシアの弦鳴楽器の一。舟型の共鳴胴上に七〜二四本の金属弦を張ったものと,細い舟型の胴に一,二本の弦を張ったものがある。クチャッピ。ケチャッピ。
→カチャッピ[音声]
カチューシャ
カチューシャ 〖Katyusha〗
レフ=トルストイの長編小説「復活」の女主人公。
カチューシャ
カチューシャ [2]
〔大正時代に松井須磨子が演じた「復活」の女主人公の名から〕
髪飾りの一。弧の形で,前方から両耳までの髪をおさえるヘア-バンド。布をかぶせたものやプラスチック製のものがある。
カチューシャのうた
カチューシャのうた 【―の歌】
流行歌。島村抱月・相馬御風作詞,中山晋平作曲。抱月脚色によるトルストイの「復活」上演の際の挿入歌。松井須磨子らの歌唱により,1914年(大正3)に大流行した。
カチューシャの歌
カチューシャのうた 【―の歌】
流行歌。島村抱月・相馬御風作詞,中山晋平作曲。抱月脚色によるトルストイの「復活」上演の際の挿入歌。松井須磨子らの歌唱により,1914年(大正3)に大流行した。
カチンご
カチンご [0] 【―語】
〔Kachin〕
シナ-チベット語族チベット-ビルマ語派に属するカチン族の言語。ミャンマー北部のカチン州からインド北東部のアッサム州,中国雲南省の南西部に分布。カチン族の自称に基づきチンポー語あるいはシンポー語とも呼ばれる。
カチンのもり
カチンのもり 【―の森】
〔Katyn〕
ロシア連邦のスモレンスク郊外にある森。第二次大戦中,虐殺されたポーランド軍将校捕虜数千人の死体が発見された。従来ソ連はドイツ軍による行為としていたが1990年,ソ連内務人民委員部によるものと公式に認め謝罪。
カチンの森
カチンのもり 【―の森】
〔Katyn〕
ロシア連邦のスモレンスク郊外にある森。第二次大戦中,虐殺されたポーランド軍将校捕虜数千人の死体が発見された。従来ソ連はドイツ軍による行為としていたが1990年,ソ連内務人民委員部によるものと公式に認め謝罪。
カチンコ
かちんこ [0] 【カチンコ】
映画で,同時録音の撮影をする際,カメラの前で打ち鳴らす小さな黒板の付いた拍子木。カメラでとる画と,録音機でとる音とを同期させる起点を判別するための道具で,フィルムに映ったこの画像のうち,拍子木の打ち合わさった齣(コマ)が同期点となり,この時にかちんと鳴ることからいう。
カチン語
カチンご [0] 【―語】
〔Kachin〕
シナ-チベット語族チベット-ビルマ語派に属するカチン族の言語。ミャンマー北部のカチン州からインド北東部のアッサム州,中国雲南省の南西部に分布。カチン族の自称に基づきチンポー語あるいはシンポー語とも呼ばれる。
カッサツィオーネ
カッサツィオーネ [5] 〖(イタリア) cassazione〗
一八世紀の野外演奏用の器楽曲。カッサシオン。
カッサンドラ
カッサンドラ 〖Kassandrā〗
(1)ギリシャ神話で,トロイア王女。トロイアの滅亡を予言するが,だれもその言葉を信じなかった。トロイア陥落後捕虜となり,アガメムノンに伴われてミュケナイに着いたが,彼の妻クリュタイムネストラによって彼とともに殺された。
(2)(転じて)凶事の予言者,世に入れられない予言者。
カッシングびょう
カッシングびょう [0] 【―病】
⇒クッシング症候群(シヨウコウグン)
カッシング病
カッシングびょう [0] 【―病】
⇒クッシング症候群(シヨウコウグン)
カッシート
カッシート 〖Kassite〗
メソポタミア東方にいた古代民族。系統不明。紀元前一五世紀にセム系アムル人のバビロン第一王朝滅亡後,約400年間バビロニアを支配。
カッシーニ
カッシーニ 〖Giovanni Domenico Cassini〗
(1625-1712) イタリア生まれのフランスの天文学者。パリ天文台長。土星の環の空隙および土星の第三・四・五・八衛星を発見。子・孫もフランス天文学界を指導。
カッシーニのくうげき
カッシーニのくうげき [3][0] 【―の空隙】
土星の環の中にある最大のすきま。カッシーニが1675年に発見し,このすきまの外側を A 環,内側を B 環と名づけた。のちに,この空隙内にも二〇本以上の細い環が認められた。
カッシーニの空隙
カッシーニのくうげき [3][0] 【―の空隙】
土星の環の中にある最大のすきま。カッシーニが1675年に発見し,このすきまの外側を A 環,内側を B 環と名づけた。のちに,この空隙内にも二〇本以上の細い環が認められた。
カッシーラー
カッシーラー 〖Ernst Cassirer〗
(1874-1945) ドイツの哲学者。新カント派中のマールブルク学派に属し,認識論・認識論史の研究から出発して,言語・神話・宗教・芸術など広範な文化領域にわたるシンボル形式の究明に意をそそいだ。晩年はアメリカへ亡命。著「実体概念と関数概念」「自由と形式」「象徴形式の哲学」「人間」など。
カッター
カッター [1] 〖cutter〗
(1)ヨットの一種。一本マストで船首の長い小帆船。
(2)艦船に搭載する大型のボート。八〜一二人がオールで漕ぎ,帆走もできる。
(3)物を切る刃物。工作用刃物や裁断器など。
カッター
カッター
[舟・裁断機]a cutter.→英和
カッター・シャツ a sports shirt.
カッターシャツ
カッターシャツ [5]
〔もと商標名〕
ワイシャツで,えりとカフスがとりはずしのできないもの。
カッターシューズ
カッターシューズ [5]
〔和 cutter+shoes〕
かかとの底が平らで低いパンプス型の婦人用の靴。カッター。
カッターナイフ
カッターナイフ [5]
〔和 cutter+knife〕
切れが悪くなったら,部分的に折り取ってゆく刃を備えた,主として工作用のナイフ。
カッチ
カッチ [1] 〖cutch〗
魚網などの防腐剤。マングローブの樹皮や果実を精製して得る。主成分はタンニン。
カッツ
カッツ 〖Jerrold Katz〗
(1932- ) アメリカの言語学者。哲学や意味理論によって生成文法に多大な影響を与えた。
カッティング
カッティング [0] 〖cutting〗 (名)スル
〔切ることの意〕
(1)フィルムや録音テープなどの不要の箇所を切り取って編集すること。
(2)洋裁で,裁断。
(3)謄写版印刷で,やすり板の上に原紙を置き,鉄筆で文字などを書くこと。
(4)レコード盤に音溝をつけること。
カッティングボード
カッティングボード [6] 〖cutting board〗
(1)まな板。
(2)洋裁の裁ち台。
カッテンダイケ
カッテンダイケ 〖Willem Johan Cornelis Kattendijke〗
(1816-1866) オランダの海軍士官。幕府の招きで1857年来日。海軍伝習所で勝海舟・榎本武揚らを教育,日本海軍の創設に尽力。著「長崎海軍伝習所の日々」
カッテージチーズ
カッテージチーズ [6] 〖cottage cheese〗
軟質のナチュラル-チーズの一種。脱脂乳を乳酸発酵させて作り,熟成させない。サラダなどに使用。
カット
カット [1] 〖cut〗 (名)スル
(1)切ること。また,一部を切り取り除くこと。「テープを―する」「賃金を―された」
(2)洋裁で,裁断すること。
(3)髪を適当な長さに切りそろえること。また,その髪形。「ショート-―」
(4)野球で,他の野手への送球を途中で捕球すること。
(5)バスケットボールなどで,相手のボールを取ること。
(6)卓球やテニスで,ラケットを斜めにして切るように球を打ち,逆回転を与えること。カッティング。
(7)映画・テレビなどの撮影で,一台のカメラが写し始めてから写し終わるまでの一つの場面。ショット。
(8)印刷物に入れる小さな挿絵。
カット
カット
(1) a woodcut;→英和
a cut (木版画・さしえ).→英和
(2) cutting;→英和
a cut (映画の).
〜する cut;blue-pencil.‖カット・グラス cut glass.カットバック《映》a cutback.
カットめん
カットめん [3] 【―綿】
カットしてある脱脂綿。
カットアウト
カットアウト [4] 〖cutout〗
ラグビー・サッカー・ハンドボールなどで,タッチ-ラインの方へ急に進路を変えて走ること。
⇔カット-イン
カットアンドソー
カットアンドソー [7]
〔cut and sewn〕
編んだ生地を裁断して縫製したもの。カット-ソー。
カットアンドペースト
カットアンドペースト [7] 〖cut and paste〗
コンピューターのデータ編集作業の一。データの一部を切り取って別の場所に貼り込むこと。
→コピー-アンド-ペースト
カットイン
カットイン [4] 〖cutin〗
(1)映画・テレビで,あるショットに別のショットを挿入すること。
(2)
(ア)ラグビー・サッカー・ハンドボールなどで,タッチ-ライン沿いから急に内側に進路を変えて走ること。
⇔カット-アウト
(イ)バスケットボール・ホッケーなどで,相手の防御陣の間に切り込むこと。
(3)ゴルフで,コースの順序を無視して他のホールに割り込むこと。
カットグラス
カットグラス [4] 〖cut glass〗
彫刻や切り込み細工をしたガラスやガラス器。切子(キリコ)ガラス。
カットバック
カットバック [4] 〖cutback〗
〔「切り返し」「繰り返し」の意〕
(1)映画で,二つ以上の場面を,長さを変えながら交互に見せて緊張感を高めたりする編集技法。
(2)サッカーで,相手を避けて後方に進路を変えること。
(3)アメリカン-フットボールで,ボールを持った選手の走り方の一つ。オープン方向に走っていた選手が突然方向を変えてラインの内側に走り込むもの。
カットフィルム
カットフィルム [4] 〖cut film〗
⇒シート-フィルム
カットプレー
カットプレー [5]
〔cutoff play〕
(1)野球で,野手の送球を他の野手が途中でさえぎって捕球すること。
(2)バスケットボールなどで,相手がパスしたボールを横合いから奪い取ること。
カットワーク
カットワーク [4] 〖cutwork〗
布地に写した図案の輪郭をかがり,内側の布を切り取って,レースの感じをもたせた刺繍。
カット綿
カットめん [3] 【―綿】
カットしてある脱脂綿。
カッパ
カッパ [0] 〖(ポルトガル) capa〗
(1)雨の時に着るマント状のレインコート。雨ガッパ。
(2)一六世紀に来日した宣教師の寛衣をまねて作った防寒コート。雨具にも用いられた。初めは,ラシャ・ビロード製で袖のないものであったが,後には木綿・桐油紙(トウユシ)などで作り,袖付きのものもできた。
(3)荷物・駕籠(カゴ)などの雨おおいに用いる桐油紙。
〔「合羽」とも書く〕
カッパ
カッパ [1] 〖kappa; Κ ・κ〗
ギリシャ語アルファベットの第一〇字。
カッパ
カッパ【合羽】
a raincoat.→英和
カッパかご
カッパかご 【―籠】
大名行列で,供人の雨具を納めてあった籠。行列の最後尾で,奴(ヤツコ)がかついだ。
カッパばん
カッパばん [0] 【―版】
布や紙などの上に,所定の形を切り抜いた油紙の型紙を置き,刷毛で色を摺(ス)り込んで模様を転写する技法。合羽刷り。ステンシル。
カッパドキア
カッパドキア 〖Cappadocia〗
トルコ中央部地方の古代地名。紀元前一五〜前一二世紀にはヒッタイト王国の中心となった。六〜一三世紀の洞窟修道院が多数残る。
カッパドキア(ギョレメ野外博物館)[カラー図版]
カッパドキア(ウチヒサールの奇岩)[カラー図版]
カッパ版
カッパばん [0] 【―版】
布や紙などの上に,所定の形を切り抜いた油紙の型紙を置き,刷毛で色を摺(ス)り込んで模様を転写する技法。合羽刷り。ステンシル。
カッパ籠
カッパかご 【―籠】
大名行列で,供人の雨具を納めてあった籠。行列の最後尾で,奴(ヤツコ)がかついだ。
カップ
カップ [1] 〖cup〗
(1)取っ手の付いた西洋風のうつわ。「コーヒー-―」
(2)ふたのない丸い洋風のうつわ。足のついた杯形のものもいう。
(3)料理で,材料の量をはかるための取っ手のついたうつわ。普通200ミリリットル。計量カップ。「―一杯の酢」
(4)賞杯。優勝杯。「―を争う」
→トロフィー
(5)ブラジャーの乳房をおおう椀(ワン)形の部分。
(6)ゴルフで,ホールの別名。「―-イン」
カップ
カップ
a cup;→英和
a trophy (大形優勝杯).→英和
カップいっき
カップいっき 【―一揆】
〔(ドイツ) Kapp-Putsch〕
1920年3月,保守的政治家カップとリュトウィッツ将軍が中心となって起こしたクー-デター。ベルサイユ条約調印に反対してベルリンを占領したが,労働組合のゼネストの前に敗北。
カップめん
カップめん [3] 【―麺】
麺とかやくの入った容器(カップ)ごと販売され,容器に熱湯を注ぐだけで食べられる即席麺。
カップケーキ
カップケーキ [4] 〖cupcake〗
カップの型に入れて焼いた洋菓子。
カップスタン
カップスタン [4][3] 〖capstan〗
⇒キャプスタン
カップボード
カップボード [4] 〖cupboard〗
食器棚。
カップリ
カップリ
〔(オランダ) kappen からか〕
江戸時代にオランダより伝わった小型のナイフ。「色座敷へは―も出ぬがよし/浮世草子・男色大鑑 8」
〔「割瓜」とも書く〕
カップリング
カップリング [1] 〖coupling〗
(1)一般に,二つのものの間に相互作用をもたせて結びつけること。
(2)動力を一方の軸から他方の軸へ伝えること。また,そのための装置。軸継ぎ手。
(3)芳香族ジアゾニウム化合物と他の芳香族化合物とが反応してアゾ化合物ができる反応。ジアゾ-カップリング。
(4)二つ以上の生化学的反応について,一つの反応の生成物が他の反応の基質になっていること。共役。
カップリングシュガー
カップリングシュガー [7] 〖coupling sugar〗
ショ糖にブドウ糖を結合させて作る甘味料。虫歯になりにくいため,幼児用菓子などに使われる。
カップル
カップル
a couple.→英和
カップル
カップル [1] 〖couple〗
男女ふたりの組み合わせ。夫婦。恋人同士。「似合いの―」
カップ一揆
カップいっき 【―一揆】
〔(ドイツ) Kapp-Putsch〕
1920年3月,保守的政治家カップとリュトウィッツ将軍が中心となって起こしたクー-デター。ベルサイユ条約調印に反対してベルリンを占領したが,労働組合のゼネストの前に敗北。
カップ麺
カップめん [3] 【―麺】
麺とかやくの入った容器(カップ)ごと販売され,容器に熱湯を注ぐだけで食べられる即席麺。
カッペ
カッペ [1] 〖(ドイツ) Kappe〗
炭鉱などの長壁切羽の天盤を支持するため,鉄柱の上に取り付ける金属製の梁(ハリ)。
カッワーリー
カッワーリー [3] 〖(ウルドウー) quwwālī〗
イスラム神秘主義のスーフィズムに根ざす宗教歌謡。ハルモニウム・タブラの伴奏で主唱者・副唱者が詩句の唱和を繰り返し,聴衆をトランス状態に導く。パキスタンを中心にインド・バングラデシュで広く親しまれる。
カツ
カツ [1]
カツレツの略。「―-ライス」「豚(トン)―」
カツどん
カツどん [0] 【―丼】
豚(トン)カツと玉葱(タマネギ)などの野菜を甘辛く煮,卵でとじて丼飯の上にのせた食べ物。
カツレツ
カツレツ [0] 〖cutlet〗
西洋料理の一。牛・豚肉などの切り身に小麦粉・とき卵・パン粉をつけて油で揚げたもの。カツ。
カツレツ
カツレツ
a <pork,chicken> cutlet.→英和
カツ丼
カツどん [0] 【―丼】
豚(トン)カツと玉葱(タマネギ)などの野菜を甘辛く煮,卵でとじて丼飯の上にのせた食べ物。
カティーサーク
カティーサーク 〖Cutty Sark〗
1869年にイギリスで建造された三本マストの大型快速帆船。
カテキズム
カテキズム [3] 〖catechism〗
キリスト教の使徒信条・主の祈り・十戒(ジツカイ)などの教義をわかりやすく問答体で解説した入門書。教理問答書。信仰問答書。
カテキュー
カテキュー [2] 〖catechu〗
植物染料の一。ミモザ・アカシアなどの葉・幹・果実を煮出して固めた褐色染料。
カテコール
カテコール [3] 〖catechol〗
ヒドロキノンの異性体にあたる無色針状結晶。化学式 C�H�(OH)� 酸化されやすく,写真の現像液や,鉄・コバルトなどの金属の分析試薬として用いる。ピロカテコール。ピロカテキン。ブレンツカテキン。
カテコールアミン
カテコールアミン [6] 〖catecholamine〗
分子内にカテコールの構造をもつ生体アミンの総称。ドーパミン・ノルアドレナリン・アドレナリンなどがあり,副腎髄質細胞,脳または末梢の神経細胞で生合成される。ホルモンとしてはたらくほか,神経伝達物質としても重要。
カテゴリー
カテゴリー [2] 〖(ドイツ) Kategorie〗
⇒範疇(ハンチユウ)
カテゴリー
カテゴリー
a category.→英和
カテゴリーキラー
カテゴリーキラー [6] 〖category killer〗
商品分野を限定し,商品を豊富に揃え,低価格で販売する店。
カテドラル
カテドラル [2] 〖(フランス) cathédrale〗
ローマ-カトリック教会の司教区で,司教座の置かれている聖堂。大聖堂。
カテプシン
カテプシン [2] 〖cathepsin〗
リソソーム中に蓄えられているタンパク質分解酵素の総称。
カテーテル
カテーテル
《医》a catheter.→英和
カテーテル
カテーテル [2] 〖(オランダ) katheter〗
体腔または胃・腸・膀胱などにたまった液体の排出や,薬品などの注入に用いる管。
カデット
カデット 〖(ロシア) kadet〗
帝政ロシア末期の自由主義政党,立憲民主党の略称。1905年に結成され,立憲君主制の確立,有償による土地再分配などを唱えた。三月革命後,戦争継続を主張し,十一月革命後に解散させられた。
カデンツ
カデンツ [2] 〖(ドイツ) Kadenz〗
楽曲・楽節・楽句などの終結部の和声の定式。いくつかの類型に分かれる。終止形。終止法。
カデンツァ
カデンツァ [2] 〖(イタリア) cadenza〗
楽曲の終止部分の直前に,独唱者や独奏者が妙技を発揮するよう挿入された華麗な装飾的部分。元来は演奏者の即興演奏であったが,次第に作曲者が書くようになった。カデンツ。
カトゥルス
カトゥルス 〖Gaius Valerius Catullus〗
(前84頃-前54頃) 古代ローマの詩人。機知とさりげない技巧による抒情詩にすぐれ,次代の恋愛詩人に強い影響を及ぼした。作「詩歌集」など。
カトウィツェ
カトウィツェ 〖Katowice〗
ポーランド南部,シロンスク炭田の南東部に位置する都市。製鉄・機械・化学などの工業が発達。
カトマンズ
カトマンズ 〖Katmandu〗
ネパール王国の首都。海抜1280メートルの高原に位置する。ヒンズー教や仏教の古寺が多い。ヒマラヤ登山の基地。
カトマンズ(ヒマラヤ)[カラー図版]
カトマンズ(旧王宮広場)[カラー図版]
カトマンズ(バザール)[カラー図版]
カトリシズム
カトリシズム [4] 〖Catholicism〗
ローマ-カトリック教会の教理・信仰。また,それらに基づいた思想的・政治的・社会的立場。
カトリック
カトリック
Catholicism (教);a Catholic (教徒);→英和
a Roman Catholic Church (教会).
カトリック
カトリック [3] 〖(オランダ) katholiek〗
〔「普遍的」の意のギリシャ語 katholikos から〕
カトリック教会。また,その信仰,信徒。カソリック。
カトリックきょうかい
カトリックきょうかい [6] 【―教会】
自らを唯一の普遍的教えとするキリスト教会の称。元来は,グノーシス派などに対し,監督・信条・正典を認めた後に東方教会・西方教会に展開する教会をいった。現在では,プロテスタント諸教会に対するローマ-カトリック教会をいう。公教会。
カトリックきょうとかいほうほう
カトリックきょうとかいほうほう 【―教徒解放法】
カトリック教徒への差別的規定を撤廃したイギリスの法律。1829年成立。
→審査法
カトリック教会
カトリックきょうかい [6] 【―教会】
自らを唯一の普遍的教えとするキリスト教会の称。元来は,グノーシス派などに対し,監督・信条・正典を認めた後に東方教会・西方教会に展開する教会をいった。現在では,プロテスタント諸教会に対するローマ-カトリック教会をいう。公教会。
カトリック教徒解放法
カトリックきょうとかいほうほう 【―教徒解放法】
カトリック教徒への差別的規定を撤廃したイギリスの法律。1829年成立。
→審査法
カトリーヌドメディシス
カトリーヌドメディシス 〖Catherine de Médicis〗
(1519-1589) フランス国王アンリ二世(1519-1559)の妃。バロア王家の維持に努力。ユグノー戦争を引き起こしサン-バルテルミーの虐殺を行なった。他方,芸術の愛好家でもあった。
カトレア
カトレア [0] 〖(ラテン) Cattleya〗
〔イギリスの植物収集家ウィリアム=カトレー(William Cattley)の名にちなむ〕
ラン科カトレア属の植物の総称。南アメリカの熱帯原産の多年草。樹木などに着生する。茎葉ともにやや多肉質。頂に大きな花が二,三個つく。色は淡紫・ピンク・白色などで園芸品種が多い。カトレヤ。
カトレヤ
カトレヤ
《植》a cattleya.→英和
カトー
カトー 〖Marcus Porcius Cato〗
(1)(大カトー)(前234-前149) 古代ローマの政治家。反ヘレニズム・反マケドニアを主張,古ローマ精神の再興を提唱した。ラテン散文文学の祖といわれ,著書「農業論」は当時の貴重な資料。
(2)(小カトー)(前95-前46) 古代ローマの政治家。大カトーの曾孫。共和政の伝統を保持するため,ポンペイウスを支持してカエサルと争ったが敗れ,北アフリカで自殺。
カドミウム
カドミウム [3] 〖cadmium〗
亜鉛族元素の一。元素記号 Cd 原子番号四八。原子量一一二・四。青みを帯びた銀白色の固体金属。軸受合金・易融(イユウ)合金・半導体の製造に用い,耐食性に富むので鍍金(メツキ)に用いる。また,原子炉の制御材として使用。カドミウム塩・カドミウム蒸気は有毒で,イタイイタイ病の主因とされる。
カドミウム
カドミウム
cadmium.→英和
カドミウム汚染 cadmium pollution.
カドミウムちくでんち
カドミウムちくでんち [8] 【―蓄電池】
⇒ニッケル-カドミウム電池
カドミウムイエロー
カドミウムイエロー [7] 〖cadmium yellow〗
硫化カドミウムを主成分とする黄色の顔料。油絵の具などの着色剤。
カドミウム蓄電池
カドミウムちくでんち [8] 【―蓄電池】
⇒ニッケル-カドミウム電池
カドモス
カドモス 〖Kadmos〗
ギリシャ神話で,フェニキアの王子。神託に従い牝牛が体を横たえた地にカドメイア(後のテーベ市)を創建。この時,泉を守る竜を退治しその歯をまくと,地中から軍兵が現れ,テーベの貴族の祖になったという。ギリシャ人にアルファベットを伝えたとされる。
カドリール
カドリール [3] 〖quadrille〗
一八世紀から一九世紀にかけてフランスを中心として流行した舞踊。二組または四組の男女が方陣をつくって踊る。方舞。カドリーユ。
カナウジ
カナウジ 〖Kanauj〗
インド北部の古代都市。七世紀初めガンジス川上流域を統合したハルシャ=バルダナ(戒日王)が都をおき,政治・文化の中心地として栄えた。玄奘はこの地を曲女城と訳して中国に紹介。
カナカ
カナカ 〖Kanaka〗
〔ポリネシア系言語で「人」の意〕
太平洋諸島の住民に対する蔑称。ただし,ニューカレドニアでは民族運動の展開の中で肯定的な意味で用いられている。
カナキン
カナキン [2]
〔(ポルトガル) canequim〕
やや細目の単糸を用いて,たてよこともに密度を同じに織った薄地の平織り綿布。敷布・肌着・シャツなどに用いられる。カネキン。
〔「金巾」とも書く〕
→キャラコ
カナダ
カナダ 〖Canada〗
北アメリカ大陸北部と北極海諸島を領土とする連邦共和国。一〇州・二準州から成る。国土の大部分は寒冷地。人口は米国との国境近くに偏在。小麦・木材・パルプを産出し,ニッケル・銅・鉛・亜鉛・鉄などの地下資源も豊富。自動車・製紙などの工業も発達。住民は主にイギリス系の白人。1867年イギリス植民地からカナダ自治領として独立。1949年ニューファンドランドと合併。主要言語は英語・フランス語。カトリック教徒が多い。南東部のケベック州にはフランス系の住民が多い。首都オタワ。面積998万平方キロメートル。人口二七四五万(1992)。正称,カナダ。
〔「加奈陀」とも書く〕
カナダ
カナダ
Canada.→英和
〜の(人) (a) Canadian.
カナダも
カナダも [3] 【―藻】
トチカガミ科の多年草。北アメリカ原産。池沼などに生え,沈水性。茎は長く伸びて30〜60センチメートル。クロモに似るが,葉は三枚ずつ輪生する。花は白色。日本に野生化しているものはこれに似て大きいオオカナダモ。
カナダ藻
カナダも [3] 【―藻】
トチカガミ科の多年草。北アメリカ原産。池沼などに生え,沈水性。茎は長く伸びて30〜60センチメートル。クロモに似るが,葉は三枚ずつ輪生する。花は白色。日本に野生化しているものはこれに似て大きいオオカナダモ。
カナッペ
カナッペ [2] 〖(フランス) canapé〗
小さく薄く切ったパンを焼いたり揚げたりして,その上に肉・魚・チーズ・ペースト・キャビアなどをのせた食べ物。オードブルに用いる。
カナッペ
カナッペ
<F.> canapé.
カナディアン
カナディアン [2] 〖Canadian〗
他の外来語の上に付いて,「カナダの」「カナダ人の」「カナダ式の」の意を表す。
カナディアンカヌー
カナディアンカヌー [6] 〖Canadian canoe〗
競技用カヌーの一。漕ぎ手は片膝立てになって,ブレードが一つのかい(パドル)で水をかいて進む。
カナマイシン
カナマイシン [3] 〖kanamycin〗
放線菌の一種の培養液中から分離された抗生物質。水溶性。結核菌・ブドウ球菌・赤痢菌・大腸菌などによる細菌性疾患に有効。1957年(昭和32)梅沢浜夫らが分離,命名。
カナリア
カナリア [0] 〖(スペイン) canaria〗
〔カナリヤとも〕
スズメ目アトリ科の小鳥。全長約14センチメートル。羽色は黄色あるいは暗緑黄色のものが多い。姿がよく鳴き声が美しいので,愛玩用として飼われる。原種はカナリア諸島とその付近の原産。一五世紀末に飼い鳥としてヨーロッパに輸入され,姿・鳴き声などが改良され,種々の品種が作られた。日本には一八世紀末に長崎に伝わった。ローラー-カナリア・巻き毛カナリア・細カナリアなど。
〔「金糸雀」とも書く〕
カナリアいろ
カナリアいろ [0] 【―色】
カナリアの羽毛のような暗緑色がかった黄色。
カナリアしょとう
カナリアしょとう [5] 【―諸島】
〔Canaria〕
モロッコの西方,大西洋にある火山諸島。スペイン領。温暖な気候に恵まれた保養地。
カナリア色
カナリアいろ [0] 【―色】
カナリアの羽毛のような暗緑色がかった黄色。
カナリア諸島
カナリアしょとう [5] 【―諸島】
〔Canaria〕
モロッコの西方,大西洋にある火山諸島。スペイン領。温暖な気候に恵まれた保養地。
カナリヤ
カナリヤ
a canary (bird).→英和
カナレット
カナレット 〖Canaletto〗
〔本名 Antonio Canale〕
(1697-1768) イタリアの画家。精密な写実的描写で生地ベネチアの風景を多く描いた。甥(オイ)のベロット(Bernardo Belotto 1720-1780)も画家で,同じくカナレットと称した。
カナン
カナン 〖Canaan〗
パレスチナ地方の古名。紀元前一三世紀頃,古代イスラエル民族が侵入し,先住民カナン人を征服して定着。聖書では神がアブラハムとその子孫に与えると約束した地として描かれる。
カナー
カナー 〖Leo Kanner〗
(1894-1981) アメリカの精神科医。児童精神医学における最初の専門的教科書を著した。また,早期幼児自閉症の症状を初めて報告。
カナート
カナート [2] 〖(アラビア) qanāt〗
〔地下水路の意〕
イランなどの乾燥地域にみられる水利施設。山麓で得た地下水を,蒸発しないよう長い地下水路を通して遠くの集落や耕地に導き,地上に流出させて配水するもの。紀元前六世紀以前のイランに始まり,中央アジア・新疆ウイグル自治区・北アフリカに伝わった。カレーズ。北アフリカではフォガラ。
カニシカ
カニシカ 〖Kaniṣka〗
インドのクシャン朝の国王。二世紀頃在世。パキスタンのペシャワルに都しインド北部を中心に東西トルキスタンを領有して王朝の全盛期を現出。仏教を保護し,大塔の建立や仏典結集を行なったといわれる。迦膩色迦などと漢訳。
カニッツァーロ
カニッツァーロ 〖Stanislao Cannizzaro〗
(1826-1910) イタリアの化学者。1860年,アボガドロの仮説を原子量・分子量決定の基準とすべきことを指摘して,長く混乱状態にあった原子量決定の画期となった。
カニバリズム
カニバリズム [4] 〖cannibalism〗
人肉を食べること。狭義には,その社会の中で宗教的儀礼として認められた食人の慣習をいう。人肉嗜食(シシヨク)。食人。
カニューレ
カニューレ [2] 〖(ドイツ) Kanüle〗
〔医〕 呼吸を助けたり,薬を注入したりするために体内にさしこむ管。
カニング
カニング 〖George Canning〗
(1770-1827) イギリスの政治家。外相として自由主義外交を展開,中南米諸国やギリシャの独立を支援し,ウィーン体制に対抗。1827年首相。
カニングハム
カニングハム 〖Merce Cunningham〗
(1919- ) アメリカの舞踊家・振付家。マーサ=グレアムに師事。その後ジョン=ケージらとの仕事を通じ,象徴性・物語性を排した純粋なダンスを追求,グレアム以後のモダン-ダンスに決定的な影響を与えた。
カヌー
カヌー
a canoe.→英和
カヌー
カヌー [1] 〖canoe〗
(1)丸木船。また,骨組みを作り,毛皮や樹皮を張った小舟。
(2){(1)}を模した,競技用の小舟。
カヌー(2)[図]
カヌーきょうぎ
カヌーきょうぎ [4] 【―競技】
カヌー{(2)}をパドルで漕(コ)いで速さを競う競技。カナディアン-カヌーとカヤックの二つの競技種目がある。
カヌーイスト
カヌーイスト [4] 〖canoeist〗
カヌー競技の選手。カヌー愛好家。
カヌーイング
カヌーイング [2] 〖canoeing〗
(1)カヌーを操って川下りなどを楽しむこと。
(2)カヌー競技。
カヌート
カヌート 〖Canute〗
⇒クヌート
カヌー競技
カヌーきょうぎ [4] 【―競技】
カヌー{(2)}をパドルで漕(コ)いで速さを競う競技。カナディアン-カヌーとカヤックの二つの競技種目がある。
カネキン
カネキン [2] 〖(ポルトガル) canequim〗
⇒カナキン
カネッティ
カネッティ 〖Elias Canetti〗
(1905-1994) 思想家・作家。ブルガリア生まれ。ナチスの手を逃れ1938年イギリスに亡命。作品はドイツ語で執筆。1981年ノーベル文学賞受賞。長編小説「眩暈(メマイ)」,評論「群衆と権力」,カフカ論「もう一つの審判」など。
カネミゆしょう
カネミゆしょう [4] 【―油症】
⇒油症(ユシヨウ)
カネミ油症
カネミゆしょう [4] 【―油症】
⇒油症(ユシヨウ)
カネロニ
カネロニ [0] 〖(イタリア) cannelloni〗
パスタ料理の一。ホウレンソウとひき肉を板状のパスタで筒形に巻き,ソースをかけて天火で焼いたもの。カネローネ。
カノッサのくつじょく
カノッサのくつじょく 【―の屈辱】
教皇グレゴリウス七世に聖職叙任権をめぐって破門された神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世が,1077年,教皇滞在中の北イタリア,カノッサ(Canossa)城の城門前で,雪の中を三日間立ち尽くして許しを得たと伝えられる事件。
カノッサの屈辱
カノッサのくつじょく 【―の屈辱】
教皇グレゴリウス七世に聖職叙任権をめぐって破門された神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世が,1077年,教皇滞在中の北イタリア,カノッサ(Canossa)城の城門前で,雪の中を三日間立ち尽くして許しを得たと伝えられる事件。
カノン
カノン [1] 〖(オランダ) kanon〗
「カノン砲」の略。
〔「加農」とも書く〕
カノン
カノン [1] 〖canon〗
〔定規・規範・標準の意のギリシャ語から〕
(1)古代ギリシャの建築・彫刻において,全体と部分あるいは各部分相互の比率。
(2)〔音〕 対位法による多声音楽の作曲技法,またその技法による楽曲。主題となる旋律を奏する先行声部を,後続声部が一定の関係を厳格に保ちながら模倣し追行する。追復曲。
(3)キリスト教で,信仰や行為についての規則。また,信仰教義の正しい基準としての聖書の正典。規範。基準。
カノンほう
カノンほう [2][0] 【―砲】
口径の割に砲身が長く,弾丸の発射速度が速く,かつ弾丸が平射弾道をなす大砲。軍艦や戦車の主砲,高射砲など。加農砲。キャノン。
カノン砲
カノンほう [2][0] 【―砲】
口径の割に砲身が長く,弾丸の発射速度が速く,かつ弾丸が平射弾道をなす大砲。軍艦や戦車の主砲,高射砲など。加農砲。キャノン。
カノーバ
カノーバ 〖Antonio Canova〗
(1757-1822) イタリアの彫刻家。古代彫刻に範を求めた形式的な新古典主義の代表者。ナポレオンに心酔しその彫像を制作した。
カノープス
カノープス 〖(ラテン) Canopus〗
竜骨(リユウコツ)座のアルファ星。光度はマイナス〇・七等で,シリウスに次ぐ。晩冬の宵,南に低く見える。中国名は老人星,南極老人星,寿星。
→南極星
カハール
カハール 〖Santiago Ramón y Cajal〗
(1852-1934) スペインの解剖学者・組織学者。独自に染色法を工夫し,動物の神経系を研究,ニューロン説が正しいことを証明した。ラモン=イ=カハール。
カバ
カバ [1] 〖kava〗
コショウ科の多年草。ポリネシア原産。根は塊形で刺激性の苦味があり,砕いて水を加えアルカロイド飲料を作る。この飲料はオセアニアの広い地域で,儀礼などの際に用いられる。
カバティーナ
カバティーナ [3] 〖(イタリア) cavatina〗
(1)一八,九世紀のオペラやオラトリオで,アリアよりも単純な形式の独唱曲。
(2)一九世紀のイタリア-オペラで,主な歌手が登場する際の技巧的なアリア。
カバディ
カバディ [1] 〖(ヒンデイー) kabaddi〗
インド発祥のスポーツ競技。一チーム七人で,攻撃側はレイダー(攻撃手)一人が相手陣地へ入り,「カバディ,カバディ…」と連呼しながら息の続く間に相手チームの選手にタッチして自陣に戻れば得点になる。守備側はレイダーをタックルして息を切らせようとする。
カバニス
カバニス 〖Pierre Jean Georges Cabanis〗
(1757-1808) フランスの医師・哲学者。トラシーとともにイデオローグに数えられるが,とりわけコンディヤックの感覚論を生理学的に発展させ,生理的観念学に貢献。
カバラ
カバラ [1] 〖cabala〗
〔元来ヘブライ語で伝承の意〕
ユダヤ教神秘主義の一。古来より伝えられた神秘的聖書解釈および密儀の伝統をいう。中世以降イタリア・ドイツ・スペインなどキリスト教世界内部にも影響を与えた。
カバリエ
カバリエ [2][0] 〖(フランス) cavalier〗
(1)騎士。転じて,紳士。
(2)ダンスで,相手の男性。
カバリエリ
カバリエリ 〖Francesco Bonaventura Cavalieri〗
(1598-1647) イタリアの数学者。ガリレイの弟子でイエズス会士。「カバリエリの原理」として知られる不可分量の方法を創始,近代微積分学の基礎を築く。
カバリエリのげんり
カバリエリのげんり 【―の原理】
二つの平面図形を一定の方向に直線で切るとき,一方の切り口の長さが常に他方の切り口の長さの � 倍であるなら,一方の面積は他方の面積の � 倍である,というもの。これを空間図形に拡張して,切り口の面積比が常に一定であれば,それが体積比を表すということもカバリエリの原理と呼ばれる。
カバリエリの原理
カバリエリのげんり 【―の原理】
二つの平面図形を一定の方向に直線で切るとき,一方の切り口の長さが常に他方の切り口の長さの � 倍であるなら,一方の面積は他方の面積の � 倍である,というもの。これを空間図形に拡張して,切り口の面積比が常に一定であれば,それが体積比を表すということもカバリエリの原理と呼ばれる。
カバルカンティ
カバルカンティ 〖Guido Cavalcanti〗
(1255-1300) イタリアの詩人。ダンテが「新生」を捧げた清新体派の理論的支柱。アベロエス哲学の影響を受けた愛の悲歌「女が請うゆえ」五二篇が残されている。
カバレッジ
カバレッジ [1] 〖coverage〗
広告の訴求範囲。放送局のサービス-エリアや新聞・雑誌の購読者数。
カバレフスキー
カバレフスキー 〖Dmitrii Borisovich Kabalevskii〗
(1904-1987) ロシアの作曲家。親しみやすい作風で社会主義リアリズムの体現者とされた。代表作「コラ-ブルニョン」「道化師」
カバー
カバー [1] 〖cover〗 (名)スル
(1)物を覆うこと。また,覆うもの。「―をかける」「布団―」
(2)書籍の表紙の上をおおう紙や透明なビニールなど。装飾的な効果や表紙を保護したりする。
→製本
(3)欠けたところや足りないところ,また損失などを補うこと。「赤字を―する」「若手をベテランが―する」
(4)野球やサッカーなどで,味方の守備の援護をすること。バック-アップ。カバーリング。
(5)為替総合持高を,直物市場・先物市場・スワップ取引などを通じて,売持ちでも買持ちでもない状態(スクエア)にすること。相場変動のリスクを避けるために行う。
→マリー
(6)カバー-バージョンの略。
カバー
カバー
a cover;→英和
a dust jacket[wrapper](本の).〜する cover up[make up for] <a loss> (つぐなう).‖カバー・ガール a cover girl.カバー・チャージ a cover charge.
カバーガラス
カバーガラス [4]
〔cover glass〕
顕微鏡観察で,スライド-ガラスに載せた試料を覆う正方形の薄いガラス板。
カバーガール
カバーガール [4] 〖cover girl〗
(1)雑誌などの表紙のモデルに使われる女性。
(2)テレビのショー番組の区切り区切りのタイトル-バックに登場する女性。
カバーチャージ
カバーチャージ [4] 〖cover charge〗
⇒テーブル-チャージ
カバーバージョン
カバーバージョン [4] 〖cover version〗
ヒットした曲をオリジナルの歌手や演奏者とは別の人による歌や演奏で録音したもの。
カバーリング
カバーリング [2][0] 〖covering〗
カバー{(4)}に同じ。
カビネ
カビネ [0][1] 〖(フランス) cabinet〗
⇒キャビネ
カピタン
カピタン [1] 〖(ポルトガル) capitão〗
(1)江戸時代,ヨーロッパから日本に来航した外国船の船長。
(2)江戸時代,長崎の出島に置かれたオランダ商館の館長。
(3){(1)}が将来した経(タテ)糸絹,緯(ヨコ)糸木綿の縞(シマ)織物。
〔甲比丹とも書く〕
カピタンせった
カピタンせった 【―雪駄】
革を三枚重ね,表を黒漆塗りまたは溜(タメ)塗りにした雪駄。武士・医者・僧侶などが用いた。
カピタン雪駄
カピタンせった 【―雪駄】
革を三枚重ね,表を黒漆塗りまたは溜(タメ)塗りにした雪駄。武士・医者・僧侶などが用いた。
カピッツァ
カピッツァ 〖Pyotr Leonidovich Kapitsa〗
(1894-1984) ソ連の物理学者。ラザフォードに学び金属の磁性を研究,強磁場発生装置を作る。また,ガス冷却法を開発し,水素・ヘリウムの液化装置を考案。極低温物理を研究して液体ヘリウムの超流動を発見。
カピバラ
カピバラ [2] 〖capybara〗
カピバラ科の哺乳類。頭胴長130センチメートルほどで,世界最大の齧歯(ゲツシ)類。全身茶褐色の粗い毛に覆われる。前肢は四指,後肢は三指で,後肢には水かきがあり,巧みに泳ぐ。水辺の森林にすみ,草や水生植物を食べる。パナマからアルゼンチン東部に分布。肉は美味。
カフェ
カフェ [1] 〖(フランス) café〗
〔カフェーとも〕
(1)コーヒー店。喫茶店。
(2)〔大正・昭和初期の語〕
女給のいる洋風の酒場。カフエ。キャフェ。
カフェイン
カフェイン [2] 〖(ドイツ) Kaffein〗
アルカロイドの一。コーヒー・カカオ・茶の葉などの中に含まれる。無色の結晶。興奮剤・利尿剤などとして用いる。茶素。テイン。
カフェイン
カフェイン
《化》caffeine.
カフェオレ
カフェオレ
café au lait.
カフェオレ
カフェオレ [0] 〖(フランス) café au lait〗
コーヒーに,ほぼ等量の温めた牛乳を入れた飲み物。
カフェテラス
カフェテラス [0]
〔和 (フランス) café+(フランス) terrasse〕
喫茶店などで,店から歩道や庭などの戸外に張り出して椅子・テーブルを並べたところ。
カフェテリア
カフェテリア [3] 〖cafeteria〗
客が好みの料理を自分で食卓に運んで食べる形式の料理店。キャフェテリア。
カフェテリア
カフェテリア
a cafeteria.→英和
カフェバー
カフェバー [3]
〔和 café+bar〕
喫茶店・バーなどを兼ねた,しゃれた室内装飾の店。
カフェロワイヤル
カフェロワイヤル [4] 〖(フランス) café royal〗
スプーンにのせた角砂糖にブランデーをかけて火をつけ,燃えつきたものを入れたコーヒー。
カフェー
カフェー
a café;a coffeehouse.
カフカ
カフカ 〖Franz Kafka〗
(1883-1924) プラハに住み,ドイツ語で作品を書いたユダヤ系の作家。日常性の奥にひそむ生の不条理を描き,実存主義文学の先駆者とされる。代表作「変身」「審判」「城」など。
カフカス
カフカス 〖Kavkaz〗
西アジア,黒海とカスピ海にはさまれた地方。カフカス山脈によって南北に二分される。多くの少数民族が居住。石油・マンガン・鉄などの鉱産が多い。南部にアゼルバイジャン・グルジア・アルメニアの三共和国があり,北部はロシア連邦に属する。コーカサス。
カフス
カフス [1] 〖cuffs〗
洋服の袖口に付けられたバンド状の布。
カフス
カフス
a cuff.→英和
カフス・ボタン cuff links.
カフスボタン
カフスボタン [4]
〔和 英 cuffs+(ボルトガル) botão〕
ワイシャツなどのカフスをとめる実用と装飾を兼ねたボタン。
カフタン
カフタン [1] 〖caftan〗
イスラム文化圏で着る長袖,前あきの丈の長い衣服。また,男性の用いる幅広の腰帯。
カフドパンツ
カフドパンツ [4] 〖cuffed pants〗
裾に折返しのあるズボン・パンツ。
カフリンクス
カフリンクス [3] 〖cuff links〗
カフス-ボタン。カフス-リンク。
カブスカウト
カブスカウト [4] 〖cub scout〗
ボーイ-スカウトの幼年団。八歳から一〇歳までの児童が対象。
カブラル
カブラル 〖Pedro Alvares Cabral〗
(1467頃-1520頃) ポルトガルの航海者。1500年インドへの往路,針路を大きく南西にとりブラジルを発見,探検した。これによりブラジルはポルトガル領になった。
カブレラインファンテ
カブレラインファンテ 〖Guillermo Cabrera Infante〗
(1929- ) キューバの小説家。長編「三匹の淋しい虎」で言語実験を試み,革命前のハバナを舞台に夜の世界に生きる人々を活写した。他に「亡き王子のためのハバーナ」など。
カブール
カブール 〖Camillo Benso conte di Cavour〗
(1810-1861) イタリアの政治家。1852年サルジニア王国の首相となり,内政を近代化しイタリア統一戦争を展開,全土の統一をほぼ達成。
カブール
カブール 〖Kabul〗
アフガニスタン-イスラム国の首都。同国北東部,海抜1791メートルの高原にある商業都市。中央アジアとインドとを連絡する交通の要地。カーブル。
カプサぶんか
カプサぶんか [4] 【―文化】
〔カプサ(Capsa)はチュニジア中部の地名ガフサの古名〕
旧石器時代から中石器時代にかけて北アフリカを中心に地中海沿岸に広く分布した文化。石刃など石器が多く,骨角器は少ない。
カプサイシン
カプサイシン [3] 〖capsaicin〗
トウガラシの果皮に含まれる辛味成分。
カプサ文化
カプサぶんか [4] 【―文化】
〔カプサ(Capsa)はチュニジア中部の地名ガフサの古名〕
旧石器時代から中石器時代にかけて北アフリカを中心に地中海沿岸に広く分布した文化。石刃など石器が多く,骨角器は少ない。
カプセル
カプセル [1] 〖(ドイツ) Kapsel〗
(1)ゼラチン製の小さな円筒状の容器。粉薬や油状の液剤を封入してのみやすくするのに用いる。膠嚢(コウノウ)。
(2)密閉した容器。特に宇宙船などの,計器や人を入れる気密容器。
カプセル
カプセル
a capsule.→英和
‖タイム・カプセル a time capsule.宇宙カプセル a space capsule.
カプセルホテル
カプセルホテル [5]
〔和 capsule+hotel〕
ベッド上で起臥できるだけの大きさのカプセル状の小室を並べた簡易ホテル。
カプチンかい
カプチンかい 【―会】
〔Capuchin〕
カトリック修道会の一。フランチェスコ会から分派して,1525年マテオ=ダ=バシオにより創立。会名は会員が着用する頭巾(カプッチョ)に由来する。
カプチン会
カプチンかい 【―会】
〔Capuchin〕
カトリック修道会の一。フランチェスコ会から分派して,1525年マテオ=ダ=バシオにより創立。会名は会員が着用する頭巾(カプッチョ)に由来する。
カプチーノ
カプチーノ [3] 〖(イタリア) cappuccino〗
強く煎(イ)ったコーヒー豆を用いるイタリア風コーヒー。多くはホイップ-クリームを浮かべ,シナモンで香りをつける。
カプランすいしゃ
カプランすいしゃ [5] 【―水車】
プロペラ水車の一。流量の変化に応じて自動的に羽根の角度を変え高効率を保てるようにした水車。低落差・大容量の場合に用いられる。オーストリアのカプラン(V. Kaplan)が考案。
カプラン水車
カプランすいしゃ [5] 【―水車】
プロペラ水車の一。流量の変化に応じて自動的に羽根の角度を変え高効率を保てるようにした水車。低落差・大容量の場合に用いられる。オーストリアのカプラン(V. Kaplan)が考案。
カプラー
カプラー [1] 〖coupler〗
⇒音響(オンキヨウ)カプラー
カプリとう
カプリとう [0] 【―島】
〔Capri〕
イタリア,ナポリ湾沖合にある小島。著名な観光・保養地。
カプリチオ
カプリチオ [3] 〖(イタリア) capriccio〗
⇒カプリッチオ
カプリッチオ
カプリッチオ [3] 〖(イタリア) capriccio〗
〔気まぐれの意〕
形式が一定せず自由な機知に富む小品。狂想曲。奇想曲。カプリース。
→カプリッチオ/スペイン奇想曲(リムスキー=コルサコフ)[音声]
カプリ島
カプリとう [0] 【―島】
〔Capri〕
イタリア,ナポリ湾沖合にある小島。著名な観光・保養地。
カプロラクタム
カプロラクタム [4] 〖caprolactam〗
普通,ε-カプロラクタムをいう。ε-アミノカプロン酸の分子内から水一分子がとれた形の環状構造をもつ無色葉状結晶。化学式 C�H��NO シクロヘキサノンなどから合成され,ナイロン 6 の中間原料として用いる。
カプロー
カプロー 〖Allan Kaprow〗
(1927- ) アメリカの芸術家。観客を偶発的な出来事に参加させて驚かせる芸術としての「ハプニング」を確立し,前衛芸術に大きな影響を与えた。
カベ
カベ 〖Étienne Cabet〗
(1788-1856) フランスの思想家。オーエンの影響を受けて,理想社会を説いた「イカリア旅行記」を著す。晩年,アメリカで共同体の建設を試みるが失敗。
カベーリン
カベーリン 〖Veniamin Aleksandrovich Kaverin〗
(1902-1989)ソ連の小説家。ソ連の社会的要請には必ずしも縛られずに,巧みなプロット構成の小説を書いた。晩年はソ連文壇のリベラル派の重鎮として,文学の自由化に貢献。代表作「師匠と弟子」「二人のキャプテン」など。
カペイカ
カペイカ [2] 〖(ロシア) kopeika〗
ソ連,およびその解体後はロシア連邦の通貨の単位。一ルーブルの一〇〇分の一。コペイカ。コペック。
カペラ
カペラ 〖(ラテン) Capella〗
〔雌ヤギの意〕
馭者(ギヨシヤ)座のアルファ星。光度〇・一等。地球からの距離は四〇光年。
カペーちょう
カペーちょう 【―朝】
中世フランスの王朝(987-1328)。カロリング朝の断絶後パリ伯ユーグ=カペー(Hugues Capet)が開いた。初めパリ周辺に限られた勢力にすぎなかったが,次第にフランスの統一に成功。広義には,傍系のバロア朝・ブルボン朝を含めていう。
カペー朝
カペーちょう 【―朝】
中世フランスの王朝(987-1328)。カロリング朝の断絶後パリ伯ユーグ=カペー(Hugues Capet)が開いた。初めパリ周辺に限られた勢力にすぎなかったが,次第にフランスの統一に成功。広義には,傍系のバロア朝・ブルボン朝を含めていう。
カボション
カボション [2] 〖(フランス) cabochon〗
宝石のカットの一。球あるいは回転楕円体を二分した形に仕上げるもの。硬度の低い不透明な宝石に用いられる。カボション-カット。
カボチャ
カボチャ [0]
〔(ポルトガル) Cambodia から〕
ウリ科のつる性一年草の野菜。熱帯アメリカ原産。カンボジアから渡来したのでこの名がある。茎は長く伸び,巻きひげがあって地をはう。葉は大きく,円心形ないし卵円形で浅く五裂する。雌雄同株。夏,葉腋に黄色の花をつけ,花後,大形の瓜果を結ぶ。果肉および種子を食用にする。多くの栽培種がある。トウナス。ナンキン。ボウブラ。[季]秋。
〔「南瓜」とも書く。「南瓜の花」は [季]夏〕
カボチャ=に目鼻(メハナ)
――に目鼻(メハナ)
丸顔で醜い人をからかっていう語。
カボチャやろう
カボチャやろう [4] 【―野郎】
顔かたちの醜い男をののしっていう語。
カボチャ野郎
カボチャやろう [4] 【―野郎】
顔かたちの醜い男をののしっていう語。
カボベルデ
カボベルデ 〖Cabo Verde〗
⇒カーボベルデ
カポジにくしゅ
カポジにくしゅ [4] 【―肉腫】
〔Kaposi's sarcoma〕
皮膚の悪性腫瘍の一。皮膚表面がただれて出血しやすくなる。エイズ患者に発生しやすい。多発出血性肉腫。カポシ肉腫。
カポジ肉腫
カポジにくしゅ [4] 【―肉腫】
〔Kaposi's sarcoma〕
皮膚の悪性腫瘍の一。皮膚表面がただれて出血しやすくなる。エイズ患者に発生しやすい。多発出血性肉腫。カポシ肉腫。
カポタスト
カポタスト [3] 〖(イタリア) capotasto〗
ギターなどの弦楽器に使う上駒。指板に装着して容易に移調できる。カポ。
カポック
カポック [1][2] 〖kapok〗
(1)カポックノキの種子を包む綿毛状の繊維。布団・クッション・救命袋などの詰め物にし,また印肉の基材とする。パンヤノキの綿毛をいうことがある。
(2)カポックノキの別名。
カポックのき
カポックのき [1][2] 【―の木】
パンヤ科の落葉高木。東南アジアの熱帯に分布。葉は七〜九枚の小葉からなる掌状複葉。蒴果は長楕円形で,熟すと五裂して綿毛におおわれた多数の種子を散らす。種子から油をとる。カポック。ホンパンヤノキ。
カポックの木
カポックのき [1][2] 【―の木】
パンヤ科の落葉高木。東南アジアの熱帯に分布。葉は七〜九枚の小葉からなる掌状複葉。蒴果は長楕円形で,熟すと五裂して綿毛におおわれた多数の種子を散らす。種子から油をとる。カポック。ホンパンヤノキ。
カポネ
カポネ 〖Alphonso Capone〗
(1899-1947) アメリカのギャングの首領。通称アル=カポネ。イタリア移民。禁酒法下,酒の密売で巨利を得,シカゴを拠点に全米に犯罪組織を広げた。
カポーティ
カポーティ 〖Truman Capote〗
(1924-1984) アメリカの小説家。幻想的・都会的・抒情的な作品を書く。また,「冷血」ではノンフィクション-ノベルの先鞭をつける。多彩な作風を示したが,孤独感・虚無感に貫かれている。他に「遠い声,遠い部屋」「ティファニーで朝食を」など。
カポール
カポール [2] 〖(マレー) kapur〗
フタバガキ科の常緑大高木で,インドネシア・マレーシアなどに分布するドリオバラノプス属の樹木の総称。樹高50〜60メートル,直径1〜2メートルに達する。竜脳(リユウノウ)を含むため強い芳香を持つ。心材は赤褐色,やや重硬で強い。合板・床板などに用いる。カプール。
カマリングオネス
カマリングオネス 〖Heike Kamerlingh Onnes〗
(1853-1926) オランダの物理学者。永久気体と信じられていたヘリウムの液化に成功。低温における金属の超伝導現象を発見,低温物理学の分野を開く。カメルリン=オンネス。
カマンベール
カマンベール [4] 〖(フランス) camembert〗
〔フランスのノルマンディー地方カマンベールで作られたことから〕
ナチュラル-チーズの一種。独特のカビを生やして熟成させ,軟らかく,特有の芳香がある。
カマンベール
カマンベール
Camenbert (cheese).
カマーバンド
カマーバンド [4] 〖cummerbund〗
タキシードを着るときに用いる腰帯。
カミサ
カミサ [1] 〖(スペイン) camisa〗
フィリピンの,大きく広がる袖のついた女性用ブラウス。
カミソール
カミソール [3] 〖(フランス) camisole〗
⇒キャミソール
カミツレ
カミツレ [2][0]
〔(オランダ) kamille を「加密列」などと表記したために生じた呼び名〕
キク科の一,二年草。北ヨーロッパ原産。高さは30〜60センチメートル,葉は羽状に細裂する。全体に芳香がある。夏,茎頂に中心が黄色,周囲が白色の径約2センチメートルの頭花を多数開く。カミルレ。カミレ。
カミツレか
カミツレか [4] 【―花】
カミツレの花を乾燥したもの。強い香りと苦みとがあり,発汗・消炎薬などに用いる。
カミツレ花
カミツレか [4] 【―花】
カミツレの花を乾燥したもの。強い香りと苦みとがあり,発汗・消炎薬などに用いる。
カミュ
カミュ 〖Albert Camus〗
(1913-1960) フランスの小説家・批評家。不条理の哲学から出発,政治における暴力を否定しヒューマニズムを追求。小説「異邦人」「ペスト」,戯曲「カリギュラ」,評論「シジフォスの神話」「反抗的人間」など。
カミルレ
カミルレ [2] 〖(オランダ) kamille〗
⇒カミツレ
カミン
カミン [1] 〖(ドイツ) Kamin〗
壁に取り付けた暖炉。
カミングズ
カミングズ 〖Edward Estlin Cummings〗
(1894-1962) アメリカの詩人。小文字のみを用いたり句読点を省略するなど実験的手法を用いた作品を発表。詩集「チューリップと煙突」,小説「巨大な部屋」など。
カム
カム [1] 〖cam〗
主に,回転運動を往復運動・揺動運動などに変換する機械構造。板カム・円筒カム・円錐カムなど。
カムしょくぶつ
カムしょくぶつ [4] 【 CAM 植物】
〔crassulacean acid metabolism plant〕
ベンケイソウ型有機酸代謝植物。他の植物と異なり,夜間に炭酸固定を行なってリンゴ酸を主とする有機酸を生成し,昼間,このリンゴ酸を分解してデンプンを生成する。日中の蒸散による水分の消費が低く抑えられるので,乾燥地に多い。
カムイ
カムイ [1]
〔アイヌ語〕
神。
カムチャツカ
カムチャツカ
〜(半島) (the) Kamchatka (Peninsula).→英和
カムチャツカ
カムチャツカ 〖Kamchatka〗
〔カムチャッカとも〕
ロシア連邦,シベリア東端を南方に突出する,長さ1200キロメートルの半島。一六〇の火山がある。付近の海域は世界有数の漁場。中心都市はペトロパブロフスク-カムチャツキー。
カムバック
カムバック [3][1] 〖comeback〗 (名)スル
引退したり,衰えたりしたものが,以前と同様の地位や力を取り戻すこと。返り咲き。「政界に―する」「奇跡的な―」
カムバック
カムバック
〜(する) (make) a comeback.→英和
カムフラージュ
カムフラージュ
(a) camouflage.→英和
〜する camouflage;disguise.→英和
カムフラージュ
カムフラージュ [4] 〖(フランス) camouflage〗 (名)スル
〔カモフラージュとも〕
(1)敵の目をくらますために,武器・車両・船・飛行機・兵士などに種々な色を塗ったり,物をとりつけたりして発見されにくくすること。偽装。迷彩。「木の枝で戦車を―する」「―を施す」
(2)本当のことを悟られないように人目をごまかすこと。
カムランわん
カムランわん 【―湾】
〔Camranh〕
ベトナム南東部,南シナ海に面する湾。フランス領時代は海軍基地がおかれ,日露戦争中の1905年ロシアのバルチック艦隊が寄港。
カムラン湾
カムランわん 【―湾】
〔Camranh〕
ベトナム南東部,南シナ海に面する湾。フランス領時代は海軍基地がおかれ,日露戦争中の1905年ロシアのバルチック艦隊が寄港。
カムルチー
カムルチー [2]
〔朝鮮語〕
スズキ目の淡水魚。全長80センチメートルに及ぶ。体は細長く,体色は青褐色で,体側に暗色の斑紋が並ぶ。呼吸器官があり,空気呼吸をする。肉食性で,他の魚を食害する。食用となる。原産地はアジア大陸東部で,日本に移入され,北海道を除く各地に分布。タイワンドジョウとともに雷魚とも呼ばれる。
カムルチー[図]
カメ
カメ [1]
〔明治初期,西洋人が犬を come here と呼ぶのを犬の意と思い違いしたところから〕
西洋種の犬の称。洋犬。カメヤ。「異人館の―までが尻尾(シツポ)をさげる/西洋道中膝栗毛(魯文)」
カメオ
カメオ [1] 〖cameo〗
瑪瑙(メノウ)・貝殻などを素材とした浮き彫り。ブローチなどとする。
カメオ
カメオ
a cameo.→英和
カメハメハ
カメハメハ 〖Kamehameha〗
ハワイの王朝名。白人の助力を得た一世(大王)(1758-1819)により,1795年ハワイ諸島に初めて統一国家が築かれたが,外国勢力の圧力により五世(?-1872)をもって断絶。
カメラ
カメラ
a camera.→英和
カメラマン a cameraman;→英和
a photographer (写真家).→英和
カメラ
カメラ [1] 〖camera〗
(1)写真を撮る装置の総称。通常,レンズ・シャッター・カメラ-ボディー(暗箱)・ファインダーからなり,内に収めたフィルムに映像を写しとるもの。一般撮影用のほか,映画・テレビ・工業・医学・観測などに広く用いられている。キャメラ。「―-リハーサル」
(2)カメラマンの略。
カメラわり
カメラわり [0] 【―割り】
テレビ-カメラで撮影する際にあらかじめ決めておく画面の大きさや撮る角度のこと。
カメラアイ
カメラアイ [4][3] 〖cameraeye〗
カメラの性能を知り,カメラがとらえる映像を想像・判断することのできる能力,または感覚。
カメラアングル
カメラアングル [4] 〖camera angle〗
カメラの被写体に対する角度。また,その構図。
カメラオブスクーラ
カメラオブスクーラ [7] 〖(ラテン) camera obscura〗
〔「暗い部屋」の意。カメラの語源〕
小さな穴から入る光が,対面の壁に外の光景を倒立像に映し出す現象の起きる暗い部屋や暗箱。現在のカメラの原理の発見につながった。カメラ-オブスキュラ。
カメラフェース
カメラフェース [4]
〔和 camera+face〕
写真に撮った時の顔。「―のいい女優」
カメラマン
カメラマン [3] 〖cameraman〗
(1)写真家。また,写真撮影担当者。
(2)映画・テレビの撮影技師。
カメラリハーサル
カメラリハーサル [5] 〖camera rehearsal〗
本番と同じ条件でテレビカメラを動かして行うリハーサル。カメリハ。
カメラルーシダ
カメラルーシダ [4] 〖(ラテン) camera lucida〗
〔明るい部屋の意〕
絵を描くための補助器具。鏡やプリズムで投影された像を,画家が対象と見比べながら写しとる装置。写生(転写)器。1807年,イギリスの W = H =ウラストンが製作。
カメラワーク
カメラワーク [4] 〖camerawork〗
映画・テレビなどの撮影およびカメラ操作による映像表現技術。
カメラ割り
カメラわり [0] 【―割り】
テレビ-カメラで撮影する際にあらかじめ決めておく画面の大きさや撮る角度のこと。
カメリア
カメリア [2] 〖(ラテン) Camellia〗
ツバキ。また,ツバキ科ツバキ属の植物。
カメルリンオンネス
カメルリンオンネス 〖Heike Kamerlingh Onnes〗
(1853-1926)
⇒カマリング=オネス
カメルーン
カメルーン
(Republic of) Cameroon.→英和
カメルーン
カメルーン 〖Cameroun〗
アフリカ西部,ギニア湾に面する共和国。もと,フランスとイギリスの信託統治領。1960年独立。ココア・コーヒー・ヤシ油を産出する。住民は黒人。主要言語はフランス語・英語・バミレケ語。首都ヤウンデ。面積47万平方キロメートル。人口一二二〇万(1992)。正称,カメルーン共和国。
カメレオン
カメレオン
a chameleon.→英和
カメレオン
カメレオン [3] 〖chameleon〗
有鱗目カメレオン科のトカゲの総称。全長30〜60センチメートル,尾はその半分ほど。大きな眼球はドーム状のまぶたでおおわれ,左右の目は別々に動かせる。舌は螺旋(ラセン)状で体長より長く伸び,先端から出る粘液で餌(エサ)の昆虫を捕らえる。樹上で生活し,周囲の状況や感情によりすばやく体色を変える。アフリカ・スペイン南部・セイロン島などに分布。
カメレオンざ
カメレオンざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Chamaeleon〕
天の南極近くの星座。四月下旬の宵に南中するが,日本からは見えない。
カメレオン座
カメレオンざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Chamaeleon〕
天の南極近くの星座。四月下旬の宵に南中するが,日本からは見えない。
カモノハシ
カモノハシ
《動》a duckbill.→英和
カモフラージュ
カモフラージュ [4] 〖(フランス) camouflage〗 (名)スル
⇒カムフラージュ
カモミール
カモミール [3] 〖chamomile〗
カミツレ。また,カミツレ花。
カモンイス
カモンイス 〖Luís Vaz de Camões〗
(1525?-1580) ポルトガルの詩人。叙事詞「ウス-ルジアダス」はポルトガル文学の最大の遺産とされる。
カヤグム
カヤグム [0] 【伽倻琴】
〔朝鮮語〕
⇒かやきん(伽倻琴)
カヤック
カヤック [2][1] 〖kayak〗
(1)イヌイットやアメリカ-インディアンなどが使う,海豹(アザラシ)の皮を張って作った小舟。
(2)競技用カヌーの一。両端に水掻(ミズカ)き(ブレード)のある櫂(カイ)(パドル)を使う。
カヤック(1)[図]
カヤプテ
カヤプテ [2] 〖(マレー) kayūpūtih〗
⇒カユプテ
カユプテ
カユプテ [0] 〖(マレー) kayūpūtih〗
フトモモ科の常緑高木。高さ20メートルになる。マレーシアからオーストラリア北部にかけて分布し,湿地に群生する。枝葉を蒸留して得られる油は消化剤・防腐剤などに用いる。カヤプテ。
カラアザール
カラアザール [4] 〖(ヒンデイー) kālāāzār〗
〔黒い病気の意〕
中国・インド・地中海沿岸・南アメリカ・中央アフリカなどに地方病的に存在する原虫感染症。発熱・肝脾腫・貧血をきたし,末期には皮膚が黒褐色になる。黒熱病。アッサム熱。
カラオケ
カラオケ
<sing to> taped orchestra accompaniment;[装置]a sing-along machine.
カラカス
カラカス 〖Caracas〗
ベネズエラ共和国の首都。海抜1000メートルの高原にある。外港はラグアイラ。
カラカラ
カラカラ 〖Caracalla〗
(188-217) 古代ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌス(在位 211-217)の通称。増税のために帝国内の全自由民にローマ市民権を与えた。ローマ市内に大公共浴場(カラカラ浴場)を建設。メソポタミア遠征の途次,部下により暗殺された。
カラカンちょう
カラカンちょう 【―朝】
⇒カラハン朝(チヨウ)
カラカン朝
カラカンちょう 【―朝】
⇒カラハン朝(チヨウ)
カラガンダ
カラガンダ 〖Karaganda〗
カザフスタン共和国北東部の都市。カラガンダ炭田を有し石炭・機械・食品工業が盛ん。
カラキタイ
カラキタイ 〖KaraKhitai〗
「西遼(セイリヨウ)」のイスラム圏での呼び名。
〔「黒契丹」とも書いた〕
カラクムさばく
カラクムさばく 【―砂漠】
〔Karakumy〕
トルクメニスタンにある砂漠。面積約30万平方キロメートル。地下水が豊富で放牧が盛ん。硫黄・天然ガスを埋蔵。
〔カラクムはトルコ語で,「黒い砂」の意〕
カラクム砂漠
カラクムさばく 【―砂漠】
〔Karakumy〕
トルクメニスタンにある砂漠。面積約30万平方キロメートル。地下水が豊富で放牧が盛ん。硫黄・天然ガスを埋蔵。
〔カラクムはトルコ語で,「黒い砂」の意〕
カラクンちょう
カラクンちょう 【―鳥・唐国鳥】
〔(オランダ) kalkoen〕
シチメンチョウの異名。「紫陽花は―のやうに咲き/柳多留 155」
カラクン鳥
カラクンちょう 【―鳥・唐国鳥】
〔(オランダ) kalkoen〕
シチメンチョウの異名。「紫陽花は―のやうに咲き/柳多留 155」
カラクール
カラクール [3] 〖karakul〗
ヒツジの一品種。中央アジア原産。子ヒツジは黒い巻き毛をもち,その毛皮はアストラカンと呼ばれ珍重される。
カラゲナン
カラゲナン [3] 〖carrageenan〗
紅藻類から得られる酸性の多糖類。水によく溶け,粘性が高い。食品用糊料・安定剤・乳化剤として利用する。カラギーナン。カラゲニン。
カラコルム
カラコルム 〖Karakorum〗
インド北部,カシミール北部のパミール高原からチベット西部に連なる新期褶曲山脈。7000メートルを超す高山が数多くあり,大氷河が発達している。最高峰は世界第二位の高峰 K 2(海抜8611メートル)。
カラコルム
カラコルム 〖Kharakhorum〗
一三世紀中頃のモンゴル帝国の首都。モンゴル高原の中心部,オルホン川南岸に遺跡がある。
〔「哈喇和林」とも書き,「和林」とも略す〕
カラザ
カラザ [0] 〖(ラテン) chalaza〗
鳥類の卵の卵白の中にある紐(ヒモ)状のもの。卵黄膜につないで卵黄の回転を防ぎ,胚盤(ハイバン)が常に上になるように保っている。
カラジウム
カラジウム [3] 〖(ラテン) Caladium〗
サトイモ科の多年草。南アメリカ原産。全形はサトイモに似ているが小形で葉は薄く,白斑または赤斑がある。寒さに弱い。観賞用。ハニシキ。ニシキイモ。
カラジャス
カラジャス 〖Carajas〗
ブラジル北部,トカンチンス川上流域にある世界有数の埋蔵量をもつ鉱山。鉄分65パーセント以上の鉄鉱を産出。
カラス
カラス 〖Maria Callas〗
(1923-1977) ニューヨーク生まれのギリシャ系ソプラノ歌手。輝かしい高音と深い陰影を帯びた低音によるドラマチックな表現で,悲劇的オペラを得意とした。二〇世紀最高のプリマ-ドンナの一人。
カラチ
カラチ 〖Karachi〗
パキスタン,インダス川デルタの北西端,アラビア海に面する港湾都市。同国最大の都市。綿花・羊毛の輸出が多い。欧亜航空路の中継地。
カラチ(ディフェンスモスク)[カラー図版]
カラチ(マザール)[カラー図版]
カラチ(クリフトンビーチ)[カラー図版]
カラッチ
カラッチ 〖Annibale Carracci〗
(1560-1609) イタリアの画家。作「ピエタ」「バッケー」など。従兄(Lodovico C. 1555-1619)や兄(Agostino C. 1557-1602)も画家。ボローニャ派を創始し,バロック装飾画の基本を確立。
カラット
カラット
a carat.→英和
18〜の金 18-carat gold.
カラット
カラット [2][1] 〖carat; karat〗
(1)宝石の質量を表す単位。200ミリグラムに当たる。記号は K, ct
(2)金の純度を表す単位。純金を二四カラットとする。例えば一八カラットは,純度二四分の一八ということで,一八金ともいう。記号 K, kt 金。
〔カラットは古く,はかりで重さを測るのに carob(イナゴ豆)豆を用いたことから〕
カラッパ
カラッパ [2] 〖(ラテン) Calappa〗
十脚目カラッパ科のカニの総称。甲幅5〜15センチメートル。背面が丸くふくれる。鋏脚は大きく,甲の前面や口の部分を覆い,甲の後縁の下に歩脚を折りたたむことができる。食用にならない。温・熱帯海域に広く分布。旧称,マンジュウガニ。
カラテア
カラテア [2] 〖(ラテン) Calathea〗
熱帯アメリカ原産のクズウコン科の一属。楕円形で美しい斑紋のある葉を叢生する。近縁のマランタ属とともに観葉植物として栽培。
カラテオドリ
カラテオドリ 〖Constantin Carathéodory〗
(1873-1950) ドイツの数学者。変分学と実関数論を中心に業績は諸分野にわたる。特に実関数論の公理論的展開は,その後の関数解析学や確率論の著しい発展の基礎となった。
カラハリさばく
カラハリさばく 【―砂漠】
〔Kalahari〕
アフリカ南西部の,ボツワナを中心に南アフリカ共和国・ナミビアにまたがる砂漠。大部分が草原状で野生動物が多く,コイ(ホッテントット)やサン(ブッシュマン)などの民族が遊牧や採集狩猟を営む。
カラハリ砂漠
カラハリさばく 【―砂漠】
〔Kalahari〕
アフリカ南西部の,ボツワナを中心に南アフリカ共和国・ナミビアにまたがる砂漠。大部分が草原状で野生動物が多く,コイ(ホッテントット)やサン(ブッシュマン)などの民族が遊牧や採集狩猟を営む。
カラハン
カラハン 〖Lev Mikhailovich Karakhan〗
(1889-1937) ソ連の外交官。対中国不平等条約撤廃の「カラハン宣言」で有名。1924年中ソ協定,翌25年日ソ協定を締結。
カラハンちょう
カラハンちょう 【―朝】
〔Qara Khān〕
中央アジアのトルコ系イスラム王朝((940頃-1132))。999年サーマン朝を滅ぼして最盛となる。その後パミールの東西に分裂し,西遼(セイリヨウ)に滅ぼされた。イリクハン朝。カラカン朝。
カラハン朝
カラハンちょう 【―朝】
〔Qara Khān〕
中央アジアのトルコ系イスラム王朝((940頃-1132))。999年サーマン朝を滅ぼして最盛となる。その後パミールの東西に分裂し,西遼(セイリヨウ)に滅ぼされた。イリクハン朝。カラカン朝。
カラバッジョ
カラバッジョ 〖Michelangelo Merisi da Caravaggio〗
(1573-1610) イタリアの画家。写実的態度を貫き,明暗を強調した作風で,一七世紀バロック画の先駆を成した。代表作「キリストの埋葬」
カラバルまめ
カラバルまめ [4] 【―豆】
〔Calabar〕
マメ科のつる性多年草。アフリカ原産。外形はインゲンマメに似る。花は暗赤色。莢(サヤ)に二,三個の扁平で長楕円形の種子を結ぶ。種子はアルカロイドを含み,猛毒で,鎮痙薬に用いる。
カラバル豆
カラバルまめ [4] 【―豆】
〔Calabar〕
マメ科のつる性多年草。アフリカ原産。外形はインゲンマメに似る。花は暗赤色。莢(サヤ)に二,三個の扁平で長楕円形の種子を結ぶ。種子はアルカロイドを含み,猛毒で,鎮痙薬に用いる。
カラパ
カラパ 〖Kalapa〗
ジャカルタの古名。
カラビナ
カラビナ [2] 〖(ドイツ) Karabiner〗
岩登り用具の一。岩壁に打ち込んだハーケンとザイルを連絡する鋼鉄製の輪。
カラフル
カラフル [1] 〖colorful〗 (形動)
色数の多いさま。多彩。「―な服装」
カラベル
カラベル [1] 〖caravel〗
スペイン・ポルトガルで中世以後に用いた,二,三本のマストに三角帆を用いた小型帆船。
カラホト
カラホト 〖Khara Khoto〗
⇒ハラホト
カラホージョ
カラホージョ 〖Karakhōjo〗
中国新疆ウイグル自治区のトルファン盆地にある遺跡。五〜七世紀に栄えた高昌国の首都。
〔「哈拉和卓」とも書く〕
カラマーゾフのきょうだい
カラマーゾフのきょうだい 【―の兄弟】
〔原題 (ロシア) Brat'ya Karamazovy〕
ドストエフスキーの長編小説。1879〜80年刊。父親殺しの事件と裁判の過程で,作者の終生のテーマである神の問題が様々に論議される。最後の作となった。
カラマーゾフの兄弟
カラマーゾフのきょうだい 【―の兄弟】
〔原題 (ロシア) Brat'ya Karamazovy〕
ドストエフスキーの長編小説。1879〜80年刊。父親殺しの事件と裁判の過程で,作者の終生のテーマである神の問題が様々に論議される。最後の作となった。
カラミテス
カラミテス [3][2] 〖(ラテン) Calamites〗
⇒蘆木(ロボク)
カラムジン
カラムジン 〖Nikolai Mikhailovich Karamzin〗
(1766-1826) ロシアの小説家・歴史家。近代文章語の確立に寄与。センチメンタリズムの代表作「哀れなリーザ」,大著「ロシア国家史」がある。
カラメル
カラメル [0] 〖(フランス) caramel〗
ショ糖・ブドウ糖などの糖類を加熱して得る黒褐色の粘度の高い物質。食品の着色剤・風味料として用いる。
カラメルばくが
カラメルばくが [5] 【―麦芽】
麦芽を加熱して,炭水化物の一部をカラメルにしたもの。ビールに色と香味を与えるために用いる。
カラメルソース
カラメルソース [5] 〖caramel sauce〗
プディングなど食品にかけて用いるカラメル。
カラメル麦芽
カラメルばくが [5] 【―麦芽】
麦芽を加熱して,炭水化物の一部をカラメルにしたもの。ビールに色と香味を与えるために用いる。
カラヤン
カラヤン 〖Herbert von Karajan〗
(1908-1989) オーストリアの指揮者。ベルリン-フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者。ウィーン国立歌劇場総監督・スカラ座常任指揮者などヨーロッパの主要ポストを独占。幅広いレパートリーと巧みな指揮法により世界的に活躍。
カラライゼーション
カラライゼーション [5] 〖colorization〗
黒白映画の映像に後から色をつけるコンピューター処理技術。
カラリスト
カラリスト [3] 〖colorist〗
色彩を重視し,色彩表現が巧みである画家。代表的画家にルーベンス・ドラクロア・ルノアールなど。色彩画家。コロリスト。
カラン
カラン
[Du.kraan]a tap;→英和
a faucet.→英和
カラン
カラン [0] 〖(オランダ) kraan〗
水道の蛇口(ジヤグチ)。
カランコエ
カランコエ [2] 〖(ラテン) Kalanchoe〗
ベンケイソウ科カランコエ属の植物の総称。マダガスカル島・アフリカなどに分布。多肉質の多年草または低木。日本では,冬,高さ約30センチメートルの花茎の頂に緋紅色の小花を集散状につけるベニベンケイがこの名で栽培され,園芸品種も多い。
カラー
カラー [1] 〖(ラテン) Calla〗
サトイモ科の多年草。南アフリカ原産。夏,長い花茎を出し,白色・黄色などの仏炎苞(ブツエンホウ)に包まれた肉穂花序を立てる。切り花用。オランダ海芋(カイウ)・四季咲き海芋・黄花(キバナ)海芋などの種類がある。海芋。
カラー
カラー
(1) a (shirt) collar (えり).
(2) (a) color (色彩).→英和
‖カラー写真 a color photo(graph).カラー・テレビ color television;colorcast (放送).カラー・フィルム a color film.
カラー
カラー [1] 〖color〗
(1)色彩。色。「パステル-―」
(2)白黒だけではなく,色彩がついていること。
⇔モノクローム
「―写真」「―-プリント」
(3)絵の具。「ポスター-―」
(4)ある集団や地域などに特有の気風・傾向。また,その特色。「慶応―」「ローカル-―」
(5)カラー-フィルム・カラー-テレビなどの略。
カラー
カラー [1] 〖collar〗
(1)洋服の襟。
(2)詰め襟の内側につける,とりはずしのできる細長い布やセルロイド。
カラーアナリスト
カラーアナリスト [6] 〖color analyst〗
ファッション・インテリアなどの分野で色彩の効果的な選択や取り合わせを指導する専門家。
カラーコンディショニング
カラーコンディショニング [6] 〖color conditioning〗
色彩が人間の心理や生理に及ぼす影響を利用して,疲労防止・災害予防などのため建物や設備にふさわしい色彩を使うこと。色彩調節。色彩管理。
カラーコーディネーション
カラーコーディネーション [7] 〖color coordination〗
色彩を調和させること。色調,色相などをまとめること。カラー-コーディネート。
カラーコーディネーター
カラーコーディネーター [7] 〖color coordinator〗
色彩や配色をアドバイスする専門家。カラー-コンサルタント。
カラーサークル
カラーサークル [4] 〖color circle〗
円周に色相をならべたもの。直径の両端に互いに補色である色相が配置される。
カラースキャナー
カラースキャナー [5] 〖color scanner〗
多色印刷に使うカラー原稿を光点で走査し,高速で色分解をして,赤・藍(アイ)・黄・墨版用のフィルムを作る機械。原稿の濃淡を光の強弱に変え,さらに電気信号の強弱に変えて画像処理ができるので,精度が高い色の修正や補正ができる。
カラースケール
カラースケール [5] 〖color scale〗
色相の変化を段階を追って表示したもの。色彩の客観的な判断に用いる。
カラーチャート
カラーチャート [4] 〖color chart〗
色見本帳。色図表。
カラーテレビ
カラーテレビ [4]
〔color television〕
被写体の色に近い色を再現するテレビジョン受像機。また,その方式。
カラード
カラード [2][1] 〖colored〗
(1)有色人種。
(2)南アフリカ共和国を構成する住民のうち,アジア系移民,およびオランダ移民とアフリカ人との混血によって生まれた人々の総称。もともと現地に住んでいたアフリカ人は含めない。白人による人種差別を受けてきた。
カラーバー
カラーバー [4] 〖color bar〗
テレビ受像機などの色調調整に使用するため,三原色とその補色などを帯状に示した映像。また,その映像信号。
カラーフィルム
カラーフィルム [4] 〖color film〗
(1)自然の色彩を写すことのできる写真用のフィルム。三層の感光層があり,一度に露光して発色させる。陽画の得られるリバーサル-フィルムと陰画用のネガ-フィルムがある。
(2)天然色映画。
カラーフィールドペインティング
カラーフィールドペインティング [9] 〖colorfield painting〗
画面をひたすら色彩の場とみなし,形態どうしの関係を否定した絵画。1950年代後半のアメリカの絵画,特にロスコ・スティル・ルイスなどの作品についていわれる。
カラーボックス
カラーボックス [4]
〔和 color+box〕
原色を塗った合板で作られ,簡単に組み立てて使える収納箱。
カラーリバーサルフィルム
カラーリバーサルフィルム [9] 〖color reversal film〗
反転現像処理により,カラーの陽画が得られるフィルム。
→反転現像
カリ
カリ
《化》potassium.→英和
カリ
カリ [1] 〖(オランダ) kali〗
(1)カリウムの略。
(2)炭酸カリウム,または水酸化カリウム。
(3)化合物の名に用いて,カリウム塩の意を表す。「塩素酸―」
〔「加里」とも書く〕
カリえん
カリえん [2] 【―塩】
塩化カリウム・硫酸カリウムなどのカリウム塩の俗称。
カリせっけん
カリせっけん [3] 【―石鹸】
普通の石鹸が高級脂肪酸のナトリウム塩であるのに対して,高級脂肪酸のカリウム塩を用いた石鹸。透明な状態で固めることができ,軟らかく水に溶けやすいので軟石鹸ともいう。化粧用・家庭用・薬用。水石鹸。
カリちょうせき
カリちょうせき [3] 【―長石】
カリウムに富む長石類。玻璃(ハリ)長石・正長石・微斜長石など。
カリひりょう
カリひりょう [3] 【―肥料】
カリウムを有効成分として含む肥料。窒素肥料・リン酸肥料とともに肥料の三要素の一。木灰(キバイ)・硫酸カリ・塩化カリなど。カリ質肥料。
カリアティード
カリアティード [4] 〖caryatid〗
女像柱。古代ギリシャの建築などで,梁を支える柱の代わりに用いられる着衣の女性像。
→アトランテス
カリアリ
カリアリ 〖Cagliari〗
イタリア,サルジニア島南部の地中海に臨む港湾都市。ローマ時代の円形劇場などの遺跡がある。
カリウム
カリウム [2][1] 〖(ドイツ) Kalium〗
〔potassium〕
アルカリ金属の一。元素記号 K 原子番号一九。原子量三九・一〇。ケイ酸塩として長石・雲母など岩石の成分となって地殻中に広く分布。また,イオンとして動植物の生理に重要な役割をもち,植物灰中に炭酸塩として存在する。単体は銀白色の軟らかい金属。化学的性質はナトリウムに似るが,より活性である。炎色反応は赤紫色。水と激しく反応し,水酸化カリウムを生成する。ポタシウム。
カリウム
カリウム
《化》potassium;→英和
kalium.
カリエス
カリエス [1] 〖(ドイツ) Karies〗
〔腐朽の意〕
(1)肺結核に起因する二次的な結核の症状。脊椎・骨盤・肋骨などの骨が腐り,融解する病気。骨結核。骨瘍(コツヨウ)。骨潰瘍(コツカイヨウ)。骨疽(コツソ)。
(2)歯学で,虫歯をいう語。
カリエス
カリエス
《医》caries.→英和
脊椎(せきつい)カリエス tuberculosis of the spine.→英和
カリオペ
カリオペ 〖Kalliopē〗
ギリシャ神話で,叙事詩の女神。学問・芸術など,あらゆる知的活動をつかさどる九人のミューズの一人。オルフェウスの母とされる。
カリオン
カリオン [1] 〖(フランス) carillon〗
⇒カリヨン
カリカチュア
カリカチュア [3] 〖caricature〗
事物を簡略な筆致で誇張し,また滑稽化して描いた絵。社会や風俗に対する風刺の要素を含む。漫画。戯画。風刺画。カリカチュール。
カリカチュール
カリカチュール [4] 〖(フランス) caricature〗
⇒カリカチュア
カリカット
カリカット 〖Calicut〗
インド南西部,マラバル海岸にある港湾都市。1498年バスコ=ダ=ガマが到達し,インド航路を開いて以来,西欧勢力の対インド貿易基地。現在コジコーデという。
カリガラス
カリガラス [3]
〔和 (オランダ) kali+(オランダ) glas〕
ソーダ-ガラスのナトリウム分の一部または全部のかわりにカリウム分を用いて作ったガラス。理化学用ガラス・装飾用ガラス・クリスタル-ガラス・光学ガラス・色ガラスなどに広く用いられる。
〔「加里硝子」とも書く〕
→ソーダ-ガラス
カリガリはかせ
カリガリはかせ 【―博士】
〔(ドイツ) Das Kabinett des Dr. Caligari〕
1919年に製作されたドイツ表現主義映画の代表作。R=ウィーネ監督,W =クラウス主演による。
カリガリ博士
カリガリはかせ 【―博士】
〔(ドイツ) Das Kabinett des Dr. Caligari〕
1919年に製作されたドイツ表現主義映画の代表作。R=ウィーネ監督,W =クラウス主演による。
カリキュラム
カリキュラム
a curriculum (教課課程);→英和
a course of study (一科目の).
カリキュラム
カリキュラム [3][1] 〖curriculum〗
学校の教育目標を達成するために,児童・生徒の発達段階や学習能力に応じて,順序だてて編成した教育内容の計画。教育課程。
カリグラフィー
カリグラフィー [3] 〖calligraphy〗
(1)文字を美しく書く術。能書法。書道。
(2)書道に典型的な,特定のスタイルをもつ書法。現代絵画において大きな意味づけを与えられた。
カリス
カリス 〖(ギリシヤ) Kharis〗
ギリシャ神話で,美の女神のこと。
→三美神
カリスト
カリスト 〖Kallistō〗
(1)ギリシャ神話で,アルカディアのニンフ。ゼウスに愛されてアルカスを生むがヘラの怒りを買い,熊にされた。
→大熊座
(2) [2]
木星の第四番目の衛星。1610年ガリレイが発見。半径は2410キロメートル。
カリスマ
カリスマ(的)
charisma(tic).→英和
カリスマ
カリスマ [0] 〖(ドイツ) Charisma〗
超自然的・超人間的・非日常的な資質・能力。預言者・英雄などにみられる。M =ウェーバーは,このような資質をもつ指導者に対し人々が人格的に帰依する関係をカリスマ的支配と呼び,伝統的支配・合法的支配に対する支配類型の一概念とした。
カリタス
カリタス [1] 〖(ラテン) caritas〗
福祉的行為の三原型の一。人類愛のこと。ギリシャ語のアガペーにあたる。
カリッシミ
カリッシミ 〖Giacomo Carissimi〗
(1605-1674) イタリアの作曲家。旧約聖書の物語に題材をとった「イェフテ」など一五曲のオラトリオは当時のオペラ様式を導入しており,オラトリオの古典的形態を確立した作品として重要。
カリニはいえん
カリニはいえん [4] 【―肺炎】
〔Pneumocystis carinii pneumonia〕
原虫(ニューモシスチス-カリニ)の感染によって起こる肺炎。エイズや末期癌などで免疫力が低下しているときに発症することが多い。咳・呼吸困難・チアノーゼを伴う。ニューモシスチス-カリニ肺炎。
カリニ肺炎
カリニはいえん [4] 【―肺炎】
〔Pneumocystis carinii pneumonia〕
原虫(ニューモシスチス-カリニ)の感染によって起こる肺炎。エイズや末期癌などで免疫力が低下しているときに発症することが多い。咳・呼吸困難・チアノーゼを伴う。ニューモシスチス-カリニ肺炎。
カリパス
カリパス [1] 〖calipers〗
⇒キャリパス
カリフ
カリフ [1] 〖caliph〗
〔元来アラビア語で後継者の意〕
ムハンマドの死後,全イスラム教徒を統率した,宗教上・政治上の最高権威者。一三世紀に廃絶。ハリファ。
カリフォルニア
カリフォルニア 〖California〗
アメリカ合衆国の太平洋岸の州。同国の最多人口の州。中部の平野はブドウ・オレンジなどを産する大農耕地帯。ロサンゼルスおよびその近郊は航空機・機械・自動車などの製造が盛んな大工業地帯。サンフランシスコを中心に日系人が多い。1850年に州となる。州都,サクラメント。加州。
カリフォルニアこうかだいがく
カリフォルニアこうかだいがく 【―工科大学】
〔California Institute of Technology〕
アメリカ合衆国カリフォルニア州パサディナにある私立大学。1891年創設。高水準の科学技術の研究・教育を誇る。略称 CIT ,通称カルテック(Caltech)。
カリフォルニアだいがく
カリフォルニアだいがく 【―大学】
〔The University of California〕
アメリカ合衆国カリフォルニア州の州立総合大学群。1868年創設。バークレー( UCB )・ロサンゼルス( UCLA )・サン-ディエゴ( UCSD )など九つのキャンパスからなる。UC 。
カリフォルニアはんとう
カリフォルニアはんとう 【―半島】
メキシコ北西部,太平洋に突き出た長さ約1200キロメートルの細長い半島。大部分が不毛地。
カリフォルニア半島
カリフォルニアはんとう 【―半島】
メキシコ北西部,太平洋に突き出た長さ約1200キロメートルの細長い半島。大部分が不毛地。
カリフォルニア大学
カリフォルニアだいがく 【―大学】
〔The University of California〕
アメリカ合衆国カリフォルニア州の州立総合大学群。1868年創設。バークレー( UCB )・ロサンゼルス( UCLA )・サン-ディエゴ( UCSD )など九つのキャンパスからなる。UC 。
カリフォルニア工科大学
カリフォルニアこうかだいがく 【―工科大学】
〔California Institute of Technology〕
アメリカ合衆国カリフォルニア州パサディナにある私立大学。1891年創設。高水準の科学技術の研究・教育を誇る。略称 CIT ,通称カルテック(Caltech)。
カリフラワー
カリフラワー [4] 〖cauliflower〗
キャベツの一変種。結球せず,直立した茎の頂上に白いつぼみが球状に密集する。これをゆでて食べる。ハナキャベツ。ハナヤサイ。
カリフラワー
カリフラワー
《植》a cauliflower.→英和
カリブかい
カリブかい 【―海】
〔Carib〕
中央アメリカと南アメリカと西インド諸島に囲まれた大西洋の付属海。パナマ運河により太平洋に連なる。国際的保養・観光地が多い。
カリブかいはつぎんこう
カリブかいはつぎんこう 【―開発銀行】
カリブ地域の開発・経済協力・経済統合を目的として発足した地域開発金融機関。1970年設立。カリブ共同体の関連組織。
カリブきょうどうたい
カリブきょうどうたい 【―共同体】
〔Caribbean Community〕
1960年代に独立したカリブ地域の英連邦諸国間で発足した経済統合機構。域内貿易の自由化,対外共通関税を実施。1973年設立。構成国は一二か国一地域。カリコム(CARICOM)。
カリブー
カリブー [1] 〖caribou〗
トナカイの英名。
カリブ共同体
カリブきょうどうたい 【―共同体】
〔Caribbean Community〕
1960年代に独立したカリブ地域の英連邦諸国間で発足した経済統合機構。域内貿易の自由化,対外共通関税を実施。1973年設立。構成国は一二か国一地域。カリコム(CARICOM)。
カリブ海
カリブかい 【―海】
〔Carib〕
中央アメリカと南アメリカと西インド諸島に囲まれた大西洋の付属海。パナマ運河により太平洋に連なる。国際的保養・観光地が多い。
カリブ開発銀行
カリブかいはつぎんこう 【―開発銀行】
カリブ地域の開発・経済協力・経済統合を目的として発足した地域開発金融機関。1970年設立。カリブ共同体の関連組織。
カリプソ
カリプソ [0] 〖calypso〗
西インド諸島のトリニダード島で黒人の間に起こった民族音楽。四分の二,二分の二拍子のはずむようなリズムをもつ。
カリプソ
カリプソ
a calypso.→英和
カリホルニウム
カリホルニウム [5] 〖californium〗
アクチノイドの一。元素記号 Cf 原子番号九八。超ウラン元素で同位体はすべて放射性。
カリポスほう
カリポスほう [0] 【―法】
太陰太陽暦法の一。太陽年と朔望月(サクボウゲツ)とを一致させる方法。メトン周期の四倍の76年に,二八回の閏(ウルウ)月を置いて九四〇か月を総日数二万七七五九日とする。これによると一太陽年は三六五・二五日となる。一年の端数が四分の一日であることから,中国では四分暦と称した。紀元前334年,ギリシャの天文学者カリポス(Kallippos)が考案したという。カリポス周期。
→メトン周期
カリポス法
カリポスほう [0] 【―法】
太陰太陽暦法の一。太陽年と朔望月(サクボウゲツ)とを一致させる方法。メトン周期の四倍の76年に,二八回の閏(ウルウ)月を置いて九四〇か月を総日数二万七七五九日とする。これによると一太陽年は三六五・二五日となる。一年の端数が四分の一日であることから,中国では四分暦と称した。紀元前334年,ギリシャの天文学者カリポス(Kallippos)が考案したという。カリポス周期。
→メトン周期
カリマコス
カリマコス 〖Kallimakhos〗
古代ギリシャの詩人・学者。前三世紀に活躍。アレクサンドリアの図書館に職を得,それまでのギリシャ語文献を整理した「大目録」を完成。ヘレニズム文学を代表する詩論家として知られ,多数の著作中「アイティア(縁起詩集)」の断片,「賛歌」などが伝わる。
カリマンタン
カリマンタン 〖Kalimantan〗
(1)マレー諸島の中央にある世界第三の大島。大部分はインドネシア領。北部はブルネイとマレーシア領のサバとサラワク。赤道直下にあり,ほとんどが熱帯雨林におおわれる。面積75万平方キロメートル。旧称,ボルネオ。
(2)カリマンタン島の四分の三を占めるインドネシア領の呼称。中心都市パンジェルマシン。
カリュプソー
カリュプソー 〖Kalypsō〗
ギリシャ神話の海のニンフ。オギュギア島に漂着したオデュッセウスを歓待し七年間引き留めた。
カリヨン
カリヨン [1][2] 〖(フランス) carillon〗
多数の鐘を音律に従って配列し,鍵盤や機械仕掛けにより打ち鳴らす楽器。中世ヨーロッパで流行した。組鐘。カリオン。カリロン。カンパネッタ。ベル。
カリンガ
カリンガ 〖Kali.nga〗
インド,ベンガル湾一帯の古地名。紀元前四世紀頃強大な国家があったと伝える。
〔「迦陵伽」とも書く〕
カリー
カリー [0] 〖curry〗
⇒カレー
カリーニングラード
カリーニングラード 〖Kaliningrad〗
ロシア連邦の最西端,バルト海東岸の港湾都市。不凍港で,造船・機械・車両などの工業が盛ん。哲学者カントの出生地。もとドイツ領。ケーニヒスベルク。
カリ塩
カリえん [2] 【―塩】
塩化カリウム・硫酸カリウムなどのカリウム塩の俗称。
カリ活用
かりかつよう [3] 【カリ活用】
文語形容詞の活用形式の一。「多し」が,その語尾を「から・かり・かり・かる・かれ・かれ」と活用し,「うれし」がその語尾を「しから・しかり・しかり・しかる・しかれ・しかれ」と活用する類。形容詞の連用形語尾「く」に動詞「あり」が付く言い方から派生した形(「多くあり→多かり」「うれしくあり→うれしかり」)。カリ活用は主として助動詞が付く際に用いられるもので,形容詞の用法を補う性格が強い。それで,現在では,形容詞の補助活用として,形容詞の活用にこれを含めて扱うのが普通となっている。
カリ石鹸
カリせっけん [3] 【―石鹸】
普通の石鹸が高級脂肪酸のナトリウム塩であるのに対して,高級脂肪酸のカリウム塩を用いた石鹸。透明な状態で固めることができ,軟らかく水に溶けやすいので軟石鹸ともいう。化粧用・家庭用・薬用。水石鹸。
カリ肥料
カリひりょう [3] 【―肥料】
カリウムを有効成分として含む肥料。窒素肥料・リン酸肥料とともに肥料の三要素の一。木灰(キバイ)・硫酸カリ・塩化カリなど。カリ質肥料。
カリ長石
カリちょうせき [3] 【―長石】
カリウムに富む長石類。玻璃(ハリ)長石・正長石・微斜長石など。
カルカッタ
カルカッタ
Calcutta.
カルカッタ
カルカッタ 〖Calcutta〗
インドの北東部,ベンガル湾に注ぐガンジス川の下流の三角州を分流するフーグリ川に臨む河港都市。米・ジュート・茶の輸出が多い。
カルカッタ(セントポール寺院)[カラー図版]
カルカッタ(ビクトリア記念堂)[カラー図版]
カルカッタ(街並)[カラー図版]
カルガリー
カルガリー 〖Calgary〗
カナダ南西部,アルバータ州の都市。ロッキー山脈の東麓に位置する。近くに天然ガス・石油が発見され,石油工業都市として急速に発展。
カルガリー(オリンピックプラザ公園)[カラー図版]
カルキ
カルキ
[Du.kalk]bleaching powder.
カルキ
カルキ [1] 〖(オランダ) kalk〗
〔石灰の意〕
クロルカルキの略。さらし粉の俗称。
〔「加爾基」とも書く〕
カルキュレーター
カルキュレーター [4] 〖calculator〗
計算機。計算者。
カルケミシュ
カルケミシュ 〖Carchemish〗
トルコ南部,ユーフラテス川の上流西岸に臨むヒッタイト王国の都市遺跡。紀元前一二世紀,アラム人の王国が建てられ繁栄した。
カルサイ
カルサイ [0][2] 〖(オランダ) karsaai〗
近世初期に輸入された薄地の羅紗(ラシヤ)。
〔「加留佐以」とも書いた〕
カルサン
カルサン [0] 〖(ポルトガル) calção〗
(1)袴(ハカマ)の一。中世末,来日したポルトガル人がはいていたものに似せて,筒を太く,裾口を狭くしたもの。江戸時代,武士の旅装や大工などの仕事着として用いられた。
(2)上部をゆるやかに,下部を股引(モモヒキ)のように仕立てた山袴。{(1)}が農山村に広がり労働着となったもの。裁着(タツツケ)・裾細類を呼ぶこともある。
〔「軽衫」「軽袗」とも書く〕
カルサン(1)[図]
カルシウム
カルシウム
《化》calcium.→英和
カルシウム
カルシウム [3] 〖calcium〗
アルカリ土類金属の一。元素記号 Ca 原子番号二〇。原子量四〇・〇八。天然に炭酸塩(石灰岩・大理石・方解石など),硫酸塩(石膏(セツコウ))として広く産出する。銀白色の柔らかい金属で,炎色反応は橙赤色。酸素・塩素と激しく化合する。合金成分,高真空用ゲッター,金属の脱酸剤などに用いる。動物の骨・歯の主要成分。イオンは多くの生命現象で重要な調節機能に関与している。
カルシウムせっけん
カルシウムせっけん [6] 【―石鹸】
金属石鹸の一。普通のアルカリ石鹸の水溶液にカルシウム塩を加えて作る。グリース・化粧品などに用いる。
カルシウムシアナミド
カルシウムシアナミド [8] 〖calcium cyanamide〗
石灰窒素の主成分で,純粋なものは無色の結晶。化学式 CaCN�
カルシウム石鹸
カルシウムせっけん [6] 【―石鹸】
金属石鹸の一。普通のアルカリ石鹸の水溶液にカルシウム塩を加えて作る。グリース・化粧品などに用いる。
カルシトニン
カルシトニン [4] 〖calcitonin〗
甲状腺の濾胞間の結合組織から分泌されるホルモン。ポリペプチド。血液中のカルシウムやリン酸を低下させる作用をもち,パラトルモンと拮抗的に働いて血液中のカルシウム濃度を調節している。
→パラトルモン
→甲状腺
カルシフェロール
カルシフェロール [5] 〖calciferol〗
⇒ビタミン D
カルジオスコープ
カルジオスコープ [6] 〖cardioscope〗
心臓の弁膜の働きを調べる器具。心臓鏡。
カルス
カルス [1] 〖callus〗
(1)植物の師管内で篩板(フルイバン)の両面に沈殿して,その孔をふさぐセルロースに似た後形質。カルス板。肉状体。
(2)植物体に傷をつけた時,傷口にできる不定形の癒傷組織。
(3)茎,根などの分裂組織の細片を人工培養して得られる不定形の細胞塊。成長して完全な個体に復元するものがあり,ランなどの無性繁殖に利用される。
カルスト
カルスト [2][1] 〖(ドイツ) Karst〗
バルカン半島の北西端部,ディナル-アルプス山脈北部の地方名。石灰岩が分布する。
カルストちけい
カルストちけい [5] 【―地形】
石灰岩地域に特徴的な地形。石灰岩が雨水に溶食されてカレンフェルト(墓石状地形)・ドリーネ・鍾乳洞などを形づくる。秋吉台などに見られる。
カルスト地形
カルストちけい [5] 【―地形】
石灰岩地域に特徴的な地形。石灰岩が雨水に溶食されてカレンフェルト(墓石状地形)・ドリーネ・鍾乳洞などを形づくる。秋吉台などに見られる。
カルセオラリア
カルセオラリア [5] 〖(ラテン) Calceolaria〗
ゴマノハグサ科の多年草。南アメリカ原産。温室で観賞用に栽培する。茎は高さ約30センチメートル,軟毛がある。葉は卵形で対生。花冠は下唇が袋状に大きくふくれ,花色は黄・紅などで濃赤斑があるものが多い。巾着草(キンチヤクソウ)。
カルゼ
カルゼ [1] 〖kersey〗
密な斜文織りにした紡毛織物。短いけばで覆われ,光沢がある。綿・合成繊維でも織る。カージー。
〔イギリスのカージー(Kersey)で織られたという〕
カルソン
カルソン [1][2] 〖(フランス) caleçon〗
スパッツ{(1)}に同じ。
カルタ
カルタ [1] 〖(ポルトガル) carta〗
遊戯・博打(バクチ)に使う札。また,それを使ってする遊び。長方形の小さい厚紙に,絵や言葉が書いてあり,何枚かで一組になっている。歌ガルタ(百人一首)・いろはガルタ・花ガルタ(花札)・トランプなどの種類がある。[季]新年。「―を取る」「―を引く」
〔「歌留多」「加留多」「骨牌」とも書く〕
カルタ
カルタ【歌留多】
[骨牌][Port.carta] <play> cards;a card game.〜を配る(切る) deal (shuffle) cards.〜一組 a pack of cards.〜会 a card party.
カルタあそび
カルタあそび [4] 【―遊び】
カルタを用いて遊ぶこと。
カルタかい
カルタかい [3] 【―会】
カルタ遊びの集まり。百人一首の競技会をいうことが多い。
カルタがね
カルタがね [4] 【―金】
鎧(ヨロイ)の札(サネ)の一種。カルタ形の長方形の小鉄板。鎖でつづり,畳み具足などの甲冑(カツチユウ)を作る。
カルタとり
カルタとり [3] 【―取り】
いろはガルタなどで,一人が読み上げ,他の人たちは並べられた札の中からそれに合うものを取り,取った枚数を競い合う遊び。
カルタばこ
カルタばこ [3] 【―函】
(1)カルタを入れる箱。
(2)江戸時代,両替屋の店先に小出しにする銭を入れて並べておいた箱。
カルタむすび
カルタむすび [4] 【―結び】
江戸中期に流行した帯の結び方。結び目が四角く,カルタを三枚並べたようになるもの。女性・若衆・小姓などがした。「―の折目高/浄瑠璃・夏祭」
カルタ結び[図]
カルタゴ
カルタゴ 〖Carthago〗
紀元前九世紀頃,フェニキア人がアフリカ北部の地中海岸に建設した都市国家。紀元前六世紀頃,地中海西部を制覇したが,前146年,ポエニ戦争でローマに敗れて滅亡。チュニジアの首都チュニスの北郊にその遺跡がある。
カルタヘナ
カルタヘナ 〖Cartagena〗
(1)スペイン南東部,地中海沿岸の港湾都市。軍港。
(2)コロンビア北部,カリブ海沿岸の港湾都市。石油化学工業が盛ん。
カルタン
カルタン 〖Cartan〗
(1)〔Élie C.〕
(1869-1951) フランスの数学者。二〇世紀前半における最も重要な数学者の一人。リー群論の研究を軸に,連続群論・偏微分方程式論・微分幾何学・理論物理学など多方面に画期的な業績を残す。
(2)〔Henri C.〕
(1904- ) 数学者。{(1)}の長男。多変数関数論・位相幾何学などで優れた業績をあげる。
カルタ会
カルタかい [3] 【―会】
カルタ遊びの集まり。百人一首の競技会をいうことが多い。
カルタ函
カルタばこ [3] 【―函】
(1)カルタを入れる箱。
(2)江戸時代,両替屋の店先に小出しにする銭を入れて並べておいた箱。
カルタ取り
カルタとり [3] 【―取り】
いろはガルタなどで,一人が読み上げ,他の人たちは並べられた札の中からそれに合うものを取り,取った枚数を競い合う遊び。
カルタ結び
カルタむすび [4] 【―結び】
江戸中期に流行した帯の結び方。結び目が四角く,カルタを三枚並べたようになるもの。女性・若衆・小姓などがした。「―の折目高/浄瑠璃・夏祭」
カルタ結び[図]
カルタ遊び
カルタあそび [4] 【―遊び】
カルタを用いて遊ぶこと。
カルタ金
カルタがね [4] 【―金】
鎧(ヨロイ)の札(サネ)の一種。カルタ形の長方形の小鉄板。鎖でつづり,畳み具足などの甲冑(カツチユウ)を作る。
カルダモン
カルダモン [3] 〖cardamon〗
ショウガ科の大形多年草。インド原産。蒴果(サクカ)は長楕円形でショウノウに似た芳香とほろ苦味がある。香辛料・健胃薬などにする。小豆蔲(シヨウズク)。
カルダー
カルダー 〖Alexander Calder〗
(1898-1976) アメリカの抽象彫刻家。動く彫刻モビルと,金属板の抽象的構成による静的な彫刻スタビルを創始。
カルダーノ
カルダーノ 〖Girolamo Cardano〗
(1501-1576) イタリアの数学者・医者。「Ars Magna(算術の大技法)」を著し,二次・三次方程式の一般的解法を発表した。三次方程式の解法はタルタリアによるといわれるが,通常「カルダーノの公式」と呼ばれる。
カルチエラタン
カルチエラタン 〖Quartier Latin〗
パリ市の中央部,セーヌ川南岸の街区。パリ大学などがあり,大学街として知られる。
カルチベーター
カルチベーター [4] 〖cultivator〗
作物の中耕・除草・土寄せなどに用いる農耕機械。耕耘機(コウウンキ)。カルチ。
カルチベーター[図]
カルチャー
カルチャー [1] 〖culture〗
教養。文化。
カルチャー
カルチャー
(a) culture.→英和
‖カルチャー・ショック (a) culture shock.カルチャー・センター a center for adult education.
カルチャーショック
カルチャーショック [5] 〖culture shock〗
自己の行動や考え方の枠組みを与える文化とは異なった文化に接した時に受ける精神的な衝撃。
カルチャーセンター
カルチャーセンター [5]
〔和 culture+center〕
新聞社などマスコミやデパートなどが開講する,主婦や社会人を対象とした教養講座。学芸・スポーツ・趣味など多岐にわたる。
カルツーム
カルツーム 〖Khartoum〗
⇒ハルツーム
カルテ
カルテ [1] 〖(ドイツ) Karte〗
医師が患者ごとに作成する診療記簿。医師法により,五年間の保存が義務づけられている。診療録。診察簿。
カルテ
カルテ
《医》[G.Karte]a chart.→英和
カルティエ
カルティエ 〖Jacques Cartier〗
(1491-1557) フランスの探検家。国王フランソワ一世に用いられ,1534〜36年アジアへの航路を求めて,北アメリカのセントローレンス川を溯航。沿岸をフランス王の領土と宣した。
カルティエブレッソン
カルティエブレッソン 〖Henri CartierBresson〗
(1908- ) フランスの写真家。小型カメラによるスナップ-ショットの名手として知られ,日常生活の「決定的瞬間」を見事にとらえた写真で強い影響を与える。
カルテット
カルテット [1] 〖(イタリア) quartetto〗
〔「クアルテット」「クヮルテット」とも〕
四重奏。四重唱。また,その楽曲・楽団。
カルテット
カルテット
a quartet.
カルテル
カルテル
《経》[G.Kartell]a cartel.→英和
カルテル
カルテル [1] 〖(ドイツ) Kartell〗
寡占状態にある同一業種の企業が競争を避けて利益を確保するため,価格・生産量・販路などについて協定を結ぶこと。また,その協定。各企業の独立性が保たれている点でトラストと異なる。独占禁止法で原則として禁止されている。企業連合。
→トラスト
→コンツェルン
カルデアじん
カルデアじん [4] 【―人】
〔Chaldean〕
バビロニア東部にいたセム系の民族。
→新バビロニア
カルデア人
カルデアじん [4] 【―人】
〔Chaldean〕
バビロニア東部にいたセム系の民族。
→新バビロニア
カルデナル
カルデナル 〖Ernesto Cardenal〗
(1925- ) ニカラグアの詩人。祖国の反独裁運動に挫折後,修道院生活を経てコスタリカ革命を指導。宗教的良心に基づく自由と正義の希求をうたう。詩集「深き淵より」
カルデラ
カルデラ [0] 〖caldera〗
〔スペイン語で釜の意〕
火口周辺の崩壊・陥没によってできた大規模な円形または馬蹄形の窪地。直径2キロメートル以上で,数十キロメートルに及ぶものがある。日本では阿蘇山のものが有名。
カルデラこ
カルデラこ [4] 【―湖】
カルデラに水がたまってできた湖。十和田湖や摩周湖(マシユウコ)など。
カルデラ湖
カルデラこ [4] 【―湖】
カルデラに水がたまってできた湖。十和田湖や摩周湖(マシユウコ)など。
カルデロンデラバルカ
カルデロンデラバルカ 〖Pedro Calderón de la Barca〗
(1600-1681) スペインの劇作家。知的な主題と奇知主義・誇飾主義の様式でスペイン-バロックを代表。黄金世紀の最後を飾った。戯曲「人生は夢」「サラメアの村長」
カルト
カルト [1] 〖cult〗
宗教的な崇拝。転じて,一部の集団による熱狂的な支持。「―-ムービー」
カルトゥーシュ
カルトゥーシュ [3] 〖(フランス) cartouche〗
(1)バロック建築に好んで用いられた装飾モチーフで,四隅や両端が内側に巻き込んだ紙の形をし,中に文字などが書かれたもの。
(2)古代エジプトで王名を記した象形文字を囲む楕円形の枠。
カルトン
カルトン [1] 〖(フランス) carton〗
(1)ボール紙。厚紙。板紙。
(2)壁画・ステンド-グラスなどを描く際に,本図と同じ大きさの厚紙に木炭・鉛筆などで描く下絵・画稿。
(3)デッサンなどの下敷きに用いる画板。デッサンなどを入れておくために,厚手のボール紙で作った,画板兼用の紙ばさみ。ポートフォリオ。
(4)ボール紙で作った盆。銀行・商店などで金銭をのせるのに用いるもの。カートン。
カルドア
カルドア 〖Nicholas Kaldor〗
(1908-1986) イギリスの経済学者。ブダペスト生まれ。ケインズ派として不完全競争論,景気循環論や分配論など多方面の分析を展開。包括的な支出税を提唱,EC 加盟に反対するなど労働党の政策に大きな影響を与えた。著「支出税」「マネタリズムとその罪過」
カルドゥッチ
カルドゥッチ 〖Giosuè Carducci〗
(1835-1907) イタリアの詩人・古典学者。ロマン主義を批判し,ギリシャ・ローマに範を取る新古典主義の詩風を確立した。詩集「青春の季」
カルナチック
カルナチック 〖Carnatic〗
インド南部の東海岸地方。英仏両国がその領有を争い,1763年イギリスの支配権が確立。
カルナック
カルナック 〖Karnak〗
ナイル中流域のルクソルにある古代エジプトの遺跡。アモン神のカルナック神殿がある。
カルナック[カラー図版]
カルナップ
カルナップ 〖Rudolf Carnap〗
(1891-1970) 哲学者。ドイツ生まれ。ナチス台頭後,アメリカに亡命。人工言語による論理分析に徹し,ウィーン学派の中心人物として二〇世紀の科学哲学・記号論理学の成立に貢献。著「世界の論理的構造」「言語の論理的シンタックス」など。
カルネ
カルネ 〖Marcel Carné〗
(1909- ) フランスの映画監督。ルネ=クレール・ジャック=フェデールの両巨匠に師事。ドイツの占領下でレジスタンスを込めて撮った「悪魔が夜来る」「天井桟敷の人々」のほかに「北ホテル」「嘆きのテレーズ」など。
カルノー
カルノー 〖Nicolas Léonard Sadi Carnot〗
(1796-1832) フランスの物理学者・数学者。熱力学を研究。
カルノーサイクル
カルノーサイクル [5] 〖Carnot cycle〗
カルノーが考えた理想的な熱機関。初めに気体を等温的に膨張させて熱を吸収し,次に断熱的に膨張させて温度を下げ,今度は等温的に圧縮して熱を放出し,最後に断熱的に圧縮して温度を上げ元の状態に戻すサイクル。一種の思考実験で,これにより熱力学理論が発展し,また熱機関の熱効率の考えの基礎が固められた。
カルバドス
カルバドス [3] 〖(フランス) calvados〗
〔フランス,ノルマンディー地方のカルバドス県で造られることから〕
リンゴ酒を蒸留したブランデー。
カルバラ
カルバラ 〖Karbalā'〗
イラク中央部の都市。680年アリーの息子フサインがウマイヤ朝軍に虐殺された地で,イスラム教シーア派の聖地。ケルベラ。
カルバリア
カルバリア 〖Calvaria〗
ゴルゴタのラテン名。
カルバン
カルバン 〖Jean Calvin〗
(1509-1564) フランスの宗教改革者。ジュネーブの宗教改革を指導し,市民生活を神政政治的規律のもとにおくことを試みた。厳格な聖書主義,神の絶対的権威と救いの予定説などを説き,救いの確証としての俗世での実践活動を強調した。著「キリスト教綱要」など。カルビン。
カルパチアさんみゃく
カルパチアさんみゃく 【―山脈】
〔Carpathian Mountains〕
ポーランドとスロバキアの国境からウクライナを経て,ルーマニアに至る新期褶曲山脈。石油を産する。長さ1500キロメートル。
カルパチア山脈
カルパチアさんみゃく 【―山脈】
〔Carpathian Mountains〕
ポーランドとスロバキアの国境からウクライナを経て,ルーマニアに至る新期褶曲山脈。石油を産する。長さ1500キロメートル。
カルパッチョ
カルパッチョ 〖Vittore Carpaccio〗
(1455頃-1525頃) イタリアのルネサンス期の画家。ベネチア生まれ。多くの宗教画を風俗画のように克明に描いた。連作「聖女ウルスラ伝」など。
カルビ
カルビ [1]
〔朝鮮語〕
朝鮮の焼き肉料理で,ばら肉のこと。
カルビニズム
カルビニズム [4] 〖Calvinism〗
カルバンに発する思想。神の絶対と信仰による義認・予定説を説く。改革派教会の神学思想で,オランダ・イギリス・アメリカなどの教会形成に影響を与えた。カルバン主義。
カルビン
カルビン 〖Calvin〗
(1)〔Jean C.〕
⇒カルバン
(2)〔Melvin C.〕
(1911- ) アメリカの生化学者。光合成における暗反応の機構を解明。生命の起源の化学的過程(化学進化)についても論じる。
カルビンかいろ
カルビンかいろ [5] 【―回路】
光合成生物や化学合成生物における基本的な炭酸同化回路の一。光合成サイクル。放射性炭素を用いてカルビン(M. Calvin)らが解明。
→暗反応
カルビン回路
カルビンかいろ [5] 【―回路】
光合成生物や化学合成生物における基本的な炭酸同化回路の一。光合成サイクル。放射性炭素を用いてカルビン(M. Calvin)らが解明。
→暗反応
カルビーノ
カルビーノ 〖Italo Calvino〗
(1923-1985) イタリアの作家。寓話(グウワ)性とリアリズムを融合させた独自の世界を切り開き,ポスト-モダン小説の先駆的存在として,世界の作家に大きな影響を与えた。代表作「くもの巣の小径」「ぼくらの祖先」「見えない都市」「パロマー」など。
カルピーニ
カルピーニ 〖Giovanni de Piano Carpini〗
(?-1252) イタリアのフランシスコ修道会士。1245〜47年教皇の使節としてモンゴル皇帝グユク=ハンに会い返書をもたらした。著「モンゴル見聞録」「タタール紀行」など。
カルペンティエル
カルペンティエル 〖Alejo Carpentier〗
(1904-1980) キューバの小説家。パリに亡命中シュールレアリストとの親交を通してアメリカ大陸の「驚異的現実」に目覚め,歴史の重層性と文化の錯綜を浮彫りにした。代表作に「失われた足跡」「光の世紀」など。
カルボイ
カルボイ [1] 〖carboy〗
籐(トウ)巻きまたは木箱入りの大びん。硫酸などの酸類を運ぶ時に用いる。
カルボキシルき
カルボキシルき [6] 【―基】
〔carboxyl group〕
有機化合物の基の一。化学式 ‐COOH この水素原子は水素イオンとして電離しやすく,酸性を示す。分子内にこの基をもつ化合物はカルボン酸といわれる。
カルボキシル基
カルボキシルき [6] 【―基】
〔carboxyl group〕
有機化合物の基の一。化学式 ‐COOH この水素原子は水素イオンとして電離しやすく,酸性を示す。分子内にこの基をもつ化合物はカルボン酸といわれる。
カルボナリ
カルボナリ 〖(イタリア) Carbonari〗
〔炭焼きの意〕
一九世紀初めのイタリアの秘密結社。南イタリアで勢力をもち,立憲運動を展開。ウィーン体制に反抗,自由・統一を求めて反乱を起こした。1830年代に衰微。カルボナリ党。
カルボナード
カルボナード [4] 〖(ポルトガル) carbonado〗
不透明の黒色ダイヤモンド。ブラジルに産出。工業用。カーボナード。黒ダイヤ。
カルボナーラ
カルボナーラ [4]
〔(イタリア) spaghetti alla carbonara〕
炭焼き風スパゲッティ。ベーコン・卵・チーズ・黒胡椒で作るが,黒胡椒が炭の粒のように見えることからいう。
カルボニルき
カルボニルき [5] 【―基】
〔carbonyl group〕
有機化合物の基の一。二価で,化学式 >C=O ケトン類・アルデヒド類はこの基をもつ。
カルボニル基
カルボニルき [5] 【―基】
〔carbonyl group〕
有機化合物の基の一。二価で,化学式 >C=O ケトン類・アルデヒド類はこの基をもつ。
カルボンさん
カルボンさん [0] 【―酸】
〔carboxylic acid〕
カルボキシル基をもつ有機化合物の総称。弱酸性を示す。酢酸・安息香酸・シュウ酸,各種の高級脂肪酸など,広く動植物界に存在する。
カルボン酸
カルボンさん [0] 【―酸】
〔carboxylic acid〕
カルボキシル基をもつ有機化合物の総称。弱酸性を示す。酢酸・安息香酸・シュウ酸,各種の高級脂肪酸など,広く動植物界に存在する。
カルポー
カルポー 〖Jean Baptiste Carpeaux〗
(1827-1875) フランスの彫刻家。古典派彫刻の冷たさを脱した動的な美を表現する作品を制作。作品「舞踊群像」「フローラ」など。
カルマ
カルマ [1] 〖梵 karma〗
業(ゴウ)。
カルマンうず
カルマンうず [3] 【―渦】
柱状の物体を,流体中で適当な速さで動かしたとき,この物体の両側に交互に反対向きのうずが生じ,物体の後方に規則正しく並ぶ。アメリカのカルマン(T. von Karman 1881-1963)によって理論的にとらえられた。カルマン渦列。
カルマン渦
カルマンうず [3] 【―渦】
柱状の物体を,流体中で適当な速さで動かしたとき,この物体の両側に交互に反対向きのうずが生じ,物体の後方に規則正しく並ぶ。アメリカのカルマン(T. von Karman 1881-1963)によって理論的にとらえられた。カルマン渦列。
カルミア
カルミア [2][0] 〖(ラテン) Kalmia〗
ツツジ科の常緑低木。北アメリカ東部原産。観賞用に栽培。葉は長楕円形。初夏,枝先に径約2センチメートルの淡紅色,広鐘形の花が多数かたまってつく。
カルミナブラーナ
カルミナブラーナ 〖(ラテン) Carmina Burana〗
〔「ボイエルンの歌」の意〕
中世ヨーロッパの,ラテン語(一部ドイツ語)による世俗歌謡集。風刺・恋愛・酒・賭博などの歌二六〇編余と,六編の宗教劇を収める。遍歴学生文芸の代表的存在。一九世紀初め南ドイツのベネディクト-ボイエルン修道院で発見された。C =オルフ(1895-1982)がこれに基づいて作曲した同名のカンタータがある。
カルミン
カルミン [1] 〖(オランダ) karmijn〗
塩基性色素の一種。エンジムシの雌から採取・精製される粉末状の赤色色素。染料・分析試薬として,また生体の核・染色体の染色に用いられる。カーミン。カーマイン。コチニール。洋紅。
カルメやき
カルメやき [0] 【―焼】
⇒カルメラ
カルメット
カルメット 〖Albert Léon Charles Calmette〗
(1863-1933) フランスの細菌学者。パスツールの弟子。1927年,BCG の結核免疫効果を報告。蛇毒血清を発見。
カルメラ
カルメラ [0] 〖(ポルトガル) caramelo〗
赤ざらめに水を加えて煮立てカラメル状になったところへ重曹を加えてかき回し,発泡させながら,冷まし固まらせた菓子。カルメ焼き。カルメル。
〔室町末期に渡来したものは氷砂糖に卵白を加えて煮つめ,よく泡立った時に冷まし固めたもの〕
カルメル
カルメル [0]
⇒カルメラ
カルメルかい
カルメルかい 【―会】
カトリック修道会の一。古くからカルメル(Carmel)山に住む修道生活者たちに起源をもち,一三世紀に修道会として認可された。一六世紀,テレサの改革以後,跣足カルメル会が成立。
カルメルさん
カルメルさん 【―山】
〔Carmel〕
イスラエル北部にある山。海抜546メートル。カルメル会やネアンデルタール人の化石を出土した洞穴遺跡で知られる。
カルメル会
カルメルかい 【―会】
カトリック修道会の一。古くからカルメル(Carmel)山に住む修道生活者たちに起源をもち,一三世紀に修道会として認可された。一六世紀,テレサの改革以後,跣足カルメル会が成立。
カルメル山
カルメルさん 【―山】
〔Carmel〕
イスラエル北部にある山。海抜546メートル。カルメル会やネアンデルタール人の化石を出土した洞穴遺跡で知られる。
カルメン
カルメン 〖Carmen〗
(1)メリメの小説。1845年刊。スペインのアンダルシア地方を舞台に繰り広げられる野性的なジプシー女カルメンと純情な若者ドン-ホセとの恋愛悲劇。
(2)ビゼー作曲のオペラ。四幕。1875年初演。同名のメリメの小説による。フランス国民オペラの代表作。「ハバネラ」「闘牛士の歌」などが有名。
カルメ焼
カルメやき [0] 【―焼】
⇒カルメラ
カルモジュリン
カルモジュリン [4] 〖calmodulin〗
動植物の組織中に広く分布し,カルシウムと結合するタンパク質。酵素の活性を支配し,細胞の機能を調節する。
カルモチン
カルモチン [3][0] 〖Calmotin〗
催眠薬のブロムワレリル尿素の商標名。
カルルク
カルルク 〖Kharlukh〗
七〜一二世紀に中央アジアで活躍したトルコ系の一民族。ウイグルとともにカラハン朝の成立に関与した。
〔「葛邏禄」「哈剌魯」とも書く〕
カルルスせんえん
カルルスせんえん [5] 【―泉塩】
〔(ドイツ)Karlsbader Salz〕
チェコ西部,カルロビバリ(ドイツ名カールスバート)鉱泉の温泉の水分を蒸発させて得られる結晶。飲用・浴用・治療用に活用された。人工カルルス泉塩は緩下剤・消化剤として用いられる。カルルス塩。
カルルス泉塩
カルルスせんえん [5] 【―泉塩】
〔(ドイツ)Karlsbader Salz〕
チェコ西部,カルロビバリ(ドイツ名カールスバート)鉱泉の温泉の水分を蒸発させて得られる結晶。飲用・浴用・治療用に活用された。人工カルルス泉塩は緩下剤・消化剤として用いられる。カルルス塩。
カルロス
カルロス 〖Carlos〗
⇒カール(3)
カルロビバリ
カルロビバリ 〖Karlovy Vary〗
チェコの西端部,エルツ山脈の南麓(ナンロク)に位置する温泉・保養都市。鉱泉は薬用の飲用水として利用。ボヘミアガラス製造の本拠地。ドイツ名,カールスバート。
カルーソー
カルーソー 〖Enrico Caruso〗
(1873-1921) イタリアのテノール歌手。ベルカントの模範とされる唱法と豊かな演技力で国際的に活躍し,オペラの黄金時代を築いた。
カレイドスコープ
カレイドスコープ [6] 〖kaleidoscope〗
万華鏡(マンゲキヨウ)。
カレッジ
カレッジ [1] 〖college〗
(1)(学生生活を送る場としての)大学。「―-ライフ」
(2)アメリカで,大学院課程のない大学。単科大学。
⇔ユニバーシティー
(3)イギリスの大学の学寮。これが集まるとユニバーシティーとなる。
カレッジ
カレッジ
a college.→英和
カレッジリング
カレッジリング [5] 〖college ring〗
学校名や校章・モットーなどを彫り込んだ指輪。
カレット
カレット [2] 〖cullet〗
破砕されて再利用される空きびんなどのガラスくず。
カレツキ
カレツキ 〖Michał Kalecki〗
(1899-1970) ポーランドの経済学者。独学で経済学を学ぶ。マルクスの再生産論を土台に,ケインズとは別個に国民所得の決定を論じてケインズ革命を予告。著「経済変動論」など。
カレドニア
カレドニア 〖Caledonia〗
(1)イギリス,グレートブリテン島の北部地方を指すローマ時代の呼称。
(2)スコットランドの古名。
カレドニアぞうざんうんどう
カレドニアぞうざんうんどう [10] 【―造山運動】
古生代の前半に世界各地に起こった地殻変動。ノルウェーからスコットランド(古名カレドニア)にかけて代表的に認められる。
カレドニアン
カレドニアン [3] 〖caledonian〗
カレドニア(スコットランドの古名)起源の四組の男女で踊る舞踊。
カレドニア造山運動
カレドニアぞうざんうんどう [10] 【―造山運動】
古生代の前半に世界各地に起こった地殻変動。ノルウェーからスコットランド(古名カレドニア)にかけて代表的に認められる。
カレビポエク
カレビポエク 〖Kalevipoeg〗
エストニアの国民叙事詩,またその主人公である神話的英雄の名前。エストニア各地で収集された資料をもとに,一九世紀半ばにクロイツワルトが詩の形式にまとめたもの。
カレリア
カレリア 〖Kareliya〗
ロシア連邦に属する共和国。西はフィンランドに国境を接する。森林資源に富み,氷河湖が多い。首都ペトロザボーツク。
カレルだいがく
カレルだいがく 【―大学】
〔(チエコ) Universita Karlova〕
神聖ローマ皇帝カール四世がボヘミア王カレル一世として1348年首都プラハに建てたドイツ初の大学。パリ大学に次ぐ学問の中心となった。
カレル大学
カレルだいがく 【―大学】
〔(チエコ) Universita Karlova〕
神聖ローマ皇帝カール四世がボヘミア王カレル一世として1348年首都プラハに建てたドイツ初の大学。パリ大学に次ぐ学問の中心となった。
カレワラ
カレワラ 〖Kalevala〗
〔巨人カレワの国の意〕
フィンランドの民族叙事詩。E =リョンロート(E. Lönnrot 1802-1884)が各地の口承文芸を採集,体系化して,一編の叙事詩として再構築したもの。五〇章,二万二七九五行からなる。1835〜49年刊。カレバラ。
カレンシー
カレンシー [2] 〖currency〗
通貨。
カレンズ
カレンズ [2] 〖currants〗
⇒カレンツ
カレンダー
カレンダー [2] 〖calender〗
ローリング-ミルの一。多数のロールを並べ,織物や紙・ゴムなど薄い材料に圧力を加えてなめらかにし,光沢を出す機械。光沢機。圧搾ロール。艶付(ツヤツケ)ロール。
カレンダー
カレンダー
a calendar.→英和
カレンダー
カレンダー [2] 〖calendar〗
暦(コヨミ)。七曜表。
カレンツ
カレンツ [1][2] 〖currants〗
〔カランツとも。ギリシャの都市名コリント(Corinth)から〕
地中海沿岸から産出する,種子のない小粒の葡萄(ブドウ)で作る干し葡萄。「―-ケーキ」
カレント
カレント [1] 〖current〗
他の外来語と複合して,現在の,流行の,通例の,などの意を表す。「―-コスト(=時価)」「―-エクスペンス(=経常経費)」
カレントトピックス
カレント・トピックス
current topics.
カレントトピックス
カレントトピックス [5][6] 〖current topics〗
今日の話題。時の話題。時事問題。
カレントニュース
カレントニュース [5] 〖current news〗
時事報道。
カレー
カレー 〖Calais〗
フランスの北端,ドーバー海峡に臨む港湾都市。ユーロトンネルの入り口。レースやチュール織の特産で名高い。
カレー
カレー [0] 〖curry〗
(1)淡黄色粉末の,非常に辛みのある香辛料。クミン・カルダモン・シナモン・生姜(シヨウガ)・コエンドロ・黒胡椒・唐辛子・フェヌグリーク・ターメリックその他三〇〜四〇種の香辛料を配合して作る。インドが主産地で,熱帯諸国で盛んに用いる。カレー粉。
(2){(1)}を用いて作った料理。特に,カレー-ライスのソース。
(3)カレー-ライスの略。
カレー
カレー
curry.→英和
‖カレー粉 curry powder.カレー・ライス curry and[with]rice.
カレーこ
カレーこ [0] 【―粉】
⇒カレー(1)
カレーズ
カレーズ [2] 〖(ペルシヤ) karez〗
⇒カナート
カレーライス
カレーライス [4]
〔curry and rice; curried rice〕
本来,インド料理の一。肉・野菜をいためたものにカレー粉と小麦粉を混ぜて煮た汁を飯にかけたもの。ライス-カレー。カレー。
〔ライス-カレーが古い語形という〕
カレー粉
カレーこ [0] 【―粉】
⇒カレー(1)
カロ
カロ 〖Anthony Caro〗
(1924- ) イギリスの彫刻家。鉄板や鉄骨を彩色した構成的な抽象彫刻によって,プライマリー-ストラクチュアズの代表的な作家となる。
カロザーズ
カロザーズ 〖Wallace Hume Carothers〗
(1896-1937) アメリカの化学者。合成ゴムおよび合成繊維ナイロンを発明。
カロシュティーもじ
カロシュティーもじ [6] 【―文字】
〔Kharoshthi〕
古代インドの文字。紀元前六世紀にアラム文字から派生。インド西北部で使われたが,五世紀以降ブラーフミー文字と交代。
カロシュティー文字
カロシュティーもじ [6] 【―文字】
〔Kharoshthi〕
古代インドの文字。紀元前六世紀にアラム文字から派生。インド西北部で使われたが,五世紀以降ブラーフミー文字と交代。
カロチノイド
カロチノイド [4] 〖(ドイツ) Karotinoide〗
⇒カロテノイド
カロチン
カロチン [1][2] 〖(ドイツ) Karotin〗
⇒カロテン
カロッサ
カロッサ 〖Hans Carossa〗
(1878-1956) ドイツの詩人・小説家・医師。穏やかな肯定の信念に貫かれた自伝的小説を書いた。代表作「幼年時代」「美しき惑いの年」「ルーマニア日記」
カロテノイド
カロテノイド [4] 〖carotenoid〗
動植物界に広く分布し,黄橙・赤・赤紫色を示す色素の総称。カロテン・キサントフィルなどがある。ニンジンの根,トマト・カキなどの果実,タンポポ・ヤマブキなどの黄色花冠などに含まれる。
カロテン
カロテン [1][2] 〖carotene〗
カロテノイドのうちの炭化水素。精製したものは暗赤色板状,または柱状の結晶。動物の体内でビタミン A に変わり,視覚・光合成などで重要な機能を果たす。ニンジンの根やトウガラシの果実には多量に含まれている。カロチン。
カロメル
カロメル [0] 〖calomel〗
⇒塩化水銀(エンカスイギン)(I)
カロメルでんきょく
カロメルでんきょく [5] 【―電極】
容器に水銀を入れ,その上にカロメルと水銀をペースト状に混ぜ合わせたものを入れ,一定濃度の塩化カリウム水溶液で満たして作る電極。安定した電位を示すので,他の電極の電極電位を測定するのに用いられる。甘汞電極。
カロメル電極
カロメルでんきょく [5] 【―電極】
容器に水銀を入れ,その上にカロメルと水銀をペースト状に混ぜ合わせたものを入れ,一定濃度の塩化カリウム水溶液で満たして作る電極。安定した電位を示すので,他の電極の電極電位を測定するのに用いられる。甘汞電極。
カロリメーター
カロリメーター [4] 〖calorimeter〗
熱量計。
カロリンしょとう
カロリンしょとう 【―諸島】
〔Caroline〕
西太平洋,ミクロネシア南部にある諸島。主島はパラオ・ヤップ・トラックの三島。
カロリングちょう
カロリングちょう 【―朝】
〔(ドイツ) Karolinger〕
フランク王国後期の王朝。メロビング朝の宮宰ピピンが751年に創始し,その子カール大帝の時に最盛期となる。843年の王国三分に伴い王統も三分,987年西フランクの断絶により滅亡。
カロリングルネサンス
カロリングルネサンス 〖(ドイツ) Karolingische Renaissance〗
フランク王国のカール大帝の保護奨励に始まる文化の興隆。各地より学者が集まり,教育施設が整備され,古典文化が再興,中世文化の基礎となった。
カロリング朝
カロリングちょう 【―朝】
〔(ドイツ) Karolinger〕
フランク王国後期の王朝。メロビング朝の宮宰ピピンが751年に創始し,その子カール大帝の時に最盛期となる。843年の王国三分に伴い王統も三分,987年西フランクの断絶により滅亡。
カロリン諸島
カロリンしょとう 【―諸島】
〔Caroline〕
西太平洋,ミクロネシア南部にある諸島。主島はパラオ・ヤップ・トラックの三島。
カロリー
カロリー [1] 〖(フランス) calorie〗
熱量の単位。記号cal 一カロリーは4.18605ジュール。水1グラムを一気圧のもとで,摂氏一四・五度から一五・五度に上げるのに必要な熱量4.1855ジュールとする定義もある。栄養学では1キロカロリーを単位に用いる。
カロリー
カロリー
a calorie[-ry].→英和
〜が多い(少ない) have a high (low) calorific value.高[低]カロリーの high-[low-]calorie.
カロン
カロン 〖François Caron〗
(1600-1673) オランダの平戸商館長。1619年に来日し二十余年滞在。著「日本大王国誌」
カン
カン 【缶(罐)・鑵】
〔(オランダ) kan; 英 can 漢字は当て字。「罐・鑵」の歴史的仮名遣いは「くわん」〕
■一■ [1] (名)
(1)金属,特にブリキ製の入れ物。「お茶の―」「ドラム―」
(2)「缶詰め」の略。「鮭(サケ)―」
■二■ (接尾)
助数詞。缶にはいった物を数えるのに用いる。「灯油二―」
カンきり
カンきり [3][1] 【缶切り】
缶詰めを切って開ける道具。
カンけり
カンけり [3][4] 【缶蹴り】
隠れん坊の一種。缶を一個立てた陣地に鬼が一人残り,近くに隠れた子供たちが鬼の目を盗んで缶を蹴飛ばす遊び。
カンづめ
カンづめ [3][4] 【缶詰(め)】
(1)食品を缶に詰めて密封し,加熱殺菌して長期間保存できるようにしたもの。
(2)人を一定の場所に閉じ込めること。仕事の促進や秘密保持のために行う。また,思いがけない場所に閉じ込められること。「著者をホテルに―にする」「停電で列車に―になる」
カンカン
カンカン [3] 〖(フランス) cancan〗
一九世紀後半にパリで流行したショー-ダンス。長いスカートをまくりあげ,足をはねあげて速いテンポで踊る。フレンチ-カンカン。
カンカン
カンカン
〜(踊り) cancan.→英和
カンガルー
カンガルー
a kangaroo.→英和
カンガルー
カンガルー [3] 〖kangaroo〗
有袋目カンガルー科の哺乳類の総称。大きいもので頭胴長1〜1.6メートル,尾長1メートル内外。毛は短く羊毛状。雌の下腹部に前方へ開く育児嚢(ノウ)がある。尾と後肢が著しく発達し,跳躍力が強い。草食性で,オーストラリア・タスマニア島・ニューギニアに分布。オオカンガルー・アカカンガルーの二種がよく知られる。
カンザス
カンザス 〖Kansas〗
アメリカ合衆国の中西部にある州。小麦・トウモロコシの産地。肉牛の飼育も盛ん。州都トピーカ。カンサス。
カンザスシティー
カンザスシティー 〖Kansas City〗
(1)アメリカ合衆国,ミズーリ州西部の都市。カンザス川とミズーリ川の合流点の東岸に位置する。精肉・製粉や農機具などの製造が盛ん。
(2)カンザス州北東部の,{(1)}の対岸にある都市。大家畜市場があり,食品加工業が発達。
カンシーチワンぞくじちく
カンシーチワンぞくじちく 【広西壮族自治区】
⇒こうせいチワンぞくじちく(広西壮族自治区)
カンジダしょう
カンジダしょう [4][0] 【―症】
〔(ラテン) candida〕
酵母菌の一種のカンジダ菌の感染によっておこる炎症性の病気。皮膚角層・角膜・口腔・性器・粘膜などがおかされる表在性カンジダ症と,皮膚深部・気管支・肺・消化管などの内臓がおかされる深在性カンジダ症とがある。モニリア症。
カンジダ症
カンジダしょう [4][0] 【―症】
〔(ラテン) candida〕
酵母菌の一種のカンジダ菌の感染によっておこる炎症性の病気。皮膚角層・角膜・口腔・性器・粘膜などがおかされる表在性カンジダ症と,皮膚深部・気管支・肺・消化管などの内臓がおかされる深在性カンジダ症とがある。モニリア症。
カンタベリー
カンタベリー 〖Canterbury〗
イギリス,ロンドンの南東,約100キロメートルにある宗教都市。
カンタベリーだいせいどう
カンタベリーだいせいどう 【―大聖堂】
カンタベリーにあるイギリス最初のゴシック様式の大聖堂。一二世紀後半に火災の後,フランスの影響を受けて再建。イギリス国教会の首席主教座が置かれ,聖公会諸教会の中心的存在。
カンタベリーものがたり
カンタベリーものがたり 【―物語】
〔原題 The Canterbury Tales〕
チョーサーの叙事詩。1387〜1400年作。カンタベリー大聖堂に詣でる様々な階層の巡礼者たちを語り手として登場させ,一編のドラマとしたもの。二四の物語から成る。
カンタベリー大聖堂
カンタベリーだいせいどう 【―大聖堂】
カンタベリーにあるイギリス最初のゴシック様式の大聖堂。一二世紀後半に火災の後,フランスの影響を受けて再建。イギリス国教会の首席主教座が置かれ,聖公会諸教会の中心的存在。
カンタベリー物語
カンタベリーものがたり 【―物語】
〔原題 The Canterbury Tales〕
チョーサーの叙事詩。1387〜1400年作。カンタベリー大聖堂に詣でる様々な階層の巡礼者たちを語り手として登場させ,一編のドラマとしたもの。二四の物語から成る。
カンタリジン
カンタリジン [3] 〖cantharidin〗
カンタリスの有効成分。
カンタリス
カンタリス [3] 〖(ラテン) cantharis〗
ツチハンミョウ科の甲虫を乾燥して作った生薬。主成分はカンタリジン。皮膚刺激作用があり,脱毛症・神経痛などに軟膏(ナンコウ)またはチンキ剤などとして用いる。
カンター
カンター [1] 〖canter〗
馬術で,速歩(トロット)と駆け足(ギャロップ)との中間の速さ。キャンター。
カンタータ
カンタータ [3] 〖(イタリア) cantata〗
一七,八世紀のバロック時代に発展した声楽曲の一形式。独唱・重唱・合唱と器楽伴奏より成り,歌詞の内容によって世俗カンタータと教会カンタータとに分かれる。交声曲。
カンタービレ
カンタービレ [3] 〖(イタリア) cantabile〗
音楽の発想標語の一。「歌うように」の意。
カンダハル
カンダハル 〖Kandahar〗
アフガニスタンの南西部にある都市。パキスタンとの交通の要衝に当たり,オアシス農業が盛ん。
カンチェンジュンガ
カンチェンジュンガ 〖Kanchenjunga〗
ヒマラヤ山脈,エベレストの東方に位置する世界第三位の高峰。海抜8598メートル。ネパールとインドのシッキム州の国境にある。
カンツ
カンツ [1] 【槓子】
〔中国語〕
麻雀用語。同じ牌(パイ)が四枚集まったもの。
カンツォニエーレ
カンツォニエーレ 〖Canzoniere〗
ペトラルカの代表作。三一七篇のソネットと二九篇のカンツォーネ,舞踏歌(バッラータ),マドリガルなどから成る三六六篇の俗語抒情詩集。その洗練された詩風は後代のヨーロッパ諸国にはかりしれない影響を与え,ペトラルキズモとよばれる。
カンツォネッタ
カンツォネッタ [4] 〖(イタリア) canzonetta〗
(1)カンツォーネ{(2)}の小規模なもの。一六,七世紀のイタリアで流行。
(2)抒情的小曲。
カンツォーネ
カンツォーネ
《楽》a canzone.→英和
カンツォーネ
カンツォーネ [3] 〖(イタリア) canzone〗
(1)イタリアの民衆に広く愛唱されている歌謡の総称。特に日本では,ナポリ地方で生まれた流行歌をいう。
(2)一四〜一八世紀イタリアの抒情詩型の一。ダンテ・ペトラルカによって確立。また,これに基づく歌曲および器楽曲。カンツォーナ。
カンテ
カンテ [1] 〖(ドイツ) Kante〗
(1)登山で,岩壁の稜角。岩の面が凸角になっているものをいう。
(2)スキーで,ジャンプ台の踏み切り点の先端。
(3)スキーのエッジ。
カンティレバー
カンティレバー [4] 〖cantilever〗
〔カンチレバーとも〕
(1)建築で,「片持(カタモ)ち梁(バリ)」に同じ。
(2)レコード針の柄の部分。針先の振動をカートリッジの発電部に伝えるもの。
カンテラ
カンテラ [0] 〖(オランダ) kandelaar〗
携帯用の灯油ランプ。
カンテラ
カンテラ
[Du.kandelaar]a metal hand lamp.
カンディンスキー
カンディンスキー 〖Vasilii Vasil'evich Kandinskii〗
(1866-1944) ロシア生まれの画家・芸術理論家。主としてドイツで制作。形態から離れた,色と形の感情的意味に基づく純粋な抽象画の先駆者。
カンデラ
カンデラ [0] 〖candela〗
光度の単位。SI 基本単位の一。記号 cd 周波数 540×10¹² ヘルツの単色光源の強度が六八三分の一(ワツト毎ステラジアン)である方向の光度。以前は白金の凝固点にある黒体の,1平方センチメートルの光度の六〇分の一と決めていた。
カント
カント 〖Immanuel Kant〗
(1724-1804) ドイツの哲学者。自然科学的認識の確実さを求めて認識の本性と限界を記述する批判哲学を創始。これにより合理論と経験論とを総合するとともに「コペルニクス的転回」を果たす。また,実践的観点からの形而上学の復権を図り,ドイツ観念論に決定的刺激を与えた。主著「純粋理性批判」など。
カント
カント [1] 〖cunt〗
女性の性器。
カント
カント [1] 〖cant〗
(1)道路や線路の曲線部で,外側を内側より高くすること。また,その傾き。遠心力で車が走路外にとび出そうとするのを防ぐために設ける。
(2)自転車競走の走路の傾斜部分やバンク。
カントしゅぎ
カントしゅぎ [4] 【―主義】
カントやそれに依拠する哲学の立場。一般に独断を退ける批判主義,事実と価値の峻別,超越論などによって特徴づけられる。
カントラプラスのせいうんせつ
カントラプラスのせいうんせつ 【―の星雲説】
カントが1755年に,またフランスの数学者ラプラスが1796年に,それぞれの著書の中で展開した太陽系の起源に関する説。回転する高温ガス塊が重力で収縮して中心に太陽をつくるとともに,遠心力でとび出したガスが冷却して惑星になったとする。太陽系の起源を説明した一八世紀中唯一の科学的学説で,宇宙成因論の先駆をなすもの。
→遭遇説
カントラプラスの星雲説
カントラプラスのせいうんせつ 【―の星雲説】
カントが1755年に,またフランスの数学者ラプラスが1796年に,それぞれの著書の中で展開した太陽系の起源に関する説。回転する高温ガス塊が重力で収縮して中心に太陽をつくるとともに,遠心力でとび出したガスが冷却して惑星になったとする。太陽系の起源を説明した一八世紀中唯一の科学的学説で,宇宙成因論の先駆をなすもの。
→遭遇説
カントリー
カントリー [1] 〖country〗
他の外来語に付いて,「田園(の)」「郊外(の)」「国(の)」などの意を表す。「クロス-―」「―-ジャケット」
カントリーアンドウェスタン
カントリーアンドウェスタン
《楽》country and western;country music.
カントリーアンドウエスタン
カントリーアンドウエスタン [10] 〖Country and Western〗
アメリカ西部のカウボーイ-ソングやポピュラー-ソング,東部アパラチア山脈地方で盛んだったマウンテン-ミュージックのほか,ヒルビリー,ブルーグラスなど,アメリカ白人の伝統音楽の総称。C&W 。
カントリーウエア
カントリーウエア [7] 〖country wear〗
野外活動のための服装。バード-ウオッチングやハイキングなどの服装の総称。
⇔タウン-ウエア
カントリーウオーク
カントリーウオーク [7] 〖country walk〗
都会の喧騒(ケンソウ)を逃れて田園や野道を散策する余暇活動。
カントリーエレベーター
カントリーエレベーター [8] 〖country elevator〗
穀物の乾燥・貯蔵・調整のための施設。貯蔵用のサイロを伴う。日本では米を自動的に乾燥・貯蔵し,必要に応じて玄米とし,さらに精白して袋詰めなどを行う施設をいう。
カントリークラブ
カントリークラブ [6] 〖country club〗
都会の人が田園生活を楽しんで休養できるように郊外に設けたクラブ。日本ではゴルフ場の名称に用いられている。
カントリークラブ
カントリー・クラブ
a country club.
カントリーブルース
カントリーブルース [7] 〖country blues〗
アメリカ南部の土臭い雰囲気をもつギターの弾き語り形式を特徴とするブルース。
カントリーリスク
カントリーリスク [6] 〖country risk〗
外国の政府や企業に投融資を行う場合,その国固有の事情により資金が回収不能となる危険性。融資先の企業や個人の責任に帰することができない。
カントリーロック
カントリーロック [6] 〖country rock〗
カントリー-アンド-ウエスタンの要素をもつロック。
カントル
カントル 〖Georg Cantor〗
(1845-1918) ドイツの数学者。両親はデンマーク人。集合論の創始者。三角級数の研究を通じて実数の概念を明確にし,近傍・集積点・導集合などの概念を確立,解析学の基礎を充実させる中で集合論への道を開き,整数論の研究で濃度の概念を導入して集合の一般理論の建設に向かった。また,点集合の理論は位相幾何学への端緒となったことで知られる。
カントロビチ
カントロビチ 〖Leonid Vital'evich Kantorovich〗
(1912-1986) ソ連の数学者・数理経済学者。線形計画法の数学的手法を世界に先駆けて開発。著「生産組織と生産計画の数学的手法」「社会主義経済と資源配分」など。
カントン
カントン 【広東】
(1)中国,珠江の流域を占め,南シナ海に臨む省。亜熱帯気候で,米・茶・タバコ・ミカン・砂糖きびの産出が豊富。省都は広州。別名,粤(エツ)。コワントン。
(2)「広州(コウシユウ)」に同じ。
カントンご
カントンご [0] 【広東語】
シナ-チベット諸語に属する中国語の一方言。広東省・広西チワン族自治区の一部のほか,ホンコン・マカオで使用。粤語(エツゴ)。
→広東語[音声]
カントンじま
カントンじま [0] 【広東縞】
中国の広東地方から産出した縞の絹織物。また,それに似せたもの。広東絹。関東縞。
カントンせいふ
カントンせいふ 【広東政府】
中華民国時代,数次にわたって広東に樹立された政府。1917年北京軍閥に対抗して孫文がたてた軍政府に始まり,数度の変遷を経て,31年蒋介石政権に反対した汪兆銘(オウチヨウメイ)らを中心とした国民政府,49年中共軍に追われた中華民国政府が遷都したものなどを含めていう。
カントンよう
カントンよう [3] 【広東窯】
中国,広東省内の各地域に開かれた窯の総称。五代から宋代に青磁・青白磁などを焼いた広州窯,南宋代に青磁を焼いた広窯,明代に鈞窯(キンヨウ)風の広東海鼠手(ナマコデ)を焼いた石湾窯などが著名。
カントンりょうり
カントンりょうり [5] 【広東料理】
中国料理の四大系統の一。広東周辺で作られてきた料理。薬味や調味料を多用し,北京料理に比べて味が淡泊。
カント主義
カントしゅぎ [4] 【―主義】
カントやそれに依拠する哲学の立場。一般に独断を退ける批判主義,事実と価値の峻別,超越論などによって特徴づけられる。
カンドー
カンドー 〖Sauveur Candau〗
(1897-1955) フランスのカトリック司祭。筆名,貫道・苅田澄。パリ外国宣教会に入り,1925年(大正14)来日。日本人司祭の育成に尽力。流麗な随筆「思想の旅」「永遠の傑作」などを残す。
カンナ
カンナ [1] 〖(ラテン) Canna〗
カンナ科の多年草。観賞用として栽培される。茎は肥厚した根茎から出て,高さ約1.5メートル,バショウにやや似た葉を数個つける。夏から秋にかけ花茎を出し,大きな花を次々と開く。花の色は鮮やかな赤・黄・絞りなどで,品種が多い。[季]秋。
カンナ
カンナ
《植》a canna.→英和
カンナン
カンナン 【広南】
安南の阮氏が1592年ベトナム南部に建てた国。ハノイに拠って北部を支配する鄭氏と200年間対立状態が続いたが,1775年鄭氏に滅ぼされた。
カンニング
カンニング [0] 〖cunning〗 (名)スル
〔「ずるい」の意〕
試験のとき,他人の答案や隠し持った本・メモなどを見るなどの不正行為をすること。「―を見つける」
カンニング
カンニング
cheating.〜をする cheat <in an examination> .→英和
‖カンニング・ペーパー a crib[cheat]sheet.
カンニングペーパー
カンニングペーパー [6]
〔和 cunning+paper〕
カンニング用に隠し持つ紙片。
カンヌ
カンヌ 〖Cannes〗
フランス南東部,地中海に臨む観光・保養都市。温暖な気候に恵まれ,避暑・避寒地として著名。毎年,国際映画祭が行われる。
カンヌ[カラー図版]
カンネーのたたかい
カンネーのたたかい 【―の戦い】
第二次ポエニ戦争中の紀元前216年,イタリア半島南東部のカンネー(Cannae)で,将軍ハンニバルの率いるカルタゴ軍五万が八万余のローマ軍を破った戦い。
カンネーの戦い
カンネーのたたかい 【―の戦い】
第二次ポエニ戦争中の紀元前216年,イタリア半島南東部のカンネー(Cannae)で,将軍ハンニバルの率いるカルタゴ軍五万が八万余のローマ軍を破った戦い。
カンバス
カンバス [1] 〖canvas〗
(1)油絵をかく布。麻布などの上に塗料を塗ったもの。主に亜麻(アマ)布が用いられる。画布(ガフ)。キャンバス。
(2)
⇒キャンバス
→カンバス(1)[表]
カンバス
カンバス
(a) canvas.→英和
カンバセーション
カンバセーション [4] 〖conversation〗
会話。対話。
カンバリク
カンバリク 〖Khanbalik〗
〔汗(ハン)の都の意〕
元(ゲン)の首都。現在の北京をモンゴル人が呼んだ称。
カンパ
カンパ [1] (名)スル
〔カンパニアの略〕
政治活動・労働争議・罹災者の援助などのために,資金を広く大衆から集めること。また,その呼びかけに応じて金を出すこと。また,その金。「―をつのる」「飢餓救済基金に―する」
カンパ
カンパ
[Russ.kampanija]a campaign.→英和
資金カンパ a fund-raising campaign.
カンパニア
カンパニア [3] 〖(ロシア) kampaniya〗
(1)政治的な闘争ないし活動。特に,大衆に訴えてある目的を達成しようとする運動。
(2)カンパに同じ。
カンパニュラ
カンパニュラ [3] 〖(ラテン) Campanula〗
キキョウ科ホタルブクロ属の植物の総称。日本の山野に自生するホタルブクロ・イワギキョウや,園芸用・切り花用に栽培するフウリンソウ・ヤツシロソウなど。[季]夏。
カンパニー
カンパニー [1] 〖company〗
会社。商社。商会。多く,会社などの名前の一部として使う。略号 Co. コンパニー。
カンパニーアマ
カンパニーアマ [6]
〔「アマ」は「アマチュア」の略〕
企業に所属し,企業によって援助され育てられているスポーツ選手。
カンパニーレ
カンパニーレ 〖Achille Campanile〗
(1900-1977) イタリアの小説家・劇作家。大衆的なユーモア作家として君臨,しばしばピランデッロと比較される。小説「なんだ,この愛は?」「月がツキをくれるなら」
カンパネラ
カンパネラ 〖Tommaso Campanella〗
(1568-1639) ルネサンス期のイタリアの司祭・思想家。感覚論的な哲学を展開する一方,反スペイン独立運動を企てる。「太陽の都」を著し,哲人による統治下,私有のない理想国家を描いた。
カンパラ
カンパラ 〖Kampala〗
ウガンダ共和国の首都。ビクトリア湖北岸に近く,赤道直下の海抜1150メートルの高原都市。
カンパリ
カンパリ [0] 〖(イタリア) campari〗
イタリアのアペリチフ用ビタースの一。ルビーのような赤色が美しく,快い苦みとさわやかな口当たりのため,カクテルなどに用いられる。
〔開発者のガスパーレ=カンパリの名にちなむ〕
カンパーニャ
カンパーニャ 〖Campania〗
イタリア南部,チレニア海に臨む地方。中心都市ナポリ。
カンピドリオひろば
カンピドリオひろば 【―広場】
〔Campidoglio〕
ローマ市のカンピドリオ丘の上にある広場。ミケランジェロの設計で,一六世紀中頃建設。三方を市庁舎・美術館などが囲み,中央にローマ皇帝像の立つ古典的な広場。
カンピドリオ広場
カンピドリオひろば 【―広場】
〔Campidoglio〕
ローマ市のカンピドリオ丘の上にある広場。ミケランジェロの設計で,一六世紀中頃建設。三方を市庁舎・美術館などが囲み,中央にローマ皇帝像の立つ古典的な広場。
カンピロバクター
カンピロバクター [5] 〖(ラテン) Campylobacter〗
〔キャンピロバクターとも〕
グラム陰性菌の一。螺旋型をなす。敗血症・髄膜炎をおこす菌種,経口感染により急性腸炎をおこす菌種などがある。
カンファレンス
カンファレンス [1] 〖conference〗
⇒コンファレンス
カンフル
カンフル [1] 〖(オランダ) kamfer〗
(1)クスノキから得られる昇華性の結晶。特異な芳香をもつ。防虫剤・局所刺激剤など用途は広く,化学的にも合成される。かつては強心剤としても用いられた。精製樟脳(シヨウノウ)。
(2)「カンフル注射{(2)}」の略。
カンフル
カンフル
camphor;→英和
a shot in the arm (比喩的).→英和
カンフル注射 <give> a camphor injection.
カンフルちゅうしゃ
カンフルちゅうしゃ [5] 【―注射】
(1)心不全に対して用いられた強心剤の注射。血管運動中枢を刺激して血圧を高め,呼吸中枢を刺激して呼吸を増大させる作用をもつ。
(2)活性を失った物事に対して,即効的回復効果を期待して行う事柄。
カンフルチンキ
カンフルチンキ [5]
〔和 (オランダ) kampher+英 tincture〕
樟脳をアルコールに溶かした液剤。神経痛・打撲傷などで患部に塗布する。カンフル精。
カンフル注射
カンフルちゅうしゃ [5] 【―注射】
(1)心不全に対して用いられた強心剤の注射。血管運動中枢を刺激して血圧を高め,呼吸中枢を刺激して呼吸を増大させる作用をもつ。
(2)活性を失った物事に対して,即効的回復効果を期待して行う事柄。
カンフー
カンフー [1] 【功夫】
〔中国語〕
中国拳法。コンフー。
カンブリア
カンブリア 〖Cambria〗
イギリス,ウェールズの古名。
カンブリアき
カンブリアき [5] 【―紀】
古生代の最初の地質時代。約五億七五〇〇万年前から五億九〇〇万年前までの時期。先カンブリア時代とオルドビス紀の間。先カンブリア時代に比べて藻類・無脊椎動物が急激に増加した。
〔カンブリアにこの時代の地層が発達していることにちなむ名称〕
カンブリアけい
カンブリアけい [0] 【―系】
カンブリア紀に堆積した地層。
カンブリア系
カンブリアけい [0] 【―系】
カンブリア紀に堆積した地層。
カンブリア紀
カンブリアき [5] 【―紀】
古生代の最初の地質時代。約五億七五〇〇万年前から五億九〇〇万年前までの時期。先カンブリア時代とオルドビス紀の間。先カンブリア時代に比べて藻類・無脊椎動物が急激に増加した。
〔カンブリアにこの時代の地層が発達していることにちなむ名称〕
カンブリック
カンブリック [4] 〖cambric〗
⇒キャンブリック
カンプ
カンプ [1]
〔comprehensive layout の略〕
広告のプレゼンテーションなどで,制作意図を正確に知らせるため,仕上がりに近く描かれた絵や図。
カンプチア
カンプチア 〖(クメール) Kampuchea〗
⇒カンボジア
カンプトサウルス
カンプトサウルス [5] 〖(ラテン) Camptosaurus〗
ジュラ紀後期から白亜紀前期にかけて栄えた恐竜。全長約5〜9メートルで,通常は後肢で歩行し,必要に応じて四肢を用いた。草食性。
カンプラ
カンプラ 〖André Campra〗
(1660-1744) フランスの作曲家。ノートルダム大聖堂楽長などを歴任。オペラ・教会音楽のほか,オペラにバレエをとりいれたオペラ-バレエを創始。
カンプール
カンプール 〖Kanpur〗
インド北部の都市。ガンジス川中流の西岸に臨み,綿工業が盛ん。1857年インド大反乱(セポイの反乱)で在住イギリス人の大半が虐殺された。
カンペイ
カンペイ [0] 【干貝・乾貝】
〔中国語〕
ホタテガイなどの貝柱を干したもの。中国料理の材料。
カンペイ
カンペイ [0] 【乾杯】
〔中国語〕
乾杯(カンパイ)。
カンボジア
カンボジア 〖Cambodia〗
インドシナ半島南部,タイ湾に面する立憲君主国。1863年フランス保護領になったが1953年独立。70年クーデターで王制から共和制に,76年民主カンボジア政府を樹立。その後内戦が続き,79年ベトナムに支援されたヘンサムリン派が国土の大部分を支配してカンボジア人民共和国を樹立。民主カンボジア(日本が承認)側はタイ国境の山地に逃れて二つの政府が並立していたが,91年国連による和平協定が締結されて内戦が終結,93年シアヌークを擁して現国名に改称。古くインド文化の影響を受けたクメール族の国で,メコン川の中流域とトンレサップ湖岸で米作が盛ん。アンコール-ワットなどの遺跡がある。住民は小乗仏教を奉ずる。首都プノンペン。面積18万平方キロメートル。人口九〇五万(1992)。カンプチア。正称,カンボジア王国。
カンボジア
カンボジア
Cambodia;→英和
Democratic Kampuchea (公式名).〜の(人) (a) Cambodian.
カンボジアご
カンボジアご [0] 【―語】
モン-クメール語族,クメール語派に属する言語。カンボジアの公用語。他にタイ・ベトナムの一部でも使用。クメール語。古くから文字(クメール文字)をもち,文化的・政治的に重要な言語。
→カンボジア語[音声]
カンボジア語
カンボジアご [0] 【―語】
モン-クメール語族,クメール語派に属する言語。カンボジアの公用語。他にタイ・ベトナムの一部でも使用。クメール語。古くから文字(クメール文字)をもち,文化的・政治的に重要な言語。
→カンボジア語[音声]
カンポ
カンポ [1] 〖(ポルトガル) Campo〗
ブラジル高原の中央に広がるサバンナ草原地帯。肉牛の牧畜やコーヒー・綿花・トウモロコシの栽培が行われる。カンポス。
カンポス
カンポス [1] 〖Campos〗
⇒カンポ
カンマ
カンマ [1] 〖comma〗
⇒コンマ
カー
カー 〖Edward H.Carr〗
(1892-1982) イギリスの政治学者・外交官。国際政治の理論家として活躍。権力の要素を重視し現実と理想との総合を説く。またロシア史を研究。著「危機の20年」「ソビエト-ロシア史」など。
カー
カー [1] 〖car〗
車両。自動車,特に乗用車。多く他の外来語と複合して用いる。「―-ステレオ」「―-クーラー」「マイ-―」
カーキ
カーキ
khaki.→英和
カーキ服 a khaki uniform.
カーキいろ
カーキいろ [0] 【―色】
〔カーキ((ヒンデイー) khākī)は「土ぼこり」の意〕
暗い黄味の赤。枯草色。カーキー。「―の軍服」
カーキー
カーキー [1] 〖khaki〗
カーキ色。
カーキ色
カーキいろ [0] 【―色】
〔カーキ((ヒンデイー) khākī)は「土ぼこり」の意〕
暗い黄味の赤。枯草色。カーキー。「―の軍服」
カーグとう
カーグとう 【―島】
〔Khārg〕
イラン,ペルシャ湾の北東部にある小島。石油の輸出港。石油はザグロス山脈の油田から送油管で運ばれる。
カーグ島
カーグとう 【―島】
〔Khārg〕
イラン,ペルシャ湾の北東部にある小島。石油の輸出港。石油はザグロス山脈の油田から送油管で運ばれる。
カーゲーベー
カーゲーベー 〖 KGB 〗
〔(ロシア) Komitet Gosudarstvennoi Bezopasnosti〕
ソ連の国家保安委員会。国家体制擁護のための国内外の情報活動,反体制活動の取り締まりなどを主要任務とした。1991年解体され,中央情報局などの三組織が新たに設けられた。ケー-ジー-ビー。
カーコンポ
カーコンポ [3]
〔和 car+component〕
自動車に装備する音響装置の総称。アンプ・チューナー・カセット-デッキや CD -プレーヤー・スピーカーなどを組み合わせたもの。
カーゴ
カーゴ [1] 〖cargo〗
(1)積み荷。貨物。
(2)荷物機。荷物船。「エア-―」
カーゴカルト
カーゴカルト [4] 〖cargo cult〗
メラネシアの広い地域にわたって,一九世紀後半から近年までみられた宗教運動。神や祖先たちが白人たちの文明製品を送り届けてくれ,自分たちに至福をもたらしてくれると期待する。
カーサ
カーサ [1] 〖(スペイン) casa〗
家。住居。住宅。
〔集合住宅の名称などに使われる〕
カーショップ
カーショップ [3]
〔和 car+shop〕
自動車の部品やカー-アクセサリー・整備用品を売る店。
カーステレオ
カーステレオ [4]
〔和 car+stereo〕
自動車にとりつけたステレオ装置。
カースト
カースト [1][0] 〖caste〗
〔カストとも。(ポルトガル) casta(血統)に由来〕
(1)インド古来の身分・階層であるバルナのこと。
→バルナ
(2)インドの社会集団であるジャーティのこと。
→ジャーティ
(3)転じて,他の地域・社会に見られる,類似した身分階層制度をもいう。
カーズ
カーズ [1] 〖(オランダ) kaas〗
チーズ。
〔幕末から明治にかけての語〕
カーソル
カーソル
《電算》a cursor.
カーソル
カーソル [1][0] 〖cursor〗
(1)計算尺の固定尺と滑り尺とにまたがって動く透明な板。中央にある細い線(カーソル線)で目盛りを読む。指標。
(2)コンピューターなどのディスプレー画面上で,入力位置や,入力待ちであることを表示する下線や記号。
カーソン
カーソン 〖Rachel Louise Carson〗
(1907-1964) アメリカの女性海洋生物学者・作家。海洋生物の生態を描いた「われらをとりまく海」でその地位を確立。農薬による環境汚染を警告した「沈黙の春」は,世界に大きな衝撃を与えた。
カーゾンせん
カーゾンせん 【―線】
〔提案者のイギリス外相カーゾン(G.N.Curzon)の名にちなむ〕
第一次大戦後の1919年連合国が定めたポーランド・ソ連間の国境線。ポーランドは認めずソ連と戦い,より東方に国境線を設定。これを不満としたソ連は第二次大戦後カーゾン線の復活を求め,現在の両国の国境はほぼこの線によっている。
カーゾン線
カーゾンせん 【―線】
〔提案者のイギリス外相カーゾン(G.N.Curzon)の名にちなむ〕
第一次大戦後の1919年連合国が定めたポーランド・ソ連間の国境線。ポーランドは認めずソ連と戦い,より東方に国境線を設定。これを不満としたソ連は第二次大戦後カーゾン線の復活を求め,現在の両国の国境はほぼこの線によっている。
カーター
カーター 〖James Carter〗
(1924- ) アメリカの政治家。第三九代大統領(在任 1976-1980)。中国との全面的国交回復,ソ連との戦略兵器制限交渉,人権外交などを推進。さらに,キャンプ-デービッド合意をとりつける。
カーチェイス
カーチェイス [3] 〖car chase〗
自動車どうしの追跡。また,映画でそのような場面。
カーテルせん
カーテルせん [0] 【―船】
〔cartel ship〕
捕虜交換船。また,交戦国間の外交官・軍使搭乗の船。国際法上,これに対しては不可侵で,攻撃・拿捕(ダホ)はしないことになっている。
カーテル船
カーテルせん [0] 【―船】
〔cartel ship〕
捕虜交換船。また,交戦国間の外交官・軍使搭乗の船。国際法上,これに対しては不可侵で,攻撃・拿捕(ダホ)はしないことになっている。
カーテン
カーテン [1] 〖curtain〗
(1)光・音などをさえぎったり,部屋を仕切ったりするために,窓や室内につるす布。装飾のためにも用いられる。
(2)交流・交渉などをさえぎるもののたとえ。「鉄の―」
(3)劇場で舞台と客席との間を隔てる布。幕。
カーテン
カーテン
<draw> a curtain.→英和
‖カーテン・コール a curtain call.
カーテンウオール
カーテンウオール [5] 〖curtain wall〗
建築で,荷重を負担しない壁の総称。特に,高層建築などのプレハブ化・パネル化した外壁をさすことが多い。帳壁。
カーテンコール
カーテンコール [5] 〖curtain call〗
演劇・オペラなどで,終幕が下りたあと,観客が拍手喝采して出演者を幕の前に呼び出すこと。
カーテンレール
カーテンレール [5]
〔和 curtain+rail〕
カーテンをつるしてすべらせるためのレール。
カーディガン
カーディガン [3][1] 〖cardigan〗
〔考案者の名前から〕
毛糸編みまたはニットで作る,襟のない前あきの上着。[季]冬。
カーディガン
カーディガン
a cardigan.→英和
カーディナル
カーディナル [1] 〖cardinal〗
(1)ローマ-カトリック教会で,枢機卿(スウキキヨウ)。
(2)深紅色。
カーディナルすう
カーディナルすう [6] 【―数】
〔cardinal numbers〕
〔数〕
⇒基数(キスウ)(2)
カーディナル数
カーディナルすう [6] 【―数】
〔cardinal numbers〕
〔数〕
⇒基数(キスウ)(2)
カーディフ
カーディフ 〖Cardiff〗
イギリス,ウェールズ南部の大西洋に面する港湾都市。鉄鋼・造船工業が盛ん。石炭の積み出しが多い。
カート
カート [1] 〖cart〗
(荷物運搬用の)手押し車。
カートゥーン
カートゥーン [3] 〖cartoon〗
漫画。特に,風刺漫画。
カートライト
カートライト 〖Edmund Cartwright〗
(1743-1823) イギリスの技術者。四〇歳まで牧師生活を送った。1785年最初の力織機をつくり,木綿工業の産業革命推進に貢献。
カートリッジ
カートリッジ [4][1] 〖cartridge〗
(1)レコード-プレーヤーのピック-アップ-アームの先にとりつけ,機械的振動を電気信号に変換する部品。
(2)万年筆の軸に容器ごととりつける交換用インク。
(3)ビデオ-テープ・録音テープ・八ミリ-フィルムなどを一定のケースに入れたもの。ケースごと機器に装着する。
(4)弾薬筒。
(5)薬包。
カートン
カートン [1] 〖carton〗
(1)蝋(ロウ)をひいた厚紙で作った箱。
(2)巻きタバコの箱を一〇あるいは二〇箱入れた箱。また,それを数える語。
→カルトン
カートン
カートン
(a) carton.→英和
カード
カード [1] 〖card〗
(1)四角に切った小さい厚紙。通信用の二つ折りのものもいう。「単語―」「クリスマス-―」
(2)トランプ。また,その札。
(3)野球などの,試合の組み合わせ。「今週の好―」
(4)クレジット-カード・キャッシュ-カードの略。
カード
カード [1] 〖curd〗
乳汁に酸あるいは凝乳酵素(レンニンやペプシンなど)を加えると生ずる凝固物。牛乳を飲むと,胃の中で牛乳中のカゼインなどが凝固してカードになる。
→ソフト-カード-ミルク
カード
カード
a card.→英和
クレジット・〜 a credit card.‖カード社会 a cashless society.
カードシステム
カードシステム [4] 〖card system〗
各項目ごとに必要事項をカードに記入し,分類・整理したうえで五十音順・ ABC 順・数字順などに配列する整理法。カード式。
カードローン
カードローン [4]
〔和 card+loan〕
消費者金融の一。クレジット-カード・キャッシュ-カードなどで,指定された銀行口座を通じ,限度内で融資を行う。
カーナビ
カーナビ [0]
カー-ナビゲーション-システムの略。
カーナビゲーションシステム
カーナビゲーションシステム [9] 〖car navigation system〗
走行中の自動車の現在位置・進行方向などの情報を人工衛星・地磁気計・走行距離計などを利用して測定し,運転席の CRT 画面上に表示して運転者に知らせる装置。ナビゲーション-システム。カー-ナビ。
カーニバル
カーニバル
a carnival.→英和
カーニバル
カーニバル [1][3] 〖carnival〗
(1)謝肉祭。
(2)にぎやかなお祭りさわぎを伴う催し。「海の―」
カーヌーン
カーヌーン [3] 〖(アラビア) qānūn〗
アラブ・トルコの撥弦(ハツゲン)楽器。チター系の楽器で,不等脚台形の箱に三弦ずつを同律に調弦した七八本の弦を張る。義甲を用いて弾く。
→カーヌーン[音声]
カーネギー
カーネギー 〖Andrew Carnegie〗
(1835-1919) アメリカの実業家。鉄鋼業で成功し,鉄鋼王と呼ばれる。引退後は教育・文化・平和事業に私財を投じた。
カーネギーホール
カーネギーホール 〖Carnegie Hall〗
アメリカのニューヨーク市にある演奏会場。1898年鉄鋼王カーネギーの寄付により改築され,以来この名で呼ばれる。
カーネギーホール[カラー図版]
カーネル
カーネル [1] 〖kernel〗
オペレーティング-システムの中でもっとも基本的な機能を受け持つ部分。通常,ユーザーは直接制御できない。
カーネーション
カーネーション [3] 〖carnation〗
ナデシコ科の多年草。南ヨーロッパおよび西アジア原産。高さ約80センチメートル。全体が白緑色で,茎の節の部分から線形の葉を対生する。夏,芳香ある五弁花を開く。栽培するものは大形の八重咲き品種で,ピンク・赤・白・絞りなど多様。オランダセキチク。アンジャベル。麝香撫子(ジヤコウナデシコ)。[季]夏。
カーネーション
カーネーション
《植》a carnation.→英和
カーバ
カーバ 〖(アラビア) Ka‘ba〗
イスラム教徒の第一の聖所。メッカの聖域の中央部にある高さ15メートルほどの直方体の石造りの建物で,東隅に聖なる黒石を安置する。624年,ムハンマドがこれをキブラ(礼拝の方向)と定め,教徒はこの方向に向かって礼拝を行う。
→キブラ
カーバイト,カーバイド
カーバイト,カーバイド
carbide.→英和
カーバイド
カーバイド [3] 〖carbide〗
炭素と金属元素との化合物のこと。特に,カルシウムカーバイドをさす。化学式 CaC� 生石灰 CaO をコークスなどと灼熱してつくる。カーバイドに水を加えるとアセチレンガスが発生する。炭化カルシウム。炭化石灰。
カーバメートざい
カーバメートざい [6][0] 【―剤】
〔carbamate〕
農薬の一。有機窒素化合物のカルバミン酸エステル誘導体。除草剤・殺虫剤として使用。
カーバメート剤
カーバメートざい [6][0] 【―剤】
〔carbamate〕
農薬の一。有機窒素化合物のカルバミン酸エステル誘導体。除草剤・殺虫剤として使用。
カーバー
カーバー 〖Raymond Carver〗
(1938-1988) アメリカの短編小説家。簡潔な文体で,ブルー-カラーの人々の生活を覆う無力感や不安を描いた。代表作「大聖堂」
カービン
カービン
〜銃 a carbine.→英和
カービンじゅう
カービンじゅう [3] 【―銃】
〔carbine もと騎兵銃のこと〕
アメリカ陸軍が開発した,軽量の自動小銃。
カービング
カービング [1] 〖carving〗
〔carve は彫る,切る意〕
彫り物。また,木彫りでデコイなどの室内装飾品を作ること。
カービングナイフ
カービングナイフ [6] 〖carving knife〗
食卓で,肉料理などを切り盛りする大型のナイフ。柄に飾りのついたものが多い。
カービン銃
カービンじゅう [3] 【―銃】
〔carbine もと騎兵銃のこと〕
アメリカ陸軍が開発した,軽量の自動小銃。
カーフ
カーフ [1] 〖calf〗
皮革製品の材料としての小牛。また,その皮。
カーフェリー
カーフェリー [3] 〖car ferry〗
自動車とその乗客を同時に運ぶ船。乗客だけも乗せる。自動車航送船。
カーフェリー
カー・フェリー
a car ferry.
カーフスキン
カーフスキン [5] 〖calfskin〗
子牛のなめし革。皮質がよく,コート・ハンドバッグ・靴などに用いられる。
カーブ
カーブ
(1) a curve (ball).→英和
〜を投げる《野》pitch a curve (ball).(2) a bend (川などの).→英和
‖急カーブ a sharp[hairpin]bend[curve,turn].
カーブ
カーブ [1] 〖curve〗 (名)スル
〔「曲線」「湾曲した」の意〕
(1)円弧を描くように曲がること。また,その曲がっている部分。曲線。「ゆるやかに―した道路」
(2)野球で,投げた球が曲がること。また,その球。高低差を伴う。
→ドロップ
→スライダー
カーブじゃく
カーブじゃく [3] 【―尺】
洋裁用具の一。曲線を引くのに用いる定規。
カーブミラー
カーブミラー [4]
〔和 curve+mirror〕
見通しの悪い曲がり角に設置する凸面鏡。曲がり角に隠れた自動車や歩行者を視認することができる。
カーブ尺
カーブじゃく [3] 【―尺】
洋裁用具の一。曲線を引くのに用いる定規。
カーペット
カーペット [1][3] 〖carpet〗
絨緞(ジユウタン)。敷物。毛氈(モウセン)。
カーペット
カーペット
a carpet.→英和
カーペンター
カーペンター [3] 〖carpenter〗
大工。
カーペンター
カーペンター 〖Edward Carpenter〗
(1844-1929) イギリスの詩人・評論家。社会主義運動にも従事。詩「民主主義に向かって」,自伝「わが生涯と夢」など。
カーボベルデ
カーボベルデ 〖Cabo Verde〗
〔カボベルデとも〕
アフリカ大陸の西方,大西洋にあるベルデ岬諸島からなる共和国。1975年ポルトガルから独立。住民はムラート。首都プライア。面積4033平方キロメートル。人口三八万(1992)。正称,カーボベルデ共和国。
カーボランダム
カーボランダム [4] 〖Carborundum〗
炭化ケイ素 SiC の商標名。研磨剤や耐火材に利用する。
カーボン
カーボン [1] 〖carbon〗
(1)炭素。
(2)電極に使う炭素棒。
(3)「カーボン紙」の略。
カーボン
カーボン
〜(紙) carbon (paper).→英和
カーボンし
カーボンし [3] 【―紙】
複写に用いる紙。油・蝋(ロウ)・顔料を混合し,薄い雁皮紙などの片面または両面に塗ったもの。カーボン-ペーパー。炭酸紙。炭素紙。
カーボンしゃしん
カーボンしゃしん [5] 【―写真】
カーボン-ブラックを混入したゼラチン液を紙またはガラス板上に塗布し,重クロム酸カリウム液に浸して感光性を与え,ネガを焼き付けたのち他の紙に転写し,温水現像して陽画を得る技法。また,その陽画。
カーボンデーティング
カーボンデーティング [5] 〖carbon dating〗
⇒放射性炭素年代測定法(ホウシヤセイタンソネンダイソクテイホウ)
カーボンファイバー
カーボンファイバー [5] 〖carbon fiber〗
⇒炭素繊維(タンソセンイ)
カーボンブラック
カーボンブラック [6] 〖carbon black〗
天然ガス・石油・木材などの不完全燃焼または熱分解によって得られる炭素の微細な粉末。黒色顔料として墨・印刷インクなどの製造に用いるほか,生ゴム強化用の添加剤として用いる。油煙墨。
カーボンマイクロホン
カーボンマイクロホン [8] 〖carbon microphone〗
炭素粒間の接触抵抗が,音圧によって変わることを利用したマイクロホン。
カーボン写真
カーボンしゃしん [5] 【―写真】
カーボン-ブラックを混入したゼラチン液を紙またはガラス板上に塗布し,重クロム酸カリウム液に浸して感光性を与え,ネガを焼き付けたのち他の紙に転写し,温水現像して陽画を得る技法。また,その陽画。
カーボン紙
カーボンし [3] 【―紙】
複写に用いる紙。油・蝋(ロウ)・顔料を混合し,薄い雁皮紙などの片面または両面に塗ったもの。カーボン-ペーパー。炭酸紙。炭素紙。
カーポート
カーポート [3] 〖carport〗
屋根と柱だけの簡便な車庫。
カーマ
カーマ [1] 〖kerma〗
中性子や X 線のような非荷電電離粒子の線量測定に用いられる量。これらの粒子が物質に照射される際,物質中に放出される全荷電粒子の初期の運動エネルギーの総和を,物質の単位体積あたりの質量で割った量。単位は吸収線量と同じグレイを用いる。
カーマ
カーマ 〖梵 Kāma〗
インド神話で,愛欲・恋愛の神。古くリグ-ベーダでは,宇宙創造の原動力とされた。
カーマイン
カーマイン [3] 〖carmine〗
色素カルミンのこと。また,そのようなわずかに紫がかった赤色。
カーマインレッド
カーマインレッド [6] 〖carmine red〗
洋紅色。えんじ色。
カーマスートラ
カーマスートラ 〖梵 Kāmasūtra〗
サンスクリット語の韻文で書かれたインド最古の性愛書。四世紀頃,バーツヤーヤナの作といわれる。文学的価値も高い。
カーライル
カーライル 〖Thomas Carlyle〗
(1795-1881) イギリスの評論家・歴史家。ゲーテらのドイツ-ロマン主義文学に傾倒,自由放任主義や功利主義を批判,社会の混迷を正義と力で救う英雄の出現を説いた。著「英雄および英雄崇拝」「衣裳哲学」「フランス革命史」「過去と現在」など。
カーラー
カーラー [1] 〖curler〗
毛髪をカールさせる円筒形の用具。
カーリダーサ
カーリダーサ 〖Kālidāsa〗
四世紀後半から五世紀にかけて活躍したインドのサンスクリット語の詩人・劇作家。戯曲「シャクンタラー」が有名。
カーリット
カーリット [3] 〖Carlit〗
土木作業などに使う過塩素酸塩爆薬の商標名。
カーリング
カーリング [0] 〖curling〗
氷上スポーツの一。四人一組の二チームで,円盤状の重い石を滑走させリンクの両端にある円の中に入れて得点を争う競技。滑りをよくし,方向を変えるため,進路をほうき(ブルーム)で掃く。スコットランド起源。
カーリーヘア
カーリーヘア [5] 〖curly hair〗
髪形の一。全体をカール(巻き毛)で構成する。
カール
カール [1] 〖(ドイツ) Kar〗
氷河の浸食作用によって山頂近くにできた半円形の窪地。日本では飛騨山脈や日高山脈に見られる。圏谷(ケンコク)。
カール
カール [1] 〖curl〗 (名)スル
髪の毛に巻きぐせをつけること。また,巻きぐせのついた髪の毛。巻き毛。
カール
カール 〖Karl〗
ドイツ語の男子名。
(1)(大帝)(742-814) フランク王国カロリング朝の国王(在位 768-814)。西ローマ皇帝(在位 800-814)。ピピンの子。版図を大幅に拡大しゲルマン諸部族を統合,教皇より西ローマ皇帝の帝冠を受ける。中央集権をめざして法制を整備,学者を保護し学芸を振興してカロリング-ルネサンスを現出。中世ヨーロッパの形成の基礎をつくった。シャルルマーニュ。チャールズ。
(2)(四世)(1316-1378) 神聖ローマ皇帝(在位 1347-1378)。国制を固めるため金印勅書を発布。アビニョン捕囚中の教皇帰還を実現。
(3)(五世)(1500-1558) 神聖ローマ皇帝(在位1519-1556)。スペイン王としてはカルロス一世(在位 1516-1556)。スペイン・ドイツにまたがるハプスブルク王国を形成。宗教改革に反対したが,アウクスブルクの宗教和議で新教を認め退位。
(4)(一二世)(1682-1718) スウェーデン国王(在位 1697-1718)。北方戦争で初め連勝したが,ロシアのピョートル一世にポルタバの戦いで大敗。
カール
カール
a curl.→英和
髪を〜する curl one's hair.
カールこ
カールこ [3] 【―湖】
カールに水がたまってできた湖。
カールグレン
カールグレン 〖Bernhard Karlgren〗
(1889-1978) スウェーデンの言語学者。中国語学の進展に寄与。著「中国音韻学研究」「中国の文字」など。中国名,高本漢。
カールスバート
カールスバート 〖Karlsbad〗
⇒カルロビ-バリ
カールスルーエ
カールスルーエ 〖Karlsruhe〗
ドイツ南部,ライン川の東岸に接する都市。計画的に作られた放射同心円状の形態をもつ都市として有名。機械工業が盛ん。
カールツァイス
カールツァイス 〖Carl Zeiss〗
⇒ツァイス
カールフェルト
カールフェルト 〖Erik Axel Karlfeldt〗
(1864-1931) スウェーデンの新ロマン派の民族詩人。故郷ダーラルナ地方の自然を抒情味豊かにうたった。代表作「フリドリンの歌」
カールマルクスシュタット
カールマルクスシュタット 〖KarlMarxStadt〗
⇒ケムニッツ
カールマルテル
カールマルテル 〖Karl Martell〗
(688頃-741) メロビング朝フランク王国の宮宰。ツール-ポワチエの戦いでイスラム軍を撃退。737年以後,王空位のまま全権を握り,ピピンによるカロリング朝樹立の基礎を確立。
カール湖
カールこ [3] 【―湖】
カールに水がたまってできた湖。
カーン
カーン 〖Jerome Kern〗
(1885-1945) アメリカのポピュラー-ソング作曲家。代表作はミュージカル「ショー-ボート」。ほかに「今宵のきみは」「思い出のパリ」「煙が目にしみる」「イエスタデイズ」など多数。
カーン
カーン 〖Louis Isadore Kahn〗
(1901-1974) アメリカの建築家。エストニア生まれ。明快な造形と禁欲的な哲学を反映した作風で知られる。代表作にリチャーズ医学研究所・ソーク生物学研究所・キンベル美術館などがある。
カーンプル
カーンプル 〖Kanpur〗
インド北部,ガンジス川中流南岸の都市。綿工業などが発達。
カ変
かへん [1] 【カ変】
「カ行変格活用」の略。
カ行
かぎょう [1] 【か行・カ行】
五十音図の第二行。か・き・く・け・こ。
カ行変格活用
かぎょうへんかくかつよう [1][5][8] 【カ行変格活用】
動詞の活用形式の一。口語の「来る」,文語の「来(ク)」だけがもつ特殊の活用で,口語では「こ・き・くる・くる・くれ・こい」,文語では「こ・き・く・くる・くれ・こよ」とそれぞれカ行の三段に活用する。カ行変格。カ変。
ガイ
ガイ [1] 〖guy〗
〔アメリカの俗語から〕
男。やつ。「タフ-―」
ガイア
ガイア 〖Gaia〗
ギリシャ神話で,大地の女神。ゲーとも呼ばれる。カオス(混沌)から生まれて,ウラノス(天空)を生んだ。その子との間に一二柱のティタン神とその他の子をもうけた。ローマ神話ではテルス。
ガイアかせつ
ガイアかせつ [4] 【―仮説】
〔Gaia hypothesis〕
J = E =ラブロックが提唱したエコロジーの仮説。地球の生物と無生物,すなわち大気圏・海水圏・岩水圏・生物圏が一つの大きな恒常的システムを形作っているとする。
ガイアナ
ガイアナ 〖Guyana〗
南アメリカの北東部,大西洋岸にある協同共和国。旧イギリス領ギアナ。1966年独立。首都ジョージタウン。ボーキサイト・金・ダイヤモンドを産する。住民はインド人と黒人。主要言語は英語・ヒンディー語。面積21万平方キロメートル。人口八一万(1992)。正称,ガイアナ協同共和国。
ガイア仮説
ガイアかせつ [4] 【―仮説】
〔Gaia hypothesis〕
J = E =ラブロックが提唱したエコロジーの仮説。地球の生物と無生物,すなわち大気圏・海水圏・岩水圏・生物圏が一つの大きな恒常的システムを形作っているとする。
ガイウス
ガイウス 〖Gaius〗
二世紀のローマの法学者。法学の入門書として著した「法学提要」はローマ帝国各地で重視された。また,人の法,物の法,訴訟の法という編別は後世の法典の模範となった。生没年未詳。
ガイガー
ガイガー 〖Hans Wilhelm Geiger〗
(1882-1945) ドイツの物理学者。ラザフォードの下で放射能・放射線を研究。
ガイガー
ガイガー
〜計数(管) a Geiger count (counter).
ガイガーミュラーけいすうかん
ガイガーミュラーけいすうかん [0] 【―計数管】
〔Geiger-Müller counter〕
放射線検出器の一。金属円筒にアルゴン・アルコールなどのガスを入れ,その中心に張った金属線と円筒との間に1000ボルト前後の電圧をかけておくと,粒子が入射するたびに封入ガスがイオン化され放電がおこる。この放電を計測して放射線を検出する。1928年ドイツのガイガーとミュラーが考案。ガイガー-カウンター。
ガイガーミュラー計数管
ガイガーミュラーけいすうかん [0] 【―計数管】
〔Geiger-Müller counter〕
放射線検出器の一。金属円筒にアルゴン・アルコールなどのガスを入れ,その中心に張った金属線と円筒との間に1000ボルト前後の電圧をかけておくと,粒子が入射するたびに封入ガスがイオン化され放電がおこる。この放電を計測して放射線を検出する。1928年ドイツのガイガーとミュラーが考案。ガイガー-カウンター。
ガイジュセック
ガイジュセック 〖Daniel Carleton Gajdusek〗
(1923- ) アメリカのウイルス学者。パプア-ニューギニアにみられるクールーという風土病が,潜伏期のきわめて長い進行性のウイルス病(スローウイルス感染症)であることを解明。
ガイスト
ガイスト [1] 〖(ドイツ) Geist〗
精神。心。霊。
ガイスラー
ガイスラー 〖Heinrich Geißler〗
(1814-1879) ドイツの技術者。ガラス吹き工。1859年プリュッカーの依頼で真空放電管(ガイスラー管)を製作。また,水銀真空ポンプも製作。
ガイスラーかん
ガイスラーかん [0] 【―管】
真空放電管の一。冷陰極放電管で,グロー放電の実験やスペクトルの研究,また真空容器の真空度などを調べるのに用いる。
ガイスラー管
ガイスラーかん [0] 【―管】
真空放電管の一。冷陰極放電管で,グロー放電の実験やスペクトルの研究,また真空容器の真空度などを調べるのに用いる。
ガイダンス
ガイダンス
guidance <in the course of one's studies> .→英和
ガイダンス
ガイダンス [1] 〖guidance〗
(1)指導。特に,ある事柄について初心者に入門的説明を与えること。
(2)生活・学習のあるゆる面にわたり,生徒が自己の能力や個性を最大限に発揮しうるように助力・指導すること。
(3)進路や行動の方針の選択・決定にあたり,助言・援助すること。
ガイド
ガイド
a guide (人);→英和
a guidebook (案内書).→英和
ガイド付きの guided;conducted.
ガイド
ガイド [1] 〖guide〗 (名)スル
(1)案内すること。また,その人。「観光―」「登山―」
(2)外国人の旅行者を通訳を兼ねて案内する人。
(3)バス-ガイドの略。
(4)手引き。
(5)指針。目印(メジルシ)。
(6)釣りで,道糸を通すためにリールに取り付ける丸い輪形の用具。
ガイドナンバー
ガイドナンバー [4] 〖guide number〗
カメラのフラッシュ-ランプやストロボに表示してある露出係数。使用絞りの f 値でこの係数を割ると適正撮影距離が求められる。
ガイドブック
ガイドブック [4] 〖guidebook〗
(1)案内書。手引書。
(2)参考書。
ガイドポスト
ガイドポスト [4] 〖guidepost〗
(1)道しるべ。道標。
(2)政府が民間に示す経済政策の指導目標。特に,インフレ対策のために政府が賃金・物価の上昇率の上限を提示し,民間をそれへ誘導する所得政策の一種。
→ガイドライン
ガイドライン
ガイドライン [4] 〖guideline〗
(1)罫(ケイ)線。
(2)政府や団体が指導方針として掲げる大まかな指針。日本では日本銀行が決定・公表する預金金利をいうことが多い。また,インフレ抑制のため,政府が提示する賃上げの指標などをもいう。
ガイドライン
ガイドライン
guidelines.
ガイヤルド
ガイヤルド [3] 〖英 galliard; (イタリア) gagliarda〗
一六世紀に流行した,三拍子系の速いリズムを持つイタリア起源の陽気な舞曲。バロック時代の器楽組曲の萠芽(ホウガ)となる。ガリアード。ガリアルダ。
ガイーヌ
ガイーヌ 〖(ロシア) Gayane〗
⇒ガヤネー
ガウア
ガウア [1] 〖gaur〗
ウシ科の哺乳類。最大の野牛で,雄は肩高1.9メートルに達する。角は大きく尾は長い。体は黒茶色,四肢の下部は白色。インド・ネパール・ミャンマー・インドシナなどの森林に少数が生息する。ガウル。インド野牛。
ガウガメラのたたかい
ガウガメラのたたかい 【―の戦い】
紀元前331年,アレクサンドロス大王が,チグリス川上流のアルベラ近くにあるガウガメラ(Gaugamela)で,ダレイオス三世の率いるペルシャ軍を壊滅させた戦い。ダレイオスは敗走し,ペルシャ帝国は事実上崩壊した。アルベラの戦い。
ガウガメラの戦い
ガウガメラのたたかい 【―の戦い】
紀元前331年,アレクサンドロス大王が,チグリス川上流のアルベラ近くにあるガウガメラ(Gaugamela)で,ダレイオス三世の率いるペルシャ軍を壊滅させた戦い。ダレイオスは敗走し,ペルシャ帝国は事実上崩壊した。アルベラの戦い。
ガウス
ガウス [1] 〖gauss〗
〔ガウスの名にちなむ〕
磁束密度の CGS 電磁単位およびガウス単位。1平方センチメートル当たり1マクスウェルの磁束が貫くときの磁束密度の大きさを一ガウスという。記号 G
→エルステッド
→テスラ
ガウス
ガウス 〖Karl Friedrich Gauß〗
(1777-1855) ドイツの数学者・物理学者。代数学の基本定理を証明したほか,整数論の体系化をはじめ数学の多くの分野にわたり画期的な貢献をした。また,自ら発見した最小二乗法を使って小惑星セレスを再発見。電磁気学や地磁気測定にも先鞭をつけた。
ガウスきごう
ガウスきごう [4] 【―記号】
その数を超えない最大の整数を表す記号[ ]。例えば [3.14]=3, [‐0.23]=‐1
ガウスきょくせん
ガウスきょくせん [4] 【―曲線】
⇒正規曲線(セイキキヨクセン)
ガウスのほうそく
ガウスのほうそく 【―の法則】
クーロンの法則を時間変化のある場合に一般化した法則。電場については,電場内の閉曲面を貫く電気力線の本数は,その閉曲面内の電荷量に比例するという法則。これを一般化してベクトル場の関係式としたものは,ガウスの定理と呼ばれる。
ガウスの法則
ガウスのほうそく 【―の法則】
クーロンの法則を時間変化のある場合に一般化した法則。電場については,電場内の閉曲面を貫く電気力線の本数は,その閉曲面内の電荷量に比例するという法則。これを一般化してベクトル場の関係式としたものは,ガウスの定理と呼ばれる。
ガウスへいめん
ガウスへいめん [4] 【―平面】
⇒複素平面(フクソヘイメン)
ガウス平面
ガウスへいめん [4] 【―平面】
⇒複素平面(フクソヘイメン)
ガウス曲線
ガウスきょくせん [4] 【―曲線】
⇒正規曲線(セイキキヨクセン)
ガウス記号
ガウスきごう [4] 【―記号】
その数を超えない最大の整数を表す記号[ ]。例えば [3.14]=3, [‐0.23]=‐1
ガウチョ
ガウチョ [1] 〖(スペイン) gaucho〗
南米のパンパ草原のカウボーイ。先住民とスペイン人の混血が多い。
ガウチョハット
ガウチョハット [4] 〖gaucho hat〗
ガウチョのかぶる帽子。山の部分が先細りで広いつばが特徴。
ガウディ
ガウディ 〖Antonio Gaudí y Cornet〗
(1852-1926) スペインの建築家。曲線や曲面を駆使し,また多彩な装飾によって幻想的な建築空間を創造した。代表作にカサ・ミラ,サグラダ-ファミリア教会(未完)など。
ガウン
ガウン [1] 〖gown〗
(1)ベルトなどを締めない,羽織って着る長い外衣。大学教授・法官・聖職者などが儀式・行事に用いる。
(2)(日本で)くつろぐ時や湯上がりに羽織るゆったりした衣服。
ガウン
ガウン
a dressing gown;→英和
a[an academic]gown (大学教授などの).
ガガーリン
ガガーリン 〖Yurii Alekseevich Gagarin〗
(1934-1968) ソ連の宇宙飛行士。1961年4月,衛星船ボストーク一号で地球を一周,人類最初に宇宙を飛行。
ガザ
ガザ 〖Gaza〗
エジプトの北東端部,パレスチナ地方の地中海沿岸に位置する一区域,およびその中心のオアシス都市。イスラエルとの国境に接する。
ガザニア
ガザニア [0] 〖(ラテン) Gazania〗
キク科の多年草または一年草。南アフリカ原産。葉は厚い。高さ15〜30センチメートル。夏から秋に,径7,8センチメートルの一重の頭状花をつける。花色は橙・黄・桃・白などで,中心に斑紋があり,開花すると蛇の目文様になる。園芸品種が多い。勲章菊。
ガザン
ガザン 〖Ghāzān〗
(1271-1304) イル汗国第七代(在位 1295-1304)の汗。イスラムに改宗。宰相ラシード=アッディーンを登用して軍制・税制などを改革し,同朝の最盛期を現出。ガザン-ハン。
〔「合賛汗」とも書く〕
ガザーリー
ガザーリー 〖alGhazālī〗
(1058-1111) イスラムの宗教思想家。イスラムの神学・法学と神秘主義とを統合させ,正統的神学を再構成した。著「哲学者の意図」など。
ガス
ガス
gas;→英和
a thick fog (濃霧).〜をつける(消す) turn on (off) the gas.〜をひく have gas laid.‖ガス会社 a gas company.ガスこんろ[レンジ]a gas stove[cooker, <米> range].ガス代(集金人) gas rate (a gasman).ガス・タンク <米> a gasholder; <英> a gasometer.ガス・ストーブ a gas heater.ガス中毒 gas poisoning.ガス爆発 a gas explosion.ガス漏れ検出器 a leak detector.ガス湯沸かし器 a gas water heater.ガス・ライター a gas lighter.天然ガス natural gas.
ガス
ガス [1] 〖(オランダ) gas〗
(1)広く気体一般をさす。「水素―」「排気―」
(2)燃料として使われる気体。都市ガス・プロパン-ガスなど。
(3)海・山などに出る濃い霧。[季]夏。「―がかかる」
(4)特に毒性のガス。「―-マスク」
(5)おなら。屁。
(6)ガソリンのこと。「―欠」
(7)「ガス台」「ガスこんろ」の略。「やかんを―にかける」
(8)「ガス灯」の略。
(9)「ガス糸」の略。
〔(3)以外は「瓦斯」とも書く〕
ガスあっせつ
ガスあっせつ [3] 【―圧接】
ガスの炎で金属を加熱し,接合面に圧力を加えて溶接する方法。鉄筋の接合に用いる。
ガスいと
ガスいと [0][2] 【―糸】
糸の表面のけばをガスの炎で焼いて光沢をもたせた木綿糸。ガス。
ガスいりでんきゅう
ガスいりでんきゅう [5] 【―入り電球】
タングステン線のフィラメントは真空中で高温になると蒸発しやすいため,アルゴンなどのガスを封入して蒸発を防止した電球。真空電球に対していう。
ガスえき
ガスえき [2][0] 【―液】
石炭乾留の際,生じたガスを冷却・凝縮したときに,タールと分かれて得られる水溶液。遊離アンモニアやアンモニウム塩を含むので,アンモニアの原料となる。
ガスえそ
ガスえそ [3] 【―壊疽】
不潔な傷口にガス壊疽菌が入って起こる炎症。局所の筋肉が急激に破壊されてガスが発生し,悪臭を放つ。
ガスえんしんぶんりほう
ガスえんしんぶんりほう [0] 【―遠心分離法】
濃縮ウラン製造法の一。天然ウランを気体の六フッ化ウランに変え,毎分数万回転の遠心分離機にかけて,ウラン二三五の比率を高める。ガス拡散法よりも電力消費が少ない。
ガスおり
ガスおり [0] 【―織(り)】
ガス糸で織った綿織物。
ガスかくさんほう
ガスかくさんほう [0] 【―拡散法】
濃縮ウラン製造法の一。気体の拡散速度が,分子量によって異なることを利用する方法。天然ウランを気体の六フッ化ウランに変えて,微小な孔を多数あけた隔膜に,数百段にもわたって通し,ウラン二三五を濃縮する。
ガスかん
ガスかん [0] 【―管】
ガスを導く目的で使われる管。特に,都市ガス・プロパン-ガスなどの燃料用ガスを通す管。
ガスがま
ガスがま [0] 【―釜】
ガスを熱源とする炊飯器。
ガスきかん
ガスきかん [4][3] 【―機関】
ガス-エンジンに同じ。
ガスきゅうとうき
ガスきゅうとうき [5] 【―給湯機】
ガスを熱源として湯を沸かして給湯する設備機器。
ガスけいりょうき
ガスけいりょうき [5] 【―計量器】
都市ガスなどの通過体積を積算計量する計器。ガス-メーター。
ガスけつ
ガスけつ [0] 【―欠】
〔ガスはガソリンの意の米語〕
自動車などの燃料がなくなること。
ガスこうかん
ガスこうかん [3] 【―交換】
生物体における酸素と二酸化炭素の交換。酸素呼吸を行う動植物では外呼吸と内呼吸がある。気体交換。
ガスこんろ
ガスこんろ [3] 【―焜炉】
ガスを燃料とするこんろ。
ガスじゅう
ガスじゅう [2] 【―銃】
(1)ガス弾を発射する銃。
(2)圧縮ガスの力で弾丸を発射する銃。普通,液化二酸化炭素を用いる。
ガスじょうおせんぶっしつ
ガスじょうおせんぶっしつ [8] 【―状汚染物質】
大気汚染の原因となる物質で,気体の状態で大気中に存在する物質の総称。硫黄酸化物・窒素酸化物・塩化水素などがある。
→粒子状汚染物質
ガスじょうせいうん
ガスじょうせいうん [5] 【―状星雲】
⇒散光星雲(サンコウセイウン)
ガスせい
ガスせい [0] 【―井】
主として天然ガスを噴出する坑井。
ガスそう
ガスそう [2] 【―層】
天然ガスを大量に埋蔵している地層。
ガスたい
ガスたい [0] 【―体】
気体のこと。
ガスたん
ガスたん [0] 【―炭】
⇒ガス-カーボン
ガスちゅうどく
ガスちゅうどく [3] 【―中毒】
一酸化炭素・シアン化水素・ベンゼンなどのガスを吸い込んで起こる中毒。
ガスでん
ガスでん [2] 【―田】
天然ガスを産出する地域。
ガスとう
ガスとう [0] 【―灯】
燃料ガスを燃やして光を得る照明器具。ガス-ランプ。ガス-ライト。
ガスとっしゅつ
ガスとっしゅつ [3] 【―突出】
炭坑内で,大量のメタン-ガスなどが突然,強烈に噴出する現象。しばしば大量の炭塵を伴う。避難の暇なく,大惨事をもたらす。
ガスぬき
ガスぬき [0] 【―抜き】 (名)スル
(1)炭坑などでガス爆発を予防するために,発生し始めたガスを除去すること。
(2)集団・組織内部の不満が極限に達する前に,それを発散させて,破局を回避する手だてを講ずることをたとえていう。
ガスはっせいろ
ガスはっせいろ [5] 【―発生炉】
液体または固体燃料を不完全燃焼させて燃料用ガスを発生させる炉。
ガスはつどうき
ガスはつどうき [5] 【―発動機】
ガス-エンジンに同じ。
ガスぶろ
ガスぶろ [0] 【―風呂】
都市ガスなどを燃料とする風呂。
ガスぶんせき
ガスぶんせき [3] 【―分析】
気体中の成分をガス-クロマトグラフィーなどにより定性または定量分析すること。
ガスようせつ
ガスようせつ [3] 【―溶接】
金属の溶接法の一。酸素とアセチレン,酸素と水素などを溶接器の先端で燃焼させ,高熱を得て金属を溶解接合させる。
ガスれいきゃくろ
ガスれいきゃくろ [6] 【―冷却炉】
〔gas-cooled reactor〕
冷却材として,二酸化炭素などの気体を用いた原子炉。GCR 。
ガスれいぞうこ
ガスれいぞうこ [5] 【―冷蔵庫】
都市ガスを燃焼させて,冷媒(アンモニアなど)を加熱蒸発し,そのときの吸熱効果によって冷却を行う冷蔵庫。
ガスろ
ガスろ [2] 【―炉】
ガスを燃料とする炉の総称。
→電気炉
ガスエンジン
ガスエンジン [3] 〖gas engine〗
可燃ガスを燃料とする内燃機関。現在では,ガソリン-エンジンの気化器を改造して,LPG を使用するものが,乗用車に用いられている。ガス機関。ガス発動機。
ガスカナキン
ガスカナキン [3]
〔和 (オランダ) gas+(ポルトガル) canequim〕
「羽二重(ハブタエ)金巾(カナキン)」に同じ。
ガスカーボン
ガスカーボン [3] 〖gas carbon〗
石炭ガスをつくる際,揮発性炭素化合物が高温の乾留室壁に触れて分解して生じる純粋に近い炭素。堅くて光沢があり,電極などに用いられる。ガス炭。レトルト-カーボン。
ガスクロマトグラフ
ガスクロマトグラフ [7] 〖gas chromatograph〗
ガスクロマトグラフィーで使用する分析機。
ガスクロマトグラフィー
ガスクロマトグラフィー [7] 〖gas chromatography〗
化学分析法の一。適当な充填剤をつめた数メートル以上の細管に気体試料または気化した液体試料を不活性な気体とともに通過させると,充填剤に対する吸着性・溶解性の差異によって各成分ガスの通過速度に差が出る。これを利用して試料の成分ガスを分離し,定性と定量とを行う方法。有機化合物の多成分混合物の分析が容易であるので広く用いられる。
ガスケット
ガスケット [3] 〖gasket〗
(1)畳んだ帆を帆桁(ホゲタ)に縛りつけるための細い綱。
(2)パイプの継ぎ目などに入れる薄板状のパッキング。
ガスコークス
ガスコークス [3] 〖(ドイツ) Gaskoks〗
石炭を乾留して石炭ガスをつくるときに副生するコークス。金属の精錬用に用いられるコークスに比べて灰分の含量が大きく,発熱量がやや低い。主に化学工業用・一般燃料用・家庭用。
ガスストーブ
ガスストーブ [4]
〔和 gas+stove〕
ガスを燃料とするストーブ。
ガスタンク
ガスタンク [3] 〖gas tank〗
ガスを貯蔵し,必要に応じて供給するための容器。
ガスタービン
ガスタービン [3] 〖gas turbine〗
圧縮空気と燃料を混合して燃焼させ,発生した高温・高圧のガスで駆動するタービン。
ガスタービンはつでん
ガスタービンはつでん [7] 【―発電】
天然ガスなどの可燃性ガスを燃焼させ,それをノズルから噴出させて発電用タービンを駆動する方式。
ガスタービン発電
ガスタービンはつでん [7] 【―発電】
天然ガスなどの可燃性ガスを燃焼させ,それをノズルから噴出させて発電用タービンを駆動する方式。
ガステーブル
ガステーブル [3]
〔和 gas+table〕
通常二口以上のガスこんろと魚焼き器を組み合わせた調理器具。
ガスト
ガスト [1] 〖gust〗
突風。
ガストアルバイター
ガストアルバイター [6] 〖(ドイツ) Gastarbeiter〗
ドイツやスイスで,一時的滞在者として扱われる移民・難民の外国人労働者。客員労働者。
ガストリン
ガストリン [0] 〖gastrin〗
胃幽門部の粘膜で作られるホルモン。主に食物が胃に入るとその刺激で分泌される。胃液の分泌を促進する作用がある。
ガストロカメラ
ガストロカメラ [5] 〖gastrocamera〗
胃カメラ。
ガストロノミー
ガストロノミー [4] 〖gastronomy〗
美食学。
ガストロノーム
ガストロノーム [5] 〖gastronome〗
美食家。食通。
ガスバーナー
ガスバーナー [3] 〖gas burner〗
気体燃料を燃焼させて熱源とするための装置。ブンゼンバーナーはその代表。
ガスパチョ
ガスパチョ [0][3] 〖(スペイン) gazpacho〗
スペイン料理の一。キュウリ・トマト・ピーマンなどの野菜を主に,ニンニク・オリーブ油・酢などを入れて作った冷たいスープ。
ガスボイラー
ガスボイラー [3] 〖gas boiler〗
ガスなどを燃料に使用するボイラー。温水ボイラー・蒸気ボイラーなどがある。
ガスボンベ
ガスボンベ [3] 〖(ドイツ) Gasbombe〗
ガスを貯蔵する容器。ボンベ。
ガスマスク
ガスマスク [3] 〖gas mask〗
有毒ガスから目や呼吸器を守るために,顔につける器具。防毒面。
ガスマット
ガスマット [3]
〔和 gas+mat〕
汚れを防ぐためガスこんろの受け皿の上に敷くアルミ箔(ハク)製のマット。
ガスマントル
ガスマントル [3] 〖gas mantle〗
ガス灯の覆い。バーナーにより加熱され,光の放射源となる。
ガスメーター
ガスメーター [3] 〖gas meter〗
「ガス計量器」に同じ。
ガスライター
ガスライター [3] 〖gas lighter〗
液化ガスを燃料としたライター。
ガスライトし
ガスライトし [5] 【―紙】
〔gaslight paper〕
塩化銀乳剤を塗布した印画紙。主に密着焼き付けに用いる。感光速度が遅く,ガス灯のような弱い光線でも焼き付けが可能。
ガスライト紙
ガスライトし [5] 【―紙】
〔gaslight paper〕
塩化銀乳剤を塗布した印画紙。主に密着焼き付けに用いる。感光速度が遅く,ガス灯のような弱い光線でも焼き付けが可能。
ガスランプ
ガスランプ [3] 〖gas lamp〗
都市ガス・アセチレン-ガスなどを燃料とするランプ。ガス灯・アセチレン灯など。
ガスレンジ
ガスレンジ [3] 〖gas range〗
ガスこんろ,グリルなどからなるガス調理器。
ガス中毒
ガスちゅうどく [3] 【―中毒】
一酸化炭素・シアン化水素・ベンゼンなどのガスを吸い込んで起こる中毒。
ガス井
ガスせい [0] 【―井】
主として天然ガスを噴出する坑井。
ガス交換
ガスこうかん [3] 【―交換】
生物体における酸素と二酸化炭素の交換。酸素呼吸を行う動植物では外呼吸と内呼吸がある。気体交換。
ガス体
ガスたい [0] 【―体】
気体のこと。
ガス入り電球
ガスいりでんきゅう [5] 【―入り電球】
タングステン線のフィラメントは真空中で高温になると蒸発しやすいため,アルゴンなどのガスを封入して蒸発を防止した電球。真空電球に対していう。
ガス冷却炉
ガスれいきゃくろ [6] 【―冷却炉】
〔gas-cooled reactor〕
冷却材として,二酸化炭素などの気体を用いた原子炉。GCR 。
ガス冷蔵庫
ガスれいぞうこ [5] 【―冷蔵庫】
都市ガスを燃焼させて,冷媒(アンモニアなど)を加熱蒸発し,そのときの吸熱効果によって冷却を行う冷蔵庫。
ガス分析
ガスぶんせき [3] 【―分析】
気体中の成分をガス-クロマトグラフィーなどにより定性または定量分析すること。
ガス圧接
ガスあっせつ [3] 【―圧接】
ガスの炎で金属を加熱し,接合面に圧力を加えて溶接する方法。鉄筋の接合に用いる。
ガス壊疽
ガスえそ [3] 【―壊疽】
不潔な傷口にガス壊疽菌が入って起こる炎症。局所の筋肉が急激に破壊されてガスが発生し,悪臭を放つ。
ガス層
ガスそう [2] 【―層】
天然ガスを大量に埋蔵している地層。
ガス抜き
ガスぬき [0] 【―抜き】 (名)スル
(1)炭坑などでガス爆発を予防するために,発生し始めたガスを除去すること。
(2)集団・組織内部の不満が極限に達する前に,それを発散させて,破局を回避する手だてを講ずることをたとえていう。
ガス拡散法
ガスかくさんほう [0] 【―拡散法】
濃縮ウラン製造法の一。気体の拡散速度が,分子量によって異なることを利用する方法。天然ウランを気体の六フッ化ウランに変えて,微小な孔を多数あけた隔膜に,数百段にもわたって通し,ウラン二三五を濃縮する。
ガス機関
ガスきかん [4][3] 【―機関】
ガス-エンジンに同じ。
ガス欠
ガスけつ [0] 【―欠】
〔ガスはガソリンの意の米語〕
自動車などの燃料がなくなること。
ガス液
ガスえき [2][0] 【―液】
石炭乾留の際,生じたガスを冷却・凝縮したときに,タールと分かれて得られる水溶液。遊離アンモニアやアンモニウム塩を含むので,アンモニアの原料となる。
ガス溶接
ガスようせつ [3] 【―溶接】
金属の溶接法の一。酸素とアセチレン,酸素と水素などを溶接器の先端で燃焼させ,高熱を得て金属を溶解接合させる。
ガス灯
ガスとう [0] 【―灯】
燃料ガスを燃やして光を得る照明器具。ガス-ランプ。ガス-ライト。
ガス炉
ガスろ [2] 【―炉】
ガスを燃料とする炉の総称。
→電気炉
ガス炭
ガスたん [0] 【―炭】
⇒ガス-カーボン
ガス焜炉
ガスこんろ [3] 【―焜炉】
ガスを燃料とするこんろ。
ガス状星雲
ガスじょうせいうん [5] 【―状星雲】
⇒散光星雲(サンコウセイウン)
ガス状汚染物質
ガスじょうおせんぶっしつ [8] 【―状汚染物質】
大気汚染の原因となる物質で,気体の状態で大気中に存在する物質の総称。硫黄酸化物・窒素酸化物・塩化水素などがある。
→粒子状汚染物質
ガス田
ガスでん [2] 【―田】
天然ガスを産出する地域。
ガス発動機
ガスはつどうき [5] 【―発動機】
ガス-エンジンに同じ。
ガス発生炉
ガスはっせいろ [5] 【―発生炉】
液体または固体燃料を不完全燃焼させて燃料用ガスを発生させる炉。
ガス突出
ガスとっしゅつ [3] 【―突出】
炭坑内で,大量のメタン-ガスなどが突然,強烈に噴出する現象。しばしば大量の炭塵を伴う。避難の暇なく,大惨事をもたらす。
ガス管
ガスかん [0] 【―管】
ガスを導く目的で使われる管。特に,都市ガス・プロパン-ガスなどの燃料用ガスを通す管。
ガス糸
ガスいと [0][2] 【―糸】
糸の表面のけばをガスの炎で焼いて光沢をもたせた木綿糸。ガス。
ガス給湯機
ガスきゅうとうき [5] 【―給湯機】
ガスを熱源として湯を沸かして給湯する設備機器。
ガス織
ガスおり [0] 【―織(り)】
ガス糸で織った綿織物。
ガス織り
ガスおり [0] 【―織(り)】
ガス糸で織った綿織物。
ガス計量器
ガスけいりょうき [5] 【―計量器】
都市ガスなどの通過体積を積算計量する計器。ガス-メーター。
ガス遠心分離法
ガスえんしんぶんりほう [0] 【―遠心分離法】
濃縮ウラン製造法の一。天然ウランを気体の六フッ化ウランに変え,毎分数万回転の遠心分離機にかけて,ウラン二三五の比率を高める。ガス拡散法よりも電力消費が少ない。
ガス釜
ガスがま [0] 【―釜】
ガスを熱源とする炊飯器。
ガス銃
ガスじゅう [2] 【―銃】
(1)ガス弾を発射する銃。
(2)圧縮ガスの力で弾丸を発射する銃。普通,液化二酸化炭素を用いる。
ガス風呂
ガスぶろ [0] 【―風呂】
都市ガスなどを燃料とする風呂。
ガズニちょう
ガズニちょう 【―朝】
〔Ghaznī〕
アフガニスタンのトルコ系イスラム王朝(962-1186)。サーマン朝の奴隷アルプテギンがガズニに建国。北西インドに侵入したが,セルジューク朝とゴール朝に圧迫され滅亡。ガズナ朝。
ガズニ朝
ガズニちょう 【―朝】
〔Ghaznī〕
アフガニスタンのトルコ系イスラム王朝(962-1186)。サーマン朝の奴隷アルプテギンがガズニに建国。北西インドに侵入したが,セルジューク朝とゴール朝に圧迫され滅亡。ガズナ朝。
ガゼット
ガゼット [2] 〖gazette〗
定期刊行物。官報。学内報。
ガゼットバッグ
ガゼットバッグ [5] 〖gadget bag〗
カメラの部品など小さな道具を入れて肩から下げるバッグ。カゼット。ガジェット-バッグ。
ガゼル
ガゼル [1] 〖gazelle〗
偶蹄目ウシ科のレイヨウ類の一群。四肢が細く,優美な姿態で,雄の角はコルク栓抜き状にねじれるか,長く後方に反る。アフリカ・アジアの乾燥地帯に分布。
ガソリン
ガソリン [0] 〖gasoline〗
比較的低沸点(摂氏約三〇〜二〇〇度)の炭化水素の混合物で,ガソリン-エンジンの燃料などに使われる。揮発油。
ガソリン
ガソリン
gasoline;→英和
<英> petrol;→英和
<米話> gas.→英和
‖ガソリン・カー a gasoline car.ガソリン・スタンド a filling[gas]station.
ガソリンきかん
ガソリンきかん [6][5] 【―機関】
⇒ガソリン-エンジン
ガソリンぜい
ガソリンぜい [3] 【―税】
揮発油に課される消費税。揮発油税と地方道路税がある。
ガソリンエンジン
ガソリンエンジン [5] 〖gasoline engine〗
ガソリンを燃料とする内燃機関。ガソリンと空気との混合気をシリンダーに吸入して圧縮し,点火爆発させた力でピストンを動かし,動力をとり出す。ガソリン機関。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンド [6]
〔和 gasoline+stand〕
街頭のガソリン販売所。スタンド。
ガソリン機関
ガソリンきかん [6][5] 【―機関】
⇒ガソリン-エンジン
ガソリン税
ガソリンぜい [3] 【―税】
揮発油に課される消費税。揮発油税と地方道路税がある。
ガタリ
ガタリ 〖Félix Guattari〗
(1930-1992) フランスの精神分析家・思想家。ジル=ドゥルーズとの共著「アンチ-オイディプス」や,リゾーム・分子革命などの独自の概念を用いた現代文明批判で知られる。他に著「分子革命」など。
ガター
ガター [1] 〖gutter〗
(1)ボウリングで,レーンの両側にある溝。
(2)〔ガター-ボールの略〕
{(1)}にボールが落ちること。得点は零点になる。
〔「ガーター」とも〕
ガダマー
ガダマー 〖HansGeorg Gadamer〗
(1900- ) ドイツの哲学者。ハイデルベルク大教授。ハイデッガーの影響を受け,哲学的解釈学を展開。解釈者よりも,彼とテクストを包む「伝統」が先行していると説いた。著「真理と方法」など。
ガダルカナルとう
ガダルカナルとう 【―島】
〔Guadalcanal〕
南太平洋,ソロモン諸島の主島。太平洋戦争中の日米両軍の激戦地。
ガダルカナル島
ガダルカナルとう 【―島】
〔Guadalcanal〕
南太平洋,ソロモン諸島の主島。太平洋戦争中の日米両軍の激戦地。
ガッサンディ
ガッサンディ 〖Pierre Gassendi〗
(1592-1655) フランスの思想家。エピクロス的原子論の立場から,デカルトの物体観を批判し,蓋然主義的な自然学を展開。主著「哲学集成」
ガッシュ
ガッシュ [1] 〖(フランス) gouache〗
⇒グワッシュ
ガッダ
ガッダ 〖Carlo Emilio Gadda〗
(1893-1973) イタリアの作家。方言・俗語・専門用語・外国語などの混交から成る言語実験小説「メルラーナ街の怖るべき混乱」により,イタリアのジョイスと呼ばれる。他に「悲しみの認識」
ガッツ
ガッツ [1] 〖guts〗
根性。やる気。「―のある男」
ガッツ
ガッツ
〜のある人 a man with plenty of guts.〜ポーズをとる clench one's fist(s) in triumph.
ガッツポーズ
ガッツポーズ [4]
〔和 guts+pose〕
スポーツ選手などが,両手の握りこぶしを胸の前,あるいは頭上高く挙げて勝利を表す姿勢。
ガット
ガット [1] 〖gut〗
羊・豚などの腸から作った細い紐(ヒモ)・糸。ラケットの網や楽器の弦などに用いる。腸線。
ガット
ガット [1] 〖GATT〗
〔General Agreement on Tariffs and Trade〕
関税および貿易に関する一般協定。関税や輸出入制限などの貿易の障害を取り除き,自由で無差別な貿易を促進することを目的とする国際経済協定。1948年に発効,日本は55年(昭和30)加盟。本部をジュネーブに置く。95年1月から世界貿易機関( WTO )に移行。
ガット
ガット
GATT <the General Agreement on Tariffs and Trade> .→英和
ガット
ガット
[楽器・ラケットの]gut.→英和
ガットギター
ガットギター [4] 〖gut guitar〗
クラシック-ギターのようにガットを用いた弦を張って演奏するギター。
ガットリングほう
ガットリングほう [0][6] 【―砲】
多銃身の回転式機関銃。発明者であるアメリカの医師ガットリング(R. J. Gatling 1818-1903)の名にちなむ。
ガットリング砲
ガットリングほう [0][6] 【―砲】
多銃身の回転式機関銃。発明者であるアメリカの医師ガットリング(R. J. Gatling 1818-1903)の名にちなむ。
ガッレンカッレラ
ガッレンカッレラ 〖Akseli GallenKallela〗
(1865-1931) フィンランドの画家。伝承叙事詩カレワラを題材にした一連の絵で知られる。
ガツ
ガツ [1]
〔英語の gut に由来する〕
(料理用の)牛の第一胃。豚の胃についてもいう。
ガテマラ
ガテマラ [0] 〖Guatemala〗
グアテマラ産のコーヒー。上品な酸味とバランスのとれた苦みと香りがあり,ブレンド用の高級品として用いられる。
ガトー
ガトー [1] 〖(フランス) gâteau〗
菓子。洋菓子。ケーキ。「プチ-―」
ガトーセック
ガトーセック [2][4] 〖(フランス) gâteaux secs〗
クッキーなどのフランス風干菓子の総称。
ガドリニウム
ガドリニウム [4] 〖gadolinium〗
ランタノイドの一。元素記号 Gd 原子番号六四。原子量一五七・三。固体金属。磁性合金の原料。
ガニメデ
ガニメデ [2] 〖Ganymede〗
ガリレイが1610年に発見した木星の四大衛星の一。太陽系で最大の衛星で,半径は水星より一回り大きい2634キロメートル。最大光度五等。約七日で木星を一周。表面に多くの光条などがある。
ガニュメデス
ガニュメデス 〖Ganymēdēs〗
ギリシャ神話中の美少年。トロイア王トロスの子。地上より天上へと連れ去られ,ゼウスの酌人とされた。ガニメデ。ガニミード。
ガバナビリティー
ガバナビリティー [4] 〖governability〗
〔被統治能力・従順さの意〕
(誤って)統率力。管理能力。
ガバナー
ガバナー [1] 〖governor〗
⇒調速機(チヨウソクキ)
ガバメント
ガバメント [1] 〖government〗
(1)政治。
(2)政府。
ガビアル
ガビアル [1] 〖gavial〗
ワニ目の爬虫類。全長6メートルに達する大形のワニで,吻(フン)は細長い。淡水にすみ,主に魚を捕食する。インドのインダス・ガンジス川やミャンマーのイラワジ川などに分布。インドガビアル。ガンジスワニ。
ガピ
ガピ 〖GAPI〗
〔Gabungan Politik Indonesia〕
1939年結成のインドネシア民族主義諸政党の連合体。民族自決,民主的選挙による議会開設,反ファシズムのためのオランダとの連帯などを掲げて活動したが,日本軍侵攻の中で消滅。
ガブリエリ
ガブリエリ 〖Gabrieli〗
(1)〔Andrea G.〕
(1533-1585) ベネチア楽派の作曲家・オルガン奏者。複合唱様式によるモテットのほか,リチェルカーレ,カンツォーナなど器楽形式の発展に貢献。
(2)〔Giovanni G.〕
(1553頃-1612) ベネチア楽派の代表的作曲家。{(1)}の甥。高音群と低音群の対比による華麗な器楽様式を確立,一七世紀バロックの協奏原理の先駆をなす。
ガブリエル
ガブリエル 〖Gabriel〗
後期ユダヤ教・キリスト教・イスラム教における大天使。新約聖書では聖母マリアにイエスの受胎を告げたとされる。
ガブリニスとう
ガブリニスとう 【―島】
〔Gavrinis〕
フランスのブルターニュ半島の南岸,バンヌの対岸に位置する小島。巨石文化を伝える全長60メートルの墳墓がある。その羨道(エンドウ)の壁面に刻まれた謎めいた曲線文装飾で有名。
ガブリニス島
ガブリニスとう 【―島】
〔Gavrinis〕
フランスのブルターニュ半島の南岸,バンヌの対岸に位置する小島。巨石文化を伝える全長60メートルの墳墓がある。その羨道(エンドウ)の壁面に刻まれた謎めいた曲線文装飾で有名。
ガボ
ガボ 〖Naum Gabo〗
(1890-1977) ロシア生まれの彫刻家。ドイツ・ソ連・アメリカなどで活躍。彫刻における構成主義運動の代表者。色つきの透明プラスチックを素材として新しい彫刻空間を創造。
ガボット
ガボット [1] 〖(フランス) gavotte〗
一七,八世紀フランスの舞曲。四分の四または二分の二拍子で,速くて快活優美な曲風。
ガボン
ガボン 〖Gabon〗
アフリカ中部,ギニア湾に面する共和国。1960年フランスから独立。赤道直下にあり,石油・マンガン・ウランを産出し,森林資源に富む。住民は黒人。主要言語はフランス語。首都リーブルビル。面積27万平方キロメートル。人口一二四万(1992)。正称,ガボン共和国。
ガボール
ガボール 〖Dennis Gabor〗
(1900-1979) イギリスの応用物理学者。ハンガリー生まれ。ホログラフィーを発明。また,未来論「成熟社会」を著す。
ガマ
ガマ 〖Vasco da Gama〗
(1469?-1524) ポルトガルの航海者。1497年からの航海でヨーロッパ人として初めてアフリカ大陸南端の喜望峰を回り,大陸東岸を経て,翌年インドのカリカットに達する。1524年インド総督となるが,同年没。バスコ=ダ=ガマ。
ガム
ガム
chewing gum.〜をかむ chew gum.‖ガム・テープ gummed[masking]tape.
ガム
ガム [1] 〖gum〗
チューインガムの略。
ガムシロップ
ガムシロップ [3] 〖gum syrup〗
乳化剤としてアラビア-ゴムを加えて煮溶かしたシロップ。
ガムテープ
ガムテープ [3]
〔和 gum+tape〕
荷物の梱包(コンポウ)や段ボール箱の封印に用いる,幅の広い粘着テープ。
ガムボ
ガムボ [1] 〖gumbo〗
オクラの別名。
ガムラン
ガムラン [1][0] 〖(マレー) gamelan〗
インドネシアのジャワやバリの伝統音楽。ゴングやガンバン(木琴)などを中心とする器楽合奏。舞踊劇や影絵芝居の伴奏に用いられる。
→ガムラン[ジャワ][音声]
→ガムラン[バリ][音声]
ガモフ
ガモフ 〖George Gamow〗
(1904-1968) アメリカの物理学者・科学解説者。ロシア生まれ。原子核のα崩壊の量子力学による説明や,原子核反応による星の生成と進化,元素の創生論などの先駆的業績がある。核酸が遺伝情報として働くことを最初に提唱。現代科学の平明な啓蒙書を多数著す。
ガヤ
ガヤ 〖Gaya〗
インド北東部,ビハール州中部にある宗教都市。ビシュヌ神をまつる大寺院があり,ヒンズー教徒の聖地。南郊に仏教の聖地ブッダガヤがある。伽耶。
ガヤネー
ガヤネー 〖(ロシア) Gayane〗
ハチャトリヤン作曲のバレエ音楽。1942年初演。民族音楽を素材とし,三つの管弦楽曲にも編曲される。特に「剣の舞」が有名。ガイーヌ。
ガラ
ガラ [1] 〖(フランス) gala〗
祭典。特別公演。ガーラ。「―-コンサート」
ガラクトース
ガラクトース [4] 〖galactose〗
単糖類の一種。乳糖を加水分解するとブドウ糖とともに得られる旋光性をもつ糖。化学式 C�H��O� 乳糖のほか寒天に含まれるガラクタンなどの成分で,天然に広く分布する。
ガラクトースけっしょう
ガラクトースけっしょう [7] 【―血症】
乳糖中のガラクトースをブドウ糖に変える酵素の欠損により,血中・尿中のガラクトースが増加する遺伝病。新生児期・乳幼児期に発症する。
ガラクトース血症
ガラクトースけっしょう [7] 【―血症】
乳糖中のガラクトースをブドウ糖に変える酵素の欠損により,血中・尿中のガラクトースが増加する遺伝病。新生児期・乳幼児期に発症する。
ガラコンサート
ガラコンサート [3] 〖gala concert〗
〔「ガラ」は祭礼・祝祭の意〕
特別公演。祝賀音楽会。
ガラゴ
ガラゴ [1] 〖galago〗
霊長目ロリス科ガラゴ亜科のオオガラゴ・コビトガラゴなど六種類の哺乳類の総称。多くは体重200グラム程度と小形で,非常に大きな目をもち,樹間をすばやく跳躍する。アフリカに分布。ブッシュ-ベビー。
ガラサ
ガラサ [0] 〖(ポルトガル) graça〗
キリシタン用語で,神の恩寵。聖寵。
ガラシャ
ガラシャ
⇒細川(ホソカワ)ガラシャ
ガラス
ガラス [0] 〖(オランダ) glas〗
(1)高温で溶融状態にあったものが急速に冷却されて,結晶化せずに固化したもの。また,その状態。無定形状態の一つで,立体的な網目状構造をとる。
(2)ケイ酸塩ガラスのこと。ケイ砂・炭酸ソーダ・炭酸石灰などを高温で溶融し冷却して作る。透明・硬質で,もろい。種々の器具・建材などに用いる。玻璃(ハリ)。「―を割る」「窓―」
〔「硝子」とも書く〕
ガラス
ガラス【硝子】
glass;→英和
a windowpane.→英和
〜張りの glazed;glass-plated;[比喩的]open and aboveboard.‖ガラス器(びん) glassware (a glass bottle).ガラス工場(職工) a glassworks (a glass-worker).ガラス繊維 a glass fiber.ガラス張り政策 an open-door policy.ガラス屋 a glazier (人);a glass store (店).
ガラスいた
ガラスいた [4] 【―板】
板状のガラス。板ガラス。
ガラスうつし
ガラスうつし [4] 【―写し】
印画紙でなくガラス板などに写真を焼きつけること。また,その写真。
ガラスえ
ガラスえ [3][0] 【―絵】
板ガラスの裏面に,不透明絵の具でかいた絵。ヨーロッパではヘレニズム時代末から,日本では江戸後期から行われた。
ガラスがみ
ガラスがみ [3] 【―紙】
(1)紙やすりの一種。強い紙または布に,膠(ニカワ)でガラス粉を付着させた紙。
(2)書籍・化粧品・食品などの装飾を兼ねた包装に使われる半透明紙。グラシン。
ガラスきり
ガラスきり [3] 【―切り】
ガラスを切る道具。ペン軸形の柄の先に小さいダイヤモンドをつけたもの。
ガラスこうげい
ガラスこうげい [4] 【―工芸】
ガラスを用いた工芸の総称。紀元前二〇世紀以前に始まり,宙吹き・型吹き・プレス・パート-ド-ベールなど種々の技法を用いて,食器・花器・装身具などの日用品からステンドグラス,オブジェ・オーナメントまで幅広く製作されている。
ガラスこか
ガラスこか [4] 【―固化】
放射性廃棄物の処理方法の一。高レベル放射性廃液を溶融炉の中でガラス原料と加熱・混合して均一にし,ステンレス鋼製の円筒容器に注入して固める。
ガラスしつ
ガラスしつ [3] 【―質】
ガラスからなる岩石の組織。急速に冷え固まってできた火山岩に見られる。玻璃(ハリ)質。
⇔完晶質
ガラスしょうじ
ガラスしょうじ [4] 【―障子】
紙の代わりに,板ガラスをはめた障子。
ガラスせんい
ガラスせんい [4] 【―繊維】
ガラスを引き伸ばしてきわめて細くした人造繊維。溶融ガラスを多数の細孔から高速で引いて作る。耐熱性・耐食性・耐湿性が高い。断熱材・防音材・絶縁材・濾過材・光通信用材などに用いるほか,強化プラスチック( FRP )が作られる。広義には短繊維を綿状にしたガラス-ウールも含む。グラス-ファイバー。
ガラスたい
ガラスたい [0] 【―体】
⇒硝子体(シヨウシタイ)
ガラスだね
ガラスだね [0] 【―種】
製品の材料となる熔けたガラス。たね。
ガラスでんきょく
ガラスでんきょく [4] 【―電極】
ガラス薄膜を使った電極で,水素イオン濃度測定などに用いられる。水素イオン濃度の異なる二つの溶液がガラス薄膜を挟んで接していると,膜の両側に,両溶液の水素イオン濃度差に応じた電位差が生じることを利用したもの。
ガラスど
ガラスど [3] 【―戸】
ガラスをはめた戸。
ガラスばり
ガラスばり [0] 【―張り】
(1)ガラスを張ってあること。
(2)公明正大で少しも隠し立てのないこと。「―の政治」
ガラスびん
ガラスびん [3] 【―瓶】
ガラスで作った瓶。
ガラスまど
ガラスまど [4] 【―窓】
ガラスをはめこんだ窓。
ガラスめん
ガラスめん [3] 【―綿】
ガラス-ウールに同じ。
ガラスウール
ガラスウール [4]
〔glass wool〕
ガラスのきわめて細い繊維の集まりでできた綿状体。防火衣服や防熱・電気絶縁などの被覆材とする。グラス-ウール。
ガラスビーズ
ガラスビーズ [4]
〔glass beads〕
⇒ビーズ
ガラスブロック
ガラスブロック [5]
〔glass block〕
ガラスで作られた中空の建築用ブロック。採光に優れ,また遮音・断熱効果があり壁・天井・床などに用いる。
ガラス体
ガラスたい [0] 【―体】
⇒硝子体(シヨウシタイ)
ガラス写し
ガラスうつし [4] 【―写し】
印画紙でなくガラス板などに写真を焼きつけること。また,その写真。
ガラス切り
ガラスきり [3] 【―切り】
ガラスを切る道具。ペン軸形の柄の先に小さいダイヤモンドをつけたもの。
ガラス固化
ガラスこか [4] 【―固化】
放射性廃棄物の処理方法の一。高レベル放射性廃液を溶融炉の中でガラス原料と加熱・混合して均一にし,ステンレス鋼製の円筒容器に注入して固める。
ガラス工芸
ガラスこうげい [4] 【―工芸】
ガラスを用いた工芸の総称。紀元前二〇世紀以前に始まり,宙吹き・型吹き・プレス・パート-ド-ベールなど種々の技法を用いて,食器・花器・装身具などの日用品からステンドグラス,オブジェ・オーナメントまで幅広く製作されている。
ガラス張り
ガラスばり [0] 【―張り】
(1)ガラスを張ってあること。
(2)公明正大で少しも隠し立てのないこと。「―の政治」
ガラス戸
ガラスど [3] 【―戸】
ガラスをはめた戸。
ガラス板
ガラスいた [4] 【―板】
板状のガラス。板ガラス。
ガラス瓶
ガラスびん [3] 【―瓶】
ガラスで作った瓶。
ガラス種
ガラスだね [0] 【―種】
製品の材料となる熔けたガラス。たね。
ガラス窓
ガラスまど [4] 【―窓】
ガラスをはめこんだ窓。
ガラス紙
ガラスがみ [3] 【―紙】
(1)紙やすりの一種。強い紙または布に,膠(ニカワ)でガラス粉を付着させた紙。
(2)書籍・化粧品・食品などの装飾を兼ねた包装に使われる半透明紙。グラシン。
ガラス絵
ガラスえ [3][0] 【―絵】
板ガラスの裏面に,不透明絵の具でかいた絵。ヨーロッパではヘレニズム時代末から,日本では江戸後期から行われた。
ガラス綿
ガラスめん [3] 【―綿】
ガラス-ウールに同じ。
ガラス繊維
ガラスせんい [4] 【―繊維】
ガラスを引き伸ばしてきわめて細くした人造繊維。溶融ガラスを多数の細孔から高速で引いて作る。耐熱性・耐食性・耐湿性が高い。断熱材・防音材・絶縁材・濾過材・光通信用材などに用いるほか,強化プラスチック( FRP )が作られる。広義には短繊維を綿状にしたガラス-ウールも含む。グラス-ファイバー。
ガラス質
ガラスしつ [3] 【―質】
ガラスからなる岩石の組織。急速に冷え固まってできた火山岩に見られる。玻璃(ハリ)質。
⇔完晶質
ガラス障子
ガラスしょうじ [4] 【―障子】
紙の代わりに,板ガラスをはめた障子。
ガラス電極
ガラスでんきょく [4] 【―電極】
ガラス薄膜を使った電極で,水素イオン濃度測定などに用いられる。水素イオン濃度の異なる二つの溶液がガラス薄膜を挟んで接していると,膜の両側に,両溶液の水素イオン濃度差に応じた電位差が生じることを利用したもの。
ガラツキー
ガラツキー [3][2] 〖gorodki〗
ロシアの民族ゲーム。五本の棒を積んだ標的に棒を投げて倒す競技。
ガラテヤ
ガラテヤ 〖Galatia〗
紀元前278年,ケルト人が小アジア中央部に建設した王国。紀元前25年ローマの属州になった。
ガラテヤしょ
ガラテヤしょ 【―書】
⇒ガラテヤ人(ビト)への手紙(テガミ)
ガラテヤびとへのてがみ
ガラテヤびとへのてがみ 【―人への手紙】
新約聖書中の一書。パウロがガラテヤの諸教会にあてて書いた手紙。律法主義を批判し,信仰の核心を簡潔に説く。
ガラテヤ人への手紙
ガラテヤびとへのてがみ 【―人への手紙】
新約聖書中の一書。パウロがガラテヤの諸教会にあてて書いた手紙。律法主義を批判し,信仰の核心を簡潔に説く。
ガラテヤ書
ガラテヤしょ 【―書】
⇒ガラテヤ人(ビト)への手紙(テガミ)
ガラナ
ガラナ [1] 〖guarana〗
ムクロジ科のつる性低木。南アメリカ原産。種子はコーヒーの三倍もカフェインを含み,興奮性の飲料や強壮剤にする。
ガラパゴスしょとう
ガラパゴスしょとう 【―諸島】
〔Galápagos〕
東太平洋の赤道直下に点在する火山島群。エクアドル領。生物に固有種が多く,特に巨大なゾウガメやウミトカゲの生息で名高い。1835年ダーウィンがビーグル号で寄港して観察。のちの進化論成立への要因となった。主島はイサベラ島。コロン諸島。
ガラパゴス諸島
ガラパゴスしょとう 【―諸島】
〔Galápagos〕
東太平洋の赤道直下に点在する火山島群。エクアドル領。生物に固有種が多く,特に巨大なゾウガメやウミトカゲの生息で名高い。1835年ダーウィンがビーグル号で寄港して観察。のちの進化論成立への要因となった。主島はイサベラ島。コロン諸島。
ガラムマサラ
ガラムマサラ [4] 〖garam masala〗
〔ヒンディー語。ガラムは辛い,マサラは混ぜたものの意〕
チョウジ・カルダモン・シナモンを主原料とした混合香辛料。インド料理に広く用いられる。
ガランサス
ガランサス [2] 〖(ラテン) Galanthus〗
(1)ヒガンバナ科ユキノハナ属の球根植物。地中海東部地方に分布,約一五種ある。
(2)スノードロップの別名。
ガランス
ガランス [1] 〖(フランス) garance〗
あかね(茜)。あかね色。
ガランタミン
ガランタミン [2] 〖galanthamine〗
ヒガンバナ・スノードロップなどのヒガンバナ科植物の鱗茎に含まれるアルカロイド。小児まひ後遺症・筋無力症の治療薬とする。
ガランティーヌ
ガランティーヌ [4] 〖(フランス) galantine〗
西洋料理の一。皮付きのニワトリ・カモなどを開いて骨や臓物を抜き,子牛・豚などのひき肉とさまざまな具を巻き,蒸し焼き,またはブイヨンで煮た冷肉料理。切り口がモザイク状で美しい。
ガリ
ガリ 〖Boutros BoutrosGhali〗
(1922- ) エジプトの政治家。サダト政権下で外交担当国務相。第六代国連事務総長(在任 (1992- ))。
ガリばん
ガリばん【ガリ版】
⇒謄写(版).
ガリア
ガリア 〖Gallia〗
ローマ時代,ピレネー山脈とライン川の間のケルト人居住地域を呼んだラテン語の古地名。ほぼフランスの領域に当たる。ゴール。
ガリアせんき
ガリアせんき 【―戦記】
カエサルがガリア遠征の経過を記した書。全八巻のうち最後の巻は部将ヒルティウスの手になる。簡潔で的確な文体はラテン文の範とされる。
ガリア戦記
ガリアせんき 【―戦記】
カエサルがガリア遠征の経過を記した書。全八巻のうち最後の巻は部将ヒルティウスの手になる。簡潔で的確な文体はラテン文の範とされる。
ガリウム
ガリウム [2] 〖gallium〗
ホウ素族元素の一。元素記号 Ga 原子番号三一。原子量六九・七二。青白色の軟らかい固体金属。融点は摂氏二九・七八度で水銀,セシウムに次いで低く,高温用温度計に利用。半導体材料として重要。
ガリウムひそ
ガリウムひそ [5] 【―砒素】
ガリウムとヒ素の化合物。半導体の性質を示し,電子の移動度が大きいため,超高速 IC ・ LSI の材料とされるほか,高効率の太陽電池などにも用いられる。ヒ化ガリウム。
ガリウム砒素
ガリウムひそ [5] 【―砒素】
ガリウムとヒ素の化合物。半導体の性質を示し,電子の移動度が大きいため,超高速 IC ・ LSI の材料とされるほか,高効率の太陽電池などにも用いられる。ヒ化ガリウム。
ガリオア
ガリオア 〖GARIOA〗
〔Government and Relief in Occupied Areas〕
占領地救済資金。第二次大戦後アメリカの占領地における疾病や飢餓などによる社会不安を防止するためアメリカ政府が支出した援助資金。占領行政の円滑化を図るのがねらい。
→エロア
ガリカニズム
ガリカニズム [4] 〖Gallicanism〗
〔ガリア主義の意〕
一五世紀初めから一八世紀末までフランスで唱えられた国家教会主義。ローマ教皇の教権を制限し,フランスのカトリック教会の司教権を確立することで政治的に王権の教権からの独立を図る。
→ウルトラモンタニズム
ガリシアご
ガリシアご [0] 【―語】
〔Galician〕
インド-ヨーロッパ語族のロマンス語の一。スペインのガリシア自治州などで話されている。一九世紀中葉に文学運動が高まり,現在ではスペインの公用語の一つ。
→ガリシア語[音声]
ガリシア語
ガリシアご [0] 【―語】
〔Galician〕
インド-ヨーロッパ語族のロマンス語の一。スペインのガリシア自治州などで話されている。一九世紀中葉に文学運動が高まり,現在ではスペインの公用語の一つ。
→ガリシア語[音声]
ガリバルディ
ガリバルディ 〖Giuseppe Garibaldi〗
(1807-1882) イタリア統一運動の指導者。1860年義勇兵を率いて両シチリア王国を占領し,サルジニア王に献上,イタリア統一に貢献。
ガリバー
ガリバー 〖Gulliver〗
(1)「ガリバー旅行記」の主人公。
(2) [1]
他のものとくらべてとび抜けて大きいたとえ。「―商品」
ガリバーがたかせん
ガリバーがたかせん [7] 【―型寡占】
寡占の形態の一。ある産業において一企業のみ市場占有率が,小人国におけるガリバーのようにとび抜けて大きく,他の群小企業が残りの市場を分け合っている状態。
→寡占
ガリバーしょうひん
ガリバーしょうひん [5] 【―商品】
その分野で圧倒的なシェアを占め,価格形成でも主導権を握っている商品。
ガリバーりょこうき
ガリバーりょこうき 【―旅行記】
〔原題 Gulliver's Travels〕
スウィフトの小説。1726年刊。船医ガリバーによる小人国・大人国・空中の浮島・馬の国への旅行見聞録の体裁をもち,当時のイギリスの政治・宗教・社会を鋭く風刺する。
ガリバー商品
ガリバーしょうひん [5] 【―商品】
その分野で圧倒的なシェアを占め,価格形成でも主導権を握っている商品。
ガリバー型寡占
ガリバーがたかせん [7] 【―型寡占】
寡占の形態の一。ある産業において一企業のみ市場占有率が,小人国におけるガリバーのようにとび抜けて大きく,他の群小企業が残りの市場を分け合っている状態。
→寡占
ガリバー旅行記
ガリバーりょこうき 【―旅行記】
〔原題 Gulliver's Travels〕
スウィフトの小説。1726年刊。船医ガリバーによる小人国・大人国・空中の浮島・馬の国への旅行見聞録の体裁をもち,当時のイギリスの政治・宗教・社会を鋭く風刺する。
ガリマール
ガリマール 〖Gaston Gallimard〗
(1881-1975) フランスの出版者。1909年 A =ジードとともに文芸総合雑誌「 NRF (エヌエルエフ)(新フランス評論)」を創刊。19年にガリマール社を創業,二〇世紀フランスの主要作家たちの作品を刊行。
ガリラヤ
ガリラヤ 〖Galilaia〗
(1)イスラエル北部,ヨルダン川・ティベリアス湖西側の地域。イエスの時代には古代ローマの属領で,ヘロデ王の統治下にあった。イエスの伝道の主要舞台。
(2){(1)}の地域にある,ヨルダン川中流の淡水湖。新約聖書によるとイエスはこの湖で多くの奇跡を行なったという。湖水面は海面下212メートル。ガリレー。別名,ティベリアス湖。
ガリレイ
ガリレイ 〖Galileo Galilei〗
(1564-1642) イタリアの物理学者・天文学者。振り子の等時性,慣性の法則,落体の運動,運動の相対性などの力学上の諸法則を発見。望遠鏡による天体観測で,木星の四つの衛星,太陽の黒点,金星の満ち欠けなどを発見し,地動説を支持したが宗教裁判でその放棄を命ぜられる。実験および数学的論証による近代自然科学の方法を確立した。著「天文対話」「新科学対話」など。
ガリレイ=の相対性原理(ソウタイセイゲンリ)
――の相対性原理(ソウタイセイゲンリ)
ガリレイ変換によって力学の基本法則(運動方程式)の形が変わらないという原理。ニュートンの運動方程式はこの原理を満たしている。
→相対性原理
ガリレイえいせい
ガリレイえいせい [5] 【―衛星】
ガリレイが1610年に発見した木星の四大衛星,イオ・ユーロパ・ガニメデ・カリスト。最大光度は五等と六等。現在は他に小さな衛星が一二個確認されている。
ガリレイしきぼうえんきょう
ガリレイしきぼうえんきょう [0] 【―式望遠鏡】
対物レンズが凸レンズ,接眼レンズが凹レンズの望遠鏡。1609年ガリレイによって完成された。簡単に正立の像が得られ,筒の長さが短くて便利であるが,倍率が小さく視野が狭い。小型の双眼鏡に用いられることが多い。
ガリレイへんかん
ガリレイへんかん [5] 【―変換】
一つの慣性系において記述された速度・加速度などの物理量や物理法則を,等速相対運動する他の慣性系における記述に移すこと。
ガリレイ変換
ガリレイへんかん [5] 【―変換】
一つの慣性系において記述された速度・加速度などの物理量や物理法則を,等速相対運動する他の慣性系における記述に移すこと。
ガリレイ式望遠鏡
ガリレイしきぼうえんきょう [0] 【―式望遠鏡】
対物レンズが凸レンズ,接眼レンズが凹レンズの望遠鏡。1609年ガリレイによって完成された。簡単に正立の像が得られ,筒の長さが短くて便利であるが,倍率が小さく視野が狭い。小型の双眼鏡に用いられることが多い。
ガリレイ衛星
ガリレイえいせい [5] 【―衛星】
ガリレイが1610年に発見した木星の四大衛星,イオ・ユーロパ・ガニメデ・カリスト。最大光度は五等と六等。現在は他に小さな衛星が一二個確認されている。
ガリレオ
ガリレオ 〖Galileo〗
⇒ガリレイ
ガリー
ガリー [1] 〖gully〗
登山用語。山腹を上下に走る広い岩溝。クーロワール。
ガリー
ガリー [1] 〖galley〗
⇒ガレー
ガリ勉
がりべん【ガリ勉】
<米話> a grind[ <英話> swot](人).→英和
〜する grind[swot] <for a test> .
ガリ版
ガリばん【ガリ版】
⇒謄写(版).
ガル
ガル 〖Franz Joseph Gall〗
(1758-1828) ドイツの医学者。精神機能の大脳局在説を主張。また,骨相をもってヒトの能力や性格を判定する骨相学を唱えた。
ガル
ガル [1] 〖gal〗
〔ガリレイ(G. Galilei)の名にちなむ〕
加速度の CGS 単位。一ガルは1cm/s² の速度変化を表す。主として,地震波の加速度を表すのに用いられる。記号 Gal
ガルガンチュアとパンタグリュエル
ガルガンチュアとパンタグリュエル
〔原題 (フランス) Gargantua et Pantagruel〕
ラブレーの小説。五巻。1532〜64年刊。巨人王ガルガンチュアと,その子パンタグリュエルを中心に,笑いと風刺に富んだ空想的物語を展開。ルネサンス期最大の豪放な長編作。
ガルシアマルケス
ガルシアマルケス 〖Gabriel García Márquez〗
(1928- ) コロンビアの小説家。カリブ海世界の現実を魔術的リアリズムを用いて描き,神話的世界を紡(ツム)ぎだす語り部的作家。大衆性と文学性を兼ね備える。長編「百年の孤独」「族長の秋」
ガルシアロルカ
ガルシアロルカ 〖Federico García Lorca〗
(1898-1936) スペインの詩人・劇作家。27年世代の一人。民俗的・伝統的要素に独自の暗喩を加味。代表作に,アンダルシアの精髄をうたう「ジプシー歌集」,悲劇「血の婚礼」など。内戦勃発直後,フランコ側に銃殺される。
ガルシン
ガルシン 〖Vsevolod Mikhailovich Garshin〗
(1855-1888) ロシアの小説家。瀕死の負傷兵の意識の流れを追う「四日間」,狂人と悪との戦いを象徴的に描く「赤い花」で知られる。精神病の発作で自殺。
ガルソン
ガルソン [3][1] 〖(フランス) garçon〗
⇒ギャルソン
ガルダン
ガルダン 〖Galdan〗
(1644頃-1697) モンゴル族ジュンガル部の長。全オイラートを支配し東トルキスタンを従属させたが,1696年,康煕(コウキ)帝自ら率いる軍に敗北。翌年自殺した。
〔「噶爾丹」とも書く〕
ガルニ
ガルニ [1]
〔ガルニチュール((フランス) garniture)の略〕
西洋料理の付け合わせ。
ガルニエ
ガルニエ 〖Charles Garnier〗
(1825-1898) フランスの建築家。代表作にパリのオペラ座などがある。
ガルバノメーター
ガルバノメーター [5] 〖galvanometer〗
〔発明者ガルバーニの名から〕
検流計。
ガルバンソ
ガルバンソ [3] 〖(スペイン) garbanzo〗
〔ガルバンゾとも〕
ヒヨコマメの別名。
ガルバーニ
ガルバーニ 〖Luigi Galvani〗
(1737-1798) イタリアの解剖学者・生理学者。解剖された蛙の脚が金属片の接触によって痙攣(ケイレン)する現象を観察,これを筋肉中の生物電気によるものとする考えを示し,生体の電気現象の研究に道を開いた。一方,この現象の解釈をめぐる論争が,ボルタの電池発明にきっかけを与えた。
ガルブレイス
ガルブレイス 〖John Kenneth Galbraith〗
(1908- ) アメリカの経済学者。カナダ生まれ。米国インド大使。制度学派の流れをくむリベラルな立場から現代資本主義を鋭く分析。著「ゆたかな社会」「新しい産業国家」「不確実性の時代」など。
ガルベストン
ガルベストン 〖Galveston〗
アメリカ合衆国,テキサス州のメキシコ湾に臨む港湾都市。石油化学・機械・造船などの工業が発達。観光地としても有名。
ガルボ
ガルボ 〖Greta Garbo〗
(1905-1990) アメリカの映画女優。スウェーデン映画界から渡米。その神秘的な美貌で1920年代から30年代にかけてハリウッドの代表的スターとして君臨。代表作は「肉体と悪魔」「グランド-ホテル」「椿姫」「ニノチカ」など。「奥様は顔が二つある」を最後に引退。
ガルミッシュパルテンキルヘン
ガルミッシュパルテンキルヘン 〖GarmischPartenkirchen〗
ドイツ南端部,オーストリア国境に近い,アルプス山脈北麓(ホクロク)に位置する保養都市。ウインター-スポーツが盛ん。第四回冬季オリンピック開催地。
ガルーダ
ガルーダ 〖Garu・da〗
ヒンズー教の神名。鳥類の王。一部人間の姿をした巨鳥で,ビシュヌ神の乗物。
→迦楼羅(カルラ)
ガレ
ガレ 〖Johann Gottfried Galle〗
(1812-1910) ドイツの天文学者。1838年に土星の C 環を発見。1846年,ルベリエによる推算位置のすぐ近くに海王星を発見。
ガレオン
ガレオン [1] 〖galleon〗
一六,七世紀のヨーロッパの典型的な外航用帆船。三檣または四檣で,大航海時代以来貿易船として活躍し,またスペイン・フランス・イギリスなど西欧諸国海軍の主力ともなった。ガリアン船。
ガレオン[図]
ガレット
ガレット [2][1] 〖(フランス) galette〗
甘味のうすいパイ菓子。公現祭に切り分けて食べ,中に陶製の人形が入っていた人は一同から祝福を受ける。ガレット-ロワ。
ガレノス
ガレノス 〖Galēnos〗
〔ガレヌス・ガレンとも〕
(129頃-200頃) 小アジア,ペルガモン生まれの医学者・解剖学者・哲学者。ローマで活動。多種の動物の解剖によって実験生理学の基礎を築き,長く医学の権威と仰がれた。
ガレリア
ガレリア [2] 〖(イタリア) gallerìa〗
高い位置にガラスなどの屋根をもつ歩行者空間。アーケード。
ガレー
ガレー [1] 〖galley〗
(1)ギリシャ・ローマ時代から中世にかけて,地中海を中心に使用された船の一種。主に戦用で,速力を重視して船体は細長く,多数の櫂(カイ)でこぐため船縁の低いのが特徴。船型や櫂の装備法・帆装などに多くの変遷がある。
(2)(艦長用の)人力でこぐ大型ボート。
(3)船内・機内の調理室。ギャレー。
ガレー(1)[図]
ガレーせん
ガレーせん [0] 【―船】
⇒ガレー(1)
ガレージ
ガレージ
a garage.→英和
ガレージ
ガレージ [2][1] 〖garage〗
自動車の車庫。ギャレージ。
→カーポート
ガレージセール
ガレージセール [5] 〖garage sale〗
不要になった家具などを,自宅のガレージに並べて売ること。アメリカで盛んになった。
ガレー船
ガレーせん [0] 【―船】
⇒ガレー(1)
ガロア
ガロア 〖Évariste Galois〗
(1811-1832) フランスの数学者。群の概念を導入し,代数方程式が代数的に解かれるための条件を研究。熱烈な共和主義者でもあった。決闘で死亡。
ガロアむし
ガロアむし [3] 【―虫】
〔フランス人外交官ガロア(Gallois)が日光の中禅寺で発見したことにちなむ〕
ガロアムシ目の原始的な昆虫。体長20ミリメートル内外で,ケラに似るが細く,はねがない。淡褐色で,幼時は白い。朽ち木や石の下,洞穴などにすむ。本州に分布。
ガロア虫
ガロアむし [3] 【―虫】
〔フランス人外交官ガロア(Gallois)が日光の中禅寺で発見したことにちなむ〕
ガロアムシ目の原始的な昆虫。体長20ミリメートル内外で,ケラに似るが細く,はねがない。淡褐色で,幼時は白い。朽ち木や石の下,洞穴などにすむ。本州に分布。
ガロップ
ガロップ [2] 〖gallop〗
⇒ギャロップ
ガロン
ガロン
a gallon.→英和
ガロン
ガロン [1] 〖gallon〗
液体の体積の単位。イギリスでは10ポンドの水の,特定の状態における体積を一ガロンとし,約4.546リットル。アメリカでは231立方インチのことで,約3.785リットル。日本では,後者を使用。
ガロンヌ
ガロンヌ 〖Garonne〗
フランス南西部を流れる河川。長さ575キロメートル。ピレネー山脈に源を発し,北西流してビスケー湾に注ぐ。河港都市ボルドーがある。
ガワー
ガワー 〖John Gower〗
(1330?-1408) イギリス中世の詩人。道徳的・教訓的な作品で知られる。代表作「恋人の告解」
ガワールゆでん
ガワールゆでん 【―油田】
〔Ghawar〕
サウジアラビア東部の砂漠の中にある大油田。1948年に発見。埋蔵量・産出量とも世界有数。
ガワール油田
ガワールゆでん 【―油田】
〔Ghawar〕
サウジアラビア東部の砂漠の中にある大油田。1948年に発見。埋蔵量・産出量とも世界有数。
ガン
ガン [1] 〖gun〗
(1)鉄砲。銃。「―-マニア」「モデル-―」
(2)フラッシュ-ガン・スプレー-ガンなどの略。
ガンガー
ガンガー 〖梵 Gaṅgā〗
ガンジス。恒河(コウガ)。
ガンクラブチェック
ガンクラブチェック [6] 〖gunclub check〗
二重の弁慶格子。1874年アメリカの猟銃クラブが専用の柄として制定したもの。
ガングリオシド
ガングリオシド [5] 〖ganglioside〗
シアル酸をもつ糖脂質。高等動物の細胞膜の成分で,脳・神経組織に特に多く含まれ,神経機能や細胞膜が営むさまざまな機能に関与する。
ガングリオン
ガングリオン [3] 〖ganglion〗
(1)関節包や腱鞘(ケンシヨウ)に粘液がたまってできる嚢腫(ノウシユ)。外から見ると骨が隆起したように見える。結節腫。
(2)神経節。
ガンサー
ガンサー 〖John Gunther〗
(1901-1970) アメリカのジャーナリスト。シカゴ生まれ。広範な直接取材と文献調査により,一連の内幕ものを執筆。ルポルタージュに新局面を開く。著「ヨーロッパの内幕」「死よ驕(オゴ)るなかれ」など。
ガンシクロビル
ガンシクロビル [5] 〖ganciclovir〗
抗ウイルス剤の一。免疫抑制剤の使用による免疫力低下時の,サイトメガロウイルス感染症の治療に用いられる。
ガンジス
ガンジス 〖Ganges〗
インド北東部を東流する大河。ヒマラヤ山脈西部に源を発し,ヒンドスタン平原を東流して大デルタを形成し,バングラデシュでベンガル湾に注ぐ。長さ2510キロメートル。流域は米作が盛ん。ヒンズー教徒により「聖なる川」とされている。恒河(ゴウガ)。ガンガー川。
ガンジー
ガンジー 〖Gāndhī〗
(1)〔Indira G.〕
(1917-1984) インドの政治家。ネルーの娘。1966年首相に就任。対パキスタン戦争勝利などにより指導力を強め,反政府運動に対し強圧策をとる。77年に下野したが,80年政権に復帰。シク教徒により暗殺。
(2)〔Mohandās Karamchand G.〕
(1869-1948) インドの政治家・民族運動指導者。ロンドンに留学して弁護士となり,帰国後国民会議派に参加,これを指導して非暴力主義の立場から無抵抗・非協力・不服従の全国的な反イギリス独立運動を展開,マハトマ(Mahātma)と称せられた。1947年インド独立後はヒンズー・イスラム両教徒の融和に努力したが,狂信的ヒンズー教徒により暗殺。インド独立の父。ガンディー。
ガンス
ガンス 〖Abel Gance〗
(1889-1981) フランスの映画監督。サイレント期,「鉄路の白薔薇」では激烈な映像リズムによる感情表現,「ナポレオン」では三面映写幕の大型視覚効果など,映画芸術に偉大な功績を残した。
ガンダーラ
ガンダーラ 〖Gandhāra〗
パキスタン北東部,ペシャワル付近の地域の古名。紀元前四世紀後半,アレクサンドロス大王の東征によりギリシャ文化の影響を受ける。さらに仏教の伝来により両者が融合し,ギリシャ風の仏教芸術が二,三世紀を中心に栄えた。この文化は彫刻を主体とし仏像を初めて造り,インド・中央アジア・中国の仏教美術に大きな影響を及ぼした。健駄羅。乾陀羅。
ガンディー
ガンディー 〖Gāndhī〗
⇒ガンジー
ガントチャート
ガントチャート [4] 〖Gantt chart〗
アメリカのガント(H. L. Gantt 1861-1919)による管理図表。時間を区切った図表に計画を示し,各計画に対応する時間の実績を逐次記入する。ある時点における計画と実績が一目で把握できる。
ガントリークレーン
ガントリークレーン [7] 〖gantry crane〗
クレーンの一種。大きな門型構造の起重機。長い両脚の下端に車輪があって軌道上を移動できるようになっている。橋型クレーン。門型起重機。ブリッジ-クレーン。
ガントレットつね
ガントレットつね 【―恒】
(1873-1953) 女性運動家。愛知県生まれ。英国人教師と結婚。日本基督教婦人矯風会会頭として,廃娼・女性参政権運動を推進。山田耕筰は弟。
ガントレット恒
ガントレットつね 【―恒】
(1873-1953) 女性運動家。愛知県生まれ。英国人教師と結婚。日本基督教婦人矯風会会頭として,廃娼・女性参政権運動を推進。山田耕筰は弟。
ガンニー
ガンニー [1] 〖gunny〗
ジュートで織った布。南京袋などにする。ガニー。
ガンバン
ガンバン [0] 〖(マレー) gambang〗
ガムラン音楽で用いる木琴。鍵(ケン)を音階順に共鳴箱の上に並べたもので,打棒は二本。鍵は竹製のものもある。
ガンビア
ガンビア 〖Gambia〗
アフリカ西端部,大西洋に面する共和国。もとイギリス植民地で,1965年独立。落花生を産出する。住民は黒人。首都バンジュル。面積1万平方キロメートル。人口八八万(1992)。正称,ガンビア共和国。
ガンビア
ガンビア
(Republic of) the Gambia.→英和
ガンビール
ガンビール [3] 〖(オランダ) gambir〗
アカネ科のつる性木本。マレー半島原産。葉と若い枝を煮つめて阿仙(アセン)薬を作る。
ガンブル
ガンブル 〖William Gamble〗
(?-1886) アメリカのプロテスタント宣教師。上海に美華書館を設立,中国語聖書やへボンの「和英語林集成」を刊行。帰途,長崎で本木昌造らに電胎法による活字製作と印刷技術を伝授,日本の活版印刷の原点となった。
ガンベッタ
ガンベッタ 〖Léon Gambetta〗
(1838-1882) フランスの政治家。第二帝政を批判し急進共和派を指導。普仏戦争では徹底抗戦を主張。第三共和政の確立に尽くし,首相を務める。
ガンボージ
ガンボージ [3] 〖gamboge〗
ガンボージの木からとった黄色樹脂。染料・顔料のほか,皮膚病や外傷・火傷などの薬とする。藤黄(トウオウ)。雌黄(シオウ)。草雌黄。
ガンボージのき
ガンボージのき [1][1][1] 【―の木】
オトギリソウ科フクギ属の常緑高木。東南アジア原産。
ガンボージの木
ガンボージのき [1][1][1] 【―の木】
オトギリソウ科フクギ属の常緑高木。東南アジア原産。
ガンマ
ガンマ [1] 〖gamma; Γ ・ γ 〗
〔ガンマーとも〕
(1)ギリシャ語アルファベットの第三字。
(2)質量の単位。一ガンマは一〇〇万分の1グラム。マイクログラム。
(3)有機化合物において,炭素原子の位置を示す記号。基本となるものから三番目のものを示す。
(4)金属・合金の相の区別を表す記号の一。「―鉄」
(5)写真の感光材料の階調度を示す数値。値が大きいほど画調は硬くなる。
ガンマ
ガンマ
〜線 gamma rays.
ガンマせい
ガンマせい [0] 【 γ 星】
各星座を構成する星の中で,それぞれ三番目に明るく見える星。
ガンマせん
ガンマせん [0] 【 γ 線】
放射性物質が放出する電磁波。通常,波長がほぼ 10�¹º メートル 以下の電磁波をいう。素粒子の反応によっても生ずる。透過力が強く,電離作用は X 線より弱い。癌(ガン)の治療や被破壊検査などに利用される。
ガンマアミノらくさん
ガンマアミノらくさん [7] 【 γ ―酪酸】
〔γ-aminobutyric acid〕
抑制的にはたらく神経伝達物質の一。アミノ酸の一種で,生体内ではグルタミン酸から合成される。ギャバ(GABA)。
ガンマグロブリン
ガンマグロブリン [0] 〖gamma globulin〗
血清に含まれるグロブリンの一種。伝染性疾患などで増量する。免疫の際に生ずる抗体は大部分この成分中に含まれる。重症感染症の治療に用いられる。
→グロブリン
ガンマジーティーピー
ガンマジーティーピー [8] 〖 γ GTP 〗
〔γ-glutamyl transpeptidase〕
ガンマ-グルタミル-トランスペプチダーゼ。胆道系にある酵素。胆道系疾患・アルコール飲用などで血液中の濃度が増加するので,その値を肝臓の機能検査に利用する。
ガンマフィールド
ガンマフィールド [4] 〖gamma field〗
γ 線を農作物に照射して品種改良を行なったり,影響の研究・調査をしたりする施設。放射線農場。
ガンマン
ガンマン [1] 〖gunman〗
〔西部劇などで〕
拳銃(ケンジユウ)使い。
ガンメタル
ガンメタル [3] 〖gunmetal〗
(1)砲金(ホウキン)。
(2)暗い灰色。
ガーゴイル
ガーゴイル [3] 〖gargoyle〗
ゴシック建築の屋根にある,怪物をかたどった雨水の落とし口。
ガーシュイン
ガーシュイン 〖George Gershwin〗
(1898-1937) アメリカの作曲家・ピアノ奏者。シンフォニック-ジャズを創始。クラシック音楽とジャズの結合をはかる。作品「ラプソディ-イン-ブルー」「パリのアメリカ人」,オペラ「ポギーとベス」など。
ガーゼ
ガーゼ
gauze.→英和
ガーゼ
ガーゼ [1] 〖(ドイツ) Gaze〗
良質の綿糸で目をあらく織った柔らかい布。脱脂し,消毒したものを包帯など医療に用い,また,肌着・ハンカチーフなどにする。
ガーター
ガーター [1] 〖gutter〗
⇒ガター
ガーター
ガーター [1] 〖garter〗
靴下どめ。靴下つり。
ガーター
ガーター
a garter.→英和
ガーター勲章 (the Order of) the Garter.
ガーターあみ
ガーターあみ [0] 【―編み】
棒針編みで,表目と裏目が一段ずつ交互に出る編み方。
ガーターくんしょう
ガーターくんしょう [5] 【―勲章】
〔the Garter〕
イギリスの最高勲章。1348年エドワード三世が創設した。靴下どめに似て,左膝下に着ける。
ガーター勲章
ガーターくんしょう [5] 【―勲章】
〔the Garter〕
イギリスの最高勲章。1348年エドワード三世が創設した。靴下どめに似て,左膝下に着ける。
ガーター編み
ガーターあみ [0] 【―編み】
棒針編みで,表目と裏目が一段ずつ交互に出る編み方。
ガーディアン
ガーディアン 〖The Guardian〗
イギリスの自由主義的立場をとる高級日刊紙。1821年創刊。
ガーデン
ガーデン [1] 〖garden〗
庭園。遊園。楽園。花園。「フラワー-―」「ビヤ-―」
ガーデントラクター
ガーデントラクター [6] 〖garden tractor〗
小型牽引車。大型の車輪をもち,耕耘(コウウン)機などを連結して農作業に用いる。
ガーデンパーティー
ガーデンパーティー [5] 〖garden party〗
庭園で催す宴会。園遊会。
ガード
ガード [1]
〔girder から〕
道路の上にかけた鉄道橋。陸橋。また,市街地の鉄道高架橋。「―下にある店」
ガード
ガード [1][0] 〖guard〗
(1)護衛。見張り。「ボディー-―」
(2)アメリカン-フットボールで,スクラムを組んだ時にセンターの両側にいる選手。
(3)バスケット-ボールで,守備をしている選手。
(4)ボクシング・フェンシングなどで,防御。「―が甘い」「―がさがる」
(5)ガード-レールの略。
ガード
ガード
(1)[陸橋] <米> an overpass[ <英> flyover];→英和
<pass through> an underpass (ガード下).→英和
(2)[番人]a guard.→英和
(3)[球技・拳闘の]a guard.‖ガードレール a guardrail.
ガードマン
ガードマン [1]
〔和 guard+man〕
民間の警備保障会社などの警備員。
ガードマン
ガードマン
a (security) guard;a watchman.→英和
ガードル
ガードル [0] 〖girdle〗
女性の下着の一。腹部から腰部へかけての体型を整えるために用いるもの。伸縮性のある素材で作る。
ガードレール
ガードレール [4] 〖guardrail〗
(1)らんかん。てすり。
(2)車両が車道から外へ逸脱するのを防ぐために,車道の外側,歩道との間,対向車線との間などに設けられた防護柵(サク)。
(3)鉄道線路の急カーブ・分岐点などで,車輪の脱線を防ぐため本線のレールと並行に設けた補助レール。護輪軌条。
ガーナ
ガーナ 〖Ghana〗
アフリカ西部,ギニア湾北岸に面する共和国。もとイギリス領の黄金海岸。1957年トーゴーランドの西部を統合して独立。中世にアフリカ北西部で繁栄した黒人王国の名をとって命名。マンガン・ダイヤモンドを豊富に産出。カカオ栽培が盛ん。首都アクラ。住民は黒人。主要言語は英語。面積24万平方キロメートル。人口一五九六万(1992)。正称,ガーナ共和国。
ガーナ
ガーナ
(Republic of) Ghana.→英和
〜の(人) (a) Ghanaian.
ガーネット
ガーネット [1] 〖garnet〗
石榴石(ザクロイシ)。
ガーフィンケル
ガーフィンケル 〖Harold Garfinkel〗
(1917- ) アメリカの社会学者。1966年以来カリフォルニア大学教授。A =シュッツの現象学的社会学などの影響を受け,社会学の潮流の一つであるエスノメソドロジーを開拓。
ガーベラ
ガーベラ
《植》a gerbera.
ガーベラ
ガーベラ [0] 〖(ラテン) Gerbera〗
キク科の多年草。南アフリカ原産。葉は根生し,タンポポに似るが大きく,裏面に毛がある。初夏に葉間から約30センチメートルの花茎を出し,頂に頭状花を一個つける。一重と八重があり,花色は紅・黄・白・桃など。花壇および切り花用にする。[季]夏。
ガーベー
ガーベー 〖Marcus Garvey〗
(1887-1940) ジャマイカの社会運動家。世界黒人地位改善協会を創設し,黒人の人権確保運動を展開,またアフリカへの帰還運動を唱道。黒人解放運動に大きく貢献した。
ガーラ
ガーラ [1] 〖(フランス) gala〗
⇒ガラ(gala)
ガーリック
ガーリック [1] 〖garlic〗
ニンニク。「―-トースト」
ガーリック
ガーリック
garlic.→英和
ガーリックソルト
ガーリックソルト [6] 〖garlic salt〗
ニンニクの粉末と食塩を混ぜた調味料。ガーリック塩。
ガール
ガール 〖Gard〗
(1)フランス南部の県。県都ニーム。
(2)フランス南部の川。セベンヌ山脈に発して南東流し,ローヌ川に合流。
ガール
ガール [1] 〖girl〗
少女。女の子。娘。女性。他の語と複合して用いられる。
⇔ボーイ
「カバー-―」
ガールのすいどうきょう
ガールのすいどうきょう 【―の水道橋】
〔Pont du Gard〕
フランス南部,ニームのガール河に架かるローマ時代の水道橋。紀元前20年頃建造。高さ49メートル,長さ275メートルの三層のアーチ構造で,水路は最上層にある。
ガールの水道橋
ガールのすいどうきょう 【―の水道橋】
〔Pont du Gard〕
フランス南部,ニームのガール河に架かるローマ時代の水道橋。紀元前20年頃建造。高さ49メートル,長さ275メートルの三層のアーチ構造で,水路は最上層にある。
ガールスカウト
ガールスカウト [5] 〖Girl Scouts〗
アメリカのジュリエット夫人が1913年にイギリスのガール-ガイドにならって創設した少女訓育団体。日本では1920年(大正9)に東京などで日本女子補導団として始められた。
ガールスカウト
ガール・スカウト
a girl scout[ <英> girl guide];the Girl Scouts[ <英> Girl Guides](団).
ガールハント
ガールハント [4]
〔和 girl+hunt〕
男性が遊び相手の若い女性を探すこと。
⇔ボーイ-ハント
ガールフレンド
ガールフレンド [5] 〖girl friend〗
異性としての女友達。
ガーンジー
ガーンジー [1] 〖Guernsey〗
乳牛の一品種。イギリスのガーンジー島が原産。乳には脂肪が多く,バターの製造に適する。ゲルンジー。
ガーンジーセーター
ガーンジーセーター [6] 〖Guernsey sweater〗
フィッシャーマン-セーターの一。イギリス,ガーンジー島伝承のセーター。アラン-セーターに似る。
ガ行
がぎょう [1] 【が行・ガ行】
五十音図のカ行に対する濁音の行。が・ぎ・ぐ・げ・ご。音声的には [ɡ] のほかに,いわゆるガ行鼻音 [ŋ] をも含む。
ガ行鼻音
がぎょうびおん [1] 【ガ行鼻音】
ガ行音を鼻から息を抜いて発音する時に発声される音。音声記号 [ŋ] で示す。東京語などでは,多く語頭以外に現れる。「カガミ」「タマゴ」など。ガ行鼻濁音。
キアスム
キアスム [2] 〖(フランス) chiasme〗
メルロ=ポンティの用語。見るものと見られるものが相互に可逆的に侵蝕し合っている状態。主体と客体の分離を乗り越えるための用語。交差配列。
キアズマ
キアズマ [2] 〖chiasma〗
減数分裂の前期後半から中期にかけて,相同染色体が互いに接着する際の数か所の接着点のうち,染色体の交換が起こった部位。X 字形を示す。
キアラ
キアラ 〖Giuseppe Chiara〗
(1602-1685) イタリア人イエズス会士。宣教のため筑前大島に潜入したが捕らえられて棄教し,宗門改役となる。日本名は岡本三右衛門。
キアロスクーロ
キアロスクーロ [5] 〖(イタリア) chiaroscuro〗
(1)絵画において,光と影の明暗の段階的対比によって立体感を表す方法。明暗法。明暗効果。
(2)明暗の調子だけで描いた単色の絵や素描。単彩明暗画。
キウイ
キウイ [1] 〖kiwi〗
ダチョウ目キウイ科の三種の鳥の総称。ニュージーランド特産。ニワトリ大で脚は太く短い。翼は退化し,尾もない。羽毛は灰褐色で毛状。長いくちばしの先端近くに鼻孔があり,嗅覚が発達している。夜行性で土中のミミズ・昆虫などを食べる。キーウィ。奇異鳥。
キウイ
キウイ
a kiwi (鳥);→英和
a kiwi fruit (果実).
キウイフルーツ
キウイフルーツ [5] 〖kiwi fruit〗
マタタビ科のつる性落葉果樹。中国南部原産。六,七月に開花し,秋の半ばに長楕円形の実を結ぶ。雌雄異株。果皮は褐色で全面に毛があり,鳥のキウイに見たててこの名がある。果肉は緑色で生食のほか,パイ・ジャムなどにする。
キェシロフスキ
キェシロフスキ 〖Krzysztof Kieślowski〗
(1941-1996) ポーランドの映画監督。監督作品「アマチュア」「殺人に関する短いフィルム」「二人のベロニカ」など。
キェルケゴール
キェルケゴール 〖Sören Kierkegaard〗
⇒キルケゴール
キエティスム
キエティスム [3] 〖(フランス) quiétisme〗
積極的な外的宗教活動を否定し,瞑想のみによって神に帰依し魂の平静を得ることを主張する神秘説。狭義には,一七世紀スペインのモリノスらが唱えたカトリック教会内の一思潮。静寂主義。
キエフ
キエフ 〖Kiev〗
ウクライナの首都。ドニエプル川中流に臨み,機械・化学・製糖などの工業が発達。中世,キエフ公国の首都として繁栄。ソフィア寺院ほか名所・旧跡が多い。
キエフ(シェフチェンコ像)[カラー図版]
キエフ(ウラジミールの丘)[カラー図版]
キオスク
キオスク
a kiosk.→英和
キオスク
キオスク [2] 〖kiosk〗
(1)トルコやイランなどのイスラム式庭園に多く見られる四阿(アズマヤ)。
(2)公園の売店のような簡易建造物。日本では駅構内の売店の名称として使われている。キヨスク。
キガリ
キガリ 〖Kigali〗
ルワンダ共和国の首都。海抜1540メートルの高原に位置する。
キクユ
キクユ 〖Kikuyu〗
ケニア南西部に居住するバンツー系農耕民。反英独立運動の中心となり,独立後もケニア国家機関の中枢を占める。
→マウマウ団
キクラデス
キクラデス 〖Kyklades〗
ギリシャ,エーゲ海南部の諸島。デロス島・ミロス島など二二〇の島から成り,ボーキサイト・大理石を産出。青銅器時代にはエーゲ文明の一環をなす独特の文化が発達した。
キケロ
キケロ 〖Marcus Tullius Cicero〗
(前106-前43) 古代ローマの政治家・雄弁家・哲学者。博学・多才と雄弁で名声を得,三頭政治の開始以来共和政擁護を主張。アントニウスと対立し暗殺された。その文体はラテン語散文の模範とされる。著「国家論」「友情論」など。
キコンゴご
キコンゴご [0] 【―語】
〔Kikongo〕
⇒コンゴ語
キコンゴ語
キコンゴご [0] 【―語】
〔Kikongo〕
⇒コンゴ語
キサントフィル
キサントフィル [5] 〖xanthophyll〗
カロテノイドのうち,水酸基の形で酸素を含む色素の総称。葉・花・卵黄など生物界に広く存在し,葉緑体中では光合成の補助色素となっている。カロテノイドアルコール。葉黄素。
キサントプロテインはんのう
キサントプロテインはんのう [10] 【―反応】
〔xanthoprotein〕
タンパク質検出反応の一。ベンゼン環をもつアミノ酸それ自体,あるいはそれらを含むタンパク質に濃硝酸を加えて加熱すると黄色になり,冷却後アルカリ性にすると橙黄色を呈する。
キサントプロテイン反応
キサントプロテインはんのう [10] 【―反応】
〔xanthoprotein〕
タンパク質検出反応の一。ベンゼン環をもつアミノ酸それ自体,あるいはそれらを含むタンパク質に濃硝酸を加えて加熱すると黄色になり,冷却後アルカリ性にすると橙黄色を呈する。
キシニョフ
キシニョフ 〖Kishinev〗
モルドバ共和国の首都。同国の中央部に位置し,ワインの醸造が盛ん。
キシュ
キシュ 〖Danilo Kiš〗
(1935-1989) ユーゴスラビアの小説家。ユダヤ系。ベオグラードとフランスを行き来し,パリで亡くなった。小説「庭,灰」「死者の百科事典」など。
キシュ
キシュ [1] 〖(フランス) quiche〗
⇒キッシュ
キシレン
キシレン [2] 〖xylene〗
芳香族炭化水素の一。無色の可燃性液体。化学式 C�H�・CH�・CH� オルト・メタ・パラの三種の異性体がある。普通,石油の改質油から分留・抽出される。溶剤・合成樹脂の原料に用いる。キシロール。
キシロース
キシロース [3] 〖xylose〗
藁(ワラ)・竹・木材などに含まれる多糖類キシランの構成成分。化学式 C�H��O� 還元糖で,甘みがあるが,ヒトの栄養にならない。糖尿病患者用の甘味料として利用する。木糖。
キシロール
キシロール [3] 〖xylol〗
⇒キシレン
キジルクーム
キジルクーム 〖Kyzylkum〗
中央アジア,シルダリアとアムダリアの間を占める砂漠。ウズベキスタン中部とカザフスタン南部に当たり,牧羊が盛ん。
キス
キス [1] 〖kiss〗 (名)スル
(1)接吻(セツプン)。口づけ。キッス。
(2)ビリヤードで,一度触れた玉と玉とが再び触れ合うこと。キッス。
キス
キス
a kiss.→英和
〜する kiss <a person on the cheek> ;give <a person> a kiss.→英和
別れの〜をする kiss <a person> good-by.
キスカとう
キスカとう 【―島】
〔Kiska Island〕
北太平洋,アリューシャン列島西部の小島。太平洋戦争中,日本軍守備隊の奇跡の撤退で知られる。アメリカ合衆国領。
キスカ島
キスカとう 【―島】
〔Kiska Island〕
北太平洋,アリューシャン列島西部の小島。太平洋戦争中,日本軍守備隊の奇跡の撤退で知られる。アメリカ合衆国領。
キスマーク
キスマーク [3]
〔和 kiss+mark〕
(1)口紅をつけた女性がキスをしてつけた唇の形の跡。
(2)強くキスをされた肌に残る軽いあざ。
キスリング
キスリング [1][3] 〖(ドイツ) Kissling〗
〔考案したスイス人の名による〕
大形の登山用リュックサックの一種。
キスリング
キスリング 〖Moïse Kisling〗
(1891-1953) フランスの画家。ポーランド生まれ。エコール-ド-パリの一人として,透明感があり色彩あふれる絵を描いた。作「ポーランド風の肩掛の娘」「モンパルナスのキキ」
キセニア
キセニア [2] 〖xenia〗
種子胚乳の形質が異なる系統を交配するとき,花粉親の形質が優性であれば,種子がその形質を直ちに現す現象。
キセノン
キセノン [2] 〖xenon〗
希ガスの一。元素記号 Xe 原子番号五四。原子量一三一・三。大気中に微量存在する。希ガスのうちで最初に化合物がつくられた。クセノン。
キセノンランプ
キセノンランプ [5]
〔xenon lamp〕
高圧のキセノン-ガスを封入した放電管。可視域から紫外域のスペクトルが自然昼光にきわめて近い。照明・印刷製版などに用いる。
キセル
キセル【煙管】
a (tobacco) pipe.〜乗車をする cheat on the fare.→英和
キセル
キセル [0] 〖(カンボジア) khsier〗
(1)刻みタバコを吸う道具。金属製のものや,竹の管(羅宇(ラウ))の両端に金属製の雁首(ガンクビ)と吸い口をつけた張り交ぜなどがある。
(2)〔(1)が途中は竹だが両端が金属(金(カネ))であるところから〕
鉄道の乗車区間のうち,乗降駅付近だけの乗車券や定期券を持ち,途中をただ乗りすること。キセル乗り。
〔「煙管」とも書く〕
キセル(1)[図]
キセルがい
キセルがい [3] 【―貝】
軟体動物腹足綱キセルガイ科の陸生巻貝の総称。貝殻はキセル形で左巻き。多くは褐色で,殻口と内面は白い。雌雄同体で,卵生または卵胎生。朽ち木や落ち葉の下などにすむ。種類が多く,日本では約一四〇種が知られる。
キセルづつ
キセルづつ 【―筒】
(1)キセル{(1)}に同じ。「五ふくつぎの―/浮世草子・一代男 2」
(2)タバコ入れの付属品で,キセルを入れる筒。
キセルとおし
キセルとおし [4] 【―通し】
キセルに通して,たまったタバコのやにを掃除するもの。鯨のひげ・針金・こよりなど。
キセルのり
キセルのり [0] 【―乗り】
キセル{(2)}に同じ。
キセルはり
キセルはり [3] 【―張り】
キセルを作ること。また,それを職業とする人。
キセルやき
キセルやき 【―焼き】
キセルに詰めたタバコの火を当てて皮膚を焼くこと。元禄(1688-1704)の頃,遊里などで誓いのしるしに行われた。「固めとて太腿に―するもあり/浮世草子・男色大鑑 7」
キセル乗り
キセルのり [0] 【―乗り】
キセル{(2)}に同じ。
キセル張り
キセルはり [3] 【―張り】
キセルを作ること。また,それを職業とする人。
キセル焼き
キセルやき 【―焼き】
キセルに詰めたタバコの火を当てて皮膚を焼くこと。元禄(1688-1704)の頃,遊里などで誓いのしるしに行われた。「固めとて太腿に―するもあり/浮世草子・男色大鑑 7」
キセル筒
キセルづつ 【―筒】
(1)キセル{(1)}に同じ。「五ふくつぎの―/浮世草子・一代男 2」
(2)タバコ入れの付属品で,キセルを入れる筒。
キセル貝
キセルがい [3] 【―貝】
軟体動物腹足綱キセルガイ科の陸生巻貝の総称。貝殻はキセル形で左巻き。多くは褐色で,殻口と内面は白い。雌雄同体で,卵生または卵胎生。朽ち木や落ち葉の下などにすむ。種類が多く,日本では約一四〇種が知られる。
キセル通し
キセルとおし [4] 【―通し】
キセルに通して,たまったタバコのやにを掃除するもの。鯨のひげ・針金・こよりなど。
キタイ
キタイ 〖Kitai〗
⇒契丹(キツタン)
キタラ
キタラ [1] 〖(ギリシヤ) kithara〗
古代ギリシャの竪琴(タテゴト)。リラに似るが,大形で,共鳴胴に立てる二本の支柱も太い。弦は通常七本であるが,後期には一二〜一八本になった。アポロンの楽器とされる。ギターの語源。
キチネット
キチネット
a kitchenette.
キチン
キチン [1] 〖chitin〗
窒素を含む多糖類の一種。甲殻類・昆虫類などの節足動物の外骨格や細菌・菌類の細胞壁に含まれる。弱酸・弱アルカリ・水・有機溶媒に不溶。
キチン
キチン [1] 〖kitchen〗
⇒キッチン
キチンじゅんかん
キチンじゅんかん [4] 【―循環】
〔アメリカの経済学者 J. Kitchin から〕
⇒在庫(ザイコ)循環
キチン循環
キチンじゅんかん [4] 【―循環】
〔アメリカの経済学者 J. Kitchin から〕
⇒在庫(ザイコ)循環
キッカー
キッカー [1] 〖kicker〗
サッカーやラグビーなどで,ボールをける人。
キック
キック [1] 〖kick〗 (名)スル
けること。特にサッカーやラグビーなどで,ボールをけること。
キックアウト
キックアウト [4] 〖kickout〗
アメリカン-フットボールで,二五ヤード-ラインから相手のゴールに向かってボールを蹴り出すこと。
キックアンドラッシュ
キックアンドラッシュ [7] 〖kick and rush〗
ラグビーやサッカーなどで,ボールを大きく蹴り上げておいて,一斉に前進してゴールになだれ込む戦術。
キックオフ
キックオフ
《フット》〔名〕a kickoff;→英和
〔動〕kick off.
キックオフ
キックオフ [4] 〖kickoff〗
サッカー・ラグビーなどで,球を蹴って試合を開始,または再開すること。
キックスターター
キックスターター [5] 〖kick starter〗
ペダルを強く踏み込んでオートバイのエンジンを始動させる装置。
キックターン
キックターン [4] 〖kick turn〗
スキーで,急斜面に立っていてスキーの向きを一八〇度変える方法。片足を高くけり上げてスキーを垂直に立てて先端を反対方向におろし,他方のスキーをそろえて方向を変える方法。
キックバック
キックバック [4] 〖kickback〗
〔「望ましくない反応」の意〕
不当な,あるいは反社会的な形の手数料や礼金など。袖の下や賄賂をいう。
キックボクシング
キック・ボクシング
kick boxing.
キックボクシング
キックボクシング [4] 〖kickboxing〗
足けりやひじ打ち・頭突きなどが認められているボクシング。タイ式ボクシングを日本で変形したもの。
キックボール
キックボール [4] 〖kickball〗
サッカー-ボールを蹴って,野球に似たルールで遊ぶ球技。フット-ベースボール。
キッシュ
キッシュ [1] 〖(フランス) quiche〗
〔キシュとも〕
溶き卵に生クリームまたは牛乳を混ぜたものをパイ生地に流し込んで焼いたもの。中に,チーズやハム,野菜などを入れることもある。
キッシンジャー
キッシンジャー 〖Henry Alfred Kissinger〗
(1923- ) アメリカの政治家・政治学者。大統領補佐官・国務長官を務め,独自の秘密外交により中国との関係改善やベトナム戦争終結に活躍。著「回顧録」「核兵器と外交政策」など。
キッス
キッス [1] 〖kiss〗 (名)スル
⇒キス
キッチナー
キッチナー 〖Horatio Herbert Kitchener〗
(1850-1916) イギリスの軍人。ファショダ事件を有利におさめ,南アフリカ戦争を指揮するなど,イギリス帝国主義政策の先鋒となった。第一次大戦の勃発後,陸相。
キッチュ
キッチュ [1] 〖(ドイツ) Kitsch〗
(1)まがいもの。俗悪なもの。
(2)本来の目的とは違う用途で使うこと。また,そのもの。
キッチン
キッチン [1] 〖kitchen〗
台所。調理場。キチン。「システム-―」
キッチン
キッチン
a kitchen.→英和
キッチンドリンカー
キッチンドリンカー [6]
〔和 kitchen+drinker〕
主婦の飲酒常習者を俗にいう語。アルコール依存症になった主婦。
キット
キット [1] 〖kit〗
(1)模型などを組み立てる材料一組。
(2)特定の目的のための道具一式。「クリーニング-―」
キット
キット
a kit.→英和
キッド
キッド 〖William Kidd〗
(1645?-1701) イギリスの海賊。通称,キャプテン-キッド。私掠船の船長としてカリブ海を舞台に活躍するが,捕らえられて処刑死。
キッド
キッド 〖Thomas Kyd〗
(1557頃-1594頃) イギリスの劇作家。従来単純であった悲劇の主人公の性格を複雑にし,シェークスピア悲劇への道をひらいた。代表作「スペイン悲劇」
キッド
キッド [1] 〖kid〗
〔「子山羊(コヤギ)」の意〕
子山羊のなめし革。靴・手袋などに用いる。キッドスキン。
キッド
キッド
〜(のくつ) kid (shoes).→英和
キップのそうち
キップのそうち [1][1] 【―の装置】
〔Kipp's apparatus〕
実験室で,塊状の固体物質と液体物質との反応により気体物質を得るためのガラス製の装置。
キップの装置[図]
キップの装置
キップのそうち [1][1] 【―の装置】
〔Kipp's apparatus〕
実験室で,塊状の固体物質と液体物質との反応により気体物質を得るためのガラス製の装置。
キップの装置[図]
キップリング
キップリング 〖Rudyard Kipling〗
(1865-1936) イギリスの詩人・小説家。植民地インドのボンベイ生まれ。当時の帝国主義の風潮と異国趣味に応え,インドを背景にした小説を数多く書いた。詩「七つの海」,小説「ジャングル-ブック」など。
キティぶたばなこうもり
キティぶたばなこうもり [7] 【―豚鼻蝙蝠】
〔kitty〕
⇒豚鼻蝙蝠
キティ豚鼻蝙蝠
キティぶたばなこうもり [7] 【―豚鼻蝙蝠】
〔kitty〕
⇒豚鼻蝙蝠
キト
キト 〖Quito〗
エクアドル共和国の首都。赤道直下,海抜2850メートルの熱帯高地に位置する。気候は温暖。インカ帝国の古都。キート。
キトせんげん
キトせんげん 【―宣言】
1984年,エクアドルのキトで開催されたラテン-アメリカ経済機構において採択された宣言。累積債務問題で危機に直面した各国が新規融資・融資条件の緩和を求める内容。
キトン
キトン [1] 〖(ギリシヤ) khitōn〗
古代ギリシャの衣服。一枚の長方形の布を二つ折りにして体を包み,肩をピンでとめるドーリア式と,肩から腕にかけてたくさんのピンブローチでとめるイオニア式がある。男女ともに用いる。
キトン[図]
キト宣言
キトせんげん 【―宣言】
1984年,エクアドルのキトで開催されたラテン-アメリカ経済機構において採択された宣言。累積債務問題で危機に直面した各国が新規融資・融資条件の緩和を求める内容。
キドニーパイ
キドニーパイ [5] 〖kidneypie〗
牛の腎臓や肉,マッシュルームなどをパイ皮で包み,オーブンで焼くイギリスの名物料理。
キドニーパンチ
キドニーパンチ [5] 〖kidney punch〗
ボクシングで,腎臓のところを打つ反則パンチ。
キナ
キナ [1] 〖(オランダ) kina〗
キナノキの樹皮を乾燥したもの。キナアルカロイドと呼ぶキニーネなどを含み,塩酸キニーネの製造原料。解熱薬・健胃薬・抗マラリア剤。
〔「規那」とも書く〕
キナ
キナ
[Du.kina]a cinchona (木);→英和
quinine (薬物).→英和
キナのき
キナのき [1] 【―の木】
アカネ科キナノキ属の常緑高木または小高木の総称。アンデス山系に自生。黄白色または淡紅紫色の五弁花を多数つけ,花後蒴果(サクカ)を結ぶ。樹皮からキニーネを得るため,アカキナノキ・ボリビアキナノキなどがジャワ島などで栽培される。
→キナ
キナの木
キナのき [1] 【―の木】
アカネ科キナノキ属の常緑高木または小高木の総称。アンデス山系に自生。黄白色または淡紅紫色の五弁花を多数つけ,花後蒴果(サクカ)を結ぶ。樹皮からキニーネを得るため,アカキナノキ・ボリビアキナノキなどがジャワ島などで栽培される。
→キナ
キナエキス
キナエキス [3]
〔和 (オランダ) kina+(オランダ) extract〕
キナをアルコールで浸出し,濃縮して製したもの。味はきわめて苦い。
キナチンキ
キナチンキ [3]
〔和 (オランダ) kina+(オランダ) tinctuur〕
キナをアルコールに浸して製した赤褐色の液剤。苦みがある。健胃薬。
キナバル
キナバル 〖Kinabalu〗
マレーシア,カリマンタン島の北端部にある高峰。海抜4094メートル。
キナーゼ
キナーゼ [2] 〖kinase〗
(1)
⇒プロテイン-キナーゼ
(2)
⇒ホスホキナーゼ
キニクがくは
キニクがくは 【―学派】
〔(ギリシヤ) kynikos(「犬のような」の意)〕
アンティステネスを祖とする古代ギリシャの哲学の一派。幸福とは外的な条件に左右されない有徳な生活であるとし,無所有と精神の独立を目指したため反文化的な乞食生活を送る者もいた。シノペのディオゲネスが有名。犬儒学派。キュニコス学派。
→シニシズム
キニク学派
キニクがくは 【―学派】
〔(ギリシヤ) kynikos(「犬のような」の意)〕
アンティステネスを祖とする古代ギリシャの哲学の一派。幸福とは外的な条件に左右されない有徳な生活であるとし,無所有と精神の独立を目指したため反文化的な乞食生活を送る者もいた。シノペのディオゲネスが有名。犬儒学派。キュニコス学派。
→シニシズム
キニャルワンダご
キニャルワンダご [0] 【―語】
〔Kinyarwanda〕
⇒ルワンダ語
キニャルワンダ語
キニャルワンダご [0] 【―語】
〔Kinyarwanda〕
⇒ルワンダ語
キニン
キニン [1] 〖quinine〗
⇒キニーネ
キニン
キニン [1] 〖kinin〗
(1)炎症時に血液中に生成されて,疼痛(トウツウ)の原因となる三種のペプチドの総称。血圧降下・血管拡張・平滑筋収縮・血管の透過性亢進による白血球の遊出などの変化を起こす。
(2)
⇒サイトカイニン
キニーネ
キニーネ [2] 〖(オランダ) kinine〗
キナノキの樹皮(キナ)から抽出されるアルカロイド。白色の結晶で,味はきわめて苦い。通例,塩酸塩として解熱薬・健胃薬とする。マラリア熱の特効薬。キニン。
→キナ
キニーネ
キニーネ
[Du.kinine]quinine.→英和
キネオラマ
キネオラマ [4]
〔和 kinema+panorama〕
明治時代の興行物の一。パノラマの背景・点景などを色光線の照明によって種々に変化させて見せる装置。
キネスコープ
キネスコープ [4] 〖Kinescope〗
テレビジョン受像機の映像再現に使う,蛍光面が大きく,映像の明るいブラウン管のこと。商標名。
キネスコープろくが
キネスコープろくが [7] 【―録画】
〔kinescope recording〕
録画方式の一。ブラウン管上の画像を映画カメラでフィルムに撮影するもの。初期に行われた。キネスコ。キネコ。
キネスコープ録画
キネスコープろくが [7] 【―録画】
〔kinescope recording〕
録画方式の一。ブラウン管上の画像を映画カメラでフィルムに撮影するもの。初期に行われた。キネスコ。キネコ。
キネティックアート
キネティックアート [6] 〖kinetic art〗
〔動く芸術の意〕
機械じかけで動く芸術作品の総称。テクノロジーに裏づけされ,1960年代に活況を呈した。
キネトスコープ
キネトスコープ [5] 〖Kinetoscope〗
初期の活動写真機の一種。1889年から94年にかけてエジソンが発明。40〜50フィートのフィルムがループになり箱の中に納められており,コインを投入し,フィルムを走行させ,それをのぞきこんで見る装置。商標名。
キネマ
キネマ
a cinema;→英和
(the) movies.
キネマ
キネマ [1] 〖kinema〗
キネマトグラフの略。
キネマトグラフ
キネマトグラフ [5] 〖kinematograph〗
映画。活動写真。シネマ。キネマ。
キノ
キノ [1] 〖kino〗
映画。映画館。
キノア
キノア [1] 〖quinoa〗
アカザ科の一年草。メキシコやアンデス高原地帯で古くから主食用の穀物として栽培。形は日本のアカザに似る。デンプン質の種子を粥(カユ)にしたり,パン状に加工する。また,ビールの原料にする。
キノドラマ
キノドラマ [3]
〔和 kino+drama〕
⇒連鎖劇(レンサゲキ)
キノホルム
キノホルム [3] 〖Chinoform〗
化学的に合成された淡黄色の粉末薬品。腸内異常発酵・細菌性腸疾患・下痢の治療に用いたが,スモン病との関連が指摘され,1970年(昭和45)に製造・販売が禁止された。
キノリン
キノリン [1][0] 〖quinoline〗
ベンゼン環とピリジン核の縮合した構造の複素環式化合物。化学式 C�H�N 石炭・タール・骨油の中にある。不快な臭気のある無色の液体。染料合成に用いる。
キノン
キノン [1] 〖quinone〗
芳香族化合物で,ベンゼン環の水素原子二つを酸素原子二つで置換した構造をもつ化合物の総称。黄色または赤色の結晶で染料合成の中間体に使われる。
キバかんこく
キバかんこく 【―汗国】
⇒ヒバ汗国(カンコク)
キバ汗国
キバかんこく 【―汗国】
⇒ヒバ汗国(カンコク)
キブアンドテーク
キブアンドテーク [6] 〖giveandtake〗
相手に利益を与え,自分もまた利益を得ること。互いに取るものは取りながら妥協・協調すること。
キブツ
キブツ
a kibbutz.→英和
キブツ
キブツ [1] 〖(ヘブライ) kibbutz〗
イスラエルの農村共同体。私有を否定し,生産・消費活動や教育を共同で行う。
キブラ
キブラ [1] 〖(アラビア) qibla〗
イスラム教徒が礼拝の際に向かうメッカのカーバ神殿の方向。
キプチャクかんこく
キプチャクかんこく 【―汗国】
〔Kipchak〕
チンギス-ハンの子ジュチの子孫の王朝。モンゴル帝国の四汗国の一。ジュチの子バトゥがキルギス草原に南ロシアのキプチャク草原一帯を加えて建国(1243-1502)。都はサライ。一四世紀前半に最盛期を迎えたが,一五世紀,領内に小国が分立。欽察汗国。金帳汗国。
キプチャク汗国
キプチャクかんこく 【―汗国】
〔Kipchak〕
チンギス-ハンの子ジュチの子孫の王朝。モンゴル帝国の四汗国の一。ジュチの子バトゥがキルギス草原に南ロシアのキプチャク草原一帯を加えて建国(1243-1502)。都はサライ。一四世紀前半に最盛期を迎えたが,一五世紀,領内に小国が分立。欽察汗国。金帳汗国。
キプリアヌス
キプリアヌス 〖Cyprianus〗
(?-258) カルタゴの司教・教父。教会外の洗礼の無効を論じ,教会の一致を論じ「教会の外に救いなし」という言葉を残す。迫害の中で地下からよく教会を指導するがついに殉教死。
キプリング
キプリング 〖Rudyard Kipling〗
⇒キップリング
キプロス
キプロス 〖Kypros〗
地中海の東部にあるキプロス島を領土とする共和国。もとトルコ領であったが,1925年イギリス直轄植民地になり,60年独立。住民は南部がギリシャ系,北部がトルコ系で両者の対立が激しい。ブドウ・銅などを産する。首都ニコシア。面積9千平方キロメートル。人口七二万(1992)。正称,キプロス共和国。
キプロス
キプロス
(Republic of) Cyprus.→英和
キペラ
キペラ [1] 〖(ラテン) Cypella〗
アヤメ科の球根草。南アメリカ原産の観賞用植物。初夏,1メートル内外の細い花茎を立て,よく分枝して径約7センチメートルのアヤメに似た花をつける。花色は橙黄・紅紫色など。
キマイラ
キマイラ [2] 〖(ギリシヤ) Khimaira〗
⇒キメラ
キムイルソン
キムイルソン 【金日成】
(1912-1994) 朝鮮の政治家。中国東北部で,抗日武装闘争を指導。1945年北朝鮮共産党を再建。48年,朝鮮民主主義人民共和国の樹立とともに首相に就任。72年,国家主席。きんにっせい。
キムサリャン
キムサリャン 【金史良】
(1914-1950) 朝鮮の作家。本名,金時昌。平壌生まれ。1933年(昭和8)来日。東大卒。42年帰国,朝鮮戦争に際し,人民軍に従軍し戦病死。「光の中に」は在日朝鮮人文学の先駆的作品。ほかに「海への歌」「太白山脈」など。きんしりょう。
キムジハ
キムジハ 【金芝河】
(1941- ) 韓国の詩人。本名,金英一。1970年譚詩(タンシ)「五賊」を発表。民主化運動に従事。その詩は,風刺と抒情を特徴とする。きんしが。
キムソウン
キムソウン 【金素雲】
(1907-1981) 朝鮮の詩人・随筆家。釜山生まれ。1920年(大正9)来日。口頭伝承を採集・翻訳し,「朝鮮民謡選」「朝鮮童謡選」を刊行。戦後,帰国して「現代韓国文学選集」を編纂。きんそうん。
キムチ
キムチ [1]
〔朝鮮語〕
朝鮮の漬物の総称。白菜・大根などを塩漬けにし,さらに魚介の干物・唐辛子・ニンニクなどを混ぜて漬け込んだもの。朝鮮漬け。
キムデジュン
キムデジュン 【金大中】
(1925- ) 韓国の政治家。1971年新民党候補として大統領選に出馬,惜敗。73年東京のホテルから韓国に誘拐連行された。80年政府転覆をはかったとして死刑判決を受けたが,減刑されのち釈放。87年,92年の大統領選で落選。きんだいちゅう。
キムヨンサム
キムヨンサム 【金泳三】
(1927- ) 韓国の政治家。民主自由党代表最高委員。1987年盧泰愚と大統領選を争い落選。92年の選挙で当選し,61年以来32年ぶりの文民大統領となる。きんえいさん。
キムリック
キムリック [3] 〖Cymric〗
ネコの一品種。カナダ原産。マンクスから突然変異で生まれた長毛のものを固定した種。
キメラ
キメラ [1] 〖英 Chimera; (ギリシヤ) Khimaira〗
(1)ギリシャ神話で,ライオンの頭・ヤギの胴・ヘビの尾をもち口から火を吐く怪獣。キマイラ。
(2)〔(1)にちなむ〕
生物の一個体内に同種あるいは異種の別個体の組織が隣り合って存在する現象。また,その個体。接ぎ木の癒着部位の芽など。また動物では若い胚(ハイ)を融合させてから育てたもの。
キモグラフ
キモグラフ 〖kymograph〗
⇒カイモグラフ
キモシン
キモシン [2] 〖chymosin〗
⇒レンニン
キモトリプシン
キモトリプシン [5] 〖chymotrypsin〗
プロテアーゼの一種。哺乳類の膵液(スイエキ)中に含まれる。
キャサリン
キャサリン 〖Catherine〗
⇒エカテリーナ(2)
キャザー
キャザー 〖Willa Sibert Cather〗
(1873-1947) アメリカの女流小説家。地方色豊かな開拓者の生活を書いた。代表作「おお,開拓者よ」「私のアントニア」など。
キャスク
キャスク [1] 〖cask〗
〔樽(タル)の意〕
使用ずみ核燃料の輸送容器。
キャスター
キャスター [1] 〖caster〗
(1)家具・ピアノなどの脚につける,方向の自在に変わる小さな車輪。脚輪。
(2)テレビで,解説を交えた報道番組などを主宰する出演者。「ニュース-―」
(3)塩・胡椒(コシヨウ)・辛子(カラシ)などを入れて食卓に置く容器。薬味入れ。カスター。
(4)自動活字鋳造機。
キャスター
キャスター
a caster (脚輪).→英和
‖ニュースキャスター a newscaster.
キャスターバッグ
キャスターバッグ [5]
〔和 caster+bag〕
底に小さな車のついた大型の旅行かばん。
キャスチング
キャスチング [0] 〖casting〗
〔キャスティングとも〕
(1)演劇や映画などで,役を割りふること。また,配役。
(2)投げ釣り。浜辺でするサーフ-キャスチングや擬餌鉤(ギジバリ)を使うフライ-キャスチングなど。
キャスチングボート
キャスチングボート [6] 〖casting vote〗
(1)多数決で決定する会議で,可否同数の場合,議長のもつ決裁権。
(2)二つの勢力がほぼ等しい場合,大勢をきめる力をもっている第三の勢力。「―を握る」
キャスチングリール
キャスチングリール [6] 〖casting reel〗
釣りに用いるリールの一。スプール(糸巻)を回転させて糸を巻き取る構造のもの。大型のものはトローリング用とされる。
→スピニング-リール
キャスティング
キャスティング [0] 〖casting〗
⇒キャスチング
キャスティングボート
キャスティング・ボート
〜(を握る) (hold) the casting vote.
キャスト
キャスト [1] 〖cast〗
映画や演劇などで,出演者に割りふられた役割。配役。「ミス-―」
キャスト
キャスト
the cast <of a play> .→英和
‖オール・スター・キャスト an all-star cast.
キャセロール
キャセロール [3] 〖(フランス) casserole〗
西洋料理用の蓋(フタ)つきの厚手鍋。ココット。
キャタピラー
キャタピラー [2] 〖caterpillar〗
〔芋虫の意〕
鋼板を帯状につなぎ,前後の車輪を取り巻くように取り付けた装置。地面との接触面が大きく,悪路・急坂でも走行できる。戦車・ブルドーザーなどに用いる。無限軌道。カタピラー。商標名。
キャッサバ
キャッサバ [1][0] 〖cassava〗
トウダイグサ科の落葉低木。熱帯諸国で広く栽培される。高さ3メートル内外。地下にサツマイモに似た太い根があり,これからタピオカと呼ぶ食用のデンプンをとる。イモノキ。タピオカの木。
キャッシャー
キャッシャー [1] 〖cashier〗
(1)現金出納係。
(2)金銭登録器。キャッシュ-レジスター。
キャッシュ
キャッシュ
<pay in> cash.→英和
‖キャッシュ・カード a debit[ <英> cash]card.キャッシュレス社会 a cashless society.
キャッシュ
キャッシュ [1] 〖cash〗
現金。「―で払う」
キャッシュオンデリバリー
キャッシュオンデリバリー [7] 〖cash on delivery〗
現金着払い。代金引き換え払い。コレクト-オン-デリバリー。COD 。
キャッシュカード
キャッシュカード [4] 〖cash card〗
銀行などの,現金自動預け入れ支払い機に用いるプラスチック製磁気カード。端末機に挿入し,一定の操作を行うと,通帳がなくとも預金の預出入ができる。
キャッシュサービス
キャッシュサービス [4]
〔和 cash+service〕
金融機関の窓口を通さず,現金自動預け入れ支払い機で入出金ができること。
キャッシュディスペンサー
キャッシュディスペンサー [6] 〖cash dispenser〗
⇒シーディー( CD )(2)
キャッシュフロー
キャッシュフロー [5] 〖cash flow〗
(1)現金の収入と支出。
(2)投資に必要な資金とそれから得られる収益。
キャッシュメモリー
キャッシュメモリー [4] 〖cache memory〗
コンピューターの記憶装置の一。処理を高速化するために,何度も使われるプログラムやデータを一時的に保持する機能をもつ。
キャッシュレジスター
キャッシュレジスター [5] 〖cash register〗
金銭登録器。レジスター。レジ。キャッシャー。
キャッシュレス
キャッシュレス [1] 〖cashless〗
銀行口座への振り込みやクレジット-カードによる支払いなどのように,現金のやりとりなしで決済がなされること。
キャッシング
キャッシング [0] 〖cashing〗
〔現金に換える意〕
キャッシュ-ディスペンサーとカードを用いて,金融機関から小口融資を受けること。
キャッシングサービス
キャッシングサービス [6]
〔和 cashing+service〕
信販会社や消費者金融会社がクレジット-カードを使って行う無担保・無保証の短期小口融資。
キャッスル
キャッスル [1] 〖castle〗
城。
〔集合住宅の名称などに用いられる〕
キャッチ
キャッチ [1] 〖catch〗 (名)スル
(1)とらえること。つかまえること。「情報を―する」
(2)球技でボールをとらえること。捕球。
(3)〔キャッチャーの転〕
捕手。
(4)ボートで,オールで水をとらえること。
(5)水泳で,かき手で水をとらえること。
キャッチアップ
キャッチアップ [4] 〖catch up〗
追いつくこと。特に,発展途上国が先進国に追いつこうと努力すること。
キャッチアンドリリース
キャッチアンドリリース [8] 〖catch and release〗
釣りのルールの一。釣り上げた魚をその場で逃がしてやること。
キャッチコピー
キャッチコピー [4]
〔和 catch+copy〕
消費者の心を強くとらえる効果をねらった印象的な宣伝文句。
キャッチセールス
キャッチセールス [4]
〔和 catch+sales〕
街頭などで通行人に声をかけ,言葉巧みに商品を売りつけたり,契約させたりする販売方法。キャッチ商法。
キャッチバー
キャッチバー [4]
〔和 catch+bar〕
客引きを使って客を店に連れ込み,法外な料金を要求する酒場。
キャッチフレーズ
キャッチフレーズ
a catchword[-phrase];→英和
a slogan.→英和
キャッチフレーズ
キャッチフレーズ [5] 〖catchphrase〗
宣伝・広告などで,人の心をとらえるように工夫された印象の強い文句。うたい文句。惹句(ジヤツク)。
キャッチホン
キャッチホン [3]
〔和 catch+phone〕
割り込み電話サービス。通話中に電話がかかってきたとき,前の通話者を待たせて後の人と話すことができる。
キャッチボール
キャッチボール [4]
〔和 catch+ball〕 (名)スル
二人一組になり,ボールを投げ合うこと。
キャッチボール
キャッチ・ボール
〜をする play catch.
キャッチャー
キャッチャー [1] 〖catcher〗
(1)野球で,捕手。キャッチ。
(2)とらえるもの。「バード-―」
(3)家具の扉などを閉じた際の固定保持具。ぱっちり。ぱっち。
キャッチャー
キャッチャー
《野》a catch(er).→英和
キャッチャーボート
キャッチャーボート [5] 〖catcher boat〗
捕鯨母船に従って直接鯨をとる仕事に従事する船。船首に捕鯨砲を備える。捕鯨船。
キャッツアイ
キャッツアイ [4] 〖cat'seye〗
(1)猫目石(ネコメイシ)。
(2)道路上の交差点や中央線付近に埋め込まれた鋲(ビヨウ)。夜間,ヘッド-ライトを受けて発光する。
キャッツアイ
キャッツ・アイ
《鉱》a cat's eye.
キャッテル
キャッテル 〖Cattell〗
(1)〔James McKeen C.〕
(1860-1944) アメリカの心理学者。アメリカ心理学草創期における指導者の一人。反応時間の個人差を研究し,諸種のテストを考案。
(2)〔Raymond Bernard C.〕
(1905- ) アメリカの心理学者。イギリス生まれ。因子分析法を適用した人格および知能の研究で知られる。
キャット
キャット [1] 〖cat〗
猫。「―-フード」
キャットウオーク
キャットウオーク [5] 〖catwalk〗
劇場における客席上部の照明制御室や舞台上部の通路。
キャップ
キャップ [1]
〔captainから〕
グループなどの長。
キャップ
キャップ
a (bottle) cap;a point protector (鉛筆の);a captain.→英和
キャップ
キャップ [1] 〖cap〗
(1)縁なしの帽子。野球帽・スキー帽など。
(2)万年筆・鉛筆などにかぶせる鞘(サヤ)。
(3)瓶の蓋(フタ)。
キャップスリーブ
キャップスリーブ [5] 〖cap sleeve〗
洋服で,肩先がかくれる程度のごく短い袖。
キャップランプ
キャップランプ [4] 〖cap lamp〗
炭鉱などで,坑内帽前面に取り付けるランプ。キャップ-ライト。
キャップロック
キャップロック [4] 〖cap rock〗
(1)油層を密閉しておおっている不浸透性の岩石。帽岩。
(2)岩塩ドームの頂部をおおう円盤状岩体。帽岩。
キャディー
キャディー [1] 〖caddie〗
ゴルフで,プレーの間,プレーヤーのクラブを持ち運び,助言などの援助をする人。
キャディー
キャディー
《ゴルフ》a caddy[caddie].→英和
〜をやる caddy[caddie] <for a person> .
キャディーバッグ
キャディーバッグ [4] 〖caddie bag〗
ゴルフのクラブを入れて持ち運ぶための袋。
キャド
キャド [1] 〖CAD〗
〔computer-aided design〕
コンピューターを利用して機械・電気製品などの設計を行うこと。コンピューターとの会話形式で設計を行う。計算機支援設計。
→キャム
キャニスター
キャニスター [1] 〖canister〗
紅茶・コーヒーなどを入れる蓋(フタ)つきの容器。
キャノピー
キャノピー [1] 〖canopy〗
(1)建物の入り口の上などにある天蓋(テンガイ)形の庇(ヒサシ)。
(2)航空機の操縦席をおおう風防。
キャノン
キャノン [1] 〖cannon〗
⇒カノン(kanon)
キャノン
キャノン 〖Walter Bradford Cannon〗
(1871-1945) アメリカの生理学者。造影剤を用いて,X 線を胃や腸の観察に利用した最初の人。内分泌腺と情緒の関係を指摘するなど,多くの業績がある。また,ホメオスターシスの概念を提唱。
キャノンきかん
キャノンきかん 【―機関】
〔Canon〕
第二次大戦後,日本で活躍したアメリカの情報機関。
キャノンボール
キャノンボール [4] 〖cannon ball〗
テニスで,猛烈な速さの直球サーブ。大砲サーブ。
キャノン機関
キャノンきかん 【―機関】
〔Canon〕
第二次大戦後,日本で活躍したアメリカの情報機関。
キャバレー
キャバレー
a cabaret.→英和
キャバレー
キャバレー [1] 〖(フランス) cabaret〗
舞台で演じられる寸劇や歌などを楽しんだり,ダンスに興じたりできる酒場。一九世紀末,パリで興り,ヨーロッパ中に広まった。日本でも昭和初期に流行。現在同じ名で呼ばれるものは,第二次大戦後に生じた,ホステスのサービスで飲食をする酒場のこと。
キャパ
キャパ 〖Robert Capa〗
(1913-1954) ハンガリーの写真家。スペイン内乱・第二次大戦などの戦争報道写真家として知られる。インドシナ戦争取材中に爆死。
キャパシタンス
キャパシタンス [2] 〖capacitance〗
静電容量。
キャパシティー
キャパシティー [2] 〖capacity〗
(1)能力。受容力。うつわ。
(2)容量。容積。
キャビア
キャビア [1] 〖caviar〗
チョウザメの卵を塩漬けにした食品。イラン・カスピ海沿岸などに産する。高価で珍味。カビア。
キャビア
キャビア
caviar(e).
キャビテーション
キャビテーション [3] 〖cavitation〗
船のスクリューなどの後部の静圧が水の蒸気圧より小さくなって発生する水蒸気の泡。効率の低下やスクリュー破壊の原因になる。
キャビネ
キャビネ
a cabinet size (判)[photograph (写真)].
キャビネ
キャビネ [1][0] 〖(フランス) cabinet〗
乾板・シート-フィルム・印画紙の大きさ。横12センチメートル,縦16.5センチメートルを標準とする。カビネ。キャビネ-サイズ。キャビネ版。
キャビネット
キャビネット [1][3] 〖cabinet〗
(1)箱。特に,テレビ・ラジオ・ステレオなどの外箱。
(2)飾り棚。
(3)書類・備品などを収納する戸棚。
(4)内閣。「シャドー-―」
キャビン
キャビン [1] 〖cabin〗
(1)船室。
(2)飛行機の客室。
キャビンアテンダント
キャビンアテンダント [5] 〖cabin attendant〗
旅客機の客室乗務員。
キャピタリズム
キャピタリズム [4] 〖capitalism〗
⇒資本主義(シホンシユギ)
キャピタル
キャピタル [1] 〖capital〗
(1)頭文字。大文字。
(2)首府。首都。
(3)資本。
(4)建築で,柱頭(チユウトウ)。
キャピタルゲイン
キャピタルゲイン [5] 〖capital gain〗
土地・建物・有価証券などの資産価格の値上りによる利益。
→インカム-ゲイン
⇔キャピタル-ロス
キャピタルレター
キャピタルレター [5] 〖capital letter〗
(1)欧文の大文字活字。
(2)欧文で,頭文字。
キャピタルロス
キャピタルロス [5] 〖capital loss〗
有価証券などの売却によって生じる売却価格と購入価格(簿価)との差額の損失。資本損失。資本売却差損。
→キャピタル-ゲイン
キャフェ
キャフェ [1] 〖(フランス) café〗
⇒カフェ
キャフェテリア
キャフェテリア [3] 〖cafeteria〗
⇒カフェテリア
キャフタ
キャフタ 〖Kyakhta〗
ロシア連邦,ブリヤート共和国の都市。モンゴルとの国境にある。
〔「恰克図」とも書く〕
キャフタじょうやく
キャフタじょうやく 【―条約】
1727年,清国とロシアとの間に結ばれた条約。外モンゴルとシベリア間の両国国境の画定および通商などを規定した。
キャフタ条約
キャフタじょうやく 【―条約】
1727年,清国とロシアとの間に結ばれた条約。外モンゴルとシベリア間の両国国境の画定および通商などを規定した。
キャブオーバー
キャブオーバー [3]
〔和 cab+over〕
トラックやバスなどの車体形式の一。運転台(キャブ)をエンジンの上方に配置するもの。
キャブシステム
キャブシステム [3] 〖CAB system〗
〔cable box network system〕
電気・電話・ケーブル-テレビなど電線・回線類を一括して地中に収納する U 字型の構造物。電線・回線類の地下埋設化の一つで,比較的経済的に作れる。
キャブタイヤケーブル
キャブタイヤケーブル [6] 〖cabtyre cable〗
電線の一種。銅線にゴムや塩化ビニールの被覆をかけた電線を複数本まとめてさらに,ゴムや塩化ビニールで被覆したもの。耐水性・耐摩耗性にすぐれる。
キャブレター
キャブレター [3] 〖carburetor〗
⇒気化器(キカキ)
キャブレター
キャブレター
a carburet(t)or.
キャプション
キャプション [1] 〖caption〗
(1)新聞・雑誌などで,見出し。また,写真・挿絵などにつける説明文。
(2)映画の字幕。
キャプスタン
キャプスタン [2] 〖capstan〗
(1)ウインチの一種。縦軸の胴を回転させて,ロープ・ワイヤ・鎖などを巻き込む装置。絞り盤。
(2)テープ-レコーダーなどで,モーターにより定速回転をしながらピンチ-ローラーとの間にテープを挟んでテープを送り出す軸。
キャプテン
キャプテン
a captain.→英和
キャプテン
キャプテン [1] 〖captain〗
(1)スポーツのチームの主将。
(2)船長。艦長。
(3)機長。
キャプテンジャケット
キャプテンジャケット [6][5] 〖captain jacket〗
第二次大戦中,米欧の陸海軍の指揮官が着用したウエスト丈の戦闘服。胸と腰にフラップつきのパッチポケットがある。
キャプラ
キャプラ 〖Frank Capra〗
(1897-1991) アメリカの映画監督。アメリカの夢を追求する理想主義的な作風で知られ,脚本家のロバート=リスキンと組んだ「或る夜の出来事」は空前の大ヒットを記録した。他の代表作は「オペラ-ハット」「スミス都へ行く」「素晴らしき哉人生!」など。
キャプリーヌ
キャプリーヌ [3] 〖capeline〗
婦人帽の一。クラウンが半球形で,縁が幅広く柔らかな帽子。カプリーヌ。キャプリン。
キャプリーヌ[図]
キャベツ
キャベツ
(a) cabbage.→英和
‖花キャベツ a cauliflower.ロール・キャベツ stuffed cabbage roll.
キャベツ
キャベツ [1] 〖cabbage〗
アブラナ科の一年草または越年草。ヨーロッパ原産の重要な葉菜植物。日本では明治初年から栽培。葉は質厚く大きく,密に重なって結球する。春,淡黄色の十字形花を円錐花序に多数つける。カンラン。タマナ。
キャベンディッシュ
キャベンディッシュ 〖Henry Cavendish〗
(1731-1810) イギリスの物理学者・化学者。水素の発見,水の合成などの化学研究をはじめ,電気・熱の研究,地球の質量・比重の測定など,多くの業績を残した。
キャミソール
キャミソール [3] 〖camisole〗
婦人用の袖なし下着。肩からひもでつる腰丈までの短いもの。ペチコートと組み合わせて用いる。カミソール。
キャム
キャム [1] 〖CAM〗
〔computer-aided manufacturing〕
コンピューターを利用して製品の製造の自動化を図ること。コンピューターで工作機械の選択,加工手順の決定などを行う。計算機支援製造。
→キャド
キャメラ
キャメラ [1] 〖camera〗
⇒カメラ
キャメル
キャメル [1] 〖camel〗
(1)ラクダ。
(2)ラクダ色。
キャラウェー
キャラウェー [1] 〖caraway〗
セリ科の一,二年草。ヨーロッパ原産。種子を香辛料・香料に,またウイキョウの代用品として健胃・駆風薬などに用いる。ヒメウイキョウ。
キャラクター
キャラクター [1][2] 〖character〗
(1)性格。人格。持ち味。
(2)小説・漫画・映画・演劇などの登場人物。
(3)文字。記号。「―-ディスプレー」
キャラクターしょうひん
キャラクターしょうひん [6] 【―商品】
物語や漫画の主人公の人気や性格を利用して商品の名前やデザインに用いた商品。
キャラクターグッズ
キャラクターグッズ [6]
〔和 character+goods〕
アニメの登場人物やスポーツ-チームのマスコット動物などをあしらった文房具・衣料品をはじめとする各種商品。
キャラクター商品
キャラクターしょうひん [6] 【―商品】
物語や漫画の主人公の人気や性格を利用して商品の名前やデザインに用いた商品。
キャラコ
キャラコ [1] 〖calico〗
緻密に織った薄地平織り綿布。カナキンと同じ地質のものをかたく糊(ノリ)づけしてつや出し加工をしたもの。キャリコ。
キャラコ
キャラコ
calico;→英和
<米> muslin.→英和
キャラバン
キャラバン
a caravan.→英和
キャラバン
キャラバン [1] 〖caravan〗
(1)砂漠を隊を組んで行く商人の集団。隊商。
(2)ある目的のために,隊を組んで遠征したり各地を回ること。また,その集団。「観光―」「―を組む」
(3)商品の販売・宣伝のため,各地を回ること。
(4)キャラバン-シューズの略。
キャラバンシューズ
キャラバンシューズ [5] 〖Caravan shoes〗
底に厚い合成ゴムを貼った,防水ズックの編み上げ靴。山歩き・ハイキング用。商標名。
キャラベル
キャラベル [1] 〖caravel〗
⇒カラベル
キャラメル
キャラメル
a caramel.→英和
キャラメル
キャラメル [0] 〖caramel〗
牛乳・バター・水飴(ミズアメ)・小麦粉などにバニラなどの香料を加えて煮固めた飴菓子。小さく切って一粒ずつ包装する。
→カラメル
キャリア
キャリア
a career.→英和
キャリア
キャリア [1] 〖career〗
(1)経歴。経験。「豊富な―の選手」
(2)職業,特に専門的な知識や技術を要する職業に就いていること。
(3)日本の中央官庁で,国家公務員試験 I 種合格者の俗称。「―組」
キャリア
キャリア [1] 〖carrier〗
(1)「担体(タンタイ)」に同じ。
(2)搬送波(ハンソウハ)。
(3)保菌者のこと。
(4)航空会社。「フラッグ-―」
(5)電気通信事業者。輸送業者。
→コモン-キャリア
キャリアウーマン
キャリアウーマン [4] 〖career woman〗
熟達した知識や技術をもち,専門職についている女性。
キャリアウーマン
キャリア・ウーマン
a working woman (働く女性);a career woman[girl].
キャリアトーン
キャリアトーン [4] 〖carrier tone〗
パソコン通信など,音声回線でデジタル信号を伝える場合に,信号の基準となる一定周波数の音声信号。
キャリコ
キャリコ [1] 〖calico〗
(1)金魚の品種の一。リュウキンとサンショクデメキンの雑種。赤・白・黒の三色が混じり,体形はリュウキンに似る。
(2)キャラコに同じ。
キャリパス
キャリパス [1] 〖calipers〗
(1)測定用器具。直接ものさしなどを当てて測ることの難しい物体の厚さ・内外径などを測るコンパス状の器具。内径を測るものを内キャリパス,外径を測るものを外キャリパスという。パス。キャリパー。
(2)〔バーニヤ-キャリパスの略〕
ノギスの別名。
キャリパス(1)[図]
キャリブレーション
キャリブレーション [4] 〖calibration〗
規格や基準に整合するよう電子回路を調整すること。また,それに使用する基準媒体。
キャリングケース
キャリングケース [5] 〖carrying case〗
カメラなど特定の品物を収納して持ち運ぶための容器。
キャリングボール
キャリングボール [5] 〖carryingball〗
バスケットボール・ハンドボールなどの反則の一。ボールを持ったまま許された歩数以上歩くこと。
キャリー
キャリー [1] 〖carry〗
(1)運ぶこと。「―-バッグ」
(2)ゴルフで,飛距離。
キャロット
キャロット [1] 〖(フランス) calotte〗
頭にぴったりとつく,半球状の帽子。
キャロル
キャロル 〖Lewis Carroll〗
(1832-1898) イギリスの童話作家・数学者。本名,チャールズ=ドッジソン。童話「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」で知られる。
キャロル
キャロル
a <Christmas> carol.→英和
キャロル
キャロル [1] 〖carol〗
クリスマスまたは復活祭の祝歌。カロル。「クリスマス-―」
キャン
キャン [1] 〖kiang〗
ウマ科のアジアノロバの一亜種。肩高1.5メートルほどで,体の上方は栗茶色,下方は白い。中央アジアの海抜3500〜5500メートルほどの高原にすむ。
キャンサー
キャンサー [1] 〖cancer〗
癌(ガン)。
キャンセル
キャンセル [1] 〖cancel〗 (名)スル
売買契約を取り消すこと。また,一般的に予約の取り消し。「航空券を―する」「―待ち」
キャンセル
キャンセル
cancellation.〜する cancel.→英和
‖キャンセル料 a cancellation fee.
キャンター
キャンター [1] 〖canter〗
⇒カンター
キャンティ
キャンティ [1] 〖(イタリア) chianti〗
イタリアのトスカナ地方で産出する赤ワイン。
キャンディ
キャンディ 〖Kandy〗
スリランカ中部の観光都市。世界最古の仏教寺院であるダラダマリカワ寺院で知られる。カンディ。
キャンデー
キャンデー [1] 〖candy〗
〔キャンディーとも〕
(1)砂糖菓子。特に,砂糖を煮つめ,型に流し込んで固めた飴菓子(アメガシ)。ドロップ・キャラメル・ヌガー・ボンボンなど。
(2)アイス-キャンデーの略。
キャンデー
キャンデー
(a) candy;→英和
<英> sweets.
キャンドル
キャンドル [1] 〖candle〗
蝋燭(ロウソク)。
キャンドルサービス
キャンドルサービス [5]
〔candle-light service から〕
(1)(クリスマス-イブなどに)火の付いた蝋燭(ロウソク)を持って行う礼拝。
(2)結婚披露宴で,新郎新婦が招待客のテーブルの蝋燭に火を付けて回ること。
キャンバス
キャンバス [1] 〖canvas〗
(1)綿・麻などの太い糸で密に織った厚地の織物の総称。種類が多く,帆布・テント・画布・手芸用基布などに使用される。カンバス。「―-シューズ」
(2)野球の,一・二・三塁のベース。
キャンバス
キャンバス
(a) canvas.→英和
キャンバスワーク
キャンバスワーク [5] 〖canvas work〗
キャンバス地の織り目を利用して刺す刺繍の総称。区限刺繍。
キャンバー
キャンバー [1] 〖camber〗
自動車で,前後方向から見てタイヤの中心線が鉛直線となす角度。キャンバー角。
キャンパス
キャンパス
a <university> campus.→英和
キャンパス
キャンパス [1] 〖campus〗
(1)大学などの構内。また,校庭。
(2)大学。「―-ウエア」「―-ルック」
キャンパー
キャンパー [1] 〖camper〗
キャンプする人。野営する人。
キャンピング
キャンピング [0] 〖camping〗
キャンプ。
キャンピングカー
キャンピングカー [5][6]
〔和 camping+car〕
キャンプに必要な設備を備えた自動車。
キャンブリック
キャンブリック [4] 〖cambric〗
〔フランスのカンブレーで創られたことから〕
薄地平織りの亜麻布,またはつや出し加工をした綿布。カンブリック。
キャンプ
キャンプ
a camp.→英和
〜する camp (out).〜に行く go camping.キャンプ場 a camping site.キャンプファイアー a campfire.→英和
キャンプ
キャンプ [1] 〖camp〗 (名)スル
(1)山・高原・海岸などにテントを張り,野営すること。[季]夏。「―を張る」「湖畔で―する」
(2)兵営。「米軍の―」
(3)スポーツ練習のための合宿。「―入り」
(4)収容所。抑留所。「難民―」
キャンプむら
キャンプむら [0] 【―村】
キャンプ場にテントが多く集まっているのを村に見立てていう語。
キャンプイン
キャンプイン [4]
〔和 camp+in〕
合宿練習を始めること。キャンプ入り。
キャンプサイト
キャンプサイト [4] 〖campsite〗
キャンプをするのに好適な場所。野営地。キャンプ場。
キャンプデービッド
キャンプデービッド 〖Camp David〗
アメリカ合衆国,メリーランド州にある大統領専用の山荘。
キャンプデービッドごうい
キャンプデービッドごうい 【―合意】
1978年,エジプト・イスラエル・アメリカの三か国首脳が署名した合意。第四次中東戦争後の中東和平案とエジプト・イスラエル平和条約案からなる。
キャンプデービッド合意
キャンプデービッドごうい 【―合意】
1978年,エジプト・イスラエル・アメリカの三か国首脳が署名した合意。第四次中東戦争後の中東和平案とエジプト・イスラエル平和条約案からなる。
キャンプファイア
キャンプファイア [4] 〖campfire〗
キャンプ生活の夜,燃やす焚(タ)き火。その周りをみんなで囲んで,歌ったり踊ったりする。
キャンプ村
キャンプむら [0] 【―村】
キャンプ場にテントが多く集まっているのを村に見立てていう語。
キャンベラ
キャンベラ 〖Canberra〗
オーストラリアの首都。同国の南東部に計画的に建設された政治都市。州に属さず,連邦政府の直轄地。カンベラ。
キャンベラ(パーラメントハウス)[カラー図版]
キャンベラ(グリフィン湖)[カラー図版]
キャンベラ
キャンベラ
Canberra.→英和
キャンベル
キャンベル [1] 〖Campbell〗
ブドウの一品種。粒は紫黒色で,大きさは中ぐらい。甘みはやや少ない。
キャンペーン
キャンペーン [3] 〖campaign〗
大衆に対する,一定の目的をもった各種の組織的な運動や働きかけ。「選挙―」「―を張る」「―-セール」
キャンペーン
キャンペーン
a campaign.→英和
キュイジーヌ
キュイジーヌ [3] 〖(フランス) cuisine〗
料理。「ヌーベル-―」
キュクロプス
キュクロプス [3] 〖Kyklōps〗
ギリシャ神話の野蛮で残忍な人食いの巨人。複数形,キュクロペス。額の中央に一つの目をもつ巨人族。その一人ポリュペモスが,彼らの住む島に部下と共に漂着したオデュッセウスの計略によって眼をつぶされた伝説で知られる。サイクロプス。
キュニコスがくは
キュニコスがくは 【―学派】
〔(ギリシヤ) Kynikos〕
⇒キニク学派(ガクハ)
キュニコス学派
キュニコスがくは 【―学派】
〔(ギリシヤ) Kynikos〕
⇒キニク学派(ガクハ)
キュニョー
キュニョー 〖Nicolas Joseph Cugnot〗
(1725-1804) フランスの軍人・技術者。前部に大きな蒸気釜をつけた,世界初の蒸気自動車を作製した。
キュビエ
キュビエ 〖Georges Cuvier〗
(1769-1832) フランスの動物学者。化石骨の研究から古生物学・比較解剖学を開き,動物の自然分類体系を確立。ラ=マルクの進化論を否定して天変地異説を唱えた。
キュビスム
キュビスム [2] 〖(フランス) cubisme〗
⇒キュービズム
キュプラ
キュプラ [1] 〖cupra〗
⇒銅(ドウ)アンモニアレーヨン
キュポラ
キュポラ [1] 〖cupola〗
⇒キューポラ
キュラソー
キュラソー [2][1] 〖(フランス) curaçao〗
リキュール酒の一種。西インド諸島のキュラソー島特産のオレンジの皮を味つけに用いるのでこの名がある。やや苦みのある,甘い洋酒。酒精分30〜40パーセント。色は,無色・褐色・緑色など。
キュリウム
キュリウム [2] 〖curium〗
アクチノイドの一。元素記号 Cm 原子番号九六。超ウラン元素で同位体はすべて放射性。銀色の固体金属。
キュリロス
キュリロス 〖Kyrillos〗
(?-442) アレクサンドリアの大司教・神学者。キリストの人性と「神の母」(テオトコス)の問題をめぐって,ネストリウスと相互に異端論争を展開,彼の主張はエフェソス公会議(431年)で承認された。
キュリー
キュリー 〖Curie〗
(1)〔Marie C.〕
(1867-1934) フランスの物理学者・化学者。ポーランド生まれ。夫ピエールとともに放射能を研究,ウラン鉱からラジウム・ポロニウムを発見,次いで金属ラジウムの分離に成功。
(2)〔Pierre C.〕
(1859-1906) フランスの物理学者。磁性に関する研究を行い,キュリーの法則,キュリー温度を発見。妻マリーとともにラジウム・ポロニウムを発見。
キュリー
キュリー [1] 〖curie〗
〔キュリー夫妻にちなむ〕
放射能の壊変強度を表す単位。一秒間の崩壊数が 3.7×10¹º である場合の放射能を一キュリーという。ラジウム1グラムの放射能はほぼ一キュリーである。記号 Ci
→ベクレル
キュリー
キュリー
[放射能単位]a curie.→英和
キュリーおんど
キュリーおんど [4] 【―温度】
強磁性体あるいは強誘電体が常磁性あるいは常誘電性へ転移する臨界温度。キュリー点。磁気変態点。
キュリーてん
キュリーてん [2] 【―点】
⇒キュリー温度(オンド)
キュリーのほうそく
キュリーのほうそく 【―の法則】
常磁性体の磁化率は絶対温度に反比例するという法則。ピエール=キュリーにより実験的に発見された。キュリー・ランジュバンの法則。
キュリーの法則
キュリーのほうそく 【―の法則】
常磁性体の磁化率は絶対温度に反比例するという法則。ピエール=キュリーにより実験的に発見された。キュリー・ランジュバンの法則。
キュリー温度
キュリーおんど [4] 【―温度】
強磁性体あるいは強誘電体が常磁性あるいは常誘電性へ転移する臨界温度。キュリー点。磁気変態点。
キュリー点
キュリーてん [2] 【―点】
⇒キュリー温度(オンド)
キュレネがくは
キュレネがくは 【―学派】
北アフリカのキュレネ(Kyrēnē)の人アリスティッポスを祖とする古代ギリシャの哲学学派。感覚論に基づいた快楽主義を説き,過去の幻影や未来への希望に惑わされない認識をめざした。テオドロス・ヘゲシアスらがこの学派に属する。キレネ学派。
キュレネ学派
キュレネがくは 【―学派】
北アフリカのキュレネ(Kyrēnē)の人アリスティッポスを祖とする古代ギリシャの哲学学派。感覚論に基づいた快楽主義を説き,過去の幻影や未来への希望に惑わされない認識をめざした。テオドロス・ヘゲシアスらがこの学派に属する。キレネ学派。
キュレーター
キュレーター [2] 〖curator〗
欧米の美術館において,作品収集や展覧会企画という中枢的な仕事に従事する専門職員。わが国でいう学芸員よりも専門性と権限が強い。
キュロスにせい
キュロスにせい 【―二世】
〔(ギリシヤ) Kyros II〕
(前600頃-前529) アケメネス朝の創始者。通称,大王。エジプトを除く全オリエントを制圧したが,バビロン捕囚を解放するなど被征服民に対しては寛容であった。ラテン名,キルス。
キュロス二世
キュロスにせい 【―二世】
〔(ギリシヤ) Kyros II〕
(前600頃-前529) アケメネス朝の創始者。通称,大王。エジプトを除く全オリエントを制圧したが,バビロン捕囚を解放するなど被征服民に対しては寛容であった。ラテン名,キルス。
キュロット
キュロット [1][2] 〖(フランス) culotte〗
(1)ひざ丈のズボン。
(2)キュロット-スカート。
キュロット(1)[図]
キュロットスカート
キュロットスカート [6]
〔和 (フランス) culotte+英 skirt〕
女性用の,ズボンのように股の分かれたスカート。キュロット。
キュンメル
キュンメル [1] 〖(ドイツ) Kümmel〗
キャラウェーの実を精製アルコールにつけ,糖分を加えた香味の強い無色の酒。
キュー
キュー [1] 〖 Q ・ q 〗
(1)英語のアルファベットの第一七字。
(2)大きいエネルギーの単位。一 Q は 2.52×10¹� キロカロリー。
(3)質問(question)の略号( Q )。
(4)トランプで,クイーン(queen)の札の記号。
キュー
キュー [1] 〖cue; Q〗
放送などで,演出者が俳優や他のスタッフなどに示す合図。きっかけ。「―を出す」
キュー
キュー [1] 〖cue〗
ビリヤードで,玉を突くのに用いる棒。
キュー
キュー
《玉突き》a cue.→英和
キューしょくぶつえん
キューしょくぶつえん 【―植物園】
ロンドン市郊外のキュー(Kew)地区にある王立の植物園。世界最大の植物標本をもつ。
キューしりょう
キューしりょう [3] 【 Q 資料】
〔資料の意のドイツ語 Quelle から〕
新約聖書学で,マタイ・ルカ両福音書が編集される際,マルコ福音書以外に共通に用いたと想定される文書資料。主としてイエスの語録集からなる。
→二資料説
キューち
キューち [1] 【 � 値】
(1)周期的な外力による振動や電気的共振回路の強制振動の際に,共振の鋭さを表す量。� 値が大きいほど共振が鋭い。
(2)素粒子が静止状態から崩壊した際に発生した粒子の運動エネルギーの総和。
キューねつ
キューねつ [1] 【 Q 熱】
リケッチア性疾患の一。家畜の熱病。人に感染すると高熱・頭痛など感冒様の症状を呈するが,人から人には伝染しない。
キューアンドエー
キューアンドエー [6] 〖 Q&A 〗
〔 Q は Question(質問),A は Answer(答え)の略〕
質問とその答え。質疑応答。
キューシー
キューシー [3] 〖 QC 〗
⇒品質管理(ヒンシツカンリ)
キューティクル
キューティクル [1] 〖cuticle〗
(1)クチクラに同じ。
(2)つめの甘皮。「―-オイル」
キュート
キュート [1] 〖cute〗 (形動)
若い女性の,活発でかわいらしいさま。「―な女の子」
キューバ
キューバ 〖Cuba〗
中部アメリカ,キューバ島を領土とする共和国。一六世紀初めにスペイン領になったが,1898年のアメリカ-スペイン戦争の結果,1902年独立。59年,社会主義政権が樹立。砂糖・バナナ・タバコ・コーヒーを産出。住民の大部分はスペイン系の白人。主要言語はスペイン語。ルンバなどラテン音楽の発祥地として知られる。首都ハバナ。面積11万平方キロメートル。人口一〇八二万(1992)。正称,キューバ共和国。
キューバ
キューバ
(Republic of) Cuba.→英和
〜の(人) a Cuban.
キューバかくめい
キューバかくめい 【―革命】
独裁政権を倒し,社会主義を樹立したキューバの革命。1953年からの独裁反対運動が,カストロやゲバラを指導者とするゲリラ活動に発展。59年に農民・労働者の支持による新政府が成立,61年カストロが社会主義を宣言した。
キューバきき
キューバきき 【―危機】
1962年キューバをめぐりソ連とアメリカが激しく対立した事件。キューバのソ連ミサイル基地建設に対し,アメリカは海上封鎖を断行。核戦争まで懸念されたが,アメリカのキューバ不侵攻とソ連のミサイル撤去の約により妥協が成立。
キューバ危機
キューバきき 【―危機】
1962年キューバをめぐりソ連とアメリカが激しく対立した事件。キューバのソ連ミサイル基地建設に対し,アメリカは海上封鎖を断行。核戦争まで懸念されたが,アメリカのキューバ不侵攻とソ連のミサイル撤去の約により妥協が成立。
キューバ革命
キューバかくめい 【―革命】
独裁政権を倒し,社会主義を樹立したキューバの革命。1953年からの独裁反対運動が,カストロやゲバラを指導者とするゲリラ活動に発展。59年に農民・労働者の支持による新政府が成立,61年カストロが社会主義を宣言した。
キュービズム
キュービズム [3] 〖cubism〗
二〇世紀初め,ピカソ・ブラックによってフランスに興った芸術運動。対象を基本的な構成要素に分解し,それを再構成することによって,形態の新しい結合,理知的な空間形成をめざした。抽象美術の母胎となり,造形の各分野に大きな影響を及ぼした。キュビスム。立体派。
キュービズム
キュービズム
《芸》cubism.→英和
キュービック
キュービック [1] 〖cubic〗
「立方体の」「三次の」の意。
キュービット
キュービット [1][3] 〖cubit〗
古代オリエントの長さの基本的単位。肘(ヒジ)の長さが起源。地方・年代により差異があるが,概して50センチメートル前後。
キューピッド
キューピッド
Cupid.→英和
キューピッド
キューピッド 〖Cupid〗
ローマ神話の恋の神クピドの英語名。愛欲の意。ウェヌスの子。翼をもつ幼児で,その黄金の矢で射られた者は恋にとらわれ,鉛の矢で射られた者は憎悪するという。
→エロス(1)
キューピー
キューピー
a kewpie (doll).
キューピー
キューピー [1] 〖Kewpie〗
キューピッドを戯画化した人形。頭の先がとがり目が大きい,裸体の人形。商標名。
キューブ
キューブ [1] 〖cube〗
立方体。
キューブリック
キューブリック 〖Stanley Kubrick〗
(1928- ) アメリカの映画監督。「博士の異常な愛情」「 2001 年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」など,常に現代文明の本質を衝く問題作を撮り,世界的な反響を呼ぶ。ほかに「バリー=リンドン」「フルメタル-ジャケット」など。
キューポラ
キューポラ [0] 〖cupola〗
最も一般的な鋳鉄用溶解炉。外側は鋼板で円筒形に作り,内側を耐火煉瓦(レンガ)で裏張りしてある。溶銑(ヨウセン)炉。キュポラ。
キューポラ
キューポラ
a cupola.→英和
キューレット
キューレット [1] 〖(フランス) curette〗
〔キュレットとも〕
外科器具の一。掻爬(ソウハ)などに用いる。
キュー植物園
キューしょくぶつえん 【―植物園】
ロンドン市郊外のキュー(Kew)地区にある王立の植物園。世界最大の植物標本をもつ。
キヨスク
キヨスク [2] 〖(ドイツ) Kiosk〗
⇒キオスク
キヨソネ
キヨソネ 〖Edoardo Chiossone〗
(1832-1898) イタリアの銅版画家。1875年(明治8)日本政府に招聘(シヨウヘイ)されて来日,大蔵省紙幣寮で各種紙幣・郵便切手などを製作。日本における印刷術の基礎づくりに貢献。明治天皇・西郷隆盛・大久保利通などの肖像もかいた。
キラウエア
キラウエア 〖Kilauea〗
ハワイ島南東部の活火山。海抜1247メートル。山頂に直径約3キロメートルのカルデラがあり,その中央部の噴火口は常時活動し,溶岩湖を形成する。
キラウエア[ハワイ島][カラー図版]
キラー
キラー [1] 〖killer〗
(1)〔殺人者の意〕
多く他の語と複合して用いる。特定のものに対して特に強い力・魅力を発揮するもの。「巨人―」「マダム-―」
(2)毒素を放出して同一種の別の個体を殺す個体および系統。ゾウリムシや酵母に見いだされた遺伝形質。有害な野生酵母の生育を阻止する酵母キラーは日本酒・葡萄(ブドウ)酒の純粋培養に利用される。
キラーさいぼう
キラーさいぼう [4] 【―細胞】
他の細胞や異物を攻撃する細胞。細胞性免疫におけるキラー T 細胞や腫瘍細胞を溶解させるナチュラル-キラーなど。
キラー細胞
キラーさいぼう [4] 【―細胞】
他の細胞や異物を攻撃する細胞。細胞性免疫におけるキラー T 細胞や腫瘍細胞を溶解させるナチュラル-キラーなど。
キリ
キリ [2]
〔クルスの転か。クルス(十字架)すなわち「十」の意からきたという〕
最後のもの。最低のもの。
⇔ピン
「ピンから―まで」
キリエ
キリエ [1] 〖(ラテン) Kyrie〗
ミサの式文の一。あわれみの賛歌。「主よ,あわれみたまえ」の句で始まる。
キリコ
キリコ 〖Giorgio de Chirico〗
(1888-1978) イタリアの画家。神秘的夢幻的な造形を志向して独自の画風をうちたて,超現実主義の発展に大きな影響を及ぼした。代表作「廃墟と馬」など。
キリシタン
キリシタン [3][2] 〖(ポルトガル) Christão〗
室町後期にザビエルらによって日本に伝えられたローマ-カトリック系のキリスト教。また,その信徒。のち江戸幕府によって信仰・布教を厳禁される。南蛮宗。伴天連(バテレン)宗。天主教。
〔「吉利支丹」「切支丹」とも書く。五代将軍綱吉以後,「吉」の字を避けて「切支丹」の字を当てる〕
キリシタン
キリシタン
a Christian <in feudal Japan> .→英和
キリシタンだいみょう
キリシタンだいみょう [6] 【―大名】
キリスト教伝来以後,洗礼をうけて信徒となった大名。大友義鎮(宗麟)・有馬晴信・大村純忠・高山右近・小西行長らが有名。豊臣秀吉および徳川氏の禁教令により没落。
キリシタンでら
キリシタンでら [0] 【―寺】
キリシタンの教会堂。南蛮寺。
キリシタンばん
キリシタンばん [0] 【―版】
一六世紀後半から一七世紀初めにかけて,日本でキリスト教の布教にあたった宣教師たちによって出版された文献の総称。1590年(天正18)イエズス会のバリニャーノが印刷機を伝えてより,島原・天草・長崎など各地で刊行された。「天草版伊曾保物語」「日葡辞書」「ロドリゲス日本大文典」など二九種が知られる。
キリシタンぶぎょう
キリシタンぶぎょう [6] 【―奉行】
江戸幕府の職名。キリスト教徒の摘発を主任務とした。天草の乱以後創設,のち宗門改(シユウモンアラタメ)と称す。きりしたん御支配。
キリシタンぶんがく
キリシタンぶんがく [6] 【―文学】
室町末期から江戸初期にかけて,キリシタンの宣教師や信徒が,日本語で書いたりヨーロッパ語から翻訳したりした宗教文学。漢字仮名交じりで書かれた国字本とローマ字本とがある。広義には,外国人宣教師の日本語学習用の物語類など非宗教的なもの(南蛮文学)をも含む。
キリシタンやしき
キリシタンやしき [6] 【―屋敷】
江戸幕府が,キリシタンの信徒を収容した獄舎。1646年,大目付の井上政重(マサシゲ)の下屋敷に設けられ,のち廃止。現在の東京都文京区茗荷谷にあった。
キリシタンバテレン
キリシタンバテレン [3][0]
〔「バテレン」はポルトガル語padreの訛り〕
(1)キリシタンの神父の敬称。日本で布教した宣教師。
(2)邪宗としてのキリスト教の神父。
キリシタン大名
キリシタンだいみょう [6] 【―大名】
キリスト教伝来以後,洗礼をうけて信徒となった大名。大友義鎮(宗麟)・有馬晴信・大村純忠・高山右近・小西行長らが有名。豊臣秀吉および徳川氏の禁教令により没落。
キリシタン奉行
キリシタンぶぎょう [6] 【―奉行】
江戸幕府の職名。キリスト教徒の摘発を主任務とした。天草の乱以後創設,のち宗門改(シユウモンアラタメ)と称す。きりしたん御支配。
キリシタン寺
キリシタンでら [0] 【―寺】
キリシタンの教会堂。南蛮寺。
キリシタン屋敷
キリシタンやしき [6] 【―屋敷】
江戸幕府が,キリシタンの信徒を収容した獄舎。1646年,大目付の井上政重(マサシゲ)の下屋敷に設けられ,のち廃止。現在の東京都文京区茗荷谷にあった。
キリシタン文学
キリシタンぶんがく [6] 【―文学】
室町末期から江戸初期にかけて,キリシタンの宣教師や信徒が,日本語で書いたりヨーロッパ語から翻訳したりした宗教文学。漢字仮名交じりで書かれた国字本とローマ字本とがある。広義には,外国人宣教師の日本語学習用の物語類など非宗教的なもの(南蛮文学)をも含む。
キリシタン版
キリシタンばん [0] 【―版】
一六世紀後半から一七世紀初めにかけて,日本でキリスト教の布教にあたった宣教師たちによって出版された文献の総称。1590年(天正18)イエズス会のバリニャーノが印刷機を伝えてより,島原・天草・長崎など各地で刊行された。「天草版伊曾保物語」「日葡辞書」「ロドリゲス日本大文典」など二九種が知られる。
キリスト
キリスト
(Jesus) Christ.→英和
‖キリスト教(の) Christianity (Christian).キリスト教徒 a Christian.キリスト教国 a Christian country;Christendom (総称).キリスト教(女子)青年会 the Young Men's (Women's) Christian Association <Y.M.(W.)C.A.> .
キリスト
キリスト 〖(ポルトガル) Christo〗
〔ヘブライ語「マーシーアッハ(メシア)」のギリシャ語訳クリストスの転。元来,油を塗られた者の意で,王に与えられた称号だった。紀元後一世紀には,この世の終末に現れる救世主の意味になる〕
イエスの敬称。のちイエスそのものをさす。クリスト。
〔「基督」とも書く〕
キリストきげん
キリストきげん [5] 【―紀元】
「西暦(セイレキ)」に同じ。
キリストきょう
キリストきょう [0] 【―教】
イエスを救済者キリストと信じ,イエスの行動と教えを中心に神の愛と罪の赦しを説き,旧・新両聖書に基づき個人と社会の再生を促す宗教。パレスチナにおこり,ローマ帝国の国教となり,さらに世界各地に広まった。現在,各国に多くの信徒を有し,仏教・イスラム教とともに三大宗教の一。東方正教会・ローマ-カトリック教会・プロテスタント諸教会などに大別される。古く,耶蘇教(ヤソキヨウ)ともいった。
キリストきょうかい
キリストきょうかい [5] 【―教会】
キリスト教を信じる人々の組織。またその礼拝を行う建物。教会。
キリストきょうけんちく
キリストきょうけんちく [7] 【―教建築】
ヨーロッパを中心に発達した,聖堂・礼拝堂・修道院・鐘楼などのキリスト教の宗教的施設の総称。聖堂ではバシリカ式・集中式に分かれ,それぞれ特色のある様式を築いた。
キリストきょうこうよう
キリストきょうこうよう 【―教綱要】
〔原題 (ラテン) Christianae religionis institutio〕
神学書。カルバンの代表的著作。決定版は1559年発行の第五版。創造・贖罪(シヨクザイ)・恩寵(オンチヨウ)・教会などの教理を解説。聖書に啓示された神の言葉への信仰を主唱し,宗教改革の思想を体系的に示した。
キリストきょうしゃかいしゅぎ
キリストきょうしゃかいしゅぎ [10] 【―教社会主義】
キリスト教の立場から社会問題を解決し,資本主義の改良ないし変革を図る思想。一九世紀中頃イギリスに始まり,各国に影響を与えた。
キリストきょうじょしせいねんかい
キリストきょうじょしせいねんかい [11] 【―教女子青年会】
⇒ワイ-ダブリュー-シー-エー( YWCA )
キリストきょうせいねんかい
キリストきょうせいねんかい [9] 【―教青年会】
⇒ワイ-エム-シー-エー( YMCA )
キリストきょうみんしゅどうめい
キリストきょうみんしゅどうめい 【―教民主同盟】
〔(ドイツ) Christlich-Demokratische Union〕
ドイツの保守政党。1945年結成。キリスト教精神を基調に,反共政策により与党として戦後の西ドイツの資本主義的復興を推進した。CDU 。
キリストこうたんさい
キリストこうたんさい [7] 【―降誕祭】
⇒クリスマス
キリストしゃ
キリストしゃ [4] 【―者】
キリスト教徒。
キリストしゃのじゆう
キリストしゃのじゆう 【―者の自由】
〔原題 (ドイツ) Von der Freiheit eines Christenmenschen〕
信仰書。ルター著。1520年成立。何ものにも妨げられない信仰の自由と,隣人への無限の愛の奉仕とを説く。
キリストにならいて
キリストにならいて 【―に倣いて】
〔原題 (ラテン) De imitatione Christi〕
信仰修養書。著者未詳。トマス=ア=ケンピスの著と伝えられ,宗教的生活の勧めとして聖書に次ぎ広く読まれた。キリシタン版「コンテムツス-ムンヂ」以来,「キリストのまねび」「イミタティオ-クリスティ」など多種の訳がある。
キリストに倣いて
キリストにならいて 【―に倣いて】
〔原題 (ラテン) De imitatione Christi〕
信仰修養書。著者未詳。トマス=ア=ケンピスの著と伝えられ,宗教的生活の勧めとして聖書に次ぎ広く読まれた。キリシタン版「コンテムツス-ムンヂ」以来,「キリストのまねび」「イミタティオ-クリスティ」など多種の訳がある。
キリストろん
キリストろん [4] 【―論】
イエス-キリストの人性と神性に関する神学理論。三位(サンミ)一体論などとともに教義の中心をなす。
キリスト教
キリストきょう [0] 【―教】
イエスを救済者キリストと信じ,イエスの行動と教えを中心に神の愛と罪の赦しを説き,旧・新両聖書に基づき個人と社会の再生を促す宗教。パレスチナにおこり,ローマ帝国の国教となり,さらに世界各地に広まった。現在,各国に多くの信徒を有し,仏教・イスラム教とともに三大宗教の一。東方正教会・ローマ-カトリック教会・プロテスタント諸教会などに大別される。古く,耶蘇教(ヤソキヨウ)ともいった。
キリスト教会
キリストきょうかい [5] 【―教会】
キリスト教を信じる人々の組織。またその礼拝を行う建物。教会。
キリスト教女子青年会
キリストきょうじょしせいねんかい [11] 【―教女子青年会】
⇒ワイ-ダブリュー-シー-エー( YWCA )
キリスト教建築
キリストきょうけんちく [7] 【―教建築】
ヨーロッパを中心に発達した,聖堂・礼拝堂・修道院・鐘楼などのキリスト教の宗教的施設の総称。聖堂ではバシリカ式・集中式に分かれ,それぞれ特色のある様式を築いた。
キリスト教民主同盟
キリストきょうみんしゅどうめい 【―教民主同盟】
〔(ドイツ) Christlich-Demokratische Union〕
ドイツの保守政党。1945年結成。キリスト教精神を基調に,反共政策により与党として戦後の西ドイツの資本主義的復興を推進した。CDU 。
キリスト教社会主義
キリストきょうしゃかいしゅぎ [10] 【―教社会主義】
キリスト教の立場から社会問題を解決し,資本主義の改良ないし変革を図る思想。一九世紀中頃イギリスに始まり,各国に影響を与えた。
キリスト教綱要
キリストきょうこうよう 【―教綱要】
〔原題 (ラテン) Christianae religionis institutio〕
神学書。カルバンの代表的著作。決定版は1559年発行の第五版。創造・贖罪(シヨクザイ)・恩寵(オンチヨウ)・教会などの教理を解説。聖書に啓示された神の言葉への信仰を主唱し,宗教改革の思想を体系的に示した。
キリスト教青年会
キリストきょうせいねんかい [9] 【―教青年会】
⇒ワイ-エム-シー-エー( YMCA )
キリスト紀元
キリストきげん [5] 【―紀元】
「西暦(セイレキ)」に同じ。
キリスト者
キリストしゃ [4] 【―者】
キリスト教徒。
キリスト者の自由
キリストしゃのじゆう 【―者の自由】
〔原題 (ドイツ) Von der Freiheit eines Christenmenschen〕
信仰書。ルター著。1520年成立。何ものにも妨げられない信仰の自由と,隣人への無限の愛の奉仕とを説く。
キリスト論
キリストろん [4] 【―論】
イエス-キリストの人性と神性に関する神学理論。三位(サンミ)一体論などとともに教義の中心をなす。
キリスト降誕祭
キリストこうたんさい [7] 【―降誕祭】
⇒クリスマス
キリバス
キリバス 〖Kiribati〗
中部太平洋,赤道と日付変更線が交わる海域に散在するギルバート諸島・フェニックス諸島・ライン諸島などから成る共和国。1979年イギリス植民地から独立。コプラを産する。住民はミクロネシア系。主要言語はキリバス語・英語。首都タラワ。面積720平方キロメートル。人口七万(1992)。正称,キリバス共和国。
キリマンジャロ
キリマンジャロ 〖Kilimanjaro〗
(1)タンザニア北東部にあるアフリカ大陸の最高峰。二重式死火山。赤道の近くに位置するが,山頂には氷河がある。山麓でコーヒーの栽培が盛ん。主峰はキボ山で海抜5895メートル。
(2){(1)}で産するコーヒー豆の銘柄。強い酸味が特徴。
キリルもじ
キリルもじ [4] 【―文字】
〔Cyrillic alphabet〕
ギリシャ人宣教師キュリロス(ロシア名キリル)とその兄メトディオスが作ったグラゴール文字をもとに,九世紀末頃作られた文字。現在のロシア文字はこれを多少改訂したもの。スラブ文字。
キリル文字
キリルもじ [4] 【―文字】
〔Cyrillic alphabet〕
ギリシャ人宣教師キュリロス(ロシア名キリル)とその兄メトディオスが作ったグラゴール文字をもとに,九世紀末頃作られた文字。現在のロシア文字はこれを多少改訂したもの。スラブ文字。
キル
キル [1] 〖kill〗
バレーボールで,スパイク{(4)}に同じ。
キルギス
キルギス 〖Kirghiz〗
(1)古代からモンゴル高原北西部のエニセイ川上流にいたトルコ系民族。一三世紀頃から天山山脈北西部に南下し,一九世紀後半,ロシアに征服された。現在はキルギス共和国の主要民族。中国文献では堅昆(ケンコン)・結骨(ケツコツ)・黠戛斯(カツカツシ)などと記す。
(2)中央アジアの南東部,天山山脈の西部を占める内陸国。共和制。東は中国と国境を接する。牧羊が盛ん。アンチモン・水銀・石炭などの鉱産物も豊富。1991年12月ソビエト連邦の解体により独立。住民は主としてキルギス人。首都ビシュケク。面積19万9千平方キロメートル。人口四四七万(1992)。正称,キルギス共和国。
〔独立時の国名はキルギスタン〕
キルギスご
キルギスご [0] 【―語】
〔Kirghiz〕
チュルク語族の一。キルギス・ウズベキスタン・タジキスタンのほか中国新疆ウイグル自治区などで話される。かなり発達した母音調和を持つ。正書法は一般にキリル文字を用いている。
キルギスタン
キルギスタン 〖Kyrgyzstan〗
⇒キルギス(2)
キルギス語
キルギスご [0] 【―語】
〔Kirghiz〕
チュルク語族の一。キルギス・ウズベキスタン・タジキスタンのほか中国新疆ウイグル自治区などで話される。かなり発達した母音調和を持つ。正書法は一般にキリル文字を用いている。
キルク
キルク [1] 〖(オランダ) kurk〗
⇒コルク
キルクーク
キルクーク 〖Kirkuk〗
イラク北東部の石油都市。キルクーク油田の中心地。羊毛の集散も盛ん。
キルケ
キルケ 〖Kirkē〗
ギリシャ神話の魔法に長じた女神。太陽神ヘリオスの娘で,伝説上の島アイアイエーに住む。この島に着いたオデュッセウスとその部下たちに魔法の酒を飲ませて部下を豚に変えたが,その後人間の姿に戻したという。
キルケゴール
キルケゴール 〖Sören Kierkegaard〗
(1813-1855) デンマークの思想家。ヘーゲルの思弁的体系や教会的キリスト教を鋭く批判し,主体性こそ真理だとして真のキリスト者・単独者への道を追求。現代の実存哲学や弁証法神学に大きな影響を与えた。著「不安の概念」「あれかこれか」「死に至る病い」など。キェルケゴール。
キルシュワッサー
キルシュワッサー [4] 〖(ドイツ) Kirschwasser〗
サクランボウでつくったブランデーの一。アーモンド香があるが,無色透明で甘みはない。キルシュ。
キルス
キルス 〖Cyrus〗
⇒キュロス二世(ニセイ)
キルタンサス
キルタンサス [3] 〖(ラテン) Cyrtanthus〗
ヒガンバナ科の小形の球根植物。南アフリカ原産。観賞用に栽培。葉は細い帯状。晩秋から春にかけ,花茎の先に弓なりに曲がった筒状花を四〜六個つける。花色は朱紅・白・黄・桃色など。
キルティング
キルティング [1] 〖quilting〗
表布と裏布の間に綿などの芯(シン)を入れて,刺し縫いにし,模様を浮き出させる手芸の技法。また,そのようにして縫ったもの。
キルティング
キルティング
《洋裁》quilting.→英和
キルト
キルト [1] 〖kilt〗
スコットランドで男子が着用する格子縞(ジマ)のひだスカート風の民族衣装。
キルト
キルト [1] 〖quilt〗
キルティングした羽毛布団。
キルドこう
キルドこう [0][3] 【―鋼】
〔killed steel〕
炭素鋼の製法による分類の名称の一。溶融状態の鋼塊にケイ素やアルミニウムのような脱酸剤を加えてガスを取り除いて作った鋼。鎮静鋼。
キルド鋼
キルドこう [0][3] 【―鋼】
〔killed steel〕
炭素鋼の製法による分類の名称の一。溶融状態の鋼塊にケイ素やアルミニウムのような脱酸剤を加えてガスを取り除いて作った鋼。鎮静鋼。
キルナ
キルナ 〖Kiruna〗
スウェーデン北部の鉱業都市。鉄鉱石の世界的な産地。
キルヒナー
キルヒナー 〖Ernst Ludwig Kirchner〗
(1880-1938) ドイツの画家。第一次大戦後の芸術界を支配した表現主義運動推進者の一人。精神的体験を強く表出した作風が特徴。
キルヒホフ
キルヒホフ 〖Gustav Robert Kirchhoff〗
(1824-1887) ドイツの物理学者。黒体放射の法則,定常電流に関するキルヒホフの法則を発見。また,ブンゼンとともに分光学の基礎を築いた。熱学・弾性学・音響学の研究も多い。
キルヒャー
キルヒャー 〖Athanasius Kircher〗
(1601-1680) ドイツ生まれのイエズス会士。神学と自然学の完全な融和を目指し,カバラや占星術の理知的な面にも関心を示す。その研究は広範囲にわたり,ヒエログリフの解読に取り組み,幻灯機を発明するなど多彩な業績を残す。
キルビメーター
キルビメーター [4] 〖(フランス) curvimètre〗
棒の先に,目盛り円板に連動する小さなローラーがあり,これで地図の上をなぞって距離を測る器具。曲線計。
キルワとう
キルワとう 【―島】
〔Kilwa Island〕
タンザニア南東岸のインド洋に面する小島。七〜一五世紀にインド洋交易の中心地として繁栄した。イブン=バトゥータが世界で最も美しい町の一つと述べた都市の廃墟がある。
キルワ島
キルワとう 【―島】
〔Kilwa Island〕
タンザニア南東岸のインド洋に面する小島。七〜一五世紀にインド洋交易の中心地として繁栄した。イブン=バトゥータが世界で最も美しい町の一つと述べた都市の廃墟がある。
キレナイカ
キレナイカ 〖Cyrenaica〗
リビアの北東部の地。中心都市ベンガジ。イスラム改革運動サヌーシー教団の本拠地。
キレート
キレート [2] 〖chelate〗
〔蟹(カニ)の鋏(ハサミ)の意〕
配位子中の二個の原子が,蟹が二つの鋏で獲物を挟み持つような形で,中心の金属原子あるいはイオンに配位してできた錯体。クロロフィルやビタミン B�� などがその例。EDTAなどのキレート化剤は微量の金属の定量やその除去などに利用。
キロ
キロ [1] 〖(フランス) kilo〗
(1)単位に冠して一〇〇〇倍の意を表す語。記号 k
(2)「キログラム」「キロメートル」などの略。
キロ
キロ
a kilometer <km.> ;→英和
a kilogram <kg.> ;→英和
a kilowatt <kw.> .→英和
‖キロカロリー a kilocalorie <kcal.> .キロトン a kiloton <kt.> .キロビット《電算》a kilobit.キロヘルツ a kilohertz <kHz> .キロリットル a kiloliter <kl.> .キロワット時 a kilowatt-hour <kwh(r).> .
キロてい
キロてい [0] 【―程】
キロメートルを単位として表した道のり。「―標」
キロアンペア
キロアンペア [5] 〖kiloampere〗
電流の単位。一キロアンペアは1000アンペア。記号 kA
キロカロリー
キロカロリー [3] 〖kilocalorie〗
1000カロリーのこと。キログラムカロリーまたは大カロリーともいう。記号 kcal
キログラム
キログラム [3] 〖(フランス) kilogramme; 英 kilogram〗
メートル法による質量の基本単位。国際キログラム原器の質量をもって一キログラムとする。記号 kg その一〇〇〇分の一をグラム,一〇〇〇倍をトンとする。
〔「瓩」とも書く〕
キログラムげんき
キログラムげんき [6] 【―原器】
メートル条約により,その質量を1キログラムと定義されている原器。高さ・直径とも39ミリメートルの円柱形の白金・イリジウム合金で,パリの国際度量衡局に保管されている。メートル条約加盟各国には,副原器が送付されている。
キログラムじゅう
キログラムじゅう [5] 【―重】
力の大きさまたは重さの単位。質量1キログラムの物体に働く標準重力の大きさを一キログラム重とする。記号 kgw または kgf で,9.80665ニュートン。重量キログラム。
キログラムカロリー
キログラムカロリー [6] 〖kilogram calorie〗
⇒キロカロリー
キログラムメートル
キログラムメートル [6] 〖(フランス) kilogrammètre〗
エネルギーまたはトルクの重力単位。物体に1キログラム重の力が働いてその力の方向に1メートル動かしたときのエネルギー。また,1キログラム重の力で腕の長さが1メートルであるトルク。
キログラム原器
キログラムげんき [6] 【―原器】
メートル条約により,その質量を1キログラムと定義されている原器。高さ・直径とも39ミリメートルの円柱形の白金・イリジウム合金で,パリの国際度量衡局に保管されている。メートル条約加盟各国には,副原器が送付されている。
キログラム重
キログラムじゅう [5] 【―重】
力の大きさまたは重さの単位。質量1キログラムの物体に働く標準重力の大きさを一キログラム重とする。記号 kgw または kgf で,9.80665ニュートン。重量キログラム。
キロトン
キロトン [2] 〖kiloton〗
(1)質量の単位。1000トン。記号 kt
(2)核爆弾の威力を表すエネルギーの単位。TNT 火薬1000トンの爆発に相当するエネルギー。
キロバイト
キロバイト [3] 〖kilobyte〗
コンピューターの情報量を示す単位。一〇二四(2¹º)バイトにあたる。記号 KB
→バイト
キロヘルツ
キロヘルツ [3] 〖kilohertz〗
周波数の単位。1000ヘルツ。記号 kHz
キロメーターランセ
キロメーターランセ [7]
〔和 英 kilometer+(フランス) lancé〕
スキーのアルペン競技の一。1キロメートルの直線コースを滑降し,途中区間の平均速度を争う。
キロメートル
キロメートル [3] 〖(フランス) kilomètre〗
長さの単位。1000メートル。記号 km
〔「粁」とも書く〕
キロリットル
キロリットル [3] 〖(フランス) kilolitre〗
体積の単位。1000リットル。1立方メートルに等しい。記号 k�
〔「竏」とも書く〕
キロワット
キロワット [3] 〖kilowatt〗
仕事率・電力の単位。1000ワット。記号 kW
キロワットじ
キロワットじ [5] 【―時】
仕事量・電力量の単位。1キロワットの仕事率,あるいは電力で,一時間に給するエネルギー。記号 kWh
キロワット時
キロワットじ [5] 【―時】
仕事量・電力量の単位。1キロワットの仕事率,あるいは電力で,一時間に給するエネルギー。記号 kWh
キロ程
キロてい [0] 【―程】
キロメートルを単位として表した道のり。「―標」
キワノ
キワノ [1] 〖kiwano〗
ウリ科の植物の果実。アフリカ原産。果皮は黄色でとげがある。果肉は緑色のゼリー状で酸味が強い。
キワノ[図]
キンカジュー
キンカジュー [3] 〖kinkajou〗
アライグマ科の哺乳類。体長50センチメートル内外,尾長もほぼ同じ。毛は羊毛状で厚く,黄灰色。尾は太く長い円筒形で,枝などに巻きつけることができる。夜行性で木登りがうまく,果実・昆虫・小動物・鳥などなんでも食べる。中南米の熱帯雨林に分布。
キンカジュー[図]
キング
キング 〖King〗
(1)〔Gregory K.〕
(1648-1712) イギリスの統計学者。穀物の収穫高と価格の変動の関係についての「キングの法則」で知られる。
(2)〔Martin Luther K.〕
(1929-1968) アメリカの黒人運動指導者・牧師。人種差別に反対し,非暴力主義の立場から公民権運動に指導的役割を果たした。遊説中に暗殺された。
キング
キング
the king <of hearts> .→英和
キング
キング
1925年(大正14)大日本雄弁会講談社が創刊した大衆雑誌。戦中の改題(「富士」)をはさみ,57年(昭和32)まで続いた。
キング
キング [1] 〖king〗
(1)王。国王。王様。
(2)トランプで,王様の札。「ハートの―」
(3)チェスで,王の駒(コマ)。
(4)他の外来語に付いて,複合語を作る。
(ア)最上・最高の者の意を表す。「ホームラン-―」
(イ)並はずれて大きいこと,大型や大判よりさらに大きいものの意を表す。
(5)雑誌名(別項参照)。
キングコブラ
キングコブラ [4] 〖king cobra〗
有鱗目の爬虫類。全長5メートルを超すものもある最大の有毒蛇。黄褐色ないし黒褐色で,白い帯模様がある。くびの背面に眼鏡形の斑紋があり,興奮すると頸部を広げて立ち上がる。中国南部・東南アジア・インドに分布。
キングコング
キングコング 〖King Kong〗
1933年作のアメリカ映画の題名およびその主人公。巨大なゴリラを主人公に特殊撮影技術を駆使した作品。怪獣ものの先駆。
キングサイズ
キングサイズ
〜の king-size(d).
キングサイズ
キングサイズ [4] 〖kingsize〗
寸法が特別に大型であること。また,そのもの。特大。
キングサーモン
キングサーモン [4] 〖king salmon〗
マスノスケの別名。
キングスカレッジれいはいどう
キングスカレッジれいはいどう 【―礼拝堂】
〔King's College Chapel〕
イギリス,ケンブリッジ大学キングス-カレッジの礼拝堂。1446〜1515年建造。天井の扇状ボールトが特徴的なイギリス-ゴシック様式の代表建築。
キングスカレッジ礼拝堂
キングスカレッジれいはいどう 【―礼拝堂】
〔King's College Chapel〕
イギリス,ケンブリッジ大学キングス-カレッジの礼拝堂。1446〜1515年建造。天井の扇状ボールトが特徴的なイギリス-ゴシック様式の代表建築。
キングスタウン
キングスタウン 〖Kingstown〗
セントビンセントおよびグレナディーン諸島の首都。セントビンセント島のカリブ海に面する港湾都市。
キングストン
キングストン 〖Kingston〗
ジャマイカの首都。カリブ海に面する港湾都市。
キングスレーかん
キングスレーかん 【―館】
1897年(明治30),片山潜により東京神田三崎町に設立されたセツルメント。労働者を対象とした読み書き・英語などの学習会,幼稚園の経営などを行なった。名称はキングズリー{(1)}にちなむ。
キングスレー館
キングスレーかん 【―館】
1897年(明治30),片山潜により東京神田三崎町に設立されたセツルメント。労働者を対象とした読み書き・英語などの学習会,幼稚園の経営などを行なった。名称はキングズリー{(1)}にちなむ。
キングズイングリッシュ
キングズイングリッシュ [5] 〖King's English〗
イギリスの標準英語。純正英語。クイーンズ-イングリッシュ。
キングズリー
キングズリー 〖Kingsley〗
(1)〔Charles K.〕
(1819-1875) イギリスの著述家・牧師。キリスト教社会主義の実現に努力。小説「酵母」,童話「水の子ら」など。
(2)〔Sidney K.〕
(1906-1995) アメリカの劇作家。人道主義的正義感を打ち出した作品が多い。「白衣の人々」「愛国者」「デッド-エンド」など。
キングダム
キングダム [1] 〖kingdom〗
(1)王国。
(2)学問・芸術などの,領域・分野。
キングペンギン
キングペンギン [4] 〖king penguin〗
⇒王様(オウサマ)ペンギン
キングメーカー
キングメーカー [4] 〖kingmaker〗
(総理大臣などの)要職の人選を左右する実力者。
キンシャサ
キンシャサ 〖Kinshasa〗
ザイール共和国の首都。大西洋に注ぐザイール川下流の南岸にある河港都市。旧称レオポルドビル。
キンゼーほうこく
キンゼーほうこく 【―報告】
アメリカの動物学者キンゼー(Alfred Kinsey 1894-1956)による,男女の性行動に関する報告書。1948年に男性編,53年に女性編を発表。
キンゼー報告
キンゼーほうこく 【―報告】
アメリカの動物学者キンゼー(Alfred Kinsey 1894-1956)による,男女の性行動に関する報告書。1948年に男性編,53年に女性編を発表。
キンタル
キンタル [1] 〖(フランス) quintal〗
(1)メートル法の質量単位。一〇〇キログラム。
(2)ヤード-ポンド法の質量単位。アメリカで一〇〇ポンド。イギリスでは一一二ポンド。
キンダー
キンダー [1] 〖(ドイツ) Kinder〗
子供。「―-ブック」「―-ランド」
キンディー
キンディー 〖alKindī〗
(800頃-870頃) イスラム哲学者。アラブ人。イスラムに初めて本格的にギリシャ哲学を移入,新プラトン主義的なアリストテレス哲学に立って,諸学に百科全書的な業績をあげた。著に「知性論」ほかが残存。
キンバリー
キンバリー 〖Kimberley〗
南アフリカ共和国の中央部にある鉱業都市。海抜1230メートルの高原上にある。世界的なダイヤモンドの産地。
キンバリーがん
キンバリーがん [4] 【―岩】
橄欖(カンラン)岩質の火成岩。ダイヤモンドを含む。キンバリー地方などに特徴的に産する。キンバーライト。
キンバリー岩
キンバリーがん [4] 【―岩】
橄欖(カンラン)岩質の火成岩。ダイヤモンドを含む。キンバリー地方などに特徴的に産する。キンバーライト。
キンパイ
キンパイ [0] 【金海】
〔朝鮮語〕
高麗茶碗の一。朝鮮釜山付近の金海郡で焼かれた御本(ゴホン)茶碗の一種で,「金」または「金海」の彫銘がある。磁器質の胎土に青白色の釉(ウワグスリ)がかかった堅手のもので,胴には櫛目文(クシメモン)がある。きんかい。
キンマ
キンマ [1] 【蒟醤】
〔東南アジアの言語に由来すると考えられる〕
(1)コショウ科のつる性半低木。葉は芳香があり,心臓形で革質。花穂は尾状で下垂し,黄白色の花を密生する。雌雄異株。マレーシア原産で,インドから東南アジアに広く栽培される。同地方の住民は,この木の葉で石灰とビンロウの果実を包み,かんで口中の清涼剤とする。
(2)タイ・ミャンマーに産する漆器。竹で編んだ素地に漆を塗り,これに模様を線彫し,色漆を詰めて研ぎ出したもの。近世に日本に伝わり,小さなものは香合として茶人に珍重された。江戸末期,四国高松の玉楮象谷(タマカジゾウコク)がこれに模して制作した。
→象谷塗
キンマで
キンマで [0][3] 【蒟醤手】
キンマの葉を入れるのに使う舶来の漆器。また,それを模したもの。色漆で美しい模様が描いてある。キンマ。
キンマぬり
キンマぬり [0] 【蒟醤塗】
(1)「キンマ(蒟醤){(2)}」に同じ。
(2)「象谷(ゾウコク)塗」に同じ。
キー
キー
a key.→英和
マスター・キー a master key.
キー
キー [1] 〖chi; Χ・χ 〗
〔カイとも〕
ギリシャ語アルファベットの第二二字。
キー
キー [1] 〖key〗
□一□
(1)鍵(カギ)。「自動車の―」
(2)解決の手がかり。「事件解決の―」
(3)ピアノ・オルガンなどで,音を出す操作のために指で押さえる所。鍵盤(ケンバン)。
(4)長音階もしくは短音階の出発音(音階第一音)をある一定の音高に定めたもの。調。「―をはずす」
(5)タイプライターや計算機で,印字や入力のために指で押さえる所。「―をたたく」
□二□物事の重要な部分。基準となるもの。中心となるもの。多く他の語(主に外来語)と複合して用いられる。「―-マン」
キーきょく
キーきょく [1] 【―局】
⇒キー-ステーション
キーインダストリー
キーインダストリー [3] 〖key industry〗
⇒基幹産業(キカンサンギヨウ)
キーウィ
キーウィ [1] 〖kiwi〗
⇒キウイ
キーウェスト
キーウェスト 〖Key West〗
アメリカ合衆国,フロリダ州南西端の観光都市。フロリダ-キーズ諸島西端の島に位置し,海軍基地がある。
キーウェスト(セブンマイルブリッジ)[カラー図版]
キーカレンシー
キーカレンシー [4] 〖key currency〗
⇒基軸通貨(キジクツウカ)
キージー
キージー 〖Ken Kesey〗
(1935- ) アメリカの小説家。管理社会に抗して人間性を回復しようとする個人の闘いを,精神病院に託して書く「カッコーの巣の上で」で知られる。
キーステーション
キー・ステーション
a key station.
キーステーション
キーステーション [4] 〖key station〗
ネットワーク(放送網)の中心となって,各地域の加盟放送局に番組を送り出す放送局。親局。キー局。
キーストーン
キーストーン [4] 〖keystone〗
(1)建築で,アーチの頂部にある石。要石(カナメイシ)。剣石(ケンイシ)。楔(クサビ)石。
(2)〔本塁から見て,内野の頂部にあたることから〕
野球で,二塁の別名。
キースホンド
キースホンド [4] 〖Keeshond〗
イヌの一品種。オランダ原産のスピッツ。体高45センチメートル程度。長く真直ぐな毛でおおわれる。
キースラーガー
キースラーガー [4] 〖(ドイツ) Kieslager〗
黄鉄鉱を主体とし,黄銅鉱などを含む硫化鉱物の集合体から成る塊状ないし層状の鉱床。層状含銅黄鉄鉱鉱床。
→層状含銅硫化鉄鉱鉱床
キーセン
キーセン [1][0] 【妓生】
〔朝鮮語。キーサンとも〕
(1)朝鮮で,もと歌舞・音楽をもって宮中に仕えた官妓。ぎせい。
(2)朝鮮の芸妓。
キーゼルバッハぶい
キーゼルバッハぶい [8] 【―部位】
鼻中隔の前方下部の称。鼻出血の好発部位。
〔キーゼルバッハはドイツの医師(W. Kiesselbach 1839-1902)の名〕
キーゼルバッハ部位
キーゼルバッハぶい [8] 【―部位】
鼻中隔の前方下部の称。鼻出血の好発部位。
〔キーゼルバッハはドイツの医師(W. Kiesselbach 1839-1902)の名〕
キーツ
キーツ 〖John Keats〗
(1795-1821) イギリスのロマン派の詩人。絵画的心象に富んだ芸術至上主義の詩を書く。代表作「エンディミオン」「秋に寄す」「ギリシャ古瓶の賦」
キート
キート 〖Quito〗
⇒キト
キートン
キートン 〖Buster Keaton〗
(1895-1966) アメリカの喜劇映画俳優。無声映画時代に「恋愛三代記」「将軍」「蒸気船」などで,アクロバティックで乾質な笑いを見せた。
キーナン
キーナン 〖Joseph Berry Keenan〗
(1888-1954) アメリカの法律家。極東国際軍事裁判(東京裁判)首席検察官。米政府およびマッカーサーの意をうけ,昭和天皇の免責を実現した。
キーノート
キーノート [3] 〖keynote〗
(1)音楽で,ある調の中心となる主音。主調音。
(2)文学作品などの中心思想。基調。
キーパンチャー
キーパンチャー [3] 〖keypuncher〗
鑽孔機(サンコウキ)のキーを打ってコンピューターの入力カードに穴を開ける係の人。
キーパンチャー
キーパンチャー
a keypuncher.→英和
キーパー
キーパー
a goalkeeper (フットボールなどの).→英和
キーパー
キーパー [1] 〖keeper〗
ゴールキーパーの略。
キーパーソン
キーパーソン [3] 〖key person〗
重要人物。中心人物。キー-マン。
キーパーチャージ
キーパーチャージ [5] 〖keeper charge〗
サッカーの反則の一。ゴールキーパーの守備妨害となる行為をすること。
キーファー
キーファー 〖Anselm Kiefer〗
(1945- ) ドイツの画家。藁(ワラ)や土を素材として取り入れることで,強制収容所を想起させナチズムを告発する作品を製作。
キープ
キープ [1] 〖keep〗 (名)スル
(1)確保すること。保持すること。「一定の水準を―する」
(2)サッカー・バスケットボールなどで,ボールを相手側に渡さず保持すること。ラグビーでは,味方のものになったボールをスクラムの中に保持すること。
キーホルダー
キーホルダー [3]
〔和 key+holder〕
鍵(カギ)をまとめてたばねておくための道具。
キーホールダー
キー・ホールダー
a key ring.
キーボード
キーボード
a keyboard.→英和
キーボード
キーボード [3] 〖keyboard〗
(1)楽器の鍵盤(ケンバン)。
(2)鍵盤楽器の総称。日本では多く電子鍵盤楽器をさす。
(3)コンピューターの入力に用いるタイプライター状の鍵盤。
キーポイント
キー・ポイント
a key (point).→英和
キーポイント
キーポイント [3]
〔和 key+point〕
問題・事件などの解決・処理に際しての重要な点。主眼点。要点。「問題解決の―」
キーマン
キーマン [1] 〖Keemun〗
中国,安徽(アンキ)省祁門(キモン)で産する紅茶の銘柄。いぶしたような独特の香りをもち,高級品とされる。チーメン。
キーマン
キーマン [1] 〖keyman〗
(企業・組織体などの)幹部。重要人物。キー-パーソン。
キーライト
キーライト [3] 〖key light〗
写真撮影などにおいて,被写体を照明している光のうち,中心となる光線。
キール
キール 〖Kiel〗
ドイツ北部の港湾都市。北海とバルト海とを結ぶキール(北海-バルト海)運河の東側の入り口に位置し,造船・水産加工業などが発達。
キール
キール [1] 〖(フランス) kir〗
食前酒の一。辛口の白ワインにカシス{(2)}を混ぜたもの。
キール
キール [1] 〖keel〗
船の竜骨。
キールン
キールン 【基隆】
台湾北部,東シナ海に面する港湾都市。台北の外港。
キーレスエントリー
キーレスエントリー [5] 〖keyless entry〗
自動車で,車外から音波や電波を用いてドアを施錠したり解錠するもの。
キーワード
キーワード [3] 〖key word〗
(1)文章の理解や問題解決の手がかりとなる語。
(2)情報検索で,データを引き出すときの索引となる語または記号。索引語。
キーンベックびょう
キーンベックびょう [0] 【―病】
手首の関節を構成する手根(シユコン)骨の一つである月状骨が壊死(エシ)し,軟化する病気。手を酷使する二〇〜四〇歳の男性労働者に多い。1910年オーストリアの医者キーンベック(R. Kienböck)が報告。月状骨軟化症。
キーンベック病
キーンベックびょう [0] 【―病】
手首の関節を構成する手根(シユコン)骨の一つである月状骨が壊死(エシ)し,軟化する病気。手を酷使する二〇〜四〇歳の男性労働者に多い。1910年オーストリアの医者キーンベック(R. Kienböck)が報告。月状骨軟化症。
キー局
キーきょく [1] 【―局】
⇒キー-ステーション
ギア
ギア [1] 〖gear〗
歯車。また,歯車を組み合わせた装置。ギヤ。「―を入れる」
ギア
ギア
gear.→英和
〜を変える(入れる) change gears (thrust the gear lever).
ギアナ
ギアナ 〖Guiana〗
南アメリカ北部,赤道とオリノコ川との間の地域。ガイアナ・スリナム・仏領ギアナ・ベネズエラ南東部・ブラジル北部が含まれる。狭義では,前三者をさす。
ギアーツ
ギアーツ 〖Clifford Geertz〗
(1926- ) アメリカの文化人類学者。社会をテキストとしてとらえ,象徴の解釈を課題とする。著「ジャワの宗教」「一九世紀バリの劇場国家」など。
ギガ
ギガ [1] 〖giga〗
単位に冠して 10� すなわち一〇億倍の意を表す語。記号 G
ギガンテス
ギガンテス 〖(ギリシヤ) Gigantes〗
ギリシャ神話の巨人族。天空神ウラノスがその子クロノスに陽根を切断された時,流れた血が大地に滴(シタタ)って生まれた。オリンポスの神々と戦い敗れて滅びた。英語形。ジャイアント。
〔単数形はギガス(Gigās)〕
ギグ
ギグ [1] 〖gig〗
(小会場での)演奏会やパフォーマンス。
ギグ
ギグ [1] 〖gig〗
昔,軍艦・船舶などに備えた艦長・船長用のボート。長さ3〜10メートル。オールでこぎ,帆走もした。
ギザ
ギザ 〖Giza〗
エジプト,ナイル川下流の西岸,カイロの南西に位置する観光都市。クフ・カフラー・メンカウラー王の三大ピラミッドや,スフィンクスなどの遺跡で知られる。アルギザ。ギゼー。ギーザ。
ギザ(ピラミッド)[カラー図版]
ギザ(スフィンクス)[カラー図版]
ギゼー
ギゼー 〖Gizeh〗
⇒ギザ
ギゾー
ギゾー 〖François Pierre Guillaume Guizot〗
(1787-1874) フランスの政治家・歴史家。七月革命後政権を握り,保守路線を貫く。二月革命で失脚。主著「ヨーロッパ文明史」
ギタリスト
ギタリスト [3] 〖guitarist〗
ギターの演奏家。
ギター
ギター [1] 〖guitar〗
撥弦楽器の一。普通,裏表平らなひょうたん形の共鳴箱に棹(サオ)をつけ六本の弦を張る。左手の指で弦を押さえて音程を調え,指先・爪・ピック(義爪(ギソウ))などで弦をはじいて演奏する。
→ギター/アルハンブラの想い出(タルレガ)[音声]
ギター
ギター
a <an electric> guitar.→英和
〜をひく play the guitar.‖ギター奏者 a guitarist.
ギッシング
ギッシング 〖George Robert Gissing〗
(1857-1903) イギリスの小説家。自身の悲惨な放浪生活を反映した写実的な小説を書いた。代表作「ヘンリー=ライクロフトの手記」「新三文文士街」
ギッフェン
ギッフェン 〖Robert Giffen〗
(1837-1910) イギリスの経済学者・統計学者。需要法則の逆説現象をはじめて指摘。
ギッフェンざい
ギッフェンざい [3] 【―財】
ギッフェン-パラドックスを生じる財。
ギッフェンパラドックス
ギッフェンパラドックス [7] 〖Giffen's paradox〗
ある商品の価格が低下しても需要が増えず,かえって低減することがあるという逆説。ギッフェン効果。
ギッフェン財
ギッフェンざい [3] 【―財】
ギッフェン-パラドックスを生じる財。
ギッブス
ギッブス 〖Josiah Willard Gibbs〗
(1839-1903) アメリカの物理学者・化学者。熱力学的ポテンシャル・自由エネルギー・相律の概念を導入,熱力学を理論的に基礎づけるとともに,統計力学による基礎づけにも貢献。
ギディングス
ギディングス 〖Franklin Henry Giddings〗
(1855-1931) アメリカの社会学者。社会を心理学的にとらえ,社会結合の本質を同類意識とし,それに基づく複数行動を統計的方法で研究した。著「社会学原理」など。
ギデンズ
ギデンズ 〖Anthony Giddens〗
(1938- ) イギリスの理論社会学者。パーソンズ以降の理論社会学の再統合を図り,構造化理論を提唱。著「資本主義と社会理論」「社会理論の最前線」など。
ギニア
ギニア 〖Guinea〗
アフリカ西部,大西洋に面する共和国。1958年フランスから独立。首都コナクリ。ボーキサイト・鉄・ダイヤモンドを産出する。住民は黒人。主要言語はフランス語・マリンケ語。面積25万平方キロメートル。人口六一二万(1992)。正称,ギニア共和国。
ギニア
ギニア
(Republic of) Guinea.→英和
ギニアわん
ギニアわん 【―湾】
アフリカ中西部,大西洋側の赤道直下にある広大な湾。
ギニアビサウ
ギニアビサウ 〖GuineaBissau〗
ギニアの西に隣接する共和国。1974年ポルトガルから独立。首都ビサウ。面積3万6千平方キロメートル。人口一〇〇万(1992)。正称,ギニアビサウ共和国。
ギニア湾
ギニアわん 【―湾】
アフリカ中西部,大西洋側の赤道直下にある広大な湾。
ギニョール
ギニョール [2] 〖(フランス) guignol〗
指人形の一。人形の袋状の胴体に手を入れ,指を首と両腕の部分にさし込んで操る。また,その人形を用いた人形劇。
ギニー
ギニー [1] 〖guinea〗
〔ギニア産の金で製造したところからの名〕
イギリスで,一七世紀後半から一九世紀初頭に用いられた金貨。一ギニーは二一シリングに相当した。
ギネスブック
ギネスブック 〖Guinness Book〗
〔ギネスはイギリスのビール会社名〕
さまざまな世界一の記録を集めた本。1956年に出版,以後毎年発行。
ギネスブック
ギネスブック
the Guinness Book of Records.
ギフト
ギフト
a gift.→英和
‖ギフト・ショップ a gift shop.ギフト券 <米> a gift certificate; <英> a gift coupon.
ギフト
ギフト [1] 〖gift〗
贈り物。「―-セット」
ギフトカード
ギフトカード [4]
〔和 gift+card〕
(1)贈り物に添える挨拶(アイサツ)状。
(2)進物用商品券。
ギフトクーポン
ギフトクーポン [4] 〖gift coupon〗
贈答用のクーポン券。
ギフトショップ
ギフトショップ [4] 〖gift shop〗
(1)贈り物用の品を売る店。
(2)外国人観光客向けの土産物店。
ギブアップ
ギブアップ [3] 〖give up〗 (名)スル
降参すること。あきらめること。「ついに―する」
ギブアンドテーク
ギブアンドテーク
give-and-take.
ギプス
ギプス
[G.Gips] <wear> a plaster cast.
ギプス
ギプス [1] 〖(ドイツ) Gips〗
〔石膏(セツコウ)の意。ギブスとも〕
骨折や靭帯(ジンタイ)損傷などの場合に患部を固定し,保護するため,包帯を石膏で固めたもの。ギプス包帯。
ギプスベット
ギプスベット [4] 〖(ドイツ) Gipsbett〗
石膏で寝た姿勢の型をとり,それを寝台としたもの。脊椎病の患者などに用いる。
ギプノペジア
ギプノペジア [4] 〖(ロシア) gipnopediya〗
睡眠中にテープを聞かせることで学習効果を上げる睡眠学習法。特に外国語学習に効果があるといわれている。
ギベリン
ギベリン 〖Ghibelline〗
中世末期のイタリアで,教皇と対立した神聖ローマ帝国皇帝を支持した勢力。また,その成員。皇帝派。
⇔ゲルフ
ギベルティ
ギベルティ 〖Lorenzo Ghiberti〗
(1378-1455) 初期イタリア-ルネサンスの代表的彫刻家。フィレンツェ本寺サン=ジョバンニ洗礼堂扉の浮き彫りを制作。その著「覚え書き」は美術史上の資料として重要。
ギベレリン
ギベレリン [0] 〖gibberellin〗
⇒ジベレリン
ギボン
ギボン 〖Edward Gibbon〗
(1737-1794) イギリスの歴史家。「ローマ帝国衰亡史」(六巻)を著述し,ローマ衰亡の原因を考察した。他に「自叙伝」がある。
ギボン
ギボン [1] 〖gibbon〗
手長猿(テナガザル)のこと。
ギマランイスローザ
ギマランイスローザ 〖João Guimarães Rosa〗
(1908-1967) ブラジルの小説家。前衛的手法を用いて地方主義を乗り越え,ブラジル北東部の奥地を神話的場所にまで高めた。長編「大いなる奥地」
ギマール
ギマール 〖Hector Guimard〗
(1867-1942) フランスの建築家。アール-ヌーボー様式の代表作,パリのカステル-ベランジェ,メトロ(地下鉄)駅の入口などがある。
ギミック
ギミック [1] 〖gimmick〗
(1)からくり。仕掛け。
(2)〔音〕 奇をてらった演奏。また,普通では出せないような音を用いた演奏。
ギムナジウム
ギムナジウム [4] 〖(ドイツ) Gymnasium〗
ドイツの中等教育機関。修業年限九年で,大学準備教育を目的とする。古典教養を重視。
ギムネ
ギムネ [1]
〔gimlet〕
T 字形の柄のついたねじ込み錐(ギリ)。南蛮錐。錑錐(モジギリ)。もじ。
ギムネ[図]
ギムノジニウム
ギムノジニウム [5] 〖(ラテン) Gymnodinium〗
渦鞭毛虫類に属する原生動物の一群。海産で,大発生すると赤潮となり魚類に被害を与える。
ギムレット
ギムレット [1] 〖gimlet〗
カクテルの一種。ジンまたはウオツカとライム果汁を混ぜて作る。
ギメびじゅつかん
ギメびじゅつかん 【―美術館】
パリにある国立の東洋美術館。実業家ギメ(Émile Guimet 1836-1918)の収集をもとに設立。
ギメ美術館
ギメびじゅつかん 【―美術館】
パリにある国立の東洋美術館。実業家ギメ(Émile Guimet 1836-1918)の収集をもとに設立。
ギャグ
ギャグ [1] 〖gag〗
映画や演劇などで,観客を笑わせるために筋と関係なく挿入される即興風な台詞(セリフ)や動作。「―をとばす」
ギャグ
ギャグ
a gag.→英和
ギャザー
ギャザー
gathers (婦人・子供服の).ギャザー・スカート a gathered skirt.
ギャザー
ギャザー [1] 〖gather〗
〔寄せ集める意〕
洋裁で,布地を縫い縮めて寄せたひだ。
ギャザースカート
ギャザースカート [5]
〔gathered skirt〕
胴回りにギャザーを寄せたスカート。
ギャスケル
ギャスケル 〖Elizabeth Cleghorn Gaskell〗
(1810-1865) イギリスの女性小説家。大工業都市の労働者の悲惨な生活を描いた。代表作「メアリ=バートン」
ギャップ
ギャップ [1] 〖gap〗
(1)すき間。間隙(カンゲキ)。
(2)考え方や意見などの隔たり,また食い違い。「―を埋める」
ギャップ
ギャップ
a gap.→英和
ギャバ
ギャバ [1] 〖GABA〗
⇒ γ -アミノ酪酸(ガンマアミノラクサン)
ギャバ
ギャバ [1]
ギャバジンの略。
ギャバジン
ギャバジン
〜(のズボン) gabardine (pants).→英和
ギャバジン
ギャバジン [1] 〖gabardine〗
経(タテ)糸を緯(ヨコ)糸より密にして綾織りにした服地。綾目が急角度にくっきりと表れる。背広・コート・婦人服地とする。ギャバ。
ギャバン
ギャバン 〖Jean Gabin〗
(1904-1976) フランス映画を代表する男性スター。庶民性と重厚感をあわせもち,常に第一線にあった。主演「白き処女地」「望郷」「大いなる幻影」「霧の波止場」「現金に手を出すな」「ヘッドライト」など。
ギャフ
ギャフ [1] 〖gaff〗
魚釣りで,カジキやサメなど大形の魚を引き上げるため,先端に鉤(カギ)をつけた棒。手鉤(テカギ)。
ギャラ
ギャラ [1]
ギャランティーの略。「―が安い」
ギャラ
ギャラ
a guarantee;→英和
pay(ment).→英和
ギャラクシー
ギャラクシー [2][1] 〖galaxy〗
銀河。
ギャラップ
ギャラップ 〖George Horace Gallup〗
(1901-1984) アメリカの心理学者・企業家。世論研究所を設立し,面接や標本抽出などの方法による世論調査を行う。その調査は「ギャラップ調査」として国際的に知られる。
ギャラリー
ギャラリー [1] 〖gallery〗
(1)回廊。長廊下。
(2)美術品を陳列するための部屋。画廊(ガロウ)。
(3)ゴルフ・テニスなどの観客席,また観客。
(4)教会・劇場などのホールで,壁から突き出た席。
ギャラリー
ギャラリー
a gallery.→英和
ギャランティー
ギャランティー [2] 〖guarantee〗
〔保証金の意〕
出演料。契約金。ギャラ。
ギャル
ギャル [1] 〖gal〗
若い女。女の子。「キャンパス-―」
ギャルソン
ギャルソン [1] 〖(フランス) garçon〗
〔男の子の意〕
ホテル・レストランなどの給仕。ボーイ。ガルソン。
ギャレー
ギャレー [1] 〖galley〗
船内あるいは機内の調理室。ガレー。
ギャロップ
ギャロップ [1] 〖gallop〗
乗馬で,馬の最も速い駆け方。四本の足が一度に地面を離れるように速く走ること。駆け足。駆歩(クホ)。襲歩(シユウホ)。
ギャロップ
ギャロップ [1] 〖galop〗
一九世紀初期にヨーロッパでおこった速い四分の二拍子の旋回舞曲。ガロップ。
ギャング
ギャング [1] 〖gang〗
犯罪者のグループ。特にアメリカの組織的な暴力的犯罪者の集団。ギャングスター。
ギャング
ギャング
a gang (of robbers);→英和
a gangster (一人);→英和
a holdup man.
ギャングエージ
ギャングエージ [4] 〖gang age〗
子供の成長過程の一段階。グループをつくり乱暴やいたずらをしがちな時期をいう。
ギャンブラー
ギャンブラー [1] 〖gambler〗
賭博(トバク)師。博打(バクチ)打ち。
ギャンブル
ギャンブル
gambling.→英和
ギャンブル
ギャンブル [1] 〖gamble〗
賭(カ)け事。博打(バクチ)。投機。
ギヤ
ギヤ [1] 〖gear〗
⇒ギア
ギヤ
ギヤ
⇒ギア.
ギヤドペカドル
ギヤドペカドル 〖(ポルトガル) Guia do Pecador〗
〔罪人を善に導くの意〕
キリシタン版の一。二巻。1599年刊。スペインのドミニコ会司祭ルイス=デ=グラナダ(Luis de Granada 1504-1588)著の日本語抄訳国字本。救霊や修徳を説く。
ギヤマン
ギヤマン [0]
〔(オランダ) diamant〕
(1)江戸時代,ダイヤモンドのこと。
(2)〔ガラスを切るのにダイヤモンドを用いたところから〕
ガラス,またはガラス製品の古風な呼び名。
ギュイヨー
ギュイヨー 〖Jean Marie Guyau〗
(1854-1888) フランスの哲学者。進化論的な生の把握に基づいて,実証主義的な哲学・倫理学説をうちたてた。著「義務も制裁もなき道徳」など。
ギュツラフ
ギュツラフ 〖Karl Friedrich August Gützlaff〗
(1803-1851) プロイセン生まれの宣教師。最初の聖書邦訳者。モリソン号で来航するが果たせず,マカオで漂流民から日本語を学び,片仮名文の「約翰(ヨハネ)福音之伝」「約翰上中下書」を1837年シンガポールで刊行。
ギュヨー
ギュヨー [1] 〖guyot〗
⇒ギヨー
ギュルデン
ギュルデン [1] 〖(オランダ) gulden〗
⇒ギルダー
ギョウザ
ギョウザ [0] 【餃子】
〔中国語〕
⇒ギョーザ
ギョーザ
ギョーザ [0] 【餃子】
〔中国語〕
中国料理の一。豚のひき肉・白菜・ネギ・ニラなどのみじん切りに下味をつけ,小麦粉を練った円形の薄皮で半月形に包んだもの。蒸したり焼いたり,あるいはゆでて食べる。チャオズ。
ギヨチン
ギヨチン [0][2] 〖(フランス) guillotine〗
⇒ギロチン
ギヨー
ギヨー [1] 〖guyot〗
〔スイス生まれのアメリカの地理学者アーノルド=ギュヨーの名にちなむ〕
大洋底からそびえる火山性の海山で,頂上が平らなもの。平頂火山。平頂海山。ギュヨー。
ギヨームドマショー
ギヨームドマショー 〖Guillaume de Machaut〗
⇒マショー
ギランバレーしょうこうぐん
ギランバレーしょうこうぐん [9] 【―症候群】
〔Guillain-Barré〕
急性多発性神経炎の特徴的な病気の症状。神経根と末梢神経が障害され,左右の足の下肢から上肢に広がっていく麻痺(マヒ),疼痛(トウツウ),知覚異常など。このような障害が延髄・脳橋に及ぶと呼吸困難などを呈する。ランドリー-ギランバレー症候群。
ギランバレー症候群
ギランバレーしょうこうぐん [9] 【―症候群】
〔Guillain-Barré〕
急性多発性神経炎の特徴的な病気の症状。神経根と末梢神経が障害され,左右の足の下肢から上肢に広がっていく麻痺(マヒ),疼痛(トウツウ),知覚異常など。このような障害が延髄・脳橋に及ぶと呼吸困難などを呈する。ランドリー-ギランバレー症候群。
ギリェン
ギリェン 〖Nicolás Guillén〗
(1902-1989) キューバの詩人。アフロキューバ音楽ソンを詩作に取り入れ「混血詩」の代表者となる。前衛詩から次第に社会性を帯びた民衆詩へと移行。詩集「ソンのモチーフ」「西インド諸島株式会社」など。
ギリガン
ギリガン 〖Carol Gilligan〗
(1936- ) アメリカの心理学者。「もう一つの声」(1982年)において,女性の道徳発達の理論を展開し,発達心理学や倫理学の男性中心主義的偏向を指摘。
ギリシア
ギリシア
Greece;→英和
Hellenic Republic (公式名).〜の[語]Greek.→英和
〜人 a Greek;the Greeks (総称).
ギリシア
ギリシア 〖(ラテン) Graecia〗
⇒ギリシャ
ギリシャ
ギリシャ 〖(ラテン) Graecia〗
ヨーロッパ南東部,バルカン半島南端部とエーゲ海の島々から成る共和国。西洋文明の源流をなす古代ギリシャ文明の発祥地。紀元前八世紀頃,アテネ・スパルタなど多くの都市国家が成立,前五世紀にはアテネを中心に古典文化の最盛期を迎えた。一五世紀以後はオスマン帝国の支配下に入ったが,1821〜29年の独立戦争に勝利し,王国として独立。1973年共和国となる。住民はギリシャ正教を奉じる。世界的な観光国で,オリーブ・ブドウなどを産する。首都アテネ。面積13万平方キロメートル。人口一〇三〇万(1992)。正称,ギリシャ共和国。ギリシア。
〔「希臘」とも書く〕
ギリシャけんちく
ギリシャけんちく [4] 【―建築】
紀元前五〜六世紀にギリシャ本土やエーゲ海周辺で全盛期を迎えた建築。初期には木材と土を使用,次第に石を用いるようになった。ドリス式・イオニア式などの柱形式をともなう神殿,集会場や半円形劇場などに代表される。
ギリシャご
ギリシャご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族の一言語。最古層は紀元前800年前後のホメロスの叙事詩にさかのぼる。紀元前四,五世紀のアテネの言葉に基づく古典ギリシャ語は,韻文にアイスキュロス・ソフォクレス・エウリピデスの三大悲劇詩人,散文にプラトンをもち,のちのヨーロッパの文芸・学術に多大の影響を与えた。以後,アレクサンドロス大王の統治下でコイネーが発達,現代ギリシャ語へとつながる。
→コイネー
→ギリシャ語[音声]
ギリシャしんわ
ギリシャしんわ [5] 【―神話】
古代ギリシャ民族が生み出した神話・伝説の総称。ホメロス・ヘシオドスらによって大綱が与えられ,ローマ帝政期に体系化が行われた。天地創造,主神ゼウスおよびオリンポスの神々の神話,ヘラクレス・オデュッセウスらの英雄伝説などからなり,西欧文化に広く深い影響を及ぼしている。
→ギリシャ神話[表]
ギリシャせいきょうかい
ギリシャせいきょうかい [7] 【―正教会】
(1)「東方(トウホウ)正教会」に同じ。
(2)東方正教会の中核をなすギリシャの民族教会。1850年コンスタンチノープル総主教管下から独立。ギリシャの国教。ギリシャ-カトリック教会。
ギリシャてつがく
ギリシャてつがく [6][5] 【―哲学】
古代ギリシャで行われた哲学。第一期(紀元前六世紀)にはターレスから始まるイオニア学派に代表される自然の根源(アルケー)の探究がなされ,第二期(紀元前五世紀中頃)では,ソクラテスの登場とともに自然より人間へと関心が移り,プラトン・アリストテレスを中心に,ロゴス(理性),アレテー(徳)などが考察されるとともに,存在を問う探究が深まった。第三期(紀元前三世紀から紀元後六世紀)には,ポリスの崩壊とともに世界市民としていかに魂の安らぎを得るかが,エピクロス派・ストア派・懐疑派などにより求められた。
ギリシャどくりつせんそう
ギリシャどくりつせんそう 【―独立戦争】
ギリシャがオスマン帝国支配から独立した戦争。ギリシャは1821年に反乱を起こし,イギリス・フランス・ロシアがこれを支援。29年オスマン帝国はギリシャ独立を承認した。
ギリシャもじ
ギリシャもじ [5] 【―文字】
ギリシャ語を書き表すのに用いられる表音文字。フェニキア文字に由来するもので,ローマ字やロシア文字の基ともなった。普通は二四字で,大文字と小文字とがある。
→ギリシャ文字[表]
ギリシャ哲学
ギリシャてつがく [6][5] 【―哲学】
古代ギリシャで行われた哲学。第一期(紀元前六世紀)にはターレスから始まるイオニア学派に代表される自然の根源(アルケー)の探究がなされ,第二期(紀元前五世紀中頃)では,ソクラテスの登場とともに自然より人間へと関心が移り,プラトン・アリストテレスを中心に,ロゴス(理性),アレテー(徳)などが考察されるとともに,存在を問う探究が深まった。第三期(紀元前三世紀から紀元後六世紀)には,ポリスの崩壊とともに世界市民としていかに魂の安らぎを得るかが,エピクロス派・ストア派・懐疑派などにより求められた。
ギリシャ建築
ギリシャけんちく [4] 【―建築】
紀元前五〜六世紀にギリシャ本土やエーゲ海周辺で全盛期を迎えた建築。初期には木材と土を使用,次第に石を用いるようになった。ドリス式・イオニア式などの柱形式をともなう神殿,集会場や半円形劇場などに代表される。
ギリシャ文字
ギリシャもじ [5] 【―文字】
ギリシャ語を書き表すのに用いられる表音文字。フェニキア文字に由来するもので,ローマ字やロシア文字の基ともなった。普通は二四字で,大文字と小文字とがある。
→ギリシャ文字[表]
ギリシャ正教会
ギリシャせいきょうかい [7] 【―正教会】
(1)「東方(トウホウ)正教会」に同じ。
(2)東方正教会の中核をなすギリシャの民族教会。1850年コンスタンチノープル総主教管下から独立。ギリシャの国教。ギリシャ-カトリック教会。
ギリシャ独立戦争
ギリシャどくりつせんそう 【―独立戦争】
ギリシャがオスマン帝国支配から独立した戦争。ギリシャは1821年に反乱を起こし,イギリス・フランス・ロシアがこれを支援。29年オスマン帝国はギリシャ独立を承認した。
ギリシャ神話
ギリシャしんわ [5] 【―神話】
古代ギリシャ民族が生み出した神話・伝説の総称。ホメロス・ヘシオドスらによって大綱が与えられ,ローマ帝政期に体系化が行われた。天地創造,主神ゼウスおよびオリンポスの神々の神話,ヘラクレス・オデュッセウスらの英雄伝説などからなり,西欧文化に広く深い影響を及ぼしている。
→ギリシャ神話[表]
ギリシャ語
ギリシャご [0] 【―語】
インド-ヨーロッパ語族の一言語。最古層は紀元前800年前後のホメロスの叙事詩にさかのぼる。紀元前四,五世紀のアテネの言葉に基づく古典ギリシャ語は,韻文にアイスキュロス・ソフォクレス・エウリピデスの三大悲劇詩人,散文にプラトンをもち,のちのヨーロッパの文芸・学術に多大の影響を与えた。以後,アレクサンドロス大王の統治下でコイネーが発達,現代ギリシャ語へとつながる。
→コイネー
→ギリシャ語[音声]
ギリヤーク
ギリヤーク 〖(ロシア) Gilyak〗
⇒ニブヒ
ギリヤークご
ギリヤークご [0] 【―語】
⇒ニブヒ語
ギリヤーク語
ギリヤークご [0] 【―語】
⇒ニブヒ語
ギル
ギル 〖Eric Gill〗
(1882-1940) イギリスの彫刻家。ウェストミンスター大聖堂のレリーフや肉感的な木版画などを残す一方,ギル-サンなどの活字書体を設計。ギルド社会主義の立場をとったカトリック思想家としても知られる。
ギル
ギル [1] 〖gill〗
ヤード-ポンド法の体積の単位。四分の一パイント。イギリスでは142ミリリットル,アメリカでは118ミリリットル。ジル。
ギルガメッシュ
ギルガメッシュ 〖Gilgamesh〗
バビロニア神話の半神半人の英雄。ウルクの王。その活躍をうたう叙事詩は,紀元前二〇世紀頃に原型が成立し,西アジア一帯に広まり,楔形(セツケイ)文字文学史上最大の作品として知られる。
ギルダー
ギルダー [1] 〖guilder〗
オランダの貨幣単位。1251年,初めてフローレンスで鋳造されたのでフロリンとも呼ぶ。グルデン。ギュルデン。
ギルダー
ギルダー
[オランダの通貨]a guilder.→英和
ギルト
ギルト [1] 〖gilt〗
金箔(キンパク)。金めっき。
ギルトトップ
ギルトトップ [4] 〖gilt top〗
上縁に金箔を置いた書物。天金。
ギルド
ギルド
a guild.→英和
ギルド
ギルド [1] 〖guild〗
中世ヨーロッパの都市に行われた特権的同業者組合。一一世紀に商業ギルドが成立,一二世紀に手工業者による業種別の同職ギルドが派生。都市統治の実権も握ったが近代産業の成立とともに衰退。
→ツンフト
ギルドしゃかいしゅぎ
ギルドしゃかいしゅぎ [7] 【―社会主義】
二〇世紀初めイギリスに現れた社会主義の一派。各種の職能別の中世ギルド的な自治管理を行う団体を社会の基本的構成要素とし,それらの相互協力により生産と消費の合理的調整を通じて発展をはかろうとする。第一次大戦中から戦後にかけ流行。のち衰退。
ギルド社会主義
ギルドしゃかいしゅぎ [7] 【―社会主義】
二〇世紀初めイギリスに現れた社会主義の一派。各種の職能別の中世ギルド的な自治管理を行う団体を社会の基本的構成要素とし,それらの相互協力により生産と消費の合理的調整を通じて発展をはかろうとする。第一次大戦中から戦後にかけ流行。のち衰退。
ギルバート
ギルバート [3] 〖gilbert〗
〔イギリスの物理学者ギルバートの名にちなむ〕
磁位・起磁力の CGS 電磁単位。10/4π アンペア。記号 Gb
ギルバート
ギルバート 〖William Gilbert〗
(1544-1603) イギリスの物理学者・医者。エリザベス一世の侍医。地磁気現象を経験的・帰納的に研究。地球自体が大磁石であるという仮説をたてる。電気学・磁気学の創始者。著「磁石について」など。
ギルバートしょとう
ギルバートしょとう 【―諸島】
〔Gilbert〕
中部太平洋の赤道直下にある一六のサンゴ礁の島から成る諸島。キリバス共和国に属する。主島タラワ島。
ギルバートほう
ギルバートほう 【―法】
〔提案者の Thomas Gilbert の名に因む〕
イギリスにおいて1782年に制定された救貧法。職業の斡旋や生活費の公的補助などにより貧民の処遇の改善を行なった。
ギルバートアンドジョージ
ギルバートアンドジョージ 〖Gilbert & George〗
ギルバート=プロッシュ(G. Proesch (1943- ) イタリア生まれ)とジョージ=パサモア(G. Passmore (1942- ) イギリス生まれ)二人組みの,イギリスの芸術家。自分たち自身をモチーフにした「生きる彫刻」のパフォーマンスが知られる。
ギルバート法
ギルバートほう 【―法】
〔提案者の Thomas Gilbert の名に因む〕
イギリスにおいて1782年に制定された救貧法。職業の斡旋や生活費の公的補助などにより貧民の処遇の改善を行なった。
ギルバート諸島
ギルバートしょとう 【―諸島】
〔Gilbert〕
中部太平洋の赤道直下にある一六のサンゴ礁の島から成る諸島。キリバス共和国に属する。主島タラワ島。
ギルランダイヨ
ギルランダイヨ 〖Domenico Ghirlandaio〗
(1449-1494) イタリアの画家。初期イタリア-ルネサンスを代表する画家。息子(Ridolfo G.)も画家。
ギロチン
ギロチン [0][2] 〖guillotine〗
〔フランス革命の際,使用を提案した医師ギヨタン(J. I. Guillotin)の名による〕
二本の柱の間に刃をつるし,これを落として,柱間下部の首かせに固定した首を切る死刑執行具。フランスでは近年まで使用。1981年廃止。断首台。断頭台。ギヨチン。
ギロチン
ギロチン
<F.> a guillotine.→英和
ギンガム
ギンガム
gingham.→英和
ギンガム
ギンガム [1] 〖gingham〗
先染め糸と晒糸(サラシイト)を組み合わせて格子縞を表した平織り綿布。さらりとして薄く,色落ちしない。夏の婦人服・子供服などに用いる。
ギンズバーグ
ギンズバーグ 〖Allen Ginsberg〗
(1926- ) アメリカの詩人。現代社会の悲惨を歌った長詩「吠える」でビート世代の代表的存在となり,東洋の神秘主義の影響を受け「カディシュ」「アメリカの没落」などを発表。
ギンズブルグ
ギンズブルグ 〖Carlo Ginzburg〗
(1939- ) イタリアの歴史学者。中世末から近世の裁判記録を検証し,異端とされた思想や儀礼の中に民衆の生活文化や心性が表出されることを示した。著「チーズとうじ虫」「ベナンダンティ」など。
ギー
ギー [1] 〖ghee〗
インドの主要な食用油。水牛などの乳から作るバターを溶かして漉(コ)したもの。
ギーザ
ギーザ 〖Giza〗
⇒ギザ
ギーゼキング
ギーゼキング 〖Walter W. Gieseking〗
(1895-1956) フランス生まれのドイツのピアノ奏者。正確な技巧による端正な演奏で,古典派や印象派の曲を得意とした。
ギールケ
ギールケ 〖Otto Friedrich von Gierke〗
(1841-1921) ドイツの法学者。ドイツ特有の団体法理論を研究し,ドイツ民法制定に寄与。著「ドイツ団体法論」「ドイツ私法論」など。
クアジーモド
クアジーモド 〖Salvatore Quasimodo〗
(1901-1968) イタリアの詩人。反ファシズム闘争のなかで,特異な抒情的抵抗詩を書き綴った。詩集「そしてすぐ日は暮れる」「くる日もくる日も」ほか。
クアッガ
クアッガ [2] 〖quagga〗
ウマの一種。アフリカ南部に生息していたが,皮と肉を求めて乱獲され,1883年の記録を最後に絶滅したといわれる。身体の前半分だけに特徴的な縞模様をもつシマウマ。
クアハウス
クアハウス [3] 〖(ドイツ) Kurhaus〗
〔保養・治療の家の意〕
保養と健康づくりのための科学的な温泉利用施設。入浴施設とスポーツ施設を備え,医学や生理学の専門家の指導により,個々の利用者に適したトレーニングを行う。
クアラルンプール
クアラルンプール 〖Kuala Lumpur〗
マレーシアの首都。マレー半島中西部にあり,スズとゴムの集散地として発展。市民の多くは華僑(カキヨウ)。
クアラルンプール(マスジットジャメ)[カラー図版]
クアラルンプール(国家記念碑)[カラー図版]
クアラルンプール(王宮)[カラー図版]
クアラルンプール(連邦事務局)[カラー図版]
クアルテット
クアルテット [2] 〖(イタリア) quartetto〗
⇒カルテット
クイズ
クイズ [1] 〖quiz〗
問題を出して相手に解答させる遊び。また,その問題。「―番組」
クイズ
クイズ
a quiz.→英和
〜に出る take part in a quiz show.〜の解答者 a quiz panelist.‖クイズ番組(司会者) a quiz program (a quizmaster).
クイック
クイック [2] 〖quick〗
(1)他の外来語と複合して,すばやい,はやい,の意を表す。
(2)クイックステップに同じ。
クイック
クイック
quick.→英和
クイックサンド
クイックサンド [5] 〖quicksand〗
地下水などの上向きに浸透する水の圧力により,砂地盤がわき上がる液体に似た状態となる現象。地盤は不安定になり支持力を失う。また,その土砂。流砂。地盤液化。
→流砂現象
クイックステップ
クイックステップ [6] 〖quickstep〗
社交ダンスの一。四分の四拍子の軽快で速いステップのもの。クイック。
クイックターン
クイックターン [5] 〖quick turn〗
水泳の背泳・自由形で行われるターンの方法。手で壁に触れず,水中で一回転して足で壁をける。
クイックモーション
クイックモーション [5]
〔和 quick+motion〕
(1)映画・テレビで人物の動きを速く見せ,滑稽な感じを出す技法。齣(コマ)落とし。
(2)野球で,盗塁を阻止するための投手のすばやい投球動作。
クイビシェフ
クイビシェフ 〖Kuibyshev〗
⇒サマーラ
クイリヌス
クイリヌス 〖Quirinus〗
古代ローマの神。ユピテル・マルスとともにローマ国家の三主神をなす。一般に,ローマの建国者ロムルスと同一視される。
クインケふしゅ
クインケふしゅ [5] 【―浮腫】
血管性浮腫の一。突然,顔やまぶた,唇など皮膚や粘膜に部分的な浮腫ができるもの。アレルギーとの関連が深いとされる。
〔クインケはドイツの医師(H. I. Quincke)〕
クインケ浮腫
クインケふしゅ [5] 【―浮腫】
血管性浮腫の一。突然,顔やまぶた,唇など皮膚や粘膜に部分的な浮腫ができるもの。アレルギーとの関連が深いとされる。
〔クインケはドイツの医師(H. I. Quincke)〕
クインズランド
クインズランド 〖Queensland〗
オーストラリア北東部の州。サトウキビ・羊毛などを産する。ボーキサイト・金・銅・鉛などの鉱産も豊富。州都ブリスベーン。
クインティリアヌス
クインティリアヌス 〖Marcus Fabius Quintilianus〗
(35頃-100頃) 古代ローマの修辞学者。スペイン生まれ。弁論術の教師として活躍。ギリシャ・ローマの古典の批評を含む「弁論術教程」はルネサンス期の著述家たちに影響を与えた。
クインテット
クインテット
《楽》a quintet.
クインテット
クインテット [2] 〖(イタリア) quintetto〗
五重奏。五重唱。また,その演奏曲や演奏団。
クイーン
クイーン 〖Ellery Queen〗
アメリカの推理小説家。F =ダネー(Frederic Dannay 1905-1983)と M = B =リー(Manfred Bennington Lee 1905-1971)の共同ペンネーム。なぞ解きを主とする本格推理小説に健筆をふるった。代表作「ローマ帽子の謎」「 Y の悲劇」など。
クイーン
クイーン
the queen <of hearts> .→英和
クイーン
クイーン [2] 〖queen〗
(1)女王。王妃。皇后。
(2)トランプで,女王の札。
(3)チェスで,女王の駒(コマ)。
(4)ある集団の花形である女性。「当劇団の―」
クイーンサイズ
クイーンサイズ [5]
〔和 queen+size〕
婦人服で特別大きいサイズ。キング-サイズに倣った語。
クイーンズイングリッシュ
クイーンズイングリッシュ [5] 〖Queen's English〗
キングズ-イングリッシュの,女王在位時における呼称。
クウェート
クウェート 〖Kuwait〗
(1)アラビア半島北部,ペルシャ湾に臨む首長国。立憲君主制。一九世紀末からイギリスの保護国であったが,1961年に独立。全土が砂漠で,世界有数の石油産出国。住民はアラブ人で,イスラム教を奉じる。首都クウェート市。面積1万8千平方キロメートル。人口一九七万(1992)。正称,クウェート国。
(2){(1)}の首都。ペルシャ湾奥の港湾都市。石油の輸出と中継貿易が盛ん。
クエスチョン
クエスチョン [2] 〖question〗
〔クエッションとも〕
疑問。質問。
クエスチョンマーク
クエスチョンマーク [6] 〖question mark〗
疑問文のあとなどに付ける符号。「?」疑問符。
クエーカー
クエーカー [2] 〖Quaker〗
〔ふるえる人の意〕
キリスト教プロテスタントの一派。人は神からの啓示を直接に受け得ると説く。一七世紀の中頃,当時のキリスト教の儀式化・神学化に反対したフォックス(G. Fox 1624-1691)によってイギリスに起こり,ペン(W. Penn 1644-1718)によってアメリカで盛んとなった。絶対平和主義で,反戦運動・平和運動で知られる。フレンド会。基督友会(キリストユウカイ)。
クエーカー
クエーカー
a Quaker.→英和
クエーサー
クエーサー [2] 〖quasar〗
⇒準星(ジユンセイ)
クォーター
クォーター [1] 〖quarter〗
(1)競技で,試合時間の四分の一。「―-タイム」
(2)長さの単位。四分の1ヤードまたは四分の1マイル。
(3)体積の単位。主に穀物に用いる商業用単位。8.26ブッシェル,約290.95リットル。
(4)質量または重さの単位。イギリスでは28ポンド,約12.7キログラム。アメリカでは四分の1トン。
クォーターバック
クォーターバック [5] 〖quarterback〗
アメリカン-フットボールで,攻撃側のバックスの一。作戦を決め,ゲームの展開を図る攻撃の要。
クォーターファイナル
クォーターファイナル [5] 〖quarterfinal〗
準々決勝の試合。
クォーツ
クォーツ
quartz <clock> .→英和
クォーテーション
クォーテーション [3] 〖quotation〗
引用。引用文。
クォーテーションマーク
"クォーテーションマーク [7] 〖quotation mark〗
引用文の前後につける符号。引用符。「“ ""」「‘ '」など。コーテーション-マーク。
"
クォート
クォート [1] 〖quart〗
ヤード-ポンド法で,液体の体積の単位。四分の1ガロン。コート。
クオバディス
クオバディス 〖(ラテン) Quo Vadis〗
〔ペテロが十字架に赴くイエスに言った言葉「あなたはどこへ行くのか」から〕
ポーランドの作家シェンキェビチの小説。1896年刊。暴君ネロによるキリスト教徒弾圧の史実を描き,信徒の受難と勝利への展望を自国民の命運と二重写しにした作品。
クオリティー
クオリティー [2] 〖quality〗
品質。性質。「ハイ-―」「―-ライフ」
クオリティーオブライフ
クオリティーオブライフ [9] 〖quality of life〗
人々の生活を物質的な面から量的にのみとらえるのではなく,精神的な豊かさや満足度も含めて,質的にとらえる考え方。医療や福祉の分野で重視されている。生活の質。生命の質。QOL 。
クオリティーペーパー
クオリティーペーパー [6] 〖quality paper〗
政治・経済・国際問題などの記事が多い,質の高い新聞。発行部数は比較的少数。娯楽記事の多い大衆紙に対していう。
クオレ
クオレ 〖Cuore〗
〔心の意〕
イタリアの児童文学者デ=アミーチスの代表作。1886年刊。小学生が日記で綴る日常生活を通して,愛国心とヒューマニズムを訴えた。日本語訳題名「愛の学校」
クオンティティー
クオンティティー [2] 〖quantity〗
量。数量。
クオーク
クオーク [2] 〖quark〗
ハドロンの構成要素である基本粒子。「香り(フレイバー)」という名で区別される六種類が知られており,2/3・� の正電荷,あるいは 1/3・� の負電荷をもつ。またそれぞれが三種の「色(カラー)」と呼ばれる自由度をもつ。例えば陽子は2/3・� の正電荷をもつ u クオーク二個,1/3・� の負電荷をもつ d クオーク一個(ただしそれぞれ異なる色をもつ)の計三個から成り,電荷は +� ,無色である。
→量子色力学
クオータ
クオータ [2] 〖quota〗
割り当て。分け前。
→IQ 制
クオータリー
クオータリー [2] 〖quarterly〗
年に四回刊行する定期刊行物。季刊。
→デーリー
→ウイークリー
→マンスリー
クオーツ
クオーツ [2] 〖quartz〗
(1)石英。また,その大きな結晶(水晶)。
(2)小型の水晶発振器を組み込んだ高精度の時計の称。電池によって作動する。
クオート
クオート [2] 〖quarto〗
四つ折り。また,その折り方の本。
ククイのき
ククイのき [5] 【―の木】
〔kukui〕
トウダイグサ科の高木。東南アジア原産。アブラギリの近縁種。葉は卵形で三〜七裂。花は白色。核果から油をしぼって灯油・塗料にする。
ククイの木
ククイのき [5] 【―の木】
〔kukui〕
トウダイグサ科の高木。東南アジア原産。アブラギリの近縁種。葉は卵形で三〜七裂。花は白色。核果から油をしぼって灯油・塗料にする。
クサイ
クサイ [2] 〖xi; Ξ・ξ 〗
⇒クシー
クサンティッペ
クサンティッペ 〖Xanthippe〗
ソクラテスの妻。夫を理解せず常に夫をののしっていたといい,古来,悪妻とされる。
クザーヌス
クザーヌス 〖Nicolaus Cusanus〗
(1401-1464) ドイツの神秘主義的哲学者・枢機卿・司教。スコラ哲学と近代哲学の間に位置する思想家。その著「学識ある無知」で神を矛盾的統一とし,反対の一致としてとらえた。他「隠れたる神」など。クサヌス。
クシナガラ
クシナガラ 〖Kuśinagara〗
インド北東部,ネパールとの国境近くにある古代都市の遺跡。今のカシアに当たり,釈迦入滅の地とされる。仏教の聖地。
〔「拘尸那掲羅」とも書く〕
クシャトリヤ
クシャトリヤ [3] 〖梵 kṣatriya〗
インドのバルナ(四種姓)の第二位の身分。王侯および武士階層。
〔「刹帝利」「刹利」とも書く〕
→カースト
クシャンちょう
クシャンちょう 【―朝】
〔Kushan〕
中央アジアから北西インドにかけて支配したイラン系王朝。紀元前一世紀頃バクトリアの王侯の一人が大月氏の支配から独立して成立。大乗仏教・ガンダーラ美術が栄えた。クシャナ朝。中国文献には貴霜(キソウ)朝と記される。
クシャン朝
クシャンちょう 【―朝】
〔Kushan〕
中央アジアから北西インドにかけて支配したイラン系王朝。紀元前一世紀頃バクトリアの王侯の一人が大月氏の支配から独立して成立。大乗仏教・ガンダーラ美術が栄えた。クシャナ朝。中国文献には貴霜(キソウ)朝と記される。
クシー
クシー [2] 〖xi; Ξ・ξ 〗
〔クサイとも〕
ギリシャ語アルファベットの第一四字。
クジョルパン
クジョルパン [2] 【九折坂】
〔朝鮮語〕
朝鮮の宮廷料理の一。中が九つに仕切られた八角形の容器に配色よく料理を盛りつけ,小麦粉を薄く焼いたもので包んで食べる。
クスクス
クスクス [0] 〖(フランス) couscous〗
北アフリカの料理。砕いた小麦を蒸し,野菜や肉の煮込みとともに食べる。
クスクス
クスクス [1] 〖(ラテン) Cuscus〗
有袋目クスクス科クスクス属の哺乳類の総称。体長30〜65センチメートル。尾は長く,枝などに巻きつける。体色は種によって変化に富む。雌は育児嚢をもつ。森林にすみ,樹上で葉や果実・昆虫などを食う。ニューギニア・オーストラリアとその周辺に分布。カスカス。
クスクス[図]
クスコ
クスコ 〖Cuzco〗
ペルー南部の都市。アンデス山脈の海抜3500メートルの高原にある。1533年ピサロに征服されるまでインカ帝国の首都として繁栄。
クストー
クストー 〖Jacques Yves Cousteau〗
(1911- ) フランスの海洋探検家。アクアラングを開発。海底居住実験を行う。「沈黙の世界」をはじめとするドキュメンタリー映画を数多く製作。
クズネッツ
クズネッツ 〖Simon Kuznets〗
(1901-1985) アメリカの経済学者。ロシア生まれ。アメリカ経済の時系列分析でクズネッツ循環を発見。国民所得概念と国民所得統計を整備して国民所得論を確立。著「近代経済成長の分析」「諸国民の経済成長」など。
クズネッツじゅんかん
クズネッツじゅんかん [6] 【―循環】
建築投資活動などと深く関わりをもち,15〜25年の周期をもつ景気循環。クズネッツが指摘。
クズネッツ循環
クズネッツじゅんかん [6] 【―循環】
建築投資活動などと深く関わりをもち,15〜25年の周期をもつ景気循環。クズネッツが指摘。
クズネツクたんでん
クズネツクたんでん 【―炭田】
〔Kuznetsk〕
ロシア連邦,西シベリアの南部にある炭田。良質の粘結炭を産出。付近にノボシビルスク・ノボクズネツクなどの工業都市がある。別名,クズバス炭田。
クズネツク炭田
クズネツクたんでん 【―炭田】
〔Kuznetsk〕
ロシア連邦,西シベリアの南部にある炭田。良質の粘結炭を産出。付近にノボシビルスク・ノボクズネツクなどの工業都市がある。別名,クズバス炭田。
クズバスたんでん
クズバスたんでん 【―炭田】
〔Kuzbass〕
⇒クズネツク炭田
クズバス炭田
クズバスたんでん 【―炭田】
〔Kuzbass〕
⇒クズネツク炭田
クセジュぶんこ
クセジュぶんこ 【―文庫】
〔Collection Que Sais-Je?〕〔標題はモンテーニュの言葉「我何をか知る」による〕
フランスの文庫本。1941年に第一冊を刊行。
クセジュ文庫
クセジュぶんこ 【―文庫】
〔Collection Que Sais-Je?〕〔標題はモンテーニュの言葉「我何をか知る」による〕
フランスの文庫本。1941年に第一冊を刊行。
クセナキス
クセナキス 〖Iannis Xenakis〗
(1922- ) ギリシャの作曲家。ルーマニア生まれ。のち,パリへ亡命。ル=コルビュジエの助手として建築にも携わる。コンピューターを利用した統計的分布に基づく曲を作曲。代表作「メタスタシス」「ポリトープ」など。
クセノファネス
クセノファネス 〖Xenophanēs〗
(前560頃-前478頃) 古代ギリシャの哲学者・詩人。神人同形説を批判し,唯一神を唱えた。エレア学派の祖とされることもある。
クセノフォン
クセノフォン 〖Xenophōn〗
(前426頃-前355頃) 古代ギリシャの著作家・軍人。ソクラテスの弟子。平明・率直な文体で書を綴り,戦記「アナバシス」,ギリシャ史「ヘレニカ」のほか「ソクラテスの思い出」などが現存。
クセノン
クセノン [2] 〖xenon〗
⇒キセノン
クセルクセス
クセルクセス 〖Xerxēs〗
(一世)(?-前465) アケメネス朝ペルシャの王(在位 (前486-前465))。ダレイオス一世の子。ペルシャ戦争でギリシャに大遠征を行なったが,サラミスの海戦に大敗。息子とともに暗殺された。
クチクラ
クチクラ [2] 〖(ラテン) cuticula〗
生物の体表の細胞(表皮細胞・上皮細胞)から分泌してできたかたい層の総称。体の保護・水分蒸散防止などに役立つ。植物では主にクチンおよび蝋(ロウ)からなる。節足動物では,硬タンパク質を主成分とし,外骨格を形成する。角皮(カクヒ)。キューティクル。
クチャ
クチャ 〖Kucha〗
中国,新疆ウイグル自治区の西部,天山山脈南麓にあるオアシス都市。漢代に亀茲(キジ)の名で知られ,隊商貿易の中心地として繁栄,仏教が盛んであったが,一一世紀以後イスラム化した。
〔「庫車」とも書く〕
クチュリエ
クチュリエ [2] 〖(フランス) couturier〗
高級婦人服店の男性デザイナー。
〔女性デザイナーはクチュリエール(couturière)〕
クチン
クチン [1] 〖cutin〗
植物のクチクラの主成分。脂肪状・蝋状の物質で,表面を保護するはたらきをもつ。角皮素。
クッキング
クッキング [1] 〖cooking〗
料理。調理。「―-カード」
クッキング
クッキング
cooking.
クッキングスクール
クッキングスクール [7] 〖cooking school〗
料理を教える学校。料理学校。料理教室。
クッキングホイル
クッキングホイル [6] 〖cooking foil〗
料理や食品の包装に用いるアルミ箔(ハク)。
クッキー
クッキー [1] 〖cookie〗
洋菓子の一。小麦粉に砂糖・バター・香料などを入れてねり,天火で焼いたもの。
クッキー
クッキー
<米> a cookie;→英和
<英> a biscuit.→英和
クック
クック [1] 〖cook〗
コックに同じ。
クック
クック 〖Cook〗
(1)〔James C.〕
(1728-1779) イギリスの軍人・探検家。1768年から三回太平洋方面の大航海を行い,未知の海域・島を明らかにした。また,オーストラリアの領有宣言を行うなど,その後のイギリスの太平洋方面進出の基を築いた。キャプテン-クック。
(2)〔Thomas C.〕
(1808-1892) イギリスの旅行代理業者。1841年,禁酒法大会参加者のために特別列車を仕立てたのを機に旅行会社を設立,旅行業を創始。
クックしょとう
クックしょとう 【―諸島】
南太平洋に散在する火山島と珊瑚礁(サンゴシヨウ)からなる島嶼(トウシヨ)群。主島はラロトンガ島。ニュージーランドの信託統治領。
クックドソーセージ
クックドソーセージ [5] 〖cooked sausage〗
腸詰め後,殺菌のため煮なければならないソーセージの総称。血液や肝臓を用いるものが多い。
クック諸島
クックしょとう 【―諸島】
南太平洋に散在する火山島と珊瑚礁(サンゴシヨウ)からなる島嶼(トウシヨ)群。主島はラロトンガ島。ニュージーランドの信託統治領。
クッション
クッション
a cushion.→英和
クッション
クッション [1] 〖cushion〗
(1)羽毛・綿などをつめた座布団。椅子(イス)の背もたれなどに用いる。
(2)椅子・座席などの弾力性。「このソファーは―が悪い」
(3)物の間にあって,衝撃的な力を柔らげる役目をするもの。比喩的に,影響力やショックを柔らげる方法・措置などの意で使われることが多い。「ワン-―おく」
(4)球突き台の縁の,球の当たる所。
クッションボール
クッションボール [5]
〔和 cushion+ball〕
(1)球突きで,クッションではね返ってくる球。
(2)野球で,フェンスに当たってはね返ってくる球。
クッシングしょうこうぐん
クッシングしょうこうぐん [8] 【―症候群】
副腎皮質から分泌されるヒドロコルチゾンが多すぎるために起こる病気。顔が丸くなり首のつけ根が太る。
〔アメリカの外科医クッシング(H. W. Cushing 1869-1939)の報告にちなむ名〕
クッシング症候群
クッシングしょうこうぐん [8] 【―症候群】
副腎皮質から分泌されるヒドロコルチゾンが多すぎるために起こる病気。顔が丸くなり首のつけ根が太る。
〔アメリカの外科医クッシング(H. W. Cushing 1869-1939)の報告にちなむ名〕
クッソ
クッソ [1] 〖kousso〗
バラ科の高木。エチオピア原産。雌雄異株。花は淡紅色の小五弁花で,雌花を干して条虫の駆除薬にする。コソ。
〔「苦蘇」とも書く〕
クッソか
クッソか [3] 【―花】
⇒コソ花
クッソ花
クッソか [3] 【―花】
⇒コソ花
クッパ
クッパ [1]
〔朝鮮語〕
薬味や具をのせた飯の上に,牛肉を煮込んだ熱い汁をかけて食べる朝鮮料理。
クテシフォン
クテシフォン 〖Ctesiphon〗
イラクの中央部,チグリス川東岸にある古代都市の遺跡。パルティア王国およびササン朝ペルシャの首都。テシフォン。
クディリちょう
クディリちょう 【―朝】
〔Kediri〕
東部ジャワに建てられた王国(928-1222)。第四代の王ダルマバンシャは宋に使節を派遣し,シュリービジャヤと対抗。クルタジャヤ王がケン=アンロックに殺され,滅亡した。
クディリ朝
クディリちょう 【―朝】
〔Kediri〕
東部ジャワに建てられた王国(928-1222)。第四代の王ダルマバンシャは宋に使節を派遣し,シュリービジャヤと対抗。クルタジャヤ王がケン=アンロックに殺され,滅亡した。
クニッピング
クニッピング 〖Erwin Knipping〗
(1844-1922) ドイツの気象学者。1871年(明治4)来日,大学南校教師,逓信省・内務省御雇として,暴風雨警報事業を創設。また,83年日本で初めて天気図を作成。
クヌート
クヌート 〖Knud〗
(995頃-1035) イングランド王(在位 1016-1035)。デーン人。イングランドに侵入し,デーン朝を開く。デンマーク王を兼ね,ノルウェーも侵略し,北海沿岸に一大海洋帝国を建設した。カヌート。
クネリス
クネリス 〖Janis Kounellis〗
(1936- ) ギリシャ生まれのイタリアの芸術家。アルテ-ポーベラを代表する一人。本物の馬や裸婦を画廊内にもちこんだ「生きた芸術」が有名。
クネル
クネル [1] 〖(フランス) quenelle〗
肉や魚をすりつぶして「つみれ」のようにした料理。
クネーデル
クネーデル [2] 〖(ドイツ) Knödel〗
小麦粉とジャガイモ・パン粉などを混ぜて丸めて熱湯でゆでた,ドイツ料理。
クノッソス
クノッソス 〖Knossos〗
ギリシャ,クレタ島中部にある古代都市遺跡。クレタ文明の中心都市で,ミノス王の王宮遺跡(クノッソス宮殿)は迷宮として著名。1900年イギリス人エバンズが発掘。
クノー
クノー 〖Raymond Queneau〗
(1903-1976) フランスの小説家・詩人。小説形式や技法,言語への意識的取り組みなどの先駆性により評価される。小説「はまむぎ」「地下鉄のザジ」など。
クノープえき
クノープえき [4] 【―液】
〔Knop's solution〕
植物の培養液の一。植物の生長に必要なすべての元素を適量含んだ水溶液で,水栽培などに使われる。クノップ液。
クノープ液
クノープえき [4] 【―液】
〔Knop's solution〕
植物の培養液の一。植物の生長に必要なすべての元素を適量含んだ水溶液で,水栽培などに使われる。クノップ液。
クバス
クバス [0] 〖(ロシア) kvas〗
⇒クワス
クパーラ
クパーラ 〖Yanka Kupala〗
(1882-1942) ソ連の詩人。現代ベラルーシ語・ベラルーシ文学の基礎を築いた。詩集「芦笛」「遺産」「心から」など。
クビライ
クビライ
⇒フビライ
クピド
クピド 〖(ラテン) Cupido〗
⇒キューピッド
クフ
クフ 〖Khufu〗
紀元前二六世紀頃の古代エジプト第四王朝の王。カイロ南西のギザに世界最大のピラミッドを築いた。
〔ギリシャ語名ケオプス〕
クプリーン
クプリーン 〖Aleksandr Ivanovich Kuprin〗
(1870-1938) ロシアの小説家。多彩な職業経験を土台に自然主義の手法で人間の悲惨を鋭く描いた。長編に「決闘」「魔窟」など。
クマリン
クマリン [1] 〖coumarin〗
(1)マメ科,セリ科などの植物に含まれる芳香族化合物。干し草や塩漬けの桜の葉の香りの本体で,香料原料に用いられる。
(2){(1)}の誘導体。多くは配糖体として,{(1)}と同様の植物に含まれる。有毒なものもあるが,日焼け止めや血液凝固阻止剤となるものもある。
クミス
クミス [1] 〖kumiss〗
⇒馬乳酒(バニユウシユ)
クミン
クミン [0] 〖cumin〗
セリ科の一年草。地中海沿岸地方原産。キャラウェーに近縁。種子には辛みと苦みと芳香があり,香辛料,また健胃・駆風薬とする。
クムラン
クムラン 〖Qumrān〗
ヨルダン,死海北岸にある遺跡。付近の洞穴群から古代写本(クムラン写本)が多く発見された。キベルト-クムラン。
→死海文書
クムランきょうだん
クムランきょうだん 【―教団】
ユダヤ教内エッセネ派系の宗教共同体。前二世紀から後68年までクムランの洞穴に住み,財産の共有,共同の食事,清貧を重んじる修道的生活を送った。旧約聖書・外典・偽典・宗規要覧など多数の写本群を残す。
→死海文書
クムラン教団
クムランきょうだん 【―教団】
ユダヤ教内エッセネ派系の宗教共同体。前二世紀から後68年までクムランの洞穴に住み,財産の共有,共同の食事,清貧を重んじる修道的生活を送った。旧約聖書・外典・偽典・宗規要覧など多数の写本群を残す。
→死海文書
クメール
クメール 〖Khmer〗
カンボジアの主要民族。先住民とインド系移住民の混血種族といわれる。言語はモン-クメール語系に属し,南インドの文字に由来するといわれるクメール文字で表記する。扶南(フナン)・真臘(シンロウ)などを建国,アンコール-ワットなどを造営。
クメールもじ
クメールもじ [5] 【―文字】
南インド系の音節文字。七世紀初頭の碑文が最古の資料。左横書きで一四の母音字,三二の子音字からなるが,それらがさらに第一群( a 音群)と第二群( o 音群)に分かれるので,きわめて複雑。
クメール文字
クメールもじ [5] 【―文字】
南インド系の音節文字。七世紀初頭の碑文が最古の資料。左横書きで一四の母音字,三二の子音字からなるが,それらがさらに第一群( a 音群)と第二群( o 音群)に分かれるので,きわめて複雑。
クライアント
クライアント [2] 〖client〗
〔依頼人・顧客の意〕
(1)広告代理店に依頼した広告主。
(2)ケース-ワークで,問題を抱えて訪れた人。来談者。広義には,社会福祉の要援助者全般をいう。
(3)コンピューター-ネットワーク上でサービスを受ける側にあるシステム。サーバー(サービスを提供するシステム)に対していう。
クライアントサーバーシステム
クライアントサーバーシステム [11] 〖client server system〗
コンピューターでファイル管理・通信・印刷などのサービスを提供するコンピューター-システム(サーバー)とサービスを受け取る多数のパソコン・ワークステーションなどのシステム(クライアント)から構成され,分散処理を行うシステム。
クライエント
クライエント [2] 〖client〗
⇒クライアント
クライエントちゅうしんりょうほう
クライエントちゅうしんりょうほう [11] 【―中心療法】
ロジャーズが創始した心理療法。治療を受ける者自身の成長する力を尊重する立場をとる。来談者中心療法。
クライエント中心療法
クライエントちゅうしんりょうほう [11] 【―中心療法】
ロジャーズが創始した心理療法。治療を受ける者自身の成長する力を尊重する立場をとる。来談者中心療法。
クライシス
クライシス [2] 〖crisis〗
(1)危機。
(2)経済上の危機。恐慌。
クライシスマネージメント
クライシスマネージメント [7] 〖crisis management〗
⇒危機管理
クライシュ
クライシュ 〖Quraysh〗
イスラム教勃興期,メッカに住んでいたアラブの部族。隊商による商業活動を活発に行なっていた。ムハンマドの出身部族。
クライスト
クライスト 〖Heinrich von Kleist〗
(1777-1811) ドイツの劇作家・小説家。異常な性格や恋愛心理を写実的に描き,近代写実主義の先駆をなした。戯曲「こわれ甕(ガメ)」「公子ホンブルク」,小説「ミヒャエル=コールハース」など。
クライストチャーチ
クライストチャーチ 〖Christchurch〗
ニュージーランド,南島(サウスアイランド)の北東部の都市。羊毛・羊肉などの集散が盛ん。外港はリトルトン。
クライストチャーチ(大聖堂前)[カラー図版]
クライストチャーチ(キャプテンスコット像)[カラー図版]
クライストロン
クライストロン [5] 〖klystron〗
〔もと商標名〕
マイクロ波発振・増幅用の真空管の一種。1939年アメリカで発明。速度変調管。
クライスラー
クライスラー 〖Fritz Kreisler〗
(1875-1962) アメリカのバイオリン奏者。オーストリア生まれ。「ウィーン綺想曲」「美しきロスマリン」などの作曲でも知られる。
クライブ
クライブ 〖Robert Clive〗
(1725-1774) イギリスの政治家・軍人。東インド会社の書記としてインドに渡り,1757年プラッシーの戦いに勝ち,インドのイギリス植民地化を確立した。
クライマックス
クライマックス [4] 〖climax〗
(1)緊張や興奮が最も高まった状態。映画・演劇などで,最も盛り上がった場面。最高潮。「―に達する」
(2)語句を重ねて次第に文意を強め,最高潮に近づけてゆく修辞法。漸層(ゼンソウ)法。
⇔アンチクライマックス
(3)「極相(キヨクソウ)」に同じ。
クライマックス
クライマックス
<reach> the climax.→英和
クライマー
クライマー [2] 〖climber〗
登山家。特に,ロック-クライミングをする人。
クライミング
クライミング [2] 〖climbing〗
登ること。特に,ロック-クライミングをいう。
クライモグラフ
クライモグラフ [5] 〖climograph〗
湿球温度を縦軸,相対湿度を横軸にとって,各月平均値を月順に線で結んだ線図。気候の特徴をよく表現する。気温と降水量を使用したハイサーグラフが一般的には使われ,これをクライモグラフということもある。クリモグラフ。
クライン
クライン 〖Klein〗
(1)〔Felix K.〕
(1849-1925) ドイツの数学者。群論・関数論の研究で知られる。種々の幾何学を群論の立場から総合し,さらに多くの幾何学の可能性をも示した「エルランゲン-プログラム」は著名。
(2)〔Lawrence Robert K.〕
(1920- ) アメリカの計量経済学者。アメリカ経済やイギリス経済の大規模な計量経済モデルを構築。著「ケインズ革命」「計量経済学」など。
(3)〔Melanie K.〕
(1882-1960) オーストリア生まれの精神分析家。乳児が最初の対象である母親と乳房に対してもつ無意識的幻想が,その人格発達に大きな影響を与えることを示した。
(4)〔Yves K.〕
(1928-1962) フランスの芸術家。モノクローム(単色),特に独特な青一色による絵画や,水や火を使った彫刻など,色と物質を重視する作品によって現代芸術におけるリアリズムのひとつの方向を示した。
クラインのつぼ
クラインのつぼ 【―の壺】
二つのメビウスの帯を境界にそってはりつけてえられる,向きのつけられない曲面。クラインの管。
→メビウスの帯
クラインの壺[図]
クラインの壺
クラインのつぼ 【―の壺】
二つのメビウスの帯を境界にそってはりつけてえられる,向きのつけられない曲面。クラインの管。
→メビウスの帯
クラインの壺[図]
クラインフェルターしょうこうぐん
クラインフェルターしょうこうぐん [11] 【―症候群】
性染色体の異常によって起こる男性の症状。睾丸の発育不全,女性型乳房などを示し,成人では無精子症となり,知能障害を伴うことが多い。XXY 症候群。アメリカ人医師クラインフェルター(H. F. Klinefelter)が1942年に報告。
クラインフェルター症候群
クラインフェルターしょうこうぐん [11] 【―症候群】
性染色体の異常によって起こる男性の症状。睾丸の発育不全,女性型乳房などを示し,成人では無精子症となり,知能障害を伴うことが多い。XXY 症候群。アメリカ人医師クラインフェルター(H. F. Klinefelter)が1942年に報告。
クラウジウス
クラウジウス 〖Rudolf Julius Emanuel Clausius〗
(1828-1888) ドイツの理論物理学者。熱力学の第一法則・第二法則の定式化,エントロピーの概念の導入など,その体系化に貢献。また,平均自由行路の概念の導入など気体分子運動論にも貢献。
クラウジウスのげんり
クラウジウスのげんり 【―の原理】
⇒熱力学(ネツリキガク)の法則(ホウソク)(2)
クラウジウスの原理
クラウジウスのげんり 【―の原理】
⇒熱力学(ネツリキガク)の法則(ホウソク)(2)
クラウス
クラウス 〖Karl Kraus〗
(1874-1936) オーストリアの作家。個人誌「炬火(タイマツ)」を舞台に特異な言語批評の方法に拠って批評活動を展開。著「宣言と反論」「人類最後の日々」
クラウゼビッツ
クラウゼビッツ 〖Karl von Clausewitz〗
(1780-1831) プロイセンの将軍・軍事理論家。主著「戦争論」は近代戦争の特質を示した書としてレーニンら革命家に影響を与えた。
クラウチングスタイル
クラウチングスタイル [8] 〖crouching style〗
スキーの滑降競技やジャンプ競技のときにとる前かがみの姿勢。風圧を少なくしてスピードを得るためにとる姿勢。
クラウチングスタート
クラウチングスタート [8]
〔和 crouching+start〕
陸上競技の短距離競走で,腰をかがめて地面に両手をついた姿勢から出発するスタート法。
→スタンディング-スタート
〔英語では crouch start と言う〕
クラウディングアウト
クラウディングアウト [7] 〖crowding out〗
〔押し出す意〕
政府が資金需要をまかなうために大量の国債を発行すると,それによって市中の金利が上昇するため,民間の資金需要が抑制されること。
クラウン
クラウン [2] 〖crown〗
(1)冠。王冠。
(2)帽子の山の部分。
クラウン
クラウン [2] 〖clown〗
道化。道化役者。
クラウンかごうぶつ
クラウンかごうぶつ [6] 【―化合物】
環状のエーテル結合を多数もつ炭素化合物。金属イオンや有機陽イオンを環の空孔に選択的に取り込んで王冠型の錯体をつくる。イオンの捕捉・分離・濃縮を行うほか,アルカリ金属塩などを有機溶媒に可溶化する性質がある。イオン活性化剤や触媒として広く用いられる。
クラウンガラス
クラウンガラス [5]
〔crown glass〕
ケイ酸塩ガラスのうち,塩基性成分がナトリウム・カリウムなどのアルカリ金属およびカルシウムなどのアルカリ土類金属であるもの。ソーダガラス・カリガラスはその代表的なもの。フリント-ガラスに比べて,屈折率と分散能がともに小さく,これと組み合わせて色消しレンズを作る。
クラウンギア
クラウンギア [5] 〖crown gear〗
傘歯車の一種。一方の歯車のピッチ面が平面になっているもの。二軸が交わるところで用いられる。
クラウンゴール
クラウンゴール [5] 〖crown gall〗
土壌細菌が主に双子葉植物や裸子植物の根の上部や茎に感染してできる瘤(コブ)状の腫瘍(シユヨウ)。冠癭(カンエイ)。植物癭瘤(エイリユウ)。
クラウンロースト
クラウンロースト [5] 〖crown roast〗
子牛や豚などの骨つき背肉をひもで結んで王冠形にし,オーブンなどで焼いたもの。
クラウン化合物
クラウンかごうぶつ [6] 【―化合物】
環状のエーテル結合を多数もつ炭素化合物。金属イオンや有機陽イオンを環の空孔に選択的に取り込んで王冠型の錯体をつくる。イオンの捕捉・分離・濃縮を行うほか,アルカリ金属塩などを有機溶媒に可溶化する性質がある。イオン活性化剤や触媒として広く用いられる。
クラカウ
クラカウ 〖Krakau〗
⇒クラクフ
クラカウアー
クラカウアー 〖Siegfried Kracauer〗
(1889-1966) ドイツ生まれの思想家。アドルノ・ベンヤミンらと交わる。ナチス擡頭(タイトウ)後アメリカに亡命。大衆文化現象の分析にすぐれる。著「サラリーマン」「カリガリからヒトラーへ」
クラカタウ
クラカタウ 〖Krakatau〗
インドネシア,ジャワ・スマトラ両島の間の小島にある活火山。海抜813メートル。1883年大爆発を起こし,火山灰は成層圏に達して地球を覆い,数年間世界的な気温低下をもたらした。
→ビショップの輪
クラクション
クラクション [2] 〖klaxon〗
〔製造会社の名クラクソンの訛り。もと商標名〕
自動車の警笛。警音器。
クラクション
クラクション
<honk> a horn.→英和
クラクフ
クラクフ 〖Kraków〗
ポーランド南部の都市。一四〜一七世紀,ポーランド王国の首都として繁栄。同国最古の大学がある。第二次大戦後は鉄鋼業が発達。ドイツ語名クラカウ。
クラシカル
クラシカル [2] 〖classical〗 (形動)
古典にみられるようなさま。古典にならったさま。古典的。「―な建築」
クラシシズム
クラシシズム [4] 〖classicism〗
古典主義。
クラシック
クラシック [3][2] 〖classic〗
■一■ (名)
(1)古代ギリシャ・ローマのすぐれた美術・文学などの作品。古典。
(2)「クラシック音楽」に同じ。
■二■ (名・形動)
(1)古典的で,いつの時代でも高い評価を受けるようなすぐれた模範的作品。また,その傾向。
(2)やや古めかしく,落ち着いた感じのするさま。古雅であるさま。「―な好み」「―な色合い」
クラシック
クラシック
a classic;→英和
classical music (音楽).〜な classic.‖クラシック・カー a vintage car; <米> a classic.
クラシックおんがく
クラシックおんがく [6] 【―音楽】
(1)西洋の芸術音楽の総称。純音楽。
(2)「古典派音楽」に同じ。
クラシックカー
クラシックカー [5][6] 〖classic car〗
旧型自動車。特に1925年から42年の間に作られた名車についていう。
クラシックギター
クラシックギター [6] 〖classic guitar〗
六本のナイロン弦(古くはガット弦)をもつギター。現在の形は一九世紀中頃にほぼ確立し,二〇世紀に入って多くのすぐれた独奏曲が作曲された。
クラシックレース
クラシックレース [6] 〖classic race〗
サラブレッド四歳馬による中央競馬の五大レース。
〔イギリスでは二〇〇〇ギニー・一〇〇〇ギニー・オークス・ダービー・セントレジャーの五競走をいい,これにならったもの〕
→クラシックレース[表]
クラシック音楽
クラシックおんがく [6] 【―音楽】
(1)西洋の芸術音楽の総称。純音楽。
(2)「古典派音楽」に同じ。
クラス
クラス [1] 〖class〗
(1)学校などにおいて,組み分けしてできた生徒の集団。学級。級。組。
(2)等級。階級。層。「実力はトップ-―だ」
(3)種類。部類。
クラス
クラス
a class.→英和
‖クラス会 a class meeting;a class reunion (卒業生の).
クラスかい
クラスかい [3] 【―会】
同じ学級または年度の卒業生の催す親睦会。同級会。
クラスアクション
クラスアクション [4] 〖class action〗
ある行為や事件によって多数の者が同じような被害者の立場におかれているとき,その被害者の一部の者が全体を代表して訴訟を行うことを認める制度。アメリカで採用されている。集団訴訟。
クラスター
クラスター [2] 〖cluster〗
〔同じものの群れ。集団〕
(1)数えられる程度の複数の原子・分子が集まってできる集合体。個数一〇〜一〇〇のものはマイクロクラスターと呼ばれ,特殊な原子のふるまいが見られる。炭素原子だけからなる C��,C�� などのクラスターは球状あるいは楕円体状で,かなり安定に存在する。
(2)都市計画などで,道路や各種建築物を互いに関連させ,一つにまとめた区域。
(3)コンピューターのディスク装置の記憶領域の単位。一クラスターの物理的な記憶容量はオペレーティング-システムの設定によって変化する。
クラスターぶんせき
クラスターぶんせき [6] 【―分析】
多変量解析の手法の一。データをある基準に基づいて集団に分けて解析する。
クラスター分析
クラスターぶんせき [6] 【―分析】
多変量解析の手法の一。データをある基準に基づいて集団に分けて解析する。
クラスト
クラスト [2] 〖crust〗
かたく凍った積雪の表層。とけた表層が再凍結してできる。また,風の圧力によってもでき,これをウインド-クラストという。
クラスプ
クラスプ [2] 〖clasp〗
(金属製の)留め金。
クラスマガジン
クラスマガジン [4] 〖class magazine〗
ある特定の階層・分野の人たちだけを対象にした専門雑誌。
クラスメイト
クラスメイト
a classmate.→英和
クラスメート
クラスメート [4] 〖classmate〗
級友。同級生。
クラスレートかごうぶつ
クラスレートかごうぶつ [8] 【―化合物】
⇒包接化合物(ホウセツカゴウブツ)
クラスレート化合物
クラスレートかごうぶつ [8] 【―化合物】
⇒包接化合物(ホウセツカゴウブツ)
クラス会
クラスかい [3] 【―会】
同じ学級または年度の卒業生の催す親睦会。同級会。
クラッカー
クラッカー [2] 〖cracker〗
(1)塩味をつけた薄い堅焼きのビスケット。
(2)円錐状の紙製の玩具。先端についているひもを引くと大きな音をたてて破裂し,中から紙テープなどが飛び出す。
クラッカー
クラッカー
a cracker;→英和
[爆竹]a (fire-)cracker.
クラッキング
クラッキング [2] 〖cracking〗
接触分解または熱分解により,原油の高沸点留分から分解ガソリンを得ること。また,石油ナフサを熱分解してエチレン・プロピレンなどを得るナフサ分解をいう。
クラック
クラック [2] 〖crack〗
(1)壁・天井・岩壁などにできる,割れ目・裂け目。
(2)コカインを精製した高純度の麻薬。
クラッグ
クラッグ 〖Tony Cragg〗
(1949- ) イギリスの彫刻家。廃棄されたプラスチック製品の断片を配置して人物や飛行機をかたちづくったインスタレーションで有名。
クラッシャー
クラッシャー [2] 〖crusher〗
岩石・鉱石などかたい物を適当な大きさに砕く機械。粉砕機。砕石機。
クラッシュ
クラッシュ [2] 〖crash〗
自動車競技などで,衝突事故。
クラッシュシンドローム
クラッシュシンドローム [8] 〖crush syndrome〗
⇒挫滅症候群(ザメツシヨウコウグン)
クラッスス
クラッスス 〖Marcus Licinius Crassus〗
(前115頃-前53) 古代ローマの政治家。スパルタクスの反乱を鎮圧。紀元前60年ポンペイウス・カエサルと第一回三頭政治を結成。
クラッチ
クラッチ [2] 〖clutch〗
(1)原動軸と従動軸との間で,動力の伝達を断続する装置。連動器。
(2)クラッチ-ペダルの略。
(3)起重機のつめ。
クラッチ
クラッチ [2] 〖crutch〗
ボートの舷側に設けた,オールを支える U 字形の金具。かい受け。
クラッチ
クラッチ
(1) a crutch (ボートの).→英和
(2) <step on> the clutch (pedal) (自動車の).→英和
クラッチバッグ
クラッチバッグ [5] 〖clutch bag〗
〔クラッチはつかむ意〕
肩ひもがなく,かかえて用いる小形のバッグ。
クラッチヒッター
クラッチヒッター [5] 〖clutch hitter〗
野球で,好機に安打を打つ打者。信頼できる打者。
クラッチペダル
クラッチペダル [5] 〖clutch pedal〗
自動車などのクラッチ{(1)}を操作するペダル。踏み込むとクラッチは切れる。
クラッドこうはん
クラッドこうはん [5] 【―鋼板】
〔clad steel plate, クラッドは被覆する意〕
軟鋼の厚板を母材とし,その片面または両面にニッケル合金・高炭素鋼・ステンレス鋼・アルミニウム・真鍮(シンチユウ)・銅などの異なった種類の金属を熱間圧延,または鍛接によって圧着した金属板。耐熱性,耐食性に優れる。合わせ鋼板。
クラッド鋼板
クラッドこうはん [5] 【―鋼板】
〔clad steel plate, クラッドは被覆する意〕
軟鋼の厚板を母材とし,その片面または両面にニッケル合金・高炭素鋼・ステンレス鋼・アルミニウム・真鍮(シンチユウ)・銅などの異なった種類の金属を熱間圧延,または鍛接によって圧着した金属板。耐熱性,耐食性に優れる。合わせ鋼板。
クラティノス
クラティノス 〖Kratīnos〗
紀元前五世紀の古代ギリシャの喜劇詩人。アリストファネス・エウポリスと並ぶアッティカ古喜劇三大詩人の最古の人。前423年に喜劇競演でアリストファネスの「雲」を破り勝利した。
クラトン
クラトン [2] 〖(ドイツ) Kraton〗
楯状(タテジヨウ)地のように,すでに地殻変動が終わり,安定固化した広大な陸塊。剛塊。
クラドニずけい
クラドニずけい [5] 【―図形】
水平な板の上にまいた砂が,振動によって描き出す図形。ドイツの物理学者クラドニ(Ernst Florens Friedrich Chladni 1756-1827)が発見,板の振動状態も調べた。
クラドニ図形
クラドニずけい [5] 【―図形】
水平な板の上にまいた砂が,振動によって描き出す図形。ドイツの物理学者クラドニ(Ernst Florens Friedrich Chladni 1756-1827)が発見,板の振動状態も調べた。
クラナッハ
クラナッハ 〖Lucas Cranach〗
(1472-1553) ドイツ-ルネサンスの代表的画家。宗教画・肖像画に深い精神性を表現。ルターの友人で宗教改革の支持者でもあった。クラナハ。
クラバット
クラバット
a cravat.→英和
クラバット
クラバット [3] 〖(フランス) cravate〗
ネクタイ。
クラビコード
クラビコード [4] 〖clavichord〗
一五〜一九世紀初頭にかけて用いられた鍵盤楽器。長方形の箱形で,鍵盤を押すとその先端の金属小片が弦をたたいて音を出す。
クラビチェンバロ
クラビチェンバロ [4] 〖(イタリア) clavicembalo〗
⇒ハープシコード
クラビホ
クラビホ 〖Ruy González de Clavijo〗
(?-1412) スペインの廷臣。エンリケ三世の使節としてチムール帝国を訪れる。見聞記「チムール帝国紀行」は最盛期のサマルカンドの姿を伝える。R =ゴンサレス=デ=クラビホ。
クラビーア
クラビーア [3] 〖(ドイツ) Klavier〗
鍵盤つきの弦楽器の総称。ピアノ・ハープシコードなど。現在は多くピアノをさす。
クラフト
クラフト [2] 〖kraft〗
「クラフト紙(シ)」の略。
クラフト
クラフト
〜紙 kraft (paper).→英和
クラフト
クラフト [2] 〖craft〗
手づくりの工芸品。また,手づくりの感じをもたせた手工業による製品。
クラフトし
クラフトし [4] 【―紙】
〔kraft paper〕
クラフト-パルプなどから製する丈夫な褐色の紙。セメントや肥料の袋・包み紙・封筒などに用いる。
クラフトパルプ
クラフトパルプ [5] 〖kraft pulp〗
化学パルプの一。主に針葉樹のチップを水酸化ナトリウムと硫化ナトリウムの混合液で処理して得られるパルプ。硫酸塩パルプ。
クラフトマン
クラフトマン [4] 〖craftsman〗
工芸家。職人。
クラフトユニオン
クラフトユニオン [5] 〖craft union〗
⇒職業別組合(シヨクギヨウベツクミアイ)
クラフト紙
クラフトし [4] 【―紙】
〔kraft paper〕
クラフト-パルプなどから製する丈夫な褐色の紙。セメントや肥料の袋・包み紙・封筒などに用いる。
クラブ
クラブ
(1) <join> a club;→英和
a clubhouse (建物).→英和
(2) <the ace of> clubs (トランプの).
(3) a (golf) club (ゴルフの).
‖クラブ活動 club[extracurricular]activities (学校の).
クラブ
クラブ [1] 〖club〗
(1)研究や趣味など共通の目的をもつ人々の集まり。同好会。また,学校の課外活動での集まり。
(2)社交や遊戯・スポーツを目的とした会員組織による集まり。また,その集会所。「ゴルフ-―」
(3)団体が集会・社交用に設けた建物や部屋。
〔(1)〜(3) は「倶楽部」とも書く〕
(4)会員制を建て前とするバーや娯楽場。「ナイト―」
(5)トランプのカードの種類の一。黒い三つ葉のクローバーの模様のあるもので,棍棒を図案化したものという。
(6)ゴルフで,球を打つための棒状の用具。先端が木製のものと金属製のものがある。
クラブかつどう
クラブかつどう [4] 【―活動】
教科学習以外の特別教育活動の一。児童・生徒が共通の興味・関心によってつくったクラブ組織を通じて,自主的に文化活動や体育活動などを行うこと。
クラブざい
クラブざい [3] 【―財】
会員制の施設など,会費を払う会員は共同利用できるが,会費を払わない人は利用できない財。
クラブサン
クラブサン [2] 〖(フランス) clavecin〗
ハープシコードに同じ。
→クラブサン/ガリアルダドロローサ(P=フィリップス)[音声]
クラブサンドイッチ
クラブサンドイッチ [7] 〖club sandwich〗
パンを三枚重ねる大きなサンドイッチ。鶏肉・ハム・レタスなどをはさむ。
クラブチーム
クラブチーム [4] 〖club team〗
地域社会の同好の士が集まってクラブを結成し,そこで編成されたチーム。
クラブハウス
クラブハウス [4] 〖clubhouse〗
クラブ{(2)}の会員の集会所。また,その建物。特に,ゴルフ-クラブの建物。
クラブミュージック
クラブミュージック [4]
〔和 club+music〕
1980年代,クラブやディスコを中心に流行したニュー-ウエーブやヒップ-ホップ・ラップなどのダンス-ミュージックの総称。
クラブ活動
クラブかつどう [4] 【―活動】
教科学習以外の特別教育活動の一。児童・生徒が共通の興味・関心によってつくったクラブ組織を通じて,自主的に文化活動や体育活動などを行うこと。
クラブ財
クラブざい [3] 【―財】
会員制の施設など,会費を払う会員は共同利用できるが,会費を払わない人は利用できない財。
クラプトン
クラプトン 〖Eric Clapton〗
(1945- ) ロック-ギタリスト。イギリス生まれ。ヤードバーズ・クリームなどのバンドで活躍,ブルース-ロックの代表的ギタリスト。
クラプロート
クラプロート 〖Klaproth〗
(1)〔Heinrich Julius K.〕
(1783-1835) ドイツの東洋学者。調査旅行の途次,イルクーツクで漂流民から日本語を学び「日独辞典稿」を作成。著「カフカスとグルジアの旅」「アジア博言集」など。
(2)〔Martin Heinrich K.〕
(1743-1817) ドイツの化学者。化学分析の基礎の確立に貢献。すぐれた分析技法を駆使して,ウラン・ジルコニウム・セリウムの三つの新元素を発見。
クラペイロン
クラペイロン 〖Benoît Paul Émile Clapeyron〗
(1799-1864) フランスの物理学者。カルノーの熱機関の理論に数学的表現を与えたほか,状態図の導入など熱力学に先駆的役割を果たす。
クラミジア
クラミジア [3] 〖(ラテン) Chlamydia〗
クラミジア目の微生物。人工培地で培養できず生きた細胞内でのみ増殖,濾過性でインターフェロン感受性があるなどウイルスに似た性質を示すが,リケッチアや細菌に似た性質ももつ。オウム病・鼠径(ソケイ)リンパ肉芽腫症・トラコーマなどの病原体がある。
クラミドモナス
クラミドモナス [5] 〖(ラテン) Chlamydomonas〗
緑藻類オオヒゲマワリ目に属し,単細胞生活をする淡水藻。体は卵形で,長さ20ミクロン程度の種が多い。明瞭な二本の鞭毛(ベンモウ)を有し活発に遊泳する。コップ状の葉緑体をもつ。プランクトン生活をする。
クラムチャウダー
クラムチャウダー [4] 〖clam chowder〗
ハマグリとベーコン・野菜などを煮込んだアメリカのスープ。
クララ
クララ 〖Clara〗
(1194-1253) イタリアの聖女。アッシジのフランチェスコの最初の女弟子となった。クララ女子修道会の創立者。イタリア名,キアラ。
クラリオネット
クラリオネット [5] 〖clarionet〗
⇒クラリネット
クラリオン
クラリオン [2] 〖clarion〗
金管楽器の一。古い小型の高音トランペット。クラリーノ。
クラリネット
クラリネット [4] 〖clarinet〗
木管楽器の一。一枚リードの円筒管で,まろやかな音色と広い音域をもつ。音域により数種にわかれる。クラリオネット。
クラリネット[図]
→クラリネット/クラリネット協奏曲第1楽章(モーツァルト)[音声]
クラリネット
クラリネット
a clarinet.→英和
クラリネット奏者 a clarinet(t)ist.
クラルテ
クラルテ [2] 〖(フランス) Clarté〗
〔「光明」の意〕
第一次大戦直後,フランスの作家バルビュスが発表した小説「クラルテ」がきっかけとなって始められた国際的反戦平和運動。週刊誌「クラルテ」を拠点とし,各国の文学者・科学者が参加。
クラレ
クラレ [2] 〖curare〗
⇒クラーレ
クラレット
クラレット [3][2] 〖claret〗
フランスのボルドー地方産の赤葡萄(ブドウ)酒。また,その赤紫色。
クラン
クラン [1] 〖clan〗
⇒氏族(シゾク)
クランク
クランク
《機》a crank.→英和
〜を回す《映》crank.〜イン(アップ)する《映》start (finish) shooting[filming].
クランク
クランク [2] 〖crank〗
(1)「クランク機構」に同じ。
(2)クランク機構に用いる鉤(カギ)の手に曲がった回転軸。
(3){(2)}の形をしたもの。
(4)旧式の映画撮影機についている手回しハンドル。
クランクきこう
クランクきこう [5] 【―機構】
リンク機構の一。往復運動を回転運動に,また回転運動を往復運動に変換するもの。内燃機関などの往復ピストン機械の基本的メカニズム。
クランクアップ
クランクアップ [5] 〖crank up〗 (名)スル
映画の撮影が完了したこと。
クランクイン
クランクイン [4][5] 〖crank in〗 (名)スル
映画の撮影を開始すること。
クランク機構
クランクきこう [5] 【―機構】
リンク機構の一。往復運動を回転運動に,また回転運動を往復運動に変換するもの。内燃機関などの往復ピストン機械の基本的メカニズム。
クランケ
クランケ [2] 〖(ドイツ) Kranke〗
患者。
クランコ
クランコ 〖John Cranko〗
(1927-1973) 南アフリカ生まれのイギリスの舞踊家・振付家。1961年,ドイツのシュツットガルト-バレエ団の芸術監督となり,世界的な第一級のバレエ団に育て上げた。
クランチ
クランチ [2] 〖crunch〗
噛(カ)んだとき砕けるような歯触りが特徴の洋菓子。アーモンド入りのチョコレートなど。
クランツ
クランツ [2] 〖(ドイツ) Kranz〗
セイヨウヒイラギなどの葉を環状にまとめたクリスマスの飾り。玄関にかけたり,天井からつるしたりする。リース。
クランプ
クランプ [2] 〖clamp〗
(1)機具などを他の物に固定するための,ねじのついたコの字形の金具。
(2)棒状の物を締めつけて固定するための,湾曲した帯状の金具。
(3)蝦蛄万力(シヤコマンリキ)。
(4)外科手術の用具。鉗搾子(カンサクシ)。
クランプ(2)[図]
クランベリー
クランベリー [4] 〖cranberry〗
ツツジ科の小果樹。北アメリカ原産。茎はつる状。果実は大豆粒大の球形の液果で,美しい赤色を呈する。甘味は乏しいが風味はよく,ソースやゼリー・パイなどに用いられる。
クランポン
クランポン [2] 〖(フランス) crampon〗
アイゼンに同じ。
クラーク
クラーク 〖Arthur Charles Clarke〗
(1917- ) イギリスの SF 作家。作品は確かな科学知識に裏付けられた近未来物と,思弁的な作風の超未来物とがあり,ともに人類に対する温かい信頼感を基調とする。著「幼年期の終わり」「都市と星」「2001年宇宙の旅」など。
クラーク
クラーク 〖Clark〗
(1)〔Colin Grant C.〕
(1905- ) イギリスの経済学者。産業を第一次から第三次に分類し,産業が高度化するにつれて国民所得の増大がみられることを発見。著「経済進歩の諸条件」など。
→ペティー=クラークの法則
(2)〔Kenneth Mackenzie C.〕
(1903-1983) イギリスの美術史家・評論家。ルネサンス美術の研究から出発し,自由な発想・文明史的視点から多数の美術評論を著す。著「レオナルド=ダ=ビンチ」「風景画論」「ザ-ヌード」など。
(3)〔William Smith C.〕
(1826-1886) アメリカの教育者。1876年(明治9)来日,札幌農学校の教頭となるが一年足らずで帰国。そのキリスト教精神と科学教育は内村鑑三・新渡戸稲造らの人材を育てた。離日に際し学生に言い残した言葉「青年よ大志を抱け(Boys, be ambitious)」は有名。
クラーク
クラーク [2] 〖(ロシア) kulak〗
ロシアの,資産・資本を有する上層農民。社会主義革命後の農業集団化の過程で,階級としては消滅した。富農。
クラーク
クラーク [2] 〖clerk〗
(1)書記。事務員。
(2)店員。
クラーゲス
クラーゲス 〖Ludwig Klages〗
(1872-1956) ドイツの哲学者・心理学者。表現についての人間的探究を背景に性格構造論を展開し,性格の精細な体系的分類を行うとともに,独自の筆跡学を樹立した。著「表現学の基礎」など。
クラーテル
クラーテル [2] 〖(ギリシヤ) kratēr〗
〔クラテルとも〕
古代ギリシャの壺の一種。釣り鐘を逆さにした形で二つの取っ手がある。葡萄(ブドウ)酒を水で割るのに用いた。
クラーレ
クラーレ [2] 〖curare〗
南アメリカの先住民が毒矢に用いた,ツヅラフジ科・フジウツギ科などの植物樹皮に含まれるアルカロイドの総称。猛毒物質。主成分のツボクラリンは運動神経末端の神経-筋接合部に作用し,骨格筋の弛緩・麻痺を起こす。薬理学研究や麻酔薬に利用。
クリア
クリア [2] 〖clear〗
〔クリヤーとも〕
■一■ (形動)
明らかなさま。澄みきったさま。「―な頭脳」「―な画像」
■二■ (名)スル
(1)競技などで,障害や課題をのりこえること。「三度目に見事―する」
(2)サッカー・ホッケーなどで,味方のゴール近くに迫ったボールを大きく蹴り出したり,または打って,危機を脱すること。
(3)(計算機などで)数値や指示が与えられていない状態にする。御破算にする。
クリアじょうこう
クリアじょうこう [4] 【―条項】
無担保転換社債につけられた特定物件留保条項のこと。債権者保護のため発行会社の特定物件を留保し,これを他の債務の担保提供をしない(クリア)状態にしておくこと。
→転換社債
クリアビジョン
クリアビジョン [4]
〔和 clear+vision〕
日本における EDTV の呼称。
クリアラッカー
クリアラッカー [5] 〖clear lacquer〗
顔料を混和しない透明な塗料。
クリアランス
クリアランス [2] 〖clearance〗
(1)取り片付けること。一掃。
(2)通関手続き。
(3)〔経〕 手形交換。
(4)〔医〕(腎臓や肝臓などの)浄化率。
クリアランスセール
クリアランスセール [7] 〖clearance sale〗
在庫一掃の大売り出し。
クリアー
クリアー
〜する clear.→英和
クリア条項
クリアじょうこう [4] 【―条項】
無担保転換社債につけられた特定物件留保条項のこと。債権者保護のため発行会社の特定物件を留保し,これを他の債務の担保提供をしない(クリア)状態にしておくこと。
→転換社債
クリエーション
クリエーション [3] 〖creation〗
創造。創作。
クリエーター
クリエーター [3] 〖creator〗
(1)造物主。神。
(2)創作家。
(3)創始者。創設者。
クリエーティブ
クリエーティブ [3] 〖creative〗 (形動)
創造的。独創的。
クリエート
クリエート [3] 〖create〗 (名)スル
創造すること。「新時代を―する」
クリオメトリクス
クリオメトリクス [6] 〖cliometrics〗
⇒計量経済史
クリオーリョ
クリオーリョ [3] 〖(スペイン) criollo〗
⇒クレオール
クリオール
クリオール [3] 〖creole〗
⇒クレオール
クリケット
クリケット
<play> cricket.→英和
クリケット競技者 a cricketer;→英和
an eleven (チーム).→英和
クリケット
クリケット [3][2] 〖cricket〗
イギリスで盛んな打球技。二つのウィケット(木製の三柱門)のところに投手と打者が対峙し,投打の技を競う。投手の投げるボールがウィケットに当たれば打者はアウト。打者はそれを防ぎながらボールを打ってウィケット間を走れば得点。その間に野手がボールをウィケットに当てるか,フライを捕球すればアウト。一チーム一一人。一〇アウトで攻守交代。
クリサンセマム
クリサンセマム [5] 〖(ラテン) Chrysanthemum〗
キク科キク属の植物のこと。特に,ノースポールなどの園芸種をいうことが多い。
クリシェ
クリシェ [2] 〖(フランス) cliché〗
決まり文句。常套(ジヨウトウ)句。
クリシュナ
クリシュナ [2] 〖梵 Kṛṣṇa〗
ヒンズー教神話の神。叙事詩「マハーバーラタ」では主要人物として登場。ビシュヌ神の化神とされ,文芸・彫刻・絵画に好んで描かれる。
クリスタル
クリスタル [2] 〖crystal〗
(1)水晶。
(2)クリスタル-ガラスの略。
(3)結晶。
クリスタル
クリスタル
crystal <glass> .→英和
クリスタルガラス
クリスタルガラス [6]
〔crystal glass〕
屈折率・透明度が高く,輝きに富むガラス。特に,アルカリ金属元素のほかに鉛を主成分として含むものをさす。工芸品・高級食器などに用いられる。クリスタル-グラス。
クリスタルフルーツ
クリスタルフルーツ [7] 〖crystal fruit〗
糖液中で煮て脱水させた果実を,再度糖液につけて乾燥させたもの。表面に結晶状の砂糖がついている。
クリスタルマイクロホン
クリスタルマイクロホン [9] 〖crystal microphone〗
ロッシェル塩の圧電効果を利用するマイクロホン。
クリスチャニア
クリスチャニア [4] 〖(ドイツ) Kristiania〗
〔クリスチャニア(オスロの旧称)で発達したことから〕
スキーをそろえたまま急速度で回転する技術。高速度回転技術。シュブング。
クリスチャニア
クリスチャニア 〖Christiania〗
オスロの旧称。
クリスチャニア
クリスチャニア
《スキー》christiania (turn).
クリスチャン
クリスチャン
a Christian.→英和
クリスチャン・ネーム one's Christian name.
クリスチャン
クリスチャン [2] 〖Christian〗
キリスト教の信者。キリスト教徒。
クリスチャンサイエンス
クリスチャンサイエンス 〖Christian Science〗
キリスト教の教派の一。1866年アメリカのエディ夫人によって創始,79年科学者キリスト教会を組織した。信仰の力によって罪悪は除かれ,病気は治ると主張する。日刊紙クリスチャン-サイエンス-モニターを発行。
クリスチャンディオール
クリスチャンディオール 〖Christian Dior〗
⇒ディオール
クリスチャンネーム
クリスチャンネーム [6] 〖Christian name〗
キリスト教徒が洗礼に際して授けられる名。洗礼名。
クリスティ
クリスティ 〖Agatha Christie〗
(1890-1976) イギリスの女流推理作家。ベルギー人名探偵ポアロの活躍する「アクロイド殺し」で作家としての地歩を確立。すぐれた性格描写で知られ,ミステリーの女王と称された。他に「そして誰もいなくなった」「オリエント急行の殺人」など。
クリスティーヌドピザン
クリスティーヌドピザン 〖Christine de Pisan〗
(1364頃-1430頃) フランス中世の女流詩人。女性を虚栄に満ちた存在として描き結婚の不自然さを主張する「薔薇(バラ)物語」を批判し,多くの人文主義者を巻き込む論争の端をなした。
クリステバ
クリステバ 〖Julia Kristeva〗
(1941- ) ブルガリア出身のフランスの思想家・記号学者・作家。意味生成(シニフィアンス)の記号学の提唱者。フェミニズムの論客として知られる。著「セメイオティケー」「恐怖の権力」など。
クリスト
クリスト 〖Christo〗
(1935- )
〔本名 Christo Javacheff〕
ブルガリア生まれのアメリカの芸術家。実在する美術館・橋・島などを梱包することで現代社会の閉塞性を暴きだす。
クリスト
クリスト
⇒キリスト
クリストバルせき
クリストバルせき [6] 【―石】
〔cristobalite〕
二酸化ケイ素を主成分とする鉱物。石英や鱗珪(リンケイ)石と多形をなす。正方晶系あるいは立方晶系。オパールは非常に細粒のクリストバル石の集合体。火山岩中の晶洞などに産する。
クリストバル石
クリストバルせき [6] 【―石】
〔cristobalite〕
二酸化ケイ素を主成分とする鉱物。石英や鱗珪(リンケイ)石と多形をなす。正方晶系あるいは立方晶系。オパールは非常に細粒のクリストバル石の集合体。火山岩中の晶洞などに産する。
クリスプ
クリスプ [2] 〖crisp〗
(トーストやセロリなど,食べ物が)歯ごたえがあり,ぱりぱりしているようす。
クリスマス
クリスマス [3] 〖Christmas〗
キリストの降誕を祝う祭り。一二月二五日に行われる。太陽の新生を祝う冬至祭と融合したものといわれる。キリスト降誕祭。[季]冬。「―-プレゼント」
クリスマス
クリスマス
<celebrate> Christmas;→英和
Xmas.→英和
〜おめでとう I wish you a merry[Merry]Christmas./ A merry[Merry]Christmas to you.‖クリスマス・カード(ツリー,プレゼント) a Christmas card (tree,present).クリスマスの前夜 Christmas Eve.
クリスマスイブ
クリスマスイブ [6] 〖Christmas Eve〗
クリスマスの前夜。一二月二四日の晩。また,そのときに行われる行事。聖夜。イブ。[季]冬。
クリスマスカクタス
クリスマスカクタス [6] 〖Christmas cactus〗
サボテン科の園芸植物。蟹葉(カニバ)サボテンの近縁種間の交配によって作られた園芸品種のうち,一二〜一月に開花するものの総称。茎は扁平で多くの茎節から成り,良く分枝する。枝端に長さ5センチメートル内外の多弁の漏斗(ロウト)状花をつける。
クリスマスカード
クリスマスカード [6] 〖Christmas card〗
クリスマスを祝福して人に贈る絵入りのカード。
クリスマスキャロル
クリスマスキャロル 〖A Christmas Carol〗
ディケンズの小説。1843年刊。守銭奴スクルージの悔悟を通してキリスト教信仰をあらわす。
クリスマスキャロル
クリスマスキャロル [6] 〖Christmas carol〗
クリスマスを祝う賛美歌,祝歌。
クリスマスケーキ
クリスマスケーキ [6] 〖Christmas cake〗
クリスマスを祝う(デコレーション)ケーキ。
クリスマスセール
クリスマスセール [6] 〖Christmas sale〗
クリスマス-プレゼントの買物客をあて込んで行う大売り出し。
クリスマスツリー
クリスマスツリー [7] 〖Christmas tree〗
クリスマスに飾り物・贈り物などをつけて立てる木。多く樅(モミ)の木を使う。聖樹。
クリスマスローズ
クリスマスローズ [6] 〖Christmas rose〗
キンポウゲ科の常緑多年草。ヨーロッパ原産。根生葉は掌状。晩秋,高さ約20センチメートルの花茎を出し径5センチメートルほどの花をつける。紫白色を帯びた花弁状の萼片が五個ある。観賞用。
クリソベリル
クリソベリル [4] 〖chrysoberyl〗
⇒金緑石(キンリヨクセキ)
クリック
クリック 〖Francis Harry Compton Crick〗
(1916- ) イギリスの分子生物学者。ワトソンと共同で DNA の二重螺旋(ラセン)分子構造モデルを提出。
クリック
クリック [2] 〖click〗 (名)スル
(1)カチッという音をさせること。また,その音。
(2)コンピューターで,マウス{(2)} を使って画面上のカーソルを希望するアイコンに移動し,マウスのボタンを押してすぐ離す操作。
(3)「吸着音」に同じ。
クリッパー
クリッパー [2] 〖clipper〗
(1)草刈り具。
(2)毛髪用の鋏(ハサミ)。また,羊などの毛を刈る鋏。
(3)快速船。特に,一九世紀中頃,中国からロンドンへ茶を運んだ快速帆船。チャイナ-クリッパー。ティー-クリッパー。
(4)大型快速の旅客用飛行艇,または飛行機。
クリッピング
クリッピング [2] 〖clipping〗
新聞・雑誌の記事の切り抜き。
クリップ
クリップ [1][2] 〖clip〗
(1)書類を挟んでとめる金具。
(2)万年筆のキャップについている留め金。
(3)針金製の紙どめ。ゼム-クリップ。
(4)ヘア-ピンの一。ピン-カールなどに用いる,幅の広いもの。
クリップ
クリップ
<fasten with> a clip;→英和
a curler (髪のカール用).→英和
クリティカル
クリティカル [2] 〖critical〗 (形動)
(1)批判的。「―な態度をとる」
(2)重大な。危機的。決定的。「―な局面を迎える」
クリティカルパス
クリティカルパス [6] 〖critical path〗
計画を進める上で最も時間がかかり困難な部分。危機経路。
クリティシズム
クリティシズム [4] 〖criticism〗
批評。批判。
クリティック
クリティック [3] 〖critic〗
批評家。評論家。
クリトリス
クリトリス [3] 〖clitoris〗
陰核。
クリナム
クリナム [2] 〖(ラテン) Crinum〗
ヒガンバナ科クリナム属の球根植物。熱帯・亜熱帯に約一三〇種ある。葉は剣形。長い花茎にユリ状の大輪の花を散状につける。日本にはハマユウが自生,花がテッポウユリに似たインドハマユウなどが栽培される。
クリニック
クリニック
a clinic.→英和
クリニック
クリニック [2] 〖clinic〗
(1)診療所。
(2)臨床講義。
クリノメータ
クリノメータ [4] 〖clinometer〗
傾斜を測定する器具。地層の走向や傾斜を測るのに用いたのが古く,磁石・水準器・おもりを組み合わせたもの。気象観測用・機械工作用・測量用などがある。傾斜計。傾斜儀。測斜計。
クリノリン
クリノリン [0] 〖crinoline〗
スカートを広げるためのペチコート。また,そうして広げたスカート。一九世紀後半に流行。
クリビア
クリビア [2][0] 〖clivia〗
君子蘭(クンシラン)。
クリプキ
クリプキ 〖Saul Aaron Kripke〗
(1940- ) アメリカの哲学者・論理学者。様相論理学のモデル理論(可能世界意味論)を提唱。また,それを基にした独自の指示理論によって知られる。著「名指しと必然性」「ウィトゲンシュタインのパラドックス」など。
クリプタンサス
クリプタンサス [4] 〖(ラテン) Cryptanthus〗
パイナップル科クリプタンサス属の植物。小形の多年草。ブラジル東部に約二〇種が分布。葉はかたくとがり縁は波状で,そり返って地面に放射状に広がる。観葉植物として栽培。
クリプトそうるい
クリプトそうるい [5] 【―藻類】
〔(ラテン) Cryptophyta〕
プランクトンの一。褐色ないし紅褐色の単細胞藻類。二本の鞭毛(ベンモウ)がある。クロロフィル a ,c のほかにフィコエリトリンとフィコシアニンをもち,光合成を行う。繁殖すると赤潮の原因となる。
クリプトコッカスしょう
クリプトコッカスしょう [8] 【―症】
真菌の一種クリプトコッカス-ネフォルマンスによって起こる感染症。鳥類,主にハトの糞が媒介し,空気感染する。肺や皮膚に病変を来したり,髄膜炎を伴う。クリプトコックス症。
クリプトコッカス症
クリプトコッカスしょう [8] 【―症】
真菌の一種クリプトコッカス-ネフォルマンスによって起こる感染症。鳥類,主にハトの糞が媒介し,空気感染する。肺や皮膚に病変を来したり,髄膜炎を伴う。クリプトコックス症。
クリプトン
クリプトン [2] 〖krypton〗
希ガスの一。元素記号 Kr 原子番号三六。原子量八三・八〇。空気中に微量存在。
クリプト藻類
クリプトそうるい [5] 【―藻類】
〔(ラテン) Cryptophyta〕
プランクトンの一。褐色ないし紅褐色の単細胞藻類。二本の鞭毛(ベンモウ)がある。クロロフィル a ,c のほかにフィコエリトリンとフィコシアニンをもち,光合成を行う。繁殖すると赤潮の原因となる。
クリボイログ
クリボイログ 〖Krivoi Rog〗
ウクライナ南部の都市。付近は世界有数の鉄鉱産地。製鉄・機械などの工業が発達。
クリミア
クリミア 〖Crimea〗
⇒クリム
クリミアせんそう
クリミアせんそう 【―戦争】
1853年からクリム半島で行われたオスマン帝国・イギリス・フランス・サルジニア連合軍とロシアとの戦争。56年パリ条約が結ばれ,南下を阻まれたロシアは専制による社会矛盾が露呈。ナイチンゲールの活躍が有名。
クリミア戦争
クリミアせんそう 【―戦争】
1853年からクリム半島で行われたオスマン帝国・イギリス・フランス・サルジニア連合軍とロシアとの戦争。56年パリ条約が結ばれ,南下を阻まれたロシアは専制による社会矛盾が露呈。ナイチンゲールの活躍が有名。
クリム
クリム 〖Krym〗
ウクライナ南部,黒海に突出した半島。ブドウ・タバコなどを産する。南岸に保養都市ヤルタがある。クリミア。
クリムかんこく
クリムかんこく 【―汗国】
キプチャク汗国の始祖バトゥの弟の子孫が自立して建てた国((1430頃-1783))。クリム半島を中心に黒海北岸を領有したが,ロシアに滅ぼされた。クリミア汗国。哥里米汗国。
クリムソン
クリムソン [2] 〖crimson〗
やや紫がかった深紅。濃い紅色。深紅色顔料。
クリムソンレーキ
クリムソンレーキ [6] 〖crimson lake〗
深紅色の西洋絵の具。
クリムト
クリムト 〖Gustav Klimt〗
(1862-1918) オーストリアの画家。ウィーンにおいて象徴主義やアール-ヌーボーの影響の下で創作活動をし,のちの表現主義への道をひらく。
クリム汗国
クリムかんこく 【―汗国】
キプチャク汗国の始祖バトゥの弟の子孫が自立して建てた国((1430頃-1783))。クリム半島を中心に黒海北岸を領有したが,ロシアに滅ぼされた。クリミア汗国。哥里米汗国。
クリモグラフ
クリモグラフ [4] 〖climograph〗
⇒クライモグラフ
クリヤー
クリヤー [2] 〖clear〗 (名)スル
⇒クリア
クリュソストモス
クリュソストモス 〖Iōannēs Chrysostomos〗
(347-407) コンスタンティノポリスの主教・神学者。巧みな説教により,後代に「黄金の口」(クリュソストモス)と呼ばれる。アンティオキア学派の伝統に従って字義的解釈を重んじ,説教のかたちで旧新約聖書の釈義を残す。
クリュタイムネストラ
クリュタイムネストラ 〖Klytaimnēstrā〗
ギリシャ神話でミュケナイ王アガメムノンの妃。ヘレネの姉妹。自分の娘イフィゲネイアを人身御供にした夫を恨んで,トロイアから凱旋した夫を謀殺。後,子のオレステスに殺された。
クリュニーしゅうどういん
クリュニーしゅうどういん 【―修道院】
フランス中東部の町クリュニー(Cluny)に,910年創設されたベネディクト会修道院。一一世紀,世俗化に反対する教会改革運動の中心となる。ロマネスク様式の建築で知られる。
クリュニー修道院
クリュニーしゅうどういん 【―修道院】
フランス中東部の町クリュニー(Cluny)に,910年創設されたベネディクト会修道院。一一世紀,世俗化に反対する教会改革運動の中心となる。ロマネスク様式の建築で知られる。
クリューガー
クリューガー 〖Stephanus Johannes Paulus Kruger〗
(1825-1904) 南アフリカのボーア人政治家。イギリスの侵略に抗し,トランスバール共和国大統領(1883-1900)になったが,南アフリカ戦争に敗れて辞職。
クリルれっとう
クリルれっとう 【―列島】
〔(ロシア) Kuril'skie Ostrova〕
⇒千島列島(チシマレツトウ)
クリルタイ
クリルタイ [2] 〖(モンゴル) khuriltai〗
〔集会の意〕
北アジアの遊牧民族の間で行われた会議。諸王・功将などが集まり,統率者ハンの選挙や遠征・法令の発布などを協議した。
クリル列島
クリルれっとう 【―列島】
〔(ロシア) Kuril'skie Ostrova〕
⇒千島列島(チシマレツトウ)
クリンカー
クリンカー [2] 〖clinker〗
(1)粉砕された鉱物を溶融温度で焼きかためたもの。特に,セメントの製造過程でできる塊状の物質。これを粉砕してセメントを作る。焼塊。
(2)炉壁などに付着する灰やかす。
クリンカータイル
クリンカータイル [6] 〖clinker tile〗
炻器質(セツキシツ)粒土を高温で焼いてつくったタイル。吸湿性が低く,床や屋根などに用いる。
クリンガー
クリンガー 〖Klinger〗
(1)〔Friedrich Maximilian von K.〕
(1752-1831) ドイツの劇作家・小説家。ゲーテやシラーなどとともに展開した文学運動「シュトゥルム-ウント-ドラング(疾風怒濤(ドトウ))」の名称はその同名の戯曲に由来する。
(2)〔Max K.〕
(1857-1920) ドイツの画家・彫刻家。近代人の意識の深層に根ざした「手袋」などの一連の版画で知られる。
クリンチ
クリンチ [2] 〖clinch〗 (名)スル
ボクシングで,形勢不利なとき,相手のパンチを防ぐため組みつくこと。
クリンチ
クリンチ
a clinch.→英和
〜する clinch.
クリントン
クリントン 〖William Jefferson Clinton〗
(1946- ) アメリカの政治家。第四二代大統領。民主党。アーカンソー州知事を六期務めたのち,1993年大統領に就任。
クリー
クリー [1] 【苦力】
〔中国語〕
⇒クーリー
クリーク
クリーク
[小川]a creek.→英和
クリーク
クリーク [2] 〖cleek〗
ゴルフ-クラブのウッドの五番。
クリーク
クリーク 〖Ernst Krieck〗
(1882-1947) ドイツの教育学者。教育を歴史形成的な力ととらえ,教授・作業方式・訓練による教育形態を模索。
クリーク
クリーク [2] 〖creek〗
排水や灌漑(カンガイ)・交通などのために掘られた小運河。特に,中国の長江河口付近の水路にいう。
クリート
クリート [2] 〖cleat〗
(1)ロープなどを巻きつけて止める T 字型の器具。止索栓(シサクセン)。索耳。
(2)建物内の電線を固定する絶縁物製の器具。
クリート(1)[図]
クリーナー
クリーナー [2] 〖cleaner〗
(1)電気掃除機。
(2)汚れ落とし。「レコード-―」
(3)エア-クリーナーの略。
クリーニング
クリーニング
cleaning;→英和
laundry.→英和
〜に出す send <one's clothes> to the cleaner's;have <a suit> cleaned.‖クリーニング屋 a laundry;a dry-cleaning shop;a cleaner[laundryman](人).
クリーニング
クリーニング [4][2] 〖cleaning〗 (名)スル
(1)洗濯。多く,ドライ-クリーニングをいう。「―店」
(2)洗浄。浄化。
クリーニングし
クリーニングし [6] 【―師】
クリーニングの仕事をする人。都道府県知事の免許を必要とする。
クリーニング師
クリーニングし [6] 【―師】
クリーニングの仕事をする人。都道府県知事の免許を必要とする。
クリーピングインフレーション
クリーピングインフレーション [10] 〖creeping inflation〗
しのび寄るインフレーションのこと。毎年1〜2パーセントと率は低いが持続的に物価が上昇する状態。
クリーブランド
クリーブランド 〖Cleveland〗
アメリカ合衆国,オハイオ州の都市。エリー湖南岸にある港湾都市で,鉄鋼・造船・石油・自動車などの工業が盛ん。
クリープ
クリープ [2] 〖creep〗
〔原義は「はう」意〕
一定の応力のもとで,物体の塑性変形が時間とともに増加する現象。温度が高いほど,また応力が大きいほどその変形は早い。プラスチックなどの高分子物質に顕著にみられる。
クリープげんしょう
クリープげんしょう [5] 【―現象】
這い出し現象。オートマチック車で,ドライブ-レンジやリバース-レンジに入っているとき,アクセルペダルを踏まないのにエンジンのアイドリング回転がトルク-コンバーターに働いてゆっくり走り始める現象。
クリープだんそう
クリープだんそう [5] 【―断層】
活動層のうち,地震時のように急激に動くのではなく,長い時間をかけて徐々に食い違いを大きくしていく断層。
クリープ断層
クリープだんそう [5] 【―断層】
活動層のうち,地震時のように急激に動くのではなく,長い時間をかけて徐々に食い違いを大きくしていく断層。
クリープ現象
クリープげんしょう [5] 【―現象】
這い出し現象。オートマチック車で,ドライブ-レンジやリバース-レンジに入っているとき,アクセルペダルを踏まないのにエンジンのアイドリング回転がトルク-コンバーターに働いてゆっくり走り始める現象。
クリーミー
クリーミー [2] 〖creamy〗 (形動)
クリーム状であるさま。また,クリームが多いさま。「―な泡立ち」
クリーム
クリーム [2] 〖cream〗
〔クレームとも〕
(1)牛乳からとれる脂肪質。黄白色の乳液状で,バター・アイス-クリームなどの原料とし,調理にも用いる。「―をホイップする」
(2)卵・牛乳・砂糖などでつくった,淡黄色のねっとりした食品。カスタード-クリームなど。「―-パン」
(3)アイス-クリームの略。「―-ソーダ」
(4)肌や髪の手入れに用いる基礎化粧品。乳剤・油脂・蝋(ロウ)およびグリセリンなどを合わせて乳化させたもの。コールド-クリーム,バニシング-クリームなど。
(5)「クリーム色」の略。
(6)靴墨。靴クリーム。
(7)ロック-バンド名(別項参照)。
クリーム
クリーム 〖Cream〗
1966年に結成,68年に解散した,エリック=クラプトン・ジンジャー=ベイカー・ジャック=ブルースの三人によるロック-バンド。重厚なサウンドと高い音楽性で注目を集めた。
クリーム
クリーム
cream.→英和
〜色の cream-colored.‖クリーム・サンデー an ice-cream sundae.クリーム・ソーダ a float.コールド(バニシング,クレンジング)・クリーム cold (vanishing,cleansing) cream.生クリーム fresh cream.
クリームいろ
クリームいろ [0] 【―色】
薄い赤みの黄色。
クリームに
クリームに [0] 【―煮】
野菜や肉などを,ホワイト-ソースで煮た料理。
クリームサンデー
クリームサンデー [5]
〔和 cream+sundae〕
⇒サンデー
クリームスキミング
クリームスキミング [6] 〖cream skimming〗
〔牛乳から最もおいしいクリームだけをすくいとる意〕
需要のうち儲かる部分にのみ商品・サービスを提供すること。
クリームソース
クリームソース [5] 〖cream sauce〗
ベシャメル-ソースに等量の生クリームを混ぜ,塩とコショウで調味したソース。魚肉料理にかける。
クリームソーダ
クリームソーダ [5]
〔和 cream+soda〕
アイスクリームを浮かせたソーダ水。
クリームチーズ
クリームチーズ [5] 〖cream cheese〗
クリーム{(1)}またはクリームを加えた牛乳から作った,熟成させない軟質チーズ。
クリーム煮
クリームに [0] 【―煮】
野菜や肉などを,ホワイト-ソースで煮た料理。
クリーム色
クリームいろ [0] 【―色】
薄い赤みの黄色。
クリーン
クリーン [2] 〖clean〗 (形動)
(1)きれいな。清潔な。「―なイメージ」「―な戦いぶり」
(2)みごとなさま。
(3)為替相場が市場介入の影響を受けていないさま。
クリーンアップ
クリーンアップ [5] 〖clean up〗
⇒クリーンナップ
クリーンエネルギー
クリーンエネルギー [6][7]
〔和 英 clean+(ドイツ) Energie〕
化石燃料の燃焼や原子力などと違って,廃棄物によって環境を汚染することのないエネルギー。太陽熱・地熱・風力・波力など。
クリーンナップ
クリーンナップ [5] 〖cleanup〗
野球で,長打を放って,走者を全員ホーム-インさせること。
クリーンナップトリオ
クリーンナップトリオ [8]
〔和 cleanup+trio〕
野球で,走者を一掃できるような長打力をもつ三人組の打者。普通,三・四・五番の強打者をいう。
クリーンヒット
クリーンヒット [5] 〖clean hit〗
(1)野球で,鮮やかなヒット。
(2)新しい企画・興行などが見事な成功を収めること。
クリーンビル
クリーンビル [5] 〖clean bill〗
船積み書類の添付されていない為替手形。信用状に基づいて振り出される。
→荷為替手形
クリーンフロート
クリーンフロート [6] 〖clean float〗
変動相場制において,為替相場の動きをできるだけ市場の実勢にゆだねている場合をいう。
→ダーティー-フロート
クリーンルーム
クリーンルーム [5] 〖clean room〗
半導体の製造工場などで,極めて高度な防塵設備を施した部屋。無塵室。
クリーンローン
クリーンローン [5] 〖clean loan〗
国際融資の方式の一。取引の裏付けや担保のない貸付。
クルイローフ
クルイローフ 〖Ivan Andreevich Krylov〗
(1769-1844) ロシアの寓話詩作家。二百余編に及ぶ寓話詩は,俗語を大胆にとりこんだ民衆的な言葉で書かれ,ユーモアと風刺に富む。
クルイン
クルイン [2] 〖(マレー) keruing〗
⇒アピトン
クルザード
クルザード [3] 〖(ポルトガル) cruzado〗
ブラジルの通貨単位。1986年に行われたデノミネーションに伴って定められたもの。一クルザードは一〇〇〇クルゼイロにあたる。なお,クルザードの一〇〇分の一の補助単位としてセンターボが行われている。
クルス
クルス [1] 〖(ポルトガル) cruz〗
(1)十字。十字架。また,十字架をかたどったもの。
(2)(「久留守」と書く)家紋の一。十字架をかたどった紋。キリスト教伝来以後信者に用いられた。花久留守・矢筈久留守など。クロウズス。十字架。
クルスがい
クルスがい [3] 【―貝】
海産の巻貝。殻長約2.5センチメートル,殻高約0.7センチメートルと平たく,スリッパをふせたような形をしている。殻表は紫褐色で,棘(トゲ)がある。殻の小さいうちは雄で,成長すると雌になる。房総半島以南の岩礁に分布。アワブネガイ。
クルス貝
クルスがい [3] 【―貝】
海産の巻貝。殻長約2.5センチメートル,殻高約0.7センチメートルと平たく,スリッパをふせたような形をしている。殻表は紫褐色で,棘(トゲ)がある。殻の小さいうちは雄で,成長すると雌になる。房総半島以南の岩礁に分布。アワブネガイ。
クルゼイロ
クルゼイロ [3] 〖(ポルトガル) cruzeiro〗
ブラジルの旧通貨単位。一クルゼイロは一〇〇センターボ(centavo)。
→クルザード
クルゼンシュテルン
クルゼンシュテルン 〖Fyodorovich Kruzenshtern〗
(1770-1846) ロシアの提督・探検家。ロシア最初の世界周航を行い,各地で観測・調査を行う。黒潮を「日本海流」として初めて記載。主著「世界周航記」
クルックス
クルックス 〖William Crookes〗
(1832-1919) イギリスの化学者・物理学者。スペクトル分析によりタリウムを発見。またラジオメーター(放射計)の発明やクルックス管による真空放電の研究で知られる。
クルックスかん
クルックスかん [0] 【―管】
放電管のうち真空度が水銀柱0.01ミリ程度以下のもの。発光部分が少ない。この管を用いて,クルックスが陰極線が磁場で曲げられることを発見し,レントゲンが X 線を発見した。
クルックス管
クルックスかん [0] 【―管】
放電管のうち真空度が水銀柱0.01ミリ程度以下のもの。発光部分が少ない。この管を用いて,クルックスが陰極線が磁場で曲げられることを発見し,レントゲンが X 線を発見した。
クルップ
クルップ [2] 〖(ドイツ) Krupp〗
⇒クループ
クルップ
クルップ 〖Krupp〗
ドイツの大財閥。1811年建設の鋳鋼工場を二代目のアルフレッド(Alfred 1812-1887)が発展させ兵器生産に着手。大戦に乗じて世界的な兵器企業家となり巨大財閥を築いた。
クルップ
クルップ
《医》[G.Krupp]croup.→英和
〜性の croupous <pneumonia> .
クルティウス
クルティウス 〖Ernst Robert Curtius〗
(1886-1956) ドイツの文芸批評家。アルザス生まれ。分野を越えた該博な知識に基づき,古典古代から現代に至るヨーロッパ精神を追求。浩瀚(コウカン)な主著「ヨーロッパ文学とラテン中世」の他,「フランス文化論」などを残す。
クルディスタン
クルディスタン 〖Kurdistān〗
トルコ・シリア・イラン・イラク・アルメニア・アゼルバイジャン・グルジア・トルクメニスタンにまたがる山岳地帯。クルド人の居住地で独立の気運が強く,半独立的な地方となっている。
クルトネ
クルトネ 〖J. N. Baudouin de Courtenay〗
(1845-1929) ロシアの言語学者・スラブ語学者・音声学者。スラブ諸語などの音声学的研究のほか,理論研究でも知られる。「音素」という語を初めて用いた。ソシュールと交流があり,さまざまな影響を与えたといわれる。ロシア-フォルマリズムの原点となったカザン学派の一人。
クルトン
クルトン [1] 〖(フランス) croûton〗
賽(サイ)の目に切ったパンを油で揚げるか,バターで焼いたもの。スープに浮かせる。
クルドご
クルドご [0] 【―語】
〔Kurdish〕
インド-ヨーロッパ語族イラン語派に属する言語。クルディスタンのクルド人の間で話されているが,統一的な正書法はなく,表記にはキリル文字やアラビア文字を利用している。能格言語として知られている。
クルドじん
クルドじん [3] 【―人】
〔Kurd〕
クルディスタン地方に居住する農耕遊牧民。イスラム教徒が多い。
クルドサック
クルドサック [4] 〖(フランス) culdesac〗
自動車の方向転換が可能な袋小路。住宅地内における自動車の通り抜けを排除するために設ける。
→ラドバーン方式
クルド人
クルドじん [3] 【―人】
〔Kurd〕
クルディスタン地方に居住する農耕遊牧民。イスラム教徒が多い。
クルド語
クルドご [0] 【―語】
〔Kurdish〕
インド-ヨーロッパ語族イラン語派に属する言語。クルディスタンのクルド人の間で話されているが,統一的な正書法はなく,表記にはキリル文字やアラビア文字を利用している。能格言語として知られている。
クルレジャ
クルレジャ 〖Miroslav Krleža〗
(1893-1981) 旧ユーゴスラビア,クロアチアの作家。代表作は,長編「フィリップ=ラティノビッチの帰還」,全五巻の大河小説「旗」,方言を駆使した詩集「ペトリツァ=ケレンプフのバラード」など。
クルー
クルー [2] 〖crew〗
(1)船の乗組員。高級船員(オフィサー)を含めないことが多い。
(2)ボート競技で,チームを組んで同じボートを漕(コ)ぐ選手たち。
(3)航空機の乗員。操縦士・機関士・航空士・パーサーなどのチーム。
クルーエ
クルーエ 〖François Clouet〗
(1505頃-1572) フランスの画家。父(Jean C. (1485頃-1541頃))の地位を継ぎフランス王室に仕え,素描による肖像画と寓意的風俗画において影響力を残した。代表作「浴女」
クルーカット
クルーカット [4] 〖crew cut〗
短い角刈り。GI カット。
クルーザー
クルーザー
a cruiser.
クルーザー
クルーザー [2] 〖cruiser〗
(1)巡洋艦。
(2)寝室などの居住設備をもち,外洋を航海できるヨットやモーター-ボート。
クルージング
クルージング [2][0] 〖cruising〗
(1)大型のヨット・モーター-ボート・帆船などによる周航。
(2)自動車での長距離ドライブ。
クルーズ
クルーズ [2] 〖cruise〗
客船による観光旅行。周遊船旅行。
クルーソックス
クルーソックス [4] 〖crew socks〗
上端のゴム部に一〜三本の線が入った,白または生なり無地でふくらはぎの上までのソックス。
クルーナー
クルーナー [2] 〖crooner〗
おさえた低い声でささやくように情緒をこめて歌う流行歌手。ビング=クロスビーなどに代表される。
クループ
クループ [2] 〖(ドイツ) Krupp〗
喉頭(コウトウ)ジフテリアなどの際に発する笛の音のような吸気音,またはしわがれ声。ウイルス感染でも同様の症状を呈することがあり,仮性クループと呼ばれる。クルップ。
クループせいえん
クループせいえん [5] 【―性炎】
繊維素性炎。特に,咽頭・喉頭・気管などのもの。
クループスカヤ
クループスカヤ 〖Nadezhda Konstantinovna Krupskaya〗
(1869-1939) ソ連の教育者。レーニンの夫人。マルクス主義の方法論を教育学に導入。また,ピオネール運動の生みの親として知られる。著「国民教育と民主教育」
クループ性炎
クループせいえん [5] 【―性炎】
繊維素性炎。特に,咽頭・喉頭・気管などのもの。
クレアチニン
クレアチニン [4] 〖creatinine〗
クレアチンの無水物。生体内では筋肉細胞中のクレアチンの代謝産物として尿中に排泄され,腎機能の悪化で血中クレアチン値は上昇する。
クレアチニンクリアランス
クレアチニンクリアランス [8] 〖creatinine clearance〗
腎機能の指標の一。腎臓の糸球体で濾過されるクレアチニンの量と,血液中のクレアチニンの量との比較により求められる数値。この値の低下は腎機能障害を意味する。
クレアチン
クレアチン [0] 〖creatine〗
筋肉,特に随意筋中に多い生理的に重要な化合物。アミノ酸の一種であるが,タンパク質は構成していない。大部分クレアチンリン酸エステルの形で存在し,筋肉運動のエネルギーを貯える。メチルグリコシアミン。
クレアチンにょうしょう
クレアチンにょうしょう [6] 【―尿症】
進行性筋ジストロフィーなどによって筋肉が消耗し,尿中のクレアチン量が急増する症状。
クレアチン尿症
クレアチンにょうしょう [6] 【―尿症】
進行性筋ジストロフィーなどによって筋肉が消耗し,尿中のクレアチン量が急増する症状。
クレイステネス
クレイステネス 〖Kleisthenēs〗
紀元前六世紀頃のアテネの政治家。僭主政打倒後,執政官として陶片追放(オストラシズム)の制定や血縁的部族の解体など軍事・行政の改革を行い,民主政の基礎を固めた。生没年未詳。
クレイトンほう
クレイトンほう [4] 【―法】
〔Clayton Act〕
アメリカ連邦法の反トラスト法の一。1914年制定。シャーマン法を補充し,競争の減少や独占を生じさせる価格差別,専属的取引協定,持ち株会社等の資本参加などを禁止する。
→反トラスト法
クレイトン法
クレイトンほう [4] 【―法】
〔Clayton Act〕
アメリカ連邦法の反トラスト法の一。1914年制定。シャーマン法を補充し,競争の減少や独占を生じさせる価格差別,専属的取引協定,持ち株会社等の資本参加などを禁止する。
→反トラスト法
クレオソート
クレオソート [4] 〖creosote〗
ブナなどの木を乾留して得られる木タールをさらに蒸留して得る油液。淡黄色で強い刺激臭をもつ。主成分は各種のフェノール類。殺菌力が強く,防腐剤・消毒剤などとして用いる。また,少量のグリセリンなどを加えて胃腸薬にする。ケレオソート。
クレオソートゆ
クレオソートゆ [6] 【―油】
〔creosote oil〕
コールタールを蒸留して得られる摂氏二四〇〜三〇〇度付近の留分。ナフタレン・アントラセン・クレゾール・高級フェノール類・ナフトール類の混合物。木材の防腐剤・塗料などに用いる。
クレオソート油
クレオソートゆ [6] 【―油】
〔creosote oil〕
コールタールを蒸留して得られる摂氏二四〇〜三〇〇度付近の留分。ナフタレン・アントラセン・クレゾール・高級フェノール類・ナフトール類の混合物。木材の防腐剤・塗料などに用いる。
クレオパトラ
クレオパトラ 〖Kleopatra〗
(七世)(前69-前30) 古代エジプト,プトレマイオス朝の女王(在位 (前51-前30))。その才知と美貌でカエサルの愛人となり,のちアントニウスと結婚して専制支配を図ったが,アクチウムの海戦で敗れ,毒蛇に身をかませて自殺。
クレオメ
クレオメ [2] 〖(ラテン) Cleome〗
フウチョウソウ科の不耐寒性一年草。南アメリカ原産。明治初年に渡来,観賞用に栽培する。茎は高さ約1メートルで,掌状複葉を対生。初夏から秋にかけ,茎頂の無限花序に紅紫色・白色・淡紅色などの四弁花を次々と開く。西洋風蝶草。
クレオン
クレオン [2] 〖(フランス) crayon〗
⇒クレヨン
クレオール
クレオール [3] 〖creole〗
〔クリオール・クリオーリョとも〕
(1)〔Creole〕
新大陸で生まれたスペイン系の人々。
(2)宗主国と植民地などの二つの言語が混成した言語。母語とする話者をもつ点で,ピジンと区別される。
(3)アメリカのルイジアナ州ニューオーリンズを発祥とするスペイン系の料理。スパイスの風味が強いのが特徴。また,トマトやピーマンを用いたピラフ料理をいうこともある。
クレジット
クレジット
<grant> a credit.→英和
クレジット・カード a credit card;plastic money.
クレジット
クレジット [2] 〖credit〗
〔信用の意〕
(1)商取引や金銭の貸借における相互の信頼関係。
(2)借款。
(3)月賦などの信用販売。
(4)書物・映画・脚本・記事・写真などに明記する題名・製作年月日・著作権者・原作者・提供者の名など,作品に関する表示。
クレジットカード
クレジットカード [6] 〖credit card〗
信用販売に用いられるカード。決済手段などを定めた契約に基づき発行され,提示をすれば直接に現金を支払うことなく買い物や飲食ができる。
クレジットクランチ
クレジットクランチ [7] 〖credit crunch〗
金融の極端な逼迫(ヒツパク)のこと。一般には金融機関が貸し渋りをするため企業などが高い金利を支払っても資金調達が難しくなること。
クレジットタイトル
クレジットタイトル [6] 〖credit title〗
スタッフ・キャストの名前を記した映画・テレビの字幕。
クレジットファシリティ
クレジットファシリティ [7] 〖credit facility〗
銀行が他の金融機関に対して供与する信用の総称。特に,外国為替取引に伴いコルレス契約を締結している金融機関へ供与する信用ベースの与信形態のことをさす。
クレジットライン
クレジットライン [6] 〖credit line〗
金融機関が取引先に設定する貸出最高限度額。
クレセント
クレセント [2] 〖crescent〗
引き違い窓などの,半月形の締め金具。鍵の役割りをする。
クレセント[図]
クレソン
クレソン [2] 〖(フランス) cresson〗
アブラナ科の多年草。ヨーロッパ原産。帰化して水辺の湿地に自生し,また野菜として栽培される。高さ30〜60センチメートル。葉は卵形の小葉数対からなる羽状複葉。若苗は辛みがあり,料理に添える。オランダ芥子(ガラシ)。
クレゾール
クレゾール
[G.Kresol]《化》cresol.→英和
クレゾール
クレゾール [3] 〖(ドイツ) Kresol〗
コールタールからとれる,薄い褐色で弱酸性の液体。特有の臭気をもつ。化学式 C�H�(CH�)OH オルト・メタ・パラの三つの異性体があり,普通は三異性体の混合物。殺菌力が強く消毒剤・防腐剤とするほか,起泡剤とする。
クレゾールせっけんえき
クレゾールせっけんえき [8] 【―石鹸液】
植物油に水酸化カリウムのアルコール含有水溶液を加えて鹸化し,これにクレゾールを加えてつくった褐色の混合溶液。薄めて殺菌・消毒用とする。リゾール。
クレゾール石鹸液
クレゾールせっけんえき [8] 【―石鹸液】
植物油に水酸化カリウムのアルコール含有水溶液を加えて鹸化し,これにクレゾールを加えてつくった褐色の混合溶液。薄めて殺菌・消毒用とする。リゾール。
クレタ
クレタ 〖Creta〗
エーゲ海の南部に位置するギリシャ最大の島。オリーブ・ブドウなどを産出する。エーゲ文明の中心地で,多くの遺跡がある。クリート。
クレタ(クノッソス宮殿)[カラー図版]
クレタぶんめい
クレタぶんめい [4] 【―文明】
紀元前の三〇世紀から一五世紀にかけて,クレタ島に栄えた古代文明。エーゲ文明の一部をなし,ミュケナイ文明に受け継がれた。クノッソス宮殿や多彩な陶器類で有名。ミノア文明。
クレタもじ
クレタもじ [4] 【―文字】
⇒ミノア文字(モジ)
クレタ文字
クレタもじ [4] 【―文字】
⇒ミノア文字(モジ)
クレタ文明
クレタぶんめい [4] 【―文明】
紀元前の三〇世紀から一五世紀にかけて,クレタ島に栄えた古代文明。エーゲ文明の一部をなし,ミュケナイ文明に受け継がれた。クノッソス宮殿や多彩な陶器類で有名。ミノア文明。
クレチンびょう
クレチンびょう [0] 【―病】
〔(ドイツ) Kretinismus〕
先天性の甲状腺機能不全による発育障害。放置すると知能の低い小人症となる。早期発見と治療が重要。
クレチン病
クレチンびょう [0] 【―病】
〔(ドイツ) Kretinismus〕
先天性の甲状腺機能不全による発育障害。放置すると知能の低い小人症となる。早期発見と治療が重要。
クレッシェンド
クレッシェンド
《楽》a crescendo.→英和
クレッシェンド
クレッシェンド [4][2] 〖(イタリア) crescendo〗
〔クレシェンドとも〕
音楽の強弱記号の一。次第に強くの意を示す。cresc. と略す。
⇔デクレッシェンド
⇔ディミヌエンド
クレッチマー
クレッチマー 〖Ernst Kretschmer〗
(1888-1964) ドイツの精神医学者。体格と精神病との間に関係があることを見いだし,性格類型論を展開。他に天才・ヒステリー・妄想に関する研究がある。主著「体格と性格」
クレティアンドトロワ
クレティアンドトロワ 〖Chrétien de Troyes〗
(?-1190頃) フランス中世の物語作家。「エレクとエニード」「ペルスバルまたは聖杯物語」などによって,一群のアーサー王伝説や聖杯伝説の形成に多大な役割を果たす。
クレド
クレド [2] 〖(ラテン) Credo〗
ミサの式文の一。信仰宣言。「われは信ず,唯一の神」の句で始まる。
クレバス
クレバス
crevasse (氷河などの割れ目).→英和
クレバス
クレバス [2] 〖crevasse〗
氷河や雪渓の深い割れ目。シュルント。
クレバネット
クレバネット [2][4] 〖cravenette〗
(1)〔本来はイギリスのクレバネット社の商標名〕
防水加工した布。レーンコートなどに用いる。
(2)日本で,霜降りギャバジンまたはレーンコート用ギャバジン。
クレバー
クレバー [2] 〖clever〗 (形動)
賢いさま。利口な。
クレパス
クレパス [2]
〔クレヨンとパステルの合成語〕
顔料をワックスなどで練り,柔らかく固めた棒状の画材。クレヨンとパステルの中間的なもので,盛り上げ・重ね塗り・混色が容易。商標名。
クレパス
クレパス
a crayon pastel.
クレピーヌ
クレピーヌ [3] 〖(フランス) crépine〗
⇒網脂(アミアブラ)
クレフ
クレフ [1] 〖clef〗
音部記号。ト音記号・ヘ音記号・ハ音記号の三つ。
クレブス
クレブス 〖Hans Adolf Krebs〗
(1900-1981) ドイツ生まれの生化学者。イギリスに帰化。尿素生成の過程(オルニチン回路)および呼吸における細胞内の物質変化の経路( TCA 回路)を解明。
クレブスかいろ
クレブスかいろ [5] 【―回路】
⇒ティー-シー-エーかいろ( TCA 回路)
クレブス回路
クレブスかいろ [5] 【―回路】
⇒ティー-シー-エーかいろ( TCA 回路)
クレペリン
クレペリン 〖Emil Kraepelin〗
(1856-1926) ドイツの精神医学者。精神病の体系的分類を行い,早発性痴呆と躁鬱病の疾患単位を確立して精神医学の基礎を築いた。精神作業検査の考案でも知られる。
クレペリンけんさ
クレペリンけんさ [6] 【―検査】
一桁の数の加算を一定の時間行わせ,その作業結果から精神機能や性格を判定する検査法。クレペリンが考案。
クレペリン検査
クレペリンけんさ [6] 【―検査】
一桁の数の加算を一定の時間行わせ,その作業結果から精神機能や性格を判定する検査法。クレペリンが考案。
クレマチス
クレマチス [3] 〖(ラテン) Clematis〗
(1)キンポウゲ科センニンソウ属のテッセン・カザグルマなどの交配によって作られた園芸品種。つる性。花は萼辺(ガクヘン)が発達したもので,車輪状に平たく開く。
(2)キンポウゲ科センニンソウ属の総称。
クレマン
クレマン 〖René Clément〗
(1913-1996) フランスの映画監督。記録映画作家として出発,セミドキュメンタリー-タッチの「鉄路の闘い」で注目される。代表作は「禁じられた遊び」「居酒屋」「太陽がいっぱい」「雨の訪問者」など。
クレマンソー
クレマンソー 〖Georges Clemenceau〗
(1841-1929) フランスの政治家。第一次大戦末期に首相として戦争継続を指導。戦後,パリ講和会議を主導しドイツへの厳しい制裁を主張した。
クレムリン
クレムリン
the Kremlin.→英和
クレムリン
クレムリン [2] 〖Kremlin〗
(1)モスクワにある古い城砦宮殿の名。帝政時代に宮殿と寺院が設けられ,今はロシア連邦政府の諸機関がある。クレムリン宮殿。
(2)旧ソ連政府あるいは旧ソ連共産党をさす語。
クレメンス
クレメンス 〖Clemens〗
(1)(五世)(1264-1314) ローマ教皇(在位 1305-1314)。フィリップ四世に依存し,教皇庁をアビニョンに移転,アビニョン捕囚の始まりとなる。
(2)(七世)(1478-1534) ローマ教皇(在位 1523-1534)。離婚問題でイギリス王ヘンリー八世と対立,イギリス国教会の分離を招くなど教皇の威信を失墜させ,宗教改革の誘因をつくる。
(3)(150頃-215頃) アレクサンドリアの教父。広いギリシャ的教養を生かし,知識人に向けキリスト教を弁論した。ロゴス-キリストを教育者に見たて,キリスト教の教えを真のグノーシスと主張した。著「ギリシャ人への勧告」「教育者」など。
(4)(30頃-101頃)ローマ司教。ペテロとパウロがローマで殉教したことや一世紀末のキリスト教会の状況を伝える「クレメンス第一の手紙」を残す。
クレメンツ
クレメンツ 〖Frederic Edward Clements〗
(1874-1945) アメリカの植物生態学者。植物群落の研究をすすめ遷移の学説をたてる。シェルフォードとともに「生物生態学」を著し,総合的な生態研究の必要性を唱える。
クレメンテ
クレメンテ 〖Francesco Clemente〗
(1952- ) イタリアの画家。トランス-アバンギャルディアを代表する一人。西洋と東洋の区分にとらわれない自在な神話的世界を表現。
クレメンティ
クレメンティ 〖Muzio Clementi〗
(1752-1832) イタリアの作曲家・ピアノ奏者。古典派初期に活躍,近代的ピアノ奏法の創始者。ピアノ教則本を著し,多数のソナタ・ソナチネなどを作曲。
クレモナ
クレモナ 〖Cremona〗
イタリア北部,ポー川中流の北岸に位置する都市。バイオリンの製造で知られ,ストラディバリウスは,一七,八世紀にこの地で作られた。
クレヨン
クレヨン [2] 〖(フランス) crayon〗
パラフィンに顔料をまぜ,蝋(ロウ)などで固めて棒状にした絵の具。クレオン。
→コンテ
クレヨン
クレヨン
<a picture in> crayon.→英和
クレルモンこうかいぎ
クレルモンこうかいぎ 【―公会議】
フランス中部のクレルモン(Clermont)で1095年開催された宗教会議。ウルバヌス二世が招集し,十字軍結成を呼びかけた。
クレルモン公会議
クレルモンこうかいぎ 【―公会議】
フランス中部のクレルモン(Clermont)で1095年開催された宗教会議。ウルバヌス二世が招集し,十字軍結成を呼びかけた。
クレンザー
クレンザー
a cleanser.
クレンザー
クレンザー [2] 〖cleanser〗
みがき粉。
クレンジング
クレンジング
cleansing cream.
クレンジング
クレンジング [2] 〖cleansing〗
(1)きれいにすること。浄化。化粧落とし。
(2)クレンジング-クリームの略。
クレンジングクリーム
クレンジングクリーム [8] 〖cleansing cream〗
化粧や顔のよごれを落とすのに使う油性クリーム。クレンジング。
クレー
クレー 〖Paul Klee〗
(1879-1940) スイスの画家。素朴で自由な想像の世界を抒情詩的な美しさで表現し,二〇世紀幻想芸術に大きな足跡を残した。
クレー
クレー
〜射撃 trapshooting.→英和
〜・コート a clay court.
クレー
クレー [2] 〖clay〗
(1)粘土。
(2)クレー射撃で,標的として飛ばす皿状のもの。粘土の素焼き,または石灰とピッチをまぜて固めたもの。
(3)「クレー射撃」の略。
(4)クレー-コートの略。
クレーしゃげき
クレーしゃげき [4] 【―射撃】
皿状の標的を空中に飛ばし,これを散弾銃でねらい撃つスポーツ。クレー。
クレーコート
クレーコート [4] 〖clay court〗
表面を粘土または赤土でおおったテニス-コート。
→グラス-コート
クレージー
クレージー [2] 〖crazy〗 (形動)
(1)熱狂的なさま。常人には理解できないさま。ばかげているさま。「―な連中」
(2)敷石の敷き方やキルトの模様などが不規則・不ぞろいなさま。
クレーター
クレーター
a crater.→英和
クレーター
クレーター [2] 〖crater〗
惑星・衛星などの表面にみられる噴火口状の地形。火山活動や隕石(インセキ)の衝突によるものとされる。隕石孔。
クレープ
クレープ [2] 〖(フランス) crêpe; 英 crepe〗
(1)強撚糸(キヨウネンシ)を使って縮緬(チリメン)のように布全体に細かい皺(シボ)を出した織物。
(2)小麦粉に牛乳・卵などを加えて溶き,鉄板上で薄く焼いた菓子。ジャムなどをくるんで食べる。
クレープ
クレープ
[F.crêpe]crepe;→英和
crape.→英和
クレープシャツ
クレープシャツ [5]
〔和 (フランス) crêpe+英 shirt〕
ちぢみのシャツ。
クレープデシン
クレープデシン [5] 〖(フランス) crêpe de Chine〗
中国の縮緬(チリメン)に模してフランスで作り出した絹のクレープ。化学繊維でも織られる。婦人服地・コートの裏地に用いる。デシン。フランス縮緬。
クレープペーパー
クレープペーパー [5] 〖crepe paper〗
加工して縮緬(チリメン)のようなしわをもたせた紙。紙ナプキン・紙タオル,手芸などに用いられる。縮緬紙。
クレーム
クレーム [2] 〖(フランス) crème〗
(1)
⇒クリーム
(2)濃厚で甘口のリキュール。「―-ド-カカオ」
クレーム
クレーム
a claim <for damages> ;→英和
[苦情]a complaint.→英和
クレーム
クレーム [2][0] 〖claim〗
(1)商取引で契約当事者から出される損害賠償の請求を伴った苦情。
(2)(一般に)苦情。注文。「―をつける」
クレール
クレール 〖René Clair〗
(1898-1981) フランスの映画監督。「イタリア麦の帽子」などを経て,「巴里の屋根の下」「巴里祭」の詩情,「ル-ミリオン」「自由を我等に」「最後の億万長者」の風刺など,フランス的洗練を代表する作風で知られる。ほかに「沈黙は金」「リラの門」など。
クレーン
クレーン [2] 〖crane〗
重量物を動力でつり上げ,上下・左右・前後に移動させる機械。起重機。
クレーン
クレーン 〖Stephen Crane〗
(1871-1900) アメリカの小説家・詩人。自然主義的な写実から出発して,独自の印象主義的作品世界を切り開いた。代表作「赤い武功章」
クレーン
クレーン
a crane;→英和
a derrick (船の).→英和
〜車 a crane-carrying truck.
クレー射撃
クレーしゃげき [4] 【―射撃】
皿状の標的を空中に飛ばし,これを散弾銃でねらい撃つスポーツ。クレー。
クロアチア
クロアチア 〖Croatia〗
バルカン半島の北西部と中西部の小さな飛び地を領土とする共和国。アドリア海に臨む。1991年ユーゴスラビアから分離・独立。石炭・石油を産し,工業化が進展。住民はクロアチア人。カトリック教徒が多い。首都ザグレブ。面積5万7千平方キロメートル。人口四七七万(1992)。正称,クロアチア共和国。
クロアチアご
クロアチアご [0] 【―語】
〔Croatian〕
セルビア-クロアチア語のシュト方言のうち,特にイェ方言の呼称。ザグレブを中心に,ツルナゴーラ,ヘルツェゴビナ,ボスニア,クロアチア,ダルマチアなどで話されている。ローマ文化圏にあり,ラテン文字を用いる。
→セルビア-クロアチア語
→セルビア語
クロアチア語
クロアチアご [0] 【―語】
〔Croatian〕
セルビア-クロアチア語のシュト方言のうち,特にイェ方言の呼称。ザグレブを中心に,ツルナゴーラ,ヘルツェゴビナ,ボスニア,クロアチア,ダルマチアなどで話されている。ローマ文化圏にあり,ラテン文字を用いる。
→セルビア-クロアチア語
→セルビア語
クロイスター
クロイスター [2] 〖cloister〗
修道院・教会・大学などの中庭を囲んだ回廊。
クロイツァー
クロイツァー 〖Leonid Kreutzer〗
(1884-1953) ロシア生まれのピアノ奏者。ドイツで演奏・教育活動を行い,のち日本に定住。多くの日本人演奏家を育てた。
クロイツェルソナタ
クロイツェルソナタ 〖Kreutzer Sonata〗
(1)ベートーベン作曲のバイオリン-ソナタ第九番。友人であるバイオリン奏者ルドルフ=クロイツェルに献呈したもの。1803年完成。
(2)〔原題 (ロシア) Kreitserova sonata〕
レフ=トルストイの小説。1887〜89年発表。クロイツェル-ソナタを情夫と合奏する妻を,嫉妬(シツト)に駆られて殺した夫の告白の形で,性愛と結婚の問題を追求する。
クロイツフェルトヤコブびょう
クロイツフェルトヤコブびょう [0][0] 【―病】
四〇〜五〇歳代に発症し,人格破壊と痴呆が急速に進む病気。神経系の運動障害(震え・痙攣(ケイレン)・麻痺)なども伴い一年以内に死に至るケースが多い。
〔ドイツのクロイツフェルト(H. G. Creutzfeldt)とヤコブ(A. M. Jakob)が報告〕
クロイツフェルトヤコブ病
クロイツフェルトヤコブびょう [0][0] 【―病】
四〇〜五〇歳代に発症し,人格破壊と痴呆が急速に進む病気。神経系の運動障害(震え・痙攣(ケイレン)・麻痺)なども伴い一年以内に死に至るケースが多い。
〔ドイツのクロイツフェルト(H. G. Creutzfeldt)とヤコブ(A. M. Jakob)が報告〕
クロカン
クロカン [0]
クロス-カントリーの略。
クロケット
クロケット 〖David Crockett〗
(1786-1836) アメリカ西部の開拓者。テネシー生まれ。通称デービー。生前から数々の武勇談が活字化された伝説的英雄。テキサス州,アラモ砦の籠城戦で戦死。
クロケー
クロケー
<play> croquet.→英和
クロコダイル
クロコダイル [4] 〖crocodile〗
ワニ目クロコダイル科に属する爬虫類の総称。アリゲーター科のワニにくらべ,口先は先端にいくにつれて幅が狭くなり,口を閉じた時,下顎の第四歯が外から見える。性質は荒い。ナイルワニ・イリエワニ・アメリカワニなど一七種がある。
クロス
クロス 〖Jaan Kross〗
(1920- ) エストニアの小説家・詩人。ソビエト政権に逮捕され,八年以上を収容所と流刑地で過ごす。代表作は歴史長編の「皇帝の狂人」「マルテンス教授の出発」など。
クロス
クロス [2][1] 〖cross〗 (名)スル
(1)交差すること。横切ること。「上下に―する」
(2)十字架。
クロスとりひき
クロスとりひき [4][5] 【―取引】
証券取引所での株式の大口売買の方式の一。立会場に先に出ている他の証券会社の注文を処理した後で,他の証券会社からの注文がないときに,同一銘柄について自己の売りまたは買い注文に対してその相手方となって売買を成立させる取引。クロス商い。
クロスオーガニゼーション
クロスオーガニゼーション [8] 〖cross organization〗
セクショナリズムをなくすための管理形態で,命令系統や業務分野が入り混じったもの。交差型組織。
クロスオーバー
クロスオーバー [4] 〖crossover〗
〔交差の意〕
ロック・ジャズ・ソウル・ラテンなど異なったジャンルの音楽の要素を混合すること。また,その音楽。
クロスカウンター
クロスカウンター [4] 〖cross counter〗
ボクシングで,相手がパンチをくり出してきた時,その腕越しに相手の顎(アゴ)に打ち込むパンチ。
クロスカントリー
クロスカントリー [4] 〖crosscountry〗
野原・丘・森などを横断して走る長距離競走。断郊競走。
クロスカントリー
クロスカントリー
a cross-country race.
クロスキック
クロスキック [4] 〖cross kick〗
ラグビーで,相手の防御が固い時に,それまでと反対側に球を蹴り攻撃場面を転換すること。
クロスゲーム
クロス・ゲーム
a close game.
クロスゲーム
クロスゲーム [4] 〖close game〗
スポーツで,追いつ追われつの白熱した試合。接戦。
⇔ワンサイド-ゲーム
クロスステッチ
クロスステッチ [5] 〖crossstitch〗
刺繍(シシユウ)で,X 形に糸を交差させて刺す縫い方。
→ステッチ
クロスステッチ
クロスステッチ
a cross-stitch.
クロスセクション
クロスセクション [4] 〖cross section〗
横断面。断面図。
クロスセクションぶんせき
クロスセクションぶんせき [8] 【―分析】
〔cross-section analysis〕
⇒横断面分析(オウダンメンブンセキ)
クロスセクション分析
クロスセクションぶんせき [8] 【―分析】
〔cross-section analysis〕
⇒横断面分析(オウダンメンブンセキ)
クロスチェック
クロスチェック [4] 〖crosscheck〗
アイス-ホッケーで,スティックを相手の体に交差させてプレーを妨害する反則行為。
クロストレーニング
クロストレーニング [5] 〖crosstraining〗
筋力・心肺機能・心理面などの諸能力が片寄らないよう複数の運動やトレーニングを組み合わせて行うトレーニング方法。
クロストーク
クロストーク [4] 〖crosstalk〗
ある回線を伝わる信号が他の回線に漏れること。伝送品質の劣化の原因となる。漏話(ロウワ)。
クロスバー
クロスバー [4] 〖crossbar〗
(1)走り高跳び・棒高跳びなどの跳び越える横木。バー。
(2)ラグビーやアメリカン-フットボールなどで,ゴールポストの間に水平に渡された横木。
クロスビー
クロスビー 〖Bing Crosby〗
(1903-1977) アメリカのポピュラー歌手。ホワイトマン楽団を経て,ソロ歌手となりラジオを通じて大スターとなった。代表レコード「ホワイト-クリスマス」。映画出演も多い。
クロスファイア
クロスファイア [4] 〖cross fire〗
〔十字砲火の意〕
野球で,球が本塁上を外角から内角へ,内角から外角へと斜めに通過するように投げること。十字火投法。
クロスプレー
クロス・プレー
a close play.
クロスプレー
クロスプレー [5] 〖close play〗
野球などで,攻撃側と守備側が接近して一瞬,判定に迷うようなプレー。
クロスヘッド
クロスヘッド [4] 〖crosshead〗
往復機関で,ピストン棒と連接棒を結ぶ部品。
クロスベルト
クロスベルト [4] 〖crossbelt〗
(1)肩から斜めに,あるいは二本を胸で交差させて掛ける肩帯。
(2)二つの車が互いに逆の方向に回るように,8 の字形に交差させて掛けたベルト。また,そのかけ方。たすき掛けベルト。
クロスボーティング
クロスボーティング [4] 〖crossvoting〗
議会での採決に際し,党議に拘束されないで行われる投票。交差投票。
クロスライセンス
クロスライセンス [4] 〖cross licence〗
自社の技術を提供することを条件に,他企業から新しい技術を導入すること。相互技術供与。
クロスレファレンス
クロスレファレンス [4] 〖crossreference〗
本の中で相互に関連する項目を,どちらを引いても検索できるようにしてあること。
クロスレート
クロスレート [4] 〖cross rate〗
自国通貨と相手国通貨との為替相場を算出するために,米ドルなど有力な第三国通貨を基準にしてレートを決める場合の相手国通貨と第三国通貨との相場。
→裁定為替相場
クロスワードパズル
クロスワード・パズル
<do> a crossword puzzle.
クロスワードパズル
クロスワードパズル [7] 〖crossword puzzle〗
遊戯の一種。碁盤目状に線を引いた区画の中に,与えられたヒントから推理して縦または横に言葉をはめこみ,区画を一字ずつ埋める遊び。クロスワード。
クロス取引
クロスとりひき [4][5] 【―取引】
証券取引所での株式の大口売買の方式の一。立会場に先に出ている他の証券会社の注文を処理した後で,他の証券会社からの注文がないときに,同一銘柄について自己の売りまたは買い注文に対してその相手方となって売買を成立させる取引。クロス商い。
クロゼット
クロゼット [2] 〖closet〗
〔クローゼットとも〕
(1)衣類などを収納する戸棚。
(2)トイレット-ルーム。
クロソイド
クロソイド [3] 〖clothoid〗
物理光学における回折現象の表現のためにコルニュ(M. A. Cornu 1841-1902)が用いた曲線。定速で走行中の車のハンドルを一定の速さできりこんでいく時,この車が走る道筋がちょうどこの曲線になる。そのため,高速道路のカーブにこの曲線の一部が利用される。コルニュの螺線。
クロソイド[図]
クロソフスキー
クロソフスキー 〖Pierre Klossowski〗
(1905- ) フランスの作家・画家。画家バルテュスの兄。バタイユ・レリスらと社会学研究会を結成。カトリック神学を基盤に異端・偏執などをテーマに制作。小説「歓待の掟」三部作,評論「わが隣人サド」「ニーチェと悪循環」など。
クロッカス
クロッカス [2] 〖(ラテン) Crocus〗
アヤメ科の多年草。地中海沿岸および小アジア原産。球根は球茎。葉は線形で根生する。早春,黄・紫・白などの花をつける。花は六弁で,下部に長い花筒がある。ハナサフラン。クローカス。[季]春。
クロッカス
クロッカス
a crocus.→英和
クロッキー
クロッキー [2] 〖(フランス) croquis〗
対象を短時間でおおまかに写しとること。また,その絵。特にコンテなどを用いてモデルを手早く描くものをいう。略画。速写。
クロック
クロック [2] 〖clock〗
〔時計の意〕
コンピューターで,デジタル回路の同期をとるための周期的信号。この周波数をクロック周波数といい,その値が大きいほどコンピューターの実行速度が速い。
クロックムッシュー
クロックムッシュー [5] 〖(フランス) croquemonsieur〗
〔カリカリと音がする(croque)ことから〕
ハムとチーズをはさんで表面を焼いた,温かいサンドイッチ。
クロッケー
クロッケー [2] 〖(フランス) croquet〗
球技の一。芝生の上に,数個の鉄製の小門を立て並べ,その間を木の槌で木製の球を打って通過させ,得点を争うもの。
クロッシェレース
クロッシェレース [5]
〔和 (フランス) crochet+英 lace〕
かぎ針編みのレース。
クロップシュトック
クロップシュトック 〖Friedrich Gottlieb Klopstock〗
(1724-1803) ドイツの詩人。頌詩(シヨウシ)や宗教的叙事詩「メシアス」によってドイツ詩界を革新した。
クロトン
クロトン [2] 〖(ラテン) Croton〗
トウダイグサ科の常緑低木。東南アジア原産。観葉植物。葉は広線形・卵形などで革質,白・黄・赤・淡紫・褐色などの色を交え変化に富む。変葉木(ヘンヨウボク)。
クロニクル
クロニクル [2] 〖chronicle〗
記録。年代記。編年史。
クロネッカー
クロネッカー 〖Leopold Kronecker〗
(1823-1891) ドイツの数学者。方程式論・代数的整数論など,主として近代代数学に貢献。有限的に構成されるもののみを数学に認める立場をとり,直観主義の先駆者とされる。この立場からカントールの集合論にも強く反対した。
クロノグラフ
クロノグラフ [4] 〖chronograph〗
(1)ごく短い時間間隔を,精密に記録する装置。
(2)ストップウオッチの機能もある携帯時計。
クロノス
クロノス 〖Khronos〗
ギリシャ神話で,ウラノスとガイアの子。ゼウスの父。自分の子に主権を奪われるとの予言により,生まれた子を次々に飲みこむが,難を逃れたゼウスにより,冥府に幽閉された。ローマにおいてはサトゥルヌスと同一視された。
クロノメーター
クロノメーター [4] 〖chronometer〗
(1)天文観測・経緯度観測・航海などに用いる,精度の高い携帯用のぜんまい時計。現在では水晶の固有発振を利用したものが使われている。時辰儀。経線儀。
(2)国際的に公認された機関の検定に合格した高精度の時計に与えられる名称。
クロノロジー
クロノロジー [3] 〖chronology〗
⇒年代学(ネンダイガク)
クロパトキン
クロパトキン 〖Aleksei Nikolaevich Kuropatkin〗
(1848-1925) ロシアの軍人。陸軍大将。極東軍総司令官として日露戦争を指揮したが,奉天会戦後解任。
クロビス
クロビス 〖Clovis〗
⇒クロービス
クロフツ
クロフツ 〖Freeman Wills Crofts〗
(1879-1957) イギリスの推理作家。ダブリン生まれ。地道な捜査の経過を緻密(チミツ)な構成で描く。作「樽」「クロイドン発一二時三〇分」など。
クロポトキン
クロポトキン 〖Pyotr Alekseevich Kropotkin〗
(1842-1921) ロシアの社会思想家・地理学者。国家を廃した小組織の連合による社会を主張。無政府主義の理論家としてその宣伝に努めた。著「近代科学とアナーキズム」「相互扶助論」など。
クロマイ
クロマイ [0]
クロロマイセチンの略。
クロマキー
クロマキー [2] 〖chroma key〗
テレビで用いられる画面合成技法。色合いの差によってある被写体だけを抜き出し,別の画面にはめこむもの。
クロマチック
クロマチック [2][4] 〖chromatic〗 (形動)
「半音の」「半音階の」の意。多く複合語として用いる。「―-ハープ」「―和音」
クロマチン
クロマチン [2][0] 〖chromatin〗
真核生物の細胞核内にあっておもに DNA とヒストンなどの塩基性核タンパク質を含む構造。分裂期には染色体となる。染色質。
クロマトグラフィー
クロマトグラフィー [5] 〖chromatography〗
混合物の分析法の一。固体または液体の固定相(吸着剤)中で,液体または気体の移動相(展開剤)に試料を加えて移動させ,試料混合物の各成分の吸着性や分配係数の差に基づく移動速度の差を利用してそれぞれを分離する方法。精製・同定・定量に用いられる。
→ガス-クロマトグラフィー
クロマトロン
クロマトロン [4] 〖chromatron〗
単電子銃カラー受像管の一種。縦方向に細いスリットのマスクを用い,色発光剤もこのスリットに合わせて縦方向に細く塗布されている。
クロマニヨンじん
クロマニヨンじん [5] 【―人】
1868年,フランス南西部のクロマニヨン(Cro-Magnon)岩陰遺跡で発見された化石人骨。同類の人骨はその後ヨーロッパ各地で発掘された。身長は高く,約1.8メートル。年代は約四万〜一万年前と推定される。新人に属し,後期旧石器文化をもつ。
クロマニヨン人
クロマニヨンじん [5] 【―人】
1868年,フランス南西部のクロマニヨン(Cro-Magnon)岩陰遺跡で発見された化石人骨。同類の人骨はその後ヨーロッパ各地で発掘された。身長は高く,約1.8メートル。年代は約四万〜一万年前と推定される。新人に属し,後期旧石器文化をもつ。
クロミフェン
クロミフェン [2] 〖clomiphene〗
脳下垂体から性腺を刺激するホルモンのゴナドトロピンの分泌を促進する薬。排卵誘発剤として用いられる。
クロム
クロム [2] 〖(ドイツ) Chrom〗
〔chrome〕
クロム族に属する遷移元素の一。元素記号 Cr 原子番号二四。原子量五二・〇〇。クロム鉄鉱として産する。銀白色の光沢ある金属。常磁性。耐食性が強く,めっき用・合金材料として用いられる。クローム。
クロム
クロム
《化》chrome;→英和
chromium.→英和
クロムがわ
クロムがわ [0] 【―革】
クロムなめしでなめした革。
クロムこう
クロムこう [0][3] 【―鋼】
クロムを含有する合金鋼。耐熱鋼・工具鋼・機械構造用として用いる。12パーセント以上を含むものはステンレス鋼として用いる。
クロムさん
クロムさん [0] 【―酸】
酸化クロム(VI)が水に溶けてできる酸。水溶液中でのみ存在する。化学式 H�CrO� 黄ないし暗赤色溶液で,塩基で中和すればクロム酸塩を生じる。俗に酸化クロム(VI)CrO� をクロム酸と称することがある。
クロムさんこんえき
クロムさんこんえき [6] 【―酸混液】
二クロム酸カリウムの飽和溶液に濃硫酸を混合した暗橙赤色の溶液。酸化力が強く,磁器やガラス器具などの有機物による汚れをとるために用いたが,六価クロムによる環境汚染の危険があり,現在は使われない。
クロムさんなまり
クロムさんなまり [6] 【―酸鉛】
硝酸鉛または酢酸鉛にクロム酸塩を加えて得られる黄色単斜晶系の結晶。化学式 PbCrO� 天然には紅鉛鉱として産出。
→クロム-イエロー
クロムさんカリウム
クロムさんカリウム [7] 【―酸―】
橙黄色の結晶。化学式 K�CrO� 二クロム酸カリウムに炭酸カリウムを加えてつくる。酸化剤・皮なめし剤・分析試薬などに用いる。
クロムさんカリウム酸
クロムさんカリウム [7] 【―酸―】
橙黄色の結晶。化学式 K�CrO� 二クロム酸カリウムに炭酸カリウムを加えてつくる。酸化剤・皮なめし剤・分析試薬などに用いる。
クロムせんりょう
クロムせんりょう [4] 【―染料】
クロム化合物を媒染剤とする酸性媒染染料。分子内に酸性基をもち,主にクロムと錯体をつくって染料と繊維との結合を強める。多く羊毛・絹に用いられ,黒・紫・深青・褐色など多くの色がある。
クロムちゅうどく
クロムちゅうどく [4] 【―中毒】
クロムによって引き起こされる皮膚・呼吸器粘膜の腐蝕・潰瘍などの障害。慢性中毒は,鍍金(メツキ)・染色などの分野で職業病として起こり,鼻中隔の穿孔性潰瘍・喘息・肺癌などが症状として現れる。
→六価クロム
クロムてっこう
クロムてっこう [4] 【―鉄鉱】
鉄とクロムとの酸化物で,クロムの原料鉱石。等軸晶系に属し,塊状・等粒状などを呈し,褐色ないし鉄黒色で金属光沢を有する。蛇紋岩や橄欖(カンラン)岩中に産する。
クロムなめし
クロムなめし [4] 【―鞣】
生皮から革をつくるときに,クロムみょうばん・二クロム酸カリウムなどのクロム酸塩をなめし剤として用いる方法。
クロムめっき
クロムめっき [4] 【―鍍金】
酸化クロム(VI)の硫酸溶液をめっき液とし,目的の金属製品を陰極に,鉛または鉛合金を陽極に用いためっき。硬くて光沢のある銀白色のめっき面が得られる。機械部品や装飾に利用。
クロムイエロー
クロムイエロー [5] 〖chrome yellow〗
(1)クロム酸鉛(PbCrO�)を主成分とする黄色顔料。塗料・印刷インク・プラスチック・絵の具などに広く用いられる。黄鉛(オウエン)。
(2)
⇒クローム-イエロー
クロムウェル
クロムウェル 〖Oliver Cromwell〗
(1599-1658) イギリスの政治家。ピューリタン革命で議会軍を指揮して国王軍を破り,チャールズ一世を処刑し共和制を樹立。1651年航海条例を発し,英蘭戦争を起こす。53年護国卿となり軍事独裁を行なった。
クロムウェルかいりゅう
クロムウェルかいりゅう [6] 【―海流】
赤道直下の水深100〜300メートルを,幅200〜300キロメートル,毎秒1メートル以上もの流速で西から東へ流れる海流。1950年代の初め,アメリカの海洋学者クロムウェル(Townsend Cromwell 1922-1958)が東太平洋で発見。赤道潜流。
クロムウェル海流
クロムウェルかいりゅう [6] 【―海流】
赤道直下の水深100〜300メートルを,幅200〜300キロメートル,毎秒1メートル以上もの流速で西から東へ流れる海流。1950年代の初め,アメリカの海洋学者クロムウェル(Townsend Cromwell 1922-1958)が東太平洋で発見。赤道潜流。
クロムグリーン
クロムグリーン [5] 〖chrome green〗
クロム-イエローと紺青の混合物からなる緑色顔料。耐光性・着色力に優れ,印刷インク・クレヨンなどに広く用いられる。また,セラミック顔料としては酸化クロム(III)のこと。
クロムバナジウムこう
クロムバナジウムこう [0][8] 【―鋼】
少量のバナジウムを添加したクロム鋼。高級ばねとして用いる。
クロムバナジウム鋼
クロムバナジウムこう [0][8] 【―鋼】
少量のバナジウムを添加したクロム鋼。高級ばねとして用いる。
クロムモリブデンこう
クロムモリブデンこう [0][7] 【―鋼】
少量のモリブデンを含むクロム鋼。溶接しやすく,また熱に強い。航空機・自動車などの構造部材や管材として用いる。
クロムモリブデン鋼
クロムモリブデンこう [0][7] 【―鋼】
少量のモリブデンを含むクロム鋼。溶接しやすく,また熱に強い。航空機・自動車などの構造部材や管材として用いる。
クロム中毒
クロムちゅうどく [4] 【―中毒】
クロムによって引き起こされる皮膚・呼吸器粘膜の腐蝕・潰瘍などの障害。慢性中毒は,鍍金(メツキ)・染色などの分野で職業病として起こり,鼻中隔の穿孔性潰瘍・喘息・肺癌などが症状として現れる。
→六価クロム
クロム染料
クロムせんりょう [4] 【―染料】
クロム化合物を媒染剤とする酸性媒染染料。分子内に酸性基をもち,主にクロムと錯体をつくって染料と繊維との結合を強める。多く羊毛・絹に用いられ,黒・紫・深青・褐色など多くの色がある。
クロム酸
クロムさん [0] 【―酸】
酸化クロム(VI)が水に溶けてできる酸。水溶液中でのみ存在する。化学式 H�CrO� 黄ないし暗赤色溶液で,塩基で中和すればクロム酸塩を生じる。俗に酸化クロム(VI)CrO� をクロム酸と称することがある。
クロム酸混液
クロムさんこんえき [6] 【―酸混液】
二クロム酸カリウムの飽和溶液に濃硫酸を混合した暗橙赤色の溶液。酸化力が強く,磁器やガラス器具などの有機物による汚れをとるために用いたが,六価クロムによる環境汚染の危険があり,現在は使われない。
クロム酸鉛
クロムさんなまり [6] 【―酸鉛】
硝酸鉛または酢酸鉛にクロム酸塩を加えて得られる黄色単斜晶系の結晶。化学式 PbCrO� 天然には紅鉛鉱として産出。
→クロム-イエロー
クロム鉄鉱
クロムてっこう [4] 【―鉄鉱】
鉄とクロムとの酸化物で,クロムの原料鉱石。等軸晶系に属し,塊状・等粒状などを呈し,褐色ないし鉄黒色で金属光沢を有する。蛇紋岩や橄欖(カンラン)岩中に産する。
クロム鋼
クロムこう [0][3] 【―鋼】
クロムを含有する合金鋼。耐熱鋼・工具鋼・機械構造用として用いる。12パーセント以上を含むものはステンレス鋼として用いる。
クロム鍍金
クロムめっき [4] 【―鍍金】
酸化クロム(VI)の硫酸溶液をめっき液とし,目的の金属製品を陰極に,鉛または鉛合金を陽極に用いためっき。硬くて光沢のある銀白色のめっき面が得られる。機械部品や装飾に利用。
クロム革
クロムがわ [0] 【―革】
クロムなめしでなめした革。
クロム鞣
クロムなめし [4] 【―鞣】
生皮から革をつくるときに,クロムみょうばん・二クロム酸カリウムなどのクロム酸塩をなめし剤として用いる方法。
クロラミン
クロラミン [0] 〖chloramine〗
(1)アンモニアの水素原子を塩素原子で置換した化合物。モノクロロアミンとジクロロアミンがある。クロロアミン。
(2)パラトルエンスルホンアミドを次亜塩素酸ナトリウムで処理して得られる白色の結晶性粉末。強い酸化作用をもち,1〜2パーセント水溶液は傷口の殺菌消毒剤として用いる。クロラミン T 。
クロラムフェニコール
クロラムフェニコール [7] 〖chloramphenicol〗
放線菌の一種から分離された抗生物質。化学的に合成できる。グラム陰性菌,特にチフス菌に対して優れた抗菌力を示す。副作用として,再生不良性貧血を起こすことがある。商標名はクロロマイセチン。
クロラール
クロラール [3] 〖chloral〗
トリクロロアセトアルデヒドの別名。化学式 CCl�CHO エチルアルコールに塩素ガスを作用させてつくる刺激臭のある無色の液体。アンモニア性硝酸銀を還元するので,銀の検出・定量試薬に用いる。また,水を作用させて得られる結晶は抱水クロラールと呼ばれ,催眠薬に用いられたが,副作用が強く現在は用いられない。
クロル
クロル [2] 〖(ドイツ) Chlor〗
塩素。クロール。
クロルせっかい
クロルせっかい [4] 【―石灰】
⇒クロルカルキ
クロルカルキ
クロルカルキ [4] 〖(ドイツ) Chlorkalk〗
さらし粉。カルキ。クロル石灰。
クロルテトラサイクリン
クロルテトラサイクリン [7] 〖chlortetracycline〗
放線菌の一種の培養液から抽出された抗生物質。ブドウ球菌感染症やアメーバ・スピロヘータ・リケッチアによる疾患に広く有効。商標名はオーレオマイシン。
クロルデン
クロルデン [2] 〖chlordane〗
有機塩素系殺虫剤の一。農薬として禁止されたのちもシロアリ駆除剤として使われたが,日本では1986年(昭和61)に全面禁止。
クロルピクリン
クロルピクリン [4] 〖chlorpicrin〗
⇒クロロピクリン
クロルプロマジン
クロルプロマジン [6] 〖chlorpromazine〗
精神安定薬の一。精神分裂症などの治療のほか,麻酔の準備・強化に用いる。
クロル石灰
クロルせっかい [4] 【―石灰】
⇒クロルカルキ
クロレラ
クロレラ [0] 〖chlorella〗
緑藻類クロレラ目の淡水藻。原生動物や海綿の細胞中に共生。体は微小な球形で中に葉緑体一個があり,光合成能力は大きく繁殖力旺盛。飼料・飲食品・化粧品などに混入するほか,汚水浄化に利用。
クロレラ
クロレラ
chlorella.→英和
クロロきんさん
クロロきんさん [4] 【―金酸】
金を王水に溶かして得られる淡黄色針状結晶。化学式 H[AuCl�] 普通,その四水和物として存在。テトラクロロ金(III)酸。金塩化水素酸。塩化金酸。俗に,塩化金ともいう。
クロロキン
クロロキン [0] 〖chloroquine〗
マラリア治療に用いられる薬。
クロロキンもうまくしょう
クロロキンもうまくしょう [9][0] 【―網膜症】
クロロキンの副作用の一。目の網膜を障害し視力が低下する。マラリア治療に用いられていたものが慢性関節リューマチや慢性腎炎などに多量に用いられるようになって発生。
クロロキン網膜症
クロロキンもうまくしょう [9][0] 【―網膜症】
クロロキンの副作用の一。目の網膜を障害し視力が低下する。マラリア治療に用いられていたものが慢性関節リューマチや慢性腎炎などに多量に用いられるようになって発生。
クロロシス
クロロシス [3] 〖chlorosis〗
⇒白化(ハクカ)
クロロピクリン
クロロピクリン [4] 〖chloropicrin〗
ピクリン酸のアルカリ性水溶液に塩素を作用させてつくる油状の液体。化学式 CCl�NO� 強い催涙・窒息作用をもつので毒ガスとして用いた。また,殺虫・殺菌剤や染料の原料に用いる。クロルピクリン。
クロロフィル
クロロフィル [4] 〖chlorophyll〗
葉緑体に含まれる緑色色素。光合成で中心的役割を果たす。マグネシウムを含みアルコールやアセトンによく溶ける。多くの高等緑色植物では青緑色のクロロフィル a と黄緑色のクロロフィル b とがおよそ三対一の割合で含まれる。葉緑素。
クロロフルオロカーボン
クロロフルオロカーボン [8] 〖chlorofluorocarbon〗
炭化水素の水素原子の少なくとも一個をフッ素原子で置換した化合物の総称。通常,フッ素以外に塩素をも含む。一般に,無色無臭。低沸点の液体で,化学的に安定。冷蔵庫などの冷媒,エーロゾル噴霧剤・消火剤,フッ素樹脂の原料に用いる。大気中に放出されると紫外線で光分解して塩素ガスを発生し,成層圏でオゾン層を破壊すると指摘される。フロン。フレオン。
クロロブロマイドし
クロロブロマイドし [8] 【―紙】
〔chlorobromide paper〕
塩化銀と臭化銀を写真乳剤として塗布した印画紙。感光速度はガスライト紙より速く,主に引き伸ばし用。
クロロブロマイド紙
クロロブロマイドし [8] 【―紙】
〔chlorobromide paper〕
塩化銀と臭化銀を写真乳剤として塗布した印画紙。感光速度はガスライト紙より速く,主に引き伸ばし用。
クロロプレン
クロロプレン [4] 〖chloroprene〗
アセチレンまたはブタジエンと塩素を原料として合成される無色揮発性の液体。化学式 CH�=CCl CH=CH� 光・熱・酸素により容易に重合する。合成ゴムの一種ポリクロロプレン(商標名ネオプレン)の原料。
クロロベンゼン
クロロベンゼン [4] 〖chlorobenzene〗
無色の液体。化学式 C�H�Cl 鉄を触媒としてベンゼンを塩素化してつくる。溶媒や多くの有機化合物の合成原料として用いる。
クロロホルム
クロロホルム [4] 〖chloroform〗
無色揮発性で甘いような特有のにおいのある液体。化学式 CHCl� メタンを塩素と反応させてつくる。有機化合物の溶剤,フロンの原料。以前は外科手術の吸入用麻酔剤として使われた。トリハロメタンの主成分。
クロロホルム
クロロホルム
chloroform.→英和
クロロマイセチン
クロロマイセチン [6] 〖Chloromycetin〗
クロラムフェニコールの商標名。クロマイ。
クロロ金酸
クロロきんさん [4] 【―金酸】
金を王水に溶かして得られる淡黄色針状結晶。化学式 H[AuCl�] 普通,その四水和物として存在。テトラクロロ金(III)酸。金塩化水素酸。塩化金酸。俗に,塩化金ともいう。
クロワッサン
クロワッサン [3] 〖(フランス) croissant〗
バターをたっぷり使った軽い三日月形パン。三日月パン。
クロン
クロン [1] 〖clone〗
⇒クローン
クロンシュタット
クロンシュタット 〖Kronshtadt〗
ロシア連邦,バルト海東端部の,サンクトペテルブルクの西方のコトリン島にある軍港。1703年ピョートル一世によって建設され,もとバルチック艦隊の母港。
クロンダイク
クロンダイク 〖Klondike〗
カナダ北西端部,ユーコン川の上流域を占める地方。銀・亜鉛・金などを産する。一九世紀末にはゴールドラッシュの中心になった。中心都市ドーソン。
クロンプトン
クロンプトン 〖Samuel Crompton〗
(1753-1827) イギリスの発明家。ハーグリーブス・アークライト両者の紡績機の長所をとり入れたミュール紡績機を発明し,細く良質な糸の生産を可能にした。
クローク
クローク [2] 〖cloak〗
クローク-ルームの略。
クロークルーム
クロークルーム [5] 〖cloakroom〗
ホテル・劇場などで,客のコートや携帯品を預かる所。クローク。
クローシュ
クローシュ [2] 〖(フランス) cloche〗
〔鐘の意〕
ブリムが下向きになっている,釣鐘形の婦人帽。クロッシュ。
クローシュ[図]
クロース
クロース
〜製の《製本》clothbound;bound in cloth.
クロース
クロース [2] 〖cloth〗
〔布・織物の意〕
(1)本の表紙に用いる,染め付け・型付けなどの加工をした布。「―装」
(2)テーブル-クロスの略。「雪のやうな真白な―の掛つたテイブルの/青春(風葉)」
クローズ
クローズ [2] 〖clause〗
英文法で,文の一部分をなし,それ自身の中に主語・述語を有するもの。節。
クローズ
クローズ [2] 〖close〗
閉じること。閉めること。閉店。終了。
クローズアップ
クローズアップ [5] 〖closeup〗 (名)スル
〔英語読みはクロース-アップ〕
(1)映画撮影で,被写体を画面に大うつしにすること。大うつし。
(2)対象となる事柄を大きくとり上げること。「事件の真相が―される」
クローズアップ
クローズアップ
<take> a close-up <of> .〜される appear close-up;be high-lighted.
クローズド
クローズド [2] 〖closed〗
「閉じた」「閉じられた」の意で,外来語の複合語に用いられる。
⇔オープン
クローズドエンド
クローズドエンド [6] 〖closedend〗
終わりが決められていること。途中で変更が不可能であること。
⇔オープン-エンド
クローズドエンドがたとうししんたく
クローズドエンドがたとうししんたく [0][4] 【―型投資信託】
証券投資信託の一。設定後は,一部解約や買い戻しが認められないため,証券取引所,あるいは店頭市場で売買されることになる。
→オープン-エンド型投資信託
クローズドエンドモーゲージ
クローズドエンドモーゲージ [6] 〖closedend mortgage〗
担保付社債の発行方法の一。同一担保物の上に同一順位の担保権をもつ社債の総額を決め,それを一回で発行する方法。
⇔オープン-エンド-モーゲージ
クローズドエンド型投資信託
クローズドエンドがたとうししんたく [0][4] 【―型投資信託】
証券投資信託の一。設定後は,一部解約や買い戻しが認められないため,証券取引所,あるいは店頭市場で売買されることになる。
→オープン-エンド型投資信託
クローズドシステム
クローズドシステム [6] 〖closed system〗
工場などで有害物質を排出しないシステム。排水は反復使用され,重金属は回収される。また,工業用水を節約するために放流せず循環再使用するシステムをもいう。
クローズドショップ
クローズドショップ [6] 〖closed shop〗
特定の労働組合に加入していることを労働者雇用の条件とし,脱退・除名で組合員の資格を失うと解雇される制度。また,その制度をとる事業所。
→オープン-ショップ
→ユニオン-ショップ
クローズドショップ
クローズドショップ
a closed-shop.
クローズドスタンス
クローズドスタンス [7] 〖closed stance〗
野球などで球を打つとき,打球方向側の足をもう一方の足より前に出した構え。
⇔オープン-スタンス
クローズドポット
クローズドポット [6] 〖closed pot〗
⇒ねこるつぼ(猫堝)
クローズドユニオン
クローズドユニオン [6] 〖closed union〗
クローズド-ショップをとる労働組合。
→ユニオン-ショップ
クローゼット
クローゼット [2] 〖closet〗
⇒クロゼット
クローチェ
クローチェ 〖Benedetto Croce〗
(1866-1952) イタリアの哲学者・政治家。歴史主義的方法論を体系化し,二〇世紀初頭の美学的革新の中心的存在となった。文相をつとめたがファシズム擡頭(タイトウ)後辞職し,第二次大戦後再び内閣副総理となる。著「美学」「一九世紀ヨーロッパ史」など。
クローデル
クローデル 〖Paul Claudel〗
(1868-1955) フランスの詩人・劇作家・外交官。宗教的世界認識に富む壮大な作品を書いた。また,駐日大使として日仏文化交流に貢献。詩集「五大頌歌」,戯曲「マリアへのお告げ」「繻子の靴」など。
クロードほう
クロードほう [0] 【―法】
フランスの工業化学者クロード(Georges Claude 1870-1960)が開発したアンモニア合成法。ハーバー法を発展させ,一〇〇〇気圧以上の高圧下で反応させるもので,高い収量が得られる。
クロード法
クロードほう [0] 【―法】
フランスの工業化学者クロード(Georges Claude 1870-1960)が開発したアンモニア合成法。ハーバー法を発展させ,一〇〇〇気圧以上の高圧下で反応させるもので,高い収量が得られる。
クローナ
クローナ [2] 〖(スウエーデン) krona〗
スウェーデンの通貨単位。一クローナは一〇〇オーレ。
クローニング
クローニング [2] 〖cloning〗
クローンを作ること。特に,特定の遺伝子をもつ DNA 断片のクローンを作ること。
クローネ
クローネ [2] 〖(デンマーク)・(ノルウエー) krone〗
デンマーク・ノルウェーの通貨単位。一クローネは一〇〇オーレ。
クローバー
クローバー
a <four-leaf> clover.→英和
クローバー
クローバー [2] 〖clover〗
シロツメクサの別名。[季]春。
クロービス
クロービス 〖Clovis〗
(466頃-511) メロビング朝フランク王国の初代王(在位 481-511)。五世紀末にフランク族を統一し,王国を創建。カトリックに改宗してローマ教会と結び,フランク発展の基礎を固めた。
クローブ
クローブ [2] 〖clove〗
丁字(チヨウジ)の蕾(ツボミ)を干した香辛料。さわやかな香味があり,肉料理やシチューなどに用いられる。
クローム
クローム [2] 〖chrome〗
⇒クロム
クローム
クローム
《化》chromium;→英和
chrome.→英和
〜めっきの chromium-plated.‖クローム鋼 chrome[chromium]steel.
クロームイエロー
クロームイエロー [6] 〖chrome yellow〗
顔料のクロム-イエローのような黄色。クロム-イエロー。
クローリングペッグ
クローリングペッグ [7] 〖crawling peg〗
為替レートの固定水準(ペッグ)を小刻みに,這うように(クローリング)動かしていく制度。固定相場制の安定性を保ちながら変動相場制の調整機能をもたせるために考えられた。
クロール
クロール [2] 〖crawl〗
泳法の一。ばた足で水をけり,両手で交互に水をかいて進む。最も速い泳法。
クロール
クロール [2] 〖(ドイツ) Chlor〗
⇒クロル
クロール
クロール
<swim> the crawl;→英和
a crawl stroke.
クローン
クローン [2] 〖clone〗
(1)一個の細胞あるいは個体から無性生殖によって増えた細胞群あるいは個体群。全く同一の遺伝子をもつ。栄養系。分枝系。クロン。
(2)本物そっくりにまねた複製品。「―-コンピューター」
クローンびょう
クローンびょう [0] 【―病】
消化管,特に回腸の末端に好発する原因不明の慢性肉芽腫性腸炎。特定疾患の一。
〔アメリカの医師クローン(B. B. Crohn)が1903年に報告〕
クローン病
クローンびょう [0] 【―病】
消化管,特に回腸の末端に好発する原因不明の慢性肉芽腫性腸炎。特定疾患の一。
〔アメリカの医師クローン(B. B. Crohn)が1903年に報告〕
クヮルテット
クヮルテット [1] 〖(イタリア) quartetto〗
⇒カルテット
クワイがわ
クワイがわ 【―川】
〔Kwai〕
タイ西部を流れる河川。ミャンマー国境のテナセリム山地に源を発し,メクロン川に合流してタイ湾にそそぐ。長さ240キロメートル。第二次大戦中,日本軍はクワイ川沿いに泰緬(タイメン)鉄道を建設。別称,ケオノイ川。
クワイア
クワイア [2] 〖choir〗
聖歌隊。また,教会堂内で聖歌隊席。コワイア。
クワイン
クワイン 〖Willard van Orman Quine〗
(1908- ) アメリカの論理学者・哲学者。数理論理学の言語に理想的な枠組みをみる立場から,独自の意味論・存在論を展開。著「言葉と対象」など。
クワイ川
クワイがわ 【―川】
〔Kwai〕
タイ西部を流れる河川。ミャンマー国境のテナセリム山地に源を発し,メクロン川に合流してタイ湾にそそぐ。長さ240キロメートル。第二次大戦中,日本軍はクワイ川沿いに泰緬(タイメン)鉄道を建設。別称,ケオノイ川。
クワキウトル
クワキウトル 〖Kwakiutl〗
北アメリカ北西部沿岸に居住するインディアンの一民族。漁労・狩猟を経済基盤として,階層社会を形成。社会的地位を誇示するポトラッチで有名。
クワシオルコール
クワシオルコール [6] 〖kwashiorkor〗
〔西アフリカ,ガーナでの呼称から〕
乳幼児に見られる重症の栄養失調症。タンパク質の不足が主因。毛髪・皮膚の脱色素,ペラグラ様皮疹,浮腫,腹水,下痢,発育障害などが見られる。
クワス
クワス [0] 〖(ロシア) kvas〗
ライ麦と麦芽で作る発酵飲料。アルコール分は1パーセント程度。清涼飲料。ロシア人が愛飲。クバス。
クワタ
クワタ [1][0]
〔quadから〕
活字組版の込め物の一。行末のあきや空白の行を埋めるのに用いる。和文では全角より大きいもの,欧文では全角の半分より大きいものをいう。
→スペース
クワント
クワント 〖Mary Quant〗
(1934- ) イギリスの服飾デザイナー。1960年代初頭にミニ-スカートを発表し,世界的支持を集める。
クワーク
クワーク 〖Randolph Quirk〗
(1920- ) イギリスの言語学者。英語の多様な用例を蒐集する「英語慣用調査」とそれに基づく英語の精緻な記述をめざした研究の中心的人物。
クンスト
クンスト [1] 〖(ドイツ) Kunst〗
芸術。美術。技芸。
クンデラ
クンデラ 〖Milan Kundera〗
(1929- ) チェコの小説家。1975年にフランスに出て,そのまま亡命した。小説「冗談」「存在の耐えられない軽さ」「不滅」など。
クント
クント 〖August Kundt〗
(1839-1894) ドイツの物理学者。気体および固体中の音の速さの正確な測定法を示した。音響学,光学に優れた業績を残す。
クントのじっけん
クントのじっけん 【―の実験】
棒の縦振動によりガラス管中に気柱の定常波を作り,その波長を測定して音速を求める実験。
クントの実験
クントのじっけん 【―の実験】
棒の縦振動によりガラス管中に気柱の定常波を作り,その波長を測定して音速を求める実験。
クンニリングス
クンニリングス [4] 〖cunnilingus〗
舌や唇でする女性性器への愛撫。
クンマー
クンマー 〖Ernst Eduard Kummer〗
(1810-1893) ドイツの数学者。フェルマーの大定理を解くため,整数論において理想数の概念を導入,これがデデキントによってイデアルの理論としてまとめられ,代数的整数論の基礎となった。
クークラックスクラン
クークラックスクラン 〖Ku Klux Klan〗
アメリカの白人至上主義の秘密組織。南北戦争後に結成。黒人や黒人を支持する白人に暴力を加え,白衣・白覆面をつけて十字架を燃やす儀式を行う。KKK 。
クーザン
クーザン 〖Victor Cousin〗
(1792-1867) フランスの哲学者。ドイツ観念論,スコットランド常識哲学,フランス伝統の哲学を結合した折衷主義を唱え,フランスの哲学教育に大きな足跡を残した。
クーズー
クーズー [1] 〖kudu〗
ウシ科の哺乳類。肩高1.5メートルに達する大形のレイヨウ。雄はコルクの栓抜きのようにねじれた,1.2メートルにもなる長い角をもつ。体は青灰色ないし赤褐色で,背から腹にかけて数本の白い縞がある。スーダンから南アフリカにかけてのサバンナにすむ。
クーデター
クーデター [3] 〖(フランス) coup d'État〗
既存の政治体制を構成する一部の勢力が,権力の全面的掌握または権力の拡大のために,非合法的に武力を行使すること。国家権力が一つの階級から他の階級に移行する革命とは区別される。
クーデター
クーデター
<F.> <carry out> a coup d'état;a coup.→英和
クードポアン
クードポアン [4] 〖(フランス) coupdepoing〗
⇒握斧(アクフ)
クーニャン
クーニャン [1] 【姑娘】
〔中国語〕
(中国の)少女。中国娘。
クーバード
クーバード [3] 〖(フランス) couvade〗
⇒擬娩(ギベン)
クーパー
クーパー 〖Cooper〗
(1)〔Gary C.〕
(1901-1961) アメリカの映画俳優。トーキー初期の「モロッコ」から30年,アメリカの良識と正義を代表した。「オペラハット」「平原児」「ヨーク軍曹」「打撃王」「摩天楼」「真昼の決闘」「ベラクルス」「昼下りの情事」など。
(2)〔James Fenimore C.〕
(1789-1851) アメリカの小説家。独立戦争・辺境開拓地・海洋を背景とした多くの小説を書いた。代表作「モヒカン族の最後」「大草原」
クープラン
クープラン 〖François Couperin〗
(1668-1733) フランスの作曲家。大クープランと呼ばれる。ロココ期のフランス宮廷音楽の中心人物として活躍,クラブサン音楽の完成者。
クーベルタン
クーベルタン 〖Pierre de Coubertin〗
(1863-1937) フランスの教育家。国際オリンピック競技の創設者。男爵。1894年国際オリンピック委員会を組織し,96年アテネで第一回大会を開催。
クーペ
クーペ [1] 〖(フランス) coupé〗
〔箱型の馬車の意〕
ツー-ドアで,セダンよりやや屋根が小さく,前席主体のスポーティーな乗用自動車。
→セダン
クーペ
クーペ
a coupé (car).
クーポン
クーポン [1] 〖(フランス) coupon〗
(1)使用目的の違う何枚かの切符を一冊にとじて,切り取り式にしたもの。乗車券・指定券・宿泊券・観覧券などをとじ合わせたものなど。クーポン券。
(2)各種の切り取り式証券類。債券の利札や回数券・景品券・配給券など。
クーポン
クーポン
〜(券) a coupon (ticket).→英和
クーポン制 a coupon system.
クーポンレート
クーポンレート [5] 〖coupon rate〗
⇒表面金利(ヒヨウメンキンリ)
クーランジュ
クーランジュ 〖Coulanges〗
⇒フュステル=ド=クーランジュ
クーラント
クーラント [2] 〖coolant〗
(機械などの)冷却液。
クーラント
クーラント [1] 〖(フランス) courante〗
一六,七世紀に西欧で流行した二分の三拍子または四分の六拍子の軽快な舞曲。古典組曲中の基本的な一曲。コレンテ。
クーラー
クーラー [1] 〖cooler〗
(1)冷房装置。冷房器。冷却器。[季]夏。「ルーム-―」
(2)携帯用の冷蔵庫。釣った魚などを氷で冷やして保存する箱。
クーラー
クーラー
an air conditioner.
クーリエ
クーリエ [1] 〖courier〗
急使。特使。特に,外交文書や外交行嚢(コウノウ)を運ぶ使者。伝書使。
クーリッジ
クーリッジ 〖William David Coolidge〗
(1873-1975) アメリカの電気工学者。タングステンを用いた長寿命の電球用フィラメント,クーリッジ管を開発。
クーリッジかん
クーリッジかん [0] 【―管】
X 線管の一。熱陰極から出る熱電子を高電圧により加速し,対陰極に衝突させて X 線を発生させるもの。
クーリッジ管
クーリッジかん [0] 【―管】
X 線管の一。熱陰極から出る熱電子を高電圧により加速し,対陰極に衝突させて X 線を発生させるもの。
クーリングオフ
クーリングオフ [6]
〔cooling-off period〕
割賦販売や訪問販売で,購入の申し込み・契約をした消費者に,一定期間内ならば違約金を支払うことなく契約の解除,申し込みの撤回を認める制度。
クーリングタワー
クーリングタワー [6] 〖cooling tower〗
建築物の屋上などの外部に設置され,空気調和用などの冷却水を再循環使用するために熱を放散させる装置。冷却塔。
クーリングダウン
クーリングダウン [6] 〖cooling down〗
激しい運動をしたあとで,心臓循環器系や筋肉の興奮をしずめ,平静に戻すために行う軽い運動。
→ウオーミング-アップ
クーリー
クーリー [1] 【苦力】
〔中国語〕
肉体労働に従事した,下層の中国人・インド人労働者。一九世紀,アフリカ・インド・アジアの植民地で酷使された。クリー。
クール
クール [1] 〖(フランス) cours〗
放送で,連続番組の一区切りの単位。一三週(三か月)が一クール。
クール
クール [1] 〖(ドイツ) Kur〗
〔治療の意〕
〔医〕 特定の治療を続ける場合に,効果あるいは副作用を見るために定めた治療計画の単位,あるいはその期間。
クール
クール [1] 〖cool〗 (形動)
(1)(温度や色などが)冷たいさま。涼しいさま。
(2)冷静であるさま。物事に感情が動かされないさま。「―な人」「―に受けとめる」
[派生] ――さ(名)
クールアイランド
クールアイランド [4] 〖cool island〗
〔都市の中の緑地の気温分布を描くと,島状に低温域が形成されることから〕
都市部において周辺より温度が低くなっている地域。
→ヒート-アイランド
クールカラー
クールカラー [4] 〖cool color〗
⇒コールド-カラー
クールジャズ
クールジャズ [4] 〖cool jazz〗
1940年代後半から流行したジャズの演奏形式。冷静で知的な傾向をもつ。クール。
⇔ホット-ジャズ
クールダウン
クールダウン [4] 〖cool down〗
⇒クーリング-ダウン
クールノー
クールノー 〖Antoine Augustin Cournot〗
(1801-1877) フランスの経済学者・数学者。経済学に数学を導入して数理経済学を確立。確率論の分野でも著名。著「富の理論の数学的原理に関する研究」など。
クールブイヨン
クールブイヨン [4] 〖(フランス) courtbouillon〗
魚介類をゆでるための煮汁。また,この煮汁でゆでた料理のこと。
クールベ
クールベ 〖Gustave Courbet〗
(1819-1877) フランスの画家。現実をあるがままに直視して描写することを主張し,近代写実主義を主導した。パリ-コミューンにも参加。代表作「オルナン伯の埋葬」「石割」など。
クーロス
クーロス [1] 〖(ギリシヤ) kouros〗
〔少年の意〕
古代ギリシャで作られた青年裸体像。正面を向き,左足を前方に出している。
クーロワール
クーロワール [4] 〖(フランス) couloir〗
登山用語。ガリーに同じ。
クーロン
クーロン 〖Charles Augustin de Coulomb〗
(1736-1806) フランスの物理学者・土木技術者。ねじり秤(バカリ)を発明し,これを利用してクーロンの法則を発見。
クーロン
クーロン [1] 〖coulomb〗
〔 C = A =クーロンの名にちなむ〕
電気量の SI 単位。1アンペアの電流が一秒間に運ぶ電気量。記号 C
クーロン
クーロン 【庫倫】
⇒ウラン-バートル
クーロン
クーロン
《電》a coulomb.→英和
クーロンのほうそく
クーロンのほうそく 【―の法則】
(1)静電力に関する法則。二つの電荷の間にはたらく静電力は,両電荷を結ぶ直線上にあり,その大きさは電気量の相乗積に比例し,距離の二乗に反比例する。
(2)磁気力に関する法則。二つの磁極間にはたらく磁気力は両磁極を結ぶ直線上にあり,その大きさは,磁極の強さの相乗積に比例し,磁極間の距離の二乗に反比例する。
〔(1)(2)の静電力・磁気力は,電荷・磁極が同種のときは反発力,異種のときは引力となる〕
(3)摩擦に関する法則。摩擦力は,接触面積・物体の速さに関係せず,垂直抗力に比例する。アモントンの法則。
クーロンの法則
クーロンのほうそく 【―の法則】
(1)静電力に関する法則。二つの電荷の間にはたらく静電力は,両電荷を結ぶ直線上にあり,その大きさは電気量の相乗積に比例し,距離の二乗に反比例する。
(2)磁気力に関する法則。二つの磁極間にはたらく磁気力は両磁極を結ぶ直線上にあり,その大きさは,磁極の強さの相乗積に比例し,磁極間の距離の二乗に反比例する。
〔(1)(2)の静電力・磁気力は,電荷・磁極が同種のときは反発力,異種のときは引力となる〕
(3)摩擦に関する法則。摩擦力は,接触面積・物体の速さに関係せず,垂直抗力に比例する。アモントンの法則。
クーン
クーン 〖Kuhn〗
(1)〔Richard K.〕
(1900-1967) ドイツの化学者。有機合成を研究,ビタミン B�・ A の合成など多方面に業績をあげた。
(2)〔Thomas Samuel K.〕
(1922- ) アメリカの科学史家。科学理論・思想の転換を説明するものとしてパラダイムの概念を提出。著「科学革命の構造」
ク活用
くかつよう [2] 【ク活用】
文語形容詞の活用形式の一。語尾が「く・く・し・き・けれ・〇」と活用するもの。これに補助活用のカリ活用を加えて,「く(から)・く(かり)・し・き(かる)・けれ・かれ」というようにもする。「よし」「清し」「おもしろし」などの語がこれに属する。
→シク活用
ク語法
くごほう [2] 【く語法・ク語法】
活用語の語尾に「く」が付いて,全体が名詞化される語法。「思はく」「願はく」「見らく」「散らまく」「言ひしく」などの類。
→く(接尾)
グァッシュ
グァッシュ [1] 〖(フランス) gouache〗
⇒グワッシュ
グアダラハラ
グアダラハラ 〖Guadalajara〗
メキシコ中西部の都市。海抜1560メートルの高原にあり,機械・金属・製粉などの工業が発達。保養地としても名高い。
グアテマラ
グアテマラ
(Republic of) Guatemala.→英和
グアテマラ
グアテマラ 〖Guatemala〗
(1)中央アメリカの北部にある共和国。1821年スペインから独立。マヤ文明の栄えた地で,その子孫のインディオが主住民。主要言語はスペイン語。コーヒー・綿花を産出する。首都グアテマラ-シティー。面積10万9千平方キロメートル。人口九七五万(1992)。正称,グアテマラ共和国。
(2)
⇒グアテマラ-シティー
(3){(1)}で産するコーヒー豆の銘柄。良質の酸味が特徴。
グアテマラシティー
グアテマラシティー 〖Guatemala City〗
グアテマラ共和国の首都。海抜1510メートルの高原にある。コーヒーの集散地。グアテマラ。
グアナコ
グアナコ [0] 〖guanaco〗
ラクダ科の哺乳類。肩高95センチメートルほど。四肢やくびは細長く,こぶはない。羊毛状の長い毛でおおわれ,背面は暗黄褐色,腹面は白色。草食性。南アメリカのペルーからパタゴニアまでの草原や山地などに分布。
→アルパカ
→ラマ
グアニジン
グアニジン [3] 〖guanidine〗
サトウダイコン・トウモロコシ・キノコ・ミミズなどに少量存在する,窒素を含む塩基性化合物。人尿中にも少量含まれ,尿毒症の際にその量が増加する。神経末端を興奮させる作用をもつ。
グアニルさん
グアニルさん [0] 【―酸】
〔guanylic acid〕
RNA の構成単位ヌクレオチドの一。グアニル酸ナトリウムはシイタケの味がするので調味料に用いられる。グアノシン一リン酸( GMP )。
グアニル酸
グアニルさん [0] 【―酸】
〔guanylic acid〕
RNA の構成単位ヌクレオチドの一。グアニル酸ナトリウムはシイタケの味がするので調味料に用いられる。グアノシン一リン酸( GMP )。
グアニン
グアニン [2] 〖guanine〗
プリン塩基の一。化学式 C�H�N�O 核酸を構成する成分の一つで,DNA の二重螺旋(ラセン)の中ではシトシンと水素結合して塩基対をつくっている。
グアノ
グアノ [1] 〖guano〗
海鳥の排泄物が堆積し固化したもの。グアニンを含む。リン酸に富むものはリン鉱石とし,窒素に富むものは肥料として用いられた。チリ・ペルー沿岸や南太平洋の島々に多く産する。鳥糞石(チヨウフンセキ)。海鳥糞。
グアノシン
グアノシン [3] 〖guanosine〗
グアニンと糖(リボース)とが結合したリボヌクレオシド。RNA を構成する。
グアバ
グアバ [1] 〖guava〗
フトモモ科の常緑小高木。熱帯アメリカ原産。多数分枝し,楕円形の葉を対生する。花は葉腋(ヨウエキ)に単生し,卵形で淡黄色の果実を結ぶ。果実は径約7センチメートルで多数の小さな種子がある。生食し,また缶詰・ゼリーなどに加工する。バンジロウ。バンザクロ。
グアム
グアム
〜島 Guam Island.
グアムとう
グアムとう 【―島】
〔Guam〕
西太平洋,マリアナ諸島南端にある小島。コプラを産する。アメリカ合衆国領。空・海軍基地がある。観光地として名高い。面積541平方キロメートル。
グアム島(タモンビーチ)[カラー図版]
グアム島(恋人岬)[カラー図版]
グアム島(ラッテストーン公園)[カラー図版]
グアム島
グアムとう 【―島】
〔Guam〕
西太平洋,マリアナ諸島南端にある小島。コプラを産する。アメリカ合衆国領。空・海軍基地がある。観光地として名高い。面積541平方キロメートル。
グアム島(タモンビーチ)[カラー図版]
グアム島(恋人岬)[カラー図版]
グアム島(ラッテストーン公園)[カラー図版]
グアヤキル
グアヤキル 〖Guayaquil〗
エクアドルの太平洋に面する港湾都市。首都キトの外港。
グアヤク
グアヤク [2] 〖guaiac〗
ユソウボクの別名。
グアヤコール
グアヤコール [4] 〖guaiacol〗
ブナの木タール中に存在する特別の臭気のある結晶。化学式 C�H�O� 防腐剤・殺菌剤・去痰剤に用いられるほか,香料バニリンの原料となる。グアイアコール。
グアラチャ
グアラチャ [0] 〖(スペイン) guaracha〗
キューバなど中南米の陽気な歌・舞踏。スペイン起源。八分の六拍子で,時に四分の二拍子に変化する。
グアリーノダベローナ
グアリーノダベローナ 〖Guarino da Verona〗
(1374-1460) イタリアの古典学者。三段階からなる古典教育のカリキュラムを確立,以後の人文主義教育を方向づけた。
グアルディ
グアルディ 〖Francesco Guardi〗
(1712-1793) イタリアの画家。生地ベネチアの都市風景を描き,印象派風の作風は近世ヨーロッパ風景画の発展に一時期を画した。
グアンタナモ
グアンタナモ 〖Guantánamo〗
キューバ島南東部の港湾都市。1903年以来,米国の租借地。軍港。
グアーガム
グアーガム [4] 〖guar gum〗
マメ科の植物グアルから採る食品添加物の一。増粘剤として用いられる。
グイッチャルディーニ
グイッチャルディーニ 〖Francesco Guicciardini〗
(1483-1540) イタリア-ルネサンス期の歴史家・政治家。客観的歴史叙述による「イタリア史」により,マキャベリを批判。
グイロ
グイロ [1] 〖(スペイン) güiro〗
中米・カリブ海地方の楽器。体鳴楽器。ヘチマやヒョウタンを用い,刻み目を入れた部分を針金や棒でこすって音を出す。ギロ。
→グイロ[音声]
グエノン
グエノン [2] 〖guenon〗
オナガザル科のサルの一属。体長50センチメートル内外,尾長70センチメートル内外。体はほっそりとして,多くは樹上生活をする。毛色はさまざまで,美しい毛色をもつ種がある。熱帯アフリカの森林に分布。ゲノン。
グオバ
グオバ [2] 【鍋巴】
〔中国語〕
お焦げのこと。中国料理では,油で揚げ,餡をかけて食べる。
グギ
グギ 〖Ngugi Wa Thīong'o〗
(1938- ) ケニアの作家。マウマウ闘争期に少年時を過ごす。植民地化・キリスト教化がもたらす社会のゆがみや,独立後の政治的抑圧を鋭く描く。母語であるキクユ語で創作。小説「川を隔てて」「十字架上の悪魔」,戯曲「したい時に結婚する」など。
グスタフ
グスタフ 〖Gustav〗
(1)〔G. Vasa〕
(一世)(1496-1560) スウェーデン国王(在位1523-1560)。デンマークの支配から独立に成功し,バーサ朝を創始。
(2)〔G. Adolf〕
(二世)(1594-1632) スウェーデン国王(在位1611-1632)。バルト海に覇権を確立。新教徒支援を口実に三十年戦争に介入。勝利したが戦傷死。グスタフ=アドルフ。
(3)(五世)(1858-1950) スウェーデン国王(在位 1907-1950)。二度の世界大戦に中立を守り,今日の中立路線を基礎づけた。
グスベリー
グスベリー [1] 〖gooseberry〗
⇒グーズベリー
グズマニア
グズマニア [3] 〖(ラテン) Guzmania〗
パイナップル科グズマニア属の植物の総称。観賞用として多くの種が栽培される。
グダニスク
グダニスク 〖Gdańsk〗
ポーランド北部,バルト海に臨む港湾都市。造船・化学工業が盛ん。もとドイツ領。第一次大戦後自由都市。1939年ドイツが侵入し,第二次大戦が始まった。ドイツ語名ダンチヒ。
グッゲンハイムびじゅつかん
グッゲンハイムびじゅつかん 【―美術館】
〔Guggenheim Museum〕
ニューヨークにある美術館。グッゲンハイム(Solomon Robert G.)の収集品を中心に,1959年現名で開設。二〇世紀美術・前衛美術を主に展示。特徴的な螺旋形の建物は F = L =ライト晩年の設計。
グッゲンハイム美術館
グッゲンハイムびじゅつかん 【―美術館】
〔Guggenheim Museum〕
ニューヨークにある美術館。グッゲンハイム(Solomon Robert G.)の収集品を中心に,1959年現名で開設。二〇世紀美術・前衛美術を主に展示。特徴的な螺旋形の建物は F = L =ライト晩年の設計。
グッズ
グッズ [1] 〖goods〗
商品。品物。「カー-―」
グッタペルカ
グッタペルカ [4] 〖(マレー) guttapercha〗
グッタペルカノキの樹液を乾燥したもの。主成分はゴムと同じくイソプレンの高重合体。常温では硬いが,加熱により成形しやすくなる。耐酸容器・電気絶縁体・歯科用充填剤などに用いられた。
グッタペルカのき
グッタペルカのき [4] 【―の樹】
アカテツ科の常緑高木。東南アジア原産で,熱帯で栽培される。樹液をグッタペルカの原料とする。
グッタペルカの樹
グッタペルカのき [4] 【―の樹】
アカテツ科の常緑高木。東南アジア原産で,熱帯で栽培される。樹液をグッタペルカの原料とする。
グッド
グッド [1] 〖good〗
■一■ (名)
(1)良い,優れているの意で他の外来語に付けて複合語を作る。「―-アイディア」
(2)テニス・卓球などで,球が規定線内に入ること。イン。セーフ。
■二■ (感)
「よし」という意の掛け声。
グッドウィル
グッドウィル [4] 〖goodwill〗
(1)善意。親切。
(2)「暖簾(ノレン){(3)}」に同じ。
グッドタイミング
グッドタイミング [4] 〖good timing〗
何かをするのにぴったりのタイミング。ちょうどよい時。
グッドデザイン
グッドデザイン [5] 〖good design〗
優れたデザイン。特に日本では,通産省の意匠奨励審議会が選定した市販商品のデザインをいう。
→G マーク
グッドナイト
グッドナイト [4] 〖good night〗 (感)
夜の別れや就寝前の挨拶(アイサツ)にいう語。おやすみなさい。さようなら。
グッドバイ
グッドバイ [1] 〖goodbye〗 (感)
さようなら。グッバイ。
グッドマン
グッドマン 〖Benny Goodman〗
(1909-1986) アメリカのジャズ-クラリネット奏者・バンド-リーダー。爆発的人気を集めたスイング-ミュージックの中心人物で「スイング王」と呼ばれた。
グッドモーニング
グッドモーニング [4] 〖good morning〗 (感)
午前中の挨拶にいう語。おはよう。おはようございます。
グッドラック
グッドラック [4] 〖good luck〗 (感)
別れの挨拶語。ごきげんよう。幸運を祈る。頑張って!
グッピー
グッピー [1] 〖guppy〗
メダカ目の熱帯淡水魚。全長は,雌は6センチメートルに達するが,雄は3センチメートル前後。体形はメダカに似る。体色は,雌は淡褐色,雄は飼育下で色彩・斑紋・ひれが変化に富み,さまざまな品種がつくられている。卵胎生。観賞用。中央アメリカ・南アメリカ北部原産。
グッピー[図]
グッピー
グッピー
《魚》a guppy.→英和
グツコー
グツコー 〖Karl Gutzkow〗
(1811-1878) ドイツの小説家・劇作家。フランス革命に影響を受け,青年ドイツ派の代表者として活動した。劇作家ビューヒナーを発掘。
グナイスト
グナイスト 〖Rudolf von Gneist〗
(1816-1895) ドイツの法学者・政治家。ベルリン大学教授。憲法調査のため渡欧した伊藤博文らが教えを受けた。
グノー
グノー 〖Charles François Gounod〗
(1818-1893) フランスの作曲家。オペラ・宗教音楽などを作曲。また,フランス歌曲の発展に寄与した。オペラ「ファウスト」,歌曲「アベ-マリア」「セレナーデ」など。
グノーシスしゅぎ
グノーシスしゅぎ [6] 【―主義】
〔(ギリシヤ) gnōsis は「認識」の意〕
一,二世紀頃地中海沿岸諸地域で広まった宗教思想,およびこれに類する考え方。反宇宙的二元論の立場にたち,人間の本質と至高神とが本来は同一であることを認識することにより,救済,すなわち神との合一が得られると説く。マンダ教やマニ教はその代表的宗教形態。
グノーシス主義
グノーシスしゅぎ [6] 【―主義】
〔(ギリシヤ) gnōsis は「認識」の意〕
一,二世紀頃地中海沿岸諸地域で広まった宗教思想,およびこれに類する考え方。反宇宙的二元論の立場にたち,人間の本質と至高神とが本来は同一であることを認識することにより,救済,すなわち神との合一が得られると説く。マンダ教やマニ教はその代表的宗教形態。
グプタちょう
グプタちょう 【―朝】
〔Gupta〕
四世紀初めマガダ地方に興り,北インドを支配した王朝。320年にチャンドラグプタ一世が即位,400年前後に最盛期を迎え,宗教・美術(アジャンタの石窟寺院の壁画など)・文学などにインド古典文化の黄金時代を現出した。五世紀後半から衰え,六世紀半ば頃滅びた。
グプタ朝
グプタちょう 【―朝】
〔Gupta〕
四世紀初めマガダ地方に興り,北インドを支配した王朝。320年にチャンドラグプタ一世が即位,400年前後に最盛期を迎え,宗教・美術(アジャンタの石窟寺院の壁画など)・文学などにインド古典文化の黄金時代を現出した。五世紀後半から衰え,六世紀半ば頃滅びた。
グミキャンデー
グミキャンデー [3]
〔和 (ドイツ) Gummi+英 candy〕〔「グミ」はゴムの意〕
やわらかくガムのような歯ごたえのある飴。
グミリョフ
グミリョフ 〖Nikolai Stepanovich Gumilyov〗
(1886-1921) ロシアの詩人。「詩人ギルド」グループを結成,アクメイズムの指導者として活躍。反革命の陰謀に加わったとされ,銃殺された。詩集「ロマンティックな花」「真珠」など。
グライそう
グライそう [2] 【―層】
〔gley〕
湿田などの土壌断面に見られる青灰ないし緑灰色の土層。常に地下水に満たされて酸素不足になり,無機化合物,特に鉄が還元されるために生ずる。G 層。還元層。
グライダー
グライダー [2] 〖glider〗
エンジン・プロペラをもたずに滑空する航空機。プライマリー・セコンダリー・ソアラーに大別される。滑空機。
グライダー
グライダー
<fly on> a glider.
グライディング
グライディング [2] 〖gliding〗
滑空。
グライドパス
グライドパス [5] 〖glide path〗
航空機の計器着陸方式で,指定された着陸進入径路。また,その進入径路を指示する計器。
グラインダー
グラインダー
[研磨機]a grinder.→英和
グラインダー
グラインダー [0] 〖grinder〗
円板形の砥石を回転させて,工作物の表面を研磨したり,削ったりする工作機械。
→研削盤
グラインド
グラインド [0] 〖grind〗
(1)回転。
(2)(ダンスなどで)腰を回転させること。
グライ層
グライそう [2] 【―層】
〔gley〕
湿田などの土壌断面に見られる青灰ないし緑灰色の土層。常に地下水に満たされて酸素不足になり,無機化合物,特に鉄が還元されるために生ずる。G 層。還元層。
グラウコーマ
グラウコーマ [4] 〖glaucoma〗
緑内障(リヨクナイシヨウ)。
グラウチング
グラウチング [2] 〖grouting〗
地盤や構築物などのひび割れやすきまにモルタルや薬剤を注入・充填すること。
グラウトこうほう
グラウトこうほう [5] 【―工法】
〔grout〕
岩盤の割れ目や土砂中に薬剤を注入して湧水や漏水を防ぐ工法。
グラウト工法
グラウトこうほう [5] 【―工法】
〔grout〕
岩盤の割れ目や土砂中に薬剤を注入して湧水や漏水を防ぐ工法。
グラウンダー
グラウンダー [0] 〖grounder〗
野球で,ゴロのこと。
グラウンド
グラウンド
a <baseball,football> ground.→英和
グラウンド・ストローク《テニス》a ground stroke.
グラウンド
グラウンド [0] 〖ground〗
〔地面・地の意〕
運動場。競技場。野球場。グランド。
グラウンドキーパー
グラウンドキーパー [6] 〖groundkeeper〗
グラウンドを常にベストの状態に保つための仕事に従事している人。各種の競技場整備員。
グラウンドシーツ
グラウンドシーツ [6] 〖groundsheet〗
テントの中などで,地面に敷く防水布。
グラウンドストローク
グラウンドストローク [8] 〖ground stroke〗
テニスで,一度地面に落ちてバウンドしたボールを打つこと。
グラウンドスマッシュ
グラウンドスマッシュ [7] 〖ground smash〗
テニスで,相手の上げたロブがバウンドして高く上がったボールをオーバー-ハンドで強打する技術。
グラウンドボーイ
グラウンドボーイ [6]
〔和 ground+boy〕
野球場で,ボール拾いやバットなどの整理にあたる少年。
グラウンドマナー
グラウンドマナー [6]
〔和 ground+manner〕
競技場での選手の態度。試合態度。
グラウンドルール
グラウンドルール [6] 〖ground rule〗
競技場の状況によって正規のルールを適用できないような場合に,便宜的に定める試合規則。
グラウンドレスリング
グラウンドレスリング [6] 〖ground wrestling〗
レスリングで,寝技(ネワザ)。
グラウンドワーク
グラウンドワーク [6] 〖groundwork〗
〔基礎・土台の意〕
身近な環境づくりのための市民運動。
グラゴールもじ
グラゴールもじ [6] 【―文字】
〔Glagolitic script〕
古代スラブ語に用いられたアルファベット文字。ギリシャ人宣教師キュリロスとその兄メトディオスが作った。現在のロシア文字の基となったキリル文字の前身。
グラゴール文字
グラゴールもじ [6] 【―文字】
〔Glagolitic script〕
古代スラブ語に用いられたアルファベット文字。ギリシャ人宣教師キュリロスとその兄メトディオスが作った。現在のロシア文字の基となったキリル文字の前身。
グラショー
グラショー 〖Sheldon Lee Glashow〗
(1932- ) アメリカの理論物理学者。素粒子の弱い相互作用をゲージ理論の立場から研究。また,素粒子の電磁および弱い相互作用と強い相互作用を統一する理論をつくる。
グラシンし
グラシンし [3] 【―紙】
〔glassine paper〕
化学パルプを原料とした紙に光沢をつけ半透明に仕上げた薄紙。書籍のカバー,タバコの内包装などに使用する。
グラシン紙
グラシンし [3] 【―紙】
〔glassine paper〕
化学パルプを原料とした紙に光沢をつけ半透明に仕上げた薄紙。書籍のカバー,タバコの内包装などに使用する。
グラジオラス
グラジオラス
a gladiolus.→英和
グラジオラス
グラジオラス [4][3] 〖(ラテン) Gladiolus〗
アヤメ科の多年草。南アフリカ原産。花茎は地下の球茎から出て,高さ約80センチメートルになり,剣形の葉を数枚つける。夏,頂に花穂を出し六弁の花を下から順に開く。花色は紅・白・黄・紫など。園芸品種が多い。オランダアヤメ。トウショウブ。[季]夏。
グラス
グラス [1] 〖glass〗
(1)ガラス製のコップ。
(2)レンズ・コップなどガラス製品の意で,多く複合語として用いる。「ステンド-―」「サン―」「カット-―」
グラス(1)=1[図]
グラス(1)=2[図]
グラス(1)=3[図]
グラス(1)=4[図]
グラス
グラス 〖Günter Grass〗
(1927- ) ドイツの小説家。奇抜な物語構成の長編小説の中で,鋭い社会批判を行う。長編小説「ブリキの太鼓」「ひらめ」など。
グラス
グラス
a glass (コップ).→英和
グラス
グラス [1] 〖grass〗
草。芝。草地。多く複合語として用いる。「―カッター」
グラスウール
グラスウール [4] 〖glass wool〗
⇒ガラス-ウール
グラスゲージ
グラスゲージ [4] 〖glass gauge〗
ボイラー・タンクなどの内部の液面の高さを,外部から見られるように,上下両端を内部と連絡させて取り付けたガラス管。
グラスコート
グラスコート [4] 〖grass court〗
芝生のテニス-コート。ローン-コート。
→クレー-コート
グラスゴー
グラスゴー 〖Glasgow〗
イギリス,スコットランドの河港都市。クライド川河口から22キロメートル上流に位置し,鉄鋼・造船などの工業が盛ん。
グラススキー
グラススキー [5]
〔grass skiing〕
芝の斜面をキャタピラ式のスキーで滑るスポーツ。
グラスステージ
グラスステージ [5] 〖glass stage〗
太陽の光線を利用するため,屋根や壁面をガラス張りにした撮影スタジオ。初期の映画撮影に用いた。
→ダーク-ステージ
グラスノスチ
グラスノスチ [4] 〖(ロシア) glasnost'〗
〔公開の意〕
情報公開。旧ソ連ゴルバチョフ政権のスローガンの一。
グラスファイバー
グラスファイバー [4] 〖glass fiber〗
「ガラス繊維(センイ)」に同じ。
グラスファイバー
グラス・ファイバー
a glass fiber;fiberglass.→英和
グラスマン
グラスマン 〖Hermann Günther Grassmann〗
(1809-1877) ドイツの数学者・言語学者。線形代数学を創始。サンスクリットの研究でも知られる。著「広延論」など。
グラズノフ
グラズノフ 〖Aleksandr Konstantinovich Glazunov〗
(1865-1936) ロシアの作曲家。ロシア国民音楽と西欧音楽の様式を総合し,ロシア音楽のアカデミズムを大成。交響詩「ステンカ=ラージン」など。
グラタン
グラタン [0][2] 〖(フランス) gratin〗
魚介類・肉・麺(メン)類・野菜などにホワイト-ソースを合わせ,パン粉・粉チーズなどをかけて焼き皿に入れ,天火で表面に焦げ目がつく程度に焼いた料理。
グラタン
グラタン
<F.> <macaroni au> gratin.→英和
グラタン皿 a baking dish.
グラチエ
グラチエ [2] 〖(イタリア) grazie〗 (感)
ありがとう。グラツィエ。
グラック
グラック 〖Julien Gracq〗
(1910- )
〔本名 Louis Poirier〕
フランスの作家。シュールレアリスムに傾倒,独自の幻想的,神秘的,形而上的世界を作り上げる。小説「アルゴールの城にて」「シルトの岸辺」,短編集「半島」など。
グラックス
グラックス 〖Gracchus〗
(1)〔Tiberius Sempronius G.〕
(前163-前133) 古代ローマの政治家。護民官となり,大土地所有の制限と土地の再分配による中堅農民層の再建を図ったが,反対派に暗殺された。
(2)〔Gaius Sempronius G.〕
(前153-前121) 古代ローマの政治家。{(1)}の弟。兄の遺志を継ぎ,護民官として改革を推進。元老院権限の縮小を図ったが失敗,内乱の中で自殺。
グラッシ
グラッシ [2] 〖(フランス) glacis〗
油絵の伝統的な技法の一。薄く溶いた透明な油絵の具で,すでに乾いた絵の具層の上に薄く塗ること。また,その薄い膜。輝きと深みを与える効果がある。おつゆ。グレーズ。グラシ。
グラッセ
グラッセ [2] 〖(フランス) glacé〗
(1)シロップで煮た菓子。「マロン-―」
(2)バターを加えて煮つめ,つやを出した料理。
グラッドストン
グラッドストン 〖William Ewart Gladstone〗
(1809-1898) イギリスの政治家。自由党党首として,保守党のディズレーリとともに二大政党による議会政治を指導。四度首相を務め,選挙法改正やアイルランド問題の解決などに尽力。
グラデーション
グラデーション [3] 〖gradation〗
写真・絵画などの濃淡の段階的な推移。階調。ぼかし。濃淡法。
グラトコフ
グラトコフ 〖Fyodor Vasil'evich Gladkov〗
(1883-1958) ソ連の小説家。工場再建闘争と新しい労働者の形象を描く長編「セメント」はプロレタリア文学の古典の一。他に「エネルギー」など。
グラナ
グラナ [1] 〖grana〗
種子植物の葉緑体中にみられる粒状の構造。クロロフィルを含む扁平な袋が重なったもの。光合成が行われる主要な部分。
グラナダ
グラナダ 〖Luis de Granada〗
(1505-1588) スペインの神秘主義者。ドミニコ会士。天草版「ギヤドペカドル」の原著者。
グラナダ
グラナダ 〖Granada〗
スペイン南部,シエラネバダ山脈の北麓にある観光都市。イスラム政権グラナダ王国(1235-1492)の首都として繁栄。アルハンブラ宮殿など史跡が多い。
グラナダ(アルハンブラ)[カラー図版]
グラナダ(カルトゥハ修道院)[カラー図版]
グラナドス
グラナドス 〖Enrique Granados〗
(1867-1916) スペインのピアニスト・作曲家。アルベニスと並ぶ近代スペイン民族楽派の代表。「スペイン舞曲集」「ゴイェスカス」などを作曲。
グラニット
グラニット [3] 〖granite〗
花崗岩(カコウガン)。
グラニテ
グラニテ [2] 〖(フランス) granité〗
果汁ベースのシロップを凍らせて作る氷菓。
グラニュー
グラニュー
〜糖 granulated sugar.
グラニューとう
グラニューとう [0] 【―糖】
〔granulated sugar〕
精製糖の一。ざらめ糖のうち結晶の最も細かいもの。糖分は99.8パーセント以上。コーヒー・紅茶などに使用。
グラニュー糖
グラニューとう [0] 【―糖】
〔granulated sugar〕
精製糖の一。ざらめ糖のうち結晶の最も細かいもの。糖分は99.8パーセント以上。コーヒー・紅茶などに使用。
グラニート
グラニート 〖Ragnar Arthur Granit〗
(1900- ) フィンランド生まれのスウェーデンの神経生理学者。視覚を生理学的に研究。網膜には異なる波長の光を感受する三種類の錐状体があることを証明した。
グラネ
グラネ 〖PaulMarcel Granet〗
(1884-1940) フランスの中国学者。E = E =シャバンヌに師事。デュルケーム派社会学の方法論を古代中国研究に導入。著「中国古代の祭礼と歌謡」「中国人の宗教」など。
グラハム
グラハム 〖Graham〗
⇒グレアム
グラハムブレッド
グラハムブレッド [6] 〖graham bread〗
〔アメリカの食餌法改革者グラハム(Sylvester Graham 1794-1854)の名にちなむ〕
全粒粉で作ったパン。ホール-ホイート-ブレッド。
グラバーてい
グラバーてい 【―邸】
幕末に来日したイギリス人商人グラバー(Thomas Blake Glover 1838-1911)が,長崎の南山手に1863年に建てた住宅。グラバーの指示により日本人大工が建てたもので,日本における最初の洋風住宅。
グラバー邸
グラバーてい 【―邸】
幕末に来日したイギリス人商人グラバー(Thomas Blake Glover 1838-1911)が,長崎の南山手に1863年に建てた住宅。グラバーの指示により日本人大工が建てたもので,日本における最初の洋風住宅。
グラビア
グラビア [0] 〖gravure〗
(1)「グラビア印刷」に同じ。
(2)グラビア印刷で印刷されたもの。「―誌」
(3)グラビア-ページに同じ。
グラビア
グラビア
〜(版) <F.> (a) (photo)gravure.→英和
グラビアいんさつ
グラビアいんさつ [5] 【―印刷】
写真製版による凹版印刷の一。原画の色の濃淡を凹版のへこみの深さによって調子よく再現する印刷法。写真や美術画の複製,またフィルムなどへの印刷に用いられる。輪転方式による大量印刷に適する。写真凹版。
グラビアページ
グラビアページ [5]
〔和 gravure+page〕
グラビア印刷による書籍・雑誌の口絵。グラビア。
グラビア印刷
グラビアいんさつ [5] 【―印刷】
写真製版による凹版印刷の一。原画の色の濃淡を凹版のへこみの深さによって調子よく再現する印刷法。写真や美術画の複製,またフィルムなどへの印刷に用いられる。輪転方式による大量印刷に適する。写真凹版。
グラビトン
グラビトン [2] 〖graviton〗
重力場を電磁場と同様に量子力学的に扱う時,電磁場の場合の光子に対応して考えられる粒子。実験ではその存在が確認されていない。重力子。
グラビュール
グラビュール [3] 〖(フランス) gravure〗
⇒グラビア
グラビール
グラビール [3] 〖(フランス) gravure〗
ガラス器物の加飾法の一。小径のグラインダーを用い,表面に浅く彫刻する技法。
グラフ
グラフ [1] 〖graph〗
(1)関連する二つまたは二つ以上のものの数量や関数関係などを図形で表したもの。図表。
(2)写真や絵を主にした雑誌。画報。
グラフ
グラフ
a graph.→英和
グラフ用紙 graph[ <英> section]paper.
グラフりろん
グラフりろん [4] 【―理論】
有限個の要素からなる集合上の二項関係を研究する数学の一分野。1736年にオイラーによってその端緒が開かれ,計算機科学の発達とともに重要性が認識された。特に,地図色分けに関する定理(四色定理)は,この分野の重要な結果の一つ。
グラファイト
グラファイト [3] 〖graphite〗
⇒黒鉛(コクエン)
グラフィック
グラフィック
〜・デザイナー a graphic designer.〜・デザイン graphic design.
グラフィック
グラフィック [3][2] 〖graphic〗 (名・形動)
印刷物で,写真・絵画図版などを多く用いて,視覚に訴える面の強いさま。また,そのような印刷物。
グラフィックアート
グラフィックアート [6] 〖graphic arts〗
(1)絵画・版画・図案・写真・印刷などのように,平面に表現する芸術。
(2)石版・木版・銅版などの印刷術による芸術。
グラフィックイコライザー
グラフィックイコライザー [8] 〖graphic equalizer〗
オーディオ機器の音質調整装置の一種。可聴帯域をいくつかに細分して,それぞれの帯域を独立して強めたり弱めたりできるようにしたもの。グラ-イコ。
グラフィックディスプレー
グラフィックディスプレー [6] 〖graphic display〗
文字のほか図形も表示できるコンピューターなどの表示装置。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナー [7] 〖graphic designer〗
グラフィック-デザインの専門家。
グラフィックデザイン
グラフィックデザイン [7] 〖graphic design〗
印刷によって大量に複製されるデザイン。特に,商業デザイン。広告・ポスターなど。
グラフィティー
グラフィティー [2] 〖graffiti〗
落書き。いたずら書き。
グラフ理論
グラフりろん [4] 【―理論】
有限個の要素からなる集合上の二項関係を研究する数学の一分野。1736年にオイラーによってその端緒が開かれ,計算機科学の発達とともに重要性が認識された。特に,地図色分けに関する定理(四色定理)は,この分野の重要な結果の一つ。
グラブ
グラブ [1] 〖glove〗
⇒グローブ
グラブ
グラブ [1] 〖grab〗
グラブ-バケットの略。
グラブバケット
グラブバケット [5][4] 〖grab bucket〗
クレーンなどの先につけ,二枚貝のように開閉して,石炭・鉱石・土砂などをすくいあげるもの。建設機械や浚渫(シユンセツ)船などに用いる。グラブ。
グラマン
グラマン 〖Grumman〗
(1)アメリカの航空機会社。
(2)特に,グラマン社が製造した米海軍の艦上戦闘機。第二次大戦中の海軍主力戦闘機で,末期には日本本土にも進攻。F4F と後継の F6F があった。
グラマー
グラマー [2] 〖glamor〗 (名・形動)
若い女性が肉感的で,性的魅力のあるさま。また,そのような女性。肉づきのよいさまにもいう。「―な女優」「―-ガール」
グラマー
グラマー
〜な buxom;→英和
<俗> stacked.
グラマー
グラマー [2] 〖grammar〗
文法。文法書。文典。
グラマースクール
グラマースクール [6] 〖grammar school〗
イギリスの中等教育機関。大学への予備教育機関としての性格をもつ。古くはラテン語やギリシャ語の文法を中心に教えた。
グラミーしょう
グラミーしょう [3] 【―賞】
〔Grammy awards〕
アメリカのレコード芸術アカデミーから優秀なレコードに与えられる賞。前年度のポピュラー音楽活動における様々な部門のミュージシャンや作品,スタッフに与えられる。
グラミー賞
グラミーしょう [3] 【―賞】
〔Grammy awards〕
アメリカのレコード芸術アカデミーから優秀なレコードに与えられる賞。前年度のポピュラー音楽活動における様々な部門のミュージシャンや作品,スタッフに与えられる。
グラム
グラム [1] 〖(フランス) gramme; 英 gram〗
質量の単位。キログラムの一〇〇〇分の一。記号 g CGS 単位系の質量の基本単位。
〔「瓦」とも書く〕
→キログラム
グラム
グラム 〖Hans Christian Joachim Gram〗
(1853-1938) デンマークの医者。1884年,グラム染色法として知られる細菌の染色法を発見。
グラム
グラム
a gram <g.,gr.,gm.> .→英和
グラムいんせいきん
グラムいんせいきん [0][6] 【―陰性菌】
グラム染色で染まらない細菌の一群。細胞壁は二層で薄い。外層はリポ多糖類を主成分とし,菌が死ぬと遊離して,時に毒性を示す。大腸菌・コレラ菌・淋菌・根粒菌など,約八〇属が含まれる。
グラムげんし
グラムげんし [4] 【―原子】
原子の量を表す単位。一グラム原子は原子1モルに相当し,その質量は原子量にグラム単位をつけたものに等しい。
グラムじゅう
グラムじゅう [3] 【―重】
力の大きさ,または重さの単位。質量一グラムの物体にはたらく標準重力の大きさを一グラム重とする。記号 gw 980.665ダイン。
グラムせんしょく
グラムせんしょく [4] 【―染色】
グラムが考案した細菌の分類のための染色法。菌体を濃紫色に染色したあと,アルコールで脱色して再び別の染色を施す。脱色されず濃紫色のままならグラム陽性,脱色されてのちの染色に染まればグラム陰性という。
グラムとうりょう
グラムとうりょう [4] 【―当量】
元素・酸・塩基・酸化剤・還元剤などの量を表す単位。一グラム当量の質量は化学当量にグラム単位をつけたものに等しい。
グラムぶんし
グラムぶんし [4] 【―分子】
分子の量を表す単位。一グラム分子は分子1モルに相当し,その質量は分子量にグラム単位をつけたものに等しい。
グラムようせいきん
グラムようせいきん [0][6] 【―陽性菌】
グラム染色で染まる細菌の一群。細胞壁は一層でやや厚い。タンパク質性の菌毒を分泌するものがある。ブドウ球菌・ボツリヌス菌・枯草菌・乳酸菌など,約六〇属が含まれる。
グラムイオン
グラムイオン [4] 〖gram ion〗
イオンの量を表す単位。一グラムイオンはイオン1モルに相当し,その質量はイオンの式量にグラム単位をつけたものに等しい。
グラムカロリー
グラムカロリー [4] 〖gram calorie〗
カロリーに同じ。キロカロリーと区別していう。
グラムシ
グラムシ 〖Antonio Gramsci〗
(1891-1937) イタリアの政治家・思想家。イタリア共産党の創立に参加し反ファッショ闘争を指導。1926年逮捕・投獄。第二次大戦後,膨大な獄中ノートが刊行され,政治学のみならず哲学・歴史学・文学・民俗学にいたるまで,戦後の思想界全体に大きな影響を与えた。
グラムトン
グラムトン [3] 〖gramton〗
トン{(1)
(ア)}に同じ。英トン・米トンなどと区別するときに用いる。
グラムロック
グラムロック [4] 〖glamrock〗
1970年代前半に流行した,派手なファッションと退廃的な雰囲気をもつロック音楽のスタイル。
グラム分子
グラムぶんし [4] 【―分子】
分子の量を表す単位。一グラム分子は分子1モルに相当し,その質量は分子量にグラム単位をつけたものに等しい。
グラム原子
グラムげんし [4] 【―原子】
原子の量を表す単位。一グラム原子は原子1モルに相当し,その質量は原子量にグラム単位をつけたものに等しい。
グラム当量
グラムとうりょう [4] 【―当量】
元素・酸・塩基・酸化剤・還元剤などの量を表す単位。一グラム当量の質量は化学当量にグラム単位をつけたものに等しい。
グラム染色
グラムせんしょく [4] 【―染色】
グラムが考案した細菌の分類のための染色法。菌体を濃紫色に染色したあと,アルコールで脱色して再び別の染色を施す。脱色されず濃紫色のままならグラム陽性,脱色されてのちの染色に染まればグラム陰性という。
グラム重
グラムじゅう [3] 【―重】
力の大きさ,または重さの単位。質量一グラムの物体にはたらく標準重力の大きさを一グラム重とする。記号 gw 980.665ダイン。
グラム陰性菌
グラムいんせいきん [0][6] 【―陰性菌】
グラム染色で染まらない細菌の一群。細胞壁は二層で薄い。外層はリポ多糖類を主成分とし,菌が死ぬと遊離して,時に毒性を示す。大腸菌・コレラ菌・淋菌・根粒菌など,約八〇属が含まれる。
グラム陽性菌
グラムようせいきん [0][6] 【―陽性菌】
グラム染色で染まる細菌の一群。細胞壁は一層でやや厚い。タンパク質性の菌毒を分泌するものがある。ブドウ球菌・ボツリヌス菌・枯草菌・乳酸菌など,約六〇属が含まれる。
グランス
グランス [2] 〖(ラテン) glans〗
亀頭(キトウ)。
グランゼコール
グランゼコール [5] 〖(フランス) grandes écoles〗
フランスで,一般の大学とは系統を異にし,各分野のエリート養成を目的に設立された高等教育機関の総称。エコール-ノルマル-シュペリュール(高等師範学校),エコール-ポリテクニーク(理工科大学)など。
グランチャコ
グランチャコ 〖Gran Chaco〗
パラグアイ北西部からアルゼンチン北部にかけての草原地帯。一九世紀後半からプランテーション開発が進められ,二〇世紀に綿花栽培地域として発展した。最近では柑橘(カンキツ)類,バナナ,サトウキビも栽培される。インディオが多く居住する。
グラント
グラント 〖Ulysses Simpson Grant〗
(1822-1885) アメリカの軍人・政治家。南北戦争で北軍総司令官として勝利し,国民的人気を得て第一八代大統領(在任1869-1877)となる。
グラントエレメント
グラントエレメント [5] 〖grant element〗
発展途上国への援助の中に占める贈与的要素。OECD の開発援助委員会( DAC )が採用している政府開発援助( ODA )の質を示す指標。贈与相当分。GE 。
グランド
グランド [0] 〖ground〗
⇒グラウンド
グランド
グランド
〜・オペラ(・ピアノ) a grand opera (piano).〜・スラム a grand slam.
グランド
グランド [0] 〖grand〗
「大きな」「壮大な」などの意で,複合語として用いる。「―-セール」
グランドオペラ
グランドオペラ [5] 〖grand opera〗
一九世紀フランスで全盛をみたオペラの一様式。英雄劇や悲劇を題材とし,管弦楽や合唱・バレエなどで壮大・華麗な舞台を繰り広げる。グラントペラ。
→オペラ-コミック
グランドキャニオン
グランドキャニオン 〖Grand Canyon〗
アメリカ合衆国アリゾナ州北部にある大峡谷。コロラド川がコロラド高原を浸食して形成したもので,深さ1600メートルに及ぶ。暗赤色を基調に,多彩な色合いを示す地層が階段状に露出する。国立公園。
グランドキャニオン(マザーポイント)[カラー図版]
グランドクーリーダム
グランドクーリーダム 〖Grand Coulee Dam〗
アメリカ合衆国,ワシントン州のコロンビア川中流域にある多目的ダム。世界有数の重力ダム。1942年完成。ダム湖はルーズベルト湖。
グランドジョラス
グランドジョラス 〖Grandes Jorasses〗
フランスとイタリアの国境,モンブラン山群にある岩峰。海抜4208メートル。アイガー・マッターホルンと並ぶアルプス三大北壁の一。
グランドスタンド
グランドスタンド [6] 〖grandstand〗
競技場・競馬場などの特別観覧席。
グランドスラム
グランドスラム [5] 〖grand slam〗
(1)スポーツで,年間の主要な試合のすべてに優勝すること。
(ア)テニスで,ウィンブルドン大会・全米オープン選手権・全仏オープン選手権・全豪オープン選手権のシングルスに優勝すること。
(イ)ゴルフで,全英オープン選手権・全米オープンゴルフ選手権・マスターズ-トーナメント・全米プロゴルフ選手権に優勝すること。
(2)〔grand-slam homer〕
野球で,満塁ホーム-ラン。
(3)トランプのブリッジで,一三組全部をとること。
グランドツーリングカー
グランドツーリングカー [9][10] 〖grand touring car〗
高速走行性能を備えた乗用車。GT 。
グランドデザイン
グランドデザイン [6] 〖grand design〗
大規模な事業などの,全体にわたる壮大な計画・構想。
グランドナショナル
グランドナショナル 〖Grand National〗
世界最大の障害競走の名称。1839年創設。イギリスのエイントリー競馬場で毎年4月上旬に行われる。距離約3610メートルのコースを二周し,障害を三〇回越える。
グランドバンク
グランドバンク 〖Grand Bank〗
カナダのニューファンドランド島東方沖合の浅堆(センタイ)。北西大西洋漁場の中心。特に,タラの漁獲が多い。
グランドピアノ
グランドピアノ [5] 〖grand piano〗
大型のピアノ。弦が水平に張ってあり,音量豊か。演奏会では普通この型を用いる。平台ピアノ。
→アップライト-ピアノ
グランドファイナル
グランドファイナル [5] 〖grand final〗
スポーツなどで,シーズン最後の試合。最終戦。
グランドフィナーレ
グランドフィナーレ [6] 〖grand finale〗
演劇・スポーツなどで,最終場面,終局。
グランプリ
グラン・プリ
<F.> a grand prix;a grand prize.
グランプリ
グランプリ [2][4] 〖(フランス) grand prix〗
大賞。各種のコンクール・競技などで最高位の賞。
グランマルニエ
グランマルニエ [4] 〖(フランス) Grand Marnier〗
オレンジ-キュラソーの一種。香りが強い。商標名。
グランメートル
グランメートル [4] 〖(フランス) grand maître〗
〔巨匠の意〕
歴史上に画期的な足跡を残した大芸術家。
グラーフらんほう
グラーフらんほう [5] 【―卵胞】
哺乳類の卵巣の中で卵をつつむ卵胞が成熟して拡大し,中に卵胞液がたまって嚢(ノウ)状体となったもの。排卵直前の状態。オランダのグラーフ(Regnier de Graaf)が発見。グラーフ濾胞。
→卵胞
グラーフ卵胞
グラーフらんほう [5] 【―卵胞】
哺乳類の卵巣の中で卵をつつむ卵胞が成熟して拡大し,中に卵胞液がたまって嚢(ノウ)状体となったもの。排卵直前の状態。オランダのグラーフ(Regnier de Graaf)が発見。グラーフ濾胞。
→卵胞
グリアさいぼう
グリアさいぼう [4] 【―細胞】
〔neuroglia〕
中枢神経系および腸管神経叢のニューロンの間を埋めている細胞。多くの突起を出して網目を作り,ニューロンを支持し,栄養補給に関与している。神経膠細胞。
グリアスン
グリアスン 〖John Grierson〗
(1898-1972) イギリスのドキュメンタリー映画監督・製作者。世界的なドキュメンタリー運動推進者の一人。「流網船」「夜行郵便列車」など。
グリア細胞
グリアさいぼう [4] 【―細胞】
〔neuroglia〕
中枢神経系および腸管神経叢のニューロンの間を埋めている細胞。多くの突起を出して網目を作り,ニューロンを支持し,栄養補給に関与している。神経膠細胞。
グリエ
グリエ [1] 〖(フランス) griller; grillé〗
肉や魚・野菜などを金網にのせて焼くこと。また,その料理。
グリオ
グリオ [1] 〖(フランス) griot〗
西アフリカで,歴史などの口頭伝承の伝承者。
グリオキシソーム
グリオキシソーム [6] 〖glyoxysome〗
脂肪を貯蔵物質とする種子の発芽過程で出現する細胞内の小顆粒(シヨウカリユウ)。酸化酵素を含み,脂肪を糖に転換する。
→微小体
グリコシダーゼ
グリコシダーゼ [5] 〖glycosidase〗
肝臓や筋肉中で配糖体を加水分解する酵素群の総称。グリコシドヒドロラーゼ。配糖体加水分解酵素。
グリコシド
グリコシド [3] 〖glycoside〗
⇒配糖体(ハイトウタイ)
グリコーゲン
グリコーゲン [3] 〖(ドイツ) Glykogen〗
動物の肝臓・筋肉などに含まれる多糖類の一。容易にブドウ糖にかわり,動物のエネルギー源として重要な役割を果たす。単離すれば白色・無味無臭の粉末として得られる。糖原質。
グリコーゲン
グリコーゲン
《化》glycogen.→英和
グリコール
グリコール [3] 〖(ドイツ) Glykol〗
(1)二個の水酸基が脂肪族あるいは脂環式化合物の相異なる炭素原子に結合した化合物の総称。二価アルコール。最も簡単なものはエチレン-グリコール。一般に甘みがあり,粘度の高い無色液体で水によく溶ける。
(2)エチレン-グリコールの略。
グリザイユ
グリザイユ [3] 〖(フランス) grisaille〗
全体を灰色の濃淡・明暗によって描く技法。また,その作品。浮き彫りの効果をねらって,壁面装飾・焼き絵ガラスなどに利用される。
グリシン
グリシン [2] 〖glycine〗
最も簡単なα‐アミノ酸。化学式 H�N‐CH�COOH 白色の結晶で水に溶けやすい。多くの動物性タンパク質,特にゼラチン・エラスチンなどに多量に含まれる。クレアチン・ポルフィリン・グルタチオン・プリンなどの生体物質の生合成の素材として重要。必須アミノ酸ではないが,甘味とこくを加えるため多くの食品に少量添加されている。
グリス
グリス [1] 〖grease〗
⇒グリース
グリズリー
グリズリー [2] 〖grizzly〗
(1)ヒグマの別名。
(2)
⇒灰色熊(ハイイログマ)
グリセリド
グリセリド [3] 〖glyceride〗
グリセリンと脂肪酸とのエステルの総称。グリセリンは三価アルコールで,エステル化された水酸基の数によってモノ・ジ・トリの三種のエステルが存在する。油脂はトリグリセリドの混合物。
グリセリン
グリセリン [0] 〖glycerin〗
油脂の加水分解によって,脂肪酸とともに得られる無色透明で甘みと粘り気のある液体。三価アルコールで化学式は C�H�O� 医薬品・爆薬・化粧料・潤滑剤など広く用いられる。グリセロール。
グリセリン
グリセリン
《化》glycerin.
グリセルアルデヒド
グリセルアルデヒド [7] 〖glyceraldehyde〗
三個の炭素原子をもつ単糖類の一。化学式 C�H�O� 水・アルコールに可溶な無色シロップ状液体。不斉炭素原子一個をもつ最も簡単な糖であるため,糖類の立体構造を D 体と L 体に区別する基準とされる。グリセリンアルデヒド。グリセロース。
→D 体
→ L 体
グリセロール
グリセロール [4] 〖glycerol〗
⇒グリセリン
グリセード
グリセード [3] 〖glissade〗
登山で,両足をそろえ,ピッケルを斜め後ろについて制動をかけながら雪渓を滑り降りる技術。
グリッサンド
グリッサンド [2] 〖(イタリア) glissando〗
音階を滑るように演奏すること。
→ポルタメント
グリッシーニ
グリッシーニ [4] 〖(イタリア) grissini〗
イタリア独特の細長くて堅い棒状のパン。
グリッド
グリッド [2] 〖grid〗
(1)格子。
(2)電子管(真空管)の電極の一。網状または螺旋(ラセン)状で,陽極(プレート)と陰極(カソード)との間に設け,主としてその両極間の電子流を制御する。機能により,制御グリッド・遮蔽(シヤヘイ)グリッド・抑制グリッドなどの別がある。格子。
(3)建築物の柱の配置などに利用する等間隔に直交する基準線。
グリッドプラニング
グリッドプラニング [6] 〖grid planning〗
基準となる寸法の格子に従って,建物の平面的配置や都市計画を行う方法。
グリップ
グリップ [1][2] 〖grip〗
バット・ラケット・ハンドルやゴルフ-クラブなどの,握る部分。また,その握り方。
グリニッジ
グリニッジ 〖Greenwich〗
〔グリニジとも〕
ロンドン市東部の住宅地区。テムズ川南岸にある。グリニッジ天文台のもとの所在地。今もこの地を通る経線を本初子午線とし経度の基点とする。
グリニッジ
グリニッジ
〜標準時 Greenwich (Mean) Time <GMT> .
グリニッジひょうじゅんじ
グリニッジひょうじゅんじ [8] 【―標準時】
グリニッジ子午線における時刻。世界の地方標準時の基準とし,世界時ともよばれる。
グリニッジビレッジ
グリニッジビレッジ 〖Greenwich Village〗
ニューヨーク市マンハッタン区南部の下町。第一次大戦後,芸術家や作家が多く住んだ。
グリニッジ標準時
グリニッジひょうじゅんじ [8] 【―標準時】
グリニッジ子午線における時刻。世界の地方標準時の基準とし,世界時ともよばれる。
グリニャールしやく
グリニャールしやく [6] 【―試薬】
ハロゲン化アルキルと金属マグネシウムとを無水エーテル中で反応させて得る有機金属化合物。1900年にフランスの有機化学者グリニャール(V. Grignard 1871-1935)が発見。有機化学の合成反応に重要な試薬で,この化合物を使う反応を一般にグリニャール反応という。
グリニャール試薬
グリニャールしやく [6] 【―試薬】
ハロゲン化アルキルと金属マグネシウムとを無水エーテル中で反応させて得る有機金属化合物。1900年にフランスの有機化学者グリニャール(V. Grignard 1871-1935)が発見。有機化学の合成反応に重要な試薬で,この化合物を使う反応を一般にグリニャール反応という。
グリフィス
グリフィス 〖David Wark Griffith〗
(1875-1948) アメリカの映画監督。叙事的超大作「国民の創生」「イントレランス」で映像表現の開拓とともに,思想的・社会的な映画文化の一頁をひらく。ほかに「散り行く花」「東への道」など。
グリフィス
グリフィス 〖William Elliot Griffis〗
(1843-1928) アメリカの科学者・教育者。1870年(明治3)来日,福井の藩校で理化学・冶金などを教授。のち大学南校に移る。帰国後,著「ミカドの帝国」などで日本を海外に紹介。
グリフォン
グリフォン [2] 〖griffon〗
(1)ベルギー産の小形犬。
(2)グリュプスに同じ。
グリボエードフ
グリボエードフ 〖Aleksandr Sergeevich Griboedov〗
(1795-1829) ロシアの劇作家・外交官。農奴制社会を批判した「知恵の悲しみ」で名高い。ペルシャで暴徒に殺された。
グリマルディ
グリマルディ 〖Francesco Maria Grimaldi〗
(1618-1663) イタリアの数学者・物理学者。光の回折現象を発見したほか,光の分散・干渉などの研究もある。
グリム
グリム 〖Grimm〗
(1)〔Jacob G.〕
(1785-1863) ドイツの言語学者・文献学者・文学者。「ドイツ文法」でのちのゲルマン語学の基礎を築き,弟ウィルヘルムとともに「ドイツ語辞典」「グリム童話」を編集した。
(2)〔Wilhelm G.〕
(1786-1859) ドイツの言語学者・文献学者・文学者。兄ヤーコプと協力して編集したもののほかに,「ドイツ英雄伝説」などの著がある。
グリムどうわしゅう
グリムどうわしゅう 【―童話集】
グリム兄弟がドイツのヘッセンを中心に,民間の伝承を採取して編集した童話集。「子供と家庭のための童話」として,1812年から57年にかけて刊行された。「赤ずきん」「白雪姫」など二百余編に及ぶ。
グリムのほうそく
グリムのほうそく 【―の法則】
インド-ヨーロッパ祖語からゲルマン語が生じる過程にみられる,三系列の子音群の音韻変化の法則。グリム{(1)}が1822年に「ドイツ文法」の中で発表。
グリムの法則
グリムのほうそく 【―の法則】
インド-ヨーロッパ祖語からゲルマン語が生じる過程にみられる,三系列の子音群の音韻変化の法則。グリム{(1)}が1822年に「ドイツ文法」の中で発表。
グリムズビー
グリムズビー 〖Grimsby〗
イギリス,イングランドの北東部,北海に臨む港湾都市。漁業基地。水産加工・造船・化学などの工業も盛ん。
グリム童話集
グリムどうわしゅう 【―童話集】
グリム兄弟がドイツのヘッセンを中心に,民間の伝承を採取して編集した童話集。「子供と家庭のための童話」として,1812年から57年にかけて刊行された。「赤ずきん」「白雪姫」など二百余編に及ぶ。
グリュイエール
グリュイエール [4] 〖(フランス) gruyère〗
フランス国境に近いスイスのグリュイエール村が原産の硬質チーズ。エメンタール-チーズと似ているが,もっと小型でガス穴も少ない。チーズ-フォンデューに用いられる。
グリュプス
グリュプス [2] 〖Gryps〗
広くオリエント文化圏にみられる幻獣。ギリシャ神話では一般にワシの頭とライオンの胴体をもち有翼。聖書ではエデンの園の門番。グリフォン。
グリューネワルト
グリューネワルト 〖Matthias Grünewald〗
(1470頃-1528) ドイツ-ルネサンスの代表的画家。画風はゴシックの伝統とルネサンスの要素をあわせもつ。代表作「イーゼンハイム祭壇画」
グリューフィウス
グリューフィウス 〖Andreas Gryphius〗
(1616-1664) ドイツの詩人・劇作家。盛期バロック文学の中心的存在。詩集「日曜祝日ソネット集」のほか,歴史悲劇「ゲオルギアのカタリーナ」など。
グリル
グリル [1] 〖grille〗
自動車の前部につける飾り格子。
グリル
グリル
a grill(room) (食堂).→英和
グリル
グリル [1][2] 〖grill〗
(1)〔grill room〕
一品料理などを出す洋風料理店。ホテルなどの洋風軽食堂。
(2)肉や魚を焼く焼き網。
グリルパルツァー
グリルパルツァー 〖Franz Grillparzer〗
(1791-1872) オーストリアの劇作家。ドイツ古典派・ロマン派,スペインのバロックの遺産を継承発展させた。代表作「ザッフォー」「金羊毛皮」「ウィーンの辻音楽師」
グリンカ
グリンカ 〖Mikhail Ivanovich Glinka〗
(1804-1857) ロシアの作曲家。一九世紀ロシア音楽の様式に決定的な影響を与え,ロシア音楽の父と呼ばれる。オペラ「イワン=スサーニン」「ルスランとリュドミラ」など。
グリンデルワルト
グリンデルワルト 〖Grindelwald〗
スイス中南部の町。アイガー・ユングフラウなどの観光・登山・スキー基地。
グリンデルワルト(牧場)[カラー図版]
グリンデルワルト(ハイカー)[カラー図版]
グリンピース
グリンピース [4] 〖green peas〗
〔グリーン-ピースとも〕
完熟しないうちにとった青いエンドウの実。料理用に加工する。青豌豆(アオエンドウ)。
グリンメルスハウゼン
グリンメルスハウゼン 〖Hans Jakob Christoffel von Grimmelshausen〗
(1622頃-1676) ドイツの小説家。三十年戦争時代の民衆生活に取材した風俗風刺の教養小説「阿呆物語(冒険心の盛んなジンプリチシムス)」で名高い。
グリー
グリー [2] 〖glee〗
無伴奏の,男声による三部以上の合唱曲。一八世紀からイギリスで盛んになった。
グリーク
グリーク [2] 〖Greek〗
ギリシャ語。ギリシャ人。
グリークラブ
グリー・クラブ
a glee club;an all-male choir.
グリークラブ
グリークラブ [4] 〖glee club〗
男声合唱団。特に,学生の男声合唱団のこと。
〔一八世紀イギリスで男性合唱団の名にちなむ〕
グリーグ
グリーグ 〖Edvard Hagerup Grieg〗
(1843-1907) ノルウェーの作曲家。抒情的で民族色豊かな音楽を創作。作品「ピアノ協奏曲イ短調」,付随音楽「ペール=ギュント」など。
グリース
グリース [2] 〖grease〗
粘度の高い潤滑剤。通常,鉱油に金属石鹸類をまぜて半固体状にしたもの。機械の軸受けなどに用いる。グリス。
グリースガン
グリースガン [4] 〖grease gun〗
グリースを機械にさす道具。
グリーティングカード
グリーティングカード [7] 〖greeting card〗
クリスマスや誕生日に言葉を添え書きして贈るカード。
グリーン
グリーン
a (putting) green (ゴルフ).〜車 <米> a first-class car[ <英> carriage].〜車で行く travel first class.〜ベルト a greenbelt.→英和
グリーン
グリーン 〖Green〗
(1)〔Julien G.〕
(1900- ) フランスの小説家・劇作家。アメリカ人を両親にパリに生まれる。精神と肉体の葛藤(カツトウ)と,破滅的結末をカトリックの立場から描く。小説「アドリエンヌ-ムジュラ」「幻を追う人」など。
(2)〔Thomas Hill G.〕
(1836-1882) イギリスの哲学者。ドイツ観念論の影響を受け,自己実現の説を唱える。公共善を規準として功利主義を批判し,道徳的自由主義を主張。
グリーン
グリーン 〖Aleksandr Stepanovich Grin〗
(1880-1932) ソ連の小説家。ソ連には珍しい幻想的な作風で,架空の土地を舞台にしたロマンティックな作品を数多く書いた。代表作「波の上を駆ける女」「真紅の帆」「輝く世界」
グリーン
グリーン [2] 〖green〗
(1)緑色。
(2)緑地。草の生えた土地。
(3)
(ア)ゴルフ場で,パッティングのために,特に整備してある区域。
(イ)ゴルフ-コース。「―に出る」
グリーン
グリーン 〖Graham Greene〗
(1904-1991) イギリスの小説家。宗教的主題をスリラー的手法で追求する独自の作風を確立した。代表作「権力と栄光」「情事の終わり」
グリーンしゃ
グリーンしゃ [2] 【―車】
鉄道の旅客車両のうち,設備・サービスがよく,特別の料金を徴収するもの。
グリーンアスパラガス
グリーンアスパラガス [8] 〖green asparagus〗
アスパラガスの若い茎。食用とする。
→ホワイト-アスパラガス
グリーンカード
グリーンカード [5] 〖green card〗
アメリカ合衆国政府が外国人に対して発行する労働許可証。緑色をしているためこう呼ばれる。
グリーンサラダ
グリーンサラダ [5] 〖green salad〗
緑色の野菜を主にしたサラダ。
グリーンジーディーピー
グリーンジーディーピー [9] 【― GDP 】
公害による経済的損失や自然資源の減少分をも計算に組み入れた国内総生産。
グリーンジーディーピーGDP
グリーンジーディーピー [9] 【― GDP 】
公害による経済的損失や自然資源の減少分をも計算に組み入れた国内総生産。
グリーンタフ
グリーンタフ [5] 〖green tuff〗
⇒緑色凝灰岩(リヨクシヨクギヨウカイガン)
グリーンティー
グリーンティー [5] 〖green tea〗
緑茶。日本茶。
グリーンバック
グリーンバック [5] 〖greenback〗
〔裏が緑であることから〕
アメリカのドル紙幣。
グリーンピース
グリーン・ピース
a (green) pea.
グリーンピース
グリーンピース 〖Greenpeace〗
科学調査と非暴力直接行動を特徴とする世界的規模の環境保護団体。本部アムステルダム。1971年設立。多くの国に支部をもつ。
グリーンピース
グリーンピース [5] 〖green peas〗
⇒グリン-ピース
グリーンフィー
グリーンフィー [5][2] 〖green fee〗
ゴルフ-コースの使用料。
グリーンベルト
グリーンベルト [5] 〖greenbelt〗
(1)都市計画によって設けられた緑地帯。
(2)道路の中央分離帯などに設けられた緑地帯。
グリーンベレー
グリーンベレー [5] 〖Green Beret〗
〔緑色のベレー帽をかぶっていることから〕
アメリカ陸軍の特殊部隊。
グリーンメール
グリーンメール [5] 〖greenmail〗
相手企業に高額で株式の買い戻しをさせることを目的に,株の買収をすること。
グリーンランド
グリーンランド 〖Greenland〗
北アメリカ北東部にある世界最大の島。デンマーク領。大部分は厚い氷雪におおわれている。住民は主に南西海岸にエスキモーのほか,デンマーク人が住む。中心都市はゴットホープ。タラ・ニシンなどの漁業が主産業。面積218万平方キロメートル。
グリーンレボリューション
グリーンレボリューション [7] 〖green revolution〗
⇒緑(ミドリ)の革命(カクメイ)
グリーン車
グリーンしゃ [2] 【―車】
鉄道の旅客車両のうち,設備・サービスがよく,特別の料金を徴収するもの。
グル
グル [1] 〖guru〗
ヒンズー教で,導師。教師。
グルカ
グルカ 〖Gurkha〗
ネパールの一地名。また,その地方に住む部族名。一八世紀後半にネパールの支配権を獲得,グルカ王国(現ネパール王国)を建てた。広義には,すべてのネパール人を意味し,ネパールと東インド会社との戦争(1814-1816)も,グルカ戦争と呼ばれる。
グルカへい
グルカへい [3] 【―兵】
インドにおけるイギリス軍傭兵(ヨウヘイ)で,グルカをはじめとするネパール人兵士をいう。セポイの反乱では積極的にイギリス軍を助けて,勇名を馳(ハ)せた。
グルカゴン
グルカゴン [3] 〖glucagon〗
脊椎動物の膵臓ランゲルハンス島から分泌されるホルモン。血糖量を増加させる作用がある。グリカゴン。
グルカ兵
グルカへい [3] 【―兵】
インドにおけるイギリス軍傭兵(ヨウヘイ)で,グルカをはじめとするネパール人兵士をいう。セポイの反乱では積極的にイギリス軍を助けて,勇名を馳(ハ)せた。
グルクロンさん
グルクロンさん [0] 【―酸】
〔glucuronic acid〕
肝臓で生成されるブドウ糖の酸化産物。生体内のアルコール・フェノール類と抱合体をつくり,尿中に排出し解毒作用をあらわす。また結合組織中にも含まれ,コンドロイチン硫酸などの主要成分である。
グルクロン酸
グルクロンさん [0] 【―酸】
〔glucuronic acid〕
肝臓で生成されるブドウ糖の酸化産物。生体内のアルコール・フェノール類と抱合体をつくり,尿中に排出し解毒作用をあらわす。また結合組織中にも含まれ,コンドロイチン硫酸などの主要成分である。
グルコース
グルコース [3] 〖glucose〗
⇒葡萄糖(ブドウトウ)
グルジア
グルジア 〖Gruziya〗
西アジア,カフカス山脈の南麓,黒海の東岸に臨む共和国。茶・ブドウなどが栽培され,石炭・マンガンなどを産出。主な住民はグルジア人。1991年12月ソビエト連邦の解体により独立。首都トビリシ。面積7万平方キロメートル。人口五四九万(1993)。正称,グルジア共和国。
グルジェフ
グルジェフ 〖Georgei Ivanovitch Gurdjieff〗
(1874-1949) ロシアの神秘主義者。アルメニアに生まれ,インド・チベットなどを放浪。唯物論的なオカルティズムを提唱。D = H =ローレンスや1960年代のヒッピー文化に多大な影響を与えた。著「注目すべき人々との出会い」「己れの孫に語るベルゼブブの物語」など。
グルジヤ
グルジヤ 〖Gruziya〗
⇒グルジア
グルタチオン
グルタチオン [0][4] 〖glutathione〗
グルタミン酸・システイン・グリシンの三つのアミノ酸からなるペプチド。動植物・微生物に広く分布する。容易に酸化され,生体内の酸化還元反応および解毒作用に重要な役割を果たす。
グルタミン
グルタミン [0] 〖glutamine〗
タンパク質を構成するアミノ酸の一種。植物体,特に生長の盛んな組織中に多く含まれる。生体内ではグルタミン酸とアンモニアから生合成され,タンパク質分解で生じるアンモニアの貯蔵の役割を果たす。
グルタミン
グルタミン
〜酸ソーダ monosodium glutamate <MSG> .
グルタミンさん
グルタミンさん [0] 【―酸】
アミノ酸の一種。タンパク質の構成成分として広く分布する。カゼイン・グルテンの加水分解によって得られる。白色の結晶。生体内ではケトグルタル酸とアンモニアから生じ,他のアミノ酸の合成・分解に重要な役割を果たす。
グルタミンさんソーダ
グルタミンさんソーダ [8] 【―酸―】
グルタミン酸ナトリウムのこと。
グルタミンさんソーダ酸
グルタミンさんソーダ [8] 【―酸―】
グルタミン酸ナトリウムのこと。
グルタミンさんナトリウム
グルタミンさんナトリウム [10] 【―酸―】
グルタミン酸のモノナトリウム塩。水に溶けやすい針状結晶。小麦や大豆に含まれるグルテンの加水分解により得られる。1908年,池田菊苗によって昆布のだし汁のうまみの成分であることが解明され,化学調味料の主成分として製造される。
グルタミンさんナトリウム酸
グルタミンさんナトリウム [10] 【―酸―】
グルタミン酸のモノナトリウム塩。水に溶けやすい針状結晶。小麦や大豆に含まれるグルテンの加水分解により得られる。1908年,池田菊苗によって昆布のだし汁のうまみの成分であることが解明され,化学調味料の主成分として製造される。
グルタミン酸
グルタミンさん [0] 【―酸】
アミノ酸の一種。タンパク質の構成成分として広く分布する。カゼイン・グルテンの加水分解によって得られる。白色の結晶。生体内ではケトグルタル酸とアンモニアから生じ,他のアミノ酸の合成・分解に重要な役割を果たす。
グルック
グルック 〖Christoph Willibald Gluck〗
(1714-1787) ドイツの作曲家。装飾性の強いバロック-オペラに対し,音楽と劇とをより密接に結びつけたオペラ改革を行なった。作品「オルフェオとエウリディーチェ」など。
グルッペ
グルッペ [2] 〖(ドイツ ) Gruppe〗
仲間。グループ。
〔第二次大戦前の学生語〕
グルテン
グルテン [1][2] 〖(ドイツ) Gluten〗
小麦粉などに含まれる各種のタンパク質の混合物で,灰褐色の粘り気のある物質。グルタミン酸を多量に含む。麩(フ)の原料。麩素。
グルデン
グルデン [1] 〖gulden〗
⇒ギルダー
グルニエ
グルニエ [2] 〖(フランス) grenier〗
屋根裏部屋。
グルノーブル
グルノーブル 〖Grenoble〗
フランス南東部の都市。アルプス観光の基地。アルミ・化学・繊維工業が発達。
グルマン
グルマン [1] 〖(フランス) gourmand〗
健啖(ケンタン)家。大食漢。
グルメ
グルメ [1] 〖(フランス) gourmet〗
食通。美食家。
グルメ
グルメ
a gourmet.→英和
グルントビ
グルントビ 〖Nikolai Frederik Grundtvig〗
(1783-1872) デンマークの牧師・詩人・政治家。国民学校設立によって青年教育を推進,デンマーク復興の父とよばれる。
グルー
グルー [2] 〖glue〗
膠(ニカワ)。
グルー
グルー 〖Joseph Clark Grew〗
(1880-1965) アメリカの外交官。1932年(昭和7)から10年間駐日大使を務めた。知日派として戦後も日米親善に尽力。著「滞日十年」
グルーオン
グルーオン [2] 〖gluon〗
クォークの間に作用する力を媒介する粒子。「糊の粒子」を意味し,色(カラー)という量子状態で区別される八個の自由度をもつ。ゲージ粒子の一種。
→量子色力学
グルーピング
グルーピング [2][0] 〖grouping〗 (名)スル
組み分けすること。
グルーピー
グルーピー [2] 〖groupie〗
芸能人に熱狂的につきまとう女の子。
グループ
グループ [2] 〖group〗
人々の集まり。集団。仲間。「いくつかの―に分かれる」「仲よし―」
グループ
グループ
<form> a group.→英和
〜になって in groups.‖グループ活動 group activities.
グループがくしゅう
グループがくしゅう [5] 【―学習】
学級の生徒・児童がいくつかのグループに分かれ,グループの各自が協力しながら行う学習。分団学習。
グループウエア
グループウエア [6] 〖groupware〗
集団作業を支援するためのコンピューター-ソフトウエア。また,そのシステム。
グループケア
グループケア [5] 〖group care〗
社会福祉において,複数の要援護者にグループ活動を通じて行うケア。施設ケア・デーケアなどの場で活用される。
グループサウンズ
グループサウンズ [5]
〔和 group+sounds〕
エレキ-ギターを中心に数人で編成したポップス-グループ。GS 。
〔昭和40年代に流行〕
グループダイナミックス
グループダイナミックス [8] 〖group dynamics〗
集団の特質,集団発達の法則あるいは集団内や集団間に働くさまざまな力の作用・動態を,力学的方法を用いて分析しようとする研究分野。集団力学。社会力学。
グループディスカッション
グループディスカッション [7] 〖group discussion〗
グループで,あるテーマについて討論すること。特に,その自由討論によって各人の能力や積極性などを判定・開発する集団討議法。
グループホーム
グループホーム [5] 〖group home〗
孤児や障害者などが援助を受けながら共同生活を営む施設。特に,少人数の知的障害者や精神障害者が就労しつつ,日常生活の援助を受けて共同で生活する施設をいう。
グループワーク
グループワーク [5] 〖group work〗
個人や集団が抱える問題に効果的に対処するため,グループ活動を通じて援助する社会福祉実践の一方法。ソーシャル-グループ-ワーク。
→ケース-ワーク
グループ学習
グループがくしゅう [5] 【―学習】
学級の生徒・児童がいくつかのグループに分かれ,グループの各自が協力しながら行う学習。分団学習。
グルーマー
グルーマー [2] 〖groomer〗
トリマーに同じ。
グルーミング
グルーミング [2] 〖grooming〗
(1)髪やひげ,また全身を手入れし,清潔に保つこと。
(2)「毛繕(ケヅクロ)い」に同じ。
グルーミー
グルーミー [2] 〖gloomy〗 (形動)
陰気なさま。ゆううつなさま。「―な気分」
グレア
グレア [1] 〖glare〗
〔生〕 視野における照度の分布が不均等なために,対象が見えにくくなったり,一過性の盲目状態になったりする現象。強い光を見たとき,また水晶体・ガラス体に混濁があるときなどに起こる。まぶしさ。
グレアム
グレアム 〖Graham〗
(1)〔Martha G.〕
(1894-1991) アメリカの舞踊家・振付家。イサドラ=ダンカンの後,モダン-ダンスの黎明期に活躍。緊張と弛緩を軸にした力強い自由な動きにより,内面の表現を主とするドラマチックな舞踊を創始した。
(2)〔Thomas G.〕
(1805-1869) イギリスの化学者。拡散現象を幅広く研究。気体の拡散速度と密度の関係を表すグレアムの法則を発見。溶液中の溶質の拡散の研究では,コロイド(膠質)とクリスタロイド(晶質)を初めて分離,コロイド化学への道を開く。
グレイ
グレイ [2] 〖gray〗
〔イギリスの物理学者グレイ(L. H. Gray 1905-1965)にちなむ〕
吸収線量の SI 単位。1キログラムあたり1ジュールのエネルギーを吸収するとき一グレイとする。一グレイは100ラドにあたる。記号 Gy
→吸収線量
グレイ
グレイ [2] 〖gray; grey〗
⇒グレー
グレコ
グレコ 〖El Greco〗
〔「ギリシャ人」の意。本名 Domenikos Theotokopoulos〕
(1541頃-1614) ギリシャ生まれのスペインの画家。雄大な構図,細長い人体描写で精神の深奥を宗教画・肖像画に表現した。作「オルガス伯の埋葬」など。エル=グレコ。
グレコ
グレコ 〖Emilio Greco〗
(1913-1995) イタリアの彫刻家。伝統的な古典主義の上に近代的な感受性を盛りこんだ作品を制作。ブロンズによる女性裸体像で有名。
グレコローマンじだい
グレコローマンじだい [8] 【―時代】
〔Greco-Roman〕
美術史上,ギリシャからローマへの過渡期の時代。紀元前140年頃から紀元後300年頃まで。ローマ人の要請で古いギリシャの名作が模刻された時期。
グレコローマンスタイル
グレコローマンスタイル [9] 〖GrecoRoman style〗
レスリングで,腰から下を使わずに,上半身だけで闘う種目。グレコ-ローマン。
→フリー-スタイル
グレコローマン時代
グレコローマンじだい [8] 【―時代】
〔Greco-Roman〕
美術史上,ギリシャからローマへの過渡期の時代。紀元前140年頃から紀元後300年頃まで。ローマ人の要請で古いギリシャの名作が模刻された時期。
グレゴリウス
グレゴリウス 〖(ラテン) Gregorius〗
〔グレゴリオとも〕
(1)(一世)(540頃-604) ローマ教皇(在位 590-604)。ゲルマン諸部族の教化などにより教会の権威を高め教皇権の確立に尽力。グレゴリオ聖歌を定めた。
(2)(七世)(1020頃-1085) ローマ教皇(在位1073-1085)。世俗的勢力に対する教会の優位を主張し,教皇権拡張を推進。ミラノ大司教任命をめぐり対立した神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世を破門。
→カノッサの屈辱
(3)(一三世)(1502-1585) ローマ教皇(在位 1572-1585)。ルターらの宗教改革に対して内部の改革を推進した。グレゴリオ暦を制定。
(4)(330頃-394) キリスト教神学者。ニュッサの主教。兄バシレウスとともにカッパドキアの三教父の一人。キリスト教教理形成に貢献。後代の神秘主義・修道生活への影響は大きい。
グレゴリウスれき
グレゴリウスれき [6] 【―暦】
⇒グレゴリオ暦(レキ)
グレゴリウス暦
グレゴリウスれき [6] 【―暦】
⇒グレゴリオ暦(レキ)
グレゴリオ
グレゴリオ 〖(イタリア) Gregorio〗
⇒グレゴリウス
グレゴリオせいか
グレゴリオせいか [6] 【―聖歌】
〔(ラテン) cantus gregorianus〕〔ローマ教皇グレゴリウス一世にちなむ〕
ローマ-カトリック教会で修道士や聖歌隊によって歌われる単旋律の典礼聖歌。
グレゴリオれき
グレゴリオれき [5] 【―暦】
1582年グレゴリウス一三世がユリウス暦を改正して制定した太陽暦の一。現在世界のほとんどの国で採用している。日本では1872年(明治5)に採用,同年12月3日を1873年1月1日とした。一年を三六五日,四年ごとに閏年をおいて三六六日とするが,このうち400年間に三回ほど閏年とせず平年に戻す。
→太陽暦
→ユリウス暦
グレゴリオ暦
グレゴリオれき [5] 【―暦】
1582年グレゴリウス一三世がユリウス暦を改正して制定した太陽暦の一。現在世界のほとんどの国で採用している。日本では1872年(明治5)に採用,同年12月3日を1873年1月1日とした。一年を三六五日,四年ごとに閏年をおいて三六六日とするが,このうち400年間に三回ほど閏年とせず平年に戻す。
→太陽暦
→ユリウス暦
グレゴリオ聖歌
グレゴリオせいか [6] 【―聖歌】
〔(ラテン) cantus gregorianus〕〔ローマ教皇グレゴリウス一世にちなむ〕
ローマ-カトリック教会で修道士や聖歌隊によって歌われる単旋律の典礼聖歌。
グレゴリー
グレゴリー 〖Isabella Augusta Gregory〗
(1852-1932) アイルランドの女流劇作家。イエーツとともにアイルランド国民演劇の成立に尽くした。代表作「噂のひろまり」「月の出」など。
グレシャム
グレシャム 〖Thomas Gresham〗
(1519頃-1579) イギリスの貿易商人。王室財務官。エリザベス一世時代に王室為替取引所を設立,貨幣改鋳を行なった。「グレシャムの法則」で有名。
グレシャムのほうそく
グレシャムのほうそく 【―の法則】
グレシャムが主張した「悪貨は良貨を駆逐する」という原則。品位量目の違う二種の貨幣に,同一の名目価格をつけて流通させる時,実質価値の高い貨幣は蓄蔵されたり,地金として使用されたりして市場から姿を消し,実質価値の低い貨幣のみ残るというもの。
グレシャムの法則
グレシャムのほうそく 【―の法則】
グレシャムが主張した「悪貨は良貨を駆逐する」という原則。品位量目の違う二種の貨幣に,同一の名目価格をつけて流通させる時,実質価値の高い貨幣は蓄蔵されたり,地金として使用されたりして市場から姿を消し,実質価値の低い貨幣のみ残るというもの。
グレナダ
グレナダ 〖Grenada〗
カリブ海,小アンティル諸島南端のグレナダ島を領土とする共和国。1974年イギリスから独立。首都セントジョージズ。面積344平方キロメートル。人口九万(1992)。正称,グレナダ。
グレナダしんこう
グレナダしんこう 【―侵攻】
1983年10月,アメリカが社会主義国グレナダに対して行なった侵攻作戦。中南米地域の社会主義勢力伸長を阻止しようと意図したもの。
グレナダ侵攻
グレナダしんこう 【―侵攻】
1983年10月,アメリカが社会主義国グレナダに対して行なった侵攻作戦。中南米地域の社会主義勢力伸長を阻止しようと意図したもの。
グレナディンシロップ
グレナディンシロップ [6] 〖grenadine syrup〗
〔ザクロの意のラテン語 granatum から〕
ザクロの果汁から作られる鮮紅色のシロップ。カクテルやシャーベットなどに用いる。
グレンチェック
グレンチェック [4] 〖glen check〗
小さな格子が集まって大きな格子を構成した柄。正式には,千鳥格子やごく小さな格子など四種の単位模様を規則的に並べ,別色の一本の格子を重ねたものをいう。グレナカート-チェック。
グレー
グレー [2] 〖gray; grey〗
灰色。鼠色。
グレー
グレー 〖Thomas Gray〗
(1716-1771) イギリスの詩人。「新体詩抄」に訳出された「墓畔の哀歌」の作者として知られる。
グレーカラー
グレーカラー [4] 〖graycollar〗
ホワイト-カラーとブルー-カラーの中間の性質をもつ労働者。
グレーシャー
グレーシャー [2] 〖glacier〗
「氷河(ヒヨウガ){(1)}」に同じ。
グレースケール
グレースケール [5] 〖gray scale〗
明度の異なる灰色を,白から黒まで数段階に塗り分けたもの。テレビや写真の露出調整などに用いる。
グレーズ
グレーズ [2] 〖glaze〗
(1)グラッシに同じ。おつゆ。
(2)魚を冷凍貯蔵する際,空気に触れて変質するのを避けるため魚の表面に作る薄い氷の被膜。
(3)陶磁器の釉(ウワグスリ)。
グレーダー
グレーダー [2] 〖grader〗
道路工事などに使われる,土かき板を備えた地ならし用の機械。地ならし機。
グレートウォール
グレートウォール [5] 〖Great Wall〗
銀河系から約三億光年の遠方にある長さ一〇億光年にも達するとみられる大規模な銀河集団の壁。アメリカのゲラー(M. J. Gueller)らによって発見された。
グレートソルトレーク
グレートソルトレーク 〖Great Salt Lake〗
アメリカ合衆国,ユタ州北西部にある湖。面積4660平方キロメートル。25パーセント前後の塩分を含む塩湖で,湖岸から岩塩が採掘される。大塩湖。
グレートデーン
グレートデーン [2] 〖Great Dane〗
イヌの一品種。ドイツ原産。体高70センチメートル以上に達する。フランスでの呼び名グラン-ダノワ(デンマークの大犬)を英語に直訳したことからの名。頭部は箱形で,短く,厚く,光沢のある被毛をもつ。猟犬・番犬に用いる。
グレートピレニーズ
グレートピレニーズ [7] 〖Great Pyrenees〗
イヌの一品種。ピレネー原産。体高60〜80センチメートル程度。白く厚い被毛をもち,がっしりした体格。牧羊犬・番犬などに用いられる。ピレニアン-マウンテン-ドッグ。
グレートブリテン
グレートブリテン 〖Great Britain〗
イギリスの主要部をなす島。スコットランド・イングランド・ウェールズの三地方から成る。ブリテン島。大ブリテン。
グレートプレーンズ
グレートプレーンズ 〖Great Plains〗
北アメリカ大陸,ロッキー山脈の東麓から西経約一〇〇度線との間に広がる平原。牛・馬の放牧と小麦・トウモロコシを産出する農牧業地帯。大平原。
→プレーリー
グレートマザー
グレートマザー [5] 〖Great Mother〗
母なるものを表すユング心理学の元型の一。神話では女神・魔女などの姿で現れ,育て養う側面と抱え込み呑み込む側面とをもつ。
グレード
グレード [0] 〖grade〗
階級。等級。「―を上げる」
グレードせい
グレードせい [0] 【―制】
競馬で,重賞レースを競走体系の中での役割や重要度に応じて三段階に分け,格付けする制度。格の高い順に G I・G II・G IIIに分ける。
グレードアップ
グレードアップ [5]
〔和 grade+up〕 (名)スル
等級・品質を上げること。格上げ。
グレード制
グレードせい [0] 【―制】
競馬で,重賞レースを競走体系の中での役割や重要度に応じて三段階に分け,格付けする制度。格の高い順に G I・G II・G IIIに分ける。
グレーハウンド
グレーハウンド [4] 〖greyhound〗
イヌの一品種。エジプト原産。体高60〜70センチメートル。紀元前3000年頃からいたといわれる。四肢が細く,体も細い。走力・視力にすぐれ,猟犬・競走犬に用いる。
グレーハウンド
グレーハウンド
a greyhound.→英和
グレーバー
グレーバー [2] 〖graver〗
⇒刻器(コツキ)
グレービー
グレービー [2] 〖gravy〗
肉を煮たり焼いたりする時に出る汁。煮つめてソースに使用。肉汁。ジュー。「―-ソース」
グレーブスびょう
グレーブスびょう [0] 【―病】
〔アイルランドの医師 Robert J. Graves(1797-1853)が1835年に発表したことから〕
「バセドー病」に同じ。
グレーブス病
グレーブスびょう [0] 【―病】
〔アイルランドの医師 Robert J. Graves(1797-1853)が1835年に発表したことから〕
「バセドー病」に同じ。
グレープ
グレープ [2] 〖grape〗
ブドウ。
グレープジュース
グレープジュース [5] 〖grape juice〗
ブドウの果汁。
グレープフルーツ
グレープフルーツ
a grapefruit.→英和
グレープフルーツ
グレープフルーツ [6] 〖grapefruit〗
ミカン科の常緑小高木。ザボンに近縁。果実はナツミカンほどで,ブドウのように房状に実る。果肉は軟らかく多汁。
グレーン
グレーン [2] 〖grain〗
〔穀物の意〕
ヤード-ポンド法の質量または重さの単位。1ポンドの七〇〇〇分の一。薬量グレーンは薬量ポンドの五七六〇分の一。ともに約0.0648グラムにあたる。ゲレン。ゲレイン。記号 gr
→ポンド
グレーンウイスキー
グレーンウイスキー [6] 〖grain whisky〗
大麦・ライ麦などの穀類と麦芽をまぜて糖化・発酵させ,連続式蒸留機で蒸留したウイスキー。アルコール分60パーセント程度に加水して樽(タル)に入れ,熟成する。香味が軽く,多くはブレンド用に用いられる。
グロ
グロ [1] (名・形動)
グロテスクの略。「エロ-―」
グロキシニア
グロキシニア [4] 〖gloxinia〗
イワタバコ科の多年草。ブラジル原産。観賞用に温室で栽培。葉は卵形で多肉質。夏,花柄を出し,横向きに一花をつける。花冠は鐘形で上方が五裂し,色は青紫・赤・白など。オオイワギリソウ。
グログラン
グログラン [2] 〖(フランス) grosgrain〗
太い糸を織り込んで横うねを表した平織物。婦人服やリボンに用いる。
グロス
グロス [2][1] 〖gross〗
(1)12ダース(一四四個)を一組として数える際の単位。
(2)〔総計の意〕
ゴルフで,ハンディキャップを差し引く前のスコアの総計。
グロス
グロス
a gross.→英和
グロステスト
グロステスト 〖Robert Grosseteste〗
(1168頃-1253) 中世イギリスの哲学者・神学者。アリストテレスの論証的学問の理念の明確化,自然学における数学の重要性の強調を通じて,数学・自然哲学・光学研究を革新,いわゆるオックスフォード学派の基礎を築く。
グロストン
グロストン [3] 〖gross ton〗
⇒総(ソウ)トン数(スウ)(1)
グロタンディーク
グロタンディーク 〖Alexander Grothendieck〗
(1928- ) フランスの数学者。代数幾何学を新しい形式によって体系的に再編。スキームの概念で知られる。
グロチウス
グロチウス 〖Grotius〗
⇒グロティウス
グロッキー
グロッキー [2] (名・形動)
〔グロッギー(groggy)から〕
(1)疲れ切ってふらふらなさま。「もうすっかり―だ」
(2)ボクシングで,強く打たれてふらふらになること。
グロッキー
グロッキー
〜になる become groggy;be done up.
グロッグ
グロッグ [2] 〖grog〗
ラム・ブランデーなど強い酒を湯や水で割り,砂糖やレモンを加えた飲み物。
グロッケンシュピール
グロッケンシュピール [7] 〖(ドイツ) Glockenspiel〗
⇒鉄琴(テツキン)
グロッサリー
グロッサリー [2] 〖glossary〗
ある特定の作家や著作などの用語集。また,それを辞書風にしたもの。用語解。
グロッシー
グロッシー [2] 〖glossy〗
光沢のある,写真の引き伸ばし用印画紙。
グロッス
グロッス 〖George Grosz〗
(1893-1959) ドイツの画家。ワイマール体制下の資本家・軍人の思い上がりを,絵筆を武器に痛烈に批判した。1933年以降アメリカに移住。
グロティウス
グロティウス 〖Hugo Grotius〗
(1583-1645) オランダの法学者・外交官。国家・宗教の対立を超えた自然法の存在を強調し,近代国際法の祖と呼ばれる。著「戦争と平和の法」「海洋自由論」など。グロチウス。
グロテスク
グロテスク
〜な grotesque.→英和
グロテスク
グロテスク [3] 〖(フランス) grotesque〗 (形動)
(1)異様で気味の悪いさま。不快になるほど異常なさま。グロ。「―な姿」
(2)装飾文様の一。怪異な人物や生物などを曲線模様にからませた文様。
グロトフスキ
グロトフスキ 〖Jerzy Grotowski〗
(1933- ) ポーランドの演出家。「貧しい演劇」を提唱,簡素で禁欲的な空間と徹底した訓練による俳優の肉体を重視する。
グロビゲリナ
グロビゲリナ [4] 〖(ラテン) Globigerina〗
浮遊性有孔虫の一種。熱帯地方の海の表層水に多い。
グロビゲリナなんでい
グロビゲリナなんでい [7] 【―軟泥】
深海堆積物の一。グロビゲリナの遺骸が長期にわたって堆積してできた石灰質の泥。
グロビゲリナ軟泥
グロビゲリナなんでい [7] 【―軟泥】
深海堆積物の一。グロビゲリナの遺骸が長期にわたって堆積してできた石灰質の泥。
グロビュール
グロビュール [3] 〖globule〗
低温な暗黒星雲の一種で,小さな球形状のもの。背後に明るい散光星雲などがあると黒い点々に浮き上って見える。一般に星が誕生する前の天体と考えられ,星の胞子という。
グロビン
グロビン [2] 〖globin〗
ヘモグロビンを構成する球状タンパク質。
グロピウス
グロピウス 〖Walter Adolf Georg Gropius〗
(1883-1969) ドイツの建築家。バウハウスの初代校長として,教育活動や論著を通じ,デザインと工業社会との調和をめざす近代建築の普及に貢献。1937年渡米。代表作にバウハウス・デッサウ校舎,ニューヨークのパンアメリカンビルなど。
グロブリン
グロブリン [0] 〖globulin〗
水には溶けないが,希酸・希アルカリまたは中性の塩類には溶ける一群の単純タンパク質の総称。動植物に広く分布する。血清中のグロブリンには免疫グロブリンとして抗体の構造をもつものがある。
グロムイコ
グロムイコ 〖Andrei Andreevich Gromyko〗
(1909-1989) ソ連の外交官・政治家。1943年駐米大使。57年外相。85年最高会議幹部会議長。長年にわたり,ベルリン問題,ワルシャワ条約機構結成,ベトナムや中東和平会議,キューバ危機などに関与。
グロリア
グロリア [2] 〖(ラテン) gloria〗
(1)キリスト教で,「栄光あれ」の意。
(2)通常のミサに用いられる祈祷(キトウ)文の第二段。歓喜を表す。また,多声ミサ曲の第二楽章。
(3)経(タテ)糸を絹,緯(ヨコ)糸を梳毛で斜文織りにした薄地の織物。傘地や婦人服地に用いる。
グロリオーサ
グロリオーサ [4] 〖(ラテン) Gloriosa〗
ユリ科の春植え球根草。アフリカ,アジア熱帯地方原産。茎はつる性で2メートル以上になる。花は橙紅色・黄色などで,花被片は丸く反転する。温室で栽培。キツネユリ。ユリグルマ。
グロー
グロー [2] 〖glow〗
グロー放電のとき管内のガス分子に電子が衝突して発する光。暈光(ウンコウ)。
グローほうでん
グローほうでん [4] 【―放電】
真空放電の一。低圧の気体を封入したガラス管内における発光を伴う放電。ネオン管・蛍光灯(ケイコウトウ)・水銀灯・キセノンランプなどはこれを利用したもの。
グローサリー
グローサリー [2] 〖grocery〗
食料雑貨品店。
グロース
グロース [2] 〖growth〗
成長。発展。
グロースリセッション
グロースリセッション [6] 〖growth recession〗
現実の経済成長率が低いために,企業は意図せざる在庫増加や設備の遊休化に直面して投資を抑制し,不況が拡大すること。
グローテフェント
グローテフェント 〖Georg Friedrich Grotefend〗
(1775-1853) ドイツの言語学者。初めて楔形(クサビガタ)文字の解読に成功。
グローバリズム
グローバリズム [5] 〖globalism〗
国際社会における相互依存関係の緊密化や通信手段の発達による情報伝達の加速化などにより,世界を国家や地域の単位からではなく,それらを連関した一つのシステムとしてとらえる考え方。地球主義。
グローバリゼーション
グローバリゼーション [6] 〖globalization〗
世界的規模に広げること。企業経営で世界各地に複数の本社をおくことなどにいう。
グローバル
グローバル [2] 〖global〗 (形動)
世界的な規模であるさま。地球全体にかかわるさま。「―な見方」「―な視点」
グローバルビレッジ
グローバルビレッジ [6] 〖global village〗
電子ネットワークが地球をおおい,情報がどこでも簡単に入手でき,世界は一つの村のような状態になることをさす。地球村とも。1964年に M =マクルーハンが提唱。
グローブ
グローブ
a glove.→英和
グローブ
グローブ [2] 〖globe〗
電球をすっぽり包みこむ電球傘。
グローブ
グローブ [2] 〖glove〗
(1)手袋。特にスポーツで用いるものについていう。
(2)野球で,捕手・一塁手以外の選手が用いる,五本指の革製の捕球用手袋。グラブ。
→ミット
(3)ボクシングで用いる革製の手袋。ウエートにより重量の差が設けてある。
グローブざ
グローブざ 【―座】
〔Globe Theatre〕
エリザベス朝時代のロンドンにあった大劇場。1599年開場。シェークスピア劇の多くの傑作が初演された。1613年焼失,翌年再建されたが,1644年にピューリタン革命により取り壊された。
グローブ座
グローブざ 【―座】
〔Globe Theatre〕
エリザベス朝時代のロンドンにあった大劇場。1599年開場。シェークスピア劇の多くの傑作が初演された。1613年焼失,翌年再建されたが,1644年にピューリタン革命により取り壊された。
グローランプ
グローランプ [4] 〖glow lamp〗
蛍光灯についている点灯用の放電管。グロー-スターター。点灯管。
グローリア
グローリア [2] 〖(ラテン) gloria〗
⇒グロリア
グローリー
グローリー [2] 〖glory〗
周囲の開けた山頂に霧があり,太陽光線が水平に近い角度で入射するとき,太陽を背にして頂上に立つと,その人の影が前面の霧の壁に映り,影の回りに光の輪が現れる現象。霧粒にさしこんだ光が回折して起こる。御光。後光。
→ブロッケン現象
グロー放電
グローほうでん [4] 【―放電】
真空放電の一。低圧の気体を封入したガラス管内における発光を伴う放電。ネオン管・蛍光灯(ケイコウトウ)・水銀灯・キセノンランプなどはこれを利用したもの。
グワッシュ
グワッシュ [2] 〖(フランス) gouache〗
不透明水彩絵の具の一。また,それを用いた絵画や画法。水溶性のアラビアゴムを媒剤とする。ガッシュ。グァッシュ。
グンドゥリッチ
グンドゥリッチ 〖Ivan Gundulić〗
(1589-1638) クロアチアの詩人。ドゥブロブニクに住んだ。バロック期のクロアチア文学を代表する存在。牧歌劇「ドゥブラフカ」,未完の叙事詩「オスマン」など。
グンドルフ
グンドルフ 〖Friedrich Gundolf〗
(1880-1931)
〔本名 F. Gundelfinger〕
ドイツの文学史家。ゲオルゲ派の一人。主著「シェークスピアとドイツ精神」「ゲーテ」
グンプロビチ
グンプロビチ 〖Ludwig Gumplowicz〗
(1838-1909) オーストリアの社会学者。国家の成立を人種集団の接触過程によって説明する征服国家説を提唱。著「種族闘争論」「社会学的国家観」など。
グー
グー [1]
〔goodから〕
■一■ (形動)
いい。すばらしい。「それは―だね」
■二■ (感)
「よし」という意の掛け声。
グージュ
グージュ 〖Olympe de Gouges〗
(1748-1793) フランス革命期の女性政治活動家。ジロンド派に属し,「女性と女性市民のための権利宣言」(1791年)を書くなど,フェミニズムの先駆者として活躍したが,国王の処刑に反対したという理由で,ジャコバン派により処刑された。
グージョン
グージョン 〖Jean Goujon〗
(1510頃-1566頃) フランスの彫刻家・建築家。ルーブル宮の造営に参加。イタリア初期ルネサンス形式と古典的様式とを融和させた作風で,特に浮き彫りにすぐれた。
グーズベリー
グーズベリー [4][1] 〖gooseberry〗
ユキノシタ科の落葉小低木。ヨーロッパ・北アフリカ原産。スグリに似る。葉は掌状,葉腋(ヨウエキ)下にとげがある。春,淡緑色の五弁花を下垂してつける。果樹として栽培される。球形黄緑色の液果は酸味があり,生食のほか,ジャムにする。セイヨウスグリ。
グーツヘルシャフト
グーツヘルシャフト [6] 〖(ドイツ) Gutsherrschaft〗
一五,六世紀以来エルベ川以東の東部ドイツに形成された大農場制度。領主が直営地を拡大し農民に賦役労働で輸出穀物を生産させた。プロイセンの封建制強化の経済的基盤となり,一九世紀まで存続。
グーテンベルク
グーテンベルク 〖Gutenberg〗
(1)〔Beno G.〕
(1889-1960) アメリカの地震学者。ドイツ生まれ。地震波の伝播(デンパ)による地球内部構造の研究を行なった。C = F =リヒターとともにマグニチュードを定義。
(2)〔Johannes Gensfleisch G.〕
(1398頃-1468) ドイツの活版印刷発明者。1450年頃に鋳造活字による印刷技術を完成し,近世の知識普及に貢献。ラテン語訳の「四十二行聖書」などを印刷。
グードずほう
グードずほう [4] 【―図法】
地図投影法の一。1925年アメリカのグード(J. P. Goode)が考案。赤道から緯度四〇度四四分までをサンソン図法で描き,それより高緯度のところをモルワイデ図法で描き,海の部分に適宜断裂を入れたもの。図形のゆがみの少ない正積図が得られる。ホモロサイン図法。
→図法
グード図法
グードずほう [4] 【―図法】
地図投影法の一。1925年アメリカのグード(J. P. Goode)が考案。赤道から緯度四〇度四四分までをサンソン図法で描き,それより高緯度のところをモルワイデ図法で描き,海の部分に適宜断裂を入れたもの。図形のゆがみの少ない正積図が得られる。ホモロサイン図法。
→図法
グーラッシュ
グーラッシュ [1] 〖goulash〗
牛肉・ジャガイモ・トマトなどを煮込んだハンガリー風シチュー。
グーラミ
グーラミ [1] 〖gourami〗
スズキ目の熱帯性淡水魚。東南アジア原産。全長は50〜60センチメートルで,種類によりさまざま。側扁し,腹びれが糸状に伸びている。上鰓(ジヨウサイ)器官をもち,空気呼吸もする。観賞用。キッシング-グーラミ・ブルー-グーラミなど。
グールちょう
グールちょう 【―朝】
〔Ghūr〕
⇒ゴール朝(チヨウ)
グールド
グールド 〖Glenn Gould〗
(1932-1982) カナダのピアニスト。各声部を明確に際立たせる手法により,バッハ・シェーンベルクなどの解釈に新しい光をあてる。1964年以降演奏会活動を放棄し,スタジオでの,完璧を求めた録音作業に徹した。
グールドナー
グールドナー 〖Alvin Ward Gouldner〗
(1920-1980) アメリカの社会学者。人間解放を目指す自己反省の社会学を提唱した。著「社会学の再生を求めて」「知の資本論」など。
グールベリ
グールベリ 〖Cato Maximilian Guldberg〗
(1836-1902) ノルウェーの化学者・数学者。ワーゲと共同で質量作用の法則を発見。
グールモン
グールモン 〖Remy de Gourmont〗
(1858-1915) フランスの批評家・詩人・小説家。象徴主義運動の理論家で,象徴派の機関誌「メルキュール=ド=フランス」の創刊に協力。評論「仮面の書」「文学散歩」など。
グール朝
グールちょう 【―朝】
〔Ghūr〕
⇒ゴール朝(チヨウ)
ケア
ケア [1] 〖care〗
世話・保護・介護・看護など,医療的・心理的援助を含むサービス。
ケア
ケア [1] 〖kea〗
オウム目インコ科の鳥。カラスほどの大きさ。全体が緑褐色で,翼の裏が赤い。オウム目中,唯一の肉食性の種。ニュージーランド特産。高山にすむ。ミヤマオウム。
ケアつきじゅうたく
ケアつきじゅうたく [5] 【―付き住宅】
障害者や高齢者が,自立生活を送りながら,必要時に介護が受けられる住宅。
ケアハウス
ケアハウス [3]
〔和 care+house〕
軽費老人ホームの一。高齢者の生活に配慮した構造や設備をもつ集合住宅で,入浴・食事などのサービスが提供されるもの。
ケアマーク
ケアマーク [3]
〔和 care+mark〕
貨物の損傷防止と作業者の安全を目的に,包装貨物の荷扱要領を指示するためにつけるマークのこと。
ケアレスミス
ケアレスミス [5]
〔careless mistake から〕
注意していれば防げたはずの間違い・失敗。
ケアワーカー
ケアワーカー [3]
〔和 care+worker〕
高齢者や障害者など日常生活の援助を必要とする者に,衣服の着脱・入浴・食事などの介助を行う社会福祉の従事者。
→介護福祉士
ケアンズ
ケアンズ 〖Cairns〗
オーストラリア北東部,珊瑚(サンゴ)海に臨む港湾都市。鉄・スズ・ニッケルなどの輸出が多い。観光地としても有名。
ケアンズ(アサートン高原)[カラー図版]
ケアンズ(エスプラネード)[カラー図版]
ケア付き住宅
ケアつきじゅうたく [5] 【―付き住宅】
障害者や高齢者が,自立生活を送りながら,必要時に介護が受けられる住宅。
ケイ
ケイ 〖Ellen Karolina Sofia Key〗
(1849-1926) スウェーデンの社会思想家。母性と児童の尊重を基軸に社会問題を論じ,特に日本の女性運動に大きな影響を与えた。著「恋愛と結婚」「児童の世紀」など。
ケイ
ケイ 〖John Kay〗
(1704-1764) イギリスの織布工。飛杼(トビヒ)を発明した。
ケイ
ケイ [1] 〖 K ・ k 〗
⇒ケー
ケイオス
ケイオス [1] 〖chaos〗
⇒カオス
ケイジャン
ケイジャン [1] 〖Cajun; Cajan〗
(1)アメリカ,ルイジアナ州南部のフランス系住民の民謡。
(2)同地方の郷土料理。
ケイパー
ケイパー [1] 〖caper〗
フウチョウソウ科の落葉低木。南ヨーロッパ原産。高さ1メートルほどで,春から夏に,多数の紫色の雄しべをもつ白い花が咲く。つぼみはピクルスにすると独特の風味があり,香料などに用いられる。ケッパー。
ケイパー[図]
ケイマンしょとう
ケイマンしょとう 【―諸島】
〔Cayman〕
キューバ島の南方に位置する三島から成る島群。イギリス領。カイマーン諸島。
ケイマン諸島
ケイマンしょとう 【―諸島】
〔Cayman〕
キューバ島の南方に位置する三島から成る島群。イギリス領。カイマーン諸島。
ケイロン
ケイロン 〖Kheirōn〗
ギリシャ神話で,ケンタウロス族の一人。賢明で正しく,医術・音楽・狩りなど諸芸に通じ,アキレウス・イアソンなど多くの英雄たちを養育・教育。ヘラクレスの毒矢に誤って射られ最期を遂げた。
ケイロース
ケイロース 〖José Maria Eça de Queirós〗
⇒エッサ=デ=ケイロース
ケインジアン
ケインジアン [2] 〖Keynesian〗
ケインズ学派の経済学者。
ケインズ
ケインズ 〖John Maynard Keynes〗
(1883-1946) イギリスの経済学者。「雇用,利子および貨幣の一般理論」によりケインズ革命と呼ばれる経済学の大変革をひきおこした。自由放任経済では市場機構により完全雇用が自動的に達成されるという従来の理論を批判し,完全雇用達成に果たす政府投資の役割を強調,自由放任経済の終焉を説き,今日の経済政策に大きな影響を与えた。
ケインズがくは
ケインズがくは 【―学派】
ケインズの著作「雇用,利子および貨幣の一般理論」の出版後,この理論の影響を受けて,所得分析を発展させ,展開した一派。ハンセン・ハリス・ハロッド・サミュエルソン・クライン・ J =ロビンソンなど。
ケインズけいざいがく
ケインズけいざいがく [7] 【―経済学】
ケインズが打ち立てた経済学。有効需要の水準によって国民所得と雇用とが決まるとし,政府による有効需要の管理の重要性を説く。
ケインズせいさく
ケインズせいさく [5] 【―政策】
⇒総需要管理政策(ソウジユヨウカンリセイサク)
ケインズ学派
ケインズがくは 【―学派】
ケインズの著作「雇用,利子および貨幣の一般理論」の出版後,この理論の影響を受けて,所得分析を発展させ,展開した一派。ハンセン・ハリス・ハロッド・サミュエルソン・クライン・ J =ロビンソンなど。
ケインズ政策
ケインズせいさく [5] 【―政策】
⇒総需要管理政策(ソウジユヨウカンリセイサク)
ケインズ経済学
ケインズけいざいがく [7] 【―経済学】
ケインズが打ち立てた経済学。有効需要の水準によって国民所得と雇用とが決まるとし,政府による有効需要の管理の重要性を説く。
ケイ藻
けいそう [0] 【珪藻・ケイ藻】
「珪藻類」に同じ。
ケイ藻類
けいそうるい [3] 【珪藻類・ケイ藻類】
細胞膜に特殊な構造のケイ酸質の殻を生じ,褐色の色素を有する単細胞の微小な藻類。淡水・鹹水(カンスイ)・土壌中に広く分布し,種類が多い。殻の形が筆箱状のものと円盤ないし円筒形のものとに大別される。単独または群体で浮遊するもの(プランクトン)と,集合して着生生活をするものとがあり,前者は魚の餌(エサ)などとして重要。ケイ藻。
ケクレ
ケクレ 〖Friedrich August Kekulé von Stradonitz〗
(1829-1896) ドイツの化学者。はじめリービッヒのもとで研究。炭素が四価の元素で,鎖状に結合すること,ベンゼンがいわゆる亀甲型の環状構造をとることを提唱,有機化学構造論の基礎を確立。
ケスタ
ケスタ [1] 〖cuesta〗
〔スペイン語で坂・長い斜面の意〕
ゆるやかに傾斜した硬軟の岩石の互層からなる地域が浸食されてできた起伏。硬岩部が浸食に抗して丘陵となる。急崖と地層の傾斜方向に伸びる緩斜面とからなる地形をつくる。パリ盆地やロンドン盆地にみられる。
ケストナー
ケストナー 〖Erich Kästner〗
(1899-1974) ドイツの詩人・小説家。風刺的な小説「ファビアン」や,機知とユーモアに富む少年小説「エミールと探偵たち」などを書いた。
ケストラー
ケストラー 〖Arthur Koestler〗
(1905-1983) イギリスの作家・ジャーナリスト。ブダペスト生まれ。「真昼の暗黒」でソビエト全体主義を批判した。科学論「機械の中の幽霊」ではホロンの概念を提唱。
ケセラセラ
ケセラセラ [2]
〔(スペイン) Que será será〕
「なるようになるさ」の意。1957年(昭和32)のアメリカ映画「知りすぎていた男」の中で同名の主題歌が歌われ,流行した。
ケソン
ケソン 〖Manuel Luis Quezon〗
(1878-1944) フィリピンの政治家。ナショナリスタ党を率いて祖国独立に尽力し,1935年初代大統領になった。
ケソンシティ
ケソンシティ 〖Quezon City〗
フィリピン,首都マニラ市の北東に隣接する都市。パサイなどとともに大マニラ首都圏を構成する。
ケチャ
ケチャ [1] 〖(インドネシア) kechak〗
インドネシア,バリ島の民俗芸能。円陣を組んだ男性の,忘我状態に至る単純な身振り・発声に合わせて,ラーマーヤナなどを題材とする舞踊芸を行うもの。治癒儀礼に起源をもつ。
ケチャップ
ケチャップ [2][1] 〖ketchup〗
野菜・マッシュルーム・くるみなどを煮て裏ごししたものに,調味料・香辛料を加えて煮つめたソース。普通,トマトを原料にしたものをさす。
ケチャップ
ケチャップ
catsup;→英和
ketchup.→英和
ケチュア
ケチュア 〖Quechua〗
ペルー・ボリビアなどの南米アンデス地方に居住する民族。急傾斜の段々畑でトウモロコシ・ジャガイモを栽培する。
ケチュアご
ケチュアご [0] 【―語】
〔Quechuan〕
ラテンアメリカ-インディアン語ケチュマラ大語族に属する言語。コロンビア南部・ペルー・エクアドル・ボリビア・アルゼンチン・チリに分布する。かつてのインカ帝国の言語。さらに一〇以上の小言語に分けられる。放出音をもつ。ケチュア語族。
ケチュア語
ケチュアご [0] 【―語】
〔Quechuan〕
ラテンアメリカ-インディアン語ケチュマラ大語族に属する言語。コロンビア南部・ペルー・エクアドル・ボリビア・アルゼンチン・チリに分布する。かつてのインカ帝国の言語。さらに一〇以上の小言語に分けられる。放出音をもつ。ケチュア語族。
ケッコネン
ケッコネン 〖Urho Kaleva Kekkonen〗
(1900-1986) フィンランドの政治家。大統領(在任 1956-1981)。ソ連との友好を推進,東西間の緊張緩和の構築に貢献。1975年の全欧安保会議ではヘルシンキ宣言をまとめ上げる。
ケット
ケット [1]
〔ブランケットの略〕
毛布。ケットン。
ケットご
ケットご [0] 【―語】
〔Ket〕
シベリアのエニセイ川流域で話されている言語。かつてシベリアで広範囲に話されていたエニセイ語族の後裔(コウエイ)で,現存する唯一の言語。系統は不明。類型論的には抱合語に分類される。
ケット語
ケットご [0] 【―語】
〔Ket〕
シベリアのエニセイ川流域で話されている言語。かつてシベリアで広範囲に話されていたエニセイ語族の後裔(コウエイ)で,現存する唯一の言語。系統は不明。類型論的には抱合語に分類される。
ケッパー
ケッパー [1] 〖caper〗
⇒ケイパー
ケッヒェルばんごう
ケッヒェルばんごう [5] 【―番号】
⇒ケッヘル番号
ケッヒェル番号
ケッヒェルばんごう [5] 【―番号】
⇒ケッヘル番号
ケッヘルばんごう
ケッヘルばんごう [5] 【―番号】
〔(ドイツ) Köchelverzeichnis〕
オーストリアの音楽研究家ケッヘル(Ludwig von Köchel 1800-1877)が,モーツァルトの全作品に年代順に付けた通し番号。略号は K. または K. V. ケッヒェル番号。
ケッヘル番号
ケッヘルばんごう [5] 【―番号】
〔(ドイツ) Köchelverzeichnis〕
オーストリアの音楽研究家ケッヘル(Ludwig von Köchel 1800-1877)が,モーツァルトの全作品に年代順に付けた通し番号。略号は K. または K. V. ケッヒェル番号。
ケッペン
ケッペン 〖Wladimir Peter Köppen〗
(1846-1940) ドイツの気象学者。世界の気候帯区分(ケッペンの気候区分)の提唱者として知られる。
ケツァール
ケツァール [2] 〖quetzal〗
キヌバネドリ目キヌバネドリ科の鳥。全長約40センチメートル。雄の上尾筒は飾り羽となり約1メートルに達する。各部は黄・緑・赤・黒・白などからなり,世界で最も美しい鳥の一種といわれる。中部アメリカに分布。古代マヤやアステカのインディオは「大気の神」として崇拝。グアテマラの国鳥。
ケトル
ケトル [1] 〖kettle〗
やかん。湯わかし。
ケトレ
ケトレ 〖Lambert Adolphe Jacques Quetelet〗
(1796-1874) ベルギーの統計学者・天文学者。統計学的方法を人間研究に用い,国勢調査の企画を標準化することに貢献。著「社会物理学」など。
ケトン
ケトン [1] 〖ketone〗
カルボニル基 ‐ CO ‐ が二個の炭化水素基 R と結合した構造を含む有機化合物の総称。還元すると第二アルコールを生じる。一般式 R‐ CO ‐R その最も簡単なものはアセトン。
ケナフ
ケナフ [1] 〖kenaf〗
アオイ科の一年草。インドまたはアフリカ原産とされる。茎の繊維で網や布,また紙を作るため栽培される。洋麻。ボンベイ麻。
ケナン
ケナン 〖George Frost Kennan〗
(1904- ) アメリカの外交官。ソ連専門家。1947年ソ連封じ込め政策を提唱。60年代のベトナム軍事介入には反対,80年代には米ソ核戦力半減論・核兵器先制不使用論を展開。
ケニア
ケニア
(Republic of) Kenya.→英和
〜の(人) (a) Kenyan.
ケニア
ケニア 〖Kenya〗
アフリカ東部,インド洋に臨む共和国。赤道直下にある高原の国。1963年イギリスから独立。コーヒー・茶・サイザル麻を産し,野生動物の保護で知られる。首都ナイロビ。住民は黒人。主要言語は英語とスワヒリ語。面積58万平方キロメートル。人口二六九九万(1992)。正称,ケニア共和国。
ケニア(キリン)[カラー図版]
ケニア(トムソンガゼル)[カラー図版]
ケニア(カバ)[カラー図版]
ケニア(ライオン)[カラー図版]
ケニア(象)[カラー図版]
ケニア(チータ)[カラー図版]
ケニヤッタ
ケニヤッタ 〖Jomo Kenyatta〗
(1891頃-1978) ケニアの政治家。キクユ族出身。反植民地運動を指導し,共和制移行とともに初代大統領に就任,のちに終身大統領となる。
ケネディ
ケネディ 〖John Fitzgerald Kennedy〗
(1917-1963) アメリカの政治家。第三五代大統領(在任 1961-1963)。民主党。ニュー-フロンティア政策を掲げて宇宙開発や人種問題に取り組み,また積極的な対ソ政策で協調外交を展開。遊説中にダラスで暗殺された。
ケネディうちゅうセンター
ケネディうちゅうセンター 【―宇宙―】
〔Kennedy Space Center〕
アメリカ,フロリダ半島の東岸,ケープ-カナベラルに建設された大ロケット発射場。各種宇宙ロケットの組立てや発射・追跡などを行う。KSC 。
ケネディうちゅうセンター宇宙
ケネディうちゅうセンター 【―宇宙―】
〔Kennedy Space Center〕
アメリカ,フロリダ半島の東岸,ケープ-カナベラルに建設された大ロケット発射場。各種宇宙ロケットの組立てや発射・追跡などを行う。KSC 。
ケネディくうこう
ケネディくうこう 【―空港】
ニューヨーク市のロングアイランドにある国際空港。1948年開港。旧称アイドルワイルド空港,63年から J = F =ケネディにちなんで現名となる。
ケネディラウンド
ケネディラウンド [4] 〖Kennedy Round〗
ケネディ米大統領の提唱により,1964〜67年にかけて行われた GATT の関税一括引き下げ交渉。五年間に平均三五%の関税引き下げが決定された。
ケネディ空港
ケネディくうこう 【―空港】
ニューヨーク市のロングアイランドにある国際空港。1948年開港。旧称アイドルワイルド空港,63年から J = F =ケネディにちなんで現名となる。
ケネー
ケネー 〖François Quesnay〗
(1694-1774) フランスの経済学者。ルイ一五世の侍医。重農主義の提唱者。農業部門を重視し,社会全体の再生産構造の分析を試み「経済表」をまとめた。
ケノトロン
ケノトロン [3] 〖kenotron〗
高電圧の整流に使われる二極真空管。
ケビン
ケビン [1] 〖cabin〗
⇒キャビン
ケファリン
ケファリン [1][2] 〖(ドイツ) Kephalin〗
⇒ホスファチジル-エタノールアミン
ケフェウス
ケフェウス 〖Kēpheus〗
ギリシャ神話で,ケフェネス人の王。カシオペイアの夫。アンドロメダの父。
ケフェウスざ
ケフェウスざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Cepheus〕
一〇月中旬の宵に北天を通過する星座。五個の星が細長い五角形を形づくる。また,短周期の脈動変光星として有名なデルタ星をもつ。
ケフェウス座
ケフェウスざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Cepheus〕
一〇月中旬の宵に北天を通過する星座。五個の星が細長い五角形を形づくる。また,短周期の脈動変光星として有名なデルタ星をもつ。
ケプラー
ケプラー 〖Johannes Kepler〗
(1571-1630) ドイツの天文学者。ティコ=ブラーエの火星観測記録をもとに火星など惑星の運動を研究し,ケプラーの法則を発見。著「新天文学」など。
ケプラーしきぼうえんきょう
ケプラーしきぼうえんきょう [0] 【―式望遠鏡】
対物レンズも接眼レンズも凸レンズを用いた望遠鏡。ケプラーが発明したもので,倒立像が得られる。ガリレイ式に比べて倍率が高いので,天体望遠鏡として広く使われている。
ケプラーのほうそく
ケプラーのほうそく 【―の法則】
ケプラーが発見した惑星の運動に関する三つの法則。第一法則「惑星は太陽を一つの焦点とする楕円軌道を描く」(楕円軌道の法則),第二法則「太陽と惑星を結ぶ直線(動径)は一定時間に常に一定面積を描く」(面積速度一定の法則),第三法則「惑星の公転周期の二乗と太陽からの平均距離の三乗とは比例する」(調和の法則)。
ケプラーの法則
ケプラーのほうそく 【―の法則】
ケプラーが発見した惑星の運動に関する三つの法則。第一法則「惑星は太陽を一つの焦点とする楕円軌道を描く」(楕円軌道の法則),第二法則「太陽と惑星を結ぶ直線(動径)は一定時間に常に一定面積を描く」(面積速度一定の法則),第三法則「惑星の公転周期の二乗と太陽からの平均距離の三乗とは比例する」(調和の法則)。
ケプラー式望遠鏡
ケプラーしきぼうえんきょう [0] 【―式望遠鏡】
対物レンズも接眼レンズも凸レンズを用いた望遠鏡。ケプラーが発明したもので,倒立像が得られる。ガリレイ式に比べて倍率が高いので,天体望遠鏡として広く使われている。
ケプロン
ケプロン 〖Horace Capron〗
(1804-1885) アメリカの農政家。1871年(明治4)開拓使顧問として来日。札幌市建設・大農経営などを指導し,北海道開拓の基礎づくりに尽力。
ケベック
ケベック
Quebec.→英和
ケベック
ケベック 〖Québec〗
(1)カナダ南東部の州。南部のセントローレンス川流域は,パルプ・製紙・製材などの工業や,酪農が発達。住民はフランス系で,フランス語を使用する。
(2)ケベック州の州都。セントローレンス川の河口の北岸に位置する港湾都市。
ケベック(2)(デュフランテラス)[カラー図版]
ケベック(2)(ダム広場)[カラー図版]
ケベド
ケベド 〖Francisco de Quevedo y Villegas〗
(1580-1645) スペインの詩人・小説家。スペイン-バロックを代表する大家。「大悪党ドン-パブロスの生涯」はピカレスク小説の傑作。
ケマルアタチュルク
ケマルアタチュルク 〖Mustafa Kemal Atatürk〗
(1881-1938) トルコ共和国の創立者。初代大統領(1923-1938)。第一次大戦後,セーブル条約を拒否して兵を挙げ,ギリシャ軍を撃退。大国民議会を開設し帝政を打倒。トルコの近代化に努め,アタチュルク(父なるトルコ人)の称号を受けた。ケマル-パシャ。
ケマルパシャ
ケマルパシャ 〖Kemal Pasha〗
〔パシャは尊称〕
⇒ケマル=アタチュルク
ケミカル
ケミカル [1] 〖chemical〗
「化学的」「化学的に製した」の意で他の語と複合して用いられる。「―-コンデンサー」
ケミカルシューズ
ケミカルシューズ [5] 〖chemical shoes〗
合成皮革製の靴。女性用のパンプス・ブーツなどが多い。
ケミカルレース
ケミカルレース [5] 〖chemical lace〗
地布にミシンで刺繍(シシユウ)したあと,薬品で地布を溶かし,刺繍だけを残したレース。
ケミストリー
ケミストリー [1] 〖chemistry〗
化学。
ケムニッツ
ケムニッツ 〖Chemnitz〗
ドイツ東部,エルツ山脈の北麓にある都市。綿織物・機械などの工業が盛ん。旧称,カール-マルクス-シュタット。
ケラチン
ケラチン [2][0] 〖keratin〗
毛髪・爪・ひづめ・角・羽毛などの主成分となっている硬タンパク質の総称。水に溶けにくく安定している。角質。
ケララ
ケララ 〖Kerala〗
インド南西端の州。州都トリバンドラム。マラバール地方ともいう。
ケラー
ケラー 〖Keller〗
(1)〔Gottfried K.〕
(1819-1890) スイスのドイツ系作家。自伝的小説「緑のハインリッヒ」は,教養小説の傑作。
(2)〔Helen Adams K.〕
(1880-1968) アメリカの社会福祉事業家。生後一九か月で盲聾唖となり,サリバン女史の教育を受ける。身体障害者の福祉事業に尽力,世界各地で講演。日本にも数度訪れる。ヘレン=ケラー。
ケラーマン
ケラーマン 〖Bernhard Kellermann〗
(1879-1951) ドイツの小説家。資本主義を批判した科学的な未来小説「トンネル」が代表作。他に「十一月九日」「アナトール市」など。
ケリュグマ
ケリュグマ [2] 〖(ギリシヤ) kērygma〗
〔伝令が告げる布告,の意〕
新約聖書学で,原始キリスト教会の説教のキリスト証言部分。広義には,福音宣教の内容。
→使信
ケリー
ケリー 〖Grace Kelly〗
(1928-1982) アメリカの映画女優・モナコ公国王妃。「真昼の決闘」「裏窓」「喝采」「泥棒成金」「白鳥」「上流社会」などで清楚な気品と美貌をうたわれる。望まれて王妃となる。事故死。
ケルアック
ケルアック 〖Jack Kerouac〗
(1922-1969) アメリカの小説家。ビート-ジェネレーションと呼ばれる脱体制的若者の生態をいち早く描き,みずからもそれを生きた。代表作「路上」
ケルカリア
ケルカリア [3] 〖(ラテン) cercaria〗
⇒セルカリア
ケルシェンシュタイナー
ケルシェンシュタイナー 〖Georg Kerschensteiner〗
(1854-1932) ドイツの教育学者。ミュンヘン大学教授。能力に応じた実際的労作による公民教育を主唱。
ケルゼン
ケルゼン 〖Hans Kelsen〗
(1881-1973) オーストリアの法学者。ナチス擡頭(タイトウ)後渡米。純粋法学を主唱。著「純粋法学」「一般国家学」など多数。
ケルテス
ケルテス 〖André Kertész〗
(1894-1985) ハンガリー出身の写真家。パリからニューヨークに移り,ファッションや雑誌で活躍。ユーモアのある,親しみやすい写真で認められる。
ケルト
ケルト 〖Celt〗
インド-ヨーロッパ語族に属する民族。紀元前ヨーロッパに広く分布,前五〜一世紀に活躍したが,ゲルマン・ローマの発展により衰退。現在はアイルランド・ウェールズを構成する主要民族。
ケルト
ケルト
〜民族 the Celts.〜語 Celtic.
ケルトごは
ケルトごは [4] 【―語派】
インド-ヨーロッパ語族に属する一語派。紀元前にはヨーロッパ中・西部に広く分布。現在は限られた地域に残存する。アイルランド語・ブルトン語・ウェールズ語など。
ケルト語派
ケルトごは [4] 【―語派】
インド-ヨーロッパ語族に属する一語派。紀元前にはヨーロッパ中・西部に広く分布。現在は限られた地域に残存する。アイルランド語・ブルトン語・ウェールズ語など。
ケルビム
ケルビム 〖(ラテン) cherubim〗
旧約聖書で,神殿に仕える天使。四枚の翼をもつ人,獅子,牛などの姿で描かれる。智天使。
ケルビン
ケルビン 〖Lord Kelvin; William Thomson〗
(1824-1907) イギリスの物理学者。絶対温度(ケルビン温度)の提唱,熱力学の第二法則の導出など熱力学の基礎的研究を行う。また,流体力学の研究のほか各種電気計の考案,大西洋海底電線の敷設,ジャイロ-コンパスの発明など電気工学の確立に貢献した。
ケルビン
ケルビン [1] 〖kelvin〗
〔 W = T =ケルビンにちなむ〕
絶対温度の単位。記号 K
ケルビンおんど
ケルビンおんど [5] 【―温度】
⇒絶対温度(ゼツタイオンド)
ケルビン温度
ケルビンおんど [5] 【―温度】
⇒絶対温度(ゼツタイオンド)
ケルプ
ケルプ [1] 〖kelp〗
海藻灰。
ケルベロス
ケルベロス 〖Kerberos〗
ギリシャ神話で冥府に通ずる入口の番犬。二つないし三つの頭をもち,蛇の尾をもつ姿あるいは首や胴体から何匹もの蛇が頭をもたげる姿で表される。ヘラクレスによって地上に引きずり出されたが,のち冥府に再び戻されたという。
ケルン
ケルン [1] 〖cairn〗
山頂や登山路に石を積みあげて,記念や道標とするもの。
ケルン[図]
ケルン
ケルン 〖Köln〗
ドイツ西部の都市。鉄鋼・機械・化学などの工業が発達。ライン川西岸に位置する河港都市。ローマの植民都市として成立,中世ハンザ同盟の中心として発展。大聖堂とオー-デ-コロンの産出で名高い。
ケルン(町並)[カラー図版]
ケルン(ライン川と大聖堂)[カラー図版]
ケルン
ケルン
a cairn.→英和
ケルンだいせいどう
ケルンだいせいどう [6] 【―大聖堂】
ケルンにあるドイツ最大のゴシック様式の大聖堂。1248年に着工,完成は1880年。正面の塔の高さは157メートル,身廊部の天井の高さは44.5メートル。
ケルン大聖堂
ケルンだいせいどう [6] 【―大聖堂】
ケルンにあるドイツ最大のゴシック様式の大聖堂。1248年に着工,完成は1880年。正面の塔の高さは157メートル,身廊部の天井の高さは44.5メートル。
ケレオソート
ケレオソート [4] 〖(オランダ) creosoot〗
⇒クレオソート
ケレス
ケレス 〖Ceres〗
ローマ神話の穀物の女神。地下神の性格を持つ。ギリシャ神話の大地の女神デメテルと同一視された。セレス。
ケレンスキー
ケレンスキー 〖Aleksandr Fyodorovich Kerenskii〗
(1881-1970) ロシアの政治家。社会革命党の指導者として三月革命後の臨時政府に入閣。首相などを務めたが,ボルシェビキ弾圧や戦争継続などの政策をとり,十一月革命で排除され亡命。
ケレーニイ
ケレーニイ 〖Karl Kerényi〗
(1897-1973) ハンガリー生まれの古典神話学者。ユングの影響を受け,ギリシャ神話の新たな解釈を試みる。著「ギリシアの神話」「迷宮と神話」など。
ケロイド
ケロイド
《医》keloid.→英和
ケロイド
ケロイド [0][2] 〖(ドイツ) Keloid〗
火傷や切り傷のあとなどにできる瘢痕(ハンコン)組織が過剰に増殖し隆起したもの。蟹足腫(カイソクシユ)。
ケロシン
ケロシン [2] 〖kerosene〗
灯油。ロケット燃料などにこの名で使われる。
ケロッグ
ケロッグ 〖Frank Billings Kellogg〗
(1856-1937) アメリカの政治家。1928年フランス外相ブリアンとともに不戦条約(ケロッグ=ブリアン協定)を成立させた。
ケンタウルスざ
ケンタウルスざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Centaurus〕
六月初旬の宵に,南の地平線近くを通る星座。アルファ星は日本からは見えないが,光度マイナス〇・三等で全天第三の輝星。
ケンタウルス座
ケンタウルスざ [0] 【―座】
〔(ラテン) Centaurus〕
六月初旬の宵に,南の地平線近くを通る星座。アルファ星は日本からは見えないが,光度マイナス〇・三等で全天第三の輝星。
ケンタウロス
ケンタウロス 〖Kentauros〗
ギリシャ神話で,四つの脚をもつ半人半馬の怪物。テッサリアなどの山岳森林地帯に住む野蛮な部族。近隣のラピタイ族の王ペイリトオスの婚礼に招かれ,酔って花嫁や他の女たちに乱暴しようとして大乱闘となったが,ラピタイ族に制圧され土地を追われたという。複数形ケンタウロイ。
ケンタッキー
ケンタッキー 〖Kentucky〗
アメリカ合衆国の南部の州。アパラチア山脈の西側に位置し,タバコを産する。州都フランクフォート。
ケント
ケント 〖Kent〗
イギリス,イングランド南東部のドーバー海峡に面する州。州都メイドストン。
ケントし
ケントし【ケント紙】
〜紙 Kent paper.
ケントし
ケントし [3] 【―紙】
西洋紙の一。化学パルプを原料とする純白で硬い上質紙。図画・製図などに利用される。初め,ケント州で製造された。
ケント紙
ケントし【ケント紙】
〜紙 Kent paper.
ケント紙
ケントし [3] 【―紙】
西洋紙の一。化学パルプを原料とする純白で硬い上質紙。図画・製図などに利用される。初め,ケント州で製造された。
ケンドル
ケンドル 〖Edward Calvin Kendall〗
(1886-1972) アメリカの生化学者。1914年に甲状腺ホルモン(チロキシン)を単離結晶化。副腎皮質ホルモンのコルチゾンを分離・合成,その治療効果を明らかにした。
ケンドルー
ケンドルー 〖John Cowdery Kendrew〗
(1917- ) イギリスの物理化学者。結晶タンパク質の X 線解析の方法と理論を開拓,ミオグロビンの立体構造を解明した。
ケンネル
ケンネル [1] 〖kennel〗
(1)犬小屋。
(2)犬を売買する店。
ケンピス
ケンピス 〖Kempis〗
⇒トマス=ア=ケンピス
ケンブリッジ
ケンブリッジ 〖Cambridge〗
(1)イギリス,ロンドンの北80キロメートルにある学園都市。
〔「剣橋」とも書く〕
(2)アメリカ合衆国,マサチューセッツ州北東部の学園都市。ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学がある。
ケンブリッジがくは
ケンブリッジがくは [7] 【―学派】
限界革命以降のケンブリッジ大学を中心とするイギリスの経済学派。マーシャルに始まり,ピグー・ケインズに引き継がれ,現代の経済学の展開に大きな影響を与えた。政策論的主張を展開したことが特徴。狭義の新古典学派。
ケンブリッジだいがく
ケンブリッジだいがく 【―大学】
イギリスのケンブリッジ市にある私立大学。多くのカレッジからなる連合組織をとる。一三世紀初めに設立され,オックスフォード大学と並んでイギリスの指導者層養成機関の役割を果たしてきた。
ケンブリッジプラトンがくは
ケンブリッジプラトンがくは [11] 【―学派】
〔Cambridge Platonist〕
一七世紀後半のイギリスで,ホッブズらの機械論的哲学に対する,プラトン研究の盛んなケンブリッジ大学を中心とした理性主義的な一派。唯心論的自然観と汎キリスト教的信仰を唱え,本有観念や知識の想起説を認める。
ケンブリッジプラトン学派
ケンブリッジプラトンがくは [11] 【―学派】
〔Cambridge Platonist〕
一七世紀後半のイギリスで,ホッブズらの機械論的哲学に対する,プラトン研究の盛んなケンブリッジ大学を中心とした理性主義的な一派。唯心論的自然観と汎キリスト教的信仰を唱え,本有観念や知識の想起説を認める。
ケンブリッジ大学
ケンブリッジだいがく 【―大学】
イギリスのケンブリッジ市にある私立大学。多くのカレッジからなる連合組織をとる。一三世紀初めに設立され,オックスフォード大学と並んでイギリスの指導者層養成機関の役割を果たしてきた。
ケンブリッジ学派
ケンブリッジがくは [7] 【―学派】
限界革命以降のケンブリッジ大学を中心とするイギリスの経済学派。マーシャルに始まり,ピグー・ケインズに引き継がれ,現代の経済学の展開に大きな影響を与えた。政策論的主張を展開したことが特徴。狭義の新古典学派。
ケンプ
ケンプ [1] 〖kemp〗
細胞の枯死した羊毛。短く,堅い。普通は取りのぞかれる。
ケンペル
ケンペル 〖Engelbert Kämpfer〗
(1651-1716) ドイツの医者・博物学者。1690年蘭館医として来日。日本の国情および動植物について観察や採集を行なった。92年離日。著「廻国奇観」「日本誌」など。
ケー
ケー 〖Ellen Karolina Sofia Key〗
⇒ケイ
ケー
ケー [1] 〖 K ・ k 〗
(1)英語のアルファベットの第一一字。
(2)カリウム((ドイツ) Kalium)の元素記号( K )。
(3)キロ(kilo)の略号( k )。
(4)カラット(karat)の略号( k )。
(5)トランプで,キング(king)の札の記号。
(6)音楽で,モーツァルトの作品につけたケッヘル(Köchel)番号であることを表す記号( K )。
(7)絶対温度の単位ケルビン(kelvin)を表す記号( K )。
ケー
ケー 〖John Kay〗
⇒ケイ
ケーてん
ケーてん [1] 【 K 点】
〔(ドイツ) kritischer Punkt〕
スキーのジャンプ競技で,ランディング-バーンに赤い線で示してある極限点。これ以上遠くへ飛ぶと危険であるという印。
ケーエスこう
ケーエスこう [0][4] 【 KS 鋼】
〔 KS は研究費を寄贈した住友吉左衛門の頭文字〕
1917年(大正6),本多光太郎らが発明した磁石鋼。コバルト・クロム・タングステン・炭素を含む鋼。保磁力が大きく,当時は世界的な発明であった。
ケーオス
ケーオス [1] 〖chaos〗
⇒カオス
ケーオー
ケーオー [3] 〖 KO 〗 (名)スル
〔knock out の頭字語〕
「ノック-アウト{(1)}」に同じ。「挑戦者を―する」
ケーキ
ケーキ [1] 〖cake〗
洋風の生菓子の総称。特に,スポンジ-ケーキを台にして,クリームや果物を加えた菓子。
ケーキ
ケーキ
a cake.→英和
ケーキサーバー
ケーキサーバー [4] 〖cake server〗
切ったケーキを取り分けるのに用いる,長三角形のパレット-ナイフ状の道具。
ケーケー
ケーケー [3]
〔和 KK〕
「株式会社」の略号。
ケーケーケー
ケーケーケー 〖 KKK 〗
⇒クー-クラックス-クラン
ケージ
ケージ 〖John Cage〗
(1912-1992) アメリカの前衛的作曲家。音響の選択を偶然にゆだねて曲の成立を不確定なものとする偶然性の音楽の思想とその作品によって,欧米の作曲家のみならず現代芸術全般に大きな影響を与えた。
ケージ
ケージ [1] 〖cage〗
(1)鳥かご。おり。
(2)エレベーターの,人や荷物をのせる箱状の室。
(3)危険防止のため,ハンマー投げ・円盤投げの投擲(トウテキ)者やバッティング練習の打者のまわりにめぐらせた金網。「バッティング-―」
ケージービー
ケージービー [5] 〖 KGB 〗
⇒カー-ゲー-ベー
ケース
ケース [1] 〖case〗
(1)物を入れる容器・入れ物。「バイオリンの―」
(2)展示用のガラス張りの箱。「ショー-―」
(3)事例。場合。「テスト-―」「前例のない特異な―だ」
(4)〔文法〕「格(カク){(4)}」に同じ。
ケース
ケース
a case.→英和